JP2002526023A - Vsc変換装置 - Google Patents

Vsc変換装置

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JP2002526023A JP2000571552A JP2000571552A JP2002526023A JP 2002526023 A JP2002526023 A JP 2002526023A JP 2000571552 A JP2000571552 A JP 2000571552A JP 2000571552 A JP2000571552 A JP 2000571552A JP 2002526023 A JP2002526023 A JP 2002526023A
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Abstract

(57)【要約】 直流電圧を交流電圧に及びその逆に変換するVSC変換装置において、NPC接続に従って少なくとも1相脚部(2)を配置する。前記変換装置内の転流により発生する各転流電流がほぼ反対方向に流れるように、4電流バルブ(3〜6)のうちの少なくとも2電流バルブ、及びそのクランプ整流部材(10、11)を互いに接近して配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明及び従来技術の分野) 本発明は、直流電圧を交流電圧に及びその逆に変換するVSC変換装置であっ
て、NPC接続による少なくとも1相脚部を備え、即ちターン・オフ形式の少な
くとも1つの半導体デバイスと、これと逆並列に接続された第1の整流部材とか
らなり、直列に接続された4電流バルブを備え、直列接続の2内部バルブ間の前
記相脚部上の1点が交流電圧網の相に接続されるようにし、かつ前記相脚部の反
対端が直流電圧網又は直流電圧中間リンクのそれぞれの極導体に接続するように
し、前記第1の整流部材と前記直列接続に関して同一方向に方向付けされた2つ
の第2のいわゆるクランプ整流部材の直列接続が前記直列接続の外側バルブのう
ちの1つと隣接する内部バルブとの間の一端上の点と、前記直列接続の前記外側
バルブの他方と前記隣接する内部バルブとの間の他端上の点との間に接続され、
2つの前記クランプ整流部材間の中点が前記極導体間に直列に接続された複数の
コンデンサにより定められたゼロ電位に接続されているVSC変換装置に関する
【0002】 直流電圧網と交流電圧網との間を接続するこのようなVSC変換装置は、アン
デルス・リンドベリ(Anders Lindberg)(クンリガー・テクニ
スカ・ヘーグスコーラン(Kungliga Tekniska Hogsko
lan:王立技術高等学校)、スットクホルム、1995年)による論文「PW
M及び2及び3レベル電力電源変換装置の制御(PWM and contro
l of two and three level High Power Voltage Source Converters)」により最近知られる
ことになり、その出版において、このような変換装置を利用すると同時に高電圧
直流(HVDC)用の直流電圧網を介して電力を伝送するプラントを説明してい
る。前記論文を発行する前は、直流電圧網と交流電圧網との間で電力を伝送する
プラントは、送電所において線路−転流CSC(Current Source
Converter:電流源変換装置)の使用に基づいていた。しかしながら
、この論文において、この場合は高電圧直流電流用に、全般的に電圧固定である
直流電圧網と、これに接続された交流電圧網との間で電力を伝送する代わりに、
強制転流用のVSC変換装置(Voltage Source Convert
er:電源変換装置)の使用に基づき、HDVCにおいて線路−転流CSC変換
装置を使用することに関連していくつかの重要な効果が得られる全く新しい概念
を説明しており、これに関して、有効電力及び無効電力の消費は、互いに関連し
合って制御されてもよく、変換装置における転流失敗の危険はなく、従って線路
−転流CSCに発生する恐れのある異なるHVDCリンク間での転流失敗の危険
性はないと云うことができる。更に、弱い交流電圧網、又はそれ自身は発電しな
い網に給電する可能性も存在する(死交流電圧網)。そこには更なる効果もある
【0003】 本発明は、この応用に限定されず、変換装置がSVCにおける変換を意図する
と全く同様であってもよく、その場合に、直流電圧網はDC−中間リンクにより
置換される。更に、「網(ネットワーク)」には、非常に広い意味が与えられる
べきであって、この世界の実際的な意味においてこのような網について論議する
