JP2003043909A - 電子学習装置 - Google Patents

電子学習装置

Info

Publication number
JP2003043909A
JP2003043909A JP2001228211A JP2001228211A JP2003043909A JP 2003043909 A JP2003043909 A JP 2003043909A JP 2001228211 A JP2001228211 A JP 2001228211A JP 2001228211 A JP2001228211 A JP 2001228211A JP 2003043909 A JP2003043909 A JP 2003043909A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
headword
question
test
sentence
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001228211A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5016757B2 (ja
Inventor
Takeshi Kutsumi
毅 九津見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2001228211A priority Critical patent/JP5016757B2/ja
Priority to CNB021270368A priority patent/CN1266624C/zh
Priority to EP02255234A priority patent/EP1280122A3/en
Priority to KR10-2002-0044437A priority patent/KR100504640B1/ko
Priority to US10/206,860 priority patent/US7413442B2/en
Publication of JP2003043909A publication Critical patent/JP2003043909A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5016757B2 publication Critical patent/JP5016757B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrically Operated Instructional Devices (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯して使用可能で学習を効果的に行える電
子学習装置を提供すること。 【解決手段】 複数種類のテスト作成用情報を受け入れ
る情報受信部と、受け入れた情報を格納する受信情報格
納部と、受け入れた情報の種類に応じたテスト問題を作
成する問題作成部と、作成された問題を含む表示内容を
画面に表示する表示部とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子学習装置に
関し、例えば語学の学習を行うために利用される学習装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、外国語の学習を行うための電子学
習装置として、外国語の単語や文章を表示し、ユーザ
(回答者)に答えを入力させ、入力された答えが正しい
か否かを判定して表示すると共に、誤まりである場合に
は、正解を表示するようにしたものがある。このような
従来の電子学習装置では、問題としての単語や文章は予
めメモリに記憶されているため、問題数が増えるほど、
大容量のメモリが必要になる。
【0003】これに対して、電子辞書を備え、見出し語
とその例文を電子辞書からランダムに抽出し、見出し語
を除去した例文を問題として表示し、辞書の中からラン
ダムに抽出した複数の見出し語をその除去した部分に補
充すべき答えの選択肢として回答者に与えるというもの
が知られている(例えば、特開平9−330011号公
報参照)。
【0004】しかしながら、このような学習装置は、電
子辞書を格納する大容量のメモリを必要とするため大型
化する。さらに、解答の選択肢を辞書からランダムに抽
出するので、正解からかけ離れて誤まりであることが明
