JP2002367900A - 露光装置および露光方法 - Google Patents

露光装置および露光方法

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JP2002367900A
JP2002367900A JP2001177689A JP2001177689A JP2002367900A JP 2002367900 A JP2002367900 A JP 2002367900A JP 2001177689 A JP2001177689 A JP 2001177689A JP 2001177689 A JP2001177689 A JP 2001177689A JP 2002367900 A JP2002367900 A JP 2002367900A
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Yasushi Yoshida
吉田  康
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Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Corp
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70216Mask projection systems
    • G03F7/70283Mask effects on the imaging process
    • G03F7/70291Addressable masks, e.g. spatial light modulators [SLMs], digital micro-mirror devices [DMDs] or liquid crystal display [LCD] patterning devices

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光学系による歪曲を補正し、所望のパターン
と一致した形状で露光できるとともに、空間的および時
間的に均一な照射強度で露光できる露光装置および露光
方法の提供。 【解決手段】 ほぼ平行な光束を、供給するための光源
手段1と、互いに独立に向きを変化させることのできる
多数の微小ミラーを有し、多数の微小ミラーの各々によ
り光源手段1からの光束を反射して偏向する空間光変調
手段2からなり、空間光変調手段2で反射偏向させた光
束により被露光物体5に像を形成し、被露光物体5を露
光する露光装置において、被露光物体近傍に配置した光
検出手段81と、光検出手段81の出力に基づいて、空
間光変調手段2の各微小ミラーの各々の向きを制御する
制御手段9とを備えた露光装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フォトレジストが塗布
されたシリコンウエハやプリント基板への回路パターン
の露光、金属製品、シリコンウエハ若しくは樹脂製品へ
日付や製造番号等の情報を持つバーコードまたは2次元
コードのマーキングで利用できる、マスクパターンを用
いずに露光描画を行う露光装置及び露光方法に関する。
【0002】
【従来技術】従来の露光装置として、例えば特開平10
−112579号公報に記載されている。以下、図27
を用いて説明する。
【0003】図27において、1は光源、2はディジタ
ル・マイクロミラー・デバイス(以下「DMD」とい
う。)、3はDMD上で反射した光を吸収する光アブソ
ーバ、4はレンズ、5は表面にフォトレジストが塗布さ
れたウエハ、6は支持テーブル、7はX−Yステージで
ある。
【0004】以上の構成において、CADで形成した図
形等のパターンデータを電気信号としてDMD2に入力
する。DMD2の複数の各微小ミラーは入力された電気
信号に応じて、それぞれ傾動する。この複数の微小ミラ
ーに光源1からの光を入射すると、傾動した微小ミラー
で構成される図形と同様の映像がレンズ4を通してウエ
ハ5上に露光される。X−Yステージ7によってウエハ
5を次の位置に移動させ、同じ操作を行って次の露光を
行うようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
10−112579号公報記載の従来技術は、光源が理
想的な平行光でないことや、レンズの収差といった光学
系による歪みのために、ウエハ上に生じる像は、所望の
パターンと比べて歪曲してしまうという問題があった。
【0006】また、光源からの光量が空間的に均一でな
いこと、さらにレンズにより光軸付近に光量が集中する
ことから、ウエハ上に照射される光量にはムラが生じ
る。したがって、照射部分により露光に要する時間が異
なり、部分的に露光オーバーな場所が生じるといった問
題があった。さらに、光源の光量が、周囲温度の影響
や、光源の経年変化により時間的に変動した場合、全体
的に露光オーバーや、露光不完全な状況が生じるという
問題があった。
【0007】そこで、本発明は、光学系による歪曲を補
正し、所望のパターンと一致した形状で露光できるとと
もに、空間的および時間的に均一な照射強度で露光でき
る露光装置および露光方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の露光装置は、ほ
