JP2003016650A - 光ディスク装置及び光ディスク - Google Patents

光ディスク装置及び光ディスク

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JP2003016650A
JP2003016650A JP2001196052A JP2001196052A JP2003016650A JP 2003016650 A JP2003016650 A JP 2003016650A JP 2001196052 A JP2001196052 A JP 2001196052A JP 2001196052 A JP2001196052 A JP 2001196052A JP 2003016650 A JP2003016650 A JP 2003016650A
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optical disk
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Minoru Nagata
稔 永田
Suguru Goto
英 後藤
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 専用の印刷機が必要でなく、オリジナリティ
に富んだラベルを安価且つ容易に作成することができる
光ディスク装置及び光ディスクを提供することを目的と
する。 【解決手段】 本発明の請求項1に記載の光ディスクの
ラベル作成方法は、書き込み可能な光ディスク(CD−
R媒体1)に対してラベルを作成する光ディスク(CD
−R媒体1)のラベル作成方法であって、光ディスク
(CD−R媒体1)表面に光ディスク装置によってレー
ザー光2を照射し、光ディスク(CD−R媒体1)に生
じる可視的な物理変化を用いて光学記録のラベルを作成
することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、書き込み可能な光
ディスクに対してレーザー光による可視的な物理変化を
起こしてラベルを作成する光ディスクのラベル作成方法
と、書き込み可能な光ディスクに対する記録と再生を行
い、可視専用データに基づいて光ディスクに可視的な物
理変化を発生させてラベルを作成する光ディスク装置、
及びレーザー光により内部または表面に可視専用データ
を可視化する物理変化を生じさせてラベルを作成する書
き込み可能な光ディスクに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、各種の記録媒体において記録内容
を示すため等に用いられるラベルは、紙に印刷等を施し
たものが主流であり、アナログレコードに代表されるよ
うに、ディスク表面中央に印刷したラベルを貼り付けた
ものがほとんどであった。また、最近のCDやDVDと
いった光ディスクにおいては、直接記録媒体に印刷を施
したものが多い。いずれの場合も、メーカーサイドで印
刷して出荷し、通常が自分の好みで自由にラベルを作成
することはできないものである。
【0003】ところで、この十数年にわたってデジタル
化が進行するとともに、書き込み不能な記録媒体のほか
に書き込み可能な記録媒体が各種開発され、広く使用さ
れるようになってきている。例えばFD,CD−R,C
D−RW,MO等に代表される。これらの記憶媒体は、
各ディスクがコンパクトで持ち運びし易いもので、個人
的に各種のデータが記録されて、ライブラリ化されて利
用されていることが多い。
【0004】このようなディスクを多数使用するときに
は、ディスク管理のためにラベルの貼付がきわめて重要
になる。とくに光ディスクは、FD等と比べて比較にな
らないほどデータ量が多く、内部のデータに関する情報
をラベル化する必要が高い。現状ではラベルに手書きで
情報を記入して貼り付けるという最もシンプルなラベル
作成方法が一般的に用いられているが、文字だけの味気
ないラベルであって、できれば文字だけでなくデザイン
等に凝ったオリジナルのラベルを作成したいというニー
ズが高まっている。
【0005】そこで、最近こうしたニーズに応え、個人
で好みのラベルを作成することを可能にする専用の印刷
