JP2003044354A - メモリ制御装置 - Google Patents

メモリ制御装置

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JP2003044354A
JP2003044354A JP2001226485A JP2001226485A JP2003044354A JP 2003044354 A JP2003044354 A JP 2003044354A JP 2001226485 A JP2001226485 A JP 2001226485A JP 2001226485 A JP2001226485 A JP 2001226485A JP 2003044354 A JP2003044354 A JP 2003044354A
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memory
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JP2001226485A
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Daisuke Kondo
大輔 近藤
Yasushi Ueda
泰志 上田
Toru Aoki
青木  透
Makoto Okazaki
誠 岡▲崎▼
Nobuaki Noguchi
展明 野口
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリに対するアクセス回数を最小限に抑
え,高速にデータの転送を行うことができるメモリ制御
装置を提供する。 【解決手段】 メモリのデータバス幅と同サイズのレジ
スタを設け,メモリから1回のアクセスで読み出したデ
ータ(メモリのデータバス幅サイズ)を該レジスタに格
納した後に,必要なデータを該レジスタから順次選択
し、リード要求したCPU等の処理装置に出力する。こ
れにより、メモリへのアクセス回数が必要最小限で済
み、高速にデータの転送を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メモリに高速にア
クセスすることのできるメモリ制御装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来のメモリ制御装置においては、CP
U等の処理装置が出力するアドレスをそのままメモリに
接続して、メモリアクセスを行っていた。しかし、この
方法では、複数データをリードする場合に、CPUが出
力したアドレス信号のメモリまでの到達時間、メモリへ
のアクセス時間、データのCPUまでの到達時間等が、
各データをリードする毎に加算されるため、アクセス速
度の低下を招くという問題がある。この問題に対し、高
速なメモリアクセスを単一のメモリバスで実現したメモ
リ制御装置(特開平9−34827に開示)がある。
【0003】従来例として、このメモリ制御装置の簡単
な説明を行う。図13は、従来例のメモリ制御装置の構
成を示すブロック図である。図13において、131は
メモリ制御装置、132はメモリ、133はメモリにア
クセスするCPUである。メモリ制御装置131は、ア
ドレスカウンタ部134、データ保持部135を有す
る。アドレスカウンタ部134は、CPU133から受
け取ったアドレスでメモリ132に対してアクセスを行
い、CPU133のデータバス幅単位でアドレスの更新
を行う。データ保持部135は、CPU133のデータ
バス幅単位でメモリ132から読み出したデータを一時
的に保持する。
【0004】CPU133がデータをリードする際に、
先ず、読み出しを開始するデータのメモリ132上のア
ドレスをアドレスカウンタ部134にロードする。アド
レスカウンタ部134は、このアドレスでメモリ132
にアクセスし、リードしたデータ(CPU133のデー
タバス幅分)をデータ保持部135に格納する。CPU
133が、データ保持部135からデータを読み出す間
に、アドレスカウンタ部134は、保持しているアドレ
スを次のアドレス(CPU133のバス幅分先のアドレ
ス)に更新し、メモリ132にアクセスし、リードした
データをデータ保持部135に格納する。従って、同じ
メモリ132から連続したアドレスに対するデータを読
み出す処理において、CPU133がデータを読み込ん
でいる間に、次のアドレスのデータを読み込ませること
で、CPU133は、メモリアクセスに要する待ち時間
なしに、連続してデータを読み込むことができる。
【0005】ここで、アドレスとは、メモリの番地を特
定する任意の情報である。絶対番地の情報、相対番地の
情報、任意の番地を起点として番地をインクリメント又
はデクリメントするクロックを含む。
【0006】また、データのライトの際も、同様にし
て、メモリアクセスに要する待ち時間なしに、連続して
データを書き込むことができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術において、例えば、CPU133のデータバス幅を
Mビット、メモリ132のデータバス幅をNビットと
し、M<Nの場合には、1回のメモリアクセスでNビッ
トのデータが読み込めるにもかかわらず、Mビット分の
データしか読み込めないので、メモリアクセス回数はN
/M回となる。具体的に数値で示すと、M=8ビット、
N=64ビットの場合に、64ビットのデータを読み込
む場合は、64/8=8回のメモリアクセスが必要とな
る。このように、データ保持部135を用いてデータの
先読みを行うことで、データ読み出し時間を短縮できて
も、メモリへのアクセス回数が多いため消費電力は高い
という問題がある。
【0008】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
のであり、高速なデータ転送及びメモリへのアクセス回
数を最少にした高能率なデータ転送が可能となるメモリ
制御装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のメモリ制御装置は、下記の構成を有する。
請求項1に記載の発明は、メモリに対するリードアクセ
ス要求とアドレスとを入力する入力部と、mビット(m
は任意の正整数)のデータバスを有し、データを出力す
るデータインタフェース部と、前記アドレスに基づいて
メモリアドレスとリードデータ選択アドレスとを生成
し、格納するアドレス処理部と、前記メモリのアドレス
入力部に前記メモリアドレスを出力するメモリアドレス
出力部と、前記メモリのデータインタフェース部と接続
されたnビット(nはm<nを満たす任意の正整数)の
データバスを有し、前記メモリアドレスで指定された前
記メモリから読み出したデータを入力するメモリデータ
インタフェース部と、前記メモリデータインタフェース
部が入力したnビットのデータを、mビット単位に分割
して格納するリードデータ格納レジスタと、前記リード
データ格納レジスタに格納されているデータから前記リ
ードデータ選択アドレスによって選択したmビットのデ
ータを、前記データインタフェース部に伝送するリード
データセレクタと、を有し、前記アドレスに基づいて生
成された前記メモリアドレスと、前記アドレス処理部に
既に格納されている前記メモリアドレスとが同一である
場合に、前記メモリに対してリードアクセスを行わない
で、前記リードデータセレクタは、前記リードデータ格
納レジスタに既に格納されているデータから、前記アド
レスに基づいて生成された前記リードデータ選択アドレ
スによって選択したmビットのデータを、前記データイ
ンタフェース部に伝送する、ことを特徴とするメモリ制
御装置である。
【0010】請求項2に記載の発明は、前記入力部は前
記メモリに対するライトアクセス要求を更に入力し、前
記メモリデータインタフェース部は、前記メモリアドレ
スで指定された前記メモリにライトデータを書き込み、
前記ライトアクセス要求に係る前記アドレスに基づいて
生成された前記メモリアドレスと、前記リードデータ格
納レジスタに既に格納されているデータに係る前記メモ
リアドレスとが同一である場合に、前記リードデータ格
納レジスタに前記ライトデータが書き込まれる、ことを
特徴とする請求項1に記載のメモリ制御装置である。
【0011】請求項3に記載の発明は、前記リードデー
タ格納レジスタの前記リードデータ選択アドレスに前記
ライトデータが書き込まれた場合、前記リードデータセ
レクタは、前記リードデータ格納レジスタに格納されて
いるデータから前記リードデータ選択アドレスによって
選択したmビットのデータを前記データインタフェース
部に伝送し、前記データインタフェース部は前記mビッ
トのデータを出力する、ことを特徴とする請求項2に記
載のメモリ制御装置である。
【0012】請求項4に記載の発明は、メモリに対する
ライトアクセス要求とアドレスとを入力する入力部と、
mビット(mは任意の正整数)のデータバスを有し、デ
ータを入力するデータインタフェース部と、前記アドレ
