JP2006079984A - 車両用前照灯 - Google Patents

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Abstract

【課題】 可動シェードを備えたプロジェクタ型の車両用前照灯において、ロービームでの走行中に車両がピッチングしたときでも対向車ドライバに大きなグレアを与えてしまうのを防止するとともに、ハイビーム時における遠方視認性向上を図る。
【解決手段】 リフレクタ24の反射面24aにおいて、ロービーム用配光パターンの対向車線側の水平カットオフラインの形成に寄与する反射領域24a1の一部を、光源22aからの光を投影レンズ28の後側焦点F近傍へ向けて反射させる集光用反射面24eとして構成する。これにより、集光用反射面24eで反射した光源22aからの光を、投影レンズ28から光軸Axと略平行な光として出射させ、灯具正面方向へ向かう略平行光とする。そしてこれにより、上記水平カットオフライン近傍部分への照射光量を削減するとともに、ハイビーム用配光パターンにおける灯具正面方向の中心光度を高める。
【選択図】 図3

Description

本願発明は、いわゆるプロジェクタ型の車両用前照灯に関するものであり、特に、可動シェードを備えた車両用前照灯に関するものである。
一般に、プロジェクタ型の車両用前照灯は、車両前後方向に延びる光軸上に投影レンズが配置されるとともに、その後側焦点よりも後方側に光源が配置されており、この光源からの光をリフレクタにより光軸寄りに反射させるように構成されている。そして、このプロジェクタ型の車両用前照灯によりロービーム用配光パターンを形成する場合には、投影レンズの後側焦点近傍において光軸近傍に上端縁が位置するように配置されたシェードにより、リフレクタからの反射光の一部を遮蔽して、ロービーム用配光パターンの上端部に所定のカットオフラインを形成するようになっている。
その際「特許文献1」には、上記シェードとして、その上端縁が後側焦点近傍において光軸近傍に位置する遮光位置と、この遮光位置よりもリフレクタからの反射光に対する遮蔽量を減少させる遮光緩和位置との間で移動し得るように構成された可動シェードを有するプロジェクタ型の車両用前照灯が記載されている。
特開2003−257218号公報
上記「特許文献1」に記載された車両用前照灯においては、可動シェードを遮光緩和位置へ移動させることにより、ハイビーム用配光パターンを形成することができるので、単一の灯具をロービーム用およびハイビーム用として兼用することができる。
しかしながら、このようなプロジェクタ型の車両用前照灯においては、ロービーム用配光パターンを形成したとき、その上端部に鮮明なカットオフラインを形成することができる反面、そのカットオフライン近傍部分まで高光度な配光パターンとなるので、車両がピッチングしたときには対向車ドライバに大きなグレアを与えてしまうおそれがある、という問題がある。
本願発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、可動シェードを備えたプロジェクタ型の車両用前照灯において、ロービームでの走行中に車両がピッチングしたときでも対向車ドライバに大きなグレアを与えてしまうのを防止することができるとともに、ハイビーム時における遠方視認性向上を図ることができる車両用前照灯を提供することを目的とするものである。
本願発明は、リフレクタの反射面形状に工夫を施すことにより、上記目的達成を図るようにしたものである。
すなわち、本願発明に係る車両用前照灯は、
車両前後方向に延びる光軸上に配置された投影レンズと、この投影レンズの後側焦点よりも後方側に配置された光源と、この光源からの光を前方へ向けて上記光軸寄りに反射させるリフレクタと、このリフレクタからの反射光の一部を遮蔽し得るように構成された可動シェードと、この可動シェードを、上記後側焦点近傍において上記光軸近傍に上端縁が位置するように配置される遮光位置と、この遮光位置よりも上記リフレクタからの反射光に対する遮蔽量を減少させる遮光緩和位置との間において移動させるアクチュエータとを備えてなり、
上記可動シェードが上記遮光位置にあるとき、対向車線側部分が水平カットオフラインとして構成されたカットオフラインを上端部に有するロービーム用配光パターンを形成するとともに、上記可動シェードが上記遮光緩和位置にあるときハイビーム用配光パターンを形成するように構成された車両用前照灯において、