機が製造、販売されたが、あくまでも別売りの装置であ
るためディスク装置のほか、もう一台ラベル作成のため
に専用の印刷機を購入せざるを得なかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
記録媒体を多数使用することが多くなり、とくに書き込
み可能な光ディスクを使用することが多くなってきてい
るが、従来個人でこれらの光ディスクのラベルを作成し
ようと思えば、手書きで文字情報を記入するか、専用の
印刷機を購入して印刷するしか方法がなかった。このよ
うな手書きした文字情報ではオリジナリティにも限界が
あり、気に入ったラベルを作成するための専用の印刷機
を購入するにはかなりの購入費用が必要であった。
【0007】そこで、本発明は上記課題を解決するため
になされたものであって、専用の印刷機が必要でなく、
オリジナリティに富んだラベルを安価且つ容易に作成す
ることができる光ディスクのラベル作成方法を提供する
ことを目的とする。また、本発明は、専用の印刷機が必
要でなく、オリジナリティに富んだラベルを安価且つ容
易に作成することができる光ディスク装置を提供するこ
とを目的とする。さらに、安価でオリジナリティに富ん
だラベルが作成できる書き込み可能な光ディスクを提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに本発明の光ディスクのラベル作成方法は、光ディス
ク表面に光ディスク装置によってレーザー光を照射し、
光ディスクに生じる可視的な物理変化を用いて光学記録
のラベルを作成することを特徴とする。
【0009】これにより、専用の印刷機が必要でなく、
オリジナリティに富んだラベルを安価且つ容易に作成す
ることができる。
【0010】また、本発明の光ディスク装置は、書き込
み可能な光ディスクに書き込みを行うことができる光ピ
ックアップと、光ピックアップから照射するレーザー光
の制御を行うレーザー制御回路と、光ディスクのスピン
ドル制御を行うモータドライバと、レーザー制御回路と
モータドライバに可視専用データを含むラベル作成デー
タを送ることができるラベル作成手段を備えた光ディス
ク装置であって、ラベル作成手段が可視専用データに基
づいて光ピックアップからレーザー光を照射し、光ディ
スクに可視的な物理変化を発生させて光学記録のラベル
を作成することを特徴とする。
【0011】これにより、専用の印刷機が必要でなく、
オリジナリティに富んだラベルを安価且つ容易に作成す
ることができる。
【0012】さらに、本発明の書き込み可能な光ディス
クは、可視専用データに基づいて光ピックアップから照
射されたレーザー光により、内部または表面に可視専用
データを可視化する物理変化が生じて光学記録のラベル
が作成されたことを特徴とする。これにより、安価でオ
リジナリティに富んだラベルが作成できる書き込み可能
な光ディスクを提供することできる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、書き込み可能な光ディスクに対してラベルを作成す
る光ディスクのラベル作成方法であって、光ディスク表
面に光ディスク装置によってレーザー光を照射し、光デ
ィスクに生じる可視的な物理変化を用いて光学記録のラ
ベルを作成することを特徴とする光ディスクのラベル作
成方法であるから、光ディスク装置自体によって光ディ
スクにレーザー光を照射し、光ディスクに可視的な物理
変化を生じさせて可視化するため、専用の印刷機が必要
でなくなる。光ディスク装置を制御すればよいためオリ
ジナリティに富んだラベルを安価且つ容易に作成するこ
とができる。
【0014】本発明の請求項2に記載の発明は、光ディ
スク装置に可視専用データを送り、該可視専用データに
基づいてレーザー光を光ディスクに照射して可視的な物
理変化を発生させ、これによって光学記録のラベルを作
成することを特徴とする請求項1記載の光ディスクのラ
ベル作成方法であるから、希望の光学記録となるように
可視専用データを作成し、可視専用データに基づいて光
ディスク装置からレーザー光を光ディスクに照射して可
視的な物理変化を発生させることができ、安価且つ容易
にラベルを作成することができる。
【0015】本発明の請求項3に記載の発明は、書き込
