JP2003009226A - Phs自動親子登録システム及びphs自動親子登録方法 - Google Patents

Phs自動親子登録システム及びphs自動親子登録方法

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JP2003009226A JP2001188402A JP2001188402A JP2003009226A JP 2003009226 A JP2003009226 A JP 2003009226A JP 2001188402 A JP2001188402 A JP 2001188402A JP 2001188402 A JP2001188402 A JP 2001188402A JP 2003009226 A JP2003009226 A JP 2003009226A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 PHS親子登録の効率を向上させる。 【解決手段】 登録制御装置4は、PHS公衆モード無
線通信によりPHS親子登録の自動制御を行う。PHS
親子登録用中継器7は、PHS無線通信を中継するPH
S用中継器であり、登録制御装置4とはPHS公衆モー
ド無線通信を行いPHS端末10とはPHS自営モード
無線通信を行い、PHS公衆モード無線通信によって着
信した時に発信番号を取得し、取得した発信番号に基づ
いて自身が登録モードへ移行する。PHS端末10は、
登録制御装置4から登録用中継器5を介して受信した通
信データに基づき端末制御装置11がシリアルインタフ
ェース通信によって送信してきたコマンドに基づいて自
身が登録モードへ移行し、登録モードへ移行したPHS
親子登録用中継器7と親子登録を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PHS親子通信機
能を用いた電力、水道、ガス等のテレメトリングシステ
ムを設置又は保守する技術に関し、特にPHS親子登録
の効率を向上させるPHS自動親子登録システム及びP
HS自動親子登録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】テレメトリングシステムは、電力、水
道、ガス等のメータに取り付けられた検針用の装置がメ
ータの指針値を自動的に読み取り、通信回線を利用して
読み取った指針値を、管理センタに設置された管理用の
サーバやパソコンに送信する事で、検針を自動的に行う
システムである。
【0003】従って、検針の担当者が各家宅を一軒ずつ
まわらなくても良いが、通信回線は各家宅の一般加入電
話回線を顧客と共用する為、システム導入時に顧客から
一般加入電話回線の共用の承諾を得る必要や、システム
設置時に電話線の引き回し工事を行う必要や、顧客が電
話回線を使用中の場合に検針が出来ない制限や、一般加
入電話回線に加入していない家宅には導入出来ない等の
問題点があった。なお前記一般加入電話回線に加入して
いない家宅にシステムを導入出来ない問題点は、最近の
携帯電話やPHSの普及に伴い顕在化している。
【0004】近年になりPHS回線を利用したテレメト
リングシステムが開発されたが、PHS回線を利用した
場合、PHS回線は事業者が専用出来、各家宅の一般加
入電話回線を顧客と共用する必要が無いので、上述した
一般加入電話回線を利用する場合の問題がなくなるとい
う利点があった。
【0005】しかし、PHS回線を利用したテレメトリ
ングシステムの場合、1家宅につき1回線分のPHS回
線基本料金を支払う必要があり、一般加入電話回線を顧
客と共用する場合と比較して割高となってしまうという
問題点があった。
【0006】そこで、PHS中継器を用いる方式が開発
された。PHS中継器はPHS通信を中継する装置であ
り、PHS中継器と親子関係を登録した任意の1台のP
HSモジュールとのPHS通信の中継を行う。
【0007】PHS中継器を使用すると、PHS回線1
回線の契約でも複数のPHSモジュールによる通信が可
能となる。即ち、PHS中継器はPHS基地局とは公衆
モードで通信を行い、これは通常のPHS回線契約と同
等である。従って、PHS回線1回線分の基本料金の負
担が発生する。しかし、PHS中継器とPHSモジュー
ルは自営モードで通信を行い、自営モードの通信はPH
S回線契約が不要なので基本料金の負担が発生しない。
【0008】例えば、PHS中継器にPHSモジュール
を子機として20台登録した場合でも基本料金は1回線
分で済む。
【0009】従って、PHS中継器をテレメトリングシ
ステムに利用する事で、上記PHS回線基本料金の負担
を軽減出来る。
【0010】PHS中継器は、テレメトリングシステム
を、例えば集合住宅に導入する場合に使用され、各家宅
に設置されたPHS端末と自営モードで通信可能な場所
に、1台または電波状況に応じた必要分の台数が設置さ
れる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
PHS中継器を用いたテレメトリングシステムでは、P
HS中継器が故障した場合、PHS中継器を保守交換す
るが、保守交換で新たに設置されるPHS中継器は、既
に各家宅に設置されているPHS端末とは親子登録がさ
れていないので、各家宅のPHS端末が新たに設置され
るPHS中継器と自営モードで通信を行う為には、新た
に設置されるPHS中継器と各家宅のPHS端末で1組
ずつ親子登録を行う必要があるが、従来は、現地で保守
員が1組ずつ手動で親子登録を行っていた。更に、各家
宅に設置されているPHS端末は取り外しが出来ない
為、PHS端末を操作する保守員は各家宅を1軒ずつま
わって作業を行う必要があった。この場合、保守員がP
HS用中継器及びPHS端末を手動で直接電源オフ/オ
ンする必要があり、且つ前記PHS用中継器の電源オフ
/オンと前記PHS端末の電源オフ/オンのタイミング
は同期させる必要があった。これらの結果、保守員1人
当たりでPHS親子登録が行える台数に限界があり、極
