JP2003028318A - 建設機械用多連方向切換弁 - Google Patents
建設機械用多連方向切換弁Info
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Abstract
において、各アクチュエータに圧油を供給する多連方向
切換弁の設置に関して、大幅な省スペース化を達成し、
建設機械の小型化に寄与する。 【解決手段】 スプール孔39に摺動自在に挿入された
スプール38の移動に伴い、供給通路とアクチュエータ
ポートとを、またはアクチュエータポートとタンク通路
とを、接続もしくは遮断状態に切り換える方向切換弁を
複数個備え、前記複数の方向切換弁の少なくとも一つ
が、リモコン弁からのパイロット圧によりスプール38
を移動させるパイロット操作式方向切換弁である建設機
械用多連方向切換弁において、前記多連方向切換弁に、
前記リモコン弁からの配管が接続されるパイロットポー
トを有したポートブロック22を一体的に設け、前記パ
イロット操作式方向切換弁と前記パイロットポートとを
前記本体ブロックに形成したパイロット通路で接続した
ことを特徴とする。
Description
ータへ圧油を供給する多連方向切換弁に関し、例えば、
油圧ショベル等の複数のアクチュエータを備えたクロー
ラ車両などの建設機械において、複数のアクチュエータ
等の制御に用いられる建設機械用多連方向切換弁に関す
る。
たクローラ車両などの建設機械においては、例えば、走
行クローラからはみ出さない範囲で旋回を行うような小
旋回タイプのものが多く採用されるようになってきてい
る。そのため、このような建設機械に設けられ、各アク
チュエータに圧油を供給する多連方向切換弁の設置につ
いても、省スペース化が求められている。
ば、図14に示すようなものが用いられている。これ
は、スプールが移動することで、各アクチュエータと圧
力源またはタンクと接続して圧油の給排を行う方向切換
弁を複数個有したものである。この複数の方向切換弁の
うちのいくつかについては、パイロット操作式の方向切
換弁となっており、その側面において図示しないリモコ
ン弁と油圧配管を介して接続されている。
において、例えば(a)の点線部で示すように、パイロ
ット操作式方向切換弁以外の方向切換弁の側面の部分が
無駄な空間となってしまい、また、パイロット操作式方
向切換弁に接続された油圧配管の周辺部についても、同
じく無駄なデットスペースとなってしまう。そのため、
多連方向切換弁の設置に対する省スペース化要求の観点
からみて望ましくないものであるが、複数の配管を接続
するという構成上やむを得ないものであった。
複数のアクチュエータを備えた建設機械などにおいて、
各アクチュエータに圧油を供給する多連方向切換弁の設
置に関して、大幅な省スペース化を達成し、建設機械の
小型化に寄与する建設機械用多連方向切換弁を提供する
ことを目的とするものである。
項1に記載の建設機械用多連方向切換弁は、ポンプに通
じて圧油が供給される供給通路と、前記供給通路と連通
するスプール孔と、前記スプール孔に接続するととも
に、タンク及び油圧アクチュエータにそれぞれ連通する
タンク通路及びアクチュエータポートとを備えた本体ブ
ロックを有し、前記スプール孔に摺動自在に挿入された
スプールの移動に伴い、前記供給通路と前記アクチュエ
ータポートとを、または前記アクチュエータポートと前
記タンク通路とを、接続もしくは遮断状態に切り換える
方向切換弁を複数個備え、前記複数の方向切換弁の少な
くとも一つが、リモコン弁からのパイロット圧によりス
プールを移動させるパイロット操作式方向切換弁である
建設機械用多連方向切換弁において、前記多連方向切換
弁に、前記リモコン弁からの配管が接続されるパイロッ
トポートを有したポートブロックを一体的に設け、前記
パイロット操作式方向切換弁と前記パイロットポートと
を前記本体ブロックに形成したパイロット通路で接続し
たことを特徴とする
モコン弁からの配管が接続されるパイロットポートを有
したポートブロックを一体的に設け、パイロット操作式
方向切換弁とパイロットポートとを本体ブロックに形成
