JP2003009465A - 車両用交流発電機 - Google Patents

車両用交流発電機

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JP2003009465A
JP2003009465A JP2001192595A JP2001192595A JP2003009465A JP 2003009465 A JP2003009465 A JP 2003009465A JP 2001192595 A JP2001192595 A JP 2001192595A JP 2001192595 A JP2001192595 A JP 2001192595A JP 2003009465 A JP2003009465 A JP 2003009465A
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diode
rear bracket
cooling plate
fan
rotor
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JP2001192595A
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Hideaki Mori
英明 森
Keizo Kawamura
圭三 川村
Susumu Sasaki
進 佐々木
Susumu Tajima
田島  進
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ダイオードの冷却性を向上させることが可能な
車両用交流発電機を提供する、 【解決手段】スリップリング34を後ブラケット11側
の第2軸受18bと回転子1の間の回転軸6に配置し、
ブラシ9を後ブラケット11の外側に配置するとともに
後ブラケット11の貫通孔を介してスリップリング34
に摺動させ、後ブラケット11をプーリ7側と反対側の
ファン16に対向させ、ダイオードマイナス冷却板21
を後ブラケット11の外側に熱的に接触させて取付け、
ダイオードプラス冷却板22をダイオードマイナス冷却
板21と電気絶縁を保ちながら後ブラケット11の外側
に取付けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷却機能を有する車
両用交流発電機に関する。
【0002】
【従来の技術】通称オルタネータと呼ばれる車両用交流
発電機は、車両の内燃機関などの機関により駆動され、
車両内の様々な電装品の電力をまかなうためのものであ
る。通常は内燃機関の駆動軸に設けられたプーリによっ
てベルト駆動される。内燃機関の回転数は様々に変化す
るが、電装品に供給しなければならない電圧は、例えば
12Vなどの一定の電圧なので、励磁コイルへの通電電
流を調節することによって一定電圧に保つ。
【0003】図7は、従来の車両用交流発電機の軸方向
断面図である。回転子1は回転子軸6に固着され、励磁
コイル4により励磁される。回転子爪2により極数に応
じて回転子周方向にNおよびS極を発生する。励磁コイ
ル4には、ブラシホルダに保持されたカーボンが主体の
ブラシ9と回転軸6に固着されたブラシリング34にて
構成されるスリップリングにより、直流電流を供給す
る。なお、スリップリング34と励磁コイル4間には接
続ターミナル7を置き、スリップリング34からのリー
ド線および励磁コイル4の導線を、ここで接続すること
により、組立性を向上させる。
【0004】励磁コイル4は図示していないが電気絶縁
性を有するボビンに絶縁被覆を施した導線を多数回巻回
したものである。ボビンは励磁コイルで発生した熱を回
転子に伝えやすくするために熱抵抗の小さな素材、例え
ば、酸化アルミニウム粉を分散混入させた熱伝導率を向
上させたエポキシなどの有機系樹脂や鉄などの金属の表
面に絶縁性の塗料または樹脂をコーティングした複合素
材などが好ましい。
【0005】回転子1の両端面にはファン15,16を
設ける。前ブラケット10および後ブラケット11には
ファンの吸込側および吐出口に連通する箇所に通風孔を
開けておく。後ブラケット11においては、吸い込み側
と吐出側はファンガイド33にて構造的に分割する。両
ブラケット10,11およびファンガイド33の通風面
積はできるだけ大きくしてファンの通風抵抗とならない
ようにする必要がある。なお、図の矢印は通風経路を示
す。
【0006】固定子1は、積層鋼板によって構成された