めて効率が低いものであった。
【0012】また従来のPHSモジュールは、親子登録
でPHS中継器を登録するエリアが1つしかない為、前
述のようにPHS中継器の保守交換を行った場合、保守
交換後のPHS中継器との親子登録が完了するまでは管
理センタと通信が出来ないという問題点があった。
【0013】さらに、従来のPHS端末は、着信時に管
理センタを識別する手段が無い為、他の事業者の管理セ
ンタでの誤操作により登録モードが誤動作してしまう可
能性があるという問題点があった。
【0014】本発明は、上記課題を解決する事により、
PHS親子登録の効率を向上させることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本願の第1の発明は、P
HS用中継器と一群のPHS端末とのPHS親子登録を
行う場合のPHS自動親子登録システムにおいて、PH
S公衆モード無線通信により前記PHS親子登録の自動
制御を行う登録制御装置と、PHS無線通信を中継する
前記PHS用中継器であり前記登録制御装置とは前記P
HS公衆モード無線通信を行い前記PHS端末とはPH
S自営モード無線通信を行う登録用中継器と、前記登録
制御装置から受信した通信データに基づきシリアルイン
タフェース通信により前記PHS端末にコマンドを送信
する事によって前記PHS端末を制御する端末制御装置
と、PHS無線通信を中継する前記PHS用中継器であ
り前記登録制御装置とはPHS公衆モード無線通信を行
い前記PHS端末とは前記PHS自営モード無線通信を
行い前記PHS公衆モード無線通信によって着信した時
に発信番号を取得し取得した前記発信番号に基づいて自
身が登録モードへ移行するPHS親子登録用中継器と、
前記登録制御装置から前記登録用中継器を介して受信し
た通信データに基づき前記端末制御装置が前記シリアル
インタフェース通信によって送信してきた前記コマンド
に基づいて自身が登録モードへ移行し前記登録モードへ
移行した前記PHS親子登録用中継器と親子登録を行う
前記PHS端末とを含んで構成されることを特徴とす
る。
【0016】本願の第2の発明は、第1の発明の前記P
HS端末は親子登録により自身に登録する前記PHS用
中継器のCSIDを複数個CSID記憶部に登録ならし
める複数CSID登録手段と、前記複数個のCSIDの
何れか1個のCSIDをオープンサーチにより選択し選
択した前記CSIDの前記PHS用中継器とのPHS自
営モード無線通信を行う中継器自自動選択手段を備える
ことを特徴とする。
【0017】本願の第3の発明は、第2の発明の前記複
数CSID登録手段により登録される複数個の前記PH
S用中継器の前記CSIDを記憶する複数個の前記CS
ID記憶部の1個以上は前記登録用中継器に割り当て
て、前記登録用中継器の前記CSIDは予め前記CSI
D記憶部に登録しておくことを特徴とする。
【0018】本願の第4の発明は、第1の発明の前記登
録制御装置は前記PHS親子登録用中継器に発信する時
に、親子登録用の特定のサブアドレス番号(以下「登録
用サブアドレス」と記す)を前記PHS親子登録用中継
器の電話番号に付加して前記発信番号としてダイヤル
し、前記PHS親子登録用中継器は前記登録用サブアド
レスと同一のサブアドレス番号を予め記憶しておき前記
PHS公衆モード無線通信によって着信時に前記発信番
号からサブアドレス番号を取得し前記取得したサブアド
レス番号と前記自身に記憶されている登録用サブアドレ
スが一致した場合のみ前記登録モードへ移行することを
特徴とする。
【0019】本願の第5の発明は、第1の発明の前記P
HS端末は親子登録の結果を前記端末制御装置へ送信
し、前記親子登録の結果を受信した端末制御装置は前記
受信した親子登録の結果を前記登録制御装置へ送信し、
前記親子登録の結果を受信した前記登録制御装置は前記
受信した親子登録の結果と該PHS端末の内線番号を表
示装置に一覧表示することを特徴とする。
【0020】本願の第6の発明は、第1の発明の前記登
録制御装置は前記端末制御装置に発信する時に、システ
ム認証用の特定のサブアドレス番号(以下「認証用サブ
アドレス」と記す)が付加された前記発信番号をダイヤ
ルし、前記端末制御装置は前記認証用サブアドレスと同
一のサブアドレス番号を予め記憶しておき前記PHS自
営モード無線通信によって着信時に前記発信番号から前
記サブアドレス番号を取得し、前記取得したサブアドレ
ス番号と前記自身に記憶されている前記認証用サブアド
レスが一致した場合のみ前記PHS端末へ前記登録モー
ドへの移行を前記コマンドにより指示することを特徴と
する。
【0021】本願の第7の発明は、PHS用中継器と一
群のPHS端末とのPHS親子登録を行う場合のPHS
自動親子登録方法において、PHS公衆モード無線通信
により前記PHS親子登録の自動制御を行う登録制御装
置と、PHS無線通信を中継する前記PHS用中継器で
あり前記登録制御装置とは前記PHS公衆モード無線通
信を行い前記PHS端末とはPHS自営モード無線通信
を行う登録用中継器と、前記登録制御装置から受信した
通信データに基づきシリアルインタフェース通信により
前記PHS端末にコマンドを送信する事によって前記P
HS端末を制御する端末制御装置と、PHS無線通信を
中継する前記PHS用中継器であり前記登録制御装置と
はPHS公衆モード無線通信を行い前記PHS端末とは
前記PHS自営モード無線通信を行い前記PHS公衆モ
ード無線通信によって着信した時に発信番号を取得し取
得した前記発信番号に基づいて自身が登録モードへ移行
するPHS親子登録用中継器とを予め具備し、前記PH
S端末は、前記登録制御装置から前記登録用中継器を介
して受信した通信データに基づき前記端末制御装置が前
記シリアルインタフェース通信によって送信してきた前
記コマンドに基づいて自身が登録モードへ移行し前記登
録モードへ移行した前記PHS親子登録用中継器と親子
登録を行うことを特徴とする。
【0022】本願の第8の発明は、第7の発明の前記P
HS端末は親子登録により自身に登録する前記PHS用
