JP2003029811A - 生産計画立案システム及び方法 - Google Patents

生産計画立案システム及び方法

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JP2003029811A
JP2003029811A JP2001216569A JP2001216569A JP2003029811A JP 2003029811 A JP2003029811 A JP 2003029811A JP 2001216569 A JP2001216569 A JP 2001216569A JP 2001216569 A JP2001216569 A JP 2001216569A JP 2003029811 A JP2003029811 A JP 2003029811A
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真洋 中村
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    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多品種少量生産の製品について、需要の変動
を素早く反映できる生産計画を立案する。 【解決手段】 販売部門端末10から、ネットワーク1
00を経由して生産部門サーバに向けて販売予定情報を
送信する。生産部門サーバ20は、その販売予定情報に
基づいて現在の生産計画を更新する。販売部門端末10
及び生産部門端末20から、生産部門サーバにアクセス
して、製品情報、製品群情報、現在の生産計画情報を入
手する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生産計画立案シス
テム及び方法に関し、特に、営業活動を行っている販売
部門の担当者又は顧客自身が、ネットワークを介して販
売情報又は発注情報を送信して、生産工場の生産計画を
立案する生産計画立案システム及び方法を提供するもの
である。
【0002】
【従来の技術】少品種大量生産ではなく、多品種少量生
産で見込み生産を行う場合には、何を、いつ、いくつ作
るかという将来の生産計画の立案が不可欠である。この
生産計画が十分な精度を持ったものでなければ、顧客か
らの注文状況に応じて、部材欠品による製品出荷難や、
余剰部材による棚卸し増加という結果が発生することに
なる。従来は、市場の動向に対して素早く対応をするこ
とを目的として、販売部門担当者と生産管理部門担当者
とがそれぞれ予測情報を持ち寄り、両者で整合を取り、
その結果によって最終的な生産計画を立案し採用してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の方法で
は次のような問題点があった。つまり、販売部門及び生
産管理部門の両者で立案した結果に不整合がどうしても
生じてしまうことである。特に、両者が地理的に離れた
場所で各々の活動をしている場合には、立案計画の整合
を密に行うことは現実的に不可能であり、整合を行う機
会は、ある一定時間間隔を置いたものになってしまう。
この場合、整合を行ってから、次回の整合を行うまでに
は、前回の決定事項が陳腐化することを避けることが出
来ない。
【0004】本発明は、上記問題点を解決する、特に多
品種少量生産に適した生産計画立案システム及び方法を
提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の生産計画立案システムは、販売部門端末、
生産部門サーバ、及び、前記販売部門端末と生産部門サ
ーバとを接続するネットワークを備え、前記販売部門端
末は前記ネットワークを経由して販売予定情報を送信す
る機能を有し、前記生産部門サーバは、前記ネットワー
クを経由して新たに受信した販売予定情報に基づいて製
品生産計画を更新する機能を有し、前記販売部門端末か
ら送信する販売予定情報に基づいて製品生産計画を立案
することを特徴とする。
【0006】また、本発明の生産計画立案方法は、販売
部門端末からネットワークを経由して販売予定情報を送
信し、前記ネットワークを経由して新たに受信した販売
予定情報に基づいて、生産部門サーバによって製品生産
計画を更新し、前記販売部門端末から送信する販売予定
情報に基づいて製品生産計画を立案することを特徴とす
る。
【0007】本発明の生産計画立案システム及び方法に
よると、販売部門からの販売予定情報に基づいて、生産
部門サーバが製品生産計画を自動的に更新することか
ら、市場に最も近い販売部門の担当者によって実質的に
生産計画が立案される。このため、製品の動向やその需
要の変動を素早く生産計画に反映させることが出来る。
また、生産計画立案に関して、販売部門担当者と生産部
門担当者との間で2重に管理する必要がなく、省力化が
可能になると共に、双方の間に差異が生ずることもな