固定子鉄心8に設けたスロットに固定子コイル31を埋
設したものである。スロットの数は、3相交流を発生さ
せるので極数の3倍である。固定子コイル31は、絶縁
被覆導線を多数巻回したものであり、スロット内では固
定子鉄心との間に絶縁シートを挟みこみ導体の絶縁の保
護を兼ねた絶縁を施す。絶縁被覆導線は、スロットの導
体線占率を大きくするために角線が望ましい。しかしな
がら、丸線の方が製作および巻線が容易である。いずれ
にしろスロット内の空隙はワニスや樹脂などを含浸して
導体同士を固定するとともにコイルで発生した熱を固定
子8に伝えやすくする。固定子鉄心8は、前ブラケット
10と後ブラケット11で挟み、通しボルト(図示せ
ず)で強固に固定する。
【0007】回転軸6は、ベアリング18によって回転
自在に支持する。回転軸6の前ブラケット側の端部に
は、エンジンからの動力を伝達させるためのプーリ12
を設ける。前および後ブラケット10,11には、エン
ジンにオルタネータ本体を固定するための支持脚を設け
る。後ブラケット11には励磁コイルへの電流を調整
し、発電電圧を回転数に関らず一定にするための電圧調
整器30と、固定子コイル31で発生した交流を直流に
変換する整流器を固定する。
【0008】整流器はダイオードが取り付けられたダイ
オードマイナス冷却板21およびダイオードプラス冷却
板22からなり、両冷却板21,22を固定部材24に
て後ブラケット11に固定する。ダイオードマイナス冷
却板21と後ブラケット11の間には熱伝導性のグリー
スなどを塗り、両者間の熱抵抗を小さくする。固定部材
24はダイオード冷却板21,22をダイオード端子と
固定子コイル口出し部を固定するモールド端子23を介
して固定し、固定部材24とダイオード冷却板21,2
2は絶縁を保つ。
【0009】図8に、ダイオード冷却板21,22とモ
ールド端子23の平面図を示す。ダイオードマイナス冷
却板21およびダイオードプラス冷却板22の間には、
図示していないが絶縁シートを挟みこむ。絶縁シートは
双方の冷却板21,22より突出させ、正負極の絶縁距
離を保つ。この絶縁シートには、ダイオードプラス冷却
板22と後ブラケット11までの熱抵抗を小さくするた
め、なるべく熱伝導率が大きいものが好ましい。
【0010】励磁コイル4,固定子コイル31,ダイオ
ード32,電圧調整器30は、発電中には電流が流れる
ために、当然発熱する。したがって、これらが過熱しな
いように冷却してやらなければならない。
【0011】従来は、この発熱を除去するために、回転
子の軸方向前後に設けられたファン15,16によって
空冷していたが、電装品の電力消費量の増加に伴いオル
タネータの出力増加が求められ、固定子コイル31,ダ
イオード32,電圧調整器30の発熱量も増加してき
た。
【0012】固定子コイル4はファン風量の増加などに
よって比較的容易に温度を低減しやすい反面、ダイオー
ド32は寸法的な制約が大きいため、用い得る冷却手段
は限られ、温度を低減するのは困難である。電圧調整器
はもともとの発熱密度が小さいため、熱的に問題にはな
らない。したがって、ダイオードを如何に冷却するかが
空冷オルタネータの出力向上のポイントとなる。そこ
で、特開平8−126274号公報のように、ダイオー
ドフィンを後ブラケットに熱的に接触させ温度を低減さ
せる方法などがとられた。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記方
法ではダイオードの発熱を、ダイオード冷却板の回りを
流れる冷却空気に熱を伝えることについて十分考慮され
ておらず、オルタネータの出力増加に伴うダイオード発
熱を十分除去できない課題があった。
【0014】本発明の目的はダイオードの冷却性を向上
させることが可能な車両用交流発電機を提供することに
ある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、プーリを介し
て回転力が伝達される回転軸と、該回転軸に固着され励
磁コイルにより励磁される回転子と、該回転子の両端に
有する前記プーリ側のファンおよび前記プーリ側と反対
側のファンと、前記回転子の外周に設けられ固定子コイ
ルが巻装された固定子と、該固定子を前記回転軸の前記
プーリ側より支持するとともに第1軸受を介して前記回
転軸を支持する前ブラケットと、前記固定子を前記プー
リと反対側より支持するとともに第2軸受を介して前記
回転軸を支持する後ブラケットと、前記回転子に励磁電
流を供給するスリップリングと、該スリップリングと電
