JP2002369150A - トリックモードビデオ信号の記録及び再生 - Google Patents

トリックモードビデオ信号の記録及び再生

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JP2002369150A
JP2002369150A JP2002096775A JP2002096775A JP2002369150A JP 2002369150 A JP2002369150 A JP 2002369150A JP 2002096775 A JP2002096775 A JP 2002096775A JP 2002096775 A JP2002096775 A JP 2002096775A JP 2002369150 A JP2002369150 A JP 2002369150A
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track
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JP2002096775A
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Wilhelmus Jacobus Van Gestel
ヘステル ウィルヘルムス ヤコブス ファン
Ronald Wilhelm Johan Jozef Saeijs
ロナルド ウィルヘルム ヨハン ヨゼフ サエーイス
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Koninklijke Philips Electronics NV
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】磁気記録担体上のトラックを用いてデジタルビ
デオを記録及び再生するデジタルビデオカセット装置に
おいて、トリックプレイ再生中のエラーの発生を低減す
る。 【解決手段】記録担体上のトラックにデジタルビデオ信
号を記録するための記録装置は、前記デジタルビデオ信
号からトリックプレイ信号を取り出すためのトリックプ
レイ信号発生手段と、前記デジタルビデオ信号及び前記
トリックプレイ信号について誤差補正符号化ステップを
実行するための誤差補正符号化手段と、前記トラックに
誤差補正符号化されたデータを書き込むための書き込み
手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録担体上のトラ
ックにデジタルビデオ信号を記録するための記録装置、
記録担体上にデジタルビデオ信号を記録するための方
法、当該記録装置で得られる記録担体、及び記録担体上
のトラックからデジタルビデオ信号を再生するための再
生装置に関する。
【0002】本発明は、更に磁気記録担体上の傾斜トラ
ック内にディジタルビデオ信号を記録するための記録装
置に関するもので、その記録装置は ‐ ディジタルビデオ信号を受信するための入力端子
と、 ‐ 前記記録担体上のトラック内に記録するのに適した
チャネル信号を得るように、ディジタルビデオ信号をチ
ャネル符号化するためのチャネル符号化手段と、 ‐ トラック内にチャネル信号を書き込むための書込手
段であって、異なるアジマス角のヘッド空隙を有し且つ
記録装置により得られる記録担体に対して、及びその記
録担体からビデオ信号を再生するための再生装置に対し
て、回転ヘッドドラムの周囲に置かれた少なくとも第1
及び第2書込ヘッドを具えた書込手段と、を具えてい
る。
【0003】
【従来の技術】冒頭部分に示されたような記録装置は、
欧州特許出願公開明細書EP-A 492,704すなわち、この出
願の終わりに掲げた参考文献の表のうちの文書(1)か
ら既知である。
【0004】その既知の装置は、ヘリカル走査型の記録
装置であり、それぞれその次のトラックにおけるオーデ
ィオ信号記録セクター及びビデオ信号記録セクター内
に、ディジタルオーディオ信号及びディジタルビデオ信
号を具えている情報信号を記録する。これに関しては、
欧州特許出願第93.202.950号、すなわち参考文献の表の
うちの文書(2)及び欧州特許出願第93.201.263号、す
なわち参考文献の表のうちの文書(3)を参照された
い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】これらの従来技術文献
は新ディジタルビデオカセット(DVC;digital videoc
assette)レコーダ標準の実現のための提案に関係し、そ
れが縦方向磁気記録担体上へ又は縦方向磁気記録担体か
らのディジタルビデオ及びディジタルオーディオの記録
及び再生を可能にする。この新ディジタルビデオレコー
ダ標準はいわゆるDVC型の新しいディジタルビデオレ
コーダ/再生装置へ導くだろう。
【0006】本発明はその他の種類の情報信号を記録で
きる記録装置を提供することを目指している。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による記録装置
は、請求項1に記載されている。本発明は、更なる対策
がとられない場合には、トリックプレイデータの再生中
にエラーが生じてしまうという認識に基づいている。エ
ラーの発生を低減するために、トリックプレイデータに
ついて追加の誤差補正符号化ステップが実施される。請
求項1に記載の特別な誤差補正符号化は、トリックプレ
イデータの再生時の誤差を少なくする。
【0008】トリックプレイでについてのこのような追
加の誤差補正符号化の種々の実施例は、記録装置につい
ての従属請求項に説明されている。
【0009】記録担体から読み出しの間にトリックモー
ドを実現するその他の方法に関係する種々の従来技術文
書が、参考文献の表に与えられていることは注目される
べきであり、その表内の文献(7)、(8)及び(9)
を参照されたい。
【0010】本発明のこれらの態様が図面説明に以下に
記載された実施例から明らかになるであろうし、本発明
の他の態様が図面説明に以下に記載された実施例を参照
して解明されるであろう。
【0011】
【発明の実施の形態】図1A〜1Cは、「正常プレイ」再生
モード及び「トリックプレイ」再生モードを実現するた
めの、記録装置及び再生装置に対する3つの走査形態を
示している。図1Aは、隣り合わせに置かれ且つ強固に接
続され、且つ異なるアジマス角を有する空隙を持った、
A及びBで表されたヘッドを有する1個のヘッド対を設
けられた走査機1を示している。図1Bは、A及びBで表
された、異なるアジマス角を持つ空隙を有す、且つ 180
°の角度でヘッドドラムの周囲に置かれた別々のヘッド
の対を設けられた、走査機1′を示している。図1Cは、
2個のヘッド対、すなわちA1, B1で表された1個のヘッ
ド対とA2, B2で表された第2ヘッド対とを設けられた、
走査機1″を示している。各ヘッド対内のヘッドは異な
るアジマス角の空隙を有している。双方のヘッド対は 1
80°の角度でヘッドドラムの周囲に置かれている。
【0012】ここで、図1A又は1Bによって走査形態を設
けられた記録装置が、ヘッドドラムの同じ回転速度を有
することは注目されねばならない。図1Cによって走査形
態を設けられた記録装置は、上に与えられた回転速度の
半分であるヘッドドラムに対する回転速度を有してい
る。同じ方法で、図1A又は1Bのうち1つによる走査形態
を有する再生装置は、同じ走査形態を設けられた記録装
置と同じ回転速度を有している。図1Cによる走査形態を
有する再生装置は、その回転速度の半分を有している。
【0013】例えばヘッドドラムの周囲に90°に置かれ
た4個の別々のヘッド、今や同じアジマス角を有する 1
80°で置かれた2個のヘッドのような、他の走査形態で
さえも可能であることは注意されねばならない。あるい
は2個以上のヘッド対を有する走査形態も可能である。
【0014】図2Aは、図1Aの走査形態のヘッドA及びB
がいかにしてトリックモードでトラックを走査するかを
示しており、ここで記録担体は例えば前方方向において
名目速度 vn の二倍の速度を有し、ここで vn は正常プ
レイモードにおける再生の間の記録担体の速度である。
図2Aは多数のトラックT1〜T8を示しており、ここで奇数
番号を付けられたトラックは、ヘッドA及びBのうちの
1個、すなわち一定のアジマス角を有するヘッド空隙を
有するヘッドにより、トラックの中に記録されたビデオ
情報を有し、且つ偶数番号を付けられたトラックは、他
のアジマス角を有する空隙を持つヘッドにより、トラッ
クの中に記録されたビデオ情報を有している。ここで、
ヘッドAが偶数番号を付けられたトラック内のビデオ情
報を読み取り、ヘッドBが奇数番号を付けられたトラッ
ク内のビデオ情報を読み取ることが想定される。
【0015】2倍 vn トリックモードにおいて、ヘッド
対がA及びBで表された通過線により示されたようにト
ラックを走査する。ヘッドAがトラック対T2, T3及びT
6, T7内の斜線を施された部分に記録された情報を読み
取り、ここでヘッドAはトラックT2及びT6内の斜線を施
された部分に記憶された情報を読み取り、ヘッドBはト
ラックT3及びT7内の斜線を施された部分に記憶された情
報を読み取る。
【0016】ここで、記録装置が図1Cによる走査形態を
有した場合には、同じトラック通路が存在し、ここでト
ラックT2, T3を横切る通路はヘッド対A1, B1により実現
されて、トラックT6, T7を横切る通路はヘッド対A2, B2
により実現されることは注目されねばならない。
【0017】ここで、図2Aがこれらのトラックが記録担
体の長さ方向に対する横軸に正確にあると言う印象を与
えることは注目されねばならない。これはそうではな
い。トラックは記録担体を横切って斜めにある。それ故
に、その部分はトラック内の同じ高さにあるけれども、
トラックT1, T2及びトラックT7, T8内の部分の間では、
トラックの長さ方向において少し偏移している。
【0018】図2Bは、図1Bの走査形態のヘッドA及びB
がいかにしてトリックモードにおいてトラックを走査す
るかを示しており、ここで記録担体は名目速度 vn の二
倍の速度を有している。図2Bは図2Aの同じ番号のトラッ
クT1〜T8を示している。ヘッドAが偶数番号を付けられ
たトラック内のビデオ情報を読み取り、ヘッドBが奇数
番号を付けられたトラック内に記録されたビデオ情報を
読み取ることが再び想定される。
【0019】2倍 vn トリックモードにおいて、ヘッド
A及びBがA及びBで表された通過線により示されたよ
うにトラックを走査する。ヘッドBがトラックT3及びT7
内の斜線を施された部分に記録された情報を読み取る。
ヘッドAは図2BにおいてBで表された線の間に正確にあ
る、Aで表された線に沿って記録担体を走査する。ヘッ
ドAはトラックT5からの情報を読み取るためには不適当
なアジマスを有するので、ヘッドAはトラックT5から情
報を読み取ることはできない。ヘッドAはトラックT4及
びT6内に記録された情報を読み取ることができ、且つト
ラックT4及びT6内の斜線を施された部分に記憶された情
報を読み取り得て、その斜線を施された部分はトラック
T3及びT7内の斜線を施された部分と同じ高さ(又は同じ
位置)にはない。
【0020】図2A及び2Bの状態においてヘッドドラムの
一回転内に記録担体を走査する場合に、記録担体から同
じ情報を読み取ることが必要な場合には、次のことを言
うことができる。図2AにおけるトラックT3内の斜線を施
された部分は、図2BにおけるトラックT3内の斜線を施さ
れた部分と同じ内容を有することができ、且つその時図
2AにおけるトラックT7内の斜線を施された部分は、図2B
のトラックT7内の斜線を施された部分と同じ内容を有す
る。図2AにおけるトラックT6内の斜線を施された部分と
図2BにおけるトラックT4及びT6内の斜線を施された部分
とに関しては、次のことを言うことができる。図2Aにお
けるトラックT6内の斜線を施された部分は、図2Bにおけ
るトラックT4内の斜線を施された部分(この場合には図
2BにおけるトラックT6内の斜線を施された部分は必要な
いか、又はその中に他の情報を記憶するために用いられ
得る)か、又は図2BにおけるトラックT6内の斜線を施さ
れた部分(この場合には図2BにおけるトラックT4内の斜
線を施された部分は必要ないか、又はその中に他の情報
を記憶するために用いられ得る)かのいずれかと同じ内
容を有することができる。一選択肢として、図2Bにおけ
るトラックT4及びT6内の斜線を施された部分が、一例と
して、長さが半分であり且つ図2AにおけるトラックT6内
の斜線を施された部分に記憶されたのと同じ情報を一緒
に具えることができる。
【0021】図2Cは、ヘッドAにより読み取られるトラ
ックT2及びT6内の斜線を施された部分が、一種の基準と
して取られると言う事実を除いて、図2Bと同じ状態を実
際には示している。今やヘッドBは、図2CにおいてAで
表された線の間に正確にあるBで表される線に沿って記
録担体を走査する。ヘッドBはトラックT4から情報を読
み取るためには不適当なアジマスを有するので、ヘッド
BはトラックT4から情報を読み取ることができない。ヘ
ッドBはトラックT3及びT5に記録された情報を読み取る
ことができ、且つトラックT3及びT5内の斜線を施された
部分に記憶された情報を読み取り得て、それらの斜線を
施された部分はトラックT2及びT6内の斜線を施された部
分と同じ高さに(又は同じ位置に)はない。
【0022】図2A及び2Cの状態においてヘッドドラムの
一回転内に記録担体を走査する場合に、記録担体から同
じ情報を読み取ることが必要な場合には、次のことを言
