JP2003061419A - ホッパ装置 - Google Patents

ホッパ装置

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JP2003061419A
JP2003061419A JP2001254578A JP2001254578A JP2003061419A JP 2003061419 A JP2003061419 A JP 2003061419A JP 2001254578 A JP2001254578 A JP 2001254578A JP 2001254578 A JP2001254578 A JP 2001254578A JP 2003061419 A JP2003061419 A JP 2003061419A
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hopper lid
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Yuichi Takeda
裕一 竹田
Kunio Doi
邦夫 土井
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Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 肥料補給作業に際して肥料がホッパとホッパ
蓋の間隙から零れ落ちないようにするための構造を提案
する。 【解決手段】 肥料及び薬剤を貯溜するホッパ49の上
方開口部をホッパ蓋129で開閉自在に閉塞するホッパ
装置において、ホッパ蓋129裏面に弾性体で形成した
遮蔽部材138を設け、ホッパ蓋129が開放した状態
でホッパ49上面開口縁117に遮蔽部材138が当接
するようにした。また、側面開口部120・120によ
って内部を連通したホッパ49・49・49の仕切部4
9b・49b・・に、該側面開口部120・120に臨
む斜面118・118を形成し、ホッパ蓋129が途中
まで開放した状態で、斜面118・118と遮蔽部材1
38が圧接するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、苗載台及
び植付爪を備えて連続的に苗植作業を行う田植機に搭載
した側条施肥機等に具備されるホッパ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、運転席の直後位置に側条施肥機を
搭載して、植付作業と同時に施肥作業を行う乗用型田植
機が存在している。一般的に、側条施肥機は肥料ホッパ
と、その下部に位置する肥料繰出装置と、該肥料繰出装
置に接続された施肥用ホースを具備し、施肥用ホース先
端に設けた側条作溝器より泥土層に施肥するように構成
されている。
【0003】上述の如く構成された側条施肥機におい
て、ホッパへの肥料補給作業時に、肥料がホッパとホッ
パ蓋との間隙から零れ落ちないようにするための構成と
して、図19及び図20に示す如く、ホッパ蓋160の
略左右全幅にわたって一体的に構成された側断面L字状
の遮蔽部材161を該ホッパ蓋160の裏面に垂設した
ものが提案されている。遮蔽部材161は回動軸162
を中心としてホッパ蓋160が回動して開放した状態と
なると、そのL字の先端部がホッパ166の後部の壁面
166aに係止した状態となり、ホッパ166とホッパ
蓋160の間に間隙を無くして、肥料補給作業時に肥料
が零れ落ちることを阻止しようとするものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来技術におい
て、隣接するホッパ166・166間の仕切部163に
は側面U字状の開口縁が形成されており、ここにU字状
のフレーム164が設けられて、肥料を補給した際に、
ホッパ166・166間で肥料を手で往来させて量が略
均一となるようにしている。このため、前記遮蔽部材1
61の仕切部163に対応する箇所には切欠161aを
形成して、仕切部163と遮蔽部材161とが干渉しな
いようにしている。従って、ホッパ蓋160を開放して
肥料補給作業を行うときに、この切欠161aから肥料
が零れてしまう。零れ落ちた肥料や薬剤は、ホッパ16
6の下方に位置する機器に付着して錆の原因となり、ま
た、錆を発生させないために零れ落ちた肥料や薬剤を除