スに基づいてメモリアドレスとライトデータ選択アドレ
スとを生成し、格納するアドレス処理部と、前記メモリ
のアドレス入力部に前記メモリアドレスを出力するメモ
リアドレス出力部と、nビット(nはm<nを満たす任
意の正整数)のレジスタを有するライトデータ格納レジ
スタと、前記ライトデータ格納レジスタの、前記ライト
データ選択アドレスで指定されるmビットのレジスタ
に、前記データインタフェース部が入力したmビットの
データを格納するライトデータセレクタと、前記メモリ
のデータインタフェース部と接続されたnビットのデー
タバスを有し、前記ライトデータ格納レジスタからnビ
ットのデータを入力し、前記メモリアドレスで指定され
た前記メモリにnビットのデータを1回で書き込むメモ
リデータインタフェース部と、を有し、前記アドレスに
基づいて生成された前記メモリアドレスが現在の値から
新たな値に変化した場合、前記メモリデータインタフェ
ース部は、前記ライトデータ格納レジスタからデータを
入力し、変化する前の値の前記メモリアドレスで指定さ
れる前記メモリにデータを書き込み、その後に前記ライ
トデータセレクタは、前記データインタフェース部が入
力したmビットのデータを前記ライトデータ格納レジス
タの前記ライトデータ選択アドレスで指定される前記レ
ジスタに格納する、ことを特徴とするメモリ制御装置で
ある。
【0013】請求項5に記載の発明は、メモリに対する
ライトアクセス要求とアドレスとを入力する入力部と、
mビット(mは任意の正整数)のデータバスを有し、デ
ータを入力するデータインタフェース部と、前記アドレ
スに基づいてメモリアドレスとライトデータ選択アドレ
スとを生成し、格納するアドレス処理部と、前記メモリ
のアドレス入力部に前記メモリアドレスを出力するメモ
リアドレス出力部と、nビット(nはm<nを満たす任
意の正整数)のレジスタを有するライトデータ格納レジ
スタと、前記ライトデータ格納レジスタの、前記ライト
データ選択アドレスで指定されるmビットのレジスタ
に、前記データインタフェース部が入力したmビットの
データを格納するライトデータセレクタと、前記メモリ
のデータインタフェース部と接続されたnビットのデー
タバスを有し、前記ライトデータ格納レジスタからnビ
ットのデータを入力し、前記メモリアドレスで指定され
た前記メモリにnビットのデータを1回で書き込むメモ
リデータインタフェース部と、を有し、前記ライトデー
タ選択アドレスが前記ライトデータ格納レジスタの最終
アドレスであった場合、前記ライトデータセレクタは、
前記データインターフェース部が入力したmビットのデ
ータを、前記ライトデータ格納レジスタの最終アドレス
のレジスタに格納した後、前記メモリデータインターフ
ェース部は、前記ライトデータ格納レジスタからデータ
を入力し、前記メモリアドレスで指定される前記メモリ
にデータを書き込む、ことを特徴とするメモリ制御装置
である。
【0014】請求項6に記載の発明は、メモリに対する
ライトアクセス要求とアドレスとを入力する入力部と、
mビット(mは任意の正整数)のデータバスを有し、デ
ータを入力するデータインタフェース部と、前記アドレ
スに基づいてメモリアドレスとライトデータ選択アドレ
スとを生成し、格納するアドレス処理部と、前記メモリ
のアドレス入力部に前記メモリアドレスを出力するメモ
リアドレス出力部と、nビット(nはm<nを満たす任
意の正整数)のレジスタを有するライトデータ格納レジ
スタと、前記ライトデータ格納レジスタの、前記ライト
データ選択アドレスで指定されるmビットのレジスタ
に、前記データインタフェース部が入力したmビットの
データを格納するライトデータセレクタと、前記メモリ
のデータインタフェース部と接続されたnビットのデー
タバスを有し、前記ライトデータ格納レジスタからnビ
ットのデータを入力し、前記メモリアドレスで指定され
た前記メモリにnビットのデータを1回で書き込むメモ
リデータインタフェース部と、を有し、前記ライトデー
タセレクタは、前記データインタフェース部が入力した
mビットのデータを前記ライトデータ格納レジスタに格
納する毎にカウントするカウンタを有し、前記カウンタ
が、予め決められたメモリ書き込みデータ数に到達した
場合は、前記メモリデータインターフェース部は、前記
ライトデータ格納レジスタからデータを入力し、前記メ
モリアドレスで指定される前記メモリにデータを書き込
む、ことを特徴とするメモリ制御装置である。
【0015】請求項7に記載の発明は、前記メモリ書き
込みデータ数は、外部から設定可能であることを特徴と
する請求項6に記載のメモリ制御装置である。
【0016】請求項8に記載の発明は、メモリに対する
ライトアクセス要求とアドレスとを入力する入力部と、
mビット(mは任意の正整数)のデータバスを有し、デ
ータを入力するデータインタフェース部と、前記アドレ
スに基づいてメモリアドレスとライトデータ選択アドレ
スとを生成し、格納するアドレス処理部と、前記メモリ
のアドレス入力部に前記メモリアドレスを出力するメモ
リアドレス出力部と、nビット(nはm<nを満たす任
意の正整数)のレジスタを有するライトデータ格納レジ
スタと、前記ライトデータ格納レジスタの、前記ライト
データ選択アドレスで指定されるmビットのレジスタ
に、前記データインタフェース部が入力したmビットの
データを格納するライトデータセレクタと、前記メモリ
のデータインタフェース部と接続されたnビットのデー
タバスを有し、前記ライトデータ格納レジスタからnビ
ットのデータを入力し、前記メモリアドレスで指定され
た前記メモリにnビットのデータを1回で書き込むメモ
リデータインタフェース部と、を有し、前記ライトデー
タセレクタは、前記データインタフェース部がmビット
のデータを入力した後に起動するタイマを有し、前記タ
イマが一定時間を計測するまでに、前記データインタフ
ェース部が新たなmビットのデータを入力しない場合
は、前記メモリデータインターフェース部は、前記ライ
トデータ格納レジスタからデータを入力し、前記メモリ
アドレスで指定される前記メモリにデータを書き込む、
ことを特徴とするメモリ制御装置である。
【0017】請求項9に記載の発明は、前記一定時間
は、外部から設定可能であることを特徴とする請求項8
に記載のメモリ制御装置である。
【0018】請求項10に記載の発明は、メモリに対す
るライトアクセス要求とアクセス源の情報とアドレスと
を入力する入力部と、mビット(mは任意の正整数)の
データバスを有し、データを入力するデータインタフェ
ース部と、前記アドレスに基づいてメモリアドレスとラ
イトデータ選択アドレスとを生成し、格納するアドレス
処理部と、前記メモリのアドレス入力部に前記メモリア
ドレスを出力するメモリアドレス出力部と、nビット
(nはm<nを満たす任意の正整数)のレジスタを有す
るライトデータ格納レジスタと、前記ライトデータ格納
レジスタの、前記ライトデータ選択アドレスで指定され
るmビットのレジスタに、前記データインタフェース部
が入力したmビットのデータを格納するライトデータセ
レクタと、前記メモリのデータインタフェース部と接続
されたnビットのデータバスを有し、前記ライトデータ
格納レジスタからnビットのデータを入力し、前記メモ
リアドレスで指定された前記メモリにnビットのデータ
を1回で書き込むメモリデータインタフェース部と、を
有し、アクセス源からの前記ライトアクセス要求によ
り、前記データインタフェース部が入力したmビットの
データを前記ライトデータ格納レジスタの前記ライトデ
ータ選択アドレスで指定される前記レジスタに格納して
いる時に、別のアクセス源からのアクセス要求が発生し
た場合は、前記メモリデータインターフェース部は、前
記ライトデータ格納レジスタからデータを入力し、前記
メモリアドレスで指定される前記メモリにデータを書き
込む、ことを特徴とするメモリ制御装置である。「アク
セス要求」は、リードアクセス要求又はライトアクセス
要求のどちらでも良い。
【0019】請求項11に記載の発明は、前記ライトデ
ータセレクタは、前記ライトアクセス要求によって、前
記ライトデータ格納レジスタに、前記ライトデータ選択
アドレスに基づきデータが格納されたかどうかを、前記
ライトデータ格納レジスタの前記mビットのレジスタ単
位で記憶する書き込み記憶レジスタを有し、前記メモリ
データインタフェース部が、前記ライトデータ格納レジ
スタからデータを入力し、前記メモリアドレスで指定さ
れる前記メモリにデータを書き込む際に、前記書き込み
記憶レジスタに基づいて、データが格納された前記ライ
トデータ選択アドレスについてのみ、前記ライトデータ
格納レジスタのデータを前記メモリに書き込む、ことを
特徴とする請求項4〜請求項6、請求項8又は請求項1
0の何れかの請求項に記載のメモリ制御装置である。
【0020】請求項12に記載の発明は、前記メモリへ
のアクセス権を付与する判断を、予め決められているア
クセス源の優先順位により行う制御部を更に有し、前記