上記リフレクタの反射面における、上記水平カットオフラインの形成に寄与する反射領域の一部が、上記光源からの光を上記投影レンズの後側焦点近傍へ向けて反射させる集光用反射面として構成されている、ことを特徴とするものである。
上記「光源」の種類は特に限定されるものではなく、例えば、放電バルブの放電発光部やハロゲンバルブのフィラメント等が採用可能である。
上記「可動シェード」の形状や大きさ等の具体的構成は特に限定されるものではない。また、この「可動シェード」の移動の態様は特に限定されるものではなく、例えば回動運動や直線往復運動等が採用可能である。さらに、この「可動シェード」は、リフレクタからの反射光の一部を遮蔽し得るように構成されているが、遮光位置にあるときに上記反射光の一部を遮蔽する構成となっていれば、遮光緩和位置にあるときには、上記反射光の遮蔽を完全に解除する構成となっていてもよいし、上記反射光の遮蔽を部分的に解除する構成となっていてもよい。
上記「アクチュエータ」は、可動シェードを、遮光位置および遮光緩和位置間において移動させ得るように構成されたものであれば、その具体的な構成は特に限定されるものではなく、例えばソレノイドやパルスモータ等が採用可能である。
上記「カットオフライン」は、対向車線側部分が水平カットオフラインとして構成されたものであれば、自車線側の部分のカットオフライン形状については特に限定されるものではない。ここで「対向車線側部分」とは、灯具正面方向の消点よりも対向車線側に位置する部分を意味するものである。
上記「集光用反射面」は、水平カットオフラインの形成に寄与する反射領域の一部であれば、その具体的な位置やその反射面形状あるいは大きさ等については特に限定されるものではない。
上記構成に示すように、本願発明に係る車両用前照灯は、可動シェードを備えたプロジェクタ型の車両用前照灯として構成されており、その可動シェードが遮光位置にあるときには、対向車線側部分が水平カットオフラインとして構成されたカットオフラインを上端部に有するロービーム用配光パターンを形成するようになっているが、その際、リフレクタの反射面において上記水平カットオフラインの形成に寄与する反射領域は、その一部が、光源からの光を投影レンズの後側焦点近傍へ向けて反射させる集光用反射面として構成されているので、次のような作用効果を得ることができる。
すなわち、上記集光用反射面で反射した光源からの光は、投影レンズの後側焦点近傍へ向けて反射するので、投影レンズからは光軸と略平行な光として出射し、灯具正面方向へ向かう略平行光となる。そしてこれにより、ロービーム用配光パターンにおける対向車線側の水平カットオフライン近傍部分への照射光量を削減することができるので、ロービームでの走行中に車両がピッチングしたときでも対向車ドライバに大きなグレアを与えてしまうおそれをなくすことができる。また、ハイビーム用配光パターンにおける灯具正面方向の中心光度を高めることができるので、ハイビーム時における遠方視認性向上を図ることができる。
このように本願発明によれば、可動シェードを備えたプロジェクタ型の車両用前照灯において、ロービームでの走行中に車両がピッチングしたときでも対向車ドライバに大きなグレアを与えてしまうのを防止することができるとともに、ハイビーム時における遠方視認性向上を図ることができる。
上記構成において、集光用反射面の具体的な位置が特に限定されないことは上述したとおりであるが、その際、集光用反射面をリフレクタの後頂部の近傍部位に形成するようにすれば、次のような作用効果を得ることができる。
すなわち、対向車線側に位置する水平カットオフラインの形成に寄与する反射領域のうち、リフレクタの後頂部の近傍部位は、水平カットオフラインにおいて比較的灯具正面方向の消点寄りの部分を形成するのに適している。そして、このリフレクタの後頂部の近傍部位からの反射光が、車両がピッチングしたときに対向車ドライバにグレアを与えてしまう主な原因となっている。そこで、このリフレクタの後頂部の近傍部位に集光用反射面を形成するようにすれば、対向車ドライバにグレアを与えてしまうのをより効果的に抑制することができる。
その際、プロジェクタ型の車両用前照灯の多くは、そのリフレクタの後頂部に、光源バルブを挿着するための開口部が形成されるので、このような場合には、集光用反射面をこの開口部の近傍部位に形成するようにすれば、対向車ドライバにグレアを与えてしまうのをより効果的に抑制することができる。