み可能な光ディスクに書き込みを行うことができる光ピ
ックアップと、光ピックアップから照射するレーザー光
の制御を行うレーザー制御回路と、光ディスクのスピン
ドル制御を行うモータドライバと、レーザー制御回路と
モータドライバに可視専用データを含むラベル作成デー
タを送ることができるラベル作成手段を備えた光ディス
ク装置であって、ラベル作成手段が可視専用データに基
づいて光ピックアップからレーザー光を照射し、光ディ
スクに可視的な物理変化を発生させて光学記録のラベル
を作成することを特徴とする光ディスク装置であるか
ら、希望の光学記録となるように作成した可視専用デー
タに基づいて光ピックアップからレーザー光を光ディス
クに次々と照射し、可視的な物理変化を発生させて光学
記録のラベルを作成するため、専用の印刷機が必要でな
く、光ディスク装置を制御すればよいためオリジナリテ
ィに富んだラベルを安価且つ容易に作成することができ
る。
【0016】本発明の請求項4に記載の発明は、ラベル
作成手段が、データ記録用のデータのデータ外領域に可
視専用データを書き込むことにより光学記録のラベルを
作成することを特徴とする請求項3記載の光ディスク装
置であるから、データ記録用のデータ域は十分に確保で
き、ラベル作成用の領域と完全に峻別でき、データの書
き込みの際に書き込みミスが発生しない。
【0017】本発明の請求項5に記載の発明は、光ディ
スクが長方形の形状を備え、データ記録用のデータは円
形のデータ領域に記録され、該記録用データのデータ外
領域には光学記録のラベルを作成することを特徴とする
請求項4記載の光ディスク装置であるから、データ記録
用のデータ域は十分に確保でき、ラベル作成用の領域と
完全に峻別でき、データの書き込みの際に書き込みミス
が発生せず、長方形で管理や整理がきわめて容易なもの
となる。
【0018】本発明の請求項6に記載の発明は、可視専
用データに基づいて光ピックアップから照射されたレー
ザー光により、内部または表面に可視専用データを可視
化する物理変化が生じて光学記録のラベルが作成された
ことを特徴とする書き込み可能な光ディスクであるか
ら、安価でオリジナリティに富んだラベルが作成できる
書き込み可能な光ディスクを提供できる。
【0019】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜9に基づいて説明する。
【0020】(実施の形態1)本発明の実施の形態1に
おける光ディスク装置について図1に基づいて説明す
る。図1は本発明の実施の形態1におけるCD−R媒体
及び光ピックアップから照射されたレーザー光の断面図
である。図2は本発明の実施の形態1におけるデータ形
成後のデータ側から見たCD−R媒体図、図3は図2の
CD−R媒体の一部拡大図である。図9は本発明の実施
の形態1の光ディスク装置の構成を示すブロック図であ
る。
【0021】図1において、1は実施の形態1の書き込
み可能な記録媒体である一度だけ追記が可能なCD−R
媒体、2は後述する光ピックアップ25内蔵の半導体レ
ーザーから照射され、CD−R媒体1に書き込みを行う
レーザー光(以下、レーザー光という)である。
【0022】次に、このCD−R媒体1の層構造につい
て説明すると、図1に示すように本実施の形態1のCD
−R媒体1は、3はCD−R媒体1表面に設けられた印
刷層、4は後述する記録層6を傷、垢、汚れから保護す
るとともに安定性を確保するSiO,SiO2やアクリ
ル樹脂,ポリカーボネート,エポキシ樹脂等からなる保
護層、5は780nm波長付近で高反射率が期待できる
とともに腐食しにくいAu,Ag,Cu,Al,Cr,
Ni等で構成された反射層である。
【0023】6は、ポリメチン色素,ナフタロシアニン
系染料,スクアリリウム系染料,クロコニウム系染料,
ピリリウム系染料,ナフトキノン系染料,アントラキノ
ン系染料等の有機色素膜からなり、光ピックアップから
照射されたレーザー光2を吸収して発熱し、これによっ
て基板に変形をもたらすと同時に色素分解して屈折率を
変化させデータ記録する記録層、7は記録層6を保護す
るとともにレーザー光2を透過するポリカーボネート,
アクリル樹脂等の基板から構成される透過層である。8
