JP2003056194A - 介護施設等の建築物 - Google Patents

介護施設等の建築物

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 病室や介護室等の採光や風通しが良好であ
り、又中央管理室から全ての病室や看護室を一望できる
介護施設等の建築物を提供することにある。 【解決手段】 居室ハウジング2Aを円周上に且つ放射
線上に配置して、隣り合う居室ハウジングの側面部S相
互間に外方向へ向け広がる平面視V字状の空間部12を
備えた居室ハウジング群2を形成し、この居室ハウジン
グ群の中心位置に各居室を一望する中央管理室5を配設
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は介護施設等の建築物
に関し、特に老人介護施設或いは老人福祉施設や病院施
設等に適用して最適な介護施設等の建築物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の施設は、建築物の中の廊
下に沿ってその両側に壁面により区切って複数個の小部
屋を横列状態に設け、介護用,病院用に使用する場合に
はこの各部屋を病室や介護室とし、1部屋を介護者,看
護婦などの詰所や関係書類等の保管場所(以下、ナース
センタという)として利用していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ナースーセン
タで各病室や介護室などを管理する場合、ナースーセン
タと各病室,介護室とは横列状態に配置されているの
で、ナースーセンタから廊下を隔てた前面の数個の病
室,介護室には目が行き届くが、その他の病室は盲点と
なり、病人や介護老人等を常時管理することは不可能で
ある。また、ナースーセンタから離れた各病室,介護室
等との移動距離が長くなるので、緊急の場合に迅速に当
該病室,介護室に行くことができず不測の事故を起こす
恐れがある。
【0004】更に、各病室,介護室は隣接状態に配列さ
れているので、廊下と反対側が外部環境と接している場
合にはこの一面だけで日光を取り入れることになり、採
光が不十分であるとゝもに、風通しも悪く、居住環境に
おいても問題点がある。
【0005】本発明は上記のような従来の問題点を解決
するために成されたもので、病室や介護室等の採光や風
通しが良好であり、又ナースーセンタから全ての病室や
看護室を一望でき、管理上の問題点をも解消した介護施
設等の建築物を提供することを目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ため、本願の第1発明は、平面視矩形状とした複数個の
居室ハウジングを円周上に且つ放射線上にそれぞれ配置
して、隣り合う居室ハウジングの側面部相互間に外方向
へ向け広がる平面視V字状の採光用空間部を備えた居室
ハウジング群を形成するとゝもに、この居室ハウジング
群の中心位置に各居室を一望する中央管理室を配設した
ことを特徴とする介護施設等の建築物を提供することに
ある。
【0007】上記構成により、各居室は両側面部と後面
部の三面から、更には天井面部を透光性材料で形成した
場合には合計四面からそれぞれ採光することができると
ゝもに、風通しも良好になり、居住環境が向上する。ま
た、全ての居室を中央管理室から一望することができる
ため、各居室への関係者の出入りや不審者を監視するこ
とが可能となり、介護管理や保安を完全に確保すること
ができる。
【0008】また、本願の第2発明に係る介護施設等の
建築物は、平面視矩形状とした複数個の居室ハウジング
を円周上に且つ放射線上にそれぞれ配置して、隣り合う
居室ハウジングの側面部相互間に外方向へ向け広がる平
面視V字状の採光用空間部を備えた一階の居室ハウジン
グ群の上に、該一階の居室ハウジング群と同一の配置構
成とした二階の居室ハウジング群を構築するとゝもに、
前記上下両居室ハウジング群の中心位置にあって一階と
二階との中間の高さの中二階に、一階と二階の各居室を
一望する中央管理室を配設した構成である。
【0009】この構成により、上記第1発明が奏する効
