JP2002539478A - 識別担体(identificationcarrier)としての接着安全フィルム - Google Patents
識別担体(identificationcarrier)としての接着安全フィルムInfo
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Abstract
Description
できる接着安全フィルムに関するものである。このフィルムが基体に接着により
接合されると、識別媒体が基体の永続的なマーク付けもしくは標示(marking)を
もたらす。
品及び書類のマーク付けに大きな役割を果している。それらは、セキュリティー
保護すべき対象物に接着により接合されていて、対象物表面、即ち基体から除去
したり及び/又は複製したりするのに相当な困難を伴う。安全フィルム及び安全
ラベルは、該安全フィルム又は安全ラベルが除去された後であっても、その標記
(inscription)が下側の基体上に永久に検出可能に残っていることが特に有利で
あり、これらの安全フィルム及び安全ラベルは、窃盗犯又は偽造犯が基体上の標
記の痕跡を除去したり及び/又は基体の偽造標記を作成したりするために、複雑
な更なる作業を行うことを強要する。その結果、該安全フィルム及び安全ラベル
は、窃盗犯又は偽造犯の関心を相当に減少させる。基体の永久的な標記を実現す
るため、この安全フィルムは、同フィルムが貼り付けられた後であっても拡散可
能であって下側の基体中に移動し、基体中で物理的及び/又は化学的反応を生じ
させる識別媒体を備えている。
形態の酸を含む安全ラベルを開示している。特に対象物への接合作業の結果とし
てこのラベルに圧力が加わると、カプセルが破れて開き、識別媒体が放出されて
基体表面に拡散し、同基体表面上でエッチング反応が起きる。この場合、標記作
業はラベルの化学的/工業的製造プロセスの一部となっており、従って、ラベル
製造業者の構内で行わねばならない。従って、これらのラベルは、盗難に対する
効果的な保護を実現すべきなら、従わざるをえないユーザーの要求、即ち、ラベ
ルの標記をユーザー自身の現場で可能な最少の表示で行うことができること、そ
して偽造に対する可能な最高のセキュリティーを確保可能にするために、標記パ
ターンを必要に応じて変更できることという要求を満たすことができない。
ステップで行うので、プロセスが複雑となり欠陥が生じ易いという事実にある。
層を含む安全ラベルを開示している。このラベルは、基体に面する側を部分的に
覆うような方法で、標記に対応する仕方で、接着層に選択的に付着されるバリヤ
媒体を介してインスクライブされる。ラベルが基体に接着により接合されるとき
に、バリヤ媒体は接着層から基体への識別媒体の拡散を局部的に阻止もしくは減
少するように企図されていて、妨げられることのない拡散がバリヤ媒体のない領
域で起こることになっている。ラベルの標記、即ちバリヤ媒体の適用はユーザー
の現場でユーザーにより行うことができるが、これは間違いを起こし易いプロセ
スである。その理由は、ラベルの耐久性及び接着特性が標記により損なわれない
ことを確実にする必要があるためである。その結果、これらの安全ラベルは工場
環境において使用するための限られた適性を有するにすぎない。
同時に、万一盗難にあった場合にセキュリティ保護されるべき製品の情報を改竄
することをもっと難しくする、耐久性のある安全フィルムを提供する目的に基づ
いている。
この識別媒体の拡散特性は、非接触の標記プロセスを利用して制御された仕方で
選択的にかつ局部的に変えることができる。このようにしてインスクライブされ
た安全フィルムが製品に接着により接合されると、識別媒体は基体に向かって拡
散し、そこで検出可能の反応を起こす。この拡散もしくは反応は、拡散能力が標
記作業により既に開始されているか或いは妨げられていない基体表面の領域のみ
で起こる。その結果、この安全フィルムは製品の明確な標記及び識別を可能にす
る。
。その結果、汚損の影響を受けず、迅速であり、しかも意のままに変更できる標
記が工場環境においてさえ実現できる。安全フィルムの標記、従って、識別媒体
の拡散特性の変更は、特に電磁放射(請求項2及び3参照)を利用して実施する