去する作業が面倒である。そこで、本発明に係るホッパ
装置では、良好な開閉精度を保持しながら、肥料補給作
業に際して肥料がホッパとホッパ蓋の間隙から零れ落ち
ないようにするための構造を提案する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次に、この課題を解決する
ための手段を説明する。
【0006】即ち、請求項1においては、肥料又は薬
剤、或いは、肥料及び薬剤を貯溜するホッパの上方開口
部をホッパ蓋で開閉自在に閉塞するホッパ装置におい
て、ホッパ蓋裏面に弾性体で形成した遮蔽部材を設け、
ホッパ蓋が開放した状態でホッパ上面に遮蔽部材が当接
するよう構成したものである。
【0007】請求項2においては、前記ホッパ内部を各
条単位に仕切る仕切部を切り欠いてホッパ内部を連通さ
せる側面開口部を形成し、該側面開口部に臨む仕切部に
前記遮蔽部材が当接する斜面を形成したものである。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、発明の実施の形態を説明す
る。図1は本実施例に係る乗用田植機の全体側面図、図
2は同じく平面図、図3は車体フレームとミッションケ
ースの概略斜視図である。図4は本実施例に係るホッパ
装置を具備する側条施肥機の正面図、図5は同じく左部
平面略図、図6は同じく左側面図、図7は同じく左側面
拡大図、図8は同じく左側面断面図、図9は側条施肥機
の動力取り出し構成を示す左側面図、図10は側条施肥
機の伝動機構を示す正面断面図である。図11は第一実
施例に係るホッパ装置を示す平面図、図12は同じく側
断面図、図13は同じくホッパ蓋が途中まで開放してい
る状態を示す側断面図、図14は同じくホッパ蓋が開放
している状態を示す側断面図である。図15は第二実施
例に係るホッパ装置を示す平面図、図16は同じく側面
図、図17は同じく側面拡大図、図18は同じくホッパ
蓋が開放している状態の側面拡大図である。図19は従
来のホッパ装置を示す側面一部断面図、図20は同じく
背面一部断面図である。
【0009】初めに、本実施例に係る乗用田植機の全体
構成について、図1乃至図3を用いて説明する。但し、
本実施例は六条植え式の植付部9を搭載する乗用田植機
であり、従って、後述する側条施肥機30には六組の施
肥ユニット48・48・・・具備されるが、これに限定
されるものではなく、植付部9は四条植え式や八条植え
式であってもよく、このとき側条施肥機30には条数に
対応する施肥ユニット48・48・・・を備えるものと
する。
【0010】乗用田植機は、走行車両1と、該走行車両
1の後部に連結した植付部9とで構成されている。そし
て、走行車両1の前部及び後部にはそれぞれ前輪2・2
と後輪3・3とが懸架され、車体フレーム4の前部には
動力部であるエンジン5が搭載されてボンネット22で
覆われている。前記ボンネット22の両側には予備苗載
台90が配設され、同じくボンネット22の後上方には
操向ハンドル8が配設されている。そして、操向ハンド
ル8の周囲であってボンネット22には主変速レバー7
5、全動力を入切操作可能な苗継ぎレバー76、アクセ
ルレバー72等が配設され、該操向ハンドル8の左側下
方には主クラッチペダル74、同じく右側下方にブレー
キペダル73が配設されている。
【0011】エンジン5後方であって車体フレーム4の
左右略中央には前後方向に長く形成したミッションケー
ス6が配置されており、該ミッションケース6の前部で
前輪2・2が支持され、後部で後輪3・3が支持されて
いる。ミッションケース6は、ボンネット22後方且つ
運転席7前方に位置するステップ20c、運転席の側方
に位置するステップ20b・20b及び運転席7を設置
するための台座部を一体的に形成した車体カバー20に
よって覆われており、該車体カバー20の後上部には運
転席7が設けられている。さらに、車体カバー20の運
転席7側方には植付部9の昇降・植付の入切・植付時の
変速・線引きマーカ等の操作を行うシフトレバー77や
油圧感度調節レバー141、油圧ストップレバー142
等が設けられている。
【0012】前記走行車両1の後部には、植付部9を構
成する植付伝動フレーム92が、該植付伝動フレーム9
2の前部にローリング支点軸17を介して設けられたヒ
ッチ94の上部に枢支されたトップリンク11と、同じ