したパイロット通路で接続しているため、各パイロット
操作式方向切換弁それぞれにリモコン弁から延設した油
圧配管を個別に接続するといった必要が発生しない。ま
た、リモコン弁から延びる油圧配管は、パイロットポー
トにおいて集合的に多連方向切換弁に接続されるため、
かかる接続スペースを効率よく配することが可能にな
る。したがって、多連方向切換弁の設置に関して、大幅
な省スペース化を達成し、建設機械の小型化に寄与する
建設機械用多連方向切換弁を提供することができる。
弁は、請求項1において、前記ポートブロックを多連方
向切換弁の端部に配設したことを特徴とする。
れる油圧配管を効率よく集合配置することが可能にな
り、請求項1の場合に加えて、更に省スペース化を図る
多連方向切換弁の設置を実現することができる。
弁は、請求項2において、前記パイロット操作式方向切
換弁を2つ以上有した前記多連方向切換弁において、前
記ポートブロックを前記多連方向切換弁の両側端部に各
々配設したことを特徴とする。
式方向切換弁の各々が、両端部に配設されたポートブロ
ックのうちそれぞれ近接する方のポートブロックに対し
て接続するようにパイロット通路を設けることが可能に
なる。したがって、リモコン弁から延設される油圧配管
を効率よく集合配置するとともに、本体ブロックに形成
されるパイロット通路も少なくてすみ、製作工数的にも
優れた建設機械用多連方向切換弁を提供することができ
る。
弁は、請求項3において、前記パイロット操作式方向切
換弁を2つ以上有した前記多連方向切換弁であって、前
記ポートブロックが前記複数のパイロット操作式方向切
換弁の間に配設されていることを特徴とする。
操作式方向切換弁から、それらの間に配設されているポ
ートブロックまでパイロット通路を形成すればよく、パ
イロット通路を少なくすることができる。そして、ポー
トブロックを集約して設置することも可能なため、ポー
トブロックとパイロット通路を効率よく配置でき、製作
工数的にも優れた建設機械用多連方向切換弁を得ること
ができる。
弁は、請求項1〜4のいずれかにおいて、前記ポートブ
ロックに、前記リモコン弁と前記パイロット操作式方向
切換弁との接続パターンを変更するパターン切換弁を一
体的に設けたことを特徴とする。
もたらす建設機械用多連方向切換弁を得ることができ
る。一般的に、複数のアクチュエータを備えた建設機械
などにおいては、例えば、特開2001−40702号
公報に開示されるように、操作レバーに連結したリモコ
ン弁とパイロット操作式方向切換弁との接続パターンを
切り換えて、操作パターンを可変とすることができるパ
ターン切換弁を用いることが多い。かかるパターン切換
弁が設置される際においては、例えば、パターン切換弁
は建設機械の後方に、多連方向切換弁は座席の下に、リ
モコン弁は建設機械の前方といったように、建設機械の
限られたスペース内で分けて配置される場合が多い。こ
の場合、リモコン弁から延設される配管は、建設機械の
前方から後方に引き回され、パターン切換弁を経由して
多連方向切換弁に接続されることになる。すなわち、パ
ターン切換弁の設置作業だけでなく、建設機械内で前述
のように迂回する配管を延設する作業が必要となる。し
かし、請求項1〜4のいずれかの構成により、省スペー
ス化を図って効率のよい設置を可能にする多連方向切換
弁の優位性を有効的に活用し、更に、ポートブロックに
一体的にパターン切換弁を設けることで、建設機械の限
られたスペース内においても、パターン切換弁が一体的
に設けられた多連方向切換弁を設置することが可能にな
る。したがって、パターン切換弁と多連方向切換弁との
間の配管を不要とし、更に、従来のような迂回する配管
延設作業を省き、非常に少ない配管作業でパターン切換
が可能な構造を実現でき、且つ、パターン切換弁を個別
に設置する作業も不要となり、経済的に優れた効果をも
たらす建設機械用多連方向切換弁を得ることができる。
弁は、請求項1〜5において、各々の本体ブロックを連
結棒で連結することで構成され、前記本体ブロックに設
けられて前記連結棒が挿入される連結孔の内周と前記連
結棒の外周との間に空間を形成し、この空間によって前