らかなものが選択肢として抽出され、効果的な学習を行
うことが難しいという問題がある。このような点から、
さらに小型で携帯して使用でき、時や場所を問わずに効
果的な学習を行うことができる学習装置が従来から望ま
れてきた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、現在、携帯
電話のような可搬性に富む小型通信端末の普及がめざま
しく、その小型,軽量化が進み、通信方式や通信形態も
それに対応して著しく発展してきている。そこで、この
発明はこの点に着目し、このような小型通信端末の機能
を利用して小型,軽量に構成し、すでに普及しているこ
のような小型通信端末に組込んでも簡便に使用すること
ができ、かつ、効果的に学習を行うことが可能な電子学
習装置を提供することを課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、複数種類の
テスト作成用情報を受け入れる情報受信部と、受け入れ
た情報を格納する受信情報格納部と、受け入れた情報の
種類に応じたテスト問題を作成する問題作成部と、作成
された問題を含む表示内容を画面に表示する表示部とを
備える電子学習装置を提供するものである。
【0007】つまり、この発明の電子学習装置の特徴の
1つは、外部の出題者から提供される複数種類のテスト
作成用情報を受け入れて、受け入れた情報の種類に応じ
て様々なテスト問題を作成し、回答者に提示するように
した点にある。
【0008】ここで、複数種類のテスト作成用情報と
は、それが例えば英単語テスト問題作成用の場合には、
英和又は和英辞書から選ばれた単語の見出し語(又は見
出し),品詞,訳語,例文などを、複数の種類に組合せ
たものであり、例えば、(1)単語の見出しとその訳
語、(2)単語の見出しと、その訳語と、その単語に類
似した他の複数の単語の見出し、(3)単語の見出し
と、その訳語と、その見出しを含む例文、(4)単語の
見出しと、その訳語と、その見出しを含む例文と、その
単語に類似した他の複数の単語の見出し、などが挙げら
れる。
【0009】この場合、問題作成部が作成するテスト問
題とは、例えば、上記(1)に対応して単語の訳語を答
えさせる単語カードテスト、上記(2)に対応して単語
の訳語を複数の選択肢から選ばせる多肢テスト、上記
(3)に対応して例文中の脱語を埋めさせる穴あきテス
ト、上記(4)に対応して例文中の脱語を選択肢から埋
めさせる穴あきテストなどのテスト問題である。
【0010】出題者は例えば、パーソナルコンピュータ
ような端末装置でこのテスト作成用情報を準備し、それ
をサーバーのような装置を介して無線又は有線通信回線
により配信することができる。その場合には、この発明
の情報受信部はそのように外部から提供される情報を受
け入れる機能を有するものであればよく、これには、公
知の小型通信端末、例えば携帯電話に内蔵された受信装
置を好適に用いることができる。しかし、情報受信部は
これに限定されるものではなく、情報の提供形態に応じ
てFDドライブ装置,テープレコーダ,メモリステック
読取り装置などを用いてもよい。
【0011】また、受け入れた情報(受信情報)を格納
する受信情報格納部は、例えばRAMによって構成でき
るが、受け入れた情報の種類に応じたテスト問題を作成
する問題作成部と共にマイクロコンピュータで一体的に
構成してもよい。また、表示部には小形の液晶ディスプ
レイやELディスプレイなどを好適に用いることができ
る。
【0012】この発明の電子学習装置は、必要に応じて
回答を入力するための入力部と、入力された回答を評価
して評価結果を表示部に表示させる回答評価部とをさら
に備えてもよい。表示部に表示すべき表示内容を、表示
部の1画面内に表示できるように調整する表示内容調整
部をさらに備えてもよい。なお、回答評価部および表示
内容調整部も前記マイクロコンピュータと一体に構成す
ることができる。
【0013】このように、この発明の電子学習装置は、
情報受信部と、受信情報格納部と、問題作成部と、表示
部とをその基本構成として備え、さらに回答評価部や表
示内容調整部を付属構成として備えるが、このような構
成のハードウェア部分は携帯電話のような小形通信端末
との共通化が可能であり、受信情報格納部が必要とする
格納容量(メモリ容量)も小さいので、この発明の電子
学習装置は、ソフトウェアのみを変更することにより一
般に使用されている携帯用通信端末に容易に組込んで構