必要もない。しかしながら、ここで、本発明の問題は本発明の範囲内で考えられ
る全ての応用に共通しているが、本発明の問題をこの応用について正確に説明す
る。電流固定CSC変換装置に代わって、序文で述べた形式の変換装置を使用す
るときは、前の装置に存在しなかった新しい問題が発生する。これについて以下
、図1、2及び3を参照して説明する。まず、いわゆるNPC(Neutral
Point Clamped:中性点クランプ)接続を使用すること、従って
、相端子がいわゆる2パルス・ブリッジ、又は3相の場合はいわゆる6パルス・
ブリッジに関連したゼロ電圧と共に、それぞれの極導体からの正負の電圧を供給
する相端子を設けることができることを意味する利点は、低いスイッチング周波
数を使用することができ、これがより低い損失及びより高い効率に帰結すること
であると云ってもよい。しかしながら、これは、依然として、まだ説明していな
い前記問題を避けることができない。序文で述べた形式のVSC変換装置1は、
図1に示されており、直列に接続された4電流バルブ3〜6を有する相脚部2を
有し、各電流バルブは、IGBT7のように、ターン・オフ形式の少なくとも1
つの半導体デバイスと、これと逆並列に接続されたダイオード8の形式による第
1の整流部材とからなる。直列接続による2個の内側バルブ4、5間の相脚部上
の1点は、交流電圧網の相9に接続されることを意図している。前記直列接続に
関連して第1の整流部材と同一方向に方向付けられたダイオードの形式による2
つの第2の、いわゆるクランプ整流部材10、11の直列接続は、直列接続によ
る1つの外側バルブ3とこれに隣接する内側バルブ4との間の一方の点12と、
直列接続の外側バルブ6と、正極性極導体16と直流電圧網18の負極性極導体
17との間の他方の点13との間に接続されると共に、2クランプ整流部材間の
中間点14は、直流電圧網18の正極性極導体16と負極性極導体17との間に
直列に接続されたコンデンサ19、20により定められるゼロ電位15に接続さ
れている。図2及び図3には、転流時に、即ち相端子9上に出力される電圧が変
化するときには、何が発生しているかを示す。図2に示した場合において、電流
は、バルブ5及び6のダイオードを通って直流電圧網の負極導体17から相端子
9へ流れ、同端子は従って極導体17の電圧−Udを得ることを想定している。
電流バルブ3及び4の半導体デバイス7はターン・オフされる。ここで、転流が
発生すれば、電流バルブ4内の半導体デバイスがターン・オンするので、電流は
クランプ・ダイオード10及び電流バルブ4を通って相端子9に行くように転流
され、従って相端子9はゼロ電位になる。これは、図2に示すループ21に従っ
た転流電流に帰結する。図3においては、電流バルブ5及び6の第1半導体デバ
イスがターン・オンし、従って相端子9から極導体17へ電流が流れ、相端子が
電位−Udとなって転流が発生するので、電流バルブ6内の半導体デバイスがタ
ーン・オフとなり、電流が代わって電流バルブ5及びクランプ・ダイオード11
を通って点14へ導かれ、かつコンデンサ20を通って極導体17へ導かれるの
で、相出力端子9はゼロ電位になる。従って、小転流ループ22に従った転流電
流を発生させることになる。転流が以上説明したものと逆の順序で発生すれば、
転流電流は逆方向にそれぞれの転流ループに流れることになる。同様な転流ルー
プ、即ち大ループ及び小ループも上側のコンデンサ19を通る転流によって存在
する。このようなVSC変換装置の転流時間は短く、かつ電流の比較的に大きな
時間微分係数が形成され、このため、転流回路、即ちその相脚部と、直流電圧を
定めるコンデンサにより直流電圧網の極間に接続された線路とにおけるインダク
タンスを、不必要に高い過電圧、従って前記転流上の損失を回避するように、可
能な限り低いレベルに下げることが望ましいものにする。
【0004】 (発明の概要) 発明の目的は、序文で定義した形式のVSC変換装置を提供することであり、
以上で述べた問題が満足する方法により解決された。
【0005】 この目的は、本発明によれば、少なくとも2つの電流バルブ及びクランプ整流
部材を相互に接近して配置して、変換装置の転流の際に発生する転流電流をほぼ
反対方向に流すことにより、得られる。
【0006】 このようにして、このような転流電流が相互に接近して、かつ逆方向に流れる
のを保証することにより、互に通過する電流がその反対方向に回転する磁界を発
生させて、互に部分的な打ち消しをするので、転流回路のインダクタンスを大幅
に減少させることになる。これによって、転流損失を許容し得るレベルに減少さ