優先順位は、外部から設定可能であることを特徴とする
請求項10に記載のメモリ制御装置である。
【0021】本発明は、メモリに対する高速なデータ転
送ができ、更にメモリへのアクセス回数を最少にした消
費電力の低いメモリ制御装置を実現できるという作用を
有する。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施をするための
最良の形態を具体的に示した実施例について、図面とと
もに記載する。
【0023】《実施例1》図1、図2を用いて、実施例
1のメモリ制御装置について説明する。図1は、本発明
の実施例1におけるメモリ制御装置の構成を示すブロッ
ク図である。図1において、1はメモリ制御装置、2は
メモリ、3は第1の処理装置である。メモリ制御装置1
において、4は入力部、5はアドレス処理部、6はメモ
リアドレス出力部、9はメモリデータインタフェース
部、10はリードデータ格納レジスタ、11はリードデ
ータセレクタ、12はデータインタフェース部である。
メモリ2において、7はアドレス入力部、8はデータイ
ンタフェース部である。
【0024】第1の処理装置3は、メモリ2にアクセス
するCPU等の制御処理装置である。入力部4は、第1
の処理装置3からのリードアクセス要求及びリードアク
セスするアドレスを入力し、アドレス処理部5にアドレ
スを出力する。アドレス処理部5は、入力部4からのア
ドレスを基にメモリアドレスとリードデータ選択アドレ
スを生成し、メモリアドレスをメモリアドレス出力部6
に出力し、リードデータ選択アドレスをリードデータセ
レクタ11に出力する。メモリアドレス出力部6は、ア
ドレス処理部5からのメモリアドレスをアドレス入力部
7に出力する。メモリ2は、アドレス入力部7が入力し
たメモリアドレスからデータをリードし又はデータをラ
イトする。データインタフェース部8は、メモリ制御装
置1との間でデータ転送を行う。
【0025】メモリデータインタフェース部9は、メモ
リ2のデータインタフェース部8からのリードデータを
データバス(バス幅は、例えば、64ビット)を介して
入力する。リードデータ格納レジスタ10は、メモリ2
から読み出した64ビットのデータを、8ビットのデー
タ単位に分割して格納できるレジスタである。また、リ
ードデータ格納レジスタ10のサイズは、メモリデータ
インタフェース部9とデータインタフェース8を接続す
るデータバスのバス幅(64ビット)と同一である。リ
ードデータセレクタ11は、リードデータ格納レジスタ
10からリードデータ選択アドレスによって選択した8
ビットのデータをデータインタフェース部12に出力す
る。データインタフェース部12は、リードデータセレ
クタ11からのデータをデータバス(バス幅は、例え
ば、8ビット)を介して第1の処理装置3へ出力する。
【0026】図2は、メモリ2に記憶されたデータを先
頭アドレスから配列で示したものである。データ配列名
をDTとし、配列要素は、先頭アドレスから1バイト単
位に分割して下位側から順番にDT0、DT1、・・・
(以下同様)とする。また、それぞれに対応するメモリ
2上のアドレスは2進数表示で示し、例えば、DT0の
アドレスは、”000_000”となる。ここで、上位
3ビットは、メモリアドレスを示し、メモリ2のデータ
バスの幅(64ビット)毎に桁上がりする。つまり、D
T8のアドレスは、”001_000”、DT16のア
ドレスは、”010_000”となる。下位3ビット
は、リードデータ選択アドレスを示し、1バイト単位で
桁上がりする。つまり、DT9のアドレスは、”001
_001”、DT10のアドレスは、”001_01
0”となる。
【0027】第1の処理装置3が、メモリ2のDT8か
らDT23までの連続した16バイトのデータを読み出
す場合について説明する。先ず、第1の処理装置3は、
リードアクセス要求とともにそのアドレスとして”00
1_000”を入力部4に出力する。入力部4はアドレ
ス”001_000”をアドレス処理部5に出力する。
この時、メモリアドレスは、上位3ビットが相当するの
で、”001”となる。ここで、前回、アドレス処理部
5が処理したメモリアドレスは”001”でないとす
る。すると、アドレス処理部5は、メモリアドレスとし
て”001”をメモリアドレス出力部6を介してメモリ
2に出力する。メモリ2は、そのアドレスに対応する8
バイトのデータ(DT8〜DT15)をデータインタフ
ェース部8からメモリインタフェース部9に出力する。
メモリデータインタフェース部9が入力したリードデー
タは、DT8から順に、リードデータ格納レジスタ10
の0番レジスタ〜7番レジスタに格納される。
【0028】次に、アドレス処理部5は、”001_0
00”の下位3ビット”000”をリードデータ選択ア
ドレスとしてリードデータセレクタ11に出力する。リ
ードデータセレクタ11は、リードデータ格納レジスタ
10の”000”に相当するレジスタ(0番)に格納さ
れているデータ(DT8)を取得し、データインタフェ
ース部12を介して第1の処理装置3に出力する。次
に、アドレス処理部5は、リードデータ選択アドレスと
して、”000”をインクリメントした”001”をリ
ードセレクタ11に出力する。リードデータセレクタ1
1は、リードデータ格納レジスタ10の”001”に相
当するレジスタ(1番)に格納されているデータ(DT
9)を取得し、第1の処理装置3に出力する。この後、
順次同様にして、リードデータ格納レジスタ10の7番
レジスタに格納されているデータ(DT15)まで、第
1の処理装置3に出力する。
【0029】リードデータ選択アドレスが”111”と
なった場合は、インクリメントすると”000”にな
り、メモリアドレスもインクリメント(桁上がり)さ
れ、010となる。よって、アドレス処理部5は、メモ
リアドレスとして”010”をメモリアドレス出力部6
を介してメモリ2に出力する。メモリ2は、そのアドレ
スに対応する8バイトのデータ(DT16〜DT23)
をデータインタフェース部8からメモリインタフェース
部9に出力する。メモリデータインタフェース部9が入
力したリードデータは、DT16から順に、リードデー
タ格納レジスタ10の0番レジスタ〜7番レジスタに格
納される。次に、アドレス処理部5は、”010_00
0”の下位3ビット”000”をリードデータ選択アド
レスとしてリードデータセレクタ11に出力する。リー
ドデータセレクタ11は、リードデータ格納レジスタ1
0の”000”に相当するレジスタ(0番)に格納され
ているデータ(DT16)を取得し、データインタフェ
ース部12を介して第1の処理装置3に出力する。同様
の手順で、リードデータ格納レジスタ10の7番レジス
タに格納されているデータ(DT23)まで、第1の処
理装置3に出力する。
【0030】次に、第1の処理装置3が、再度、DT2
1を読み込む場合について説明する。先ず、第1の処理
装置3は、リードアクセス要求とともにそのアドレスと
して”010_101”を入力部4を介してアドレス処
理部5に出力する。この時、メモリアドレスは、”01
0”となる。これは、前回にアドレス処理部5が処理し
たメモリアドレスと同一であるので、リード要求したD
T21は、リードデータ格納レジスタ10に格納されて
いることになる。よって、アドレス処理部5は、メモリ
アドレスをメモリアドレス出力部6に出力せずに、”0
10_101”の下位3ビット”101”をリードデー
タ選択アドレスとしてリードデータセレクタ11に出力
する。リードデータセレクタ11は、リードデータ格納
レジスタ10の”101”に相当するレジスタ(5番)
に格納されているデータ(DT21)を取得し、データ
インタフェース部12を介して第1の処理装置3に出力
する。
【0031】以上のように、実施例1のメモリ制御装置
においては、メモリ2からデータをリードする際に、1
回のメモリアクセスで、メモリ2のデータバスの幅分
(8バイト)のデータを読み込み、リードデータ格納レ
ジスタ10に格納する。従って、例えば、16バイトの
データをリードする際に、メモリ2へのアクセスが2回
で済むことになる。よって、メモリ2へのアクセス回数
が少ない高能率なメモリアクセスが可能である。
【0032】また、アドレス処理部5が、リード選択ア
ドレスを自動的に更新(インクリメント)し、そのアド
レスを基に、リードデータセレクタ11が、リードデー
タ格納レジスタ10の該当するレジスタからデータを順
次取得して、第1の処理装置3に対して出力するので、
連続したデータの高速読み出しが行える。
【0033】更に、前回処理したメモリアドレスと同一
のメモリアドレスに対するリード要求があった場合は、
メモリ2にアクセスしないで、リードデータ格納レジス
タ10からデータを読み出すので、データの高速読み出
しが行える。
【0034】《実施例2》図3を用いて、実施例2のメ
モリ制御装置について説明する。図3は、本発明の実施
例2におけるメモリ制御装置の構成を示すブロック図で
ある。実施例2のメモリ制御装置の構成は、第2の処理
