JP2002368520A - 適応アンテナ受信装置 - Google Patents
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Abstract
ナ受信装置を提供する。 【解決手段】 ビームフォーマ2−1−1,2−2−1
はアンテナ重み適応制御手段8−1で適応的に生成され
たユーザ固有のアンテナ重みを各サブアレーに共通に用
い、アンテナ指向性で各パスの逆拡散信号を受信する。
アンテナ重み適応制御手段8−1は各パスの逆拡散信号
と、乗算器7−1−1,7−2−1の出力を全て用いて
共通なアンテナ重みを適応的に更新する。
Description
置に関し、特にCDMA(Code Division
Multiple Access:符号分割多重アク
セス)信号を、フェージングが独立な複数のアレーアン
テナ群で受信し、各アレーアンテナ群で適応的な指向性
形成を行い、それぞれの信号をダイバーシチ合成する適
応アンテナ受信装置に関する。
可能性があり、移動通信セルラシステムの無線アクセス
方式として期待されている。しかしながら、基地局の受
信側では同時アクセスする他ユーザ信号が干渉となる問
題がある。
を受信する方法に適応アレーアンテナがある。適応アレ
ーアンテナは複数のアンテナで信号を受信し、複素数の
重み付け合成を行うことで、各アンテナの受信信号の振
幅及び位相を制御して指向性ビームを形成し、希望ユー
ザ信号を受信するとともに、他ユーザ信号の干渉を抑圧
している。
ンテナの配置やアレー間隔に大きく依存し、様々な配置
や間隔が考えられている。一般に、アレー間隔を狭くす
ると、受信信号のフェージング相関が高くなるので、指
向性を狭くすることができるが、ダイバーシチ効果が低
下するという欠点がある。移動通信のようなフェージン
グが厳しい環境では指向性を狭く制御するよりも、ダイ
バーシチ合成を行い、フェージングを補償した方が受信
特性を改善することができる場合がある。
せ持つアレーアンテナ配置にサブアレー化配置がある。
このサブアレー化したアレーアンテナ配置を図4に示
す。図4において、アレーアンテナはサブアレー31−
1−1〜31−1−Nとサブアレー31−2−1〜31
−2−Nとからなる。各サブアレーのアレー間隔は指向
性制御を行えるように狭く設定され、一般には0.5波
長間隔が選ばれる。各サブアレーの間隔はダイバーシチ
効果が得られるように広く設定され、一般には10波長
以上の間隔が選ばれる。
適応アンテナ受信装置の構成例を図5に示す。図5にお
いて、従来の適応アンテナ受信装置はCDMA信号をサ
ブアレー化したアレーアンテナで受信し、各サブアレー
で適応的な指向性形成を独立に行い、それぞれの信号を
ダイバーシチ合成して復調信号を出力する。
調部のそれぞれは、マルチパス伝搬路に対応してパス数
に相当するL個(Lは1以上の整数)のパス受信手段4
1−1−1〜41−1−L,41−2−1〜41−2−
Lと、合成器49−1,49−2と、判定器50−1,
50−2と、スイッチ51−1,51−2と、減算器5
2−1,52−2と、2組の受信復調部の出力を合成す
る加算器53とから構成されている。
L,41−2−1〜41−2−Lはビームフォーマ42
−1−1〜42−1−L,42−2−1〜42−2−L
(ビームフォーマ42−1−2〜42−1−L,42−
2−2〜42−2−Lは図示せず)と、伝送路推定手段
43−1−1〜43−1−L,43−2−1〜43−2
−L(伝送路推定手段43−1−2〜43−1−L,4
3−2−2〜43−2−Lは図示せず)と、複素共役操
作44−1−1〜44−1−L,44−2−1〜44−
2−L(複素共役操作44−1−2〜44−1−L,4
4−2−2〜44−2−Lは図示せず)と、乗算器45