以下、図面を用いて、本願発明の実施の形態について説明する。
図1は、本願発明の一実施形態に係る車両用前照灯10を示す側断面図である。
同図に示すように、この車両用前照灯10は、ランプボディ12とその前端開口部に取り付けられた素通し状の透光カバー14とで形成される灯室内に、車両前後方向に延びる光軸Axを有する灯具ユニット20が、エイミング機構50を介して上下方向および左右方向に傾動可能に収容されてなっている。
そして、この車両用前照灯10においては、エイミング機構50によるエイミング調整が完了した段階では、灯具ユニット20の光軸Axが車両前後方向に対して0.5〜0.6°程度下向きの方向に延びるようになっている。
図2および3は、灯具ユニット20を単品で示す側断面図および平断面図である。
これらの図にも示すように、この灯具ユニット20は、プロジェクタ型の灯具ユニットであって、光源バルブ22と、リフレクタ24と、ホルダ26と、投影レンズ28と、可動シェード32と、アクチュエータ36とを備えてなっている。
投影レンズ28は、前方側表面が凸面で後方側表面が平面の平凸レンズからなり、光軸Ax上に配置されている。そして、この投影レンズ28は、その後側焦点Fを含む後側焦点面上の像を反転像として前方へ投影するようになっている。
光源バルブ22は、放電発光部を光源22aとするメタルハライドバルブ等の放電バルブであって、リフレクタ24の後頂部に形成された開口部24bに後方側から挿入固定されている。この光源バルブ22の光源22aは、投影レンズ28の後側焦点Fよりも後方側に配置されている。
リフレクタ24は、光源22aからの光を前方へ向けて光軸Ax寄りに反射させるように構成されている。このリフレクタ24の反射面24aは、光軸Axを含む断面形状が、光軸Ax上における光源22aの中心位置を第1焦点とする略楕円形状に設定されており、その離心率が鉛直断面から水平断面へ向けて徐々に大きくなるように設定されている。そしてこれにより、このリフレクタ24は、その反射面24aで反射した光源22aからの光を、鉛直断面内においては後側焦点F近傍に略収束させるとともに、水平断面内においてはその収束位置をかなり前方へ移動させるようになっている。
ホルダ26は、リフレクタ24の前端開口部から前方へ向けて略筒状に延びるように形成されており、その後端部においてリフレクタ24を固定支持するとともに、その前端部において投影レンズ28を固定支持している。このホルダ26は、その下部領域が切り欠かれており、また、その後端周縁部には、灯具ユニット20をエイミング機構50に連結するための複数のエイミングブラケット26aが形成されている。
可動シェード32は、ホルダ26の内部空間における略下半部に位置するように設けられており、その下端部には左右方向に延びる回動ピン38を介してホルダ26に回動可能に支持されている。そして、この可動シェード32は、図2において実線で示す遮光位置と、この遮光位置から後方側へ所定角度回動した、同図において2点鎖線で示す遮光緩和位置とを採り得るようになっている。この可動シェード32の上端縁32aは、左右段違いで形成されており、可動シェード32が遮光位置にあるとき、投影レンズ28の後側焦点面に沿って水平方向に略円弧状に延びるようになっている。
図2に示すように、可動シェード32は、遮光位置にあるときには、その上端縁32aが投影レンズ28の後側焦点Fを通るように配置され、これによりリフレクタ24の反射面24aからの反射光の一部を遮蔽して投影レンズ28から前方へ出射する上向き光の大半を除去するようになっている。一方、可動シェード32が遮光位置から遮光緩和位置へ移動すると、その上端縁32aが後方へ向けて斜め下方に変位して、反射面24aからの反射光に対する遮蔽量を減少させるようになっている。本実施形態においては、遮光緩和位置では反射面24aからの反射光に対する遮蔽量を略ゼロにするようになっている。
アクチュエータ36は、前後方向に延びるプランジャ36aを有するソレノイドで構成されており、リフレクタ24の底面壁24cの下面に形成された取付部24dに固定されている。このアクチュエータ36のプランジャ36aは、その先端部において、可動シェード32から下方へ突出するように形成されたステー32bと係合しており、これによりプランジャ36aの前後方向の往復運動を可動シェード32の回動運動として伝達するようになっている。そして、このアクチュエータ36は、図示しないビーム切換えスイッチの操作が行われたときに駆動して、そのプランジャ36aを前後方向に移動させ、これにより可動シェード32を遮光位置および遮光緩和位置間において移動させるようになっている。