い。
【0008】本発明の生産計画立案システム及び方法の
好ましい態様では、前記生産部門サーバは、前記ネット
ワークを経由して、現在の製品生産計画情報及び蓄積さ
れた受注確定情報と、更新された製品生産計画情報とを
前記販売部門端末に向けて送信する機能を有する。この
場合、販売部門の担当者は、自身の送信した販売予定情
報に基づいて更新された生産計画情報を確認できる。
【0009】本発明の別の態様の生産計画立案システム
は、顧客端末、生産部門サーバ、及び、前記顧客端末と
生産部門サーバとを接続するネットワークを備え、前記
顧客端末は前記ネットワークを経由して発注情報を送信
する機能を有し、前記生産部門サーバは、前記ネットワ
ークを経由して新たに受信した発注情報に基づいて製品
生産計画を更新する機能を有し、前記顧客端末から送信
する販売予定情報に基づいて製品生産計画を立案するこ
とを特徴とする。
【0010】本発明の別の態様の生産計画立案システム
では、顧客の発注情報に基づいて、生産部門サーバが生
産計画を自動的に更新するので、製品の需要の変動を特
に素早く生産計画に反映させることが出来る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の実
施形態例に基づいて本発明を更に詳細に説明する。図1
(a)は、本発明の第1の実施形態例に係る生産計画立
案方法を採用するシステム構成を示す。このシステム
は、販売部門端末10と、生産部門サーバ20と、生産
部門端末30と、顧客端末40と、これらを相互に接続
するインターネット等の通信ネットワーク100から構
成されている。
【0012】販売部門端末10、生産部門端末30、顧
客端末40は、パーソナルコンピュータ等の情報処理装
置である。端末10,30,40は、生産部門サーバ2
0がネットワーク100上に提供している製品情報にア
クセスし、販売単位となる製品群や単体製品情報を画面
に表示する機能を備えている。製品群情報としては、製
品群に付与された製品群名、その製品群を構成している
製品の番号、名称、1製品群を構成する製品の単位数と
いった情報を含む。製品情報としては、製品の番号、名
称、価格、基本性能等の情報を含む。
【0013】販売部門端末10は、販売部門に設置さ
れ、ネットワーク100を介して、製品群の構成情報お
よび製品群や単体製品単位の販売時期、予定数といった
販売予定情報を、生産部門サーバ20に送信する機能、
受注実績一覧情報を生産部門サーバ20から受信する機
能、及び、製品群を基にして顧客から要求された注文製
品を要求を満たす組合せとして顧客情報と共に生産部門
サーバ20へ送信する機能を有する。
【0014】図1(b)は、各端末及びサーバの具体的
構成を示すために例示する、販売部門端末10のブロッ
ク図である。販売部門端末10は、ネットワーク100
を介して生産部門サーバ20に接続される通信制御部1
1、演算処理を行うCPU12、既に送信された発注情
報や販売予定情報、或いは、生産部門サーバ20から送
信された生産計画情報をファイルとして記憶する外部記
憶装置13、ディスプレイ装置(表示部)14、入力装
置15、印字部16、及び、これらを接続するバス線1
7から構成される。
【0015】CPU12は、サーバ20から現在又は更
新された生産計画情報を示す表が送信されると、これを
表示部14に表示する。また、その情報を外部記憶装置
13に保存する。入力装置15において販売部門担当者
が販売予定情報を入力すると、その情報はCPU12か
ら、通信制御部11及びネットワーク100を経由して
生産部門サーバ20に向けて送信される。
【0016】生産部門サーバ20は、生産工場に設置さ
れ、ワークステーション・サーバ等の情報処理装置によ
って構成される。生産部門サーバ20は、製品群情報、
製品情報を記録し、端末からの要求に応じて送信する機
能、製品群から製品への展開機能、販売計画情報及び確
定受注情報を記録し、端末からの要求に応じて送信する
機能、製品群として受信した製品群を含む受注情報を製
品へ展開し、顧客情報等と共に記録する機能、受注情報
の記録までが正常に完了したことを情報登録者に通知す
る機能を有する。販売計画情報とは、製品群および製品
に対して販売予定期日及び販売予定数量を定めた情報、
確定受注情報とは、顧客の要求する納期、製品群や製品
に対する数量、納品場所の情報を含む。
【0017】生産部門端末30は、生産工場において生
産管理業務を行う担当者の使用する端末であり、生産部
門サーバ20と兼ねることが出来る。生産部門端末30
は、生産部門サーバ20に記録された販売計画情報を取
得することができ、この結果に基づいて、製品の生産を
行う。
【0018】図1において、製品購入を検討している顧
客は、顧客端末40を用いてネットワーク100を介し
て生産部門サーバ20が公開している製品情報を取得
し、販売担当者に要求仕様を伝える。販売担当者は、販
