JP2003007104A - 車両用前照灯 - Google Patents
車両用前照灯Info
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- F21S—NON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
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Abstract
具ユニットとが1つの傾動ユニットとして傾動可能に設
けられてなる車両用前照灯において、ハイビーム照射時
における遠方視認性を高める。 【解決手段】 ロービーム照射時には、ロービーム用灯
具ユニットの点灯によりロービーム配光パターンP
(L)を形成する。一方、ハイビーム照射時には、ハイ
ビーム用灯具ユニットも同時点灯させてハイビーム用付
加配光パターンP(H1)を重畳し、ハイビーム配光パ
ターンP(H)を形成する。さらにハイビーム照射時に
は、傾動ユニットを約1.5°上向きに傾動させて、ロ
ービーム配光パターンP(L)のホットゾーンHZ
(L)を車両前方路面の遠距離領域へ移動させ、遠方視
認性を高める。ハイビーム用付加配光パターンP(H
1)の中心光度位置Mは、ロービーム配光パターンP
(L)の水平カットオフラインCL1よりも約1°下方
位置に設定し、これによりハイビーム照射時に遠方視認
性を高めるのに適した位置に配置されるようにする。
Description
具ユニットとロービーム用灯具ユニットとが、1つの傾
動ユニットとして傾動可能に設けられてなる車両用前照
灯に関するものである。
イビーム用灯具ユニットとロービーム用灯具ユニットと
を備え、ロービーム用灯具ユニットの点灯によりロービ
ーム照射を行うとともに、両灯具ユニットの同時点灯に
よりハイビーム照射を行うように構成されたものが知ら
れている。
の理由から、ハイビーム照射の際に十分な遠方視認性を
確保することが困難である。
ム用灯具ユニットからのビーム照射により形成されるロ
ービーム配光パターンP(L)´は、車両前方路面の比
較的近距離領域にホットゾーン(高光度領域)HZ
(L)´を有するので、ハイビーム用灯具ユニットから
のビーム照射により車両前方路面の遠距離領域にホット
ゾーンHZ(H1)´を有する配光パターンP(H1)
´を形成しても、その手前側に存在するホットゾーンH
Z(L)´のために遠距離領域が相対的に暗く見えてし
まい、十分な遠方視認性を確保することが困難である。
報記載の車両用前照灯のように、ロービーム照射からハ
イビーム照射に切り換えたとき、ロービーム用灯具ユニ
ットのみを上向きに傾動させてロービーム配光パターン
のホットゾーンを車両前方路面の遠距離領域へ移動させ
るようにすれば、ハイビーム照射時における遠方視認性
を高めることが可能となる。
ーム用灯具ユニットとロービーム用灯具ユニットとが1
つの傾動ユニットとして傾動可能に設けられた車両用前
照灯においては、上記公報記載の車両用前照灯のように
ロービーム用灯具ユニットのみを上向きに傾動させるこ
とはできない、という問題がある。
れたものであって、ハイビーム用灯具ユニットとロービ
ーム用灯具ユニットとが1つの傾動ユニットとして傾動
可能に設けられてなる車両用前照灯において、ハイビー
ム照射時における遠方視認性を高めることができる車両
用前照灯を提供することを目的とするものである。
用灯具ユニットおよびロービーム用灯具ユニット間にお
けるビーム照射方向の関係に工夫を施すことにより、上
記目的達成を図るようにしたものである。
は、ハイビーム用灯具ユニットとロービーム用灯具ユニ
ットとが、1つの傾動ユニットとして傾動可能に設けら
れてなり、上記ロービーム用灯具ユニットの点灯により
ロービーム照射を行うとともに、上記両灯具ユニットの
同時点灯によりハイビーム照射を行うように構成された
車両用前照灯において、上記ハイビーム用灯具ユニット
からのビーム照射により形成される配光パターンの中心
光度位置が、上記ロービーム用灯具ユニットからのビー
ム照射により形成されるロービーム配光パターンにおけ
