JP2003037609A - 他ノードを管理する通信装置及び他ノードに管理される通信装置 - Google Patents

他ノードを管理する通信装置及び他ノードに管理される通信装置

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JP2003037609A JP2001220895A JP2001220895A JP2003037609A JP 2003037609 A JP2003037609 A JP 2003037609A JP 2001220895 A JP2001220895 A JP 2001220895A JP 2001220895 A JP2001220895 A JP 2001220895A JP 2003037609 A JP2003037609 A JP 2003037609A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 他のノードを管理することができるIEEE
1394規格に準拠した機器を提供する。 【解決手段】 通信装置は、ネットワークに接続された
他のノードと信号を送受信する通信手段を有する下位層
と、前記下位層を管理する第1の上位層と、前記ネット
ワークに接続された特定の末端ノードの下位層を管理す
る第2の上位層とを有し、1つのノードを構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、統括ノードと末端
ノードを持つ通信装置に関し、より詳しくは、他のノー
ドを管理することが出来る統括ノードと、該統括ノード
によって管理される末端ノードに関する。
【0002】
【従来の技術】大容量高速転送が可能なシリアルインタ
ーフェイスの規格として、IEEE1394が知られて
いる。このIEEE1394規格に準拠したインターフ
ェイス又は該インターフェイスを有する機器(以下、ま
とめてIEEE1394デバイスと呼ぶ)は、それぞれ
が1つのノードとしてハードウェアからなるIEEE1
394バスプロトコル(下位層)と、その上にデバイス
のコントロールやアイソクロナス転送のコントロールな
どのプロトコル(上位層)をソフトウェアで実装してい
る。
【0003】図9は、mLAN(商標)上位層を実装し
た一般的なAV(オーディオ・ビジュアル)装置のプロ
トコルスタックの一例を表す概念図である。mLANと
は、IEEE1394規格に準拠し、その上位に位置す
るアプリケーションで、音楽のためのデジタルネットワ
ークシステムである。
【0004】下位層は、例えば、物理層(Physic
al Layer)、リンク層(Link Laye
r)、トランザクション層(Transaction
Layer)及びバス管理(Serial Bus M
anagement)の各層を含んで構成される。
【0005】物理層では、物理的・電気的なインターフ
ェイスが規定されている。物理層は、一般的にハードウ
ェアで構成されている。
【0006】リンク層では、サブアクションと呼ばれる
一方向の転送サービス、及びパケットの送受信に関する
サービス(Packet Handler)が提供され
る。リンク層も、物理層と同様、一般的にはハードウェ
アで構成される。リンク層では、例えば、アシンクロナ
ス(非同期)転送(Asyncronous Tran
smission)、及びアイソクロナス転送(Iso
chronous Transmission)に関す
るサービスが提供される。
【0007】また、特に、アイソクロナス転送について
は、オーディオ信号やビデオ信号等の高速な処理を必要
とする信号を扱うので、ハードウェアであるリンク層
で、全てのサービスを提供している。
【0008】トランザクション層では、アシンクロナス
転送に関する処理が行われる。トランザクションとは、
要求−応答型のデータ転送であり、読み込み(Rea
d)トランザクション、書き込み(Write)トラン
ザクション、ロック(Lock)トランザクションの三
種類がある。
【0009】読み込みトランザクションは、ターゲット
の特定アドレス空間からデータの読み出しを行うための
トランザクションであり、書き込みトランザクション
は、ターゲットの特定アドレス空間へのデータの書き込
みを行うためのトランザクションである。ロックトラン
ザクションは、参照データに基づき、ターゲット上の特
定アドレス空間のデータを更新するためのトランザクシ
ョンである。
【0010】バス管理は、バス上の資源を集中的に管理
するためのモジュールである。バス管理では、電源供給
の管理、トポロジーマップとスピードマップの管理、ア
イソクロナス・リソースの管理等が行われる。
【0011】上位層は、下位層及びノード全体を管理す
るためのソフトウェアであり、例えば、1394AVプ
ロトコル(IEC−61883)、及びmLAN上位層
により構成されている。
【0012】1394AVプロトコルでは、アイソクロ
ナス・パケットのデータ内容を表現するためのCIP
(Common Isochronous Packe
t)フォーマット、仮想的な「プラグ」を定義してコネ
クションの管理を行うためのCMP(Connecti
on Management Protocol)、I
EEE1394バスに接続される他の機器を管理するた