うことができる。図2AにおけるトラックT2内の斜線を施
された部分は、図2CにおけるトラックT2内の斜線を施さ
れた部分と同じ内容を有することができ、且つその時図
2AにおけるトラックT6内の斜線を施された部分は、図2C
におけるトラックT6内のトラック部分と同じ内容を有す
る。今や図2AにおけるトラックT3及び図2Cにおけるトラ
ックT3及びT5内のトラック部分の内容について、次のこ
とを言うことができる。図2AにおけるトラックT3内の斜
線を施された部分は、トラックT3内の斜線を施された部
分(この場合にはトラックT5内の斜線を施された部分は
必要ないか、又はその中に他の情報を記憶するために用
いられ得る)か、又は図2CにおけるトラックT5内の斜線
を施された部分(この場合にはトラックT3内の斜線を施
された部分は必要ないか、又はその中に他の情報を記憶
するために用いられ得る)かのいずれかと同じ内容を有
することができる。一選択肢として、図2Cにおけるトラ
ックT3及びT5内の斜線を施された部分は、一例として、
長さが半分であり、且つ図2AにおけるトラックT3内の斜
線を施された部分に記憶されたのと同じ情報を一緒に具
え得る。
【0023】図1Aの走査形態か、図1Bの走査形態か、又
は図1Cの走査形態かのいずれかを有する再生装置のため
に2倍 vn トリックモードを可能にするように、図2A及
び2Bの状態は組み合わされ得る。これが図2Dに示された
ようなトラックフォーマットになる。T4〜T7で表された
4個のトラックの群において、トラックT6及びT7内の斜
線を施された部分P1及びP2は、図2AにおいてトラックT6
及びT7内に示された斜線を施された部分と同じであり、
トラックT6及びT4内の斜線を施された部分P3及びP4は、
図2BにおけるそれぞれトラックT6及びT4内に示された斜
線を施された部分にそれぞれ対応する。
【0024】図2BにおけるトラックT4及びT6内の斜線を
施された部分に関連して先に言われたことは、かくして
図2Dにおける斜線を施された部分P3及びP4に対して同様
に有効である。すなわち、トラックT6内の斜線を施され
た部分P1は、トラックT6内の斜線を施された部分P3(こ
の場合はトラックT4内の斜線を施された部分P4は必要な
く、又はその中に他の情報を記憶するために用いられ得
る)か、又はトラックT4内の斜線を施された部分P4は必
要なく、又はその中に他の情報を記憶するために用いら
れ得る)かのいずれかと同じ内容を有する。一選択肢と
して、図2DにおけるトラックT6及びT4内の斜線を施され
た部分P3及びP4は、一例として、長さとして半分であ
り、且つトラックT6内の斜線を施された部分P1に記憶さ
れたのと同じ情報を一緒に具え得る。4個のトラックの
隣接する群に対して、2倍 vn のテープ輸送速度でのト
リックモード再生を実現するように、トリックモード情
報の記憶のために、同じトラックフォーマットが図2D内
に示された群におけるのとそれらの群内の同じ位置に存
在する。
【0025】図2DにおけるトラックT6内の部分P1及びP3
のような、1個のトラック内に置かれた部分は、トラッ
ク内に記憶されるべき「トリックプレイ」情報の量が少
ししか大きくない部分を必要とすると言う理由で、例え
ば、部分が図2Dに示されたような長さである必要がない
状態においては、互いに直接つなぐ必要はないことは更
に注目されるべきである。それで、それらの位置の間に
空隙が存在してもよく、そこではそれらの空隙は「正常
プレイ」情報、すなわち「正常プレイ」再生を実現する
ための情報を記憶するために用いられ得る。更に、トラ
ックT4内の部分P4はそのトラック内のもっと低い位置に
置かれてもよい。
【0026】図2A及び2Bの状態を組み合わせる代案とし
て、図2A及び2Cの状態が、図1Aの走査形態か、図1Bの走
査形態か、又は図1Cの走査形態かのいずれかを有する再
生装置に対する2倍 vn トリックモードを可能にするよ
うに組み合わされ得る。これが図2Eに示されたようなト
ラックフォーマットになる。T2〜T5で表される4個のト
ラックの群において、トラックT2及びT3内の斜線を施さ
れた部分P1及びP2は、図2AにおけるトラックT2及びT3内
に示された斜線を施された部分と同じであり、トラック
T5及びT3内の斜線を施された部分P3及びP4は、図2Cにお
けるトラックT3及びT5内に示された斜線を施された部分
に対応する。図2CにおけるトラックT3及びT5内の斜線を
施された部分に関連して先に言われたことは、かくして
図2Eにおける斜線を施された部分P3及びP4に対して同様
に有効である。すなわち、トラックT3内の斜線を施され
た部分P2は、トラックT5内の斜線を施された部分P3(こ
の場合にはトラックT3内の斜線を施された部分P4は必要
ないか、又はその中に他の情報を記憶するために用いら
れ得る)か、又はトラックT3内の斜線を施された部分P4
(この場合にはトラックT5内の斜線を施された部分P3は
必要ないか、又はその中に他の情報を記憶するために用
いられ得る)かのいずれかと等しい内容を有する。一選
択肢として、図2DにおけるそれぞれトラックT5及びT3内
の斜線を施された部分P3及びP4は、一例として、長さと
して半分であり、且つトラックT3内の斜線を施された部
分P2内に記憶されるのと同じ情報を一緒に具え得る。4
個のトラックの隣り合う群に対して、2倍 vn のテープ
輸送速度でのトリックモード再生を実現するように、ト
リックモード情報の記憶のために、同一のトラックフォ
ーマットが図2Eに示された群内と、それらの群において
同じ位置に存在する。更に、トラック内の部分の位置に
対して図2Dを参照して先に言われたこと、すなわちそれ
らが互いにつながっている必要はないが、間に空隙を有
し得ることは、一般に適用でき、且つかくしてまたここ
でも同様に適用できる。
【0027】図3Aは、図1Aの走査形態のヘッドA及びB
がいかにしてトリックモードにおいてトラックを走査す
るかを示しており、ここで記録担体は逆方向に名目速度
vnの二倍の速度を有し、ここで vn は正常プレイモー
ドにおける再生の間の記録担体の速度である。図3Aは図
2Aと同じ方法でトラックT1〜T8を示している。
【0028】逆方向における2倍 vn トリックモード
(さもなければいわゆる−2倍 vn トリックモード)に
おいて、ヘッド対がA及びBで表される通過線により示
されるようなトラックを走査する。ヘッドAがトラック
対T2, T3及びT6, T7内の斜線を施された部分に記録され
た情報を読み取り、ここでヘッドAはトラックT2及びT4
内の斜線を施された部分に記憶された情報を読み取り、
ヘッドBはトラックT3及びT7内の斜線を施された部分に
記憶された情報を読み取る。
【0029】ここで、図1Cによる走査形態を記録装置が
持った場合には、同じトラック通路が存在し、ここでト
ラックT2, T3を横切る通路はヘッド対A1, B1により実現
されて、トラックT6, T7を横切る通路はヘッド対A2, B2
により実現されたことは、再び注目されねばならない。
【0030】図3Bは、図1Bの走査形態のヘッドA及びB
が、いかにしてトリックモードにおいてトラックを走査
するかを示しており、ここで記録担体は名目速度 vn の
マイナス2倍の速度を有している。図3Bは図3Aのトラッ
クT1〜T8の同じ番号を示している。
【0031】−2倍 vn トリックモードにおいては、ヘ
ッドA及びBがA及びBで表された通過線により示され
たようなトラックを走査する。ヘッドBがトラックT3及
びT7内の斜線を施された部分に記録された情報を読み取
る。ヘッドAが図3BにおいてBで表された線の間に正確
にあるAで表された線に沿って記録担体を走査する。ヘ
ッドAはトラックT5から情報を読み取るために不適当な
アジマスを有するので、ヘッドAはトラックT5から情報
を読み取り得ない。ヘッドAはトラックT4及びT6に記録
された情報を読み取ることができ、且つトラックT4及び
T6内の斜線を施された部分に記憶された情報を読み取る
ことができ、その斜線を施された部分はトラックT3及び
T7内の斜線を施された部分と同じ高さに(又は同じ位置
に)ない。
【0032】図3A及び3Bの状態においてヘッドドラムの
一回転内に記録担体を走査する場合に、記録担体から同
じ情報を読み取ることが必要な場合には、次のことを言
うことができる。図3AにおいてトラックT3内の斜線を施
された部分は図3BにおいてトラックT3内の斜線を施され
た部分と同じ内容を有することができ、且つその時図3A
においてトラックT7内の斜線を施された部分は図3Bにお
いてトラックT7内の斜線を施された部分と同じ内容を有
する。さて、図3AのトラックT7及び図3Bにおけるトラッ
クT4及びT6内の斜線を施された部分に関して、次のこと
を言うことができる。図3AにおけるトラックT6内の斜線
を施された部分は、図3BにおけるトラックT4内の斜線を
施された部分(この場合には図3BにおけるトラックT6内
の斜線を施された部分は必要ないか、又はその中に他の
情報を記憶するために用いられ得る)か、又は図3Bにお
けるトラックT6内の斜線を施された部分(この場合には
トラックT4内の斜線を施された部分は必要ないか、又は
その中に他の情報を記憶するために用いられ得る)かの
いずれかと同じ内容を有し得る。一選択肢として、図3B
におけるトラックT4及びT6内の斜線を施された部分は、
一例として、長さとして半分であり且つ図3Aにおけるト
ラックT6内の斜線を施された部分に記憶されるのと同じ
情報を一緒に具え得る。
【0033】図3Cは実際には、ヘッドAにより読み取ら
れるトラックT2及びT6内の斜線を施された部分が一種の
基準として取られると言う事実を除いて、図3Bと同じ状
態を示している。ヘッドBは今や図3CにおいてAで表さ
れる線の間に正確にある、Bで表される線に沿って記録
担体を走査する。ヘッドBはトラックT4から情報を読み
取るために不適当なアジマスを有するので、ヘッドBは
トラックT4から情報を読み取り得ない。ヘッドBはトラ
ックT3及びT5内に記録された情報を読み取ることがで
き、且つトラックT3及びT5内の斜線を施された部分内に
記憶された情報を読み取り得て、その斜線を施された部
分はトラックT2及びT6内の斜線を施された部分と同じ高
さに(又は同じ位置に)はない。
【0034】図3A及び3Cの状態においてヘッドドラムの
一回転内に記録担体を走査する場合に、記録担体から同
じ情報を読み取ることが必要な場合には、次のことを言
うことができる。図3AにおけるトラックT2内の斜線を施
された部分は、図3CにおいてトラックT2内の斜線を施さ
れた部分と同じ内容を有し得て、且つその時図3Aにおけ
るトラックT6内の斜線を施された部分は、図3Cにおいて
トラックT6内の斜線を施された部分と同じ内容を有す
る。図3AにおけるトラックT3内及び図3Cにおけるトラッ
クT3及びT5内の斜線を施された部分に関して、次のこと
を言うことができる。図3AにおけるトラックT3内の斜線
を施された部分は、図3CにおけるトラックT3内の斜線を
施された部分(この場合には、図3CにおけるトラックT5
内の斜線を施された部分は必要ないか、又はその中に他
の情報を記憶するために用いられ得る)か、又は図3Cに
おけるトラックT5内の斜線を施された部分(この場合に
は、トラックT3内の斜線を施された部分は必要ないか、
又はその中に他の情報を記憶するために用いられ得る)
かのいずれかと同じ内容を有し得る。一選択肢として、
図3CにおけるトラックT3及びT5内の斜線を施された部分
は、一例として、長さが半分であり且つ図3Aにおけるト
ラックT3内の斜線を施された部分内に記憶されたのと同
じ情報を一緒に具え得る。
【0035】図1Aの走査形態か、図1Bの走査形態か、又
は図1Cの走査形態かのいずれかを有する再生装置に対す
る2倍 vn トリックモードを可能にするように、図3A及
び3Bの状態が組み合わされ得る。これが図3Dに示された
ようなトラックフォーマットになる。T4〜T7により表さ
れる、4個のトラックの群において、トラックT6及びT7
内の斜線を施された部分P1及びP2が、図3Aにおけるトラ
ックT6及びT7内に示された斜線を施された部分と同じで
あり、且つトラックT6及びT4内の斜線を施された部分P3
及びP4がそれぞれ図3BにおけるトラックT6及びT4内に示
された斜線を施された部分に対応する。図3Bにおけるト
ラックT4及びT6内の斜線を施された部分に関係する先に
言われたことは、かくして図3Dにおける斜線を施された
部分P3及びP4に対して同様に有効である。
【0036】4個のトラックの隣接する群に対して、マ
イナス2倍 vn のテープ輸送速度でのトリックモード再
生を実現するように、トリックモード情報の記憶のため
に、同一のトラックフォーマットが図3Dに示された群内
と、それらの群において同じ位置に存在する。
【0037】ここで、+n.vn トリックモード及び−
n.vn トリックモードに関して、もっと詳細に言えば、
−2n.vn トリックモードに対して丁度記載された図3
D、及び+2n.vn トリックモードに対して丁度記載さ
れた図2Eに示されたパターンに関して、一つの一般的な
注意がなされねばならない。図2Eと3Dとを比較した場合
に、それは双方のパターンが鏡像対称であるかのように
見える。それらは弁明的な理由に対するものであり且つ
簡単な理由に対するものである。しかしながら、トラッ
クは記録担体上を斜めに進み、且つ+n.vn トリックモ
ード及び−n.vn トリックモードにおいて記録担体を横
切ってヘッドが進む通路は記録担体に対する正確な横軸
線の周りで鏡像対称ではないので、それらは実際ではな