中継器のCSIDを複数個記憶するCSID記憶部を有
し、前記複数個のCSIDの何れか1個のCSIDをオ
ープンサーチにより選択し選択した前記CSIDの前記
PHS用中継器とのPHS自営モード無線通信を行うこ
とを特徴とする。
【0023】本願の第9の発明は、第8の発明の複数個
の前記PHS用中継器の前記CSIDを記憶する複数個
の前記CSID記憶部の1個以上は前記登録用中継器に
割り当てて、前記登録用中継器の前記CSIDは予め前
記CSID記憶部に登録しておくことを特徴とする。
【0024】本願の第10の発明は、第7の発明の前記
登録制御装置は前記PHS親子登録用中継器に発信する
時に、親子登録用の特定のサブアドレス番号(以下「登
録用サブアドレス」と記す)を前記PHS親子登録用中
継器の電話番号に付加して前記発信番号としてダイヤル
し、前記PHS親子登録用中継器は前記登録用サブアド
レスと同一のサブアドレス番号を予め記憶しておき前記
PHS公衆モード無線通信によって着信時に前記発信番
号からサブアドレス番号を取得し前記取得したサブアド
レス番号と前記自身に記憶されている登録用サブアドレ
スが一致した場合のみ前記登録モードへ移行することを
特徴とする。
【0025】本願の第11の発明は、第7の発明の前記
PHS端末は親子登録の結果を前記端末制御装置へ送信
し、前記親子登録の結果を受信した端末制御装置は前記
受信した親子登録の結果を前記登録制御装置へ送信し、
前記親子登録の結果を受信した前記登録制御装置は前記
受信した親子登録の結果と該PHS端末の内線番号を表
示装置に一覧表示することを特徴とする。
【0026】本願の第12の発明は、第7の発明の前記
登録制御装置は前記端末制御装置に発信する時に、シス
テム認証用の特定のサブアドレス番号(以下「認証用サ
ブアドレス」と記す)が付加された前記発信番号をダイ
ヤルし、前記端末制御装置は前記認証用サブアドレスと
同一のサブアドレス番号を予め記憶しておき前記PHS
自営モード無線通信によって着信時に前記発信番号から
前記サブアドレス番号を取得し、前記取得したサブアド
レス番号と前記自身に記憶されている前記認証用サブア
ドレスが一致した場合のみ前記PHS端末へ前記登録モ
ードへの移行を前記コマンドにより指示することを特徴
とする。
【0027】[作用]登録制御装置に親子登録を指示す
ると自動的に親子登録が行われるので、親子登録の操作
の煩雑さが解消される。更に、同時に複数台の端末を対
象にして、登録制御装置に親子登録を指示すると、前記
指示した全端末の親子登録が自動的に行われ、且つ前記
指示した全端末の親子登録の結果が登録制御装置の表示
装置に一覧表示されるので、前記親子登録の間に保守員
は別の作業を行う事が可能となり、親子登録の操作の煩
雑さを解消すると共に、保守員1人当たりの親子登録の
時間効率が改善される。
【0028】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照しながら説明する。
【0029】図1は、本発明の第一の実施の形態を示す
システム構成図である。
【0030】図1を参照すると、本実施の形態は、登録
制御装置4と登録用中継器5と中継器7と端末10と端
末制御装置11から構成されるPHS親子自動登録シス
テム1と、PHS基地局2から構成される。端末10の
台数は、親子登録を行う端末の台数である。本実施例
は、端末10が4台の場合である。端末制御装置11
は、端末10と一対一で接続される。従って、端末制御
装置11の台数は、端末10の台数と同一になる。本実
施例では端末10が4台なので、端末制御装置11も4
台である。前記端末10の台数は、親子登録を行う端末
の台数なので、本実施例の様にその台数が4台に限定さ
れる訳ではない。同様に前記端末制御装置11の台数も
4台に限定される訳ではない。
【0031】PHS親子自動登録システム1は、親子登
録を行う施設、例えば保守センタ、に設置されている。
PHS基地局2は、PHS回線業者により全国に配置さ
れている。
【0032】PHS基地局2はPHS基地局アンテナ3
を備えている。登録用中継器5はPHSアンテナ6を備
えている。中継器7はPHSアンテナ8を備えている。
端末10はPHSアンテナ9を備えている。
【0033】登録制御装置4はISDN通信回線網12
を経由してPHS基地局2と接続されており、登録制御
装置4とPHS基地局2はPIAFSモードでISDN
通信を行う。PHS基地局2がPHS基地局アンテナ3
を使用し、登録用中継器5がPHSアンテナ6使用し、
PHS基地局2と登録用中継器5はPHS公衆モード無
線通信を行う。PHS基地局2がPHS基地局アンテナ
3を使用し、中継器7がPHSアンテナ8を使用し、P
HS基地局2と中継器7はPHS公衆モード無線通信を
行う。登録用中継器5がPHSアンテナ6を使用し、端
末10がPHSアンテナ9を使用し、登録用中継器5と
端末10はPHS自営モード無線通信を行う。同様に、
中継器7がPHSアンテナ8を使用し、端末10がPH
Sアンテナ9を使用し、中継器7と端末10はPHS自
営モード無線通信を行う。端末10と端末制御装置11
は、データ通信インタフェース、本実施例ではRS−2
32Cシリアルインタフェースで接続され、RS−23
2Cシリアル通信を行う。前記端末10と端末制御装置
11を接続するデータ通信インタフェースは、本実施例
の様にRS−232Cシリアルインタフェースに限定さ
れる訳ではない。例えば、端末10と端末制御装置11
をブルートゥースで接続しても良い。
【0034】図2に、登録制御装置4の構成を示す。
【0035】登録制御装置4は、ディスプレイ20と、
パーソナルコンピュータ21と、キーボード23と、プ
リンタ24と、ターミナルアダプタ25と、マウス26
から構成される。パーソナルコンピュータ21には、親
子登録の自動制御行う親子登録制御用アプリケーション
(以下「登録アプリ」と記す)22がインストールされ
ている。パーソナルコンピュータ21には、ディスプレ
