JP2002500559A - 連接ピストンポンプ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 本発明は、下端（１ａ）が弁（１２）付きの流入孔（１０）を備え、上端が、一方では排出孔（２０ａ）を備え、他方では静止上止め具と行程限界の下止め具の間で、室（１１）の外部の弾性復帰手段（４）と協働して、室（１１）内で移動することができるピストン（２）によって閉塞されている配合室（１１）を内部で画定するほぼ円筒状の本体（１）を有し、上端（２３ｂ）が配合室（１１）の外に突出している軸方向中空ロッド（２３）の下端（２３ａ）と一体の中心核（２１）と、一方では室（１１）の内壁との密着を保証し、他方では前記核（２１）と共に、核（２１）に対するスリーブ（２２）の移動によって開くことのできる環状の排出導管（２０）を画定する弾性連接（２４）によって前記ロッド（２３）に接続された同軸スリーブ（２２）を前記ピストン（２）は備え、一方で内側側面が、ピストン（２）の上部止め具を形成し、他方で外面が、復帰手段（４）のための下部支えの役割を果たすフランジ（３）によってポンプ本体（１）の上部が閉鎖され；前記フランジ（３）が、ピストンと一体の中空ロッド（２３）が中で移動する軸方向中刳り（３０）を備えたポンプにおいて、前記スリーブ（２２）が、前記フランジ（３）の内側側面に配置された周縁溝（３１）内で密接に噛み合うための上部クラウン（２２ｂ）を有することを特徴とするポンプに関するものである。

Description

【発明の詳細な説明】 連接ピストンポンプ 本発明はポンプに関するものであり、より具体的には香水または化粧品、ある いは少量の医薬品を噴霧の形式で供給するためのポンプに関するものである。 容器の上に固定されるためのほぼ円筒状の本体を有し、分配される製品の配合 室を内部で画定するポンプが存在する。本体の下端は弁付きの流入孔を備え、そ の上端は、一方では、排出孔を備え、他方ではピストンによって閉塞されている 。このピストンは、静止上止め具と行程限界の下止め具の間で、弾性復帰手段と 協働して、配合室内で移動することができる。 プライミングの際に、ピストンが最初に降下して空気を追い出し、ついでそれ が上昇することによって配合室が製品によって満たされる。 ピストンのそれ以降の移動に伴って、降下の際は水圧降下の影響で、排出孔を 通り外部に製品が噴霧され、また上昇の際は、流入孔を通り室内に製品が吸入さ れる。 しかしながら、現在まで既知のポンプは数多くの部品を有し、その組立には複 雑で緻密な作業が必要であり、とくに、小型ポンプの場合には自動的かつ連続し て実現することが困難である。 その結果、生産性の問題ならびに高すぎる原価および包装コストが発生する。 くわえて、これらのポンプは、とりわけ製品が香料を含む場合、後者に対して 嗅覚的に有害となるエラストマー製のパッキンを備えるか、それを備えずに、と くに揮発性の高い製品の場合、密封性を欠くかのいずれかである。 さらに、これらのポンプが逆転位置で使用されたとき、すなわち頭部を下にし たとき密封性が確実でなくなり、製品漏洩が発生する。 本発明の目的は先行技術の技術的問題をしかるべきやり方で解消することであ る。 この目的は、本発明によれば、下端が弁付きの流入孔を備え、上端が、一方で は排出孔を備え、他方では静止上止め具と行程限界の下止め具の間で、室の外部 の弾性復帰手段と協働して、配合室内で移動することができるピストンによって 閉塞されている配合室を内部で画定するほぼ円筒状の本体を有し、前記ピストン が上端が配合室の外に突出している軸方向中空ロッドの下端と一体の中心核と、 一方では、室内壁との密着を保証し、他方では、前記核と共に、核に対するスリ ーブの移動によって開くことのできる環状の排出導管を画定する弾性連接によっ て前記ロッドに接続された同軸スリーブを備え、内側側面が、一方で、ピストン の上部止め具を形成し、その外面が、他方で、復帰手段のための下部支えの役割 を果たすフランジによってポンプ本体の上部が閉鎖され；前記フランジが、中で ピストンと一体の中空ロッドが移動する軸方向中剖りを備えたポンプにおいて、 前記スリーブが前記フランジの内側側面に配置された周縁溝に密接に噛み合うた めの上部クラウンを有することを特徴とするポンプによって達成される。 