記パイロット通路の少なくとも一部が構成されることを
特徴とする。
比して、更にパイロット通路を少なくすることができ、
より製作工数を削減した建設機械用多連方向切換弁を得
ることができる。
弁は、請求項1〜6において、前記パイロットポートと
前記アクチュエータポートとが、同一方向に開口してい
ることを特徴とする。
接続している油圧配管に隣接して、パイロットポートに
接続する油圧配管を配設することができるため、更に効
率のよい油圧配管の配設を実現でき、配管接続によって
発生するデットスペースを削減することができる。
施例1〜6について、図面を参照しながら説明する。図
1〜3は実施例1を、図4は実施例2を、図5及び図6
は実施例3を、図7は実施例4を、図8及び図9は実施
例5を、図10及び図11は実施例6をそれぞれ示した
ものである。以下、実施例毎に説明する。
方向切換弁1を示す平面図であり、図2は、その油圧回
路図を示すものであるが、例えば、図13に示すような
複数の油圧アクチュエータと走行クローラを備えたミニ
ショベル101などの建設機械において、複数のアクチ
ュエータを制御するために用いられるものである。図1
及び図2において、多連方向切換弁1は、隣接して順次
配列され、各油圧アクチュエータに接続される複数の方
向切換弁11〜19と、ポンプに通じて圧油が供給され
る2つのブロック(第1ブロック20、第2ブロック2
1)と、図示しないリモコン弁と接続されるポートブロ
ック22とを有しており、後述する連結棒によって一体
的に連結されている。
ニショベル101の各アクチュエータにそれぞれ接続さ
れるアクチュエータポートA1〜9、B1〜9をそれぞ
れ有している。各方向切換弁に対応するアクチュエータ
の幾つかは図13にあらわれており、これを参照する
と、方向切換弁11はドーザ23に連結したシリンダ2
4用であり、方向切換弁12はブームスイングアクチュ
エータ(図示せず)用、方向切換弁13は旋回アクチュ
エータ(図示せず)用、方向切換弁14は予備(サービ
ス)であり使用されておらず、方向切換弁15はアーム
25のアームシリンダ26用、方向切換弁16は左側走
行モータ27用、方向切換弁17は右側走行モータ28
用、方向切換弁18はブーム29のブームシリンダ30
用、方向切換弁19はバケット31のバケットシリンダ
32用である。
方向切換弁13、15、18、19については、操作レ
バーと連結したリモコン弁からのパイロット圧により作
動するパイロット操作式方向切換弁となっている。
P3とタンクポートT1を有して方向切換弁13と14
の間に配設され、第2ブロック21は、ポンプポートP
1及びP2を有して方向切換弁16と17の間に配設さ
れている。
それぞれ図示しないポンプと接続され、圧油を多連方向
切換弁1に供給する供給口を構成するものであるが、図
2に示すように、ポンプポートP1は方向切換弁17〜
19に、ポンプポートP2は方向切換弁14〜16に、
ポンプポートP3は方向切換弁11〜13に、それぞれ
第1供給通路34、第2供給通路35、第3供給通路3
6を介して通じている。これらの各供給通路は、連設さ
れた方向切換弁を連通するように形成されている。そし
て、各方向切換弁に通じた供給通路は、それぞれ各方向
切換弁に形成される内部通路を通してそれぞれのアクチ
ュエータポートと連通している。この内部通路等の構造
の詳細については、後述する。
から各アクチュエータへと送られた後に再び方向切換弁
へと戻った油を回収するために設けられる図示しないタ
ンクと接続されるものである。なお、タンクポートT1
と各方向切換弁とは、連設された方向切換弁を連通する
ように形成されるタンク通路40で接続されている。
に、リモコン弁からの油圧配管が接続される複数のパイ
ロットポート33a〜f等を有しており、多連方向切換
弁1の端部に配設されている。これらのうちパイロット
ポート33a〜dについては、アクチュエータポートA
1〜9、B1〜9と同一方向に開口しているため、パイ
ロットポートに接続する油圧配管を効率よく配設するこ
とが可能になる。そして、各パイロットポートは、図1