−1−1〜45−1−L,45−2−1〜45−2−L
(乗算器45−1−2〜45−1−L,45−2−2〜
45−2−Lは図示せず)と、正規化手段46−1−1
〜46−1−L,46−2−1〜46−2−L(正規化
手段46−1−2〜46−1−L,46−2−2〜46
−2−Lは図示せず)と、乗算器47−1−1〜47−
1−L,47−2−1〜47−2−L(乗算器47−1
−2〜47−1−L,47−2−2〜47−2−Lは図
示せず)と、アンテナ重み適応制御手段48−1−1〜
48−1−L,48−2−1〜48−2−L(アンテナ
重み適応制御手段48−1−2〜48−1−L,48−
2−2〜48−2−Lは図示せず)とから構成されてい
る。
L,42−2−1〜42−2−Lは適応的に生成したユ
ーザ固有のアンテナ重みを用い、アンテナ指向性で各パ
スの逆拡散信号を受信する。伝送路推定手段43−1−
1〜43−1−L,43−2−1〜43−2−Lは各パ
スのビームフォーマ出力から伝送路情報を推定する。複
素共役操作44−1−1〜44−1−L,44−2−1
〜44−2−Lは各パスの伝送路推定値の複素共役操作
を行う。
−2−1〜45−2−Lは各パスのビームフォーマ出力
に複素共役操作44−1−1〜44−1−L,44−2
−1〜44−2−Lの出力を乗じ、各パスの位相変動を
補正するとともに、最大比合成の重み付けを行う。最大
比合成とは合成後のSINR(信号電力対干渉雑音電力
比)が最大となる重み付け合成方法である。
1−1〜45−1−L,45−2−1〜45−2−Lの
出力を加算し、パス合成を行うことで復調結果を出力す
る。判定器50−1,50−2は復調信号を送られた可
能性の高い送信信号に判定する。スイッチ51−1,5
1−2は既知参照信号がある場合に既知参照信号を、既
知参照信号がない場合に判定器50−1,50−2の出
力をそれぞれ参照信号に用いるように切替える。
復調信号を減算して誤差信号を生成する。誤差信号はパ
ス受信手段41−1−1〜41−1−L,41−2−1
〜41−2−Lにそれぞれ分配される。正規化手段46
−1−1〜46−1−L,46−2−1〜46−2−L
は伝送路推定手段43−1−1〜43−1−L,43−
2−1〜43−2−Lで推定された伝送路推定値に対し
て正規化処理を行う。ここで、正規化手段46−1−1
〜46−1−L,46−2−1〜46−2−Lは演算量
削減のために省略することができる。
−2−1〜47−2−Lは誤差信号に正規化した伝送路
推定値を乗じる。アンテナ重み適応制御手段48−1−
1〜48−1−L,48−2−1〜48−2−Lは各パ
スの逆拡散信号と乗算器47−1−1〜47−1−L,
47−2−1〜47−2の出力を用いてアンテナ重みを
適応的に更新する。アンテナ重み適応制御手段48−1
−1〜48−1−L,48−2−1〜48−2−Lとし
ては、一般に、最小二乗平均誤差制御(MMSE:Mi
nimum Mean Squared Error)
が用いられ、MMSE制御では希望ユーザにビームを向
けるだけでなく、受信SINRを最大にする制御を行う
ことができる。
ゴリズムにはLMS(LeastMean Squar
e)、RLS(Recursive Least Sq
uare)アルゴリズムが知られている。例えば、LM
Sアルゴリズムを用いた場合の各サブアレーのアンテナ
重みw1 (l,n),w2 (l,n)(lはパス番号、
nはシンボル番号)は、 w1 (l,n+1)=w1 (l,n)+μr1 (l,
n)e1 * (l,n) w2 (l,n+1)=w2 (l,n)+μr2 (l,
n)e2 * (l,n) という式で更新される。
ブアレー、各パスの逆拡散信号、e 1 (l,n)及びe
2 (l,n)は各サブアレー、各パスの位相変動の逆補
正を行った判定誤差信号である。μはLMSのステップ
サイズである。加算器53は合成器49−1,49−2
の出力を加算し、ダイバーシチ合成を行う。
アンテナ受信装置では各サブアレーで適応的な指向性形
成を独立に行い、それぞれの信号をダイバーシチ合成し
て復調信号を出力している。各サブアレーでは受信信号
のフェージング相関は低いものの、その間隔は数mしか
離れていないため、マルチパスの到来方向や遅延時間は
同様となる。
相補正機能、すなわち伝送路推定手段43−1−1〜4
3−1−L,43−2−1〜43−2−Lをビームフォ
ーマ42−1−1〜42−1−L,42−2−1〜42
−2−Lから分離して配置しているため、ビームフォー
マ42−1−1〜42−1−L,42−2−1〜42−
2−Lはフェージングを追従する必要がなく、マルチパ
スの到来方向変化へのみ適応的に指向性を制御すればよ
い。
性パターンが形成されると考えられる。しかしながら、
従来の適応アンテナ受信装置ではサブアレー毎に異なる
アンテナ重みを用いているため、適応制御において判定
誤差情報を有効に活用していないという問題がある。
消し、優れた適応制御特性を実現することができる適応
アンテナ受信装置を提供することにある。
ナ受信装置は、符号分割多重アクセス信号を、フェージ
ングが独立な複数のアレーアンテナ群で受信する適応ア
ンテナ受信装置であって、各アレーアンテナ群の逆拡散
信号に対して共通なアンテナ重みで指向性形成を行うと
ともに、前記アレーアンテナ群に関する判定誤差信号を
全て用いて前記共通なアンテナ重みを制御するようにし
ている。
は、符号分割多重アクセス信号を、フェージングが独立
な複数のアレーアンテナ群で受信する適応アンテナ受信
装置であって、各アレーアンテナ群の逆拡散信号に対し
て共通なアンテナ重みで指向性形成を行う手段と、前記
アレーアンテナ群に関する判定誤差信号を全て用いて前
記共通なアンテナ重みを制御する手段とを備えている。
信装置は、CDMA(Code Division M
ultiple Access:符号分割多重アクセ
ス)信号を、フェージングが独立な複数のアレーアンテ
ナ群で受信し、各アレーアンテナ群の逆拡散信号に対し
て各アレーアンテナ群で共通なアンテナ重みで指向性形
成を行い、アレーアンテナ群毎に指向性形成出力の位相
変動を補正した後に全てを合成し、アレーアンテナ群毎
に位相変動の逆補正を施した判定誤差信号を全て用いて
アンテナ重みを適応更新している。
CDMA信号を、フェージングが独立な複数のアレーア
ンテナ群で受信し、各アレーアンテナ群の各パスの逆拡
散信号に対してパス毎に各アレーアンテナ群で共通なア
ンテナ重みで指向性形成を行い、アレーアンテナ群毎及
びパス毎に指向性形成出力の位相変動を補正した後に全
てを合成し、アレーアンテナ群毎及びパス毎に位相変動
の逆補正を施した判定誤差信号をパス毎に全て用いてア
ンテナ重みを適応更新している。
CDMA信号を、フェージングが独立な複数のアレーア
ンテナ群で受信し、各アレーアンテナ群の各パスの逆拡
散信号に対して各アレーアンテナ群及び各パスで共通な
アンテナ重みで指向性形成を行い、アレーアンテナ群毎
及びパス毎に指向性形成出力の位相変動を補正した後に
全てを合成し、アレーアンテナ群毎及びパス毎に位相変
動の逆補正を施した判定誤差信号を全て用いてアンテナ
重みを適応更新している。
CDMA信号を、フェージングが独立な複数のアレーア
ンテナ群で受信し、各アレーアンテナ群の各パスの逆拡
散信号に対してパス毎に各アレーアンテナ群で共通なア
ンテナ重みで指向性形成を行うビームフォーマと、アレ
ーアンテナ群毎及びパス毎に指向性形成出力の伝送路情
報を推定する伝送路推定手段と、伝送路推定手段の出力
の複素共役値でビームフォーマの出力の位相変動を補正
