JPH11232326A - 購入情報処理装置 - Google Patents

購入情報処理装置

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JPH11232326A
JPH11232326A JP3442298A JP3442298A JPH11232326A JP H11232326 A JPH11232326 A JP H11232326A JP 3442298 A JP3442298 A JP 3442298A JP 3442298 A JP3442298 A JP 3442298A JP H11232326 A JPH11232326 A JP H11232326A
Authority
JP
Japan
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purchase
customer
basket
shopping
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Application number
JP3442298A
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English (en)
Inventor
Yasubumi Maie
泰文 真家
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ショッピングの度に同じ商品を購入する顧客
においても注文操作が面倒でない購入情報処理装置を実
現する。 【解決手段】 購入情報処理装置1は、入力手段11
と、識別子に対応する顧客の識別情報を記憶する顧客情
報DB22と、顧客の注文情報をショッピングバスケッ
ト内情報として記憶するバスケット内情報DB24と、
顧客の購入履歴情報を記憶する履歴情報DB22と、顧
客の識別子から顧客を識別する識別機能27aと、識別
された顧客の購入履歴情報を読み出す読み出し機能27
bと、読み出された購入履歴情報をショッピングバスケ
ット内情報としてバスケット内情報DB24に記憶させ
る記憶手段制御機能27cとを有する顧客管理手段27
と、上記注文情報にしたがってバスケット内情報DB2
4のショッピングバスケット内情報を書き換えるショッ
ピングバスケット処理手段29とを備えた構成となって
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、購入情報処理装
置に関し、詳細にはインターネット等の通信回線網を利
用してショッピングを行うショッピングシステムに用い
られる購入情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の購入情報処理装置として
は、ショッピングバスケット処理機能を有したものが知
られている。ショッピングバスケット処理機能とは、1
回の注文時に複数の商品を同時に購入可能とするため
に、実社会でのスーパーマーケットにおけるショッピン
グバスケットを、インターネットを利用するショッピン
グシステムにて実現する機能である。
【0003】このような購入情報処理装置は、例えば、
ショッピングバスケット内に商品を加えるべく注文情報
を入力するための入力手段と、ショッピングバスケット
内の商品リスト(注文リスト)等の情報(以下、ショッ
ピングバスケット内情報と記す)を記憶するバスケット
内情報記憶手段と、販売する商品の商品情報を記憶する
商品情報記憶手段と、ショッピングバスケット内情報を
表示する表示手段と、ショッピングバスケット処理機能
を有するショッピングバスケット処理手段と、商品情報
の管理等を行う商品情報処理手段とを備えて構成されて
いる。なお、表示手段は、ショッピングバスケット内情
報と商品情報とを別々のページに掲載するようになって
いる。そして上記の購入情報処理装置は、ショッピング
が開始されると、図7のフローチャートに示す動作を行
う。
【0004】すなわち、ショッピングが開始されると、
ステップ(以下、Sと記す)101にて、商品情報処理
手段が表示手段に商品情報を表示させ、顧客に商品情報
を参照させる。次いでショッピングバスケット処理手段
が、入力手段から商品を注文する旨の注文情報の信号が
入力されたか否か、つまり表示した商品を顧客が注文し
たか否かを判断する(S102)。この際、顧客の入力
操作は、入力手段に設けられた、”ショッピングバスケ
ット内へ商品を加える”ボタンを押下することにより行
われる。
【0005】そして、表示した商品を顧客が注文したと
判断すれば、顧客の注文情報をショッピングバスケット
内情報としてバスケット内情報記憶手段に記憶させる
(S103)。この際、商品情報処理手段を介して商品
情報記憶手段から注文した商品の商品情報がバスケット
内情報記憶手段に記憶される。これにより、空のショッ
ピングバスケット内に注文した商品が加えられることに
なる。そして、表示手段のショッピングバスケット内情
報の表示ページへ注文した商品の商品情報、例えば商品
コード、個数、単価、小計/合計金額等をリスト表示さ
せる(S104)。
【0006】表示後、ショッピングバスケット処理手段
は、注文数の変更の有無の信号が入力されているか否か
を確認し(S105)、変更有りの信号が入力されたこ
とを確認すると、バスケット内情報記憶手段に記憶され
ているショッピングバスケット内情報を書き換えるとと
もに、S104に戻って、書き換えたショッピングバス
ケット内情報を表示させる。注文数の変更無しの信号が
入力されたことを確認すると、顧客に対してショッピン
グを継続するか否かの判断を促す表示を表示手段に出力
させる(S106)。顧客からショッピングを継続しな
い旨の信号が入力され、ショッピングバスケット内情報
の商品リストの確認がなされたと判断すると、購入処理
を行い(S107)、ショッピングが終了となる。
【0007】一方、ショッピングバスケット処理手段