及び図2に点線で示すように、前述したパイロット操作
式方向切換弁13、15、18、19の両端部とそれぞ
れ接続され、各方向切換弁を作動させるためのパイロッ
ト圧を加えることが可能となっている。なお、パイロッ
トポートとパイロット操作式方向切換弁とを接続するパ
イロット通路48〜55の構造については、後述する。
詳しく説明する。方向切換弁11〜19については、略
同様な内部構造を有しており、その代表として、方向切
換弁13について、図1〜3をもとに説明するが、本説
明は、他の方向切換弁の内部構造についての説明を兼ね
るものである。
おけるC−C線矢視断面)を示したものである。この方
向切換弁13は、複数の内部通路が形成された本体ブロ
ック37と、それらの内部通路を適宜接続または遮断を
行うことが可能なスプール38とを有している。本体ブ
ロック37に形成されている内部通路としては、ポンプ
ポートP3に通じて圧油が供給される第3供給通路36
の一部を構成する個別供給通路42と、個別供給通路4
2に連通路43及び44を介して連通し、スプール38
が摺動自在に挿入されるスプール孔39と、スプール孔
39の略中心に設けられるアンロード通路41と、スプ
ール孔39に接続するとともにタンク通路40に連通す
る個別タンク通路40aと、油圧アクチュエータ(方向
切換弁13においては旋回アクチュエータ)に連通し、
スプール孔39にそれぞれ連通路45および46を介し
て接続されるアクチュエータポートA3及びB3と、を
備えている。また、個別供給通路42と連通路43及び
44の間には、それらの間の流路を接続または遮断状態
に開閉可能なチェック弁47が設けられている。
ロット通路48〜55が形成されている。このうちパイ
ロット通路48及び55については、それぞれスプール
38の両端部に形成された油圧室48b及び55bに、
連通路48a及び55aを通じて接続している。この構
成により、パイロット圧を油圧室48bまたは55bに
加え、スプール孔39の内部にてスプール38を両側に
摺動するように移動させることができるようになってい
る。なお、油圧室48bにおいては、バネ56が設けら
れ、スプール38に一定の付勢力を与えることができる
ようになっており、両端部に油圧が加えられていない状
態(タンク圧状態)では、図3のようにスプール38が
中心に位置(中立位置)して、スプール孔39と、その
他の内部通路40及び43〜46とを遮断状態としてい
る。
モコン弁からパイロット圧が加えられてスプール38が
移動することで、個別供給通路42とアクチュエータポ
ート45または46とが、もしくはアクチュエータポー
ト45または46と個別タンク通路40aとが、接続も
しくは遮断状態に切り換えられるものである。ちなみ
に、図3において、スプール38が中立位置から右方向
に移動させられると、アンロード通路41が遮断される
とともに連通路43と45が互いに連通し、且つ、連通
路46と個別タンク通路40aも連通する。また、アン
ロード通路41の遮断によって個別供給通路42への油
圧が上昇してチェック弁47を上方に押し開き、連通路
43及び45を経てアクチュエータポートA3から圧油
がアクチュエータへ送り出される(図示しないが、この
場合は、例えば、旋回アクチュエータが右旋回となるよ
うに接続している)。アクチュエータを経由した油は、
アクチュエータポートB3に戻り、連通路46を経て個
別タンク通路40aからタンク通路40へと至り、図示
しないタンクへと送られる。また、スプール38が、中
立位置から図中左方向に移動させられると、個別供給通
路42から供給される圧油がアクチュエータポートB3
からアクチュエータへ送り出され(このときは、例え
ば、旋回アクチュエータを左旋回させる)、アクチュエ
ータポートA3に戻り、タンクへと至ることになる。
48及び55以外についても同様であり、パイロット通
路49及び54は方向切換弁15に、パイロット通路5
0及び53は方向切換弁18に、パイロット通路51及
び52は方向切換弁19に、それぞれ接続している。
いては、多連方向切換弁を一体的に連結する連結棒57
及び58が挿入される連結孔を利用して形成されてい