せることができる。
【0007】 本発明の好ましい一実施例によれば、変換装置の転流により発生する複数の転
流電流がほぼ反対方向に同一対に属する複数のスタックに流れるように、電流バ
ルブ及びクランプ整流部材が複数対に配置された複数のスタックに配置される。
このような複数対のスタック配置は、転流回路の低インダクタンス、従って低転
流損失をもたらす。
【0008】 本発明の他の好ましい実施例によれば、各電流バルブ及びクランプ整流部材は
、直列に接続されたほぼ同一の複数ユニットの1又はいくつかのスタックにより
形成されており、これらのスタックは広幅に設計され、かつ隣接スタックは相互
に短い距離で配置される。この方法にいわゆるリボン・ケーブル技術を利用する
ことにより、結果として、以上で述べた効果を有する低インダクタンスの転流回
路が得られる。
【0009】 本発明の他の好ましい実施例によれば、下記の3対、a)第1の電流バルブ、
及び第2の外側電流バルブとこれに隣接する前記内部電流バルブとの間に接続さ
れた前記クランプ整流部材、b)第2の外側電流バルブ、及び第1の外側電流バ
ルブとこれに隣接する前記内部電流バルブとの間に接続された前記クランプ整流
部材、及びc)前記2つの内部電流バルブのうちの少なくとも1対において、そ
こに含まれる2つの部分は、接近して配置され、かつ前記変換装置の転流の際に
発生する転流電流が同一対に属する部分においてほぼ反対方向に流れる。これら
の異なる対は、図2に示す大転流回路21、又は電流バルブ3、4、5を通る反
対の大転流回路と、クランプ整流部材11とに属する。この回路における転流電
流が長い経路を流れ、またこのような回路により広い領域が囲まれる結果として
、このインダクタンスが2個の転流回路のうちで最大のものとなるので、このよ
うにして大転流回路のインダクタンスを減少させていることは、特に重要なこと
となる。
【0010】 最後に述べた実施例の効果的な更なる発展を構成する本発明の他の好ましい実
施例によれば、全ての前記対a)、b)及びc)は、それら対の部分を互いに接
近して配置し、かつ前記転流電流が外側電流バルブ、これに隣接する前記内部電
流バルブ、前記第2の内部電流バルブ、及び後者に接続されている前記クランプ
整流部材を通る大転流ループに流れるときは、各対における前記転流電流が反対
方向にされてる。これは、特に低い2大転流回路のインダクタンスと、低許容レ
ベルの転流損失とに帰結する。
【0011】 本発明の他の好ましい実施例によれば、前記4個の電流バルブ及び前記複数の
クランプ整流部材は、交互にほぼ1列に配置されると共に、直列接続の各外側バ
ルブとこれに接続された前記内部バルブとの間に1クランプ整流部材が配置され
る。このようして、1列に前記4電流バルブ、及び前記複数のクランプ整流部材
を配置することにより、前述した大転流回路21、22を小さくすることができ
る。即ち、それぞれの転流回路により囲まれた領域は、非常に小さくなり、かつ
この転流回路により囲まれた領域を減少することにより、前記転流回路のインダ
クタンスを減少させる。この転流回路は、更に、1列によるこのような配置によ
り非常に狭くなり、これによってそのインダクタンスが減少し、かつ互いに通過
する電流は、反対方向に回転する磁界を発生し、かつ互いに部分的な打ち消しを
する。かくして、転流損失を許容し得る低いレベルまで低下させることになる。
【0012】 本発明の他の好ましい実施例によれば、前記電流バルブ(3〜6)及び前記ク
ランプ整流部材は、前記列の延伸部の方向に対してほぼ垂直に延伸するように適
応される。これによって、前記列は、比較的に短く作成されてもよく、従って前
記転流回路の長さは、減少される、即ち電流の導体距離は短くなり、そのインダ
クタンスはこの長さに比例するので、これがインダクタンスを減少させる。
【0013】 本発明の他の好ましい実施例によれば、 前記直列接続されている1外側電流バルブ及びこれに対して最も遠くに位置する
前記内部電流バルブは、互いにほぼ並列に配置され、かつ前記2電流バルブ(4
、5)は、互いにほぼ並列に配置され、かつ最初に述べた2バルブに対してほぼ
180°の角度を形成する。これによって、転流回路が可能な限り狭くされ、即
ち、これによって囲まれた領域が可能な限り小さくされ、これによってインダク
タンスを小さくする。
【0014】 本発明の他の好ましい実施例によれば、前記2個のクランプ整流部材は、それ
らの導電方向が互いにほぼ180°の角度をなすように配置される。これは、前
記回路が可能な限り短く、かつ非常に小さな領域を取り囲むような形式により、
