JP2003044204A - 携帯情報端末 - Google Patents

携帯情報端末

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JP2003044204A
JP2003044204A JP2001231754A JP2001231754A JP2003044204A JP 2003044204 A JP2003044204 A JP 2003044204A JP 2001231754 A JP2001231754 A JP 2001231754A JP 2001231754 A JP2001231754 A JP 2001231754A JP 2003044204 A JP2003044204 A JP 2003044204A
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information terminal
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Tomoji Kosugi
知司 小杉
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/033Pointing devices displaced or positioned by the user, e.g. mice, trackballs, pens or joysticks; Accessories therefor
    • G06F3/038Control and interface arrangements therefor, e.g. drivers or device-embedded control circuitry
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0487Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser
    • G06F3/0489Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser using dedicated keyboard keys or combinations thereof
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置の小型化を図りつつ、誤操作無く所望の
方向にカーソル移動ができ、カーソル移動の速度も設定
変更可能で、使い勝手が良くユーザフレンドリな携帯情
報端末を提供することを目的とする。 【解決手段】 全方向に操作可能な操作キー109aに
より表示部102に表示されているカーソルを移動させ
る携帯情報端末において、方向検出部110により操作
キー109aの操作方向を検出すると、制御部101で
は、方向変換テーブル112aを参照して、操作方向表
示部103に表示されたカーソルの可動方向に対応しつ
つ方向検出部110により検出された操作方向を特定の
移動方向に変換し、表示部102上でのカーソルの移動
を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、全方向に操作可能
な方向操作キーにより表示手段に表示されているカーソ
ルを移動させる携帯情報端末に係り、特に、装置の小型
化を図りつつ、誤操作無く所望の方向にカーソル移動が
でき、カーソル移動の速度も設定変更可能で、使い勝手
が良くユーザフレンドリな携帯情報端末に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話機等の携帯情報端末にお
いては、その利用目的が通話、インターネットのホーム
ページ等の閲覧などと多岐に渡ってきており、それに伴
って、使い勝手の良い操作性も要求されてきている。多
機能化に伴い、機能選択時などにおける複数階層画面に
渡るメニュー選択では、表示部に表示されているメニュ
ーに対して、上下左右の方向に操作可能な方向操作キー
を操作してカーソルを動かし、表示メニューの選択を行
う。また、メニュー選択して表示された内容、例えば地
図等の検索においては、方向操作キーを操作して地図等
の画像を移動させている。なお、このような操作を行う
ための方向操作キーとしては、例えば(上下左右の)複
数方向にスイッチを配置したものや、スティック、トラ
ックボール等が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、携帯情報
端末の利用目的が多岐に渡ってくると、方向操作キーの
操作方向を上下左右の4方向だけでなく斜め上下左右方
向をも加えれば、機能選択や検索などの操作性をより向
上させることができる。しかしながら、携帯情報端末
は、多機能化の要請と共に装置の小型化の要求も高く、
方向操作キーの形状を大きくすることはできない。つま
り、単に方向操作キーの操作方向を8方向以上に増やし
ても、方向操作キーの形状が小さい場合には、上下方向
に操作しているつもりでも指が方向操作キーに斜めに当
たっているためにカーソルは斜め方向に移動してしまう
など、人の指先で思うように操作することが難しく誤操
作の原因となり、却って装置の操作性を低下させてしま