る。多連方向切換弁1の各方向切換弁は、各々の本体ブ
ロックにより構成されているが、これらの本体ブロック
は、上側に2本の連結棒59及び60と、下側に2本の
連結棒57及び58とで連結されている(図3参照)。
そして、本体ブロックに設けられて連結棒57及び58
がそれぞれ挿入される連結孔の内周と連結棒57および
58の外周との間に空間が形成されるような寸法構成と
することで、この空間によってパイロット通路51及び
52を構成するものである。これにより、パイロット通
路の製作工数を削減することが可能になる。なお、パイ
ロット通路51及び52については、必ずしも連結棒5
7及び58の配設構成を利用して形成されるものでなく
てもよく、例えば、図12に示すように、連結棒59及
び60がそれぞれ挿入される連結孔の内周と連結棒59
及び60の外周との間に空間を形成することで構成する
ものであってもよい。
方向切換弁については、パイロット圧ではなく、操作レ
バーからの操作によりスプールの移動が行われるが、そ
れ以外の構造については、ほぼ同様であるため、説明を
割愛する。
施例1に係る多連方向切換弁1は、リモコン弁からの配
管が接続されるパイロットポートを有したポートブロッ
ク22が一体的に設けられ、パイロット操作式方向切換
弁とパイロットポートとを本体ブロックに形成したパイ
ロット通路で接続されているため、各パイロット操作式
方向切換弁それぞれにリモコン弁から延設した油圧配管
を個別に接続するといった必要が発生しない。また、リ
モコン弁から延びる油圧配管は、パイロットポートにお
いて集合的に多連方向切換弁に接続されるため、かかる
接続スペースを効率よく配することが可能になる。した
がって、多連方向切換弁の設置に関して、大幅な省スペ
ース化を達成し、建設機械の小型化に寄与する建設機械
用多連方向切換弁を提供することができる。
順次説明するが、実施例1の説明と重複するところにつ
いては、適宜割愛しながら説明を行う。なお、実施例1
の場合と同様の構成要素については、同じ番号を付して
説明を行う。
方向切換弁2の平面図を示す。本実施例に示す多連方向
切換弁2は、基本的には、実施例1に係る多連方向切換
弁1とほぼ同様の構成を有している。しかし、ポートブ
ロック22の配設構成が、多連方向切換弁1とは異なっ
ている。多連方向切換弁1においては、ポートブロック
22は、ドーザ用の方向切換弁11に隣接する端部に一
体的に取り付けられている。しかし、多連方向切換弁2
においては、バケット用の方向切換弁19に隣接する位
置、すなわち多連方向切換弁1とは逆側の端部に、ポー
トブロック22が一体的に取り付けられている。
付けられることで、パイロット通路48〜55の構成
も、多連方向切換弁1の場合とは異なっている。すなわ
ち、ポートブロック22から最も離れた位置となるパイ
ロット操作式方向切換弁が、方向切換弁13となるた
め、これに接続するパイロット通路48及び55が、最
も長いパイロット通路となる。そして、多連方向切換弁
1の場合とは逆に、図4中右側に位置するパイロット操
作式方向切換弁ほど、方向切換弁の幅方向の外側にパイ
ロット通路が形成され、且つ長さが短いパイロット通路
となっている。なお、多連方向切換弁2においては、本
体ブロックに形成される連結孔の内周と連結棒の外周に
空間を形成することでパイロット通路を構成するのは、
パイロット通路48及び55に対して適用することが望
ましい。
ブロック22が、多連方向切換弁1の場合と逆側の端部
に配設されたものであり、多連方向切換弁1と全く同様
の効果を奏するものである。
向切換弁3について説明する。図5に、多連方向切換弁
3の平面図を、図6にその油圧回路図を示す。これらの
図において示されるように、多連方向切換弁3は、方向
切換弁11〜19、第1ブロック20、第2ブロック2
1の配設構成については、多連方向切換弁1及び2の場
合と同様である。しかし、ポートブロックを22aと2
2bの2つ有しており、それぞれ多連方向切換弁3の両
側端部に配設されている。
bを両端部に配設することで、パイロット操作式方向切
