JP2002367088A - 車輌情報提供方法および車輌情報提供プログラム - Google Patents

車輌情報提供方法および車輌情報提供プログラム

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JP2002367088A
JP2002367088A JP2001176515A JP2001176515A JP2002367088A JP 2002367088 A JP2002367088 A JP 2002367088A JP 2001176515 A JP2001176515 A JP 2001176515A JP 2001176515 A JP2001176515 A JP 2001176515A JP 2002367088 A JP2002367088 A JP 2002367088A
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bus
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boarding
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JP2001176515A
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Tomoyuki Otani
知行 大谷
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 わずかな時間差で複数の行き先のバスが停車
して区別が付きにくかったり、希望する目的地を通るか
どうか分からないなど、乗車バスの認識の困難さを低減
して、乗車バスを簡単に確認して乗車することができる
車輌乗車情報を提供する。 【解決手段】 バス乗車情報である乗車予定バス停留
所、降車予定バス停留所により情報センタ200に乗車
予定バスを問い合わせ、バス乗車情報により情報センタ
200で特定されたバスの「バス識別情報」を携帯端末
100で記憶し、路線バス300に乗車時に路線バス3
00の「バス識別情報」と記憶した「バス識別情報」と
を比較し、通知することにより、路線バス300が希望
のバスであるか確認することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、利用者が正しく車
輌に乗車できるようにするための車輌情報提供方法およ
び車輌情報提供プログラムに係り、特に車輌乗車時に正
誤通知を行い、乗車車輌が希望の車輌であるかの確認を
行うことができる車輌情報提供方法および車輌情報提供
プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、公共の車輌の利用、例えば路線バ
スの利用は、利用者がバス停留所でバスの到着を待ち、
バスが来たならそのバスに乗車し、自分の希望する停留
所に着いたところで降車する。
【0003】また、乗車するバス停留所に、複数の行き
先のバスや複数の経路を走るバスが通る場合には、あら
かじめ自分の希望するバス停留所を通るバスの行き先を
確認しておき、バス停留所に来たバスの行き先を確認し
てバスに乗車する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、わずか
な時間差で複数の行き先のバスが停車するなど区別が付
きにい場合も多く、バスの行き先が分かっても、自分の
希望するバス停留所(降車地点)を通るかどうか分から
ないといった場合がよくある。また、バスの行き先を確
認するには、走ってくるバスの行き先表示板を確認しな
ければならないため、認識が困難である。さらに、障害
者・老人など目の悪い人、文盲の人、外国人、子供には
表示板を読む・理解することが難しい。
【0005】このように、行き先表示の確認の難しさ、
希望するバス停留所へ停車するかどうかを確認すること
が困難であったため、バスの運転手にバスを停車させ、
行き先の問い合わせを行い、バスの運行の妨げになった
り、乗車するバスを間違えて乗ってしまったり、乗車で
きないといったことがあった。
【0006】そこで本発明は、車輌の乗車時に乗車した
車輌が利用者が乗ろうとした車輌であるか否かを通知し
て、正確に車輌への乗車を行えるようにし、車輌への円
滑乗車および車輌運行への支障を低減することができる
車輌乗車情報を提供することを課題とする。
【0007】また、乗車したい車輌の形態、例えば、色
やタイプ(低床式など)を利用者に通知し、乗車車輌の