うことにもなりかねない。
【0004】本発明は、上記従来の事情に鑑みてなされ
たものであって、全方向に操作可能な方向操作キーによ
り表示手段に表示されているカーソルを移動させる携帯
情報端末において、装置の小型化を図りつつ、誤操作無
く所望の方向にカーソル移動ができ、カーソル移動の速
度も設定変更可能で、使い勝手が良くユーザフレンドリ
な携帯情報端末を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1に係る携帯情報端末は、全方向に
操作可能な方向操作キーにより表示手段に表示されてい
るカーソルを移動させる携帯情報端末において、前記方
向操作キーの操作方向を検出する方向検出手段と、前記
カーソルの可動方向を表示する操作方向表示手段と、前
記操作方向表示手段に表示されたカーソルの可動方向に
対応して前記方向検出手段により検出された操作方向を
特定の移動方向に変換し、前記表示手段上での前記カー
ソルの移動を制御する制御手段とを備えたものである。
【0006】また、請求項2に係る携帯情報端末は、請
求項1に記載の携帯情報端末において、前記操作方向表
示手段上に表示される前記カーソルの可動方向を選択す
る可動方向選択手段を備えたものである。
【0007】また、請求項3に係る携帯情報端末は、請
求項1または2に記載の携帯情報端末において、前記操
作方向表示手段に表示されたカーソルの可動方向に対応
して、前記方向検出手段により検出される操作方向を前
記表示手段上でのカーソルの特定の移動方向に変換する
方向変換テーブルを備えたものである。
【0008】また、請求項4に係る携帯情報端末は、請
求項1、2または3に記載の携帯情報端末において、前
記制御手段は、前記方向検出手段により検出された操作
方向を特定の移動方向に変換する際に、これら2つの方
向の角度差に応じて前記表示手段上での前記カーソルの
移動速度を変化させるものである。
【0009】また、請求項5に係る携帯情報端末は、請
求項4に記載の携帯情報端末において、前記操作方向表
示手段上に表示される前記カーソルの可動方向を選択し
て、移動速度を変化させるカーソルの可動方向を特定す
る速度設定選択手段を備えたものである。
【0010】また、請求項6に係る携帯情報端末は、請
求項4または5に記載の携帯情報端末において、前記方
向検出手段により検出される操作方向と前記表示手段上
でのカーソルの特定の移動方向との角度差に応じて前記
カーソルの移動速度を設定する速度設定テーブルを備え
たものである。
【0011】また、請求項7に係る携帯情報端末は、請
求項3、4、5または6に記載の携帯情報端末におい
て、前記方向変換テーブルまたは前記方向変換テーブル
と前記速度設定テーブルとの組み合わせを複数種備えた
操作キーテーブルと、前記方向変換テーブルまたは前記
方向変換テーブルと前記速度設定テーブルとの組み合わ
せの1つを選択する方向表示切換キーとを備えたもので
ある。
【0012】さらに、請求項8に係る携帯情報端末は、
請求項1、2、3、4、5、6または7に記載の携帯情
報端末において、当該操作手段の操作時間または操作回
数に応じて前記表示手段上での前記カーソルの移動速度
を変化させる操作手段を備えたものである。
【0013】本発明の請求項1に係る携帯情報端末で
は、全方向に操作可能な方向操作キーにより表示手段に
表示されているカーソルを移動させる携帯情報端末にお
いて、方向検出手段により方向操作キーの操作方向を検
出すると、制御手段では、操作方向表示手段に表示され
たカーソルの可動方向に対応して、方向検出手段により
検出された操作方向を特定の移動方向に変換し、表示手
段上でのカーソルの移動を制御するようにしている。こ
れにより、方向操作キーが如何なる方向に操作されて
も、カーソルは操作方向表示手段に表示された可動方向
のみに移動するので、小型化した方向操作キーであって
も誤操作させることなく、ユーザ所望の方向にカーソル
移動ができ、装置の小型化を図りつつ、使い勝手が良く
操作性に優れたユーザフレンドリな携帯情報端末を実現
することができる。
【0014】また、請求項2に係る携帯情報端末では、
可動方向選択手段により、操作方向表示手段上に表示さ
れるカーソルの可動方向を選択するようにしている。こ
れにより、使用目的や表示画面の内容等に応じてユーザ
がカーソルの可動方向を特定することができるので、使
い勝手が良く操作性に優れたユーザフレンドリな携帯情
報端末を実現することができる。
【0015】また、請求項3に係る携帯情報端末では、
方向検出手段により検出される操作方向を表示手段上で
のカーソルの特定の移動方向に変換する方向変換テーブ
ルを備えて、制御手段は該方向変換テーブルを参照して
表示手段上に表示されるカーソルの移動を制御してい
る。これにより、制御手段の行う処理がより簡潔なもの
となり、また、方向変換テーブルを表示手段に表示した
り、方向変換テーブルの内容についてユーザ編集等を可
能とすることにより、より使い勝手が良くなり、操作性
も向上する。
【0016】また、請求項4に係る携帯情報端末では、
制御手段は、方向検出手段により検出された操作方向を
特定の移動方向に変換する際に、これら2つの方向の角
度差に応じて表示手段上でのカーソルの移動速度を変化
させている。これにより、ユーザは方向操作キーの操作