気的に接触しかつ摺動するブラシと、ダイオードのマイ
ナス端子と電気的に接続したダイオードマイナス冷却板
と、前記ダイオードのプラス端子と電気的に接続したダ
イオードプラス冷却板とを少なくとも備えた車両用交流
発電機において、前記スリップリングを前記後ブラケッ
ト側の前記第2軸受と前記回転子の間の前記回転軸に配
置し、前記ブラシを前記後ブラケットの外側に配置する
とともに前記後ブラケットの貫通孔を介して前記スリッ
プリングに摺動させ、前記後ブラケットを前記プーリ側
と反対側のファンに対向させ、前記ダイオードマイナス
冷却板を前記後ブラケットの外側に熱的に接触させて取
付け、前記ダイオードプラス冷却板を前記ダイオードマ
イナス冷却板と電気絶縁を保ちながら前記後ブラケット
の外側に取付けたことを特徴とする。
【0016】本発明は、前記後ブラケットの前記プーリ
側と反対側のファンに対向する面に凹凸を設けたことを
特徴とする。
【0017】本発明は、前記プーリ側と反対側のファン
に対向する前記後ブラケットの部分に、該部分の外と内
とを連通する流路を設けたことを特徴とする。
【0018】本発明は、前記ダイオードマイナス冷却板
を前記後ブラケットに嵌合させ圧着させたことを特徴と
する。
【0019】本発明は、前記ダイオードプラス冷却板と
前記ダイオードマイナス冷却板の間に少なくとも2mm
の間隔を設けたことを特徴とする。
【0020】本発明は、前記ダイオードプラス冷却板を
前記後ブラケットの外側に電気絶縁を保つ絶縁シートま
たは絶縁スペーサを介して面接触させ、前記ダイオード
マイナス冷却板を前記後ブラケットの外側に面接触させ
たことを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の車両用交流発電
機の第1の実施の形態の軸方向断面図である。図1にお
いては、従来と同様、プーリ12を介して回転力が伝達
される回転子軸6と、回転子軸に固着され励磁コイル4
により励磁される回転子1と、回転子の両端に有するプ
ーリ側のファン15およびプーリ側と反対側のファン1
6と、回転子の外周に設けられ固定子コイル31が巻装
された固定子鉄心8と、固定子鉄心を回転子軸のプーリ
側より支持するとともに第1軸受18aを介して回転子
軸を支持する前ブラケット10と、固定子鉄心をプーリ
と反対側より支持するとともに該2軸受18bを介して
回転子軸を支持する後ブラケット11と、回転子に励磁
電流を供給するブラシリングと、ブラシリングと電気的
に接触しかつ摺動するブラシ34と、ダイオードのマイ
ナス端子と電気的に接続したダイオードマイナス冷却板
21と、ダイオードのプラス端子と電気的に接続したダ
イオードプラス冷却板22と、電圧調整器30を備えて
いる。
【0022】従来と異なるのは、ブラシリング34を後
ブラケット11側の第2軸受18bと回転子1の間の回
転子軸6に配置し、ブラシ9を後ブラケット11の外側
に配置するとともに後ブラケット11の貫通孔を介して
ブラシリング34に摺動させ、後ブラケット11をプー
リ7側と反対側のファン16に対向させ、ダイオードマ
イナス冷却板21を後ブラケット11の外側に熱的に接
触させて取付け、ダイオードプラス冷却板22をダイオ
ードマイナス冷却板21と電気絶縁を保ちながら後ブラ
ケット11の外側に取付けたことにある。
【0023】この構成によれば、ファン16が発生させ
る流れによって、後ブラケット11を直接冷却が可能と
なる。
【0024】機内と後ブラケット11の外側はファン吸
込み口42によって連通させる。これによって、ダイオ
ード冷却板21,22の表面にも流れを発生させること
ができるのでダイオード冷却板21,22を効率良く冷
却できる。ファン吸込口42は、通風抵抗とならないよ
うに十分な大きさの面積を設ける。
【0025】図1では、ダイオードプラス冷却板22を
後ブラケット11に取り付けたダイオードマイナス冷却
板21から離した。これは、ダイオードプラス冷却板2
2が、ファン吸込み口42を塞ぐ形になるのを防ぐもの
である。ダイオードプラス冷却板22にはアルミなどの
熱伝導率が良好なカバー43を絶縁シートなどによって
絶縁を保ちながら熱的に接触させる。これによって、ダ
イオードプラス冷却板22を効率良く冷却することがで
きる。
【0026】図1において、ブラシ9および電圧調整器
30は、ダイオードと同じ側、すなわち、後ブラケット
11の外側に取り付けた。ブラシリング34とブラシ9
は後ブラケット11の貫通孔を介して接触させる。
【0027】以上のダイオード冷却板21,22、ブラ
シ9、電圧調整器30の配置によって、コストおよびメ
ンテナンス性に優れた車両用交流発電機を提供すること
ができる。
【0028】図2は、本発明の車両用交流発電機の第2
の実施の形態の軸方向断面図である。図2においては、
図1に加えて、後ブラケット11のファン16側に、凹
凸を設けたことにあり、このことで、表面の熱伝達を促
進させて、ファン16による後ブラケット11の冷却効
果はさらに高まる。
【0029】図3は、本発明の車両用交流発電機の第3
の実施の形態の軸方向断面図である。図3においては、
図1に加えて、ダイオードマイナス冷却板21の後ブラ
ケット11の取付面に後ブラケット11の外とファン1
6の吸込み側を連通させる流路45を設けた。ファン吸
込み口42は、回転子軸6の中心側に位置するため十分
な通風面積を確保することが難しい。そこでこの流路4
5によって通風面積の不足分を補う。この流路45自身
の内面は冷却面となるため、冷却面積を付与する効果も
ある。
【0030】図4は、本発明の車両用交流発電機の第4
の実施の形態の軸方向断面図である。図4においては、
図1におけるダイオードマイナス冷却板21を後ブラケ
ット11に勘合させたものである。これによって両者の
接触熱抵抗を十分に小さくできるためファン16による
後ブラケット11の冷却効果を効率良くダイオード冷却
板21,22に伝えることができる。
【0031】以上の図1から図4に示すダイオードプラ
ス冷却板22とダイオードマイナス冷却板21の間隔δ
は、少なくとも2mm設けることが好ましい。これはこ
の寸法以下だとこの部分の通風抵抗が大きくなり、通風
量を充分確保できない恐れが有るからである。
【0032】図5は、本発明の車両用交流発電機の第5
の実施の形態の軸方向断面図であり、図6は図5におけ
る後ブラケット11の軸方向の外側からみたときのダイ
オードマイナス冷却板21,ダイオードプラス冷却板2
2の配置を示す図である。本実施の形態では、ダイオー
ドプラス冷却板22が後ブラケット11に直接熱的に接
触されている。この場合、ダイオードプラス冷却板22
は電気絶縁を保つ絶縁シートまたは絶縁スペーサを介し
て後ブラケット11の外面に面接触されている。またダ
イオードマイナス冷却板21も後ブラケット11の外面
に面接触されている。
【0033】これによって、ダイオードプラス冷却板2
2をダイオードマイナス冷却板21と同様に効果的に冷
却することができる。また、ダイオード冷却板が積層構
造でなくなるため、製作しやすいという利点もある。こ
れは、使用するダイオードの大きさが小さければ可能で
ある。したがって、本発明によってダイオードの冷却を
行う場合は、使用するダイオードについても取り付けス
ペースが小さくなるようなものを選定すべきである。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、ダイオードの冷却性を
向上させることが可能な車両用交流発電機を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両用交流発電機の第1の実施の形態
の軸方向断面図である。
【図2】本発明の車両用交流発電機の第2の実施の形態
の軸方向断面図である。
【図3】本発明の車両用交流発電機の第3の実施の形態
の軸方向断面図である。
【図4】本発明の車両用交流発電機の第4の実施の形態
の軸方向断面図である。
【図5】本発明の車両用交流発電機の第5の実施の形態
の軸方向断面図である。
【図6】図5における後ブラケットの軸方向の外側から
みたときのダイオードマイナス冷却板,ダイオードプラ
ス冷却板の配置を示す図である
【図7】従来の車両用交流発電機の軸方向断面図であ
る。
【図8】ダイオード冷却板とモールド端子の平面図であ
る。
【符号の説明】
1…回転子、4…励磁コイル、6…回転子軸、8…固定
子鉄心、9…ブラシ、10…前ブラケット、11…後ブ
ラケット、12…プーリ、15,16…ファン、18
a,18b…ベアリング、21…ダイオードマイナス冷
却板、22…ダイオードプラス冷却板、30…電圧調整
器,31…固定子コイル,32…ダイオード素子,34
…ブラシリング,43…カバー,45…流路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02K 5/20 H02K 5/20 5H613 9/06 9/06 C 5H619 11/04 13/00 K 13/00 19/36 A 19/36 11/00 Y (72)発明者 佐々木 進 茨城県ひたちなか市高場2520番地 株式会 社日立製作所自動車機器グループ内 (72)発明者 田島 進 茨城県ひたちなか市高場2520番地 株式会 社日立製作所自動車機器グループ内 Fターム(参考) 3D037 CA04 CA08 CB07 CB14 3H034 AA02 AA19 BB02 BB06 BB11 CC03 CC07 DD01 DD05 DD28 DD30 EE03 5H605 AA01 BB03 BB11 CC02 CC07 CC08 DD03 DD07 DD11 EC20 5H609 BB05 BB13 BB18 PP01 PP14 PP16 QQ02 QQ11 QQ23 RR02 RR22 RR58 RR67 RR71 RR73 5H611 AA09 BB02 BB04 TT03 UA04 UB01 5H613 AA00 BB05 BB14 GA02 5H619 AA11 BB02 BB17 PP19 PP20 PP30 PP32

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プーリを介して回転力が伝達される回転軸
    と、該回転軸に固着され励磁コイルにより励磁される回
    転子と、該回転子の両端に有する前記プーリ側のファン
    および前記プーリ側と反対側のファンと、前記回転子の
    外周に設けられ固定子コイルが巻装された固定子と、該
    固定子を前記回転軸の前記プーリ側より支持するととも
    に第1軸受を介して前記回転軸を支持する前ブラケット
    と、前記固定子を前記プーリと反対側より支持するとと
    もに第2軸受を介して前記回転軸を支持する後ブラケッ
    トと、前記回転子に励磁電流を供給するスリップリング
    と、該スリップリングと電気的に接触しかつ摺動するブ
    ラシと、ダイオードのマイナス端子と電気的に接続した
    ダイオードマイナス冷却板と、前記ダイオードのプラス
    端子と電気的に接続したダイオードプラス冷却板とを少
    なくとも備えた車両用交流発電機において、 前記スリップリングを前記後ブラケット側の前記第2軸
    受と前記回転子の間の前記回転軸に配置し、前記ブラシ
    を前記後ブラケットの外側に配置するとともに前記後ブ
    ラケットの貫通孔を介して前記スリップリングに摺動さ
    せ、前記後ブラケットを前記プーリ側と反対側のファン
    に対向させ、前記ダイオードマイナス冷却板を前記後ブ
    ラケットの外側に熱的に接触させて取付け、前記ダイオ
    ードプラス冷却板を前記ダイオードマイナス冷却板と電
    気絶縁を保ちながら前記後ブラケットの外側に取付けた
    ことを特徴とする車両用交流発電機。
  2. 【請求項2】請求項1記載の車両用交流発電機におい
    て、前記後ブラケットの前記プーリ側と反対側のファン
    に対向する面に凹凸を設けたことを特徴とする車両用交
    流発電機。
  3. 【請求項3】請求項1記載の車両用交流発電機におい
    て、前記プーリ側と反対側のファンに対向する前記後ブ
    ラケットの部分に、該部分の外と内とを連通する流路を
    設けたことを特徴とする車両用交流発電機。
  4. 【請求項4】請求項1記載の車両用交流発電機におい
    て、前記ダイオードマイナス冷却板を前記後ブラケット
    に嵌合させ圧着させたことを特徴とする車両用交流発電
    機。
  5. 【請求項5】請求項1から4のいずれか1項記載の車両
    用交流発電機において、前記ダイオードプラス冷却板と
    前記ダイオードマイナス冷却板の間に少なくとも2mm
    の間隔を設けたことを特徴とする車両用交流発電機。
  6. 【請求項6】請求項1記載の車両用交流発電機におい
    て、前記ダイオードプラス冷却板を前記後ブラケットの
    外側に電気絶縁を保つ絶縁シートまたは絶縁スペーサを
    介して面接触させ、前記ダイオードマイナス冷却板を前
    記後ブラケットの外側に面接触させたことを特徴とする
    車両用交流発電機。
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Cited By (3)

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