い。結果として、図2EにおけるトラックT5内の部分P3及
び図3DにおけるトラックT4内の部分P4との位置は同じに
はならない。同様に、図4A〜4Cも参照して、図2Dにおけ
るトラックT3内の部分P4及び図3DにおけるトラックT6内
の部分P3の位置は同じにはならない。上述と同じ理由の
ために、二つの部分P1- 及びP2- もまたトラックの長さ
方向において互いに対してわずかに偏移されるだろう。
【0038】図3A及び3Bを組み合わせることの代案とし
て、図1Aの走査形態か、図1Bの走査形態か、又は図1Cの
走査形態かのいずれかを有する再生装置に対するマイナ
ス2倍 vn トリックモードを可能にするように、図3A及
び3Cの状態が組み合わされ得る。これが図3Eに示したよ
うなトラックフォーマットになる。T2〜T5で表された4
個のトラックの群において、トラックT2及びT3内の斜線
を施された部分P1及びP2が図3AにおけるトラックT2及び
T3内に示された斜線を施された部分と同じであり、且つ
トラックT5及びT3内の斜線を施された部分P3及びP4が、
図3CにおけるトラックT5及びT3内に示された斜線を施さ
れた部分に対応する。図3CにおけるトラックT3及びT5内
の斜線を施された部分に関係して先に言われたことは、
かくして図3Eにおける斜線を施された部分P3及びP4に対
しても同様に有効である。4個のトラックの隣接する群
に対して、マイナス2倍 vn のテープ輸送速度でのトリ
ックモード再生を実現するように、トリックモード情報
の記憶のために、同じトラックフォーマットが図3Eに示
された群内と、それらの群において同じ位置に存在す
る。
【0039】双方のトリックモード、すなわち2倍 vn
トリックモード及び−2倍 vn トリックモードを実現す
るように、図4Aが図2D及び3Eのフォーマットの組み合わ
せを示している。図4Aは再び4個のトラックTa〜Tdの群
を示している。P1+ 〜P4+ で表される部分は図2Dにおい
て示されたそれぞれの部分P1〜P4に対応し、且つP1-〜P
4- で表される部分は図3Eにおいて示されたそれぞれの
部分P1〜P4に対応している。4個のトラックの隣接する
群に対して、プラス及びマイナス2倍 vn のテープ輸送
速度でのトリックモード再生を実現するように、トリッ
クモード情報の記憶のために、同じトラックフォーマッ
トが図4Aに示された群内と、それらの群において同じ位
置に存在する。
【0040】前もって、トラック内の部分の位置は+
n.vn トリックモード及び−n.vn トリックモードに対
して異なることは言われていた。結果として、部分P1-
, P2-及びP1+ , P2+ はトラック内で同じ高さ上にある
必要はない。更に、トラック内のほぼ同じ高さ上に部分
P1- , P2- 及びP1+ , P2+ があると仮定すると、トラッ
クTb内の部分P2- 及びP4- 間の距離がトラックTc内の部
分P1+ 及びP3+ 間の距離と異なり、且つトラックTa内の
部分P1- 及びP4+ 間の距離がトラックTd内の部分P2+ 及
びP3- 間の距離と異なるだろう。同じ、あるいは等価の
推論が+n.vn トリックモードパターン及び−n.vn ト
リックモードパターンのその他の組み合わせの全部に対
して有効になるであろう。
【0041】双方のトリックモード、すなわち2倍 vn
トリックモード及び−2倍 vn トリックモードを実現す
るように、図4Bが図2E及び3Dのフォーマットの組み合わ
せを示している。図4Bは再び4個のトラックTa〜Tdを示
している。P1+ 〜P4+ で表される部分は図2Eにおいて示
されたそれぞれの部分P1〜P4に対応し、且つP1- 〜P4-
で表される部分は図3Dにおいて示されたそれぞれの部分
P1〜P4に対応している。4個のトラックの隣接する群に
対して、プラス及びマイナス2倍 vn のテープ輸送速度
でのトリックモード再生を実現するように、トリックモ
ード情報の記憶のために、同じトラックフォーマットが
図4Bに示された群内と、それらの群において同じ位置に
存在する。
【0042】双方のトリックモード、すなわち2倍 vn
トリックモード及び−2倍 vn トリックモードを実現す
るように、図4Cが図2D及び3Dのフォーマットの組み合わ
せを示している。図4Cは再び4個のトラックTa〜Tdの群
を示している。P1+ 〜P4+で表される部分は図2Dにおい
て示されたそれぞれの部分P1〜P4に対応し、P1- 〜P4-
で表される部分は図3Dにおいて示されたそれぞれの部分
P1〜P4に対応している。4個のトラックの隣接する群に
対して、プラス及びマイナス2倍 vn のテープ輸送速度
でのトリックモード再生を実現するように、トリックモ
ード情報の記憶のために、同じトラックフォーマットが
図4Bに示された群内と、それらの群において同じ位置に
存在する。図4A及び4Bのフォーマットとの差は、部分P1
+ 及びP2+ ,部分P1- 及びP2- におけるトリックモード
情報が、トラック内の同じ高さ(同じ位置)にないこと
である。
【0043】図2E及び3Eのフォーマットを組み合わせる
場合には、第4フォーマットを得ることができたことが
明らかになるだろう。
【0044】更に、図4A〜4Cにおいて示された4個のト
ラックの各群において、部分P1+ 及びP1- の情報内容、
並びに部分P2- 及びP2+ の情報内容は相互に等しくなり
得る。
【0045】さて、図5Aは、図1Aの走査形態のヘッドA
及びBがトリックモードにおいていかにしてトラックを
走査するかを示しており、ここで記録担体は、例えば前
方方向において名目速度 vn の3倍の速度を有してい
る。
【0046】3倍 vn トリックモードにおいては、ヘッ
ド対はA及びBで表された通過線により示されたような
トラックを走査する。ヘッドAはトラック対T2, T3及び
T8,T9内の斜線を施された部分に記録された情報を読み
取り、ここでヘッドAがトラックT2及びT8内の斜線を施
された部分に記憶された情報を読み取り、且つヘッドB
がトラックT3及びT9内の斜線を施された部分に記憶され
た情報を読み取る。
【0047】ここで、記録装置が図1Cのような走査形態
を有していた場合には、同じトラック通路が存在し、こ
こでトラックT2, T3を横切る通路はヘッド対A1, B1によ
り実現されて、トラックT8, T9を横切る通路はヘッド対
A2, B2により実現されたことは注目されねばならない。
【0048】図5Bは、図1Bの走査形態のヘッドA及びB
がトリックモードにおいていかにしてトラックを走査す
るかを示しており、ここで記録担体は、名目速度 vn の
3倍の速度を有している。図5Bは、図5AのトラックT1〜
T9の同じ番号を示している。
【0049】3倍 vn トリックモードにおいては、ヘッ
ドA及びBが、A及びBで表された通過線により示され
たようなトラックを走査する。ヘッドBがトラックT3及
びT9内の斜線を施された部分に記録された情報を読み取
る。ヘッドAが図5BにおいてBで表された線の間に正確
にあるAで表された線に沿って記録担体を走査する。ヘ
ッドAはトラックT6から情報を読み取るために正しいア
ジマスを有するので、ヘッドAはトラックT6内の斜線を
施された部分から情報を読み取り得る。
【0050】図5A及び3Bの状態においてヘッドドラムの
一回転内に記録担体を走査する場合に、記録担体から同
じ情報を読み取ることが必要な場合には、次のことを言
うことができる。図5AにおけるトラックT3内の斜線を施
された部分は図5BにおけるトラックT3内の斜線を施され
た部分と同じ内容を有し得て、且つその時図5Aにおける
トラックT9内の斜線を施された部分は図5Bにおけるトラ
ックT9内の斜線を施された部分と同じ内容を有する。図
5AにおけるトラックT8内の斜線を施された部分及び図5B
におけるトラックT6内の斜線を施された部分の内容に関
しては、それらが双方同じ内容を有すると言える。
【0051】図5Cは実際には、ヘッドAにより読み取ら
れるトラックT2及びT8内の斜線を施された部分が一種の
基準として取られると言う事実を除いて、図5Bと同じ状
態を示している。ヘッドBは今や図5CにおいてAで表さ
れる線の間に正確にある、Bで表される線に沿って記録
担体を走査する。ヘッドBはトラックT5から情報を読み
取るために正しいアジマスを有するので、ヘッドB はト
ラックT5から情報を読み取り得る。
【0052】図5A及び5Cの状態においてヘッドドラムの
一回転内に記録担体を走査する場合に、記録担体から同
じ情報を読み取ることが必要な場合には、次のことを言
うことができる。図5AにおけるトラックT2内の斜線を施
された部分は図5CにおけるトラックT2内の斜線を施され
た部分と同じ内容を有し得て、且つその時図5Aにおける
トラックT8内の斜線を施された部分は図5Cにおけるトラ
ックT8内の斜線を施された部分と同じ内容を有する。さ
て、図5AにおけるトラックT3内の斜線を施された部分及
び図5CにおけるトラックT5内の斜線を施された部分の内
容について次のことを言うことができる。図5Aにおける
トラックT3内の斜線を施された部分は図5Cにおけるトラ
ックT5内の斜線を施された部分と同じ内容を有してい
る。
【0053】図1Aの走査形態か、図1Bの走査形態か、又
は図1Cの走査形態かのいずれかを有する再生装置に対す
る3倍 vn トリックモードを可能にするように、図5A及
び5Bの状態が組み合わされ得る。これが図5Dに示された
ようなトラックフォーマットになる。T4〜T9で表され
た、6個のトラックの群において、トラックT8及びT9内
の斜線を施された部分P1及びP2は、図5Aにおいてトラッ
クT8及びT9内に示された斜線を施された部分と同じであ
り、且つトラックT6内の斜線を施された部分P3は図5Bに
おけるトラックT6内に示された斜線を施された部分と対
応している。
【0054】図5BにおけるトラックT6内の斜線を施され
た部分に関係して先に言われたことは、かくして図5Dに
おける斜線を施された部分P3に対しても同様に有効であ
る。すなわち、トラックT8内の斜線を施された部分P1は
トラックT6内の斜線を施された部分P3と同じ内容を有し
ている。6個のトラックの隣接する群に対しては、3倍
vn のテープ輸送速度でのトリックモード再生を実現す
るように、トリックモード情報の記憶のために、同じト
ラックフォーマットが図5Dに示された群内と、それらの
群において同じ位置に存在する。
【0055】一選択肢として、図1Aの走査形態か、図1B
の走査形態か、又は図1Cの走査形態かのいずれかを有す
る再生装置に対する3倍 vn トリックモードを可能にす
るように、図5A及び5Cの状態が組み合わされ得る。これ
が図5Eに示されたようなトラックフォーマットになる。
T2〜T7で表された、6個のトラックの群において、トラ
ックT2及びT3内の斜線を施された部分P1及びP2は図5Aに
おけるトラックT2及びT3内に示された斜線を施された部
分と同じであり、且つトラックT5内の斜線を施された部
分P3は図5CにおけるトラックT5内に示された斜線を施さ
れた部分に対応する。図5CにおけるトラックT5内の斜線
を施された部分に関係して先に言われたことは、かくし
て図5Eにおける斜線を施された部分P3に対しても同様に
有効である。すなわち、トラックT3内の斜線を施された
部分P2はトラックT5内の斜線を施された部分P3と同じ内
容を有している。6個のトラックの隣接する群に対し
て、3倍 vn のテープ輸送速度でのトリックモード再生
を実現するように、トリックモード情報の記憶のため
に、同じトラックフォーマットが図5Eに示された群内
と、それらの群において同じ位置に存在する。
【0056】マイナス2倍 vn トリックモードに対す
る、図3を参照して実行されたのと同じ演習が、マイナ
ス3倍 vn トリックモードに対しても実行され得る。そ
の結果は図6A及び6Bに示されている。
【0057】図1Aの走査形態か、図1Bの走査形態か、又
は図1Cの走査形態かのいずれかを有する再生装置に対す
るマイナス3倍 vn トリックモードを可能にするため
に、図6Aに示されたようなトラックフォーマットが用い
られ得る。T4〜T7で表される、6個のトラックの群にお
いて、トラックT8及びT9内の斜線を施された部分P1及び
P2は図5AにおけるトラックT8及びT9内に示された斜線を
施された部分と同じであり、且つトラックT6内の斜線を
施された部分P3はトラックT8内の斜線を施された部分P1
と同じ内容を有している。6個のトラックの隣接する群
に対して、マイナス3倍 vn のテープ輸送速度でのトリ
ックモード再生を実現するように、トリックモード情報
の記憶のために、同じトラックフォーマットが図6Aに示
された群内と、それらの群において同じ位置に存在す
る。
【0058】図5D及び6Aに示された6個のトラックの群
を組み合わせた場合に、双方の群が同じであることが明
らかになるだろう。
【0059】一選択肢として、図1Aの走査形態か、図1B
の走査形態か、又は図1Cの走査形態かのいずれかを有す
る再生装置に対するマイナス3倍 vn トリックモードを
可能にするように、図6Bのトラックフォーマットを得る
ことができる。T2〜T7で表される、6個のトラックの群
において、トラックT2及びT3内の斜線を施された部分P1
及びP2は図5AにおけるトラックT2及びT3内に示された斜
線を施された部分と同じであり、且つトラックT5内の斜
線を施された部分P3はトラックT3内の部分P2と同じ内容
を有している。6個のトラックの隣接する群に対し、マ
イナス3倍 vnのテープ輸送速度でのトリックモード再
生を実現するように、トリックモード情報の記憶のため