方向(入力角)によってカーソル移動速度を変えること
ができるので、素早く操作したり、微妙なカーソルの位
置合わせでは遅くしたりと、使用目的や表示画面の内容
等に応じたカーソルの移動が可能となり、より使い勝手
が良く操作性に優れた携帯情報端末を実現することがで
きる。
【0017】また、請求項5に係る携帯情報端末では、
速度設定選択手段により、操作方向表示手段上に表示さ
れるカーソルの可動方向を選択して、移動速度を変化さ
せるカーソルの可動方向を特定する。これにより、使用
目的や表示画面の内容等に応じてユーザがカーソルの可
動方向を特定することができるので、使い勝手が良く操
作性に優れたユーザフレンドリな携帯情報端末を実現す
ることができる。
【0018】また、請求項6に係る携帯情報端末では、
方向検出手段により検出される操作方向と表示手段上で
のカーソルの特定の移動方向との角度差に応じてカーソ
ルの移動速度を設定する速度設定テーブルを備えて、制
御手段は該速度設定テーブルを参照して表示手段上に表
示されるカーソルの移動速度を制御している。これによ
り、制御手段の行う処理がより簡潔なものとなり、ま
た、速度設定テーブルを表示手段に表示したり、速度設
定テーブルの内容についてユーザ編集等を可能とするこ
とにより、より使い勝手が良くなり、操作性も向上す
る。
【0019】また、請求項7に係る携帯情報端末では、
方向変換テーブルまたは方向変換テーブルと速度設定テ
ーブルとの組み合わせを複数種備えた操作キーテーブル
を備え、方向表示切換キーにより、方向変換テーブルま
たは方向変換テーブルと速度設定テーブルとの組み合わ
せの1つを選択して、制御手段によるカーソルの移動制
御に供するようにしている。これにより、複数種のカー
ソルの可動方向パターンや移動速度パターンから任意の
選択が可能となり、使用目的や表示画面の内容等に応じ
てユーザがカーソルの可動方向や移動速度を設定するこ
とができるので、使い勝手が良く操作性に優れたユーザ
フレンドリな携帯情報端末を実現することができる。
【0020】さらに、請求項8に係る携帯情報端末で
は、操作手段の操作時間または操作回数に応じて、表示
手段上でのカーソルの移動速度を変化させるようにして
いる。例えば、方向表示切換キーや確定キー等の特定キ
ーを操作手段として使用する場合、該特定キーの押下時
間やクリックの回数等によりカーソルの移動速度を設定
するものである。このように、カーソルの移動速度を設
定変更できるので、素早く操作したり、微妙なカーソル
の位置合わせでは遅くしたりと、使用目的や表示画面の
内容等に応じたカーソルの移動が可能となり、より使い
勝手が良く操作性に優れた携帯情報端末を実現すること
ができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の携帯情報端末の実
施の形態について、〔第1の実施形態〕、〔第2の実施
形態〕の順に図面を参照して詳細に説明する。
【0022】〔第1の実施形態〕図1は本発明の第1の
実施形態に係る携帯情報端末の構成図である。図1にお
いて、本実施形態の携帯情報端末100は、制御部(C
PU)101と、表示部102と、操作方向表示部10
3と、アンテナ104と、スピーカ105と、マイクロ
フォン106と、少なくとも方向操作キー109a,確
定キー109bおよび方向表示切換キー109cを備え
た操作部108と、方向検出部110と、操作キーテー
ブル112を備えた記憶部111と、送受信部113
と、音声処理部114と、表示制御部115と、信号処
理部116とを備えた構成である。
【0023】ここで、スピーカ105およびマイクロフ
ォン106に接続されている音声処理部114は、制御
部101の制御に基づきアンテナ104に接続されてる
送受信部113を介して通話等を行うものであり、また
制御部101は、送受信部113を介してインターネッ
トのホームページ等へのアクセスなども可能である。こ
れら通常の無線通信機能を実現するための構成について
は、周知のものであるので詳細な説明を省略する。
【0024】図2(a)には、本実施形態の携帯情報端
末100の外観構成図を示す。同図に示すように、LC
Dパネル等で具現される表示部102と、操作キー10
9a,確定キー109b,表示切換キー109cおよび
テンキー等を備えた操作部108を備えた構成である。
なお、表示部102の上方にはスピーカ105が、操作
部108の下方にはマイクロフォン106がそれぞれ配
置されるが、図2(a)では省略している。
【0025】表示部102には、文字、数字を含むテキ
ストの他、(地図情報や株価情報等の)画像も表示可能
である。また、表示部102の表示領域の内、右下の破
線で囲った部分は操作方向表示部103である。操作方
向表示部103内には、表示部102上に表示されてい
るカーソルの可動方向が矢印で表示される。なお、操作
方向表示部103は常時表示部102上の所定位置に構
成されていても良いし、ユーザの表示設定に従って必要
に応じて構成するようにしても良い。また、操作方向表
示部103の表示部102上の位置もユーザの設定に基
づき、所望の位置に構成することも可能である。
【0026】操作部108の操作キー109aは、特許
請求の範囲にいう方向操作キーに該当し、操作キー10