ぼ平行な光束を、供給するための光源手段と、互いに独
立に向きを変化させることのできる多数の微小ミラーを
有し、該多数の微小ミラーの各々により前記光源手段か
らの光束を反射して偏向する空間光変調手段からなり、
前記空間光変調手段で反射偏向させた光束により被露光
物体に像を形成し、前記被露光物体を露光する露光装置
において、 (1)前記被露光物体近傍に配置した光検出手段と、前
記光検出手段の出力に基づいて、前記空間光変調手段の
前記各微小ミラーの各々の向きを制御する制御手段とを
備えたことを特徴とし、本露光装置を用いると、光学系
による像の歪曲を補正し、所望のパターンと一致した形
状で露光することができ、また、均一な照射強度で露光
でき、露光ムラが生じない。
【0009】(2)前記空間光変調手段により露光に寄
与しない方向に反射した光束の進行方向に設けたダミー
光学系と、前記ダミー光学系内に配置した光検出手段
と、前記光検出手段の出力に基づいて、前記空間光変調
手段の前記各微小ミラーの各々の向きを制御する制御手
段と、を備えたことを特徴とし、本露光装置を用いる
と、光学系による像の歪曲を補正し、所望のパターンと
一致した形状で露光することができる。また、均一な照
射強度で露光でき、露光ムラが生じない。さらに、露光
中も常に光量の変動を検出できるため、光源の光量が、
周囲温度の影響や光源の経年変化により変動した場合で
も、均一な照射強度で露光できる。
【0010】また、本発明の露光方法は、光源手段によ
り供給されたほぼ平行な光束を、互いに独立に向きを変
化させることのできる多数の微小ミラーを有する空間光
変調手段の該多数の微小ミラーの各々により反射偏向
し、被露光物体に像を形成するとともに、前記像の形状
に前記被露光物体を露光する露光方法において、 (1)計算により求めた前記被露光物体上の像の歪曲デ
ータ、または前記被露光物体近傍に設けた光検出手段に
よる測定で求めた前記被露光物体上の像の歪曲データに
基づいて、前記空間光変調手段中の傾動させる前記微小
ミラーを変更し制御することを特徴とし、本露光方法を
用いると、光学系による像の歪曲を補正し、所望のパタ
ーンと一致した形状で露光することができる。
【0011】(2)前記空間光変調手段からの反射光の
うち前記被露光物体に向かわない光が通過するダミー光
学系上に設けた光検出手段により測定し得られた前記ダ
ミー光学系上の像の歪曲データに基づいて、前記空間光
変調手段中の傾動させる前記微小ミラーを変更し制御す
ることを特徴とし、本露光方法を用いると、光学系によ
る像の歪曲を補正し、所望のパターンと一致した形状で
露光することができる。
【0012】(3)計算により求めた前記被露光物体上
の像の歪曲データーまたは前記被露光物体近傍に設けた
光検出手段による測定で求めた前記被露光物体上の像の
光量分布データに基づいて、前記空間光変調手段中の前
記各微小ミラーをPWM制御により繰り返し傾動させる
ことを特徴とし、本露光方法を用いると、均一な照射強
度で露光でき、露光ムラが生じない。
【0013】(4)前記空間光変調手段からの反射光の
うち被露光物体に向かわない光が通過するダミー光学系
上に設けた光検出手段により測定し得られた前記ダミー
光学系上の像の光量データに基づいて、前記空間光変調
手段中の前記各微小ミラーをPWM制御により繰り返し
傾動させることを特徴とし、本露光方法を用いると、均
−な照射強度で露光でき、露光ムラが生じない。さらに
露光中も常に光量の変動を検出できるため、光源の光量
が、周囲温度の影響や、光源の経年変化により変動した
場合でも、均一な照射強度で露光できる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施形態の露光装
置について図1に基づいて説明する。
【0015】図1において1はほぼ平行な光束を供給す
るための光源手段である。2はDMD、3は光アブソー
バ、4はレンズ系、5はフォトレジストが塗布されたウ
エハ、6はウエハ5を支持する支持テーブル、7はX−
Yステージ、71,72はX−Yステージのモータエン
コーダ信号、81はフォトダイオード、9は制御手段、
10は記録手段である。
【0016】光源手段1として、レーザ光源を用いるこ
とにより、金属製品、シリコンウエハあるいは樹脂製品
へバーコードまたは2次元コード等をマーキングするこ
とができる。レーザ光源としては、He−Cdレーザ、
Arレーザ、若しくはエキシマレーザの気体レーザ、Y
AGレーザ、YLFレーザ、ファイバレーザ若しくは半
導体レーザの固体レーザ、色素レザーの液体レーザ、非
線形光学結晶と組み合わせることによって高調波成分の
波長のレーザビームを発する高調波レーザ光源を用いる
ことができる。光源手段1として、ランプ光源を用いる
ことにより、フォトレジストを塗布した被照射物体を露
光することができる。ランプ光源としては、フオトレジ
ストが感光しやすい紫外線を発する紫外線光源が好まし
い。これらの光源の後段にコリメートレンズを付加する
ことにより、光束を平行に近づけることができる。
【0017】DMD2は、空間光変調手段の一例であ
り、互いに独立に向きを変化させることのできる多数の
微小ミラーを有し、該多数の微小ミラーの各々により前
記光源手段1からの光束を反射して偏向する。DMD2
は、碁盤目状に配置した多数のマイクロミラー(微反射