が、S102にて表示した商品に対して注文情報の信号
が入力されていないと判断すると、またS106にてシ
ョッピングの継続する旨の信号が入力されたことを確認
すると、商品処理手段が表示手段での商品情報の表示を
続けて行い、ショッピングが継続される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の購入情報処理装置では、ショッピングの開始
時、ショッピングバスケット内が常に空の状態に設定さ
れており、よって、バスケット内情報記憶手段には空の
状態のショッピングバスケット内情報が記憶されている
状態となっている。したがって、同じ商品を購入するた
めに何度もショッピングを行う顧客であっても、ショッ
ピングの度に同じ商品の商品情報を参照し、ショッピン
グバスケット内に加える注文操作が必要となるため、注
文する商品点数が増えるほど、注文操作が面倒であると
いう難点がある。
【0009】例えば、前述したように、顧客は購入した
い商品をショッピングバスケット内に加えるために、そ
の商品の掲載ページを表示させた後、”ショッピングバ
スケット内へ商品を加える”ボタンを押下する操作を行
う。よって、ショッピングの度に同じ100種類の商品
を購入する顧客は、毎回のショッピングで100種類の
商品情報を表示させて、ショッピングバスケット内に加
える注文操作を行わなければならず、操作が非常に面倒
である。また、多種の商品を毎回同じように購入する場
合には、ショッピングの度に、最終的なショッピングバ
スケット内の商品リストの確認作業に時間を要し、注文
ミスも生じ易くなる。
【0010】
【課題を解決するための手段】そこで、上記課題を解決
するために請求項1の発明に係る購入情報処理装置は、
通信回線網を利用してショッピングが行われるシステム
に用いるものであって、顧客の識別子と注文情報とを入
力するための入力手段と、識別子に対応する顧客の識別
情報を記憶する顧客情報記憶手段と、入力手段に入力さ
れた顧客の注文情報をショッピングバスケット内情報と
して記憶するバスケット内情報記憶手段と、顧客が過去
に通信回線網を利用して商品を購入したときの購入情報
を購入履歴情報として顧客毎に記憶する履歴情報記憶手
段と、入力手段から顧客の識別子が入力されると、顧客
情報記憶手段から識別子に対応する識別情報を読み出し
て顧客を識別する識別機能と、識別された顧客の購入履
歴情報が履歴情報記憶手段に記憶されているか否かを判
断し、購入履歴情報が記憶されていると判断した場合
に、履歴情報記憶手段から購入履歴情報を読み出す読み
出し機能と、該読み出し機能によって読み出された購入
履歴情報をショッピングバスケット内情報としてバスケ
ット内情報記憶手段に記憶させる記憶手段制御機能とを
有する顧客管理手段と、入力手段からの注文情報にした
がってバスケット内情報記憶手段のショッピングバスケ
ット内情報を書き換えるショッピングバスケット処理手
段とを備えた構成となっている。
【0011】請求項1の発明では、入力手段から顧客の
識別子が入力されると、顧客管理手段の識別機能が、顧
客情報記憶手段から識別子に対応する識別情報を読み出
して顧客を識別し、識別した顧客の購入履歴情報が履歴
情報記憶手段に記憶されていると、読み出し機能が履歴
情報記憶手段から購入履歴情報を読み出し、読みだされ
た購入履歴情報を記憶手段制御機能が、顧客の注文情報
であるショッピングバスケット内情報としてバスケット
内情報記憶手段に記憶させる。そしてショッピングバス
ケット処理手段が、入力手段から入力された注文情報に
したがってバスケット内情報記憶手段のショッピングバ
スケット内情報を書き換える。したがって、過去に通信
回線網を利用してショッピングを行ったことのある顧客
がショッピングを開始すると、過去の購入履歴情報が自
動的にショッピングバスケット内情報となる、つまり、
過去に購入したことのある商品がショッピングバスケッ
ト内に加えられている状態に設定されるため、同じ商品
を繰り返し注文する場合に、商品情報を参照し、ショッ
ピングバスケット内に商品を加えるといった操作を省略
することが可能になる。また、ショッピングバスケット
処理手段を有しているため、ショッピングバスケット内
の商品を削除、ショッピングバスケット内に商品を加え
る等の従来のショッピングバスケット処理がそのまま行
える。
【0012】請求項5の発明に係る購入情報処理装置
は、ショッピングを行う顧客側の第1情報処理部と、第
1情報処理部から注文情報が通信回線網を利用して販売
者側の第2情報処理部に送られるものであって、第1情
報処理部は、顧客の注文情報とショッピングの開始信号
とを入力するための入力手段と、顧客が過去に通信回線
網を利用して商品を購入したときの購入情報を購入履歴
情報として記憶する履歴情報記憶手段と、入力手段から
ショッピングの開始信号が入力されると、履歴情報記憶
手段に購入履歴情報が記憶されている場合に、この購入
履歴情報を第2情報処理部に送信する送信処理手段とを
備え、第2情報処理部は、入力手段から入力された注文
情報をショッピングバスケット内情報として記憶するバ
スケット内情報記憶手段と、入力手段からの注文情報に
したがってバスケット内情報記憶手段に記憶されている
ショッピングバスケット内情報を書き換えるショッピン
グバスケット処理手段とを備え、ショッピングバスケッ
ト処理手段は、第1情報処理部から購入履歴情報が送ら
れてきたか否かを判断し、購入履歴情報が送られてきた
と判断した場合に、この購入履歴情報をショッピングバ
スケット内情報としてバスケット内情報記憶手段に記憶
させる履歴情報処理機能を有した構成となっている。
【0013】請求項5の発明では、入力手段からショッ
ピングの開始信号が入力されると、履歴情報記憶手段に
購入履歴情報が記憶されていれば、送信処理手段がこの
購入履歴情報を第2情報処理部に送信する。ショッピン
グバスケット処理手段の履歴情報処理機能は、第1情報
処理部から購入履歴情報が送られてくると、この購入履