9aの操作により、表示部102上に表示されているカ
ーソルを操作方向表示部103上に表示されているカー
ソルの可動方向(例えば、上下左右や斜め上下左右等)
に応じた方向に移動させることが可能である。具体的に
は、操作キー109aの操作方向は、その入力角θが方
向検出部により検出され、信号処理部116で信号処理
された後、制御部102により記憶部111の操作キー
テーブル112(方向変換テーブル112a)を参照し
てカーソルの移動方向が決定され、表示制御部115の
制御を介して表示部102上のカーソルが移動すること
になる。
【0027】また確定キー109bについては、種々の
選択動作時にユーザが当該確定キー109bを押下する
ことにより、ユーザ選択が確定する。さらに表示切換キ
ー109cは、カーソルの可動方向を、例えば上下左右
の方向から斜め上下左右の方向へ或いはその逆に切り換
える時などに使用するもので、この表示切換キー109
cの押下に連動して、操作方向表示部103内の方向表
示が切り換わる。
【0028】また、記憶部111は、例えば揮発性およ
び不揮発性の半導体メモリ(RAM,ROM,EEPR
OM,フラッシュメモリ)等で実現され、制御部101
上で実行されるプログラムや制御部101が扱う各種デ
ータ等が記憶されている。また記憶部111には、方向
変換テーブル112aを備えた操作キーテーブル112
が格納されている。方向変換テーブル112aは、操作
キー109aの操作方向(入力角θ)を操作方向表示部
103上に表示されたカーソルの可動方向に対応して特
定の移動方向に変換するものである。操作キー109a
は全方向に操作可能であるが、制御部101がこの方向
変換テーブル112aを参照して変換することにより、
所定範囲の(操作キー109aの操作)入力角θについ
て特定方向のカーソル移動に変換されることになる。
【0029】図3は、記憶部111に保持されている操
作キーテーブル112中の方向変換テーブル112aを
例示する説明図である。方向変換テーブル112aは複
数のカーソル可動方向パターンを備えており、図3に
は、カーソルの可動方向が上下左右の4方向の場合と、
斜め上下左右の4方向の場合における方向変換テーブル
が例示されている。操作キー109aの操作方向(入力
角θ)に応じて表示部102上のカーソルの移動方向が
特定されるが、例えば、カーソルの可動方向が上下左右
の4方向の場合には、入力角θが−45度から+45度
の範囲ではθ=0度に変換されて、カーソルは右方向に
移動することになり、入力角θが+45度から+135
度の範囲ではθ=90度に変換されて、カーソルは上方
向に移動することになる。
【0030】方向変換テーブル112aの中の何れのカ
ーソル可動方向パターンを使用するかは、ユーザが表示
切換キー109cを用いて設定する。つまり、表示切換
キー109cの押下に連動して、制御部101は方向変
換テーブル112a中のカーソル可動方向パターンを順
次選択してゆき、同時に、操作方向表示部103内の表
示も選択されたカーソル可動方向パターンの方向表示に
切り換わる。
【0031】なお、カーソル可動方向パターンについて
は、ユーザが可動方向を1つ1つ選択することも可能で
ある。これは、可動方向選択手段により、操作方向表示
部103上に表示されるカーソルの可動方向を選択する
ものである。なお、可動方向選択手段は、図1に図示し
ない操作部108の他のキーを使用するか、或いは表示
切換キー109cを兼用しても良い。また、カーソル可
動方向の選択は、例えば、図2(b)に示すように、操
作方向表示部103に複数の方向表示(図中、破線によ
る8方向の表示)をしておき、ユーザが可動方向を選択
する(図中、実線の矢印)ようにすれば良い。この場
合、ユーザが選択したカーソル可動方向パターンについ
て、該当する入力角θと移動方向の変換表が存在すれば
該変換表を使用するが、該当する入力角θと移動方向の
変換表が無い場合には、ユーザが変換表を編集・作成す
るようにしても良いし、制御部101が自動的に作成し
ても良い。さらに、既存の入力角θと移動方向の変換表
についても、変換表を表示してユーザ編集できるように
しても良い。
【0032】次に、本実施形態の携帯情報端末の動作に
ついて、図4に示すフローチャートを参照して説明す
る。ここでは、初期状態(ステップS401)として、
表示部102上に複数の項目を持つメニュー選択画面が
表示されており、図2(a)に示したように表示部10
2の右下の表示領域に操作方向表示部103が構成され
ているものとする。
【0033】先ず、ステップS402では、操作部10
8の表示切換キー109cが押下されたか否かを判断す
る。表示切換キー109cが押下された場合には、ステ
ップS403で、制御部101が使用する方向変換テー
ブル112aのカーソル可動方向パターンを切り換える
と共に、操作方向表示部103の方向表示を切り換え
る。また、表示切換キー109cが押下されなければス
テップS404に進む。
【0034】次に、ステップS404では、操作キー1
09aが操作されたか否かを判断する。操作キー109
aが操作されなければステップS402に戻り、操作さ
れたならステップS405に進む。ステップS405で
は、方向検出部110により操作キー109aの操作方