ミラー)からなる。DMD2は微小なマイクロミラーを
集積化したものであり、各マイクロミラーごとに設けら
れた電極とマイクロミラーとの間の静電気引力によって
マイクロミラーの角度(すなわち向き)が変化する。す
なわち、各マイクロミラーの向きは、それぞれ個別に駆
動制御されるように構成されている。DMD2と異なる
構造のものであっても、磁気力等の他の力を利用したも
のであっても、光の進行方向を独立に変えることができ
る多数の素子からなるものであれば、空間光変調手段と
して利用することができる。
【0018】光アブソーバ3は空間光変調手段により露
光に寄与しない方向に反射した光を吸収する。
【0019】レンズ系4として、空間光変調手段からの
光束を縮小し被露光物体に照射する縮小レンズ系を用い
ると空間光変調手段の大きさより小さな像を被露光物体
上に形成することができる。レンズ系4として、空間光
変調手段からの光束を拡大し被露光物体に照射する拡大
レンズ系を用いると空間光変調手段の大きさより大きな
像を被露光物体上に形成することができる。ウエハ5は
前記空間光変調手段で反射偏向された光束が照射される
被露光物体の一例である。被露光物体としては他に金
属、樹脂、有機物若しくは金属薄膜蒸着ガラス基板、又
はフォトレジストが塗布されたプリント基板等が用いら
れる。
【0020】フォトダイオード81は、被露光物体近傍
に配置した光検出手段の一例である。光検出手段として
は、フォトトランジスタ等の他の半導体デバイス素子を
用いてもよい。また、アレイ状に配したフォトトランジ
スタアレイやフォトダイオードアレイを用いてもよい。
さらに、CCDやMOS型の光検出デバイスを用いても
よい。光検出手段の取り付け場所としては、被露光物体
5に干渉しない位置でかつ被露光物体5と同一の高さで
移動可能な場所が好ましい。図1ではフォトダイオード
81を支柱801を介して、支持テーブル6に固定して
いる。
【0021】制御手段9はフォトダイオード81の出力
に基づいて空間光変調手段の各微小ミラーの各々の向き
を制御する。記録手段10は、制御手段9内にあり、フ
ォトダイオード81で検出した信号または制御手段で演
算したデータを記録する。制御手段9としては、コンピ
ュータを利用することができ、制御手段内の記録手段1
0としてはRAMなどの半導体メモリ、ハードディスク
などの磁気メモリが利用できる。
【0022】上記構成の露光装置を用いて、光学系によ
る像の歪曲を補正しウエハを露光する露光方法を図2の
フロー図を用いて説明する。
【0023】(ステップ201)支持テーブル6上にウ
エハ5を供給しない状態で、光源lからDMD2に光を
照射させる。
【0024】(ステツプ202)フォトダイオード81
を取り付けたX−Yステージ7をウエハ供給予定位置上
の任意のX−Y座標に移動させ停止させる。
【0025】(ステップ203)DMD2の微小ミラー
を1ずつ走査させていき、フォトダイオード81の検出
信号が最大となる微小ミラーを特定する。すなわち、フ
ォトダイオード81の停止している位置へ光を反射する
微小ミラーを特定する。
【0026】(ステツプ204)順次、X−Yステージ
7を移動させ、ステップ202〜203の動作を繰り返
し、各X−Yの位置に移動させたフォトダイオード81
に光を反射する微小ミラーを特定し、ウエハ供給予定位
置のX−Y座標位置に対応するDMD2の微小ミラーを
測定する。
【0027】(ステツプ205)以上の測定で得られた
ウエハ供給予定位置のX−Y座標と対応するDMD2の
微小ミラーの関係から、制御手段9により像の歪曲デー
タを作成し、制御手段内の記録手段10に記録する。
【0028】(ステップ206)光源1からの光の照射
を停止し、支持テーブル6上にウエハを供給する。
【0029】(ステップ207)実際に露光させるパタ
ーンのデータを制御手段9に入力する。
【0030】(ステップ208)制御手段9は、あらか
じめ記録した像の歪曲データに基づいて、補正したパタ
ーンデータを作成し、DMD2に入力する。したがっ
て、傾動した微小ミラーで構成される図形は指令パター
ンデータとは異なった形状となる。
【0031】(ステップ209)再び光源1からの光を
照射する。補正したパターンデータにしたがって傾動し
たDMD2の微小ミラーで反射された光の像が、ウエハ
に生じる。したがって、光源およびレンズ収差による像
の歪曲を補正し、指令したパターン形状に一致したパタ
ーン形状を露光できる。
【0032】上記構成の露光装置を用いて、光学系によ
る像の歪曲を補正する別の露光方法について、図3のフ
ロー図に基づき説明する。
【0033】(ステップ301)支持テーブル6上にウ
エハを供給しない状態で、疑似パターンのデータを制御
手段に入力する。この疑似パターンは、像の歪曲を測定
するためのパターンであり、図4のように簡単な幾何模
様でもよい。
【0034】(ステップ302)制御手段が、入力され
た疑似パターンのデータ通りにDMD2の各微小ミラー
を傾動する。したがって、DMD2は図5のように疑似
パターンと相似な形状でミラーは傾いている。
【0035】(ステップ303)光源1から光をDMD
2に照射する。傾動した微小ミラーで反射された光束の
一方は支持テーブル6上のウエハ供給予定位置に、他方
は光アブソーバ3に向かって進行する。ウエハ供給予定
位置に生じるDMD2による像を図6に示す。