る対向車線側の水平カットオフラインよりも下方位置に
設定されており、上記傾動ユニットが、ハイビーム照射
時にはロービーム照射時に対して所定角度上向きに傾動
するように構成されている、ことを特徴とするものであ
る。
「ロービーム用灯具ユニット」の配置は特に限定される
ものではなく、例えば、左右方向あるいは上下方向に隣
接するように配置することが可能である。
「ロービーム用灯具ユニット」の具体的構成は特に限定
されるものではなく、回転放物面等を基準に形成された
リフレクタを有する、いわゆるパラボラ型の灯具ユニッ
トであってもよいし、変形楕円球面状に形成されたリフ
レクタおよび投影レンズを有する、いわゆるプロジェク
タ型の灯具ユニットであってもよい。
「ロービーム用灯具ユニット」の光源についても、その
具体的構成は特に限定されるものではなく、放電バルブ
の放電発光部であってもよいし、ハロゲンバルブ等の白
熱バルブのフィラメント等であってもよい。
ービーム用灯具ユニットからのビーム照射により形成さ
れる配光パターンは、ロービーム配光パターンのままで
あってよいことはもちろんであるが、ビーム切換えの際
にロービーム用灯具ユニットの構成要素を適当に移動さ
せることにより、ロービーム配光パターンに所定の配光
パターンを付加してなる配光パターンとしてもよい。
位置」は、ロービーム配光パターンにおける対向車線側
の水平カットオフラインよりも下方位置に設定されたも
のであれば、その具体的位置は特に限定されるものでは
なく、ロービーム配光パターンの配光分布特性等に応じ
て適宜設定すればよい。
な値は特に限定されるものではなく、ハイビーム配光パ
ターンの中心光度位置等に応じて適宜設定すればよい
が、例えば1〜2°程度に設定することが可能である。
係る車両用前照灯は、ハイビーム用灯具ユニットとロー
ビーム用灯具ユニットとが1つの傾動ユニットとして傾
動可能に設けられており、ロービーム用灯具ユニットの
点灯によりロービーム照射を行うとともに両灯具ユニッ
トの同時点灯によりハイビーム照射を行うように構成さ
れているが、ハイビーム用灯具ユニットからのビーム照
射により形成される配光パターンの中心光度位置が、ロ
ービーム用灯具ユニットからのビーム照射により形成さ
れるロービーム配光パターンにおける対向車線側の水平
カットオフラインよりも下方位置に設定されており、か
つ、傾動ユニットがハイビーム照射時にはロービーム照
射時に対して所定角度上向きに傾動するように構成され
ているので、次のような作用効果を得ることができる。
トをロービーム照射時に対して所定角度上向きに傾動さ
せることにより、ロービーム用灯具ユニットからのビー
ム照射により形成される配光パターンを上記所定角度分
だけ上向きに変位させることができるので、そのホット
ゾーンを車両前方路面の遠距離領域へ移動させることが
できる。そしてこれにより、ハイビーム照射時における
遠方視認性を高めることができる。
ーム照射により形成される配光パターンの中心光度位置
は、ロービーム配光パターンにおける対向車線側の水平
カットオフラインよりも下方位置に設定されているの
で、ハイビーム照射時に傾動ユニットをロービーム照射
時に対して所定角度上向きに傾動させたときに、該配光
パターンの中心光度位置を、遠方視認性を高めるのに適
した位置に設定することができる。
用灯具ユニットとロービーム用灯具ユニットとが1つの
傾動ユニットとして傾動可能に設けられてなる車両用前
照灯において、ハイビーム照射時における遠方視認性を
高めることができる。
「ロービーム用灯具ユニット」の光源が特に限定されな
いことは上述したとおりであるが、ハイビーム用灯具ユ
ニットの光源が白熱バルブのフィラメントで、ロービー
ム用灯具ユニットの光源が放電バルブの放電発光部であ
る場合には、本願発明の構成を採用することが以下の理
由から特に効果的である。
て点灯時の色温度が高くかつ光源光束も大きいので、放
電バルブの放電発光部を光源とするロービーム用灯具ユ
ニットからのビーム照射により形成される配光パターン
は、白く明るいものとなるのに対し、白熱バルブのフィ
ラメントを光源とするハイビーム用灯具ユニットからの