向(入力角θ)を検出して、操作キーテーブル112中
の方向変換テーブル112a(の選択されているカーソ
ル可動方向パターン)を参照して移動方向を決定し、表
示制御部115の制御を介して表示部102上のカーソ
ルを移動させる。
【0035】その後、ステップS406では、確定キー
109bが押下されたか否かを判断する。つまり、メニ
ュー選択画面において、ユーザが希望するメニュー項目
にカーソルがかかるとユーザは確定キー109bを押下
するが、携帯情報端末側ではこれを検知して、ステップ
S407で該メニュー項目を実行することになる。ま
た、ステップS406で確定キー109bが押下されな
いときは、ステップS402に戻る。
【0036】以上説明したように、本実施形態の情報携
帯端末では、全方向に操作可能な操作キー109aによ
り表示部102に表示されているカーソルを移動させる
携帯情報端末において、方向検出部110により操作キ
ー109aの操作方向を検出すると、制御部101で
は、操作方向表示部103に表示されたカーソルの可動
方向に対応して、方向検出部110により検出された操
作方向を特定の移動方向に変換し、表示部102上での
カーソルの移動を制御する。これにより、操作キー10
9aが如何なる方向に操作されても、カーソルは操作方
向表示部103に表示された可動方向のみに移動するの
で、操作キー109aを小型化した構造であってもユー
ザが誤操作することなく、ユーザ所望の方向にカーソル
移動ができ、装置の小型化を図りつつ、使い勝手が良く
操作性に優れたユーザフレンドリな携帯情報端末を実現
することができる。
【0037】また、制御部101は方向変換テーブル1
12aを参照して表示部102上に表示されるカーソル
の移動を制御しているが、方向変換テーブル112aを
表示部102に表示したり、方向変換テーブル112a
の内容についてユーザ編集等を可能とすることにより、
より使い勝手が良くなり、操作性を向上させることがで
きる。
【0038】また、表示切換キー109cにより、方向
変換テーブル112aからカーソル可動方向パターンの
1つを選択して、制御部101によるカーソルの移動制
御に供するようにしている。これにより、複数種のカー
ソルの可動方向パターンから任意の選択が可能となり、
使用目的や表示画面の内容等に応じてユーザがカーソル
の可動方向や移動速度を設定することができるので、使
い勝手や操作性を向上させることができる。
【0039】また、表示切換キー109c等を可動方向
選択手段として、操作方向表示部103上に表示される
カーソルの可動方向を選択することにより、使用目的や
表示画面の内容等に応じてユーザがカーソルの可動方向
を特定することができ、使い勝手や操作性を向上させる
ことができる。
【0040】さらに、表示切換キー109cや確定キー
109b等の特定キーを操作手段として、該特定キーの
操作時間または操作回数に応じて、表示部102上での
カーソルの移動速度を変化させても良い。例えば、表示
切換キー109cにより操作方向表示部103の方向表
示を切り換える際に、表示切換キー109cを一定時間
以上押下したり、ダブルクリックしたりすると、切り換
えた方向内でカーソルが高速動作するように移動速度デ
ータを方向変換テーブル102aに付加しておけば、カ
ーソルの移動方向だけでなく移動速度についても設定変
更が可能となる。これにより、例えば、使用目的や表示
画面の内容等に応じて素早く操作したり、微妙なカーソ
ルの位置合わせでは遅くしたりと、カーソルの移動速度
の変更が可能となり、より使い勝手が良く操作性に優れ
た携帯情報端末を実現することができる。
【0041】〔第2の実施形態〕次に、図5は本発明の
第2の実施形態に係る携帯情報端末の構成図である。本
実施形態の情報携帯端末の構成は、第1の実施形態(図
1参照)とほぼ同等の構成であるが、記憶部111内の
操作キーテーブル112に、方向変換テーブル112a
および速度設定テーブル112bを備えている点が異な
る。なお、図5において、第1の実施形態(図1参照)
と同一の構成要素についてはその説明を省略する。
【0042】第2の実施形態の携帯情報端末は、第1の
実施形態と同様に、操作キー109aの操作方向を操作
方向表示部103上に表示されたカーソルの可動方向に
対応して特定の移動方向に変換して、表示部102上で
のカーソルの移動方向を制御する機能を備えていると共
に、第2の実施形態固有の機能として、操作キー109
aの操作方向と変換されたカーソル移動方向との2つの
方向の角度差φに応じてカーソルの移動速度を変化させ
る機能を持つ点がその特徴となっている。
【0043】図6は、記憶部111に保持されている操
作キーテーブル112中の方向変換テーブル112a
(同図(a))および速度設定テーブル112b(同図
(b))を例示する説明図である。方向変換テーブル1
12aは、第1の実施形態(図3参照)と同様に、複数
のカーソル可動方向パターンを備えており、図6(a)
では、カーソルの可動方向が上下の2方向の場合と、左
右の2方向の場合における方向変換テーブルが例示され
ている。操作キー109aの操作方向(入力角θ)に応
じて表示部102上のカーソルの移動方向が特定され
る。
【0044】方向変換テーブル112aの中の何れのカ