ことができる。安全フィルムにインスクライブするため、感温及び感光標記の双
方を実施するのに使用できるレーザを用いるのが特に有利である(このような事
情で、用語「光」はレーザに利用できる電磁スペクトルの全範囲を含んでいる)
。レーザは、任意に選択した所望のパターンをもつ高コントラストの標記を可能
とし、この標記パターンへの迅速な変更が可能であり、工場環境において確実に
使用できる(請求項4参照)という付加的な利点を有している。
請求項5参照)。このため、識別媒体は基体の材料特性に適合していなければな
らない。例えば、識別媒体は、基体表面内に局部的に拡散して該基体を染色する
、基体に合う染料を含んでいてよい。或いは、識別媒体は、基体表面と化学反応
する物質を含んでいてよい。これに関連して特に興味深い反応は、フィルムを除
去した後、基体の標記を目視により或いは触ることにより検出できるように、基
体表面が局部的に除去又は局部的に膨張する反応である。金属基体にマーク付け
するためには、エッチング物質を含む識別媒体が特に推奨される(請求項6参照
)。
り検出することができない識別媒体を選択することが望ましい。これは、基体の
吸収及び反射特性に例えばUV又はIR領域においてのみ影響するが可視領域に
おいては影響しない識別媒体を用いて実現することができる。窃盗犯もしくは偽
造者がフィルムを取り除けば、基体にはマーク付けもしくは標示の目視可能など
んな痕跡も含まれておらず、窃盗犯もしくは偽造者は、該当する領域にある基体
表面を取り除くか、或いはおおい隠す必要を何ら思い浮かばない。この場合、当
該領域は標示を含んだままであり、これは、例えばUV又はIR観察装置(view
ing device)を利用して、情報を知らされたセキュリティーサービスにより容易
に検出することができる。特に、識別媒体は、例えばUV蛍光のような検出能(
detectability)が試験光のある波長でのみ起こるような方法で選択されうる。
度及び光の影響に関して非常に堅牢でなければならない。これらの要求は、安全
フィルムがフィルムのインスクライブされていない状態において識別媒体の拡散
を防止する物理的バリヤを有していれば、最も成功裡に満たすことができる(請
求項7参照)。標記作業中に、これらのバリヤは局部的に破壊もしくは弱体化さ
れるので、このようにして弱体化された領域において、識別媒体の選択的な拡散
を起こすことができる。温度又は光に対する標記の耐性を高めるために、バリヤ
を破壊するのに必要な温度又は光の強度は、極端な環境条件下であっても、マー
ク付けもしくは標示すべき対象物が使用中に受ける強度よりも著しく大きくなけ
ればならない。
ける識別媒体のマイクロカプセル化により有利に達成することができる。識別媒
体は、壁が例えばワックス及び/又は脂肪からなるカプセルに囲まれており、こ
のカプセルは、例えば、フィルムの関連領域における熱の局部的影響により破断
して開くことができるので、そこに閉じ込められていた識別媒体が漏れ出て、基
体に接触するようになると、基体中に拡散するか或いは基体と反応する(請求項
8参照)。
いて、フィルムのインスクライブされていない状態において、識別媒体が担体層
の外に拡散するのを防止していれば(請求項9参照)、標記の特に高温安定性を
実現することができる。フィルムの標記がバリヤ層を局部的に突破する(breaks
through)ので、これらの部位で識別媒体が担体層から局部的に漏れ出し、接着
層中に拡散することができる。フィルムが接着層により基体に接着接合されると
、基体表面の選択された領域が拡散した識別媒体と接触するようになり、化学的
又は物理的反応を受ける。標記中に損傷を受けないでいるバリヤ層のこれらの領
域が識別媒体の拡散を効果的に防止し、従って、これらのインスクライブされて
いない領域における反応を防止する。この標記方法と安全フィルム内側のバリヤ
層の位置との双方が模倣及び偽造からフィルムを効果的に守ることになる。更に
、インスクライブされていない安全フィルムにおいては拡散可能の形であるが、
標記中に局部的に固定もしくは定着される識別媒体を選択することが可能である
(請求項10参照)。
とすることが可能である。或いは、担体層自体の材料が識別媒体を形成して、担
