JP2003018727A - ワイヤハーネス用コルゲートチューブのクランプ - Google Patents

ワイヤハーネス用コルゲートチューブのクランプ

Info

Publication number
JP2003018727A
JP2003018727A JP2001198694A JP2001198694A JP2003018727A JP 2003018727 A JP2003018727 A JP 2003018727A JP 2001198694 A JP2001198694 A JP 2001198694A JP 2001198694 A JP2001198694 A JP 2001198694A JP 2003018727 A JP2003018727 A JP 2003018727A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
harness
tube
wire harness
corrugated tube
clamp
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP2001198694A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Umemoto
弘士 梅基
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2001198694A priority Critical patent/JP2003018727A/ja
Publication of JP2003018727A publication Critical patent/JP2003018727A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Supports For Pipes And Cables (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)
  • Details Of Indoor Wiring (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な取り付け操作を行なうだけで、コルゲ
ートチューブをハーネス上の所定位置に位置決め固定で
きるワイヤハーネス用コルゲートチューブのクランプを
得る。 【解決手段】 コルゲートチューブ30の端部外周面に
嵌合するチューブ固定部2と、チューブ端部より露出す
るワイヤハーネスW/Hを緊締可能にするハーネス固定
部3とを備え、前記ハーネス固定部3が前記チューブ固
定部2に連設して一体化された構造により、ワイヤハー
ネス用コルゲートチューブのクランプ1を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイヤハーネスを
挿通し保護するコルゲートチューブの端部に装着して該
コルゲートチューブをハーネス上の所定位置に位置決め
固定できるワイヤハーネス用コルゲートチューブのクラ
ンプに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車等では、配線や配管の集束や保護
のために、可撓管体として構成されるコルゲートチュー
ブが用いられている。このコルゲートチューブ30は、
図5に示すように、例えばワイヤハーネスW/Hを所定
領域にわたって保護することを目的としてワイヤハーネ
スW/Hに外装され、その端部をワイヤハーネスW/H
と共にビニールテープ32で巻回することにより、所定
位置に位置規制される。また、実開昭62−14542
6号公報には、コルゲートチューブの端末係止具が記載
されている。このコルゲートチューブの端末係止具を図
6に示して説明すると、この端末係止具40は、相互に
ヒンジ42により連結された2つの半割部材44が、自
由端部に装備した係止部46を相互に係合させることに
よってコルゲートチューブ30の外周に纏着可能に設け
られている。そして、端末係止具40はコルゲートチュ
ーブ30に纏着されると、半割部材44の内壁から突出
してコルゲートチューブの円環状の凹部32に嵌合する
リブ48と、前記リブ48から所定間隔だけ離れた外方
位置で内方に突出し、ワイヤハーネスW/Hの外周に当
接する複数個の回転防止突起50とを備えて構成されて
いる。このような端末係止具40が纏着されることによ
って、2つの半割部材44の口開きと、コルゲートチュ
ーブ30のハーネス周りの回転とを防止することができ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
テープ巻きしてコルゲートチューブを位置規制するもの
では、テーブ巻きを人手で行なっているため、手間と労
力を要するといった問題があった。さらに、ワイヤハー
ネスの外径寸法が、例えばコルゲートチューブの内径に
対して隙間を有する程に細い場合には、テープを適当な
厚さになるまで巻き付けた後、コルゲートチューブを取
り付けなければならないため、更に手間がかかると同時
に、使用テープ量が増大して製作コストを高騰させた。
また、後者の端末係止具では、既述したように、半割部
材の口開きと、コルゲートチューブのハーネス周りの回
転とを防止することはできるものの、ハーネス上でのコ
ルゲートチューブの軸線方向への移動を防止する位置規
制手段としては充分なものではなかった。そのため、ワ
イヤハーネスの配索作業において、例えば他部品との接