ーソル可動方向パターンを使用するかは、ユーザが表示
切換キー109cを用いて設定する。つまり、表示切換
キー109cの押下に連動して、制御部101は方向変
換テーブル112a中のカーソル可動方向パターンを順
次選択してゆき、同時に、操作方向表示部103内の表
示も選択されたカーソル可動方向パターンの方向表示に
切り換わる。
【0045】なお、カーソル可動方向パターンについて
は、ユーザが可動方向を1つ1つ選択することも可能で
ある。例えば、第1の実施形態(図2(b)参照)と同
様に、操作方向表示部103内の複数の方向表示から可
動方向を選択するようにしても良いし、図3の上下左右
の4方向のカーソル可動方向パターンが選択されている
時に、その4方向から上下または左右の2方向を選択す
ることにより、図6(a)のカーソル可動方向パターン
を選択するようにしても良い。この場合、ユーザが選択
したカーソル可動方向パターンについて、該当する入力
角θと移動方向の変換表が存在すれば該変換表を使用す
るが、該当する入力角θと移動方向の変換表が無い場合
には、ユーザが変換表を編集・作成するようにしても良
いし、制御部101が自動的に作成しても良い。さら
に、既存の入力角θと移動方向の変換表についても、変
換表を表示してユーザ編集できるようにしても良い。
【0046】また、図6(b)の速度設定テーブル11
2bは、操作キー109aの操作方向と変換されたカー
ソル移動方向との角度差φに応じて、カーソルの移動速
度を最低速から最高速までの5段階に変化させるもので
ある。「A」はカーソル可動方向パターンに応じて代わ
る変数であり、例えば、上下または左右の2方向のカー
ソル可動方向パターンが選択されている時は90度とな
り、上下左右または斜め上下左右の4方向のカーソル可
動方向パターンが選択されている時は45度となる。な
お、図6(b)では、角度差φが小さい時はより高速の
カーソル移動速度で、角度差φが大きくなるにつれてよ
り低速のカーソル移動速度となるように設定しているが
これに限定されるものではなく、カーソルの移動速度の
変化については、段階数を含めて任意に設定することが
可能である。
【0047】次に、本実施形態の携帯情報端末の動作に
ついて、図7に示すフローチャートを参照して説明す
る。ここでは、初期状態(ステップS701)として、
表示部102上には複数の項目を持つメニュー選択画面
が表示されており、表示部102の右下の操作方向表示
部103は、図2(b)に示したように可動方向を選択
する表示となっているものとする。なお、この可動方向
選択モードへの移行は、メニュー選択によって移行する
ようにしても良いし、特定キーの押下によって移行する
ようにしても良い。
【0048】先ず、ステップS702では、操作部10
8の操作キー109aが押下されたか否かを判断する。
操作キー109aが押下された場合には、ステップS7
03でカーソルの可動方向をユーザが選択する。具体的
には、ユーザが操作キー109aによって可動方向(点
線の矢印)を巡回しながら、表示切換キー109cを押
下することによって選択される。この時、ユーザが選択
したカーソル可動方向パターンについて、該当する入力
角θと移動方向の変換表が存在すれば該変換表を使用す
るが、該当する入力角θと移動方向の変換表が無い場合
には、表示部102に変換表を表示してユーザが編集・
作成するか、或いは制御部101が自動的に作成する。
【0049】そして、ステップS704では、確定キー
109bが押下されたか否かを判断する。確定キー10
9bが押下された場合には、カーソル可動方向パターン
が選択・確定されたものとして、ステップS705に進
む。また、ステップS702で操作キー109aが押下
されない場合、並びに、ステップS704で確定キー1
09bが押下されない場合には、再びステップS702
に戻る。
【0050】次に、ステップS705では、操作キー1
09aが操作されたか否かを判断する。操作キー109
aが操作されるまでこの判断を繰り返し、操作キー10
9aが操作されたならステップS706に進む。ステッ
プS706では、方向検出部110により操作キー10
9aの操作方向(入力角θ)を検出して、操作キーテー
ブル112中の方向変換テーブル112a(の選択され
ているカーソル可動方向パターン)を参照して移動方向
を決定すると共に、速度設定テーブル112bを参照し
て、操作キー109aの操作方向と変換されたカーソル
移動方向との角度差φに応じてカーソルの移動速度を所
定の速度に設定し、表示制御部115の制御を介して表
示部102上のカーソルを変換された移動方向に設定速
度で移動させる。
【0051】その後、ステップS707では、確定キー
109bが押下されたか否かを判断する。つまり、メニ
ュー選択画面において、ユーザが希望するメニュー項目
にカーソルがかかるとユーザは確定キー109bを押下
するが、携帯情報端末側ではこれを検知して、ステップ
S708で該メニュー項目を実行することになる。ま
た、ステップS707で確定キー109bが押下されな
いときは、ステップS705に戻る。
【0052】以上説明したように、本実施形態の情報携
帯端末では、全方向に操作可能な操作キー109aによ
り表示部102に表示されているカーソルを移動して選
