JP2003043074A - 電流検出装置及びその製造方法 - Google Patents
電流検出装置及びその製造方法Info
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Abstract
できる面実装型の電流検出装置及びその製造方法を提供
すること。 【解決手段】 表面にホール素子11aが形成されてな
るホール素子チップ11と、ホール素子11aの駆動及
びホール電圧を外部に取り出すためのリード部材12
と、ホール素子11aの電極とリード部材12を繋ぐ金
属ワイヤー13と、被検出電流が流れる電流通路を形成
する導体14で、ホール素子チップ11と電流通路14
とは絶縁性材料のパッケージ15内に一体的に収納され
ている。電流通路14を流れる被検出電流が生じる磁束
を、ホール素子チップ11に効率的に印加できるよう
に、その一端が開口されている強磁性材料からなる磁気
回路コア16は、パッケージ15の外周を挟み込むよう
にして電流通路14を包み込んで装着されている。
Description
した電流検出装置及びその製造方法に関し、より詳細に
は、プリント基板上に自動半田装置などの大量実装機も
使える面実装型の電流検出装置及びその製造方法に関す
る。
で、この電流検出装置は、弧状の断面を有する強磁性材
料からなる磁気回路コア1の一部に切欠部2を形成し、
この切欠部2のエアギャップに、例えば樹脂パッケージ
したホール素子3を挿入固定して、弧状の形状を有する
磁性材料の磁気回路コア1の中央を貫通する電流通路4
の発生する磁束を、磁気回路コア1を利用してホール素
子3に印加し、磁束の変化から電流を検出するように構
成されていた。
が、独立した磁気回路コアとホール素子の組み合わせの
ために、磁気回路コアのギャップの製作やホール素子の
挿入、固定などの組み立て上、コストのかかる構造をし
ていた。また、プリント基板上に設置しようとすると、
磁気回路コアのプリント基板上への固定などやっかいな
問題が発生し、また、被検出電流の流れる電線を磁気回
路コアに通し、その両端を固定し、更に、電流供給端子
に接続するなど手作業的な工程が必要で、プリント基板
などに大量に実装するには不向きな構造を有していた。
の電流検出装置は、このような従来の電流検出装置の欠
点を改善するべくなされたもので、プリント基板上に自
動半田装置などの大量実装機も使える面実装型の電流検
出装置としたものである。また、極めて小型で単体の電
子部品的な取り扱いの出来る基本構造を有するものであ
る。また、磁性材料からなる、あらかじめ製作したコ字
型断面の磁気回路コアに、ホール素子と電流通路を一体
的にパッケージした電流検出装置を挿入可能に製作でき
る。
たもので、その目的とするところは、極めて小型で単体
の電子部品的な取り扱いのできる面実装型の電流検出装
置及びその製造方法を提供することにある。
的を達成するために、請求項1に記載の発明は、入出力
の端子がリード部材と接続された磁気センサと、該磁気
センサに近接して設けられた被検出電流の通路となる導
体と、前記磁気センサ及び前記導体とを一体的に包み込
むパッケージと、一端が開口され、前記磁気センサ及び
前記導体とを挟み込むようにして前記パッケージの外周
に設けられた磁気回路コアとを備えたことを特徴とす
る。
に記載の発明において、前記磁気センサと、前記被検出
電流に比例して該磁気センサにより出力されるホール電
圧をアナログ増幅する増幅回路とが、同一のパッケージ
内に収容された構造であることを特徴とする。
又は2に記載の発明において、前記磁気センサと、前記
増幅回路と、前記磁気センサ及び前記増幅回路を駆動す
る駆動回路と、前記導体とが一体形成されていることを
特徴とする。
又は3に記載の発明において、前記増幅回路がSiのI
C又はLSIからなることを特徴とする。
乃至4いずれかに記載の発明において、前記磁気回路コ
アは、前記パッケージの外周に密着して設けられている
ことを特徴とする。
乃至5いずれかに記載の発明において、前記磁気センサ
