JP2003012455A - 皮膚洗浄用シート - Google Patents

皮膚洗浄用シート

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メイク汚れなどを効果的に除去できるととも
に、日々使用しても肌荒れを起こさず、しかも防腐剤を
高濃度に配合しなくとも防腐安定性に優れる皮膚洗浄用
シートを提供することにある。 【解決手段】 非イオン性界面活性剤、α−ヒドロキシ
酸、フェノキシエタノールおよび/または安息香酸また
はその塩、および水を含有する組成物をシート状基材に
含浸させてなる皮膚洗浄用シートとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、皮膚洗浄用シート
に関し、更に詳しくは、皮脂やメイク汚れを効果的に除
去し、しかも、メイク汚れのクレンジングによる肌荒れ
がなく、防腐安定性に優れる皮膚洗浄用シートに関す
る。
【0002】
【従来の技術】女性は毎朝メイクアップし、夜にはその
メイクを除去する。このメイクアップした口紅やファン
デーションなどのメイクの汚れを除去するには、通常、
クレンジングフォーム、クレンジングクリーム、クレン
ジングオイルなどのクレンジング化粧料を使用後に洗顔
やティッシュなどによる拭取りにより行われている。し
かしながら、旅行などの外出先でメイク汚れを除去する
には、クレンジング化粧料を携帯する必要があり、ま
た、洗顔タイプのクレンジング化粧料の場合には、水の
使用も必要であり、簡便ではなかった。そこで近年、外
出先でも手軽にメイク汚れを除去するために、シート状
のクレンジング化粧料が開発されている。
【0003】一方、日々のメイクやメイク汚れの除去に
より、化粧の載りが悪くなる場合がある。これは、油性
であるメイク汚れを除去するために用いられるクレンジ
ング化粧料には、通常界面活性剤が配合されるが、クレ
ンジングの際にメイク汚れのみならず肌上の皮脂も必要
以上に除去される結果、肌のかさつきなどの肌荒れが生
ずるからである。この問題点については、シート状のク
レンジング化粧料もメイク汚れの除去のために界面活性
剤が配合されることから、依然として有している。
【0004】また、非イオン界面活性剤は皮膚刺激性が
低いことから、皮膚化粧料には多く用いられている。し
かし、非イオン性界面活性剤は化粧料中に配合される防
腐剤の防腐効果を不活化することが知られており、この
ため、非イオン界面活性剤を配合する場合には、防腐剤
を高濃度に配合する必要があるといった問題点を有して
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明者らは、
鋭意検討を行った結果、非イオン性界面活性剤、α−ヒ
ドロキシ酸、フェノキシエタノールおよび/または安息
香酸またはその塩、および水を含有する組成物をシート
状基材に含浸させて皮膚洗浄用シートとすると、メイク
汚れなどを効果的に除去できるとともに、日々使用して
も肌荒れを起こさず、しかも防腐剤を高濃度に配合しな
くとも防腐安定性に優れる皮膚洗浄用シートが得られる
ことを見出し、本発明を完成するに至った。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、非イオ
ン性界面活性剤、α−ヒドロキシ酸、フェノキシエタノ
ールおよび/または安息香酸またはその塩、および水を
含有する組成物をシート状基材に含浸させてなることを
特徴とする皮膚洗浄用シートに関する。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明に係る皮膚洗浄用シートに
は、必須成分として非イオン性界面活性剤、α−ヒドロ
キシ酸、フェノキシエタノールおよび/または安息香酸
またはその塩、および水を含有する組成物が含浸され
る。非イオン性界面活性剤としては、例えば、ソルビタ
ン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ヒマシ
油、硬化ヒマシ油、及びこれらのアルキレンオキシド付
加物、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、ポリオ
キシアルキレン脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレン
アルキルフェノール等を例示することができ、これらの
うち、メイク汚れの洗浄力の効果性の理由から、ポリオ
キシエチレングリセリン脂肪酸エステルおよび/または
ポリエチレングリコール脂肪酸エステルを用いることが
好ましい。本発明に好適に用いられるポリオキシエチレ
ングリセリン脂肪酸エステルとしては、具体的には、モ
ノステアリン酸ポリオキシエチレングリセリン、モノイ
ソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリン、モノヤ
シ油脂肪酸ポリオキシエチレングリセリン、ジステアリ
ン酸ポリオキシエチレングリセリン、トリステアリン酸
ポリオキシエチレングリセリン等が挙げられ、ポリエチ
レングリコール脂肪酸エステルとしては、具体的には、
ラウリン酸ポリエチレングリコール、ステアリン酸ポリ
エチレングリコール、イソステアリン酸ポリエチレング
リコール、オレイン酸ポリエチレングリコール等が挙げ
られる。これらの1種以上を混合して用いることもでき
る。尚、本発明に用いることができる市販のポリオキシ
エチレングリセリン脂肪酸エステルとしては、EMAL
EX GM−20(商品名、日本エマルジョン社製)、
EMALEX GWIS−125(商品名、日本エマル
ジョン社製)、CETIOL HE(商品名、ヘンケル
ジャパン社製)等を例示することができる。また、ポリ
エチレングリコール脂肪酸エステルとしては、EMAL
EX PEIS−12(商品名、日本エマルジョン社
製)、NIKKOL MYL−10、MYS−10、M
YO−10(いずれも商品名、日光ケミカルズ社製)等
を例示することができる。
【0008】非イオン界面活性剤の配合量はメイク汚れ
の除去効果を発揮すれば特に限定されないが、組成物中
0.1〜15.0重量%とすることが好ましく、0.5
〜10.0重量%とするのがより好ましい。この理由
は、0.1重量%未満の配合量の場合、メイク汚れの除
去効果に劣るために、また、15.0重量%を超えて配
合すると、使用後の皮膚のべたつきのために、いずれの
場合にも好ましくないからである。
【0009】本発明に配合されるα−ヒドロキシ酸は、
メイクやメイク汚れの除去により荒れた肌の表面角質の
除去効果のために配合され、この結果、クレンジングに
よる肌荒れを感じなくするために配合される。また、α
−ヒドロキシ酸を配合することにより、前記した非イオ
ン性界面活性剤を配合したとしても、組成物中の防腐剤
であるフェノキシエタノールや安息香酸またはその塩の
防腐効果の不活化を抑制することができるからである。
【0010】本発明で用いることができるα−ヒドロキ
シ酸としては、上記効果を有していれば特に限定されな
いが、例えば、グリセリン酸、グリコール酸、ヒドロキ
シメチルグリコール酸、乳酸、グルクロン酸、ガラクツ
ロン酸、グルコン酸、グルコヘプトン酸、α−ヒドロキ
シ酪酸、α−ヒドロキシイソ酪酸、α−ヒドロキシ吉草
酸、α−ヒドロキシイソ吉草酸、α−ヒドロキシカプロ
ン酸、α−ヒドロキシイソカプロン酸、タルトロン酸、
酒石酸、リンゴ酸、ヒドロキシグルタル酸、ヒドロキシ
アジピン酸、ヒドロキシピメリン酸、ムリン酸、クエン
酸、イソクエン酸、サッカリン酸、ジヒドロキシマレイ
ン酸、ジヒドロキシ酒石酸、ジヒドロキシフマル酸、ピ
ルビン酸等を例示することができ、グリセリン酸、グリ
コール酸、乳酸、酒石酸、リンゴ酸、クエン酸等を用い
ることが好ましく、乳酸を用いることがより好ましい。
【0011】α−ヒドロキシ酸の配合量は上記した効果
を発揮すれば特に限定されないが、組成物中0.001
〜5.0重量%とすることが好ましく、0.01〜1.
0重量%とするのがより好ましい。この理由は、0.0
01重量%未満の配合量の場合、肌荒れ防止効果や防腐
効果に劣るために、また、5.0重量%を超えて配合す
ると、皮膚刺激性のために、いずれの場合にも好ましく
ないからである。
【0012】防腐剤は、防腐安定性のために、一般に化
粧料中に配合される。しかし、化粧料中に非イオン性界
面活性剤が配合されると防腐効果を不活化するために化
粧料の防腐安定性が低下する。しかしながら、防腐剤と
してフェノキシエタノールや安息香酸またはその塩を用
いた場合、非イオン性界面活性剤とα−ヒドロキシ酸と
ともに配合すると、非イオン性界面活性剤による防腐不
活化作用を抑制し、本来の防腐剤の防腐効果を発揮させ
ることができる。
【0013】フェノキシエタノールおよび/または安息
香酸またはその塩の配合量は、防腐安定性が発揮されれ
ば特に限定されないが、組成物中0.01〜1.0重量
%とすることが好ましく、0.05〜0.6重量%とす
るのがより好ましい。この理由は、0.01重量%未満
の配合量の場合、防腐効果性が望めないために、また、
1.0重量%を超えて配合すると、皮膚刺激性などの安
全性の理由のために、いずれの場合にも好ましくないか
らである。
【0014】組成物中に配合される水は、界面活性剤等
の配合成分を溶解する溶剤として用いられ、用いられる
水としては、精製水、イオン交換水、水道水などを例示
することができる。また、その配合量は、組成物中4
0.0〜98.0重量%とすることが好ましく、70.