体層が識別媒体を構成するようにしてもよい(請求項11参照)。
ムの標記が基体上だけでなくフィルム自体上にも認識できるように示されていれ
ば好都合である。このため、同じプロセスステップで識別媒体の標記と一緒にイ
ンスクライブされる被覆層をフィルムに設けるのが特に有利である(請求項12
参照)。この目的で、レーザによりインスクライブできる多層の被覆層を使用す
ることが特に好都合であると分かった。
るため、また、取り扱いを容易にする観点から、それらは剥離紙に接して配置す
るのが好都合である(請求項13参照)。これにより、フィルム又はラベルの搬
送、分離及び標記をかなり簡単にすることができる。
ず第1に、インスクライブされていないラベルを対象物表面に接着により接合す
る。次に、非接触の標記が続き、その結果、識別媒体が遊離され、対象物表面の
永久的なマーク付けが開始される(請求項14参照)。この標記手順は、標記が
保護すべき対象物に対して直接に行われる利点を有しており、従って、ラベルが
交換される結果としての対象物の不正確なマーク付けを禁止することが可能であ
る。他方、選択した標記プロセス、例えば標記レーザによりもたらされる発熱に
より、特に対象物表面に対して望ましくない損傷が生じうる。この場合、識別媒
体が局部的に遊離されるように、安全ラベルは最初に別個にインスクライブされ
るのが好都合であり、次いで、このようにインスクライブされたラベルが対象物
に接着により接合される(請求項15参照)。
適している。このマーク付けにより、いつでも自動車の明確な識別が可能になる
。また、特に盗難の危険がある自動車の高価な部品や装置については、自動車と
は別個にそれらの情報を検出できるようにするため、別々にマーク付けすること
を推奨しておく。車本にマーク付けするには、ある環境下では裸眼で目視できな
いが検出は可能である反応を車両塗装と行う識別媒体を使用するのが好都合であ
る。
詳細に説明されている。
媒体3を閉じ込めた担体層4を含む安全ラベル2を示しており、識別媒体3はこ
の担体層4中に拡散できる。担体層4には、安全ラベル2の機械的安定性を確実
にする被覆層5が付着されている。被覆層5とは反対側の担体層4の表面には、
接着層7に隣接するバリヤ層6がある。安全ラベル2の接着層7は剥離紙8を備
えており、これが搬送、分離及び標記中の安全ラベルの取扱いを容易にすると共
に、処理工程中に接着層7が望ましくなく接着することを防止している。
ではバリヤ層6は、識別媒体3に対して不浸透性である。これは、ラベル2の標
記のために設けられた標記領域9’と少なくとも同程度の大きさのバリヤ領域9
を覆っている。バリヤ層6はラベル2の全表面を覆って広がっているのが好適で
あり、従って、ラベル2上のどの個所でも、標記前に識別媒体3が担体層4から
接着層7内に拡散することはできない。
なる。これは、識別媒体3と同様に、拡散できると共に、UV蛍光染料の担体と
して機能する物質である。例示的な本実施例において、担体フィルムは、1〜3
%の付加UV顔料(例えばY2O2S:Euのような、安全文書、書類及び製品の盗難
するための、例えばC−蛍光顔料)を有すると共に、担体としての3〜6%のフ
タル酸ジブチルを付加的に含んでいる。担体分子及び蛍光顔料の移動もしくは拡
散を防止するバリヤ層6は、例えば12〜25μm厚のポリアセテートフィルム
である薄い透明のプラスチックフィルムにより形成される。被覆層5は、例えば
実用新案DE 81 30 861に記載されているような多層フィルムからなる
。担体層4のような接着層7は、変性樹脂アクリルポリマーを基にした接着化合
物からなる。この被覆層5は、下の塗装層12が部分的に表れるようにレーザ1
0を使用して上側の塗装層11を除去し、インスクライブすることができる。
3の拡散をできれば制御された方法で部分的に行うプロセスである。これは、バ
リヤ層6を制御された仕方で部分的に弱体化することにより行われる。例示的な
本実施例において、この目的のため、レーザ放射は、被覆層5及び担体層4の双
方を透過すると共に、その結果これらの2層を透過した後も、バリヤ層6を部分
的に破断もしくは弱体化するのに十分な出力を残していなければならない。ポリ
アセテートフィルムのバリヤ層6が使用される場合、このフィルムは、レーザ1