換弁の各々が、それぞれ近接する方のポートブロックに
対してパイロット通路が設けられている。すなわち、方
向切換弁13に通じるパイロット通路48及び55と、
方向切換弁15に通じるパイロット通路49及び54と
は、ポートブロック22aに接続され、方向切換弁18
に通じるパイロット通路50及び53と、方向切換弁1
9に通じるパイロット通路51及び52とは、ポートブ
ロック22bに接続されている。これにより、リモコン
弁から延設される油圧配管を効率よく集合配置するとと
もに、本体ブロックに形成されるパイロット通路も少な
くてすみ、製作工数的にも優れた建設機械用多連方向切
換弁を提供することができる。さらに、方向切換弁11
〜18を大きくすることなく、パイロット通路48〜5
5を形成することができる。
換弁4の平面図を図7に示す。この多連方向切換弁4
は、ポートブロック22が、複数のパイロット操作式方
向切換弁の間に配設されている。具体的には、図7に示
されるように、第1ブロック20と方向切換弁14に挟
まれる位置にポートブロック22が設けられている。そ
して、このポートブロック22から、それぞれのパイロ
ット操作式方向切換弁に対してパイロット通路が接続さ
れるように形成されている。
方向切換弁から、それらの間に配設されているポートブ
ロックまでパイロット通路を形成すればよいため、少な
いパイロット通路で接続することができる。そして、ポ
ートブロックを集約して設置することも可能なため、ポ
ートブロックとパイロット通路を効率よく配置でき、製
作工数的にも優れた建設機械用多連方向切換弁を得るこ
とができる。さらに、方向切換弁11〜18を大きくす
ることなく、パイロット通路48〜55を形成すること
ができる。
弁5の平面図を図8に、その油圧回路図を図9に示す。
これらの図に示す多連方向切換弁5は、ポートブロック
にリモコン弁とパイロット操作式方向切換弁との接続パ
ターンを変更するパターン切換弁を一体的に設けたもの
である。すなわち、この多連方向切換弁5は、ポートブ
ロックが、方向切換弁19に隣接して多連方向切換弁の
端部に設けられている点では、実施例2にかかる多連方
向切換弁2と同様である。しかし、操作レバーに連結し
たリモコン弁とパイロット操作式方向切換弁との接続パ
ターンを切り換えて操作パターンを変更することができ
るパターン切換弁が、ポートブロックに一体的に設けら
れているものである。つまり、多連方向切換弁5では、
多連方向切換弁2と同様の構成を有することにより、省
スペース化を図って効率よく建設機械に設置することが
可能になっているが、この優位性を有効的に活用し、図
8に示すように、パターン切換弁が一体化されたポート
ブロック61を多連方向切換弁5の端部に配設するもの
である。
多連方向切換弁5のポートブロック61は、複数のパイ
ロット通路が接続するパイロットポートの集合体として
形成されるポート部61aと、このポート部61aの各
パイロットポートとの接続パターンを切り換えて接続可
能で、操作レバー61cと連結されたパターン切換部6
1bとを有している。図9においては、4パターンに接
続切換が可能なパターン切換部61bを例示している。
なお、ポートブロック61以外の構造については、多連
方向切換弁2と同様である。
は、パターン切換弁をポートブロックに対してコンパク
トに一体化するように設けることで、パターン切換弁と
多連方向切換弁との間の配管を不要とし、更に、従来の
ような迂回する配管延設作業を省き、非常に少ない配管
作業でパターン切換が可能な構造を実現でき、且つ、パ
ターン切換弁を個別に設置する作業も不要となり、経済
的に優れた効果をもたらす建設機械用多連方向切換弁を
得ることができる。
いては、必ずしも方向切換弁19に隣接する側の端部に
設けられているものでなく、方向切換弁11に隣接する
反対側の端部に設けられるものであってもよい。この場
合も多連方向切換弁5と全く同様の効果を奏する。
る。本実施例に係る多連方向切換弁6の平面図を図10
に、その油圧回路図を図11に示す。この多連方向切換
弁6は、多連方向切換弁5と同様に、ポート部61a、
パターン切換部61b、操作レバー61cを備えたポー