めのFCP(Function Control Pr
otocol)等が定義されている。
【0013】mLAN上位層は、IEEE1394規格
上でオーディオ/音楽情報の転送を行うためのプロトコ
ル階層である。mLAN上位層は、オーディオ/音楽情
報転送プロトコルとコネクション管理プロトコルから構
成されており、どちらのプロトコルも1394AVプロ
トコルに準拠している。
【0014】オーディオ/音楽情報転送プロトコルは、
CIPの定義にオーディオ/音楽情報の転送のためのフ
ォーマットを追加するものである。コネクション管理プ
ロトコルは、CMPをインテリジェント化し、各ノード
上での自律的なコネクション管理を行うためのプロトコ
ルである。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】これら上位層及び下位
層は、その機能に多少の差はあっても、IEEE139
4バスに接続される全てのIEEE1394デバイスに
実装されている。
【0016】上位層は、下位層に比べて複雑であるた
め、上位層を実装するために必要なハードウェア資源が
下位層に比べて多くなってしまう。このため、全てのI
EEE1394デバイスに、上位層を実装すると製造コ
ストが上がってしまう。
【0017】また、上位層は、下位層に比べてユーザイ
ンターフェイスに関係する場合が多いため、ユーザから
の改善要求をフィードバックする機会が多くなり、新し
い仕様に容易に変更できる構造が望ましいが、全てのI
EEE1394デバイスの上位層を、容易にアップグレ
ードできる構造にすると製造コストを上げる要因になっ
てしまう。
【0018】本発明の目的は、製造コストをおさえたI
EEE1394規格に準拠した機器を提供することであ
る。
【0019】また、本発明の他の目的は、他のノードを
管理することができるIEEE1394規格に準拠した
機器を提供することである。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明の一観点によれ
ば、通信装置は、ネットワークに接続された他のノード
と信号を送受信する通信手段を有する下位層と、前記下
位層を管理する第1の上位層と、前記ネットワークに接
続された特定の末端ノードの下位層を管理する第2の上
位層とを有し、1つのノードを構成する。
【0021】また、本発明の他の観点によれば、通信装
置は、ネットワークに接続された他のノードと信号を送
受信する通信手段を有する下位層と、前記通信手段が上
位層に対する信号を受信したときは、上位層を備えてい
ないことを前記他のノードに通知する通知手段とを有
し、1つのノードを構成する。
【0022】さらに、本発明の他の観点によれば、通信
システムは、ネットワークに接続された他のノードと信
号を送受信する通信手段を有する下位層と、前記通信手
段が上位層に対する信号を受信したときは、上位層を備
えていないことを前記他のノードに通知する通知手段
と、前記下位層に対する信号を前記通信手段が受信した
場合には、該信号に応じた処理を行う処理手段とを有
し、1つのノードを構成する末端ノードと、前記ネット
ワークに接続された他のノードと信号を送受信する通信
手段を有する下位層と、前記下位層を管理する第1の上
位層と、前記末端ノードの下位層を管理する第2の上位
層とを有し、1つのノードを構成する統括ノードとを有
する。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施例によるI
EEE1394バス1の一例を表すブロック図である。
【0024】本発明の実施例によるIEEE1394バ
ス1は、例えば、上位層及び下位層を実装する一般ノー
ド2a及び一般ノード2b、上位層を持たない末端ノー
ド3a、上位層及び下位層及び他のノード(末端ノード
3a、3b)の上位層を実装する統括ノード4をIEE
E1394ケーブルで接続することにより構成される。
【0025】一般ノード2a及び2bは、IEEE13
94インターフェイスを有する電子楽器、音響機器、A
V機器、パーソナルコンピュータ、又は各種外部記憶装
置等のいずれか1つである。一般ノード2a及び2b
は、それぞれ上位層A、下位層A、上位層E、下位層E
を実装している。
【0026】末端ノード3aは、IEEE1394イン
ターフェイスを有する電子楽器、音響機器、AV機器、
パーソナルコンピュータ、又は各種外部記憶装置等のい
ずれか1つであり、例えば、パワードスピーカ等であ
る。末端ノード3aは、上位層を実装しておらず、下位
層Bのみを実装している。末端ノード3aは、上位層を
実装していないので、単体では、一般ノード2a又は2
bと上位層で定義されるプロトコルによる正常な通信を
行うことが出来ない。
【0027】このように、末端ノード3aは、上位層を
実装していないので、通常上位層で処理される1394
AVプロトコルに基づくコマンドやmLAN規格に基づ
くコマンドを単体で処理することは出来ないが、各種ト
ランザクションやアイソクロナス転送などは下位層に実
装されているので、単体で処理することが出来る。
【0028】例えば、末端ノード3aが、パワードスピ
ーカである場合は、発音するための音声信号等は、通常
アイソクロナス転送により送信されるので、下位層だけ
で処理することが出来る。一方、受信チャンネル等のコ
