JP2003021080A - 可変容量型ポンプ - Google Patents

可変容量型ポンプ

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JP2003021080A
JP2003021080A JP2001207118A JP2001207118A JP2003021080A JP 2003021080 A JP2003021080 A JP 2003021080A JP 2001207118 A JP2001207118 A JP 2001207118A JP 2001207118 A JP2001207118 A JP 2001207118A JP 2003021080 A JP2003021080 A JP 2003021080A
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Japan
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pump
chamber
passage
fluid pressure
cam ring
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JP2001207118A
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Makoto Watanabe
渡辺  誠
Toshiya Tatsumoto
敏哉 辰本
Hirotoshi Mochiyama
博俊 持山
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Showa Corp
Original Assignee
Showa Corp
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    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C14/00Control of, monitoring of, or safety arrangements for, machines, pumps or pumping installations
    • F04C14/18Control of, monitoring of, or safety arrangements for, machines, pumps or pumping installations characterised by varying the volume of the working chamber
    • F04C14/22Control of, monitoring of, or safety arrangements for, machines, pumps or pumping installations characterised by varying the volume of the working chamber by changing the eccentricity between cooperating members
    • F04C14/223Control of, monitoring of, or safety arrangements for, machines, pumps or pumping installations characterised by varying the volume of the working chamber by changing the eccentricity between cooperating members using a movable cam
    • F04C14/226Control of, monitoring of, or safety arrangements for, machines, pumps or pumping installations characterised by varying the volume of the working chamber by changing the eccentricity between cooperating members using a movable cam by pivoting the cam around an eccentric axis

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 可変容量型ポンプにおいて、負荷発生時の吐
出流量の変動を抑制すること。 【解決手段】 可変容量型ポンプ10において、カムリ
ング22を挟んで第1流体圧室41の反対側に加圧シリ
ンダ50を設け、加圧シリンダ50に挿入したピストン
52をカムリング22に衝接し、加圧シリンダ50の油
室51をポンプ吐出側通路28Bに介装し、第1流体圧
室41と加圧シリンダ50の油室51にポンプ吐出側通
路28Bに設けた可変絞り通路101と固定絞り通路1
02の両絞り通路101、102の上流側の圧力を導入
し、第2流体圧室42に両絞り通路101、102の下
流側の圧力を導入するもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車のパワーステ
アリング装置等に用いられる可変容量型ポンプに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車の油圧パワーステアリング
装置で操舵力をアシストするために、特許2932236号公
報に記載の如くの可変容量型ポンプが提案されている。
この従来の可変容量型ポンプは、自動車のエンジンで直
接回転駆動されるものであり、ポンプケーシングに嵌装
したアダプタリングに移動変位可能に嵌装されたカムリ
ング内にロータを設け、カムリングとロータの外周部と
の間にポンプ室を形成している。
【0003】そして、この従来技術では、カムリングを
アダプタリング内で移動変位可能とし、かつポンプ室の
容積が最大となるような付勢力をばねによりカムリング
に付与するとともに、カムリングとアダプタリングとの
間に第1と第2の流体圧室を分割形成し、ポンプ吐出側
通路に設けた主絞りの上、下流側の圧力差によって作動
し、ポンプ室からの圧力流体の吐出流量に応じて両流体
圧室への供給流体圧を制御することによりカムリングを
移動させる切換弁を有し、結果として、ポンプ室の容積
を変化させてポンプ室からの吐出流量を制御する。これ
により、この可変容量型ポンプでは、回転数が低い自動
車の停車時や低速走行時には大きな操舵アシスト力が得
られるように吐出流量を大とし、回転数の高い高速走行
時には操舵アシスト力を小さくするように吐出流量を一
定量以下に制御し、パワーステアリング装置に要求され
る操舵アシスト力を発生可能としている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来技術
(特許2932236)では、ポンプ室のロータ回転方向下流
側の吐出領域に開口する吐出ポートのポンプ軸まわりに
おける開口範囲を第2の流体圧室の側にずらして配置し
ているため、パワーステアリング装置の操舵等の被利用
機器の作動による負荷発生時に、ポンプ室内で生ずる圧
力変動(カムリング内圧の上昇)に基づく力がカムリン
グを第2流体圧室の側に移動させてポンプの吐出流量を
変動させる。特許2932236では、上述のカムリング内圧
の上昇に対抗できる程度の略吐出圧力に近い主絞りの下
流側の流体圧を第2流体圧室に導入したから、この導入
圧力によりカムリングの上述の移動を抑え込み、上述の
流量の変動を防止できるとしているが、これは誤りであ
って流量の変動を防止できない。
【0005】何故ならば、カムリングに作用する力(ば
ねは除く)は、第1流体圧室、第2流体圧室、ポンプ室
の流体圧であり、負荷発生時には、ポンプ室〜被利用機
器の吐出系の全域に圧力の変動が伝播する。このとき、
第1流体圧室に生じた圧力変動に基づく力と、第2流体
圧室に生じた圧力変動に基づく力はそれらの受圧面が略
同面積であって対向しているから互いに相殺されるもの
の、ポンプ室に生じた圧力変動に基づく力は依然として
残り、この力がカムリングを第2流体圧室の側に移動さ
せて流量を変動させる。
【0006】本発明の課題は、可変容量型ポンプにおい
て、負荷発生時の吐出流量の変動を抑制することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ポン
プケーシングに挿入されるポンプ軸に固定して回転駆動
されるとともに、多数のベーンを溝に収容して半径方向