歴情報をショッピングバスケット内情報としてバスケッ
ト内情報記憶手段に記憶させる。そしてショッピングバ
スケット処理手段は、顧客からの注文にしたがってバス
ケット内情報記憶手段に記憶されているショッピングバ
スケット内情報を書き換える。よって、過去に通信回線
網を利用してショッピングを行ったことのある顧客がシ
ョッピングを開始すると、過去の購入履歴情報が自動的
にショッピングバスケット内情報となるため、同じ商品
を繰り返し注文する場合に、商品情報を参照し、ショッ
ピングバスケット内に商品を加えるるといった操作を省
略することが可能になる。また、ショッピングバスケッ
ト処理手段を有しているため、ショッピングバスケット
内から商品を削除、ショッピングバスケット内に商品を
加える等の従来のショッピングバスケット処理がそのま
ま行える。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、この発明に係る購入情報処
理装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は
第1実施形態に係る購入情報処理装置の概略構成を示す
ブロック図であり、通信回線網を利用してショッピング
を行うショッピングシステムに請求項1の発明を適用し
た例を示したものである。
【0015】図1に示すようにこの購入情報処理装置1
は、ショッピングを行う顧客側の第1情報処理部10
と、販売者側の第2情報処理部20とを備えて構成され
ている。第1情報処理部10は、入力手段11および表
示手段12を備えており、また第2情報処理部20は、
商品情報データベース(以下、データベースをDBと記
す)21、顧客情報DB22、履歴情報DB23、バス
ケット内情報DB24、WWWサーバ処理手段25、商
品情報処理手段26、顧客管理手段27、購入情報処理
手段28およびショッピングバスケット処理手段29を
備えたものとなっている。
【0016】そして、第1情報処理部10がクライアン
ト、第2情報処理部20がショッピングサーバとして互
いにインターネットあるいはイントラネット等のネット
ワークからなる通信回線網30介して接続されている。
これにより、第1情報処理部10から注文情報が通信回
線網30を利用して第2情報処理部20へ送られるショ
ッピングシステムが構築されている。
【0017】第1情報処理部10は、上述したように入
力手段11および表示手段12を備えかつブラウザを備
えた例えばパーソナルコンピュータ等で構成されてい
る。なお、ここでいうブラウザとは、第2情報処理部2
0にアクセスするためのプログラムを実行する機能をい
う。上記の入力手段11は、ショッピングの開始終了信
号、顧客のIDやパスワード等からなる顧客の識別子や
商品の注文情報等を入力するためのもので、例えばキー
ボードやマウス、タッチパネル等からなっている。また
表示手段12は、第2情報処理部20のバスケット内情
報DB24に記憶されている後述のショッピングバスケ
ット内情報を表示するものとなっている。
【0018】第2情報処理部20の商品情報DB21
は、商品の識別子や商品の価格等の商品情報を記憶する
商品情報記憶手段である。上記した商品の識別子とは、
例えば、商品名や、商品に割り当てられている商品コー
ド等からなり、これら商品情報は予め販売者によって商
品情報DB21に入力されている。また顧客情報DB2
2は、顧客の識別子に対応する顧客の識別情報、例えば
顧客のID、パスワード、氏名、住所等を記憶する顧客
情報記憶手段であり、これら識別情報は、ショッピング
システムの管理者等により予め登録されている。
【0019】履歴情報DB23は、顧客が過去にこのシ
ョッピングシステムを利用して商品を購入したときの購
入情報を購入履歴情報として顧客毎に記憶する履歴情報
記憶手段であり、購入履歴情報として、例えば顧客のI
D、購入した日、商品の識別子、個数、商品の価格等を
記憶している。また、購入履歴情報として、前回のショ
ッピング、前週のショッピング、前月のショッピング、
前年のショッピング等、設定により様々な購入時期の購
入履歴情報を記憶している。
【0020】さらにバスケット内情報DB24は、第1
情報処理部10の入力手段11から入力された顧客の注
文情報を、ショッピングバスケット内の情報(以下、シ
ョッピングバスケット内情報と記す)として注文した商
品の購入が確定する直前まで記憶するバスケット内情報
記憶手段からなるものである。またバスケット内情報D
B24は、後述するように顧客管理手段27から送られ
てきた購入履歴情報をショッピングバスケット内情報と
して記憶するものとなっている。
【0021】WWWサーバ処理手段25は、第1情報処
理部10からの注文情報等の信号に基づいて検索された
商品情報等の情報を、第1情報処理部10に転送する機
能を有したものである。また商品情報処理手段26は、
第1情報処理部10から注文情報が送られてきた場合
に、注文された商品の商品情報を商品情報DB21から
読み出し、バスケット内情報DB24に記憶させるよう
になっている。
【0022】顧客管理手段27は、識別機能27aと、
読み出し機能27bと、記憶手段制御機能27cとを有
して構成されたものである。識別機能27aは、第1情
報処理部10の入力手段10から顧客の識別子が入力さ
れると、顧客情報DB22から識別子に対応する識別情
報を読み出して顧客を識別する機能からなる。また読み
出し機能27bは、識別機能27aにて識別された顧客
の購入履歴情報が履歴情報DB23に記憶されているか
否かを判断し、購入履歴情報が記憶されていると判断し
た場合に、履歴情報DB23から購入履歴情報を読み出
すようになっている。さらに記憶手段制御機能27c
は、読み出し機能27bによって読み出された購入履歴
情報をショッピングバスケット内情報としてバスケット
内情報DB24に記憶させるものとなっている。
【0023】ショッピングバスケット処理手段29は、