NPC接続のそれぞれの半分の2転流回路を、それぞれの整流部材を通ることに
より、閉じることができることを意味する。
【0015】 本発明の他の好ましい実施例によれば、これは最後に説明した実施例の更なる
発展を構成し、前記それぞれのクランプ整流部材は、その導電方向がこれに隣接
する前記外側電流バルブにおける前記第1の整流部材の前記導電方向とほぼ18
0°の角度をなすように配置されている。これによって、前記転流回路の長さ、
及びこれにより取り囲まれた領域を最小寸法とすることができ、従って、その結
果として、特に前記効果を有するより小さな転流回路が示される。
【0016】 本発明の他の好ましい実施例によれば、前記列は、前記外側電流バルブが互い
に接近し、かつ前記相脚部がコンパクトになるように、前記相端子の領域におい
てほぼ180°に折り曲げられている。このように、VSC変換装置は、極めて
容積を節約する形式により配置され、かつ前記列を垂直方向に配置する場合は、
このようにして前記高さを減少させることができる。
【0017】 本発明の他の好ましい実施例によれば、 前記コンデンサは数が2であり、それらのうちの一つは、前記列の各端に対して
、そこに位置する外側電流バルブに対する一方の電極により、及びこれに隣接す
る前記クランプ整流部材に対する他の電極により接続されている。前述したもの
を組み合わせたこの実施例は、直立する列の場合は、地盤面(グラウンド・レベ
ル)に互いに隣接して2つのコンデンサを配置する。これらコンデンサの当該位
置は、転流回路、特に小型転流回路を短くする。
【0018】 本発明の他の好ましい実施例によれば、各電流バルブは、直列に接続されたタ
ーン・オフ形式の複数の半導体デバイスと、これらと逆並列に接続された複数の
整流部材とからなり、これらがほぼU字状を形成するように配置される。このよ
うにして、互いに通過する電流によってそれぞれの電流バルブにおけるインダク
タンスが減少される。
【0019】 本発明の他の好ましい実施例によれば、これは、以上の実施例の更なる好まし
い展開を構成しており、前記Uの複数の脚は太く、それらの間の距離はそれぞれ
の電流バルブのインダクタンスを減少させるために比較的に短い。このようにし
てそれぞれの電流バルブを構築することにより、リボン・ケーブルの原理により
、インダクタンスを低いレベルに減少させることができる。
【0020】 本発明の他の好ましい実施例によれば、前記変換装置の前記電流バルブ、前記
クランプ整流部材及びコンデンサ間のそれぞれの接続は、低インダクタンスのレ
ール、即ち長さ方向の延伸部に対して縦方向に比較的に大きな幅を有する大きな
幅を有する薄いレールにより達成される。これによって、転流回路のインダクタ
ンスが更に減少する。
【0021】 本発明の他の好ましい実施例によれば、変換装置は、高電圧直流電流(HVD
C)用の直流電圧網に接続するようにされている。本発明がまさにこの応用に特
によく適合するように、この応用において電流バルブを形成するためには、比較
的に多くの数、多分30個の半導体デバイス、従ってこれらと逆並列に接続され
る複数の整流部材の直列接続が必要である。
【0022】 本発明の効果的な特徴と共に更なる効果は、以下の説明及び他の従属請求項か
ら明らかである。
【0023】 添付する図面を参照して、以下、複数の例として引用する本発明の好ましい実
施例の説明を続ける。
【0024】 (本発明の好ましい実施例の詳細な説明) 図1は既に説明されており、ここでは、高電圧直流電流(HVDC=High
Voltage Direct Current)又は唯一のDC中間リンク
(SVC動作)と、3相交流電圧網との間に接続されたNPC形式のVSC変換
装置の構造を概要的に示し、図1には1相9及び相脚部2のみが示されているが
、しかし実際には直流電圧網の2極16及び17間に相脚部2と並列に、このよ
うな付加的な2つの相脚部が接続される。変換装置の各相脚部は、いわゆる4個
の電流バルブを有し、これらは、好ましくは、IGBT形式による直列に接続さ
れたターン・オン及びターン・オフ形式の複数ユニットのブレーカ7と、これと
逆並列に接続された整流部材、即ち一方向において導通し、かつその反対方向で
は阻止するダイオード8の形式による複数の部材とからなる。多数のこのような
ユニット、従ってIGBTは、一つのシングル・ブレーカとして作動するように
、同時にターン・オン及びターン・オフするように一つのシングル・バルブに直
列に接続されてもよく、バルブに対する電圧は、直列に接続された異なるブレー
カに分圧される。これらブレーカの制御は、パルス幅変調(PWM)により行わ