ビーム照射により形成される配光パターンは、赤味がか
ったやや暗いものとなる。このため、両配光パターンが
合成されるハイビーム照射時には、車両前方路面の遠距
離領域が一層見づらくなってしまい、十分な遠方視認性
を確保することがより困難になる。したがって本願発明
のように、ハイビーム照射時にロービーム用灯具ユニッ
トからのビーム照射により形成される配光パターンを上
向きに変位させることが、極めて効果的である。
ットからのビーム照射により形成される配光パターンの
中心光度位置を、該ハイビーム用灯具ユニットの前方正
面方向に対して対向車線側に所定量ずれた位置に設定す
れば、次のような作用効果を得ることができる。
のビーム照射により形成されるロービーム配光パターン
におけるホットゾーンは、該ロービーム用灯具ユニット
の前方正面方向に対して自車線側にずれた位置に形成さ
れるのが一般的にある。そこで、ハイビーム用灯具ユニ
ットからのビーム照射により形成される配光パターンの
中心光度位置を、該ハイビーム用灯具ユニットの前方正
面方向に対して対向車線側に所定量ずれた位置に設定す
れば、両灯具ユニットからのビーム照射により形成され
る合成配光パターン(すなわちハイビーム配光パター
ン)のホットゾーンを左右にバランスよく広がるように
配置して、ハイビーム照射時における遠方視認性をより
高めることができる。ここで、上記「所定量」の具体的
な値は特に限定されるものではなく、ロービーム配光パ
ターンにおけるホットゾーンの配置や大きさ等に応じて
適宜設定すればよいが、例えば0.5〜2°程度に設定
することが可能である。
実施の形態について説明する。
明する。
示す正面図であり、図2は、その平断面図である。ま
た、図3は、図2のIII-III 線断面図である。
る車両用前照灯10は、車両前端部に設けられる左右1
対の4灯式前照灯のうち、左側に位置する灯具である。
なお、右側に位置する灯具も同様の構成である。
カバー12とランプボディ14とで形成される灯室内
に、左右方向に隣接配置されたハイビーム用灯具ユニッ
ト16とロービーム用灯具ユニット18とが、1つの傾
動ユニット20として傾動可能に設けられてなってい
る。そして、この車両用前照灯10は、ロービーム用灯
具ユニット18の点灯によりロービーム照射を行うとと
もに、両灯具ユニット16、18の同時点灯によりハイ
ビーム照射を行うようになっている。
ラ型の灯具ユニットであって、車両前後方向に延びる軸
線に対して角度θ(θ=約1.5°)下向きに延びる光
軸Ax1を有するリフレクタ22と、単一のフィラメン
ト24a(光源)を有するハロゲンバルブ24(白熱バ
ルブ)とを備えてなっている。
24aを光軸Ax1上に位置させるようにしてリフレク
タ22に取り付けられている。リフレクタ22は、光軸
Ax1を中心軸とする回転放物面上に複数の反射素子2
2sが形成されてなる反射面22aを有しており、フィ
ラメント24aからの光を前方へ向けて拡散偏向反射さ
せるようになっている。
パラボラ型の灯具ユニットであって、車両前後方向に延
びる光軸Ax2を有するリフレクタ26と、放電発光部
28a(光源)を有する放電バルブ28と、この放電バ
ルブ28を所定角度範囲にわたって覆うようにしてリフ
レクタ26に取り付けられたシェード30とを備えてな
っている。
を光軸Ax2上に位置させるようにしてリフレクタ26
に取り付けられている。リフレクタ26は、光軸Ax2
を中心軸とする回転放物面上に複数の反射素子26sが
形成されてなる反射面26aを有しており、放電発光部
28aからの光を前方へ向けて拡散偏向反射させるよう
になっている。シェード30は、放電発光部28aから
反射面26aの略下半部領域への光入射を阻止するよう
に構成されている。
タ22とロービーム用灯具ユニット18のリフレクタ2
6とは、傾動ユニットパネル20aを介して一体的に形
成されており、これにより上記傾動ユニット20を構成
している。この傾動ユニット20は、その左右上端部
A、Bの点においてエイミング機構32、34を介して
ランプボディ14に支持されるとともに、その中央下端
部Cの点においてレベリング機構36を介してランプボ