に、同じトラックフォーマットが図6Bに示された群内
と、それらの群において同じ位置に存在する。再び、図
5E及び6Aに示された6個のトラックの群を具える場合
に、双方の群が同じであることが言える。
【0060】双方のトリックモード、すなわち、3倍 v
n トリックモード及びマイナス3倍vn トリックモード
を可能にするように、図7Aが図5D及び6Bのフォーマット
の組み合わせを示している。図7Aは再び6トラックTa〜
Tfの群を示している。P1+ 〜P3+ で表される部分は図5D
に示されたそれぞれの部分P1〜P3に対応し、且つP1-〜P
3- で表された部分は図6Bに示されたそれぞれの部分P1
〜P3に対応している。6個のトラックの隣接する群に対
し、プラス及びマイナス3倍 vn のテープ輸送速度での
トリックモード再生を実現するように、トリックモード
情報の記憶のために、同じトラックフォーマットが図7A
に示された群内と、それらの群において同じ位置に存在
する。
【0061】双方のトリックモード、すなわち、3倍 v
n トリックモード及びマイナス3倍vn トリックモード
を可能にするように、図7Bが、図5E及び6Aのフォーマッ
トの組み合わせを示している。図7Bが再び6個のトラッ
クTa〜Tfの群を示している。P1+ 〜P3+ で表される部分
は図5Eに示されたそれぞれの部分P1〜P3に対応し、且つ
P1- 〜P3- で表された部分は図6Aに示されたそれぞれの
部分P1〜P3に対応している。6個のトラックの隣接する
群に対し、プラス及びマイナス3倍 vn のテープ輸送速
度でのトリックモード再生を実現するように、トリック
モード情報の記憶のために、同じトラックフォーマット
が図7Bに示された群内と、それらの群において同じ位置
に存在する。
【0062】図5A及び6Aのフォーマット又は図5E及び6B
のフォーマットもまた組み合わされ得ることが明らかに
なるだろう。その状態においては、前向きトリックモー
ド及び逆向きトリックモードのための部分は、そのトラ
ック内の同じ位置にない。
【0063】図1Aの走査形態のヘッドA及びBがトリッ
クモードにおいて、いかにしてトラックを走査するかを
図8Aが示しており、ここで記録担体は、例えば前方方向
において名目速度 vn の4倍の速度を有しており、ここ
で vn は正常プレイモードにおける再生の間の記録担体
の速度である。
【0064】4倍 vn トリックモードにおいては、ヘッ
ド対がA及びBで表される通過線により示されるような
トラックを走査する。ヘッドAがトラック対T2, T3及び
T10,T11 内の斜線を施された部分に記録された情報を読
み取り、ここでヘッドAはトラックT2及びT10 内の斜線
を施された部分に記憶された情報を読み取り、且つヘッ
ドBがトラックT3及びT11 内の斜線を施された部分に記
憶された情報を読み取る。
【0065】記録装置が図1Cに従った走査形態を有する
場合には、同じトラック通路が存在し、ここでトラック
T2, T3を横切る通路はヘッド対A1, B1により実現され、
且つトラックT10, T11を横切る通路はヘッド対A2, B2に
より実現されることがここでは注目されねばならない。
【0066】図1Bの走査形態のヘッドA及びBがトリッ
クモードにおいていかにしてトラックを走査するかを図
8Bが示しており、ここで記録担体は名目速度 vn の4倍
の速度を有している。図8Bは図8Aと同じトラックを示し
ている。
【0067】4倍 vn トリックモードにおいては、ヘッ
ドA及びBがA及びBで表される通過線により示される
ようなトラックを走査する。ヘッドBがトラックT3及び
T11内の斜線を施された部分に記録された情報を読み取
る。ヘッドAは図8BにおいてBで表される線の間に正確
にあるAで表される線に沿って記録担体を走査する。ヘ
ッドAはトラックT7から情報を読み取るために不適当な
アジマスを有するので、ヘッドAはトラックT7から情報
を読み取り得ない。ヘッドAはトラックT6及びT8内に記
録された情報を読み取ることができ、且つトラックT6及
びT8内の斜線を施された部分に記憶された情報を読み取
り得て、その斜線を施された部分はトラックT3及びT11
内の斜線を施された部分と同じ高さ(又は同じ位置) に
ない。
【0068】図8A及び8Bの状態においてヘッドドラムの
一回転内に記録担体を走査する場合に、記録担体から同
じ情報を読み取ることが必要な場合には、次のことを言
うことができる。図8AにおけるトラックT3内の斜線を施
された部分は図8BにおけるトラックT3内の斜線を施され
た部分と同じ内容を有し得て、且つその時図8Aにおける
トラックT11 内の斜線を施された部分は図8Bにおけるト
ラックT11 内の斜線を施された部分と同じ内容を有す
る。図8AにおけるトラックT10 内の斜線を施された部分
及び図8BにおけるトラックT6及びT8内の斜線を施された
部分の内容について次のことを言うことができる。図8A
におけるトラックT10 内の斜線を施された部分は、図8B
におけるトラックT6内の斜線を施された部分(この場合
には図8BにおけるトラックT8内の斜線を施された部分は
必要ないか、又はそれの中に他の情報を記憶するために
用いられ得る)か、又は図8BにおけるトラックT8内の斜
線を施された部分(この場合には図8Bにおけるトラック
T6内の斜線を施された部分は必要ないか、又はそれの中
に他の情報を記憶するために用いられ得る)かのいずれ
かと同じ内容を有し得る。一選択肢として、図8Bにおけ
るトラックT6及びT8内の斜線を施された部分が、一例と
して、長さが半分であり、且つ図8AにおけるトラックT1
0 内の斜線を施された部分に記憶されたのと同じ情報を
一緒に具え得る。
【0069】図8Cは実際には、ヘッドAにより読み取ら
れるトラックT2及びT10 内の斜線を施された部分が一種
の基準として取られると言う事実を除いて、図8Bと同じ
状態を示している。ヘッドBは今や図8CにおいてAで表
される線の間に正確にある、Bで表される線に沿って記
録担体を走査する。ヘッドBはトラックT6から情報を読
み取るために不適当なアジマスを有するので、ヘッドB
はトラックT6から情報を読み取り得ない。ヘッドBはト
ラックT5及びT7に記録された情報を読み取ることがで
き、且つトラックT5及びT7内の斜線を施された部分に記
憶された情報を読み取り得て、その斜線を施された部分
はトラックT2及びT10 内の斜線を施された部分と同じ高
さ( 又は同じ位置) にない。
【0070】図8A及び8Cの状態においてヘッドドラムの
一回転内に記録担体を走査する場合に、記録担体から同
じ情報を読み取ることが必要な場合には、次のことを言
うことができる。図8AにおけるトラックT2内の斜線を施
された部分は図8CにおけるトラックT2内の斜線を施され
た部分と同じ内容を有し得て、且つその時図8Aにおける
トラックT10 内の斜線を施された部分は図8Cにおけるト
ラックT10 内のトラック部分と同じ内容を有する。さ
て、図8AにおけるトラックT3及び図8Cにおけるトラック
T5及びT7内のトラック部分の内容について次のことを言
うことができる。図8AにおけるトラックT3内の斜線を施
された部分は、トラックT5内の斜線を施された部分(こ
の場合にはトラックT7内の斜線を施された部分は必要な
いか、又はそれの中に他の情報を記憶するために用いら
れ得る)か、又は図8CにおけるトラックT7内の斜線を施
された部分(この場合にはトラックT5内の斜線を施され
た部分は必要ないか、又はそれの中に他の情報を記憶す
るために用いられ得る)かのいずれかと同じ内容を有し
得る。一選択肢として、図8CにおけるトラックT5及びT7
内の斜線を施された部分が、一例として、長さが半分で
あり、且つ図8AにおけるトラックT3内の斜線を施された
部分に記憶されたのと同じ情報を一緒に具え得る。
【0071】図1Aの走査形態か、図1Bの走査形態か、又
は図1Cの走査形態かのいずれかを有する再生装置に対す
る4倍 vn トリックモードを可能にするように、図8A及
び8Bの状態が組み合わされ得る。これが図8Dに示された
ようなトラックフォーマットになる。T4〜T11 で表され
た、8個のトラックの群において、トラックT10 及びT1
1 内の斜線を施された部分P1及びP2は図8Aにおけるトラ
ックT10 及びT11 に示された斜線を施された部分と同じ
であり、且つそれぞれトラックT6及びT8内の斜線を施さ
れた部分P3及びP4は図8BにおけるそれぞれトラックT6及
びT8に示された斜線を施された部分に対応する。
【0072】図8BにおけるトラックT6及びT8内の斜線を
施された部分に関係して先に言われたことは、かくして
図8Dにおける斜線を施された部分P3及びP4に対しても同
様に有効である。すなわち、トラックT10 内の斜線を施
された部分P1は、トラックT6内の斜線を施された部分P3
(この場合にはトラックT8内の斜線を施された部分P4は
必要ないか、又はそれの中に他の情報を記憶するために
用いられ得る)か、又はトラックT8内の斜線を施された
部分P4(この場合にはトラックT6内の斜線を施された部
分P3は必要ないか、又はそれの中に他の情報を記憶する
ために用いられ得る)かのいずれかと同じ内容を有して
いる。一選択肢として、図8DにおけるトラックT6及びT8
内の斜線を施された部分P3及びP4は、一例として、長さ
が半分であり、且つトラックT10 内の斜線を施された部
分P1に記憶されたのと同じ情報を一緒に具え得る。8ト
ラックの隣接する群に対して、4倍 vn のテープ輸送速
度でのトリックモード再生を実現するように、トリック
モード情報の記憶のために、同じトラックフォーマット
が図8Dに示された群内と、それらの群において同じ位置
に存在する。
【0073】一選択肢として、図1Aの走査形態か、図1B
の走査形態か、又は図1Cの走査形態かのいずれかを有す
る再生装置に対する4倍 vn トリックモードを可能にす
るように、図8A及び8Bの状態が組み合わされ得る。これ
が図8Eに示されたようなトラックフォーマットになる。
T2〜T9で表された、8個のトラックの群において、トラ
ックT2及びT3内の斜線を施された部分P1及びP2は図8Aに
おけるトラックT2及びT3内に示された斜線を施された部
分と同じであり、且つトラックT5及びT7内の斜線を施さ
れた部分P3及びP4は図8CにおけるトラックT5及びT7内に
示された斜線を施された部分に対応する。図8Cにおける
トラックT5及びT7内の斜線を施された部分に関係して先
に言われたことは、かくして図8Eにおける斜線を施され
た部分P3及びP4に対しても同様に有効である。すなわ
ち、トラックT3内の斜線を施された部分P2は、トラック
T5内の斜線を施された部分P3(この場合にはトラックT7
内の斜線を施された部分P4は必要ないか、又はそれの中
に他の情報を記憶するために用いられ得る)か、又はト
ラックT7内の斜線を施された部分P4(この場合にはトラ
ックT5内の斜線を施された部分P3は必要ないか、又はそ
れの中に他の情報を記憶するために用いられ得る)かの
いずれかと同じ内容を有している。一選択肢として、図
8EにおけるそれぞれトラックT5及びT7内の斜線を施され
た部分P3及びP4は、一例として、長さが半分であり、且
つトラックT3内の斜線を施された部分P2内に記憶される
のと同じ情報を一緒に具え得る。8トラックの隣接する
群に対して、4倍 vn のテープ輸送速度でのトリックモ
ード再生を実現するように、トリックモード情報の記憶
のために、同じトラックフォーマットが図8Eに示された
群内と、それらの群において同じ位置に存在する。
【0074】マイナス2倍 vn トリックモードに対す
る、図3を参照して実行されたのと同じ演習が、マイナ
ス4倍 vn トリックモードに対しても実行され得る。そ
の結果は図9A及び9Bに示されている。
【0075】図1Aの走査形態か、図1Bの走査形態か、又
は図1Cの走査形態かのいずれかを有する再生装置に対す
るマイナス4倍 vn トリックモードを可能にするため
に、図9Aに示されたようなトラックフォーマットが用い
られ得る。T4〜T11 で表される、8個のトラックの群に
おいて、トラックT10 及びT11 内の斜線を施された部分
P1及びP2は図8AにおけるトラックT10 及びT11 内に示さ
れた斜線を施された部分と同じである。トラックT8内の
斜線を施された部分P3はトラックT10 内の斜線を施され
た部分P1と同じ内容を有し、その場合には斜線を施され
た部分P4は存在する必要はない。トラックT6内の斜線を
施された部分P4はトラックT10 内の斜線を施された部分
P1と同じ内容を有し、その場合には斜線を施された部分
P3は存在する必要はない。あるいは、斜線を施された部
分P3及びP4が双方とも存在し、且つ部分P1内に含まれる
情報が双方の部分P3及びP4内に含まれ、それらの部分は
従ってトラック方向で見て短くてよい。
【0076】8トラックの隣接する群に対して、マイナ
ス4倍 vn のテープ輸送速度でのトリックモード再生を
実現するように、トリックモード情報の記憶のために、
同じトラックフォーマットが図9Aに示された群内と、そ
れらの群において同じ位置に存在する。
【0077】一選択肢として、図1Aの走査形態か、図1B
の走査形態か、又は図1Cの走査形態かのいずれかを有す
る再生装置に対するマイナス4倍 vn トリックモードを
可能にするために、図9Bのトラックフォーマットを得る
ことができる。T2〜T9で表される、8個のトラックの群
において、トラックT2及びT3内の斜線を施された部分P1
及びP2は図8AにおけるトラックT2及びT3内に示された斜