トブロック61が取り付けられているものであるが、ポ
ートブロック61の配設位置が異なっている。図10及
び図11に示すように、ポートブロック61は、第1ブ
ロック20と方向切換弁14の間に配設されており、ポ
ートブロック以外の配設構造に関しては、実施例4の多
連方向切換弁4と同様である。
ックに一体的に設けられ、且つパイロット操作式方向切
換弁の間に配設される構成によって、配管延設作業を大
幅に削減するとともに、少ないパイロット通路でポート
ブロックと各パイロット操作式方向切換弁とを接続する
ことができる。
向切換弁においても、複数のアクチュエータを備えた建
設機械などにおいて、各アクチュエータに圧油を供給す
る多連方向切換弁の設置に関して、大幅な省スペース化
を達成し、建設機械の小型化に寄与する建設機械用多連
方向切換弁を提供することが可能になる。
ではなく、例えば、次のように変更して実施してもよ
い。
施例についても、方向切換弁を9個配設されているもの
を例示しているが、このとおりでなくてもよく、いくつ
の方向切換弁を有するものであってもよい。また、パイ
ロット操作式方向切換弁の配設個数についても、本実施
形態例のとおりでなく、いくつであっても本発明が適用
できるものである。
各油圧アクチュエータに同一の順序で接続される配設構
成で説明しているが、必ずしもこのとおりでなくてもよ
い。すなわち、各油圧アクチュエータの種類及び数が、
本実施形態例に示すものと異なる場合や、本実施形態例
に示していないものを含む場合、また配設順序が異なる
場合などであっても、本実施形態の説明から明らかなよ
うに、本発明を適用し得るものである。
ロックが複数のパイロット操作式方向切換弁の間に配設
される形態について説明しているが、必ずしもこの通り
の配設形態でなくてもよい。すなわち、いずれのパイロ
ット操作式方向切換弁に挟まれるように位置するもので
あってもよい。
切換弁がポートブロックと一体化して設けられている例
を説明しているが、同様に、ポートブロック以外のブロ
ックと一体化して設けられるものであってもよい。すな
わち、いずれかの方向切換弁の本体ブロックに一体化し
て設けられるものや、本実施形態例に示す第1または第
2ブロックに一体化して設けられるものであってもよ
い。
は、操作レバーに連結された油圧式リモコン弁を示した
が、これは、ジョイスティックと電磁比例弁で構成され
るものであってもよい。
弁に、リモコン弁からの配管が接続されるパイロットポ
ートを有したポートブロックを一体的に設け、パイロッ
ト操作式方向切換弁とパイロットポートとを本体ブロッ
クに形成したパイロット通路で接続しているため、各パ
イロット操作式方向切換弁それぞれにリモコン弁から延
設した油圧配管を個別に接続するといった必要が発生し
ない。また、リモコン弁から延びる油圧配管は、パイロ
ットポートにおいて集合的に多連方向切換弁に接続され
るため、かかる接続スペースを効率よく配することが可
能になる。したがって、多連方向切換弁の設置に関し
て、大幅な省スペース化を達成し、建設機械の小型化に
寄与する建設機械用多連方向切換弁を提供することがで
きる。
延設される油圧配管を効率よく集合配置することが可能
になり、請求項1の場合に加えて、更に省スペース化を
図る多連方向切換弁の設置を実現することができる。
ト操作式方向切換弁の各々が、両端部に配設されたポー
トブロックのうちそれぞれ近接する方のポートブロック
に対して接続するようにパイロット通路を設けることが
可能になる。したがって、リモコン弁から延設される油
圧配管を効率よく集合配置するとともに、本体ブロック
に形成されるパイロット通路も少なくてすみ、製作工数
的にも優れた建設機械用多連方向切換弁を提供すること
ができる。
ロット操作式方向切換弁から、それらの間に配設されて
いるポートブロックまでパイロット通路を形成すればよ
く、パイロット通路を少なくすることができる。そし
て、ポートブロックを集約して設置することも可能なた
め、ポートブロックとパイロット通路を効率よく配置で
き、製作工数的にも優れた建設機械用多連方向切換弁を
得ることができる。