果に加え、中央管理室から一階の居室ハウジング群と二
階の居室ハウジング群のそれぞれの各居室を一望するこ
とができ、少ない看護婦や介護者により一階と二階の居
室を常時監視することが可能となる。
【0010】また、本願の第3発明に係る介護施設等の
建築物は、上記第2発明において、一階の居室ハウジン
グと二階の居室ハウジングとを、居室ハウジングの前面
部の巾の2分の1だけ円周方向に位置をずらして、一階
の居室ハウジング群の上に二階の居室ハウジング群を構
築した構成とした。これにより、一階と二階の両居室ハ
ウジング群の各居室は四面から採光することができ、明
るさ,通風,眺望がより一層向上する。
【0011】更に、本願の第4発明に係る介護施設等の
建築物は、前記第2又は第3の発明において、前記二階
の居室ハウジング群の中央管理室側に各居室ハウジング
の出入口と連続する環状のリラックスヤードを設置する
とゝもに、該リラックスヤードと前記中央管理室の外側
に形成した回廊とを、スロープ又は階段等で構成した複
数の通路で連結した構成としたものである。これによ
り、患者や被看護者等がリラックスヤードを交歓の場と
して利用することができるとゝもに、中央管理室と一階
及び二階の各居室との間の移動距離が短くなり、不測の
事故の発生を防止することができる。
【0012】そして更に、本願の第5発明に係る介護施
設等の建築物は、2,3又は4の発明に係る介護施設等
の建築物を1単位とし、該1単位の介護施設を所望単位
数積層する構成とした。この構成を採用することによ
り、前記第4発明の効果に加えて、収容人員を増大する
ことができる。
【0013】
【発明の実施形態】以下、本発明に係る建築物を老人介
護施設や病院施設等に適用した図1乃至図8に示す一実
施形態により詳細に説明する。図において、1は二階建
ての建築物で、図1及び図2に示すように、敷地Gに設
置される一階の居室ハウジング群2を構成する複数個の
居室ハウジング2Aと、二階の居室ハウジング群3を構
成する複数個の居室ハウジング3Aと、前記二階の居室
ハウジング群3の前面部にリラックスヤード4Aを形成
する環状の床部4と、該環状の床部4の中央にあって敷
地Gに設置した中央管理室5から主に構成されている。
【0014】前記一階と二階の各居室ハウジング2A,
3Aはいづれも同一構造,同一大きさのもので、図6に
示す実施例では、前面部F及び後面部Bの横幅が夫々5
500mm、両側面部(奥行き)Sの横幅が6000mm、
高さHが250mmの平面視が長方形状としたボックス型
のものであり、各居室ハウジング2A,3Aの前面部F
にはドア6が設けられているとゝもに、前面部F,側面
部S,後面部Bには何れも採光用のガラス窓7が設けら
れている。
【0015】また、この居室ハウジング2A,3Aは4
人用の介護室或いは病室として使用するためのもので、
図7に示すように、内部には4個のベット8やサイドテ
ーブル9,トイレット10,洗面設備11の他、照明設
備等が完備された1室に形成されている。しかし、図7
において、居室ハウジング2A,3A内に設置した可動
式隔壁(図示せず)を長手方向に移動させて室内を左右
に仕切り、2人部屋を2個設けることも可能である。
【0016】ここで、各居室ハウジング2A,3Aは、
全体を工場で製造したユニット式のものや、各構成部材
を工場で製造したものを現場組み立てにより形成するプ
レハブ式のもの等を採用することができ、各居室ハウジ
ング2A,3Aの内部には工場において洗面設備,照明
設備等の主要設備が具備される。なお、図示では、前記
リラックスヤード4Aを形成する環状の床部4は、説明
の便宜上単体のものとして記載されているが、プレハブ
化した複数個の各構成部材を現場で組み合わせ或いは現
場による構築によって形成するものである。
【0017】次に、本発明に係る建築物の構築方法及び
構造ついて以下説明すると、敷地Gに複数の居室ハウジ
ング2A,2Aを所定半径の円周上に且つ放射線上にそ
れぞれ設置されている。すなわち、各居室ハウジング2
Aはその前面部Fを円の中心O側に向けるとゝもに、各
前面部Fの左右両端部が接合するようにして、同一円周
上に横列状態で配置されている。この際、図3に示すよ