れる。更に、既に説明したクランプ・ダイオード10及び11は、導通していな
いバルブ上の電圧をクランプ即ち固定するのを支援するために使用されるので、
例えばバルブ5及び6がターン・オンされて、電圧−Udが相端子9に印加され
るときは、電流バルブ3のダイオード及びダイオード10は、公知の方法により
点12を0と+Udとの間の電位に「クランプ」する。
【0025】 この形式の変換装置に存在するインダクタンスの問題は、本説明の序文で全て
説明しており、ここでは繰り返さないが、しかし50Hz程度のCSC変換装置
におけるスイッチング周波数と逆に、この形式の変換装置において使用される高
いスイッチング周波数1又は数KHzの結果として、転流電流の時間微分係数は
、非常に高くなり、従って、究極的に帰結する過電圧及び損失を減少するように
転流回路のインダクタンスを減少させようとすることは、重要なことである。こ
こで、図4〜9を参照して本発明の範囲内に含まれ、本発明による変換装置のい
くつかの実施例を説明する。
【0026】 図4には、どのようにして異なる電流バルブ3〜6及びクランプ・ダイオード
10、11が実質的に1列に続けて配置される(in a row one a
fter the other)かが示されており、電流バルブ5と6との間の
ダイオード11のように、直列接続によるそれぞれの外側バルブと、これに接続
された内部バルブとの間にクランプ・ダイオードが配置される。電流バルブ及び
クランプ・ダイオードは、列の延伸方向に対してほぼ垂直に延伸するように配置
される。示されているように、電流バルブ3及び5は、互いにほぼ並列に方向付
けられ、一方、電流バルブ4及び6は実質的に互いに並列に方向付けられるが、
しかし最初に述べた2電流バルブとほぼ180°の角度を形成する。更に、2ク
ランプ・ダイオードは、これに対してそれぞれ隣接する外側バルブ3及び6内の
ダイオード8の導電方向に対して、反対方向にあるこれらの導電方向により、及
び反対方向にある導電方向により、方向付けられている。コンデンサ19、20
と共に、電流バルブと導電方向との間の異なる接続は、低インダクタンス・レー
ル23、即ちその長さ方向の延伸に対して横方向に比較的に大きな幅を有する薄
いレールにより達成される。これらのレールの形状は、図5〜7に更によく示さ
れている。図4による実施例では、その総合長の少なくとも主要部に関する電流
バルブとクランプ・ダイオードとの間の接続23は、前記列の長さ方向とほぼ並
列である。
【0027】 転流回路は、このような電流バルブの構造により比較的に短い距離を得ると共
に小領域を取り囲むので、そのインダクタンスが小さくなる。これは、図2及び
3において対応する転流回路は、下記に従って動作するので、図4を見ることに
より理解される。大転流回路を考えて上端から開始すると、これは、図4に示す
ように、クランプ・ダイオード10を通って左へ、次いで下方の電流バルブ4へ
、その半導体デバイスを通って、次いで下方の相端子9へ、更に電流バルブ5へ
、その半導体デバイスを通って左へ、次いでまっすぐ下の電流バルブ6へ、その
半導体デバイスを通って右へ、次いでコンデンサ20へ、次いで左へ、その後、
中性レール23を通ってまっすぐ上のクランプ・ダイオード10へ行く。従って
、この回路は、非常に狭くなり、小領域を取り囲む。短い転流回路は、左からク
ランプ整流部材11を通って右へ、次いでコンデンサ20へ、その後、電流バル
ブ6のダイオードを通って左へ、再び上方のダイオード11に行く。更に、上側
のコンデンサ19を通る対応したループが存在する。
【0028】 図5に、図4による構造を備えた3相交流電圧網に接続された変換装置は、各
相についてどのようなものかを示す。従って、ここでは、各相脚部2、2’、2
”について1つの3相端子9、9’、9”が存在する。図5において上端から左
方へ電流バルブ即ちクランプ・ダイオードの構造が示されており、これらはほぼ
U字状を形成するように配置され、直列に接続された多数のユニットからなる。
Uの脚24は太く、かつそれらの間の距離は、それぞれの電流バルブ即ちクラン
プ・ダイオードのインダクタンスを減少させるために比較的に短い。従って、更
に「クランプ・ダイオード」即ち「クランプ整流部材」は、直列に接続された、
このようなかなりのダイオード又は部材により形成されてもよいと解釈すべきで
ある。
【0029】 図5に示す実施例では、相脚部がほぼ垂直方向に延伸し、かつ方向付けられて
いるが、コンデンサを有する相脚部が図6及び7から見た外観が得られるように
、好ましくはほぼ180°の角度により、好ましくは相端子に、かつ列を曲げる
