JP2003078270A - 電子装置 - Google Patents

電子装置

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JP2003078270A
JP2003078270A JP2001271159A JP2001271159A JP2003078270A JP 2003078270 A JP2003078270 A JP 2003078270A JP 2001271159 A JP2001271159 A JP 2001271159A JP 2001271159 A JP2001271159 A JP 2001271159A JP 2003078270 A JP2003078270 A JP 2003078270A
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electronic device
pipe
water cooling
tank
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JP2001271159A
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English (en)
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Shigeo Ohashi
繁男 大橋
Yoshihiro Kondo
義広 近藤
Rintaro Minamitani
林太郎 南谷
Takashi Osanawa
尚 長縄
Yuji Yoshitomi
雄二 吉冨
Masato Nakanishi
正人 中西
So Kato
加藤  宗
Takeshi Nakagawa
毅 中川
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電子装置の発熱素子を液循環によって冷却する
構造において、システムに対する安全性、組み立て性を
考慮した信頼性の高い水冷構造を提供する。 【解決手段】水冷ジャケット8を発熱素子7に熱的に接
続するとともに、ディスプレイ2背面に設置した放熱板
10に放熱パイプ9を熱的に接続し、液駆動装置11に
よって水冷ジャケット8と放熱パイプ9との間で冷媒液
を循環させる。放熱パイプ9は、放熱板10の全領域に
這わせるようにして接続される。放熱板10の上部にタ
ンク14を設け、放熱パイプ9と接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、循環する液体で発
熱する半導体素子を冷却する電子装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の電子装置として、例えば特開平6
−266474号公報、特開平7−142886号公報
がある。まず、特開平6−266474号公報は、発熱
素子を搭載した配線基板を収納した本体筐体と、ディス
プレイパネルを備え本体筐体に回転可能に取り付けられ
た表示装置筐体からなる電子装置で、発熱素子に取り付
けられた受熱ジャケット、表示装置筐体に設置した放熱
パイプ及び液駆動機構がフレキシブルチューブで接続さ
れた構造が示されている。また、特開平7−14288
6号公報は、特開平6−266474号公報の例におい
て、筐体を金属製とした例が示されている。
【0003】これらの例では、発熱素子で発生した熱を
受熱ジャケットに伝え、その熱を、受熱ジャケットから
放熱パイプまで液駆動機構によって液を駆動することに
よって伝え、外気に放熱している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】携帯型パーソナルコン
ピュータなどに代表される電子装置では、性能の向上に
よる素子の高発熱化が著しい。その一方で、携帯に適し
た筐体サイズの小型化、薄型化が望まれている。
【0005】上記の従来技術は、いずれも発熱素子の高
発熱化に対して、発熱素子で発生する熱をディスプレイ
側に伝熱して放熱する構造である。発熱素子からディス
プレイ側への伝熱は、液体を両者の間で駆動させること
によって行う。液体が電子回路の近傍を通過するシステ
ムであるが、電子回路と液体が共存する場合の安全性、
組み立て性などについて考慮されていない。
【0006】本発明の目的は、液循環によって発熱素子
を冷却する冷却装置の安全性と組み立て性を向上させた