するとともに最大比合成の重み付けを行う乗算器と、乗
算器の出力を全て加算する合成器と、アレーアンテナ群
毎及びパス毎に位相変動の逆補正を施した判定誤差信号
をパス毎に全て用いてビームフォーマのアンテナ重みを
適応更新するアンテナ重み適応制御手段とを有してい
る。
CDMA信号を、フェージングが独立な複数のアレーア
ンテナ群で受信し、各アレーアンテナ群の各パスの逆拡
散信号に対して各アレーアンテナ群及び各パスで共通な
アンテナ重みで指向性形成を行うビームフォーマと、ア
レーアンテナ群毎及びパス毎に指向性形成出力の伝送路
情報を推定する伝送路推定手段と、伝送路推定手段の出
力の複素共役値でビームフォーマの出力の位相変動を補
正するとともに最大比合成の重み付けを行う乗算器と、
乗算器の出力を全て加算する合成器と、アレーアンテナ
群毎及びパス毎に位相変動の逆補正を施した判定誤差信
号を全て用いてビームフォーマのアンテナ重みを適応更
新するアンテナ重み適応制御手段とを有している。
(各サブアレー)の逆拡散信号に対して共通なアンテナ
重みで指向性形成を行うとともに、アレーアンテナ群
(各サブアレー)に関する判定誤差情報を全て用いて共
通なアンテナ重みを制御することによって、優れた適応
制御特性を実現することが可能となる。
面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例による
適応アンテナ受信装置の構成を示すブロック図である。
図1において、本発明の一実施例による適応アンテナ受
信装置はCDMA(Code Division Mu
ltipule Access:符号分割多重アクセ
ス)信号を、サブアレー化したアレーアンテナで受信
し、各サブアレーで適応的な指向性形成を共通に行い、
それぞれの信号をダイバーシチ合成して復調信号を出力
している。この場合、各サブアレーでは共通のアンテナ
重みを用い、各サブアレーに関する判定誤差情報を全て
用いて共通のアンテナ重みを制御している。
装置の受信復調部は2群のサブアレー受信信号を入力と
し、マルチパス伝搬路に対応してパス数に相当するL個
(Lは1以上の整数)のパス受信手段1−1〜1−L
と、合成器9と、判定器10と、スイッチ11と、減算
器12とから構成されている。
毎のビームフォーマ2−1−1〜2−1−L,2−2−
1〜2−2−L(ビームフォーマ2−1−2〜2−1−
L,2−2−2〜2−2−Lは図示せず)と、伝送路推
定手段3−1−1〜3−1−L,3−2−1〜3−2−
L(伝送路推定手段3−1−2〜3−1−L,3−2−
2〜3−2−Lは図示せず)と、複素共役操作4−1−
1〜4−1−L,4−2−1〜4−2−L(複素共役操
作4−1−2〜4−1−L,4−2−2〜4−2−Lは
図示せず)と、乗算器5−1−1〜5−1−L,5−2
−1〜5−2−L(乗算器5−1−2〜5−1−L,5
−2−2〜5−2−Lは図示せず)と、正規化手段6−
1−1〜6−1−L,6−2−1〜6−2−L(正規化
手段6−1−2〜6−1−L,6−2−2〜6−2−L
は図示せず)と、乗算器7−1−1〜7−1−L,7−
2−1〜7−2−L(乗算器7−1−2〜7−1−L,
7−2−2〜7−2−Lは図示せず)と、各サブアレー
で共通なアンテナ重み適応制御手段8−1〜8−L(ア
ンテナ重み適応制御手段8−2〜8−Lは図示せず)と
から構成されている。
2−2−1〜2−2−Lは適応的に生成したユーザ固有
のアンテナ重みを各サブアレーに共通に用い、アンテナ
指向性で各パスの逆拡散信号を受信する。伝送路推定手
段3−1−1〜3−1−L,3−2−1〜3−2−Lは
各パスのビームフォーマ出力から伝送路情報を推定す
る。
−2−1〜4−2−Lは各パスの伝送路推定値の複素共
役操作を行う。乗算器5−1−1〜5−1−L,5−2