くヒッチ94の下部に枢支されたロワリンク12とで構
成された昇降リンク機構10を介して連結されている。
【0013】前記昇降リンク機構10を構成するトップ
リンク11は、車体フレーム4を構成する背面視逆U字
状のリアフレーム43の上部に固設された取付部43a
に軸支される。一方、ロワリンク12は、該ロワリンク
12の前部に設けられた側面視三角状の支持体12aの
前部が、前記リアフレーム43の下部に軸支され、該支
持体12aの上部には、昇降リンク機構10を昇降駆動
させる昇降シリンダ15が連結されている。
【0014】なお、リアフレーム43は昇降リンク機構
10の支持部として利用されると共に、取付プレート3
9を介して前記ミッションケース6の後部に一体的に設
けられているリアアクスルケース38が連結されてい
る。そして、リアフレーム43の上方であって、運転席
7と植付部9の間には後述する側条施肥機30が配設さ
れている。
【0015】上述の如く走行車両1の後部に連結された
植付部9は、六条植え式の苗載台91や複数の植付爪9
3・93・・・等から構成されており、前高後低に配設
した苗載台91を、下部レール95及びガイドレール9
6を介して植付伝動フレーム92に左右往復摺動自在に
支持させると共に、ロータリケース93a・93a・・
・の回転により先端が楕円状軌跡を描いて回転しながら
苗を植え付ける植付爪93・93・・・を、植付伝動フ
レーム92の後部に配設している。
【0016】植付部9の下部には、センターフロート9
7とサイドフロート98・98が配設されている。前記
センターフロート97は、走行車両1の左右中心線上に
配置され、センターフロート97の左右対称位置にサイ
ドフロート98・98が配設されて、植付部9の左右の
バランスを良好に保ち、植え付け姿勢を安定させて、正
確に植え付けができるようにしている。そして、前記セ
ンターフロート97及びサイドフロート98・98には
各植付条における苗の植え付け部位に隣接する側条作溝
器33・33・・・が設けられ、該側条作溝器33・3
3・・・は接地面よりも下方側に向けて泥土層に入り込
み、肥料を供給するための溝を形成しながら、前記側条
施肥機30から搬送ホース32・32・・・を介して送
られた肥料を泥土層に施肥するようにしている。
【0017】このようにして、上述の乗用田植機は、エ
ンジン5の動力を利用して前輪2・2及び後輪3・3を
走行駆動して走行移動させると共に、左右に往復摺動可
能な苗載台91から一株分の苗を植付爪93・93・・
・によって取り出して連続的に苗を植え付け、さらに、
植え付けと同時に施肥できるように構成されている。
【0018】ここで、側条施肥機30について説明す
る。まず、側条施肥機30の支持構成から説明する。図
3に示す如く、前記車体フレーム4の構成部材である左
右の前後フレーム44・44の後部には背面視逆U字状
のリアフレーム43が固設されており、該リアフレーム
43左右両側部には、平面L字状のステップ支持フレー
ム109・109が固設され、その連結部はそれぞれ支
持ブラケット108・108によって補強されている。
そして、左右の支持ブラケット108・108にステー
を介して機体左右方向に施肥下部フレーム106cを横
架している。なお、側条施肥機30を田植機に装備しな
いときは前記支持ブラケット108・108に図示せぬ
リヤデッキを支持させて車体カバー20を後方へ延設す
ることができる。
【0019】さらに、図4及び図5に示す如く、施肥下
部フレーム106cの左右両端には、施肥サイドフレー
ム101L・101Rが設けられ、施肥下部フレーム1
06cと同様に施肥前部フレーム106a及び施肥後部
フレーム106bがそれぞれ施肥サイドフレーム101
L・101R間に架設されている。そして、施肥前部フ
レーム106aで後述する肥料繰出ケース47の前部
を、施肥後部フレーム106bで肥料繰出ケース47の
後部を、施肥下部フレーム106cで肥料繰出ケース4
7の下部を支持している。そして、これら施肥前部フレ
ーム106a、施肥後部フレーム106b、施肥下部フ
レーム106c及び施肥サイドフレーム101L・10
1R等で施肥フレーム106を構成している。
【0020】前記左側の施肥サイドフレーム101Lに
はエアタンク51と送風機50を連通するための孔が穿
設されており、また、左側の施肥サイドフレーム101