うに、各居室ハウジング2Aはその前面部Fの中心から
後面部Bの中心に至る中央線CLが円の半径線RLと一
致するように設置する。
【0018】これにより、隣接する各居室ハウジング2
A,2Aの両側面部Sの間には、前面部Fから後面部B
に向かって次第に拡がる平面視が逆3角形状の離間した
空間部12を有する全体として平面視がほゞ円形状の一
階の居室ハウジング群2が形成される。つぎに、該一階
の居室ハウジング群2の上に、これと同一の上記配置構
成とした二階の居室ハウジング群3を構築する。この場
合、一階の各居室ハウジング2Aの天面部上面と二階の
各居室ハウジング3Aの床面部下面とが密着する状態で
上下に重ねて設置する。
【0019】つぎに、二階の居室ハウジング群3の前面
部(間口)F側に、敷地Gに立設した図示しない支柱等
により支持された環状の床部4を構築する。この環状の
床部4は二階の各居室ハウジング3Aにおける出入口の
床面と同一平面で連続するもので、環状の床部4の上面
は二階の居室ハウジング群3のリラックスヤード4Aと
して、また下面は一階の居室ハウジング群2のアーケー
ドとしてそれぞれ機能するものであり、実施例では前記
環状の床部4の幅は3000mmにしてある。
【0020】次いで、前記一階の居室ハウジング群2と
二階の居室ハウジング群3の中心に前記中央管理室5を
設置する。この中央管理室5は平面視正方形状のもの
で、該中央管理室5の全周囲には所定幅の回廊5Aが設
けられている。なお、実施例では前記中央管理室5の縦
幅と横幅はいずれも11000mmで、中央管理室5を囲
む回廊5Aの幅は3000mmにしてある。
【0021】また、前記中央管理室5の4側面には各居
室2A,3Aを監視できるようにガラス窓が設けられて
おり、該中央管理室5の内部には看護婦,介護者などの
詰所スペースや医療器具などの設備が完備している。な
お、この中央管理室5は図示の例では平面視正方形状の
ものであるが、平面視円形形状のものであっても良いこ
とは勿論であり、また上記居室ハウジング2A,3Aと
同様にユニット式のものや、各構成部材を工場で製造し
たものを現場組み立てにより形成するプレハブ式のもの
等を採用することができる。
【0022】そして、前記中央管理室5は、上記のよう
に、前記一階の居室ハウジング群2と二階の居室ハウジ
ング群3の中心において敷地Gに設置されるが、この
際、中央管理室5から前記一階と二階の居室ハウジング
群2,3の各居室を観察できるように、敷地Gに構築し
た土台13により高床式に持ち上げられ、中二階の高さ
位置に設置されている。すなわち、一階の居室は水平よ
り下向きの目線で、二階の居室は水平より上向きの目線
でそれぞれ監視できる中二階の高さ位置に設置されてい
る。そして、前記土台13の内部は部屋になっており、
螺旋階段等により敷地Gと中央管理室5とが連結されて
いる。また、土台13内にはトイレット,風呂場,休憩
用のベッドなどが設備されている。
【0023】また、前記中央管理室5の4辺の回廊5A
には、敷地Gとの間を連結する通路14と、前記環状の
床部4のリラックスヤード4Aとを連結する通路15と
がそれぞれ設けられている。なお、前記通路14,15
はスロープとするが、傾斜が急な場合には当然のことで
あるが階段構造としたり、エスカレータとすることがで
きる。また、前記リラックスヤード4Aから直接敷地G
に通路を設けて非難通路を設けることもできる。なお、
実施例では、前記リラックスヤード4Aと中央管理室5
の回廊5Aとを連結する通路15の長さは12000mm
となっている。
【0024】ここで、前記一階の居室ハウジング群2か
ら二階の居室ハウジング群3に行くには、前記通路1
4,中央管理室5の回廊5A,通路15を経由しなけれ
ばならないが、前記リラックスヤード4Aの内周縁に接
して前記一階と二階の居室ハウジング群2,3を結ぶエ
レベータ16を設けることによって、直接一階と二階の
居室ハウジング2A,3Bに行き来することが可能とな
る。なお、図中、17は前記リラックスヤード4Aの内
周縁側に設けた手すりであり、18は前記中央管理室5
の回廊5Aおよび通路14,15に設けた手すりであ