は、ホール素子、磁気抵抗素子、リニアホールICのい
ずれかであることを特徴とする。
磁部を有する磁気センサを備えたホール素子チップを作
製する第1の工程と、該磁気センサチップを前記アイラ
ンド部にダイボンドする第2の工程と、前記磁気センサ
の電極と前記リード部材間を金属ワイヤーで接続する第
3の工程と、前記磁気センサと前記導体とを一体的に樹
脂モールドしてパッケージする第4の工程と、一端が開
口された強磁性材料からなる磁気回路コアを前記パッケ
ージの外周に挟み込むようにして形成する第5の工程と
を少なくとも備えたことを特徴とする。
に記載の発明において、前記磁気センサと該磁気センサ
の制御回路を搭載するアイランド部を有し、該磁気セン
サの外部接続端子となる導電性のリード部材と、該リー
ド部材に近接して設けられる電流通路となる導体とが一
体形成されたフレームを作製する工程を有することを特
徴とする。
基板上に形成されたホール素子と、金属の良導体からな
る被検出電流の通路が一体としてパッケージされてお
り、更に、電磁気学の法則によって被検出電流が電流通
路の周辺に生ずる磁束をホール素子に効率よく印加する
ために、電流通路を周回し、かつ、ホール素子部を覆っ
て終端一端が開いた軟磁性材料からなる磁気回路が付与
されていることを特徴とする電流検出装置である。この
場合、磁気回路コアは、パッケージの外側に設けてもよ
く、また必要に応じて、内側に設けてもよい。また一部
を内側に設けるようにしてもよい。
施例について説明する。図2(a),(b)は、本発明
の電流検出装置を説明するための図で、図2(a)は、
パッケージの上面から透視的に見た磁気センサであるホ
ール素子と電流通路の配置の例を示した図、図2(b)
は、図2(a)のA−A線断面図である。図3は、電流
検出器の斜視図である。
が形成されてなるホール素子チップ、12(21,2
2,23,24)は、ホール素子11aの駆動及びホー
ル電圧を外部に取り出すためのリード部材、13はホー
ル素子11aの電極とリード部材12を繋ぐ金属ワイヤ
ー、14は被検出電流が流れる電流通路を形成する導体
で、ホール素子チップ11と電流通路14とは絶縁性材
料のパッケージ15内に一体的に収納されている。
が生じる磁束を、ホール素子チップ11に効率的に印加
できるように、その一端が開口されている強磁性材料か
らなる磁気回路コア16は、図2(b)に示すように、
パッケージ15の外周を、パッケージ15を挟み込むよ
うにして電流通路14を包み込んで装着されている。
ンサであるホール素子と電流通路を構成する導体が一体
でパッケージされ、更に、電流の発生する磁束をホール
素子に導く強磁性体からなる磁気回路コアが装着された
構造を有している。
2に示すような基本的な断面構造であれば、パッケージ
の内部に形成されていてもよく、また外部に形成されて
いても良い。更には、パッケージと個別に作製しておい
て、使用時に図2(b)に示すような断面構造に合体し
て電流検出装置としても良い。
流検出装置の他の実施例を示す図で、図4(a)は、パ
ッケージの上面から見たホール素子と電流通路の配置の
例を示した図、図4(b)は、図4(a)のA−A線断
面図である。図4(a)から分かるように、磁気回路コ
ア16aの幅d2は、磁気回路コア16の他の部分の幅
d1よりも狭くなっており、より効率的にホール素子チ
ップ11に被検出電流が生じた磁束を集中し、高感度で
電流を検出するようにしたものである。
おける電流検出装置の更に他の実施例を示す図で、図5
(a)は磁気回路コアをパッケージの厚みを超えて三角
状に設けた場合、図5(b)は磁気回路コアをパッケー
ジの厚みを超えて矩形に設けた場合、図5(c)は磁気
回路コアをパッケージの厚みの相違部分に沿って設けた
場合を各々示している。つまり、電流検出能の高感度化
のために磁気センサであるホール素子のエアギャップを
実効的に小さくする好ましい構造例を示している。
(51)のホール素子チップを覆うエアギャップの間隔
h1が、電流通路14を覆う部分の間隔h2よりも狭く