【0036】(ステツプ304)フォトダイオード81
を取り付けたX−Yステージ7を走査することにより、
ウエハ供給予定位置の水平面上の光量変化を測定する。
【0037】(ステップ305)フォトダイオード81
からの信号を元に、ウエハ供給予定位置の上に生じた像
の形状を、制御手段により演算する。
【0038】(ステップ306)制御手段9は、入力さ
れた疑似パターンデータと光検出手段(フォトダイオー
ド)81により検出した像の形状とを比較し、像の歪曲
データを作成し記録手段10に記録する。
【0039】(ステップ307)光源1からの光の照射
を停止し、支持テーブル6上にウエハを供給する。
【0040】(ステップ308)実際に露光させるパタ
ーンのデータを制御手段9に入力する。
【0041】(ステップ309)制御手段は、記録した
像の歪曲データに基づいて、補正したパターンデータを
作成し、DMD2に入力する。補正したパターンデータ
により入力された指令パターンデータとは異なった形状
でDMD2のミラーは傾く。 (ステップ310)再び光源1からの光を照射する。補
正したパターンデータにしたがって傾動したDMD2の
微小ミラーで反射された光の像が、ウエハに生じる。し
たがって、光源およびレンズ収差による像の歪曲を補正
し、指令したパターン形状に一致したパターン形状を露
光できる。
【0042】上記いずれの露光方法においても、ウエハ
を繰り返し露光する場合、入力パターンデータを変更し
ても、上記の歪曲データの作成過程は一度行えばよく、
記録手段10に記録した歪曲データをもとに、その都度
補正パターンデータを作成すればよい。
【0043】上記いずれの露光方法においても、光検出
手段として、CCD82等の2次元配置の光検出素子を
用いた場合、像の歪曲データの作成過程でX−Yステー
ジ7を移動させる必要がなくなるという利点がある。
【0044】上記の露光方法では、露光装置に取り付け
た光検出手段を用いて像の形状を検出し歪曲データを作
成したが、露光装置の光学設計値またはシミュレーショ
ン結果により生じる像の歪曲データが得られる場合は、
この歪曲データをもとに補正パターンデータを作成し
て、露光を行うことができる。この場合は、光検出手段
は不要である。
【0045】上記構成の露光装置を用いて、光量のムラ
を補正し露光する露光方法を図7のフロー図を用いて説
明する。
【0046】(ステツプ701)支持テーブル6上にウ
エハを供給しない状態で、光源1からDMD2に光を照
射する。
【0047】(ステップ702)制御手段9により、反
射光がウエハ供給予定位置を向かうようにDMD2の全
ての微小ミラーを傾ける。
【0048】(ステツプ703)フォトダイオード81
を取り付けたX−Yステージ7を走査することにより、
ウエハ供給予定位置に生じた像の光量を測定する。フォ
トダイオード81により測定した信号は、制御手段9に
入力され光量の分布が測定される。
【0049】(ステップ704)制御手段9は、検出し
た光量分布に基づき、光量補正データを作成する。
【0050】光量補正データは、光量の多かった部分に
少なく、光量の少なかった部分には多く重み付けをする
データであり、この光量補正データにしたがって、制御
手段9はDMD2の各微小ミラーの傾動時間をPWM制
御する。具体的には、光量の多かった部分に反射する微
小ミラーは、ウエハ設置方向に傾いた時間が短くなるよ
うに、光量の少なかった部分に反射する微小ミラーは、
ウエハ設置方向に傾いた時間が長くなるように、制御手
段9はDMD2をPWM制御する。
【0051】(ステッブ705)光源1からの光の照射
を停止し、支持テーブル6上にウエハを供給する。
【0052】(ステッブ706)実際に露光させる指令
パターンデータを制御手段9に入力する。
【0053】(ステップ707)制御手段は、指令パタ
ーンデータと光量捕正データのANDを演算して、指令
パターンのネガの部分に相当するDMD2の微小ミラー
は、光アブソーバ3側に傾け停止させ、ポジの部分に相
当する微小ミラーはPWM制御による傾動を継続する。
【0054】(ステップ708)再び光源1からの光を
照射する。補正されたパルス幅で傾動するDMD2の微
小ミラーにより反射された光の像が、ウエハ5に生じ
る。したがって、光源およびレンズ系による像の光量の
ムラを補正し、均−な光量でパターンを露光できる。
【0055】上記の露光方法においてウエハを繰り返し
露光する場合、像の光量分布の測定は一度行えばよく、
以降は制御手段9内の記録手段10に記録した光量補正
データを元に露光を行えばよい。
【0056】上記の露光方法においても、光検出手段と
して、CCD82等の2次元配置の光検出素子を用いた
場合、像の光量分布を測定する過程でX−Yステージ7
を移動させる必要がなくなるという利点がある。
【0057】上記の露光方法では、露光装置に取り付け
た光検出手段を用いて光量の分布を検出し光量補正デー
タを作成したが、露光装置の光学設計値またはシミュレ
ーション結果により生じる像の光量分布データが得られ
る場合は、この光量分布データを元に光量補正データを
作成して、露光を行うことができる。この場合は、光検
出手段は不要である。
【0058】本発明の第2の実施形態の露光装置につい
て図8に基づいて説明する。
【0059】図8において図1の第1の実施形態との主