イ20と、キーボード23と、プリンタ24と、ターミ
ナルアダプタ25と、マウス26が接続されている。デ
ィスプレイ20は登録アプリ22の実行画面を表示す
る。キーボード23及びマウス26は、登録アプリ22
への指示やデータの入力に使用する。ターミナルアダプ
タ25は、ISDN通信回線網12に接続されており、
登録アプリ22の制御によりPIAFSモードでISD
N通信を行う。プリンタ24は、ディスプレイ20の表
示内容を印刷する。前記プリンタ24によるディスプレ
イ20の表示内容の印刷を行わなくとも本発明の親子登
録は可能であり、登録制御装置4は、プリンタ24が無
い構成でも良い。
【0036】図3に、登録用中継器5の構成を示す。
【0037】登録用中継器5は、登録用中継器本体30
と、PHSアンテナ6から構成される。
【0038】登録用中継器本体30には登録用中継器制
御ソフトウェア31がインストールされており、PHS
無線親子通信に於けるPHS無線通信の中継を行う。登
録用中継器制御ソフトウェア31は、中継器側登録モー
ド移行手段32と登録用サブアドレス記憶部33を備え
る。中継器側登録モード移行手段32及び登録用サブア
ドレス記憶部33は、登録用中継機5を中継器7に流用
する事を可能ならしめる為のものであり、本実施例では
登録用中継機5と中継器7の構成は同一である。前記の
様に登録用中継器5と中継器7の構成が同一でなく、前
記登録用中継器制御ソフトウェア31が中継器側登録モ
ード移行手段32と登録用サブアドレス記憶部33を備
えなくとも本発明の親子登録は可能であり、登録用中継
器5は、登録用中継器制御ソフトウェア31が中継器側
登録モード移行手段32と登録用サブアドレス記憶部3
3を備えない構成でも良い。
【0039】図4に、中継器7の構成を示す。
【0040】中継器7は、中継器本体40と、PHSア
ンテナ8から構成される。
【0041】中継器本体40には中継器制御ソフトウェ
ア41がインストールされており、PHS無線親子通信
に於けるPHS無線通信の中継を行う。中継器制御ソフ
トウェア41は、中継器側登録モード移行手段42と登
録用サブアドレス記憶部43を備える。登録用サブアド
レス記憶部43は、登録用サブアドレスを予め登録し記
憶しておく。中継器側登録モード移行手段42は、PH
S公衆モード無線通信手段によって着信があった場合に
前記登録用サブアドレス記憶部43に記憶されている登
録用サブアドレスと前記着信時の着信番号に含まれるサ
ブアドレス番号を比較する。前記比較結果が一致した場
合、中継器側登録モード移行手段42は中継器7を登録
モードへ移行させる。前記比較結果が一致しなかった場
合、中継器側登録モード移行手段42は中継器7を登録
モードへ移行させない。
【0042】図5に、端末10の構成を示す。
【0043】端末10は、端末本体50と、PHSアン
テナ9から構成される。端末本体50には端末制御ソフ
トウェア51がインストールされており、PHS自営モ
ード無線通信又はRS−232Cシリアル通信を行う。
端末制御ソフトウェア51は、端末側登録モード移行手
段52と、複数CSID同時登録手段53と、中継器自
動選択手段54と、CSID1記憶部55と、CSID
2記憶部56と、CSID3記憶部57を備える。端末
側登録モード移行手段52は、RS−232Cシリアル
通信手段によって端末制御装置11から端末側登録モー
ド移行要求を受信した場合、端末10を登録モードへ移
行させる。複数CSID同時登録手段53は、3個のC
SID、例えばCSID1と、CSID2と、CSID
3に、それぞれ別個の記憶部、CSID1記憶部55
と、CSID2記憶部56と、CSID3記憶部57を
割り当てる。前記記憶部の割り当ては、CSID1をC
SID1記憶部55に割り当てて、CSID2をCSI
D2記憶部56に割り当てて、CSID3をCSID3
記憶部57に割り当てる。複数CSID同時登録手段5
3は、CSID1をCSID1記憶部55に登録し、C
SID2をCSID2記憶部56に登録し、CSID3
をCSID3記憶部57に登録する。CSID1記憶部
55は前記登録されたCSID1を記憶し、CSID2
記憶部56は前記登録されたCSID2を記憶し、CS
ID3記憶部57は前記登録されたCSID3を記憶す
る。端末10は、3個のCSIDを同時に登録し記憶す
るが、前記複数個同時に登録し記憶するCSIDの個数
は、3個に限定される訳ではない。通常運用に使用する
1個のCSIDに加えて、本発明の親子登録に使用する
CSIDが1個以上あれば良いので、前記複数個同時に
登録し記憶するCSIDの個数は、2個以上であれば良
い。前記中継器自動選択手段54は、前記記憶されてい
る3個のCSIDの中から自動的に1個のCSIDを選
択する。端末10は、前記中継器自動選択手段54によ
って選択されたCSIDの中継器又は登録用中継器とP
HS自営モード無線通信を行う。中継器自動選択手段5
4は、前記記憶されているCSIDが3個でない場合
も、前記と同様に記憶されている全てのCSIDの中か
ら自動的に1個のCSIDを選択する。
【0044】図6に、端末制御装置11の構成を示す。
【0045】端末制御装置11では、端末制御装置制御
ソフトウェア60が実行されており、RS−232Cシ
リアル通信手段によって端末10とRS−232Cシリ
アル通信を行い、端末10の制御を行う。端末制御装置
制御ソフトウェア60は、端末側登録モード移行指示受
信手段61と、端末側登録モード移行要求手段62を備
える。端末側登録モード移行指示受信手段61は、端末
10からRS−232Cシリアル通信手段によって、登
録制御装置4からPHS無線親子通信手段によって送信
される端末側登録モード移行指示を受信する。端末側登
録モード移行要求手段62は、前記端末側登録モード移
行指示受信手段61によって前記端末側登録モード移行
指示を受信した場合、RS−232Cシリアル通信手段
によって端末側登録モード移行要求を端末10へ送信す
る。
【0046】図7に、親子登録の手順を示す。
