JP2003067072A - オプション機能を有するデジタル機器 - Google Patents
オプション機能を有するデジタル機器Info
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Abstract
とっては機器を引き取ってもらわなくとも、直ぐにオプ
ション機能が追加された機器として使用させることがで
きるオプション機能を有するデジタル機器を得る。 【解決手段】 関数起動処理部106aは、電源の投入
に伴ってメモリ1dにライセンスキーhpが記憶されて
いるかどうかを判定し、ライセンスキーhpが記憶され
ているときは、そのライセンスキーの種類に対応する関
数を決定する。ライセンスキー計算処理部106bは、
関数起動処理部106aから知らされたライセンスキー
hpに対応する関数を起動させてライセンスキーfiを
得る。オプション起動選択部106cは、ライセンスキ
ーfiが求められる毎に、そのライセンスキーfiと不
揮発性のメモリ1dに記憶されているライセンスキーh
pとが一致しているかどうかを判断し、一致していると
きは、そのライセンスキーhpが示すオプションを起動
させる。
Description
負担が少なく、かつ顧客にとっては機器を引き取っても
らわなくとも、直ぐにオプション機能が追加された機器
として使用させることができるオプション機能を有する
デジタル機器に関する。
星放送受信用テレビを初めとしてエンコーダ/デコーダ
等の各種のデジタル機器が採用されている。
ためのデジタルコンテンツとしてのソフトウエアと、各
種の電子的な著作物データ等を複合型デジタルコンテン
ツ部品としてフルスペックで装備しているものもある。
おいて、顧客側がオプション機能として要求していない
デジタルコンテンツ部品を一部欠如させたデジタル機器
もある。
としてのオプション機能が存在する場合、従来は主に二
通りの販売方法を取っていた。
ン機能がない場合に、オプション機能を付加する場合
は、製造工場やサービス拠点に、販売又は出荷した機器
を引き上げて顧客が要望するオプション機能(コンテン
ツの追加、バージョンアップ等)の追加作業を行う。
を複数に分類しておいて、在庫管理し、機器又は素材の
注文時に適切な機能を備えた機器を選択させて販売す
る。
オプション機能を有しない機器を購入した場合に、新た
にオプション機能(バージョンアップ)を備えるように
するには、メーカ又はサービス拠点にその機器を引き取
ってもらって、オプション機能を追加することになるか
ら時間も手間もかかる。つまり、機能追加は顧客、メー
カ双方にとっても負担が大きいという課題があった。
ョン機能を装備した機器と、オプションフルスペック装
備の機器と、オプション機能を備えない機器等の多種類
の機器を倉庫に保管する必要があるから、在庫調整が困
難であるという課題があった。
ばならないので、保管場所を多くとることになり、結果
として保管のための費用が大きくなるという課題があっ
た。
が普及しており、インターネットで機能追加を要求して
機器の引き取りと、引き渡し、決済を行うことも考えら
れるが、物流、決済までを一元管理するには、メーカ側
が物流、決済までのシステムの構築を必要とするからメ
ーカ側にとっては非常に負担が大きいという課題があっ
た。
れたもので、メーカにとっても負担が少なく、かつ顧客
にとっては機器を引き取ってもらわなくとも、直ぐにオ
プション機能が追加された機器として使用させることが
できるオプション機能を有するデジタル機器を提供する
ことを目的とする。
を有するデジタル機器は、多種のオプション機能を内蔵
して、出荷時には前記オプション機能を動作させないよ
うに設定されているデジタル機器である。
記オプション機能のライセンスキーが入力されたとき、
ユーザによる入力ライセンスキーとして記憶する手段
と、前記入力ライセンスキーのオプション種別を判断
し、該当のオプション種別に対応する関数を起動させる
手段と、前記ライセンスキーの入力に伴って、予め設定
