JP2003080920A - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置

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JP2003080920A
JP2003080920A JP2001277053A JP2001277053A JP2003080920A JP 2003080920 A JP2003080920 A JP 2003080920A JP 2001277053 A JP2001277053 A JP 2001277053A JP 2001277053 A JP2001277053 A JP 2001277053A JP 2003080920 A JP2003080920 A JP 2003080920A
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vehicle
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JP2001277053A
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Nobukazu Kuribayashi
信和 栗林
Tatsumi Kumada
辰己 熊田
Shigeki Harada
茂樹 原田
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Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フェイスモード時およびバイレベルモード時
に喫煙した場合の、乗員上半身に向けて吹き出される空
調風によるタバコの灰の飛散を防止する。 【解決手段】 フェイスモードおよびバイレベルモード
の時に喫煙が検出された場合は、例えば、デフロスタモ
ード、フットモードおよびフットデフロスタモードのう
ちのいずれかに切り替えることにより、フェイス吹出口
12以外から空調風を吹き出させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用空調装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、乗員上半身に向けて空調風を吹き
出すフェイスモードと、乗員足元に向けて空調風を吹き
出すフットモードと、車両窓ガラスに向けて空調風を吹
き出すデフロスタモードと、乗員上半身および乗員足元
に向けて空調風を吹き出すバイレベルモードと、乗員足
元および車両窓ガラスに向けて空調風を吹き出すフット
デフロスタモードとを自動的に切り替え可能な車両用空
調装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、フェイ
スモード時およびバイレベルモード時に喫煙した場合、
乗員上半身に向けて吹き出される空調風によってタバコ
の灰が飛散してしまい、乗員に不快感を与えてしまうと
いう問題があった。
【0004】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、喫煙時のタバコの灰の飛散を防止可能にすることを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明では、車室内の乗員上半身側
へ空調風を吹き出すフェイス吹出口(12)と、乗員の
喫煙を検出する検出手段(39)と、検出手段(39)
により喫煙が検出された時に、フェイス吹出口(12)
からの空調風の吹出量を減少させる制御手段(6)とを
備えることを特徴とする。
【0006】これによると、喫煙時には乗員上半身に向
けて吹き出される空調風の吹出量が減少するため、喫煙
時のタバコの灰の飛散を防止することができる。
【0007】請求項2に記載の発明では、空調風の吹出
方向を自動的に変更可能な車両用空調装置において、乗
員の喫煙を検出する検出手段(39)と、検出手段(3
9)により喫煙が検出された時に、空調風の吹出方向を
乗員の上半身以外の部位に変更する制御手段(6)とを
備えることを特徴とする。
【0008】これによると、喫煙時には空調風の吹出方
向を乗員の上半身以外の部位に変更するため、喫煙時の
タバコの灰の飛散を防止することができる。
【0009】請求項3に記載の発明では、車室内に空調
風を吹き出す車両用空調装置において、乗員の喫煙を検