【0047】先ず、通常運用で使用する中継器のCSI
Dは、CSID1記憶部55に登録し記憶しておき、登
録用中継器5のCSIDは、CSID2記憶部56に予
め登録し記憶しておく。CSID3記憶部57には、図
示しない別の登録用中継器のCSIDを予め登録し記憶
しておく。端末10は、中継器自動選択手段54によっ
て、前記記憶されている3個のCSIDの中から自動的
に1個のCSIDを選択し、前記選択されたCSIDの
登録用中継器又は中継器とPHS無線親子通信を行う。
従って、端末10は、前記通常運用で使用する中継器が
故障した場合、前記CSID2記憶部56に記憶されて
いるCSIDにより、登録用中継器5とPHS無線親子
通信を行う事が可能である。又、前記登録用中継器5の
代わりに前記図示しない別の登録用中継器を使用した場
合、前記CSID3記憶部57に記憶されているCSI
Dにより、前記図示しない別の登録用中継器とPHS無
線親子通信を行う事が可能である。
【0048】図8に、中継器自動選択の手順を示す。
【0049】中継器自動選択が開始されると、自営モー
ドでオープンサーチが行われる(100)。前記オープ
ンサーチは、通常のPHS端末が自営モードで行うオー
プンサーチと同様である。前記オープンサーチは、端末
10で受信される電界強度レベルが最大且つ前記電界強
度レベルが端末10で待ち受け可能なレベル以上のPH
S用中継器を検索し、前記検索されたPHS用中継器の
CSIDを取得する。登録用中継器5及び中継器7もP
HS用中継器の1種であるので、前記オープンサーチの
検索対象となる。前記取得したCSIDとCSID1を
比較し(101)、前記比較結果が一致した場合、端末
10はCSID1のCSIDを有する中継器に待ち受け
る(102)。前記101の比較結果が一致しなかった
場合は前記100で取得したCSIDとCSID2を比
較し(103)、前記比較結果が一致した場合、端末1
0はCSID2のCSIDを有する中継器に待ち受ける
(104)。前記103の比較結果が一致しなかった場
合は前記100で取得したCSIDとCSID3を比較
し(105)、前記比較結果が一致した場合、端末10
はCSID3のCSIDを有する中継器に待ち受ける
(106)。前記105の比較結果が一致しなかった場
合はオープンサーチに戻る(100)。以上の手順で端
末10が待ち受ける中継器が選択され、前記選択された
中継器と端末10はPHS無線親子通信を行う。端末1
0に複数個同時に登録し記憶出来るCSIDが3個でな
い場合も、上記手順と同様に、オープンサーチで取得し
たCSIDと、端末10に記憶されている全てのCSI
Dを、1個づつ順番に比較し、前記比較結果が一致した
CSIDを有する中継器と端末10がPHS無線親子通
信を行う。親子登録を行う作業者、例えば保守員が、登
録制御装置4の登録アプリ22に親子登録を指示する
と、登録制御装置4は、PHS無線親子通信手段によっ
て、端末側登録モード移行指示を端末制御装置11へ送
信する()。前記端末側登録モード移行指示は、登録
制御装置4から送信されると登録用中継器5でPHS無
線親子通信の中継が行われて端末10へ送信され、端末
10は、前記登録用中継器5で中継された端末側登録モ
ード移行指示を受信し、前記受信した端末側登録モード
移行指示をRS−232Cシリアル通信手段によって端
末制御装置11へ送信する。前記登録制御装置4からの
端末側登録モード移行指示を受信した端末制御装置11
は、登録制御装置4へ応答を送信し()、その後、端
末10へ端末側登録モード移行要求を送信する()。
【0050】図9に、端末側登録モード移行指示受信及
び端末側登録モード移行要求の手順を示す。
【0051】端末10は、待ち受けを行い(200)、
着信したか判定する(201)。前記判定結果が着信で
あった場合、データ受信を行う(202)。前記判定結
果が着信でなかった場合は待ち受けに戻る(200)。
次に、前記受信したデータが登録制御装置4からの端末
側登録モード移行指示かどうか判定し(203)、前記
判定結果が登録制御装置4からの端末側登録モード移行
指示であった場合、登録制御装置4へ応答を送信し(2
04)、その後、端末10へ端末側登録モード移行要求
を送信する(205)。前記判定結果が登録制御装置4
からの登録モード移行指示でなかった場合は待ち受けに
戻る(200)。
【0052】端末制御装置11からの端末側登録モード
移行要求を受信した端末10は、登録モードへ移行する
()。登録モードへ移行した端末10は、PHS自営
モード無線通信手段によって、一定の時間、例えば3分
間、登録モードへ移行している中継器を検索する。次
に、前記端末制御装置11からの応答を受信した登録制
御装置4は、PHS無線親子通信手段によって、中継器
側登録モード移行要求を中継器7へ送信する()。前
記登録制御装置4からの中継器側登録モード移行要求を
受信した中継器7は、登録モードへ移行する()。
【0053】図10に、中継器側登録モード移行の手順
を示す。
【0054】中継器7は、待ち受けを行い(300)、
着信したか判定する(301)。前記判定結果が着信で
あった場合、着信番号のサブアドレス番号を取得する
(302)。前記判定結果が着信でなかった場合は待ち
受けに戻る(300)。次に、前記取得したサブアドレ
ス番号が中継器7に予め記憶されている登録用サブアド
レスと一致するか判定し(303)、前記判定結果が一
致した場合、中継器7は登録モードへ移行し(304)
する。前記判定結果が一致しなかった場合は待ち受けに
戻る(300)。
【0055】登録モードへ移行した中継器7は、PHS
自営モード無線通信手段によって、一定の時間、例えば
1分間、登録モードへ移行している端末を検索する。次
に、登録モードへ移行している端末10が登録モードへ
移行している中継器7を登録相手として見つけ、登録モ
ードへ移行している中継器7が登録モードへ移行してい
る端末10を登録相手として見つけ、端末10と中継器
7は、親子登録を行う()。親子登録を行うと、端末
10のCSID1記憶部55には、親子登録を行った中