Lには送風機50を支持するための取付部103が固設
されており、ここに送風機50の前部に設けたステー1
04が着脱自在且つ回動自在に取り付けられている。ま
た、送風機50の側部に設けた固定フランジ102とサ
イドフレーム101Lとを該固定フランジ102側に設
けたフック状係止具28で係止して、送風機50とサイ
ドフレーム101Lとを固定している。このようにし
て、上述の如く構成された施肥フレーム106にエアタ
ンク51及び送風機50を装備し、さらに、肥料ホッパ
49・49・・・及び肥料繰出ケース47・47・・・
等を装備して側条施肥機30を構成する。
【0021】図1、図2及び図4に示す如く、側条施肥
機30には、粉粒状の肥料を貯溜する肥料ホッパ49
と、肥料繰出部であって肥料を所定量ずつ繰り出す肥料
繰出装置を内装する肥料繰出ケース47と、フロート9
7・98・98の側条作溝器33にフレキシブル型搬送
ホース32を介して肥料を排出させるターボブロワ型の
送風機50と、円筒形のエアタンク51とを備えると共
に、該エアタンク51一側端(本実施例においては左
側)に前記送風機50を取り付け、六条分六組の肥料繰
出ケース47・47・・・をエアタンク51上方に配設
している。そして、前記肥料ホッパ49、肥料繰出ケー
ス47、及び搬送ホース32などから施肥ユニット48
が構成され、該施肥ユニット48・48・・・は機体左
右方向に並設して配置されている。
【0022】ここで、前記施肥ユニット48・48・・
・について説明する。但し、施肥ユニット48・48・
・・は略等しい構成であるので、そのうち一組の施肥ユ
ニット48を用いてその構造を詳細に説明する。図6乃
至図8に示す如く、施肥ユニット48に具備される肥料
繰出ケース47の上面前側の入口47aには、肥料ホッ
パ49の下部出口49aを嵌着させる一方、肥料繰出ケ
ース47の下面には、前傾状(上端側が前、下端側が後
方向に傾斜)の底ホッパ蓋56を着脱自在に固定させて
いる。該底ホッパ蓋56は、硬質合成樹脂製で漏斗型
(逆円錐型)に形成されると共に、底ホッパ蓋56下部
には、ジョイント部56bが一体成形されており、底ホ
ッパ蓋56とジョイント部56bは小さな口面積の出口
56aを介して連通されている。
【0023】そして、該ジョイント部56b前端部は、
前記エアタンク51に前端部を嵌着させる接合パイプ5
9後端部に連結接続されると共に、ジョイント部56b
後端部には、前記搬送ホース32が嵌着されており、前
記送風機50からの空気をエアタンク51からジョイン
ト部56b及び搬送ホース32に吹き出させ、底ホッパ
蓋56の出口56aからジョイント部56b中間に落下
する肥料を、搬送ホース32を介して側条作溝器33位
置まで空気搬送するように構成している。
【0024】さらに、肥料繰出装置として、取入口61
aを有する入口板61と、同一円周上に複数の繰出口6
3a・63a・・を有する繰出板63と、排出口65a
を有する出口板65とを備え、略円形平板状の前記各板
61・63・65を肥料繰出ケース47と底ホッパ蓋5
6との間に前傾且つ多層状に配設させている。
【0025】そして、肥料繰出ケース47の内部に繰出
軸66を前傾姿勢で回転自在に軸支させ、各板61・6
3・65の中央部に繰出軸66下端側を貫通させ、入口
板61と出口板65を肥料繰出ケース47に係止させ、
各板61・65に対して繰出軸66を遊転させると共
に、繰出板63を繰出軸66に係合軸支させ、繰出軸6
6によって繰出板63を強制的に回転させて、取入口6
1aから繰出口63aに入った肥料を排出口65aに移
動させて出口56a方向に落下させるように構成してい
る。
【0026】また、肥料繰出ケース47前部には残留肥
料取出口47eを開設しており、ここから施肥作業終了
後に肥料ホッパ49及び肥料繰出ケース47内の残留肥
料を外部に確実に排出除去するようにしている。図8に
示す如く、残留肥料取出口47eにはシャッター82が
備えられており、シャッター操作レバー84を操作する
ことによってシャッター82を開閉できるように構成し
ている。このようにして、シャッター82を開閉するこ
とで残留肥料取出口47eの開閉を行うようにしてい
る。前記残留肥料取出口47eには、合成樹脂素材(例
えば、硬質ゴム等)で構成されたエルボ管85が連結さ
れ、該エルボ管85には、フレキシブル型排出用ホース