したものである。これにより、ホール素子チップ11に
より効率よく磁束を印加することができる。
16(52)のホール素子チップを覆うエアギャップの
間隔h3が、電流通路14を覆う部分の間隔h4よりも
狭くしたものである。これにより、ホール素子チップ1
1により効率よく磁束を印加することができる。
ア16(53)のホール素子チップを覆うエアギャップ
の間隔h5が、電流通路14を覆う部分の間隔h6より
も狭くしたものである。これにより、ホール素子チップ
11により効率よく磁束を印加することができる。
に他の実施例を示す図で、この電流検出装置は、弧状の
断面を有する強磁性材料からなる磁気回路コア26の一
部に切欠部23を形成し、この切欠部23のエアギャッ
プに、リード部材22に取り付けられたホール素子チッ
プ21と、ホール素子チップ21の近傍に設けられた電
流通路24とを一体化したパッケージ25を挿入固定し
て、弧状の形状を有する磁性材料の磁気回路コア26の
中央を貫通する電流通路24の発生する磁束を、磁気回
路コア21を利用してホール素子チップ21に印加し、
磁束の変化から電流を検出するように構成されている。
ては、被検出電流を流すための電流通路とホール素子チ
ップがパッケージに一体となって組み込まれている。本
発明では、電流通路の断面積や材質は、通常、可能な限
り低抵抗で製作することが好ましく、被検出電流の容量
によって自由に設定して良い。電流通路の材質は、リー
ド部材とは異なっていても良いがリード部材と同じ材質
であると、製作しやすく好ましい。
状の断面は製作しやすく好ましい。円形断面の電流通路
導体も効率よく電流を流せるので好ましく用いられる。
また、電流通路の導体の厚さは、リード部材と異なって
いても良いが、厚さも同じであると製作が容易で好まし
い。また、導体の幅は、被検出電流の電流容量によって
必要な幅を決めることが好ましく、リード部材と同じで
も良いが異なっていてもよく、特に、好ましい形態とし
て、リード部材の幅より、幅の広い導体がよく用いられ
る。更には、導体の厚さに比較して幅が同じか、もしく
は大きい場合は製作が容易で好ましい導体構造である。
路コアは、強磁性材料であって、かつ、残留磁束密度の
少ない軟磁性材料が用いられる。また、透磁率の高い材
質がよく、比透磁率100以上のものが好ましい。フェ
ライトのようなセラミック系の強磁性材料でも良く、ま
たパーマロイや純鉄、珪素鋼等の残留磁束密度が小さ
く、かつ透磁率や飽和磁束密度の高い金属は好ましい。
更に、金属の磁気回路は、必要な構造を得るためのプレ
スや曲げ加工などがし易く製作が容易なので特に好まし
く用いられる。また、金属の場合は渦電流損失を少なく
する目的で金属板を重ねた積層構造で磁気回路を製作す
ることも好ましく行われる。更に金属は、パッケージの
内部に製作する場合に割れないので好ましい。
を有し、高感度のホール素子によって容易に電流を検出
するとともに、製作コストや、更に実装コストも低減す
ることができ、かつ、面実装なども可能で大量に使用す
る場合でも低コストで効率よく出来る。
流検出装置の更に他の実施例を示す図で、図7(a)
は、パッケージの上面から見たホール素子と電流通路の
配置の例を示した図、図7(b)は、図7(a)のA−
A線断面図である。本発明の電流検出装置は、ホール素
子チップとそのホール素子チップの出力を増幅する回路
又は回路素子が電流通路とともに一体でパッケージされ
ている。
されてなるホール素子チップ、32(71,72,7
3,74,75,76,77)は、増幅回路の駆動、ホ
ール素子の駆動及びホール電圧を外部に取り出すための
リード部材、33はホール素子の電極とリード部材32
を繋ぐ金属ワイヤー、34は被検出電流が流れる電流通
路を形成する導体で、ホール素子チップ31と電流通路
34とは絶縁性材料のパッケージ35内に一体的に収納
されている。なお、37はホール素子の駆動回路や増幅
回路など制御回路である。また、駆動回路を制御する制
御回路は、被検出電流を直接表示できるように構成され