に移動可能としてなるロータと、ポンプケーシング内の
嵌装孔に嵌装され、ロータの外周部との間にポンプ室を
形成するとともに、ポンプケーシング内で移動変位可能
とされ、ポンプケーシングとの間に第1と第2の流体圧
室を形成するカムリングとを有し、ポンプ室のロータ回
転方向下流側の吐出領域に開口する吐出ポートのポンプ
軸まわりにおける開口範囲を第2の流体圧室の側にずら
してなる可変容量型ポンプにおいて、ポンプ吐出側通路
に、可変絞り通路と、該可変絞り通路をバイパスする固
定絞り通路を設け、カムリングを挟んで第1流体圧室の
反対側に加圧シリンダを設け、加圧シリンダに挿入した
ピストンをカムリングに衝接し、第1流体圧室と加圧シ
リンダの油室にポンプ吐出側通路に設けた可変絞り通路
と固定絞り通路の両絞り通路の上流側の圧力を導入し、
第2流体圧室に該両絞り通路の下流側の圧力を導入した
ものである。
【0008】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て更に、前記加圧シリンダの油室を可変絞り通路に介装
し、加圧シリンダの油室に連通しているピストンの連絡
路を可変絞りとし、この連絡路の開口面積を加圧シリン
ダのエッジにより変化したものである。
【0009】請求項3の発明は、請求項1又は2の発明
において更に前記加圧シリンダの油室に付勢手段を配設
し、付勢手段はピストンを介してカムリングをロータ外
周部との間でのポンプ容量を最大とする方向に付勢した
ものである。
【0010】
【作用】請求項1の発明によれば下記、の作用があ
る。 負荷発生時に、ポンプ室に生じた圧力変動に基づく力
が、加圧シリンダの油室に生じた圧力変動に基づくピス
トンの押し力によって対抗され、結果として、ポンプ室
に生じた圧力変動に基づく力がカムリングを第2流体圧
室の側に移動させて吐出流量を変動せしめることを抑制
できる。
【0011】ポンプ吐出側通路に、可変絞り通路と、
可変絞り通路に比して流路が単純で短くなるために抵抗
損失の小さな固定絞り通路を増設したから、流体の粘度
が高く流れにくい低温始動時に十分な吐出量を確保でき
るし、ポンプの最大吐出流量の全量を固定絞り通路と可
変絞り通路の両方で通過させるものになるから可変絞り
の全開面積は吐出流量の低減制御分に見合う分だけに小
さくできてポンプサイズを小型化できる。
【0012】請求項2の発明によれば下記の作用があ
る。 ポンプの回転数が増加していったとき、カムリングの
移動に伴うピストンの移動により可変絞りを絞り、ポン
プの吐出通路の下流側に圧送される吐出流量を可変絞り
の絞り量に比例して低減できる。
【0013】請求項3の発明によれば下記の作用があ
る。 付勢手段を加圧シリンダの油室に配設したから、加圧
シリンダと付勢手段の両方を有しながら、ポンプの形状
を小型化できる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は可変容量型ポンプを示す断
面図、図2は図1のII−II線に沿う断面図、図3は切換
弁を示す断面図である。
【0015】可変容量型ポンプ10は、自動車の油圧パ
ワーステアリング装置の油圧発生源となるベーンポンプ
であり、図1、図2に示す如く、ポンプケーシング11
に挿入されるポンプ軸12にセレーションにより固定さ
れて回転駆動されるロータ13を有している。ポンプケ
ーシング11は、ポンプハウジング11Aとカバー11
Bをボルト14で一体化して構成され、軸受15A〜1
5Cを介してポンプ軸12を支持している。ポンプ軸1
2は、自動車のエンジンで直接回転駆動可能とされてい
る。
【0016】ロータ13は周方向の多数位置のそれぞれ
に設けた溝16にベーン17を収容し、各ベーン17を
溝16に沿う半径方向に移動可能としている。
【0017】ポンプケーシング11のポンプハウジング
11Aの嵌装孔20には、プレッシャプレート18、ア
ダプタリング19が積層状態で嵌着され、これらは後述
する支点ピン21によって周方向に位置決めされた状態
でカバー11Bにより側方から固定保持されている。支
点ピン21の一端はカバー11Bに装着固定されてい
る。
【0018】ポンプケーシング11のポンプハウジング
11Aに固定されている上述のアダプタリング19には
カムリング22が嵌装されている。カムリング22は、
ロータ13とある偏心量をもってロータ13を囲み、プ