有利な特徴によれば、前記スリーブは、核と向き合った内側側面が、排出導管 の閉塞位置で、前記核と密着するための周縁リングを備えた広がった下部スカー ト部を備えている。 特定の実施態様によれば、前記連接は、前記軸方向中空ロッドのリング郭に軸 方向締め付けによって取り付けられ、弾性変形可能な補強材によってスリーブに 接続された中心カラーを備えている。 別の変型によれば、フランジは、本体上部内へのラチエット機構と前記本体上 縁への固定周縁フランジを備えた中心ブッシュで構成されている。 特定の実施態様によれば、前記中空ロッドと前記核は一体に実現される。 第一の変型によれば、前記中空ロッドは排出導管フランジ供給を受ける横断管 によって核フランジ分離される。 第二の変型によれば、前記軸方向中空ロッドは、配合室の外で、ノズル管に接 続されている。 好適には、スリーブ連接補強材は横断管の開口にほぼ向かい合って配置され、 抜け勾配を備えている。 好適には、ノズル管はピストン復帰手段のために上部支え面を画定する周縁肩 部を有する。 別の変型によれば、前記肩部は、前記復帰手段のための収納部を円筒状の壁部 で画定するフランジの前記中心ブッシュ内を誘導されて移動する円筒状の壁によ って下方に延長している。 別の特徴によれば、本体は、ピストンの高い位置で、スリーブの下縁の上に位 置する通気路を形成する孔を有する。 他方で、前記スリーブが配合室の内壁と密封表面接触を保証し、それと摺動す る面取りした端を有するように備えることができる。 さらに別の変型によれば、核の側面とスリーブの相対する内側側面は平行で、 ポンプの軸に対して傾いている。 好適には、前記核はプライミング時に排出導管を強制的に開かせることを可能 にするために、ピストンの下止め具の高さの下で、本体下部内に配置された補足 的形状の窩腔に収納されることができる円錐台形の下部を有する。 本発明のポンプはリングを用いることなしに非常に高い密封度を有し、それに よってポンプは嗅覚の面で、香水や香料入りの化粧品に適合する。 このような、得られた機密性により、本発明のポンプは逆さにしても製品の漏 洩を少しも引き起こさずに使用できる。 ポンプの各種の構成要素の組立は単純かつ単一の作業で実施可能であり、それ によって製造および包装過程が完全に自動化可能になり、生産性の利得を招く。 くわえて、ピストン復帰手段は配合室の外に位置付けられ、それによって容器 内部のポンプ本体部分の容積を減らし、同じ体積の容器内でより大量の製品を包 装することが可能になる。 本発明は付属の図面を参照して以下の説明を読むことによっていっそう良く理 解できるだろう。 図１は閉鎖位置で、静止している本発明によるポンプの実施態様の断面図であ る。 図２ａと２ｂは噴霧段階における、開放位置にある図１のポンプのそれぞれ全 体および詳細断面図である。 図３は噴霧終了時の図１のポンプの断面図である。 図４ａと４ｂはプライミング段階における、図１のポンプのそれぞれ全体およ び詳細断面図である。 図１に示したポンプは容器フランジ香料または化粧品および医薬品を放散する ためのものである。 このポンプは、配合室１１を内部で画定するほぼ円筒状の本体１を有する。 ポンプの本体１は容器の頚部Ｃに密接に固定されるためのものである。 本体１の下端１ａは、ここでは球の形の弁１２付きの流入孔１０を備えている 。 本体１の上端１ｂはピストン２の挿入を可能にするために開いて実現され、排 出孔２０ａを備えている。 孔２０ａは室１１フランジ製品を排出するために閉塞可能な導管２０内で開口 している。 ピストン２は室１１の外部に配置された弦巻バネ４によって静止位置に復帰さ せられるので、室１１内の静止上止め具と行程限度下止め具の間を移動すること ができる。 上端２３ｂが室１１の外に突出している軸方向中空ロット２３の下端２３ａと 一体の中心核２１をピストン２が有する。 図示した実施態様において、ロッド２３と核２１は一体成型されている。 核２１は、取り付け部品の形で実現され、弾性連接２４を介してロッド２３に 接続されたスリーブ２２によって同軸的に囲繞されている。 図示されていない変型によれば、核２１、ロッド２３とスリーブ２２は一体成 型される。スリーブ２２は一方では、室１１の内壁と密着し、他方では、核２１ で環状導管２０を画定する。 スリーブ２２は、核２１に相対した内側側面が周縁リング２２０を備えている 広がった下部スカート部２２ａを有する。