ディ14に支持されている。そして、この傾動ユニット
20は、レベリング機構36の駆動により、左右上端部
A、Bを結ぶ直線を中心にして上下方向に傾動するよう
になっている。
制御において駆動されるだけでなく、ビーム切換えの際
にも駆動されるようになっている。レベリング制御の際
の駆動は、車両前方路面に対して常に最適な角度でロー
ビーム照射が行われるよう、車両走行状況に応じて傾動
ユニット20(ひいてはロービーム用灯具ユニット1
8)を上下方向に傾動させるようになっている。また、
ビーム切換えの際のレベリング機構36の駆動は、ロー
ビーム照射からハイビーム照射への切換えが行われたと
き、傾動ユニット20をレベリング制御の基準位置から
約1.5°(すなわち上記角度θと略同じ角度)だけ上
向きに傾動させる一方、ハイビーム照射からロービーム
照射への切換えが行われたとき、傾動ユニット20を元
の位置まで下向きに傾動させるようになっている。
0からのビーム照射により灯具前方25mの位置に配置
された仮想鉛直スクリーン上に形成される配光パターン
を透視的に示す図である。
は、ロービーム用灯具ユニット18からのビーム照射に
より、同図(a)に示すようなロービーム用配光パター
ンP(L)を形成する一方、ハイビーム照射時には、両
灯具ユニット16、18からのビーム照射により、同図
(b)に示すような上記ロービーム用配光パターンP
(L)にハイビーム用付加配光パターンP(H1)を重
畳させたハイビーム用配光パターンP(H)を形成する
ようになっている。ただし、後述するように、ハイビー
ム照射時には、傾動ユニット20をロービーム照射時に
対して約1.5°上向きに傾動させてロービーム用配光
パターンP(L)を上方へ変位させるようになってい
る。
(a)に示すように、灯具正面方向(H−V)に対して
対向車線側に水平カットオフラインCL1を有するとと
もに自車線側に斜めカットオフラインCL2を有してお
り、これら水平カットオフラインCL1と斜めカットオ
フラインCL2との交点(エルボ点)Eの左下近傍領域
にホットゾーンHZ(L)が形成されている。そして、
このロービーム配光パターンP(L)は、ロービーム照
射時に(より正確にはレベリング制御の基準位置にある
ときに)そのエルボ点EがH−Vの0.5〜0.6°下
方に位置するようになっている。
は、同図(b)に示すように、ハイビーム照射時には、
傾動ユニット20の上向き傾動により約1.5°分だけ
上方へ変位するが、この上向き変位によりホットゾーン
HZ(L)もH−H線(H−Vを通る水平線)と略同じ
高さまで上方へ変位することとなる。
(H1)は、同図(b)に示すように、その中心光度位
置MがH−Vに設定されており、このH−Vを中心にし
てホットゾーンHZ(H1)が形成されている。このハ
イビーム用付加配光パターンP(H)は、ロービーム照
射時には形成されないが、仮に形成されたとすると、同
図(a)に2点鎖線で示すように、その中心光度位置M
はH−Vに対して約1.5°分だけ下方に位置すること
となる。
両用前照灯10は、ハイビーム用灯具ユニット16とロ
ービーム用灯具ユニット18とが1つの傾動ユニット2
0として傾動可能に設けられており、ロービーム用灯具
ユニット16の点灯によりロービーム照射を行うととも
に両灯具ユニット16、18の同時点灯によりハイビー
ム照射を行うように構成されているが、ハイビーム用灯
具ユニット18からのビーム照射により形成されるハイ
ビーム用付加配光パターンP(H1)の中心光度位置M
が、ロービーム用灯具ユニット16からのビーム照射に
より形成されるロービーム配光パターンP(L)の水平
カットオフラインCL1よりも約1°下方位置に設定さ
れており、かつ、傾動ユニット20がハイビーム照射時
にはロービーム照射時に対して約1.5°上向きに傾動
するように構成されているので、次のような作用効果を
得ることができる。
ト20をロービーム照射時に対して約1.5°上向きに
傾動させることにより、ロービーム配光パターンP
(L)を約1.5°分だけ上向きに変位させることがで
きるので、そのホットゾーンHZ(L)を車両前方路面