可動シェード32の前方には、リフレクタ24で反射した迷光が投影レンズ28に入射してしまうのを防止するための固定シェード40が、ホルダ26と一体で形成されている。この固定シェード40には、可動シェード32が遮光位置へ移動したときに該可動シェード32に当接してこれを遮光位置に固定する位置決め用当接部40aと、可動シェード32が遮光緩和位置へ移動したときに該可動シェード32に当接してこれを遮光緩和位置に固定する位置決め用当接部40bとが形成されている。
図5および6は、車両用前照灯10から前方へ照射される光により灯具前方25mの位置に配置された仮想鉛直スクリーン上に形成される配光パターンを透視的に示す図であって、図5がロービーム用配光パターンPL、図6がハイビーム用配光パターンPHを示している。
ロービーム用配光パターンPLは、可動シェード32が遮光位置にあるときに形成される配光パターンであって、ハイビーム用配光パターンPHは、可動シェード32が遮光緩和位置にあるときに形成される配光パターンである。なお、これらロービーム用配光パターンPLおよびハイビーム用配光パターンPHにおいて、その輪郭を示す曲線と略同心状に形成された複数の曲線は等光度曲線であって、配光パターンがその外周縁から中心へ向けて徐々に明るくなることを示している。
図5に示すロービーム用配光パターンPLは、左配光のロービーム用配光パターンであって、その上端縁に左右段違いのカットオフラインCL1、CL2を有している。このカットオフラインCL1、CL2は、灯具正面方向の消点であるH−Vを鉛直方向に通るV−V線を境にして左右段違いで水平方向に延びており、V−V線よりも右側の対向車線側部分が下段水平カットオフラインCL1として形成されるとともに、V−V線よりも左側の自車線側部分が、この下段水平カットオフラインCL1から傾斜部を介して段上がりになった上段水平カットオフラインCL2として形成されている。
このロービーム用配光パターンPLにおいて、下段水平カットオフラインCL1とV−V線との交点であるエルボ点Eは、H−Vの0.5〜0.6°程度下方に位置している。これは、灯具ユニット20の光軸Axが車両前後方向に対して0.5〜0.6°程度下向きの方向に延びていることによるものである。そして、このロービーム用配光パターンPLにおいては、エルボ点Eを囲むようにして高光度領域であるホットゾーンHZLが形成されている。
このロービーム用配光パターンPLは、リフレクタ24の反射面24aで反射した光源22aからの光によって投影レンズ28の後側焦点面上に形成された光源22aの像を、投影レンズ28により上記仮想鉛直スクリーン上に反転投影像として投影することにより形成され、そのカットオフラインCL1、CL2は、可動シェード32の上端縁32aの反転投影像として形成されるようになっている。
図4は、灯具ユニット20のリフレクタ24を、光源バルブ22およびアクチュエータ36が取り付けられた状態で示す正面図である。
同図にも示すように、下段水平カットオフラインCL1は、可動シェード32の上端縁32aにおける光軸Axよりも左側に位置する上段水平部32a1の反転投影像として形成され、その形成には、リフレクタ24の反射面24aにおける光軸Axの左側方に位置する帯状の反射領域24a1からの反射光が寄与している。一方、上段水平カットオフラインCL2は、可動シェード32の上端縁32aにおける光軸Axよりも右側に位置する下段水平部32a2の反転投影像として形成され、その形成には、リフレクタ24の反射面24aにおける光軸Axの右側方に位置する帯状の反射領域24a2からの反射光が寄与している。
ただし、光軸Axの左側に位置する反射領域24a1は、その開口部24bの近傍部位が、光源22aからの光を投影レンズ28の後側焦点F近傍へ向けて反射させる集光用反射面24eとして構成されている。これを実現するため、この集光用反射面24eは、光軸Axを中心軸とする回転楕円面で構成されており、その第1焦点が光軸Ax上における光源22aの中心位置に設定されるとともにその第2焦点が投影レンズ28の後側焦点Fの位置に設定されている。その際、この集光用反射面24eは、図4に示すように、開口部24bに臨む略矩形状の反射領域として設定されている。
