JP2003080691A - インクジェット式プリンタ用の画像データ処理方法 - Google Patents

インクジェット式プリンタ用の画像データ処理方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡素な構成で、インクあふれを抑えることがで
きるインクジェット式プリンタ用の画像データ処理方法
を提供する。 【解決手段】マスク算出回路102は、入力された画像
データと、画像を形成する媒体の特性とに応じて、媒体
のインクあふれが懸念されるような場合、それにより求
まるインク許容量以下に、吐出されるインクの量を制限
するために、記録マスクデータを作成して、インク量を
特定値に設定したインク吐出領域を強制的に形成する。
一方、インク量を特定値に設定したインク吐出領域を強
制的に形成することによって生じる色誤差は、誤差拡散
処理などの量子化処理によって隣接するインク吐出領域
の色を調整することで解消し、それによりインクあふれ
を抑えつつ、簡素な構成で高画質な画像を形成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像データ処理方
法に関し、特にインクジェット式プリンタに好適な画像
データ処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット式プリンタは、構造が簡
単で高画質な画像を形成できることから、近年、急速に
発展してきている。ところで、インクジェット式プリン
タでは、高画質化の向上を目的として、同一色でも複数
濃度のインクが用いられることがある。図5は、濃淡2
色のインクを用いた場合における階調とインク密度との
関係を示した図である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように淡色インク
を含むことで、低濃度側の画質を高めることが出来る
が、図5(a)に示す従来技術では、階調の半分で、既
に淡色のインク密度(インク着弾領域似た異種るインク
滴の割合)が100%になってしまう。一般的なインク
ジェット式プリンタでは、4色のインクを媒体に着弾さ
せて所望の色を形成するが、1色のインクを用いて階調
の半分を表現しただけでも100%のインク密度に達し
てしまうような状況下では、媒体の吸収特性を改善した
としても、インクあふれが容易に生じうることが懸念さ
れる。
【0004】このような問題に対し、図5(b)に示す
ように、淡色のインク密度が100%になる前に濃色の
インクと混合させることで、インク密度を減少させるこ
とが考えられる(参考:特開平1−128836号公
報、特開平9−156127号公報)。しかしながら、
それを達成するために、例えば濃淡インク独立に誤差拡
散処理することなどが必要となり、処理回路の増大を招
き、或いは所望の高画質を得ることが出来ないという問
題がある。
【0005】本発明は、かかる従来技術の問題に鑑みて
なされたものであり、簡素な構成で、インクあふれを抑
えることができるインクジェット式プリンタ用の画像デ
ータ処理方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のインクジェット
式プリンタ用の画像データ処理方法は、入力された画像
データと、画像を形成する媒体の特性とに応じて、イン
ク許容量を求めるステップと、前記インク許容量に基づ
いて、インク吐出領域を選択すると共に、選択されたイ
ンク吐出領域におけるインク量を特定値に固定するステ
ップと、前記インク吐出領域におけるインク量を特定値
に固定したまま量子化処理を行うステップと、を有する
ので、入力された画像データと、画像を形成する媒体の
特性とに応じて、媒体のインクあふれが懸念されるよう
な場合、それにより求まるインク許容量以下に、吐出さ
れるインクの量を制限するために、インク量を特定値
(低量もしくはゼロ)に設定したインク吐出領域を強制
的に形成する。一方、インク量を特定値に設定したイン
ク吐出領域を強制的に形成することによって生じる色誤
差は、誤差拡散処理などの量子化処理によって隣接する
インク吐出領域の色を調整することで解消し、それによ
りインクあふれを抑えつつ、簡素な構成で高画質な画像
を形成できる。
【0007】本発明の原理を、図面を用いて詳細に説明
する。図1は、媒体上のインク吐出領域を模式的に示し
た図である。図1において、丸で示す位置がインク着弾
(吐出)領域である。ここで、点線で囲うゾーンA1
は、9個のインク着弾領域から形成されるが、入力され
た画像データと、画像を形成する媒体の特性とから、ゾ
ーンA1においてインクあふれが予想されるような場
合、中央のインク着弾領域A2のインク吐出量を、例え
ばゼロの特定値とするのである。それにより、領域A2
の周囲において媒体の吸収量を超えるインク滴の着弾が
生じても、領域A2がそのあふれを吸収できるため、結
果としてインクあふれを抑えることができる。しかし、
領域A2のインク量をゼロとすると、領域A2は媒体の
色(一般的には白)と認識されてしまい、何らの制御も
行わないと、ゾーンA1における画像が白っぽくなって
しまう。そこで、このような色誤差を、領域A2の周囲
のインク着弾領域に、より濃色のインク滴を着弾させる
ことによって解消するのである。濃色の程度は、例えば
誤差拡散処理で求めることが出来るが、それに限られな
い。インク着弾領域は極めて微小であるため、離れて見
ればゾーンA1の色はオリジナルに対して不変となり、
それにより画質を維持することが可能となる。
【0008】このように前記特定値はゼロであると、イ
ンクあふれを効果的に抑えることが出来るため好まし
い。
【0009】又、前記量子化処理は誤差拡散処理である
と、色誤差の修正が容易であるため好ましい。
【0010】更に、前記インク許容量は、入力された画
像データに対応する色を表現するのに用いられるインク
の色種に応じて決定されると好ましい。インクの色によ
っては、濃度に対する寄与の度合いが異なるからであ
る。
【0011】又、前記インク量を特定値に固定する処理
は、入力された画像データに対応する色を表現するのに
用いられるインクの色種に応じて決定されると好まし
い。これは、特定値算出の際の量子化処理におけるノイ
ズの特性や拡散フィルタの特性を変更することで対処で
きる。
【0012】更に、前記インクの色種は、シアン、マゼ
ンタ、イエロー、ブラックの少なくとも一つを含むと、
通常のインクジェット式プリンタに適用できるので好ま
しい。
【0013】又、前記インクの色種の少なくとも1つ
は、同色で濃淡2種類あると、インクあふれが生じやす
いため、本発明をより効果的に適用することができる。
【0014】更に、前記媒体の特性は、前記媒体のイン
ク吸収特性を含むと好ましい。媒体によっては、インク
あふれを生じやすい素材のものもあるからである。
【0015】又、入力された画像データに対応する色に
応じて特定値算出の際の量子化処理におけるノイズの特
性を変更すると好ましい。
【0016】更に、入力された画像データに対応する色
に応じて特定値算出の際の量子化処理における拡散フィ
ルタの特性を変更すると好ましい。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図2、3は、本実施の形態
にかかる画像データ処理回路の概略構成を示す図であ
る。図4は、インクジェット式プリンタの構成を示す図
である。
【0018】まず、図4に示すインクジェット式プリン
タ20について説明する。キャリッジ2は、ヘッド10
と、ヘッドドライバ(図示せず)を収めた樹脂性のケー
スである。キャリッジ2に収められたヘッドドライバ
(不図示)は、例えばICで構成されており、キャリッ
ジ2から引き出されたフレキシブルケーブル5で制御基
板9と接続されている。
【0019】キャリッジ2は、キャリッジ駆動機構6に
よって図中矢印で示した主走査方向(X方向)に往復移
動される。キャリッジ駆動機構6は、モータ6a、プー
リ6b、歯付きベルト6c、ガイドレール6dを含んで
構成されていて、キャリッジ2は歯付きベルト6cに固
着されている。
【0020】モータ6aによりプーリ6bが回転する
と、歯付きベルト6cに固着されたキャリッジ2は図中
矢印X方向に沿って移動させられる。ガイドレール6d
は、互いに平行な2本の円柱で、且つキャリッジ2の挿
通穴を貫通していてキャリッジ2が滑走するようにして
ある。
【0021】このため歯付きベルト6cはキャリッジ2
の自重では撓まないし、キャリッジ2の往復移動の方向
は一直線上となる。モータ6aの回転方向を逆転すれば
キャリッジ2が移動する向きを変更でき、回転数を変更
すればキャリッジ2の移動速度を変更することも可能で
ある。インクカートリッジ(図示せず)は内部にインク
タンクを有している。インクタンクのインク供給口はイ
ンクカートリッジをキャリッジ2にセットしてインク供
給パイプと接続されると開口し、接続が解除されると閉
鎖され、ヘッド10にインクが供給される。
【0022】キャリッジ2にはヘッド10が設けられて
いる。このヘッド10の背面には、吐出用のY、M、
C、Kの各濃淡色のインクを納めたインクカートリッジ
が着脱自在に配置されている。なお、インクカートリッ
ジについては図示を省略している。フレキシブルケーブ
ル5はデータ転送手段にかかり、可撓性を有するフィル
ムに、データ信号線、電源線等を含む配線パターンをプ
リントしたもので、キャリッジ2と制御基板9との間で
データを転送し、キャリッジ2の移動に追従する。
【0023】エンコーダ7は樹脂の透明なフィルムに所
定の間隔で目盛りをつけたもので、この目盛りをキャリ
ッジ2に設けた光センサにより検出して、キャリッジ2