る。
【0025】19は建築物1への出入口で、一階の居室
ハウジング群2を構成する数個の居室ハウジング2Aを
除去して形成したものであり、20はこの出入口19に
設けた開閉自在な両開きの門扉、21は前記一階の居室
ハウジング群2と二階の居室ハウジング群3及び中央に
設置した中央管理室5の上方部を覆う円筒形状の屋根で
あり、全体又は一部分がガラス張り等の透光性材料で構
成されている。
【0026】図9に示すものは他実施形態の平面図であ
る。前記実施形態の建築物では、居室ハウジング2A,
3Aは4人用であるため、その前面部F,側面部S,後
面部B,高さH,外形状等は全て同一のものを使用し
た。しかし、本実施形態では居室ハウジング群2,3の
中には、6人用の居室ハウジング2B,3Bの中に幾つ
かの2人用の居室ハウジング2C,3Cが混在してい
る。このような場合には、その前面部(間口)F及び後
面部Bの幅が異なるだけで、その奥行きおよび高さがそ
の他の居室ハウジング2B,3Bと同一の居室ハウジン
グを使用する。
【0027】図10及び図11に示すものは、本発明に
係る建築物1の更に異なる他実施形態の平面図及び要部
斜視図である。この実施形態では、一階の出入口19の
外側に左右のスロープ22から中央停車場23に到る構
造の車両用通路24を設けるとゝもに、中央停車場23
と前記中央管理室5の回廊5Aを通路25で直結するこ
とにより、自動車により直接中央管理室5に行くことが
できるように構成したものである。
【0028】図12及び図13は更に他実施例の要部断
面図及び要部斜視図で、一階の居室ハウジング群2と二
階の居室ハウジング群3を一つのユニット1とし、この
ユニット1を積層して4階建の居室ハウジング群2,
3,2ー1,3ー1を構築した建築物1Aである。この
場合には、一階の居室ハウジング群2と二階の居室ハウ
ジング群3との中二階位置に第1の中央管理室5を、三
階の居室ハウジング群2ー1と四階の居室ハウジング群
3ー1との中四階位置に第2の中央管理室5ー1をそれ
ぞれ設けるとゝもに、二階から三階に行く通路26,2
7、三階から四階に行く通路28,29を設ける必要が
ある。その他の点については前記実施例と同様である。
なお、数棟の建築物ユニットを積層すれば、任意の高層
化建築物を構築することができる。
【0029】図14は他実施形態の平面図である。前記
の実施形態では、一階の各居室ハウジング2Aと二階の
各居室ハウジング3Aとがそれぞれ上下に重なる状態で
設置する構造としているが、この実施形態では、一階の
居室ハウジング2Aと二階の居室ハウジング3Aとを、
居室ハウジングの前面部(間口)Fの幅の2分の1だけ
円周方向に位置をずらして、一階の居室ハウジング群2
の上に二階の居室ハウジング群3を構築したものであ
る。この場合には、一階に設置する各居室ハウジング2
Aの天面部の全部又は一部を透光性材料によって形成す
ることにより、一階の各居室ハウジング2Aの天面部か
ら二階の居室ハウジング3A,3A間の空間部12を通
して採光することができる。
【0030】以上は、二階建て及び四階建ての建築物に
ついてそれぞれ説明したが、一階建ての建築物であって
も良いことは勿論である。この場合には、前記一階の居
室ハウジング群2と同一構造のものとし、該居室ハウジ
ング群2の中央に前記構造の中央管理室5を設置する
(図5に示すものと同一構造のもの)が、この中央管理
室5は各居室を水平な目線で監視できる高さ位置、すな
わち、各居室と同一高さ位置に設置することになる。
【0031】
【発明の効果】本発明に係る介護施設等の建築物は上記
のような構成であるから、請求項1記載の発明では、各
居室は両側面部と後面部の三面から、更には天面部を透
光性材料で形成した場合には合計四面からそれぞれ採光
することができるとゝもに、風通しも良好になり、居住
環境が向上する。また、全ての居室を中央管理室から一
望することができるため、各居室への関係者の出入りや
不審者を監視することが可能となり、介護管理や保安を
完全に確保することができる。
【0032】また、請求項2記載の発明では、中央管理
室から一階の居室ハウジング群と二階の居室ハウジング
群のそれぞれの各居室を一望することができ、少ない看
護婦や介護者により一階と二階の居室を常時監視するこ
とが可能となる。そして、また、請求項3記載の発明で
は、一階と二階の両居室ハウジング群の各居室は四面か
ら採光することができ、明るさ,通風,眺望がより一層
向上する。
【0033】更に、請求項4記載の発明では、患者や被
看護者等がリラックスヤードを交歓の場として利用する
ことができるとゝもに、中央管理室と一階及び二階の各
居室との間の移動距離が短くなり、不測の事故の発生を
防止することができる。そしてまた、請求項5記載の発
明では、収容人員を増大することができる、といった諸
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る介護施設等の建築物の全体斜視図
である。
【図2】同建築物の構成部分の分解斜視図である。
【図3】同建築物の平面図である。
【図4】同建築物の正面図である。
【図5】同建築物の一階部分の平面図である。
【図6】居室ハウジングの斜視図である。
【図7】同居室ハウジングの天井面部を除いた平面図で
ある。
【図8】図3のIIーII線断面要部拡大図である。
【図9】他実施形態の平面図である。
【図10】更に他実施形態の平面図である。
【図11】図10の要部拡大斜視図である。
【図12】他実施形態の要部拡大断面図である。
【図13】図12の要部拡大斜視図である。
【図14】更に別の他実施形態の平面図である。
【符号の説明】
1 建築物 2 一階の居室ハウジング群 2A 同居室ハウジング 3 二階の居室ハウジング群 3A 同居室ハウジング 4 環状の床部 4A リラックスヤード 5 中央管理室 5A 回廊 7 ガラス窓 12 空間部 13 土台 14,15,26,27 通路 17,18 手すり

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平面視矩形状とした複数個の居室ハウジ
    ングを円周上に且つ放射線上にそれぞれ配置して、隣り
    合う居室ハウジングの側面部相互間に外方向へ向け広が
    る平面視V字状の採光用空間部を備えた居室ハウジング
    群を形成するとゝもに、この居室ハウジング群の中心位
    置に各居室を一望する中央管理室を配設したことを特徴
    とする介護施設等の建築物。
  2. 【請求項2】 平面視矩形状とした複数個の居室ハウジ
    ングを円周上に且つ放射線上にそれぞれ配置して、隣り
    合う居室ハウジングの側面部相互間に外方向へ向け広が
    る平面視V字状の採光用空間部を備えた一階の居室ハウ
    ジング群の上に、該一階の居室ハウジング群と同一の配
    置構成とした二階の居室ハウジング群を構築するとゝも
    に、前記上下両居室ハウジング群の中心位置にあって一
    階と二階との中間の高さの中二階に、一階と二階の各居
    室を一望する中央管理室を配設したことを特徴とする介
    護施設等の建築物。
  3. 【請求項3】 一階の居室ハウジングと二階の居室ハウ
    ジングとを、居室ハウジングの前面部の巾の2分の1だ
    け円周方向に位置をずらして、一階の居室ハウジング群
    の上に二階の居室ハウジング群を構築したことを特徴と
    する請求項2記載の介護施設等の建築物。
  4. 【請求項4】 前記二階の居室ハウジング群の中央管理
    室側に各居室ハウジングの出入口と連続する環状のリラ
    ックスヤードを設置するとゝもに、該リラックスヤード
    と前記中央管理室の外側に形成した回廊とを、スロープ
    又は階段等で構成した複数の通路で連結したことを特徴
    とする請求項2又は3記載の介護施設等の建築物。
  5. 【請求項5】 請求項2,3又は4のいづれか一つに記
    載の介護施設等の建築物を1単位とし、該1単位の介護
    施設を所望単位数積層する構成としたことを特徴とする
    高層型の介護施設等の建築物。
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