ネクションの設定、ボリュームコントロールなどは、通
常、上位層によりコマンドが受付けられ、該コマンドに
対応する機能レジスタに書き込みが行われるので、下位
層しか持たない末端ノード3a単体では処理することが
出来ない。
【0029】末端ノード3aは、自ノードが末端ノード
であって、それを統括するノードに必要な上位層の種類
を特定するIDを、後述のCSR(Control a
ndStatus Registers)メモリに記録
している。また、現在、自ノードを統括している統括ノ
ードのGUID(Grobal Unique Iden
tifier)をCSRメモリに記録する。
【0030】統括ノード4は、IEEE1394インタ
ーフェイスを有する電子楽器、音響機器、AV機器、パ
ーソナルコンピュータ、又は各種外部記憶装置等のいず
れか1つであり、例えば外部記憶装置を有するパーソナ
ルコンピュータにより構成される。統括ノード4は、下
位層Cと、自身の上位層Cに加えて、末端ノード3a及
び3bの下位層を管理するための上位層B及びDを実装
している。これらの上位層B及びDが、末端ノード3a
及び3bの上位層の代理をして、一般ノード2a又は2
bと、上位層で定義されるプロトコルによる通信を行う
ことが出来る。
【0031】統括ノード4は、自己が統括することが出
来る末端ノードのGUIDを、該末端ノードを管理する
ためのソフトウェア(上位層)と関連付けて記録してい
る。
【0032】末端ノード3bは、末端ノード3aとほぼ
同様の構成であるが、上位層D’及び下位層Dを実装し
ている。末端ノード3bは、実装している上位層D’の
機能を停止して、統括ノード4の上位層Dにより管理す
ることができる。なお、末端ノード3bの上位層D’
を、一部の機能しか管理しないものにして、不足する機
能を統括ノード4の上位層Dにより管理してもよい。実
装している上位層D’の機能は、外部からのコマンドに
より実行又は停止することが出来る。
【0033】末端ノード3bも、末端ノード3aと同様
に、自ノードが末端ノードであって、それを統括するノ
ードに必要な上位層の種類を特定するIDを、CSRメ
モリに記録している。また、実装している上位層D’の
機能を停止する場合には、現在、自ノードを統括してい
る統括ノードのGUIDをCSRメモリに記録する。
【0034】図2は、本実施例による末端ノード3a
(又は3b)のCSRメモリの一例を表す概念図であ
る。
【0035】末端ノード3a(又は3b)のCSRメモ
リは、例えば、CSRコアレジスタ、シリアルバスレジ
スタ、Yアドレス情報を有するコンフィグROM、及び
AV/C領域とY領域を有する機器固有レジスタを含ん
で構成される。
【0036】CSRコアレジスタ及びシリアルバスレジ
スタは周知のIEEE1394デバイスのものと同様の
構成である。
【0037】Yアドレス情報は、他のノード(特に統括
ノード)に対して、Y領域に含まれるリードオンリ領
域、リードライト領域、及びリードライト領域内の統括
ノードID、下位層機能レジスタ領域、その他領域のア
ドレスを公開している。
【0038】統括ノードIDには、自機を管理している
統括ノードのGUIDを記録する。
【0039】統括ノードIDにGUIDを記録されたノ
ード(統括ノード)は、このYアドレス情報を読み込む
ことにより、末端ノードを管理するために必要なレジス
タのアドレスを検出することが出来る。
【0040】また、統括ノードIDにGUIDを記録さ
れたノードのみが機器固有レジスタに対する書き込みを
出来るように設定してもよい。このようにすると、統括
ノードIDにGUIDを記録されていない統括ノードが
同一バス上に存在する場合にも、統括ノード同士が競合
する事を防止できる。
【0041】図3は、本実施例による統括ノード4のC
SRメモリの一例を表す概念図である。
【0042】統括ノード4のCSRメモリは、例えば、
CSRコアレジスタ、シリアルバスレジスタ、コンフィ
グROM、及びAV/C領域を有する機器固有レジスタ
を含んで構成される。
【0043】CSRコアレジスタ及びシリアルバスレジ
スタは周知のIEEE1394デバイスのものと同様の
構成であり、その他の構成についても図2の末端ノード
3a(又は3b)のCSRメモリとほぼ同様である。
【0044】この統括ノード4のCSRメモリの特徴
は、コンフィグROM内に自身の情報以外に、管理下に
ある末端ノードの機能に関する情報を記録していること
である。これらの管理下にある末端ノードの機能をコン
フィグROMに追加することにより、他のノードから
は、統括ノードが末端ノードの機能を有しているように
見える。
【0045】図4は、一般ノード2aと一般ノード2b
間の通信を表すブロック図である。
【0046】まず、末端ノード3aが一般ノード2a
(送信側)から、上位層Eの機能に対応するアドレスに
対するコマンド書き込み命令(パケット1)を受信す
る。次に、一般ノード2b(受信側)の下位層Eは、上
記書き込み命令に基づき、上位層Eの機能に対するアド
レスへのコマンド書き込みを実行する。
【0047】その後、一般ノード2bの上位層Eは、書
き込み命令(パケット1)を受付け、上記コマンドに対
応するレジスタ(機能レジスタ)への書き込み命令を下
位層Eに対して行う。すなわち、上位層Eは、受信した