線を施された部分と同じである。トラックT7内の斜線を
施された部分P3はトラックT3内の斜線を施された部分P2
と同じ内容を有し、その場合には斜線を施された部分P4
は存在する必要はない。トラックT5内の斜線を施された
部分P4はトラックT2内の斜線を施された部分P2と同じ内
容を有し、その場合には斜線を施された部分P3は存在す
る必要はない。あるいは、斜線を施された部分P3及びP4
が双方とも存在し、且つ部分P2内に含まれる情報が双方
の部分P3及びP4内に含まれ、それらの部分は従ってトラ
ック方向で見て短くてよい。
【0078】8トラックの隣接する群に対して、マイナ
ス4倍 vn のテープ輸送速度でのトリックモード再生を
実現するように、トリックモード情報の記憶のために、
同じトラックフォーマットが図9Bに示された群内と、そ
れらの群において同じ位置に存在する。
【0079】双方のトリックモード、すなわち、4倍 v
n トリックモード及びマイナス4倍vn トリックモード
を可能にするように、図10A が、図8D及び9Bのフォーマ
ットの組み合わせを示している。図10A が再び8個のト
ラックTa〜Thの群を示している。P1+ 〜P4+ で表される
部分はそれぞれ図8Dに示された部分P1〜P4に対応し、且
つP1- 〜P4- で表された部分はそれぞれ図9Bに示された
部分P1〜P4に対応している。8個のトラックの隣接する
群に対し、プラス及びマイナス4倍 vn のテープ輸送速
度でのトリックモード再生を実現するように、トリック
モード情報の記憶のために、同じトラックフォーマット
が図10A に示された群内と、それらの群において同じ位
置に存在する。
【0080】双方のトリックモード、すなわち、4倍 v
n トリックモード及びマイナス4倍vn トリックモード
を可能にするように、図10B が、図8E及び9Aのフォーマ
ットの組み合わせを示している。図10B が再び8個のト
ラックTa〜Thの群を示している。P1+ 〜P4+ で表される
部分はそれぞれ図8Eに示された部分P1〜P4に対応し、且
つP1- 〜P4- で表された部分はそれぞれ図9Aに示された
部分P1〜P4に対応している。8個のトラックの隣接する
群に対し、プラス及びマイナス4倍 vn のテープ輸送速
度でのトリックモード再生を実現するように、トリック
モード情報の記憶のために、同じトラックフォーマット
が図10B に示された群内と、それらの群において同じ位
置に存在する。
【0081】図10C は、図10A に示された8トラックの
群が、左へ4トラック以上「+」トリックモード情報を
「偏移」することにより、4トラックの群へいかにして
持ち帰られ得るかを示している。更に、部分P2- 内に含
まれる全部の情報が部分P4-にも含まれるので、部分P3-
は除外されたことが想定される。同じように、部分P1+
内に含まれる全部の情報が部分P4+ にも含まれるの
で、部分P3+ は除外されたことが想定される。4トラッ
クの隣接する群に対して、プラス及びマイナス4倍 vn
のテープ輸送速度でのトリックモード再生を実現するよ
うに、トリックモード情報の記憶のために、同じトラッ
クフォーマットが図10C に示された群内と、それらの群
において同じ位置に存在する。更に、それらの群が同じ
情報を含み得る。
【0082】明らかになるように、他のフォーマットも
プラス及びマイナス4トリックモードを実現するために
可能である。
【0083】別の起源を与えることなく、前向きか又は
逆向きかのいずれかで5倍 vn トリックモードを実現す
るために、10個のトラックTa〜Tjの群の一例を示す図11
が参照される。部分P3+ の内容は部分P1+ の内容と等し
く、且つ部分P3- の内容は部分P2- の内容と等しい。
【0084】10個のトラックの隣接する群に対して、プ
ラス及びマイナス5倍 vn のテープ輸送速度でのトリッ
クモード再生を実現するように、トリックモード情報の
記憶のために、同じトラックフォーマットが図11に示さ
れた群内と、それらの群において同じ位置に存在する。
【0085】図12A は前方方向における6倍 vn トリッ
クモードに対するトラックフォーマットを示している。
12トラックの群は、12トラックの次の群に対して反復さ
れることを確認され得る。それらの12トラックの群は、
勿論、異なるトリックモード情報を具えている。図12B
はそれぞれトラックTa, Tb, Th及びTf内の部分P1+ 〜P4
+ の形で、図12A のフォーマットを示している。図12B
はしかしながら12トラックの群の内側で3回反復される
図12A のフォーマットを示している。結果として、トラ
ック部分P1+ ' 〜P4+ ' がそれぞれトラックTe, Tf, Tl
及びTj内に存在し、ここで部分 Pq+及び Pq+' の情報内
容は等しく、ここでqは1から4まで進む。更にトラッ
クTi及びTj内の部分P1+ " 〜P4+ " が示されている。部
分P3+ "及びP4+ " は、12トラックの次の群内にあり、
且つ従って示されていない。部分P1+ " 及びP1の情報内
容は等しく、且つ部分P2+ " 及びP2の情報内容は等し
い。今や4トラックの群、すなわちトラックTe〜Thの
群、又はTi〜Tlの群が、図12Bにおいて確認され得る。
それらの群は同じフォーマット及びまた同じ情報を有し
ている。
【0086】図12B のフォーマットに大体は似ているも
う一つの実施例においては、4トラックの3個の同じ群
が見えて、また同じ内容、すなわちトラックTa〜Td、Te
〜Th及びTi〜Tlの群を有している。トラックTe〜Th及び
Ti〜Tlの群はすでに同じであった。今や部分P3+ " は12
トラックの次の群におけるトラック内のそれの位置から
トラックTd内の同じ位置へ変移され、且つ部分P4+ " も
12トラックの次の群におけるトラック内のそれの位置か
らトラックTb内の同じ位置へ変移されるので、トラック
Ta〜Tdの群は4トラックの他の2個の群と等しくなっ
た。トラックTiにおける部分P1+ " 、トラックTd内に位
置決めされたP3+ " とトラックTb内に位置決めされたP4
+ " との双方又はいずれか一方を用いる再生の間に、部
分P3+ " とP4+ " との双方又はいずれか一方内の情報が
早く来すぎるので、それらの部分から読みだされる情報
は処理の前にドラムの1回転にわたって遅らされねばな
らないことが明らかとなるだう。
【0087】図12C は、それぞれトラックTa, Tb, Th及
びTfにおける部分P1+ 〜P4+ の形で図12A のフォーマッ
トを示している。しかしながら図12C は12トラックの群
の内側で2回反復される図12A のフォーマットを示して
いる。結果として、トラック部分P1+ ' 、P2+ ' 及びP4
+ ' がそれぞれトラックTg, Th及びTl内に存在する。部
分P3+ ' は次の12トラックの群内に存在し、且つ従って
示されていない。部分P1+ ' 及びP1の情報内容は等し
く、且つ部分P2+ ' 及びP2の情報内容は等しい。今や6
トラックの群、すなわちトラックTg〜Tlの群が図12C に
おいて確認され得る。6トラックの次の群は同じフォー
マットを有するが、同じ情報を具えてはいない。しか
し、再び、部分P3+ ' が次の12トラックの群内のトラッ
クにおけるそれの位置から6個のトラックTa〜Tfの第1
群内のトラックTbにおける同じ位置へ変移され得て、そ
の位置はトラックThにおける部分P3+ の位置と同じ位置
である。この方法で6トラックの2個の同じ群が得ら
れ、ここでトリックモードにおける部分P1+ ' 及び部分
P3+ " を用いる場合には、部分P3+ ' からの情報は速す
ぎて来る。
【0088】12トラックの群に対する捜索は4トラック
の群又は6トラックの群に対する捜索よりも長く持続す
るので、図12B 又は12C のフォーマットを有することは
トリックモードにおける読み出しの間により速い拘束と
なることは注意されねばならない。
【0089】図13は前方方向における9倍 vn トリック
モードに対するトラックフォーマットを示している。ト
リックモード情報がトラックT1, T2, T10, T19及びT20
のトラック部分内に記憶され得ることが論じられ得た。
しかしながら、この場合にはトリックモード情報の部分
を含むトラック上に正確にヘッドを拘束するために、大
きい拘束時間が必要である。
【0090】それ故に、18トラックの群が見えて、そこ
では左下から右上へ斜線を施された線を有するトラック
部分内の情報が同じであり、且つそこでは左上から右下
へ斜線を施された線を有するトラック部分内の情報も同
じ情報内容を有している。18トラックの群内のトラック
T1, T2及びT4内の部分における情報内容はかくして2回
反復される。すなわち、トラックT1内の部分における情
報内容はトラックT7及びT13 内の部分において反復さ
れ、且つトラックT2及びT4内の部分における情報内容
(それらは同じである)はトラックT8, T10, T14及びT1
6 内の部分において反復される。
【0091】9倍 vn トリックモードにおける再生の間
に、記録担体速度は今や、各群内の(以下に説明される
はずである)3対トラック部分のうちの1個上にヘッド
が固定するような方法で制御されるので、各群内に記録
されたトリックモード情報はそれらのヘッドにより読み
取られ得る。各群内に3個の位置がヘッドを固定するた
めに存在すると言う事実によって、一層小さい拘束時間
が必要である。
【0092】走査形態が図1A又は1Cに従っていると仮定
して、ヘッド対Ai, Biは、18トラックの次の群内の、ト
ラック対T1, T2、T19, T20、その他か、又はトラック対
T7,T8、T25, T26、その他か、又はトラック対T13, T1
4、T31, T32、その他かにおけるいずれかの部分を走査
できる。走査形態が図1Bに従っていると仮定すると、ヘ
ッドA,Bは、18トラックの次の群内の、トラック対T
1, T10 、T19, T28、その他か、又はトラック対T7, T16
、T25, T34、その他か、又はトラック対T13, T22、T3
1, T40(図示せず)、その他かにおけるいずれかの部分
を走査できる。
【0093】図13から分かるように、−9倍 vn トリッ
クモードに対するトリックモード情報は、上に説明され
たのと等価な方法で、中間トラック内に挿入され得る。
【0094】図14は前方方向における27倍 vn トリック
モードに対するトラックフォーマットを示している。ト
リックモード情報がトラックT1, T2, T28, T55及びT56
のトラック部分内に記憶され得ることが論じられ得た。
しかしながら、この場合には、トリックモード情報を含
む正確なトラック上にヘッドを固定するために、ずいぶ
ん大きい拘束時間が必要である。
【0095】それ故に、54トラックの群が見えて、そこ
では左下から右上へ斜線を施された線を有するトラック
部分内の情報が同じであり、且つそこでは左上から右下
へ斜線を施された線を有するトラック部分内の情報も同
じ情報内容を有している。54トラックの群内のトラック
T1, T2及びT4内の部分における情報内容はかくして8回
反復される。すなわち、トラックT1内の部分における情
報内容は、トラックT7,T13, T19, T25, T31, T37, T43
及びT49 内の部分において反復され、且つトラックT2及
びT4内の部分における情報内容(それらは同じである)
は、トラックT8,T10, T14, T16, T20, T22, T26, T28,
T32, T34, T38, T40, T44, T46, T50及びT52 内の部分
において反復される。
【0096】27倍 vn トリックモードにおける再生の間
に、記録担体速度は今や各群内の9対の(ここで以下に
説明されるはずである)トラック部分のうちの1個上に
ヘッドが固定するような方法で制御され得るので、各群
内に記録されたトリックモード情報はそれらのヘッドに
より読み取られ得る。各群内に9個の位置がヘッドを固
定するために存在するので、一層小さい拘束時間が必要
である。
【0097】走査形態が図1A又は1Cに従っていると仮定
すると、ヘッド対Ai, Biは54トラックの次の群におい
て、トラック対T1, T2、T55, T56、その他か、又はトラ
ック対T7, T8、T61, T62(双方とも図示せず)、その他
か、又はトラック対T13, T14、T67, T68(双方とも図示
せず)、その他か、又はトラック対T19, T20、T73, T74
(双方とも図示せず)、その他か、等内のいずれかの部
分を走査できる。走査形態が図1Bに従っていると仮定す
ると、ヘッド対A,Bは54トラックの次の群において、
トラック対T1, T28 、T55, T82(図示せず)、その他
か、又はトラック対T7, T34 、T61, T88(双方とも図示
せず)、その他か、又はトラック対T13, T40、T67, T94
(双方とも図示せず)、その他か、等内のいずれかの部
分を走査できる。
【0098】図14から分かるように、−27倍 vn トリッ
クモードに対するトリックモード情報は、上に説明した
のと等価な方法で、中間トラック内に挿入され得る。
【0099】図15は前方方向における3x,9x及び27
xトリックモードを可能にするための組み合わされたト
ラックフォーマットを示している。3x vn トリックモ
ードのためのトリックモード情報は、図5を参照して説
明されたような方法で、6トラックの群内に含まれてい
る。6トラックの群は図15においてはG3.1〜G3.6により
表されている。9x vn トリックモードのためのトリッ
クモード情報は、図13を参照して説明されたような方法
