JP2003033727A - 手選別用コンベア - Google Patents

手選別用コンベア

Info

Publication number
JP2003033727A
JP2003033727A JP2001224763A JP2001224763A JP2003033727A JP 2003033727 A JP2003033727 A JP 2003033727A JP 2001224763 A JP2001224763 A JP 2001224763A JP 2001224763 A JP2001224763 A JP 2001224763A JP 2003033727 A JP2003033727 A JP 2003033727A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sorted
sorting
conveyor
objects
conveyer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001224763A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeki Yamazaki
茂樹 山崎
Hidetoshi Noda
英俊 野田
Takuro Nomura
卓朗 野村
Sakae Yamamoto
栄 山元
Yukio Toyoda
幸雄 豊田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NKK Plant Engineering Corp
JFE Engineering Corp
JFE Kankyo Corp
Original Assignee
NKK Plant Engineering Corp
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
NK Kankyo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NKK Plant Engineering Corp, NKK Corp, Nippon Kokan Ltd, NK Kankyo Corp filed Critical NKK Plant Engineering Corp
Priority to JP2001224763A priority Critical patent/JP2003033727A/ja
Publication of JP2003033727A publication Critical patent/JP2003033727A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Framework For Endless Conveyors (AREA)
  • Sorting Of Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 目視判断後の選別対象物を、特定の容器に投
入したり、特定のコンベアに移し替えることなく区分す
ることができ、かつ区分できない混入物の処理が容易な
手選別用コンベアを提供する。 【解決手段】 選別されるべき選別対象物A,Bが混在
する被選別物2が載置されて搬送される搬送コンベア1
と、この搬送コンベア1の上面に対峙してその搬送方向
とほぼ並行に配置された仕切り板3とを有し、仕切り板
3で仕切られた領域に選別された選別対象物A,Bが載
置されて搬送されるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、選別対象物、特
に、廃棄物を、目視により手選別するための手選別用コ
ンベアに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般家庭または産業用事業所等から廃棄
される廃棄物は、そのリサイクル用途に応じて選別する
必要がある。例えば、廃棄プラスチックの場合、ボトル
状の物とトレイやカップ状の物、あるいは、ランダムな
形状の不定形の物などの選別である。このため、従来、 廃棄物が発生した時点(廃棄される時点に同じ)、
あるいはこれを収集する時点で、あらかじめ選別された
状態で排出されたものを、そのまま収集してリサイクル
処理施設に搬入される場合、あるいは、 廃棄物が未選別のままリサイクル処理施設に搬入さ
れ、この廃棄物の中から所定の区分に応じて手作業によ
り選別する場合などがあった。
【0003】図3は従来の手選別コンベアの一例を示す
斜視説明図である。図3において、被選別物12は、ベ
ルトコンベア11上に載置されて搬送される。このと
き、図示しない選別要員が、被選別物12を所定の区分
の何れに属するものであるか目視で判断し、それぞれの
区分に応じて手作業により所定の容器に投入している。
すなわち、区分Aに属す選別対象物は収納容器13に、
区分Bに属す選別対象物は収納容器14に、それぞれ投
入される。
【0004】図4は従来の手選別コンベアの他の例を示
す斜視説明図である。図4において、被選別物12は、
ベルトコンベア11上に載置されて搬送される。また、
このベルトコンベア11の傍に、区分Aに属す選別対象
物が載置される区分Aコンベア15と、区分Bに属す選
別対象物が載置される区分Bコンベア16が、それぞれ
配置されている。そして、図示しない選別要員が、これ
ら被選別物12のうち区分Aに属す選別対象物と判断し
たものは、手作業により区分Aコンベア15上に移し替
え、一方、選別対象12のうち区分Bに属す選別対象物
と判断したものは区分Bコンベア16上に移し替えられ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来技術においては、以下のような問題があっ
た。すなわち、 選別要員の判断に応じて、目視判断後の選別対象物
A,Bを所定の収納容器13,14に投入したり、所定
の区分コンベア15,16に移し替えるために時間を要
し、選別の処理速度に限界があった。 特に、選別対象物A,Bをいちいち手で持ち上げる
ため、目視判断後の選別対象物A,Bをベルトコンベア
上または床上に落下する場合があり、選別精度の悪化
や、選別の処置速度の低下が発生していた。 さらに、被選別物12の中に区分Aまたは区分Bの
何れにも属さない物が混在する場合には、さらに、収納
容器またはベルトコンベアを追加する必要があり、上記
問題が顕著になっていた。 また、選別要員がベルトコンベア11と平行に移動
した場合、所定の収納容器13,14から離れるため、
投入が不正確になり、また作業能率が低下していた。
【0006】この発明は、上記の課題を解決するために
なされたもので、目視判断後の選別対象物を、特定の容
器に投入したり、特定のコンベアに移し替えることなく
区分することができ、かつ、区分できない混入物の処理
が容易な手選別用コンベアを提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの本発明の手選別用コンベアは、以下のとおりであ
る。 (1)選別されるべき選別対象物が混在する被選別物が
載置されて搬送される搬送コンベアと、該搬送コンベア
の上面に対峙してその搬送方向とほぼ並行に配置された
仕切り板とを有し、該仕切り板で仕切られた領域に選別
された選別対象物が載置されて搬送されるようにしたも
のである。
【0008】(2)前記(1)において、前記搬送コン
ベアの側方に、その搬送方向とほぼ並行に開口する投入
部を有する収納容器が配置され、該収納容器に、被選別
物に混入した選別対象物以外の混入物を収納するように
した。
【0009】(3)前記(1)または(2)において、
被選別物を廃棄プラスチックとした。
【0010】
【発明の実施の形態】[実施の形態1]図1は本発明に
係る手選別用コンベアの実施の形態1の斜視説明図であ
る。図1において3は載置された被選別物2を搬送する
搬送コンベア1の上面に対峙して、搬送コンベア1の搬
送方向とほぼ並行に配置され、搬送コンベア1の下流側
を区分する仕切り板である。この仕切り板3は、図示し
ない支柱により固定されている。また、搬送コンベア1
の側方には選別対象物以外の混入物(以下、選別外混入
物という)を収納するための選別外混入物の収納容器5
が設置され、その投入口6は、搬送コンベア20の搬送
方向に沿って長く形成されている。
【0011】そして、図示しない選別要員が、搬送コン
ベア1の脇において、搬送コンベア1上に載置されて搬
送されている被選別物2を所定の区分の何れに属するも
のであるか目視で判断し、判断結果に基づいて搬送コン
ベア1の仕切板3の手前側または奥側に移動させる。す
なわち、区分Aに属すものと判断された選別対象物Aは
例えば手前側に、区分Bに属すものと判断された選別対
象物Bは奥側に、それぞれ仕分けられる。このとき、搬
送コンベア1は仕切り板3によって区分されているた
め、一旦、仕分けられた選別対象物A,Bが再度混合さ
れることがない。さらに、仕分けは、選別対象物Aまた
はBを、それぞれ手前側または奥側に寄せるだけですむ
ため、いちいち把持して持ち上げる必要がない。
【0012】また、選別外混入物の収納容器5は搬送方
向に長い投入口6が設けられているため、選別要員が歩
行してその位置を変更した場合でも、選別要員の前に投
入口6があるから、投入口6に選別外混入物を容易かつ
確実に投入することができる。
【0013】なお、本実施の形態による被選択物2の選
別は、形状に基づくものに限定するものではなく、色
彩、汚濁の程度、材質、単品体または複数部品の結合体
等何れであってもよい。また、選別外混入物の収納容器
5の形状は、直方体に限定するものではなく、底面が傾
斜した箱体、あるいは、スロープ状の投入口が設置され
た立方体等何れであってもよい。さらに、仕切り板3の
位置は固定されたものに限定するものではなく、選別対
象物Aと選別対象物Bの混在する比率に応じて、移動し
てもよく、また、仕切り板の枚数は2枚以上であっても
よい。
【0014】[実施の形態2]図2は発明に係る手選別
用コンベアの実施の形態2の斜視説明図である。なお、
図1で説明したものと同じ部分には、これと同じ符号を
付し、一部の説明を省略する。図2において、搬送コン
ベア1は仕切り板3および仕切り板4により、3つの領
域に区分されている。また、仕切り板3は仕切り板4よ
りも上流側に延長されている。
【0015】そして、図示しない選別要員が、搬送コン
ベア1の脇において、搬送コンベア1上に載置されて搬
送されている被選別物2を所定の区分の何れに属するも
のであるか目視で判断し、その判断結果に基づいて搬送
コンベア1の手前側、中央または奥側に移動させる。す
なわち、まず、区分Bに属すものと判断された選別対象
物Bは、例えば仕切り板3よりも奥側に寄せられ、区分
Aに属すものと判断された選別対象物Aは中央に、そし
て、区分Cに属すものと判断された選別対象物Cは仕切
り板4より手前側にそれぞれ仕分けられる。
【0016】このとき、搬送コンベア1は仕切り板3,
4によって区分されているため、一旦仕分けられた選別
対象物A,BまたはCが再度混合されることがない。さ
らに、この仕分けが、選別対象物A〜Cを手前側、中央
あるいは奥側に寄せるだけですむため、いちいち把持し
て持ち上げる必要がない。また、仕切り板3が仕切り板
4よりも上流側に延長されているため、同時に3種類の
区分をせずに、順次1種類づつ分別すれば、3種類の区
分が可能になる。
【0017】上記のように構成した実施の形態1又は2
において、仕切り板3又は仕切り板3,4で仕切られた
領域の上部に、通過物の高さを監視する高さゲートを配
置しておけば、仮に、選別の判断が誤った場合でも、こ
の高さゲートに引っ掛り、誤判断を補助的に発見するこ
とができる。また、上記の説明では、仕切板3又は仕切
板3,4により2つ又は3つの領域を形成して、それぞ
れ選別対象物A,B又はA,B,Cを通過させる場合を
示したが、さらに仕切板を追加すると共に選別外混入物
の収納容器5を省略して、この追加された領域に選別外
混入物を通すようにしてもよい。
【0018】
【発明の効果】以上述べた本発明の手選別用コンベアに
よれば、以下のような顕著な効果が得られる。 (1)搬送コンベアベの上面に対峙して仕切り板を配置
したので、選別対象物を把持することなく区分すること
ができ、このため手選別が迅速かつ確実になる。 (2)選別対象物がベルトコンベア上または床上に落下
することがなくなるため、選別精度が向上し、また作業
環境が改善される。 (3)また、収納容器またはベルトコンベアを追加して
設置する必要がないため、設備が簡素化し、占有スペー
スが縮小されて設備コストが安価になる。 (4)さらに、選別外混在物を収納する容器を、搬送コ
ンベアと平行に広い範囲に渡って配置すれば、選別外混
在物の投入が容易かつ正確になり、また作業能率の低
下、作業環境の悪化を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1に係る手選別用コンベ
アの斜視説明図である。
【図2】この発明の実施の形態2に係る手選別用コンベ
アの斜視説明図である。
【図3】従来の手選別コンベアの一例を示す斜視説明図
である。
【図4】従来の手選別コンベアの他の例を示す斜視説明
図である。
【符号の説明】
1 搬送コンベア 2 被選別物 3 仕切り板 4 仕切り板 5 選別外混入物の収納容器 A,B,C 選別対象物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山崎 茂樹 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 野田 英俊 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 野村 卓朗 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 山元 栄 神奈川県横浜市鶴見区弁天町3番地7 エ ヌケーケープラント建設株式会社内 (72)発明者 豊田 幸雄 神奈川県横浜市鶴見区弁天町3番地1 エ ヌケー環境株式会社内 Fターム(参考) 3F025 BA03 BB01 BC07 3F079 AD00 CA23 CA32 CB01 DA12

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 選別されるべき選別対象物が混在する被
    選別物が載置されて搬送される搬送コンベアと、該搬送
    コンベアの上面に対峙してその搬送方向とほぼ並行に配
    置された仕切り板とを有し、 該仕切り板で仕切られた領域に選別された選別対象物が
    載置されて搬送されることを特徴とする手選別用コンベ
    ア。
  2. 【請求項2】 前記搬送コンベアの側方に、その搬送方
    向とほぼ並行に開口する投入部を有する収納容器が配置
    され、該収納容器に、被選別物に混入した選別対象物外
    の混入物を収納することを特徴とする請求項1記載の手
    選別用コンベア。
  3. 【請求項3】 被選別物が廃棄プラスチックであること
    を特徴とする請求項1または2記載の手選別用コンベ
    ア。
JP2001224763A 2001-07-25 2001-07-25 手選別用コンベア Withdrawn JP2003033727A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001224763A JP2003033727A (ja) 2001-07-25 2001-07-25 手選別用コンベア

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001224763A JP2003033727A (ja) 2001-07-25 2001-07-25 手選別用コンベア

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003033727A true JP2003033727A (ja) 2003-02-04

Family

ID=19057868

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001224763A Withdrawn JP2003033727A (ja) 2001-07-25 2001-07-25 手選別用コンベア

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003033727A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100733707B1 (ko) * 2007-02-20 2007-06-28 함종성 재활용품의 수지의 분리 선별방법
JP2008509812A (ja) * 2004-08-18 2008-04-03 ドイチェ ポスト アーゲー 郵便物分別方法及び装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008509812A (ja) * 2004-08-18 2008-04-03 ドイチェ ポスト アーゲー 郵便物分別方法及び装置
KR100733707B1 (ko) * 2007-02-20 2007-06-28 함종성 재활용품의 수지의 분리 선별방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11537807B2 (en) Systems and methods for separating objects using vacuum diverts with one or more object processing systems
US11748584B2 (en) Systems and methods for separating objects using drop conveyors with one or more object processing systems
RU2340412C2 (ru) Способ обработки почтовых отправлений
US20220058354A1 (en) Systems and methods for separating objects using conveyor transfer with one or more object processing systems
CA3126138C (en) Systems and methods for separating objects using vacuum diverts with one or more object processing systems
US20070090028A1 (en) Sort mechanism and method of use
TW201228906A (en) Assorting system and assorting method
DE69904695D1 (de) Sendesystem für behälter mit sortierter post und verfahren dafür
JPH11207268A (ja) 農産物の選別装置
JP2003033727A (ja) 手選別用コンベア
US20070012545A1 (en) Separator and method of use
JPH03229679A (ja) 農作物の自動選別装置
JP2022527687A (ja) 小包分類システム
NL2031301B1 (nl) Systeem en werkwijze voor het verwerken van producten
JPS6031871A (ja) 不定形物品の選別方法及び装置
JPH07163951A (ja) 選果システム
JP2003212314A (ja) 仕分装置、仕分方法及び仕分プログラム
JP2763177B2 (ja) 選別装置
JPS6097082A (ja) 選果システム
JPH04126130U (ja) 計量装置の物品相載り防止装置
JPH09314062A (ja) 郵便物区分装置の制御方法
JPS58199081A (ja) 郵便物選別・搬送・分配装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20081007