−1〜5−2−Lは各パスのビームフォーマ出力に複素
共役操作4−1−1〜4−1−L,4−2−1〜4−2
−Lの出力を乗じ、各パスの位相変動を補正するととも
に、最大比合成の重み付けを行う。最大比合成とは合成
後のSINR(信号電力対干渉雑音電力比)が最大とな
る重み付け合成方法である。
L,5−2−1〜5−2−Lの出力を全て加算してパス
合成を行うとともに、各サブアレー間のダイバーシチ合
成を行うことで復調結果を出力する。判定器10は復調
信号を、送られた可能性の高い送信信号に判定する。ス
イッチ11は既知参照信号がある場合に既知参照信号
を、既知参照信号がない場合に判定器10の出力をそれ
ぞれ参照信号に用いるように切替える。減算器12は参
照信号から復調信号を減算して誤差信号を生成する。減
算器12で生成された誤差信号はパス受信手段1−1〜
1−Lにそれぞれ分配される。
2−1〜6−2−Lは伝送路推定手段3−1−1〜3−
1−L,3−2−1〜3−2−Lで推定した伝送路推定
値に対して正規化処理を行う。ここで、正規化手段6−
1−1〜6−1−L,6−2−1〜6−2−Lは演算量
削減のために省略することができる。
1〜7−2−Lは誤差信号に、正規化した伝送路推定値
を乗じる。アンテナ重み適応制御手段8−1〜8−Lは
各パスの逆拡散信号と、乗算器7−1−1〜7−1−
L,7−2−1〜7−2−Lの出力を全て用いて共通な
アンテナ重みを適応的に更新する。
としては一般に、最小二乗平均誤差制御(MMSE:M
inimum Mean Squared Erro
r)が用いられ、MMSE制御では希望ユーザにビーム
を向けるだけでなく、受信SINRを最大にする制御を
行うことができる。本実施例に示される判定誤差信号を
用いた適応更新アルゴリズムにはLMS(Least
Mean Square)、RLS(Recursiv
e Least Square)アルゴリズムが知られ
ている。
の各サブアレーで共通なアンテナ重みw(l,n)(l
はパス番号、nはシンボル番号)は、 w(l,n+1)=w(l,n)+μ[r1 (l,n)
e1 * (l,n)+r2 (l,n)e2 * (l,n)] という式で更新される。
n)は各サブアレーや各パスの逆拡散信号であり、e1
(l,n)及びe2 (l,n)は各サブアレーや各パス
の位相変動の逆補正を行った判定誤差信号である。μは
LMSのステップサイズである。本実施例ではこれらの
適応更新アルゴリズムが任意である。
−1−1の構成を示すブロック図である。図2におい
て、ビームフォーマ2−1−1はパス#1のアンテナ重
みの複素共役操作を行う複素共役操作31−1−1〜3
1−1−Nと、パス#1の逆拡散信号とアンテナ重みの
複素共役とを乗じる乗算器32−1−1〜32−1−N
と、乗算器32−1−1〜32−1−Nの各出力を加算
する合成器33−1とから構成されている。尚、図示し
ていないが、ビームフォーマ2−1−2〜2−1−L,
2−2−1〜2−2−Lの構成も上記のビームフォーマ
2−1−1と同様である。
テナ受信装置の構成を示すブロック図である。図3にお
いて、本発明の他の実施例による適応アンテナ受信装置
は合成前のパス毎の信号を用いて誤差信号を検出する構
成とした以外は図1に示す本発明の一実施例による適応
アンテナ受信装置と同様の構成となっており、同一構成
要素には同一符号を付してある。
信装置の受信復調部は2群のサブアレー受信信号を入力
とし、マルチパス伝搬路に対応してパス数に相当するL
個のパス受信手段1−1〜1−Lと、合成器9と、判定
器10と、スイッチ11とから構成されている。
毎のビームフォーマ2−1−1〜2−1−L,2−2−
1〜2−2−L(ビームフォーマ2−1−2〜2−1−
L,2−2−2〜2−2−Lは図示せず)と、伝送路推