装置31が追加されている点で実施例1のメモリ制御装
置(図1)と異なる。他の点では両者は同一である。同
一のものについては同一符号を付し、説明を省略する。
第2の処理装置31は、第1の処理装置3と同様にメモ
リ2にアクセスする。第2の処理装置31は、ライトア
クセス要求とそのアドレスの入力部4への出力、メモリ
2へのデータ書き込み、リードデータ格納レジスタ10
へのデータ書き込み、を行う。
【0035】先ず、第1の処理装置3が、DT0〜DT
7までのデータのリードアクセス要求を出し、実施例1
に記載の手順で、メモリ2からデータを読み出したとす
る。その後に、第2の処理装置31が、DT6を更新す
るために、ライトアクセス要求とともにアドレス”00
0_110”を入力部4へ出力する。入力部4は、アド
レス”000_110”をアドレス処理部5に出力す
る。この時、メモリアドレスは”000”となり、これ
は、先に第1の処理装置3が、リードアクセスした際の
メモリアドレスと同一である。よって、第2の処理装置
31は、メモリ2のアドレス”000_110”に新し
いデータ(DT6)を書き込むと同時に、リードデータ
格納レジスタ10のDT6を格納する6番のレジスタも
新しいデータ(DT6)に更新する。
【0036】リードデータ格納レジスタ10のレジスタ
の内容が更新されたので、メモリ制御装置1は、第1の
処理装置3に、再度、リードデータ格納レジスタ10の
6番レジスタに格納されているデータ(DT6)の読み
出しを行わせる。
【0037】以上のように、実施例2のメモリ制御装置
においては、メモリ2へのライトアクセスの際に、その
メモリアドレスをチェックし、これが、前回リードアク
セスした時のメモリアドレスと同一の場合は、メモリ2
への書き込みとともに、リードデータ格納レジスタ10
の該当するレジスタにも同一のデータの書き込みを行
う。これにより、リードデータ格納レジスタ10に格納
されているデータは常時最新に保たれる。
【0038】また、第1の処理装置3が、メモリ2に対
するリードアクセス後に、第2の処理装置31が、リー
ドデータ格納レジスタ10のレジスタ値を更新した場合
は、第1の処理装置3は、リードデータ格納レジスタ1
0の更新されたレジスタのデータを再度読み込む事で、
最新のデータを読み込め、データの整合性を保つ事がで
きる。
【0039】尚、本実施例では、第2の処理装置31の
メモリ2へのライトアクセス処理を簡易な構成で記述し
たが、実際の運用時は、後述する実施例での構成を採用
する。
【0040】《実施例3》図4〜図6を用いて、実施例
3のメモリ制御装置について説明する。図4は、本発明
の実施例3におけるメモリ制御装置の構成を示すブロッ
ク図である。図4で、41はメモリ制御装置、2はメモ
リ、3は第1の処理装置である。メモリ制御装置41に
おいて、4は入力部、5はアドレス処理部、6はメモリ
アドレス出力部、12はデータインタフェース部、42
はライトデータセレクタ、43はライトデータ格納レジ
スタ、44は書き込み記憶レジスタ、9はメモリデータ
インタフェース部である。メモリ2において、7はアド
レス入力部、8はデータインタフェース部である。
【0041】第1の処理装置3は、メモリ2にアクセス
するCPU等の制御処理装置である。入力部4は、第1
の処理装置3からのライトアクセス要求信号及びライト
アクセスするアドレスを入力し、アドレス処理部5にア
ドレスを出力する。アドレス処理部5は、入力部4から
のアドレスを基にメモリアドレスとライトデータ選択ア
ドレスを生成し、メモリアドレスをメモリアドレス出力
部6に出力し、ライトデータ選択アドレスをライトデー
タセレクタ42に出力する。メモリアドレス出力部6
は、アドレス処理部5からのメモリアドレスをアドレス
入力部7に出力する。データインタフェース部12は、
第1の処理装置3が出力したライトデータ(例えば、8
ビット単位)を入力し、ライトデータセレクタ42に出
力する。
【0042】ライトデータセレクタ42は、データイン
タフェース部12が出力したデータを、ライトデータ選
択アドレスによって選択したライトデータ格納レジスタ
43の該当するレジスタに格納する。ライトデータ格納
レジスタ43は、メモリ2に対して出力するデータを8
ビットのデータ単位に分割して格納できるレジスタであ
る。また、ライトデータ格納レジスタ43のサイズは、
メモリデータインタフェース部9とデータインタフェー
ス8を接続するデータバスのバス幅(例えば、64ビッ
ト)と同一である。メモリデータインタフェース部9
は、ライトデータをデータバスを介してメモリ2へ出力
する。アドレス入力部7は、メモリアドレス出力部6か
らのメモリアドレスを入力する。メモリ2は、このアド
レスからデータをリードし又はこのアドレスからデータ
をライトする。データインタフェース部8は、メモリ制
御装置41との間でデータ転送を行う。書き込み記憶レ
ジスタ44は、ライトデータ格納レジスタ43の0番〜
7番のどのレジスタにデータが格納されたかを記憶す
る。
【0043】第1の処理装置3が、メモリ2に対してD
T8〜DT14及びDT16の8バイトのデータを書き
込む動作について説明する。先ず、第1の処理装置3
は、ライトアクセス要求とともにDT8のデータを書き
込むアドレス”001_000”を入力部4に出力し、
ライトデータ(DT8)をデータインタフェース部12
を介してライトデータセレクタ42に出力する。入力部
4は、アドレス”001_000”をアドレス処理部5
に出力する。アドレス処理部5は、”001_000”
の下位3ビット”000”をライトデータ選択アドレス
としてライトデータセレクタ42に出力する。ライトデ
ータ選択アドレス”000”は、ライトデータ格納レジ
スタ43の0番のレジスタが相当し、ライトデータセレ
クタ42は、このレジスタにDT8を格納する。
【0044】次に、第1の処理装置3は、DT9をデー
タインタフェース部12を介してライトデータセレクタ
42に出力する。アドレス処理部5は、前回のライトデ
ータ選択アドレス”000”をインクリメントした”0
01”を新しいライトデータ選択アドレスとしてライト
データセレクタ42に出力する。ライトデータセレクタ
42は、”001”に相当するライトデータ格納レジス
タ43の1番のレジスタにDT9を格納する。以下、同
様の手順で、DT10〜DT14のデータをライトデー
タ格納レジスタ43の2番〜6番のレジスタに格納す
る。
【0045】次に、第1の処理装置3は、アドレス”0
10_000”を入力部4に出力し、DT16をデータ
インタフェース部12を介してライトデータセレクタ4
2に出力する。入力部4は、アドレス”010_00
0”をアドレス処理部5に出力する。この時、メモリア
ドレスは”010”となり、これは前回処理したメモリ
アドレス”001”と異なる。よって、アドレス処理部
5は、変化前のメモリアドレス”001”をメモリアド
レス出力部6を介してメモリ2へ出力する。そして、ラ
イトデータ格納レジスタ43のレジスタに格納したライ
トデータ(DT8〜DT14)をメモリデータインタフ
ェース部9を介してメモリ2の先に出力したメモリアド
レスの領域に書き込む。その後で、DT16を前述と同
様の手順によりライトデータ格納レジスタ43の0番の
レジスタに格納する。
【0046】また、ライトデータ格納レジスタ43のレ
ジスタに格納したライトデータをメモリ2へ書き込む際
に、書き込み記憶レジスタ44を用いる事により、第1
の処理装置3が出力し、ライトデータ格納レジスタ43
にライトデータ選択アドレスに基づき格納したライトデ
ータのみ、メモリ2に書き込むことができる。図5は、
このような状況下での、書き込み記憶レジスタ44の内
部状態とライトデータ格納レジスタ43の内部状態を示
したものである。図5で、ライトデータ格納レジスタ4
3の0番〜6番のレジスタのDT8〜DT14は、本ラ
イトアクセスにより格納されたデータを示す。書き込み
記憶レジスタ44の0番〜6番のレジスタに対応する領
域には、書き込み済みを示すフラグ”1”が設定されて
いる。7番のレジスタには書き込まれていないので”
0”となっている。書き込み記憶レジスタ44の内容
は、ライトデータ格納レジスタ43の内容をメモリ2に
出力した際に、リセットされる。
【0047】図6は、ライトアクセス要求時のアドレス
のメモリアドレスが変化した場合に、ライトデータ格納
レジスタ43に格納されたデータがメモリ2に書き込ま
れるまでの動作アルゴリズムを示すフローチャートであ
る。
【0048】ステップS61では、ライトアクセス要求
中であるかどうかの判断を行う。ライトアクセス要求中
の場合は、ステップS62に移行し、ライトアクセス要
求中でない場合は、本処理を終了する。ステップS62
では、メモリアドレスが変化したかどうかを判定する。
メモリアドレスが変化した場合は、ステップS63に移
行し、変化していない場合は、ステップS65に移行す
る。ステップS63では、アドレス処理部5が、メモリ