ている。
が生じる磁束を、ホール素子チップ11に効率的に印加
できるように、その一端が開口されている強磁性材料か
らなる磁気回路コア36は、図7(b)に示すように、
パッケージ35の外周を、パッケージ35を挟み込むよ
うにして電流通路34を包み込んで装着されている。
ンサであるホール素子とその駆動回路、電流通路を構成
する導体が一体でパッケージされ、更に、電流の発生す
る磁束をホール素子に導く強磁性体からなる磁気回路コ
アが装着された構造を有している。
出電流に比例するホール電圧の増幅回路、これらを駆動
する駆動電源、更に、被検出電流が流れる電流通路の導
体と電流通路を周回する構造で形成された磁気回路が一
体で形成され、ホール素子と増幅回路を駆動する駆動電
源の端子、及び検出電流に比例して増幅された出力電圧
が得られる出力電極とを有する電流検出装置である。
動回路や増幅回路などは、以下一般に、本発明の電流検
出装置の制御回路と総称する。この制御回路は、電流通
路を流れる電流の生じた磁界に比例したホール電圧を増
幅して出力したり、更には、ホール電圧を電流値に変換
して出力する回路、ホール素子や増幅回路を駆動する電
源回路など本発明の基本機能を備えたものであればよ
く、ホール素子や電流通路等と全て一体としてパッケー
ジされてもよく、又その一部が一体でパッケージされて
いても良い。特に、ホール素子のホール電圧の増幅回
路、更には、電流値への変換回路などは一体でパッケー
ジされることが好ましい。
に応じ被検出電流に比例したアナログ出力、デジタル変
換したデジタル出力、予め指定された、又は、指定でき
る閾値以上で出力するなど応用によって各種の出力形態
が可能である。ホール素子と、アナログ増幅回路の組み
合わせが示されているがこれらが、必要に応じてICや
ホール素子の駆動回路などとともに本発明では被検出電
流が流れる電流通路と一体でパッケージされる。
を高感度検出する磁気センサであるホール素子は一般的
な半導体から成るホール素子であればよい。感磁部材質
は薄層あるいは薄膜のSiやGe、高電子移動度のII
I−V族化合物半導体などが用いられる。特に、N型導
電性を示す薄い(厚さが10μm以下、好ましくは5μ
m以下)GaAsの導電層、InSb薄膜、InAs薄
膜、あるいはInGaAsの薄層等が好ましく使用され
る。更に超薄膜は好ましく用いられ、高電子移動度のI
nAsやInAsSb、InSbなどをこれらの材料と
格子定数が近いもしくは同じである、バンドギャップの
大きい高抵抗あるいは絶縁性の化合物半導体のバリヤー
層でサンドイッチした構造に導電層を感磁部としたもの
やバンドギャップが異なる半導体のヘテロ界面に蓄積さ
れる2次元電子ガスの導電層を感磁層としたホール素子
などが好ましく使われる。
結晶で絶縁性の単結晶GaAsや表面を絶縁化もしくは
高抵抗化した単結晶Si等の基板の表面にエピタキシャ
ル成長したものがよく、特に、InAsやInSbにS
iやSnをドープした単結晶薄膜を感磁部にしたホール
素子が好ましく用いられる。これらInSbやInAs
の薄膜を感磁部としたホール素子の電子濃度は、5×1
0−16cm−3から1×10−18cm−3の範囲が
本発明の磁気センサとして好ましく用いられる。
る薄い導電性の高い金属フレームを示す図で、磁気セン
サであるホール素子をダイボンドするアイランド41を
有するホール素子の外部接続端子となるリード部材42
(81,82,83、84)と、リード部材42に近接
して隣り合って配置されている被検出電流が流れる電流
通路44とが一体で形成された金属フレームを示してい
る。
置で使用する薄い導電性の高い金属板から所望の形状で
製作した、磁気センサであるホール素子とホール素子の
出力を増幅する増幅回路やホール素子の駆動電源などが
製作されているSiのICチップ等をダイボンドする大
きいアイランド41を有し、外部よりICやホール素子
に駆動電源を供給するための外部接続端子となるリード
部材と、増幅され検出電流に比例した出力を取り出すた