の移動速度や位置、移動方向を検知する。紙搬送機構8
は図中矢印Yで示した副走査方向に記録紙Pを搬送させ
る機構で、搬送モータ8a、搬送ローラー対8b、8c
を含んで構成される。搬送ローラー対8bと搬送ローラ
ー対8cは搬送モータ8aにより駆動されて、図示せぬ
ギア列によって略等しいが搬送ローラー対8cが極わず
かに速い周速で回転するローラー対である。
【0024】記録媒体Pは給紙機構(図示せず)から送
り出されてから一定速度で回転させられている搬送ロー
ラー対8bに挟持され、給紙ガイド(図示せず)によっ
て副走査方向に搬送の向きを修正させられたうえで搬送
ローラー対8cに挟持されて搬送される。
【0025】搬送ローラー対8cの周速は搬送ローラー
対8bよりも極わずか速いので、記録媒体Pは弛みを発
生させずに記録部を通過する。また記録媒体Pが副走査
方向に移動する速度は一定の速度に設定する。
【0026】このようにして記録媒体Pを副走査方向に
一定速度で移動させつつ、キャリッジ2を主走査方向に
一定速度で移動させ、ヘッド10から吐出したインクを
付着させて記録媒体Pの片面の所定範囲に画像を記録す
る。
【0027】次に、画像データ処理回路におけるプリン
タ20に提供される画像データの処理について説明す
る。図2において、例えばデジタルスチルカメラなどの
撮影によって得られたRGB8ビットの画像データは、
色変換回路101で、YMCK8ビットのデータに変換
され出力される。かかるYMCK8ビットのデータは二
分割され、一方はマスク算出回路102に入力され、他
方は誤差拡散回路103に入力される。図6に詳細な回
路図を示す誤差拡散回路103では、マスク算出回路1
02において形成された記録マスクを用いて誤差拡散処
理を行い、YMCK2ビットのデータに変換した上で出
力する。誤差拡散処理は公知技術であるので、詳細は説
明しない。出力されたYMCK2ビットのデータは、濃
淡振分回路104に入力され、ここで各インク種毎にデ
ータが振り分けられ、プリンタ20へと送信されるよう
になっている。
【0028】マスク算出回路102の役割は、入力され
たYMCK8ビットの画像データからマスク量を算出
し、記録マスクデータ(すなわちインク非着弾領域の面
積率)を求めるものである。従って、誤差拡散回路10
3における誤差拡散時、入力されたYMCK8ビットの
画像データにおける対応する値は0にマスクされ、その
領域は誤差拡散出力も0とされる。この事でインク量を
任意に制限することができる。この場合、濃淡インクを
表1に示すような従来どおりの生成法としても量を制御
できる。
【表1】
【0029】図3においては、マスク算出回路102内
の処理ステップを詳細に示している。ここで、マスク算
出回路102は、マスク量に比例する出現頻度の記録マ
スクデータを誤差拡散で生成する。より具体的には、ま
ず入力されたYMCK8ビットのデータに対し、濃淡振
り分けルールに従い、対応するインク種毎の量に変換す
る(102a)。たとえば、表1の場合、各色図5
(a)のようなインク量となる。その後、各色インク量
より総量を求め、0〜400%にスケーリングする。
【0030】ここで、媒体の特性(インク吸収特性)に
基づいて、インク許容量を予め決められた算出式やテー
ブルなどにて求める。例えばインク許容量が160%の
場合、記録密度を200%で80%、400%で40%
に間引くよう値を変更する(処理102b)。尚、図3
に示す処理102bでは、インク許容量を200%に制
限した例を示しており、インク量が200%を超えるま
で無調整であるため、制限曲線Sは一定であるが、それ
以上400%まで漸次減少し、インク量が制限されてい
る。制限カーブSは折れ線ではなく滑らかとした方が、
高画質な画像を形成できる。
【0031】このようにして得られたインク制限量をマ
スク量とし、その値を処理102cで2値誤差拡散し、
記録頻度(記録マスクデータ)を算出する。尚、誤差拡
散処理においては、図3に示すように、ノイズ加算、閾
値シフト、量子化処理が行われ、更に誤差フィルタでフ
ィードバックされるが、これらはいずれも公知であるた
め、詳細な説明は省略する。このようにして得られた記
録マスクデータが、誤差拡散回路103に入力される
と、該当画素(図1のインク着弾領域A1)がマスク対
象であれば画像データ、誤差拡散出力値をともに強制的
に0とする。周辺画素(図1のA1周囲のインク着弾領
域)からの誤差伝搬分の合計値のみを誤差バッファに格
納する。非対象画素は、従来と同様の多値誤差拡散を行
う。
【0032】この例ではマスク値は全色共通としたが、
人間の目の特性に応じて、たとえば濃度の高い色(Kや
C)に関しては制限値を相対的に緩くし、相対的に濃度
の低い色(MやY)に関しては制限値を厳しくすること
も考えられる。更に、色、もしくは色毎に加算するノイ
ズの位相を変えたり(即ちノイズの特性を変えたり)、