な違いは、空間光変調手段により露光に寄与しない方向
に反射した光の進行方向に、光アブソーバの代わりにダ
ミー光学系11を設け、このダミー光学系11内に光検
出手段(CCD)82を配置した点である。ダミー光学
系11は、空間光変調手段2と被露光物体間に設けた光
学手段と等価な光学手段とすることが好ましい。12
は、空間光変調手段2と被露光物体間に設けたレンズ系
4と等価なダミーレンズ系である。
【0060】光検出手段82は、被露光物体の設置位置
に相当するダミー光学系11内の位置に配置することが
好ましい。ダミー光学系11内に配置した光検出手段8
2は、被露光物体と干渉することはないため、移動する
必要はない。光検出手段として、フォトダイオードやフ
ォトトランジスタ等の他の半導体デバイス素子を用ても
よい。また、アレイ状に配したフォトトランジスタアレ
イやフォトダイオードアレイを用いてもよい。さらに、
CCDやMOS型歪曲型の光検出デバイスを用いてもよ
い。しかし、光検出手段を走査させずに用いるために
は、2次元配列されたフォトトランジスタアレイ、フォ
トダイオードアレイ、CCDまたはMOS型の光検出デ
バイスを用いることが好ましい。図8では、光検出手段
として、2次元配列のCCD82を用いている。13
は、空間光変調手段2と被露光物体間に設けられた開閉
式のシャッターである。
【0061】上記構成の露光装置を用いて、光学系によ
る像の歪曲を補正し露光する露光方法を図9のフロー図
を用いて説明する。
【0062】(ステップ901)シャッター13を閉じ
た状態で、光源1からDMD2に光を照射する。
【0063】(ステップ902)DMD2の1つの微小
ミラーのみ傾動させる。
【0064】(ステップ903)DMD2の微小ミラー
の傾動により、受光量の変化が生じるCCD82の画素
の位置を検出する。
【0065】(ステップ904)順次、傾動させるDM
D2の微小ミラーを走査して、そのときに受光量の変化
が生じるCCD82の画素の位置を検出していく。
【0066】(ステップ905)制御手段9は、傾動さ
せた微小ミラーの位置と受光量の変化が生じた光検出手
段(CCD)82の画素の位置とを比較し、像の歪曲デ
ータを作成し、記録手段10に記録する。
【0067】(ステップ906)実際に露光させる指令
パターンデータを制御手段9に入力する。
【0068】(ステップ907〉制御手段9は、指令パ
ターンデータから補正したパターンデータを作成し、D
MD2に入力する。
【0069】(ステップ908)シャッター13を開け
る。補正したバターンデータにしたがっで傾動したDM
D2の微小ミラーで反射された光の像が、ウエハ5に生
じる。したがって、光源およびレンズ収差による像の歪
曲を補正し、指令したパターン形状に一致したパターン
形状を露光できる。
【0070】上記構成の露光装置を用いて、光学系によ
る像の歪曲を補正する別の露光方法について、図10の
フロー図に基づき説明する。
【0071】(ステツプ1001)シャッター13を閉
じた状態で、露光させようとする指令パターンデータを
制御手段9に入力する。
【0072】(ステップ1002)制御手段9は指令パ
ターン通りにDMD2の微小ミラーを傾動させる。
【0073】(ステップ1003)光源1からDMD2
に光を照射する。一方に傾いた微小ミラーで反射された
光は支持テーブル6上のウエハ供給予定位置に、他方に
傾いた微小ミラーで反肘された光はダミー光学系11に
向かう。
【0074】(スッテプ1004)ダミー光学系11に
向かった光は、ダミーレンズ系12を通過して、ウエハ
供給予定位置と等価なダミー光学系11上の位置に配置
されたCCD82上にDMD2の像を形成する。CCD
82上に生じたDMD2の像は、ウエハ供給予定位置に
生じるDMD2の像のネガ・ポジを反転させた形状にあ
る。
【0075】(ステップ1005)制御手段9は、入力
されたパターンデータと光検出手段(CCD)82によ
り検出した像の形状とを比較し、像の歪曲データを作成
し記録手段10に記録する。
【0076】(ステップ1006)実際に露光させる指
令パターンデータを制御手段9に入力する。
【0077】(ステップ1007)制御手段9は、指令
パターンデータから補正したパターンデータを作成し、
DMD2に入力する。
【0078】(ステップ1008)シャッター13を開
ける。補正したパターンデータにしたがって傾動したD
MD2の微小ミラーで反射された光の像が、ウエハに生
じる。したがって、光源およびレンズ収差による像の歪
曲を補正し、指令したパターン形状に一致したパターン
形状を露光できる。
【0079】上記いずれの露光方法においても、被露光
物体を繰り返し露光する場合、ステップ1002〜10
04は一度行えばよく、記録手段10に記録した歪曲デ
ータを元に、その都度補正パターンデータを作成すれば
よい。シャッター13を設けることにより、ステップ1
001〜1005の動作中に、被露光物体を露光位置に
供給できるため、作業時間の短縮化が可能となる。
【0080】上記構成の露光装置を用いて、光量のムラ
を補正し露光する露光方法を図11のフロー図を用いて
説明する。
【0081】(ステップ1101)シャッター13を閉
じた状態で、光源1からのDMD2に光を照射する。
【0082】(ステップ1102)制御手段9により、
反射光がダミー光学系11に向かうようにDMD2の全