で、18トラックの群内に含まれている。18トラックの群
は図15においてはG18.1 及びG18.2 により表されてい
る。27x vn トリックモードのためのトリックモード情
報は、図14を参照して説明されたような方法で、54トラ
ックの群内に含まれている。54トラックのうちの唯一の
そのような群が図15に示されているが、完全ではなく、
且つG27.1 により表されている。
【0100】図15から分かるように、種々のトリックモ
ード速度に対する部分の長さは増加するトリックモード
速度に対して減少する。より高いトリックモード速度に
対して、トラックとヘッドがそれに沿って記録担体を横
切る通路との間の角度が増加するので、各トラックのよ
り短い部分が読み取られ得るのがこの理由である。
【0101】n倍 vn の記録担体の速度を有するトリッ
クモードに対する一般的結論として、2pトラックの群が
確認され、その中でトリックーモードが群内のトラック
の部分内に記憶される。pは数nの除数である。一例と
して、その数nが30であると仮定しよう。30の除数は数
2,3,5,6,10, 15及び30である。かくして4トラ
ックの群か、又は6トラックの群か、又は10トラックの
群か、又は12トラックの群か、又は20トラックの群か、
又は30トラックの群か、又は60トラックの群かを確認で
きる。ほとんどの状態において、一群内に含まれる情報
はn/p群において反復されることが言える。図14の例
によると、n=27, p=3であるから、6トラックの9
群がトラック部分内に同じ情報内容を有して存在してい
る。
【0102】更に、群内の部分に正確にヘッドの通路を
置かねばならないサーボシステムにおいて不正確を補償
するために、多数回トラック内のトラック部分に記憶さ
れねばならないトリックモード情報を反復することが必
要であり得るので、あまり正確でない位置決めの場合に
おいても、それらのヘッドは常にトラック部分からトリ
ックモード情報を読み取るだろうことは注意されねばな
らない。
【0103】図16はそれの上に記録された多数の斜めの
トラックを有する記録担体40を示している。図16は参照
符号120により表される通路をも示しており、その通路
を介して52で表された1個の読取ヘッドがトリックモー
ドで記録担体を走査する。通路120に沿って記録担体を
走査する場合に、ヘッド52(そのヘッドは2個のアジマ
ス角のうちの1個を有する)が偶数番号のみ又は奇数番
号のみのトラックから情報を読み取れるようなる。
【0104】トリックプレイモードの間にビデオ情報の
再生を可能にするために、特にデータ低減形で記録さて
いるビデオ情報の場合に、トリックプレイモードにおい
て可能である記録担体に対する種々の輸送速度に対して
それらの位置がヘッド52により走査されるように、トラ
ック内の特殊の位置内へ特殊トリックプレイ情報を加え
ることが必要である。このトリックプレイ情報はトラッ
ク内に記録されていた正常プレイビデオ情報に付加して
記録される特殊ビデオ情報である。結果として、トラッ
ク 124内の部分 122のような、トラックの幾つかの部分
が、このトリックプレイモードにおいてヘッド52により
走査され読み取られねばならないこのトリックプレイ情
報を具えている。もっと詳細に言えば、記録担体40の長
手方向に進む 126で表される帯域が、前述された群の形
で、トラック内に含まれるトリックモード情報を有して
形成される。
【0105】ここで、正常再生モードのためのトラック
内に記録されたビデオデータは、低減されたビデオ情報
を具えていることは注意されねばならない。ビデオデー
タがMPEGビデオデータである場合には、そのようなビデ
オ情報低減されたデータを実現するために、1画像に対
応する情報がいわゆるIフレームを得るように内部符号
化されることは注意されねばならない。より高いデータ
低減が2画像上のフレーム間符号化を実行することによ
り得ることができ、第1画像に対するIフレーム及び第
2画像に対するPフレームとなる。2画像を再現するた
めにフレーム内符号化と逆の、フレーム内復号化が、第
1画像を再生するようにIフレーム情報上で実行されね
ばならず、且つフレーム間符号化と逆の、フレーム間復
号化が、第2画像を再生するように、Iフレーム情報及
びPフレーム情報の双方を用いて実行されねばならな
い。かくして、トラック内に記録された正常プレイビデ
オデータはI及びPフレームの系列に関係する情報を具
えている。更に、Bフレームがその系列内に存在しその
Bフレームは、Pフレームと同じ方法で、それ自身上で
は復号され得ないが、他の画像からの情報を必要とす
る。MPEG情報信号標準のこれ以上の記載に対しては、参
考文献の表のうちの文書(4)を参照されたい。
【0106】図17はMPEGビデオ信号を得るように符号化
されたような、画像系列を示している。「I」により示
された画像はフレーム内符号化された画像である。フレ
ーム内符号化されたI画像と、そのフレーム内符号化さ
れたI画像に続くフレーム間符号化されたP及びB画像
とが画像の群(GOP ; group of pictures) と呼ばれ、ビ
デオ信号のMPEG符号化においては周知の定義された項目
である。「正常プレイ」処理の間、図17に示された全部
の画像が「正常プレイ」データとして記録担体上に記録
するために処理される。
【0107】トリックモードにおいては、一例として、
Iフレーム情報のみが、別のデータ低減形において必要
な場合には、トラック内のその部分に記録するためにト
リックモード情報として用いられる。
【0108】図18は記録装置の一実施例を図式的に示し
ている。この記録装置はトラック内に記録するためにMP
EG直列データ流を受け取るための入力端子11を具えてい
る。その入力端子11は「正常プレイ」処理ユニット14の
入力端子12へ結合されている。更に、「トリックプレ
イ」処理ユニット16が、また入力端子11へ結合された入
力端子17を有して設けられている。「正常プレイ」処理
ユニット14及び「トリックプレイ」処理ユニット16の出
力端子19及び20がマルチプレクサ22の対応する入力端子
へ結合されている。
【0109】補助信号発生器24がトラック内の記憶のた
めの補助信号情報を供給するために存在している。マル
チプレクサ22と補助信号発生器24との出力端子が誤差補
正符号化ユニット26の対応する入力端子へ結合されてい
る。その誤差補正符号化ユニット26はECC2で表された、
誤差補正符号化ステップを実行することができる。次に
ECC1で表された誤差補正符号化ステップが、誤差補正符
号化ユニット28において実行される。
【0110】この記録装置は更に補助コード情報を加え
るために、ID情報を加えるための発生器30を具えてい
る。組合せユニット32における信号の組み合わせの後
に、組み合わされた信号がユニット34へ与えられ、その
ユニットにおいて符号化が実行され、ここで毎回入って
くるビット流の24ビットワードが25ビットワードに変換
され、ここで同期情報が加えられる。
【0111】符号化ユニット34において実行される24か
ら25への符号化はこの技術においては周知である。これ
については参考文献の表のうちの文書(5)である米国
特許明細書第5,142,421 号を参照されたい。この文書は
データ流へ同期情報を加える一方法も開示している。
【0112】符号化ユニット34の出力端子が書込ユニッ
ト36の入力端子へ結合され、その書込ユニットにおいて
符号化ユニット34により得られたデータ流が、少なくと
も2個の書込ヘッドによって、記録担体上の斜めのトラ
ック内に記録される。その書込ユニット36は図1に示さ
れた走査形態の一つを有している。
【0113】ECC1及びECC2により表される誤差補正符号
化ステップは、後で論じられるはずの再生装置における
誤差検出及び補正を可能にするように必要である。
【0114】「正常プレイ」処理ユニット14の説明は本
発明の説明に対しては無関係であるから、これ以上のそ
れの説明はしない。しかしながら、先に出願された、添
付の参考文献の表のうちの文書(6)であり、本出願人
の名前で出願された、米国特許出願第 08/2251
93号(PHN 14.818)が、MPEG情報信号の記録の間の
「正常プレイ」処理が関係している限り、記録装置の広
範な説明を与えている。この出願はそれ故に参考文献と
してここに組み込まれる。
【0115】図18の記録装置の「正常プレイ」処理ユニ
ット16の別の説明をする前に、まず再生装置の図式的な
説明をしよう。
【0116】図19は図18の記録装置により得られた記録
担体40からの情報を再生するための再生装置の一実施例
を図式的に示している。この再生装置は記録担体40上の
斜めのトラックから情報を読み取るために、図1の走査
形態のうちの一つに従って少なくとも2個の読取ヘッド
を有する、読取ユニット50を具えている。この読取ユニ
ット50の出力端子は復号ユニット54の入力端子へ結合さ
れ、その復号ユニットが入ってくるデータ流内の25ビッ
トワードを24ビットワードへ変換するように、読み取ら
れた信号上で25から24への復号を実行する。次に、元の
MPEGデータ流の複製を再生するために必要のない全部の
情報を選択ユニット56において選び出した後に、誤差補
正が誤差補正ユニット58において実行される。実行され
る誤差補正は2ステップを有することは明らかになるだ
ろう。すなわち一つの誤差補正ステップはECC1に基づい
ており、一つのステップはECC2に基づいている。
【0117】誤差補正ユニット58の出力端子は「正常プ
レイ」処理ユニット60の入力端子へ結合されている。更
に、「トリックプレイ」処理りユニット62が、誤差補正
ユニット58の出力端子へも結合された入力端子を有して
設けられている。「正常プレイ」処理ユニット60及び
「トリックプレイ」処理ユニット62の出力端子64及び65
がスイッチ66のそれぞれ対応する端子a及びbへ結合さ
れて、そのスイッチのc端子が出力端子68へ結合されて
いる。再生装置が「正常プレイ」再生モードへ切り換え
られた場合には、これは記録担体が正常速度で輸送され
ることを意味し、「正常プレイ」処理ユニット60が活性
化され且つスイッチ66が位置a−cへ切り換えられるこ
とを意味する。再生装置が「特徴モード」とも呼ばれる
「トリックプレイ」再生モードへ切り換えられた場合に
は、これは記録担体が正常速度以外の速度で輸送される
ことを意味し、「トリックプレイ」処理ユニット62が活
性化され且つスイッチ66が位置b−cへ切り換えられる
ことを意味する。
【0118】「トリックプレイ」再生モードを可能にす
るために、再生装置は更に記録担体40の速度を制御する
ための制御信号を発生するテープサーボ制御手段70を設
けられている。もっと詳細に言えば、テープサーボ制御
手段70が、図12A の例において且つ図1A又は1Cに従った
走査形態によって、ヘッド対A,Bがトラック対Ta,T
b、Tm, Tn、その他内の斜線を施された部分を正確に横
切るように、あるいは図12Aの例において且つ図1Bに従
った走査形態によって、ヘッドA,Bの対がトラック対
Ta, Tf、Th, Tm、その他内の斜線を施された部分を正確
に横切るように、記録担体40を輸送するために、「トリ
ックプレイ」再生モードの間制御信号を発生する。図12
Bの例においては、4トラックTa〜Tdの群か、4トラッ
クTe〜Thの群か、又は4トラックTi〜Tlの群かのいずれ
かに属するトラック内の部分が走査されるように、制御
手段70が制御信号を発生する。図12Cの例においては、
6トラックTa〜Tfの群か、又は6トラックTg〜Tlの群か
のいずれかに属するトラック内の部分が走査されるよう
に、制御手段70が制御信号を発生する。サーボ制御手段
70の機能のこれ以上の説明は図21を参照して以下に与え
られるだろう。
【0119】MPEG情報信号の再生の間の「正常プレイ」
処理が関係しているかぎり、先に述べられた参考文献の
表のうちの文書(6)が再生装置の広範な説明を与えて
いることは注目されるべきである。
【0120】参考文献の表のうちの文書(6)には、
「正常プレイ」処理ユニット14により供給された「正常
プレイ」データが、DVC 型のような記録装置によって、
DVC 型の記録担体のような記録担体上のトラック内にい
かにして記憶されたかの説明が与えられていた。
【0121】もっと詳細に言えば、図20は記録担体上の
トラック1のフォーマットを示している。図20における
トラック1の左端部はトラックの開始であって、トラッ
クの右端部はトラックの終端部である。そのトラックは
多数のトラック部分を具えている。G1で表されるトラッ
ク部分は序文トラック部分である。序文トラック部分G1
の一例は参考文献(1)に広範に記載されている。
【0122】トラック部分G1は、ITI(insert timing in
formation)トラック部分により表され、且つトラッキン
グトーンと、同期情報及び確認(又はタイミング)情報
を含んでいる、トラッキングトーン記録部TP1 により追
従される。ITIトラックの内容のこれ以上の説明は参考
文献(3)内に見いだされる。
【0123】トラック部分TP1 は編集ギャップG2により
追従される。その編集ギャップG2はDVCフォーマットに
従ってオーディオ信号記録セクターであり且つディジタ
ルオーディオ情報を具えたトラック部分TP2 により追従
される。文書(6)にこのトラック部分がパリティー情
報を含むことが示されている。編集ギャップG3がDVCフ
ォーマットに従ってビデオ信号記録セクターであり且つ
ディジタルビデオ情報を具えたトラック部分TP3 により
追従される。文書(6)に、「正常プレイ」処理ユニッ