コマンドを解釈し、当該コマンドが管理しようとする機
能に対応する下位層Eのレジスタ(機能レジスタ)に、
当該コマンドの内容に応じた制御データを書き込む。以
上により、下位層Eは、レジスタに書き込まれた制御デ
ータに基づいて一般ノード2aの送信したコマンドに対
応した動作を行うことが出来る。
【0048】正常に書き込みが行われたら、一般ノード
2bの下位層Eは、一般ノード2aに対して、上記書き
込み命令が正常に行われたことを示すパケット2を送信
する。
【0049】このように、上位層を持つノード同士で
は、上位層を介すことにより、機能レジスタへの書き込
みを行い、お互いに他の機器を管理することが出来る。
【0050】図5は、本実施例による一般ノード2aと
末端ノード3a間の通信を表すブロック図である。な
お、この例では統括ノード4がIEEE1394バス1
上に存在しないものとする。
【0051】まず、一般ノード2a(送信側)から、上
位層の機能に対応するアドレスに対するコマンド書き込
み命令(パケット1)を受信する。次に、末端ノード3
a(受信側)の下位層Bは、上記書き込み命令に応じ
て、書き込みを実行しようとする。しかし、末端ノード
3aには、上位層が実装されていないため、該上位層の
機能に対応するアドレスが存在せず、下位層Bは、エラ
ー(パケット2)を一般ノード2aに対して送信する。
すなわち、末端ノード3aには上位層がないので、受信
したパケット2に応じたコマンドの書き込みは失敗し、
したがって、そのコマンドに応じた下位層Bに対する制
御が行われることはない。
【0052】このように、末端ノード3aは、上位層の
機能に対応するコマンドに対してエラーを帰すので、末
端ノード3aが上位層を実装してないことがわかる。
【0053】そこで、本実施例では、図6に示すように
統括ノード4が、末端ノード3aの上位層を実装して、
一般ノード2aとの通信を代理して行う。
【0054】図6は、本実施例による統括ノード4を介
した一般ノード2aと末端ノード3a間の通信を表すブ
ロック図である。なお、統括ノード4は、後述の末端ノ
ード管理設定処理により、末端ノード3aを管理するよ
うに設定されている。
【0055】まず、統括ノード4の下位層Cは、一般ノ
ード2a(要求元)から、末端ノード3aの上位層Bの
機能に対応するアドレスに対するコマンド書き込み命令
(パケット1)を受信する。
【0056】次に、統括ノード4の下位層Cは、該受信
した書き込み命令に基づき、上位層Bの機能に対応する
アドレスに対してコマンドを書き込む。その後、上位層
Bは、該コマンドで指示された機能に対応する末端ノー
ド3a内の下位層Bの機能レジスタのアドレスを検出
し、該検出したアドレスに対する該コマンドに応じた制
御データの書き込み命令(パケット2)を末端ノード3
aに対して送信する。
【0057】その後、末端ノード3aの下位層Bは、受
け取った書き込み命令(パケット2)を実行し、すなわ
ち、下位層Bの該機能レジスタに相当するアドレスへ該
制御データを書き込み、その結果(パケット3)を、統
括ノード4に対して送信する。下位層Bは、書き込まれ
た制御データに基づいて、一般ノード2aが統括ノード
4の上位層Bに対して送信したコマンドに対応した動作
を行う。
【0058】末端ノード3aからの処理結果(パケット
3)を受信した統括ノードは、要求の発行元である(コ
マンドを送ってきた)一般ノード2aに対して、当初の
コマンドに対する応答(パケット4)を送信する。
【0059】一般ノード2aは、統括ノード4からの応
答(パケット4)を受信して、処理が正常に行われたこ
とを認識する。
【0060】このように、統括ノード4が、本来末端ノ
ードの上位層が果たすべき役割を代理して行い、上位層
で処理すべき信号を下位層で処理できるフォーマットで
末端ノードに送信してやることにより、上位層を持たな
い末端ノードに対するコマンドの書き込み等を行うこと
が出来る。
【0061】図7は、本実施例の統括ノード4における
末端ノードの管理設定処理を表すフローチャートであ
る。この末端ノード管理設定処理は、通常のバスリセッ
ト(新たなノードがバスに接続されたり、これまで接続
されていたノードがバスから外される等のトポロジー変
化が起きた時に発生する)が実行されるごとに起動され
る。
【0062】ステップSA1では、末端ノード管理設定
処理を開始して次のステップSA2に進む。
【0063】ステップSA2では、末端ノード管理処理
を初期化する。ここでは、例えば、統括ノードのコンフ
ィグROM内に記載された末端ノードの上位層に対応す
る機能等をクリアする。その後、次のステップSA3に
進む。
【0064】ステップSA3では、管理すべき末端ノー
ドのGUIDを書き換え可能な記憶装置から読み出す。
本実施例の統括ノードには、以下の説明の便宜上、予め
管理すべき末端ノードのGUIDが1つ記録されている
ものとする。なお、実際には、1つとは限らず、複数で
ある場合もあるし、1つもない場合もある。
【0065】また、管理すべき末端ノードのGUID
は、ユーザが入力するようにしてもよい。また、図5に
示したように末端ノードに上位層の機能に対応するアド
レスに対する書き込み命令を送信し、エラーが帰された
末端ノードのGUIDを末端ノードのコンフィグROM
