JP2003017176A - プラグ - Google Patents

プラグ

Info

Publication number
JP2003017176A
JP2003017176A JP2002017597A JP2002017597A JP2003017176A JP 2003017176 A JP2003017176 A JP 2003017176A JP 2002017597 A JP2002017597 A JP 2002017597A JP 2002017597 A JP2002017597 A JP 2002017597A JP 2003017176 A JP2003017176 A JP 2003017176A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
plug
cable
housing cover
shield case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002017597A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4074097B2 (ja
Inventor
Kazuya Takahashi
和也 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Molex LLC
Original Assignee
Molex LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Molex LLC filed Critical Molex LLC
Priority to JP2002017597A priority Critical patent/JP4074097B2/ja
Priority to TW091205428U priority patent/TW539300U/zh
Priority to PCT/US2002/013337 priority patent/WO2002089259A2/en
Priority to US10/476,079 priority patent/US7066772B2/en
Priority to CNB028090055A priority patent/CN100391056C/zh
Publication of JP2003017176A publication Critical patent/JP2003017176A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4074097B2 publication Critical patent/JP4074097B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/648Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding  
    • H01R13/658High frequency shielding arrangements, e.g. against EMI [Electro-Magnetic Interference] or EMP [Electro-Magnetic Pulse]
    • H01R13/6591Specific features or arrangements of connection of shield to conductive members
    • H01R13/65912Specific features or arrangements of connection of shield to conductive members for shielded multiconductor cable
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/502Bases; Cases composed of different pieces
    • H01R13/506Bases; Cases composed of different pieces assembled by snap action of the parts
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/648Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding  
    • H01R13/658High frequency shielding arrangements, e.g. against EMI [Electro-Magnetic Interference] or EMP [Electro-Magnetic Pulse]
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R43/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
    • H01R43/20Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for assembling or disassembling contact members with insulating base, case or sleeve
    • H01R43/24Assembling by moulding on contact members
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/648Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding  
    • H01R13/658High frequency shielding arrangements, e.g. against EMI [Electro-Magnetic Interference] or EMP [Electro-Magnetic Pulse]
    • H01R13/6591Specific features or arrangements of connection of shield to conductive members
    • H01R13/6592Specific features or arrangements of connection of shield to conductive members the conductive member being a shielded cable
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R9/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, e.g. terminal strips or terminal blocks; Terminals or binding posts mounted upon a base or in a case; Bases therefor
    • H01R9/03Connectors arranged to contact a plurality of the conductors of a multiconductor cable, e.g. tapping connections
    • H01R9/05Connectors arranged to contact a plurality of the conductors of a multiconductor cable, e.g. tapping connections for coaxial cables
    • H01R9/0518Connection to outer conductor by crimping or by crimping ferrule