レッシャプレート18とカバー11Bの間で、ロータ1
3の外周部との間にポンプ室23を形成する。そして、
ポンプ室23のロータ回転方向上流側の吸込領域には、
カバー11Bに設けた吸込ポート24が開口し、この吸
込ポート24にはハウジング11A、カバー11Bに設
けた吸込通路(ドレン通路)25A、25Bを介してポ
ンプ10の吸込口26が連通せしめられている。他方、
ポンプ室23のロータ回転方向下流側の吐出領域には、
プレッシャプレート18に設けた吐出ポート27が開口
し、この吐出ポート27にはハウジング11Aに設けた
高圧力室28A、吐出通路28Bを介してポンプ10の
吐出口29が連通せしめられている。
【0019】これにより、可変容量型ポンプ10にあっ
ては、ポンプ軸12によってロータ13を回転駆動し、
ロータ13のベーン17が遠心力でカムリング22に押
し付けられて回転するとき、ポンプ室23のロータ回転
方向上流側では隣り合うベーン17間とカムリング22
とが囲む容積を回転とともに拡大して作動流体を吸込ポ
ート24から吸込み、ポンプ室23のロータ回転方向下
流側では隣り合うベーン17間とカムリング22とが囲
む容積を回転とともに減縮して作動流体を吐出ポート2
7から吐出する。
【0020】可変容量型ポンプ10は、図2に示す如
く、吐出ポート27のポンプ軸12まわりにおける開口
範囲αを、後述する第2流体圧室42の側に角度βだけ
ずらして配置している。
【0021】しかるに、可変容量型ポンプ10は、吐出
流量制御装置40を有している。吐出流量制御装置40
は、ポンプケーシング11に固定されている上述のアダ
プタリング19の鉛直最下部に前述の支点ピン21を載
置し、カムリング22の鉛直最下部をこの支点ピン21
に支持し、カムリング22をアダプタリング19内で揺
動変位可能としている。
【0022】吐出流量制御装置40は、ポンプ10の吐
出通路28Bに、可変絞り通路101と、可変絞り通路
101をバイパスする固定絞り通路102を並列に設け
た。可変絞り通路101には可変絞り101Aを、固定
絞り通路102には固定絞り102A(不図示)を設け
てある。固定絞り通路102は、流路が複雑で長い可変
絞り通路101に比して、流路が単純で短く、抵抗損失
が小さい。
【0023】また、吐出流量制御装置40は、ポンプケ
ーシング11を構成するポンプハウジング11Aにおい
て、カムリング22を挟んで後述する第1流体圧室41
の反対側に加圧シリンダ50を螺着しOリングを介する
密封状態で設け、加圧シリンダ50の油室51を可変絞
り通路101の中間に介装し、この油室51に挿入した
ピストン52を、アダプタリング19に設けたピストン
孔53を通してカムリング22の外面に衝接している。
また、加圧シリンダ50の油室51に付勢手段としての
ばね54を配設し、ばね54はピストン52を介してカ
ムリング22をロータ13の外周部との間でポンプ室2
3の容積(ポンプ容量)を最大とする方向へ付勢してい
る。ピストン52はばね54を収容する空洞を備えた一
端閉塞円筒中空体からなる。
【0024】尚、アダプタリング19は第1流体圧室4
1を形成する内周部の一部にカムリング移動規制ストッ
パ19Aを突状形成され、後述するようにポンプ室23
の容積を最大とするカムリング22の移動限を規制され
る。また、アダプタリング19は後述する第2流体圧室
42を形成する内周部の一部にカムリング移動規制スト
ッパ19Bを突状形成され、後述するようにポンプ室2
3の容積を最小とするカムリング22の移動限を規制さ
れる。ストッパ19Bの機能は、ポンプ10の高回転時
に可変絞り通路101の可変絞り101Aを全閉させず
に一定開度を確保して一定の吐出流量を維持しようとす
るものであるが、ポンプ10では可変絞り通路101を
バイパスする固定絞り通路102の存在によりこの一定
の吐出流量を維持できるから、ストッパ19Bはなくて
も良い。
【0025】また、吐出流量制御装置40は、カムリン
グ22とアダプタリング19との間に第1と第2の流体
圧室41、42を形成している。即ち、第1流体圧室4
1と第2流体圧室42は、カムリング22とアダプタリ
ング19の間で、支点ピン21と、その軸対称位置に設
けたシール材43とで分割される。このとき、第1と第
2の流体圧室41、42は、カムリング22とアダプタ
リング19の間の両側方をカバー11Bとプレッシャプ