択を行う携帯情報端末において、方向検出部110によ
り操作キー109aの操作方向を検出すると、制御部1
01では、方向変換テーブル112aを参照して、操作
方向表示部103に表示されたカーソルの可動方向に対
応しつつ方向検出部110により検出された操作方向を
特定の移動方向に変換すると共に、速度設定テーブル1
12bを参照して、操作キー109aの操作方向と変換
されたカーソル移動方向との角度差φに応じてカーソル
の移動速度を所定の速度に設定し、表示制御部115の
制御を介して表示部102上のカーソルを変換された移
動方向に設定速度で移動させる。
【0053】これにより、操作キー109aが如何なる
方向に操作されても、カーソルは操作方向表示部103
に表示された可動方向のみに移動するので、操作キー1
09aを小型化した構造であってもユーザが誤操作する
ことなく、ユーザ所望の方向にカーソル移動ができ、装
置の小型化を図りつつ、使い勝手が良く操作性に優れた
ユーザフレンドリな携帯情報端末を実現することができ
る。また、操作キー109aの操作方向を微妙に調整す
ることによりカーソルの移動速度を変えることができる
ので、使用目的や表示画面の内容等に応じて素早く操作
したり、微妙なカーソルの位置合わせでは遅くしたり
と、カーソルの移動速度の変更が可能となり、より使い
勝手が良く操作性に優れた携帯情報端末を実現すること
ができる。
【0054】また、操作キー109aおよび表示切換キ
ー109cを可動方向選択手段として、操作方向表示部
103上に表示されるカーソルの可動方向を選択するの
で、使用目的や表示画面の内容等に応じてユーザがカー
ソルの可動方向を特定することができ、使い勝手や操作
性を向上させることができる。
【0055】なお、上記第1および第2の実施形態で
は、全方向に操作可能な操作キー109aとして、図2
(a)に示すような押下式のボタンスイッチ形状の形態
としたが、これに限定されることなく、スティック形状
やトラックボール形状のもの、或いはタッチパッド形状
のものなど、他の形態のものにも適用可能である。
【0056】また、これらのキーのセンターにスイッチ
を配置して、該スイッチの操作方法により操作キー10
9aに確定キー109bおよび表示切換キー109cを
兼ねさせることも可能である。例えば、上記スイッチの
通常のクリックによって操作キー109aを表示切換キ
ー109cとして使用し、上記スイッチのダブルクリッ
クにより操作キー109aを確定キー109bとして使
用する。これにより、操作部108のキーの種類を減ら
して、装置の小型化を図ることができる。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の携帯情報
端末によれば、全方向に操作可能な方向操作キーにより
表示手段に表示されているカーソルを移動して選択を行
う携帯情報端末において、方向検出手段により方向操作
キーの操作方向を検出すると、制御手段では、操作方向
表示手段に表示されたカーソルの可動方向に対応して、
方向検出手段により検出された操作方向を特定の移動方
向に変換し、表示手段上でのカーソルの移動を制御する
こととしたので、方向操作キーが如何なる方向に操作さ
れても、カーソルは操作方向表示手段に表示された可動
方向のみに移動することになり、小型化した方向操作キ
ーであっても誤操作させることなく、ユーザ所望の方向
にカーソル移動ができ、装置の小型化を図りつつ、使い
勝手が良く操作性に優れたユーザフレンドリな携帯情報
端末を提供することができる。
【0058】また、本発明によれば、可動方向選択手段
により、操作方向表示手段上に表示されるカーソルの可
動方向を選択することとしたので、使用目的や表示画面
の内容等に応じてユーザがカーソルの可動方向を特定す
ることができ、使い勝手が良く操作性に優れたユーザフ
レンドリな携帯情報端末を提供することができる。
【0059】また、本発明によれば、制御手段が方向検
出手段により検出された操作方向を特定の移動方向に変
換する際に、これら2つの方向の角度差に応じて表示手
段上でのカーソルの移動速度を変化させることとしたの
で、ユーザは方向操作キーの操作方向(入力角)によっ
てカーソル移動速度を変えることができ、素早く操作し
たり、微妙なカーソルの位置合わせでは遅くしたりと、
使用目的や表示画面の内容等に応じたカーソルの移動が
可能となり、より使い勝手が良く操作性に優れた携帯情
報端末を提供することができる。
【0060】また、本発明によれば、速度設定選択手段
により、操作方向表示手段上に表示されるカーソルの可
動方向を選択して、移動速度を変化させるカーソルの可
動方向を特定することとしたので、使用目的や表示画面
の内容等に応じてユーザがカーソルの可動方向を特定す
ることができ、使い勝手が良く操作性に優れたユーザフ
レンドリな携帯情報端末を提供することができる。
【0061】また、本発明によれば、方向検出手段によ
り検出される操作方向を表示手段上でのカーソルの特定
の移動方向に変換する方向変換テーブル、または、該方
向変換テーブル並びに方向検出手段により検出される操
作方向と表示手段上でのカーソルの特定の移動方向との
角度差に応じてカーソルの移動速度を設定する速度設定
テーブルの組み合わせを複数種備えた操作キーテーブル