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラグの幅方向の寸法を小さくするととも
に、プラグが接続される他のコネクタとの間の接点不良
の防止を図る。 【解決手段】 ハウジング11と、ハウジング11の軸
方向に形成されている複数の溝26,26,・・・と、
溝26,26,・・・に嵌め込まれかつケーブル20に
接続される複数のターミナル12と、ケーブル20及び
ターミナル12の半田接続部12cを覆うハウジングカ
バー13と、ハウジング11に形成され溝26,26,
・・・に対して直交する矩橋体11aと、ハウジングカ
バー13に形成され、前記軸方向において矩橋体11a
としまり嵌め状に係合する係合突起13h,13iとを
備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナル・コン
ピュータ(以下、特に断らない限りパソコンと称す)
と、パソコン周辺機器である例えばキーボード,マウ
ス,スピーカ,モデム,プリンタなどの電子・電気機器
との接続に使用されるUSB(Universal Serial Bus)
ケーブルその他の接続コードの先端部分である差込器具
としてのプラグ及びその構成部品のシールドケースに関
する。
【0002】
【従来の技術】例えばUSBケーブルのプラグは、周知
のごとく樹脂成型された把手部と、この把手部から一部
が突出し、この突出部分が他のコネクタへの差込部分と
なるプラグ本体とからなる。
【0003】プラグ本体は、周知のごとく、ハウジング
と、ハウジング内に備えられケーブルと接続される複数
の端子と、少なくとも端子及びケーブルの芯線の接続箇
所を覆うハウジングカバーと、これら部材をシールドす
るシールドケースとを有する。
【0004】前記複数の端子は、ハウジングの軸方向に
形成した複数の溝に嵌め込まれて固定される。
【0005】また、端子に前記芯線を半田付けしてハウ
ジングにケーブルを接続する。
【0006】ケーブルが接続されたハウジングにハウジ
ングカバー及びシールドケースを組み合わすことでプラ
グ本体が形成される。
【0007】そして、このようにして形成したプラグ本
体を樹脂でオーバーモールドして把手部を形成すれば、
プラグ本体を樹脂で被覆したプラグができあがる。
【0008】前記ハウジングカバーとハウジングとの取
付けは、両部材を係合する係合部により行われるが、係
合部はプラグの幅方向に形成されているので、プラグの
幅寸法を増大する一因となっていた。
【0009】また、前記オーバーモールドに供された樹
脂が、端子が嵌め込まれているハウジングの前記複数の
溝を経由してプラグ先端にまで流出してしまい、その結
果、他のコネクタとの間で接点不良を生じてしまう虞が
ある。
【0010】樹脂漏れ対策として、インサート成型によ
り端子をハウジングに埋設したりプリモールドにより前
記溝を閉塞したりすることが考えられるが、コスト高を
招来したりあるいは成型が不安定になったりした。
【0011】さらにケーブルは、その芯線を端子に半田
付けするために被覆が剥がされ、ケーブルの構成材であ
る編組シールドやドレインワイヤをターンバックし、タ
ーンバックされたそれら部材に銅箔テープを巻き付ける
ようになっている。そしてケーブルは、当該銅箔テープ
が弛まないようにクランプされる。なお銅箔テープが巻
かれた部分を以下「銅箔部分」と称す。
【0012】当該クランプは、例えばシールドケースの
一部分をケーブルのクランプが可能な形にすることで実
行される。よってシールドケースの当該部分のことをク
ランプ部と称することにする。
【0013】クランプ部はケーブルの前記銅箔部分をク
ランプするものであり、またケーブルはプラグの軸心
(プラグの長さ方向に延びる中心線のこと)上において
プラグの反対側に延ばされるものであるから、クランプ
部は、シールドケースの一部分として軸方向に位置する
ようにされている。換言すれば、ケーブル付き端子を備
えたハウジングをシールドケースでシールドした場合に
おいて、ケーブルが延びる側にクランプ部はある。また
クランプ部は、ケーブルの銅箔部分を巻き込めるだけの
長さが必要である。そして、クランプ実行前、クランプ
部は、これを銅箔部分に巻き易くできるよう、ケーブル
側に開口するU字形にされている。
【0014】従来は、このような構成であったため、ク
ランプ部の先端が、シールドケースのうち、前記ハウジ
ングを導入するための開口の手前にまで及ぶことがあっ
た。
【0015】よって、ハウジングをシールドケースに導
入する際に、クランプ部の前記先端が妨げとなる虞があ
った。よって前記ハウジングのシールドケースへの組み
付け作業に支障を来すことが考えられた。
【0016】加えて、従来は、ハウジングをシールドす
る手段として二部品以上からなるシールドケースが提案
されていた。すなわち、主たるシール対象がハウジング
であるハウジングシール部と、主たるシール対象がハウ
ジングカバーであるカバーシール部とからなりたってい
た。しかし、その場合、両部品の管理及び一体化作業に
手間を要するという問題があった。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記実状に鑑
みてなされたものであり、その解決しようとする課題
は、少なくともプラグの幅方向の寸法を小さくするこ
と、プラグが接続される他のコネクタとの間の接点不良
の防止を図ること、シールドケースへのハウジングの組
み付け作業を簡単にすることにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、プ
ラグの(軸方向)長さ方向において、プラグの構成部材
であるハウジングとハウジングカバーとを係合するよう
にした。このようにすれば少なくともプラグの幅方向に
おいてハウジングとハウジングカバーとが係合されるこ
とがない、換言すれば係合部がプラグの幅方向には設け
られないので、プラグの幅方向の寸法を小さくすること
ができる。
【0019】また、ハウジングの軸方向に形成される端
子嵌め込み用の複数の溝をハウジングカバーの一部で塞
ぐようにしたので、オーバーモールドに供された樹脂
が、前記溝を経由してプラグ先端にまで流出してしまう
ことがない。この場合、閉塞手段を複数設けておけばよ
り効果的である。このようにすることで、プラグが、他
のコネクタとの間で接点不良を生じてしまうことを防止
できる。
【0020】さらにまた、クランプ部をシールドケース
の軸心から偏心させた。このようにすることで、シール
ドケースのうち、その軸方向にはクランプ部が存在しな
いようになるため、ケーブル付き端子を備えたハウジン
グをシールドケースでシールドする場合において、ハウ
ジングをシールドケース内に挿入するのにクランプ部が
邪魔にならないので、ハウジングとシールドケースはと
の組み付け作業が簡単になる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態である
プラグについて、図面を参照しながら説明する。 (第1の実施の形態)
【0022】本発明に係るプラグ10は、MINI-USBプラ
グ又はUSB SERIES MINI-Bプラグと呼ばれるものであ
り、USBケーブル(以下、ケーブルと称す)20の先
端部にとりつけられている(図1参照)。
【0023】図1に示すプラグ10にあっても、従来技
術で述べたと外観上は同じである。すなわち、樹脂成型
された把手部25にはプラグ本体24が含まれ、プラグ
本体24の一部である差込部分80が把手部25から突
出している。
【0024】次にプラグ本体24について詳述する。
【0025】プラグ本体24は、図2及び図3に示すよ
うにハウジング11と、このハウジングに嵌め込まれケ
ーブル20に接続されるターミナル12,12,・・・
(この実施形態では5本のターミナルを示す)と、ハウ
ジング11に装着され、前記ケーブル20及び前記ター
ミナル12,12,・・・の半田接続部12cを覆うハ
ウジングカバー13と、ハウジング11及びハウジング
カバー13をシールドするシールドケース(ハウジング
シェル)14とを備え、これらのほぼ全体をシールドケ
ース14でシールドして形成される。
【0026】ハウジング11は、絶縁性樹脂で成型され
た扁平な板状体である(図2参照)。そしてハウジング
11の上表面70には軸方向(図2に矢印Xで示す方
向)に延びる複数の溝26,26,・・・(この実施形
態では5本の溝を示す)が形成されており、図2及び図
4からわかるようにハウジング11の略中央には溝2
6,26,・・・に対して橋渡し状に直交する立体的な
交叉部11aが形成されている。なおこの明細書では軸
方向進行側,同後側,同右側及び同左側をそれぞれ軸方
向における前、後、右及び左ということにする。
【0027】交叉部11aはハウジング表面70から上
方に突出する凸部である。
【0028】なお、交叉部11aは、溝26,26,・
・・に対して橋渡し状に設けられている矩形体であるの
で、以降特に断らない限り矩橋体11aという。
【0029】また、図2,図3,図4等に示すように、
溝26,26,・・・には、それぞれターミナル12,
12,・・・が一本ずつ嵌め込まれる。
【0030】矩橋体11aは軸方向両端(軸方向におけ
る前後)に開口する貫通穴11dを有する。
【0031】また図9に示すように、矩橋体11aの天
井部からは、貫通穴11dを溝26,26,・・・の数
に合わせて等分に区分する複数の隔壁28,28,・・
・が垂下されている。この実施形態では4枚の隔壁2
8,28,28,28を示す。
【0032】隔壁28,28,28,28によって貫通
穴11dに小隙間30,30,30,30,30が画成
される。すなわち貫通穴11dは、小隙間30,30,
30,30,30の集合体といえる。換言すれば、貫通
穴11dは、溝26,26,・・・と矩橋体11aとの
間に小隙間30,30,30,30,30を有する軸方
向に延びる空間部でもある。
【0033】さらに矩橋体11aのうち、軸方向におけ
る前方側の面11bを第1の面11bといい、軸方向に
おける後方側の面を第2の面11cという。
【0034】ハウジング11のうち、矩橋体11a及び
それよりも前方部分50は、シールドケース14に収納
されるハウジング11の主たる部分である。よって、当
該部分を主収納部といい符号12bで示す(図2,図
4,図5参照)。また前方部分50は、ハウジング11
のうちターミナル12の先端部が位置する部分といえ
る。
【0035】ターミナル12,12,・・・は、導電性
金属板でできた端子である。そして各ターミナル12
は、ハウジング11において前記軸方向に延在し、その
先端部12aは、他のコネクタと接触する接触部とされ
ている。
【0036】また、図4からわかるように各ターミナル
12の後端部12cは、ケーブル20の電線32,3
2,・・・(この実施形態では4本)の各芯線34が半
田付けによって接続される半田接続部とされている。
【0037】ターミナル12,12,・・・は、それぞ
れハウジング11の溝26,26,・・・を経由して矩
橋体11aの前記小隙間30,30,・・・に挿入され
る。そして図4に示すように各ターミナル12はその中
間部分12m,12m,・・・の各々が、小隙間30,
30,・・・に位置した状態でハウジング表面70に固
定される。
【0038】図2及び図9に示すように、ハウジングカ
バー13は、下方及び後方に開口されかつ平面で見て略
矩形な箱状体であって、ハウジング11に装着可能にさ
れている。
【0039】詳しくは、ハウジングカバー13は、これ
をハウジング11に取り付けた時に天井壁となるハウジ
ングカバー本体13cと、ハウジングカバー本体13c
の周縁のうち、前方縁から下方に延びる圧肉の前方壁3
6(図9,図13参照)と、左側縁から下方に延びる左
側壁38(図9,図11〜図14参照)と、右側縁から
下方に延びる右側壁40(図9〜図12,図14参照)
と、ハウジングカバー本体13cよりも幾分幅狭でかつ
前方壁36から前方へ延びる横断面で倒立凹状の庇状プ
レート13f(図9〜図14参照)と、庇状プレート1
3fとの間にわずかな隙間44(図9,図12,図13
参照)を空けて下方かつ庇状プレート13fと平行に位
置し、さらに庇状プレート13fよりも前方に突出する
矩形プレート13d(図9〜図14参照)と、矩形プレ
ート13dの前端縁から下方に延びる下垂プレート13
e(図9〜図14参照)とを備えている。図2,図9,
図10,図13に示す、下垂プレート13eの後面13
aは、ハウジング11にハウジングカバー13を装着し
た状態で矩橋体11aの第1の面11bに当接する(図
7,図8参照)。この面13aをこの明細書では便宜上
第3の面13aという。
【0040】また、図2,図9,図10,図11に示
す、前方壁36の前面13bは、ハウジングカバー13
をハウジング11に装着した時に矩橋体11aの第2の
面11cに当接する(図7,図8)。
【0041】前面13bをこの明細書では便宜上第4の
面13bという。さらに図2,図3,図10,図15に
示すように、矩形プレート13dの上面13jを第5の
面13j,庇状プレート13fの下面13k及び上面1
3lをそれぞれ第6の面13k及び第7の面13lとい
う。
【0042】加えて、図2,図3,図5,図7,図9,
図10〜図13に示すように、ハウジングカバー本体1
3cの上面後方から上方に突縁部13gを突出させてい
る。突縁部13gは、ハウジングカバー13をシールド
ケース14でシールドした時にシールドケース14の軸
方向へのずれを防止するためのものである。
【0043】図5,図8,図14に示すように、ハウジ
ングカバー13の下垂プレート13eの後面13aに
は、ハウジング11の矩橋体11aと係合する第1の突
起部13h,13h,・・・(この実施形態では5つ)
が設けられている。
【0044】これら第1の突起部13hの各々は、ハウ
ジングカバー13がハウジング11に装着されると(図
3参照)、矩橋体11aの前方側の面(第1の面)11
b側から貫通穴11dの小隙間30,30,30,3
0,30に挿入される(図9参照)。
【0045】ハウジングカバー13の前方壁36の前面
(第4の面)13bにもハウジング11の矩橋体11a
と係合する第2の突起部13i,13i,・・・(この
実施形態では5つ)が設けられている(図9,図10,
図12,図13,図14参照)。
【0046】なお第1の突起部13h及び第2の突起部
13iのことを係合突起という場合がある。
【0047】第2の突起部13iの各々も第1の突起部
13hの場合と同様、ハウジングカバー13がハウジン
グ11に装着された状態で(図3参照)、ハウジング1
1の矩橋体11aの第2の面11c側から貫通穴11d
の小隙間30,30,・・・に挿入される。よって、係
合突起13h,13h,・・・及び13i,13i,・
・・は、前記貫通穴11dの両開口のうち一方の開口6
0h及び他方の開口60i(図9参照)をそれぞれ閉塞
する位置に形成されている対の突起といえる。さらに複
数の係合突起13h,13h,・・・及び13i,13
i,・・・は、複数の隔壁28,28,・・・(図9参
照)によって形成された小隙間30,30,・・・の開
口にそれぞれ嵌合される複数の小突起といえる。
【0048】当該嵌合によって、ハウジングカバー13
がハウジング11に係合されて外れなくなる。
【0049】よって第1の突起部13h,13h,・・
・及び貫通穴11dの小隙間30,30,30,30,
30並びに第2の突起部13i,13i,・・・及び前
記小隙間30,30,30,30,30のことを係合部
ということにする。
【0050】ハウジングカバー13は、下垂プレート1
3eの後面(第3の面)13a及び前方壁36の前側の
面(第4の面)13bが、矩橋体11aの第1の面11
b及び第2の面11cに当接する。同時にこれらの面に
それぞれ設けられた第1の突起部13h及び第2の突起
部13iがそれぞれ貫通穴11dの両開口60h,60
iを完全に閉塞する(図8,図9参照)。
【0051】また、ハウジングカバー13は幅方向に係
合せずにハウジング11の軸方向(長さ方向)でハウジ
ング11に係合して装着されるため、プラグ10の幅方
向寸法を小さくできる。そして、前記係合部13h,1
3h,・・・、13i,13i,・・・及び小隙間3
0,30,・・・は、ハウジング11の軸方向において
ハウジング11内に設けられている。
【0052】シールドケース14は、導電性金属板でで
きている。
【0053】シールドケース14は、図2,図4〜図7
に示すように、ハウジング11の主収納部12bと、ハ
ウジング11に装着されたハウジングカバー13の矩形
プレート13dとが挿入される筒状部14aと、筒状部
14aに連続しかつ筒状部14aよりも径大でハウジン
グカバー13の庇状プレート13fを四方から押さえる
ようにして固定する断面矩形状の押さえ部14bと、押
さえ部14bの後方に位置し、各ターミナル12の半田