リング２２０は、導管２０（図１と３ ）の閉塞位置で、核２１と密着するためのものである。 中空ロッド２３は排出導管２０フランジ供給される横断管２３０によって核２ １フランジ分離されている。 核２１の側面と、スリーブ２２に相対した内側側面は平行で、ポンプ軸に対し て傾いている。 連接２４は核２１の上で、中空ロッド２３のリング郭に放射状に締め付けて取 り付けられた中心カラー２４ｂを有する。 カラー２４ｂは、核２１に対するスリーブ２２の相対的移動を可能にする弾性 変形可能な補強材２４ａによってスリーブ２２に接続されている。 スリーブ２２は、下部スカート部２２ａの延長部内に延長している上部クラウ ン２２ｂも有する；補強材２４ａはスカート部２２ａとクラウン２２ｂの分離を 確保する。 ポンプ本体１の上部は、内側側面がピストン２の上部止め具を形成し、外面が バネ４の下方支えの役割を果たすフランジ３のラチェット機構によって閉鎖され る。 フランジ３は、ピストン２と一体の、軸方向中空ロッド２３が移動する軸方向 中ぐり３０を備えた中心ブッシュ３３によって構成される。カラー２４ｂは中ぐ り３０の高さにほぼ等しい高さを有し、中ぐりとカラーの上縁のそれぞれの形状 は相補的である。 スリーブ２のタラウン２２ｂは、図１に示したポンプの静止位置において、フ ランジ３の内側側面に配置された周縁溝３１内で密封止め具に係合している。 クラウン２２ｂはポンプの軸に向かってわずかに傾いた内側側面を有し、一方 その外側側面はこの軸にほぼ平行である。 同様に、クラウン２２ｂの内側側面に相対の溝３１の内側側面３１ａは、向き 合う面の摺動接触と、上部止め具位置に向かう溝３１内のクラウン２２ｂの案内 を保証するためにポンプの軸に向かってわずかに反りを示している。 この最後の位置においてクラウン２２ｂの上縁は、スリーブ２２のいっさいの 変形防止のために溝３１の底部と接触していない。しかしながら、クラウン２２ ｂの内側側面は溝の内側側面３１と密着している。 他方で、溝３１の内側側面３１ａの端は、補強材２４の上面に対して密着止め 具の状態になっている。したがって、ピストン２の上部止め具は、ピストン２の 上部止め具位置においてスカート部２２ａの下縁の上に位置付けられた通気路孔 １３フランジ生じることが可能な製品の起こりうる浸透に対する二段階の機密性 に対応する。 ポンプの逆転位置において溝３１は、孔１３を通り室１１内に侵入する製品の 起こりうる流出を受納することができる保持区域を形成する。フランジ３の中心 ブッシュ３３は、本体１の上部１ｂ内の密封ラチェット機構３３ａと本体１の上 縁に固定するための周縁フランジ３３ｂを備えている。 横断管２３０はロッド２３および連接２４のカラー２４ｂと補強材２４ａの間 の連結エルボ２４ｃに相対して開通する。 しかしながら、これらの管は抜け勾配２４０が存在するのでエルボ２４ｃによ って決して閉塞されない。 軸方向中空ロッド２３は、例えば嵌合とラチェット機構によって、配合室１１ の外にノズル管５に接続される。管５は、バネ４のための上部支え面を画定する 周縁肩部５１を有する。肩部５１は、バネ４の収納部５４を壁５２と共に画定す る中心ブッシュ３３で若干の遊びのある案内をされて移動する円筒状壁５２によ って下方に、つまりフランジ３の方向に、延長する。 スリーブ２２のスカート部２２ａは、移動の際に配合室１１の内壁とのピスト ン２の密着した表面接触を保証する外面２２０ａを備えた面取り端を有する。 図２ａと２ｂにおいて、噴霧頭部Ｔを通りノズル管５にかけられた手動推力の 作用でピストンは室１１内に下降中である。 ポンプがすでに呼び水を注入しているとき、室１１は製品で満たされ、推力は 非圧縮性の液体製品によって室１１の壁およびとくに連接スリーブ２２のスカー ト部２２ａに伝えられる。 しかるに、スリーブ２２は室１１で移動する唯一の要素である。 スリーブ２２に働く推力はこのとき連接２４の弾性変形によって室１１の内壁 に沿って上方へのその移動を引き起こす（図２ｂ参照）。 この移動により結果として、核２１の側面の周縁リング２２０が離れ、したが って排出の環状導管２０が開口する。 ピストン２の下降の継続に伴って室１１の壁をスカート部２２ａの端の面２２ ０ａが摺動して、導管２０、ついで連続的に横断管２３０、中空ロッド２３およ びノズル管５による頭部Ｔの噴霧ノズルＢまでの製品の排出を引き起こす。 