定手段3−1−1〜3−1−L,3−2−1〜3−2−
L(伝送路推定手段3−1−2〜3−1−L,3−2−
2〜3−2−Lは図示せず)と、複素共役操作4−1−
1〜4−1−L,4−2−1〜4−2−L(複素共役操
作4−1−2〜4−1−L,4−2−2〜4−2−Lは
図示せず)と、乗算器5−1−1〜5−1−L,5−2
−1〜5−2−L(乗算器5−1−2〜5−1−L,5
−2−2〜5−2−Lは図示せず)と、正規化手段6−
1−1〜6−1−L,6−2−1〜6−2−L(正規化
手段6−1−2〜6−1−L,6−2−2〜6−2−L
は図示せず)と、乗算器7−1−1〜7−1−L,7−
2−1〜7−2−L(乗算器7−1−2〜7−1−L,
7−2−2〜7−2−Lは図示せず)と、減算器13−
1−1〜13−1−L,13−2−1〜13−2−L
(減算器13−1−2〜13−1−L,13−2−2〜
13−2−Lは図示せず)と、各サブアレーで共通なア
ンテナ重み適応制御手段8−1〜8−L(アンテナ重み
適応制御手段8−2〜8−Lは図示せず)とから構成さ
れている。
2−2−1〜2−2−Lは適応的に生成したユーザ固有
のアンテナ重みを各サブアレーに共通に用い、アンテナ
指向性で各パスの逆拡散信号を受信する。伝送路推定手
段3−1−1〜3−1−L,3−2−1〜3−2−Lは
各パスのビームフォーマ出力から伝送路情報を推定す
る。
−2−1〜4−2−Lは各パスの伝送路推定値の複素共
役操作を行う。乗算器5−1−1〜5−1−L,5−2
−1〜5−2−Lは各パスのビームフォーマ出力に複素
共役操作4−1−1〜4−1−L,4−2−1〜4−2
−Lの出力を乗じて各パスの位相変動を補正するととも
に、最大比合成の重み付けを行う。最大比合成とは合成
後のSINRが最大となる重み付け合成方法である。
L,5−2−1〜5−2−Lの出力を全て加算してパス
合成を行うとともに、各サブアレー間のダイバーシチ合
成を行うことで復調結果を出力する。判定器10は復調
信号を、送られた可能性の高い送信信号に判定する。ス
イッチ11は既知参照信号がある場合に既知参照信号
を、既知参照信号がない場合に判定器10の出力をそれ
ぞれ参照信号に用いるように切替える。この参照信号は
パス受信手段1−1〜1−Lにそれぞれ分配される。
2−1〜6−2−Lは伝送路推定手段3−1−1〜3−
1−L,3−2−1〜3−2−Lで推定された伝送路推
定値に対して正規化処理を行う。ここで、正規化手段6
−1−1〜6−1−L,6−2−1〜6−2−Lは演算
量削減のために省略することができる。
1〜7−2−Lは参照信号に、正規化した伝送路推定値
を乗じる。減算器13−1−1〜13−1−L,13−
2−1〜13−2−Lは乗算器7−1−1〜7−1−
L,7−2−1〜7−2−Lの出力からビームフォーマ
2−1−1〜2−1−L,2−2−1〜2−2−Lの出
力を減算して誤差信号を生成する。
は各パスの逆拡散信号と減算器13−1−1〜13−1
−L,13−2−1〜13−2−Lの出力とを全て用い
て共通なアンテナ重みを適応的に更新する。アンテナ重
み適応制御手段8−1〜8−Lとしては一般に、MMS
E制御が用いられ、MMSE制御では希望ユーザにビー
ムを向けるだけでなく、受信SINRを最大にする制御
を行うことができる。
適応更新アルゴリズムにはLMS、RLSアルゴリズム
が知られている。LMSアルゴリズムを用いた場合の各
サブアレーで共通なアンテナ重みを更新する方法は図1
に示す本発明の一実施例と同様である。
スに対して固有のアンテナ重みを用いているが、各パス
に対して共通なアンテナ重みを用いるように適応制御を
行う方法も考案されている。この構成については、特開
平11−055216号公報に詳細に記載されており、
この構成においても本発明を適用することができる。