継器7の有するCSIDが登録し記憶される。端末10
は、中継器自動選択手段54と前記CSID1記憶部5
5に記憶されているCSIDによって、中継器7とPH
S無線親子通信を行えるようになる。
【0056】端末10は、親子登録の結果を端末制御装
置11へ送信する()。前記親子登録の結果は、例え
ば親子登録成功時に”登録OK”、親子登録失敗時に”
登録NG”を送信する。前記送信内容は、親子登録の成
功か失敗かを端末制御装置へ送信するものであり、具体
的な電文の内容は前記の通りに限定される訳ではない。
前記親子登録の結果を受信した端末制御装置11は、前
記受信した親子登録の結果を登録制御装置4へ送信する
()。登録制御装置4は、端末制御装置11から受信
した親子登録の結果と該端末の内線番号をディスプレイ
20に表示する(’)。で複数台の端末の親子登録
を指示した場合、登録制御装置4は、端末制御装置11
から受信した前記複数台の親子登録の結果と該端末の内
線番号をディスプレイ20に一覧表示する。又、前記デ
ィスプレイ20に表示している内容をプリンタ24で印
刷する事も可能である。
【0057】以上、本実施例で説明した様に、PHS親
子自動登録システム1は、作業者が登録制御装置4に親
子登録の指示を行うだけで、自動的に親子登録を行い、
親子登録の結果をディスプレイ20に一覧表示する。作
業者は、親子登録の結果を全てディスプレイ上で確認す
る事が出来るので、親子登録を指示した後に親子登録が
完了するまで立ち会っている必要がなく、他の作業を行
える。
【0058】次に、本発明の第2の実施の形態を示す。
【0059】本実施の形態は、端末制御装置11の構成
が第1の実施の形態と異なる。又、図2に示したターミ
ナルアダプタ25に、認証用サブアドレスを予め登録し
記憶しておく。ターミナルアダプタ25の発信時、第1
の実施の形態では、ターミナルアダプタ25が接続され
ているNTT電話回線の電話番号が発信先に通知される
が、本実施例では、前記NTT電話回線の電話番号の後
に前記認証用サブアドレスが付加された番号が発信先に
通知される。
【0060】図11に、本実施の形態に於ける、端末制
御装置11の構成を示す。
【0061】本実施の形態に於ける端末制御装置11
は、第1の実施の形態に於ける端末制御装置制御ソフト
ウェア60に、登録制御装置識別手段63を追加したも
のである。前記登録制御装置識別手段63は、端末10
の着信時に、発信者が登録制御装置4であるか判定し、
判定結果が登録制御装置4の場合、データ受信を行う。
判定結果が登録制御装置4でなかった場合は待ち受けに
戻りデータ受信を行わない。
【0062】図12に、登録制御装置識別の手順を示
す。
【0063】端末10は、待ち受けを行い(400)、
着信したか判定する(401)。前記判定結果が着信で
あった場合、端末制御装置11は、発信番号のサブアド
レス番号を取得する(402)。前記判定結果が着信で
なかった場合は待ち受けに戻る(400)。次に、前記
取得したサブアドレス番号が予め端末制御装置11に記
憶されている認証用サブアドレス番号と一致するか判定
し(403)、前記判定結果が一致した場合、端末制御
装置11はデータ受信を行う(404)。前記判定結果
が一致しなかった場合は待ち受けに戻る(400)。
【0064】以上、本実施の形態で説明した様に、PH
S親子自動登録システム1に於いて、端末制御装置11
の登録制御装置識別手段63によって、端末10への他
者からの間違い電話や悪戯電話等による誤動作を防ぐ事
が可能となる。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように本発明により以下の
効果がある。
【0066】第1の効果は、作業者が、中継器と端末の
電源オフ/オンを同期させる必要がない事にある。この
結果、親子登録の操作の煩雑さが解消される。その理由
は、登録制御装置に親子登録を指示するだけで、親子登
録が完了する為である。
【0067】第2の効果は、複数台の端末の親子登録を
行う場合に1台ずつ親子登録を行う必要がない事にあ
る。この結果、親子登録の時間効率が改善される。その
理由は、登録制御装置の登録アプリに、親子登録を行う
全ての端末の親子登録を一括指示するだけで、前記指示
した全ての端末の親子登録が完了する為である。
【0068】第3の効果は、端末の複数CSID同時登
録による可用性の向上にある。この結果、運用に使用し
ている中継器が故障した場合でも、別の中継器を準備す
るだけで、前記別に準備した中継器による運用が可能と
なる。その理由は、端末が、中継器のCSIDを複数個
同時に記憶し、複数個記憶しているCSIDから1個の
CSIDを自動的に選択し、通信を行う為である。
【0069】第4の効果は、中継器の登録モード移行に
関する正確性とセキュリティ機能の向上にある。この結
果、他の事業者の登録制御装置での誤操作や間違い電話
等による親子登録の誤動作を防止し、親子登録の誤動作
による親子登録の誤登録や中継器が登録モード移行中は
通信が出来なくなってしまうこと等を防ぐ事が出来る。
その理由は、中継器が、登録用サブアドレスによって、
登録モード移行の可否の判定を行っている為である。
【0070】第5の効果は、端末の登録モード移行に関
する正確性とセキュリティ機能の向上になる。この結
果、他の事業者の登録制御装置での誤操作や間違い電話
等による親子登録の誤動作を防止し、親子登録の誤動作
による親子登録の誤登録や端末が登録モード移行中は通
信が出来なくなってしまうこと等を防ぐ事が出来る。そ
の理由は、端末を制御する端末制御装置が、認証用サブ
アドレスによって、登録制御装置からのデータ受信の可
否の判定を行っている為である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態を示すシステム構成
図である。
【図2】第一の実施の形態における登録制御装置の構成
図である。
【図3】第一の実施の形態における登録用中継器の構成
図である。