ことも可能であり、これら2つの図に、異なる方向から第2の部分を示す。これ
によって、変換装置は、非常にコンパクトとなり、垂直方向に配置された場合は
、高さをかなり減少させることができ、そのときは、2つのコンデンサを地盤面
に配置することができる。
【0030】 本発明の非常に好ましい実施例が図8に示されており、4個の電流バルブ及び
クランプ整流部材が、図2に示す大きな転流ループについて反対方向に流れる転
流電流の方向に、互いに接近して配置された3対のスタックに配置されると共に
、大きな転流ループは、図2に示す上側の電流バルブを通っている。より正確に
は、外側バルブ3及びクランプ整流部材11は一つの対を形成し、また電流バル
ブ6及びクランプ・ダイオード10は他の対を形成し、同時に電流バルブ5及び
電流バルブ4は第3対を形成する。大転流ループにおける前述した転流電流の方
向に複数対により配置された複数スタックにより、このような配置の電流バルブ
及びクランプ整流部材は、この転流ループに関して非常に小さなインダクタンス
に帰結し、従って転流損失は低レベルに保持される。これは、同一対に属するこ
れらのスタックが互いに接近して配置され、かついわゆるリボン・ケーブル原理
を利用するように大きな幅が与えられているときは、特に効果的である。
【0031】 第4の好ましい実施例による変換装置は、図9に概要的に示されている。各電
流バルブ及びクランプ整流部材は、それぞれこの変換装置内にそれぞれ2スタッ
クに形成され、これらは上端から示され、これらを流れる転流電流の方向は、X
EP(図に向って)及び・(図から)により示されている。転流電流は、このよ
うにして、かなりの隣接スタックについて反対方向に流れ、従って転流電流を減
少させることができる。大転流ループに関して、ここでもまた、4及び5と共に
、3及び11は、対を形成する一方、10及び6は互いに隣接してはいない。レ
ール25及び26を通る転流電流は、その延伸部の大部分を流れるので、転流回
路のその部分のインダクタンスも小さくなる。
【0032】 図10には、どのようにしてこれらのレールが、好ましくは、設計されて配置
され、即ち、幅広く、かついわゆるリボン・ケーブルの原理を利用するために小
さな相互距離により配置されるのかが示されている。
【0033】 本発明による形式の変換装置は、このような状況において発生する損失を小さ
くすることにより、有効電力及び無効電力の両方に使用可能とされる。
【0034】 本発明は、勿論、どのような方法であっても以上で説明した好ましい実施例に
に限定されず、ここことは請求の範囲から明らかなように、本発明の基本的な概
念から逸脱することなく、その変形に対して多くの可能性が当該技術分野におい
て習熟する者に明らかである。
【0035】 例えば、請求の範囲において「ほぼ垂直な」及び「に対してほぼ180°の角
度にする」は、広い意味が与えられるべきであり、電流バルブ及びクランプ整流
部材は前記列の長さ方向の延伸部に対して横方向に適応され、これらは、それぞ
れ主として反対方向に方向付けされ、更にこれらの角度に比較的に近く角度にも
転換される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による形式のVSC変換装置の構造を示す概要回路図であり、これを1
相についてのみ示されている。
【図2】 どのようにすれば転流電流用の転流回路を異なる2可能転流用に形成すること
ができるのかを示す図1に対応する図である。
【図3】 どのようにすれば転流電流用の転流回路を異なる2可能転流用に形成すること
ができるのかを示す図1に対応する図である。
【図4】 本発明の第1の好ましい実施例によるVSC変換装置の構造を概要的に示す。
【図5】 図4に示す形式のVSC変換装置を示し、ここでは全ての3相脚部を示す。
【図6】 本発明の前記好ましい実施例によるVSC変換装置を示す図であり、図はVS
C変換装置を異なる方向から示す。
【図7】 本発明の前記好ましい実施例によるVSC変換装置を示す図であり、図はVS
C変換装置を異なる方向から示す。
【図8】 本発明の第3の好ましい実施例によるVSC変換装置の構造を概要的に示す。
【図9】 本発明の第4の好ましい実施例によるVSC変換装置の構造を概要的に示す。
【図10】 本発明によるVSC変換装置の導体レールの効果的な実施例及び配置を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ビュレンガ、ボ スウェーデン国 スクルツナ、アケスタベ ーゲン 7 (72)発明者 スプュト、ヘンリク スウェーデン国 ルドビガ、スコグスプラ ン 7 エイ Fターム(参考) 5H007 CA01 CA02 CB02 CB05 CC04 CC06 CD08 EA02 HA03