アドレス出力部6を介してメモリ2に変化前のメモリア
ドレスを出力する。ステップS64では、ライトデータ
格納レジスタ43に格納されたライトデータをメモリデ
ータインタフェース部9を介してメモリ2に出力する。
ステップS65では、ライトデータセレクタ42に保持
されているデータを、ライトデータ選択アドレスに基づ
いて、ライトデータ格納レジスタ43の該当するレジス
タに格納し、ステップS61に戻る。
【0049】以上のように、実施例3のメモリ制御装置
においては、第1の処理装置3が出力したライトデータ
をメモリ2に直接転送しないで、ライトデータ格納レジ
スタ43のレジスタに格納し、アドレス処理部5が生成
するメモリアドレスの変化によって、ライトデータ格納
レジスタ43のレジスタに格納したデータをメモリ2へ
書き込むので、データの高速書き込みができ、メモリ2
へのライトアクセスを最少にすることが可能である。
【0050】また、書き込み記憶レジスタ44を用いる
ことで、第1の処理装置3が、ライトアクセス要求した
データのみ、メモリ2に書き込むことができる。よっ
て、不要なデータが誤って上書きされることがない。
【0051】《実施例4》実施例4のメモリ制御装置に
ついて説明する。実施例4のメモリ制御装置の構成は、
実施例3のメモリ制御装置(図4)と同一である。
【0052】第1の処理装置3が、メモリ2に対してD
T9〜DT16の8バイトのデータを書き込む動作につ
いて説明する。先ず、第1の処理装置3は、ライトアク
セス要求とともにDT9のデータを書き込むアドレス”
001_001”を入力部4に出力し、ライトデータ
(DT9)をデータインタフェース部12を介してライ
トデータセレクタ42に出力する。入力部4は、アドレ
ス”001_001”をアドレス処理部5に出力する。
アドレス処理部5は、”001_001”の下位3ビッ
ト”001”をライトデータ選択アドレスとしてライト
データセレクタ42に出力する。ライトデータ選択アド
レス”001”は、ライトデータ格納レジスタ43の1
番のレジスタに相当し、ライトデータセレクタ42は、
このレジスタにDT9を格納する。以下、同様の手順
で、DT10〜DT15のデータをライトデータ格納レ
ジスタ43の2番〜7番のレジスタに格納する。
【0053】DT15をライトデータ格納レジスタ43
の7番のレジスタに格納すると、7番のレジスタは最終
レジスタであるので、アドレス処理部5は、メモリアド
レス”001”をメモリアドレス出力部6を介してメモ
リ2へ出力する。そして、ライトデータ格納レジスタ4
3のレジスタに格納したライトデータ(DT9〜DT1
5)をメモリデータインタフェース部9を介してメモリ
2の先に出力したメモリアドレスの領域に書き込む。そ
の後で、DT16を前述と同様の手順によりライトデー
タ格納レジスタ43の0番のレジスタに格納する。
【0054】また、実施例3と同様に、ライトデータ格
納レジスタ43のレジスタに格納したライトデータをメ
モリ2へ書き込む際に、書き込み記憶レジスタ44を用
いる事により、第1の処理装置3が出力し、ライトデー
タ格納レジスタ43にライトデータ選択アドレスに基づ
き格納したライトデータのみを、メモリ2に書き込むこ
とができる。
【0055】図7は、ライトデータ格納レジスタ43の
最終(7番)レジスタにライトデータが格納された場合
に、ライトデータ格納レジスタ43に格納されたデータ
がメモリ2に書き込まれるまでの動作アルゴリズムを示
すフローチャートである。
【0056】ステップS71では、ライトアクセス要求
中であるかどうかの判断を行う。ライトアクセス要求中
の場合は、ステップS72に移行し、ライトアクセス要
求中でない場合は、本処理を終了する。ステップS72
では、ライトデータセレクタ42に保持されているデー
タを、ライトデータ選択アドレスに基づいて、ライトデ
ータ格納レジスタ43の該当するレジスタに格納する。
ステップS73では、データを格納したライトデータ格
納レジスタ43のレジスタが最終レジスタかどうかを判
定する。最終レジスタの場合はステップS74に移行
し、そうでない場合は、ステップS71に移行する。ス
テップS74では、アドレス処理部5が、メモリアドレ
ス出力部6を介してメモリ2にメモリアドレスを出力す
る。ステップS75では、ライトデータ格納レジスタ4
3に格納されたライトデータをメモリデータインタフェ
ース部9を介してメモリ2に出力し、ステップS71に
戻る。
【0057】以上のように、実施例4のメモリ制御装置
においては、第1の処理装置3が出力したライトデータ
をメモリ2に直接転送しないで、ライトデータ格納レジ
スタ43のレジスタに格納し、ライトデータ格納レジス
タ43の最終レジスタにデータを格納することによっ
て、ライトデータ格納レジスタ43のレジスタに格納し
たデータをメモリ2へ書き込むので、データの高速書き
込みができ、メモリ2へのライトアクセスを最少にする
ことが可能である。
【0058】《実施例5》図8、図9を用いて、実施例
5のメモリ制御装置について説明する。図8は、本発明
の実施例5におけるメモリ制御装置の構成を示すブロッ
ク図である。なお、実施例1〜実施例4と同一のものに
ついては、同一符号を付し、説明を省略する。図8にお
いて、81はメモリ制御装置、82はライトデータセレ
クタ、83はカウンタ、84は外部設定部である。ライ
トデータセレクタ82は、実施例4で記載した機能に加
え、カウンタ83を有する。カウンタ83は、ライトデ
ータセレクタ82からライトデータ格納レジスタ43の
レジスタにライトデータを格納する毎に、インクリメン
トするカウンタである。外部設定部84は、カウンタ8
3の値と比較を行う”メモリ書き込みデータ数”の設定
を外部から行える入力装置である。メモリ書き込みデー
タ数の単位はバイトとする。
【0059】メモリ2の連続する領域に3バイトのデー
タ(DT17〜DT19)を書き込む動作を例にして説
明する。先に、外部設定部84を用いて、メモリ書き込
みデータ数を3(バイト)に設定しておく。先ず、第1
の処理装置3は、ライトアクセス要求とともにDT17
のデータを書き込むアドレス”010_001”を入力
部4に出力し、ライトデータ(DT17)をデータイン
タフェース部12を介してライトデータセレクタ82に
出力する。入力部4は、アドレス”010_001”を
アドレス処理部5に出力する。アドレス処理部5は、”
010_001”の下位3ビット”001”をライトデ
ータ選択アドレスとしてライトデータセレクタ82に出
力する。ライトデータ選択アドレス”001”は、ライ
トデータ格納レジスタ43の1番のレジスタが相当する
ので、ライトデータセレクタ82は、このレジスタにD
T17を格納する。
【0060】この時、カウンタ83に1を設定する。以
下、同様の手順で、DT18、DT19のデータをライ
トデータ格納レジスタ43の2番、3番のレジスタに格
納し、格納する毎にカウンタ83をインクリメントす
る。すると、カウンタ83の値が3となり、メモリ書き
込みデータ数と一致するので、アドレス処理部5は、メ
モリアドレス”010”をメモリアドレス出力部6を介
してメモリ2へ出力する。そして、ライトデータ格納レ
ジスタ43のレジスタに格納したライトデータ(DT1
7〜DT19)をメモリデータインタフェース部9を介
してメモリ2の先に出力したメモリアドレスの領域に書
き込む。カウンタ83は、この時点で、0クリアされ
る。
【0061】ここで、実施例3と同様に、ライトデータ
格納レジスタ43のレジスタに格納したライトデータを
メモリ2へ書き込む際に、書き込み記憶レジスタ44を
用いる事により、第1の処理装置3が出力し、ライトデ
ータ格納レジスタ43にライトデータ選択アドレスに基
づき格納したライトデータのみを、メモリ2に書き込む
ことができる。
【0062】図9は、カウンタ83の値が、メモリ書き
込みデータ数以上になった場合に、ライトデータ格納レ
ジスタ43に格納されたデータがメモリ2に書き込まれ
るまでの動作アルゴリズムを示すフローチャートであ
る。
【0063】ステップS91では、ライトアクセス要求
中であるかどうかの判断を行う。ライトアクセス要求中
の場合は、ステップS92に移行し、ライトアクセス要
求中でない場合は、本処理を終了する。ステップS92
では、ライトデータセレクタ82に保持されているデー
タを、ライトデータ選択アドレスに基づいて、ライトデ
ータ格納レジスタ43の該当するレジスタに格納する。
ステップS93では、カウンタ83をインクリメントす
る。ステップS94では、カウンタ83の値とメモリ書
き込みデータ数とを比較し、カウンタ83の値が、メモ
リ書き込みデータ数以上となった場合は、ステップS9
5に移行し、メモリ書き込みデータ数より小さい場合
は、ステップS91に移行する。ステップS95では、
アドレス処理部5が、メモリアドレス出力部6を介して
メモリ2にメモリアドレスを出力する。ステップS96
では、ライトデータ格納レジスタ43に格納されたライ