【図4】第一の実施の形態における中継器の構成図であ
る。
【図5】第一の実施の形態における端末の構成図であ
る。
【図6】第一の実施の形態における端末制御装置の構成
図である。
【図7】第一の実施の形態における親子登録の手順の説
明図である。
【図8】第一の実施の形態における中継器自動選択手段
の動作フローチャートである。
【図9】第一の実施の形態における端末側登録モード移
行指示受信手段、及び端末側登録モード移行要求手段の
動作フローチャートである。
【図10】第一の実施の形態における中継器側登録モー
ド移行手段の動作フローチャートである。
【図11】本発明の第二の実施の形態に於ける端末制御
装置の構成図である。
【図12】第二の実施の形態に於ける登録制御装置識別
手段の動作フローチャートである。
【符号の説明】
1 PHS親子自動登録システム 2 PHS基地局 3 PHS基地局アンテナ 4 登録制御装置 5 登録用中継器 6 PHSアンテナ 7 中継器 8 PHSアンテナ 9 PHSアンテナ 10 端末 11 端末制御装置 12 ISDN通信回線網 20 ディスプレイ 21 パーソナルコンピュータ 22 親子登録制御用アプリケーション 23 キーボード 24 プリンタ 25 ターミナルアダプタ 26 マウス 30 登録用中継器本体 31 登録用中継器制御ソフトウェア 32 中継器側登録モード移行手段 33 登録用サブアドレス記憶部 40 中継器本体 41 中継器制御ソフトウェア 42 中継器側登録モード移行手段 43 登録用サブアドレス記憶部 50 端末本体 51 端末制御ソフトウェア 52 端末側登録モード移行手段 53 複数CSID同時登録手段 54 中継器自動選択手段 55 CSID1記憶部 56 CSID2記憶部 57 CSID3記憶部 60 端末制御装置制御ソフトウェア 61 端末側登録モード移行指示受信手段 62 端末側登録モード移行要求手段 63 登録制御装置識別手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐久間 加奈子 東京都港区芝四丁目4番10号 日本電気イ ンフォメーションテクノロジー株式会社内 Fターム(参考) 5K067 AA26 AA34 BB04 BB08 DD17 EE02 EE06 EE10 EE16 FF23 GG11 HH22 HH23

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PHS用中継器と一群のPHS端末との
    PHS親子登録を行う場合のPHS自動親子登録システ
    ムにおいて、PHS公衆モード無線通信により前記PH
    S親子登録の自動制御を行う登録制御装置と、PHS無
    線通信を中継する前記PHS用中継器であり前記登録制
    御装置とは前記PHS公衆モード無線通信を行い前記P
    HS端末とはPHS自営モード無線通信を行う登録用中
    継器と、前記登録制御装置から受信した通信データに基
    づきシリアルインタフェース通信により前記PHS端末
    にコマンドを送信する事によって前記PHS端末を制御
    する端末制御装置と、PHS無線通信を中継する前記P
    HS用中継器であり前記登録制御装置とはPHS公衆モ
    ード無線通信を行い前記PHS端末とは前記PHS自営
    モード無線通信を行い前記PHS公衆モード無線通信に
    よって着信した時に発信番号を取得し取得した前記発信
    番号に基づいて自身が登録モードへ移行するPHS親子
    登録用中継器と、前記登録制御装置から前記登録用中継
    器を介して受信した通信データに基づき前記端末制御装
    置が前記シリアルインタフェース通信によって送信して
    きた前記コマンドに基づいて自身が登録モードへ移行し
    前記登録モードへ移行した前記PHS親子登録用中継器
    と親子登録を行う前記PHS端末とを含んで構成される
    ことを特徴とするPHS自動親子登録システム。
  2. 【請求項2】 前記PHS端末は親子登録により自身に
    登録する前記PHS用中継器のCSIDを複数個CSI
    D記憶部に登録ならしめる複数CSID登録手段と、前
    記複数個のCSIDの何れか1個のCSIDをオープン
    サーチにより選択し選択した前記CSIDの前記PHS
    用中継器とのPHS自営モード無線通信を行う中継器自
    自動選択手段を備えることを特徴とする請求項1記載の
    PHS自動親子登録システム。
  3. 【請求項3】 前記複数CSID登録手段により登録さ
    れる複数個の前記PHS用中継器の前記CSIDを記憶
    する複数個の前記CSID記憶部の1個以上は前記登録
    用中継器に割り当てて、前記登録用中継器の前記CSI
    Dは予め前記CSID記憶部に登録しておくことを特徴
    とする請求項2記載のPHS自動親子登録システム。
  4. 【請求項4】 前記登録制御装置は前記PHS親子登録
    用中継器に発信する時に、親子登録用の特定のサブアド
    レス番号(以下「登録用サブアドレス」と記す)を前記
    PHS親子登録用中継器の電話番号に付加して前記発信
    番号としてダイヤルし、前記PHS親子登録用中継器は
    前記登録用サブアドレスと同一のサブアドレス番号を予
    め記憶しておき前記PHS公衆モード無線通信によって
    着信時に前記発信番号からサブアドレス番号を取得し前
    記取得したサブアドレス番号と前記自身に記憶されてい
    る登録用サブアドレスが一致した場合のみ前記登録モー
    ドへ移行することを特徴とする請求項1記載のPHS自
    動親子登録システム。
  5. 【請求項5】 前記PHS端末は親子登録の結果を前記
    端末制御装置へ送信し、前記親子登録の結果を受信した
    端末制御装置は前記受信した親子登録の結果を前記登録
    制御装置へ送信し、前記親子登録の結果を受信した前記