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電圧を交流電圧に及びその逆に変換するVSC変換装置
    であって、NPC接続による少なくとも1相脚部(2)を備え、即ちターン・オ
    フ形式の少なくとも1つの半導体デバイス(7)及び逆並列に接続された第1の
    整流部材(8)を含み、直列に接続された4個の電流バルブ(3〜6)を備え、
    前記相脚部における直列接続の2個の内部バルブ(4、5)間の1点が交流電圧
    網の相(9)に接続されるようにし、かつ前記相脚部の対向端部が直流電圧網又
    は直流電圧中間リンクのそれぞれの極導体(16、17)に接続するようにし、
    前記バルブ直列接続に関して前記第1の整流部材と同一方向に方向付けされた2
    つの第2のクランプ整流部材(10、11)の直列の接続が前記バルブ直列接続
    の外側バルブのうちの1つ(3)と隣接する内部バルブ(4)との間の一端上の
    点(12)と、前記バルブ直列接続の前記外側バルブの他方(6)と前記隣接す
    る内部バルブ(5)との間の他端の点(13)との間に接続され、2つの前記ク
    ランプ整流部材間の中点(14)が前記極導体間に直列に接続された複数のコン
    デンサ(19、20)により定められたゼロ電位に接続されているVSC変換装
    置において、前記電流バルブ及び前記クランプ整流部材の少なくとも2つは、互
    いに接近し、かつ前記変換装置の転流の際に発生した転流電流が実質的に反対方
    向に流れるように配置されることを特徴とするVSC変換装置。
  2. 【請求項2】 前記電流バルブ及び前記クランプ方向付け部材は、複数対に
    配置された複数のスタックに配置され、かつ前記変換装置の転流が同一対(4、
    5;6、10;3、11)に属する複数のスタックにおいて実質的に反対方向に
    流れるように配置されていることを特徴とする請求項1記載の変換装置。
  3. 【請求項3】 各電流バルブ(3〜6)及びクランプ整流部材(10、11
    )は、直列に接続された実質同一の複数ユニットの1又は複数のスタックにより
    形成され、前記スタックは太い幅に設計され、かつ隣接するスタックは、短い相
    互距離で配置される、請求項1又は2記載の変換装置。
  4. 【請求項4】 前記電流バルブ(3〜6)及び前記クランプ整流部材(10
    、11)を互いに接続するレール(23、25、26)を備え、かつこれらのレ
    ールは、前記変換装置の転流の際に発生する転流電流が隣接するレールを介して
    ほぼ反対方向にその延伸部の少なくとも複数部分にまたがって流れるように、配
    置されることを特徴とする請求項1〜3のうちのいずれかに記載の変換装置。
  5. 【請求項5】 下記の3対、a)第1(3)の電流バルブ、及び第2の外側
    電流バルブ(6)とこれに隣接する前記内部電流バルブ(5)との間に接続され
    た前記クランプ整流部材(11)、b)第2の外側電流バルブ(6)、及び第1
    の外側電流バルブ(3)とこれに隣接する前記内部電流バルブ(4)との間に接
    続された前記クランプ整流部材(10)、及びc)前記2個の内部電流バルブ(
    4、5)のうちの少なくとも1対において、そこに含まれる2つの部分は、接近
    して配置され、かつ前記変換装置の転流の際に発生する転流電流が同一対に属す
    る部分において実質反対方向に流れることを特徴とする、請求項1記載の変換装
    置。
  6. 【請求項6】 全ての前記対a)、b)及びc)は、それら対の部分(3〜
    6、10〜11)を互いに接近して配置し、かつ前記転流電流が外側電流バルブ
    (6)、これに隣接する前記内部電流バルブ(5)、前記他方の内部電流バルブ
    (4)、及び後者に接続されている前記クランプ整流部材(10)を通る大転流
    ループに流れるときは、各対における前記転流電流が反対方向にされることを特
    徴とする請求項5記載の変換装置。
  7. 【請求項7】 前記4電流バルブ及び前記複数のクランプ整流部材は、ほぼ
    交互に1列に配置されると共に、直列接続の各外側バルブ(3、6)とこれに接
    続された前記内部バルブ(4、5)との間にクランプ整流部材(10、11)が
    配置されていることを特徴とする請求項1、3又は4記載の変換装置。