誤差フィルタ(拡散フィルタ)の特性を変え、マスクの
位置を色により分散させることも考えられる。色(グル
ープ)によりマスクを変えることで、輝度分布のばらつ
きを少なくすることが期待できる。又、上記例では、マ
スク量(インク量制限)を各色インク量に変換、加算、
インク量制限テーブル参照のステップで算出したが、一
連の処理を多次元のLUTを用いる等して、予め画像デ
ータの組合せに対してインク量制限値を算出する方法も
考えられる。
【0033】本実施の形態は、3値に限らず4値以上の
場合も、同様にインク量低減に貢献する。又、濃淡別々
に処理する場合に比べ、回路規模を小さくできる。
【0034】以上、本発明を実施の形態を参照して説明
してきたが、本発明は上記実施の形態に限定して解釈さ
れるべきではなく、適宜変更・改良が可能であることは
もちろんである。例えば、マスク算出回路は、複数設け
ることも可能である。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、簡素な構成で、インク
あふれを抑えることができるインクジェット式プリンタ
用の画像データ処理方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】媒体上のインク吐出領域を模式的に示した図で
ある。
【図2】本実施の形態にかかる画像データ処理回路の概
略構成を示す図である。
【図3】本実施の形態にかかる画像データ処理回路の概
略構成を示す図である。
【図4】インクジェット式プリンタの構成を示す図であ
る。
【図5】濃淡2色のインクを用いた場合における階調と
インク密度との関係を示した図である。
【図6】誤差拡散回路103の回路図である。
【符号の説明】
20 インクジェット式プリンタ 101 色変換回路 102 マスク算出回路 103 誤差拡散回路 104 濃淡振分回路

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された画像データと、画像を形成す
    る媒体の特性とに応じて、インク許容量を求めるステッ
    プと、 前記インク許容量に基づいて、インク吐出領域を選択す
    ると共に、選択されたインク吐出領域におけるインク量
    を特定値に固定するステップと、 前記インク吐出領域におけるインク量を特定値に固定し
    たまま量子化処理を行うステップと、を有することを特
    徴とするインクジェット式プリンタ用の画像データ処理
    方法。
  2. 【請求項2】 前記特定値とはゼロであることを特徴と
    するインクジェット式プリンタ用の画像データ処理方
    法。
  3. 【請求項3】 前記量子化処理は誤差拡散処理であるこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載のインクジェット
    式プリンタ用の画像データ処理方法。
  4. 【請求項4】 前記インク許容量は、入力された画像デ
    ータに対応する色を表現するのに用いられるインクの色
    種に応じて決定されることを特徴とする1乃至3のいず
    れかに記載のインクジェット式プリンタ用の画像データ
    処理方法。
  5. 【請求項5】 前記インク量を特定値に固定する処理
    は、入力された画像データに対応する色を表現するのに
    用いられるインクの色種に応じて決定されることを特徴
    とする1乃至3のいずれかに記載のインクジェット式プ
    リンタ用の画像データ処理方法。
  6. 【請求項6】 前記インクの色種は、シアン、マゼン
    タ、イエロー、ブラックの少なくとも一つを含むことを
    特徴とする請求項4又は5に記載のインクジェット式プ
    リンタ用の画像データ処理方法。
  7. 【請求項7】 前記インクの色種の少なくとも1つは、
    同色で濃淡2種類あることを特徴とする請求項6に記載
    のインクジェット式プリンタ用の画像データ処理方法。
  8. 【請求項8】 前記媒体の特性は、前記媒体のインク吸
    収特性を含むことを特徴とする請求項1乃至7のいずれ
    かに記載のインクジェット式プリンタ用の画像データ処
    理方法。
  9. 【請求項9】 入力された画像データに対応する色に応
    じて特定値算出の際のノイズの特性を変更することを特
    徴とする請求項5に記載のインクジェット式プリンタ用
    の画像データ処理方法。
  10. 【請求項10】 入力された画像データに対応する色に
    応じて特定値算出の際の拡散フィルタの特性を変更する
    ことを特徴とする請求項5又は9に記載のインクジェッ
    ト式プリンタ用の画像データ処理方法。
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