トデータをメモリデータインタフェース部9を介してメ
モリ2に出力する。ステップS97では、カウンタ83
を0クリアし、ステップS91に戻る。
【0064】以上のように、実施例5のメモリ制御装置
においては、ライトデータ格納レジスタ43のレジスタ
に格納したデータ数をカウントし、その数が、予め決め
られた”メモリ書き込みデータ数”に達した場合に、ラ
イトデータ格納レジスタ43のレジスタに格納したデー
タをメモリ2に書き込むので、最終レジスタまで書き込
まなくても、メモリ2に書き込むことができる。また、
この”メモリ書き込みデータ数”は外部から設定できる
ので、ライトデータ格納レジスタ43のサイズ範囲(1
〜8バイト)で任意に調整できる。
【0065】《実施例6》図10、図11を用いて、実
施例6のメモリ制御装置について説明する。図10は、
本発明の実施例6におけるメモリ制御装置の構成を示す
ブロック図である。なお、実施例1〜実施例5と同一の
ものについては、同一符号を付し、説明を省略する。図
8において、101はメモリ制御装置、102はライト
データセレクタ、103はタイマ、104は外部設定部
である。ライトデータセレクタ102は、実施例4で記
載した機能に加え、タイマ103を有する。タイマ10
3は、ライトデータ格納レジスタ43のレジスタにライ
トデータを格納すると起動し、次に格納されるまでの時
間を計測する。外部設定部104は、タイマ103の計
測値と比較を行う”メモリ書き込み間隔”の設定を外部
から行える入力装置である。メモリ書き込み間隔の単位
はミリ秒とする。
【0066】メモリ2の連続する領域に3バイトのデー
タ(DT17〜DT19)を書き込む動作を例にして説
明する。先に、外部設定部104を用いて、メモリ書き
込間隔を100(ミリ秒)に設定しておく。先ず、第1
の処理装置3は、ライトアクセス要求とともにDT17
のデータを書き込むアドレス”010_001”を入力
部4に出力し、ライトデータ(DT17)をデータイン
タフェース部12を介してライトデータセレクタ102
に出力する。入力部4は、アドレス”010_001”
をアドレス処理部5に出力する。アドレス処理部5
は、”010_001”の下位3ビット”001”をラ
イトデータ選択アドレスとしてライトデータセレクタ1
02に出力する。ライトデータ選択アドレス”001”
は、ライトデータ格納レジスタ43の1番のレジスタが
相当するので、ライトデータセレクタ102は、このレ
ジスタにDT17を格納する。
【0067】この時、タイマ103を起動させる。この
後、100ミリ秒以上経過しても、ライトデータセレク
タ102にDT18が入力されず、ライトデータ格納レ
ジスタ43のレジスタにデータが格納されない場合は、
アドレス処理部5は、メモリアドレス”010”をメモ
リアドレス出力部6を介してメモリ2へ出力する。そし
て、ライトデータ格納レジスタ43のレジスタに格納し
たライトデータ(DT17)をメモリデータインタフェ
ース部9を介してメモリ2の先に出力したメモリアドレ
スの領域に書き込む。
【0068】ここで、実施例3と同様に、ライトデータ
格納レジスタ43のレジスタに格納したライトデータを
メモリ2へ書き込む際に、書き込み記憶レジスタ44を
用いる事により、第1の処理装置3が出力し、ライトデ
ータ格納レジスタ43にライトデータ選択アドレスに基
づき格納したライトデータのみを、メモリ2に書き込む
ことができる。
【0069】図11は、タイマ103の計測時間が、メ
モリ書き込み時間間隔以上になった場合に、ライトデー
タ格納レジスタ43に格納されたデータがメモリ2に書
き込まれるまでの動作アルゴリズムを示すフローチャー
トである。
【0070】ステップS101では、ライトアクセス要
求中であるかどうかの判断を行う。ライトアクセス要求
中の場合は、ステップS102に移行し、ライトアクセ
ス要求中でない場合は、本処理を終了する。ステップS
102では、タイマ103の計測時間とメモリ書き込み
間隔とを比較し、タイマ103の計測時間が、メモリ書
き込み間隔以上の場合は、ステップS103に移行し、
メモリ書き込み間隔より短い場合は、ステップS106
に移行する。ステップS103では、タイマ103を終
了する。ステップS104では、アドレス処理部5が、
メモリアドレス出力部6を介してメモリ2にメモリアド
レスを出力する。ステップS105では、ライトデータ
格納レジスタ43に格納されたライトデータをメモリデ
ータインタフェース部9を介してメモリ2に出力し、ス
テップS101に戻る。ステップS106では、ライト
データセレクタ102に、ライトデータ格納レジスタ4
3に格納すべきデータがあるかどうかの判定を行う。デ
ータがある場合は、ステップS103に移行し、データ
が無い場合は、ステップS101に移行する。ステップ
S107では、ライトデータセレクタ102に保持され
ているデータを、ライトデータ選択アドレスに基づい
て、ライトデータ格納レジスタ43の該当するレジスタ
に格納する。ステップS108では、タイマ103を起
動し、ステップS101に戻る。
【0071】以上のように、実施例6のメモリ制御装置
においては、タイマ103でライトデータ格納レジスタ
43のレジスタにライトデータを格納する時間間隔を管
理することによって、第1の処理装置3がメモリ2にア
クセスしている最中に、何らかの原因でメモリ2に対す
る書き込み動作が中断された場合でも、メモリ2のデー
タが長時間更新されないという事態を防ぐことができ
る。
【0072】《実施例7》図12を用いて、実施例7の
メモリ制御装置について説明する。図12は、本発明の
実施例7におけるメモリ制御装置の構成を示すブロック
図である。なお、実施例1〜実施例6と同一のものにつ
いては、同一符号を付し、説明を省略する。図12にお
いて、121はメモリ制御装置、122は第2の処理装
置、123は制御部、124は外部設定部である。
【0073】第2の処理装置122は、第1の処理装置
3と同様にメモリ2にアクセスする。第2の処理装置1
22は、ライトアクセス要求又はリードアクセス要求と
そのアドレスの入力部4への出力、データインタフェー
ス部12へのライトデータの出力又はデータインタフェ
ース部12からのリードデータの入力を行う。制御部1
23は、複数の処理装置によるメモリアクセスの競合が
発生した場合に、そのアクセス源の優先順位によってア
クセス権付与の判断を行う。外部設定部124は、各ア
クセス源の処理装置毎に、メモリ2へのアクセスの”優
先順位”の設定を外部から行える入力装置である。設定
値は正の整数とし、より小さい値を与えられた処理装置
の優先順位が高いものとする。また、入力部4は、アク
セス要求及びアドレスの他に、アクセス源の情報も入力
する。
【0074】第1の処理装置3が、メモリ2の連続する
領域に8バイトのデータ(DT24〜DT31)を書き
込む動作を例にして説明する。先に、外部設定部124
を用いて、第1の処理装置3に”2”を、第2の処理装
置122に”1”を、優先順位として設定しておく。
(優先順位は、第2の処理装置122 > 第1の処理
装置3) 先ず、第1の処理装置3は、ライトアクセス要求、アク
セス源情報及び、DT24のデータを書き込むアドレ
ス”011_000”を入力部4に出力し、ライトデー
タ(DT24)をデータインタフェース部12を介して
ライトデータセレクタ42に出力する。入力部4は、ア
ドレス”011_000”をアドレス処理部5に出力す
る。アドレス処理部5は、”011_000”の下位3
ビット”000”をライトデータ選択アドレスとしてラ
イトデータセレクタ42に出力する。ライトデータ選択
アドレス”000”は、ライトデータ格納レジスタ43
の0番のレジスタが相当するので、ライトデータセレク
タ42は、このレジスタにDT24を格納する。以下、
同様の手順で、DT25〜DT27のデータをライトデ
ータ格納レジスタ43の1番〜3番のレジスタに格納す
る。
【0075】この時点で、第2の処理装置122が、入
力部4にアクセス要求、アドレス及びアクセス源情報を
出力する。入力部4は、制御部123にアクセス源情報
を出力する。制御部123は、先に設定した優先順位か
ら、第2の処理装置122の方がアクセス優先度が高い
と判断する。すると、第2の処理装置122にアクセス
権を与える前に、アドレス処理部5は、メモリアドレ
ス”011”をメモリアドレス出力部6を介してメモリ
2へ出力する。そして、ライトデータ格納レジスタ43
のレジスタに格納したライトデータ(DT24〜DT2
7)をメモリデータインタフェース部9を介してメモリ
2の先に出力したメモリアドレスの領域に書き込む。メ
モリ2への書き込み後、制御部123は、第2の処理装
置122にメモリ2へのアクセス権を与える。
【0076】ここで、実施例3と同様に、ライトデータ
格納レジスタ43のレジスタに格納したライトデータを
メモリ2へ書き込む際に、書き込み記憶レジスタ44を
用いる事により、第1の処理装置3が出力し、ライトデ
ータ格納レジスタ43にライトデータ選択アドレスに基