ト14及び「トリックプレイ」処理ユニット16により発生
された情報がこのトラック部分内に記憶されることが示
されている。編集ギャップG4がINDEXにより表され且つ
とりわけ絶対時間情報と相対時間情報との双方又はいず
れか一方及び内容の表 (TOC ; table of contents)のよ
うな補助コード情報を具えているトラック部分TP4 によ
り追従される。このトラックはトラック部分G5により終
わらされる。部分TP1, TP2及びTP3 がトラック内に生じ
る系列順序は異なり得ると言うことができる。
【0124】セクターTP3の内容は図21に与えられてい
る。図21は実際に、それの中に記憶された情報のバイト
を有する、j=1〜j=149 により表された、 149個の
水平ラインの幾つかを図式的に示している。これらの 1
49個のラインは実際は、記録セクターTP3内に順次に記
憶された149個の信号ブロック(又は同期ブロック)で
ある。i=1〜i=90で表される90バイトの情報が各信
号ブロック内に記憶される。
【0125】各信号ブロックの最初の2バイト(i=1
及びi=2)が2バイト長さの同期化パターンを形成す
る。各信号ブロック内の次の3バイトが、なかんずく記
録部分TP3 内の信号ブロックの連続番号を示す情報を具
えたIDコードを形成する。その信号ブロック内の最後の
8バイトが水平パリティー情報を形成する。垂直パリテ
ィー情報は最後の11信号ブロックを含めて記憶位置i=
6〜i=82内に記憶される。
【0126】本発明によると、「正常プレイ」処理ユニ
ット14により発生された「正常プレイ」情報のバイト
と、「トリックプレイ」情報ユニット16により発生され
且つ符号化ユニット34において符号化された「トリック
プレイ」情報のバイトとが、連続番号j=3〜j=137
を含めて有する信号ブロックを含んで記憶位置i=6〜
i=82内に記憶される。補助データのバイトは、連続番
号j=1,2及び138を有する信号ブロックを含んで、
記憶位置i=6〜i=82に記憶される。これらの信号ブ
ロックはy=1で表される信号ブロックにより開始し、
j=2で表される信号ブロックにより追従され、などj
=149 で表される信号ブロックまでの、トラック部分TP
3 内に順次に記憶される。
【0127】j=1,2及び138で表される信号ブロッ
ク内の記憶のための補助データはテレテキストデータ又
は制御データであり得る。
【0128】ここで補助データはメモリ内の異なる位置
に記憶されることが確認され得ることは注意されるべき
である。この点で文書(1)、図13が参照され、そこで
は補助データがIIIにより表されるメモリ部分内に記憶
される。
【0129】もっと詳細に言えば、同期ブロックが「正
常プレイ」情報か又は「トリックプレイ」情報かのいず
れかを含む。文書(6)が広範に信号(又は同期)ブロ
ック内の「正常プレイ」情報の記憶を記載している。
【0130】今や本発明は信号ブロック内に「トリック
プレイ」情報を記憶することを狙っている。
【0131】j=3〜137 により表された信号ブロック
において、i=6〜82により表された77バイトだけが、
「トリックプレイ」処理ユニット16により発生された
「トリックプレイ」情報の記憶のために利用できる。文
書(6)から、各信号ブロック内の最初の2バイトが信
号ブロック番号付けと、「正常プレイ」情報か又は「ト
リックプレイ」情報かのいずれかを含むような信号ブロ
ックを確認する識別との双方又はいずれか一方のよう
な、すべての種類の付加的なデータの挿入のために保留
されていることが理解できる。それで、75バイトが各信
号ブロックにおいて利用できるままである。かくして
「トリックプレイ」情報は、図2〜15を参照して前記で
確認されたトラック部分内に置かれる多数の信号ブロッ
ク内に記憶され得る。
【0132】トリックモードにおける再生の間に、図21
に示されたようなデータの全ブロックが、前記のトラッ
クを横切る読取ヘッドによる走査の間に、トラックから
読みだされ得ない。幾つかの直接継続する信号ブロック
のみが、そのような状態において読みだされ得る。結果
として、垂直パリティー情報を用いる誤差補正はトリッ
クモード中は実行され得ない。各信号ブロック内の8個
の水平パリティーバイトのみが誤差補正を実行するため
に用いられ得て、その誤差補正はしかしながら水平及び
垂直パリティーバイト上の誤差補正が実行された場合よ
りも強力ではない。
【0133】記録及び次の再生ステップの間に起こり得
る誤差に対して「トリックプレイ」情報を更に保護する
ために、付加的な誤差補正符号化ステップが、誤差保護
符号化された「トリックプレイ」情報信号を得るよう
に、「トリックプレイ」情報上で実行される。この付加
的な誤差補正符号化ステップを、図22, 23及び24を参照
して以下に説明しよう。
【0134】第一に、図19のサーボ制御手段70の説明を
もっとしよう。上述されてきたように、トリックモード
における読み取りの間に、トラック部分TP3 内に記憶さ
れた幾つかの信号ブロックだけが読み取られ得るので、
前記のブロック内の水平パリティーバイトに基づいて信
号ブロック内の誤差補正のみが実行され得る。これがそ
の信号ブロック内に含まれたトリックモード情報が正し
いかどうかの指示になる。その場合には、信号ブロック
のバイトi=3,4及び5内に含まれたID情報(図21参
照)が、サーボ制御手段70により検出される。ID情報内
にはトラック番号情報と信号ブロック番号情報とが含ま
れている。かくしてサーボ制御手段70はどのトラック内
に及びトラック内のどの位置に丁度読み取られる信号ブ
ロックがあるかを確認する。このサーボ制御手段は更
に、どのトラック内に及びトラック内のどの信号ブロッ
ク内にトリックモード情報が記憶されるかの情報を有し
ている。結果として、トラック番号及び信号ブロック番
号が必要なトラック番号及び信号ブロック番号と一致し
ない場合に、正しいトラック及び正しい信号ブロックが
読み取られるように輸送速度が制御される。
【0135】図22は図18の記録装置の「トリックプレ
イ」処理ユニット16の一実施例を図式的に示しており、
その実施例は、出力端子84が誤差補正符号化ユニット81
の入力端子85へ結合されている「トリックプレイ」情報
抽出ユニット80の入力端子82へ結合された入力端子17を
有している。誤差補正符号化ユニット81の出力端子86は
「トリックプレイ」処理ユニット16の出力端子20へ結合
されている。「トリックプレイ」情報抽出ユニット80
は、情報信号、すなわち例えば入力端子17へ供給される
MPEG情報から「トリックプレイ」情報を抽出するために
適合されている。これは、先に説明されたように、Iフ
レームがMPEG情報流から抽出されることを意味してい
る。誤差補正符号化ユニット81が「トリックプレイ」情
報上で誤差補正符号化を実行する。誤差補正符号化され
た「トリックプレイ」情報信号は出力端子20へ供給さ
れ、且つ幾つかの信号ブロックの75バイト内へ記憶され
る。
【0136】誤差補正符号化ユニット81において実行さ
れ得る二つの可能な誤差補正符号化を論じよう。第1の
誤差補正符号化においては、(この場合は)8個の付加
的なパリティーバイト(図23参照)を得るように、信号
ブロック内に記憶される「トリックプレイ」情報の例え
ば67バイト上で、誤差補正符号化が実行される。図23は
1個の信号ブロックの内容、すなわち図21における1個
の水平ラインの内容を示している。各信号ブロックにお
いて利用できる77バイトが今や、付加的な識別情報を含
む先に論じた2バイトと、次の「トリックプレイ」情報
の67バイト、及び8個の付加的なパリティーバイトによ
りファイルされる。
【0137】誤差補正符号化のもう一つの方法が図24を
参照して説明される。図24は信号ブロックの各々内に記
憶された「トリックプレイ」情報の75バイトを有する
(この例においては)25の信号ブロックの系列を示して
いる。図24における垂直方向において、付加的なパリテ
ィー情報の(この例においては)5信号ブロックになる
誤差補正符号化ステップが実行される。30信号ブロック
のこの系列が今や上述のトラック部分内に記憶される。
「トリックプレイ」モードの間に全部の情報が再生され
得るかぎり、30信号ブロックの系列が異なるトラック部
分内に記憶され得ることは注意されねばならない。
【0138】図25は図19の再生装置の「トリックプレ
イ」処理ユニット62の一実施例を示している。それの入
力端子61は検出器ユニット90と選択器ユニット91との入
力端子へ結合されている。検出器ユニット90は、「add.
info 」として図23において識別された、信号ブロック
内の2バイト内に含まれた識別情報を検出するために適
合され、その識別情報が「正常プレイ」データ又は「ト
リックプレイ」データのいずれかを具えるような信号ブ
ロックを確認する。この識別信号は文書(6)に広範に
論じられている。「トリックプレイ」情報を具えている
ような信号ブロックの検出に応答して、検出器ユニット
90がそれの出力端子97において検出信号を発生し、その
検出信号が選択器ユニット91の制御信号入力端子98へ供
給される。この検出信号の受信に応答して、選択器ユニ
ット91がそれの入力端子99へ印加されたデータ流から
「トリックプレイ」情報を具えている信号ブロックを選
択し、且つそのように選択された信号ブロックを誤差補
正ユニット93の入力端子へ結合された出力端子へ供給
し、その誤差補正ユニットが、図23又は図24に示された
付加的なパリティー情報の影響のもとでそれの入力端子
へ印加されたデータ上で、誤差検出及び補正ステップを
実行する。誤差補正された「トリックプレイ」データは
「トリックプレイ」復号ユニット95へ供給され、その
「トリックプレイ」復号ユニットにおいて画像情報がト
リックプレイモードにおけるディスプレーのために受信
された情報から回復される。 参考文献 (1) 欧州特許出願第492,704 号(PHN 13.546) (2) 欧州特許出願第93.202.950号(PHN 14.241) (3) 欧州特許出願第93.201.263号(PHN 14.449) (4) 1994年2月22日発行草案文書 “Grand Alliance HDTV System Specification" (5) 米国特許明細書第5,142,421 号(PHN 13,537) (6) 米国特許出願第08/225193号(PHN 14.818) (7) 米国特許明細書第5,109,271 号(PHN 12.975) (8) 欧州特許出願第509,594 号(PHN 13.668) (9) ベルギー国特許出願第93.00.746 号(PHN 14.515)
【図面の簡単な説明】
【図1A】 記録装置又は再生装置の走査形態の1つを
示す。
【図1B】 記録装置又は再生装置の走査形態の1つを
示す。
【図1C】 記録装置又は再生装置の走査形態の1つを
示す。
【図2A】 2Vn トリックモードを実現するためのト
ラック形態の1つを示す。
【図2B】 2Vn トリックモードを実現するためのト
ラック形態の1つを示す。
【図2C】 2Vn トリックモードを実現するためのト
ラック形態の1つを示す。
【図2D】 2Vn トリックモードを実現するためのト
ラック形態の1つを示す。
【図2E】 2Vn トリックモードを実現するためのト
ラック形態の1つを示す。
【図3A】 −2Vn トリックモードを実現するためのト
ラック形態の1つを示す。
【図3B】 −2Vn トリックモードを実現するための
トラック形態の1つを示す。
【図3C】 −2Vn トリックモードを実現するための
トラック形態の1つを示す。
【図3D】 −2Vn トリックモードを実現するための
トラック形態の1つを示す。
【図3E】 −2Vn トリックモードを実現するための
トラック形態の1つを示す。
【図4A】 2Vn トリックモード及び−2Vnトリック
モードを実現するためのトラック形態の1つを示す。
【図4B】 2Vn トリックモード及び−2Vnトリック
モードを実現するためのトラック形態の1つを示す。
【図4C】 2Vn トリックモード及び−2Vnトリック
モードを実現するためのトラック形態の1つを示す。
【図5A】 3Vnトリックモードを実現するためのトラ
ック形態の1つを示す。
【図5B】 3Vnトリックモードを実現するためのトラ
ック形態の1つを示す。
【図5C】 3Vnトリックモードを実現するためのトラ
ック形態の1つを示す。
【図5D】 3Vnトリックモードを実現するためのトラ
ック形態の1つを示す。
【図5E】 3Vnトリックモードを実現するためのトラ
ック形態の1つを示す。
【図6A】 −3Vn トリックモードを実現するための
トラック形態の1つを示す。
【図6B】 −3Vn トリックモードを実現するための
トラック形態の1つを示す。
【図7A】 3Vnトリックモード及び−3Vnトリックモ
ードを実現するためのトラック形態の1つを示す。
【図7B】 3Vnトリックモード及び−3Vnトリックモ
ードを実現するためのトラック形態の1つを示す。
【図8A】 4Vnトリックモードを実現するためのトラ
ック形態の1つを示す。
【図8B】 4Vnトリックモードを実現するためのトラ
ック形態の1つを示す。
【図8C】 4Vnトリックモードを実現するためのトラ
ック形態の1つを示す。
【図8D】 4Vnトリックモードを実現するためのトラ
ック形態の1つを示す。
【図8E】 4Vnトリックモードを実現するためのトラ
ック形態の1つを示す。
【図9A】 −4Vnトリックモードを実現するためのト
ラック形態の1つを示す。
【図9B】 −4Vnトリックモードを実現するためのト
ラック形態の1つを示す。