めの出力電極に接続されるリード部材とこれらのリード
部材に近接して隣り合って配置されている被検出電流が
流れる電流通路とが一体で形成された金属フレームも類
似の構造である。
ついて以下に説明する。図9は、本発明の電流検出装置
の製造方法を説明するためのフローチャートである。ま
ず、図2に示した本発明の電流検出装置の製造は、薄い
導電性の高い金属板から所望の形状に切り出し、磁気セ
ンサであるホール素子をダイボンドするアイランドを有
するリードを含むホール素子の外部接続端子となる複数
のリード部材と、このリード部材に近接して隣り合って
製作されている被検出電流が流れる電流通路とが一体で
形成されたフレームを製作する(S1)。薄膜の感磁部
を有するホール素子を有するホール素子チップを製作す
る(S2)。次いで、ホール素子チップをアイランドに
ダイボンドする(S3)。ホール素子の電極とリード間
を金属ワイヤーで接続し(S4)、更に、ホール素子と
電流通路を一体で樹脂モールドしてパッケージする(S
5)。
る磁気回路をパッケージの上下に形成し、次いで、一体
で製作されているホール素子のリード部材と電流通路の
所要の部分を切断することでホール素子のリード部材と
電流通路を電気的に切り離す(S6)。磁気回路とパッ
ケージを一体化固定する(S7)。この工程には、電流
通路を包みホール素子部を上下からサンドイッチする構
造で磁気回路を取り付ける工程を少なくとも含み、電流
検出装置が完成する(S8)。
の製造方法について説明する。まず、薄い導電性の高い
金属板から所望の形状に切り出し、磁気センサであるホ
ール素子と制御回路の製作された回路素子をダイボンド
するアイランドを有するリードを含む複数のリード部材
と、このリード部材に近接して隣り合って製作されてい
る被検出電流が流れる電流通路とが一体で形成されたフ
レームを製作する(S1)。薄膜の感磁部を有するホー
ル素子を有するホール素子チップを製作する(S2)。
次いで、ホール素子チップをアイランドにダイボンドす
る(S3)。ホール素子の電極とリード間を金属ワイヤ
ーで接続する(S4)。更に、制御回路、ホール素子と
電流通路を一体で樹脂モールドしてパッケージする(S
5)。
る磁気回路をパッケージの上下に形成し、次いで、一体
で製作されているホール素子と制御回路に接続された複
数のリードと電流通路の所要の部分を切断し、電流通路
を電気的に切り離す(S6)。電流通路を包みホール素
子部を上下からサンドイッチし、磁気回路とパッケージ
を一体化固定し(S7)、電流検出装置が完成する(S
8)。
製作することもできるが、同時に、複数個製作すること
も容易にできる。特に、量産する場合には、金属フレー
ムに複数個のホール素子リードと電流通路を製作したも
のを用い、同時に複数個の電流検出装置を製作すること
が容易であり好ましく行われる。
パッケージに用いられる一般的な方法が応用できるが、
熱硬化性の樹脂を用いるトランスファーモールドや熱可
塑性の樹脂を用いるインジェクション法などが好ましい
方法である。
に複数の製品を並行して製作でき、磁気回路コアや、電
流通路などを金型やエッチングなどの方法で効率よく製
作でき、製作精度は高く生産性もよく、コストも安い。
更に、製品の品質や特性均一でも安定である。更に、そ
の構造から明らかなように極めて小型で製作できる特徴
もある。
ント基板に実装でき実装コストも安い。磁気センサにI
nSbのSiやSn、Te,Ce等をドープした単結晶
薄膜ホール素子を使用すると高感度で電流検出が可能で
ある。特に、磁気センサにInSbのSnドープの単結
晶薄膜ホール素子を使用すると高感度で10mA以下の
電流検出が可能である。
な実施例について、以下に説明するが、本発明は、この
実施例のみに限定されるものではない。
基板上にSnをドープしてエピタキシアル成長させた厚
さ1μmのInSb薄膜を感磁部とした0.4mm角
で、厚さが0.3mmの正方形のホール素子チップを製
作した。一方、ホール素子チップとは別に、図8にその
平面形状の一部を示した金属フレームを製作した。この