0〜95.0重量%とするのがより好ましい。この理由
は、40.0重量%未満の配合量の場合、溶剤としての
効果が望めないために、また、98.0重量%を超えて
配合すると、その他の必須成分が配合できなくなるため
に、いずれの場合にも好ましくないからである。
【0015】また、活性剤の溶解性を補助するためや、
使用時のひんやりとした使用感のために、エタノールを
配合することができる。その配合量は、組成物中1.0
〜30.0重量%とすることが好ましく、5.0〜2
5.0重量%とするのがより好ましい。この理由は、
1.0重量%未満の配合量の場合、活性剤の溶解補助効
果に劣るために、また、30.0重量%を超えて配合す
ると、皮膚への刺激性のために、いずれの場合にも好ま
しくないからである。
【0016】尚、本発明に係る皮膚洗浄用シートに含浸
する組成物には、本発明の効果を損なわない範囲であれ
ば、上記した成分の他、キレート剤、脂肪酸、油脂、ロ
ウ類、炭化水素、アルキルグリセリルエーテル、エステ
ル、シリコーン油、多価アルコール、糖類、アミノ酸、
ペプチド、ビタミン類、紫外線吸収剤、酸化防止剤、保
湿剤、香料等を目的に応じて配合することもできる。
【0017】かくして得られる組成物をシート状基材に
含浸させて皮膚洗浄用シートとすると、携帯性に優れ、
外出時においても簡便にメイク汚れを除去することがで
きる。本発明の皮膚洗浄用シートに係るシート状基材と
しては、上記した皮膚洗浄用の組成物が含浸されるもの
であれば、織布又は不織布のいずれもが用いられる。具
体的には、アクリル、レーヨン、ポリエステル、アセテ
ート等の合成繊維やコットン等の天然繊維、及びこれら
の混綿による織布又は不織布を例示することができる。
これらのうち、使用感、加工のし易さ等から、不織布を
用いることが好ましい。尚、本発明に好適に用いること
ができる市販のシート状基材としては、例えば、コット
エース(商品名、ユニチカ社製)、ベンリーゼ(商品
名、旭化成社製)等を例示することができる。
【0018】本発明に係る皮膚洗浄用シートを得る場合
のシート状基材に含浸させる上記組成物の量は特に限定
されないが、シート基材1重量部に対して、上記組成物
を0.5〜20重量部、好ましくは、1〜15重量部と
される。
【0019】また、シート状基材に上記組成物を含浸さ
せる方法は特に限定されないが、折りたたんだ状態のシ
ート状基材に組成物を注入し含浸させる方法や裁断前に
スプレー法や印刷法等により含浸後裁断して積層とする
方法等を例示することができる。
【0020】かくして得られる本発明に係る皮膚洗浄用
シートは、通常の場合、包装具に収納されて使用され
る。尚、包装具の形態は特に限定されないが、含浸され
た組成物の成分の揮発を防止することができる包装具を
用いることが好ましい。また、包装具を構成する素材と
しては、例えば、内面に金属層が積層又は蒸着された樹
脂製の包装具を例示することができる。
【0021】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づき詳細に説明す
るが、本発明はこれらの実施例により何ら限定されるも
のではない。尚、配合量は重量%である。(試料の調
製)表1記載の組成に従って組成物を調製後、10cm
×10cmの不織布(コットエースCO30S、ユニチ
カ製)に、不織布1gに対して組成物5gを含浸させて
実施例1〜4及び比較例1〜3の皮膚洗浄用シートを得
た。
【0022】(試験例1:メイク除去効果の評価)前腕
内測部に口紅を一定量塗布し、実施例1〜4及び比較例
1〜3で得た各皮膚洗浄用シートを用いて、一定圧で同
回数拭取り、メイク除去効果を評価した。評価は、専門
パネラー5名により、メイク除去効果(メイク除去効果
がある(2点)、メイク除去効果がややない(1点)、
メイク除去効果がない(0点))を評価し、下記評価基
準に従い評価した。結果を表1に示す。 <評価基準> ○:5名の評点の合計が7点以上 △:5名の評点の合計が4〜6点 ×:5名の評点の合計が3点以下
【0023】(試験例2:肌荒れ防止効果の評価)実施
例1〜4及び比較例1〜3で得た各皮膚洗浄用シート
を、女性パネラーに1日1回使用させ、10日間連続使
用後の肌の状態を評価した。評価は、各皮膚洗浄用シー
ト毎に3名のパネラーにより、連続使用後の肌荒れ防止
効果(肌荒れを感じない(2点)、やや肌荒れを感じた
(1点)、肌荒れを感じた(0点))を使用前と比較し
て評価し、下記評価基準に従い評価した。結果を表1に
示す。 <評価基準> ○:3名の評点の合計が4点以上 △:3名の評点の合計が2〜3点 ×:3名の評点の合計が1点以下
【0024】(試験例3:防腐安定性の評価)実施例1
〜4及び比較例1〜3の各試料を用い、下記操作にて防
腐安定性を評価した。尚、供試菌には、一般細菌として
Escherichia coli IF03972(大腸菌)、Staphylococcus
aureus IF013276(黄色ブドウ状球菌)、Bacillus sub
tilisIF012210(枯草菌)の混合菌液を用いた。また、
酵母としてSaccharomyces cerevisiae IF00234を、カビ
としてAspergillus niger IF09455(クロカビ)を用い
た。これらの菌を予め前培養した培養液を、一般細菌の
混合菌は約108cell/mlに、S.cerevisiaeは約約107cell/
mlに、A.nigerは約106cell/mlに希釈したものを菌懸濁
液とした。菌数は、コロニーカウント法により確認し
た。乾熱滅菌済みのガラス容器に、実施例1〜4及び比
較例1〜3の各試料を20g入れ、上記菌懸濁液を0.
2mL接種して、混合菌は35℃で、S.cerevisiaeおよ
びA.nigerは25℃で培養を行った。混合菌、S.cerevis
iaeについては接種後1,7日後に、A.nigerについては
7,14,21日後に、各試料1gずつ抜き取り、生理
食塩水で希釈したものを寒天培地に混釈して48時間培
養し、試料中の残存菌数を算出した。尚、A.nigerに関
しては、完全に死滅したことを確認した後の測定は省略
した。 <評価基準> ○:細菌類、酵母類が接種後7日目までに99.9%以
上の死滅率を示し、カビが21日目までに99.9%以
上の死滅率を示した。 △:細菌類、酵母類が接種後7日目までに99.0%以
上の死滅率を示し、カビが21日目までに99.0%以
上の死滅率を示した。 ×:上記にあてはまらず、十分な防腐効果が認められな
い。
【0025】
【表1】
【0026】表1の結果から、シート状基材に含浸させ
る組成物中に、防腐剤であるフェノキシエタノールや安
息香酸塩とともにα−ヒドロキシ酸を用いると、非イオ
ン界面活性剤が配合されていたとしても防腐安定性を保
ち、しかも、メイク汚れの除去効果に優れ、連日使用し
たとしても肌荒れを感じないことが分かる。
【0027】以下、本発明に係る皮膚洗浄用シートに用
いられる含浸組成物の処方例を示す。尚、配合量は重量
%である。
【0028】
【表2】
【0029】
【表3】
【0030】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明に係る皮膚洗
浄用シートは、非イオン界面活性剤、α−ヒドロキシ
酸、フェノキシエタノールおよび/または安息香酸また
はその塩、および水を含有する組成物をシート状基材に
含浸させてなるものであるから、メイク汚れなどを効果
的に除去できるとともに、日々使用しても肌荒れを起こ
さず、しかも防腐剤を高濃度に配合しなくとも防腐安定
性に優れる皮膚洗浄用シートを提供できる。
フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AC102 AC122 AC301 AC302 AC311 AC312 AC401 AC402 AC421 AC422 AC432 AC471 AC472 AC482 BB04 CC02 DD12 EE01 EE07 EE10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非イオン性界面活性剤、α−ヒドロキシ
    酸、フェノキシエタノールおよび/または安息香酸また
    はその塩、および水を含有する組成物をシート状基材に
    含浸させてなることを特徴とする皮膚洗浄用シート。
  2. 【請求項2】 前記非イオン性界面活性剤がポリオキシ
    エチレングリセリン脂肪酸エステルおよび/またはポリ
    エチレングリコール脂肪酸エステルであることを特徴と
    する請求項1に記載の皮膚洗浄用シート。
  3. 【請求項3】 α−ヒドロキシ酸が乳酸であることを特
    徴とする請求項1または2に記載の皮膚洗浄用シート。
  4. 【請求項4】 前記シート状基材が不織布であることを
    特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の皮膚洗浄用
    シート。
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