出すると共に、喫煙時のタバコの位置を検出する検出手
段(39)と、検出手段(39)により喫煙が検出され
た時に、タバコの位置へ向かう空調風の量を減少させる
制御手段(6)とを備えることを特徴とする。
【0010】これによると、喫煙時にはタバコの位置へ
向かう空調風の量を減少させるため、喫煙時のタバコの
灰の飛散を防止することができる。
【0011】請求項4に記載の発明では、検出手段(3
9)は、赤外線量に応じた信号を出力する赤外線センサ
であり、赤外線センサの出力信号の変化量が所定値以上
になった時に、喫煙時と判定することを特徴とする。
【0012】これによると、赤外線センサによる喫煙検
出のため、タバコに火を付けた直後(すなわちタバコの
灰が飛散する前)に所定の制御を行うことができ、従っ
て、喫煙時のタバコの灰の飛散を確実に防止することが
できる。
【0013】請求項5に記載の発明では、検出手段(3
9)は、赤外線量に応じた信号を出力すると共に、マト
リックス状に配置された多数のセルを有する赤外線セン
サであり、多数のセル間の出力信号値の差が所定値以上
になった時に、喫煙時と判定することを特徴とする。
【0014】これによると、赤外線センサによる喫煙検
出のため、タバコに火を付けた直後(すなわちタバコの
灰が飛散する前)に所定の制御を行うことができ、従っ
て、喫煙時のタバコの灰の飛散を確実に防止することが
できる。
【0015】また、マトリックス状の赤外線センサであ
るため、喫煙時のタバコの位置も検出可能であり、従っ
て、請求項5の発明は、請求項3の発明の実施に際して
好適である。
【0016】請求項6に記載の発明では、車室内への吹
出モードとして、乗員上半身に向けて空調風を吹き出す
フェイスモードと、乗員足元に向けて空調風を吹き出す
フットモードと、車両窓ガラスに向けて空調風を吹き出
すデフロスタモードと、乗員上半身および乗員足元に向
けて空調風を吹き出すバイレベルモードと、乗員足元お
よび車両窓ガラスに向けて空調風を吹き出すフットデフ
ロスタモードとを自動的に切り替え可能な車両用空調装
置であって、フェイスモード時に喫煙を検出した場合
は、デフロスタモードに切り替え、バイレベルモード時
に喫煙を検出した場合は、フットモードおよびフットデ
フロスタモードのうちのいずれか一方に切り替えること
を特徴とする。
【0017】これによると、喫煙時には乗員上半身に向
けては空調風が吹き出されないため、喫煙時のタバコの
灰の飛散を確実に防止することができる。
【0018】なお、上記各手段に付した括弧内の符号
は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を
示すものである。
【0019】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1ないし図6
は本発明の第1実施形態を示し、図1は車両用空調装置
全体の概略構成を示した図である。
【0020】車両用空調装置1は、車室内に向かって空
気が流れる空気通路を構成するケース2、このケース2
内において車室内に向かう空気流を発生させる送風機
3、ケース2内を流れる空気を冷却する蒸発器4、車室
内に吹き出す空気の温度を調節するエアミックス方式の
吹出温度調節装置5、および各空調機器を制御する制御
装置6を備える。
【0021】ケース2は車室内の前方側の計器盤内側部
に配設され、ケース2の上流側には、内気導入口7およ
び外気導入口8の2つの導入口が設けられている。内気
導入口7および外気導入口8の内側には内外気切替ドア
9が回動自在に配置されている。内外気切替ドア9はサ
ーボモータ10によって駆動されるもので、内気導入口
7より車室内空気(内気)を導入する内気循環モード
と、外気導入口8より車室外空気(外気)を導入する外
気導入モードとを切り替える。
【0022】ケース2の下流側には、車両の窓ガラス
(主にフロントガラス)に向けて空調風を吹き出すため
のデフロスタ吹出口11、乗員上半身に向けて空調風を
吹き出すためのフェイス吹出口12、および乗員下半身
に向けて空調風を吹き出すためのフット吹出口13の3
種類の吹出口が設けられている。
【0023】これら吹出口11〜13の上流部にはデフ
ロスタドア14、フェイスドア15およびフットドア1
6が回動自在に配置されている。これらのデフロスタド
ア14、フェイスドア15およびフットドア16は、図
示しないリンク機構を介して共通のサーボモータ17に
よって駆動される。
【0024】送風機3は、送風機駆動回路20により印
加電圧が制御される送風機モータ21によって回転速度
が制御され、内気導入口7または外気導入口8から空気
を吸入してケース2を介して車室内へ送風する。
【0025】蒸発器4は、送風機3の下流側のケース2
内に配設され、送風機3により送られてくる空気を冷却
する冷房用熱交換器で、冷凍サイクル22を構成する要
素のひとつである。
【0026】なお、冷凍サイクル22は、圧縮機23か
ら、凝縮器24、レシーバ25および膨張弁26を介し
て蒸発器4に冷媒が循環するように形成された周知のも
のである。圧縮機23は、電磁クラッチ23aを介して
車両エンジン(図示せず)の回転動力が伝達されること
により回転駆動される。
【0027】なお、冷凍サイクル22は、圧縮機23の
作動(オン)により蒸発器4による空気冷却機能を得、
圧縮機23の作動停止(オフ)により蒸発器4による空
気冷却機能が停止する。
【0028】吹出温度調節装置5は、本例ではヒータコ
ア27およびエアミックスドア28等より構成されてい
る。ヒータコア27は車両エンジンの冷却水(以下、温
水)を熱源として空気を加熱する暖房用熱交換器であっ
て、蒸発器4の空気流れ下流側に配置され、蒸発器4通
過後の冷風を加熱する。
【0029】エアミックスドア28は、ヒータコア27
の空気流れ上流側に回動自在に配置されており、サーボ
モータ29により設定される開度に応じて、ヒータコア
27を通る空気量(温風量)とヒータコア27を迂回し
てバイパス通路30を通る空気量(冷風量)とを調節す
る。
【0030】制御装置(制御手段に相当)6は、CPU
31、ROM32およびRAM33等を含んで構成され
るもので、予めROM32内に車室内の空調制御のため
の制御プログラムを記憶しており、その制御プログラム
に基づいて各種演算、処理を行う。
【0031】制御装置6の出力側には、それぞれ上記各
サーボモータ10、17、29および送風機駆動回路2
0が接続され、送風機モータ21の回転数は送風機駆動
回路20により制御される。なお、サーボモータ29に
は、エアミックスドア28の開度θを検出するエアミッ
クスドア開度センサ34が設けられ、このセンサ34は
制御装置6の入力側に接続される。
【0032】また、圧縮機23の電磁クラッチ23aは
圧縮機駆動回路23bを介して制御装置6の出力側に接
続されており、この電磁クラッチ23aのコイルに通電
することにより電磁クラッチ23aが接続状態となる。
これにより、エンジンの回転力を圧縮機23に伝達して
圧縮機23を回転駆動する。
【0033】制御装置6の入力側には、車室内の運転席
前方の計器盤(図示せず)に設けられた空調操作パネル
50に設置された内外気切替スイッチ36、温度設定ス
イッチ37、デフロスタモード設定スイッチ38および
赤外線センサ39が接続されている。更に、外気センサ
40、水温センサ41、日射センサ42および蒸発器温
度センサ43が制御装置6の入力側に接続されている。
【0034】赤外線センサ(検出手段に相当)39は、
主に乗員上半身の表面温度の変化に伴う赤外線量の変化
を非接触で検出し、それによって車室内乗員(具体的に
は運転者)の表面温度を検出するもので、例えば赤外線
量の変化に対応した起電力変化を生じるサーモパイル型
検出素子を用いることができる。
【0035】ここで、図2は空調操作パネル50に設置
された赤外線センサ39の視野範囲を示し、運転者を略
中心にして50°に設定されている。図3は赤外線セン
サ39の出力例を示しており、運転者が喫煙した場合は
赤外線センサ39の視野範囲に高温のタバコが入るた
め、喫煙中は赤外線センサ39の出力が上昇する。
【0036】図4は赤外線センサ39の視野範囲にタバ
コ等の外乱が入った場合の、赤外線センサ39の出力の
変化量を示すもので、(a)はタバコを吸っていると
き、(b)はコーヒーを飲んでいるとき、(c)は空調
操作パネル50を操作するために手を空調操作パネル5
0に近づけた時であり、喫煙時は他の外乱よりも出力変
化量が大きく、従って、出力変化量が大きい場合は喫煙
時と推定することができる。
【0037】なお、赤外線センサ39は直接的には乗員
表面温度を検出するものであるが、乗員表面温度は車室
内の内気温の影響を受けるので、内気温変化を包含する
情報であると言うことができる。そのため、本例では内
気温センサを省略している。
【0038】外気温センサ40は車室外温度を検出し、
その検出温度に応じた外気温信号Tamを制御装置6に
入力する。水温センサ41および蒸発器温度センサ43
は、温水の温度および蒸発器4の吹出空気温度を検出
し、その検出温度に応じた水温信号Twおよび蒸発器温
度信号Teを制御装置6に入力する。日射センサ42
は、車室内に入射した日射量を検出し、その検出した日
射量に応じた日射量信号Tsを検出して制御装置6に入
力するものである。
【0039】次に、上記構成において第1実施形態の作
動を図5のフローチャートに従って説明する。
【0040】制御装置6は、電源が投入されると制御プ
ログラムをスタートし、図5のフローチャートにしたが
って演算、処理を実行する。
【0041】先ず、ステップS1にて各種タイマーや制
御フラグ等を初期化する。次に、ステップS2にて温度
設定スイッチ37から設定温度信号TSETを読み込
み、RAM33に記憶する。
【0042】続いて、ステップS3にて車室内の空調状
態に影響を及ぼす車両環境状態を検出するために各種セ
ンサから入力信号を読み込む。すなわち、外気温センサ
40からの外気温信号TAM、水温センサ41からの水
温信号TW、日射センサ42からの日射量信号TSおよ
び蒸発器温度センサ43からの蒸発器温度信号TEを読
み込んで、RAM33に記憶する。
【0043】また、ステップS3では、赤外線センサ3
9の出力を所定時間(本例では、250msec)毎に
サンプリングして、サンプリングした時の赤外線センサ
39の出力を表面温度検出値#TIRとしてRAM33
に記憶すると共に、外乱やノイズの影響を押さえるため
に複数個(本例では、16個=4sec間)の表面温度
検出値#TIRの平均値を、表面温度制御値TIRとし
てRAM33に記憶する。
【0044】次に、ステップS4にて車室内に吹き出す
空気の目標吹出温度TAOを下記数式1に基づいて算出
する。この目標吹出温度TAOは、車両環境条件(空調
熱負荷条件)の変動にかかわらず、車室温度を設定温度
TSETに維持するために必要な、吹出空気の制御目標
温度である。
【0045】
【数1】TAO=KSET・TSET−KIR・TIR
−KAM・TAM−KS・TS+C但し、KSET は
温度設定ゲイン、KIRは表面温ゲイン、KAMは外気
温ゲイン、KSは日射ゲイン、Cは補正定数である。
【0046】続いて、ステップS5において、上述の目
標吹出温度TAO等に基づいて、送風機3の風量を設定
する。具体的には、送風機駆動回路20を介して送風機
モータ21に印加する送風機電圧BLWを決定する。こ
の送風機電圧BLWは、ステップS4にて算出された目
標吹出温度TAOに基づいて、予めROM32内に記憶
された制御マップに従って決定される。
【0047】次に、ステップS6において、エアミック
スドア28の目標開度θOを次の数式2によって算出す
る。
【0048】
【数2】θO={(TAO−TE)/(TW−TE)}
×100(%) なお、TWは水温センサ41の水温信号である。
【0049】次に、ステップS7において、目標吹出温
度TAOに基づいて、内気導入口7より車室内空気(内
気)を導入する内気循環モードを行うか、あるいは外気
導入口8より車室外空気(外気)を導入する外気導入モ
ードを行うかを決定する。
【0050】具体的には、目標吹出温度TAOが所定温
度以下となる領域(最大冷房域)では、内外気切替ドア
9により内気導入口7を全開し、外気導入口8を全閉す
る内気循環モードを選択し、目標吹出温度TAOが所定
温度より高くなると、内外気切替ドア9により外気導入
口8を全開し、内気導入口7を全閉する外気循環モード
を選択する。なお、内気循環モードと外気循環モードと
の間に、内気と外気を同時に導入する内外気併用モード
を設定してもよい。
【0051】次に、ステップS8において、圧縮機23
の作動の断続制御を電磁クラッチ23aのコイルへの通
電オン、オフにより決定する。具体的には、蒸発器温度
の目標温度TEOと実際の蒸発器温度TEとを比較し
て、TEがTEOより高いと、電磁クラッチ23aの通
電をオンして圧縮機23を作動させ、これに反し、TE
がTEOより低くなると、電磁クラッチ23aの通電を
オフして圧縮機23の作動を停止させる。このような圧
縮機作動の断続制御により、実際の蒸発器温度TEを目
標温度TEOに維持する。
【0052】続いて、ステップS9では吹出モードを決
定する。この吹出モード決定の具体例は後述する。そし
て、ステップS10において、前述のステップS5〜S
9で決定した制御信号を送風機駆動回路20、サーボモ
ータ10、17、29および圧縮機駆動回路23b等に
出力して送風機3、内外気切替ドア9、吹出モードドア
14〜16、エアミックスドア28および圧縮機23の
作動を制御する。
【0053】次のステップS11において、ステップS
10の処理を実行してから制御周期時間τが経過してい
るか否かを判断し、この判断結果がNOの場合には制御
周期時間τの経過を待つ。また、その判断結果がYES
の場合にはステップS2の処理へ戻り、上述の演算、処
理が繰り返される。このような演算、処理の繰り返しに
よって車両用空調装置1の作動が自動制御される。
【0054】次に、ステップS9による吹出モード決定
の具体例を図6に基づいて詳述する。まず、ステップS
91では、予めROM32に記憶されている吹出モード
決定の特性図(制御マップ)に基づいて、目標吹出温度
TAOが上昇するにつれて吹出モードをフェイス(Fa
se)モード→バイレベル(B/L)モード→フット
(Foot)モードと順次自動的に切り替えるようにな
っている。
【0055】ここで、フェイスモードは、フェイスドア
15にてフェイス吹出口12を開口し、フットドア16
にてフット吹出口13を閉塞し、デフロスタドア14に
てデフロスタ吹出口11を閉塞する。これにより、フェ
イス吹出口12のみから空調風が車室内の乗員上半身側
へ吹き出す。
【0056】バイレベルモードは、フェイスドア15に
てフェイス吹出口12を開口し、フットドア16にてフ
ット吹出口13を開口し、デフロスタドア14にてデフ
ロスタ吹出口11を閉塞する。これにより、空調風は、
フェイス吹出口12およびフット吹出口13の両方から
車室内の乗員上半身側および乗員足元側へ同時に吹き出
す。
【0057】フットモードは、フェイスドア15にてフ
ェイス吹出口12を閉塞し、フットドア16にてフット
吹出口13を全開し、デフロスタドア14にてデフロス
タ吹出口11を小開度だけ開口する。これにより、フェ
イス吹出口12から乗員上半身側への空調風の吹出が遮
断され、フット吹出口13から主に空調風が車室内の乗
員足元側へ吹き出すと同時に、デフロスタ吹出口11か
ら少量の空調風が車室内の窓ガラス内面側へ吹き出す。
【0058】次に、ステップS92では、表面温度変化
量ΔTIRとしきい値Tciとを比較して、喫煙時か否
かを推定する。なお、表面温度変化量ΔTIRは、表面
温度検出値#TIRと前回の表面温度制御値TIRol
dとの差(すなわち、ΔTIR=#TIR−TIRol
d)である。また、しきい値Tciは、本例では2℃に
している。
【0059】そして、前述したように喫煙時は他の外乱
よりも出力変化量が大きいため、表面温度変化量ΔTI
Rがしきい値Tciよりも大きい場合は喫煙時と推定し
(ステップS92がYES)、喫煙信号を出力する(ス
テップS93)。
【0060】次に、喫煙信号が出力された場合はステッ
プS94に進み、このステップS94では、ステップS
91で決定された吹出モードがフェイスモードまたはバ
イレベルモードか否かを判定する。そして、フェイスモ
ードおよびバイレベルモードではフェイス吹出口12か
ら空調風が乗員上半身側へ吹き出されてタバコの灰が飛
散するため、フェイスモードまたはバイレベルモード時
は(ステップS94がYES)、タバコの灰の飛散防止
のためにステップS95にて吹出モードを切り替える。
【0061】このステップS95では、ステップS91
で決定された吹出モードがフェイスモードである場合
は、足元から空調風を吹き出すと違和感があるため、吹
出モードをデフロスタ(Def)モードに切り替える。
また、ステップS91で決定された吹出モードがバイレ
ベルモードである場合は、足元から空調風が吹き出され
るように、吹出モードをフットモードまたはフットデフ
ロスタ(F/D)モードに切り替える。
【0062】ここで、デフロスタモードは、フェイスド
ア15にてフェイス吹出口12を閉塞し、フットドア1
6にてフット吹出口13を閉塞し、デフロスタドア14
にてデフロスタ吹出口11を全開する。これにより、デ
フロスタ吹出口11のみから空調風が車室内の窓ガラス
内面側へ吹き出す。
【0063】フットデフロスタモードは、フェイスドア
15にてフェイス吹出口12を閉塞し、フットドア16
にてフット吹出口13を全開し、デフロスタドア14に
てデフロスタ吹出口11を全開する。これにより、フッ
ト吹出口13とデフロスタ吹出口11から空調風がほぼ
同量吹き出す。
【0064】次に、ステップS96では、ステップS9
5での吹出モードの切り替えが行われてから所定時間t
(例えば、4分)経過後に、ステップS93の喫煙信号
をキャンセルする。この喫煙信号のキャンセルにより、
ステップS97では、ステップS91で決定された吹出
モードに戻す。
【0065】本実施形態では、フェイス吹出口12から
乗員上半身に向けて空調風が吹き出される吹出モード
(フェイスモードおよびバイレベルモード)の時に喫煙
すると、フェイス吹出口12から空調風が吹き出されな
い吹出モードに切り替えられるため、タバコの灰の飛散
が防止される。
【0066】(第2実施形態)第1実施形態では、フェ
イス吹出口12から空調風が吹き出される吹出モードの
時に喫煙すると、フェイス吹出口12から空調風が吹き
出されない吹出モードに切り替えるようにしたが、第2
実施形態では、第1実施形態の空調装置に空気清浄器を
追加し、喫煙時には、第1実施形態と同様の制御に加え
て、自動的に空気清浄器も作動させるようにしている。
【0067】空気清浄器(図示せず)は、周知のよう
に、空気流を発生させるファン、空気中の塵の捕捉およ
び臭いの除去を行うフィルタ、ファンの作動を制御する
制御装置等からなり、この制御装置には赤外線センサ3
9(図1参照)の出力信号が入力される。
【0068】図7のフローチャートは、空気清浄器の制
御装置によって実行される処理のうち、喫煙時の処理の
部分のみを示しており、この図7に基づいて喫煙時の空
気清浄器の作動を説明する。
【0069】まず、ステップS110では、表面温度変
化量ΔTIRとしきい値Tciとを比較して、喫煙時か
否かを推定する。そして、表面温度変化量ΔTIRがし
きい値Tciよりも大きい場合は喫煙時と推定し(ステ
ップS110がYES)、喫煙信号を出力して(ステッ
プS120)、空気清浄器(A/P)を作動させる(ス
テップS130)。
【0070】次に、ステップS140では、ステップS
130での空気清浄器の作動開始から所定時間t(例え
ば、4分)経過後に、ステップS120の喫煙信号をキ
ャンセルする。この喫煙信号のキャンセルにより、ステ
ップS150では、空気清浄器を停止させる。
【0071】本実施形態によれば、第1実施形態と同様
の制御によりタバコの灰の飛散が防止されると共に、喫
煙時には自動的に空気清浄器が作動するため、タバコの
臭いの除去も行うことができる。
【0072】また、従来の空気清浄器は、タバコの煙を
検出するスモークセンサにより喫煙を検出するため、車
室内の空気がタバコの煙で汚れてから空気清浄器が作動
を開始するの対し、本実施形態は赤外線センサ39によ
る喫煙検出のため、タバコに火を付けた直後(すなわち
車室内の空気がタバコの煙で汚れる前)に喫煙を検出し
て空気清浄器を作動させることができる。
【0073】また、空気清浄器の制御装置に空調装置の
赤外線センサ39の出力信号を入力しているため、上記
した従来の空気清浄器のスモークセンサを廃止すること
ができる。
【0074】なお、本実施形態では、空気清浄器の制御
装置に空調装置の赤外線センサ39の出力信号を入力し
たが、空気清浄器専用の赤外線センサを用い、その専用
の赤外線センサの出力信号に基づいて、ステップS11
0の判定を行うようにしてもよい。また、図示しないエ
アバッグ装置が、乗員検知のための赤外線センサを用い
ている場合は、その出力信号に基づいてステップS11
0の判定を行うようにしてもよい。
【0075】(他の実施形態)上記各実施形態における
赤外線センサ39は、単素子の赤外線センサであっても
よいし、複数素子(セル)がマトリックス状に配置され
たマトリックス赤外線センサであってもよい。そして、
マトリックス赤外線センサの場合は、タバコが視野範囲
内にある素子と他の素子とでは素子間の出力信号値の差
が大きいため、素子間の出力信号値の差が所定値以上に
なった時に、喫煙時と判定することができる。
【0076】上記各実施形態において、喫煙時には、上
記各実施形態と同様の制御に加えて、換気のために外気
導入モードにしてもよい。但し、導入空気(外気)の成
分を検出する排気ガスセンサを備えていて、その排気ガ
スセンサの出力信号に基づいて導入空気が一定レベル以
上に汚れていると判定された場合は、喫煙時であっても
内気導入モードにするのが望ましい。
【0077】上記各実施形態では、フェイス吹出口12
から乗員上半身に向けて空調風が吹き出される吹出モー
ドの時に喫煙すると、フェイス吹出口12から空調風が
吹き出されない吹出モードに切り替えるようにしたが、
フェイス吹出口12から乗員上半身に向けて空調風が吹
き出される吹出モードの時に喫煙した場合、送風機モー
タ21の回転速度を低下させて空調風の吹出量を減少さ
せても、タバコの灰の飛散を防止することができる。
【0078】また、フェイス吹出口12から空調風が吹
き出されない吹出モードの時に喫煙した場合、換気のた
めに送風機モータ21の回転速度を上昇させて空調風の
吹出量を増加させてもよい。
【0079】また、喫煙時には、上記各実施形態と同様
の制御に加えて、換気のために自動的に窓を少し開ける
ようにしてもよい。但し、レインセンサやワイパ駆動に
より雨を検出した場合は、喫煙時であっても窓は開けな
いようにするのが望ましい。
【0080】また、マトリックス赤外線センサの場合は
素子毎に異なる部位の温度を検出できるため、どの席で
喫煙しているかを検出して、喫煙している席に最適な換
気を行うための部位の窓を開けるようにしてもよい。
【0081】また、フェイス吹出口12に設けられた吹
出グリルを電動モータ等のアクチュエータにより駆動し
て、空調風の吹出方向を自動的に変更するようにしたい
わゆるスイングルーバを有する車両用空調装置において
は、フェイス吹出口12から乗員上半身に向けて空調風
が吹き出される吹出モードの時に喫煙した場合、吹出モ
ードは変更せずに、アクチュエータにより吹出グリルを
駆動して、タバコの位置への送風を避けるように空調風
の吹出方向を変えてもよい。この際の空調風の吹出方向
は、乗員の上半身以外の部位であり、例えば、吹出方向
を上向きにして天井側に吹き出させることができる。
【0082】また、喫煙時のタバコの位置を検出可能な
場合は、タバコの位置へ向かう空調風の量を減少させ
て、タバコの灰の飛散を防止するようにしてもよい。こ
の際、吹出モードを変更したり、送風機モータ21の回
転速度を低下させたり、あるいはスイングルーバの吹出
グリルを駆動して吹出方向を変えることにより、タバコ
の位置へ向かう空調風の量を減少させることができる。
【0083】また、スイングルーバを有する車両用空調
装置において、非喫煙時の吹出方向が乗員上半身側に固
定されている場合は、喫煙時にはタバコの位置(乗員上
半身)と他の位置との間で吹出グリルをスイングさせる
ことにより、タバコの位置へ向かう空調風の量を減少さ
せるようにしてもよい。さらに、非喫煙時に乗員上半身
を含む範囲で吹出グリルをスイングさせている場合は、
喫煙時には吹出グリルのスイング範囲を変更する等によ
り、乗員上半身に向けて空調風を吹き出す時間の割合を
非喫煙時よりも短くすることにより、タバコの位置へ向
かう空調風の量を減少させるようにしてもよい。
【0084】また、上記各実施形態では、赤外線センサ
39の出力信号に基づいて喫煙判定を行ったが、CCD
カメラやCMOSカメラ等の画像センサにてタバコその
ものを検出することにより、タバコの火を付ける前に喫
煙判定して、上記各実施形態と同様の制御を行うように
してもよい。
【0085】また、上記第1実施形態では、喫煙時にス
テップS95で吹出モードを切り替えた後に、所定時間
tが経過後に、ステップS97で吹出モードをもとに戻
すようにしたが、赤外線センサ39の出力信号の変化量
から喫煙終了を推定し、喫煙終了と推定されたときに、
ステップS97で吹出モードをもとに戻すようにしても
よい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態による車両用空調装置の
全体構成図である。
【図2】図1の赤外線センサ39の視野範囲を示す車両
の平面図である。
【図3】図1の赤外線センサ39の出力例を示す図であ
る。
【図4】図1の赤外線センサ39の視野範囲に外乱が入
った場合の出力変化量を示す図である。
【図5】第1実施形態による空調制御全体の概要を示す
フローチャートである。
【図6】第1実施形態による吹出モード決定の具体例を
示すフローチャートである。
【図7】第2実施形態による空気清浄器の制御を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
6…制御手段をなす制御装置、12…フェイス吹出口、
39…検出手段をなす赤外線センサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原田 茂樹 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 3L011 CP04

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車室内の乗員上半身側へ空調風を吹き出
    すフェイス吹出口(12)と、 前記乗員の喫煙を検出する検出手段(39)と、 前記検出手段(39)により喫煙が検出された時に、前
    記フェイス吹出口(12)からの前記空調風の吹出量を
    減少させる制御手段(6)とを備えることを特徴とする
    車両用空調装置。
  2. 【請求項2】 空調風の吹出方向を自動的に変更可能な
    車両用空調装置において、 乗員の喫煙を検出する検出手段(39)と、 前記検出手段(39)により喫煙が検出された時に、前
    記空調風の吹出方向を前記乗員の上半身以外の部位に変
    更する制御手段(6)とを備えることを特徴とする車両
    用空調装置。
  3. 【請求項3】 車室内に空調風を吹き出す車両用空調装
    置において、 乗員の喫煙を検出すると共に、喫煙時のタバコの位置を
    検出する検出手段(39)と、 前記検出手段(39)により喫煙が検出された時に、前
    記タバコの位置へ向かう前記空調風の量を減少させる制
    御手段(6)とを備えることを特徴とする車両用空調装
    置。
  4. 【請求項4】 前記検出手段(39)は、赤外線量に応
    じた信号を出力する赤外線センサであり、 前記赤外線センサの出力信号の変化量が所定値以上にな
    った時に、喫煙時と判定することを特徴とする請求項1
    ないし3のいずれか1つに記載の車両用空調装置。
  5. 【請求項5】 前記検出手段(39)は、赤外線量に応
    じた信号を出力すると共に、マトリックス状に配置され
    た多数のセルを有する赤外線センサであり、 前記多数のセル間の出力信号値の差が所定値以上になっ
    た時に、喫煙時と判定することを特徴とする請求項1な
    いし3のいずれか1つに記載の車両用空調装置。
  6. 【請求項6】 前記車室内への吹出モードとして、乗員
    上半身に向けて空調風を吹き出すフェイスモードと、乗
    員足元に向けて空調風を吹き出すフットモードと、車両
    窓ガラスに向けて空調風を吹き出すデフロスタモード
    と、前記乗員上半身および前記乗員足元に向けて空調風
    を吹き出すバイレベルモードと、前記乗員足元および前
    記車両窓ガラスに向けて空調風を吹き出すフットデフロ
    スタモードとを自動的に切り替え可能な車両用空調装置
    であって、 前記フェイスモード時に喫煙を検出した場合は、前記デ
    フロスタモードに切り替え、 前記バイレベルモード時に喫煙を検出した場合は、前記
    フットモードおよびフットデフロスタモードのうちのい
    ずれか一方に切り替えることを特徴とする請求項1また
    は3に記載の車両用空調装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006126376A (ja) * 2004-10-27 2006-05-18 Tomoegawa Paper Co Ltd 光ファイバ構造体及びそれを用いたファンアウト光ファイバ構造体並びにそれらの作製方法
JP2007085571A (ja) * 2005-09-20 2007-04-05 Dohwatech Co Ltd 生鮮食料品の卸売市場に於ける低温保持と外気遮断の設備構造
JP2009134494A (ja) * 2007-11-30 2009-06-18 Japan Tobacco Inc データ処理システム、そのコンピュータプログラムおよびデータ処理方法
JP2009134492A (ja) * 2007-11-30 2009-06-18 Japan Tobacco Inc データ処理システム、そのコンピュータプログラムおよびデータ処理方法
JP2012218466A (ja) * 2011-04-04 2012-11-12 Calsonic Kansei Corp 空調装置
WO2013157466A1 (ja) * 2012-04-20 2013-10-24 株式会社デンソー 喫煙検出装置、方法及びプログラム

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