確認を容易にする。
【0008】さらに、乗車車輌の接近・停車の情報も通
知し、乗車車輌の確認を容易に行うことができるように
するとともに、乗車準備の時間を適切に通知することが
できる車輌乗車情報を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、乗車予定バスの車輌識別を行うバス識別情
報を記憶するバス情報記憶手段と、バスからバス識別情
報を受信する現バス情報受信手段と、前記バス識別情報
を比較するバス情報比較手段と、前記比較結果に基づい
て通知する通知手段と、を備えたことを特徴とするもの
である。
【0010】この構成により、バス識別情報を予定バス
識別情報として記憶し、バスから現バス識別情報を受信
し、前記予定バス識別情報と前記現バス識別情報とを比
較し、前記予定バス識別情報と前記現バス識別情報とが
一致するか否かを通知するので、乗車したバスが希望の
バスか否を確認することができる。
【0011】また、乗車予定バスを特定するバス乗車情
報を入力する乗車情報入力手段と、バス識別情報を獲得
するバス情報獲得手段と、を備え、前記バス情報記憶手
段が、前記獲得されたバス識別情報を予定バス識別情報
として記憶することを特徴とするものである。
【0012】この構成により、バス乗車情報を入力し、
このバス乗車情報に基づいてバス識別情報を獲得し、獲
得したバス識別情報を予定バス識別情報として記憶する
ので、利用者が乗車情報を入力することにより、希望の
バスを特定することができる。
【0013】また、前記乗車情報入力手段が、前記バス
乗車情報として乗車予定バス停留所または降車予定バス
停留所を入力し、前記バス情報獲得手段が、前記バス停
留所に停車するバスの情報を候補バス情報として提示
し、該候補バス情報からバス情報を選択させ、該選択さ
れたバス情報に基づいて前記バス識別情報を獲得するこ
とを特徴とするものである。
【0014】この構成により、乗車予定バス停留所また
は降車予定バス停留所を入力して、候補バス情報が提示
されるので、簡単に選択することができ、前記バス識別
情報を獲得することができる。
【0015】また、前記乗車情報入力手段が、前記バス
乗車情報として、乗車予定バス停留所および降車予定バ
ス停留所を入力し、前記バス情報獲得手段が、前記乗車
予定バス停留所、前記降車予定バス停留所間を運行する
バスのバス識別情報を前記バス識別情報として獲得する
ものである。
【0016】この構成により、乗車予定バス停留所およ
び降車予定バス停留所を入力して、乗車予定バス停留
所、降車予定バス停留所間を運行するバスのバス識別情
報を確実に獲得することができる。
【0017】また、前記乗車情報入力手段が、前記バス
乗車情報として乗車希望時刻を入力し、前記バス情報獲
得手段が、前記送信されたバス乗車情報により前記乗車
予定時刻以後に前記乗車予定バス停留所に停車予定のバ
スのバス識別情報を獲得することを特徴とするものであ
る。この構成により、利用者がバスに乗車を希望する時
刻にしたがったバスのバス識別情報を獲得することがで
きる。
【0018】また、バス情報記憶手段が降車予定バス停
留所識別情報を記憶し、バス情報獲得手段がバス停留所
から現バス停留所識別情報を受信し、バス情報比較手段
が前記降車予定バス停留所識別情報と前記現バス停留所
識別情報とを比較し、前記通知手段が前記降車予定バス
停留所識別情報と前記現バス停留所識別情報とが一致す
るか否かを通知するものである。この構成により、現在
のバス停留所が降車予定のバス停留所か否かを通知する
ことができる。
【0019】さらに、前記現バス識別情報を取得したバ
スとの距離を測定する距離測定手段を備え、前記通知手
段が、前記予定バス識別情報と前記現バス識別情報とが
一致し、かつ前記距離測定手段により測定された距離が
所定距離以内であったとき、前記バスの接近を通知する
ことを特徴とするものである。
【0020】この構成により、所望のバスが所定の範囲
以内に接近してきたことを確認することができる。
【0021】また、前記通知手段が通知する前記バスの
接近距離を複数有し、接近距離に応じて前記バスの接近
を通知することを特徴とするものである。この構成によ
り、複数の接近距離においてバスの接近を通知すること
ができる。
【0022】また、前記距離測定手段が前記バスの停車
を検知し、前記通知手段が前記バスの停車が検知された
とき、前記バスの停車を通知することを特徴とするもの
である。この構成により、所望のバスが停車したことを
確認することができる。
【0023】さらに、バス乗車情報として乗車予定バス