成できる。
【0014】また、前述のようなテスト作成用情報と作
成されるテスト問題との関係から、この発明の電子学習
装置においては、受け入れたテスト情報が複数の見出し
語と各見出し語に対応する訳語および意味属性からなる
時、問題作成部は、1つの見出し語に対し、その訳語お
よび同じ意味属性を有する複数の訳語の中から正しい訳
語を選択させるテスト問題を作成することができる。
【0015】受け入れたテスト情報が見出し語とその見
出し語を含む文章からなるとき、問題作成部は文章中の
見出し語を検索して削除し、見出し語を削除した文章に
見出し語を補充させるテスト問題を作成することができ
る。
【0016】受け入れたテスト情報が複数の見出し語と
その内の1つに対応する訳語とを含むとき、問題作成部
はその訳語に対応する見出し語を複数の見出し語の中か
ら選択させるテスト問題を作成することができる。
【0017】受け入れた情報が見出し語とその見出し語
を含む文章からなり、文章中の見出し語に記号が付加さ
れているとき、問題作成部は、文章中から記号付き見出
し語を削除し、見出し語を削除した文章に見出し語を補
充させるテスト問題を作成することができる。
【0018】受け入れた情報が、見出し語と、その見出
し語を含む文章と、他の複数の見出し語からなるとき、
問題作成部は、文章中の見出し語を削除し、文章の削除
部分に、削除した見出し語と他の複数の見出し語の中か
ら正しい見出し語を選んで補充させる問題を作成するこ
とができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態に基
づいてこの発明を詳述する。これによってこの発明が限
定されるものではない。図1はこの発明の電子学習装置
に係る実施形態の電子回路を示すブロック図である。同
図に示すように、電子学習装置は、複数種類のテスト作
成用情報を受け入れる情報受信部1、受け入れた情報を
一時格納する受信情報格納部2、受け入れた情報の種類
に応じたテスト問題を作成する問題作成部3、作成され
た問題を一時格納する問題格納部7および問題格納部7
から読み出されるテスト問題などを画面表示する表示部
4を備える。
【0020】さらに、電子学習装置は、表示部4に表示
すべき表示内容を表示部4の1画面に表示できるように
調整する表示調整部8、回答者が回答を入力する入力部
6、入力された回答を評価して評価結果を表示部4に表
示させる回答評価部5、回答者の学習経過を格納する学
習経過格納部10および上記の各部を制御する制御部9
を備える。
【0021】また、問題格納部7は、作成されたテスト
問題をその種類に応じて格納するために、単語カードテ
ストバッファ7a,穴あきテストバッファ7b,4択テ
ストバッファ7cおよび穴あき+4択テストバッファ7
dを備え、さらに、作成された問題に付加する定形文を
格納する定形文格納バッファ7eを備える。
【0022】なお、この実施例では情報受信部1は携帯
電話用受信装置から構成され、入力部6は数字,和文・
英文文字および各種機能を入力するためのキーボード又
は押ボタンスイッチからなり、表示部4には液晶ディス
プレイが用いられる。そして、受信情報格納部2,問題
作成部3,回答評価部5,問題格納部7,表示内容調整
部8,制御部9および学習経過格納部10は、CPU,
ROM,RAMからなるマイクロコンピュータにより一
体的に構成される。
【0023】このような構成における動作を次に説明す
る。まず、情報受信部1がテスト作成用情報(以下、単
語テスト作成用データという)を受信すると、単語テス
ト作成用データは受信情報格納部2へ図5に示すように
格納される。すべての単語テスト作成用データは、見出
し(見出し語)と品詞と訳語とを少なくとも備えるが、
中には意味属性,誤答例,例文などをさらに備えるもの
もある。そこで、問題作成部3は、図2のフローチャー
トに示す手順で単語テスト作成用データを出題データに
変換して対応するテストバッファ7a〜7dに格納す
る。
【0024】図2において、まず、単語テスト作成用デ
ータが所定順序で受信情報格納部2から読み出されその
データから「見出し」が取り出される(ステップS
1)。そして、そのデータに例文があり(ステップS
2)、例文に穴あき指定(単語に( )や、アンダーラ
インのような識別記号を付けて例文の中の単語を指定す
ること)がない場合には(ステップS3)、例文の各単
語と見出しとが比較され、一致する単語が穴あき指定さ