の遠距離領域へ移動させることができる。そしてこれに
より、ハイビーム照射時における遠方視認性を高めるこ
とができる。
(H1)の中心光度位置Mは、ロービーム配光パターン
P(L)の水平カットオフラインCL1よりも約1°下
方位置に設定されているので、ハイビーム照射時に傾動
ユニット20をロービーム照射時に対して約1.5°上
向きに傾動させたときに、該ハイビーム用付加配光パタ
ーンP(H1)の中心光度位置Mを、遠方視認性を高め
るのに適した位置(すなわちH−H線と略同じ高さ)に
設定することができる。
においては、ハイビーム用灯具ユニット16の光源がハ
ロゲンバルブ24のフィラメント24aであるので、ハ
イビーム用付加配光パターンP(H1)は赤味がかった
やや暗いものとなる一方、ロービーム用灯具ユニット1
8の光源が放電バルブ28の放電発光部28aであるの
で、ロービーム配光パターンP(L)は白く明るいもの
となる。このため、両配光パターンP(H1)、P
(L)が合成されるハイビーム照射時には、車両前方路
面の遠距離領域が一層見づらくなってしまい、十分な遠
方視認性を確保することがより困難になるところである
が、本実施形態のように、ハイビーム照射時にロービー
ム配光パターンP(L)を上向きに変位させるようにす
れば、車両前方路面の遠距離領域が見づらくなってしま
うのを効果的に抑制することができる。
ト20の傾動を、レベリング機構36の駆動制御により
行うように構成されているので、低コストで上記作用効
果を得ることができる。
ハイビーム用付加配光パターンP(H1)の中心光度位
置Mが、H−V(すなわちハイビーム用灯具ユニット1
6の前方正面方向)に設定されているが、図5に示すよ
うに、この中心光度位置Mを、H−Vに対して対向車線
側に所定量(例えば約1°)ずれた位置に設定すれば、
そのホットゾーンHZ(H1)も対向車線側にずれた位
置に形成されるので、このホットゾーンHZ(H1)と
H−Vに対して自車線側にずれた位置に形成されるロー
ビーム配光パターンP(L)のホットゾーンHZ(L)
とを左右にバランスよく広がるように配置することがで
き、これによりハイビーム照射時における遠方視認性を
より高めることができる。
加配光パターンP(H1)の中心光度位置MをH−Vに
対して対向車線側にずれた位置に設定するための具体的
な方法としては、例えば、ハイビーム用灯具ユニット1
6のリフレクタ22の光軸Ax1の向きを前方正面方向
から対向車線側に多少ずらすようにすればよい。
明する。
示す平断面図であり、図7は、そのVII-VII 線断面図で
ある。
る車両用前照灯50は、ロービーム用灯具ユニット52
の構成が第1実施形態と異なっているが、それ以外の構
成は第1実施形態と同様である。
ーム用灯具ユニット16とロービーム用灯具ユニット5
2とが1つの傾動ユニット20として傾動可能に設けら
れており、ロービーム用灯具ユニット52の点灯により
ロービーム照射を行うとともに、両灯具ユニット16、
52の同時点灯によりハイビーム照射を行うようになっ
ている。
ェクタ型の灯具ユニットであって、車両前後方向に延び
る光軸Ax2を有するリフレクタ54と、放電発光部5
6a(光源)を有する放電バルブ56と、ホルダ58
と、投影レンズ60と、リテーニングリング62と、シ
ェード64とを備えてなっている。
光軸Ax2上に放電発光部56a(光源)を位置させる
ようにしてリフレクタ54に取り付けられている。この
リフレクタ54は、光軸Ax2を中心軸とする変形楕円
球面状の反射面54aを有しており、放電発光部56a
からの光を前方へむけて光軸Ax2寄りに反射させるよ
うになっている。ホルダ58は、リフレクタ54の前端
開口部から前方へ向けて延びるようにして筒状に形成さ
れており、その後端部において傾動ユニットパネル20
aを介してリフレクタ54にネジ締め固定されるととも
に、その前端部においてリテーニングリング62を介し
て投影レンズ60を固定支持している。投影レンズ60
は、平凸非球面レンズからなり、リフレクタ54からの
反射光を光軸Ax2寄りに集光させるようになってい
る。シェード64は、その上端縁が投影レンズ60の焦