接続部12cを囲繞するように取り囲む包囲部14c
と、包囲部14cよりもさらに後方に位置し、ケーブル
20の銅箔部分72をクランプするクランプ部(ケーブ
ル固定部)14dとを有している。
【0054】これらの部位はすべてその中心が平面で見
て同一軸心上にある。
【0055】図5は、このようなシールドケース14
に、ハウジングカバー13を取着したハウジング11を
挿入した状態を縦断面で示す図である。
【0056】シールドケース14の筒状部14aに、ハ
ウジング11の主収納部12bとハウジングカバー13
の矩形プレート13dとが挿入されることにより、主収
納部12bとハウジングカバー13とを保持する。
【0057】この状態でシールドケース14の筒状部1
4aの内周面52及び外周面54(図2,図3参照)に
はハウジングカバー13の第5の面13j及び第6の面
13kが当接し(図5参照)、シールドケース14の押
さえ部14bが第7の面13lと当接する(図5参
照)。
【0058】そして、ハウジングカバー13の第5の面
13jと第6の面13kとの間で筒状部14aの後部を
挟持する。
【0059】また、シールドケース14の押さえ部14
bと筒状部14aの後部との間で庇状プレート13fを
挟持する(図5参照)。
【0060】さらにシールドケース14の包囲部14c
によってケーブル20の電線32,32,・・を囲む
(図5〜図7)と共に、包囲部14cの底面壁14fか
ら軸方向における後方に形成されたクランプ部14dに
よってケーブル20が固定される(図7)。なお、クラ
ンプ部14dの位置が銅箔部分72をクランプできるよ
うに設定されているのはいうまでもない。また包囲部1
4cは、ケーブル20の電線32,32,・・を囲繞す
る前は、その横断面が上方に開口し隅部が直角のU字形
をしている。すなわち、シールドケース14の底部から
上方へまっすぐ延びる同形状で一対の壁体14c1と1
4c2とを有する(図2参照)。そして、ケーブル20
の電線32,32,・・を囲繞すると横断面が押さえ部
14bと同じ矩形状になるようにされており、そのため
に、壁体14c1,14c2は、そのほぼ長手方向中央
で直角に曲折されて閉塞されるようになっている(図
6、図7参照)。壁体14c1,14c2の曲折によっ
て形成された包囲部14cの天井壁を符号14c3で示
す(図6,図7参照)。
【0061】上記のように構成されたプラグ本体24
は、図8に示すように、さらにその周囲が樹脂Pによっ
てオーバーモールドされる。ただし、シールドケース1
4の先端部は、他のコネクタと接触される部分であるの
でオーバーモールドされない。
【0062】次に第1の実施形態に係るプラグの作用効
果について述べる。プラグ10は、その軸方向におい
て、その構成部材であるハウジング11とハウジングカ
バー13とを係合するようにしたので、プラグ10の幅
方向の寸法を小さくできる。換言すれば、係合部であ
る、第1の突起部13h,13h,・・・及び貫通穴1
1dの小隙間30,30,30,30,30、並びに第
2の突起部13i,13i,・・・及び小隙間30,3
0,30,30,30が、プラグの幅方向には設けられ
ていないので、プラグ10の幅方向の寸法を小さくでき
る。
【0063】また、これらの係合部がハウジング11の
軸方向(長さ方向)において収まるようになっているの
で、プラグ10の長さ寸法も増大しない。
【0064】さらに、係合突起である、第1の突起部1
3h,13h,・・・及び第2の突起部13i,13
i,・・・が、ハウジング11の複数溝26,26,・
・・の中間部を横断するように設けた矩橋体11aの貫
通穴11dを軸方向における前後両開口、すなわち小隙
間30,30,・・・の前後両開口を共に塞ぐので、プ
ラグ本体24を樹脂Pでオーバーモールドした際に、樹
脂Pがこれらの溝26,26,・・・に向けて流れたと
しても、前記複数の溝26,26,・・・を経由して樹
脂Pがプラグ先端にまで流出してしまうことを二重体制
で防止できるようになっているため、極めて有効に防止
できる。この結果、他のコネクタとの間で接点不良を生
じることがない。
【0065】また、ハウジングカバー13の矩形プレー
ト13dの上面である第5の面13jと、同下面である
第6の面13kとの間で筒状部14aの後部が挟持さ
れ、ハウジングカバー13の庇状プレート13fはその
上面である第7の面13lがシールドケース14の押さ
え部14bによって押さえられるので、筒状部14aに
ハウジング11又はハウジングカバー13に対して譬え
こじり力が加わった場合でも、押さえ部14bがクッシ
ョンの作用を奏するようになる。このため、前記こじり
力に対するプラグ10の耐久性を向上させることができ
る。なお、クッション作用を発揮するために、ハウジン
グカバー13は弾力性のある材料(プラスチック等の樹
脂など)で成型することが望ましい。このようにクッシ
ョン作用のあるハウジングカバー13はプラグの耐衝撃
性の向上にも寄与することになる。
【0066】上記した第1の実施形態に開示のプラグ1
0は次のようにも捉えられる。
【0067】(1)ハウジング11とそのハウジング1
1に装備されるターミナル12とそのハウジング11に
装着されるハウジングカバー13とを備えるプラグ10
であって、前記ハウジング11は、その表面に第1の凸
部11aを備え、前記第1の凸部11aは、ハウジング
11の軸方向と直交する第1の面11bとその反対側の
第2の面11cを有し、前記第1の面11bと第2の面
11cの間にハウジング11の軸方向に延び、かつ、第
1の面11bから第2の面11cに貫通する貫通穴11
dとを備え、前記ターミナル12は、前記ハウジング1
1の軸方向に延び、一端に接触部12aが設けられ他端
にケーブル20が接続され、前記貫通穴11dに挿入さ
れて前記一端と他端との間の中間部分12mが前記貫通
穴11d内部に位置した状態でハウジング表面に配置さ
れており、前記ハウジングカバー13は、前記ハウジン
グ11に装着された状態で、第1の面11bに当接して
前記貫通穴11dを閉塞する第3の面13aと、前記第
2の面11cに当接して前記貫通穴11dを閉塞する第
4の面13bとを備え、前記第3の面13aには、前記
ハウジングカバー13が前記ハウジング11に装着され
た状態で、前記第1の面11b側から前記貫通穴11d
に挿入される第1の突起部13hが設けられ、前記第4
の面13bには、前記ハウジングカバー13が前記ハウ
ジング11に装着された状態で、前記第2の面11c側
から前記貫通穴11dに挿入される第2の突起部13i
が設けられているプラグ。
【0068】(2)(1)のプラグ10であって、導電
性金属板からなり、前記ターミナル12の接触部12a
が位置する側のハウジング11の部分50とハウジング
カバー13とが挿入される筒状部14aを有するハウジ
ングシェル14をさらに備え、前記筒状部14aは、挿
入された前記部分50とハウジングカバー13とを囲ん
でハウジング11とハウジングカバー13を保持するプ
ラグ。
【0069】(3)(2)のプラグであって、前記ハウ
ジングカバー13は、前記ハウジングシェル14の筒状
部14aに挿入された状態で、筒状部14aの内周面5
2に当接する第5の面13jと、その第5の面13jの
上方に配置され、筒状部14aの外周面54に当接して
第5の面13jとの間に筒状部14aを挟持する第6の
面13kと、その第6の面13kとその反対側にありハ
ウジングカバー13の表面である第7の面13lとを有
する矩形プレート13dとを備え、前記ハウジングシェ
ル14は、前記第7の面13lに当接して押さえる押さ
え部14bを備えるプラグ。
【0070】(4)(3)のプラグであって、前記ハウ
ジングシェル14は、前記ケーブル20を囲む包囲部1
4cを備えているとともに前記ケーブル20に固定され
る固定部14dを備えているプラグ。
【0071】この場合、ハウジング11の軸方向と直交
する第1の面11bと第2の面11cにハウジングカバ
ー13の第3の面13aと第4の面13bがそれぞれ当
接して貫通穴11dを閉塞することになる。つまり、ハ
ウジングカバー13は、ハウジング11の軸方向の両側
面に当接することによって装着され、このときハウジン
グ11の幅方向の両側面には当接しない。このため、ハ
ウジング11の幅方向寸法を小さくでき、プラグ10の
幅方向の小型化を図ることが可能になる。
【0072】なお、ハウジングカバー13の第3の面1
3aと第4の面13bとの間隔を凸部11aの第1の面
11bと第2の面11cとの間隔よりも若干狭く設定す
れば、ハウジングカバー13はその凸部11aに密着し
た状態で装着される。
【0073】前記第3の面13aには、前記ハウジング
カバー13が前記ハウジング11に装着された状態で、
前記第1の面11b側から前記貫通穴11dに挿入され
る第1の突起部13hが設けられ、前記第4の面13b
には、前記ハウジングカバー13が前記ハウジング11
に装着された状態で、前記第2の面11c側から前記貫
通穴11dに挿入される第2の突起部13iが設けられ
ている。
【0074】このため、各突起部13h,13iが貫通
穴に挿入される(係合する)ことによってハウジングカ
バー13はより強固にハウジング11に装着される。ま
た、各突起部13h,13iが貫通穴11dに密着状に
挿入される。よって、仮に第2の面11cと第4の面1
3bとの間に隙間があったことに起因して、オーバーモ
ールドの際、貫通穴11d内に樹脂が流入してしまって
も、樹脂の流れ方向下流の、第1の面11bと第3の面
13aとによって樹脂の流れがせき止められるようにな
る。したがって、貫通穴11dを介してプラグ先端のタ
ーミナルの接触部12aに樹脂が進入することを十分防
止できる。
【0075】上記プラグ10はさらに、導電性金属板か
らなり、前記ターミナル12の接触部12aが位置する
部分50とハウジングカバー13とが挿入される筒状部
14aを有するハウジングシェル14を備え、前記筒状
部14aは、挿入された前記部分50とハウジングカバ
ー13とを囲んでハウジング11に対するハウジングカ
バー13を保持する。
【0076】よって、一枚の導電性金属板によってハウ
ジング11に対するハウジングカバー13の装着状態を
維持することが可能になる。従来のようにその装着状態
維持のために、部品が二分割になる等、複数のパーツを
必要としない。したがって、比較的、低コストのプラグ
を提供することが可能になる。
【0077】前記ハウジングカバー13は、前記ハウジ
ングシェル14の筒状部14aに挿入された状態で、筒
状部の内周面に当接する第5の面13jと、その第5の
面13jの上方に配置され、筒状部14aの外周面54
に当接して第5の面13jとの間に筒状部14aを挟持
する第6の面13kと、その第6の面13kと第7の面
13lとを有するプレート13fとを備え、前記ハウジ
ングシェル14は、前記第7の面13lに当接して押さ
える押さえ部14bを備える。
【0078】よって、第5の面13jと第6の面13k
の間に筒状部14aが狭持され、かつ、第6の面13k
の反対側の第7の面13lが押さえ部14bによって押
さえられ、筒状部14aにハウジング11又はハウジン
グカバー13に対してこじる力が加わった場合に、押さ
え部がクッションの作用を奏する。このため、こじりに
対するプラグ10の耐久性を向上させることが可能にな
る。
【0079】なお、クッション作用を発揮するために、
ハウジングカバー13は弾力性のある材料(プラスチッ
ク等の樹脂など)で成型することが望ましい。
【0080】このようにクッション作用のあるハウジン
グカバー13はプラグ10の耐衝撃性の向上にも寄与す
る。
【0081】前記ハウジングシェル14は、前記ケーブ
ル20を囲む包囲部14cを備えている。よって、ケー
ブル20をシールドすることが可能になる。
【0082】前記ハウジングシェル14は、前記ケーブ
ル20に固定される固定部14dを備えている。よっ
て、ハウジングシェル14の筒状部14aに挿入される
ハウジング11とケーブル20とをより強固に接続する
ことが可能になる。 (第2の実施の形態)
【0083】次に図15〜図26を参照して第2の実施
形態に係るプラグ10Aを説明する。
【0084】この第2の実施形態に係るプラグ10Aが
第1の実施形態に係るプラグ10と異なる点は、シール
ドケースの形体及びそれに関連した点だけである。よっ
て相違点についてのみ説明し、同一部分については第1
の実施形態で用いた符号と同一符号を付してそれらの説
明を省略する。
【0085】図15に示すように、この第2の実施形態
に係るシールドケース14Aが第1の実施形態に係るシ
ールドケース14と相違する点は、その形体にある。
【0086】まず、第1の実施の形態の包囲部14cに
相当する包囲部114cについて述べる(図15〜図2
4参照)。
【0087】ケーブル20の電線32,32,・・を囲
繞している包囲部114cの横断面は、第1の実施の形
態の包囲部14cと同様、少なくともプラグ本体24A
の組立後の形状はほぼ矩形である。
【0088】しかし、電線32,32,・・を囲繞する
前の形状で、包囲部14cの壁体14c1及び14c2
にそれぞれ相当する壁体114c1及び114c2は次
のような形体となっている。
【0089】すなわち、壁体114c1は、第1の実施
形態に係る包囲部14cの天井壁14c3に相当する天
井壁114c3が壁体114c1の上方に一体形成され
ている。また天井壁114c3の後縁からは接ぎ手20
0を介し軸方向における後方に延在しかつ左側方に開口
するクランプ部14dが一体形成されている(図15参
照)。なお、天井壁114c3と接ぎ手200およびク
ランプ部14dは側面視同一軸線L1上に位置するが、
両者は、図16、図17、図20に示すようにシールド
ケース14Aの軸心L2から偏心している。
【0090】さらに天井壁114c3の左側縁からは、
壁体14c2のほぼ半分の高さ相当分の壁体114c
2’が天井壁114c3と一体形成されている。
【0091】なお、天井壁114c3にはこれを曲折で
きるように折れ目線115を壁体114c1との境界部
分に入れてある。
【0092】また、接ぎ手200を介したクランプ部1
4dの位置が、プラグ10の組立にあたり銅箔部分72
をクランプできるように設定されているのはいうまでも
ない(図33参照)。
【0093】壁体114c2は、第1の実施形態の壁体
14c2のほぼ半分の高さ寸法を有する(図17参
照)。さらに、包囲部114cの底面壁14fの後端縁
から軸方向における後方に向けて、ケーブル20の電線
32,32,・・・をプラグ本体24Aの組み付けにあ
たって保持する保持板202を有する(図16,図1
7,図24,図21参照)。
【0094】加えて、第1の実施形態のハウジングカバ
ー13に相当するハウジングカバー113には、ハウジ
ングカバー13には存在した突縁部13gがない。よっ
てハウジングカバー本体13cは、平坦面となってい
る。
【0095】天井壁114c3は、ハウジングカバー1
13の後半部をシールドするカバーシール部として機能
する。
【0096】そして、接ぎ手200により、ハウジング
カバー113と銅箔部分72との間に位置する電線3
2,32・・・をその上方で覆う。
【0097】また、この第2の実施の形態では、シール
ドケース14Aの構成部材のうちクランプ部14dが偏
心して設けられている。このためこの明細書では便宜
上、シールドケース14Aのうち、クランプ部14d以
外の部位のことをシールドケース本体15ということに
する。
【0098】要するにこの第2の実施形態に係るプラグ
10Aは、ケーブル20と接続される複数のターミナル
12,12,・・・を有するハウジング11並びにこの
ハウジング11に取り付けられケーブル20及びターミ
ナル12,12,・・・の半田接続部12cを覆うハウ
ジングカバー113をシールドするシールドケース本体
15と、このシールドケース本体15の軸心L2からL
1に偏心して設けられ、かつケーブル20の芯線34を
ターミナル12に半田付けするためにケーブル20の被
覆21を剥いで折り返した部分をクランプするクランプ
部14dを有するシールドケース14Aを採用してい
る。
【0099】また、クランプ部14dは、ケーブル20
とターミナル12との接続部分である半田接続部12c
を覆うハウジングカバー113をシールドするカバーシ
ール部としての天井壁114c3と同一軸心上にあると
いえる。
【0100】次にこのような構成のシールドケース14
Aを採用したプラグ10Aの組み付け手順を図26から
図38を参照して説明する。
【0101】(手順1)
【0102】図18に示すように、芯線34を露出した
ケーブル20を、ハウジングカバー13が未装着状態の
ハウジング11のターミナル12に半田付けし、ケーブ
ル20をハウジング11に接続する。
【0103】なお、本手順実行の前段階において、ケー
ブル20の被覆21の一部を剥いでケーブル20内の編
組シールドとドレインワイヤを被覆21の外周に折り返
し、折り返した編組シールドとドレインワイヤに図示し
ない銅箔テープを巻いて銅箔部分72としておく。
【0104】(手順2)
【0105】図19に示すように、図18のハウジング
11にハウジングカバー113を装着する。
【0106】(手順3)
【0107】図20に示すように、図19のハウジング
11を軸方向における後方からシールドケース14Aに
挿入する。
【0108】このとき壁体114c1は天井壁114c
3とクランプ部14dを伴った状態で底面壁14fから
直立した状態にある(図15,図20参照)。また保持
板202はこのとき垂下した状態にある。また、クラン
プ部14dは図20に正対した状態で手前側に開口して
いる(図15の軸方向における左側に開口しているとも
いえる。)。
【0109】(手順4)
【0110】図21に示すように、図20の状態でケー
ブル20をその電線32の部分で下方に向けて曲げる。
その曲げ度合いは保持板202の手前までである。曲げ
るのは次の手順8で電線とクランプ部14dとの干渉を
避けるためである。
【0111】(手順5)
【0112】図23を用いて説明する。
【0113】壁体114c1の天井壁114c3にシー
ルドケース14Aの内側に向けて外力を加えると折れ目
線115に応力が生じるようになるので、天井壁114
c3がハウジングカバー13を上から覆うように折れ曲
がる(図23の矢印参照)。このとき天井壁114c3
と一体のクランプ部14dも一緒に回動し、その開口が
図23に示すように下方を向くようになり、このとき軸
線L1と軸線L2とが重なり合うようにされており、同
一軸心上にプラグ本体構成部品が位置するようになる。
【0114】次いで図21で曲げたケーブル20を元の
状態にまでまっすぐ戻す。
【0115】なお、図23は図22の状態になる前の状
態であって、ケーブル20がまだ曲がった状態を軸方向
における後ろ側から見た図である。
【0116】(手順6)
【0117】図24に示すように、銅箔部分72をクラ
ンプ部14dでクランプし、ケーブル20が軸方向後ろ
側に向けてまっすぐに延びる状態を保持する。
【0118】(手順7)
【0119】図25に示すように、保持板202の曲げ
を戻し、ハウジング11内で電線32を保持板202で
固定する。
【0120】(手順8)
【0121】図26に示すように、プラグ本体24Aを
オーバーモールドで形成した把手部25で被覆してプラ
グ10Aを形成する。
【0122】次にこのような構成の第2の実施形態に係
るプラグ10Aの作用効果について述べる。
【0123】プラグ10Aで採用されたシールドケース
14Aは、そのクランプ部14dをシールドケース14
Aの軸心L2から偏らせて軸心L1上にあるので、シー
ルドケース14Aのうち、プラグ本体24Aの組み付け
前の状態では、同一の軸心上にはクランプ部14dが存
在しないようになる。
【0124】このため、ケーブル付きのターミナル1
2,12,・・・を備えたハウジング11をシールドケ
ース14Aでシールドする場合において、ハウジング1
1をシールドケース14A内に挿入するのにクランプ部
14dが邪魔にならない。よって、ハウジング11とシ
ールドケース14Aとの組み付け作業が簡単になる。
【0125】また、シールドケースは、主たるシール対
象がハウジング11である筒状部14aと、主たるシー
ル対象がハウジングカバーであるカバーシール部として
の天井壁114c3とが一体化されているので、複数の
部品を管理する場合に比べて部品管理に手間が掛からな
い。
【0126】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
少なくともプラグの幅方向の寸法を小さくすること、プ
ラグが接続される他のコネクタとの間の接点不良の防止
を図ること、シールドケースへのハウジングの組み付け
作業を簡単にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプラグを採用したUSBケーブル
の斜視図である。
【図2】本発明第1の実施形態に係るプラグ構成部品の
分解斜視図である。
【図3】ハウジングカバーを装着したハウジングとシー
ルドケースとの分解斜視図である。
【図4】ケーブルが半田付けされた複数の端子を有する
ハウジングの平面図である。
【図5】シールドケースでシールドした状態のハウジン
グの縦断面図である。
【図6】樹脂でオーバーモールドする前のプラグ本体の
斜視図である。
【図7】図6の縦断面図である。
【図8】プラグの縦断面図である。
【図9】ハウジングカバーとハウジングとの係合関係を
説明するための一部省略斜視図である。
【図10】ハウジングカバーの側面図である。
【図11】ハウジングカバーの平面図である。
【図12】ハウジングカバーの正面図である。
【図13】図11のXIII−XIII線断面図であ
る。
【図14】ハウジングカバーの裏面図である。
【図15】本発明第2の実施形態に係るプラグ構成部品
の斜視図である。
【図16】本発明第2の実施形態に係るシールドケース
の側面図であって、図15の矢印XVI方向から見た図
である。
【図17】ハウジングシェルの正面図である。
【図18】露出した芯線をハウジングカバーが外された
ハウジングの端子に半田付けした状態を示す図である。
【図19】図18のハウジングにハウジングカバーを装
着した状態を示す縦断面図である。
【図20】図19のハウジングをシールドケースに挿入
した状態を示す縦断面図である。
【図21】図20の状態でケーブルを曲げた状態を示す
縦断面図である。
【図22】図21の状態からケーブルの曲げを戻し、シ
ールドケースでハウジングをシールした状態を示す図で
ある。
【図23】シールドケースでシールドしたハウジングか
ら延びているケーブルを曲げた状態を示す図である。
【図24】図22の底面図であって銅箔部分をクランプ
した状態を示す図である。
【図25】ハウジング内の電線を固定した状態を示す縦
断面図である。
【図26】プラグ本体をオーバーモールドで形成した把
手部で被覆したプラグを示す縦断面図である。
【符号の説明】
10 プラグ 10A プラグ 11 ハウジング 11a 矩橋体(凸部,交叉部) 11b 前方側の面(第1の面) 11c 後方側の面(第2の面) 11d 貫通穴(空間部) 12 ターミナル(端子) 12a 接触部(ターミナルの先端部) 12b 主収納部 12c 半田接続部(接続部分,後端部) 12m ターミナルの中間部分 13 ハウジングカバー 13a 下垂プレートの後面(第3の面) 13b 前方壁の前面(第4の面) 13c ハウジングカバー本体 13d 矩形プレート 13e 下垂プレート 13f 庇状プレート 13g 突縁部 13h 第1の突起部(係合突起,係合部,小突起) 13i 第2の突起部(係合突起,係合部,小突起) 13j 矩形プレートの上面(第5の面) 13k 庇状プレートの下面(第6の面) 13l 庇状プレートの上面(第7の面) 14 シールドケース(ハウジングシェル) 14A シールドケース(ハウジングシェル) 14a 筒状部 14b 押さえ部 14c 包囲部 14c1 壁体 14c3 天井壁(カバーシール部) 14d クランプ部(固定部) 14f 底面壁 15 シールドケース本体 20 ケーブル 21 被覆 24 プラグ本体 24A プラグ本体 25 把手部 26 溝 28 隔壁 30 小隙間 31 小隙間の開口 32 電線 34 芯線 36 前方壁 38 左側壁 40 右側壁 44 隙間 50 ハウジングの矩橋体よりも前方の部分(ターミナ
ルの先端部が位置する部分) 52 筒状部の内周面 54 筒状部の外周面 60h 貫通穴の開口(一方の開口) 60i 貫通穴の開口(他方の開口) 70 ハウジング表面 72 銅箔部分 113 ハウジングカバー 114c 包囲部 114c1 壁体 114c2 壁体 114c3 天井壁 115 折れ目線 200 接ぎ手 202 保持板 P 樹脂
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年4月3日(2002.4.3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
フロントページの続き Fターム(参考) 5E021 FA14 FB14 FC21 FC32 FC33 LA09 LA15 5E087 EE04 HH01 MM05 QQ01 RR03 RR04

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハウジングと、 このハウジングに嵌め込まれかつケーブルに接続される
    複数の端子と、 前記ケーブル及び前記端子の接続部分を覆うハウジング
    カバーと、 前記ハウジングと前記ハウジングカバーとをハウジング
    の軸方向で係合する係合部とを備えたプラグ。
  2. 【請求項2】ハウジングと、 このハウジングの軸方向に形成されている複数の溝と、 この溝に嵌め込まれかつケーブルに接続される複数の端
    子と、 前記ケーブル及び前記端子の接続部分を覆うハウジング
    カバーと、 前記ハウジングに形成され、前記溝に対して直交する交
    叉部と、 前記ハウジングカバーに形成され、前記軸方向において
    前記交叉部と係合する係合突起とを備えたプラグ。
  3. 【請求項3】前記交叉部は、前記複数の溝に対し橋渡し
    状に形成された矩橋体を呈し、前記係合突起は、前記複
    数の溝と前記矩橋体との間の空間部に嵌合する請求項2
    に記載のプラグ。
  4. 【請求項4】前記空間部は前記軸方向に開口する両端開
    口の貫通穴である請求項3に記載のプラグ。
  5. 【請求項5】前記係合突起は、前記貫通穴の両開口をそ
    れぞれ閉塞する位置に形成されている少なくとも一対の
    突起である請求項4に記載のプラグ。
  6. 【請求項6】前記矩橋体は、前記空間部を前記溝の数に
    合わせて等分に区分けする複数の隔壁を有し、 前記係合突起は、これら複数の隔壁によって形成された
    小隙間の開口にそれぞれ嵌合される複数の小突起である
    請求項5に記載のプラグ。
  7. 【請求項7】軸方向に直交する第1の面及びこの第1の
    面に対向する第2の面を有する凸部に前記軸方向に貫通
    する貫通穴が形成されたハウジングと、 前記貫通穴に挿入され中間部分が前記貫通穴に位置した
    状態でハウジング表面に配置され、先端部が他のコネク
    タと接触し後端部がケーブルと接続されるターミナル
    と、 このターミナルのうち少なくとも前記後端部を覆うため
    に前記ハウジングに装着されるハウジングカバーであっ
    て、ハウジングへの装着状態で、前記貫通穴の一方の開
    口を閉塞する第3の面及び前記貫通穴の他方の開口を閉
    塞する第4の面を有するハウジングカバーと、 前記第3の面に設けられ前記一方の開口から前記貫通穴
    に挿入される第1の突起部と、 前記第4の面に設けられ、前記他方の開口から前記貫通
    穴に挿入される第2の突起部とを有するプラグ。
  8. 【請求項8】前記ハウジングのうち前記他のコネクタと
    接触する前記ターミナルの先端部が位置する部分と、 前記ハウジングカバーの少なくとも一部が挿入されてそ
    れらを固定的に保持する筒状部とを有する、 導電性金属板のハウジングシェルを備えた請求項7に記
    載のプラグ。
  9. 【請求項9】前記ハウジングカバーが、 前記筒状部に挿入されて当該筒状部の内周面に当接する
    第5の面と、 この第5の面の上方に位置して前記筒状部の外周面に当
    接し前記第5の面との間で筒状部を挟持する第6の面
    と、 この第6の面の上方に位置し当該第6の面に対向する第
    7の面とを有するプレートを備え、 前記ハウジングシェルが、前記第7の面を押さえる押さ
    え部を有する請求項8に記載のプラグ。
  10. 【請求項10】前記ハウジングシェルが、 前記ケーブルを囲む包囲部と、 前記ケーブルに固定される固定部とを備えている請求項
    9に記載のプラグ。
  11. 【請求項11】複数の端子を有するハウジングのシール
    ド並びに前記ハウジングのうちケーブル及び前記端子の
    接続部分を覆うハウジングカバーのシールドを行うシー
    ルドケース本体と、 このシールドケース本体から偏心して設けられ、かつ前
    記ケーブルをクランプするクランプ部とを有するシール
    ドケース。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載のシールドケースを
    有する請求項1〜7のいずれかに記載のプラグ。
JP2002017597A 2001-04-27 2002-01-25 プラグ Expired - Fee Related JP4074097B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002017597A JP4074097B2 (ja) 2001-04-27 2002-01-25 プラグ
TW091205428U TW539300U (en) 2001-04-27 2002-04-22 Improved plug connector
PCT/US2002/013337 WO2002089259A2 (en) 2001-04-27 2002-04-26 Improved plug connector
US10/476,079 US7066772B2 (en) 2001-04-27 2002-04-26 Plug connector
CNB028090055A CN100391056C (zh) 2001-04-27 2002-04-26 改进型插头连接器

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001-132602 2001-04-27
JP2001132602 2001-04-27
JP2002017597A JP4074097B2 (ja) 2001-04-27 2002-01-25 プラグ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003017176A true JP2003017176A (ja) 2003-01-17
JP4074097B2 JP4074097B2 (ja) 2008-04-09

Family

ID=26614482

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002017597A Expired - Fee Related JP4074097B2 (ja) 2001-04-27 2002-01-25 プラグ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7066772B2 (ja)
JP (1) JP4074097B2 (ja)
CN (1) CN100391056C (ja)
TW (1) TW539300U (ja)
WO (1) WO2002089259A2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006114266A (ja) * 2004-10-13 2006-04-27 Molex Inc 丸型シールドコネクタ
JP2006114337A (ja) * 2004-10-14 2006-04-27 Molex Inc ケーブル用コネクタ及びコネクタ組立体
JP2008177102A (ja) * 2007-01-19 2008-07-31 Hosiden Corp 多極プラグ
KR100966058B1 (ko) 2005-12-20 2010-06-28 히로세덴끼 가부시끼가이샤 전기 커넥터
JP5905977B1 (ja) * 2015-01-29 2016-04-20 日本航空電子工業株式会社 コネクタの製造方法およびコネクタ

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102005009442A1 (de) * 2005-03-02 2006-09-14 Hirschmann Automotive Gmbh Steckverbinder mit einer Crimp-Abdichtung und/oder einer Kabelhalterung
WO2007050710A2 (en) * 2005-10-26 2007-05-03 Federal-Mogul Corporation Molded lamp socket
US7717733B1 (en) * 2008-12-10 2010-05-18 Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. Cable assembly having enhanced interconnection device thereof
CN101986468B (zh) * 2009-07-29 2013-05-01 河南天海电器有限公司 用于电器连接器的压线端子结构
FR2954602B1 (fr) * 2009-12-17 2012-10-05 Sc2N Sa Procede de fixation d'un faisceau electrique
JP5212499B2 (ja) * 2010-09-08 2013-06-19 第一精工株式会社 電気コネクタ及びその製造方法
EP3121907A1 (en) 2011-12-14 2017-01-25 Intel Corporation Rate scalable connector for high bandwidth consumer applications
DE202013012658U1 (de) * 2013-11-27 2018-04-05 Bizlink Technology (Slovakia) s.r.o. Steckerbrücke zum Herstellen eines Steckers
DE102015200722A1 (de) * 2015-01-19 2016-07-21 Te Connectivity Germany Gmbh Steckverbindereinsatz und Steckverbinder für die Datenübertragung in Automobilen
JP2017147027A (ja) * 2016-02-15 2017-08-24 住友電装株式会社 端子金具付き電線および端子金具付き電線の製造方法
CN107196177B (zh) * 2017-05-24 2023-03-31 芜湖瑞昌电气***有限公司 电线端子机的辅助分线装置
US9929480B1 (en) * 2017-08-16 2018-03-27 Hsing Chau Industrial Co., Ltd. Shielded keystone jack structure
CN110151161A (zh) * 2019-05-30 2019-08-23 深圳和而泰数据资源与云技术有限公司 采集装置及睡眠监测器
CN114988521B (zh) * 2022-05-30 2023-10-27 佛山市美的清湖净水设备有限公司 中框组件、顶盖装置及软水机

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3945708A (en) * 1975-03-28 1976-03-23 International Telephone And Telegraph Corporation Electrical connector with premold
US4579404A (en) * 1983-09-26 1986-04-01 Amp Incorporated Conductor-terminated card edge connector
US4582384A (en) * 1984-05-04 1986-04-15 Amp Incorporated Overmolded shielded connector
US6014092A (en) * 1987-10-14 2000-01-11 Universal Electronics Inc. Key mover
US5590463A (en) * 1995-07-18 1997-01-07 Elco Corporation Circuit board connectors
JP3311622B2 (ja) * 1996-12-26 2002-08-05 矢崎総業株式会社 コネクタの電線接続構造
TW313343U (en) * 1997-01-17 1997-08-11 Su-Lan Yanglee Electrical connector device
JP3300251B2 (ja) * 1997-04-07 2002-07-08 矢崎総業株式会社 圧接コネクタ
US6290512B1 (en) * 1999-08-24 2001-09-18 Hayco, Inc. Premold with covered crimp
JP3696455B2 (ja) * 1999-10-08 2005-09-21 矢崎総業株式会社 防水コネクタ
US6210231B1 (en) * 1999-11-29 2001-04-03 Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. Electrical connector
TW573840U (en) * 2002-11-15 2004-01-21 Hon Hai Prec Ind Co Ltd Cable connector

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006114266A (ja) * 2004-10-13 2006-04-27 Molex Inc 丸型シールドコネクタ
JP4544960B2 (ja) * 2004-10-13 2010-09-15 モレックス インコーポレイテド 丸型シールドコネクタ
JP2006114337A (ja) * 2004-10-14 2006-04-27 Molex Inc ケーブル用コネクタ及びコネクタ組立体
JP4530797B2 (ja) * 2004-10-14 2010-08-25 モレックス インコーポレイテド ケーブル用コネクタ及びコネクタ組立体
KR100966058B1 (ko) 2005-12-20 2010-06-28 히로세덴끼 가부시끼가이샤 전기 커넥터
US7771236B2 (en) 2005-12-20 2010-08-10 Hirose Electric Co., Ltd. Electrical connector
JP2008177102A (ja) * 2007-01-19 2008-07-31 Hosiden Corp 多極プラグ
JP5905977B1 (ja) * 2015-01-29 2016-04-20 日本航空電子工業株式会社 コネクタの製造方法およびコネクタ
WO2016121435A1 (ja) * 2015-01-29 2016-08-04 日本航空電子工業株式会社 コネクタの製造方法およびコネクタ

Also Published As

Publication number Publication date
CN1636303A (zh) 2005-07-06
JP4074097B2 (ja) 2008-04-09
US20050159047A1 (en) 2005-07-21
TW539300U (en) 2003-06-21
CN100391056C (zh) 2008-05-28
US7066772B2 (en) 2006-06-27
WO2002089259A2 (en) 2002-11-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003017176A (ja) プラグ
JP3365550B2 (ja) シールド端子
JP2543372Y2 (ja) 電気コネクタのシールド・カバー
JP3383635B2 (ja) アングルプラグコネクタ
TW200929736A (en) Shield case and printed circuit board assembly incorporating same
JP2000251963A (ja) 小型コネクタ
JPH06310218A (ja) シールドコネクタ用端子およびシールドコネクタ
JP2003100399A (ja) コネクタ
JPH11250956A (ja) 被覆電線の接続構造
JP2982100B2 (ja) シールドコネクタ
JP2010157367A (ja) 電気コネクタ
JP2005056615A (ja) 電気コネクタ
JP2001093626A (ja) シールド型コネクタ及びその製造方法
JP3344622B2 (ja) シールド電線用コネクタ
JP7350636B2 (ja) シールドコネクタ及びコネクタ装置
JP3320449B2 (ja) コネクタシェル
JP7274007B2 (ja) ケーブル保持部材、及びケーブル保持部材を有するケーブルコネクタ装置
JP4218852B2 (ja) 回路ユニット
JP7363228B2 (ja) コネクタ装置、コネクタ、及びコネクタ構造
JP4596879B2 (ja) コネクタ用シールドケース
JP6768739B2 (ja) 防水コネクタ及び防水コネクタ構造
JP2024077749A (ja) コネクタ、及び、ワイヤハーネス
JPH11111391A (ja) コネクタ付きシールドケーブル、電子機器、コネクタ部材及びコネクタ
JP2024077748A (ja) コネクタ、及び、ワイヤハーネス
JP3074435B2 (ja) ジョイントコネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061004

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061031

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20070125

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20070130

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070427

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070612

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20070904

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20070907

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20071009

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20071012

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20071106

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20071109

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071207

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080108

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080124

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110201

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120201

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130201

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees