JP2002371941A - 燃料噴射ポンプ - Google Patents

燃料噴射ポンプ

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JP2002371941A
JP2002371941A JP2001183554A JP2001183554A JP2002371941A JP 2002371941 A JP2002371941 A JP 2002371941A JP 2001183554 A JP2001183554 A JP 2001183554A JP 2001183554 A JP2001183554 A JP 2001183554A JP 2002371941 A JP2002371941 A JP 2002371941A
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fuel injection
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Katsumi Mori
克巳 森
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    • F04B1/00Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders
    • F04B1/04Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders in star- or fan-arrangement
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B53/00Component parts, details or accessories not provided for in, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B23/00 or F04B39/00 - F04B47/00
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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  • Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
  • Reciprocating Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 部材の変形による焼き付きや油漏れを防止
し、信頼性を高める燃料噴射ポンプを提供する。 【解決手段】 コモンレールの燃料配管61に直接接続
可能な連結部41がシリンダヘッド12に一体的に設け
られているため、シリンダヘッド12の体格を小型にし
ても燃料配管61のナット60による締め付け作業時に
連結部41が共回りすることはなく、過剰な荷重がシリ
ンダヘッド12に作用することを防止する。したがっ
て、シリンダヘッド12に変形が生じることを防止し、
プランジャの焼き付きを防止して信頼性を高めることが
できる。さらに、燃料配管61の取り付け作業時に連結
部41が共回りしないことにより、連結部41に緩みが
発生することはなく、油漏れが生じることを防止する。
また、連結部41は燃料配管61のナット60に螺合可
能な雄ねじ部41aを有しているので、燃料配管61の
取り付け作業が容易となり、取り付け時間が短縮でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関(以下、
「内燃機関」をエンジンという。)用の燃料噴射ポンプ
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エンジン用の燃料噴射ポンプとし
て、カムの外周に放射状に複数のプランジャを配設し、
各プランジャ毎に形成されている燃料加圧室に吸入した
燃料を加圧する所謂星形ポンプが知られている。星形ポ
ンプでは、燃料加圧室で加圧された高圧燃料を送出する
燃料圧送通路をポンプハウジング内で直接一つに合流
し、一つに合流した燃料圧送通路からコモンレールに燃
料を供給することが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、蓄圧式の燃
料噴射ポンプでは、例えば特開2000−240531
号に開示されるように、プランジャにより昇圧された燃
料を送出させるためのボール弁部材およびスプリングを
内蔵する高圧側逆止弁のバルブホルダを兼ねて、コモン
レールへの燃料配管接続用の接続部材を、プランジャを
往復移動自在に支持するシリンダヘッドと別体で配置し
ている。また、上記接続部材に逆止弁のホルダ機能が不
要な場合は、加工性を良好にするために接続部材をシリ
ンダヘッドと別体で作製し、シリンダヘッドに形成した
収容孔にねじ込み、コモンレールの燃料配管に接続して
いる。
【0004】しかしながら、燃費低減を実現するための
エンジン小型化の要求に応じ、燃料噴射ポンプを小型化
することが求められており、この要求に対し、ねじ強度
を向上するためにシリンダヘッドの体格を大きくする
と、燃料噴射ポンプの体格を小型化することが困難とな
る。このため、接続部材のねじ寸法を小さくする必要が
あるので、燃料配管のねじ締め作業時に接続部が共回り
を起こし、シリンダヘッドに過剰な荷重が作用して変形
が生じ、プランジャが焼き付く恐れがある。さらに、ね
じ締め作業時における接続部の共回りによりシリンダヘ
ッドと接続部材との接続部に緩みが発生し、油漏れが生
じる恐れがあるという問題があった。なお、上記問題
は、燃料配管の取り付けが燃料噴射ポンプの組付工程時
に行われる場合は管理可能であるが、コモンレールの燃
料配管のように、燃料噴射ポンプの組付後に別途、燃料
配管を取り付ける場合は管理が困難であり、問題が顕在
化する。
【0005】本発明は、このような問題を解決するため
になされたものであり、部材の変形による焼き付きを防
止し、信頼性を高める燃料噴射ポンプを提供することを
目的とする。本発明の他の目的は、接続部の緩みによる
油漏れを防止する燃料噴射ポンプを提供することにあ
る。本発明のさらに他の目的は、配管の取り付け作業が
容易な燃料噴射ポンプを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
燃料噴射ポンプによると、高圧燃料を蓄える蓄圧部材の
配管部材に直接接続可能な連結部は、可動部材を往復移
動可能に支持し、燃料圧送通路を有するポンプハウジン
グに一体的に設けられているため、ポンプハウジングの
体格を小型にしても配管部材の取り付け作業時に連結部
が共回りすることはなく、過剰な荷重がポンプハウジン
グに作用することを防止する。したがって、ポンプハウ
ジングに変形が生じることを防止し、可動部材の焼き付
きを防止して信頼性を高めることができる。さらに、配
管部材の取り付け作業時において、連結部が共回りしな
いことにより、連結部に緩みが発生することはなく、油
漏れが生じることを防止することができる。
【0007】本発明の請求項2記載の燃料噴射ポンプに
よると、連結部は配管部材の接続部に螺合可能な雄ねじ
部を有しているので、燃料噴射ポンプの組付け後におけ
る配管部材の取り付け作業が容易となり、取り付け時間
が短縮できる。さらに、周囲部材との干渉を避け最適な
配管接続を行うことが可能となり、燃料噴射ポンプの搭
載自由度が向上する。
【0008】本発明の請求項3記載の燃料噴射ポンプに
よると、連結部は配管部材の接続部に螺合可能な雌ねじ
部を有しているので、燃料噴射ポンプの組付け後におけ
る配管部材の取り付け作業が容易となり、取り付け時間
が短縮できる。さらに、周囲部材との干渉を避け最適な
配管接続を行うことが可能となり、燃料噴射ポンプの搭
載自由度が向上する。さらにまた、雄ねじ部に対し、突
出部を廃止してねじ加工性を向上することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を示す
複数の実施例を図に基づいて説明する。 (第1実施例)本発明の第1実施例によるディーゼルエ
ンジン用の燃料噴射ポンプを図1、図2および図3に示
す。
【0010】図3に示すように、燃料噴射ポンプ10の
ポンプハウジングは、ハウジング本体11とシリンダヘ
ッド12および13とを有する。ハウジング本体11は
アルミ製である。シリンダヘッド12および13は鉄製
であり、可動部材としてのプランジャ20を往復移動自
在に支持している。シリンダヘッド12および13の内
周面と、逆止弁23の端面と、プランジャ20の端面と
により燃料加圧室30が形成されている。第1実施例で
はシリンダヘッド12および13はほぼ同一形状に形成
されているが、ねじ穴や燃料通路等の形成位置が異なっ
ている。これに対し、ねじ穴や燃料通路等の形成位置を
同じにし、シリンダヘッド12および13を全く同一形
状に形成することも可能である。
【0011】駆動軸14はジャーナル15を介しハウジ
ング本体11に回転可能に支持されている。ハウジング
本体11と駆動軸14との間はオイルシール16により