    登録制御装置は前記受信した親子登録の結果と該PHS
    端末の内線番号を表示装置に一覧表示することを特徴と
    する請求項1記載のPHS自動親子登録システム。
  6. 【請求項6】 前記登録制御装置は前記端末制御装置に
    発信する時に、システム認証用の特定のサブアドレス番
    号(以下「認証用サブアドレス」と記す)が付加された
    前記発信番号をダイヤルし、前記端末制御装置は前記認
    証用サブアドレスと同一のサブアドレス番号を予め記憶
    しておき前記PHS自営モード無線通信によって着信時
    に前記発信番号から前記サブアドレス番号を取得し、前
    記取得したサブアドレス番号と前記自身に記憶されてい
    る前記認証用サブアドレスが一致した場合のみ前記PH
    S端末へ前記登録モードへの移行を前記コマンドにより
    指示することを特徴とする請求項1記載のPHS自動親
    子登録システム。
  7. 【請求項7】 PHS用中継器と一群のPHS端末との
    PHS親子登録を行う場合のPHS自動親子登録方法に
    おいて、PHS公衆モード無線通信により前記PHS親
    子登録の自動制御を行う登録制御装置と、PHS無線通
    信を中継する前記PHS用中継器であり前記登録制御装
    置とは前記PHS公衆モード無線通信を行い前記PHS
    端末とはPHS自営モード無線通信を行う登録用中継器
    と、前記登録制御装置から受信した通信データに基づき
    シリアルインタフェース通信により前記PHS端末にコ
    マンドを送信する事によって前記PHS端末を制御する
    端末制御装置と、PHS無線通信を中継する前記PHS
    用中継器であり前記登録制御装置とはPHS公衆モード
    無線通信を行い前記PHS端末とは前記PHS自営モー
    ド無線通信を行い前記PHS公衆モード無線通信によっ
    て着信した時に発信番号を取得し取得した前記発信番号
    に基づいて自身が登録モードへ移行するPHS親子登録
    用中継器とを予め具備し、前記PHS端末は、前記登録
    制御装置から前記登録用中継器を介して受信した通信デ
    ータに基づき前記端末制御装置が前記シリアルインタフ
    ェース通信によって送信してきた前記コマンドに基づい
    て自身が登録モードへ移行し前記登録モードへ移行した
    前記PHS親子登録用中継器と親子登録を行うことを特
    徴とするPHS自動親子登録方法。
  8. 【請求項8】 前記PHS端末は親子登録により自身に
    登録する前記PHS用中継器のCSIDを複数個記憶す
    るCSID記憶部を有し、前記複数個のCSIDの何れ
    か1個のCSIDをオープンサーチにより選択し選択し
    た前記CSIDの前記PHS用中継器とのPHS自営モ
    ード無線通信を行うことを特徴とする請求項7記載のP
    HS自動親子登録方法。
  9. 【請求項9】 複数個の前記PHS用中継器の前記CS
    IDを記憶する複数個の前記CSID記憶部の1個以上
    は前記登録用中継器に割り当てて、前記登録用中継器の
    前記CSIDは予め前記CSID記憶部に登録しておく
    ことを特徴とする請求項8記載のPHS自動親子登録方
    法。
  10. 【請求項10】 前記登録制御装置は前記PHS親子登
    録用中継器に発信する時に、親子登録用の特定のサブア
    ドレス番号(以下「登録用サブアドレス」と記す)を前
    記PHS親子登録用中継器の電話番号に付加して前記発
    信番号としてダイヤルし、前記PHS親子登録用中継器
    は前記登録用サブアドレスと同一のサブアドレス番号を
    予め記憶しておき前記PHS公衆モード無線通信によっ
    て着信時に前記発信番号からサブアドレス番号を取得し
    前記取得したサブアドレス番号と前記自身に記憶されて
    いる登録用サブアドレスが一致した場合のみ前記登録モ
    ードへ移行することを特徴とする請求項7記載のPHS
    自動親子登録方法。
  11. 【請求項11】 前記PHS端末は親子登録の結果を前
    記端末制御装置へ送信し、前記親子登録の結果を受信し
    た端末制御装置は前記受信した親子登録の結果を前記登
    録制御装置へ送信し、前記親子登録の結果を受信した前
    記登録制御装置は前記受信した親子登録の結果と該PH
    S端末の内線番号を表示装置に一覧表示することを特徴
    とする請求項7記載のPHS自動親子登録方法。
  12. 【請求項12】 前記登録制御装置は前記端末制御装置
    に発信する時に、システム認証用の特定のサブアドレス
    番号(以下「認証用サブアドレス」と記す)が付加され
    た前記発信番号をダイヤルし、前記端末制御装置は前記
    認証用サブアドレスと同一のサブアドレス番号を予め記
    憶しておき前記PHS自営モード無線通信によって着信
    時に前記発信番号から前記サブアドレス番号を取得し、
    前記取得したサブアドレス番号と前記自身に記憶されて
    いる前記認証用サブアドレスが一致した場合のみ前記P
    HS端末へ前記登録モードへの移行を前記コマンドによ
    り指示することを特徴とする請求項7記載のPHS自動
    親子登録方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007274135A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Kyocera Corp ネットワーク装置及び一斉呼出方法
JP2008066992A (ja) * 2006-09-06 2008-03-21 Kansai Electric Power Co Inc:The 通信システム、通信方法、および端局
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