金属フレームは、表面に銀メッキした無酸素銅で、ホー
ル素子のリード部は、厚さ0.5mm、幅0.7mmで
あり、被検出電流を流すための電流通路は、リードと同
じ材質の無酸素銅から成り、厚さ0.5mm、幅6.0
mmである。
ホール素子チップをダイボンデングし、次いで、ホール
素子とリード間を金ワイヤーによるワイヤーボンデング
法で接続した。
し、トランスファーモールドにより、エポキシ樹脂によ
り、ホール素子と電流通路を一体でパッケージした。次
いで、金属フレームの所要の部分を切断し、一体化して
パッケージされたているホール素子のリードと電流通路
を電気的に切り離し、更に、、パーマロイから成る、あ
らかじめ所用の形状でフォーミングした強磁性体の磁気
回路部がホール素子部と電流通路をパッケージに密着し
て上下より包みホール素子部は磁気回路の開口部形成し
た断面形状で,パッケージの外側を覆うように接着さ
れ、図2に示した基本構造の電流検出装置を複数個製作
した。
厚さが3.0mm、電流通路に直角な断面の幅は、10
mmで、電流通路方向の長さは、10mm。更に、ホー
ル素子部のパッケージ厚さは、1.5mmで他の部位よ
り薄く製作されている。また、強磁性体の磁気回路部
は、厚さ0.5mm、電流通路部の幅が8.0mmであ
るが、ホール素子部の上面は磁束の集中を効果的にする
ために幅は3.0mmで、他の部位より幅が狭く形成さ
れている。
出装置と違って容易にプリント基板上に通常の電子部品
と同じようにハンダ付け実装が出来る。すなわち、本発
明の電流検出装置は、通常のプリント基板へのハンダ付
けによる部品実装機で容易に実装できる構造である。
基板上にSnをドープしてエピタキシアル成長させた厚
さ1μmのInSb薄膜を感磁部とした0.4mm角
で、厚さが0.3mmの正方形のホール素子チップを製
作した。更に、このホール素子チップの基板であるGa
Asを薄く研磨し、厚さ70μmとした。ついで、基板
サイズ0.4mm角、厚さ0.25mmのフェライト基
板をホール素子チップの感磁部が形成されている面と反
対の面に接着し、フェライト基板を有するホール素子チ
ップを製作した。
8に示した構造の金属フレームを製作した。この金属フ
レームは、表面に銀メッキした無酸素銅で、ホール素子
のリード部は、厚さ0.5mm、幅0.7mmであり、
被検出電流を流すための電流通路は、リードと同じ材質
の無酸素銅から成り、厚さ0.5mm、幅6.0mmで
ある。
ホール素子チップをダイボンデングし、次いで、ホール
素子とリード間を金ワイヤーによるワイヤーボンデング
法で接続した。
し、トランスファーモールドにより、エポキシ樹脂によ
り、ホール素子と電流通路を一体でパッケージした。次
いで、金属フレームの所要の部分を切断し、一体化して
パッケージされたているホール素子のリードと電流通路
を電気的に切り離し、更に、図7(b)に示したよう
に、パーマロイから成る、あらかじめ所用の形状でフォ
ーミングした強磁性体の磁気回路部がホール素子部と電
流通路をパッケージに密着して上下より包みホール素子
部は磁気回路の開口部形成した断面形状で,パッケージ
の外側を覆うように接着され、図6に示したエアギャッ
プ部を有する電流検出装置を複数個製作した。
厚さが3.0mm、電流通路に直角な断面の幅は、10
mmで、電流通路方向の長さは、10mmである。更
に、ホール素子部のパッケージ厚さは、1.5mmで他
の部位より薄く製作されている。また、強磁性体の磁気
回路部は、厚さ0.5mm、電流通路部の幅が8.0m
mであるが、ホール素子部の上面は磁束の集中を効果的
にするために幅は3.0mmで、他の部位より幅が狭く
形成されている。
出装置と違って、容易にプリント基板上に通常の電子部
品と同じようにハンダ付け実装が出来る。すなわち、本
発明の電流検出装置は、通常のプリント基板へのハンダ
付けによる部品実装機で容易に実装できる構造である。
ライト基板が張り合わせてあり、磁気回路の開口部の磁
気抵抗が実施例1に比較してより少ない為より高感度の