電子機器装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、発熱素子に
熱的に接続された水冷ジャケットと、この水冷ジャケッ
トに接続された放熱パイプと、この放熱パイプに接続さ
れたタンクと、このタンクに接続された液駆動手段とか
らなる液循環流路をケース内に収納した電子装置におい
て、前記タンク内に不凍液を封入し、この不凍液を前記
液行動手段で前記液循環流路内を循環させてなることに
より達成される。
【0008】また、上記目的は、前記液循環流路の一部
に前記不凍液の回収手段を設けたことにより達成され
る。
【0009】また、上記目的は、発熱素子に熱的に接続
された水冷ジャケットと、この水冷ジャケットに接続さ
れた放熱パイプと、この放熱パイプに接続されたタンク
と、このタンクに接続された液駆動手段とからなる液循
環流路をケース内に収納した電子装置において、前記水
冷ジャケットと前記液駆動手段を第1の放熱板に取付
け、前記放熱パイプと前記タンクを第2の放熱板に取付
け、この第1と第2の放熱板を前記ケース内に着脱可能
としたことにより達成される。
【0010】また、上記目的は、前記水冷ジャケットを
蛇行する金属パイプで形成し、この金属パイプを延長さ
せて前記放熱パイプに接続されたフレキシブルチューブ
と接続させたことにより達成される。
【0011】また、上記目的は、前記液循環流路を前記
ケースの内面に取付け、前記水冷ジャケットに前記配線
基板を接触させたことにより達成される。
【0012】また、上記目的は、前記水冷ジャケットの
出口側配管と前記液駆動手段の入口側配管とを熱的に接
続したことにより達成される。
【0013】また、上記目的は、前記液駆動手段の入口
側に接続された配管に発熱手段を接続したことにより達
成される。
【0014】また、上記目的は、前記タンクを前記放熱
パイプに対し着脱可能とし、前記液循環流路内の不凍液
を前記タンク内に回収する手段を備えたことにより達成
される。
【0015】また、上記目的は、発熱素子に熱的に接続
された水冷ジャケットと、この水冷ジャケットに接続さ
れた放熱パイプと、この放熱パイプに接続されたタンク
と、このタンクに接続された液駆動手段とからなる液循
環流路をケース内に収納した電子装置において、前記液
循環流路内の液量変化を検出する検出手段と、この検出
手段からの出力を入力とする警告手段を備えたことによ
り達成される。
【0016】また、上記目的は、前記液循環流路からの
液漏れを検出する検出手段と、この検出手段からの出力
を入力として電子装置の電源を停止する停止手段とを備
えたことにより達成される。
【0017】また、上記目的は、前記液循環流路の漏水
箇所を特定し、この漏水個所からの漏水を貯留する貯留
部を前記ケース内に設けたことにより達成される。
【0018】また、上記目的は、配線基板上の電子回路
に搭載された発熱素子と、この発熱素子に熱的に接続さ
れた水冷ジャケットと、この水冷ジャケットに接続され
た放熱パイプと、この放熱パイプに接続されたタンク
と、このタンクに接続された液駆動手段とからなる液循
環流路をケース内に収納した電子装置において、前記電
子回路を前記配管系から隔離する隔壁を設けたことによ
り達成される。
【0019】
【発明の実施の形態】電子装置、いわゆるパーソナルコ
ンピュータには、携帯が可能なノート型と机上での使用
が中心のディスクトップ型とがある。これらの電子装置
は、いずれも年々高速処理、大容量化の要求が高まり、
この要求を満たす結果、半導体素子であるCPU(以
下、CPUという)の発熱温度が高くなっていった。こ
の傾向は、今後も更に続くものと予想される。
【0020】これに対して、現状のこれら電子装置に搭
載された発熱素子の冷却は、自然対流式或いはファン等
による空冷式が一般的である。これらの空冷式は、放熱
の能力に限界があり、前述のような高発熱化傾向のCP
Uの冷却に追従できなくなってしまう可能性がある。た
だし、ファンによる空冷式はファンを高速回転させた
り、ファンを大型化することによって対応も可能である
が、電子装置の低騒音化や軽量化に逆行するため現実的
ではない。一方、従来から空冷式の放熱に代わる放熱と
して、水等の冷却媒体を循環させてCPUを冷却する装
置がある。この冷却装置は、主に企業或いは銀行等で使
用される大型コンピュータの冷却に使用され、冷却水を
ポンプで強制的に循環させ、専用の冷凍装置で冷却する