は、CD−R媒体1へ書き込みを行うときにトラック形
成のため正弦波状に蛇行(ウォブル)されたウォブルグ
ルーブである。ウォブルグルーブ8を再生すると、正弦
波状のウォブル信号が得られるが、この信号にはATI
P(Absolute Time In Pregroove)と呼ばれる絶対
時刻情報が含まれている。
【0024】次に、実施の形態1のCD−R媒体1に書
き込みを行う光ディスク装置構成のついて説明する。図
9の光ディスク装置において、22はスピンドルモー
タ、23はモータドライバ、24はサーボ、25は光ピ
ックアップ、26はリードアンプ、27はCDデコー
ダ、28はCD−ROMデコーダ、29はバッファマネ
ージャ、30はバッファRAM、31はATAPI/S
CSIインタフェース、32はD/Aコンバータ、33
はATIPデコーダ、34はCDエンコーダ、35はC
D−ROMエンコーダ、36はレーザー制御回路であ
る。また、37はATAPI/SCSIインタフェース
31を介してラベル作成データをレーザー制御回路36
に送ってラベルを作成するラベル作成手段である。
【0025】この光ディスク装置は、実施の形態1にお
いてはCD−R媒体1をスピンドルモータ22によって
回転駆動させる。スピンドルモータ22はモータドライ
バ23とサーボ24によって線速度が一定になるように
CLV制御される。光ピックアップ25は、図示しない
半導体レーザー,光学系,フォーカスアクチュエータ,
トラックアクチュエータ,受光素子等を内蔵しており、
レーザー光2をCD−R媒体1の記録面に照射する。フ
ォーカスアクチュエータ,トラックアクチュエータは受
光素子やセンサから得られた信号を基にしてモータドラ
イバ23とサーボ24によってレーザースポットをCD
−R媒体1上の目的の場所に位置するようにスピンドル
制御する。
【0026】この光ディスク装置でデータ再生を再生す
る場合、光ピックアップ25で得られた再生信号をリー
ドアンプ26で増幅して2値化した後、CDデコーダ2
7に入力してデインターリーブ処理を行い、処理後のデ
ータをCD−ROMデコーダ28に入力してエラー訂正
処理を行う。その後、CD−ROMデコーダ28で処理
したデータはバッファマネージャ29によって一旦バッ
ファRAM30に蓄積し、その後ATAPI/SCSI
インタフェース31によってホスト側へ転送する。ま
た、音楽データの場合には、CDデコーダ27から出力
したデータをD/Aコンバータ32に入力してアナログ
のオーディオ信号を取り出す。
【0027】次に、データ書き込みを行う場合、ATA
PI/SCSIインタフェース31によってホスト側か
ら転送されたデータを受信すると、そのデータをバッフ
ァマネージャ29によって一旦バッファRAM30に蓄
積する。バッファRAM30に所定量のデータが溜った
ときに書き込みを開始するが、その前にレーザースポッ
トを書き込み開始地点に位置させる。その書き込み開始
地点は上述のウォブル信号によって求められる。そのウ
ォブル信号のATIP情報をATIPデコーダ33によ
って取り出す。
【0028】ATIPデコーダ33が生成する同期信号
はCDエンコーダ34に入力され、正確な位置でのデー
タの書き出しを可能にする。バッファRAM30のデー
タは、CD−ROMエンコーダ35やCDエンコーダ3
4でエラー訂正コードの付加やインターリーブが行わ
れ、レーザー制御回路36,光ピックアップ25を介し
てCD−R媒体1に記録される。レーザー制御回路36
から加えられるパルス信号の有無でレーザー光2の強さ
が制御され、パルス有の時だけ記録膜が変質し、記録層
6と透過層7の界面近傍がデータ化され、CD−ROM
と同様のピットが形成される。
【0029】続いて、本発明のラベル作成を行う場合の
光ディスク装置の動作について説明する。基本的には、
データ書き込みを行う場合と同様で、ATAPI/SC
SIインタフェース31によってラベル作成手段37か
ら送られたラベル作成データを受信すると、そのデータ
をバッファマネージャ29によって一旦バッファRAM
30に蓄積する。ラベル作成データにはラベルに光学記
録として書きこまれる図柄等を多数のピットで表現する
ための可視専用データが含まれている。書き込み開始地
点は上述のウォブル信号によって求められる。そのウォ