ての微小ミラーを傾ける。
【0083】(ステツブ1103)CCD82は各画素
から得れられる受光量を測定する。 (ステツブ1104)制御手段9は、CCD82により
測定した信号を基に光量分布を求める。このダミー光学
系上のCCD82で測定した光量分布は、ウエハ上に生
じる光量分布と等価なものである。
【0084】(ステップ1105)制御手段9は、検出
した光量分布に基づき、光量補正デ一タを作成し、記録
手段10に記録する。光量補正データは、光量の多かっ
た部分に少なく、光量の少なかった部分には多く重み付
けをするデータであり、この光量補正デ一タにしたがっ
て、制御手段9はDMD2の各微小ミラーの傾動時間を
PWM制御する。具体的には、光量の多かった部分に反
射する微小ミラーは、ウエハ設置方向に傾いた時間が短
くなるように、光量の少なかった部分に反射する微小ミ
ラーは、ウエハ設置方向に傾いた時間が長くなるよう
に、制御手設9はDMD2をPWM制御する。
【0085】(ステップ1106)実際に露光させるパ
ターンの指令データを制御手段9に入力する。
【0086】(ステップ1107)制御手段9は、指令
パターンデータと光量補正データのANDを演算して、
指令パターンのネガの部分に相当するDMD2の微小ミ
ラーは、ダミー光学系11側に傾け停止させ、ポジの部
分に相当する微小ミラーはPWM制御による傾動を継続
する。
【0087】(ステツプ1108)シャッター13を開
ける。補正されたパルス幅で傾動するDMD2の微小ミ
ラーにより反射された光の像が、ウエハ5に生じる。し
たがって、光源およびレンズ系による像の光量のムラを
補正し、均一な光量でパターンを露光できる。
【0088】しかも、露光中もリアルタイムに光量の時
間的な変動をCCD82で測定できるため、CCD82
から得た光量の信号を制御手段9にフィードバックする
ことより、光源1の経年変化等による光量変動を補正で
き、常に均一な照射強度で露光できる。
【0089】上記の露光方法において繰り返し露光する
場合、ステップ1101〜1105は一度行えばよく、
以降は制御手段9内の記録手段10に記録した光量補正
データをもとに露光を行えばよい。
【0090】
【実施例】実施例1 図1に示した露光装置に関する実施結果を述べる。
【0091】被露光物体には、フォトレジストを塗布し
たシリコンウエハ5を使用した。光源lには水銀ランプ
を使用してコリメータレンズを用いることで平行光にし
た。空間光変調手段として用いたDMD2は、縦480
枚、横600枚の微小ミラーで構成した。DMDとシリ
コンウエハ5の間には、1/2に縮小する縮小レンズ4
を配置した。
【0092】まず、比較のために図1の露光装置を用い
て、歪曲補正も光量補正も行わない従来の方法で露光を
行った。図12のような線幅150μmの格子パターン
を制御手段9に入力し、3秒間露光をおこなった。DM
D2の微小ミラーはパルス幅50%、周期60Hzで傾
動させた。その結果、ウエハは図13のように露光され
た。指令パターンと実際に露光されたパターンの歪みは
最大50μmあった。また、パターン中心部では露光オ
ーバ、パターン周辺部では露光不足であった。つぎに、
図2のフロー図に沿った露光方法で像の歪曲を補正する
露光をおこなった。
【0093】X−Yステージ7を図14のように移動さ
せ、フォトダイオード81を図15に示すようにウエハ
供給予定位置上のa−xの24箇所で停止させた。フォ
トダイオード81の停止位置の座標は、X−Yステージ
7のモータエンコーダ信号71,72から求めた。DM
D2の微小ミラーを1つずつ走査させていき、図14に
示すフォトダイオード81の位置へ光を反射する微小ミ
ラーを特定した。この24箇所のデータを元に、制御手
段9により像の歪曲データを作成し、制御手段9内のメ
モリ10に記録した。
【0094】制御手段9は、像の歪曲データに基づい
て、図12の入力パターンから補正したパターンデータ
を作成し、DMD2に入力し露光を行った。その結果ウ
エハは図16に示すように露光できた。指令パターンと
実際に露光されたパターンとは歪みは7μm以下に抑え
ることができた。
【0095】さらに、図17のフローのように、光量補
正する露光方法も同時に行った。フォトダイオード81
を取り付けたX−Yステージ7を、X軸方向には連続
に、Y軸方向には100μm間隔で走査することによ
り、ウエハ供給予定位置に生じた像の光量分布を測定し
た。
【0096】光量の分布を測定した結果、中心部は周辺
部に比べ3.2倍の光量があった。したがって、検出し
た光量分布に基づき、光量補正データを制御手段9で作
成した。光量の多かった中心部の重み付けは3.125
(=10/3.2)、光量の少なかった周辺部の重み付
けは10になった。なお、Y軸方向のデータは、適当な
関数(ここでは、スプライン関数を利用)を用いて補間
した。この光量補間データにしたがって、重み付け10
の周辺部の微小ミラーは常に(=パルス幅100%)ウ
エハを向くように傾け、重み付け3.125の中心部の
微小ミラーはパルス幅31.25%のパルス幅、周期6
0Hzで傾動させた。3秒間露光をおこなった結果、ウ
エハは図18に示すようにパターン全体において均一に
露光できた。
【0097】実施例2 図8に示した露光装置に関する実施結果を述べる。
【0098】被露光物体には、フォトレジストを約0.