といった大規模な冷却装置である。
【0021】従がって、移動が頻繁に行われるノート型
や、事務所内の配置換え等で移動の可能性があるディス
クトップ型の電子装置には上述のような水による冷却装
置は、例えこの冷却装置を小型化したとしても到底搭載
することはできない。
【0022】そこで、上述の従来技術のように、小型の
電子装置に搭載可能な水による冷却装置が種々検討され
ているが、この従来技術の出願当時は、半導体素子の発
熱温度が近年ほど高くないこと、パソコン内に液体を内
蔵させることに対する抵抗感から、現在においても水冷
による冷却装置を備えたパソコンは製品化に至っていな
い。
【0023】これに対して、本発明はコンピュータ本体
の外郭を形成する筐体を放熱性に良好なアルミ合金やマ
グネシウム合金等にすることや、小型のポンプの開発に
よって、水冷装置の大幅な小型化が実現し、電子装置へ
の搭載が可能となったものである。
【0024】ところで、液循環による冷却装置を電子装
置に搭載する場合、最も重要なことは安全性である。仮
に水の漏水によって循環水が電子部品に接触してしまう
と、ショートしてしまい電子装置に大きなダメージを与
えてしまうことはいうまでもない。従がって、安全性を
最優先した水冷装置の搭載を考慮した電子装置を実機で
種々検討した。その結果、最も安全性の高い水冷装置の
搭載構造が明らかとなったものである。
【0025】以下、本発明の実施例を図1で説明する。
図1は、本実施例の電子装置の斜視図である。図1にお
いて、電子装置は、キーボード3が設置される本体ケー
ス1とディスプレイを備えたディスプレイケース2とか
らなっている。このディスプレイ2は、本体ケース1に
対してヒンジ部15を介して回動自在に支持されてい
る。本体ケース1にはキーボード3の他に複数の素子を
搭載した配線基板4、ハードディスクドライブ5、補助
記憶装置(たとえば、フロッピー(登録商標)ディスク
ドライブ、CDドライブ等)6、バッテリー13等が設
置されている。配線基板4上には、CPU(中央演算処
理ユニット)7等の特に発熱量の大きい素子(以下、C
PUという)が搭載されている。CPU7には、水冷ジ
ャケット8が熱的に接触するように取り付けられてい
る。この水冷ジャケット8とCPU7との間には、柔軟
熱伝導部材(たとえばSiゴムに酸化アルミなどの熱伝
導性のフィラーを混入したもの)を介して接続されてい
る。
【0026】ディスプレイケース2の背面(ケース内面
側)には、蛇行する放熱パイプ9(銅、ステンレスなど
の金属製)が接続された金属放熱板10が設置されてい
る。ディスプレイケース2の背面上部には、放熱パイプ
9の流路の途中にタンク14が接続されている。
【0027】尚、ディスプレイケース2自体を金属製
(たとえば、アルミ合金やマグネシウム合金等)にする
ことによって、この金属放熱板10を省略し、放熱パイ
プ9を直接ディスプレイケース2に接続してもよい。本
体ケース1内には、液駆動手段であるポンプ11が設置
されている。このポンプ11を含め水冷ジャケット8、
放熱パイプ9、ポンプ11のそれぞれは、フレキシブル
チューブ12で接続され、ポンプ11によって内部に封
入した冷媒液が循環する(以下、ディスプレイケースと
本体ケースに取付けられた冷媒液循環経路全体を配管系
という)。タンク14は、フレキシブルチューブ12か
らの液透過などによって液が減少したとしても十分に循
環流路内の冷却が可能となるような水量が確保できる容
積にしておかなければならない。フレキシブルチューブ
12は、ディスプレイケース2が常に開閉されるため、
少なくともヒンジ部15だけは用いる必要があるが、ヒ
ンジ部15以外の部分は必ずしもフレキシブルチューブ
12で接続する必要はない。
【0028】すなわち、水冷ジャケット8とヒンジ部1
5との間、ポンプ11とヒンジ部15との間、ポンプ1
1と水冷ジャケット8との間の配管に金属パイプを用
い、少なくとも、ヒンジ部15においてだけ金属パイプ
と放熱パイプ9とをフレキシブルチューブ12で接続
し、配管全体にしめる金属配管部分の割合を出来るだけ
大きくしておけば、ヒンジ部まわりでのディスプレイ部
の開閉に対応するとともに、配管からの水分透過を抑え
ることができる。この場合の配管系は、水冷ジャケット
からの金属パイプ、ヒンジ部のフレキシブルチューブ、
放熱パイプ、ヒンジ部のフレキシブルチューブ、ポンプ
への金属パイプ、水冷ジャケットへの金属パイプの順で
接続された構成となる。この構成の接続部分には、適当
な継手、抜け防止用の締付バンド(板状、コイルバネ
状)が用いられる。さらに、接続部分は、漏水防止のた
め樹脂でコーティングしてもよい。水透過の少ないフレ
キシブルチューブ12について種々検討を行った結果、
主に自動車用ラジエターの接続ゴムやタイヤのチューブ
等に使われているブチルゴムが最も適していることが分
かった。
【0029】次に、前記配管系(水冷ジャケット8、放
熱パイプ9、ポンプ11、フレキシブルチューブ12、
タンク14)を取り付けた放熱板について図2を用いて
詳細に説明する。図2は、金属放熱板の斜視図である。
図2において、本体ケース1側の金属放熱板19には前
記配管系のうちの水冷ジャケット8、ポンプ11、フレ
キシブルチューブ12が取付けられている。また、この
金属放熱板19は、CPU7以外から発する他の発熱部
品の放熱も行う。ディスプレイケース2側の金属放熱板
10には前記配管系のうちの放熱パイプ9とタンク14
が取付けられている。これらの金属放熱板10、19間
はヒンジ20で回転自在に組み付けられてユニット化さ
れている。
【0030】このように、配管系と金属放熱板10、1
9とを組み合わせてユニット化することによって、金属
放熱板10、19を本体ケース1とディスプレイケース
2から容易に着脱することが可能である。一方、配管系
をあらかじめ本体ケース1の内面に直接据え付けること
も可能である。この場合、配線基板4が水冷ジャケット
8の上部に位置することになるので、配線基板の取付け
取外しが容易である。
【0031】これらの実施例によれば、配管系が放熱板
や本体ケース等に予め固定されているので、配線基板4
の設置、交換等の作業が容易になるとともに、組立作業
中などでのフレキシブルチューブ12の座屈や配管の抜
けなどが防止できる。
【0032】ここで、この冷却装置の放熱経路を説明す
る。CPU7から発生する熱は、水冷ジャケット8内を
流通する冷媒液に伝えられ、放熱パイプ9を通過する間
にディスプレイ背面に設置した金属放熱板10からディ
スプレイケース2表面を介して外気に放熱される。これ
により温度の下がった冷媒液は、ポンプ11を介して再
び水冷ジャケット8に送出される。
【0033】前記実施例では、水冷ジャケット8による
冷却対象の発熱素子7が1つの場合であるが、複数の水
冷ジャケットを直列あるいは並列に接続して複数の発熱
素子を冷却してもよい。
【0034】次に、水冷ジャケットの構造の実施例を図
3(a),(b)で説明する。図3(a)は、アルミブ
ロックからなるベース22内に流路21aを形成し、O
リング23を介して蓋24で封止した構造を示す正面図
と、A−A断面図である。一方、図3(b)は、金属パ
イプ21bを蛇行させて流路を構成し、金属(アルミ、
銅等)製のベース22に接合した構造を示す正面図と、
B−B断面図である。図3(a)において、ベース22
には、あらかじめ蛇行する溝21aが設けられている。
この蛇行する溝21aの外周には、Oリングを挿入する
ための溝が設けられている。これらの溝21aを蓋24
で閉塞することによって1本の蛇行する冷媒液が通る溝
21aが形成される。Oリングは、溝21aからの冷媒
液漏れを防止するためのものであり、蓋24でOリング
が押圧されて溝21aは密封される。
【0035】図3(b)において、ベース22には、図
3(a)と同じように、あらかじめ金属パイプ21bの
形状に合わせて蛇行する溝が設けられており、ベース2
2と金属パイプ21bとの接触面積を大きくしている。
本実施例では、図3(a)の実施例のように、溝が冷媒
液の流通路となるものではないので、蓋24やOリング
23が不要であり、構造が簡単である。図1の実施例で
は、水冷ジャケット、フレキシブルチューブ、金属パイ
プ、ヒンジ部のフレキシブルチューブ、の順で配列され
た配管系で説明したが、本実施例では、金属パイプ21
bをヒンジ部に用いられるフレキシブルチューブ12
(図1に示す)までの延長して接続した配管系で構成す
ることも可能である。さらに、金属パイプ21bの延長
部分には、ベースを接合して一本の金属パイプで複数の
水冷ジャケットを構成し複数の発熱素子を冷却すること
もできる。
【0036】ところで、本実施例で説明した電子装置
は、製造工場においてポンプ11、ヒンジ部15に配置
されたフレキシブルチューブなどの可動部には、冷媒液
が充満した状態で電子機器装置内に収容される。この電
子機器装置は、製造工場から国内はもとより、世界各国
へ輸出される。このように、各地へ輸送されるとき、主
に航空機を使用するが、航空機が高度2万メートルの上
空を航行するとき、貨物室内の温度は0℃以下となり、
冷媒液の凍結による体積膨張によってこれらの部品が変
形、破壊する恐れがある。また、北海道などの寒冷地へ
搬送され倉庫で保管された場合も0℃以下となってしま
い冷媒液が凍結してしまう恐れがある。
【0037】このように、電子装置は、0℃以下の環境
に放置されることを前提として冷媒液は不凍液(たとえ
ば、エチレングリコールやプロピレングリコール等の水
溶液)を用いたほうが良い。ただし、冷媒液の温度が0
℃以下にならない場合や、冷媒液が凍結しても問題が無
い場合(体積膨張を吸収出来る構造)は、冷媒液として
水を用いてもよい。
【0038】ところで、不凍液の粘度は、一般に、水よ
り高く、また、温度依存性も大きい。従って、システム
起動時、特に、外気温が低い場合においては更に不凍液
の粘度が高くなり流動抵抗が大きくなる。そのため、発
熱素子の冷却に必要な循環流量が確保できなくなる可能
性があり、CPUの温度が急激に上昇する。そこで、温
度が一番早く上昇する水冷ジャケット出口側の配管とポ
ンプの入口側配管を熱的に接続し、ポンプに流入する液
温をすばやく上昇させて粘度を下げることによって流量
の回復を早め、必要な循環流量を確保するようにすれば
良いことが分かった。
【0039】そこで、この実施例を図4で説明する。図
4は、本実施例を備えた冷却装置の概略図と、C−C断
面図である。図4において、図1で示した配管系は、水
冷ジャケット8、金属放熱板10に取付けた放熱パイプ
9、ポンプ11で順次配列されている。ポンプ11の出
口と水冷ジャケット8の入口との間を金属パイプ28で
接続し、ポンプ11の入口とフレキシブルチューブ12
との間、および水冷ジャケット8の出口からフレキシブ
ルチューブ12との間を金属パイプ26、27で接続し
ている。これらの接続部分は継手29で接続されてい
る。金属パイプ26と金属パイプ27とは、C−C断面
図に示すように、例えば銅板、アルミ板などの金属板の
両端を金属パイプ26、27の形状に合致するように丸
められた熱伝導板25で熱的に接合させている。これに
より、熱伝導板25を介することによって、温度が一番
早く上昇する水冷ジャケット8出口側に接続された金属
パイプ26からポンプ11入口側に接続された金属パイ
プ27に熱が熱伝導され、ポンプに流入する液温を上昇
させることができる。尚、CPU以外の他の発熱部品と
ポンプ11の入口側に接続された金属パイプ27とを熱
的に接続してポンプに流入する液温を上昇させても良
い。
【0040】ところで、電子装置内の冷却装置内に不凍
液を注入する方法としては、タンク14に設けられた液
注入口から液を注入する方法、タンク14を着脱式とし
てあらかじめ液を封入したタンク14を取付ける等の方
法などが考えられる。尚、不凍液は、腐食抑制剤などの
多種の物質が混入されているため、環境汚染などの原因
になる恐れがあり、廃棄時においは回収が望ましい。そ
のため、タンク14内に一旦液を全量溜めて、液注入口
から、もしくは、着脱式タンク構造でタンク14ごと回
収すると良い。その具体的な回収方法としては、タンク
14に接続される配管の一方をふさぎ、ポンプ11を運転
して行う。なお、CPU温度、稼動時間、水量などをC
PUで管理し、オペレータに液補充の必要性などを知ら
せるととも、たとえば、ネットワーク経由で保守サービ
ス者に告知して液補充の保守サービスを行ってもよい。
また、前記保守の一つとして顧客が装置を廃棄する前に
不凍液を回収するシステムを用意してもよい。このよう
に、本発明による電子装置は、液が電子回路の近傍に存
在する構造となっているため、液が流路内から漏れ出し
た場合の安全性を最優先に考慮する必要がある。最も高
電圧を発する部分は、ディスプレイケース内に収納され
ている。これは、高電圧部分を使用者から離すという意
味と、ディスプレイと高電圧を繋ぐケーブルが疲労しや
すいヒンジ部分を通らないようにするためである。とこ
ろが、本発明の実施例ではディスプレイケース内にタン
クと放熱パイプが収納されているため、漏水と高電圧部
分とが接触する危険性を十分に考えられる。また、水と
の急激な化学反応が懸念されるバッテリ13部は、液と
隔離する構造を設ける必要がある。そこで、漏水に対す
る構造を図5(a)(b)で説明する。図5(a)は、
ディスプレイケースの断面図である。図5(b)は、デ