レート18により区画され、アダプタリング19の前述
したカムリング移動規制ストッパ19A、19Bにカム
リング22が衝合したときに、ストッパ19Aの両側に
分離される第1流体圧室41同士を連絡する連絡溝、ス
トッパ19Bの両側に分離される第2流体圧室42同士
を連絡する連絡溝をプレッシャプレート18に備える。
【0026】ここで、前述の加圧シリンダ50の油室5
1はポンプ10の可変絞り通路101に設けている。こ
れにより、ポンプ10の吐出経路において、ポンプ室2
3から吐出されてプレッシャプレート18の吐出ポート
27、ポンプハウジング11Aの高圧力室28Aを経由
して吐出通路28Bの可変絞り通路101に達した圧力
流体は、加圧シリンダ50の周囲の環状溝55A、該加
圧シリンダ50の壁面に開口した通路55Bから油室5
1を通って吐出通路28Bの下流側へと送出される。そ
して、加圧シリンダ50の油室51に挿入されているピ
ストン52は該油室51を下流側の吐出通路28Bに連
通する孔状連絡路56を該ピストン52の中空体の壁面
に突設して有し、カムリング22の移動に伴うピストン
52の移動時に、下流側の吐出通路28Bへの連絡路5
6の開口面積を加圧シリンダ50の先端エッジ57によ
り変化させることにより、可変絞り101Aを構成して
いる。
【0027】そして、吐出流量制御装置40は、ポン
プ室23の容積を最小とする方向への移動変位をカムリ
ング22に与える第1流体圧室41に、可変絞り通路1
01と固定絞り通路102の両絞り101A、102A
の上流側の圧力を後述する切換弁装置60を介して導入
し、ポンプ室23の容積を最大とする方向への移動変
位をカムリング22に与える第2流体圧室42に、両絞
り101A、102Aの下流側の圧力を吐出通路28B
からアダプタリング19のピストン孔53を介して導入
し、ポンプ室23の容積を最大とする方向への移動変
位をカムリング22に与える加圧シリンダ50の油室5
1に、両絞り101A、102Aの上流側の圧力を直接
的に導入する。第1流体圧室41、第2流体圧室42、
加圧シリンダ50の油室51に作用する圧力のバランス
によって、カムリング22をばね54の付勢力に抗して
移動させ、ポンプ室23の容積を変化させてポンプ10
の吐出流量を制御する。
【0028】ここで、吐出流量制御装置40にあって
は、両絞り101A、102Aの上、下流側の圧力差に
よって作動し、ポンプ室23からの圧力流体の吐出流量
に応じて第1流体圧室41への供給流体圧を制御する切
換弁装置60を有する。具体的には、切換弁装置60
は、第1流体圧室41に接続された連絡路61と吐出通
路28Bの両絞り101A、102Aより上流側の連絡
路67との間に介装され、連絡路61に設けた絞り61
Aとの連携により、ポンプ10の低回転域では第1流体
圧室41を連絡路67に対して閉じ、高回転域では第1
流体圧室41を連絡路67に接続する。
【0029】尚、切換弁装置60は、ポンプハウジング
11Aに穿設した弁格納孔62にスプリング63、切換
弁64を収容し、スプリング63で付勢される切換弁6
4をポンプハウジング11Aに螺着したキャップ65で
担持している。切換弁64は、弁体64A、切換弁体6
4Bを備え、弁体64Aの一端側に設けた加圧室66A
に吐出通路28Bの両絞り101A、102Aより上流
側の連絡路67を連通し、切換弁体64Bの他端側に設
けたスプリング63が格納されている背圧室66Bに吐
出通路28Bの両絞り101A、102Aより下流側の
連絡路68を第2流体圧室42を介して連通している。
また、弁体64Aと切換弁体64Bの間のドレン室66
Cには前述した吸込通路(ドレン通路)25Aが貫通し
て形成され、タンクに連絡される。切換弁体64Bは、
前述の連絡路61を開閉可能としている。即ち、ポンプ
10の吐出圧力が低い低回転域では、スプリング63の
付勢力により切換弁64を図2に示す原位置に設定し、
切換弁体64Bにより第1流体圧室41と連絡路67と
の連絡を閉じ、ポンプ10の中高回転域では加圧室66
Aに加えられる連絡路67の高圧流体により切換弁64
を移動させて連絡路61を開き、第1流体圧室41に連
絡路67の高圧流体を導入する。尚、連絡路67には絞
り67Aが設けられ、主絞り58の上流側からの脈動を
吸収可能とする。
【0030】従って、吐出流量制御装置40を用いたポ
ンプ10の吐出流量特性は以下の如くになる。
【0031】(1)ポンプ10の回転数が低い自動車の低
速走行域では、ポンプ室23から吐出されて切換弁装置
60の加圧室66Aに及ぶ流体の圧力が未だ低く、切換
弁64は原位置に位置し、切換弁64は第1流体圧室4
1への連絡路61を閉じる。このため、両絞り101
A、102Aの上流側の圧力は第1流体圧室41に供給
されず、第2流体圧室42には両絞り101A、102
Aの下流側の圧力が印加され、加圧シリンダ50の油室
51には両絞り101A、102Aの上流側の圧力が印
加される。このため、カムリング22は第1流体圧室4
1と第2流体圧室42の圧力差と加圧シリンダ50のピ
ストン52の押し力とばね54の付勢力によりポンプ室
23の容積を最大とする側に維持され、ポンプ10の吐
出流量は、回転数に比例して増加する。
【0032】(2)ポンプ10の回転数の増加により、ポ
ンプ室23から吐出されて切換弁装置60の加圧室66
Aに及ぶ流体の圧力が高くなると、切換弁装置60はス
プリング63の付勢力に抗して切換弁64を移動させて
第1流体圧室41への連絡路61を開く。これにより、
第1流体圧室41の圧力が上がり、カムリング22はポ
ンプ室23の容積を小さくする側に移動していく。従っ
て、ポンプ10の吐出流量は、回転数の増加に対し、回
転数の増加による流量増加分と、ポンプ室23の容積減
縮による流量減少分とを相殺し、一定の大流量を維持す
る。
【0033】(3)ポンプ10の回転数が継続して更に増
加し、カムリング22が更に移動することにより、カム
リング22が加圧シリンダ50のピストン52を一定量
超えて押動すると、このピストン52の移動により可変
絞り101Aを絞り始める。従って、ポンプ10の吐出
通路28Bの下流側に圧送される吐出流量は、この可変
絞り101Aの絞り量に比例して低減する。
【0034】(4)ポンプ10の回転数が一定値を超える
自動車の高速運転域に達すると、カムリング22がアダ
プタリング19のストッパ19Bに衝合する移動限に達
し、可変絞り101Aの絞り量も最大(ストッパ19B
はなくても良く、可変絞り101Aは全閉になっても良
い)となり、ポンプ10の吐出流量は一定の小流量を維
持する。
【0035】尚、ポンプ10にあっては、高圧力室28
Aと吸込通路(ドレン通路)25Aと、ドレン室66C
の間に、ポンプ吐出側での過大流体圧をリリーフする切
換弁としてのリリーフ弁70を有している。また、ポン
プ10は、吸込通路25Bからポンプ軸12の軸受15
Cに向かう潤滑油供給路121をカバー11Bに穿設
し、ポンプ軸12の軸受15Bまわりから吸込通路25
Aに戻る潤滑油戻り路122をポンプハウジング11A
に穿設してある。
【0036】リリーフ弁70は、図3に示す如く、切換
弁装置60に内蔵され、切換弁64そのものからなる主
弁71にパイロット弁を構成するボール73を付帯させ
たパイロット作動型にて構成されている。そして、主弁
71は、ポンプ吐出側通路に設けた両絞り101A、1
02Aの上流側通路、換言すれば第1弁室(加圧室66
Aと同じ)81をドレン通路25A(吸込通路)に対し
開閉可能とする。また、ボール73には、ポンプ吐出側
通路に設けた両絞り101A、102Aの下流側の流体
圧、ひいては第2弁室(背圧室66Bと同じ)82の流
体圧が印加される。
【0037】具体的には、リリーフ弁70は、下記(a)
〜(c) の構成を備える。 (a)リリーフ弁70は、弁格納孔62内に摺動可能に主
弁71(切換弁64)を設け、弁格納孔62の主弁71
に対する一端側に定めた第1弁室81(加圧室66A)
には、ポンプ10の吐出側通路に設けた両絞り101
A、102Aの上流側の流体圧を印加する。また、弁格
納孔62の主弁71に対する他端側に定めた第2弁室8
2(背圧室66B)には、該両絞り101A、102A
の下流側の流体圧を印加する。そして、リリーフ弁70
は、第1弁室81をドレン室66C経由でドレン通路2
5Aに連絡するリリーフ路83(不図示)を弁格納孔6
2に設け、主弁71を第1弁室81の側に付勢して主弁
71をリリーフ路83の閉じ位置に設定するスプリング
84(スプリング63と同じ)を備える。
【0038】(b)リリーフ弁70は、流体圧をリリーフ
するための軸孔71Aが形成されるとともに該軸孔71
Aに交差するリリーフ孔71Bが形成されて弁格納孔6
2に摺動可能に設けられる主弁71と、主弁71の軸孔
71Aの流入側開口端に挿着されて該軸孔71Aの内外
を連通する連通孔72Aを備えるとともに該連通孔72
Aの流出側端にボール受面72Bが形成された弁シート
72と、主弁71の軸孔71Aに移動可能に設けられて
いて弁シート72のボール受面72Bに当接可能とされ
るボール73と、主弁71の軸孔71Aに設けられてい
てスプリング75にバックアップされる状態でボール7
3を弁シート72のボール受面72Bに押圧するボール
押面74Aを備えたスプリング押え74とを有する。
尚、71Cは主弁71のスプリング75を収容する軸孔
71Aの側壁に設けられてスプリング押え74の移動を
スムースにするためにドレン室66C、ドレン通路25
Aに対向している流体圧逃し孔(リリーフ孔)である。
【0039】(c)リリーフ弁70の弁シート72のボー
ル受面72Bを、その連通孔72Aの軸方向で流体が流
出する方向に向けて拡開するテーパ面とする。同時に、
スプリング押え74のボール押面74Aの周辺端面74
Bを、該スプリング押え74の軸方向で反ボール押圧方
向に向けて拡開するテーパ面とする。
【0040】リリーフ弁70は、ポンプ10が用いられ
ているパワーステアリング装置による操舵の据え切り状
態が持続する等により、ポンプ吐出側での流体圧が過大
になり、両絞り101A、102Aの下流側の吐出通路
につながっている第2弁室82の流体圧がリリーフ設定
圧に達すると、第2弁室82の流体圧がボール73をス
プリング75に抗して開動作せしめる。これにより、第
2弁室82の流体圧をリリーフ孔71Bからドレン室6
6C経由でドレン通路25Aへリリーフし、このリリー
フによる第2弁室82の流体圧の低減状態下で、主弁7
1を第1弁室81の流体圧によりスプリング84に抗し
て開動作させ、結果として第1弁室81の流体圧をリリ
ーフ路83からドレン室66C経由でドレン通路25A
へリリーフ可能とする。これにより、ポンプ吐出側の過
大流体圧をリリーフできるものとなる。
【0041】本実施形態によれば以下の作用がある。 カムリング22に作用する力(ばね54は除く)は、
第1流体圧室41、第2流体圧室42、加圧シリンダ5
0の油室51、ポンプ室23の流体圧であり、負荷発生
時には、ポンプ室23〜被利用機器の吐出系の全域に圧
力の変動が伝播する。このとき、第1流体圧室41に生
じた圧力変動に基づく力と、第2流体圧室42に生じた
圧力変動に基づく力はそれらの受圧面が略同面積であっ
て対向しているから互いに相殺される。また、ポンプ室
23に生じた圧力変動に基づく力は、加圧シリンダ50
の油室51に生じた圧力変動に基づくピストン52の押
し力によって対抗され、結果として、ポンプ室23に生
じた圧力変動に基づく力がカムリング22を第2流体圧
室42の側に移動させて吐出流量を変動せしめることを
抑制できる。
【0042】ポンプ吐出側通路28Bに可変絞り通路
101を設けてポンプ10の回転数の増加時に吐出流量
を低減制御する吐出流量特性を得るに際し、可変絞り通
路101をバイパスする固定絞り通路102を増設し
た。ポンプ側吐出通路28Bが可変絞り通路101だけ
からなるものでは、可変絞り通路101の複雑で長く、
抵抗損失の大きい流路だけでポンプ吐出側通路28Bを
構成するため、流体の粘度が高く流れにくい低温始動時
に十分な吐出量を確保できないし、ポンプ10の最大吐
出流量の全量を可変絞り通路101だけで通過させる必
要もあって可変絞り101Aに大きな全開面積を確保す
る必要からポンプサイズが大型になる。これに対し、本
実施形態では、可変絞り通路101に比して流路が単純
で短くなるために抵抗損失の小さな固定絞り通路102
を増設したから、流体の粘度が高く流れにくい低温始動
時に十分な吐出量を確保できるし、ポンプ10の最大吐
出流量の全量を固定絞り通路102と可変絞り通路10
1の両方で通過させるものになるから可変絞り101A
の全開面積は吐出流量の低減制御分に見合う分だけに小
さくできてポンプサイズを小型化できる。
【0043】加圧シリンダ50の油室51に連通して
いるピストン52の連絡路56を可変絞り101Aとし
たから、ポンプ10の回転数が増加し、カムリング22
が上述の力のバランスによりポンプ室23の容積を小
さくする側に移動していったとき、このカムリング22
の移動に伴うピストン52の移動により可変絞り101
Aを絞り、ポンプ10の吐出通路28Bの下流側に圧送
される吐出流量を可変絞り101Aの絞り量に比例して
低減できる。
【0044】カムリング22をポンプ室23の容積が
最大となる方向に付勢する付勢手段としてのばね54を
設けたから、ポンプ10の回転開始時にカムリング22
は必ずポンプ室23の容積が最大となる原状態に維持
し、カムリング22の移動制御を安定化できる。また、
ばね54を加圧シリンダ50の油室51に配設したか
ら、加圧シリンダ50とばね54の両方を有しながら、
ポンプ10の形状を小型化できる。
【0045】以上、本発明の実施の形態を図面により記
述したが、本発明の具体的な構成はこの実施の形態に限
られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計の変更等があっても本発明に含まれる。
【0046】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、可変容量
型ポンプにおいて、負荷発生時の吐出流量の変動を抑制
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は可変容量型ポンプを示す断面図である。
【図2】図2は図1のII−II線に沿う断面図である。
【図3】図3は切換弁を示す断面図である。
【符号の説明】
10 可変容量型ポンプ 11 ポンプケーシング 12 ポンプ軸 13 ロータ 16 溝 17 ベーン 19 アダプタリング 20 嵌装孔 22 カムリング 23 ポンプ室 27 吐出ポート 28B 吐出通路(ポンプ吐出側通路) 41 第1流体圧室 42 第2流体圧室 50 加圧シリンダ 51 油室 52 ピストン 54 ばね(付勢手段) 56 連絡路 57 エッジ 101 可変絞り通路 101A 可変絞り 102 固定絞り通路
フロントページの続き (72)発明者 持山 博俊 栃木県芳賀郡芳賀町芳賀台112番地1 株 式会社ショーワ4輪開発センター内 Fターム(参考) 3H040 AA03 BB11 CC18 CC19 CC22 DD22 DD23 DD33 DD40 3H044 AA02 BB05 CC22 DD12 DD13 DD28 DD35

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポンプケーシングに挿入されるポンプ軸
    に固定して回転駆動されるとともに、多数のベーンを溝
    に収容して半径方向に移動可能としてなるロータと、 ポンプケーシング内の嵌装孔に嵌装され、ロータの外周
    部との間にポンプ室を形成するとともに、ポンプケーシ
    ング内で移動変位可能とされ、ポンプケーシングとの間
    に第1と第2の流体圧室を形成するカムリングとを有
    し、 ポンプ室のロータ回転方向下流側の吐出領域に開口する
    吐出ポートのポンプ軸まわりにおける開口範囲を第2の
    流体圧室の側にずらしてなる可変容量型ポンプにおい
    て、 ポンプ吐出側通路に、可変絞り通路と、該可変絞り通路
    をバイパスする固定絞り通路を設け、 カムリングを挟んで第1流体圧室の反対側に加圧シリン
    ダを設け、加圧シリンダに挿入したピストンをカムリン
    グに衝接し、 第1流体圧室と加圧シリンダの油室にポンプ吐出側通路
    に設けた可変絞り通路と固定絞り通路の両絞り通路の上
    流側の圧力を導入し、第2流体圧室に該両絞り通路の下
    流側の圧力を導入することを特徴とする可変容量型ポン
    プ。
  2. 【請求項2】 前記加圧シリンダの油室を可変絞り通路
    に設け、加圧シリンダの油室に連通しているピストンの
    連絡路を可変絞りとし、この連絡路の開口面積を加圧シ
    リンダのエッジにより変化させる請求項1に記載の可変
    容量型ポンプ。
  3. 【請求項3】 前記加圧シリンダの油室に付勢手段を配
    設し、付勢手段はピストンを介してカムリングをロータ
    外周部との間でのポンプ容量を最大とする方向に付勢す
    る請求項1又は2に記載の可変容量型ポンプ。
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