から読み出すようにしてもよい。管理すべき末端ノード
のGUIDを読み出したら、次のステップSA4に進
む。
【0066】ステップSA4では、IEEE1394バ
ス1に接続されたノードのGUIDを読み出す。なお、
ここでは1つのノードのGUIDを読み出すが、このス
テップSA4を繰り返すことにより全てのノードのGU
IDを読み出す。その後、次のステップSA5に進む。
【0067】ステップSA5では、ステップSA4で読
み込んだGUIDが、ステップSA3で読み込んだ管理
すべき末端ノードのGUIDと等しいか否かを判断す
る。ステップSA4で読み込んだGUIDが、ステップ
SA3で読み込んだ管理すべき末端ノードのGUIDと
等しい場合は、YESの矢印で示すステップSA6に進
み、等しくない場合は、NOの矢印で示すステップSA
10に進む。
【0068】ステップSA6では、ステップSA5で管
理すべき末端ノードのGUIDとGUIDが一致した末
端ノードのコンフィグROMから、該末端ノードの管理
に必要な情報を読み込む。その後、次のステップSA7
に進む。
【0069】ステップSA7では、ステップSA6で読
み込んだ情報に基づき、自機(統括ノード)の上位層内
に管理すべき末端ノードに対応するソフトウェアインス
タンス(管理する末端ノードのための上位層)を作成す
る。その後、次のステップSA8に進む。
【0070】ここで、末端ノードに対応するソフトウェ
アインスタンスを作成するというのは、本来末端ノード
の上位層が受付けるべきコマンド(例えば、AV/Cコ
マンド等)を、末端ノードに代わって統括ノードの上位
層が受付ける状態にすることである。すなわち、このス
テップSA7の処理以降は、統括ノードが、自身の管理
する末端ノードに対する他のノードからのコマンドを受
付けることができる。
【0071】ステップSA8では、末端ノードの統括ノ
ードGUID記憶領域(図2)に、自身のGUIDを書
き込み、該末端ノードを管理する統括ノードであること
を示す。その後、次のステップSA9に進む。
【0072】管理する末端ノードに自身のGUIDを書
き込むことにより、他の統括ノードに対して、該末端ノ
ードが既に管理されていることを示すことが出来る。
【0073】ステップSA9では、自身のコンフィグR
OMに、末端ノードの機能の情報を追記することで、末
端ノードが持つ機能の追記が行われる。このようにする
ことで、他のノードからは、統括ノードが管理する末端
ノードの機能を持っているかのように見せかけることが
出来る。その後、次のステップSA10に進む。
【0074】統括ノードのコンフィグROMには、統括
ノードが予め備えている上位層の内、管理する末端ノー
ドのある上位層(バスに接続されている末端ノードに対
応する上位層)に対応する機能が書き込まれ、管理する
末端ノードの無い上位層(バスに接続されていない末端
ノードに対応する上位層)に対応する機能は書き込まれ
ない。
【0075】ステップSA10では、IEEE1394
バス1に接続されている全てのノードのGUIDを読み
込んだか否かが判断される。全てのノードのGUIDを
読み込んだらYESの矢印で示すステップSA11に進
む。全てのノードのGUIDを読み込んでいなければN
Oの矢印で示すステップSA4に戻り、その後の処理を
繰り返す。
【0076】ステップSA11では、他のノードに末端
ノードを管理していることを認識させるために末端ノー
ド管理設定完了通知を発行する。その後、次のステップ
SA12に進み末端ノード管理設定処理を終了する。
【0077】これにより、統括ノードが末端ノードの機
能を持っているように認識させることが出来る。なお、
このステップSA11で、バスリセットを発行して、統
括ノードと同一のIEEE1394バス1に接続された
他のノードに、統括ノードの上位層に作成されたソフト
ウェアインスタンスを認識させることにより、あたかも
上位層を備えた末端ノード3aが存在するように認識さ
せるようにしてもよい。いずれにしても、管理される末
端ノードの上位層の機能に対応するコマンドは、統括ノ
ードに対して送信されるようになる。
【0078】なお、アイソクロナス転送による通信は、
下位層が直接処理することが出来るので、統括ノードを
介さずに直接末端ノードに送信する。
【0079】以上の末端ノード管理設定処理を行うこと
により、統括ノードは、自身が管理している末端ノード
の上位層に対するアクセスを全て処理し、必要に応じて
対応する末端ノードに対して定められたトランザクショ
ンを発行し、末端ノード動作状況を確認又は変更するこ
とが出来る。
【0080】また、新たな末端ノードがバスに参加した
場合、及び、いずれかの末端ノードがバスから外れた場
合にも、発生したバスリセットに応じて統括ノードが図
7の処理を実行する。そして、新たに参加した末端ノー
ドの機能の記述が該統括ノードのコンフィグROMに現
れ、あるいは、外れた末端ノードの機能の記述が同コン
フィグROMから消える。
【0081】図8は、図6に示す通信を行うための各ノ
ードにおける処理の概念の理解を助けるためのフローチ
ャートである。なお、統括ノードにおいて、図7に示す
末端ノード管理設定処理が既に行われているものとす
る。また、図中点線の矢印はパケットの送信を表す。
【0082】ステップSB1〜SB4は要求発行元(図
6の一般ノード2a)での処理である。
【0083】ステップSB1では、要求発行元処理を開
始して、次のステップSB2に進む。
【0084】ステップSB2では、末端ノードの機能に
相当するソフトウェアインスタンス(図6の統括ノード
4の上位層B)に対する要求を送信する。その後、次の
ステップSB3に進む。なお、ここで送信される要求
は、後述するステップSB6で統括ノードにより受信さ
れる。
【0085】ステップSB3では、後述するステップS
B9で統括ノードから送信される末端ノードの処理結果
を受信する。その後、次のステップSB4に進み、要求
発行元処理を終了する。
【0086】ステップSB5〜SB10は統括ノード
(図6の統括ノード4)での処理である。
【0087】ステップSB5では、統括ノード処理を開
始して、次のステップSB6に進む。
【0088】ステップSB6では、統括ノード上位層内
に作成した末端ノードの機能に相当するソフトウェアイ
ンスタンス(図6の統括ノード4の上位層B)に対する
要求を受信する。その後、次のステップSB7に進む。
【0089】ステップSB7では、末端ノードの機能レ
ジスタに対して書き込み命令を送信する。その後、次の
ステップSB8に進む。なお、統括ノードは、前述した
ように、自己の管理下にある末端ノードの機能をコンフ
ィグROM内に記憶している。また、統括ノードは、末
端ノードを制御するための各種情報(末端ノードの機能
に関する情報、その機能に対応した末端ノードの機能レ
ジスタのアドレス等)を統括ノード内のワークメモリに
記録している。ここで送信される書き込み命令は後述す
るステップSB12で末端ノードによって受信される。
【0090】ステップSB8では、後述するステップS
B14で送信される末端ノードにおける処理結果を受信
する。その後、次のステップSB9に進む。
【0091】ステップSB9では、ステップSB8で受
信した末端ノードでの処理結果に基づき、末端ノードで
の処理結果を元の要求発行元に送信する。その後、次の
ステップSB10に進み統括ノード処理を終了する。
【0092】ステップSB11〜SB15の処理は末端
ノード(図6の末端ノード3a)での処理である。
【0093】ステップSB11では、末端ノード処理を
開始して次のステップSB12に進む。
【0094】ステップSB12では、ステップSB7で
統括ノードから送信された機能レジスタに対する書き込
み命令を受信し、機能レジスタに書き込む。書き込み命
令の送受信及び、書き込み命令に基づく処理は、下位層
であるトランザクション層により行われるので、上位層
を持たない末端ノードにおいても正常に行うことが出来
る。その後、次のステップSB13に進む。
【0095】ステップSB13では、該機能レジスタに
対応する機能を実行する。例えば、機能レジスタに対し
て一定の値等を書き込む。その後、次のステップSB1
4に進む。
【0096】ステップSB14では、統括ノードに対し
て、該書き込み命令の処理結果を送信する。その後、次
のステップSB15に進み、末端ノード処理を終了す
る。
【0097】以上、本実施例によれば、統括ノードとな
るIEEE1394デバイスにより、IEEE1394
規格を使った上位層を実装しない機器(末端ノード)を
管理することが出来る。
【0098】これにより、統括ノードを介することによ
り、一般ノードに相当するIEEE1394デバイスか
らも上位層を持たない末端ノードを制御することが出来
る。
【0099】また、1つの統括ノードにより複数の末端
ノードを管理することが出来る。これにより、ユーザイ
ンターフェイス等のIEEE1394規格を使った上位
層の更新(「上位プロトコルの更新」だけでなく「バグ
の修正」や「性能の向上」のために行われる場合も含
む)を各機器ごとに行う必要がなく、簡単に行うことが
出来る。
【0100】また、本実施例によれば、上位層を統括ノ
ードに実装することにより、IEEE1394規格を使
った上位層と交換性を保ったまま、上位層のないノード
を提供することが出来る。
【0101】さらに、末端ノードから上位層を省くこと
により、上位層を実装するためのハードウェア及びソフ
トウェア資源を節約することが出来、末端ノードを低価
格で提供することが出来る。
【0102】また、本実施例によれば、一部又は全部の
上位層を実装した末端ノードの上位層の機能を停止し
て、統括ノードにより管理することが出来る。この場
合、統括ノードの上位層を更新することにより、末端ノ
ードに実装されている上位層を更新したのと同様の効果
を得ることが出来る。
【0103】また、本実施例によれば、新しいIEEE
1394規格を使った上位層が規定された場合などに、
統括ノードの上位層のみを更新することにより、末端ノ
ードを新しい規格に対応させることが出来る。
【0104】なお、統括ノードがパーソナルコンピュー
タ等であり、末端ノードを管理するためのソフトウェア
(上位層)を複数同時に実行する能力がある場合には、
各実行中のソフトウェアがそれぞれ管理している末端ノ
ードのGUIDを管理、記録して、複数のソフトウェア
で1つの末端ノードを管理するような競合状態を避ける
ようにする。
【0105】また、本実施例では、IEEE1394バ
ス1上に1つの統括ノードだけが存在する場合を説明し
たが、複数の統括ノードがIEEE1394バス1に接
続されていてもよい。複数の統括ノードが同一IEEE
1394バス1上に接続される場合に、統括ノードで管
理する末端ノードが重複しないように調整する必要があ
る。
【0106】なお、本実施例は、本実施例に対応するコ
ンピュータプログラム等をインストールした市販のコン
ピュータ等によって、実施させるようにしてもよい。
【0107】その場合には、本実施例に対応するコンピ
ュータプログラム等を、CD−ROMやフロッピー(登
録商標)ディスク等の、コンピュータが読み込むことが
出来る記憶媒体に記憶させた状態で、ユーザに提供して
もよい。
【0108】そのコンピュータ等が、LAN、インター
ネット、電話回線等の通信ネットワークに接続されてい
る場合には、通信ネットワークを介して、コンピュータ
プログラムや各種データ等をコンピュータ等に提供して
もよい。
【0109】以上実施例に沿って本発明を説明したが、
本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、種
々の変更、改良、組合せ等が可能なことは当業者に自明
であろう。
【0110】
【発明の効果】以上、本発明によれば、製造コストをお
さえたIEEE1394規格に準拠した機器を提供する
ことができる。
【0111】また、本発明によれば、他のノードを管理
することができるIEEE1394規格に準拠した機器
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例によるIEEE1394バス
1の一例を表すブロック図である。
【図2】 本実施例による末端ノード3a(又は3b)
のCSRメモリの一例を表す概念図である。
【図3】 本実施例による統括ノード4のCSRメモリ
の一例を表す概念図である。
【図4】 一般ノード2aと一般ノード2b間の通信を
表すブロック図である。
【図5】 本実施例による一般ノード2aと末端ノード
3a間の通信を表すブロック図である。
【図6】 本実施例による統括ノード4を介した一般ノ
ード2aと末端ノード3a間の通信を表すブロック図で
ある。
【図7】 本実施例の統括ノード4における末端ノード
の管理設定処理を表すフローチャートである。
【図8】 図6に示す通信を行うための各ノードにおけ
る処理を表すフローチャートである。
【図9】 mLAN上位層を実装した一般的なAV(オ
ーディオ・ビジュアル)装置のプロトコルスタックの一
例を表す概念図である。
【符号の説明】
1…IEEE1394バス、2…一般ノード、3…末端
ノード、4…統括ノード

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続された他のノードと
    信号を送受信する通信手段を有する下位層と、 前記下位層を管理する第1の上位層と、 前記ネットワークに接続された特定の末端ノードの下位
    層を管理する第2の上位層とを有し、1つのノードを構
    成する通信装置。
  2. 【請求項2】 前記第2の上位層は、前記通信手段が受
    信する命令に基づき、前記特定の末端ノードの下位層を
    制御するための制御信号を生成する生成手段とを有する
    請求項1記載の通信装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の上位層は、さらに前記特定の
    末端ノードの下位層に、前記制御信号を書き込む制御信
    号書込み手段とを有する請求項2記載の通信装置。
  4. 【請求項4】 前記生成手段は、前記命令を記憶し、前
    記記憶した命令を解釈することにより前記制御信号を生
    成する請求項2又は3記載の通信装置。
  5. 【請求項5】 さらに、管理対象である前記特定の末端
    ノードの機能に関する情報を記憶する記憶手段を有する
    請求項1〜4のいずれか1つに記載の通信装置。
  6. 【請求項6】 前記記憶手段は、前記ネットワークに接
    続された他のノードからアクセス可能である請求項5記
    載の通信装置。
  7. 【請求項7】 さらに、管理対象である前記特定の末端
    ノードが前記ネットワークに接続された時に、当該末端
    ノードの機能に関する情報を前記記憶手段に書き込む情
    報書込み手段を有する請求項5又は6記載の通信装置。
  8. 【請求項8】 さらに、管理対象である前記特定の末端
    ノードが前記ネットワークから切断された時に、当該末
    端ノードの機能に関する情報を前記記憶手段から削除す
    る情報削除手段を有する請求項5〜7のいずれか1つに
    記載の通信装置。
  9. 【請求項9】 さらに、前記特定の末端ノードが有する
    自機を管理するノードの情報を記憶する管理ノード記憶
    手段に前記管理するノードの情報を書き込む管理ノード
    情報書込み手段を有する請求項1〜8のいずれか1つに
    記載の通信装置。
  10. 【請求項10】 前記ノードはそれぞれIEEE139
    4規格に準拠している請求項1〜9のいずれか1つに記
    載の通信装置。
  11. 【請求項11】 前記ノードはそれぞれmLAN規格に
    準拠している請求項1〜9のいずれか1つに記載の通信
    装置。
  12. 【請求項12】 前記下位層は、ハードウェアによって
    構成される請求項1〜11のいずれか1つに記載の通信
    装置。
  13. 【請求項13】 前記第1の上位層及び第2の上位層
    は、ソフトウェアによって構成される請求項1〜12の
    いずれか1つに記載の通信装置。
  14. 【請求項14】 前記第1の上位層及び第2の上位層の
    機能は、前記下位層の機能より複雑である請求項1〜1
    3のいずれか1つに記載の通信装置。
  15. 【請求項15】 ネットワークに接続された他のノード
    と信号を送受信する通信手段を有する下位層と、 前記通信手段が上位層に対する信号を受信したときは、
    上位層を備えていないことを前記他のノードに通知する
    通知手段とを有し、1つのノードを構成する通信装置。
  16. 【請求項16】 さらに、 前記下位層に対する信号を
    前記通信手段が受信した場合には、該信号に応じた処理
    を行う処理手段を有する請求項15記載の通信装置。
  17. 【請求項17】 さらに、自機を管理するノードの情報
    を記憶する管理ノード記憶手段を有する請求項15又は
    16記載の通信装置。
  18. 【請求項18】 ネットワークに接続された他のノード
    と信号を送受信する通信手段を有する下位層と、前記通
    信手段が上位層に対する信号を受信したときは、上位層
    を備えていないことを前記他のノードに通知する通知手
    段と、前記下位層に対する信号を前記通信手段が受信し
    た場合には、該信号に応じた処理を行う処理手段とを有
    し、1つのノードを構成する末端ノードと、 前記ネットワークに接続された他のノードと信号を送受
    信する通信手段を有する下位層と、前記下位層を管理す
    る第1の上位層と、前記末端ノードの下位層を管理する
    第2の上位層とを有し、1つのノードを構成する統括ノ
    ードとを有する通信システム。
  19. 【請求項19】 前記統括ノードの第2の上位層は、前
    記通信手段が受信する命令に基づき、前記末端ノードの
    下位層を制御するための制御信号を生成する生成手段と
    を有する請求項18記載の通信システム。
  20. 【請求項20】 前記統括ノードの第2の上位層は、さ
    らに前記末端ノードの下位層に、前記制御信号を書き込
    む制御信号書込み手段とを有する請求項19記載の通信
    システム。
  21. 【請求項21】 前記生成手段は、前記命令を記憶し、
    前記記憶した命令を解釈することにより前記制御信号を
    生成する請求項19又は20記載の通信システム。
  22. 【請求項22】 前記統括ノードは、さらに、前記末端
    ノードの機能に関する情報を記憶する記憶手段を有する
    請求項18〜21のいずれか1つに記載の通信システ
    ム。
  23. 【請求項23】 前記記憶手段は、前記ネットワークに
    接続された他のノードからアクセス可能である請求項2
    2記載の通信システム。
  24. 【請求項24】 前統括ノードは、さらに、前記末端ノ
    ードが前記ネットワークに接続された時に、当該末端ノ
    ードの機能に関する情報を前記記憶手段に書き込む情報
    書込み手段を有する請求項22又は23記載の通信シス
    テム。
  25. 【請求項25】 前統括ノードは、さらに、前記末端ノ
    ードが前記ネットワークから切断された時に、当該末端
    ノードの機能に関する情報を前記記憶手段から削除する
    情報削除手段を有する請求項22〜24のいずれか1つ
    に記載の通信システム。
  26. 【請求項26】 前記末端ノードは、前記統括ノードの
    情報を記憶する統括ノード記憶手段を有する請求項18
    〜25のいずれか1つに記載の通信システム。
  27. 【請求項27】 前記統括ノードは、さらに、前記統括
    ノード記憶手段に前記統括ノードの情報を書き込むノー
    ド情報書込み手段を有する請求項26記載の通信システ
    ム。
  28. 【請求項28】 前記ノードはそれぞれIEEE139
    4規格に準拠している請求項18〜27のいずれか1つ
    に記載の通信システム。
  29. 【請求項29】 前記ノードはそれぞれmLAN規格に
    準拠している請求項18〜27のいずれか1つに記載の
    通信システム。
  30. 【請求項30】 前記統括ノードの下位層及び末端ノー
    ドの下位層は、ハードウェアによって構成される請求項
    18〜29のいずれか1つに記載の通信システム。
  31. 【請求項31】 前記統括ノードの第1の上位層及び第
    2の上位層は、ソフトウェアによって構成される請求項
    18〜30のいずれか1つに記載の通信システム。
  32. 【請求項32】 前記統括ノードの第1の上位層及び第
    2の上位層の機能は、前記統括ノードの下位層及び末端
    ノードの下位層の機能より複雑である請求項18〜31
    のいずれか1つに記載の通信システム。
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