の各サブアレー及び各パスで共通なアンテナ重みw
(n)(nはシンボル番号)は、 w(n+1)=w(n)+μΣ[r1 (l,n)e1 *
(l,n)+r2 (l,n)e2 * (l,n)] という式で更新される。
n)は各サブアレーや各パスの逆拡散信号であり、e1
(l,n)及びe2 (l,n)は各サブアレーや各パス
の位相変動の逆補正を行った判定誤差信号であり、μは
LMSのステップサイズであり、Σはl=1〜Lの総和
を示している。
は2群のサブアレーに対する構成例について述べたが、
任意の数(2以上の整数)のサブアレーに対して本発明
を適用することもできる。さらに、図4に示すアレーア
ンテナ配置ではサブアレーの間隔を離すことで、フェー
ジングが独立なアレーアンテナ群を形成しているが、他
にも両偏波アレーアンテナを用いることで、垂直偏波ア
レーと水平偏波アレーとでフェージングが独立なアレー
アンテナ群を形成することもできる。このような場合に
も構成や効果は本実施例と同様であり、本発明に含まれ
るものである。
グが独立な複数のアレーアンテナ群で受信し、各アレー
アンテナ群の逆拡散信号に対して共通なアンテナ重みで
指向性形成を行うとともに、各アレーアンテナ群に関す
る判定誤差情報を全て用いて共通なアンテナ重みを制御
することによって、優れた適応制御特性を実現すること
ができる。
て、あるアレーアンテナ群の信号が減衰して判定誤差情
報が得られない場合でも、他の信号が大きいアレーアン
テナ群の判定誤差情報を合成している効果によって、フ
ェージングに強い安定した適応制御を実現することがで
きる。
号分割多重アクセス信号を、フェージングが独立な複数
のアレーアンテナ群で受信する適応アンテナ受信装置に
おいて、各アレーアンテナ群の逆拡散信号に対して共通
なアンテナ重みで指向性形成を行うとともに、アレーア
ンテナ群に関する判定誤差信号を全て用いて共通なアン
テナ重みを制御することによって、優れた適応制御特性
を実現することができるという効果がある。
の構成を示すブロック図である。
ブロック図である。
置の構成を示すブロック図である。
である。
ック図である。
2−1−1〜22−1−N 乗算器 6−1−1,6−2−1 正規化手段 8−1 アンテナ重み適応制御手段 9,23−1 合成器 10 判定器 11 スイッチ 12,13−1−1,13−2−1 減算器 31−1−1〜31−1−L,31−2−1〜31−2
−L アレーアンテナ
Claims (8)
- 【請求項1】 符号分割多重アクセス信号を、フェージ
ングが独立な複数のアレーアンテナ群で受信する適応ア
ンテナ受信装置であって、各アレーアンテナ群の逆拡散
信号に対して共通なアンテナ重みで指向性形成を行うと
ともに、前記アレーアンテナ群に関する判定誤差信号を
全て用いて前記共通なアンテナ重みを制御するようにし
たことを特徴とする適応アンテナ受信装置。 - 【請求項2】 符号分割多重アクセス信号を、フェージ
ングが独立な複数のアレーアンテナ群で受信する適応ア
ンテナ受信装置であって、各アレーアンテナ群の逆拡散
信号に対して前記アレーアンテナ群各々で共通なアンテ
ナ重みで指向性形成を行い、前記アレーアンテナ群毎に
指向性形成出力の位相変動を補正した後に全てを合成
し、前記アレーアンテナ群毎に前記位相変動の逆補正を
施した判定誤差信号を全て用いて前記アンテナ重みを適
応更新するようにしたことを特徴とする適応アンテナ受
信装置。 - 【請求項3】 符号分割多重アクセス信号を、フェージ
ングが独立な複数のアレーアンテナ群で受信する適応ア
ンテナ受信装置であって、各アレーアンテナ群の各パス
の逆拡散信号に対して前記パス毎に前記アレーアンテナ
群各々で共通なアンテナ重みで指向性形成を行い、前記