売部門端末10を用いて、自部門で立案した販売計画と
受注実績との比較データを、生産部門サーバ20から取
得し、これを参考としつつ営業活動を行う。この時、販
売計画立案時に設定した製品群に顧客の要求仕様とほぼ
合致するものがあれば、単位数量の修正を行うことによ
り、既に計画された製品群の利用を可能とする。生産部
門サーバ20は、販売部門端末10から受注情報を受信
すると、その中に既計画の製品群が含まれている場合に
はこれを製品に変換し、受注確定した品目情報の登録及
び蓄積をして、購入部門担当者に対して登録完了通知を
行う。
【0019】次に、販売部門担当者は販売部門端末10
を用いて、過去の受注実績情報を生産部門サーバ20か
ら取得し、システムとして稼動させるために必要となる
必須製品、頻繁に同時購入される製品というような観点
からグループ化した製品群の構成を決定し、そのような
製品群がない製品は単一製品として区分する。さらに、
この製品群及び単一製品に対して、実現可能な販売目標
に基づいた販売時期、予定数を計画し、その結果を販売
部門端末10から生産部門サーバ20に向けて送信す
る。生産部門サーバ20では製品群を各製品単位の数量
に展開・合計し、一覧情報として公開する。生産工場で
は、生産部門端末30を用いてこの情報を生産計画とみ
なして、実際の生産指示情報とする。
【0020】次に、図2〜5を参照し、上記生産計画法
について、更に詳細に説明する。なお、以降の説明で
は、ネットワーク100はインターネットであるとす
る。
【0021】図2を参照すると、顧客は、顧客端末40
を用いて、製品生産工場で生産部門サーバ20がインタ
ーネット100上に開設している販売品目一覧ホームペ
ージへアクセスする(ステップA1)。これを受けて、
生産部門サーバ20は、顧客端末40に販売品目一覧情
報を送信する(ステップA2)。顧客は、図3の画面表
示された販売品目一覧情報を参考に、自己の用途に適し
た製品群の存在の確認や購入品の検討を行い、要求仕様
を具体化する。ここでの表示情報は、製品群情報とし
て、製品群に付与された製品群名、その製品群が構成し
ている製品の番号、名称、1製品群を構成する製品の単
位数といった情報を含み、製品情報としては、製品の番
号、名称、価格、基本性能概要といったものを含む。顧
客側は、ある程度の検討を行うと、必要となる要求仕
様、あるいはそれを満たすと判断した製品群及び製品を
販売部門に伝える(ステップA3)。このときの連絡手
段は、電話やFAX、その他の既存の通信手段である。
【0022】販売部門の担当者は、顧客からの要求仕様
に基づいて、関連のある製品群および製品の販売計画情
報と確定受注情報とを取得するために、生産部門サーバ
20にアクセスする(ステップA4)。生産部門サーバ
20は、図4及び図5に示すような情報を販売部門端末
10に画面表示させる(ステップA5)。販売部門担当
者は、まず、図4に示す販売計画情報及び確定受注情報
を画面上に表示させ、両者を比較することによって、生
産計画と受注実績との関係に問題のないことを確認す
る。ついで、図5に示す製品群情報を画面上に表示さ
せ、顧客の要求を満たす構成の選択、検討を行う。図5
では、製品群に対する単位数の初期値として、販売部門
の担当者が販売計画作成時に定義した単位数が表示され
る(定義するステップは、後述するステップA12−1
6)。販売部門担当者は、顧客の要求を満足する適切な
製品群があれば、これを選択することができ、そのよう
な製品群が存在しない場合でも、類似した製品群の定義
があれば、それをベースに販売可能数の範囲内で自由に
数量を変更したり、販売品目の範囲内で自由に品目の追
加/削除を行うことができる。このような情報に従っ
て、販売部門担当者は顧客に対してシステム最終提案を
行う(ステップA6)。
【0023】顧客が内容を確認し、商談が成立すると
(ステップA7)、販売部門担当者は、注文する上で必
要となるその他の情報を販売部門端末10に登録する。
ここで必要となる情報としては、顧客名、納期、納入場
所等がある。これらの情報を確定受注情報として一括し
て生産部門サーバ20に送信する(ステップA8)。
【0024】生産部門サーバ20は、確定受注情報を受
信すると、製品群が含まれている場合には、これを製品
単位の数量に展開処理を行う(ステップA9)。展開す
る際は、品目単位の数量として、図4の例では、製品群
の構成品目となっている品目に対して、製品群の販売数
sと単位数tで乗算を行い、さらに単一製品として販売
する数hを加算し、製品の販売個数を計算する。展開し
た品目単位の受注結果を保存し、受付完了の旨を販売担
当者に通知する(ステップA10)。ここでの通知方法
は、生産部門サーバ20から自動で送信される電子メー
ルである。販売担当者は、受付完了通知をもって受付処
理の正常終了を確認する(ステップA11)。
【0025】次に、販売部門担当者が生産指示情報の基