0を使用して被覆層をインスクライブするのに使用された標準の切断プロセスに
より部分的に破壊され、これらの孔13のところで、識別媒体3が移動して接着
層7の中に入るのを可能にする。バリヤ層6の部分的破壊が標記中の信頼性のあ
るプロセスであることを確実にするため、標記に使用されるレーザ出力は適当な
高レベルに選定しなければならない。更に、バリヤ層6は放射に対して十分に高
い吸収力を有していなければならない。
として、或いは上述したバリヤ層6の標記に加えて、バリヤ層6は接着層7から
もインスクライブしてよい。この場合、剥離紙8及び接着層7はレーザ放射に対
して十分に透過性でなければならない。
また、標記は、バーコード、図的記号、会社のロゴマーク及び/又は複数のかか
る記号の混合を含んでいてもよい。
により接合することができる。例えば、それは剥離紙8から除去され、その後に
露出される接着層7の下側15が基体14に押し付けられる。バリヤ層6にある
孔13を通り接着層7中に拡散した識別媒体3は次いで基体表面16と接触する
ようになる。識別媒体3に含まれた(UV)蛍光顔料は、基体表面16の部分的
な(UV)染色を招来し、従って、例えばUVランプの利用により検出できる標
記パターンのイメージ17を作成(produce)する。
媒体3の特性は基体14の特性に適応していなければならない。基体表面16の
色と対比する色をもつ可視染料が選択されていれば、標記は裸眼により判読する
ことができる。識別媒体3が例えば基体へのエッチング効果を有していれば、標
記により基体表面16の反射特性に局部的な変化が生じ、これを例えば光学的な
方法(特にかすめ入射線=grazing incidence)で検出することができる。更に、
基体14上に可視痕跡をあとに残すが基体表面16上のその存在は適当に選択さ
れた物質で基体表面16を湿潤させることにより化学的に検出できる識別媒体3
を選択することが可能であり、この物質が識別媒体との化学反応を受け、該化学
反応を物理的手段により(例えば、湿潤物質の色の変化により表わされるpHの
変化により)検出することができる。更に、識別媒体3は磁気マーカー物質を含
んでいてよい。標記によりもたらされた基体14の局部的磁化は、磁気的に活性
の検出物質により判読することができる。
おいて車体に標示するのに特に適している。例えば、外壁,フレーム及び/又は
車台上への安全ラベル2の使用は、車両の明瞭な識別を可能にする。このため、
識別媒体3は、車両の塗装上に検出可能の痕跡をあとに残すような方法で選択さ
れるのが好都合である。更に、車両部品や諸装置を標示することも可能である。
このことは、特に盗難の危険がある部品(例えば、ラジオ,自動車電話)や、特
に偽造を受け易い部品(高価な設備品目、高価な***品)について特に推奨さ
れる。
別媒体3の拡散が如何に迅速に起こるかが決定され、従って、緩和時間(relaxa
tion time)が決定される。この緩和時間の後、基体14の検出可能の標示が行
われた。この緩和時間は温度依存性が高い。自動車塗装上の上述したフィルムの
反応のため、緩和時間は室温で約2時間である。ラベル2が緩和時間よりもかな
り短い期間にわたり基体14上に留まっていれば、基体表面16の検出可能なマ
ーキングを起こすことなくラベルを取り除くことができる。従って、緩和時間内
に正しいラベルと間違えて貼り合わせられたラベルを交換することが可能である
。
自体における識別媒体3の横方向拡散がより強くなる。これにより、識別媒体3
は、バリヤ層6の未破断領域18に対峙した関係にあり従って識別媒体3により
影響されないままになっているはずの領域中にさえも、程度は低いが、達するこ
とになる。この効果のため、基体14上の標記パターン17の輪郭がある程度ブ
ラ−リングもしくはぶれ(blurring)を起こす。基体14の高コントラストの標記
を実現するため、識別媒体3の横方向拡散を可能な限り小さく保持すべく、接着
層7についてはできるだけ薄く設定することが推奨される。接着層7が薄ければ
薄いほど、接着層7を通る識別媒体3の拡散時間が短くなる。
接着により接合されれば、安全ラベル2のレーザ標記(laser inscription)も