アレーアンテナ群毎及び前記パス毎に指向性形成出力の
位相変動を補正した後に全てを合成し、前記アレーアン
テナ群毎及び前記パス毎に前記位相変動の逆補正を施し
た判定誤差信号を前記パス毎に全て用いて前記アンテナ
重みを適応更新するようにしたことを特徴とする適応ア
ンテナ受信装置。 - 【請求項4】 符号分割多重アクセス信号を、フェージ
ングが独立な複数のアレーアンテナ群で受信する適応ア
ンテナ受信装置であって、各アレーアンテナ群の各パス
の逆拡散信号に対して前記アレーアンテナ群各々及び前
記パス各々で共通なアンテナ重みで指向性形成を行い、
前記アレーアンテナ群毎及び前記パス毎に指向性形成出
力の位相変動を補正した後に全てを合成し、前記アレー
アンテナ群毎及び前記パス毎に前記位相変動の逆補正を
施した判定誤差信号を全て用いて前記アンテナ重みを適
応更新するようにしたことを特徴とする適応アンテナ受
信装置。 - 【請求項5】 符号分割多重アクセス信号を、フェージ
ングが独立な複数のアレーアンテナ群で受信する適応ア
ンテナ受信装置であって、各アレーアンテナ群の逆拡散
信号に対して共通なアンテナ重みで指向性形成を行う手
段と、前記アレーアンテナ群に関する判定誤差信号を全
て用いて前記共通なアンテナ重みを制御する手段とを有
することを特徴とする適応アンテナ受信装置。 - 【請求項6】 符号分割多重アクセス信号を、フェージ
ングが独立な複数のアレーアンテナ群で受信する適応ア
ンテナ受信装置であって、各アレーアンテナ群の逆拡散
信号に対して前記アレーアンテナ群で共通なアンテナ重
みで指向性形成を行う手段と、前記アレーアンテナ群毎
に指向性形成出力の位相変動を補正した後に全てを合成
する手段と、前記アレーアンテナ群毎に前記位相変動の
逆補正を施した判定誤差信号を全て用いて前記アンテナ
重みを適応更新する手段とを有することを特徴とする適
応アンテナ受信装置。 - 【請求項7】 符号分割多重アクセス信号を、フェージ
ングが独立な複数のアレーアンテナ群で受信する適応ア
ンテナ受信装置であって、各アレーアンテナ群の各パス
の逆拡散信号に対して前記パス毎に前記アレーアンテナ
群各々で共通なアンテナ重みで指向性形成を行うビーム
フォーマと、前記アレーアンテナ群毎及び前記パス毎に
指向性形成出力の伝送路情報を推定する伝送路推定手段
と、前記伝送路推定手段の出力の複素共役値で前記ビー
ムフォーマの出力の位相変動を補正するとともに最大比
合成の重み付けを行う乗算器と、前記乗算器の出力を全
て加算する合成器と、前記アレーアンテナ群毎及び前記
パス毎に前記位相変動の逆補正を施した判定誤差信号を
前記パス毎に全て用いて前記ビームフォーマのアンテナ
重みを適応更新するアンテナ重み適応制御手段とを有す
ることを特徴とする適応アンテナ受信装置。 - 【請求項8】 符号分割多重アクセス信号を、フェージ
ングが独立な複数のアレーアンテナ群で受信する適応ア
ンテナ受信装置であって、各アレーアンテナ群の各パス
の逆拡散信号に対して前記アレーアンテナ群各々及び前
記パス各々で共通なアンテナ重みで指向性形成を行うビ
ームフォーマと、前記アレーアンテナ群毎及び前記パス
毎に指向性形成出力の伝送路情報を推定する伝送路推定
手段と、前記伝送路推定手段の出力の複素共役値で前記
ビームフォーマの出力の位相変動を補正するとともに最
大比合成の重み付けを行う乗算器と、前記乗算器の出力
を全て加算する合成器と、前記アレーアンテナ群毎及び
前記パス毎に前記位相変動の逆補正を施した判定誤差信
号を全て用いて前記ビームフォーマのアンテナ重みを適
応更新するアンテナ重み適応制御手段とを有することを
特徴とする適応アンテナ受信装置。
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