ブル信号のATIP情報をATIPデコーダ33によっ
て取り出す。ラベル作成手段37は、光ディスク装置に
内蔵させるほかに、ホストコンピュータにラベル作成の
ためのプログラムをロードして構成するのが好適であ
る。
【0030】そして、ラベル作成手段37は、レーザー
制御回路36を動作させるためのパルスのパルス幅を適
宜設定することができ、メモリしている可視専用データ
を読み出して他のデータとともにラベル作成データとし
てレーザー制御回路36やモータドライバ23に送っ
て、レーザー光2の強さを調節し、記録層6と透過層7
の界面近傍を可視化する。可視専用データがレーザー光
2により可視的な物理変化を招来し、多数のピットとし
て形成され、図柄等がこのピットの集合体として描かれ
る。
【0031】続いて、本実施の形態1の光ディスク装置
でラベル作成を行うときの動作について、以下説明す
る。
【0032】まず、ラベル作成手段37からラベル作成
データを光ディスク装置に送って、ウォブルグルーブ8
上の所定の位置に光ピックアップ25からのレーザー光
2を集光させ、レーザースポットを形成する。レーザー
光2が照射された有機色素からなる記録層6は、レーザ
ースポット部分が加熱溶融され、有機色素の記録層6と
透過層7の界面近傍が色素分解して変形変質(可視的な
物理変化)し、照射部分の反射率が変化する。この反射
率の違いでレーザー光2を照射された領域の可視化が可
能になる。ただ、これでは可視領域が小さいので、必要
な図柄を描くためには、図3に示すように多数のピット
9をモザイクのように配置して、集合体として表現する
事が必要となる。パルス幅を大きく(1パルスあたりの
時間を長く)するとピット長も長くなるから、ラベル作
成手段37から送る可視専用データの中にパルス幅を指
定する情報を乗せ、複数のパルス幅を選択して使用でき
るようにすれば、複数の形状のピット9で図柄を指定す
ることができる。すなわち、ラベル作成手段37によっ
て複数種類のピット9でラベルを作成することができ、
これら数種類のピットの組み合わせで図柄をできるだけ
自然な形状とすることが可能となり、CD−R媒体1の
記録層6と透過層7の界面近傍に任意の図柄の光学記録
を形成することが可能となる。
【0033】このようにして作成したCD−R媒体1を
概観した場合、図2に示すように、例えば、可視データ
「このDiscは**」というラベルが読み取れるよう
になる。そして、このときの可視専用データの詳細は図
3のとおりであって、例えば「D」は多数のピット9が
集合体として集まって構成している。
【0034】(実施の形態2)本発明の実施の形態2に
おける光ディスク装置について図4に基づいて説明す
る。図4は本発明の実施の形態2におけるCD−RW媒
体及び光ピックアップから照射されたレーザー光の断面
図である。図5は本発明の実施の形態2におけるデータ
形成後のデータ側から見たCD−RW媒体図、図6は図
4のCD−RW媒体の一部拡大図である。実施の形態2
の光ディスク装置は、光ディスクがCD−RWである点
の違いを除き、実施の形態1の光ディスク装置と基本的
に同一であり、図9は実施の形態2においても参照す
る。
【0035】図4において、10はCD−RW媒体、1
1は光ピックアップ25(図9参照)から照射されたレ
ーザー光である。レーザー光11には、記録するために
用いられる830nm付近の波長と、780nm付近の
波長の2種類が用いられる。このCD−RW媒体10の
層構造について説明する。図4に示すように本実施の形
態2のCD−R媒体10は、12はCD−RW媒体10
表面に設けられた印刷層、13は後述する記録層16を
傷、垢、汚れから保護するとともに安定性を確保するS
iO,SiO2やアクリル樹脂,ポリカーボネート,エ
ポキシ樹脂等からなる保護層、15,17はCD−RW
媒体10からの再生を高感度、高出力にすると同時に耐
久性を向上させるAl,Si等金属及び半導体元素の窒
化物,酸化物,硫化物等の誘電層である。
【0036】16は、相変化の性質を示すアモルファス
材料から構成され、レーザー光11を受けて熱伝導との
関係で除冷されて出現する結晶状態相と、急に高熱とな
って急冷されたアモルファス状態相(非結晶状態相)と
の2相が存在するのを利用してデータ記録を行う記録
層、18は記録層16を保護するとともにレーザー光1
1を透過するポリカーボネート,アクリル樹脂等の基板
から構成される透過層である。レーザー光11で記録後
は、アモルファス状態相となった部分が反射率が低くピ
ットのように読み取れ、CD−ROMと同等の信号を得
ることができる。19はCD−RW媒体10へ書き込み
を行うときにトラック形成のため正弦波状に蛇行(ウォ
ブル)されたウォブルグルーブである。
【0037】図9に示す光ディスク装置を使用して、こ
のCD−RW媒体11をデータ再生を再生したり、デー
タ書き込みを行う場合の動作は実施の形態1と同様であ
るから、ここでは省略し、ラベル作成を行う場合の光デ
ィスク装置の動作について説明する。
【0038】光ディスク装置は、ATAPI/SCSI
インタフェース31によってラベル作成手段37からラ
ベル作成データを受信すると、そのデータをバッファマ
ネージャ29によって一旦バッファRAM30に蓄積す
る。書き込み開始地点はウォブル信号のATIP情報を
ATIPデコーダ33によって取り出して決定する。ラ
ベル作成手段37は、レーザー制御回路36を動作させ
るためのパルスのパルス幅を適宜設定することができ、
メモリしている可視専用データを読み出して他のデータ
とともにラベル作成データとしてレーザー制御回路36
やモータドライバ23に送って、レーザー光11の強さ
を調節し、記録層16を可視化する。ラベル作成データ
にはラベルに書き込まれて光学記録される図柄等をピッ
トで構成するための可視専用データが含まれている。可
視専用データがレーザー光11により可視的な物理変化
を招来し、多数のピットとして形成され、図柄等がこの
ピットの集合体として描かれる。
【0039】すなわち、まず、ウォブルグルーブ19上
にレーザー光11を集光させ、レーザー光11で記録層
16に相変化を起こす。この相変化膜は上述したように
レーザー光11による急熱、急冷でアモルファス状態相
となり、徐々に熱し、徐々に冷やす(徐熱、徐冷)で結
晶状態相となる。
【0040】除冷した結晶状態相では記録層16は高反
射率であり、アモルファス状態相では低反射率であるか
ら、この結晶構造の反射率の違い(可視的な物理変化)
でレーザー光11を照射された領域の可視化が可能にな
る。ただ、これでは可視領域が小さいので、必要な図柄
を描くためには、図6に示すように多数のピット20を
モザイクのように配置して、集合体として表現する事が
必要となる。パルス幅を大きく(1パルスあたりの時間
を長く)するとピット長も長くなるから、ラベル作成手
段37から送る可視専用データの中にパルス幅を指定す
る情報を乗せ、複数のパルス幅を選択して使用できるよ
うにすれば、複数の形状のピット20で図柄を指定する
ことができる。すなわち、ラベル作成手段37によって
複数種類のピット20でラベルを作成することができ、
これら数種類のピット20の組み合わせで図柄をできる
だけ自然な形状とすることが可能となり、CD−RW媒
体10の記録層16に任意の図柄の光学記録を形成する
ことが可能となる。
【0041】このようにして作成したCD−RW媒体1
0を概観した場合、図5に示すように、例えば、可視専
用データ「このDiscは**」というラベルが読み取
れるようになる。そして、このときの可視専用データの
詳細は図6のとおりであって、例えば「D」は多数のピ
ット20が集合体として集まって構成している。
【0042】(実施の形態3)本発明の実施の形態3に
おける光ディスク装置と光ディスクについて図7,8に
基づいて説明する。図7は本発明の実施の形態3におけ
る光ディスクの構成図、図8は図7の光ディスクの一部
拡大図である。
【0043】実施の形態3の光ディスクは、その種類が
CD−R媒体1でもCD−RW媒体10でも、MOのよ
うな他の書き込み可能な光ディスク媒体であってもよ
い。すなわち、実施の形態3の光ディスクは、ディスク
の形状が円形に限られない長方形等の形状であることを
特徴とするものである。
【0044】例えば、図7に示しているのは名刺サイズ
のディスクである。この光ディスクを可視化するには、
この光ディスクがCD−R媒体1の場合は実施の形態1
の光ディスク装置で可視化を行えばよいし、CD−RW
媒体10の場合は実施の形態2の光ディスク装置で可視
化を行えばよい。他の光ディスク媒体でも同様に可視化
を行えばよい。詳細はここでは省略する。
【0045】ところで、実施の形態3の光ディスク装置
の場合、図7に示すようにラベルの書き込み位置を円形
のデータ外領域にすることが可能になるが、データ領域
のウォブルグルーブ8,19のATIP(Absolute Ti
me In Pregroove)を単純には利用できない。そこ
で、実施の形態3の場合には、円形のデータ外領域にも
可視専用データを形成するためのウォブルグルーブを形
成しておく必要がある。そして、レーザー光を照射する
位置を特定する手段であれば、他のどのような手段であ
ってもかまわない。データ領域にデータ記録用のデータ
を記録したり再生する光ディスク装置によって、図8に
示すように同じくデータ外領域に可視化専用データが書
き込まれ、多数のピット21が形成される。詳細は省略
する。
【0046】実施の形態3の光ディスクはデータ外領域
にラベルの書き込みを行うことができ、データ記録用の
データ域は十分に確保できるとともに、長方形で管理や
整理がきわめて容易なものとなる。ラベル作成用の領域
と完全に峻別でき、データの書き込みの際に書き込みミ
スが発生しない。ラベルをデータ外領域に記録した任意
の形状の光ディスクを提供することができる。
【0047】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の請
求項1に記載の光ディスクのラベル作成方法は、光ディ
スク装置によってレーザー光を照射し、光ディスクに生
じる可視的な物理変化を用いて光学記録のラベルを作成
するから、光ディスク装置自体によって光ディスクに可
視的な物理変化を生じさせて可視化するため、専用の印
刷機が必要でなくなる。光ディスク装置を制御すればよ
いためオリジナリティに富んだラベルを安価且つ容易に
作成することができる。
【0048】本発明の請求項2に記載の光ディスクのラ
ベル作成方法は、可視専用データに基づいてレーザー光
を光ディスクに照射して可視的な物理変化を発生させる
から、希望の光学記録となるように可視専用データを作
成し、可視専用データに基づいて光ディスク装置からレ
ーザー光を光ディスクに照射して可視的な物理変化を発
生させることができ、安価且つ容易にラベルを作成する
ことができる。
【0049】本発明の請求項3に記載の光ディスク装置
は、可視専用データを含むラベル作成データを送ること
ができるラベル作成手段を備え、ラベル作成手段が可視
専用データに基づいて光ディスクに可視的な物理変化を
発生させて光学記録のラベルを作成するから、希望の光
学記録となるように作成した可視専用データに基づいて
光ピックアップからレーザー光を光ディスクに次々と照
射し、可視的な物理変化を発生させて光学記録のラベル
を作成するため、専用の印刷機が必要でなく、光ディス
ク装置を制御すればよいためオリジナリティに富んだラ
ベルを安価且つ容易に作成することができる。
【0050】本発明の請求項4に記載の光ディスク装置
は、ラベル作成手段が、データ記録用のデータのデータ
外領域に可視専用データを書き込むから、データ記録用
のデータ域は十分に確保でき、ラベル作成用の領域と完
全に峻別でき、データの書き込みの際に書き込みミスが
発生しない。
【0051】本発明の請求項5に記載の光ディスク装置
は、光ディスクが長方形の形状を備え、データ記録用の
データは円形のデータ領域に記録され、該記録用データ
のデータ外領域には光学記録のラベルを作成するから、
データ記録用のデータ域は十分に確保でき、ラベル作成
用の領域と完全に峻別でき、データの書き込みの際に書
き込みミスが発生せず、長方形で管理や整理がきわめて
容易なものとなる。
【0052】本発明の請求項6に記載の書き込み可能な
光ディスクは、可視専用データに基づいて光ピックアッ
プから照射されたレーザー光により、内部または表面に
可視専用データを可視化する物理変化が生じて光学記録
のラベルが作成されたから、安価でオリジナリティに富
んだラベルが作成できる書き込み可能な光ディスクを提