停留所および降車予定バス停留所を受信する乗車情報受
信手段と、前記受信したバス乗車情報によりバス路線上
の複数の停留所と該バス路線を運行するバスのバス識別
情報を格納するバス情報データベースから乗車予定バス
停留所および降車予定バス停留所を運行するバスを検索
するバス情報検索手段と、を備えたことを特徴とするも
のである。
【0024】この構成により、バス乗車情報として乗車
予定バス停留所および降車予定バス停留所を受信し、受
信したバス乗車情報により、バス情報データベースから
前記バス乗車情報のバス停留所を運行するバスのバス識
別情報を検索するので、バス乗車情報を入力して、バス
情報データベースから予定バス識別情報を得ることがで
き、バスの運行状況が変わっても常に最新の情報を得る
ことができるものである。
【0025】また、前記乗車情報受信手段が、前記バス
乗車情報として乗車希望時刻を受信し、前記バス情報検
索手段が、前記受信したバス乗車情報により前記バス情
報データベースから前記乗車予定時刻以後に前記乗車予
定バス停留所に停車予定のバスのバス識別情報を検索す
ることを特徴とするものである。この構成により、利用
者がバスに乗車を希望する時刻にしたがったバスのバス
識別情報を検索することができる。
【0026】さらに、乗車予定バスを特定するバス乗車
情報を入力する乗車情報入力手段と、前記バス乗車情報
を送信する乗車情報送信手段と、前記送信されたバス乗
車情報に基づいてバスを特定し、該特定されたバスの車
輌情報を抽出するバス情報抽出手段と、前記抽出された
バス車輌情報を受信するバス情報受信手段と、前記受信
したバス車輌情報を通知する通知手段と、を備えたこと
を特徴とするものである。
【0027】この構成により、バス乗車情報を入力し、
このバス乗車情報に基づいてバスを特定し、該特定され
たバスの車輌情報を抽出し、このバス車輌情報を通知す
るので、所望のバスの外観や車輌タイプ等が事前に把握
でき、乗車バスの確認を容易にするとともに、身障者な
どで特定のバスでなくては不都合がある場合でも、車輌
タイプ等によって乗車バスをあらかじめ選択することが
できる。
【0028】また、前記乗車情報入力手段が、前記バス
乗車情報として乗車予定バス停留所または降車予定バス
停留所を入力し、前記バス情報抽出手段が、前記バス停
留所に停車するバスの情報を候補バス情報として提示
し、該候補バス情報からバス情報を選択させ、該選択さ
れたバス情報に基づいて前記バス車輌情報を抽出するこ
とを特徴とするものである。
【0029】この構成により、乗車予定バス停留所また
は降車予定バス停留所を入力して、候補バス情報が提示
されるので、簡単にバス情報を選択することができ、前
記バス車輌情報を得ることができる。
【0030】また、前記乗車情報入力手段が、前記バス
乗車情報として、乗車予定バス停留所および降車予定バ
ス停留所を入力し、前記バス情報抽出手段が、乗車予定
バス停留所、降車予定バス停留所間を運行するバスのバ
ス車輌情報を前記バス車輌情報として得ることを特徴と
するものである。
【0031】この構成により、乗車予定バス停留所およ
び降車予定バス停留所を入力して、利用者が所望の乗車
予定バス停留所、降車予定バス停留所間を運行するバス
のバス車輌情報を確実に得ることができる。
【0032】さらに、前記乗車情報入力手段が、前記バ
ス乗車情報として、乗車予定バス停留所および降車予定
バス停留所を入力し、前記バス情報抽出手段が、バス路
線上の複数の停留所と該バス路線を運行するバスのバス
車輌情報を格納するバス情報データベースと、このバス
情報データベースからバスのバス車輌情報を検索するバ
ス情報検索手段と、を備えたことを特徴とするものであ
る。
【0033】この構成により、バス乗車情報によりバス
情報データベースからバス車輌情報を得ることができ、
バスの運行状況が変わっても常に最新の情報を得ること
ができる。
【0034】また、前記バス情報データベースが、前記
バス路線ごとに複数の運行バス車輌と、該バス車輌ごと
の前記バス車輌情報と、該バス車輌ごとの前記各停留所
の停車予定時刻と、を有し、前記バス情報検索手段が、
時刻情報に基づいて前記バス情報データベースから前記
バス車輌情報を検索するものである。
【0035】この構成により、時刻情報に基づいて前記
バス情報データベースを検索するので、バス停留所の停
車予定時刻にあった路線バスのバス車輌情報を得ること
ができる。
【0036】また、前記乗車情報入力手段が、前記バス
乗車情報として乗車希望時刻を入力し、前記バス情報検
索手段が、前記送信されたバス乗車情報により、前記バ
ス情報データベースから前記乗車予定時刻以後に前記乗
車予定バス停留所に停車予定のバスのバス車輌情報を検
索することを特徴とするものである。
【0037】この構成により、利用者がバスに乗車を希
望する乗車希望時刻にしたがったバスのバス車輌情報を
検索することができる。
【0038】また、前記通知手段が、前記通知情報を表
示情報、音情報、振動としてそれぞれ通知することを特
徴とするものである。
【0039】この構成により、それぞれ見た目にわかり
やすい、視覚障害者でも理解ができるとともに携帯電話
のスピーカを流用できる、視聴覚障害者でも把握でき周
りの人の迷惑にならない等の効果的な通知を行うことが
できる。
【0040】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て添付図面を参照しつつ説明する。
【0041】本実施の形態では、車輌情報提供サービス
をバスの乗車情報提供サービスを例に以下説明する。
【0042】本実施の形態のバス乗車情報提供サービス
の構成図を図1に示す。バス乗車情報提供サービスは、
図1に示すように、携帯端末100、情報センタ200
および路線バス300を備えている。
【0043】携帯端末100は、情報センタ200へ情
報を問い合わせ、情報センタ200から情報提供を受け
るとともに、路線バス300から情報を得て、乗車バス
の確認を行うものである。
【0044】情報センタ200は、バスの路線情報や運
行情報を管理するとともに、携帯端末100からの問い
合わせに対し、情報提供を行うものである。
【0045】路線バス300は、情報センタ200にお
ける運行情報にしたがってバス路線を運行するととも
に、携帯端末100に確認情報の提供を行うものであ
る。
【0046】また、携帯端末100は、図2に示すよう
に、端末入力部(乗車情報入力手段)110、端末送信
部(乗車情報送信手段)120、端末受信部(バス情報
受信手段、現バス情報受信手段)130、端末記憶部
(バス情報記憶手段)140、端末比較部(バス情報比
較手段)160、端末通知部(通知手段)170を備え
ている。
【0047】携帯端末100の端末入力部110は、利
用者が乗車するバスの識別情報、すなわち、バスを特定
し他のバスとの識別を行う「バス識別情報」を得るた
め、利用者の「乗車情報」を入力するものである。この
「乗車情報」とは、利用者が乗車する予定の「乗車予定
バス停留所」、目的地のバス停留所である「降車予定バ
ス停留所」、上記乗車予定バス停留所で乗車しようと思
う時刻の「乗車希望時刻」などである。
【0048】端末送信部120は、上記「バス識別情
報」を得るため、端末入力部110に入力された「乗車
情報」を、情報センタ200に送信するものである。端
末受信部130は、上記「乗車情報」により情報センタ
200で抽出された「バス識別情報」を「予定バス識別
情報」として受信するとともに、乗車する路線バス30
0からこの路線バス300の「バス識別情報」を「現バ
ス識別情報」として受信するものである。端末記憶部1
40は、端末受信部130により受信された「予定バス
識別情報」を記憶するものである。
【0049】端末比較部160は、端末記憶部140に
記憶された「予定バス識別情報」と、これから乗車しよ
うとする路線バス300から受信した「現バス識別情
報」と、を比較し、「予定バス識別情報」と「現バス識
別情報」とが一致するか否かを判断するものである。端
末通知部170は、端末比較部160による比較結果に
基づいて、路線バス300の正誤通知を利用者に通知す
るものである。
【0050】情報センタ200は、図3に示すように、
センタ受信部210、センタデータベース(バス情報デ
ータベース)230、センタ検索部(バス情報検索手
段)250、センタ送信部270を備えている。
【0051】情報センタ200のセンタ受信部210
は、携帯端末100から上記「乗車情報」を受信するも
のである。センタデータベース230は、路線マスタ、
運行マスタ、車輌マスタを有し、各マスタの詳細は後述
するが、路線マスタは、バス路線の各路線ごとにバス路
線上の各停留所が記録されたものであり、運行マスタ
は、バス路線上の各停留所の予定停車時刻およびこの運
行予定のバス車両番号が記録されたものであり、車輌マ
スタは、車輌ごとに各車両の特徴や画像とともにこの車
両の「バス識別情報」が記録されたものである。
【0052】センタ検索部250は、センタ受信部21
0に受信された「乗車情報」により、センタデータベー
ス230を検索し、「乗車予定バス停留所」を通り「降
車予定バス停留所」まで運行するバスの「バス識別情
報」を抽出するものである。センタ送信部270は、セ
ンタ検索部250に抽出された「バス識別情報」を、携
帯端末100に送信するものである。
【0053】路線バス300は、他のバスとの識別を行
うためバスごとに固有の登録番号、ここでは「バス識別
情報」を有し、携帯端末100からの問い合わせに対
し、携帯端末100に「バス識別情報」を受信させるも
のである。
【0054】このようなバス乗車情報提供サービスにお
いて、利用者がバスに乗車したとき、乗るべきバスであ
るか否かの通知を行う「バス乗車正誤通知」についての
処理手順を図4から図6に示し、説明する。
【0055】「バス乗車正誤通知」においては、利用者
が乗車予定の「バス識別情報」を携帯端末100に取り
込み、記憶させ、路線バス300から送信された「バス
識別情報」と比較して、通知させる。
【0056】図4に示すように、利用者は携帯端末10
0の端末入力部110から「乗車情報」、すなわち、利
用者が乗車する予定の「乗車予定バス停留所」、目的地
のバス停留所である「降車予定バス停留所」、上記乗車
予定バス停留所で乗車しようと思う時刻の「乗車希望時
刻」、を入力する(s101)。この「乗車希望時刻」
については、必須入力としても良いが、現在時刻や現在
時刻に所定の時間を加えたものを自動的に取得するよう
にしても良い。さらに、この現在時刻に加える所定の時
間を任意に変更できるようにしても良い。
【0057】上記「乗車情報」の入力ができたら、モデ
ムまたは電話の機能を使用して携帯端末100と情報セ
ンタ200とを接続し、端末送信部120により情報セ
ンタ200にこの「乗車情報」を送信する(s10
2)。
【0058】情報センタ200では、携帯端末100か
ら送信された「乗車情報」を、センタ受信部210によ
り受信する(s103)。また、受信した「乗車情報」
により情報提供明細ファイルを作成する(s104)。
情報提供明細ファイルは、受付時の管理番号および複数
の情報が存在する可能性があるため枝番を付け、受付日
時、送信元の携帯端末100の電話番号、「乗車予定バ
ス停留所」である希望バス停、「乗車希望時刻」である
希望時刻を記録する。
【0059】ここで、情報センタ200が有するセンタ
データベース230の各マスタおよび上記情報提供明細
ファイルのファイル構造を図7に示し、説明する。
【0060】図7に示すように、センタデータベース2
30は、路線マスタ、運行マスタ、車輌マスタ、メッセ
ージマスタを有している。
【0061】路線マスタは、路線番号、発車地、到着地
およびこの路線内で停車する各停車バス停が、各路線ご
とに記録されている。運行マスタは、路線番号、運行
順、車両番号およびこの路線内で停車する各停車バス停
での停車予定時刻が、各運行車輌ごとに記録されてい
る。
【0062】車輌マスタは、車両番号、登録番号、色、
定員、タイプおよびこの車輌の画像が、各車輌ごとに記
録されている。また、本実施の形態では、上記登録番号
を「バス識別情報」として使用する。メッセージマスタ
は、メッセージ識別、メッセージ内容およびメッセージ
の通知方法を点滅回数、振動数、音の内容として、各メ
ッセージ識別ごとに記録されている。
【0063】また、情報提供明細ファイルは、上記管理
番号、枝番、受付日時、電話番号、希望バス停、希望時
刻に加え、希望路線、希望運行順を項目として有してい
る。
【0064】このようなセンタデータベース230を有
する情報センタ200において、携帯端末100から上
記「乗車情報」を受信する(s103)と、受信した
「乗車情報」により情報提供明細ファイルを作成(s1
04)後、路線マスタを参照し、上記「乗車情報」の
「乗車予定バス停留所」と「降車予定バス停留所」の存
在チェックを行い、存在すれば、「乗車予定バス停留
所」と「降車予定バス停留所」とを通る路線番号を検索
する(s105)。路線マスタにより路線番号が取得さ
れると、運行マスタを参照し、取得された路線番号の上
記「乗車予定バス停留所」の停車時刻を検索し、上記
「乗車希望時刻」以降の停車予定時刻を持つデータの車
両番号を取得する(s106)。運行マスタにより車両
番号が取得されると、車輌マスタを参照し、抽出された
車両番号の車輌の登録番号を「バス識別情報」として取
得する(s107)。ここで、抽出されたバス識別情報
とともに、付加情報として、センタデータベース230
から得られた、路線番号、運行順、車輌の色、画像等を
抽出し、与えても良い。