れる(ステップS4)。
【0025】次に、例文中の穴あき指定部分の単語が空
白(ブランク)になるように(穴あき文になるように)
処理され(ステップS5)、その単語テスト作成用デー
タに「誤答例」がある場合には(ステップS6)、見出
しと訳語と例文とが穴あきテストバッファ7bへ格納さ
れ(ステップS7)、同時に見出しと誤答例とが4択テ
ストバッファ7cへ格納され(ステップS8)、さらに
見出しと、穴あき例文と、誤答例とが穴あき+4択テス
トバッファ7dへ格納される(ステップS9)。
【0026】ステップS6において「誤答例」がない場
合に、意味属性があると(ステップS10)、受信情報
格納部2に格納されている単語テスト作成用データが全
件検索され、同じ意味属性をもつ単語が3件集められる
(ステップS11)。そして、見出しと、訳語と、例文
と、集められた単語の見出しとが穴あき+4択テストバ
ッファ7dへ格納される(ステップS12)。また、ス
テップS10において「意味属性」がない時には、見出
しと訳語と例文とが穴あきテストバッファ7bに格納さ
れる(ステップS13)。
【0027】ステップS2において例文がない場合に、
さらに「誤答例」も「意味属性」もない場合には(ステ
ップS14,S15)、見出しと訳語とが単語カードテ
ストバッファ7aに格納される(ステップS16)。そ
して、ステップS14において、「誤答例」がある場合
には、見出し,訳語、誤答例が4択テストバッファ7c
へ格納される(ステップS17)。
【0028】また、ステップS15において「意味属
性」がある場合には、受信情報格納部2に格納されてい
る単語テスト作成用データが全件にわたって検索され、
同じ意味属性をもつ単語の見出しが3件集められ(ステ
ップS18)、見出し,訳語,集められた見出しが4択
テストバッファ7cへ格納される(ステップS19)。
以上の処理が、受信情報格納部2に格納されている単語
テスト作成用データのすべてについて行われる(ステッ
プS20)。
【0029】図5は、受信情報格納部2に格納された単
語テスト作成用データの具体例を示す。そこで、問題作
成部5のさらに具体的な処理について、図5に示す単語
テスト作成用データと図2のフローチャートを用いて説
明する。
【0030】図2において、先ず、図5からNo.1の
単語テスト作成用データの見出し“dainty”が取り出さ
れる(ステップS1)。そして、「例文」はあるか(ス
テップS2)、「誤答例」はあるか(ステップS1
4)、「意味属性」はあるか(ステップS15)が確認
される。No.1の単語テスト作成用データにはいずれ
のものも無いので、見出しの“dainty”と訳語の「上品
な」が単語カード出題データとして単語カードテストバ
ッファ7aに図6のNo.1-1に示すように格納され(ステ
ップS16)、ルーチンはステップS1へ戻る。
【0031】次に、ステップS1において、図5からN
o.2の単語テスト作成用データの見出し“observatio
n”が取り出される。そして、「例文」はあるか否かが
確認され(ステップS2)、この単語テスト作成用デー
タには「例文」がないので、次に、「誤答例」はあるか
否かが確認される(ステップS14)。この単語テスト
データは誤答例(1)“agreement”,(2)“contrac
t”,(3)“declaration”を有するので、見出しの
“observation”と、訳語の「観察」と、誤答例(1)
〜(3)とが4択問題出題データとして4択テストバッ
ファ7cに図8のNo.3-1に示すように格納され(ステッ
プS7)、ルーチンはステップS1に戻る。
【0032】次に、ステップS1において、図5からN
o.3の単語テスト作成用データの見出し“mouth”が
取り出される。そして、「例文」はあるか否かが確認さ
れ(ステップS2)、この単語テストデータには「例
文」があるので、次に例文に穴あき指定があるか否か、
つまり例文中に( )付きの単語があるか否かが確認さ
れる(ステップS3)。この例文は( )付きの単語を
有するので、( )内の単語が除去される(ステップS
5)。
【0033】次に、「誤答例」があるか否かが確認され
(ステップS6)、この単語テスト作成用データは誤答
例(1)〜(3)を有するので、見出しと、訳語と、例
文とが、穴あきテストバッファ7bへ図7のNo.2-1に示
すように格納される。また、見出し“mouth”と、訳語
「口」と、誤答例(1)〜(3)とが4択テストバッフ