供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるCD−R媒体及
び光ピックアップから照射されたレーザー光の断面図
【図2】本発明の実施の形態1におけるデータ形成後の
データ側から見たCD−R媒体図
【図3】図2のCD−R媒体の一部拡大図
【図4】本発明の実施の形態2におけるCD−RW媒体
及び光ピックアップから照射されたレーザー光の断面図
【図5】本発明の実施の形態2におけるデータ形成後の
データ側から見たCD−RW媒体図
【図6】図4のCD−RW媒体の一部拡大図
【図7】本発明の実施の形態3における光ディスクの構
成図
【図8】図7の光ディスクの一部拡大図
【図9】本発明の実施の形態1の光ディスク装置の構成
を示すブロック図
【符号の説明】
1 CD−R媒体 2,11 レーザー光 3,12 印刷層 4,13 保護層 5,14 反射層 6,16 記録層 7,18 透過層 8,19 ウォブルグルーブ 9,20,21 ピット 10 CD−RW媒体 15,17 誘電層 22 スピンドルモータ 23 モータドライバ 24 サーボ 25 光ピックアップ 26 リードアンプ 27 CDデコーダ 28 CD−ROMデコーダ 29 バッファマネージャ 30 バッファRAM 31 ATAPI/SCSIインタフェース 32 D/Aコンバータ 33 ATIPデコーダ 34 CDエンコーダ 35 CD−ROMエンコーダ 36 レーザー制御回路 37 ラベル作成手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5D029 JB01 PA01 TA02 TA21 5D090 AA01 AA03 BB03 BB04 CC01 DD03 EE20 FF49 HH07

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】書き込み可能な光ディスクに対してラベル
    を作成する光ディスクのラベル作成方法であって、 前記光ディスク表面に光ディスク装置によってレーザー
    光を照射し、前記光ディスクに生じる可視的な物理変化
    を用いて光学記録のラベルを作成することを特徴とする
    光ディスクのラベル作成方法。
  2. 【請求項2】前記光ディスク装置に可視専用データを送
    り、該可視専用データに基づいてレーザー光を前記光デ
    ィスクに照射して可視的な物理変化を発生させ、これに
    よって光学記録のラベルを作成することを特徴とする請
    求項1記載の光ディスクのラベル作成方法。
  3. 【請求項3】書き込み可能な光ディスクに書き込みを行
    うことができる光ピックアップと、 前記光ピックアップから照射するレーザー光の制御を行
    うレーザー制御回路と、 前記光ディスクのスピンドル制御を行うモータドライバ
    と、 前記レーザー制御回路と前記モータドライバに前記可視
    専用データを含むラベル作成データを送ることができる
    ラベル作成手段を備えた光ディスク装置であって、 前記ラベル作成手段が前記可視専用データに基づいて前
    記光ピックアップからレーザー光を照射し、前記光ディ
    スクに可視的な物理変化を発生させて光学記録のラベル
    を作成することを特徴とする光ディスク装置。
  4. 【請求項4】前記ラベル作成手段が、データ記録用のデ
    ータのデータ外領域に前記可視専用データを書き込むこ
    とにより光学記録のラベルを作成することを特徴とする
    請求項3記載の光ディスク装置。
  5. 【請求項5】前記光ディスクが長方形の形状を備え、デ
    ータ記録用のデータは円形のデータ領域に記録され、該
    記録用データのデータ外領域には光学記録のラベルを作
    成することを特徴とする請求項4記載の光ディスク装
    置。
  6. 【請求項6】可視専用データに基づいて前記光ピックア
    ップから照射されたレーザー光により、内部または表面
    に前記可視専用データを可視化する物理変化が生じて光
    学記録のラベルが作成されたことを特徴とする書き込み
    可能な光ディスク。
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