になる販売計画及び製品群の設定から、生産工場におけ
る生産場面に関する説明を行う。
【0026】随時あるいは受付処理完了通知を受信した
時点で、販売担当者は、自身の販売部門端末10を介し
て、受注実績データ公開ホームページにアクセスする
(ステップA12)。生産部門サーバ20は、時期別、出
荷先の地域/国別、製品種別、受注別というような単位
でサマリー可能な受注実績情報を販売部門端末10に送
信する(ステップA13)。販売担当者は、1つの受注が
複数の製品を様々な数量で組合わせてシステム化するよ
うな場合や、1つの受注が頻繁に同様な複数製品の組み
合わせを利用する場合を想定して、販売部門端末10上
に、受信した受注実績情報を元にいくつかの代表的なグ
ループ化した製品群を決定する(ステップA14)。販
売担当者は、営業活動を行う際にこの製品群の情報を用
いることになる。つまり、この製品群を単位として将来
の販売予定を決定する。満足出来ない場合や、細かい調
整を目的とする場合は、単一の製品単位にも販売予定の
立案を行う(ステップA15)。販売担当者は、販売部
門端末10で表示される図4に示すような画面を使用し
て、製品群情報、販売予定日、製品群および製品の販売
予定数を販売計画情報として生産部門サーバ20に送信
する(ステップA16)。
【0027】生産部門サーバ20では、販売計画情報を
受信すると(ステップA17)、製品群に関しては、そ
の構成情報を用いて製品単位へ展開した結果を保存・蓄
積する(ステップA18)。図4では、展開する際に、
品目単位の数量として製品群の構成品目となっている品
目に対して、製品群の販売予定数sと単位数tで乗算を
行い、さらに製品として販売予定とする数hを加算す
る。
【0028】以上のステップの内で、ステップA12〜
A16は、販売担当者が販売予定数の過不足や製品群の
構成不具合の有無を確認すると、随時、繰り返し行われ
る。
【0029】生産工場では、生産部門端末30を用い
て、販売計画情報を公開している生産部門サーバ20上
のホームページにアクセスする(ステップA19)。生
産部門サーバ20は、品目単位の数量に換算したサマリ
ー結果を送信する(ステップA20)。生産部門端末3
0の画面に表示された販売計画情報を生産指示情報とみ
なし(ステップA21)、これに従った部材の手配、実
際の生産を行う(ステップA22)。
【0030】上記実施形態例の生産計画方法によると、
以下の効果が得られる。第1の効果は、市場に最も近い
販売部門の担当者が直接生産工場に対する生産計画を作
成することにより、需要の変動を素早く生産計画に反映
させることができることである。
【0031】第2の効果は、販売部門側での販売目標計
画を直接生産計画と見なすこととなるため、生産計画立
案に関しては販売担当側と生産管理担当側で二重管理す
る必要が無く、省力化できる。また、両者の間に差異が
生じることもないことである。
【0032】次に、本発明の第2の実施形態例の生産計
画方法について説明する。システムの構成は、図1と同
様である。本実施形態例では、顧客が顧客端末40を用
いて、生産部門サーバ20がインターネット上へ公開し
ているホームページを介して製品群を基にした購入品の
選定、確定を行う。更に、顧客名・納期・納入場所とい
った情報を含めた注文情報の生産部門サーバ20への送
信まで直接行う。従って、顧客端末40は、発注したい
製品を製品群を基に要求を満たす組合せとして顧客情報
と共に生産部門サーバ20へ送信する機能を有する。以
下、詳述する。
【0033】図6は第2の実施形態例に係る生産計画方
法のフローチャートである。顧客が、顧客端末40を用
いて、生産工場で生産部門サーバ20がインターネット
上に解説している販売品目一覧ホームページにアクセス
する(ステップB1)と、生産部門サーバ20は、顧客
端末40に向けて販売品目一覧情報を送信する(ステッ
プB2)。顧客は図3に示したような画面表示された販
売品目一覧情報を参考にして製品及び製品群の構成を確
認し、自らの要求仕様を満たす単一製品、又は、製品群
及びそれを構成する製品の選択を行う。
【0034】顧客は、購入製品群及び購入製品を決定す
ると、生産部門サーバ20が公開している注文受付ホー
ムページへアクセスし、顧客端末40を介して、図5に
示すような画面から、第1の実施形態例における販売担
当者と同様に、要求している製品群や製品の選択あるい
は製品群に対する数量変更を行う(ステップB3)。併
せて、顧客名、納期、納入場所等といった注文する上で
必要となる情報の登録を顧客端末40に対して行い、一
括して生産部門サーバ20に送信する(ステップB
4)。
【0035】生産部門サーバ20は、確定受注情報とし
て受信し、製品群が含まれている場合には製品単位の受
注情報に変換するという、第1の実施形態例におけるス
テップA9と同様な処理を行う(ステップB5)。生産