ァ7cに図8のNo.3-2に示すように格納され、さらに、
見出しと、訳語と、例文と、誤答例とが、穴あき+4択
テストバッファ7dへ図9のNo.4-1に示すように格納さ
れる(ステップS7,S8,S9)。そして、ルーチン
はステップS1へ戻る。
【0034】次に、ステップS1において、図5からN
o.4の単語テスト作成用データの見出し“stadium”
が取り出される。この単語テスト作成用データは、穴あ
き指定のないつまり( )付の単語のない例文を有する
ので、ルーチンはステップS2,S3,S4と進み、ス
テップS4において、例文の各単語と「見出し」が比較
され、一致する単語に穴あき指定つまり( )が付けら
れ、ステップS5において( )内の単語が除去され
る。
【0035】次に、「誤答例」はあるか否かが確認され
(ステップS6)、この単語テスト作成用データには
「誤答例」がないので、次に「意味属性」はあるか否か
が確認される(ステップS10)。
【0036】この単語テストデータには意味属性「建
物」があるので、受信情報格納部2に格納されている全
単語テストデータが検索され、同じ意味属性を有する単
語の見出しが3件(図5のNo.15,26,37)集
められる(ステップS11)。そして、見出しと、訳語
と、例文と、集められた3件の見出しとが、穴あき+4
択テストバッファ7dに図9のNo.4-2に示すように格納
される(ステップS12)。このような処理がくり返さ
れ、図5のすべての見出しが取り出されると、問題作成
部3はその動作を終了する。
【0037】次に、この電子学習装置の出題動作につい
て図3のフローチャートを用いて説明する。回答者によ
って入力部6が操作され、出題開始が指示されると、問
題格納部7のテストバッファ7a〜7dのいずれかに未
出題の出題データがあるか(残っているか)が確認され
る(ステップS21)。テストバッファ7a〜7dに格
納した出題データが未出題データである場合には(ステ
ップS21)、単語カードテストバッファ7aに格納さ
れている図6のNo.1-1から単語カード出題データとして
見出し“dainty”と訳語「上品な」が取り出される(ス
テップS22,S23)。そして、定形文格納バッファ
7eに格納されている質問用の定形文がその見出しに付
加され次のように表示される(ステップS24)。
【0038】“dainty”の意味は何ですか?次に、所定
時間(回答者が回答を考える時間)の経過後に訳語に正
解提示用定形文が付加され、次のように表示される(ス
テップS25)。正解は「上品な」でした。
【0039】次に、正解できたか否かを回答者に入力部
6から入力させ(ステップS26)、「正解できた」と
入力された場合には(ステップS27)、この単語は修
得されたものと認定される。そして、学習経過格納部1
0にその修得日時が格納されると共に、格納されている
今までのテストの正解数が更新される(ステップS2
8)。また、正解でなかった場合には、学習経過格納部
10に格納されているこの問題についての出題日時,出
題回数,全出題数などが更新され(ステップS29)、
ルーチンはステップS21へ戻る。
【0040】次に、穴あきテストバッファ7bに格納さ
れている図7のNo.2-1の穴あきテスト出題データが穴あ
き問題と取り出される(ステップS21〜S23)。そ
して、この出題データは回答用の選択肢を含まないので
(ステップS30)、出願データに質問用の定形文が出
題データに付加され、次のように表示される(ステップ
S31)。
【0041】次にあてはまる「口」の訳語は何ですか。 My( )dropped out when I heard it.
【0042】次に( )内の単語が回答者から入力され
ると(ステップS32)、回答評価部8により正解“mo
uth”と一致したか確認される(ステップS33)。そ
して、一致する場合はルーチンはステップS28,S2
9へ進み、一致しない場合には正解が表示され(ステッ
プS34)、ルーチンはステップS29へ進む。
【0043】次に、4択テストバッファ7cに格納され
ている図8のNo.3-1の4択テスト出題データが4択問題
として取り出される(ステップS21〜S23)。そし
て、この出題データに質問用の定形文が付加され、次の
ように表示される(ステップS35)。
【0044】次の日本語に対する英語を選択してくださ
い。 観察 (1)agreement (2)contract (3)declaration (4)observation