【図10A】 4Vnトリックモード及び−4Vnトリック
モードを実現するためのトラック形態の1つを示す。
【図10B】 4Vnトリックモード及び−4Vnトリック
モードを実現するためのトラック形態の1つを示す。
【図10C】 4Vnトリックモード及び−4Vnトリック
モードを実現するためのトラック形態の1つを示す。
【図11】 5Vnトリックモード及び−5Vnトリックモ
ードを実現するためのトラック形態を示す。
【図12A】 6Vnトリックモードを実現するためのト
ラック形態の1つを示す。
【図12B】 6Vnトリックモードを実現するためのト
ラック形態の1つを示す。
【図12C】 6Vnトリックモードを実現するためのト
ラック形態の1つを示す。
【図13】 9Vnトリックモードを実現するためのトラ
ック形態を示す。
【図14】 27Vnトリックモードを実現するためのト
ラック形態を示す。
【図15】 3Vn,9Vn及び27Vnトリックモードを実
現するためのトラック形態を示す。
【図16】 記録担体上のトラック内のトリックモード
情報の位置を示す。
【図17】 MPEGビデオデータ流におけるI,B及びP
フレームの系列を示す。
【図18】 記録装置の一実施例を示す。
【図19】 再生装置の一実施例を示す。
【図20】 記録担体上のトラックのフォーマットを示
す。
【図21】 図20のトラック内のトラック部分の一つの
内容を示す。
【図22】 図18の記録装置における「トリックプレ
イ」処理ユニットの一実施例を示す。
【図23】 RT補正符号化された「トリックプレイ」
情報を具えている信号ブロックの内容を示す。
【図24】 「トリックプレイ」情報上のもう一つの誤
差補正符号化を示す。
【図25】 図19の再生装置内の「トリックプレイ」処
理ユニットの一実施例を示す。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/94 H04N 5/783 F // H04N 5/783 5/92 H (72)発明者 ファン ヘステル ウィルヘルムス ヤコ ブス オランダ国 5621 べーアー アインドー フェン フルーネバウツウェッハ 1 (72)発明者 サエーイス ロナルド ウィルヘルム ヨ ハン ヨゼフ オランダ国 5621 べーアー アインドー フェン フルーネバウツウェッハ 1 Fターム(参考) 5C018 KA02 5C053 FA22 GA06 GA11 GA16 GB04 GB05 GB06 GB14 GB15 GB37 HA24 HA25 HB10 5D044 AB07 BC01 CC03 DE12 DE17 DE22 DE38 EF05 FG18 FG23 GK12

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録担体上のトラックにデジタルビデオ
    信号を記録するための記録装置であって、前記デジタル
    ビデオ信号を受信するための入力端子と、前記デジタル
    ビデオ信号からトリックプレイ信号を取り出すためのト
    リックプレイ信号発生手段と、前記デジタルビデオ信号
    及び前記トリックプレイ信号について誤差補正符号化ス
    テップを実行するための誤差補正符号化手段と、前記ト
    ラックに誤差補正符号化されたデータを書き込むための
    書き込み手段とを有する記録装置において、前記誤差補
    正符号化手段は、前記トリックプレイ信号に含まれるト
    リックプレイデータのブロックについて第1誤差補正符
    号化ステップを実行するための第1誤差補正符号化段を
    有し、第1誤差補正符号化段はトリックプレイデータの
    誤差補正符号化ブロックを得るためにトリックプレイデ
    ータのブロックに第1パリティ語を付加し、前記誤差補
    正符号化手段はトリックプレイデータの前記誤差補正符
    号化ブロック及び前記デジタルビデオ信号に含まれるデ
    ータのブロックについて第2誤差補正符号化ステップを
    実行するための第2誤差補正符号化段を有し、第2誤差
    補正符号化段はデータの複合ブロックを得るためにトリ
    ックプレイデータの前記誤差補正符号化ブロック及び前
    記デジタルビデオ信号のデータのブロックを結合し、デ
    ータの誤差補正符号化ブロックを得るためにデータの前
    記複合ブロックに第2パリティ語を付加し、前記書き込
    み手段は、前記トラックにデータの誤差補正符号化複合
    ブロックを書き込むことを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 第1誤差補正符号化段は、トリックプレ
    イデータの前記誤差補正符号化ブロックを得るためにト
    リックプレイデータの前記ブロックに、水平パリティ語
    の形式で第1パリティ語を付加することを特徴とする請
    求項1に記載の記録装置。
  3. 【請求項3】 第1誤差補正符号化段は、トリックプレ
    イデータの前記誤差補正符号化ブロックを得るためにト
    リックプレイデータの前記ブロックに、垂直パリティ語
    の形式で第1パリティ語を付加することを特徴とする請
    求項1に記載の記録装置。
  4. 【請求項4】 第2誤差補正符号化段は、データの前記
    誤差補正符号化複合ブロックを得るためにデータの前記
    複合ブロックに、水平及び垂直パリティ語の形式で第2
    パリティ語を付加することを特徴とする請求項1、2又
    は3に記載の記録装置。
  5. 【請求項5】 トリックプレイデータのブロックがN1
    行N2列のトリックプレイデータ語で形成され、第1誤
    差補正符号化手段がN1行(N2+N3)列のデータ語
    で形成されたトリックプレイデータの前記誤差補正符号
    化ブロックを得るためにトリックプレイデータの前記ブ
    ロックの各行へN3個の第1パリティ語を付加し、N
    1、N2及びN3が1より大きい整数であることを特徴
    とする請求項2に記載の記録装置。
  6. 【請求項6】 トリックプレイデータのブロックがN1
    行N2列のトリックプレイデータ語で形成され、第1誤
    差補正符号化手段がトリックプレイデータの前記誤差補
    正符号化ブロックを得るためにトリックプレイデータの
    前記ブロックの各列へN3個の第1パリティ語を付加
    し、N1、N2及びN3が1より大きい整数であること
    を特徴とする請求項2に記載の記録装置。
  7. 【請求項7】 第2誤差補正符号化手段がデータ語のN
    4行N5列で形成されたデータの複合ブロックを得るた
    めに、トリックプレイデータの前記誤差補正符号化ブロ
    ックと前記デジタルビデオ信号のデータのブロックとを
    結合し、(N4+N6)行(N5+N7)列のデータ語
    で形成されるデータの誤差補正符号化複合ブロックを得
    るために、データの複合ブロックの各列にN6個の第2
    パリティ語を付加し、データの複合ブロックの各行にN
    7個の第2パリティ語を付加することを特徴とする請求
    項5又は6に記載の記録装置。
  8. 【請求項8】 前記デジタルビデオ信号はMPEG符号
    化ビデオ信号であり、前記トリックプレイ生成手段が前
    記デジタルビデオ信号からイントラフレーム符号化され
    た画像情報を回復してそこから前記トリックプレイ信号
    を取り出すことを特徴とする請求項1,2又は3に記載
    の記録装置。
  9. 【請求項9】 記録担体上のトラックにデジタルビデオ
    信号を記録するための方法であって、前記デジタルビデ
    オ信号を受信するステップと、前記デジタルビデオ信号
    からトリックプレイ信号を取り出すステップと、前記デ
    ジタルビデオ信号及び前記トリックプレイ信号について
    の誤差補正符号化ステップと、前記トラックに誤差補正
    符号化されたデータを書き込む書き込みステップとを有
    する方法において、前記誤差補正符号化ステップは、前
    記トリックプレイ信号に含まれるトリックプレイデータ
    のブロックについての第1誤差補正符号化サブステップ
    を含み、トリックプレイデータの誤差補正符号化ブロッ
    クを得るために第1誤差補正符号化サブステップにおい
    てトリックプレイデータのブロックに第1パリティ語を
    付加し、前記誤差補正符号化ステップは、トリックプレ
    イデータの前記誤差補正符号化ブロック及び前記デジタ
    ルビデオ信号に含まれるデータのブロックについての第
    2誤差補正符号化サブステップを含み、この第2誤差補
    正符号化サブステップは、データの複合ブロックを得る
    ためにトリックプレイデータの前記誤差補正符号化ブロ
    ック及び前記デジタルビデオ信号のデータのブロックを
    結合し、データの誤差補正符号化複合ブロックを得るた
    めにデータの前記複合ブロックに第2パリティ語を付加
    し、前記書き込みステップは、前記トラックにデータの
    誤差補正符号化複合ブロックを書き込むステップを有す
    ることを特徴とする方法。
  10. 【請求項10】 記録担体上のトラックからデジタルビ
    デオ信号を再生するための再生装置であって、前記記録
    担体から再生信号を読み出す読み出し手段と、前記記録
    担体から前記再生信号について誤差補正ステップを実行
    するための誤差補正復号化手段と、ノーマルプレイ再生
    モードでデジタルビデオ信号としてビデオ信号のデータ
    のブロックを供給し、トリックプレイ再生モードでデジ
    タルビデオ信号としてトリックプレイのデータのブロッ
    クを供給する出力手段とを有する再生装置において、前
    記誤差補正復号化手段は、前記デジタルビデオ信号のデ
    ータの誤差補正されたブロックを得るために、データの
    誤差補正符号化複合ブロックに含まれる第2パリティ語
    を使用して、前記再生信号に含まれるデータの誤差補正
    符号化複合ブロックについて誤差補正ステップを実行す
    るための第1誤差補正復号化手段と、トリックプレイデ
    ータの誤差補正されたブロックを得るために、トリック
    プレイデータの誤差補正符号化ブロックに含まれる第1
    パリティ語を使用して、前記再生信号から取り出される
    トリックプレイデータの誤差補正符号化ブロックについ
    て誤差補正ステップを実行するための第2誤差補正復号
    化手段とを有することを特徴とする再生装置。
  11. 【請求項11】 第2誤差補正復号化手段は前記デジタ
    ルビデオ信号のデータの誤差補正符号化複合ブロックに
    含まれる第2パリティ語の少なくとも一部と第1パリテ
    ィ語とを使用してトリックプレイデータの誤差補正符号
    化ブロックについて誤差補正ステップを実行することを
    特徴とする請求項10に記載の再生装置。
  12. 【請求項12】 N4,N5,N6及びN7は1より大
    きい整数であり、データの誤差補正符号化複合ブロック
    はデータの(N4+N6)行(N5+N7)列で形成さ
    れ、ノーマルプレイ再生モードでは、第1誤差補正復号
    化手段は、前記デジタルビデオ信号のデータのN4行N
    5列で形成される誤差補正ブロックを得るために、デー
    タの誤差補正符号化複合ブロックのN7列に含まれる水
    平パリティ語の形式及びデータの誤差補正符号化複合ブ
    ロックのN6行に含まれる垂直パリティ語の形式の第2
    パリティ語を使用して、データの誤差補正符号化複合ブ
    ロックについて誤差補正ステップを実行することを特徴
    とする請求項10に記載の再生装置。
  13. 【請求項13】 N1,N2,N3及びN7は1より大
    きい整数であり、トリックプレイデータの誤差補正符号
    化ブロックはデータのN1行(N2+N3+N7)列で
    形成され、トリックプレイ再生モードでは、第2誤差補
    正復号化手段は、トリックプレイデータの誤差補正符号
    化ブロックのN3列に含まれる水平パリティ語の形式の
    第2パリティ語及びトリックプレイデータの誤差補正符
    号化ブロックのN7列に含まれる水平パリティ語の形式
    の第2パリティ語を使用して、トリックプレイデータの
    誤差補正符号化ブロックについて誤差補正ステップを実
    行することを特徴とする請求項11に記載の再生装置。
  14. 【請求項14】 N1,N3,N5及びN7は1より大
    きい整数であり、トリックプレイデータの誤差補正符号
    化ブロックはデータの(N1+N3)行(N5+N7)
    列で形成され、トリックプレイ再生モードでは、第2誤
    差補正復号化手段は、トリックプレイデータの誤差補正
    符号化ブロックのN3列に含まれる垂直パリティ語の形
    式の第1パリティ語及びトリックプレイデータの誤差補
    正符号化ブロックのN7列に含まれる水平パリティ語の
    形式の第2パリティ語を使用して、トリックプレイデー
    タの誤差補正符号化ブロックについて誤差補正ステップ
    を実行することを特徴とする請求項11に記載の再生装
    置。
JP2002096775A 1994-04-12 2002-03-29 トリックモードビデオ信号の記録及び再生 Pending JP2002369150A (ja)

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