スカート部２２ａの下縁が、本体１の下部で肩部１４によって画定された下止 め具と接触したとき、室１１内で製品によって当初占められていたすべての体積 は、本体１の下部に配置された窩腔１５内に位置する残留体積を除いて排出され た。 この段階で、バネ４は圧縮され、壁５２は図３に示したごとく収納部５４内に 押し込まれる。 元の形と位置を取る連接２４によって弾性的に復帰しつつ、下方に旋回するス リーブ２２上ではいかなる強さの推力ももはや働かない。 周縁リング２２０は再度核２１に支えられ、それによって導管２０を閉じる。 頭部Ｔとノズル管５の解放にともなってバネ４が弛緩し、ブッシュ３３の上方 フランジ壁５２が誘導されて出て、開放位置の弁１２を通り孔１０フランジ容器 内に製品が吸引されることで室１１内でピストン２が再上昇する。 この段階は、スリーブ２のクラウン２２ｂがフランジ３の溝３１内に密接に係 合する上止め具静止位置にピストンが戻るまで継続する（図１参照）。 図４ａと４ｂはポンププライミング段階に関するものである。 実際、製造、組立および包装作業の後、容器Ｒは製品を閉じ込めるが、配合室 １１には空気しか含まれていない。 ピストン２の最初の下降はしたがって、室１１内の空気を圧縮する効果がある 。過圧の所定の値フランジ、スリーブ２２は上方へ並進移動して、リング２２０ は核２１フランジ離れて、導管２０を開く。 このとき、圧縮された空気は導管２０、管２３０、ロッド２３、管５とノズル Ｂを介して外に排出される。 室１１内に存在するすべての空気は、核２１がピストン２の下止め具１４の高 さより下に位置する相補的形状の窩腔１５内に収納することができる円錐合下部 分２１ａを有するので、導管２０が強制的に開いて排出される。 ピストン２を下止め具にすることによって導管２０が、窩腔１５のガス抜きに 必要な時間に対応する短い時間だけ開いたままになる。 ついで、頭部Ｔの解放、バネ４の弛緩、導管２０の閉止、およびピストン２の 再上昇により室１１内に真空が生まれ、容器内に製品を吸引してその最初の充填 が保証される。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＣＹ， ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，Ｉ Ｔ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ， ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＧＭ，ＫＥ，Ｌ Ｓ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＺ，ＵＧ，ＺＷ)，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＬ ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ， ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，Ｅ Ｅ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＥ，ＧＨ，ＧＭ，ＧＷ，ＨＵ ，ＩＤ，ＩＬ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ， ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，Ｍ Ｄ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ， ＳＬ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＳ，Ｕ Ｚ，ＶＮ，ＹＵ，ＺＷ (72)発明者 デュモン，ピエール フランス共和国，エフ―76260 ウ，リュ マサックル，５ 【要約の続き】 中で移動する軸方向中刳り（３０）を備えたポンプにお いて、前記スリーブ（２２）が、前記フランジ（３）の 内側側面に配置された周縁溝（３１）内で密接に噛み合 うための上部クラウン（２２ｂ）を有することを特徴と するポンプに関するものである。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．