【0045】回答番号が回答者によって入力されると
(ステップS36)、ルーチンはステップS33へ進み
前述と同様の処理が行われる。次に、4択テストバッフ
ァ7cに格納されている図8のNo.3-2の4択テスト出題
データが4択問題として取り出され、前述と同様にして
次のように表示される。
【0046】次の日本語に対する英語を選択して下さ
い。 口 (1)mouth (2)ear (3)eye (4)hair
【0047】その後、前述と同様の処理が行われる。次
に、穴あき+4択テストバッファ7dに格納されている
図9のNo.4-1の出題データが取り出され、質問用定形文
が付加されて、次のように表示される(ステップS21
〜S23,S30,S37)。
【0048】次にあてはまる英語は何ですか。 My( )dropped out when I heard it. (1)mouth (2)ear (3)eye (4)hair
【0049】これに対して回答番号が入力されると(ス
テップS36)、ルーチンはステップS33へ進み前述
と同様の処理が行われる。
【0050】次に、穴あき+4択テストバッファ7dに
格納されている図9のNo.4-2の出題が前述と同様にして
取り出され、次のように表示される(ステップS21〜
S23,S30、S37)。
【0051】次にあてはまる英語は何ですか。 He played rugby in many( )s. (1)hall (2)tower (3)stadium (4)shack
【0052】回答番号が回答者によって入力されると
(ステップS36)、ルーチンはステップS33へ進
み、以後、前述と同様の処理が行われる。
【0053】以上のようにして、情報受信部1によって
受け入れられた単語テスト作成用データから単語テスト
問題が作成されて回答者に提供されると共に、回答者に
よる回答の評価が行われて、学習経過が記録される。
【0054】なお、学習経過格納部10に格納されてい
る内容は、回答者による入力部6の操作により表示部4
に表示される。また、問題の出題順序は、問題格納部7
に格納された順番でもよいし、回答者が入力部6の操作
によって決定・選択した順序でもよいし、ランダムな順
序であってもよい。
【0055】図4は、表示内容調整部8の動作を示すフ
ローチャートであり、表示データはこのフローチャート
に従って表示部4の1画面に納まるように調整される。
つまり、出題される「問題」の字数が多く画面幅を超え
る場合には、折り返し表示が行われるように表示データ
が調整される(ステップS41,S42)。また、出題
用の「選択肢」の字数が多く画面幅を超える場合には、
表示データはティッカー表示される(ステップS43,
S44)。
【0056】さらに、出題の表示データが画面高さを超
える場合には、「問題」の定形文をマーク化(又は略語
化)して問題の先頭行に付与されて固定表示されると共
に、それ以下の行がスクロール表示される(ステップS
45〜S47)。このように処理することにより、画面
の面積が小さい表示部であっても1つの問題に関するす
べての表示データを1画面に表示することができる。
【0057】
【発明の効果】この発明によれば、外部の出題者から受
け入れた情報の種類に応じてテスト問題を作成するの
で、少ないメモリー容量で種類の豊富なテスト問題を提
供でき、しかも、小型で可搬性に富むため、使用者にと
って使い勝手がよく、学習意欲が向上し、顕著な学習効
果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態の電子回路を示すブロッ
ク図である。
【図2】この発明の実施の形態の動作を示すフローチャ
ートである。
【図3】この発明の実施の形態の動作を示すフローチャ
ートである。
【図4】この発明の実施の形態の動作を示すフローチャ
ートである。
【図5】この発明の実施の形態の受信情報を示す説明図
である。
【図6】この発明の実施の形態の問題格納部の格納デー
タの内容を示す説明図である。
【図7】この発明の実施の形態の問題格納部の格納デー
タの内容を示す説明図である。
【図8】この発明の実施の形態の問題格納部の格納デー
タの内容を示す説明図である。
【図9】この発明の実施の形態の問題格納部の格納デー
タの内容を示す説明図である。
【符号の説明】
