JP2003034647A - 血糖降下作用を有するハタケシメジ抽出物及びその製造方法 - Google Patents
血糖降下作用を有するハタケシメジ抽出物及びその製造方法Info
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Abstract
メジが「亀山1号」を種菌とする人工栽培品である。前
記活性成分が次の性質: (イ)色と形態:黄褐色の粉末 (ロ)化学成分:糖含量30%〜90%、蛋白質含量5
%〜15% (ハ)溶解性:水溶性 を有する血糖降下作用を有する抽出物である。 【効果】 本発明であるハタケシメジ抽出物は、II型糖
尿病を発症した動物に対して、血糖値を低下させて、症
状を改善する顕著な効果を発揮する。特に副作用が殆ん
どなく、II型糖尿病に対する予防、改善効果が期待でき
る。
Description
ジ科シメジ属のハタケシメジ(Lyophyllum decastes(F
r.)Sing.)からなる血糖降下作用を有するハタケシメ
ジ抽出物及びその製造方法に関する。
細血管障害に起因して引き起こされる各種合併症(網膜
症、神経障害、腎症、免疫不全等)とを総称したもの
で、現在、わが国における糖尿病患者は600万人にの
ぼり、治療を受けていなくても糖尿病と疑われる「境界
型」の人や潜在的糖尿病などの予備軍を含めると、10
00万人〜1200万人に達するといわれている。糖尿
病には大別してインスリン依存型の病態を表わすI型糖
尿病と、インスリン非依存型の病態を表わすII型糖尿病
があるが、特に、II型糖尿病は、糖尿病の90%以上を
占める。一般に高血糖状態は中年以降で発見され、高血
糖状態が何年も続く場合が多く、一般に食事、運動療法
が治療の基礎となる。従って、日常の食事を摂りながら
も摂取できるII型糖尿病の治療薬が望まれる。
割強が経口血糖降下薬の投与を受けている。しかしなが
ら、これらの経口血糖降下薬(特にスルホニル尿素剤<
SU剤>、ピグアナイド剤、スルホンアミド剤)等は、
造血器障害、肝機能障害、胃腸障害などの副作用が多
く、医師の指示なしでは服用が難しいのが現状である。
従って、長期的な服用を考慮した場合、副作用の面から
も安全で安価なII型糖尿病の治療薬が待望される。一
方、キノコから抽出される成分の血糖降下作用について
は、マイタケ、アガリクス茸(ヒメマツタケ)、ヤマブ
シタケ等で報告されているが、ハタケシメジの抽出物に
血糖降下作用があることはこれまでに知られていない。
分や培養方法によって担子菌中の成分が大きく変わるこ
とが知られており、天然物品や栽培方法の違った人工栽
培品と同様の生理活性効果が期待できるとは限らない。
そして、ハタケシメジの「亀山1号」を種菌とする人工
栽培品の抽出物が強い血糖降下作用があることはこれま
でに知られていない。
ついては、制癌剤の製造方法として「ハタケシメジ抽出
物を活性成分とする免疫賦活剤及び抗腫瘍剤」が特開平
11−302191号公報に記載されており、血圧調節
剤の製造方法として「血圧調節剤及びその製造方法」が
特開2001−131082号公報に記載されており、
放射線障害予防剤の製造方法として「放射線障害予防剤
及び治療剤ならびにその製造方法」が特願2001−2
02017号に記載されている。
制癌剤等の生理活性効果を有する薬剤を製造する方法で
は、安定した効果を維持することが困難であった。たと
えば、天然物品の担子菌と人工栽培品の担子菌とでは、
同様の生理活性効果が期待できるとは限らない。また、
人工栽培品の担子菌の場合でも、培地成分や培養方法に
よって担子菌中の成分が大きく変わることが知られてい
る。そのため、栽培方法の違った人工栽培品の担子菌に
おいても同様の生理活性効果が異なる場合がある。この
ように、茸の種類がたとえ同じでも安定した効果を維持
することは極めて困難であった。
培方法は、王子製紙株式会社森林資源研究所により既に
確立されており(特公平5−15404号公報、特許1
969534号)、本法を用いてハタケシメジの「亀山
1号」を種菌とする人工栽培品を安価に供給できるよう
になっている。
る人工栽培品を使用することで、血糖値の上昇を抑制す
る安定した効果が期待できると研究を進めた結果、この
ハタケシメジの「亀山1号」を種菌とする人工栽培品の
抽出物に、新たにII型糖尿病の発症および血糖値の上昇
を抑制する作用を有し、しかも副作用がなく、安全性の
高い血糖降下作用に有効な成分を見出した。
されたもので、特に、II型糖尿病の発症および血糖値の
上昇を抑制する作用を有し、しかも副作用のなく、安全
性の高い血糖降下作用を有するハタケシメジ抽出物及び
その製造方法の提供を目的とするものである。
本発明は、ハタケシメジの水抽出物を有効成分とするハ
タケシメジ抽出物によって達成される。
%〜15% (ハ)溶解性:水溶性 を有する抽出物である。
ケシメジ抽出物の製造方法は、「亀山1号」を種菌とす
る人工栽培品であるハタケシメジの子実体を水抽出して
抽出物を得ることにある。
は、菌糸が栽培容器内に蔓延した時期に、微細粒子から
なる鉱物質で栽培容器の開口部を被覆して栽培したハタ
ケシメジから抽出することを課題解消のための手段とす
る。
に説明すると、本発明は、ハタケシメジの水抽出物を有
効成分とするものである。
r.)Sing.)は、ハラタケ目キシメジ科シメジ属のキノ
コで、香りマツタケ味シメジと呼ばれ珍重されるホンシ
メジに最も近縁のキノコであり、ホンシメジと同様に歯
ごたえが良く美味である。天然品は、庭先や畑などの比
較的身近な場所に株状に発生する(今関六也、本郷次
雄:原色日本菌類図鑑(1)、保育社、1987年)。
また、免疫賦活作用による抗腫瘍効果が高いこと(卯川
ら、J. Biosci. Bioeng. , Vol. 90, 98-104, 2000)や
血圧降下作用に関係するACE阻害活性が高いこと(卯川
ら、日本食品科学工学会誌, Vol. 48, 58-63, 2001 )
が報告されている。しかし、ハタケシメジの水抽出物が
血糖降下作用を有することは全く知られていない。
まま、あるいは乾燥して粉砕後、水(熱水を含む)を用い
て行われ、必要に応じて有機溶媒と水とが組み合わされ
て用いられてもよい。有機溶媒としてはメタノール、エ
タノール、n-ブタノール、酢酸エチル等が用いられる。
加熱する場合は、減圧下、常圧下、加圧下のいずれでも
よいが、抽出効率は加圧下で高温処理する方がよい。加
熱温度は60〜260℃の範囲で実施可能である。抽出
処理後のハタケシメジ抽出物は濃縮・乾燥工程を経て
0.5%〜100%の抽出エキスとして得られる。抽出
エキスの濃縮方法は加熱濃縮法、減圧濃縮法、エタノー
ル沈殿による濃縮方法のいずれでもよい。また、濃縮さ
れた抽出エキスの乾燥は、風乾法、加熱乾燥法、噴霧乾
燥法、凍結乾燥法のいずれ、あるいはこれらの複数の組
み合わせでもよい。
次の性質を有する。 (イ)色と形態:黄褐色の粉末 (ロ)化学成分:糖含量30%〜90%、蛋白質含量5
%〜15% (ハ)溶解性:水溶性
極めて毒性が低く、経口投与での急性毒性をICR系雄
性および雌性マウスについて調べたところ、3000mg/kg
(p.o.)でも死亡例はなかった。
医薬品、健康食品または食品の形態で提供される。医薬
品として用いる場合には、散剤、顆粒、錠剤、糖衣錠、
カプセル、液剤などの形で提供され、健康食品として用
いられる場合には、前述の散剤、顆粒、錠剤、糖衣錠、
カプセル、液剤などの形のうち、医薬品と混同しない前
提で使用が許可された形状で提供される。また、食品と
して用いられる場合には、顆粒(スープ)の他、ガム、
キャンディ、ゼリー、錠菓、飲料などの形で提供され
る。医薬品として用いられる場合には、経口投与、非経
口投与、吸入、経直腸投与、局所投与などにより投与さ
れる。非経口投与には、皮下注射、静脈内投与、筋肉内
投与、鼻孔内投与または注入などが含まれる。用いられ
る量は、一般に1回当り約0.1〜200mg/kg体重の範囲内
であり、通常1日に1〜5回投与される。ただし、正確な
用量は、患者の年令、体重、症状、投与経路などを考慮
して、前記範囲内から決められる。
使用してもよく、また賦形剤あるいはその他の健康食
品、医薬品と混合しても良い。混合する場合には、30
〜90wt%の割合で混合することが望ましい。
堆肥(中日本農産(株)社製):米ぬか:カニ殻を絶乾
重量比 100:20:4の割合で混合した後、含水率
を62%にした培養基を850ml容のポリプロピレン
製栽培ビンに620g充填した。ビン内の培養基全体に
空気を補給し、菌糸の生育を良好にするためにビン開口
部から底部まで直径2cmの大きさの穴をあけ、高圧殺
菌釜(120℃、1時間)で殺菌した。培養基の温度を2
5℃以下に冷却した後クリーンルーム内でハタケシメジ
「亀山1号」を植菌した。
た室内で50日培養し、培養基に菌糸を充分に蔓延させ
た。菌掻きを行い、水分を補給した後、前記のバーク堆
肥で開口部を1〜2cmの厚さになるように被覆した。
さらに、被覆した培養ビンを室温21℃、湿度80%
(RH)の室内で7日培養した。次に、菌糸が侵入して
いない表層部の被覆部を除去し、室温17℃、湿度95
%(RH)、照度150ルックスの条件に調整した室内
で栽培を継続し、種菌接種後75日の培養で1ビン当り
120gの子実体を収穫した。
造:前記のように収穫した人工栽培のハタケシメジの子
実体500gを抽出釜に入れ5Lのイオン交換水を加
え、1時間加熱抽出し、固液分離後、濃縮した。濃縮後
抽出液を凍結乾燥することにより抽出エキスを得た。
る血糖降下試験:日本エスエルシー株式会社より、自然
発症糖尿病マウスKK−Ayの6週令雄を購入し、温度2
2±1℃、湿度55±5 %の飼育室内で更に1〜2週間予備
飼育した後、7〜8週令で検体投与に入った。なお、K
K−Ayマウスとは、糖尿病を自然発症することが19
62年に報告されたKKマウスに肥満遺伝子Ayを導入
したもので、II型糖尿病のモデル動物である。このKK
−Ayマウスは、4週令から肥満と高血糖を示し、7〜
8週齢で重度な肥満・高血糖を発現することから、糖尿
病患者の大多数を占めるII型糖尿病の発症機構の解明の
研究に用いられ、特に、抗糖尿病薬のスクリーニングの
解明研究に適したモデル動物である。7〜8週齢で高血
糖状態であることを確認後、実施例2で示しているハタ
ケシメジ抽出物を100 mg/kgおよび500 mg/kgの割合で胃
ゾンデを用いて強制経口投与した。なお、対照群は同量
の水道水のみを強制経口投与した。投与前および投与後
4,7,10時間後にマウス眼窩より採血し、グルコー
スC−IIテストワコー (和光純薬工業社製)により血糖
値を測定した。さらに、同様に予備飼育後、実施例2で
示しているハタケシメジ抽出物を500 mg/kgの割合で3週
間連続経口投与し、各週において血糖値を測定した。な
お、予備飼育および試験飼育中において、普通固型飼料
(船橋農場製F−2飼料)および飲料水は自由摂取させ
た。得られた結果(N=3〜7)を、次の表1および表2
に示した。
意差あり。 ♯P<0.05でControlに対して有意差あり。
実験では、ハタケシメジ抽出物500 mg/kgの投与でContr
ol群に対して、投与7時間後に有意(p<0.05)な血糖値
の低下がみられたことがわかる。さらに、表2から、3
週間の経口投与実験では、Control群は徐々に血糖値が
増加しているのに対し、ハタケシメジ抽出物500 mg/kg
投与群では、投与2週目より血糖値の低下を示し、3週目
においても持続的な血糖低下作用を示したことがわか
る。
で示したKK−Ayマウスにおけるハタケシメジ抽出物3
週間連続投与による血糖降下試験の後、インスリン負荷
試験を行った。18時間絶食した後、インスリン0.5 U/k
gを皮下投与し、インスリン投与前および投与後30、6
0、120分に採血し、血糖値を測定した。得られた結果を
表3に示した。
rol群と比較して低下傾向にあることがうかがえる。こ
れは、3週間、ハタケシメジを投与したことで、マウス
の空腹時血糖が通常より低下していることによると考え
られる。また、インスリン負荷後30分に血糖値の低下が
みられた。さらに、Control群では投与60分後に投与前
と比較して有意な低下がみられたが、ハタケシメジ抽出
物投与群では、投与前と比較して有意な低下はみられ
ず、30分後の値とほぼ近い値になった。このことから、
ハタケシメジ抽出物の投与でインスリン抵抗性が改善さ
れることが示された。
メジから抽出された血糖降下剤によれば、II型糖尿病を
発症した動物に対して、血糖値を低下させて、症状を改
善する顕著な効果を発揮する。したがって、特にII型糖
尿病に対する予防、改善効果が期待できる。さらに、日
常の食事を取りながらも簡単に摂取でき、かつ副作用の
面からも安全な糖尿病薬や健康食品が提供される。
品のハタケシメジを使用することで極めて安定した効果
を維持することが可能になった。
Claims (5)
- 【請求項1】 ハタケシメジの抽出物からなることを特
徴とする血糖降下作用を有するハタケシメジ抽出物。 - 【請求項2】 前記ハタケシメジが「亀山1号」を種菌
とする人工栽培品である請求項1に記載の血糖降下作用
を有するハタケシメジ抽出物。 - 【請求項3】 前記活性成分が次の性質: (1)色と形態:黄褐色の粉末 (2)化学成分:糖含量30%〜90%、蛋白質含量5%〜1
5% (3)溶解性:水溶性 を有する抽出物である、請求項1又は2に記載の血糖降
下作用を有するハタケシメジ抽出物。 - 【請求項4】 「亀山1号」を種菌とする人工栽培品で
あるハタケシメジの子実体を水抽出して抽出物を得るこ
とを特徴とする血糖降下作用を有するハタケシメジ抽出
物の製造方法。 - 【請求項5】 前記ハタケシメジの抽出物は、菌糸が栽
培容器内に蔓延した時期に、微細粒子からなる鉱物質で
栽培容器の開口部を被覆して栽培したハタケシメジから
抽出する請求項4記載の血糖降下作用を有するハタケシ
メジ抽出物の製造方法。
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JP2001219348A JP4269547B2 (ja) | 2001-07-19 | 2001-07-19 | 血糖降下剤及びその製造方法 |
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JP2005213211A (ja) * | 2004-01-30 | 2005-08-11 | Noda Shokukin Kogyo Kk | 血糖値上昇抑制剤 |
JP2009184948A (ja) * | 2008-02-05 | 2009-08-20 | Rikomu:Kk | ヒトアドレナリンβ3受容体アゴニスト剤、これを含む食品及び医薬品 |
JP2010235463A (ja) * | 2009-03-30 | 2010-10-21 | Fukuoka Univ | ヤマブシタケ抽出物およびその製造方法 |
-
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- 2001-07-19 JP JP2001219348A patent/JP4269547B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP4602674B2 (ja) * | 2004-01-30 | 2010-12-22 | 野田食菌工業株式会社 | マルターゼ阻害剤 |
JP2009184948A (ja) * | 2008-02-05 | 2009-08-20 | Rikomu:Kk | ヒトアドレナリンβ3受容体アゴニスト剤、これを含む食品及び医薬品 |
JP2010235463A (ja) * | 2009-03-30 | 2010-10-21 | Fukuoka Univ | ヤマブシタケ抽出物およびその製造方法 |
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