下端（１ａ）が弁（１２）付きの流入孔（１０）を備え、上端が、一方で は排出孔（２０ａ）を備え、他方では静止上止め具と行程限界の下止め具の間で 、室（１１）の外部の弾性復帰手段（４）と協働して、配合室（１１）内で移動 することができるピストン（２）によって閉塞されている配合室（１１）を内部 で画定するほぼ円筒状の本体（１）を有し、上端（２３ｂ）が配合室（１１）の 外に突出している軸方向中空ロッド（２３）の下端（２３ａ）と一体の中心核（ ２１）と、一方では室（１１）の内壁との密着を保証し、他方では前記核（２１ ）と共に、核（２１）に対するスリーブ（２２）の移動によって開くことのでき る環状の排出導管（２０）を画定する弾性連接（２４）によって前記ロッド（２ ３）に接続された同軸スリーブ（２２）を前記ピストン（２）は有し、内側側面 が、一方でピストン（２）の上部止め具を形成し、他方でその外面が、復帰手段 （４）のための下部支えの役割を果たすフランジ（３）によってポンプ本体（１ ）の上部が閉鎖され；前記フランジ（３）が、ピストンと一体の中空ロッド（２ ３）が中で移動する軸方向中剖り（３０）を備えたポンプにおいて、前記スリー ブ（２２）が前記フランジ（３）の内側側面に配置された周縁溝（３１）内に密 接に噛み合うための上部クラウン（２２ｂ）を有することを特徴とするポンプ。 ２．前記スリーブ（２２）が核（２１）と相対の内側側面が、排出導管（２０ ）の閉塞位置で、前記核（２１）と密着するための周縁リング（２２０）を備え た、広がった下部スカート部（２２ａ）を有することを特徴とする、請求項１に 記載のポンプ。 ３．前記連接（２４）が前記軸方向中空ロッド（２３）のリング郭に放射状締 め付けによって取り付けられ、弾性変形可能な補強材（２４ａ）によってスリー ブ（２２）に接続された中心カラー（２４ｂ）を有することを特徴とする、請求 項１または２のいずれかひとつに記載のポンプ。 ４．フランジ（３）が本体（１）上部内のラチェット機構（３３ａ）と前記本 体（１）上縁への固定周縁フランジ（３３ｂ）を備えた中心ブッシュ（３３）で 構成されていることを特徴とする、請求項１〜３のいずれか一つに記載のポンプ 。 ５．前記中空ロッド（２３）と前記核（２１）が一体に実現されることを特徴 とする、請求項１〜４のいずれか一つに記載のポンプ。 ６．前記中空ロッド（２３）が、排出導管（２０）フランジ供給を受ける横断 管（２３０）によって核（２１）フランジ分離されることを特徴とする、請求項 １〜５のいずれか一つに記載のポンプ。 ７．前記軸方向中空ロッド（２３）が、配合室（１１）の外に、つまりノズル 管（５）に接続されていることを特徴とする、請求項１〜６のいずれか一つに記 載のポンプ。 ８．ノズル管（５）がピストン（２）の復帰手段（４）のために上部支え面を 画定する周縁肩部（５１）を有することを特徴とする、請求項７に記載のポンプ 。 ９．前記肩部（５１）が、前記復帰手段（４）のための収納部（５４）を前記 壁部（５２）と共に画定するフランジ（３）の前記中心ブッシュ（３３）内を案 内されて移動する円筒状の壁（５２）によって下方に延長していることを特徴と する、請求項４および８に記載のポンプ。 １０．本体（１）が、ピストン（２）の高い位置で、つまりスリーブ（２２） の下縁の上に位置する通気路を形成する孔（１３）を有することを特徴とする、 請求項１〜９のいずれか一つに記載のポンプ。 １１．前記スリーブ（２２）が配合室（１１）の内壁との密封表面接触を保証 し、それと摺動する面取りした端（２２０ａ）を有することを特徴とする、請求 項１〜１０のいずれか一つに記載のポンプ。 １２．核（２１）の側面と、スリーブ（２２）の相対する内側側面が平行で、 ポンプの軸に対して傾いていることを特徴とする、請求項１〜１１のいずれか一 つに記載のポンプ。 １３．前記核（２１）がプライミング時に排出導管（２０）を強制的に開かせ るために、ピストン（２）の下止め具の高さの下で、本体（１）の下部（１ａ） に配置された相補的形状の窩腔（１５）内に収納されることができる円錐台形の 下部（２１ａ）を有することを特徴とする、請求項１〜１２のいずれか一つに記 載のポンプ。 １４．スリーブ（２２）の連接（２４）の補強材（２４ａ）が横断管（２３０ ）の開口にほぼ相対に配置され、抜け勾配（２４０）を有することを特徴とする 、請求項３および６に記載のポンプ。