86が連結されており、残留肥料排出作業時には、排出
用ホース86を機体側方に延ばした状態にして排出す
る。
【0027】次に、側条施肥機30の肥料繰出装置への
伝動機構について説明する。図8乃至図10に示す如
く、側条施肥機30を駆動する駆動源となるエンジン5
からの出力は、ミッションケース6の前後中途部に設け
られた動力取り出し機構31によって植付部9側と側条
施肥機30側とに分岐して取り出される。中間軸35に
より取り出された側条施肥機30への動力は中間軸35
後端に連結された無段変速装置入力軸34bによって後
述する無段変速装置34に入力され、該無段変速装置3
4により変速された動力は、無段変速装置出力軸34c
に連結された伝動軸37bに伝達され、さらに、該伝動
軸37b後端に設けたベベルギア37aと変速出力軸3
6上に設けられたベベルギア36aを介して変速出力軸
36に伝達される。この間に、無段変速装置34により
肥料繰出ケース47より繰り出される肥料の繰出量を調
整し、さらに、安全クラッチ装置37が伝動軸37bに
作用するようにしている。なお、無段変速装置34を変
速操作して肥料の繰出量を調整する調量ダイヤル29
は、運転席7の後方であって車体カバー20に形成され
た孔20aから上方に突出した状態に設けられており、
作業者が運転席7近傍にいる状態で操作できるように構
成されている。
【0028】そして、変速出力軸36は、回転軸40を
介して施肥フレーム106の左右略中央に配設した支持
プレート106dに固定した駆動ケース46より突設し
た繰出入力軸41に連結連動されると共に、該繰出入力
軸41には、一対のベベルギア42を介して、機体左右
方向に延設された繰出駆動軸45が連結連動されてい
る。なお、繰出駆動軸45は複数の軸45a・45b・
45c・・・から成り、これらは連結具69により連結
されると共に、各施肥ユニット48・48・・・にはク
ラッチ装置70が介設されており、側条施肥機30の前
方に位置するユニットクラッチレバー81・81・81
によって、左右及び中央二条分の施肥ユニット48・4
8を選択的に駆動可能な構成とし、同じく側条施肥機の
前部に位置する条止め操作ロッド71・71・・・で各
施肥ユニット48・48・・・を選択的に駆動可能な構
成としている。
【0029】このような構成において、前記繰出駆動軸
45より伝達されてきた動力が、一対のベベルギア68
・66aを介して、前記繰出軸66を駆動すると、肥料
ホッパ49内の肥料は所定の繰出量だけジョイント部5
6b中間に落下し、落下した肥料は、そのまま搬送ホー
ス32を介して側条作溝器33位置まで空気搬送され
る。なお、図1に示す如く、前記搬送ホース32は、地
面に対する傾斜角を可能な限り大きく取りながら、前記
ジョイント部56bから苗載台91の前方を通り側条作
溝器33に至っており、該搬送ホース32によって側条
作溝器33まで搬送される肥料が、搬送ホース32内で
詰まること無くスムーズに流れ出ることができるように
して、施肥ムラの防止を図っている。
【0030】次に、本発明に係るホッパ装置の第一実施
例について説明する。ホッパ装置は主に肥料ホッパ49
とホッパ蓋129より構成されている。第一実施例に係
るホッパ装置を具備する側条施肥機30は、六条植え式
の植付部9に対応するよう六条分六組の施肥ユニット4
8・48・・・が設けられ、これら六組の施肥ユニット
48・48・・・に具備される六体の肥料ホッパ49・
49・・・は左右三体ずつに一つのホッパ蓋129・1
29が設けられている。但し、本発明に係るホッパ装置
の構造はこれに限定されるものではなく、例えば、四組
の施肥ユニットが設けられているときは左右二体ずつの
肥料ホッパ49・49又は四体の肥料ホッパ49・49
・・に一つのホッパ蓋129を設けるようにして、側条
施肥機30に具備される施肥ユニット48・48・・・
の数に応じてホッパ蓋129の数等を適宜選択する。本
実施例に係るホッパ装置の肥料ホッパ49・49・・・
の左右三条の構造は略等しく、以下にそのうち右側三条
分の肥料ホッパ49・49・49の構造について説明す
る。
【0031】図4、図11及び図12に示す如く、一条
一体に独立して成形した三条分三体の肥料ホッパ49・
49・49を左右方向に連設させて二組隣接して配置
し、三体のホッパ49・49・49は内部において前後