入力手段11からの注文情報、例えばショッピングバス
ケット内に商品を加える、商品を削除する、商品の注文
数を変更する等の注文情報にしたがってバスケット内情
報DB24のショッピングバスケット内情報を書き換え
るものである。またショッピングバスケット処理手段2
9は、バスケット内情報DB24のショッピングバスケ
ット内情報が書き換えられる度に、書き換えられたショ
ッピングバスケット内情報を表示手段12に表示させる
表示手段制御機能29aを有している。
【0024】次に、上記のように構成された購入情報処
理装置1の動作を図2のフローチャートを用いて説明す
る。購入情報処理装置1では、まず第1情報処理部10
の入力手段11からショッピング開始の信号が入力され
て第2情報処理部20のショッピングページへアクセス
すると、ショッピングが開始される。ショッピングが開
始されると、顧客のIDあるいはパスワード等の識別子
の入力を顧客に対して指示する表示が第1情報処理部1
0の表示手段12に出力される。顧客により入力手段1
1から識別子が入力され、通信回線網30を介して顧客
管理手段27に送られると、図2のS1にて示すよう
に、顧客管理手段27の識別機能27aが顧客情報DB
22から識別子に対応する識別情報を読み出して顧客を
識別(特定)する、いわゆるログオン処理を行う。
【0025】次いで顧客管理手段27の読み出し機能2
7bは、識別された顧客の購入履歴情報が顧客情報DB
22に記憶されているか否かを判断する(S2)。そし
て、購入履歴情報が記憶されていると判断した場合に、
顧客情報DB22から購入履歴情報を読み出す(S
3)。さらに顧客管理手段27の記憶手段制御機能27
cが、読み出し機能27bによって読み出された購入履
歴情報をショッピングバスケット内情報としてバスケッ
ト内情報DB24に記憶させる(S4)。つまり、ショ
ッピングの開始により空のショッピングバスケットが用
意され、顧客の購入履歴情報があると、購入履歴情報に
含まれている商品が空のショッピングバスケット内に加
えられることになる。
【0026】なお、S2〜S4で扱う購入履歴情報は、
前回のショッピング時のもの、前週のショッピング時の
もの、前月のショッピング時のもの、前年のショッピン
グ時のもの等、予め第2情報処理部20側の設定により
決められている。
【0027】購入履歴情報がショッピングバスケット内
情報としてバスケット内情報DB24に記憶されること
により、空の状態のショッピングバスケット内情報が書
き換えられると、ショッピングバスケット処理手段29
の表示手段制御機能29aはショッピングバスケット内
情報、例えば商品の識別子、個数、単価等を表示手段1
2にリスト表示させる(S5)。その後は、ショッピン
グバスケット処理手段29および商品情報処理手段26
による通常のショッピングバスケット処理を行う。
【0028】すなわち、ショッピングバスケット内情報
の表示後、ショッピングバスケット処理手段29は、シ
ョッピングバスケット内情報の商品について注文数の変
更の有無の信号が入力されているか否かを確認する(S
6)。変更有りの信号が入力されたことを確認すると、
バスケット内情報DB24に記憶されているショッピン
グバスケット内情報を書き換えるとともに、S5に戻っ
て、書き換えたショッピングバスケット内情報を表示さ
せる。
【0029】注文数の変更無しの信号が入力されたこと
を確認すると、ショッピングバスケット処理手段29
は、顧客に対してショッピングを継続するか否かの判断
を促す表示を表示手段12に出力させる(S7)。顧客
からショッピングを継続しない旨の信号が入力手段11
から入力されると、ショッピングバスケット内情報を再
び表示手段12にリスト表示させるとともに、この表示
されたリストの確認を促す表示を表示手段12に出力さ
せる。
【0030】確認の旨の信号が入力手段11から入力さ
れると、ショッピングバスケット処理手段29は注文し
た商品の購入が確定したとして購入処理を行う(S
8)。また購入情報処理手段28はバスケット内情報D
B24に記憶されているショッピングバスケット内情報
を、購入した顧客の購入履歴情報として履歴情報DB2
3に出力する。そして、ショッピングが終了となる。
【0031】一方、S7にてショッピングの継続する旨
の信号が入力されたことを確認すると、商品情報処理手
段26が商品情報DB21から表示手段12に商品情報
を表示させ(S9)、顧客に商品情報を参照させる。次
いでショッピングバスケット処理手段29が、入力手段
12から商品を注文する旨の注文情報の信号が入力され
たか否か、つまり表示した商品を顧客が注文したか否か
を判断する(S10)。
【0032】そして、表示した商品を顧客が注文したと
判断すれば、顧客の注文情報をショッピングバスケット
内情報としてバスケット内情報DB24に記憶させる
(S11)。この際、商品情報処理手段26を介して商
品情報DB21から注文した商品の商品情報がバスケッ
ト内情報DB24に送られてショッピングバスケット内
情報として記憶される。そして、ショッピングバスケッ
ト処理手段29が、表示手段12にショッピングバスケ
ット内情報をリスト表示させるS5に進むことになる。
【0033】このように購入情報処理装置1によれば、
顧客の過去の購入情報が購入履歴情報として履歴情報D
B23に蓄積され、その顧客がショッピングを開始する
と、履歴情報DB23に記憶されている過去の購入履歴
情報が顧客管理手段27によってショッピングバスケッ
ト内情報となる、つまり、過去に購入したことのある商
品がショッピングバスケット内に加えられている状態に
自動的に設定される。このため、顧客が同じ商品を繰り
返し注文する場合に、商品情報を参照し、ショッピング
バスケット内に商品を加えてショッピングバスケット内
情報を書き換えるといった注文操作を省略することがで
きる。
【0034】また、過去に購入したことのある商品がシ
ョッピングバスケット内に加えられている状態に自動的