を備え、方向表示切換キーにより、方向変換テーブルま
たは方向変換テーブルと速度設定テーブルとの組み合わ
せの1つを選択して、制御手段によるカーソルの移動制
御に供することとしたので、複数種のカーソルの可動方
向パターンや移動速度パターンから任意の選択が可能と
なり、使用目的や表示画面の内容等に応じてユーザがカ
ーソルの可動方向や移動速度を設定することができるの
で、使い勝手が良く操作性に優れたユーザフレンドリな
携帯情報端末を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る携帯情報端末の
構成図である。
【図2】図2(a)は実施形態の携帯情報端末の外観構
成図であり、図2(b)はカーソル可動方向を選択する
際の操作方向表示部の表示例を示す説明図である。
【図3】記憶に保持されている操作キーテーブル中の方
向変換テーブルを例示する説明図である。
【図4】第1の実施形態の携帯情報端末の動作を説明す
るフローチャートである。
【図5】本発明の第2の実施形態に係る携帯情報端末の
構成図である。
【図6】図6(a)は記憶部に保持されている操作キー
テーブル中の方向変換テーブルを例示する説明図であ
り、図6(b)は速度設定テーブルを例示する説明図で
ある。
【図7】第2の実施形態の携帯情報端末の動作を説明す
るフローチャートである。
【符号の説明】
100 携帯情報端末 101 制御部(CPU) 102 表示部 103 操作方向表示部 104 アンテナ 105 スピーカ 106 マイクロフォン 108 操作部 109a 方向操作キー 109b 確定キー 109c 方向表示切換キー 110 方向検出部 111 記憶部 112 操作キーテーブル 112a 方向変換テーブル 112b 速度設定テーブル 113 送受信部 114 音声処理部 115 表示制御部 116 信号処理部
フロントページの続き Fターム(参考) 5B020 AA17 BB02 HH22 HH23 5B087 AB04 AE00 BC08 BC26 CC02 DE07 5K023 AA07 GG03 HH01 HH05 5K067 AA34 AA42 BB04 EE02 FF23 HH21

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 全方向に操作可能な方向操作キーにより
    表示手段に表示されているカーソルを移動させる携帯情
    報端末において、 前記方向操作キーの操作方向を検出する方向検出手段
    と、 前記カーソルの可動方向を表示する操作方向表示手段
    と、 前記操作方向表示手段に表示されたカーソルの可動方向
    に対応して前記方向検出手段により検出された操作方向
    を特定の移動方向に変換し、前記表示手段上での前記カ
    ーソルの移動を制御する制御手段と、を有することを特
    徴とする携帯情報端末。
  2. 【請求項2】 前記操作方向表示手段上に表示される前
    記カーソルの可動方向を選択する可動方向選択手段を有
    することを特徴とする請求項1に記載の携帯情報端末。
  3. 【請求項3】 前記操作方向表示手段に表示されたカー
    ソルの可動方向に対応して、前記方向検出手段により検
    出される操作方向を前記表示手段上でのカーソルの特定
    の移動方向に変換する方向変換テーブルを有することを
    特徴とする請求項1または2に記載の携帯情報端末。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記方向検出手段によ
    り検出された操作方向を特定の移動方向に変換する際
    に、これら2つの方向の角度差に応じて前記表示手段上
    での前記カーソルの移動速度を変化させることを特徴と
    する請求項1、2または3に記載の携帯情報端末。
  5. 【請求項5】 前記操作方向表示手段上に表示される前
    記カーソルの可動方向を選択して、移動速度を変化させ
    るカーソルの可動方向を特定する速度設定選択手段を有
    することを特徴とする請求項4に記載の携帯情報端末。
  6. 【請求項6】 前記方向検出手段により検出される操作
    方向と前記表示手段上でのカーソルの特定の移動方向と
    の角度差に応じて前記カーソルの移動速度を設定する速
    度設定テーブルを有することを特徴とする請求項4また
    は5に記載の携帯情報端末。
  7. 【請求項7】 前記方向変換テーブルまたは前記方向変
    換テーブルと前記速度設定テーブルとの組み合わせを複
    数種備えた操作キーテーブルと、 前記方向変換テーブルまたは前記方向変換テーブルと前
    記速度設定テーブルとの組み合わせの1つを選択する方
    向表示切換キーと、を有することを特徴とする請求項
    3、4、5または6に記載の携帯情報端末。
  8. 【請求項8】 当該操作手段の操作時間または操作回数
    に応じて前記表示手段上での前記カーソルの移動速度を
    変化させる操作手段を有することを特徴とする請求項
    1、2、3、4、5、6または7に記載の携帯情報端
    末。
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