されている前記デジタル機器のシリアル番号を読み込む
手段と、前記関数によって、前記シリアル番号から前記
ライセンスキーを作成する手段と、前記入力ライセンス
キーと前記作成されたライセンスキーとを比較し、両ラ
イセンスキーが一致したとき、前記入力ライセンスキー
の種別に対応した種類の前記オプション機能を起動させ
る手段とを有することを要旨とする。
形態1のオプション機能を有するデジタル機器1の概略
構成図である。
ト信号をHDTVに変換するアップコンバータとして説
明する。
アルデジタルインターフェース(SDI)信号をパラレ
ルに変換する信号入力部101と、インターレース信号
をプログレシブ信号に変換するIP変換部102と、イ
メージ処理部103と、画像信号を拡大する拡大部10
4と、HD−SDI信号にして出力する信号出力部10
5とを備えている。
形態1では2種類のオプション(オプションA、B)を
予め備えているとする。
ョンであり、色補正機能、高輝度部のレベル調整、低輝
度部の調整、色相調整等を行う。
り、エンハンス量の設定、エンハンスする入力信号の周
波数設定、帯域制限等を行う。
応する色信号に変換する等の基本処理103aと、切換
手段103b、103dとを備えている。この切換手段
103bは基本処理103aとオプションAとの間に設
けられ、マイコン106からの切換信号の入力によって
オプションAを選択する。
3bとオプションBとの間に設けられ、マイコン106
からの切換信号の入力によってオプションBを選択す
る。
対して切換信号が送出されていないときは、オプション
は起動されないで、基本処理だけが起動されている。
6と、不揮発性のメモリ1dとを備えている。
理部106aと、ライセンスキー計算処理部106b
と、オプション起動選択部106cとを備えている。
伴ってメモリ1dにライセンスキーhp(ユーザ入力に
よるライセンスキーはhpとする。hp:ライセンスキ
ーA、B、…)が記憶されているかどうかを判定し、ラ
イセンスキーhpが記憶されているときは、そのライセ
ンスキーの種類に対応する関数Hi(Hi:関数A、
B、…)を用いてライセンスキーfi(fi:ライセン
スキーAp、Bp、…)を計算させる。
イセンスキーfi(ライセンスキーAp、Bp、…)を
得るための関数A、B、…を備え、関数起動処理部10
6aから知らせられたライセンスキーhp(ライセンス
キーA、B、…)に対応するいずれかの関数を起動させ
てライセンスキーfiを得る。
ンスキーfi(ライセンスキーAp、Bp、…)が求め
られる毎に、そのライセンスキーfiと不揮発性のメモ
リ1dに記憶されているライセンスキーhpとが一致し
ているかどうかを判断し、一致しているときは、そのラ
イセンスキーhpが示すオプションを起動させる。
記憶され、関数Aが起動されてライセンスキーApが求
められると、このライセンスキーApとメモリ1dのラ
イセンスキーAとが一致するときに、切換手段103b
に切換信号を送出してオプションAに接続させる。
は、メモリ1dにライセンスキーAが記憶されて、ライ
センスキー計算処理部106bでライセンスキーApが
求められると、このライセンスキーApと不揮発性のメ
モリ1dに、ユーザによって入力されて記憶されたライ
センスキーAと比較して一致したときにはオプションA
を起動させる処理S1を有する。
憶されて、ライセンスキー計算処理部106bでライセ
ンスキーBpが求められると、このライセンスキーBp
と不揮発性のメモリ1dに、ユーザによって入力されて
記憶されたライセンスキーBと比較して一致したときに
はオプションBを起動させる処理S2とを備えている。
ション又はエンハンスが起動するので、色補正機能、高
輝度部のレベル調整、低輝度部の調整、色相調整等、又
はエンハンス量の設定、エンハンスする入力信号の周波
数設定、帯域制限等を本デジタル機器は行うことにな
る。このため、オプション機能の追加には時間も手間も
かからない。
を用いて入力されたライセンスキーhpを不揮発性のメ
モリ1dに記憶する機能S4と、入力されたシリアル番