1 情報受信部 2 受信情報格納部 3 問題作成部 4 表示部 5 回答評価部 6 入力部 7 問題格納部 8 表示内容調整部 9 制御部 10 学習経過格納部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類のテスト作成用情報を受け入れ
    る情報受信部と、受け入れた情報を格納する受信情報格
    納部と、受け入れた情報の種類に応じたテスト問題を作
    成する問題作成部と、作成された問題を含む表示内容を
    画面に表示する表示部とを備える電子学習装置。
  2. 【請求項2】 回答を入力するための入力部と、入力さ
    れた回答を評価して評価結果を表示部に表示させる回答
    評価部とをさらに備える請求項1記載の電子学習装置。
  3. 【請求項3】 表示部に表示すべき表示内容を、表示部
    の1画面内に表示できるように調整する表示内容調整部
    をさらに備えた請求項1又は2記載の電子学習装置。
  4. 【請求項4】 受け入れたテスト情報が複数の見出し語
    と各見出し語に対応する訳語および意味属性からなる
    時、問題作成部は、1つの見出し語に対し、その訳語お
    よび同じ意味属性を有する複数の訳語の中から正しい訳
    語を選択させるテスト問題を作成する請求項1記載の電
    子学習装置。
  5. 【請求項5】 受け入れたテスト情報が見出し語とその
    見出し語を含む文章からなるとき、問題作成部はその文
    章中から見出し語を検索して削除し、見出し語を削除し
    た文章に再び見出し語を補充させるテスト問題を作成す
    る請求項1記載の電子学習装置。
  6. 【請求項6】 受け入れたテスト情報が複数の見出し語
    とその内の1つに対応する訳語とを含むとき、問題作成
    部はその訳語に対応する見出し語を複数の見出し語の中
    から選択させるテスト問題を作成する請求項1記載の電
    子学習装置。
  7. 【請求項7】 受け入れた情報が見出し語とその見出し
    語を含む文章からなり、文章中の見出し語に識別記号が
    付加されているとき、問題作成部は、文章中から識別記
    号付きの見出し語を削除し、見出し語を削除した文章に
    再び見出し語を補充させるテスト問題を作成する請求項
    1記載の電子学習装置。
  8. 【請求項8】 受け入れた情報が、見出し語と、その見
    出し語を含む文章と、他の複数の見出し語からなると
    き、問題作成部は、文章中の見出し語を削除し、文章の
    削除部分に、削除した見出し語と他の複数の見出し語の
    中から正しい見出し語を選んで補充させる問題を作成す
    る請求項1記載の電子学習装置。
  9. 【請求項9】 受け入れた情報が見出し語とその訳語か
    らなる時、問題作成部は、その見出し語の訳語を答えさ
    せるテスト問題を作成する請求項1記載の電子学習装
    置。
JP2001228211A 2001-07-27 2001-07-27 電子学習装置 Expired - Fee Related JP5016757B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001228211A JP5016757B2 (ja) 2001-07-27 2001-07-27 電子学習装置
CNB021270368A CN1266624C (zh) 2001-07-27 2002-07-26 学习支持***
EP02255234A EP1280122A3 (en) 2001-07-27 2002-07-26 Learning support system
KR10-2002-0044437A KR100504640B1 (ko) 2001-07-27 2002-07-27 학습 지원 시스템
US10/206,860 US7413442B2 (en) 2001-07-27 2002-07-29 Learning support system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001228211A JP5016757B2 (ja) 2001-07-27 2001-07-27 電子学習装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003043909A true JP2003043909A (ja) 2003-02-14
JP5016757B2 JP5016757B2 (ja) 2012-09-05

