JP2003020942A - 水冷式内燃機関 - Google Patents
水冷式内燃機関Info
- Publication number
- JP2003020942A JP2003020942A JP2002180553A JP2002180553A JP2003020942A JP 2003020942 A JP2003020942 A JP 2003020942A JP 2002180553 A JP2002180553 A JP 2002180553A JP 2002180553 A JP2002180553 A JP 2002180553A JP 2003020942 A JP2003020942 A JP 2003020942A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing
- water
- thermostat
- internal combustion
- combustion engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62M—RIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
- B62M7/00—Motorcycles characterised by position of motor or engine
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Temperature-Responsive Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 特に二輪自動車のための水冷式内燃機関
であって、シリンダおよびシリンダヘッド内に組み込ま
れた冷却通路内に、小さな冷却回路から冷却器を備えた
大きな冷却回路への切換えのためにサーモスタット35
が設けられており、サーモスタットのケーシング34が
エンジンブロック8,10への水側の取付けのために少
なくとも1つの管状接続部38,40を備えており、か
つ、エンジンブロック8,10が少なくとも1つの水側
の受容開口58,60を備えており、かつ、ケーシング
34に備えた管状接続部38,40とエンジンブロック
8,10に備えた受容開口58,60との間に、シール
エレメント54,56を備えた結合管片46,48が設
けられている。 【効果】 付加的なホース結合を必要とすることなく、
エンジンブロックへのサーモスタットケーシングの水側
の結合が簡単に保証される。
であって、シリンダおよびシリンダヘッド内に組み込ま
れた冷却通路内に、小さな冷却回路から冷却器を備えた
大きな冷却回路への切換えのためにサーモスタット35
が設けられており、サーモスタットのケーシング34が
エンジンブロック8,10への水側の取付けのために少
なくとも1つの管状接続部38,40を備えており、か
つ、エンジンブロック8,10が少なくとも1つの水側
の受容開口58,60を備えており、かつ、ケーシング
34に備えた管状接続部38,40とエンジンブロック
8,10に備えた受容開口58,60との間に、シール
エレメント54,56を備えた結合管片46,48が設
けられている。 【効果】 付加的なホース結合を必要とすることなく、
エンジンブロックへのサーモスタットケーシングの水側
の結合が簡単に保証される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に二輪自動車の
ための水冷式内燃機関であって、1つのクランクケーシ
ングと、少なくとも1つの水冷されるシリンダおよびシ
リンダヘッドとを有するエンジンブロックを備えてお
り、その場合、シリンダおよびシリンダヘッド内に組み
込まれた冷却通路に、冷却回路内に設けられたポンプを
介して冷却媒体を供給可能(小さい冷却回路)であり、
冷却器を備えた大きな冷却回路への切換えのために、ケ
ーシング内に挿入されたサーモスタットが設けられてお
り、サーモスタットケーシングがエンジンブロックに固
定されている形式のものに関する。
ための水冷式内燃機関であって、1つのクランクケーシ
ングと、少なくとも1つの水冷されるシリンダおよびシ
リンダヘッドとを有するエンジンブロックを備えてお
り、その場合、シリンダおよびシリンダヘッド内に組み
込まれた冷却通路に、冷却回路内に設けられたポンプを
介して冷却媒体を供給可能(小さい冷却回路)であり、
冷却器を備えた大きな冷却回路への切換えのために、ケ
ーシング内に挿入されたサーモスタットが設けられてお
り、サーモスタットケーシングがエンジンブロックに固
定されている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術からは内燃機関の小さな冷却回
路および大きな冷却回路の調整のために冷却水流が供給
されるサーモスタットを使用することが公知であり、こ
のサーモスタットは、冷却水温度に依存して、適当な通
流開口の開放により、小さな冷却回路(冷却器なし)か
ら大きな冷却回路(冷却器付き)への切換え、およびそ
の逆の切り換えを行う。サーモスタットはしばしばクラ