  8. 【請求項8】 前記電流バルブ(3〜6)及び前記クランプ整流部材(10
    、11)は、前記列の延伸部の方向に対してほぼ垂直に延伸するように配置され
    ることを特徴とする請求項7記載の変換装置。
  9. 【請求項9】 前記直列接続されている1個の外側電流バルブ(3)及びこ
    れに対して最も遠くに位置する前記内部電流バルブ(5)は、互いに実質並列に
    配置され、かつ前記2個の電流バルブ(4、5)は、互いにほぼ並列に配置され
    、かつ最初に述べた2個のバルブに対して実質180°の角度をなすことを特徴
    とする、請求項7又は8記載の変換装置。
  10. 【請求項10】 前記2個のクランプ整流部材(10、11)は、それらの
    導電方向が互いに実質180°の角度をなすように配置されることを特徴とする
    、請求項1〜9のいずれかの請求項に記載の変換装置。
  11. 【請求項11】 前記それぞれのクランプ整流部材(10、11)は、その
    導電方向がこれに隣接する前記外側電流バルブ(3、6)における前記第1の整
    流部材(8)の前記導電方向と実質180°の角度をなすように配置されること
    を特徴とする請求項10記載の変換装置。
  12. 【請求項12】 前記列は、前記外側電流バルブ(3、6)が互いに接近し
    、かつ前記相脚部がコンパクトになるように、前記相端子(9)の領域において
    実質180°に折り曲げられることを特徴とする、請求項7記載の変換装置。
  13. 【請求項13】 各電流バルブ(3、6)は、直列に接続されたターン・オ
    フ形式の複数の半導体デバイス(7)と、これらと逆並列に接続された複数の整
    流部材(8)とからなり、これらがほぼU字状を形成するように配置されたこと
    を特徴とする、請求項1〜12のいずれかの請求項に記載の変換装置。
  14. 【請求項14】 前記Uの複数の脚部(24)は太く、それらの間の距離は
    それぞれの電流バルブのインダクタンスを減少させるために比較的に小さいこと
    を特徴とする、請求項13記載の変換装置。
  15. 【請求項15】 前記電流バルブ(3〜6)、前記クランプ整流部材(10
    、11)及び前記変換装置のコンデンサ(19、20)間のそれぞれの接続(2
    3)は、低インダクタンスのレール、即ち長さ方向の延伸部に対して縦方向に比
    較的に大きな幅を有する大きな幅を有する薄いレールにより形成されることを特
    徴とする、請求項1〜14のいずれかの請求項に記載の変換装置。
  16. 【請求項16】 前記電流バルブ(3〜6)と前記クランプ整流部材(10
    、11)との間、少なくともその総長の主要部にまたがる接続(23)は、ほぼ
    前記列の長さ方向に延伸していることを特徴とする、請求項7記載の変換装置。
  17. 【請求項17】 前記コンデンサ(19、20)は、数が2であり、それら
    のうちの一つは、前記列の各端に対して、そこに位置する外側電流バルブ(3、
    6)に対する一方の電極により、及びこれに隣接する前記クランプ整流部材(1
    0、11)に対する他の電極により接続されることを特徴とする、請求項7記載
    の変換装置。
  18. 【請求項18】 前記複数のコンデンサのうちの一つ(19)は、導電方向
    の関連において、前記電流バルブの反対端、及び前記第2のコンデンサ(20)
    に関連したクランプ整流部材に接続されていることを特徴とする、請求項17記
    載の変換装置。
  19. 【請求項19】 前記クランプ整流部材(10、11)は、ダイオードであ
    ることを特徴とする、請求項1〜18のいずれかの請求項に記載の変換装置。
  20. 【請求項20】 前記第1の整流部材(8)は、ダイオードであることを特
    徴とする、請求項1〜19のいずれかの請求項に記載の変換装置。
  21. 【請求項21】 前記半導体デバイス(7)は、IGBTであることを特徴
    とする、請求項1〜20のいずれかの請求項に記載の変換装置。
  22. 【請求項22】 交流電圧網の複数相(9、9’、9”)に接続する複数相
    脚部(2、2’、2”)を有する、請求項1〜21のいずれかの請求項に記載の
    変換装置。
  23. 【請求項23】 高電圧直流電流(HVDC)用の直流電圧網に接続するよ
    うにされている、請求項1〜22のいずれかの請求項に記載の変換装置。
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