づき格納したライトデータのみ、メモリ2に書き込むこ
とができる。
【0077】以上のように、実施例7のメモリ制御装置
においては、第1の処理装置3が、メモリ2にアクセス
している最中に、第2の処理装置122が、アクセス要
求をしてきた場合は、制御部123によりライトデータ
格納レジスタ43のレジスタに格納したライトデータを
メモリ2へ書き込み、その後で、第2の処理装置122
にアクセス権を与えることで、複数の処理装置によるメ
モリ2へのアクセスが競合した場合でも効率的に制御す
ることができ、メモリ2は最新のデータを格納できる。
【0078】
【発明の効果】以上のように、本発明のメモリ制御装置
によれば、メモリのデータバスの幅と同一サイズのデー
タリード用レジスタを設け、メモリからデータをリード
する際に、1回のメモリアクセスでメモリのデータバス
の幅分のデータを読み込み、そのデータをデータリード
用レジスタに格納する。このデータリード用レジスタか
ら順次データを選択してリード要求源の処理装置に出力
することで、メモリへのアクセス回数が少ない高能率な
メモリリードアクセスが可能である。
【0079】また、本発明のメモリ制御装置によれば、
メモリのデータバスの幅と同一サイズのデータライト用
レジスタを設け、CPU等の処理装置が出力したライト
データをいったん、このデータライト用レジスタに格納
する。その後で、一定の条件によりデータライト用レジ
スタからメモリに一回のアクセスで書き込む。よって、
メモリへのアクセス回数が少ない高能率なメモリライト
アクセスが可能である。
【0080】更に、本発明のメモリ制御装置によれば、
メモリへのアクセス制御を行う制御部により、メモリへ
のアクセス要求が競合した場合でも、効率的なメモリア
クセスを行うことができ、メモリの内容を最新に保つこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1に係るメモリ制御装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】 メモリ2に格納されているデータのメモリマ
ップである。
【図3】 本発明の実施例2に係るメモリ制御装置の構
成を示すブロック図である。
【図4】 本発明の実施例3に係るメモリ制御装置の構
成を示すブロック図である。
【図5】 本発明の実施例3において、書き込み記憶レ
ジスタ44の内部状態とライトデータ格納レジスタ43
の内部状態を示した図である。
【図6】 本発明の実施例3において、ライトデータ格
納レジスタ43に格納されたデータがメモリ2に書き込
まれるまでの動作アルゴリズムを示すフローチャートで
ある。
【図7】 本発明の実施例4において、ライトデータ格
納レジスタ43に格納されたデータがメモリ2に書き込
まれるまでの動作アルゴリズムを示すフローチャートで
ある。
【図8】 本発明の実施例5に係るメモリ制御装置の構
成を示すブロック図である。
【図9】 本発明の実施例5において、ライトデータ格
納レジスタ43に格納されたデータがメモリ2に書き込
まれるまでの動作アルゴリズムを示すフローチャートで
ある。
【図10】 本発明の実施例6に係るメモリ制御装置の
構成を示すブロック図である。
【図11】 本発明の実施例6において、ライトデータ
格納レジスタ43に格納されたデータがメモリ2に書き
込まれるまでの動作アルゴリズムを示すフローチャート
である。
【図12】 本発明の実施例7に係るメモリ制御装置の
構成を示すブロック図である。
【図13】 従来の技術によるメモリ制御装置の構成を
示すブロック図である。
【符号の説明】
1、41、81、101、121 メモリ制御装置 2、132 メモリ 3 第1の処理装置 4 入力部 5 アドレス処理部 6 メモリアドレス出力部 7 アドレス入力部 8、12 データインタフェース部 9 メモリデータインタフェース部 10 リードデータ格納レジスタ 11 リードデータセレクタ 31、122 第2の処理装置 42、82、102 ライトデータセレクタ 43 ライトデータ格納レジスタ 44 書き込み記憶レジスタ 83 カウンタ 84、104、124 外部設定部 103 タイマ 123 制御部 133 CPU 134 アドレスカウンタ部 135 データ保持部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青木 透 香川県高松市古新町8番地の1 松下寿電 子工業株式会社内 (72)発明者 岡▲崎▼ 誠 香川県高松市古新町8番地の1 松下寿電 子工業株式会社内 (72)発明者 野口 展明 香川県高松市古新町8番地の1 松下寿電 子工業株式会社内 Fターム(参考) 5B060 CB01 DA02 MB08

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリに対するリードアクセス要求とア
    ドレスとを入力する入力部と、 mビット(mは任意の正整数)のデータバスを有し、デ
    ータを出力するデータインタフェース部と、 前記アドレスに基づいてメモリアドレスとリードデータ
    選択アドレスとを生成し、格納するアドレス処理部と、 前記メモリのアドレス入力部に前記メモリアドレスを出
    力するメモリアドレス出力部と、 前記メモリのデータインタフェース部と接続されたnビ
    ット(nはm<nを満たす任意の正整数)のデータバス
    を有し、前記メモリアドレスで指定された前記メモリか
    ら読み出したデータを入力するメモリデータインタフェ
    ース部と、 前記メモリデータインタフェース部が入力したnビット
    のデータを、mビット単位に分割して格納するリードデ
    ータ格納レジスタと、 前記リードデータ格納レジスタに格納されているデータ
    から前記リードデータ選択アドレスによって選択したm
    ビットのデータを、前記データインタフェース部に伝送
    するリードデータセレクタと、 を有し、 前記アドレスに基づいて生成された前記メモリアドレス
    と、前記アドレス処理部に既に格納されている前記メモ
    リアドレスとが同一である場合に、前記メモリに対して
    リードアクセスを行わないで、前記リードデータセレク
    タは、前記リードデータ格納レジスタに既に格納されて
    いるデータから、前記アドレスに基づいて生成された前
    記リードデータ選択アドレスによって選択したmビット
    のデータを、前記データインタフェース部に伝送する、 ことを特徴とするメモリ制御装置。
  2. 【請求項2】 前記入力部は前記メモリに対するライト
    アクセス要求を更に入力し、 前記メモリデータインタフェース部は、前記メモリアド
    レスで指定された前記メモリにライトデータを書き込
    み、 前記ライトアクセス要求に係る前記アドレスに基づいて
    生成された前記メモリアドレスと、前記リードデータ格
    納レジスタに既に格納されているデータに係る前記メモ
    リアドレスとが同一である場合に、前記リードデータ格
    納レジスタに前記ライトデータが書き込まれる、 ことを特徴とする請求項1に記載のメモリ制御装置。
  3. 【請求項3】 前記リードデータ格納レジスタの前記リ
    ードデータ選択アドレスに前記ライトデータが書き込ま
    れた場合、前記リードデータセレクタは、前記リードデ
    ータ格納レジスタに格納されているデータから前記リー
    ドデータ選択アドレスによって選択したmビットのデー
    タを前記データインタフェース部に伝送し、前記データ
    インタフェース部は前記mビットのデータを出力する、 ことを特徴とする請求項2に記載のメモリ制御装置。
  4. 【請求項4】 メモリに対するライトアクセス要求とア
    ドレスとを入力する入力部と、 mビット(mは任意の正整数)のデータバスを有し、デ
    ータを入力するデータインタフェース部と、 前記アドレスに基づいてメモリアドレスとライトデータ
    選択アドレスとを生成し、格納するアドレス処理部と、 前記メモリのアドレス入力部に前記メモリアドレスを出
    力するメモリアドレス出力部と、 nビット(nはm<nを満たす任意の正整数)のレジス
    タを有するライトデータ格納レジスタと、 前記ライトデータ格納レジスタの、前記ライトデータ選
    択アドレスで指定されるmビットのレジスタに、前記デ
    ータインタフェース部が入力したmビットのデータを格
    納するライトデータセレクタと、 前記メモリのデータインタフェース部と接続されたnビ
    ットのデータバスを有し、前記ライトデータ格納レジス
    タからnビットのデータを入力し、前記メモリアドレス
    で指定された前記メモリにnビットのデータを1回で書
    き込むメモリデータインタフェース部と、 を有し、 前記アドレスに基づいて生成された前記メモリアドレス
    が現在の値から新たな値に変化した場合、前記メモリデ