【0065】センタデータベース230により「バス識
別情報」が抽出されたら、「端末送信情報」として「バ
ス識別情報」を編集する(s108)。
【0066】各マスタ検索時に、該当データが見つから
なかった場合には、「端末送信情報」としてエラー通知
の編集を行う(s109)。
【0067】上記各マスタの検索において、車輌マスタ
の検索については、データベースが正しく作成されてい
れば起こるはずはないので、エラー発生時に情報センタ
200のサーバ管理者に通知するようにすると良い。
【0068】次に、上記編集された「端末送信情報」
が、センタ送信部270によって情報提供明細ファイル
に書き込まれた電話番号の携帯端末100に送信される
(s121)。
【0069】携帯端末100では、端末受信部130に
より情報センタ200から送信された「端末送信情報」
を受信し(s122)、受信した「端末送信情報」が
「バス識別情報」か否かを判定する(s123)。受信
した「端末送信情報」が「バス識別情報」でない場合に
は、上記編集された「端末送信情報」によりエラー通知
を行う(s124)
【0070】受信した「端末送信情報」が「バス識別情
報」である場合には、獲得されたバスの情報が表示さ
れ、このバスに乗車するか否かを入力する(s12
6)。このバスには乗車しないのであれば、受信した情
報をクリアし(s128)、新たな情報を入手するか否
かの判断を行う(s129)。新たな情報を得る場合に
は、「乗車情報」の入力(s101)から処理をやり直
し、再問い合わせを行う。再問い合わせを行わないので
あれば、本処理を終了する。
【0071】獲得されたバス情報のバスに乗車する場合
には、受信した「バス識別情報」を「予定バス識別情
報」として、端末記憶部140に記憶する(s12
7)。
【0072】利用者は、「乗車希望時刻」が近づいたら
入力した「乗車予定バス停留所」で、携帯端末100に
「予定バス識別情報」が記憶された状態で、上記特定さ
れたバスの到着を待つ(s130)。
【0073】路線バス300が入力した「乗車予定バス
停留所」に到着すると、利用者がこの路線バス300に
乗車したか否かの判断が行われる(s131)。利用者
の路線バス300への乗車判断は、例えば、路線バス3
00の乗車口に通過センサを設け、携帯端末100から
のBRUE TOOTH等の無線により通過したか否か
を判断する。
【0074】利用者が乗車口を通過していなければ待機
状態(s130)を続け、バスに乗車したならば、路線
バス300の乗車口付近にこの路線バス300を特定す
る車両番号が「バス識別情報」として設けられているの
で、携帯端末100の端末受信部130でこの「バス識
別情報」を「現バス識別情報」として受信する(s13
3)。
【0075】携帯端末100では、端末比較部160に
よって上記端末記憶部140に記憶されている「予定バ
ス識別情報」と、今乗り込もうとしている路線バス30
0から受信した「現バス識別情報」と、が比較される
(s134)。
【0076】「予定バス識別情報」と「現バス識別情
報」とが、一致している場合には、正解情報を編集し
(s135)、一致していない場合には、不正解情報の
編集を行う(s136)。そして、編集された比較結果
が端末通知部170によって通知される(s137)。
【0077】この端末通知部170の通知方法は、音、
表示、振動などで行う。例えば、乗車予定のバスの「予
定バス識別情報」と、乗り込もうとしているバスの「現
バス識別情報」と、が同一であったときには、「ピンポ
ーン」と正解音を鳴らし、同一ではないときには、「ブ
ブー」と不正解音を鳴らす、または、「バス識別情報」
が一致した時に、「指定バスです」と表示させたり、一
致しない場合に、携帯端末100のバイブ機能により振
動させて通知するなどで利用者に知らせることができ
る。
【0078】次に、乗車したいバスの情報、特に、バス
の外観などの情報を呼び出し、あらかじめ利用者が乗車
予定のバスがどのようなバスであるかを把握することが
できる「乗車バス情報獲得」について説明する。
【0079】バス乗車情報提供サービスの「乗車バス情
報獲得」においては、携帯端末100、情報センタ20
0を用いて行い、携帯端末100、情報センタ200の
構成、機能は、上記説明の携帯端末100、情報センタ
200とほぼ同様であり、この「乗車バス情報獲得」に
おける特徴部を中心に、以下に説明する。
【0080】携帯端末100は、端末入力部(乗車情報
入力手段)110、端末送信部(乗車情報送信部)12
0、端末受信部(バス情報受信部)130、端末通知部
