JPH10164113A - データ通信システム、装置及び方法 - Google Patents

データ通信システム、装置及び方法

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JPH10164113A
JPH10164113A JP8324455A JP32445596A JPH10164113A JP H10164113 A JPH10164113 A JP H10164113A JP 8324455 A JP8324455 A JP 8324455A JP 32445596 A JP32445596 A JP 32445596A JP H10164113 A JPH10164113 A JP H10164113A
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communication system
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JP8324455A
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Shinichi Hatae
真一 波多江
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の機器間の接続を容易に、かつ簡便に確
認することができるデータ通信システム、装置及び方法
を提供できるようにする。 【解決手段】 伝送路を介してツリー状に接続された複
数の機器間で通信を行うデータ通信システムにおいて、
前記複数の機器の接続関係を管理する管理手段と、前記
管理手段に基づいて前記複数の機器の接続関係を表示す
る表示手段と、前記表示手段から特定の機器を指定する
指定手段と、前記指定手段により指定された前記特定の
機器に対して制御データを送信する送信手段とを設け、
システム内の複数の機器の接続関係を示す表示する機器
から特定の機器を指定することにより、特定の機器若し
くは接続関係を示す表示を有する機器にて該特定の機器
との接続を容易に、かつ簡便に確認できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータ通信システ
ム、装置及び方法に係わり、特に、ディジタル情報信号
を通信するためのディジタルインタフェースに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】現在、IEEE1394−1995(以
下、IEEE1394)に準拠したシリアルバスを用い
て複数の機器を接続し、これらの機器間で通信を行うシ
ステムが検討されている。
【0003】前記IEEE1394のバスによって繋が
れたディジタルバスシステムでは、初期状態において
は、バスに接続されている全てのディジタル機器の電源
がオフになっている。したがって、ユーザは、まず、使
用するディジタル機器の電源をオンにする。
【0004】前述のようにして、使用するディジタル機
器の電源がオンされるとバスにリセットがかかって、I
EEE1394の規格に則ったイニシャライズが行わ
れ、これにより、バス上で電源が入っているディジタル
機器のノードにIDがそれぞれ割り振られる。
【0005】以降は、特定の相手ノードとの間で制御情
報やステータス情報等をやり取りする場合には、前記割
り振られたIDをパケットの宛て先IDに設定して行
う。また、不特定多数のノードに情報を送信する場合に
は、IEEE1394のブロードキャストチャネルを用
いて行うことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ようなIEEE1394の規格に則って構成されたシス
テムでは、以下のような欠点があった。例えば、複数の
機器の夫々がツリー状に接続され、システムを構成して
いる場合、使用者が該システムのコントロールを司る所
定の機器から特定の機器を確認することは困難であっ
た。特に、同一メーカの同一機種が接続されている場合
は、前記の欠点を解決する手段がない問題があった。
【0007】前述したような背景から本出願の発明の目
的は、前記の欠点を解決し、複数の機器間の接続を容易
に、かつ簡便に確認することができるデータ通信システ
ム、装置及び方法を提供できるようにすることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ通信シス
テムは、伝送路を介してツリー状に接続された複数の機
器間で通信を行うデータ通信システムにおいて、前記複
数の機器の接続関係を管理する管理手段と、前記管理手
段に基づいて前記複数の機器の接続関係を表示する表示
手段と、前記表示手段から特定の機器を指定する指定手
段と、前記指定手段により指定された前記特定の機器に
対して制御データを送信する送信手段とを有することを
特徴としている。
【0009】また、本発明の他の特徴とするところは、
前記特定の機器と前記送信手段を有する機器との間に存
在する機器は、前記制御データを中継することを特徴と
している。
【0010】また、本発明のその他の特徴とするところ
は、前記特定の機器が前記制御データを受信した場合、
接続状態を確認する表示を前記特定の機器若しくは前記
指定手段を有する機器にて行うことを特徴としている。
【0011】また、本発明のその他の特徴とするところ
は、前記制御データは、前記指定手段により指定された
前記特定の機器に接続状態を確認するデータであること
を特徴としている。
【0012】また、本発明のその他の特徴とするところ
は、前記接続状態を確認する表示は、所定の音声若しく
は所定の表示により行うことを特徴としている。
【0013】また、本発明のその他の特徴とするところ
は、前記管理手段はIEEE1394ー1995に準拠
したトポロジーマネージャーの機能を有することを特徴
としている。
【0014】また、本発明のその他の特徴とするところ
は、前記伝送路を介して通信されるデータはIEEE1
394ー1995に準拠したデータであることを特徴と
している。
【0015】また、本発明のその他の特徴とするところ
は、前記指定手段は、ユーザーにより直接操作できるこ
とを特徴としている。
【0016】また、本発明のその他の特徴とするところ
は、前記送信手段は、前記制御データをパケッタイズ
し、送信パケットを生成して送信することを特徴として
いる。
【0017】また、本発明のその他の特徴とするところ
は、前記送信パケットは、アイソクロナスモード若しく
はアシンクロナスモードのパケットであることを特徴と
している。
【0018】また、本発明のその他の特徴とするところ
は、前記送信手段は、前記送信パケットをビットストリ
ーム化し、シリアルに送信することを特徴としている。
【0019】また、本発明のデータ通信装置は、伝送路
を介してツリー状に接続された複数の機器間で通信を行
うデータ通信装置において、前記複数の機器の接続関係
を管理する管理手段と、前記管理手段に基づいて前記複
数の機器の接続関係を表示する表示手段と、前記表示手
段から特定の機器を指定する指定手段と、前記指定手段
により指定された前記特定の機器に対して制御データを
送信する送信手段とを有することを特徴としている。
【0020】また、本発明のデータ通信方法は、伝送路
を介してツリー状に接続された複数の機器間で通信を行
う方法において、前記複数の機器の接続関係を管理する
第1の処理と、前記第1の処理に基づいて前記複数の機
器の接続関係を表示する第2の処理と、前記第2の処理
から特定の機器を指定する第3の処理と、前記第3の処
理により指定された前記特定の機器に対して制御データ
を送信する第4の処理とを行うことを特徴としている。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明のデータ通信システ
ム、装置及び方法の一実施形態を図面を参照して詳細に
説明する。 (第1の実施形態)図1は、複数のディジタル情報機器
(ノード)をIEEE1394にて接続し、構成したシ
ステムを示している。尚、該システムはIEEE139
4に準拠している。
【0022】図1において、1はプリンター、2はパー
ソナルコンピュータ(PC)、3は第1のディジタルV
TR(DVTR1)、4は第2のディジタルVTR(D
VTR2)、5〜7は各ノードに設けられた接続確認表
示部、8はケーブルである。
【0023】図1のように、複数のノードにて構成され
たシステムは、バスリセット後、該システムを構成する
各ノードの接続形態に応じて自動的にノードID番号を
割り付ける。
【0024】例えば、図1の場合では、プリンター1に
はnode_0、PC2にはnode_1、DVTR1
(3)にはnode_2、DVTR2(4)にはnod
e_3、とノードIDを割り付けられている。尚、各ノ
ードのノードIDはIEEE1394に準拠したノード
割り付け手順に従って割り付けられる。
【0025】PC2は、バス上のノードの接続関係をテ
ーブルとして管理する機能、即ちIEEE1394に規
定されるトポロジーマネージャーの機能を有している。
この機能を用いることにより、PC2は、図4に示すP
C2のモニタ207上に各ノードのノードIDとデバイ
ス名とを、例えば、DVTR2(node_3)表示す
ることができる。
【0026】尚、各ノードのデバイス名は各ディジタル
情報機器が各自に有する商品種類別のデータである。例
えば、システム上にメーカも機種も同じ2つのディジタ
ルVTRが接続されている場合、各ディジタルVTRの
有する商品種類別のデータは同一であるので、各ディジ
タルVTRのデバイス名も同一に設定される。
【0027】IEEE1394では、ノード間の接続を
親子関係で記述するため、PC2はバス上に物理的に接
続された各ノードのトポロジーを表示することができ
る。図4は、コントロールノードであるPC2のモニタ
ー画面を示している。図4において、201、203、
205、208はバス上に接続された情報機器をイメー
ジとして表したアイコンであり、202、204、20
6、209は各ノードのノードIDを示し、210、2
11、212、213は各ノードのデバイス名を示して
いる。
【0028】また、図4に示す214はモニタ207上
に表示されたアイコン(201、203、205、20
8)をポイントするポインティング手段(例えば、マウ
スによる指定が可能な矢印状のポインタ)である。
【0029】PC2のモニタ画面上に表示された各ノー
ドのアイコン(201、203、205、208)をポ
インティング手段214によりポイントすることによ
り、PC2からポイントしたノードに対して接続の確認
を行う、例えば、PC2のモニタ207上のアイコン2
05をポイントした場合、PC2はnode_3のDV
TR2(4)に対して接続の確認を行い、正常に接続さ
れていればDVTR2(4)の接続確認表示部7が点
灯、若しくは点滅等の使用者に分かり易い表示を行う。
【0030】尚、各ノードの接続確認表示部(5、6、
7)は正常な接続が確認された際、点灯、点滅等の表示
を行うと説明したが、音声、又は液晶パネルによって表
示することも可能である。また、正常な接続が確認され
なかった場合には、接続を確認したノードにて確認され
なかったことを表示するようにすることも可能である。
更に、PC2のモニタ画面上から各ノードの接続を確認
する際、使用者は各機器の物理的な位置関係も確認する
ことができるため、例えば、モニタ画面上に表示されて
いる各ノードのアイコン(201、203、205、2
08)を実際の配置状態に変えることも可能である。
【0031】図2は,IEEE1394に準拠した接続
確認トランザクションを示す図である。送信ノードの接
続確認ボタン(ポインティング手段214)を操作して
から、ターゲットノードの接続確認表示部が表示するま
での接続確認トランザクションを示す。尚、トランザク
ションについては、IEEE1394に準拠しているの
でその詳細な説明は省略する。
【0032】図2において、左側は送信ノードの動作の
流れ、右側は各ターゲットノードの動作の流れを示して
いる。また、中央は送信ノードとターゲットノードの各
レイヤを示し、縦線は各レイヤの境界を示している。
【0033】尚、IEEE1394は、フィジカルレイ
ヤ、リンクレイヤ、トランザクションレイヤ、マネージ
メントレイヤ、アプリケーションレイヤの複数のレイヤ
により構成されている(図8)、各レイヤは夫々、フィ
ジカルレイヤは符号化方式と信号の電気的仕様を定め、
リンクレイヤは読み出し/書き込み等のプロトコル規定
し、トランザクションレイヤはIEEE1394インタ
ーフェースに対して実際のオペレーションを行う管理用
のドライバであり、マネージメントレイヤはIEEE1
394のネットワークを管理するためのドライバであ
り、アプリケーションレイヤはトランザクションレイヤ
やマネージメントレイヤを管理するソフトウェアであ
る。
【0034】送信ノードの説明確認ボタンを操作する
と、送信ノードはターゲットノードの接続を確認するた
めに接続確認用のパケットを生成する。接続確認用のパ
ケットはポインティング手段214により指定されたタ
ーゲットノードに向けて送信される。該ターゲットノー
ドは接続確認用のパケットを受信し、接続確認用のパケ
ットの接続確認コマンドを実行して、接続確認の表示を
接続確認表示部にて行う。
【0035】また、ターゲットノードは接続確認用のパ
ケットを受信した際に、その旨を送信ノードに送信する
ことによって、該送信ノード側でターゲットノードの接
続確認の表示を行うことも可能である。
【0036】図3は接続確認用のパケットの一例を示
す。図3は、アシンクロナスモード(Asynchronous mod
e )による接続確認用のパケットの構成を示している。
尚、図3の接続確認用のパケットの構成は、IEEE1
394に準拠したものであるのでその詳細な説明は省略
する。
【0037】送信ノードがAsynchronous mode による接
続確認用のパケット(図3)を生成する場合、目的ノー
ドIDにはポインティング手段により指定されたターゲ
ットノードのIDを書き込み、ペイロードには接続確認
コマンドを書き込む。
【0038】また、Asynchronous mode の場合、パケッ
トのtcodeに接続確認用のコードを予め設定してお
けば、目的ノードにターゲットノードを示すコードを、
レジスタアドレスに制御コマンド等を書き込むだけでよ
く、ペイロードに余分なデータを付加する必要がなくな
る。このため、送信パケットのデータ量を減少させるこ
とができる。
【0039】図5に、バス上にノードが3つ接続されて
いる場合のブロック図を示す。図5において、各ノード
は左側からノード0(109)、ノード1(110)、
ノード2(111)とノードIDが設定されている。1
01は接続の確認を点灯、又は点滅にて表示する表示
部、102は制御CPU、103は接続の確認をしたい
ノードを指定するポインティング部、104はメモリ、
105はバス、106はIEEE1394に準拠したパ
ケット処理部、107はIEEE1394に準拠した端
子、108はケーブル、109はノード0、110はノ
ード1、111はノード2、112は接続の確認を音声
にて表示する表示部である。尚、ノード1とノード2は
ポインティング部103を除いてノード0と同様の構成
となっている。
【0040】送信ノードであるノード0(109)は、
ポインティング部103の操作に従ってノード1(11
0)とノード2(111)のどちらかをターゲットノー
ドとして指定する。送信ノードの制御CPUは、ポイン
ティング部103の操作後に、接続確認コマンドをメモ
リ104から読み出し、パケット処理部106に入力す
る。
【0041】パケット処理部106では、送信先である
ターゲットノードを指定するために、IEEE1394
に規定される目的ノードのレジスタアドレスを設定し、
更にIEEE1394のトランザクション、リンク、フ
ィジカル層の規格に従って送信パケットのパケッタイズ
を行う。
【0042】更に、パケット処理部106は生成された
送信パケットをビットストリーム化し、その後、端子1
07からケーブル108を介して、バス上に接続されて
いるターゲットノードに対してシリアルに送信する。
【0043】ターゲットノードは、送信ノードからのビ
ットストリームデータを受信し、IEEE1394の規
格に従って受信パケットの復元をパケット処理部106
にて行う。
【0044】ターゲットノードの制御CPU102は、
復元された受信パケットからパケット情報を抽出し、そ
のパケット情報をメモリ104のIEEE1394に規
定される特定のアドレスに書き込む。制御CPU102
は、メモリ104の特定のアドレスに書き込まれた制御
コマンドの種類が接続確認コマンドか否かを判別する。
そして、その判断結果が制御確認コマンドであれば、表
示部101では点灯・点滅による表示を、表示部112
では音声により表示を行う。
【0045】以上のような操作を行うことにより各ター
ゲットノード(ノード1、又はノード2)の夫々のノー
ドに対して行うことにより、各ノードの接続を確認する
ことができる。
【0046】次に、制御CPU102は、前記特定のア
ドレスに書き込まれた制御コマンドの内容を判別し、そ
れが確認コードであれば、表示装置101を点灯させ
る。また、ブザー音などの音声にて発音するための音声
発生装置112により確認音を発生させる。
【0047】図6及び図7に、本実施形態の送信ノード
とターゲットノードの動作を説明するためのフローチャ
ートを示す。図6に示したように、送信ノードにおいて
は、まず、最初のステップS61でIEEE1394の
リセットが行われ、各ノードにIDが割り振られる。
【0048】次に、ステップS62においてリセットが
“OK”であるか否かの判断が行われ、リセットが“O
K”でない場合にはステップS63に進んで処理をスト
ップする。
【0049】また、リセットが“OK”の場合にはステ
ップS64に進み、トポロジー情報を取得する。次に、
ステップS65に進み、ステップS64で取得したトポ
ロジー情報を表示する。
【0050】次に、ステップS66に進んでポインティ
ング手段からのイベント待ちを行う。そして、前記ポイ
ンティング手段214を介して特定ノードの指定がある
とステップS67に進んでボタン操作を行い、その後、
前述したようにAsynchronousmode による接続確認用wri
te トランザクションの処理を行う(ステップS6
8)。
【0051】次に、ステップS69に進んで接続確認コ
ードをパケッタイズするとともに、ステップS70にて
レジスタアドレスを設定する。次に、ステップS71に
おいて、目的ノードIDを宛て先にパケッタイズした後
ステップS72に進み、前記目的ノードIDに向けてパ
ケットを送信する。
【0052】一方、ターゲットノードにおける処理は、
図7のフローチャートに示したように行われる。まず、
ステップS51において、自分のノードIDのパケット
を受信する。前記受信したパケットはビットストリーム
化されているので、次に、ステップS52に進んで前記
受信したパケットを元のパケットに復元する。
【0053】次に、ステップS53に進み、前記受信し
たパケットのペイロードに書き込まれているデータを、
メモリのレジスタアドレスに書き込む処理を行う。その
後、ステップS54にてレジスタのコード判別処理を行
い、この判別したコードが確認用コードであるか否か
を、次のステップS55で判断する。
【0054】ステップS55の判断の結果、確認用コー
ドである場合にはステップS56に進んで表示処理を行
うとともに、ブザー音を発音させる処理を行い、確認用
コードを受信したことを視覚的及び聴覚的にユーザに報
知する。また、ステップS55の判断の結果、確認用コ
ードでない場合には他のモードへ移行する(ステップS
57)。
【0055】なお、前述した実施形態では、PC上にト
ポロジーを表示するようにした例を示したが、専用コン
トローラに、テーブル形式にて表示することも可能であ
る。その場合には、実際の物理上の配置を画面上に表示
することはできないが、ノードを特定する利便性は得る
ことができる。
【0056】(本発明の他の実施形態)本発明は、前述
した実施形態の機能を実現するように各種のデバイスを
動作させるように、前記各種デバイスと接続された装置
あるいはシステム内のコンピュータに対し、前記実施形
態のパケット生成手段、送信パケット生成手段、ビット
ストリーム化手段、受信パケット生成手段等の機能を実
現するためのソフトウェアのプログラムコードを供給
し、コンピュータ(CPUあるいはMPU)に格納され
たプログラムに従って前記各種デバイスを動作させるこ
とによって実施したものも、本発明の範疇に含まれる。
【0057】また、この場合、前記ソフトウェアのプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコード自体、およびそのプ
ログラムコードをコンピュータに供給するための手段、
例えばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体は本
発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶する記
憶媒体としては、例えばフロッピーディスク、ハードデ
ィスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、
磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用い
ることができる。
【0058】また、コンピュータが供給されたプログラ
ムコードを実行することにより、前述の実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコン
ピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティング
システム)あるいは他のアプリケーションソフト等の共
同して前述の実施形態の機能が実現される場合にもかか
るプログラムコードは本発明の実施形態に含まれること
は言うまでもない。
【0059】さらに、供給されたプログラムコードがコ
ンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続され
た機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そ
のプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボー
ドや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の
一部または全部を行い、その処理によって前述した実施
形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれること
は言うまでもない。
【0060】尚、本発明はその精神、またはその主要な
特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することが
できる。例えば、本実施形態ではIEEE1394−1
995に準拠したシリアルバスを用いて構成されたシス
テムについて説明したが、該システムと同様な機能を有
するシステムに適用することも可能である。したがって
前述の実施形態はあらゆる点において単なる例示に過ぎ
ず、限定的に解釈してはならない。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、シ
ステム内の複数の機器の接続関係を示す表示する機器か
ら特定の機器を指定することにより、特定の機器、若し
くは接続関係を示す表示を有する機器にて該特定の機器
との接続を容易に、かつ簡便に確認することができる。
【0062】また、本発明によれば、システム内の複数
の機器の接続関係を表示させ、この表示から特定の機器
を指定することにより、表示上の機器と、実際に接続さ
れた機器とをユーザが簡単に特定し関連ずけることが可
能となる。そのため、例えばシステム内に同一の機器が
複数存在する場合でも、誤って操作する不都合を確実に
防止できる。
【0063】更に、本発明によれば、複数の機器の接続
関係の表示から各機器の物理的な位置関係を確認するこ
とができるため、使用者が各機器の接続関係の表示を実
際に機器が接続されている配置に変換して表示させるこ
とも可能である。これにより、表示上の配置と実際の配
置とを同じようにすることができ、各機器の動作を容易
に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示し、ディジタル機器の接
続例を示す図である。
【図2】実施形態の接続確認トランザクションを示す図
である。
【図3】第1の実施形態のAsynchronous packet を示す
図である。
【図4】トポロジー表示例を示す図である。
【図5】実施形態のノード接続例を示す図である。
【図6】送信ノードの動作を示すフローチャートであ
る。
【図7】受信ノードの動作を示すフローチャートであ
る。
【図8】IEEE1394の構成要素を示す図である。
【符号の説明】
1 プリンタ 2 パーソナルコンピュータ(コントローラ) 3 第1のディジタルVTR 4 第2のディジタルVTR

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送路を介してツリー状に接続された複
    数の機器間で通信を行うデータ通信システムにおいて、 前記複数の機器の接続関係を管理する管理手段と、 前記管理手段に基づいて前記複数の機器の接続関係を表
    示する表示手段と、 前記表示手段から特定の機器を指定する指定手段と、 前記指定手段により指定された前記特定の機器に対して
    制御データを送信する送信手段とを有することを特徴と
    するデータ通信システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のデータ通信システムに
    おいて、 前記特定の機器と前記送信手段を有する機器との間に存
    在する機器は、前記制御データを中継することを特徴と
    するデータ通信システム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のデータ通信システムに
    おいて、 前記特定の機器が前記制御データを受信した場合、接続
    状態を確認する表示を前記特定の機器若しくは前記指定
    手段を有する機器にて行うことを特徴とするデータ通信
    システム。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載のデ
    ータ通信システムにおいて、 前記制御データは、前記指定手段により指定された前記
    特定の機器に接続状態を確認するデータであることを特
    徴とするデータ通信システム。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載のデータ通信システムに
    おいて、 前記接続状態を確認する表示は、所定の音声若しくは所
    定の表示により行うことを特徴とするデータ通信システ
    ム。
  6. 【請求項6】 請求項1〜3のいずれか1項に記載のデ
    ータ通信システムにおいて、 前記管理手段はIEEE1394ー1995に準拠した
    トポロジーマネージャーの機能を有することを特徴とす
    るデータ通信システム。
  7. 【請求項7】 請求項1〜3のいずれか1項に記載のデ
    ータ通信システムにおいて、 前記伝送路を介して通信されるデータはIEEE139
    4ー1995に準拠したデータであることを特徴とする
    データ通信システム。
  8. 【請求項8】 請求項1〜3のいずれか1項に記載のデ
    ータ通信システムにおいて、 前記指定手段は、ユーザーにより直接操作できることを
    特徴とするデータ通信システム。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれか1項に記載のデ
    ータ通信システムにおいて、 前記送信手段は、前記制御データをパケッタイズし、送
    信パケットを生成して送信することを特徴とするデータ
    通信システム。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のデータ通信システム
    において、 前記送信パケットは、アイソクロナスモード若しくはア
    シンクロナスモードのパケットであることを特徴とする
    データ通信システム。
  11. 【請求項11】 請求項9に記載のデータ通信システム
    において、 前記送信手段は、前記送信パケットをビットストリーム
    化し、シリアルに送信することを特徴とするデータ通信
    システム。
  12. 【請求項12】 伝送路を介してツリー状に接続された
    複数の機器間で通信を行うデータ通信装置において、 前記複数の機器の接続関係を管理する管理手段と、 前記管理手段に基づいて前記複数の機器の接続関係を表
    示する表示手段と、 前記表示手段から特定の機器を指定する指定手段と、 前記指定手段により指定された前記特定の機器に対して
    制御データを送信する送信手段とを有することを特徴と
    するデータ通信装置。
  13. 【請求項13】 伝送路を介してツリー状に接続された
    複数の機器間で通信を行う方法において、 前記複数の機器の接続関係を管理する第1の処理と、 前記第1の処理に基づいて前記複数の機器の接続関係を
    表示する第2の処理と、 前記第2の処理から特定の機器を指定する第3の処理
    と、 前記第3の処理により指定された前記特定の機器に対し
    て制御データを送信する第4の処理とを行うことを特徴
    とするデータ通信方法。
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