8μm塗布したクロム蒸着ガラスを使用し、線幅150
μmのパターンを露光した。光源1には水銀ランプを使
用してコリメータレンズを用いることで平行光を作成し
た。空間光変調手段として用いたDMD2は、縦480
枚、横600枚の微小ミラーで構成した。このDMDの
縦横各10枚、合計100枚の微小ミラーで2次元コー
ドlセル分を形成し、200×200、合計4000枚
の微小ミラーによって20×20セル、3.4mm角の
2次元コードをDMD上に形成した。DMDとクロム蒸
着ガラス52の間には、1/2に縮小する縮小ミラー4
を配置した。
【0099】まず、比較のために図8の露光装置を用い
て歪曲補正も光量補正も行わない従来の方法で露光を行
った。露光時間は1秒で、その間DMD2の微小ミラー
はパルス幅50%、周期60Hzで傾動させた。図19
のような2次元コードの指令パターンを制御手段9に入
力し露光を行った。その露光結果が、図20である。パ
ターン中心部では露光オーバ、パターン周辺部では露光
不足になった。図20の2次元コードは周辺部で不十分
なため、2次元コードリーダでコードを読みとることが
できなかった。また、指令パターン2と実際に露光され
たパターンとの歪みは最大で50μmあつた。
【0100】つぎに、図11のフロー図に沿った露光方
法で像の光量ムラを補正する露光をおこなった。CCD
82で光量の分布を測定した結果、中心部は周辺部に比
べ3倍の光量があった。したがって、検出した光量分布
に基づき、光量補正データを制御手段9で作成した。光
量の多かった中心部の重み付けは3.3(=10/
3)、光量の少なかった周辺部の重み付けは10になつ
た。この光量補間データにしたがって、重み付け10の
周辺部の微小ミラーは常に(=パルス幅100%)クロ
ム蒸着ガラスを向くように傾け、重み付け3.125の
中心部の徽小ミラーはパルス幅31.25%のパルス
幅、周期60Hzで傾動させた。指令パターンデータを
制御手段9に入力し、指令パターンデータと光量補正デ
ータのANDを演算させた。制御手段9はこのAND演
算結果をDMD2に入力した。したがって、指令パター
ンのネガの部分に相当するDMD2の微小ミラーは、ダ
ミー光学系11側に傾け停止させ、ポジの部分に相当す
る微小ミラーはPWM制御による傾動を継続した。この
状態で3秒間露光をおこなった。その結果、図21に示
すように全体においで均一な2次元コードが露光でき
た。この2次元コードを2次元コードリーダで読みとっ
たところ、エラーレート20%でコードを読みとること
が可能となった。
【0101】さらに、図22のフローのように、像の歪
曲を補正する露光方法も同時に行った。その結果、図2
3に示すようにパターン全体において均一に露光され、
かつ歪曲のない2次元コードが作成できた。この2次元
コードを2次元コードリーダで読みとったところ、エラ
ーレート5%以下の高精度で読みとることが可能となっ
た。
【0102】図8の光源1として用いた水銀ランプは、
長時間使用すると図24のように経年変化を起こし、一
定時間で露光を行うと露光不足になってしまう。そのた
め、図25のように、露光中の光源1の光量変化が一定
になるように、CCD2で測定した光量信号を制御手段
9を介して水銀ランプ電源にフィードバックすることに
より、図26のように光源1の光量を一定に保て、20
00H露光しても露光品質に変化は生じなかった。
【0103】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の露光方法を
用いると、光学系による像の歪曲を補正し、所望のパタ
ーンと一致した形状で露光することができる。さらに、
均一な照射強度で露光でき、露光ムラが生じない。ま
た、露光中も常に光量の変動を検出できるため、光源の
光量が、周囲温度の影響や、光源の経年変化により変動
した場合でも、均一な照射強度で露光できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の露光装置を示す模式
【図2】本発明の第1の実施形態における露光方法を示
すフロー図
【図3】本発明の第1の実施形態における露光方法を示
すフロー図
【図4】像の歪曲測定のための疑似パターン
【図5】疑似パターン入力時の微小ミラーの傾きによる
DMDの形状
【図6】ウエハ洪給予定位置に生じるDMD2による像
【図7】本発明の第1の実施形態における露光方法を示
すフロー図
【図8】本発明の第2の実施形態の露光装置を示す模式
【図9】本発明の第2の実施形態における露光方法を示
すフロー図
【図10】本発明の第2の実施形態における露光方法を
示すフロー図
【図11】本発明の第2の実施形態における露光方法を
示すフロー図
【図12】実施例1において、入力したパターンの図形
【図13】実施例1において、従来の方法で露光した露
光結果を示す図
【図14】実施例1において、像形状の測定方法を示す
模式図
【図15】実施例1において、像形状の測定をおこなう
ためにフォトダイオードを停止させた位置を示す模式図
【図16】実施例1において、歪曲補正を行った露光方
法で露光した結果を示す図
【図17】実施例1において、歪曲補正と光量補正を同
時に行った露光方法を示すフロー図
【図18】実施例1において、歪曲補正と光量補正を同
時に行った露光方法で露光した結果を示す図
【図19】実施例2において、入力した2次元コードの
図形
【図20】実施例2において、従来の方法で露光した露
光結果を示す図
【図21】実施例2において、光量補正を行った露光方
法で露光した結果を示す図
【図22】実施例2において、歪曲補正と光量補正を同
時に行った露光方法を示すフロー図
【図23】実施例2において歪曲補正と光量補正を同時
に行った露光方法で露光した結果を示す図
【図24】光源光量の経年変化を示す図
【図25】実施例2において、光源光量にフィードバッ
クを行った場合の露光装置の模式図
【図26】実施例2において、フィードバックを行った
場合の光源光量の変化を示す図
【図27】従来の露光装置を示す模式図
【符号の説明】
1:光源 2:DMD 3:光アブソーバ 4:レンズ
系 5:ウエハ 6:支持テーブル 7:X−Yステー
ジ 81:光検出手段(フォトダイオード) 82:光