触を防止するために外装されるべきコルゲートチューブ
が、所定位置から位置ズレを起こして、所期の機能を発
揮できないことがあった。
【0004】本発明は上記事情に鑑みなされたもので、
簡単な操作でコルゲートチューブをワイヤハーネス上の
所定位置に位置決め固定でき、しかも、部品費等の高騰
もなく、また、いずれの太さのワイヤハーネスにも適用
できて汎用性を有するワイヤハーネス用コルゲートチュ
ーブのクランプを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係るワイヤハーネス用コルゲートチューブの
クランプは、ワイヤハーネスを挿通したコルゲートチュ
ーブをハーネス上の所定位置に位置決め固定するワイヤ
ハーネス用コルゲートチューブのクランプにおいて、前
記コルゲートチューブの端部外周面に嵌合するチューブ
固定部と、チューブ端部より露出する前記ワイヤハーネ
スを緊締可能にするハーネス固定部とを備え、前記ハー
ネス固定部が前記チューブ固定部に連設して一体化され
ていることをことを特徴とする。
【0006】そして、上記構成によれば、ハーネス固定
部がチューブ固定部に連設して一体化されているので、
チューブ固定部をコルゲートチューブの外周面に取り付
ける一方、ハーネス固定部をワイヤハーネスに巻き付け
て緊締状態に締め付けるだけで、ワイヤハーネスを挿通
させたコルゲートチューブをハーネス上の所定位置に位
置決め固定できる。
【0007】請求項2記載のワイヤハーネス用コルゲー
トチューブのクランプは、前記チューブ固定部及びハー
ネス固定部をそれぞれ薄肉のヒンジ部を介して開閉自在
に連結した二つの半割部材より形成し、且つ、前記チュ
ーブ固定部は半割部材同士をロック状態に結合する係合
手段を備え、他方、前記ハーネス固定部は半割部材の一
方の対向縁に設けられて前記ワイヤハーネスの外周に巻
き付けるバンド部の先端を半割部材の他方の対向縁に設
けられたバンドロック部に挿入して固定するバンドクリ
ップを備えたことを特徴とする。
【0008】そして、上記構成によれば、ハーネス固定
部は、ワイヤハーネスの外周に巻き付けるバンド部の先
端をバンドロック部に挿入して固定するバンドクリップ
を備えているので、たとえワイヤハーネスが外径の細い
ものであっても、バンド部を巻き付けてワイヤハーネス
を固定することができる。
【0009】請求項3記載のワイヤハーネス用コルゲー
トチューブのクランプは、前記チューブ固定部の半割部
材の内壁面に、前記半割部材同士をロック状態に結合し
た際、チューブ外周面に形成される円環状の凹部又は凸
部に嵌合するリブ又は係止溝を形成したことを特徴とす
る。
【0010】そして、上記構成によれば、チューブ固定
部は、コルゲートチューブの円環状の凹部又は凸部に嵌
合するリブ又は係止溝が形成され、例えばリブを凹部に
嵌合させているので、クランプとコルゲートチューブと
の乖離及びクランプのチューブ上での軸線方向への横ズ
レを強固に防止できる。
【0011】請求項4記載のワイヤハーネス用コルゲー
トチューブのクランプは、前記ハーネス固定部の半割部
材の内壁面に、前記バンドクリップにより前記ワイヤハ
ーネスを緊締した際に該ハーネスを軸線方向に沿って屈
曲状態にさせる複数本のハーネス押圧突起を突出形成し
たことを特徴とする。
【0012】そして、上記構成によれば、ハーネス固定
部は、ワイヤハーネスを屈曲状態にさせる複数本のハー
ネス押圧突起を突出形成しているので、ワイヤハーネス
を締め付けるバンドクリップの作用と共に、ワイヤハー
ネスの移動を防止することができる。言い換えれば、ク
ランプはワイヤハーネスの軸線方向の位置ズレが阻止さ
れるので、コルゲートチューブをハーネス上の所定位置
に位置決め固定できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るワイヤハーネ
ス用コルゲートチューブのクランプの好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。図1及び図2は
本発明に係るワイヤハーネス用コルゲートチューブのク
ランプの一実施の形態を示したもので、図1はクランプ
の使用前状態の斜視図、図2は図1の状態でのクランプ
の平面図である。本実施の形態のワイヤハーネス用コル
ゲートチューブのクランプ(以下、単にクランプと呼
ぶ)1は、合成樹脂材料により形成され、ワイヤハーネ
スW/Hが挿通されたコルゲートチューブ30(共に図
3参照)の端部外周面に装着することにより、コルゲー
トチューブ30をワイヤハーネスW/H上の所定位置に
位置決め固定できるものである。なお、コルゲートチュ
ーブ30は、図3にも示すとおり、従来と同一構造で、
円環状の凹凸部が長手方向に連続した蛇腹形状に設けら
れ、長手方向に延在して形成されたスリット32を押し
広げてワイヤハーネスW/Hに外装できるようになって
いる。
【0014】クランプ1は、チューブ30外周面に嵌合
するチューブ固定部2と、チューブ固定部2に連設して
一体化されると共に、チューブ30端部より露出するワ
イヤハーネスW/Hを緊締状態に結束するハーネス固定
部3とを備えた構成である。
【0015】チューブ固定部2及びハーネス固定部3
は、ワイヤハーネスW/Hに装着した際、ワイヤハーネ
スW/Hの軸線方向に沿って設けた薄肉のヒンジ部2
2、32を介して開閉自在に連結した円弧状の半割部材
24、34より形成される。
【0016】チューブ固定部2は、半割部材24、24