そして、この集光用反射面24eにより、仮にこの集光用反射面24eが形成されていなかったとした場合に下段水平カットオフラインCL1の形成に寄与すべき反射光の一部(図3において2点鎖線で光路を示す光)を、投影レンズ28の後側焦点F近傍へ向けて反射させた後、投影レンズ28から光軸Axと略平行な光として出射させるようになっている。
図5において、下段水平カットオフラインCL1の上方近傍におけるV−V線に比較的近い所に位置する領域Gは、対向車ドライバのアイポイントが位置することが多いアイポイント領域である。また、同図において2点鎖線で示す等光度曲線は、仮に集光用反射面24eが形成されていなかったとした場合の等光度曲線である。実際には集光用反射面24eが形成されているので、同図において実線で示すように、2点鎖線で示す等光度曲線に対して下段水平カットオフラインCL1の下方近傍に位置する部分がV−V線寄りに変位している。
そしてこれにより、ロービーム用配光パターンPLにおける下段水平カットオフラインCL1の下方近傍に位置する部分のうち、V−V線に比較的近いアイポイント領域Gの下方に位置する部分への照射光量を削減して、ロービームでの走行中に車両がピッチングしたときでも対向車ドライバに大きなグレアを与えてしまうおそれをなくすようにしている。
一方、図6に示すハイビーム用配光パターンPHは、ロービーム用配光パターンPLに対して、そのカットオフラインCL1、CL2から上方へある程度拡がるように形成されており、H−V近傍にホットゾーンHZHを有している。その際、このホットゾーンHZHは、その中心位置がH−Vのやや下方に位置しているが、これは、灯具ユニット20の光軸Axが車両前後方向に対して0.5〜0.6°程度下向きの方向に延びていることによるものである。
同図において2点鎖線で示す等光度曲線は、仮に集光用反射面24eが形成されていなかったとした場合の等光度曲線である。実際には集光用反射面24eが形成されているので、同図において実線で示すように、2点鎖線で示す等光度曲線に対してやや左寄りに縮小しており、その代わりに、HーV近傍の中心光度が高められている。そしてこれによりハイビーム時における遠方視認性向上を図るようになっている。
図7は、ロービーム用配光パターンPLの水平光度分布を、図5のVII-YII 断面(すなわち下段水平カットオフラインCL1の下方近傍における水平断面)において示す図である。
同図に実線で示すように、ロービーム用配光パターンPLは、V−V線近傍部分が最も明るく、その左右両側へ向けて徐々に暗くなる水平光度分布を有している。同図において2点鎖線で示す水平光度分布は、仮に集光用反射面24eが形成されていなかったとした場合のものである。実際には集光用反射面24eが形成されているので、ロービーム用配光パターンPLの水平光度分布は、その対向車線側におけるV−V線寄りの部分Aが2点鎖線で示す水平光度分布よりも暗くなっており、その代わりにV−V線近傍の部分Bが2点鎖線で示す水平光度分布よりも明るくなっている。
以上詳述したように、本実施形態に係る車両用前照灯10は、その灯具ユニット20が可動シェード32を備えたプロジェクタ型の灯具ユニットとして構成されており、可動シェード32が遮光位置にあるときには、H−Vよりも右側の対向車線側部分が下段水平カットオフラインCL1として構成されたカットオフラインCL1、CL2を上端部に有するロービーム用配光パターンPLを形成するようになっているが、その際、リフレクタ24の反射面24aにおいて下段水平カットオフラインCL1の形成に寄与する反射領域24a1は、その一部が、光源22aからの光を投影レンズ28の後側焦点F近傍へ向けて反射させる集光用反射面24eとして構成されているので、次のような作用効果を得ることができる。
すなわち、上記集光用反射面24eで反射した光源からの光は、投影レンズ28の後側焦点F近傍へ向けて反射するので、投影レンズ28からは光軸Axと略平行な光として出射し、灯具正面方向へ向かう略平行光となる。そしてこれにより、ロービーム用配光パターンPLにおける対向車線側の下段水平カットオフラインCL1近傍部分への照射光量を削減することができるので、ロービームでの走行中に車両がピッチングしたときでも対向車ドライバに大きなグレアを与えてしまうおそれをなくすことができる。また、ハイビーム用配光パターンPHにおける灯具正面方向の中心光度を高めることができるので、ハイビーム時における遠方視認性向上を図ることができる。