電流検出が可能である。
出力の端子がリード部材と接続されたホール素子と、ホ
ール素子に近接して設けられた被検出電流の通路となる
導体と、ホール素子及び導体とを一体的に包み込むパッ
ケージと、一端が開口され、ホール素子及び導体とを挟
み込むようにしてパッケージの外周に密着して設けられ
た磁気回路コアとを備えたので、高感度のホール素子に
よって容易に電流を検出するとともに、製作コストや、
更に実装コストも低減することができ、かつ、面実装な
ども可能で大量に使用する場合でも低コストで効率よく
出来る。
(a)は、パッケージの上面から透視的に見た磁気セン
サであるホール素子と電流通路の配置の例を示した図、
(b)は、(a)のA−A線断面図である。
す図で、(a)は、パッケージの上面から見たホール素
子と電流通路の配置の例を示した図、(b)は、(a)
のA−A線断面図である。
を示す図で、(a)は磁気回路コアをパッケージの厚み
を超えて三角状に設けた場合、(b)は磁気回路コアを
パッケージの厚みを超えて矩形に設けた場合、(c)は
磁気回路コアをパッケージの厚みの相違部分に沿って設
けた場合を各々示している。
を示す図である。
を示す図で、(a)は、パッケージの上面から見たホー
ル素子と電流通路の配置の例を示した図、(b)は、
(a)のA−A線断面図である。
の高い金属フレームを示す図である。
めのフローチャートである。
リード部材 33 金属ワイヤー 34 導体 35 パッケージ 36 磁気回路コア 37 制御回路 41 アイランド 42(81,82,83、84) リード部材 44 電流通路
Claims (8)
- 【請求項1】 入出力の端子がリード部材と接続された
磁気センサと、該磁気センサに近接して設けられた被検
出電流の通路となる導体と、前記磁気センサ及び前記導
体とを一体的に包み込むパッケージと、一端が開口さ
れ、前記磁気センサ及び前記導体とを挟み込むようにし
て前記パッケージの外周に設けられた磁気回路コアとを
備えたことを特徴とする電流検出装置。 - 【請求項2】 前記磁気センサと、前記被検出電流に比
例して該磁気センサにより出力されるホール電圧をアナ
ログ増幅する増幅回路とが、同一のパッケージ内に収容
された構造であることを特徴とする請求項1に記載の電
流検出装置。 - 【請求項3】 前記磁気センサと、前記増幅回路と、前
記磁気センサ及び前記増幅回路を駆動する駆動回路と、
前記導体とが一体形成されていることを特徴とする請求
項1又は2に記載の電流検出装置。 - 【請求項4】 前記増幅回路がSiのIC又はLSIか
らなることを特徴とする請求項2又は3に記載の電流検
出装置。 - 【請求項5】 前記磁気回路コアは、前記パッケージの
外周に密着して設けられていることを特徴とする請求項
1乃至4いずれかに記載の電流検出装置。 - 【請求項6】 前記磁気センサは、ホール素子、磁気抵
抗素子、リニアホールICのいずれかであることを特徴
とする請求項1乃至5いずれかに記載の電流検出装置。 - 【請求項7】 薄膜の感磁部を有する磁気センサを備え
たホール素子チップを作製する第1の工程と、 該磁気センサチップを前記アイランド部にダイボンドす
る第2の工程と、 前記磁気センサの電極と前記リード部材間を金属ワイヤ
ーで接続する第3の工程と、 前記磁気センサと前記導体とを一体的に樹脂モールドし
てパッケージする第4の工程と、 一端が開口された強磁性材料からなる磁気回路コアを前
記パッケージの外周に挟み込むようにして形成する第5
の工程とを少なくとも備えたことを特徴とする電流検出
装置の製造方法。 - 【請求項8】 前記磁気センサと該磁気センサの制御回
路を搭載するアイランド部を有し、該磁気センサの外部
接続端子となる導電性のリード部材と、該リード部材に
近接して設けられる電流通路となる導体とが一体形成さ
れたフレームを作製する工程を有することを特徴とする
請求項7に記載の電流検出装置の製造方法。
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