点に位置するようにしてホルダ58と一体的に形成され
ており、リフレクタ54からの反射光の一部を遮蔽する
ようになっている。そしてこれによりロービーム用灯具
ユニット52から出射される上向き照射光を除去するよ
うになっている。
0からのビーム照射により灯具前方25mの位置に配置
された仮想鉛直スクリーン上に形成される配光パターン
を透視的に示す図である。
様、ロービーム照射時には、ロービーム用灯具ユニット
52からのビーム照射により、同図(a)に示すような
ロービーム用配光パターンP(L)を形成する一方、ハ
イビーム照射時には、両灯具ユニット16、52からの
ビーム照射により、同図(b)に示すようなロービーム
用配光パターンP(L)にハイビーム用付加配光パター
ンP(H1)を重畳させたハイビーム用配光パターンP
(H)を形成するようになっている。また、ハイビーム
照射時に、傾動ユニット20をロービーム照射時に対し
て約1.5°上向きに傾動させてロービーム用配光パタ
ーンP(L)を上方へ変位させる点についても、第1実
施形態と同様である。
(a)に示すように、灯具正面方向(H−V)に対して
対向車線側に水平カットオフラインCL1を有するとと
もに自車線側に段上がりで水平方向に延びる段上がりカ
ットオフラインCL3を有しており、水平カットオフラ
インCL1と段上がりカットオフラインCL3との交点
(エルボ点)Eの左下近傍領域にホットゾーンHZ
(L)が形成されている。そして、このロービーム配光
パターンP(L)は、ロービーム照射時にそのエルボ点
EがH−Vの0.5〜0.6°下方に位置するようにな
っている。
用配光パターンP(L)は、ハイビーム照射時には、傾
動ユニット20の上向き傾動により約1.5°分だけ上
方へ変位するが、この上向き変位によりホットゾーンH
Z(L)もH−H線(H−Vを通る水平線)と略同じ高
さまで方へ変位することとなる。
(H1)は、同図(b)に示すように、その中心光度位
置MがH−Vに設定されており、このH−Vを中心にし
てホットゾーンHZ(H1)が形成されている。このハ
イビーム用付加配光パターンP(H)は、ロービーム照
射時には形成されないが、仮に形成されたとすると、同
図(a)に2点鎖線で示すように、その中心光度位置M
はH−Vに対して約1.5°分だけ下方に位置すること
となる。
も、ハイビーム照射時に傾動ユニット20をロービーム
照射時に対して約1.5°上向きに傾動させることによ
り、ロービーム配光パターンP(L)を約1.5°分だ
け上向きに変位させるようになっているので、そのホッ
トゾーンHZ(L)を車両前方路面の遠距離領域へ移動
させることができ、これによりハイビーム照射時におけ
る遠方視認性を高めることができる。
(H1)の中心光度位置Mは、ロービーム配光パターン
P(L)の水平カットオフラインCL1よりも約1°下
方位置に設定されているので、ハイビーム照射時に傾動
ユニット20をロービーム照射時に対して約1.5°上
向きに傾動したときに、該ハイビーム用付加配光パター
ンP(H1)の中心光度位置Mを、遠方視認性を高める
のに適した位置(すなわちH−H線と略同じ高さ)に設
定することができる。
においても、ハイビーム用灯具ユニット16の光源がハ
ロゲンバルブ24のフィラメント24aであり、ロービ
ーム用灯具ユニット52の光源が放電バルブ56の放電
発光部56aであるので、ハイビーム照射時にロービー
ム配光パターンP(L)を上向きに変位させることが特
に効果的である。
7と同様の図である。
ロービーム用灯具ユニットとして、可動シェード74お
よびシェード駆動装置76を備えたロービーム用灯具ユ
ニット72が用いられている点で、第2実施形態と異な
っているが、それ以外の構成は第2実施形態と同様であ
る。
対のピン78を介して前後方向に回動可能に支持されて
おり、リフレクタ54からの反射光の一部を遮蔽するロ
ービーム構成位置(図示実線位置)と、この遮蔽を解除
するハイビーム構成位置(図示2点鎖線位置)とを採り
得るようになっている。
駆動装置76によって行われるようになっている。この
シェード駆動装置76は、ソレノイド80とリターンス