    ータインタフェース部は、前記ライトデータ格納レジス
    タからデータを入力し、変化する前の値の前記メモリア
    ドレスで指定される前記メモリにデータを書き込み、そ
    の後に前記ライトデータセレクタは、前記データインタ
    フェース部が入力したmビットのデータを前記ライトデ
    ータ格納レジスタの前記ライトデータ選択アドレスで指
    定される前記レジスタに格納する、 ことを特徴とするメモリ制御装置。
  5. 【請求項5】 メモリに対するライトアクセス要求とア
    ドレスとを入力する入力部と、 mビット(mは任意の正整数)のデータバスを有し、デ
    ータを入力するデータインタフェース部と、 前記アドレスに基づいてメモリアドレスとライトデータ
    選択アドレスとを生成し、格納するアドレス処理部と、 前記メモリのアドレス入力部に前記メモリアドレスを出
    力するメモリアドレス出力部と、 nビット(nはm<nを満たす任意の正整数)のレジス
    タを有するライトデータ格納レジスタと、 前記ライトデータ格納レジスタの、前記ライトデータ選
    択アドレスで指定されるmビットのレジスタに、前記デ
    ータインタフェース部が入力したmビットのデータを格
    納するライトデータセレクタと、 前記メモリのデータインタフェース部と接続されたnビ
    ットのデータバスを有し、前記ライトデータ格納レジス
    タからnビットのデータを入力し、前記メモリアドレス
    で指定された前記メモリにnビットのデータを1回で書
    き込むメモリデータインタフェース部と、 を有し、 前記ライトデータ選択アドレスが前記ライトデータ格納
    レジスタの最終アドレスであった場合、前記ライトデー
    タセレクタは、前記データインターフェース部が入力し
    たmビットのデータを、前記ライトデータ格納レジスタ
    の最終アドレスのレジスタに格納した後、前記メモリデ
    ータインターフェース部は、前記ライトデータ格納レジ
    スタからデータを入力し、前記メモリアドレスで指定さ
    れる前記メモリにデータを書き込む、 ことを特徴とするメモリ制御装置。
  6. 【請求項6】 メモリに対するライトアクセス要求とア
    ドレスとを入力する入力部と、 mビット(mは任意の正整数)のデータバスを有し、デ
    ータを入力するデータインタフェース部と、 前記アドレスに基づいてメモリアドレスとライトデータ
    選択アドレスとを生成し、格納するアドレス処理部と、 前記メモリのアドレス入力部に前記メモリアドレスを出
    力するメモリアドレス出力部と、 nビット(nはm<nを満たす任意の正整数)のレジス
    タを有するライトデータ格納レジスタと、 前記ライトデータ格納レジスタの、前記ライトデータ選
    択アドレスで指定されるmビットのレジスタに、前記デ
    ータインタフェース部が入力したmビットのデータを格
    納するライトデータセレクタと、 前記メモリのデータインタフェース部と接続されたnビ
    ットのデータバスを有し、前記ライトデータ格納レジス
    タからnビットのデータを入力し、前記メモリアドレス
    で指定された前記メモリにnビットのデータを1回で書
    き込むメモリデータインタフェース部と、 を有し、 前記ライトデータセレクタは、前記データインタフェー
    ス部が入力したmビットのデータを前記ライトデータ格
    納レジスタに格納する毎にカウントするカウンタを有
    し、前記カウンタが、予め決められたメモリ書き込みデ
    ータ数に到達した場合は、前記メモリデータインターフ
    ェース部は、前記ライトデータ格納レジスタからデータ
    を入力し、前記メモリアドレスで指定される前記メモリ
    にデータを書き込む、 ことを特徴とするメモリ制御装置。
  7. 【請求項7】 前記メモリ書き込みデータ数は、外部か
    ら設定可能であることを特徴とする請求項6に記載のメ
    モリ制御装置。
  8. 【請求項8】 メモリに対するライトアクセス要求とア
    ドレスとを入力する入力部と、 mビット(mは任意の正整数)のデータバスを有し、デ
    ータを入力するデータインタフェース部と、 前記アドレスに基づいてメモリアドレスとライトデータ
    選択アドレスとを生成し、格納するアドレス処理部と、 前記メモリのアドレス入力部に前記メモリアドレスを出
    力するメモリアドレス出力部と、 nビット(nはm<nを満たす任意の正整数)のレジス
    タを有するライトデータ格納レジスタと、 前記ライトデータ格納レジスタの、前記ライトデータ選
    択アドレスで指定されるmビットのレジスタに、前記デ
    ータインタフェース部が入力したmビットのデータを格
    納するライトデータセレクタと、 前記メモリのデータインタフェース部と接続されたnビ
    ットのデータバスを有し、前記ライトデータ格納レジス
    タからnビットのデータを入力し、前記メモリアドレス
    で指定された前記メモリにnビットのデータを1回で書
    き込むメモリデータインタフェース部と、 を有し、 前記ライトデータセレクタは、前記データインタフェー
    ス部がmビットのデータを入力した後に起動するタイマ
    を有し、前記タイマが一定時間を計測するまでに、前記
    データインタフェース部が新たなmビットのデータを入
    力しない場合は、前記メモリデータインターフェース部
    は、前記ライトデータ格納レジスタからデータを入力
    し、前記メモリアドレスで指定される前記メモリにデー
    タを書き込む、 ことを特徴とするメモリ制御装置。
  9. 【請求項9】 前記一定時間は、外部から設定可能であ
    ることを特徴とする請求項8に記載のメモリ制御装置。
  10. 【請求項10】 メモリに対するライトアクセス要求と
    アクセス源の情報とアドレスとを入力する入力部と、 mビット(mは任意の正整数)のデータバスを有し、デ
    ータを入力するデータインタフェース部と、 前記アドレスに基づいてメモリアドレスとライトデータ
    選択アドレスとを生成し、格納するアドレス処理部と、 前記メモリのアドレス入力部に前記メモリアドレスを出
    力するメモリアドレス出力部と、 nビット(nはm<nを満たす任意の正整数)のレジス
    タを有するライトデータ格納レジスタと、 前記ライトデータ格納レジスタの、前記ライトデータ選
    択アドレスで指定されるmビットのレジスタに、前記デ
    ータインタフェース部が入力したmビットのデータを格
    納するライトデータセレクタと、 前記メモリのデータインタフェース部と接続されたnビ
    ットのデータバスを有し、前記ライトデータ格納レジス
    タからnビットのデータを入力し、前記メモリアドレス
    で指定された前記メモリにnビットのデータを1回で書
    き込むメモリデータインタフェース部と、 を有し、 アクセス源からの前記ライトアクセス要求により、前記
    データインタフェース部が入力したmビットのデータを
    前記ライトデータ格納レジスタの前記ライトデータ選択
    アドレスで指定される前記レジスタに格納している時
    に、別のアクセス源からのアクセス要求が発生した場合
    は、前記メモリデータインターフェース部は、前記ライ
    トデータ格納レジスタからデータを入力し、前記メモリ
    アドレスで指定される前記メモリにデータを書き込む、 ことを特徴とするメモリ制御装置。
  11. 【請求項11】 前記ライトデータセレクタは、前記ラ
    イトアクセス要求によって、前記ライトデータ格納レジ
    スタに、前記ライトデータ選択アドレスに基づきデータ
    が格納されたかどうかを、前記ライトデータ格納レジス
    タの前記mビットのレジスタ単位で記憶する書き込み記
    憶レジスタを有し、前記メモリデータインタフェース部
    が、前記ライトデータ格納レジスタからデータを入力
    し、前記メモリアドレスで指定される前記メモリにデー
    タを書き込む際に、前記書き込み記憶レジスタに基づい
    て、データが格納された前記ライトデータ選択アドレス
    についてのみ、前記ライトデータ格納レジスタのデータ
    を前記メモリに書き込む、ことを特徴とする請求項4〜
    請求項6、請求項8又は請求項10の何れかの請求項に
    記載のメモリ制御装置。
  12. 【請求項12】 前記メモリへのアクセス権を付与する
    判断を、予め決められているアクセス源の優先順位によ
    り行う制御部を更に有し、前記優先順位は、外部から設
    定可能であることを特徴とする請求項10に記載のメモ
    リ制御装置。
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