シールされている。断面円形状のカム17は駆動軸14
に対し偏心して一体形成されている。駆動軸14を挟ん
で180°反対側に各プランジャ20が配置されてい
る。シュー18とカム17との間にシュー18およびカ
ム17と摺動自在にブッシュ19が介在している。プラ
ンジャ20と対向するシュー18の外周面とプランジャ
ヘッド20aの端面とは平面状に形成され互いに接触し
ている。
【0012】プランジャ20は、駆動軸14の回転にと
もないシュー18を介しカム17により往復駆動され、
燃料流入通路31から逆止弁23を通り燃料加圧室30
に吸入した燃料を加圧する。逆止弁23は、弁部材23
aを有し、燃料加圧室30から燃料流入通路31に燃料
が逆流することを防止する。
【0013】スプリング21はシュー18側にプランジ
ャ20を付勢している。シュー18およびプランジャ2
0のそれぞれの接触面が平面状に形成されているので、
シュー18とプランジャ20との面圧が低下する。さら
に、カム17の回転にともないシュー18はカム17と
摺動しながら自転することなく公転する。
【0014】図1に示すように、燃料吐出通路32はシ
リンダヘッド12に直線状に形成されており、燃料加圧
室30との連通口32aを有している。シリンダヘッド
12に形成した燃料吐出通路32の下流側には燃料吐出
通路32よりも通路面積の大きい長孔状の燃料室33が
形成されており、燃料室33に逆止弁44が収容されて
いる。燃料室33の燃料下流側に燃料室33よりも通路
面積の大きい収容孔34が形成されている。収容孔34
はシリンダヘッド12の外周壁に開口し燃料開口34a
を形成している。燃料配管接続用の接続部材40は収容
孔34にねじ止め等により収容されている。接続部材4
0の内部に燃料通路40aが形成されており、燃料通路
40aは燃料室33と連通している。燃料通路40aは
燃料吐出通路32とほぼ同一直線上に形成されている。
接続部材40は、ナット48のねじ締めにより配管部材
としての燃料配管49に接続され、後述する逆止弁44
のスプリング47のガイドを兼ねている。
【0015】連通路35は、燃料吐出通路32および燃
料室33と直交する方向にシリンダヘッド12内に形成
されており、逆止弁44の燃料下流側で燃料室33と連
通している。連通路35の燃料室33に対し反対側に連
通路35よりも通路面積の大きい収容孔36が形成され
ている。収容孔36はシリンダヘッド12の外周壁に開
口し、この収容孔36にプラグ50がねじ止め等により
収容されている。ボール部材51は、燃料室33と収容
孔36との連通を遮断している。
【0016】連結部41は、シリンダヘッド12に突出
して一体的に配設されている。連結部41の内部に燃料
通路37が形成されており、この燃料通路37は連通路
35と連通している。燃料通路37は連通路35と直交
する方向に形成されており、連結部41の端部に開口し
ている。ここで、燃料吐出通路32、燃料室33、連通
路35および燃料通路37は燃料圧送通路を構成してい
る。連結部41は、外周に雄ねじ部41aを有してお
り、この雄ねじ部41aが接続部としてのナット60に
形成される雌ねじ部60aと螺合することで、図示しな
い畜圧部材としてのコモンレールの配管部材としての燃
料配管61と直接接続することが可能である。したがっ
て、連結部41はナット60のねじ締めによりコモンレ
ールの燃料配管61と直接接続され、燃料噴射ポンプ1
0で加圧された燃料は連結部41からコモンレールに供
給される。図1に示すように、連結部41は接続部材4
0に対し、平行に配設されている。ところが、連結部4
1と接続部材40とは、シリンダヘッド12から図1の
下方に突出する寸法が異なっているため、燃料配管49
および61の取り付け作業時における干渉を避け、最適
な配管接続を行うことが可能である。ここで、燃料配管
49は、燃料噴射ポンプ10の組付工程時に取り付けら
れるが、燃料配管61は、燃料噴射ポンプ10の組付後
に別途、取り付けられる。
【0017】シリンダヘッド12の燃料吐出通路32の
燃料下流側に配設されている逆止弁44は、ボール状の
弁部材45と、弁部材45を閉弁側に付勢するスプリン
グ47とを有している。逆止弁44は、逆止弁44の燃
料下流側である燃料室33から燃料吐出通路32を経て
燃料加圧室30に燃料が逆流することを防止する。な
お、図3においてハウジング本体11の下方に配設され
るシリンダヘッド13には、シリンダヘッド12と同様
に図示しない燃料吐出通路が形成され、この燃料吐出通
路の燃料下流側に図2に示す接続部材42を経由して燃
料室33と接続される図示しない逆止弁が配設されてい
る。図2に示すように、接続部材42はコネクタ48に
より燃料配管49に接続されている。すなわち、接続部
材40と接続部材42とは燃料配管49で接続されてい
る。
【0018】図3に示すインナギア式フィードポンプ5
0は、図示しない燃料タンクから図2に示す燃料インレ
ット70を介して吸入した燃料を加圧し燃料通路71に
送出する。フィードポンプ50内の燃料圧力が所定圧以
上になると図示しないレギュレートバルブが開弁し、余
剰燃料が燃料タンクにリターンされる。また、ハウジン
グ本体11には、燃料流入通路31から逆止弁23を経
て燃料加圧室30に吸入される燃料量をエンジン運転状
態に応じて調量する図示しない調量電磁弁が設けられて
いる。
【0019】次に、上記構成の燃料噴射ポンプ10の作
動について説明する。駆動軸14の回転に伴いカム17
が回転し、カム17の回転に伴いシュー18が自転する
ことなく公転する。このシュー18の公転に伴いシュー
18およびプランジャ20に形成されている平面状の接
触面同士が摺動することによりプランジャ20が往復移
動する。
【0020】シュー18の公転に伴い上死点にあるプラ
ンジャ20が下降すると、フィードポンプ50からの吐
出燃料が調量電磁弁の制御によって調整され、その調整
された燃料が燃料流入通路31から逆止弁23を経て燃
料が燃料加圧室30に流入する。下死点に達したプラン
ジャ20が再び上死点に向けて上昇すると逆止弁23が
閉じ、燃料加圧室30の燃料圧力が上昇する。燃料加圧
室30の燃料圧力が燃料室33の燃料圧力よりも上昇す
ると逆止弁44が開弁する。
【0021】シリンダヘッド12側の燃料加圧室30で
加圧された燃料は、燃料吐出通路32、逆止弁44、燃
料室33から燃料通路35および37に送出される。シ
リンダヘッド13側の燃料加圧室30で加圧された燃料
は、燃料配管49を経由して燃料室33に流入する。両
燃料加圧室30で加圧された燃料は燃料室33で合流
し、燃料通路37から燃料配管61を経由してコモンレ
ールに供給される。コモンレールは燃料噴射ポンプ10
から供給される圧力変動のある燃料を蓄圧し一定圧に保
持する。コモンレールから図示しないインジェクタに高
圧燃料が供給される。
【0022】以上説明したように第1実施例において
は、コモンレールの燃料配管61に直接接続可能な連結
部41がシリンダヘッド12に一体的に設けられている
ため、シリンダヘッド12の体格を小型にしても燃料配
管61のナット60による締め付け作業時に連結部41
が共回りすることはなく、過剰な荷重がシリンダヘッド
12に作用することを防止する。したがって、シリンダ
ヘッド12に変形が生じることを防止し、プランジャ2
0の焼き付きを防止して信頼性を高めることができる。
さらに、燃料配管61の取り付け作業時において、連結
部41が共回りしないことにより、連結部41に緩みが
発生することはなく、油漏れが生じることを防止する。
【0023】また、連結部41は燃料配管61のナット
60に螺合可能な雄ねじ部41aを有しているので、燃
料噴射ポンプ10の組付け後における燃料配管61の取
り付け作業が容易となり、取り付け時間が短縮できる。
さらに、周囲部材との干渉を避け最適な配管接続を行う
ことが可能となり、燃料噴射ポンプ10の搭載自由度が
向上する。
【0024】(第2実施例)第2実施例を図4に示す。
図1に示す第1実施例と実質的に同一構成部分に同一符
号を付す。
【0025】第2実施例においては、図4に示すよう
に、シリンダヘッド72に形成した燃料室33の燃料下
流側に燃料室33よりも通路面積の大きい収容孔56が
形成されている。収容孔56はシリンダヘッド72の外
周壁に開口し、この収容孔56にプラグ55がねじ止め
等により収容されている。プラグ55は、逆止弁44の
スプリング47のガイドを兼ねている。連結部80は、
連結部41に対し平行に、シリンダヘッド72に突出し
て一体的に配設されている。連結部80の内部に燃料通
路38が形成されており、この燃料通路38は連通路3
5と連通している。燃料通路38は連通路35と直交す
る方向に形成されており、連結部80の端部に開口して
いる。連結部80は、外周に雄ねじ部80aを有してお
り、この雄ねじ部80aが図1に示すナット48に形成
される雌ねじ部と螺合することで、図1に示す燃料配管
49と直接接続することが可能である。図4に示すよう
に、連結部80は連結部41に対し、平行に配設されて
いる。ところが、連結部41と連結部80とは、シリン
ダヘッド72から図4の下方に突出する寸法が異なって
いるため、図1に示す燃料配管49および61の取り付
け時における干渉を避け、最適な配管接続を行うことが
可能である。
【0026】上記第2実施例においても、第1実施例と
同様の効果を得ることができる。さらに、第2実施例に
おいては、燃料噴射ポンプの組付時において、連結部8
0への燃料配管49の取り付け作業が容易となり、燃料
噴射ポンプの組付時における管理が容易になる。
【0027】(第3実施例)第3実施例を図5に示す。
図1に示す第1実施例と実質的に同一構成部分に同一符
号を付す。
【0028】第3実施例においては、図5に示すよう
に、シリンダヘッド92に形成した連通路35の燃料下
流側に連通路35よりも通路面積の大きい連結部81が
形成されている。連結部81はシリンダヘッド92の外
周壁に開口し、連結部81の内壁に雌ねじ部81aが形
成されている。この雌ねじ部81aが接続部としてのナ
ット90に形成される雄ねじ部90aと螺合すること
で、燃料配管61と直接接続することが可能である。し
たがって、連結部81はナット90のねじ締めによりコ
モンレールの燃料配管61と直接接続され、燃料噴射ポ
ンプで加圧された燃料は連結部81からコモンレールに
供給される。
【0029】上記第3実施例においても、第1実施例と
同様の効果を得ることができる。さらに、第3実施例に
おいては、連結部81が雌ねじ部81aを有しているこ
とで、突出部を廃止して燃料配管61の取り付け作業時
における干渉を避け、最適な配管接続を行うことが可能
であるとともに、ねじ加工性を向上することができる。
【0030】以上説明した複数の実施例では、シリンダ
ヘッド12(72、92)がハウジング本体と別体で作
製された燃料噴射ポンプに本発明を適用したが、本発明
では、ポンプハウジングを一体に作製し、このポンプハ
ウジングに一体的に連結部を配設する構成としてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による燃料噴射ポンプの主
要部を示すものであって、図2のI−I線断面図であ
る。
【図2】本発明の第1実施例による燃料噴射ポンプを示
す正面図である。
【図3】図2のIII−III線断面図である。
【図4】本発明の第2実施例による燃料噴射ポンプの主
要部を示す断面図である。
【図5】本発明の第3実施例による燃料噴射ポンプの主
要部を示す断面図である。
【符号の説明】
10 燃料噴射ポンプ 11 ハウジング本体(ポンプハウジング) 12、13、72、92 シリンダヘッド(ポンプハ
ウジング) 17 カム 20 プランジャ(可動部材) 30 燃料加圧室 31 燃料流入通路 32 燃料吐出通路 44 逆止弁 33 燃料室(燃料圧送通路) 40 接続部材 41、80、81 連結部 44 逆止弁 49 燃料配管 60、90 ナット(接続部) 61 燃料配管(配管部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F04B 53/16 F04B 21/00 K Fターム(参考) 3G066 AA07 AB02 AC09 AD12 BA29 BA35 BA39 BA56 BA67 CA00 CA01S CA08 CA09 CA34 CB04 CB12 CD04 CE03 3H071 AA07 BB01 CC32 DD38 DD82 3H075 AA03 BB03 CC33 DA01 DA30 DB04 DB26

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動軸と、 前記駆動軸とともに回転するカムと、 前記カムの外周に配設され、前記カムの回転にともない
    往復移動することにより燃料加圧室に吸入した燃料を加
    圧し、燃料圧送通路を経由して高圧燃料を蓄える蓄圧部
    材に送出する可動部材と、 前記可動部材を往復移動可能に支持し、前記燃料圧送通
    路を有するポンプハウジングと、 前記ポンプハウジングに一体的に設けられ、前記蓄圧部
    材の配管部材に直接接続可能な連結部と、 を備えることを特徴とする燃料噴射ポンプ。
  2. 【請求項2】 前記連結部は、前記配管部材の接続部に
    螺合可能な雄ねじ部を有することを特徴とする請求項1
    記載の燃料噴射ポンプ。
  3. 【請求項3】 前記連結部は、前記配管部材の接続部に
    螺合可能な雌ねじ部を有することを特徴とする請求項1
    記載の燃料噴射ポンプ。
JP2001183554A 2001-06-18 2001-06-18 燃料噴射ポンプ Pending JP2002371941A (ja)

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