行いうる。この場合、標記のために設定されるレーザ出力は、一方では、バリヤ
層6の局部的な破壊が信頼性のある仕方で確実に起こるのに十分な高さに設定さ
れねばならず、他方では、レーザ標記は基体に対して如何なる損傷も生じさせる
べきではない。既に固着されたラベル2の標記は、従って、レーザ出力を良好に
制御することを必要としており、選択された基体14について採用されうるに過
ぎない。本来、被覆層5の上述した標記は、2つの標記プロセスが異なる電磁ス
ペクトル領域にある放射により開始されるのであれば、バリヤ層6の局部的な破
壊とは無関係に、別個のプロセスで起こりうる。特に、被覆層5の標記を全く無
くすることも可能である。
が図2に示されている。この代替形態は被覆層5’を含んでおり、この被覆層に
、識別媒体3'を含むと共に接着化合物からなる担体層4'が付けられている。担
体層4'は剥離紙8'により保護されている。この例示的な実施例において、担体
層4'にある識別媒体3'はマイクロカプセルに入った形であり、各カプセル19
が微視量の識別媒体3’を含むと共に、カプセル壁20により囲まれている。従
って、この例示的な実施例において、カプセル壁20は、識別媒体3’の自由な
拡散を禁止するバリヤ層6’を形成している。本実施例において、カプセル壁2
0は、温度の影響により破断され開くことができる物質(例えば、ワックス又は
脂肪)からなっている。安全ラベル2’が十分な出力の合焦レーザ(focused la
ser)10の利用により局部的に照射されると、識別媒体3’は、照射領域にお
いて遊離されて移動を開始する。安全ラベル2’が基体14に接着により接合さ
れた後、遊離された識別媒体は、従って部分的に基体表面16に貫入することが
でき、そこに標記に対応するマーキングもしくは標示をあとに残す。
だけでなく、横方向に拡散して担体層4’の他の(インスクライブされていない
)領域にも入る。これは標示の輪郭のブラ−リングもしくはぶれ(blurring)にな
りうる。この効果を最小にするため、ラベル2’は標記の直後に接着により基体
14に接合されねばならない。更に、ラベル2’はある作用時間の後に取り除か
なければならない。識別媒体3’の横方向拡散を防ぐために、担体層4’を、イ
ンスクライブされていない領域中への識別媒体3’の拡散を選択的方法で強く抑
制する材料とすることも可能である。
は3’の局部的遊離が含まれる。或いは、安全フィルム1”において、安全ラベ
ル2”から基体14への識別媒体3”の拡散の局部的変化は、識別媒体3”(図
3参照)の局部的固定によっても達成することができる。光及び/又は熱の局部
的作用は、インスクライブされていない状態において担体層4”を通り自由に拡
散する識別媒体3”の拡散性を大きく減少させる(例えば、沈殿,架橋(crossl
inking)等により)。このための適当なプロセスは例えば写真業界から既知であ
る。その後、ラベル2”を基体14に接着で接合すれば、識別媒体3”は、未だ
自由に移動できる領域においてのみ基体14上に拡散する。識別媒体3”を固定
もしくは定着するのに使用されるプロセスの多くは光化学法に基づいている。そ
れらは温度依存性が高いのが典型的であり、光に対して敏感に反応する。それに
も拘わらずラベル2”及び標記イメージの耐性を確保するために、ラベル2”に
ついては、識別媒体3”が基体14と局部的に反応してしまうまで、基体14上
に残っていることだけが推奨される。次いでラベル2”は、温度及び光の影響に
より生ずる標記の変化を防止するため、取り除かれるべきである。温度及び光の
影響はラベルにおける識別媒体3”の望ましくない遊離/定着(liberation/fi
xing)になり、従って、基体14上の標記の劣化になる。しかし、本来、識別媒
体3”を定着するためにもっと感受性の低い(less sensitive)プロセスが選択
されれば、或いは、上述した温度及び/又は光の影響がラベル2”の特別の使用
法により防止されれば、ラベル2”も基体14上に残しておくことができる。
安全ラベル2,2',2"に加えて、安全フィルム1,1',1"は、例えば、接着
テープ,被覆フィルム,装飾フィルム及び保護フィルム等の形態で使用してもよ
い。
(a)は標記前、(b)は標記中、(c)は基体への接着結合後の図である。