方向(ホッパ蓋の回動中心方向に対して直角方向)に配
置した仕切部49b・49b・・で仕切られて、該仕切
部49b・49b・・は上方を開放する側面視U字状と
なるよう切り欠かれ、側面開口部120・120が形成
されている。そして、側面視U字状の縁フレーム127
・127によって右側三条分の肥料ホッパ49・49・
49の仕切部49b・49b・・を挾込んでボルト12
8・128・・・で固定させ、該肥料ホッパ49・49
・49を連結している。同様に、左側三条分の肥料ホッ
パ49・49・49も連結している。なお、本実施例で
は前記仕切部49b・49b・・を側面視U字状として
いるが、仕切部49b・49b・・に側面開口部120
が形成されていればその形状を限定せず、例えば、仕切
部49b・49b・・が側面視凹状であっても良い。
【0032】上述の如く三条分の各肥料ホッパ49・4
9・49を連結して、縁フレーム127・127によっ
て縁取られた仕切部49b・49b・・の最下部の高
さ、即ち、側面開口部120・120の最下部の高さ
を、肥料ホッパ49の上面開口縁117よりも低く形成
している。但し、側面開口部120・120の最下部の
高さは各肥料ホッパ49・49・49に内装される漉網
板126・126・126よりも上方とする。そして、
三条分の各肥料ホッパ49・49・49内部を側面開口
部120・120を介して連通させて、肥料ホッパ49
・49・49間で肥料を移動させて均すことができるよ
うにしている。
【0033】さらに、肥料を入れる三条分の各肥料ホッ
パ49・49・49の上方開口部に単一のホッパ蓋12
9を開閉自在に設け、ホッパ蓋129及び肥料ホッパ4
9・49・49内部を外側から透視可能な透明合成樹脂
によって形成している。このように、肥料ホッパ49・
49・・・内の肥料の流れや残量を容易に視認可能とし
ている。
【0034】前記ホッパ蓋129は、肥料ホッパ49・
49・49の後面上部にホッパ蓋129の後部を回動自
在に支持されて、前方から持ち上げて開放するように構
成している。ホッパ蓋129と肥料ホッパ49・49・
49は、耐食性のある合成樹脂素材で一体的に形成され
たヒンジ133・133によって、該ヒンジ133・1
33のくびれ部133a・133aを回動中心116と
して肥料ホッパ49・49・49に対してホッパ蓋12
9が回動可能となるように設けられている。なお、本実
施例で採用されているヒンジ133・133は、三体の
肥料ホッパ49・49・49に設けられた一のホッパ蓋
129の後部二箇所と左右の肥料ホッパ49・49に架
設されており、その上部をホッパ蓋129に固定し、く
びれ部133a・133aを介して下部を肥料ホッパ4
9・49に固定している。
【0035】また、三体の肥料ホッパ49・49・49
のうち左右中央に位置する肥料ホッパ49の前面側にプ
ラスチック製突起135を固定し、又は、肥料ホッパ4
9と一体的に形成し、該突起135に着脱自在に係止さ
せるプラスチック製フック136をホッパ蓋129に固
設し、突起135とフック136の係合によってホッパ
蓋129を閉塞位置に固定するようにしている。
【0036】そして、ホッパ蓋129の回動中心116
側であって該ホッパ蓋129の下面には、左右略全幅に
遮蔽部材138を設けている。本実施例では、遮蔽部材
138はホッパ蓋129裏面から垂設されており、ホッ
パ蓋129が肥料ホッパ49・49・49閉塞した状態
で該遮蔽部材138は前記側面開口部120にあり、肥
料ホッパ49・49・49の仕切部49b・49b・・
と接触しない位置、または、接触したとしても圧接しな
い位置にある。遮蔽部材138は合成樹脂素材で構成さ
れた側断面略L字状の弾性体であって、ホッパ蓋129
の左右略全幅にわたって一体的に成形されており、素材
の特性上、幾分か変形して撓んでも元の形状に戻ること
ができる。
【0037】一方、肥料ホッパ49・49・49側で
は、側面視U字状に形成された仕切部49b・49b・
・の側面開口部120・120に臨む上部(縁フレーム
127・127の上部)であってホッパ蓋129の回動
中心116側には、斜面118・118が形成されてい
る。この斜面118・118は、図13に示す如く、ホ
ッパ蓋129を開放していく途中、又は、閉鎖していく
途中で前記遮蔽部材138と当接(面接触)するように
して、遮蔽部材138と斜面118・118とが圧接す
ることでホッパ蓋129のストッパの機能を果たし、ホ
ッパ蓋129が途中まで開放した状態でその開度を保持
することを可能としている。
【0038】そして、図14に示す如く、ホッパ蓋12
9を最大まで開放したときには、ホッパ蓋129にヒン
ジ133・133を固定している固定部材121・12
1・・に、ヒンジ133・133と同様にホッパ蓋12
9の外側に固定されている係止部材119・119が、
ヒンジ133・133の肥料ホッパ49・49固定側に
一体的に形成された係止突起133b・133bに係合
し、また、遮蔽部材138と肥料ホッパ49の上面開口
縁117とが圧接してストッパとして機能し、ホッパ蓋
129を最大に開放した状態を保持し、肥料補給作業時
に風等の影響により意図せずにホッパ蓋129が閉まる
ことのないようにしている。
【0039】さらに、ホッパ蓋129が開放していると
きには、肥料ホッパ49・49・49の開口縁117と
ホッパ蓋129との隙間144を遮蔽部材138が閉塞
している。従って、肥料ホッパ49・49・49の一側
に起立させるホッパ蓋129によって他側から投入する
肥料が反対側に飛散するのを防ぎ、また、ホッパ蓋12
9に衝突した肥料がホッパ蓋129と肥料ホッパ49・
49・49間の隙間144から下方に落下するのを防ぐ
と共に、遮蔽部材138上面に留った肥料を、ホッパ蓋
129が閉まるときに肥料ホッパ49・49・49内部
に落下させるように構成している。
【0040】このようにして、遮蔽部材138に肥料の
零れ防止のための機能と、ホッパ蓋129の開度を保持
させるための機能とを併せ持たせて、雨天以外の肥料補
給時にはホッパ蓋129を最大開放角度に全面開放して
ホッパ蓋129の影響を受けることのない良好な補給作
業を行う一方、雨天時には肥料ホッパ49・49・49
の仕切部49b・49b・・に形成された斜面118・
118と遮蔽部材138とが圧接して、ホッパ蓋129
が完全に開放しない状態で雨が肥料ホッパ49・49・
49内に侵入するのを最大防止しながら補給作業を行う
のである。
【0041】次に、本発明に係るホッパ装置の第二実施
例について説明する。第二実施例では、前記第一実施例
と異なり、ホッパ蓋129に上述の遮蔽部材138を設
けず、ホッパ49・49・49とホッパ蓋129とを連
結するヒンジ133自体が遮蔽部材の機能を果たすよう
にしていることを最大の特徴としている。
【0042】図15乃至図18に示す如く、肥料ホッパ
49・49・49の上方開口部を閉塞するホッパ蓋12
9を設け、該ホッパ蓋129の後端下部で左右略全幅に
ヒンジ154を設けている。前記ヒンジ154は合成樹
脂素材で形成された板状弾性体であり、その上部をホッ
パ蓋129に、回動中心116を介してその下部を肥料
ホッパ49・49・49に固定している。ホッパ蓋12
9は前面及び左右両側面に一体的にリブ129bを形成
しているが、後面にはリブが無くホッパ蓋129の後面
のリブに代わってヒンジ154が存在し、従って、肥料
ホッパ49・49・49の後面上辺をヒンジ154が覆
っている状態にあり、ホッパ蓋129の回動中心116
が肥料ホッパ49・49・49後端の上端となる。
【0043】上述の如くホッパ蓋129と肥料ホッパ4
9・49・49とをヒンジ154によって回動可能に接
続することで、肥料ホッパ49・49・49と該肥料ホ
ッパ49・49・49の後方に位置する苗載台91とが
干渉しない範囲で、肥料ホッパ49・49・49の容積
を最大限に確保することができる。また、ホッパ蓋12
9と肥料ホッパ49・49・49の間の間隙144が最
小となり、また、その間隙144部分にヒンジ154が
存在することで間隙144から肥料補給作業時に肥料が
零れ落ちることを防止し、且つ、防水性の高い構造とし
ている。
【0044】そして、図17に示す如く、左右方向に長
尺に形成されたヒンジ154の左右両側上部にストッパ
155・155が固定部材152・152・・によって
固定されている。ストッパ155・155は、ヒンジ1
54を介してホッパ蓋129の上面に設けられており、
ホッパ蓋129が閉じた状態では側面視においてストッ
パ155の後部155aがホッパ蓋129より後方に突
出した状態となっている。図18に示す如く、ホッパ蓋
129を開放してヒンジ154を介して肥料ホッパ49