号Ai、ライセンスキーhpをLCD表示部1aに表示
する機能S3等を備えている。
ル機器1は、表示部1aと設定入力部1bを備えてお
り、工場Aの作業員が設定入力部1bを操作して、デジ
タル機器1の固有のシリアル番号Aiを入力すると、こ
のシリアル番号Aiをメモリ1d(不揮発メモリ)に記
憶する。このシリアル番号Aiの記憶は工場にてなされ
る。
ユーザによって入力されるライセンスキーhpを記憶す
るための領域がライセンスキー毎に設けられ、マイコン
106は、領域のアドレス番号から何のライセンスキー
かが分かるようにプログラミングされている。
は、電源の投入があり、かつメモリ1dにシリアル番号
Aiが存在すると共に、メモリ1dにユーザによってラ
イセンスキーhpが記憶されたときに、このシリアル番
号Aiを用いて各オプションを起動させるための各関数
Hiでライセンスキーfiを求め、これらのライセンス
キーfiに一致するライセンスキーhpがメモリ1dに
存在したとき、そのライセンスキーhpが示すオプショ
ンA、B、…を起動させる。
図2に示す設定入力部1bを用いてなされ、表示部1a
に表示される。
機能が起動している場合は、図2に示すようにオプショ
ン機能の各項目(例えばカラーコレクションである場
合、入力映像信号の高輝度のレベル、低輝度のレベル、
色相など)の設定値が表示される。
法について、その一例を図3を用いて説明する。
能を搭載したデジタル機器1を工場A(メーカ)、販売
店B(販売法人、代理店)を介してユーザCに販売さ
せ、ユーザCがいずれかのオプション(バージョンアッ
プ)を必要とするときは、工場Aから販売店Bを介して
販売されているパッケージ2(オプションを起動させる
ための認証コードgi付きのマニュアルを内蔵)を購入
させて、この認証コードgiをユーザCが後述するメー
カのサーバに送信させることでライセンスキーkiを得
る方法であり、取得したライセンスキーkiを、デジタ
ル機器1(本体ともいう)に入力することでバージョン
アップ機として動作させることができる。
オプション内蔵)の出荷時に機器固有のシリアル番号A
iを入力する。このシリアル番号Aiはデジタル機器の
マイコン106によって不揮発性のメモリ1dに記憶さ
れる(d01)。
出荷(決済も受ける)する(d02)。また、販売店B
では、メーカからのこのデジタル機器1を店に陳列して
ユーザCに購入させる(d03)。
オプションを購入したことを示すための認証コードgi
(g1、g2、…)が、オプション起動用のマニュアル
8に印字され、このマニュアル8が封筒に入れられてパ
ッケージ2に投函されている(d04)。
ーバ5によって生成されてデータベース7に保存されて
おり(d05)、例えばオプションAの場合は、「A3
95782」と生成される。つまり、乱数によって「3
95782」を生成し、この数値列の先頭にオプション
種別を示す記号「A」を付加している。
が印字されている。
荷されて販売店Bに販売され(d06)、販売店Bで
は、ユーザCにこのオプションパッケージ2を購入させ
る(d07)。
て、マニュアル8のメーカAのURLコードを用いてラ
イセンス発行サーバ5のホームページを要求する(d0
8)。メーカAのライセンス発行サーバ5は、インター
ネット11経由でホームページを送信し、パソコン10
は、ブラウザ機能を有して画面に表示する(d09)。
面に従ってパソコン10に、メールアドレスと、購入し
たデジタル機器1のシリアル番号Aiとを入力する(ユ
ーザの入力によるものをapとして区別する)と共に、
購入したライセンスパッケージ2のマニュアル8に記載
されている認証コードgiを入力して(ユーザの入力に
よるものをgpとして区別する)、インターネット11
経由でライセンス発行サーバ5に送信させる(d1
0)。これらのシリアル番号、認証コード、メールアド
レスを総称して認証コード情報ともいう。
れらのデータを一旦記憶した後に、認証コードgpが発
行済みであることと、未使用であることを確認して、ラ
イセンスキーkiを生成する(d11)。