ィスプレイケースをディスプレイ部分と放熱部分とに分
離した構造を示す断面図である。図5(a)において、
ディスプレイ16を収容するディスプレイケース2内に
ディスプレイ16及びディスプレイ駆動用の高電圧回路
基板17と配管部(金属放熱板10及び放熱パイプ9)
とを隔離する隔壁18を設けたものである。
【0041】図5(b)において、ディスプレイ16を
収納したディスプレイケース2とは別体に配管部(金属
放熱板10及び放熱パイプ9)を設置したカバー19を
設け、このカバー19をディスプレイケース2の背面側
から被せるようにしたものである。図5(a)(b)に
示したように、高電圧回路基板17を放熱パイプ9及び
タンクから隔離することができるため、仮に放熱パイプ
9部分から液が漏れ出したとしても隔壁18によって液
が高電圧回路基板17側に流れ込むことが防止できる。
【0042】一方、バッテリ部では、バッテリー13収
容部に隔壁を設け、配管から漏れた液がバッテリー部に
侵入しないようにする。また、配線基板4上の電子回路
部をコネクタ、ソケット部をのぞき樹脂でモールドする
方法、配管を配線基板4の下側に設置するなどの方法も
有効である。
【0043】仮に液が漏れた場合、直ちにシステムを停
止させる必要があるため、特定の個所、例えば配管の接
続部、フレキシブルチューブ12部など漏水の可能性の
ある箇所に水を検知するセンサを設置して液漏れを検知
し、システムの停止、警告などの処理を行う。また、液
量を常時モニタ(タンク14内の水位を検出など)して
液量の異常な減少をとらえて漏水と判断、システムの停
止、警告などの処理を行ってもよい。ことき、センサの
設置箇所は、配管にスリーブをかぶせスリーブ端部にセ
ンサを配置してもよい。これにより、配管中での漏水は
スリーブ端部でセンシングできる。また、当該箇所での
漏水を電子装置外部に出さないように、装置内で液を溜
めておくパンの設置、当該箇所に吸水ポリマを設置し個
化させるなどの方法をとってもよい。
【0044】なお、以上の実施例では、放熱パイプを接
続した金属放熱板をディスプレイケース内に収容した場
合を示したが、本体ケース内面に設け、本体ケース表面
から放熱してもよい。さらに、ディスプレイケース表面
及び本体ケース表面からの放熱を併用してもよい。ま
た、金属放熱板のかわりに熱交換器を用い、ファンなど
によって空気と強制的に熱交換してもよい。さらに、例
えば図1に示した実施例の配管系の途中(水冷ジャケット
とヒンジ部との間)に熱交換器を追加して、ファンなど
による空気との強制的な熱交換とディスプレイ背面から
の放熱を併用してもよい。
【0045】以上の実施例は、本体ケースとディスプレ
イケースとが別ケースで構成された場合を示したが、一
つのケース内にディスプレイ、発熱素子を搭載した配線
基板、及び他の部品が収容された、いわゆるディスクト
ップ型電子装置、また、ディスプレイを有しない電子装
置にも適用できる。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、発熱素子とケース壁面
に備えた放熱パイプとの間で冷媒液を循環する電子装置
において、高い信頼性で発熱素子の熱をケース表面から
放熱できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明を備えた電子装置の斜視図であ
る。
【図2】図2は、本発明を備えた放熱金属板の斜視図で
ある。
【図3】図3は、本発明を備えた水冷ジャケットの正面
図と断面図である。
【図4】図4は、本発明を備えた冷却装置の概略構成図
と断面図である。
【図5】図5は、本発明を備えたディスプレイケースの
断面図である。
【符号の説明】
1…本体ケース、2…ディスプレイケース、3…キーボ
ード、4…配線基板、7…CPU、8…水冷ジャケッ
ト、9…放熱パイプ、10…放熱金属板、11…ポン
プ、12、フレキシブルチューブ、14…タンク。
フロントページの続き (72)発明者 南谷 林太郎 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 長縄 尚 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 吉冨 雄二 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 中西 正人 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 加藤 宗 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 中川 毅 神奈川県海老名市下今泉810番地 株式会 社日立製作所インターネットプラットフォ ーム事業部内 Fターム(参考) 5E322 AA02 AA11 DB06 DB08 DB12 5F036 AA01 BA05 BB21 BB43

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発熱素子に熱的に接続された水冷ジャケッ
    トと、この水冷ジャケットに接続された放熱パイプと、
    この放熱パイプに接続されたタンクと、このタンクに接
    続された液駆動手段とからなる液循環流路をケース内に
    収納した電子装置において、 前記タンク内に不凍液を封入し、この不凍液を前記液行
    動手段で前記液循環流路内を循環させてなることを特徴
    とする電子装置。
  2. 【請求項2】前記液循環流路の一部に前記不凍液の回収
    手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の電子装
    置。
  3. 【請求項3】発熱素子に熱的に接続された水冷ジャケッ
    トと、この水冷ジャケットに接続された放熱パイプと、
    この放熱パイプに接続されたタンクと、このタンクに接
    続された液駆動手段とからなる液循環流路をケース内に
    収納した電子装置において、 前記水冷ジャケットと前記液駆動手段を第1の放熱板に
    取付け、前記放熱パイプと前記タンクを第2の放熱板に
    取付け、この第1と第2の放熱板を前記ケース内に着脱
    可能としたことを特徴とする電子装置。
  4. 【請求項4】前記水冷ジャケットを蛇行する金属パイプ
    で形成し、この金属パイプを延長させて前記放熱パイプ
    に接続されたフレキシブルチューブと接続させたことを
    特徴とする請求項3記載の電子装置。
  5. 【請求項5】前記液循環流路を前記ケースの内面に取付
    け、前記水冷ジャケットに前記配線基板を接触させたこ
    とを特徴とする請求項1若しくは3記載の電子装置。
  6. 【請求項6】前記水冷ジャケットの出口側配管と前記液
    駆動手段の入口側配管とを熱的に接続したことを特徴と
    する請求項1若しくは3記載の電子装置。
  7. 【請求項7】前記液駆動手段の入口側に接続された配管
    に発熱手段を接続したことを特徴とする請求項1若しく
    は3記載の電子装置。
  8. 【請求項8】前記タンクを前記放熱パイプに対し着脱可
    能とし、前記液循環流路内の不凍液を前記タンク内に回
    収する手段を備えたことを特徴とする請求項1若しくは
    3記載の電子装置。
  9. 【請求項9】発熱素子に熱的に接続された水冷ジャケッ
    トと、この水冷ジャケットに接続された放熱パイプと、
    この放熱パイプに接続されたタンクと、このタンクに接
    続された液駆動手段とからなる液循環流路をケース内に
    収納した電子装置において、前記液循環流路内の液量変
    化を検出する検出手段と、この検出手段からの出力を入
    力とする警告手段を備えたことを特徴とする電子装置。
  10. 【請求項10】前記液循環流路からの液漏れを検出する
    検出手段と、この検出手段からの出力を入力として電子
    装置の電源を停止する停止手段とを備えたことを特徴と
    する請求項9記載の電子装置。
  11. 【請求項11】前記液循環流路の漏水箇所を特定し、こ
    の漏水個所からの漏水を貯留する貯留部を前記ケース内
    に設けたことを特徴とする請求項10記載の電子装置。
  12. 【請求項12】配線基板上の電子回路に搭載された発熱
    素子と、この発熱素子に熱的に接続された水冷ジャケッ
    トと、この水冷ジャケットに接続された放熱パイプと、
    この放熱パイプに接続されたタンクと、このタンクに接
    続された液駆動手段とからなる液循環流路をケース内に
    収納した電子装置において、 前記電子回路を前記配管系から隔離する隔壁を設けたこ
    とを特徴とする電子装置。
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