る。
Claims (13)
- 【請求項1】 安全フィルムであって、 基体に接着により接合することができると共に、 前記基体中に検出可能の反応を生じさせる識別媒体を含んでいる担体層を備え
ており、 非接触の標記プロセスにより前記安全フィルム(1,1',1")から前記基体
(14)への前記識別媒体(3,3',3")の拡散を制御された仕方(manner)
で局部的に変えることが可能である、安全フィルムにおいて、 該安全フィルム(1)は、前記担体層(4)と前記基体(14)との間に配置
されると共に、インスクライブ(uninscribed state)されていない状態におい
て、前記安全フィルム(1)から前記基体(14)への前記識別媒体(3)の拡
散を防止する、バリヤ層(6)を有しており、 前記バリヤ層(6)の局部的弱体化(local weakening)により前記拡散(dif
fusion)に局部的な変化を生じさせる、 ことを特徴とする安全フィルム。 - 【請求項2】 前記バリヤ層(6)の局部的弱体化は電磁放射の局部的作用
により達成されることを特徴とする請求項1の安全フィルム。 - 【請求項3】 前記バリヤ層(6)の局部的弱体化は熱の局部的作用により
達成されることを特徴とする請求項2の安全フィルム。 - 【請求項4】 前記バリヤ層(6)の局部的弱体化は、レーザビーム(10
)の局部的作用により達成されることを特徴とする請求項2又は3の安全フィル
ム。 - 【請求項5】 前記識別媒体(3,3',3")は、UV蛍光マーカー物質(
UV−fluorescent marker substance)及び/又は赤外線マーカー物質及び/又
は磁気マーカー物質及び/又は染料で構成されており及び/又は前記基体(14
)中で化学反応を生じさせる物質を含むことを特徴とする請求項1の安全フィル
ム。 - 【請求項6】 前記識別媒体(3,3',3")は、前記基体(14)の表面
を部分的にエッチングする物質を含むことを特徴とする請求項5の安全フィルム
。 - 【請求項7】 前記担体層(4,4',4")は前記識別媒体(3,3',3")
からなることを特徴とする請求項1の安全フィルム。 - 【請求項8】 前記安全フィルム(1,1’)は、レーザでインスクライブ
(laser-inscribable)できる被覆層(5,5’)を備えていることを特徴とする
請求項1の安全フィルム。 - 【請求項9】 前記安全フィルム(1,1')は剥離紙(release paper)(
8,8')に接して置かれていることを特徴とする請求項1の安全フィルム。 - 【請求項10】 基体に接着により接合できる請求項1〜9のうちの1項に
よる安全フィルムにインスクライブする方法において、 前記安全フィルム(1,1',1")が前記基体(14)に接着により接合され
、 次いで前記安全フィルム(1,1',1")が、前記バリヤ層(6)の局部的な
弱体化を生じさせ、従って、前記安全フィルム(1,1',1")から前記基体(
14)への前記識別媒体(3,3',3")の選択的な拡散を生じさせる非接触プ
ロセスによりインスクライブされる、 ことを特徴とする方法。 - 【請求項11】 基体に接着により接合できる請求項1〜9のうちの1項に
よる安全フィルムにインスクライブする方法において、 前記安全フィルム(1,1',1")が、前記バリヤ層(6)を局部的に弱体化
させ、従って、前記安全フィルム(1,1',1")における前記識別媒体(3,
3',3")の拡散特性を局部的に変化させる非接触プロセスによりインスクライ
ブされ、 次いで前記安全フィルム(1,1',1")が前記基体(14)に接着により接
合される、 ことを特徴とする方法。 - 【請求項12】 請求項1〜9のうちの1項による安全フィルムの使用法に
おいて、前記安全フィルム(1,1',1")が自動車及び/又はそれらの部品及
び/又はそれらの装置にマーク付けするのに用いられることを特徴とする使用法
。 - 【請求項13】 請求項1〜9のうちの1項による安全フィルムの使用法に
おいて、前記基体(14)は車両塗装であることを特徴とする使用法。
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