ンクケーシングに固定されたケーシング内に挿入され
る。このサーモスタットケーシングは管状接続部を有し
ており、この管状接続部には冷却水ホースが接続されて
いる。この冷却水ホースは、例えばシリンダヘッドに組
み込まれた冷却通路に冷却水を案内する。
路および大きな冷却回路の調整のために冷却水流が供給
されるサーモスタットを使用することが公知であり、こ
のサーモスタットは、冷却水温度に依存して、適当な通
流開口の開放により、小さな冷却回路(冷却器なし)か
ら大きな冷却回路(冷却器付き)への切換え、およびそ
の逆の切り換えを行う。サーモスタットはしばしばクラ
ンクケーシングに固定されたケーシング内に挿入され
る。このサーモスタットケーシングは管状接続部を有し
ており、この管状接続部には冷却水ホースが接続されて
いる。この冷却水ホースは、例えばシリンダヘッドに組
み込まれた冷却通路に冷却水を案内する。
【0003】この種の外部の冷却導管は、適当な組込み
スペースを必要とし、外部環境と直接接しているために
高い摩耗にさらされ、さらに例えば小動物のかじりによ
る損傷を生ぜしめるような可能性を与えてしまう。
スペースを必要とし、外部環境と直接接しているために
高い摩耗にさらされ、さらに例えば小動物のかじりによ
る損傷を生ぜしめるような可能性を与えてしまう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、サー
モスタットケーシングからエンジンブロックもしくは水
冷されるシリンダ/シリンダヘッドケーシングへの、冷
却媒体を案内する結合であって、充分にエンジンブロッ
ク内に組み込まれていて、そのため上述した欠点を克服
するものを提供することである。さらに、この種の解決
手段はコスト的に有利であると共に構造が簡単でなけれ
ばならない。
モスタットケーシングからエンジンブロックもしくは水
冷されるシリンダ/シリンダヘッドケーシングへの、冷
却媒体を案内する結合であって、充分にエンジンブロッ
ク内に組み込まれていて、そのため上述した欠点を克服
するものを提供することである。さらに、この種の解決
手段はコスト的に有利であると共に構造が簡単でなけれ
ばならない。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明によれ
ば、請求項1に記載したように、冒頭に記載した形式の
水冷式内燃機関において、サーモスタットケーシングが
エンジンブロックへの水側の取付けのために少なくとも
1つの管状接続部を備えており、かつ、エンジンブロッ
クが少なくとも1つの水側の受容開口を備えており、か
つ、サーモスタットケーシングに備えた管状接続部とエ
ンジンブロックに備えた受容開口との間に、シールエレ
メントを備えた結合管片が設けられており、この結合管
片が、サーモスタットケーシングの組付け状態で、管状
接続部の開口内と、エンジンブロックに備えた受容開口
内とに係合することにより解決される。
ば、請求項1に記載したように、冒頭に記載した形式の
水冷式内燃機関において、サーモスタットケーシングが
エンジンブロックへの水側の取付けのために少なくとも
1つの管状接続部を備えており、かつ、エンジンブロッ
クが少なくとも1つの水側の受容開口を備えており、か
つ、サーモスタットケーシングに備えた管状接続部とエ
ンジンブロックに備えた受容開口との間に、シールエレ
メントを備えた結合管片が設けられており、この結合管
片が、サーモスタットケーシングの組付け状態で、管状
接続部の開口内と、エンジンブロックに備えた受容開口
内とに係合することにより解決される。
【0006】
【発明の効果】サーモスタットケーシング内のみならず
エンジンブロックにも係合する結合管片によって、外部
に配置される冷却水ホースを必要とすることなしに、単
数または複数のシリンダもしくは単数または複数のシリ
ンダヘッドケーシングへのサーモスタットケーシングの
冷却水側の結合が保証される。
エンジンブロックにも係合する結合管片によって、外部
に配置される冷却水ホースを必要とすることなしに、単
数または複数のシリンダもしくは単数または複数のシリ
ンダヘッドケーシングへのサーモスタットケーシングの
冷却水側の結合が保証される。
【0007】請求項2以下に記載の特徴によれば、本発
明を形成する有利な別の構成が可能である。
明を形成する有利な別の構成が可能である。
【0008】結合管片の、エンジンブロックの受容開口
へ係合する一方の端部のみならず、サーモスタットケー
シングの管状接続部へ係合する他方の端部もが、環状溝
を有しており、この環状溝内に、水側のシールのために
適当なOリングが支承されている。
へ係合する一方の端部のみならず、サーモスタットケー
シングの管状接続部へ係合する他方の端部もが、環状溝
を有しており、この環状溝内に、水側のシールのために
適当なOリングが支承されている。
【0009】結合管片が所定の位置に確実に固定される
ように、エンジンブロックの水側の受容開口のみならず
サーモスタットケーシングの管状接続部内にも軸方向の
ストッパつばが設けられている。
ように、エンジンブロックの水側の受容開口のみならず
サーモスタットケーシングの管状接続部内にも軸方向の
ストッパつばが設けられている。
【0010】結合管片は、有利にはプラスチック部分と
して形成されていて、この構成は、コスト的に有利に製
作できることに加えて、全体としてのエンジンの重量軽
減にも貢献する。
して形成されていて、この構成は、コスト的に有利に製
作できることに加えて、全体としてのエンジンの重量軽
減にも貢献する。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の1実施例を図面に
示して以下に詳細に説明する。
示して以下に詳細に説明する。
【0012】V2エンジンとして形成された内燃機関は
1つのエンジンブロックを有しており、このエンジンブ
ロックは主として、2つのシリンダ4,6を組み込んだ
クランクケーシング2と、両方のシリンダ4,6に載着
された2つのシリンダヘッド8,10とから成る。シリ
ンダヘッド8,10内には、公知形式通り弁駆動装置が
組み込まれており、他面においてシリンダ4,6内には
ピストン(図示せず)のためのライナが配置されてい
る。両方のシリンダヘッド8,10は2つのシリンダヘ
ッドカバー12,14によって閉鎖されている。図2に
はさらに、シリンダヘッド8,10に設けられた2つの
インテーク通路16,18が図示されており、これらの
インテーク通路16,18を介して燃料空気混合物がシ
リンダの燃焼室に供給される。インテーク通路16,1
8はフランジ面20,22を備えており、これらのフラ
ンジ面には、図示されていないスロットルバルブケーシ
ングが固定されている。シリンダ4,6とシリンダヘッ
ド8,10とに組み込まれた冷却通路への冷却水供給の
ために、エンジンのVの内側に水ポンプ24が配置され
ている。図示のケーシング部分26(カバー部分と水ポ
ンプ車は図示せず)は、両方のシリンダヘッド4,6の
外壁に一体に結合されている。
1つのエンジンブロックを有しており、このエンジンブ
ロックは主として、2つのシリンダ4,6を組み込んだ
クランクケーシング2と、両方のシリンダ4,6に載着
された2つのシリンダヘッド8,10とから成る。シリ
ンダヘッド8,10内には、公知形式通り弁駆動装置が
組み込まれており、他面においてシリンダ4,6内には
ピストン(図示せず)のためのライナが配置されてい
る。両方のシリンダヘッド8,10は2つのシリンダヘ
ッドカバー12,14によって閉鎖されている。図2に
はさらに、シリンダヘッド8,10に設けられた2つの
インテーク通路16,18が図示されており、これらの
インテーク通路16,18を介して燃料空気混合物がシ
リンダの燃焼室に供給される。インテーク通路16,1
8はフランジ面20,22を備えており、これらのフラ
ンジ面には、図示されていないスロットルバルブケーシ
ングが固定されている。シリンダ4,6とシリンダヘッ
ド8,10とに組み込まれた冷却通路への冷却水供給の
ために、エンジンのVの内側に水ポンプ24が配置され
ている。図示のケーシング部分26(カバー部分と水ポ
ンプ車は図示せず)は、両方のシリンダヘッド4,6の
外壁に一体に結合されている。
【0013】この水ポンプ24のケーシング部分26
は、その上端にフランジ面28を有しており、このフラ
ンジ面28に、2つのねじ30,32によってサーモス
タットケーシング34が固定される。このサーモスタッ
トケーシング内に配置されたサーモスタット弁35は、
公知形式通り大小両方の冷却回路を制御するが、その場
合、大きな冷却回路内には、同様に公知形式通り冷却器
が含まれている。サーモスタットケーシング34は第1
の管状接続部36を有しており、この管状接続部は、図
示されていないホース接続を介して内燃機関の冷却器へ
通じている。サーモスタットケーシング34は第2およ
び第3の管状接続部38,40を有しており、それらの
開口42,44内には、組立状態で、2つの結合管片4
6,48の一部分が受容される。プラスチック部分とし
て形成された管状接続部46,48は、2つの環状溝5
0,52をそれぞれ備えており、これらの環状溝内には
2つのOリング54,56がそれぞれ挿入される。
は、その上端にフランジ面28を有しており、このフラ
ンジ面28に、2つのねじ30,32によってサーモス
タットケーシング34が固定される。このサーモスタッ
トケーシング内に配置されたサーモスタット弁35は、
公知形式通り大小両方の冷却回路を制御するが、その場
合、大きな冷却回路内には、同様に公知形式通り冷却器
が含まれている。サーモスタットケーシング34は第1
の管状接続部36を有しており、この管状接続部は、図
示されていないホース接続を介して内燃機関の冷却器へ
通じている。サーモスタットケーシング34は第2およ
び第3の管状接続部38,40を有しており、それらの
開口42,44内には、組立状態で、2つの結合管片4
6,48の一部分が受容される。プラスチック部分とし
て形成された管状接続部46,48は、2つの環状溝5
0,52をそれぞれ備えており、これらの環状溝内には
2つのOリング54,56がそれぞれ挿入される。
【0014】シリンダヘッド8,10内に組み込まれた
冷却通路出口にサーモスタットケーシング34を水側で
結合するために、シリンダヘッド8,10には受容開口
58,60が設けられている。サーモスタットケーシン
グ34が、水ポンプ24のケーシング部分26のフラン
ジ面28上に組付けられている場合には、結合管片4
6,48の、サーモスタットケーシング34に受容され
ていない2つの端部が受容開口58,60に係合する。
結合管片46,48の両方の端部に設けられたOリング
54,56は、サーモスタットケーシング34に対して
もしくはシリンダヘッド8,10に設けられた受容開口
58,60に対してそれぞれ水側のシールに役立つ。両
方の管状接続部結合管片38,40の開口42,44内
にはそれぞれ1つの環状つば62,64が形成されてお
り、この環状つぱは、結合管片46もしくは48のため
の軸方向のストッパ面として役立つ。同様な形式で、受
容開口58,60内には、それぞれ1つの環状つば6
6,68が形成されており、この環状つばは、同様に結
合管片46,48のための軸方向のストッパ面として形
成されている。これにより、両方の結合管片46,48
は、両方の環状つば62と66との間、もしくは64と
68との間で確実に固定される。両方の開口58および
60を介してシリンダヘッド8,10から流出した冷却
水は、サーモスタットケーシング34内に達し、この場
所で冷却水は、サーモスタット弁35によって監視され
ている開口70,72に依存して、直に水ポンプ24の
吸込側に戻されるか(小さな冷却回路)、または管状接
続部36を介して冷却器へ案内されてから同様に水ポン
プ24の吸込側に戻される。
冷却通路出口にサーモスタットケーシング34を水側で
結合するために、シリンダヘッド8,10には受容開口
58,60が設けられている。サーモスタットケーシン
グ34が、水ポンプ24のケーシング部分26のフラン
ジ面28上に組付けられている場合には、結合管片4
6,48の、サーモスタットケーシング34に受容され
ていない2つの端部が受容開口58,60に係合する。
結合管片46,48の両方の端部に設けられたOリング
54,56は、サーモスタットケーシング34に対して
もしくはシリンダヘッド8,10に設けられた受容開口
58,60に対してそれぞれ水側のシールに役立つ。両
方の管状接続部結合管片38,40の開口42,44内
にはそれぞれ1つの環状つば62,64が形成されてお
り、この環状つぱは、結合管片46もしくは48のため
の軸方向のストッパ面として役立つ。同様な形式で、受
容開口58,60内には、それぞれ1つの環状つば6
6,68が形成されており、この環状つばは、同様に結
合管片46,48のための軸方向のストッパ面として形
成されている。これにより、両方の結合管片46,48
は、両方の環状つば62と66との間、もしくは64と
68との間で確実に固定される。両方の開口58および
60を介してシリンダヘッド8,10から流出した冷却
水は、サーモスタットケーシング34内に達し、この場
所で冷却水は、サーモスタット弁35によって監視され
ている開口70,72に依存して、直に水ポンプ24の
吸込側に戻されるか(小さな冷却回路)、または管状接
続部36を介して冷却器へ案内されてから同様に水ポン
プ24の吸込側に戻される。
【図1】内燃機関の斜視的な側面図である。
【図2】内燃機関の一部分を上方から見た図である。
【図3】結合管片を備えたサーモスタットケーシングの
分解図である。
分解図である。
【図4】結合管片を挿入した状態でサーモスタットケー
シングを示す図である。
シングを示す図である。
【図5】サーモスタットケーシングの側面図である。
【図6】図5のVI−VI線に沿った断面図である。
【図7】図6のVII−VII線に沿った断面図であ
る。
る。
2 クランクケーシング、 4,6 シリンダ、 8,
10 シリンダヘッド、 12,14 シリンダヘッド
カバー、 16,18 インテーク通路、 20,22
フランジ面、 24 水ポンプ、 26 水ポンプの
ケーシング部分、 28 フランジ面、 30,32
ねじ、 34 サーモスタットケーシング、 35 サ
ーモスタット弁、 36,38,40 管状接続部、
42,44 開口、 46,48 結合管片、 50,
52 環状溝、 54,56 Oリング、 58,60
受容開口、 62,64,66,68 環状つば、
70,72 開口
10 シリンダヘッド、 12,14 シリンダヘッド
カバー、 16,18 インテーク通路、 20,22
フランジ面、 24 水ポンプ、 26 水ポンプの
ケーシング部分、 28 フランジ面、 30,32
ねじ、 34 サーモスタットケーシング、 35 サ
ーモスタット弁、 36,38,40 管状接続部、
42,44 開口、 46,48 結合管片、 50,
52 環状溝、 54,56 Oリング、 58,60
受容開口、 62,64,66,68 環状つば、
70,72 開口
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 シュテファン フェッグ
ドイツ連邦共和国 コルンタール−ミュン
ヒンゲン コルンヴェストハイマー シュ
トラーセ 89
(72)発明者 クラウス フオス
ドイツ連邦共和国 バーリンゲン ノイエ
バーリンガー シュトラーセ 15
(72)発明者 アンドレアス シュナイダー
ドイツ連邦共和国 レオンベルク オーベ
レ ブルクハルデ 42
Claims (5)
- 【請求項1】 水冷式内燃機関であって、エンジンブロ
ックが設けられていて、このエンジンブロックが、1つ
のクランクケーシングと、少なくとも1つの水冷式シリ
ンダおよびシリンダヘッドとを有しており、シリンダお
よびシリンダヘッド内に組み込まれた冷却通路が、ポン
プを介して、冷却回路内で、冷却媒体が供給可能になっ
ていて(小さい冷却回路)、冷却器を備えた大きな冷却
回路への切換えのために、ケーシング内に挿入されたサ
ーモスタットが設けられており、サーモスタットケーシ
ングが、エンジンブロックに固定されている形式のもの
において、 サーモスタットケーシング(34)が、エンジンブロッ
ク(8,10)への水側の接続のために少なくとも1つ
の管状接続部(38,40)を備えており、 エンジンブロック(8,10)が、少なくとも1つの水
側の受容開口(58,60)を備えており、 サーモスタットケーシング(34)の管状接続部(3
8,40)とエンジンブロック(8,10)に備えた受
容開口(58,60)との間に、シールエレメント(5
4,56)を備えた結合管片(46,48)が設けられ
ており、これら結合管片が、サーモスタットケーシング
(34)の組付け状態で、管状接続部(38,40)に
備えた開口(42,44)内と、エンジンブロック
(8,10)に備えた受容開口(58,60)内とに係
合することを特徴とする、水冷式内燃機関。 - 【請求項2】 結合管片(46,48)が、それぞれ1
つの環状溝(50,52)内に保持される2つのOリン
グ(54,56)を有している、請求項1記載の水冷式
内燃機関。 - 【請求項3】 エンジンブロック(8,10)の水側の
受容開口(58,60)内と、サーモスタットケーシン
グ(34)の管状接続部(38,40)の開口(42,
44)内とに、結合管片(46,48)の位置固定のた
めのそれぞれ1つの環状つば(62,64,66,6
8)が設けられている、請求項1または2記載の水冷式
内燃機関。 - 【請求項4】 結合管片(46,48)がプラスチック
部分から形成されている、請求項1から3までのいずれ
か1項記載の水冷式内燃機関。 - 【請求項5】 サーモスタットケーシング(34)が、
水ポンプ(24)のケーシング(26)に固定されてお
り、後者のケーシング(26)がクランクケーシング
(2)に一体に結合されている、請求項1から4までの
いずれか1項記載の水冷式内燃機関。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE10129933.8 | 2001-06-21 | ||
DE10129933A DE10129933B4 (de) | 2001-06-21 | 2001-06-21 | Wassergekühlte Brennkraftmaschine, insbesondere für Motorräder |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003020942A true JP2003020942A (ja) | 2003-01-24 |
Family
ID=7688949
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002180553A Pending JP2003020942A (ja) | 2001-06-21 | 2002-06-20 | 水冷式内燃機関 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6702054B2 (ja) |
JP (1) | JP2003020942A (ja) |
DE (1) | DE10129933B4 (ja) |
IT (1) | ITMI20021125A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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DE102006032793B4 (de) * | 2006-07-14 | 2008-06-26 | Dr.Ing.H.C. F. Porsche Ag | Brennkraftmaschine |
JP4858718B2 (ja) * | 2007-12-13 | 2012-01-18 | 本田技研工業株式会社 | エンジンの冷却水通路構造 |
JP5039803B2 (ja) * | 2010-03-04 | 2012-10-03 | 日本サーモスタット株式会社 | 内燃機関の冷却装置 |
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CN102588066A (zh) * | 2011-01-13 | 2012-07-18 | 杭州日月电器股份有限公司 | 一种分流阀 |
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