部門サーバ20での受注受付処理が正常終了すると、正
常終了通知を顧客宛だけではなく、販売担当者へも行う
(ステップB6)。
【0036】終了通知で、顧客は発注内容に誤りが無い
ことを確認する(ステップB7)。また、販売担当者は
顧客からの確定受注を受けて、販売予定数の過不足や製
品群の構成に不具合が無いかを確認する作業を開始す
る。
【0037】販売部門担当者は、販売部門端末10を用
いて、製品群に基づいた販売計画、受注実績情報を取得
し、計画内容の見直しを行い、製品の生産指示に繋がる
一連の作業を、第1の実施形態例と同様に行う(ステッ
プB9からB19)。
【0038】以上、本発明をその好適な実施形態例に基
づいて説明したが、本発明の生産計画立案システム及び
方法は、上記実施形態例の構成にのみ限定されるもので
はなく、上記実施形態例の構成から種々の修正及び変更
を施したものも、本発明の範囲に含まれる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の生産計画
立案システム及び方法によると、市場に最も近い販売部
門の担当者による生産計画の立案により、製品の動向や
その需要の変動を素早く生産計画に反映させることが出
来ると共に、生産計画立案に関して、販売部門担当者と
生産部門担当者との間で2重に管理する必要がなく、省
力化が可能になり、双方の間に差異が生ずることもな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、本発明の第1及び第2の実施形態例
に係る生産計画立案方法を実施するシステムの構成を示
すブロック図、(b)は端末の構成を示すブロック図。
【図2】第1の実施形態例に係る生産計画立案方法にお
ける処理を示すフローチャート。
【図3】販売品目の一覧を示す表。
【図4】製品及び製品群の販売計画及び受注確定情報を
示す表。
【図5】製品群の構成を示す表。
【図6】第2の実施形態例に係る生産計画方法における
処理を示すフローチャート。
【符号の説明】
10:販売部門端末 11:通信制御部 12:CPU 13:記憶装置 14:表示部 15:入力装置 16:印字部 17:バス 20:生産部門サーバ 30:生産部門端末 40:顧客端末 100:ネットワーク

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 販売部門端末、生産部門サーバ、及び、
    前記販売部門端末と生産部門サーバとを接続するネット
    ワークを備え、 前記販売部門端末は前記ネットワークを経由して販売予
    定情報を送信する機能を有し、前記生産部門サーバは、
    前記ネットワークを経由して新たに受信した販売予定情
    報に基づいて製品生産計画を更新する機能を有し、 前記販売部門端末から送信する販売予定情報に基づいて
    製品生産計画を立案することを特徴とする生産計画立案
    システム。
  2. 【請求項2】 前記生産部門サーバは、前記ネットワー
    クを経由して、現在の製品生産計画情報及び蓄積された
    受注確定情報と、更新された製品生産計画情報とを前記
    販売部門端末に向けて送信する機能を有する、請求項1
    に記載の生産計画立案システム。
  3. 【請求項3】 販売部門端末からネットワークを経由し
    て販売予定情報を送信し、前記ネットワークを経由して
    新たに受信した販売予定情報に基づいて、生産部門サー
    バによって製品生産計画を更新し、 前記販売部門端末から送信する販売予定情報に基づいて
    製品生産計画を立案することを特徴とする生産計画立案
    方法。
  4. 【請求項4】 前記生産部門サーバから、前記ネットワ
    ークを経由して、現在の製品生産計画情報及び蓄積され
    た受注確定情報と、更新された製品生産計画情報とを前
    記販売部門端末に向けて送信する、請求項3に記載の生
    産計画立案方法。
  5. 【請求項5】 顧客端末、生産部門サーバ、及び、前記
    顧客端末と生産部門サーバとを接続するネットワークを
    備え、 前記顧客端末は前記ネットワークを経由して発注情報を
    送信する機能を有し、前記生産部門サーバは、前記ネッ
    トワークを経由して新たに受信した発注情報に基づいて
    製品生産計画を更新する機能を有し、 前記顧客端末から送信する販売予定情報に基づいて製品
    生産計画を立案することを特徴とする生産計画立案シス
    テム。
  6. 【請求項6】 前記生産部門サーバは、顧客端末からの
    求めにより、前記ネットワークを経由して、販売品目一
    覧情報を前記顧客端末に向けて送信する機能を有する、
    請求項6に記載の生産計画立案システム。
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