プリング82とを備えてなっている。ソレノイド80
は、そのプランジャ80aの先端部を可動シェード58
に当接させるようにしてリフレクタ54の下部に固定さ
れており、励磁によりプランジャ80aを図示2点鎖線
位置まで突出させるようになっている。また、リターン
スプリング82は、プランジャ80aを非励磁位置へ向
けて付勢するようになっている。そして、このシェード
駆動装置76の駆動制御により、可動シェード74を、
ロービーム照射時には上記ロービーム構成位置へ回動さ
せる一方、ハイビーム照射時には上記ハイビーム構成位
置へ回動させるようになっている。
らのビーム照射により灯具前方25mの位置に配置され
た仮想鉛直スクリーン上に形成される配光パターンを透
視的に示す図である。
様、ロービーム照射時には、ロービーム用灯具ユニット
72からのビーム照射により、同図(a)に示すような
ロービーム用配光パターンP(L)を形成するようにな
っているが、ハイビーム照射時には、両灯具ユニット1
6、52からのビーム照射により、同図(b)に示すよ
うなハイビーム用配光パターンP(H2)にハイビーム
用付加配光パターンP(H1)を重畳させたハイビーム
用配光パターンP(H)を形成するようになっている。
可動シェード74のハイビーム構成位置への回動によっ
てリフレクタ54からの反射光の遮蔽が解除されること
により、ロービーム用配光パターンP(L)に対してそ
の水平カットオフラインCL1および段上がりカットオ
フラインCL3の上方にまで照射光が広がった配光パタ
ーンとなっている。
傾動ユニット20をロービーム照射時に対して約1.5
°上向きに傾動させることにより、ロービーム配光パタ
ーンP(L)をハイビーム用配光パターンP(H2)に
変化させつつ約1.5°分だけ上向きに変位させるよう
になっているので、そのホットゾーンHZ(H2)を車
両前方路面の遠距離領域へ移動させることができ、これ
によりハイビーム照射時における遠方視認性を高めるこ
とができる。
光パターンP(H)が、ロービーム用配光パターンP
(L)に対して上方に広がりをもったハイビーム用配光
パターンP(H2)とハイビーム用付加配光パターンP
(H1)との合成配光パターンとして形成されるので、
ハイビーム照射時における遠方視認性を一層高めること
ができる。
示す正面図
図
照射により灯具前方25mの位置に配置された仮想鉛直
スクリーン上に形成される配光パターンを透視的に示す
図
様の図
示す平断面図
同様の図
ン M 中心光度位置 P(H) ハイビーム用配光パターン P(H1) ハイビーム用付加配光パターン P(H2) ハイビーム用配光パターン P(L) ロービーム用配光パターン
Claims (3)
- 【請求項1】 ハイビーム用灯具ユニットとロービーム
用灯具ユニットとが、1つの傾動ユニットとして傾動可
能に設けられてなり、 上記ロービーム用灯具ユニットの点灯によりロービーム
照射を行うとともに、上記両灯具ユニットの同時点灯に
よりハイビーム照射を行うように構成された車両用前照
灯において、 上記ハイビーム用灯具ユニットからのビーム照射により
形成される配光パターンの中心光度位置が、上記ロービ
ーム用灯具ユニットからのビーム照射により形成される
ロービーム配光パターンにおける対向車線側の水平カッ
トオフラインよりも下方位置に設定されており、 上記傾動ユニットが、ハイビーム照射時にはロービーム
照射時に対して所定角度上向きに傾動するように構成さ
れている、ことを特徴とする車両用前照灯。 - 【請求項2】 上記ハイビーム用灯具ユニットの光源が
白熱バルブのフィラメントであり、上記ロービーム用灯
具ユニットの光源が放電バルブの放電発光部である、こ
とを特徴とする請求項1記載の車両用前照灯。 - 【請求項3】 上記ハイビーム用灯具ユニットからのビ
ーム照射により形成される配光パターンの中心光度位置
が、該ハイビーム用灯具ユニットの前方正面方向に対し
て対向車線側に所定量ずれた位置に設定されている、こ
とを特徴とする請求項1または2記載の車両用前照灯。
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