iに付加されているオプション種別に対応する関数を起
動させ、この関数にユーザからのシリアル番号Aiを設
定して計算される。つまり、認証コードgiのオプショ
ン種別がオプションAを示すときは、シリアル番号Ai
のオプションAのみを起動させるための番号となるライ
センスキーである。また、一度登録した認証コードgi
は使用済みとなる。
数Hiと同じである。
したライセンスキーkiをメーラを用いてインターネッ
ト11経由でユーザCのパソコン10のメーラに送信す
る(d12)。
入手すると、マニュアル8の操作手順に従って、このラ
イセンスキーkiをデジタル機器1に入力(ユーザが入
力するライセンスキーはhpとして区別する)する(d
13)。
に、オプションAのオプションパッケージ2を購入した
ときは、オプションAで動作するデジタル機器となる。
みを購入させるだけで、ユーザが希望したオプション機
能を有するデジタル機器とすることができるので、ユー
ザに購買したデジタル機器をメーカが引き取る必要がな
く、短時間でユーザが希望するオプションを販売するこ
とが可能となる。
を装備した機器と、オプションフルスペック装備の機器
等の多種類の機器を倉庫に保管する必要がない。
ンパッケージを購入させるだけでよいので、メーカでは
決済までのシステムの構築する必要がない。
用のライセンスキーを発行してデジタル機器を一定期間
試用させることを可能とするものである。
に関数起動処理部106aと、オプション起動選択部1
06cと、永久ライセンスキー計算処理部106bとを
備えているのが望ましい。
器20は実施の形態1と同様なアップコンバータである
が、図4においては主要部のみを示している。
のメモリ201eには、ライセンスキーhpを記憶する
ための領域群203をオプションに対応する数分備えて
いる。
めの試用時間カウンタ領域204とを備えていると共
に、シリアル番号Aiを記憶している。
電源の投入に伴って不揮発性のメモリ201eの領域群
203を監視し、この領域群203の何れかにデータが
記憶されたとき、そのアドレスから何のオプションのラ
イセンスキーhp(試用ライセンスキーの場合はAm、
Bm、Cm、…)が記憶されたかどうかを判定し、メモ
リに予め記憶されている試用ライセンスキーmi(試用
ライセンスキーAmi、Bmi、Cmi、…)に一致す
るかどうかを判定し、一致したときはオプション起動選
択部106cを用いて該当するオプションを起動させ
る。前述の試用ライセンスキーmiは、予め工場で記憶
される。
になったときに、オプション起動選択部106cを用い
てオプションを停止させる。
miに一致しない場合は、永久ライセンスキー計算処理
部で関数によって生成された永久ライセンスキーfiと
一致するかどうか判定し、一致したときは時間の制限が
なく、オプション機能が有効になる。
を用いての全体的な動作は図5に示すシーケンスとな
る。
ジタル機器20(フルオプション内蔵)の出荷時にシリ
アル番号Aiを入力すると共に、試用ライセンスキーm
i(ライセンスキーAm、Bm、…)を入力する。ま
た、お試し用の認証コードgkを記載したマニュアル2
5も添付されて出荷される。
に出荷(決済も受ける)する(d20)。販売店Bで
は、メーカからのこのデジタル機器20を店に陳列して
ユーザCに購入させる(d21)。
ション機能を試したい場合は、マニュアル25を開い
て、マニュアル25のメーカAのURLコードを用いて
ライセンス発行サーバ5のホームページを要求する(d
22)。メーカAのライセンス発行サーバ5は、インタ
ーネット11経由で送信し、パソコン10は、ブラウザ
機能を有して画面に表示する(d23)。
ページの案内画面に従って、メールアドレスと、購入し
たデジタル機器1のシリアル番号Ai(ユーザが入力す
るシリアル番号はapとして区別する)と、お試し用認
証コードgk(ユーザが入力する認証コードはgmとし
て区別する)とを入力して、インターネット11経由で
ライセンス発行サーバ8に送信する(d24)。
れらのデータを一旦記憶した後に、お試し用認証コード
gmが発行済みであることと、未使用であることを確認
して(d25)、試用ライセンスキーmiを生成する
(d26)。
コードgkに付加されているオプション種別に対応する
ライセンスキー(固定値)であり、お試し用認証コード
gkの種別がオプションAを示すときは、オプションA
のみを起動させるためのライセンスキーmiとなる。ま
た、一度登録したお試し用認証コードgmは使用済みと
なる。
した試用ライセンスキーmiをメーラを用いてインター
ネット11経由でユーザCのパソコン10のメーラに送
信する(d27)。このライセンスキーmiをユーザが
デジタル機器15に入力(ユーザが入力するライセンス
キーをmpとして区別する)して(d28)、オプショ
ン機能を試すことになる。
信させて試用ライセンスキーを発行した場合には、ユー
ザからのお試し用認証コードの種別の統計からユーザが
どのようなオプションに最も関心があるかが分かること
になるから、販売店に人気順にパッケージ数を在庫とし
て持たせることが可能となる。
部106aとオプション起動選択部106cとで図4に
示す処理を行う。
リ201eの領域群203にユーザによって記憶された
ライセンスキーmpが何かを判断する(S20)。本実
施の形態2では、試用ライセンスキーAmがユーザにサ
ーバから送信されて入力されたとする。
mが入力されたと判定したときは、試用時間カウンタを
起動させてカウントアップし(S21)、このカウント
アップ値が規定時間に到達したかどうかを判定する(S
22)。ステップS22において、規定時間tiに到達
していない場合は、オプション起動選択部106cを用
いてオプションAを起動させる(S23)。
間カウンタの値が規定時間に到達したときは、オプショ
ン起動選択処理部106cを用いてオプションAの起動
を停止させる(S25)。
の形態1と同様である。
を試させた後に、希望のパッケージのみを購入させて、
以後は実施の形態1と同様にオプションを永久に使用で
きることになる。
形態2と同様にお試し用のライセンスキーを用いてデジ
タル機器を一定期間試用させることを可能とするもので
あるが、お試し用のライセンスキーをインターネット経
由で発行するのではなく、マニュアルにお試し用のライ
センスキーを記載しておくものである。
図4に示すように実施の形態2と同様であり、また、各
部の動作も同様である。
を用いての全体的な動作は図6に示すシーケンスとな
る。
ジタル機器20(フルオプション内蔵)の出荷時にシリ
アル番号Aiを入力すると共に、試用ライセンスキーm
i(ライセンスキーAm、Bm、…)を入力する。ま
た、試用ライセンスキーmiを記載したマニュアル25
も添付されて出荷される。
に出荷(決済も受ける)する(d30)。販売店Bで
は、メーカからのこのデジタル機器20を店に陳列して
ユーザCに購入させる(d31)。
ション機能を試したい場合は、マニュアル25を開い
て、試用ライセンスキーmiをユーザがデジタル機器2
0に入力(ユーザが入力する試用ライセンスキーをmp
として区別する)して(d32)、オプション機能を試
すことになる。
は、実施の形態2と同様であるため、省略する。
記実施の形態1と同様となるので、ユーザに対して一
度、オプションを試させた後に、希望のパッケージのみ
を購入させて、以後は実施の形態1と同様にオプション
を永久に使用できることになる。
モリ1dには、オプション毎のライセンスキー(試用ラ
イセンスキー)を記憶する領域を予め設け、この領域の
アドレスで何のオプションを起動させるためのライセン
スキーかを判定しているが、例えばライセンスキー自体
の所定のビット域にオプションの種類を示すコードを割
り当て、このコードのみから何のオプションのライセン
スキーかをマイコンが判定できるようにしてもよい。
キーを計算するようにしてセキュリュティーを向上させ
ているが、ライセンスキーを盗まれることがないような
環境では、デジタル機器に予めオプション毎のライセン
スキーを記憶して、このキーとユーザが入力したライセ