同士をワイヤハーネスW/Hに装着してロック状態に結
合するための係合手段として、半割部材24、24のそ
れぞれの対向縁に形成した係止爪26及び係止穴27を
装備する。
【0017】チューブ固定部2の半割部材24、24の
内壁面には、チューブ固定部2をロック状態に結合した
際に、コルゲートチューブ30の外周面に形成される円
環状の凹部32(図4参照)に嵌め込まれる一本のリブ
28が突出形成されている。なお、凹部32及びリブ2
8の関係は相対的なものであるので、チューブ固定部2
の内壁面に、コルゲートチューブ30の円環状の凸部3
4に嵌合する係止溝を形成した構成であってもよい。
【0018】ハーネス固定部3は、ワイヤハーネスW/
Hを緊締状態にするため、半割部材34の一方の対向縁
より延伸してワイヤハーネス30の外周に巻き付けるバ
ンド部36と、半割部材34の他方の対向縁に形成され
てバンド部36の先端を挿入して固定するバンドロック
部38とからなるバンドクリップ40を備える。
【0019】なお、ハーネス固定部3は、可撓性を有す
るバンド部36の変形量を増大させて、例えば細径のワ
イヤハーネスW/Hの締め付けにも充分対応できるよう
に、バンド部36を延設させた半割部材34と、この半
割部材34に隣接するチューブ固定部2との間にスリッ
ト42が形成されて相互に分離されている。つまり、バ
ンド部36はこのバンド部36を延設させた半割部材3
4と協働して、ヒンジ部32を中心に大きく変形できる
ようになっている。
【0020】ワイヤハーネス30に巻き付けるバンド部
36の外表面には、先端近傍から基端側にわたって連続
した断面鋸刃状の係止溝37が設けらている。一方、バ
ンドロック部38には、バンド部36を挿入させる挿通
穴39の内部に、撓み可能に設けられて係合溝37に係
合する不図示の舌状片が突設されている。
【0021】ハーネス固定部3の半割部材34、34の
内壁面には、ワイヤハーネスW/Hの軸線方向と直交
し、且つ、軸線方向に位置をずらして複数本(本例では
3本)のハーネス押圧突起44が突出形成されている。
これらのハーネス押圧突起44は、バンドクリップ40
によりワイヤハーネスW/Hを緊締した際に、ワイヤハ
ーネスW/Hの外周面に当接して、ワイヤハーネスW/
Hをその軸線方向に沿って屈曲状態にさせる。
【0022】次に、図3及び図4を参照して、クランプ
1の取付方法及び作用について説明する。クランプ1
は、先ず図3(a)に示すように、開いた状態にして、
コルゲートチューブ30の端部を、チューブ固定部2の
一方の半割部材24上に配置する。そして、半割部材2
4、24のリブ28が、コルゲートチューブ30の円環
状の凹部32に嵌め込まれるようにして、ヒンジ接続し
た他方の半割部材24を被せた後、係止爪26を係止穴
27に挿入して半割部材24、24同士をロック状態に
結合する。これにより、クランプ1はコルゲートチュー
ブ30の端部外周面に取り付けられる。しかも、クラン
プ1とコルゲートチューブ30との乖離及びクランプ1
のチューブ上での軸線方向への横ズレが強固に防止され
る。
【0023】クランプ1を装着した後、図3(b)に示
すように、ワイヤハーネスW/Hをコルゲートチューブ
30に挿通して、チューブ端部より露出させた状態にす
る。次いで、ハーネス固定部3は、図3(c)に示すよ
うに、バンドクリップ40のバンド部36をワイヤハー
ネスW/Hの外周に巻き付けるようにしてバンド部36
の先端をバンドロック部38の挿通穴39に挿入した状
態で、ワイヤハーネスW/Hをきつく締め付けて固定す
る。
【0024】これにより、クランプ1は、図4に示すよ
うに、ワイヤハーネスW/Hを締め付けて屈曲状態にさ
せることになるので、ワイヤハーネスW/Hの移動(紙
面の左右方向)が阻止できる。言い換えれば、クランプ
1は、ワイヤハーネスW/H上での位置ズレが阻止され
ることになるので、クランプ1接続されたコルゲートチ
ューブ30もまた移動が阻止されて、ハーネス上の所定
位置に位置決め固定される。
【0025】なお、上記した実施の形態では、クランプ
はコルゲートチューブをワイヤハーネス上の所定位置に
位置決め固定できるだけであったが、クランプの外周面
上にアンカを突設して、該アンカをパネル等の被取付体
に穿設した係止穴に挿入係止させることにより、ワイヤ
ハーネスを挿通保持した状態のコルゲートチューブを被
取付体に固着させることもできる。
【0026】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のワイヤハー
ネス用コルゲートチューブのクランプによれば、コルゲ
ートチューブの端部外周面に嵌合するチューブ固定部と
ワイヤハーネスを緊締可能にするハーネス固定部とが連
設した一体構造に設けられているので、チューブ固定部
をコルゲートチューブに取り付ける一方、ハーネス固定
部をワイヤハーネスに巻き付けて緊締状態に締め付ける
だけで、ワイヤハーネスを挿通させたコルゲートチュー
ブをハーネス上の所定位置に位置決め固定できる。従っ
て、従前のコルゲートチューブにテープ巻きして、コル
ゲートチューブをハーネス上の所定位置に固定する場合
に比べて、チューブ固定作業を簡単に行なうことができ
て、作業効率の向上を図ることができる。
【0027】また、請求項2記載の構成とすると、ハー
ネス固定部は、ワイヤハーネスを締め付けて固定できる
バンドクリップを備えているので、たとえワイヤハーネ
スが外径の細いものであっても、バンド部を巻き付けて
ワイヤハーネスを固定することができる。従って、作業
効率の向上と同時に、クランプとしての汎用性を有する
ことができる。
【0028】また、請求項3記載の構成とすると、チュ
ーブ固定部は、コルゲートチューブの円環状の凹部又は
凸部に嵌合するリブ又は係止溝を備えているので、例え
ば凹部にリブを嵌入させることにより、クランプとコル
ゲートチューブとの乖離及びクランプのチューブ上での
軸線方向への横ズレを強固に防止できる。
【0029】さらに、請求項4記載の構成とすると、ハ
ーネス固定部は、ワイヤハーネスを屈曲状態にさせる複
数本のリブを突出形成しているので、ワイヤハーネスの
移動を阻止できる。言い換えれば、クランプはワイヤハ
ーネスの軸線方向の位置ズレが防止されて、コルゲート
チューブをハーネス上の所定位置に位置決め固定でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るワイヤーハーネス用コルゲートチ
ューブのクランプの使用前状態の斜視図である。
【図2】図1の状態での平面図である。
【図3】クランプの取付手順を説明し、(a)は取付
前、(b)は取付途中、(c)は取付完了の状態をそれ
ぞれ示す図である。
【図4】クランプの取付完了状態を示す部分断面図であ
る。
【図5】従来法によるワイヤーハーネス用コルゲートチ
ューブの端末処理部を示す斜視図である。
【図6】他の従来例を示す図である。
【符号の説明】
1 ワイヤーハーネス用コルゲートチューブのクランプ
(クランプ) 2 チューブ固定部 3 ハーネス固定部 22、32 ヒンジ部 24、34 半割部材 26 係止爪(係合手段) 27 係止穴(係合手段) 28 リブ 30 コルゲートチューブ 36 ハンド部 38 バンドロック部 40 バンドクリップ 44 ハーネス押圧突起 W/H ワイヤハーネス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02G 3/04 H02G 3/26 E 3/38 3/28 F Fターム(参考) 3H023 AA04 AB01 AC31 AD08 AD54 3J022 DA12 EA42 EB14 EC14 EC22 FA05 FB12 GA03 GA24 GB45 GB75 GB77 5G357 DA06 DB03 DC12 DD01 DD05 DD10 DG01 5G363 AA16 BA02 DA16 DC02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤハーネスを挿通したコルゲートチ
    ューブをハーネス上の所定位置に位置決め固定するワイ
    ヤハーネス用コルゲートチューブのクランプにおいて、 前記コルゲートチューブの端部外周面に嵌合するチュー
    ブ固定部と、 チューブ端部より露出する前記ワイヤハーネスを緊締可
    能にするハーネス固定部とを備え、 前記ハーネス固定部が前記チューブ固定部に連設して一
    体化されていることを特徴とするワイヤハーネス用コル
    ゲートチューブのクランプ。
  2. 【請求項2】 前記チューブ固定部及びハーネス固定部
    をそれぞれ薄肉のヒンジ部を介して開閉自在に連結した
    二つの半割部材より形成し、且つ、前記チューブ固定部
    は半割部材同士をロック状態に結合する係合手段を備
    え、他方、前記ハーネス固定部は半割部材の一方の対向
    縁に設けられて前記ワイヤハーネスの外周に巻き付ける
    バンド部の先端を半割部材の他方の対向縁に設けられた
    バンドロック部に挿入して固定するバンドクリップを備
    えたことを特徴とする請求項1記載のワイヤハーネス用
    コルゲートチューブのクランプ。
  3. 【請求項3】 前記チューブ固定部の半割部材の内壁面
    に、半割部材同士をロック状態に結合した際、チューブ
    外周面に形成される円環状の凹部又は凸部に嵌合するリ
    ブ又は係止溝を形成したことを特徴とする請求項2記載
    のワイヤハーネス用コルゲートチューブのクランプ。
  4. 【請求項4】 前記ハーネス固定部の半割部材の内壁面
    に、前記バンドクリップにより前記ワイヤハーネスを緊
    締した際に該ハーネスを軸線方向に沿って屈曲状態にさ
    せる複数本のハーネス押圧突起を突出形成したことを特
    徴とする請求項2又は3記載のワイヤハーネス用コルゲ
    ートチューブのクランプ。
JP2001198694A 2001-06-29 2001-06-29 ワイヤハーネス用コルゲートチューブのクランプ Abandoned JP2003018727A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001198694A JP2003018727A (ja) 2001-06-29 2001-06-29 ワイヤハーネス用コルゲートチューブのクランプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001198694A JP2003018727A (ja) 2001-06-29 2001-06-29 ワイヤハーネス用コルゲートチューブのクランプ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003018727A true JP2003018727A (ja) 2003-01-17

Family

ID=19036100

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001198694A Abandoned JP2003018727A (ja) 2001-06-29 2001-06-29 ワイヤハーネス用コルゲートチューブのクランプ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003018727A (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006138445A (ja) * 2004-11-15 2006-06-01 Piolax Inc ホルダークリップ
JP2007014174A (ja) * 2005-07-04 2007-01-18 Nissei Eco Co Ltd ワイヤーハーネス外装用コルゲートチューブ継手
DE102006061213A1 (de) * 2006-12-22 2008-06-26 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Aufnahmevorrichtung für zumindest einen länglichen Gegenstand, insbesondere ein Kabel
JP2008283767A (ja) * 2007-05-09 2008-11-20 Sumitomo Wiring Syst Ltd プロテクタ
JP2010133543A (ja) * 2008-12-08 2010-06-17 Nippon Pop Rivets & Fasteners Ltd コルゲートチューブのクランプ
JP2010220361A (ja) * 2009-03-16 2010-09-30 Yazaki Corp チューブ形態維持部材及びこれを用いたコルゲートチューブの支持構造
WO2014141935A1 (ja) * 2013-03-15 2014-09-18 住友電装株式会社 固定部材およびワイヤハーネス
WO2016130932A1 (en) * 2015-02-13 2016-08-18 Hubbell Incorporated Hinged split bushing
JP2016181961A (ja) * 2015-03-23 2016-10-13 矢崎総業株式会社 配索材の固定構造及びワイヤハーネス
JP2017153260A (ja) * 2016-02-25 2017-08-31 住友電装株式会社 固定部材付きワイヤハーネス
JP2018168894A (ja) * 2017-03-29 2018-11-01 株式会社ニックス 配管クランプ
CN110966460A (zh) * 2018-09-30 2020-04-07 郑州宇通客车股份有限公司 一种固定管夹
WO2023037839A1 (ja) * 2021-09-07 2023-03-16 住友電装株式会社 ワイヤハーネス

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101085070B1 (ko) * 2004-11-15 2011-11-21 가부시키가이샤 파이오락꾸스 홀더 클립
JP2006138445A (ja) * 2004-11-15 2006-06-01 Piolax Inc ホルダークリップ
JP4494939B2 (ja) * 2004-11-15 2010-06-30 株式会社パイオラックス ホルダークリップ
JP2007014174A (ja) * 2005-07-04 2007-01-18 Nissei Eco Co Ltd ワイヤーハーネス外装用コルゲートチューブ継手
DE102006061213A1 (de) * 2006-12-22 2008-06-26 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Aufnahmevorrichtung für zumindest einen länglichen Gegenstand, insbesondere ein Kabel
JP2008283767A (ja) * 2007-05-09 2008-11-20 Sumitomo Wiring Syst Ltd プロテクタ
JP2010133543A (ja) * 2008-12-08 2010-06-17 Nippon Pop Rivets & Fasteners Ltd コルゲートチューブのクランプ
US8020812B2 (en) 2008-12-08 2011-09-20 Newfrey Llc Clamp for corrugated tube
JP2010220361A (ja) * 2009-03-16 2010-09-30 Yazaki Corp チューブ形態維持部材及びこれを用いたコルゲートチューブの支持構造
WO2014141935A1 (ja) * 2013-03-15 2014-09-18 住友電装株式会社 固定部材およびワイヤハーネス
WO2016130932A1 (en) * 2015-02-13 2016-08-18 Hubbell Incorporated Hinged split bushing
JP2016181961A (ja) * 2015-03-23 2016-10-13 矢崎総業株式会社 配索材の固定構造及びワイヤハーネス
US10243338B2 (en) 2015-03-23 2019-03-26 Yazaki Corporation Fixing structure for wiring material and wire harness
JP2017153260A (ja) * 2016-02-25 2017-08-31 住友電装株式会社 固定部材付きワイヤハーネス
JP2018168894A (ja) * 2017-03-29 2018-11-01 株式会社ニックス 配管クランプ
CN110966460A (zh) * 2018-09-30 2020-04-07 郑州宇通客车股份有限公司 一种固定管夹
CN110966460B (zh) * 2018-09-30 2024-05-31 宇通客车股份有限公司 一种固定管夹
WO2023037839A1 (ja) * 2021-09-07 2023-03-16 住友電装株式会社 ワイヤハーネス

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6431642B2 (en) Grommet and fixing structure thereof
US5448017A (en) Grommet
EP1271732B1 (en) Corrugated tube-mounting structure
JP4258529B2 (ja) ワイヤハーネス用プロテクタ
JP2003018727A (ja) ワイヤハーネス用コルゲートチューブのクランプ
JP3178335B2 (ja) 筒状部材の接続構造
JP3433450B2 (ja) ワイヤハーネス用プロテクタ
JP3729399B2 (ja) コルゲートチューブ用クリップ
JP6908427B2 (ja) グロメット及びワイヤーハーネス
JPH09135520A (ja) ワイヤハーネスの結束具
JP2008230352A (ja) パネル取付け用ハーネス保護部材
JPH08145241A (ja) ワイヤハーネス用クランプ
JP4138429B2 (ja) ワイヤハーネスの製造方法
JP3458816B2 (ja) コルゲートチューブ用バンドクランプ
JPH05198228A (ja) グロメット
JP2596427Y2 (ja) クランプ
JP2004166403A (ja) 配線係止機構
JP2005287276A (ja) ワイヤーハーネスの取付構造およびワイヤーハーネス
JP2001208243A (ja) コルゲートクランプの取付構造
JPH1169562A (ja) ワイヤハーネスの外装材の継手部材
JP7177993B2 (ja) グロメットユニット
JP2574033Y2 (ja) クリップ
JPH0684726U (ja) プロテクタとコルゲートチューブとの固定構造
JP4444916B2 (ja) 電気接続箱へのグロメット取付構造
JP5215201B2 (ja) グロメット

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041026

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060324

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061002

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061025

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20061127