Family

ID=19060753

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001228211A Expired - Fee Related JP5016757B2 (ja) 2001-07-27 2001-07-27 電子学習装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5016757B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008203743A (ja) * 2007-02-22 2008-09-04 Casio Comput Co Ltd 学習支援装置及び学習支援プログラム
JP2010140491A (ja) * 2009-12-25 2010-06-24 Casio Computer Co Ltd 情報表示制御装置、電子辞書プログラム
CN102819969A (zh) * 2012-08-15 2012-12-12 魔方天空科技(北京)有限公司 多媒体教育平台的实现方法及多媒体教育平台***
CN105531750A (zh) * 2013-09-11 2016-04-27 林肯环球股份有限公司 用于实时仿真的虚拟现实焊接训练环境的学习管理***
JP2018176749A (ja) * 2018-06-13 2018-11-15 カシオ計算機株式会社 印刷制御装置およびプログラム
JP7019770B1 (ja) 2020-09-29 2022-02-15 瑞穂 東海林 コンピュータシステム及びコンピュータプログラム

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0519675A (ja) * 1991-07-16 1993-01-29 Patoroma Res Kk 光デイスク式電子学習装置
JPH0695583A (ja) * 1992-09-09 1994-04-08 Brother Ind Ltd 学習支援装置
JPH08171342A (ja) * 1994-12-16 1996-07-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 会計学習方法
JPH09330011A (ja) * 1996-06-12 1997-12-22 Casio Comput Co Ltd 電子学習機

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0519675A (ja) * 1991-07-16 1993-01-29 Patoroma Res Kk 光デイスク式電子学習装置
JPH0695583A (ja) * 1992-09-09 1994-04-08 Brother Ind Ltd 学習支援装置
JPH08171342A (ja) * 1994-12-16 1996-07-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 会計学習方法
JPH09330011A (ja) * 1996-06-12 1997-12-22 Casio Comput Co Ltd 電子学習機

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008203743A (ja) * 2007-02-22 2008-09-04 Casio Comput Co Ltd 学習支援装置及び学習支援プログラム
JP2010140491A (ja) * 2009-12-25 2010-06-24 Casio Computer Co Ltd 情報表示制御装置、電子辞書プログラム
CN102819969A (zh) * 2012-08-15 2012-12-12 魔方天空科技(北京)有限公司 多媒体教育平台的实现方法及多媒体教育平台***
CN105531750A (zh) * 2013-09-11 2016-04-27 林肯环球股份有限公司 用于实时仿真的虚拟现实焊接训练环境的学习管理***
JP2018176749A (ja) * 2018-06-13 2018-11-15 カシオ計算機株式会社 印刷制御装置およびプログラム
JP7019770B1 (ja) 2020-09-29 2022-02-15 瑞穂 東海林 コンピュータシステム及びコンピュータプログラム
JP2022056206A (ja) * 2020-09-29 2022-04-08 瑞穂 東海林 コンピュータシステム及びコンピュータプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP5016757B2 (ja) 2012-09-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7413442B2 (en) Learning support system
Schmutz et al. Implementing recommendations from web accessibility guidelines: a comparative study of nondisabled users and users with visual impairments
US20030077558A1 (en) Study aid apparatus and method of using study aid apparatus
US7542908B2 (en) System for learning a language
AU2003290395A1 (en) A system of interactive dictionary
US8366447B2 (en) Reading alerts and skim-reading system
JP2003223463A (ja) 情報提供サーバ装置及び情報提供システム
JP5012083B2 (ja) 学習支援装置及び学習支援プログラム
US6435880B1 (en) Learning-support device and learning-support method
JP5016757B2 (ja) 電子学習装置
JP4827163B2 (ja) テスト問題配信システム
JP2002287608A (ja) 学習支援システム
US20130029299A1 (en) Reversible language learning system
JP2003043907A (ja) 学習支援システム
Pernice et al. Usability guidelines for accessible web design
Cutilli Do your patients understand?: How to write effective healthcare information
JP7424104B2 (ja) 学習機器、学習方法およびプログラム
US20060271882A1 (en) Method for implementing a fuzzy spelling while inputting Chinese characters into a mobile phone
JP2003058031A (ja) 学習コンテンツ配信システム
JP4281748B2 (ja) 情報表示制御装置及びプログラム
JP4483212B2 (ja) 通信電子機器、辞書ゲームプログラム
JP2006017932A (ja) 学習装置、携帯電話機、学習装置の制御方法、学習装置の制御プログラムおよび記録媒体
JP4281749B2 (ja) 情報表示制御装置及びプログラム
JP4415583B2 (ja) 通信電子機器、辞書ゲームプログラム
JP2024035403A (ja) 学習支援装置、学習支援システム、学習支援方法およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080724

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110331

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110607

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110727

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120110

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120301

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120515

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120611

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150615

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees