JP2003030356A - データサービス方法およびシステム、データ処理装置および方法、コンピュータプログラム - Google Patents

データサービス方法およびシステム、データ処理装置および方法、コンピュータプログラム

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JP2003030356A
JP2003030356A JP2001219813A JP2001219813A JP2003030356A JP 2003030356 A JP2003030356 A JP 2003030356A JP 2001219813 A JP2001219813 A JP 2001219813A JP 2001219813 A JP2001219813 A JP 2001219813A JP 2003030356 A JP2003030356 A JP 2003030356A
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JP2001219813A
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Yuriko Toishiba
百合子 問芝
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一般ユーザが端末装置で授受する個人データ
を客観的に保証する。 【解決手段】 身元保証機関がデータ処理装置20で通
信ネットワークにサービスサイトを開設し、多数の供給
ユーザの個人データをユーザIDごとに登録する。その
ユーザIDと個人データとサイトアドレスが供給ユーザ
の供給端末装置30に登録され、供給端末装置30は個
人データを取得端末装置40に送信するときにユーザI
Dとサイトアドレスも送信する。この取得端末装置40
がサイトアドレスによりサービスサイトにアクセスして
ユーザIDを送信すると、データ処理装置20は受信し
たユーザIDの適否を確認して結果を返信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、供給ユーザから取
得ユーザへの個人データの供給を身元保証機関が支援す
るデータサービス方法およびシステム、そのデータサー
ビス方法に利用されるデータ処理装置および方法、この
データ処理装置のためのコンピュータプログラム、に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、社会人などの一般ユーザが自身を
紹介する手段としては、名刺が利用されている。例え
ば、企業が社員に発行する一般的な名刺の場合、社員の
氏名、社員が所属する企業および部署の名称、その部署
の電話番号およびファクシミリ番号、等が印刷されてい
る。
【0003】このような名刺を社員が相手に手渡すこと
で、その相手には各種の個人データが提供されることに
なる。しかし、名刺の個人データを有効に利用するため
には、その名刺を保管して管理する必要がある。また、
名刺の記載事項をPDA(Personal Digital Assistanc
e)などのユーザ端末装置でデータ管理するためには、名
刺の記載事項を一般ユーザがユーザ端末装置に入力操作
してデータ記憶させる必要がある。また、名刺に印刷し
てある一般ユーザの所属部署などが変化することがある
が、このような場合には一般ユーザは名刺を新規に作成
することが必要となる。
【0004】そこで、上述のような課題を解決するた
め、現在は電子名刺として個人データを相互通信できる
ユーザ端末装置がある。その場合、一般ユーザは所有し
ているユーザ端末装置に事前に名刺の記載事項に相当す
る自身の個人データを入力操作してデータ記憶させ、必
要により相手の一般ユーザが所有している同一規格のユ
ーザ端末装置に自身の個人データを送信する。
【0005】このように相手の個人データを受信したユ
ーザ端末装置では、そのデータ受信した個人データを記
憶できるので、印刷された名刺の保管や煩雑な入力操作
を必要とすることなく、相手の個人データを管理するこ
とができる。また、一般ユーザの所属部署の変化などが
発生した場合でも、ユーザ端末装置での個人データの修
正は容易である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のように一般ユー
ザがユーザ端末装置で個人データを授受すれば、簡単に
相手の個人データを管理することができ、例えば、この
個人データを信頼して取引などを実行することもある。
【0007】しかし、一般ユーザは自身の個人データを
自身のユーザ端末装置に自在にデータ入力できるので、
例えば、自身に有利な虚偽をデータ入力することも可能
である。このため、一般ユーザが相手のユーザ端末装置
から取得する個人データに虚偽がある可能性があるが、
これを一般ユーザが確認することは困難である。
【0008】本発明は上述のような課題に鑑みてなされ
たものであり、一般ユーザが相手から取得した個人デー
タの適否を確認することができるデータサービス方法、
そのデータサービス方法に利用されるデータ処理装置お
よび方法、このデータ処理装置のためのコンピュータプ
ログラム、を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のデータサービス
方法が実行されるデータサービスシステムは、少なくと
も一つの身元保証機関のデータ処理装置と、多数の供給
ユーザの供給端末装置と、多数の取得ユーザの取得端末
装置と、通信ネットワークと、を具備しており、この通
信ネットワークで多数の供給端末装置と多数の取得端末
装置とがデータ処理装置と相互通信する。
【0010】データ処理装置は、サイト開設手段、デー
タ記憶手段、適否確認手段、結果返信手段、を具備して
おり、供給端末装置は、供給記憶手段、データ送信手
段、を具備しており、取得端末装置は、データ受信手
段、取得記憶手段、ID送信手段、結果受信手段、結果
報知手段、を具備している。
【0011】身元保証機関は、データ処理装置のサイト
開設手段により通信ネットワークに特定のサイトアドレ
スでサービスサイトを開設し、多数の供給ユーザの個人
データをユーザIDごとにデータ処理装置のデータ記憶
手段にデータ登録する。このデータ処理装置にデータ登
録されたユーザIDと個人データとがサイトアドレスと
ともに対応する供給ユーザの供給端末装置の供給記憶手
段にデータ登録されるので、これで供給ユーザは個人デ
ータを所望の取得ユーザにデータ供給できる状態とな
る。
【0012】ただし、この供給ユーザの所望操作に対応
して供給端末装置のデータ送信手段が個人データを取得
端末装置にデータ送信するとき、ユーザIDとサイトア
ドレスもデータ送信される。このように個人データとユ
ーザIDとサイトアドレスとを取得端末装置のデータ受
信手段が供給端末装置からデータ受信すると、その受信
データが取得端末装置の取得記憶手段にデータ記憶され
る。
【0013】そこで、この取得端末装置が取得ユーザの
所望操作によりデータ受信したサイトアドレスにより通
信ネットワークからサービスサイトにアクセスしてID
送信手段によりユーザIDをデータ処理装置にデータ送
信すると、このデータ処理装置はデータ受信したユーザ
IDの適否を適否確認手段で確認し、結果を結果返信手
段により通信ネットワークから取得端末装置にデータ返
信する。この取得端末装置は、結果受信手段によりデー
タ受信した適否結果を結果報知手段により取得ユーザに
報知出力するので、これで取得ユーザに供給ユーザの個
人データの適否がサービスサイトから報知される。
【0014】また、本発明のデータサービス方法の他の
形態としては、取得端末装置がユーザIDとともに個人
データもデータ処理装置にデータ送信し、このデータ処
理装置がデータ受信したユーザIDと個人データとの適
否を確認して結果を通信ネットワークから取得端末装置
にデータ返信することにより、データ処理装置が供給ユ
ーザの個人データの適否をユーザIDだけでなく個人デ
ータでも確認することになる。
【0015】また、データ処理装置が取得端末装置から
データ受信した個人データとデータ登録されている個人
データとの差異もデータ検出してデータ返信することに
より、供給ユーザが供給端末装置から取得端末装置に供
給する個人データとデータ処理装置にデータ登録されて
いる個人データとの差異が取得ユーザに報知される。
【0016】また、データ処理装置がデータ登録された
ユーザIDと個人データとサイトアドレスとを通信ネッ
トワークから供給端末装置にデータ送信することによ
り、供給端末装置とデータ処理装置との登録データが同
一となる。
【0017】また、身元保証機関が供給ユーザと契約し
ている金融機関からなることにより、一般に信用度が高
く、契約する供給ユーザの身元を確認する金融機関が、
一般に公開しているサービスサイトにより供給ユーザの
身元を保証することになる。
【0018】また、身元保証機関が供給ユーザの所属企
業からなることにより、個人レベルより信用度が高く、
所属する供給ユーザの身元を確認する所属企業が、一般
に公開しているサービスサイトにより供給ユーザの身元
を保証することになる。
【0019】また、通信ネットワークがインターネット
からなり、サービスサイトがインターネットのホームペ
ージからなり、サイトアドレスがURLからなることに
より、一般に普及しているインターネットのホームペー
ジで供給ユーザの個人データが確認される。
【0020】なお、本発明で云う身元保証機関とは、供
給ユーザの個人データを取得ユーザに保証する機関であ
り、例えば、供給ユーザと契約している金融機関や、供
給ユーザの所属企業などを許容する。供給ユーザとは自
身の個人データを取得ユーザに供給する一般ユーザを意
味しており、取得ユーザとは供給ユーザから個人データ
を取得する一般ユーザを意味している。
【0021】データ処理装置とは、コンピュータプログ
ラムをデータ読取して対応する処理動作を実行できるハ
ードウェアであれば良く、例えば、CPU(Central Pro
cessing Unit)を主体として、これにROM(Read Only
Memory)やRAM(Random Access Memory)やI/F(Inte
rface)ユニット等の各種デバイスが接続されたネットワ
ークサーバなどを許容する。
【0022】また、供給端末装置とは、供給ユーザの個
人データを取得端末装置に送信できるとともにデータ処
理装置と相互通信できるハードウェアであれば良く、取
得端末装置とは、供給端末装置から個人データを受信で
きるとともにデータ処理装置と相互通信できるハードウ
ェアであれば良く、例えば、PDAや携帯電話機やパー
ソナルコンピュータなどを許容する。
【0023】通信ネットワークとは、データ処理装置と
供給端末装置と取得端末装置とのデータ通信を仲介でき
てサービスサイトが開設されるであれば良く、例えば、
インターネットなどを許容する。サービスサイトとは、
通信ネットワークに開設されて個人データを提示できる
ものであれば良く、例えば、インターネットのホームペ
ージなどを許容する。
【0024】また、本発明で云う各種手段は、その機能
を実現するように形成されていれば良く、例えば、所定
の機能を発揮する専用のハードウェア、所定の機能がコ
ンピュータプログラムにより付与されたデータ処理装
置、コンピュータプログラムによりデータ処理装置の内
部に実現された所定の機能、これらの組み合わせ、等を
許容する。
【0025】さらに、本発明で云う各種手段は、個々に
独立した存在である必要もなく、ある手段が他の手段の
一部であるようなことも許容する。また、本発明でコン
ピュータプログラムに対応した各種動作をデータ処理装
置に実行させることは、各種デバイスをデータ処理装置
に動作制御させることなども許容する。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を図面を参
照して以下に説明する。本実施の形態のデータサービス
システム10は、図1に示すように、データ処理装置2
0と供給端末装置30と取得端末装置40と通信ネット
ワークであるインターネット50とを具備しており、図
2に示すように、その一個のデータ処理装置20と多数
の供給端末装置30と多数の取得端末装置40とがイン
ターネット50により接続されている。
【0027】データ処理装置20は、身元保証機関で使
用されるネットワークサーバなどからなり、身元保証機
関は、供給ユーザと取引契約してクレジットカード(図
示せず)を発行する著名な金融機関からなるので、供給
ユーザの身元を調査してデータ処理装置20で個人デー
タを管理している。
【0028】供給/取得端末装置30,40は、供給/
取得ユーザが使用するPDAなどからなり、供給/取得
ユーザによる自身や他人の個人データの管理などに利用
されている。さらに、このように管理している自身の個
人データを相手の取得/供給端末装置40,30に送信
することにも利用されており、I/Fユニット210を
インターネット50に接続してホームページを閲覧する
ことにも利用されている。
【0029】本形態のデータ処理装置20は、図3に示
すように、コンピュータの主体となるハードウェアとし
てCPU101を具備しており、このCPU101に
は、バスライン102により、ROM103、RAM1
04、HDD(Hard Disc Drive)105、FD(Floppy D
isc)106が交換自在に装填されるFDD(FD Drive)1
07、CD(Compact Disc)−ROM108が交換自在に
装填されるCDドライブ109、キーボード110、マ
ウス111、ディスプレイ112、I/Fユニット11
3、等のハードウェアが接続されている。
【0030】供給/取得端末装置30,40は、図4に
示すように、コンピュータの主体となるハードウェアで
あるCPU201に、バスライン202により、ROM
203、RAM204、PCカード205が交換自在に
装填されるカードドライブ206、キーボード207、
ディスプレイ208、赤外線通信器209、I/Fユニ
ット210、等のハードウェアが接続されている。
【0031】本形態のデータ処理装置20では、ROM
103、RAM104、HDD105、交換自在なFD
106、交換自在なCD−ROM108、等のハードウ
ェアが情報記憶媒体に相当し、本形態の供給/取得端末
装置30,40では、ROM203、RAM204、交
換自在なPCカード205、等のハードウェアが情報記
憶媒体に相当する。
【0032】これらの少なくとも一個にCPU101,
201のためのコンピュータプログラムやリソースが事
前にインストールされており、データ処理装置20およ
び供給/取得端末装置30,40の起動時にCPU10
1,201にデータ読取される。
【0033】このようにCPU101,201が適正な
コンピュータプログラムをデータ読取して各種処理を実
行することにより、図1に示すように、本形態のデータ
処理装置20は、サイト開設手段21、データ記憶手段
22、適否確認手段23、結果返信手段24、を具備し
ており、供給端末装置30は、供給記憶手段31、デー
タ送信手段32、を具備しており、取得端末装置40
は、データ受信手段41、取得記憶手段42、ID送信
手段43、結果受信段44、結果報知段45、を具備し
ている。
【0034】データ処理装置20のサイト開設手段21
は、RAM104に格納されているコンピュータプログ
ラムに対応してCPU101がHDD105やI/Fユ
ニット113などを統合制御する機能などに相当し、イ
ンターネット50に特定のサイトアドレスであるURL
でサービスサイトであるホームページを開設する。この
ホームページは、身元保証機関である金融機関の公式サ
イトの一部として構築されており、そのURLは一般に
公表されている。
【0035】データ記憶手段22は、上述のコンピュー
タプログラムに対応してCPU101が認識するように
HDD105に構築された記憶エリアなどに相当し、多
数の供給ユーザの個人データをユーザIDごとに記憶し
ている。この個人データは供給ユーザから身元保証機関
に提供されたものであるが、身元保証機関は供給ユーザ
の個人データを厳密に調査してからデータ処理装置20
に登録している。
【0036】供給端末装置30の供給記憶手段31は、
CPU201がコンピュータプログラムに対応して認識
するようにRAM204に構築された記憶エリアなどに
相当し、データ処理装置20にデータ登録された供給ユ
ーザのユーザIDと個人データとをURLとともに記憶
している。
【0037】より具体的には、前述のように供給ユーザ
から提供された個人データを身元保証機関が確認してデ
ータ処理装置20にユーザIDごとに登録すると、この
身元保証機関のデータ処理装置20に登録されたユーザ
IDと個人データとがURLとともにオンラインやオフ
ラインで供給ユーザの供給端末装置30に提供されて登
録される。
【0038】供給端末装置30のデータ送信手段32
は、CPU201がコンピュータプログラムやキーボー
ド207の入力データに対応してRAM204や赤外線
通信器209を統合制御する機能などに相当し、供給記
憶手段31にデータ登録されている個人データとユーザ
IDとURLとを供給ユーザの所望操作に対応して取得
端末装置40にデータ送信する。
【0039】取得端末装置40のデータ受信手段41
は、CPU201が赤外線通信器209の受信データを
認識する機能などに相当し、供給ユーザの個人データと
ともにユーザIDとURLとを供給端末装置30からデ
ータ受信する。取得記憶手段42は、CPU201が認
識するようにRAM204に構築された記憶エリアなど
に相当し、データ受信した供給ユーザの個人データとユ
ーザIDとURLとをデータ記憶する。
【0040】ID送信手段43は、CPU201がRA
M204やI/Fユニット210を統合制御する機能な
どに相当し、取得記憶手段42でデータ記憶されたUR
Lによりインターネット50から前述の身元保証機関の
ホームページにアクセスして供給ユーザのユーザIDと
個人データとをデータ処理装置20にデータ送信する。
【0041】より具体的には、取得ユーザの所望操作に
より取得端末装置40が供給端末装置30から取得した
URLで身元保証機関のホームページにアクセスする
と、そこには“このサイトは登録会員の個人データの適
否を確認するものです。確認するユーザIDと個人デー
タを送信して下さい。”などのガイダンスメッセージが
提示されるので、この状態で取得ユーザの所望操作によ
り取得端末装置40が供給ユーザのユーザIDと個人デ
ータとをデータ処理装置20に送信する。
【0042】このデータ処理装置20の適否確認手段2
3は、CPU101がI/Fユニット113やHDD1
05を統合制御する機能などに相当し、取得端末装置4
0からデータ受信した供給ユーザのユーザIDと個人デ
ータとの適否を確認する。結果返信手段24は、CPU
101がI/Fユニット113のデータ送信を動作制御
する機能などに相当し、適否結果をインターネット50
から取得端末装置40にデータ返信する。
【0043】この取得端末装置40の結果受信段44
は、CPU201がI/Fユニット210の受信データ
を認識する機能などに相当し、データ処理装置20から
インターネット50により適否結果をデータ受信する。
結果報知段45は、CPU201がディスプレイ208
のデータ表示を動作制御する機能などに相当し、データ
受信した適否結果を取得ユーザに報知出力する。
【0044】より具体的には、前述のようにデータ処理
装置20には供給ユーザのユーザIDごとに個人データ
が登録されているので、取得端末装置40から供給ユー
ザのユーザIDと個人データとをデータ受信すると、そ
のデータ受信したユーザIDでデータ登録されているユ
ーザIDを検索する。
【0045】これでユーザIDが検索されないと、デー
タ処理装置20は“そのユーザは当社に会員登録されて
おりません。”などのガイダンスメッセージをホームペ
ージにデータ提示するので、この場合は上述のガイダン
スメッセージがホームページの提示画面として取得端末
装置40のディスプレイ208に表示出力される。
【0046】また、データ処理装置20はユーザIDが
検索されるとデータ受信した個人データとデータ登録さ
れている個人データとの整合を確認し、この整合が確認
されると“送信されたユーザIDと個人データは確認さ
れました、そのユーザは当社の登録会員です。”などの
ガイダンスメッセージをホームページにデータ提示する
ので、この場合も上述のガイダンスメッセージがホーム
ページの提示画面として取得端末装置40のディスプレ
イ208に表示出力される。
【0047】そして、データ処理装置20はデータ受信
した個人データとデータ登録されている個人データとに
差異が検出されると、“送信されたユーザIDは確認さ
れました、そのユーザは当社の登録会員です。ただし、
個人データの〜に相違があります。”などのガイダンス
メッセージをホームページにデータ提示する。なお、こ
のようにデータ処理装置20がホームページにデータ提
示する個人データの差異は、“24歳”などの登録内容
ではなく、“年齢”などの項目名称からなる。
【0048】上述のようなデータ処理装置20および供
給/取得端末装置30,40の各種手段は、必要により
I/Fユニット113,210等のハードウェアを利用
して実現されるが、その主体はRAM104,204等
の情報記憶媒体に格納されたコンピュータプログラムに
対応してハードウェアであるCPU101,201が機
能することにより実現されている。
【0049】このようなデータ処理装置20のコンピュ
ータプログラムは、例えば、I/Fユニット113など
からインターネット50に特定のURLで身元確認のホ
ームページを開設する処理、多数の供給ユーザの個人デ
ータをユーザIDごとにHDD105などに記憶させる
処理、インターネット50のホームページで取得端末装
置40からデータ受信した供給ユーザのユーザIDと個
人データとの適否を登録データとの整合で確認する処
理、その適否結果をインターネット50のホームページ
で取得端末装置40にデータ返信する処理、等の処理動
作をCPU101等に実行させるためのソフトウェアと
してRAM104等の情報記憶媒体に格納されている。
【0050】また、供給端末装置30のコンピュータプ
ログラムは、例えば、データ処理装置20にデータ登録
された供給ユーザのユーザIDと個人データとをURL
とともにRAM204などに記憶させる処理、この記憶
させた供給ユーザの個人データとユーザIDとURLと
を赤外線通信器209で取得端末装置40にデータ送信
させる処理、等の処理動作をCPU101等に実行させ
るためのソフトウェアとしてRAM104等の情報記憶
媒体に格納されている。
【0051】また、取得端末装置40のコンピュータプ
ログラムは、例えば、供給端末装置30から供給ユーザ
の個人データとユーザIDとURLとを赤外線通信器2
09にデータ受信させる処理、このデータ受信した供給
ユーザの個人データとユーザIDとURLとをRAM2
04などに記憶させる処理、このデータ記憶されたUR
Lによりインターネット50のホームページにアクセス
して供給ユーザのユーザIDと個人データとをI/Fユ
ニット210にデータ処理装置20までデータ送信させ
る処理、このデータ処理装置20からI/Fユニット2
10に適否結果をデータ受信させる処理、このデータ受
信した適否結果をディスプレイ208に表示出力させる
処理、等の処理動作をCPU101等に実行させるため
のソフトウェアとしてRAM104等の情報記憶媒体に
格納されている。
【0052】上述のような構成において、本形態のデー
タサービスシステム10でのデータサービス方法を以下
に説明する。まず、身元保証機関である金融機関は、図
5に示すように、インターネット50に特定のURLで
公式サイトのホームページを開設しており(ステップS
1)、このホームページで会員登録などを宣伝してい
る。
【0053】そこで、このホームページを閲覧するなど
した供給ユーザから身元保証機関に会員登録が要求され
ると、身元保証機関は、その供給ユーザの身元を調査す
る。これで身元が確認された供給ユーザは会員登録して
クレジットカードを発行し、その供給ユーザの個人デー
タをユーザIDごとにデータ処理装置20で管理する
(ステップS2〜S4)。
【0054】このとき、身元保証機関はホームページに
よる身元保証の要否を供給ユーザに確認し、これを要望
した供給ユーザの個人データは身元保証の対象として設
定する。そして、データ処理装置20で管理しているユ
ーザIDと個人データとをホームページのURLととも
にオンラインやオフラインで供給ユーザにデータ提供す
るので、この供給ユーザはデータ提供されたユーザID
と個人データとURLとを自身の供給端末装置30にデ
ータ登録する。
【0055】このような状態で、供給ユーザが取得ユー
ザに個人データを提供する場合、供給ユーザが供給端末
装置30のキーボード207を所定操作すると、供給ユ
ーザの個人データがユーザIDとURLとともに赤外線
通信器209から取得端末装置40にデータ送信され
る。
【0056】この取得端末装置40では赤外線通信器2
09でデータ受信した供給ユーザの個人データとユーザ
IDとURLとがRAM204に保存されるので、取得
ユーザはキーボード207の所定操作により供給ユーザ
の個人データをディスプレイ208に表示出力させて閲
覧することができる。
【0057】ただし、その取得ユーザが供給ユーザの個
人データを客観的に確認したい場合、取得ユーザが取得
端末装置40のI/Fユニット210をインターネット
50に接続してキーボード207を所定操作すると、取
得端末装置40は供給ユーザから取得したURLにより
身元保証機関のホームページにアクセスする。
【0058】すると、身元保証機関のホームページには
“このサイトは登録会員の個人データの適否を確認する
ものです。確認するユーザIDと個人データを送信して
下さい。”などのガイダンスメッセージが提示されるの
で、これがディスプレイ208の表示画像として取得ユ
ーザに報知される。
【0059】そこで、取得ユーザが取得端末装置40の
所定操作で供給ユーザのユーザIDと個人データとをデ
ータ処理装置20に送信すると、これを受信したデータ
処理装置20は(ステップS5)、そのデータ受信したユ
ーザIDでデータ登録されているユーザIDを検索する
(ステップS6)。
【0060】これでユーザIDが検索されないと、デー
タ処理装置20は“そのユーザは当社に会員登録されて
おりません。”などのガイダンスメッセージをホームペ
ージにデータ提示するので(ステップS7)、これが取得
端末装置40のディスプレイ208に表示出力されるこ
とで取得ユーザには供給ユーザの個人データが適正でな
いことが報知される。
【0061】また、ユーザIDを検出したデータ処理装
置20は(ステップS6)、データ受信した個人データと
データ登録されている個人データとの一致を確認し(ス
テップS8)、これが完全に一致すると“送信されたユ
ーザIDと個人データは確認されました、そのユーザは
当社の登録会員です。”などのガイダンスメッセージを
ホームページにデータ提示するので(ステップS9)、こ
れが取得端末装置40のディスプレイ208に表示出力
される取得ユーザには供給ユーザの個人データが適正で
あることが報知される。
【0062】そして、データ処理装置20はデータ受信
した個人データとデータ登録されている個人データとに
差異が検出されると(ステップS8)、その差異の程度が
項目名称の個数で検出されて所定の許容範囲と比較され
る(ステップS10)。この比較結果として差異の個数が
許容範囲を逸脱している場合には“送信されたユーザI
Dは確認されましたが、個人データに多数の相違があり
ます。”などのガイダンスメッセージがホームページに
データ提示されるので(ステップS11)、これが取得端
末装置40のディスプレイ208に表示出力されること
で取得ユーザには供給ユーザの個人データの信頼性が低
いことが報知される。
【0063】また、差異の個数が許容範囲を満足してい
る場合には“送信されたユーザIDは確認されました、
そのユーザは当社の登録会員です。ただし、個人データ
の〜に相違があります。”などのガイダンスメッセージ
がホームページにデータ提示されるので(ステップS1
1)、これが取得端末装置40のディスプレイ208に
表示出力されることで取得ユーザには供給ユーザの個人
データが完全ではないことが報知される。
【0064】本形態のデータサービスシステム10によ
るデータサービス方法では、上述のように取得ユーザが
取得端末装置40で供給端末装置30から取得した供給
ユーザの個人データの適否をデータ処理装置20がイン
ターネット50に開設しているホームページで確認する
ことができる。
【0065】特に、このホームページは著名な身元保証
機関の公式サイトなので、取得ユーザは供給ユーザの身
元を良好な確度で確認することができる。また、身元保
証機関のデータ処理装置20は、取得端末装置40から
データ受信したユーザIDと個人データの両方で適否を
確認するので、より厳密な確認結果を取得ユーザに提供
することができる。
【0066】しかも、データ処理装置20は取得端末装
置40からデータ受信した個人データとデータ登録され
ている個人データとの差異もデータ検出してデータ返信
するので、例えば、供給ユーザが自身の供給端末装置3
0にデータ登録している個人データを改竄しても、これ
を取得ユーザに報知することができる。それでいて、取
得ユーザに報知する供給ユーザの個人データの差異は、
登録内容ではなく項目名称からなるので、供給ユーザの
個人データが無用に漏洩することを防止できる。
【0067】さらに、上述のように身元保証機関は取引
契約している供給ユーザに身元保証をサービスすること
ができるので、供給ユーザの満足度を向上させることが
できる。しかも、取引契約していない取得ユーザも身元
保証機関のホームページを閲覧することになるので、ホ
ームページが閲覧される回数を増加させて広告収入など
を増大させることができ、取得ユーザが供給ユーザとし
て身元保証機関と取引契約を締結する可能性も増加させ
ることができる。
【0068】なお、本発明は上記形態に限定されるもの
ではなく、その要旨を逸脱しない範囲で各種の変形を許
容する。例えば、上記形態では取得端末装置40が供給
ユーザのユーザIDと個人データとの両方をデータ処理
装置20に送信して適否を確認させることを例示した
が、ユーザIDのみ送信してデータ処理装置20に有無
のみ確認させることも可能である。
【0069】この場合、個人データの確認の精度は低下
するが、個人データをインターネット50で送信する必
要がないので、個人データの漏洩を良好に防止すること
ができる。つまり、上述の二つの手法は相互に一長一短
があるので、実施する場合には各種条件を考慮して最適
な一方を選択することが好適である。
【0070】また、上記形態では身元保証機関が供給ユ
ーザと契約している金融機関からなることを例示した
が、例えば、身元保証機関が供給ユーザの所属企業から
なることも可能である。一般的に所属企業も供給ユーザ
の身元を調査して個人データを管理しており、やはり個
人レベルより一般の信用度が高いので、供給ユーザの身
元を良好に保証することが可能である。
【0071】さらに、上記形態ではインターネット50
からなる通信ネットワークに開設されたサービスサイト
であるホームページで身元保証のデータサービスを実行
することを例示したが、これを携帯電話の通信ネットワ
ークに開設されたデジタルコンテンツで実行することも
可能である。また、上記形態では供給/取得端末装置3
0,40がPDAからなることを例示したが、これを携
帯電話機とすることも可能である。
【0072】さらに、上記形態では身元保証機関がデー
タ処理装置20にデータ登録されたユーザIDと個人デ
ータとURLとをオンラインやオフラインで供給ユーザ
にデータ提供することを例示したが、これをインターネ
ット50で供給端末装置30に直接にデータ送信するこ
とも可能である。その場合、供給端末装置30とデータ
処理装置20との登録データを簡単かつ確実に同一とす
ることができ、供給ユーザの誤操作による個人データの
不一致などを防止することができる。
【0073】また、上記形態ではデータ処理装置20が
取得端末装置40からデータ受信した供給ユーザの個人
データとデータ登録されている個人データとに差異を検
出すると、その差異を個人データの登録内容ではなく項
目名称でデータ返信することにより、個人データの漏洩
を防止しながらも差異を取得ユーザに通知することを例
示した。
【0074】しかし、供給ユーザが個人データの項目名
称ごとに提供可否をデータ設定し、データ処理装置20
が受信データと登録データとに差異を検出したとき、そ
の項目名称に提供許可がデータ設定されていたら登録内
容を差異として取得端末装置40にデータ返信するよう
なことも可能である。
【0075】この場合、常時最新の供給ユーザの個人デ
ータをデータ処理装置20にデータ登録しておけば、取
得ユーザが取得端末装置40で供給端末装置30から取
得した供給ユーザの個人データが陳腐化しても、その個
人データを常時最新の状態にデータ更新することが可能
となる。
【0076】さらに、データ処理装置20がデータ更新
された個人データを項目名称ごとに過去データとして保
存しておき、データ登録されている最新の個人データと
受信した個人データとに差異を検出した場合、差異を検
出した項目名称ごとに受信した個人データと過去データ
を照合し、一致を検出すると“送信された個人データの
〜は過去のもので、最新データとは相違しておりま
す。”などを差異として通知することも可能である。
【0077】また、上記形態ではRAM104,204
等に格納されているコンピュータプログラムに対応して
CPU101,201が動作することにより、各装置2
0,30,40の各種機能として各種手段が論理的に実
現されることを例示した。しかし、このような各種手段
の各々を固有のハードウェアとして形成することも可能
であり、一部をソフトウェアとしてRAM104,20
4等に格納するとともに一部をハードウェアとして形成
することも可能である。
【0078】
【発明の効果】本発明のデータサービス方法では、身元
保証機関がデータ処理装置により通信ネットワークに特
定のサイトアドレスでサービスサイトを開設し、多数の
供給ユーザの個人データをユーザIDごとにデータ処理
装置にデータ登録し、このデータ処理装置にデータ登録
されたユーザIDと個人データとがサイトアドレスとと
もに対応する供給ユーザの供給端末装置にデータ登録さ
れ、この供給端末装置が供給ユーザの所望操作に対応し
て個人データとともにユーザIDとサイトアドレスも取
得端末装置にデータ送信し、この取得端末装置が取得ユ
ーザの所望操作によりデータ受信したサイトアドレスに
より通信ネットワークからサービスサイトにアクセスし
て少なくともユーザIDをデータ処理装置にデータ送信
し、このデータ処理装置がデータ受信したユーザIDの
適否を確認して結果を通信ネットワークから取得端末装
置にデータ返信し、この取得端末装置がデータ受信した
適否結果を取得ユーザに報知出力することにより、取得
ユーザが供給ユーザから取得した個人データの適否をサ
ービスサイトで確認することができ、サービスサイトが
閲覧される回数を増加させることができる。
【0079】また、本発明のデータサービス方法の他の
形態としては、取得端末装置がデータ送信するユーザI
Dと個人データの適否をデータ処理装置が確認して結果
をデータ返信することにより、データ処理装置が供給ユ
ーザの個人データの適否をユーザIDだけでなく個人デ
ータでも確認するので、より厳密な確認結果を取得ユー
ザに提供することができる。
【0080】また、データ処理装置が取得端末装置から
データ受信した個人データとデータ登録されている個人
データとの差異もデータ検出してデータ返信することに
より、供給ユーザが自身の供給端末装置にデータ登録し
ている個人データを改竄しても、これが取得ユーザに報
知される。
【0081】また、データ処理装置がデータ登録された
ユーザIDと個人データとサイトアドレスとを通信ネッ
トワークから供給端末装置にデータ送信することによ
り、供給端末装置に登録される個人データを簡単かつ確
実にデータ処理装置と同一にすることができる。
【0082】また、身元保証機関が供給ユーザと契約し
ている金融機関からなることにより、一般に信用度が高
く、契約する供給ユーザの身元を確認する金融機関が、
一般に公開しているサービスサイトで供給ユーザの身元
を保証するので、取得ユーザが供給ユーザの個人データ
を確実に確認することができる。
【0083】また、身元保証機関が供給ユーザの所属企
業からなることにより、個人レベルより信用度が高く、
所属する供給ユーザの身元を確認する所属企業が、一般
に公開しているサービスサイトにより供給ユーザの身元
を保証するので、取得ユーザが供給ユーザの個人データ
を確実に確認することができる。
【0084】また、通信ネットワークがインターネット
からなり、サービスサイトがインターネットのホームペ
ージからなり、サイトアドレスがURLからなることに
より、一般に普及しており公共性が高いインターネット
のホームページで取得ユーザが供給ユーザの個人データ
を確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態のデータサービスシステ
ムの論理構造を示す模式図である。
【図2】データサービスシステムの物理構造を示すブロ
ック図である。
【図3】データ処理装置の物理構造を示すブロック図で
ある。
【図4】供給/取得端末装置の物理構造を示すブロック
図である。
【図5】データ処理装置によるデータ処理方法を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
10 データサービスシステム 20 データ処理装置 21 サイト開設手段 22 データ記憶手段 23 適否確認手段 24 結果返信手段 30 供給端末装置 31 供給記憶手段 32 データ送信手段 40 取得端末装置 41 データ受信手段 42 取得記憶手段 43 ID送信手段 44 結果受信段 45 結果報知段 50 通信ネットワークであるインターネット

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 個人データを供給する多数の供給ユーザ
    の供給端末装置と取得する多数の取得ユーザの取得端末
    装置と一つの身元保証機関のデータ処理装置とが通信ネ
    ットワークで相互通信するデータサービスシステムでの
    データサービス方法であって、 前記身元保証機関が前記データ処理装置により前記通信
    ネットワークに特定のサイトアドレスでサービスサイト
    を開設し、 前記身元保証機関が多数の前記供給ユーザの個人データ
    をユーザIDごとに前記データ処理装置にデータ登録
    し、 このデータ処理装置にデータ登録された前記ユーザID
    と前記個人データとが前記サイトアドレスとともに対応
    する前記供給ユーザの前記供給端末装置にデータ登録さ
    れ、 この供給端末装置が前記供給ユーザの所望操作に対応し
    て前記個人データを前記ユーザIDおよび前記サイトア
    ドレスとともに前記取得端末装置にデータ送信し、 この取得端末装置がデータ受信した前記サイトアドレス
    により前記通信ネットワークから前記サービスサイトに
    アクセスして少なくとも前記ユーザIDを前記データ処
    理装置にデータ送信し、 このデータ処理装置がデータ受信した前記ユーザIDの
    適否を確認して結果を前記通信ネットワークから前記取
    得端末装置にデータ返信し、 この取得端末装置がデータ受信した前記適否結果を前記
    取得ユーザに報知出力するデータサービス方法。
  2. 【請求項2】 前記取得端末装置が前記ユーザIDとと
    もに前記個人データも前記データ処理装置にデータ送信
    し、 このデータ処理装置がデータ受信した前記ユーザIDと
    前記個人データとの適否を確認して結果を前記通信ネッ
    トワークから前記取得端末装置にデータ返信する請求項
    1に記載のデータサービス方法。
  3. 【請求項3】 前記データ処理装置が前記取得端末装置
    からデータ受信した前記個人データとデータ登録されて
    いる前記個人データとの差異もデータ検出してデータ返
    信する請求項2に記載のデータサービス方法。
  4. 【請求項4】 前記データ処理装置がデータ登録された
    前記ユーザIDと前記個人データと前記サイトアドレス
    とを前記通信ネットワークから前記供給端末装置にデー
    タ送信する請求項1ないし3の何れか一項に記載のデー
    タサービス方法。
  5. 【請求項5】 前記身元保証機関が前記供給ユーザと契
    約している金融機関からなる請求項1ないし4の何れか
    一項に記載のデータサービス方法。
  6. 【請求項6】 前記身元保証機関が前記供給ユーザの所
    属企業からなる請求項1ないし4の何れか一項に記載の
    データサービス方法。
  7. 【請求項7】 前記通信ネットワークがインターネット
    からなり、 前記サービスサイトが前記インターネットのホームペー
    ジからなり、 前記サイトアドレスがURL(Uniform Resource Locato
    r)からなる請求項1ないし6の何れか一項に記載のデー
    タサービス方法。
  8. 【請求項8】 個人データを供給する多数の供給ユーザ
    の供給端末装置と取得する多数の取得ユーザの取得端末
    装置と一つの身元保証機関のデータ処理装置とが通信ネ
    ットワークで相互通信するデータサービスシステムであ
    って、 前記データ処理装置は、前記身元保証機関のサービスサ
    イトを特定のサイトアドレスで前記通信ネットワークに
    開設するサイト開設手段と、多数の前記供給ユーザの個
    人データをユーザIDごとにデータ記憶するデータ記憶
    手段と、前記取得端末装置から前記通信ネットワークに
    よりデータ受信する前記供給ユーザのユーザIDの適否
    を確認する適否確認手段と、この適否確認手段で確認さ
    れた適否結果を前記通信ネットワークから前記取得端末
    装置にデータ返信する結果返信手段と、を具備してお
    り、 前記供給端末装置は、前記データ処理装置にデータ登録
    された前記ユーザIDと前記個人データとが前記サイト
    アドレスとともにデータ登録される供給記憶手段と、こ
    の供給記憶手段にデータ登録された前記個人データを前
    記ユーザIDおよび前記サイトアドレスとともに前記取
    得端末装置にデータ送信するデータ送信手段と、を具備
    しており、 前記取得端末装置は、前記供給端末装置から前記個人デ
    ータを前記ユーザIDおよび前記サイトアドレスととも
    にデータ受信するデータ受信手段と、このデータ受信手
    段の受信データを記憶する取得記憶手段と、この取得記
    憶手段で記憶された前記サイトアドレスにより前記通信
    ネットワークから前記サービスサイトにアクセスして少
    なくとも前記ユーザIDを前記データ処理装置にデータ
    送信するID送信手段と、このID送信手段がデータ送
    信した前記ユーザIDの適否結果を前記通信ネットワー
    クにより前記データ処理装置からデータ受信する結果受
    信手段と、この結果受信手段でデータ受信された前記適
    否結果を前記取得ユーザに報知出力する結果報知手段
    と、を具備しているデータサービスシステム。
  9. 【請求項9】 供給ユーザの供給端末装置から供給され
    る個人データを取得する取得ユーザの取得端末装置と通
    信ネットワークで相互通信する一つの身元保証機関のデ
    ータ処理装置であって、 前記身元保証機関のサービスサイトを特定のサイトアド
    レスで前記通信ネットワークに開設するサイト開設手段
    と、 多数の前記供給ユーザの個人データをユーザIDごとに
    データ記憶するデータ記憶手段と、 前記取得端末装置から前記通信ネットワークによりデー
    タ受信する前記供給ユーザのユーザIDの適否を確認す
    る適否確認手段と、 この適否確認手段で確認された適否結果を前記通信ネッ
    トワークから前記取得端末装置にデータ返信する結果返
    信手段と、を具備しているデータ処理装置。
  10. 【請求項10】 供給ユーザの供給端末装置から供給さ
    れる個人データを取得する取得ユーザの取得端末装置と
    通信ネットワークで相互通信する一つの身元保証機関の
    データ処理装置によるデータ処理方法であって、 前記身元保証機関のサービスサイトを特定のサイトアド
    レスで前記通信ネットワークに開設するサイト開設工程
    と、 多数の前記供給ユーザの個人データをユーザIDごとに
    データ記憶するデータ記憶工程と、 前記取得端末装置から前記通信ネットワークによりデー
    タ受信する前記供給ユーザのユーザIDの適否を確認す
    る適否確認工程と、 この適否確認工程で確認された適否結果を前記通信ネッ
    トワークから前記取得端末装置にデータ返信する結果返
    信工程と、を具備しているデータ処理方法。
  11. 【請求項11】 供給ユーザの供給端末装置から供給さ
    れる個人データを取得する取得ユーザの取得端末装置と
    通信ネットワークで相互通信する一つの身元保証機関の
    データ処理装置のためのコンピュータプログラムであっ
    て、 前記身元保証機関のサービスサイトを特定のサイトアド
    レスで前記通信ネットワークに開設するサイト開設処理
    と、 多数の前記供給ユーザの個人データをユーザIDごとに
    データ記憶するデータ記憶処理と、 前記取得端末装置から前記通信ネットワークによりデー
    タ受信する前記供給ユーザのユーザIDの適否を確認す
    る適否確認処理と、 この適否確認処理で確認された適否結果を前記通信ネッ
    トワークから前記取得端末装置にデータ返信する結果返
    信処理と、を前記データ処理装置に実行させるためのコ
    ンピュータプログラム。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006523900A (ja) * 2003-04-16 2006-10-19 アッカーマン,デビッド 会員プロフィール情報を認証するインターネットシステム
US7512641B2 (en) 2004-02-27 2009-03-31 Sharp Kabushiki Kaisha Data processing system, storage device and computer program
JP2014174916A (ja) * 2013-03-12 2014-09-22 Nomura Research Institute Ltd 広告配信システム
JP2014174915A (ja) * 2013-03-12 2014-09-22 Nomura Research Institute Ltd 社員交流システム
WO2022249293A1 (ja) * 2021-05-25 2022-12-01 富士通株式会社 制御方法、制御プログラム、情報処理システムおよび情報処理装置

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