ンスキーとの一致を判断するようにしてもよい。
ケージを販売店を介してユーザに購入させたが、ユーザ
の要望によって製造元から直接ユーザに販売してもよ
い。
多種のオプション機能を予め動作させないように内蔵し
ている。
ライセンスキーが入力されると、この入力ライセンスキ
ーのオプション種別に対応する関数を起動し、この関数
がシリアル番号を用いてライセンスキーを作成し、この
作成ライセンスキーと入力ライセンスキーとが一致した
ときに、入力ライセンスキーの種別に対応した種類のオ
プション機能が起動する。
に、ユーザが購入したデジタル機器をメーカに引き取っ
てもらって、バージョンアップのためのオプションを内
蔵してもらう必要がないので、ユーザにとっては手間が
かからないという効果がある。
を装備した機器と、オプションフルスペック装備の機器
等の多種類の機器を倉庫に保管する必要がないという効
果がある。
パッケージを購入させるだけでよいので、メーカでは新
たに決済までのシステムを構築する必要がないという効
果が得られる。
て出荷しても、ユーザはライセンスキーを入力しなけれ
ば、これらのオプション機能を起動させることができな
いという効果がある。
によって入力されたライセンスキーの種別に対応する関
数を用いるので、ライセンスキーを不正に盗まれること
がないという効果がある。
器に多種のオプション機能(カラーコレクション、エン
ハンス)を予め内蔵させ、本機能を備えさせた場合は、
ユーザがカラーコレクション、エンハンスに応じたライ
センスキーを取得して、デジタル機器に入力するだけ
で、エンハンス、カラーコレクションを有するデジタル
機器として以後は動作するという効果がある。
ル機器の概略構成図である。
ル機器の外観図である。
を示した説明図である。
能を有するデジタル機器の概略構成図である。
方法を示した説明図である。
方法を示した説明図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 多種のオプション機能を内蔵して、出荷
時には前記オプション機能を動作させないように設定さ
れているデジタル機器であって、 ユーザーによって前記オプション機能のライセンスキー
が入力されたとき、ユーザによる入力ライセンスキーと
して記憶する手段と、 前記入力ライセンスキーのオプション種別を判断し、該
当のオプション種別に対応する関数を起動させる手段
と、 前記ライセンスキーの入力に伴って、予め設定されてい
る前記デジタル機器のシリアル番号を読み込む手段と、 前記関数によって、前記シリアル番号から前記ライセン
スキーを作成する手段と、 前記入力ライセンスキーと前記作成されたライセンスキ
ーとを比較し、両ライセンスキーが一致したとき、前記
入力ライセンスキーの種別に対応した種類の前記オプシ
ョン機能を起動させる手段とを有することを特徴とする
オプション機能を有するデジタル機器。 - 【請求項2】 前記入力ライセンスキーは、 ネットワークを介して接続しているライセンスキー発行
サーバによって、前記ユーザが送信した認証コード情報
から前記関数を元に作成され、前記ユーザの端末に送信
されることを特徴とする請求項1記載のオプション機能
を有するデジタル機器。 - 【請求項3】 前記デジタル機器は、 前記オプション機能の種別に応じた試用ライセンスキー
が入力されたかどうかを判断する手段と、 前記試用ライセンスキーの入力と判断したとき、予め設
定されている試用ライセンスキーを前記設定試用ライセ
ンスキーとして読み込む手段と、 前記試用ライセンスキーと前記設定試用ライセンスキー
とを比較し、両ライセンスキーが一致したとき、前記試
用ライセンスキーの種別に対応した種類の前記オプショ
ン機能を一定時間起動させる手段とを有することを特徴
とする請求項1又は2記載のオプション機能を有するデ
ジタル機器。
Priority Applications (1)
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