JP2003037953A - Dcブラシレスモータ - Google Patents
DcブラシレスモータInfo
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- JP2003037953A JP2003037953A JP2001222395A JP2001222395A JP2003037953A JP 2003037953 A JP2003037953 A JP 2003037953A JP 2001222395 A JP2001222395 A JP 2001222395A JP 2001222395 A JP2001222395 A JP 2001222395A JP 2003037953 A JP2003037953 A JP 2003037953A
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- shaft
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- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Abstract
シレスモータ。 【解決手段】シャフトの外周にはロータコアブクミを有
し、ロータコアブクミの外周には樹脂を介してマグネッ
トが固定されており、マグネットは周方向に分割して形
成され、マグネットの外周端部には面取り部を有し、面
取り部を含んでマグネットクミを樹脂で一体成形したこ
とを特徴とする。
Description
タに関する。
ミ1とシャフト2の締結はローレット3によりシャフト
2表面に平行に凹凸状に突起を出してロータコアブクミ
1をシャフト2に圧入固定していた。このため、シャフ
ト2に大きな力がかかりシャフト2変形し易いなどの問
題があった。また、マグネット4の固定に関しては図2
に示すようにロータコア5を打抜いてその中にマグネッ
ト4を挿入して、両端面に押え板6をネジ7で固定する
ことにより外周方向への飛出しとスラスト方向の動きを
止めていた。このため、ロータコア5の外周の厚さは極
力薄くする必要があったがコア型の寿命が短くなること
や積層した状態のロータコアブクミにしたときに変形し
易いなど取扱い性に注意が必要などの問題があった。
例を示す。ロータコアブクミ1とシャフト2の締結はロ
ーレット3によりシャフト2表面に平行に凹凸状に突起
を出してロータコアブクミ1をシャフト2に圧入固定し
ていた。マグネット4の固定はロータコアブクミ1とマ
グネット4を成形材8によりマグネット4の外径の全周
にわたって成形していた。このため成形材8を被せた分
エアーギャップを大きくする必要がありモータ特性低下
の要因とロータ外周でロータの磁極検出用センサー感度
低下の要因にもなっていた。また、成形作業を行う前に
ロータコアブクミ1を成形前に加熱してプレス時使用し
た油を揮散させる必要があり作業性が悪いという問題が
あった。
磁極検出に好適なDCブラシレスモータを提供すること
にある。
達成するため、シャフトの外周に円環状のマグネットを
固定したロータを有するDCブラシレスモータであっ
て、前記シャフトの外周にはロータコアブクミを有し、
前記ロータコアブクミの外周には樹脂を介して前記マグ
ネットが固定されており、前記マグネットは周方向に分
割して形成され、前記マグネットの外周端部には面取り
部を有し、前記面取り部を含んで前記マグネットクミを
樹脂で一体成形したことを特徴とする。
トの外周に円環状のマグネットを固定したロータを有す
るDCブラシレスモータであって、前記シャフトの外周
にはロータコアブクミを有し、前記ロータコアブクミの
外周には樹脂を介して前記マグネットが固定されてお
り、前記マグネットは周方向に分割して形成され、前記
マグネットの外周端部には面取り部を有し、前記面取り
部を含んで前記マグネットクミを樹脂で一体成形したこ
とを特徴とする。
部のみで行うので直接マグネットの上に成形材料を被せ
る必要がないためエアーギャップを大きくすること無く
成形が出来るためエアーギャップを狭くできモータ特性
の向上とロータ外周での磁極位置センサーの感度を低下
させないようにできる。
て、前記シャフトに前記ロータコアブクミを焼嵌締結し
たことを特徴とする。
上することができる。
シャフト9にロータコアブクミ10が焼嵌により締結さ
れている。シャフト9が締結されたロータコアブクミ1
0はマグネット11を樹脂12により一体成形されてい
る。このとき、樹脂により、両側に内扇13を成形して
いる。
形した状態を示す。マグネット11は全周の面取り部1
4を樹脂12により一体成形し、マグネット11外周部
の面取り部14と端面部15の成形材により固定されて
いる。
たDCブラシレスモータのロータを提供することにあ
る。
用していたパンチングオイルを揮散させるためロータコ
アブクミをシャフトに固定するのに焼嵌を行うことによ
り、成形前の加熱作業性とシャフトの曲がりを改善し
た。また、マグネットの外径全周に設けられた面取り部
を成形することによりマグネットの固定を面取り部のみ
で行うので直接マグネットの上に成形材料を被せる必要
がないためエアーギャップを大きくすること無く成形が
出来るためエアーギャップを狭くできモータ特性の向上
とロータ外周での磁極位置センサーの感度を低下させな
いようにした。
アブクミの締結は焼嵌で行っているので焼嵌時の熱によ
り成形時に必要なロータコアのパンチングオイルの除去
を同時に行うことが出来るため省エネルギーになること
と余熱により成形時との温度差が少なくなり成形型への
装入部精度が向上する。また、焼嵌による締結を行って
いるため曲げ方向に力が加わらないためシャフトの曲が
りがないDCブラシレスモータのロータを提供すること
が出来る。ロータは成形材料でマグネットの表面を覆う
必要がないためマグネットとステータコアの間隙すなわ
ちエアーギャップを小さく出来るためモータ特性が良
く、ロータ外周の磁極位置センサー感度の良いDCブラ
シレスモータを提供することが出来る。
グネットを固定したロータを有するDCブラシレスモー
タであって、前記シャフトの外周にはロータコアブクミ
を有し、前記ロータコアブクミの外周には樹脂を介して
前記マグネットが固定されており、前記マグネットは周
方向に分割して形成され、前記マグネットの外周端部に
は面取り部を有し、前記面取り部を含んで前記マグネッ
トクミを樹脂で一体成形したことを特徴とする。
取り部のみで行うので直接マグネットの上に成形材料を
被せる必要がないためエアーギャップを大きくすること
無く成形が出来るためエアーギャップを狭くできモータ
特性の向上とロータ外周での磁極位置センサーの感度を
低下させないようにできる。
る。
ローレット、4,11…マグネット、5,14…ロータ
コア、6…押え板、7…ネジ、8,12…樹脂、13…
内扇、14…面取り部。
Claims (2)
- 【請求項1】シャフトの外周に円環状のマグネットを固
定したロータを有するDCブラシレスモータであって、
前記シャフトの外周にはロータコアブクミを有し、前記
ロータコアブクミの外周には樹脂を介して前記マグネッ
トが固定されており、前記マグネットは周方向に分割し
て形成され、前記マグネットの外周端部には面取り部を
有し、前記面取り部を含んで前記マグネットクミを樹脂
で一体成形したことを特徴とするDCブラシレスモー
タ。 - 【請求項2】請求項1において、前記シャフトに前記ロ
ータコアブクミを焼嵌締結したことを特徴とするDCブ
ラシレスモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001222395A JP2003037953A (ja) | 2001-07-24 | 2001-07-24 | Dcブラシレスモータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001222395A JP2003037953A (ja) | 2001-07-24 | 2001-07-24 | Dcブラシレスモータ |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006058829A Division JP3879770B2 (ja) | 2006-03-06 | 2006-03-06 | Dcブラシレスモータの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family
ID=19055876
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001222395A Withdrawn JP2003037953A (ja) | 2001-07-24 | 2001-07-24 | Dcブラシレスモータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003037953A (ja) |
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-
2001
- 2001-07-24 JP JP2001222395A patent/JP2003037953A/ja not_active Withdrawn
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