このように本実施形態によれば、可動シェード32を備えたプロジェクタ型の車両用前照灯10において、ロービームでの走行中に車両がピッチングしたときでも対向車ドライバに大きなグレアを与えてしまうのを防止することができるとともに、ハイビーム時における遠方視認性向上を図ることができる。
しかも、本実施形態に係る灯具ユニット20は、そのリフレクタ24の後頂部に、光源バルブ22を挿着するための開口部24bが形成されているが、集光用反射面24eは開口部24bの近傍部位に形成されているので、次のような作用効果を得ることができる。
すなわち、下段水平カットオフラインCL1の形成に寄与する反射領域24a1のうち、開口部24bの近傍部位は、下段水平カットオフラインCL1においてV−V線寄りの部分を形成するのに適しているが、この部分の上方近傍は対向車ドライバのアイポイント領域Gとなっている。したがって、この開口部24bの近傍部位からの反射光は、車両がピッチングしたときに対向車ドライバにグレアを与えてしまう主な原因となる。しかしながら、本実施形態においては、この開口部24bの近傍部位が集光用反射面24eとして構成されているので、対向車ドライバにグレアを与えてしまうのをより効果的に抑制することができる。
なお、上記実施形態においては、集光用反射面24eが、開口部24bに臨む略矩形状の単一の反射領域として設定されているものとして説明したが、開口部24bの近傍部位に位置していれば、これ以外の形状(例えば楕円形等)の反射領域として設定されたものとしてもよく、また複数の反射領域として設定されたものとしてもよい。
また、上記実施形態においては、ハイビーム用配光パターンPHのホットゾーンHZHの中心位置がH−Vのやや下方に位置しているものとして説明したが、集光用反射面24eを構成する回転楕円面の第2焦点を投影レンズ28の後側焦点Fよりもやや下方に位置設定して、ホットゾーンHZHの中心位置をH−Vに位置させるようにすることも可能である。このようにした場合には、ハイビーム時における遠方視認性を一層高めることができる。
さらに、上記実施形態においては、その灯具ユニット20により形成されるロービーム用配光パターンPLのカットオフラインCL1、CL2における自車線側部分が、上段水平カットオフラインCL2として構成されているものとして説明したが、下段水平カットオフラインCL1から自車線側部分へ所定角度で立ち上がる斜めカットオフライン等として構成された場合においても、上記実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
また、上記実施形態においては、その灯具ユニット20により形成されるロービーム用配光パターンPLとして左配光のロービーム用配光パターンを形成するように構成されているが、右配光のロービーム用配光パターンを形成するように構成されている場合においても、上記実施形態と同様の構成を採用することにより同様の作用効果を得ることができる。
次に、上記実施形態の変形例について説明する。
図8は、本変形例に係る灯具ユニット120を示す平断面図である。
同図に示すように、この灯具ユニット120は、光源バルブ22の配置およびリフレクタ124の形状が上記実施形態の灯具ユニット20と異なっているが、それ以外の構成については上記実施形態の灯具ユニット20と同様である。
すなわち、この灯具ユニット120においては、光源バルブ22が、投影レンズ28の後方側焦点Fよりも後方側でかつ光軸Axから下方に離れた位置において、光軸Axの側方からリフレクタ24に挿入固定されている。この挿入固定は、バルブ中心軸Ax1を光軸Axと直交する鉛直面内において水平方向に延びるように設定した状態で、光源22aの発光中心を光軸Axの鉛直下方に位置決めするようにして行われている。
これに伴い、この灯具ユニット120においては、そのリフレクタ124の形状が上記実施形態のリフレクタ24と異なっているが、このリフレクタ124の反射面124aも、光源22aからの光を前方へ向けて光軸Ax寄りに反射させるように構成されている。すなわち、この反射面124aは、光軸Axを含む断面形状が、光源22aの発光中心をを第1焦点とする略楕円形状に設定されており、その離心率が鉛直断面から水平断面へ向けて徐々に大きくなるように設定されている。そしてこれにより、このリフレクタ124は、その反射面124aで反射した光源22aからの光を、鉛直断面内においては後側焦点F近傍に略収束させるとともに、水平断面内においてはその収束位置をかなり前方へ移動させるようになっている。