・49・49にストッパ155の後部155aが当接し
た状態が、該ホッパ蓋129を最大に開放した状態とな
り、該ストッパ155によってそれ以上後方にホッパ蓋
129が回動しないようにされている。
【0045】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成したので、
以下に示すような効果を奏する。
【0046】即ち、請求項1に示す如く、肥料又は薬
剤、或いは、肥料及び薬剤を貯溜するホッパの上方開口
部をホッパ蓋で開閉自在に閉塞するホッパ装置におい
て、ホッパ蓋裏面に弾性体で形成した遮蔽部材を設け、
ホッパ蓋が開放した状態でホッパ上面に遮蔽部材が当接
するよう構成したので、肥料ホッパへの肥料補給作業時
に、肥料がホッパ蓋と肥料ホッパとの間隙から零れ落ち
ることを防止している。
【0047】請求項2に示す如く、前記ホッパ内部を各
条単位に仕切る仕切部を切り欠いてホッパ内部を連通さ
せる側面開口部を形成し、該側面開口部に臨む仕切部に
前記遮蔽部材が当接する斜面を形成したので、ホッパ蓋
を開放していく途中で斜面と遮蔽部材とが圧接してスト
ッパとして機能し、ホッパ蓋を途中まで開放した状態で
保持して、雨天時等にホッパ蓋を完全に開放しない状態
で肥料補給作業ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る乗用田植機の全体側面図。
【図2】同じく平面図。
【図3】車体フレームとミッションケースの概略斜視
図。
【図4】本実施例に係るホッパ装置を具備する側条施肥
機の正面図。
【図5】同じく左部平面略図。
【図6】同じく左側面図。
【図7】同じく左側面拡大図。
【図8】同じく左側面断面図。
【図9】側条施肥機の動力取り出し構成を示す左側面
図。
【図10】側条施肥機の伝動機構を示す正面断面図。
【図11】第一実施例に係るホッパ装置を示す平面図。
【図12】同じく側断面図。
【図13】同じくホッパ蓋が途中まで開放している状態
を示す側断面図。
【図14】同じくホッパ蓋が開放している状態を示す側
断面図。
【図15】第二実施例に係るホッパ装置を示す平面図。
【図16】同じく側面図。
【図17】同じく側面拡大図。
【図18】同じくホッパ蓋が開放している状態の側面拡
大図。
【図19】従来のホッパ装置を示す側面一部断面図。
【図20】同じく背面一部断面図。
【符号の説明】
30 側条施肥機 47 肥料繰出ケース 48 施肥ユニット 49 肥料ホッパ 49b 仕切部 116 回動中心 117 上面開口縁 118 斜面 120 側面開口部 129 ホッパ蓋 133 ヒンジ 138 遮蔽部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2B052 BC05 BC08 BC09 BC16 CA14 EA15 2B121 CB09 CB24 CB33 CB45 CB61 EA26 FA06

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 肥料又は薬剤、或いは、肥料及び薬剤を
    貯溜するホッパの上方開口部をホッパ蓋で開閉自在に閉
    塞するホッパ装置において、ホッパ蓋裏面に弾性体で形
    成した遮蔽部材を設け、ホッパ蓋が開放した状態でホッ
    パ上面に遮蔽部材が当接するよう構成したことを特徴と
    するホッパ装置。
  2. 【請求項2】 前記ホッパ内部を各条単位に仕切る仕切
    部を切り欠いてホッパ内部を連通させる側面開口部を形
    成し、該側面開口部に臨む仕切部に前記遮蔽部材が当接
    する斜面を形成したことを特徴とする請求項1に記載の
    ホッパ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103935647A (zh) * 2014-03-17 2014-07-23 顺天保暖制品(昆山)有限公司 一种密封型加料斗
JP2015029443A (ja) * 2013-07-31 2015-02-16 小橋工業株式会社 農作業機
JP2022015626A (ja) * 2020-07-09 2022-01-21 株式会社クボタ 圃場作業機

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