JP2003079437A - 机上への支杆の取付構造 - Google Patents
机上への支杆の取付構造Info
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- JP2003079437A JP2003079437A JP2001276121A JP2001276121A JP2003079437A JP 2003079437 A JP2003079437 A JP 2003079437A JP 2001276121 A JP2001276121 A JP 2001276121A JP 2001276121 A JP2001276121 A JP 2001276121A JP 2003079437 A JP2003079437 A JP 2003079437A
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Abstract
数の少ない簡単な構造で、容易に高さ調節でき、しかも
支杆を強力に支持しうるようにした体裁のよい机上への
支杆の取付構造を提供する。 【解決手段】 上下方向を向く支杆15の外周に、複数
の係合孔23を穿設するとともに、互いに向き合わせて
合体させることにより、上端部に拡径フランジを備える
上下方向を向くスリーブを形成するようにした1対のほ
ぼ半円筒状のスリーブ分割片24,25により、支杆1
5を両側方より挟み、少なくともいずれか一方のスリー
ブ分割片25の内面に、係合孔23に選択的に係合しう
る突部28を設け、この突部28を所望の係合孔23に
嵌合させて、両スリーブ分割片を、支杆15とともに、
机の上面に設けた下方を向く嵌合孔7に上方より嵌合す
る。
Description
ンナップボード等のオプション部品を支持する支杆を、
高さ調節可能として取り付ける、机上への支杆の取付構
造に関する。
部品を取り付ける場合、そのオプション部品の種類や必
要とする耐荷重性、及び周囲の情況等に対応するため、
オプション部品を支持する支杆として、長さ等の異なる
複数種類のものを用意しておくことがある。
ものとしては、例えば、特開平11−123109号公
報に開示されているように、机の天板に、上方を向く下
部板状体を固着し、それに、互いに上下方向に摺動しう
るように嵌合した1対のレールを介して、上部板状体を
上下動可能として装着し、さらに両レールの摺動を停止
させる状態を設けたものがある。
ように、ねじ環を緩めることにより、可動側パイプを固
定側パイプより自由に出し入れでき、ねじ環を締めつけ
ることにより、両パイプをロックしうるようにしたもの
がある。
る複数の支杆を用意しておくのは、不使用部品の管理や
収納が面倒であり、経済的にも好ましくなく、上記公報
に記載されているものでは、レールやレールの摺動を停
止させる装置等が大型かつ複雑化し、高価なものとな
る。
結した左右1対の支杆を均等に上下動させることが難し
く、しかも大きな荷重がかかると、ねじ環が緩んで、可
動側パイプが不意に収縮するおそれがある。
問題点に鑑み、オプション部品等を支持する支杆を、部
品点数の少ない簡単な構造で、容易に高さ調節でき、し
かも支杆を強力に支持しうるようにした体裁のよい机上
への支杆の取付構造を提供することを目的としている。
題は、次のようにして解決される。 (1) 上下方向を向く支杆の外周に、複数の係合孔を、
支杆の長手方向に所要の間隔をもって穿設するととも
に、互いに向き合わせて合体させることにより、上端部
に拡径フランジを備える上下方向を向くスリーブを形成
するようにした1対のほぼ半円筒状のスリーブ分割片に
より、前記支杆を両側方より挟み、少なくともいずれか
一方のスリーブ分割片の内面に、前記係合孔に選択的に
係合しうる突部を設け、この突部を所望の係合孔に嵌合
させて、両スリーブ分割片を、支杆とともに、机の上面
に設けた下方を向く嵌合孔に上方より嵌合し、かつ前記
拡径フランジを、前記嵌合孔の上端縁に当接させて、支
杆を机上に起立状態で支持するようにする。
ブ分割片の対向面のいずれか一方に突起を、かつ他方に
前記突起が嵌合する凹部を設ける。
態を示す。机(1)は、天板(2)と、それを支持する天板
支持体(3)とからなり、天板支持体(3)は、前後の端部
に円筒状の垂直の脚(4)の上端部を溶接等により固着し
た前後方向を向く角管よりなる側部連結杆(5)(5)の中
央部同士を、左右方向を向く中間連結杆(6)をもって連
結したものよりなっている。
し、この後脚(4)(4)の上端から下端に至る中空部によ
り、後述するオプション部品支持用の支持部材(14)にお
ける左右1対の支杆(15)(15)を嵌挿しうる嵌合孔(7)
(7)が形成されている。
ト挿通孔(8)が上下方向に貫通するように設けられてお
り、また天板(2)の下面には、図2に実線で示すよう
に、天板(2)を、その後部で嵌合孔(7)(7)の上端開口
を覆う後方位置としたとき、各ボルト挿通孔(8)と整合
するようにした4個の埋込みナット(9)と、図2に想像
線で示すように、天板(2)を、その後端が嵌合孔(7)よ
り前方に位置して、嵌合孔(7)の上端開口が露呈するよ
うにした前方位置としたときに、各ボルト挿通孔(8)と
整合するようにした4個の埋込みナット(10)とが設けら
れている。
り挿通させたボルト(11)の上端を、前方の埋込みナット
(9)に螺合することにより、天板(2)を、後方位置とし
て天板支持体(3)に取り付けることができ、同じく、ボ
ルト(11)の上端を、後方の埋込みナット(10)に螺合する
ことにより、天板(2)を、前方位置として天板支持体
(3)に取り付けることができ、もって、天板支持体(3)
の後部と天板(2)との位置関係を、嵌合孔(7)の上端開
口が天板(2)の後部により覆われた孔閉塞状態と、天板
(2)の後端が嵌合孔(7)の上端開口より前方に位置し、
嵌合孔(7)の上端開口が露呈する孔開放状態とに変更す
ることができる。図2及び図3に示すように、天板(2)
の下面における両側前後部には、天板(2)を、前方位置
と後方位置との間を前後方向に摺動しうるように案内す
るガイド部材(12)が設けられている。
て天板(2)の下面に固着された取付片(12a)と、その外
側端から垂下し、かつ各側部連結杆(5)の内側面に摺接
する垂下片(12b)と、垂下片(12b)の下端より外側方に水
平に折曲形成され、各側部連結杆(5)の下面に係合する
外向折曲片(12c)とからなっている。
方位置のとき、後端が中間連結杆(6)の前面または後脚
(4)の前面に当接し、天板(12)が前方位置のとき、前端
が前脚(4)の後面または中間連結杆(6)の後面に当接す
るように定めてある。
ボルト(11)を外したときでも、天板支持体(3)から外れ
ることはなく、前後に自由に摺動でき、しかも前方位置
と後方位置とに位置決めされるので、ボルト(11)を所望
の埋込みナット(9)(10)に容易に螺合することができ
る。
て、オプション部品支持用の支持部材(14)における右方
の支杆(15)を嵌合孔(7)に嵌合した状態を示している。
方向を向く左右1対の支杆(15)(15)の上端部同士を、互
いに平行な上下2本の横杆(16)(16)を多数の傾斜杆(17)
をもって連結してなる横連結枠(18)をもって連結したも
のよりなり、この横連結枠(18)及び左右の支杆(15)(15)
に、ピンナップボード(19)、トレー(20)係止用のブラケ
ット(21)、クロススクリーン(22)等のオプション部品を
適宜装着しうるようになっている。
縦長の係合孔(23)が、上下方向に等間隔をもってそれぞ
れ穿設されている。
ることにより、上端部に拡径フランジを備える上下方向
を向くスリーブを形成するようにした1対のほぼ半円筒
状のスリーブ分割片である。
向く半円筒部(24a)(25a)の上端に、截頭円錘体を縦に2
分割した形状のフランジ半部(25b)が形成され、互いに
対向する両側部のいずれか一方に上下2個ずつの縦長の
切欠き(26)(26)を、かつ他方に、上記各切欠き(26)(26)
に嵌合する上下2個ずつの縦長の突起(27)(27)をそれぞ
れ突設したものよりなっている。
は、支杆(15)における2個の係合孔(23)(23)に嵌合しう
る2個の突部(28)(28)が、係合孔(23)(23)の上下間隔と
同一の上下間隔をもって設けられている。
の突部(28)(28)を、所望の係合孔(23)(23)に嵌合し、か
つ両スリーブ分割片(24)(25)の突起(27)(27)を、対応す
る切欠き(26)(26)に嵌合させて、両スリーブ分割片(24)
を、中央に支柱(15)を挟んで互いに円筒状となるように
合体し、その状態で両スリーブ分割片(24)(25)を、支杆
(15)とともに、後脚(4)の上端の嵌合孔(7)に嵌合し、
フランジ半部(24b)(25b)の下端を、後脚(4)の上端面に
当接させることにより、天板支持体(3)の後部に支持さ
れる。
(23)(23)を選択することにより、支杆(15)(15)の高さを
段階的に調節することができ、また左右の支杆(15)(15)
の等高の係合孔(23)(23)に、左右のスリーブ分割片(25)
(25)の突部(28)(28)を嵌合させて、両スリーブ分割片(2
4)(25)を各支杆(15)に外嵌することにより、左右の支杆
(15)(15)の高さ合わせを簡単に行なうことができる。
リーブ分割片の突部を、支杆の所望の係合孔に係合させ
て、1対のスリーブ分割片により支杆を両側方から挟ん
で、それらを机の上面に設けた嵌合孔に上方より嵌入す
るという簡単な操作により、支杆を、机上に、段階的で
はあるが所望の高さで、強力に、起立状態で支持するこ
とができる。しかも、部品点数が少なく、構造が簡単
で、ブラケット等の突出物のない美麗な外観を呈するこ
とができる。
とを互いに嵌合させることにより、両スリーブ分割片が
互いに位置決めされ、それらを嵌合孔に円滑に挿入する
ことができる。
ようとする机とオプション部品等とを、斜め後方より見
た分解斜視図である。
る。
合したときの後脚上部の拡大側面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 上下方向を向く支杆の外周に、複数の係
合孔を、支杆の長手方向に所要の間隔をもって穿設する
とともに、互いに向き合わせて合体させることにより、
上端部に拡径フランジを備える上下方向を向くスリーブ
を形成するようにした1対のほぼ半円筒状のスリーブ分
割片により、前記支杆を両側方より挟み、少なくともい
ずれか一方のスリーブ分割片の内面に、前記係合孔に選
択的に係合しうる突部を設け、この突部を所望の係合孔
に嵌合させて、両スリーブ分割片を、支杆とともに、机
の上面に設けた下方を向く嵌合孔に上方より嵌合し、か
つ前記拡径フランジを、前記嵌合孔の上端縁に当接させ
て、支杆を机上に起立状態で支持するようにしたことを
特徴とする机上への支杆の取付構造。 - 【請求項2】 1対のスリーブ分割片の対向面のいずれ
か一方に突起を、かつ他方に前記突起が嵌合する凹部を
設けた請求項1記載の机上への支杆の取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001276121A JP4558993B2 (ja) | 2001-09-12 | 2001-09-12 | 机上への支杆の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (2)
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Country | Link |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007037925A (ja) * | 2005-08-05 | 2007-02-15 | Okamura Corp | 机 |
WO2009060643A1 (ja) * | 2007-11-09 | 2009-05-14 | Uchida Yoko Co., Ltd. | 机 |
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-
2001
- 2001-09-12 JP JP2001276121A patent/JP4558993B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2009112693A (ja) * | 2007-11-09 | 2009-05-28 | Uchida Yoko Co Ltd | 机 |
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