このリフレクタ124においては、光軸Axの左側方に位置する帯状の反射領域124a1からの反射光が下段水平カットオフラインCL1の形成に寄与しており、光軸Axの右側方に位置する帯状の反射領域124a2からの反射光が上段水平カットオフラインCL2の形成に寄与している。ただし、左側の反射領域124a1における光軸Axの近傍部位は、光源22aからの光を投影レンズ28の後側焦点F近傍へ向けて反射させる集光用反射面124eとして構成されている。
そして、この集光用反射面124eにより、仮にこの集光用反射面124eが形成されていなかったとした場合に下段水平カットオフラインCL1の形成に寄与すべき反射光の一部(図8において2点鎖線で光路を示す光)を、投影レンズ28の後側焦点F近傍へ向けて反射させた後、投影レンズ28から光軸Axと略平行な光として出射させるようになっている。
本変形例の構成を採用した場合においても、上記実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
本願発明の一実施形態に係る車両用前照灯を示す側断面図 上記車両用前照灯の灯具ユニットを単品で示す側断面図 上記車両用前照灯の灯具ユニットを単品で示す平断面図 上記灯具ユニットのリフレクタを、光源バルブおよびアクチュエータが取り付けられた状態で示す正面図 上記車両用前照灯から前方へ照射される光により灯具前方25mの位置に配置された仮想鉛直スクリーン上に形成されるロービーム用配光パターンを透視的に示す図 上記車両用前照灯から前方へ照射される光により上記仮想鉛直スクリーン上に形成されるハイビーム用配光パターンを透視的に示す図 上記ロービーム用配光パターンの水平光度分布を、図5のVII-YII 断面において示す図 上記実施形態の変形例に係る灯具ユニットを示す平断面図
符号の説明
10 車両用前照灯
12 ランプボディ
14 透光カバー
20、120 灯具ユニット
22 光源バルブ
22a 光源
24、124 リフレクタ
24a、124a 反射面
24a1、24a2、124a1、124a2 反射領域
24b 開口部
24c 底面壁
24d 取付部
24e、124e 集光用反射面
26 ホルダ
26a エイミングブラケット
28 投影レンズ
32 可動シェード
32a 上端縁
32a1 上段水平部
32a2 下段水平部
32b ステー
36 アクチュエータ
36a プランジャ
38 回動ピン
40 固定シェード
40a、40b 位置決め用当接部
50 エイミング機構
Ax 光軸
CL1 下段水平カットオフライン
CL2 上段水平カットオフライン
E エルボ点
F 後側焦点
G アイポイント領域
HZH、HZL ホットゾーン
PH ハイビーム用配光パターン
PL ロービーム用配光パターン

Claims (3)

  1. 車両前後方向に延びる光軸上に配置された投影レンズと、この投影レンズの後側焦点よりも後方側に配置された光源と、この光源からの光を前方へ向けて上記光軸寄りに反射させるリフレクタと、このリフレクタからの反射光の一部を遮蔽し得るように構成された可動シェードと、この可動シェードを、上記後側焦点近傍において上記光軸近傍に上端縁が位置するように配置される遮光位置と、この遮光位置よりも上記リフレクタからの反射光に対する遮蔽量を減少させる遮光緩和位置との間において移動させるアクチュエータとを備えてなり、
    上記可動シェードが上記遮光位置にあるとき、対向車線側部分が水平カットオフラインとして構成されたカットオフラインを上端部に有するロービーム用配光パターンを形成するとともに、上記可動シェードが上記遮光緩和位置にあるときハイビーム用配光パターンを形成するように構成された車両用前照灯において、
    上記リフレクタの反射面における、上記水平カットオフラインの形成に寄与する反射領域の一部が、上記光源からの光を上記投影レンズの後側焦点近傍へ向けて反射させる集光用反射面として構成されている、ことを特徴とする車両用前照灯。
  2. 上記集光用反射面が、上記リフレクタの後頂部の近傍部位に形成されている、ことを特徴とする請求項1記載の車両用前照灯。
  3. 上記リフレクタの後頂部に開口部が形成されており、
    上記集光用反射面が、上記開口部の近傍部位に形成されている、ことを特徴とする請求項1記載の車両用前照灯。
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