に設定されるので、ショッピングの度に同じ商品を購入
する場合に、その商品についての確認作業を省略でき
る。よって、多種の商品を毎回同じように購入する際に
は、最終的にショッピングバスケット内の商品リストの
確認に要する時間を削減することができるとともに注文
ミスも防ぐことができる。
【0035】また購入情報処理装置1は、ショッピング
バスケット処理手段29を備えているため、ショッピン
グバスケット内から商品を削除、ショッピングバスケッ
ト内へ商品を追加、注文数の変更等による従来のショッ
ピングバスケット内情報の書き換え処理(ショッピング
バスケット処理)をそのまま行うことができる。したが
って、顧客の注文に柔軟に対応できるとともに、顧客に
違和感を持たせることなくスムーズにこの購入情報処理
装置1による購入情報処理を導入できる。
【0036】次に、第1実施形態の変形例を図3を用い
て説明する。この変形例において第1実施形態と相異す
るところは、図3に示すように顧客管理手段27が、識
別機能27a、読み出し機能27b、記憶手段制御機能
27cの他に、選択指示機能27dを備えていることに
ある。
【0037】上記選択指示機能27dは、顧客管理手段
27の読み出し機能27bによって履歴情報DB23か
ら読み出された購入履歴情報を表示手段12に表示させ
るとともに、表示させた購入履歴情報のうちショッピン
グバスケット内情報とする情報を入力手段12にて顧客
に選択させる指示を表示手段12に表示させるものであ
る。そして記憶手段制御機能27cは、表示させた購入
履歴情報のうち顧客が入力手段12にて選択した情報を
ショッピングバスケット内情報としてバスケット内情報
DB24に記憶させるようになっている。
【0038】このような顧客管理手段27を備えた購入
情報処理装置1では、今回のショッピングで購入を希望
する商品リストが、購入履歴情報と若干異なっていて
も、購入履歴情報から注文を希望する商品の商品情報を
選択できるため、より顧客の注文に柔軟に対応すること
ができる。しかも、購入履歴情報を利用することによ
り、購入履歴情報のうち顧客が選択した商品情報につい
ては、商品情報を参照してショッピングバスケット内に
加えるといった注文操作を省略することができるため、
従来に比較して注文操作の煩雑さを解消することができ
る。
【0039】次に、この発明に係る購入情報処理装置の
第2実施形態を図4に基づいて説明する。なお、図4に
おいて第1実施形態と同じ構成要素については同じ番号
を付し、ここでの説明を省略する。
【0040】図4は第2実施形態に係る購入情報処理装
置の概略構成を示すブロック図であり、通信回線網を利
用してショッピングを行うショッピングシステムに請求
項5の発明を適用した例を示したものである。図4に示
すようにこの購入情報処理装置2において、第1実施形
態の購入情報処理装置1と相異するところは、第2情報
処理部50が顧客管理手段を備えておらず、第1情報処
理部40に購入履歴情報が蓄積されることにある。
【0041】すなわち、購入情報処理装置2は、ショッ
ピングを行う顧客側の第1情報処理部40と、販売者側
の第2情報処理部50とを備えて構成されている。第1
情報処理部40は、入力手段41、購入品リストファイ
ル42、送信処理手段43および表示手段12を備えて
おり、また第2情報処理部50は、商品情報DB21、
購入情報DB51、バスケット内情報DB24、WWW
サーバ処理手段25、商品情報処理手段26、購入情報
処理手段52およびショッピングバスケット処理手段5
3を備えたものとなっている。
【0042】そして、第1情報処理部40がクライアン
ト、第2情報処理部50がショッピングサーバとして互
いに通信回線網30介して接続されて、第1情報処理部
40から注文情報が通信回線網30を利用して第2情報
処理部50へ送られるショッピングシステムが構築され
ている。
【0043】第1情報処理部40は、ブラウザを備えた
例えばパーソナルコンピュータ等で構成されている。こ
の第1情報処理部40の入力手段41は、ショッピング
の開始終了信号や商品の注文情報等を入力するためのも
ので、例えばキーボードやマウス、タッチパネル等から
なっている。また購入品リストファイル42は、顧客が
過去にこのショッピングシステムを利用して商品を購入
したときの購入情報を購入履歴情報として記憶する履歴
情報記憶手段となっている。購入履歴情報として、例え
ば購入した日、商品の識別子、個数等を記憶している。
また、購入履歴情報として、前回のショッピング、前週
のショッピング、前月のショッピング、前年のショッピ
ング等、設定により様々な購入時期の購入履歴情報を記
憶している。
【0044】送信処理手段43は、入力手段41からシ
ョッピングの開始信号が入力されると、購入品リストフ
ァイル42に購入履歴情報が記憶されている場合に、こ
の購入履歴情報を第2情報処理部50に送信するもので
ある。また後述するように第2情報処理部50から送信
された購入情報を受信して購入品リストファイル42に
送信する受信処理機能43aも有したものとなってい
る。表示手段12は、第1実施形態と同様に、第2情報
処理部50のバスケット内情報DB4のショッピングバ
スケット内情報を表示するものである。
【0045】第2情報処理部50の商品情報DB21お
よびバスケット内情報DB24は、第1実施形態と同様
に構成されたものからなる。また購入情報DB51は、
顧客が注文した商品の購入が確定したとき、バスケット
内情報DB24に記憶されているショッピングバスケッ
ト内情報を購入情報として一時的に記憶するものであ
り、購入情報を履歴情報として記憶する第1実施形態の
履歴情報DB23とは異なるものとなっている。
【0046】WWWサーバ処理手段25および商品情報
処理手段26は、第1実施形態と同様に構成されたもの
である。購入情報処理手段52は、バスケット内情報D
B24に記憶されているショッピングバスケット内情報
を顧客の購入情報として購入情報DB51に出力すると
ともに、第1情報処理部40に送信するものとなってい
る。
【0047】ショッピングバスケット処理手段53は、
入力手段41からの注文情報、例えばショッピングバス
ケット内に商品を加える、商品を削除する、商品の注文
数を変更する等の注文情報にしたがってバスケット内情
報DB24のショッピングバスケット内情報を書き換え
るものである。またショッピングバスケット処理手段5
3は、履歴情報処理機能53aと表示手段制御機能53
bとを有して構成されている。
【0048】履歴情報処理機能53aは、第1情報処理
部40から購入履歴情報が送られてきたと判断した場合
に、この購入履歴情報をショッピングバスケット内情報
としてバスケット内情報DB24に記憶させる機能であ
る。また表示手段制御機能53bは、バスケット内情報
DB24のショッピングバスケット内情報が書き換えら
れる度に、書き換えられたショッピングバスケット内情
報を表示手段12に表示させる機能となっている。
【0049】次に、上記のように構成された購入情報処
理装置2の動作を図5のフローチャートを用いて説明す
る。購入情報処理装置2では、まず第1情報処理部40
の入力手段11からショッピング開始の信号が入力さ
れ、第2情報処理部50のショッピングページにアクセ
スすると、ショッピングが開始される。ショッピングが
開始されると、送信処理手段43は、購入品リストファ
イル42に購入履歴情報が記憶されているか否かを判断
し(S21)、購入品リストファイル42に購入履歴情
報が記憶されていると判断すると、この購入履歴情報を
第2情報処理部50に送信する(S22)。
【0050】次いでショッピングバスケット処理手段5
3の履歴情報処理機能53aは、第1情報処理部40か
ら購入履歴情報が送信されてきた場合に、この購入履歴
情報をショッピングバスケット内情報としてバスケット
内情報DB24に記憶させる(S23)。つまり、ショ
ッピングの開始により空のショッピングバスケットが用
意され、第1情報処理部40に購入履歴情報が蓄積され
ていると、その購入履歴情報に含まれている商品が空の
ショッピングバスケット内に加えられることになる。
【0051】なお、S21〜S23で扱う購入履歴情報
は、前回のショッピング時のもの、前週のショッピング
時のもの、前月のショッピング時のもの、前年のショッ
ピング時のもの等、予め第1情報処理部40側の設定に
より決められている。
【0052】購入履歴情報がショッピングバスケット内
情報としてバスケット内情報DB24に記憶されること
により、空の状態のショッピングバスケット内情報が書
き換えられると、ショッピングバスケット処理手段53
の表示手段制御機能53bはショッピングバスケット内
情報を表示手段12にリスト表示させる(S24)。そ
の後は、ショッピングバスケット処理手段53および商
品情報処理手段26による通常のショッピングバスケッ
ト処理を行う。
【0053】すなわち、ショッピングバスケット内情報
の表示後、ショッピングバスケット処理手段53は、シ
ョッピングバスケット内情報の情報について注文数の変
更の有無の信号が入力されているか否かを確認する(S
25)。変更有りの信号が入力されたことを確認する
と、バスケット内情報DB24に記憶されているショッ
ピングバスケット内情報を書き換えるとともに、S24
に戻って、書き換えたショッピングバスケット内情報を
表示させる。注文数の変更無しの信号が入力されたこと
を確認すると、顧客に対してショッピングを継続するか
否かの判断を促す表示を表示手段12に出力させる(S
26)。顧客からショッピングを継続しない旨の信号が
入力手段11から入力されると、ショッピングバスケッ
ト処理手段53は、ショッピングバスケット内情報の商
品リストの確認を促す表示を表示手段12に出力させ
る。
【0054】確認の旨の信号が入力手段11から入力さ
れると、ショッピングバスケット処理手段53は注文し
た商品の購入が確定したとして購入処理を行う(S2
7)。次いで購入情報処理手段52がバスケット内情報
DB24に記憶されているショッピングバスケット内情
報を、購入した顧客の購入情報として購入情報DB51
と第1情報処理部40に出力する(S28)。第1情報
処理部40の送信処理手段43の受信処理機能43a
は、第2情報処理部50から送信された購入情報を受信
して購入品リストファイル42に出力し、購入品リスト
ファイル42はその購入情報を購入履歴情報として記憶
する。そして、ショッピングが終了となる。
【0055】一方、S26にてショッピングの継続する
旨の信号が入力されたことを確認すると、商品情報処理
手段26が商品情報DB21から表示手段12に商品情
報を表示させ(S29)、顧客に商品情報を参照させ
る。次いでショッピングバスケット処理手段53が、入
力手段12から商品を注文する旨の注文情報の信号が入
力されたか否か、つまり表示した商品を顧客が注文した
か否かを判断する(S30)。そして、表示した商品を
顧客が注文したと判断すれば、顧客の注文情報をショッ
ピングバスケット内情報としてバスケット内情報DB2
4に記憶させる(S31)。この際、商品情報DB21
から商品情報処理手段26を介して注文した商品の商品
情報がバスケット内情報DB24に送られてショッピン
グバスケット内情報として記憶される。そして、表示手
段12にショッピングバスケット内情報をリスト表示さ
せるS24に進むことになる。
【0056】このように購入情報処理装置2によれば、
顧客の過去の購入情報が購入履歴情報として購入品リス
トファイル42に記憶され、その顧客がショッピングを
開始すると、購入品リストファイル42に記憶されてい
る過去の購入履歴情報が送信処理手段43によって第2
情報処理部50に送信されてショッピングバスケット内
情報となる、つまり、過去に購入したことのある商品が
ショッピングバスケット内に加えられている状態に自動
的に設定される。このため、第2実施形態によっても、
顧客が同じ商品を繰り返し注文する場合に、商品情報を
参照し、ショッピングバスケット内に商品を加えるべく
ショッピングバスケット内情報を書き換えるといった注
文操作を省略できるという効果が得られる。
【0057】また、過去に購入したことのある商品がシ
ョッピングバスケット内に加えられている状態に自動的
に設定されるので、多種の商品を毎回同じように購入す
る際には、最終的な注文リストの確認に要する時間を削
減することができるとともに注文ミスも防ぐことができ
る。また購入情報処理装置2も、従来のショッピングバ
スケット内情報の書き換え処理をそのまま行えるショッ
ピングバスケット処理手段53を備えているため、顧客
の注文に柔軟に対応できるとともに、顧客に違和感を持
たせることなくスムーズにこの購入情報処理装置2によ
る購入情報処理を導入できる。
【0058】次に、第2実施形態の変形例を図6を用い
て説明する。この変形例において第2実施形態と相異す
るところは、図6に示すようにショッピングバスケット
処理手段53が履歴情報処理機能53a、表示手段制御
機能53bの他に、選択指示機能53cを備えているこ
とにある。
【0059】上記選択指示機能53cは、第1情報処理
部40から購入履歴情報が送られてきた場合に、この購
入履歴情報を表示手段12に表示させるとともに、表示
させた購入履歴情報のうちショッピングバスケット内情
報とする情報を入力手段12にて顧客に選択させる指示
を表示手段12に表示させるものである。そして履歴情
報処理機能53aは、表示させた購入履歴情報のうち顧
客が入力手段12にて選択した情報をショッピングバス
ケット内情報としてバスケット内情報DB24に記憶さ
せるようになっている。
【0060】このようなショッピングバスケット処理手
段53を備えた購入情報処理装置2では、第1実施形態
の変形例と同様に、今回のショッピングで購入を希望す
る商品情報のリストが購入履歴情報と若干異なっていて
も、購入履歴情報から注文を希望する商品の商品情報を
選択できるため、より顧客の注文に柔軟に対応できる
等、第1実施形態の変形例と同様の効果を得ることがで
きる。
【0061】なお、この発明におけるショッピングと
は、個人が行う商品の購入から会社等の団体が行う商品
の購入(発注)までを意味している。したがって、第1
実施形態および第2実施形態では、第2情報処理部をネ
ットワーク上のショッピングサーバとした購入情報処理
装置を述べたが、第2情報処理部を受発注システム(オ
ーダエントリシステム)等の受注側に置き換えることに
より、ネットワークを利用した受発注システムにもこの
発明を適用することができる。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明に係
る購入情報処理装置によれば、顧客の購入履歴情報が履
歴情報記憶手段に記憶されており、その顧客がショッピ
ングを開始すると、顧客管理手段によって上記の購入履
歴情報がショッピングバスケット内情報とされて、過去
に購入したことのある商品がショッピングバスケット内
に加えられている状態に自動的に設定されるので、同じ
商品を繰り返し注文する場合に、商品情報を参照し、シ
ョッピングバスケット内に商品を加えるといった操作を
省略することができる。また、多種の商品を毎回同じよ
うに購入する際には、最終的な注文リストの確認に要す
る時間を削減することができるとともに注文ミスも防ぐ
ことができる。また、従来のショッピングバスケット内
情報の書き換え処理をそのまま行えるショッピングバス
ケット処理手段を備えているため、顧客の注文に柔軟に
対応することができる。
【0063】また請求項5の発明に係る購入情報処理装
置によれば、顧客の購入履歴情報が顧客側の第1情報処
理部の履歴情報記憶手段に記憶されており、その顧客が
ショッピングを開始すると、送信処理手段によって上記
の購入履歴情報が販売者側の第2情報処理部に送られて
ショッピングバスケット内情報とされ、請求項1の発明
と同様に、過去に購入したことのある商品がショッピン
グバスケット内に加えられている状態に自動的に設定さ
れる。この発明も、従来のショッピングバスケット内情
報の書き換え処理をそのまま行えるショッピングバスケ
ット処理手段を備えているものである。よって、請求項
1の発明と同様の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る購入情報処理装置の第1実施形
態の概略構成を示すブロック図である。
【図2】第1実施形態の購入情報処理装置の動作を示す
フローチャートである。
【図3】第1実施形態の変形例を示す要部のブロック図
である。
【図4】この発明に係る購入情報処理装置の第2実施形
態の概略構成を示すブロック図である。
【図5】第2実施形態の購入情報処理装置の動作を示す
フローチャートである。
【図6】第2実施形態の変形例を示す要部のブロック図
である。
【図7】従来の購入情報処理装置の動作を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1、2 購入情報処理装置 10、40 第1情
報処理部 11、41 入力手段 12 表示手段 20、50 第2情報処理部 22 顧客情報DB 23 履歴情報DB 24 バスケット内
情報DB 27 顧客管理手段 27a 識別機能 27b 読み出し機能 27c 記憶手段制
御機能 27d、53c 選択指示機能 28、52 購入情
報処理手段 29、53 ショッピングバスケット処理手段
30 通信回線網 42 購入品リストファイル 43 送信処理手段 43a 受信処理機能 53a 履歴情報処
理機能

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線網を利用してショッピングを行
    うシステムに用いられる購入情報処理装置であって、 顧客の識別子と注文情報とを入力するための入力手段
    と、 前記識別子に対応する顧客の識別情報を記憶する顧客情
    報記憶手段と、 前記入力手段に入力された顧客の注文情報をショッピン
    グバスケット内情報として記憶するバスケット内情報記
    憶手段と、 顧客が過去に通信回線網を利用して商品を購入したとき
    の購入情報を購入履歴情報として顧客毎に記憶する履歴
    情報記憶手段と、 前記入力手段から顧客の識別子が入力されると、前記顧
    客情報記憶手段から識別信号に対応する識別情報を読み
    出して顧客を識別する識別機能と、識別された顧客の購
    入履歴情報が履歴情報記憶手段に記憶されているか否か
    を判断し、購入履歴情報が記憶されていると判断した場
    合に、履歴情報記憶手段から前記購入履歴情報を読み出
    す読み出し機能と、該読み出し機能によって読み出され
    た購入履歴情報をショッピングバスケット内情報として
    バスケット内情報記憶手段に記憶させる記憶手段制御機
    能とを有する顧客管理手段と、 前記入力手段からの注文情報にしたがってバスケット内
    情報記憶手段のショッピングバスケット内情報を書き換
    えるショッピングバスケット処理手段とを備えているこ
    とを特徴とする購入情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記バスケット内情報記憶手段に記憶さ
    れているショッピングバスケット内情報を、購入した顧
    客の購入履歴情報として前記履歴情報記憶手段に出力す
    る購入情報処理手段を備えていることを特徴とする請求
    項1記載の購入情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記購入履歴情報を表示する表示手段を
    備え、 前記顧客管理手段は、前記読み出し機能によって読み出
    された購入履歴情報を前記表示手段に表示させるととも
    に、表示させた購入履歴情報のうちショッピングバスケ
    ット内情報とする情報を前記入力手段にて顧客に選択さ
    せる指示を前記表示手段に表示させる選択指示機能を有
    し、 前記記憶手段制御機能は、表示させた購入履歴情報のう
    ち顧客が前記入力手段にて選択した情報をショッピング
    バスケット内情報としてバスケット内情報記憶手段に記
    憶させるものからなることを特徴とする請求項1または
    2記載の購入情報処理装置。
  4. 【請求項4】 ショッピングを行う顧客側の第1情報処
    理部と、該第1情報処理部から注文情報が前記通信回線
    網を利用して送られる販売者側の第2情報処理部とから
    なり、 前記顧客情報記憶手段、前記バスケット内情報記憶手
    段、前記履歴情報記憶手段、前記顧客管理手段および前
    記ショッピングバスケット処理手段は、前記第2情報処
    理部に設けられてなることを特徴とする請求項1、2ま
    たは3記載の購入情報処理装置。
  5. 【請求項5】 ショッピングを行う顧客側の第1情報処
    理部と、該第1情報処理部から注文情報が通信回線網を
    利用して送られる販売者側の第2情報処理部とからなる
    購入情報処理装置であって、 前記第1情報処理部は、顧客の注文情報とショッピング
    の開始信号とを入力するための入力手段と、 顧客が過去に通信回線網を利用して商品を購入したとき
    の購入情報を購入履歴情報として記憶する履歴情報記憶
    手段と、 前記入力手段からショッピングの開始信号が入力される
    と、前記履歴情報記憶手段に購入履歴情報が記憶されて
    いる場合に、該購入履歴情報を前記第2情報処理部に送
    信する送信処理手段とを備え、 前記第2情報処理部は、前記入力手段から入力された注
    文情報をショッピングバスケット内情報として記憶する
    バスケット内情報記憶手段と、 前記入力手段からの注文情報にしたがってバスケット内
    情報記憶手段に記憶されているショッピングバスケット
    内情報を書き換えるショッピングバスケット処理手段と
    を備え、 前記ショッピングバスケット処理手段は、前記第1情報
    処理部から購入履歴情報が送られてきた場合に、該購入
    履歴情報をショッピングバスケット内情報としてバスケ
    ット内情報記憶手段に記憶させる履歴情報処理機能を有
    してなることを特徴とする購入情報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記第2情報処理部は、前記バスケット
    内情報記憶手段に記憶されているショッピングバスケッ
    ト内情報を、顧客の購入情報として前記第1情報処理部
    に送信する購入情報処理手段を備え、 前記送信処理手段は、前記購入情報処理手段から送信さ
    れた購入情報を受信して、前記履歴情報記憶手段に出力
    する受信処理機能を有してなることを特徴とする請求項
    5記載の購入情報処理装置。
  7. 【請求項7】 前記購入履歴情報を表示する表示手段を
    備え、 前記ショッピングバスケット処理手段は、前記第1情報
    処理部から購入履歴情報が送られてきた場合に、該購入
    履歴情報を前記表示手段に表示させるとともに、表示さ
    せた購入履歴情報のうちショッピングバスケット内情報
    とする情報を前記入力手段にて顧客に選択させる指示を
    前記表示手段に表示させる選択指示機能を有し、 前記履歴情報処理機能は、表示させた購入履歴情報のう
    ち顧客が前記入力手段にて選択した情報をショッピング
    バスケット内情報としてバスケット内情報記憶手段に記
    憶させるものからなることを特徴とする請求項5または
    6記載の購入情報処理装置。
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