検出手段(CCD) 9:制御手段 10:記録手段
11:ダミー光学系 12:ダミーレンズ系 13:シ
ャッター 801:支柱 71:モータエンコーダ信号
72:モータエンコーダ信号

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ほぼ平行な光束を供給するための光源手
    段と、互いに独立に向きを変化させることのできる多数
    の微小ミラーを有し、該多数の微小ミラーの各々により
    前記光源手段からの光束を反射して偏向する空間光変調
    手段からなり、前記空間光変調手段で反射偏向させた光
    束により被露光物体に像を形成し、前記被露光物体を露
    光する露光装置において、 前記被露光物体近傍に配置した光検出手段と、 前記光検出手段の出力に基づいて、前記空間光変調手段
    の前記各微小ミラーの各々の向きを制御する制御手段
    と、を備えたことを特徴とする露光装置。
  2. 【請求項2】 ほぼ平行な光束を、供給するための光源
    手段と、互いに独立に向きを変化させることのできる多
    数の微小ミラーを有し、該多数の微小ミラーの各々によ
    り前記光源手段からの光束を反射して偏向する空間光変
    調手段とからなり、前記空間光変調手段で反射偏向させ
    た光束により被露光物体に像を形成し、前記被露光物体
    を露光する露光装置において、 前記空間光変調手段により露光に寄与しない方向に反射
    した光束の進行方向に設けたダミー光学系と、 前記ダミー光学系内に配置した光検出手段と、 前記光検出手段の出力に基づいて、前記空間光変調手段
    の前記各微小ミラーの各々の向きを制御する制御手段
    と、を備えたことを特徴とする露光装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記光検出手段による
    測定データおよび前記測定データに基づき前記制御手段
    により演算した演算データを記録する記録手段を持つこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の露光装置。
  4. 【請求項4】 前記空間光変調手段と前記被露光物体間
    に、開閉式のシャッターを設けたことを特徴とする請求
    項1または2に記載の露光装置。
  5. 【請求項5】 前記光源手段がレーザ光源である請求項
    1〜4のいずれか1項に記載の露光装置。
  6. 【請求項6】 前記光源手段がランプ光源である請求項
    1〜4のいずれか1項に記載の露光装置。
  7. 【請求項7】 前記光源手段に、コリメートレンズを付
    加した請求項1〜6のいずれか1項に記載の露光装置。
  8. 【請求項8】 前記空間光変調手段が、ディジタル・マ
    イクロミラー・デバイス(DMD)であることを特徴と
    する請求項1〜7のいずれか1項に記載の露光装置。
  9. 【請求項9】 前記空間光変調手段と前記被露光物体間
    に、縮小光学手段または拡大光学手段を設けた請求項1
    〜8のいずれか1項に記載の露光装置。
  10. 【請求項10】 光源手段により供給されたほぼ平行な
    光束を、互いに独立に向きを変化させることのできる多
    数の微小ミラーを有する空間光変調手段の該多数の微小
    ミラーの各々により反射偏向し、被露光物体に像を形成
    するとともに、前記像の形状に前記被露光物体を露光す
    る露光方法において、 計算により求めた前記被露光物体上の像の歪曲データま
    たは前記被露光物体近傍に設けた光検出手段による測定
    で求めた前記被露光物体上の像の歪曲データに基づい
    て、前記空間光変調手段中の傾動させる前記微小ミラー
    を変更し制御することを特徴とする露光方法。
  11. 【請求項11】 光源手段により供給されたほぼ平行
    な光束を、互いに独立に向きを変化させることのできる
    多数の微小ミラーを有する空間光変調手段の該多数の微
    小ミラーの各々により反射偏向し、被露光物体に像を形
    成するとともに、前記像の形状に前記被露光物体を露光
    する露光方法において、 前記空間光変調手段からの反射光のうち被露光物体に向
    かわない光が通過するダミー光学系上に設けた光検出手
    段により測定し得られた前記ダミー光学系上の像の歪曲
    データに基づいて、前記空間光変調手段中の傾動させる
    前記微小ミラーを変更し制御することを特徴とする露光
    方法。
  12. 【請求項12】 光源手段により供給されたほぼ平行な
    光束を、互いに独立に向きを変化させることのできる多
    数の微小ミラーを有する空間光変調手段の該多数の微小
    ミラーの各々により反射偏向し、被露光物体に像を形成
    するとともに、前記像の形状に前記被露光物体を露光す
    る露光方法において、 計算により求めた前記被露光物体上の像の歪曲データま
    たは前記被露光物体近傍に設けた光検出手段による測定
    で求めた前記被露光物体上の像の光量分布データに基づ
    いて、前記空間光変調手段中の前記各微小ミラーをPW
    M制御により繰り返し傾動させることを特徴とする露光
    方法。
  13. 【請求項13】 光源手段により供給されたほぼ平行な
    光束を、互いに独立に向きを変化させることのできる多
    数の微小ミラーを有する空間光蛮調手段の該多数の微小
    ミラーの各々により反射偏向し、被露光物体に像を形成
    するとともに、前記像の形状に前記被露光物体を露光す
    る露光方法において、 前記空間光変調手段からの反射光のうち被露光物体に向
    かわない光が通過するダミー光学系上に設けた光検出手
    段により測定し得られた前記ダミー光学系上の像の光量
    データに基づいて、前記空間光変調手段中の前記各徽小
    ミラーをPWM制御により繰り返し傾動させることを特
    徴とする露光方法。
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