いずれかの構成により、省スペース化を図って効率のよ
い設置を可能にする多連方向切換弁の優位性を有効的に
活用し、更に、ポートブロックに一体的にパターン切換
弁を設けることで、建設機械の限られたスペース内にお
いても、パターン切換弁が一体的に設けられた多連方向
切換弁を設置することが可能になる。したがって、パタ
ーン切換弁と多連方向切換弁との間の配管を不要とし、
更に、従来のような迂回する配管延設作業を省き、非常
に少ない配管作業でパターン切換が可能な構造を実現で
き、且つ、パターン切換弁を個別に設置する作業も不要
となり、経済的に優れた効果をもたらす建設機械用多連
方向切換弁を得ることができる。
場合に比して、更にパイロット通路を少なくすることが
でき、より製作工数を削減した建設機械用多連方向切換
弁を得ることができる。
ータに接続している油圧配管に隣接して、パイロットポ
ートに接続する油圧配管を配設することができるため、
更に効率のよい油圧配管の配設を実現でき、配管接続に
よって発生するデットスペースを削減することができ
る。
平面図である。
る。
平面図である。
平面図である。
る。
平面図である。
平面図である。
る。
す平面図である。
ある。
る図である。
設機械を示す概略図である。
面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 ポンプに通じて圧油が供給される供給通
路と、前記供給通路と連通するスプール孔と、前記スプ
ール孔に接続するとともに、タンク及び油圧アクチュエ
ータにそれぞれ連通するタンク通路及びアクチュエータ
ポートとを備えた本体ブロックを有し、前記スプール孔
に摺動自在に挿入されたスプールの移動に伴い、前記供
給通路と前記アクチュエータポートとを、または前記ア
クチュエータポートと前記タンク通路とを、接続もしく
は遮断状態に切り換える方向切換弁を複数個備え、 前記複数の方向切換弁の少なくとも一つが、リモコン弁
からのパイロット圧によりスプールを移動させるパイロ
ット操作式方向切換弁である建設機械用多連方向切換弁
において、 前記多連方向切換弁に、前記リモコン弁からの配管が接
続されるパイロットポートを有したポートブロックを一
体的に設け、前記パイロット操作式方向切換弁と前記パ
イロットポートとを前記本体ブロックに形成したパイロ
ット通路で接続したことを特徴とする建設機械用多連方
向切換弁。 - 【請求項2】 前記ポートブロックを多連方向切換弁の
端部に配設したことを特徴とする請求項1に記載の建設
機械用多連方向切換弁。 - 【請求項3】 前記パイロット操作式方向切換弁を2つ
以上有した前記多連方向切換弁において、前記ポートブ
ロックを前記多連方向切換弁の両側端部に各々配設した
ことを特徴とする請求項2に記載の建設機械用多連方向
切換弁。 - 【請求項4】 前記パイロット操作式方向切換弁を2つ
以上有した前記多連方向切換弁において、前記ポートブ
ロックが前記複数のパイロット操作式方向切換弁の間に
配設されていることを特徴とする請求項3に記載の建設
機械用多連方向切換弁。 - 【請求項5】 前記ポートブロックに、前記リモコン弁
と前記パイロット操作式方向切換弁との接続パターンを
変更するパターン切換弁を一体的に設けたことを特徴と
する請求項1〜4のいずれかに記載の建設機械用多連方
向切換弁。 - 【請求項6】 前記多連方向切換弁は、各々の本体ブロ
ックを連結棒で連結することで構成され、前記本体ブロ
ックに設けられて前記連結棒が挿入される連結孔の内周
と前記連結棒の外周との間に空間を形成し、この空間に
よって前記パイロット通路の少なくとも一部が構成され
ることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の建
設機械用多連方向切換弁。 - 【請求項7】 前記パイロットポートと前記アクチュエ
ータポートとが、同一方向に開口していることを特徴と
する請求項1〜6のいずれかに記載の建設機械用多連方
向切換弁。
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