(通知手段)170を備えている。
【0081】携帯端末100の端末入力部110は、利
用者が乗車するバスの情報、すなわち、乗車予定のバス
の特徴を把握するための「バス車輌情報」を得るため、
利用者の「乗車情報」を入力するものである。この「乗
車情報」とは、上記「バス乗車正誤通知」で説明したも
のと同様に、利用者が乗車する予定の「乗車予定バス停
留所」、目的地のバス停留所である「降車予定バス停留
所」、上記乗車予定バス停留所で乗車しようと思う時刻
の「乗車希望時刻」などである。また、この「乗車希望
時刻」についても、上記と同様に、入力させず自動取得
としても良い。さらに、この「乗車バス情報獲得」機能
と、上記「バス乗車正誤通知」機能のように、複数の機
能を携帯端末100に混在させるのであれば、どの機能
を使用するのかという「使用機能」についても同時に入
力する。
【0082】端末送信部120は、上記「バス車輌情
報」を得るため、端末入力部110に入力された「乗車
情報」を、情報センタ200に送信するものであり、上
記「乗車予定バス停留所」、「降車予定バス停留所」、
「乗車希望時刻」とともに、上記「使用機能」も送信す
る。
【0083】端末受信部130は、情報センタ200で
抽出された「バス車輌情報」を受信するものである。端
末通知部170は、端末受信部130で受信された「バ
ス車輌情報」を利用者に通知するものである。この端末
通知部170は、液晶画面等の表示装置を用いて、バス
車輌の説明文や画像を表示させることにより、わかりや
すく利用者に情報提供を行うことができるが、携帯電話
に標準で装備されるスピーカを用いて、音声によって利
用者に通知することもできる。このことにより、目の不
自由な人にも情報提供を行うことができる。
【0084】情報センタ200は、センタ受信部21
0、センタデータベース(バス情報データベース)23
0、センタ検索部(バス情報検索手段)250、センタ
送信部270を備えている。
【0085】情報センタ200のセンタ受信部210
は、携帯端末100から上記「乗車情報」を受信すると
ともに、上記「使用機能」を受信し、センタデータベー
ス230は、路線マスタ、運行マスタ、車輌マスタを有
するものである。センタ検索部250は、センタ受信部
210に受信された「乗車情報」により、センタデータ
ベース230を検索し、「乗車予定バス停留所」を通り
「降車予定バス停留所」まで運行するバスの「バス車輌
情報」を抽出するものであり、センタ送信部270は、
センタ検索部250に抽出された「バス車輌情報」を、
携帯端末100に送信するものである。
【0086】このようなバス乗車情報提供サービスの
「乗車バス情報獲得」についての処理手順を図8、図9
に示し、説明する。
【0087】「乗車バス情報獲得」においては、利用者
が情報センタ200に問い合わせ、乗車予定の「バス車
輌情報」を携帯端末100に取り込み、バス接近前に事
前に乗車予定のバスの形状や外観を認識し、所望の路線
バス300へ間違いなく乗車できるようにする。
【0088】図8に示すように、利用者は携帯端末10
0の端末入力部110から「乗車情報」、すなわち、利
用者が乗車する予定の「乗車予定バス停留所」、目的地
のバス停留所である「降車予定バス停留所」、上記乗車
予定バス停留所で乗車しようと思う時刻の「乗車希望時
刻」、を入力する(s201)。このとき、携帯端末1
00が複数の機能を有している場合には、「乗車バス情
報獲得」を選択して「使用機能」を特定する。
【0089】上記「乗車情報」、「使用機能」の入力が
できたら、端末送信部120により情報センタ200に
「乗車情報」、「使用機能」を送信する(s202)。
【0090】情報センタ200では、携帯端末100か
ら送信された「乗車情報」、「使用機能」を、センタ受
信部210により受信する(s203)。また、受信し
た「乗車情報」により情報提供明細ファイルを作成する
(s204)。情報提供明細ファイルは、管理番号、枝
番を付け、受付日時、送信元の携帯端末100の電話番
号、「乗車予定バス停留所」である希望バス停、「乗車
希望時刻」である希望時刻を記録する。
【0091】情報センタ200が有するセンタデータベ
ース230の各マスタおよび上記情報提供明細ファイル
については、上記「バス乗車正誤通知」で説明したもの
(図7)と、同様である。
【0092】受信した「乗車情報」により情報提供明細
ファイルを作成(s204)後、路線マスタを参照し、
上記「乗車情報」の「乗車予定バス停留所」と「降車予
定バス停留所」の存在チェックを行い、存在すれば、
「乗車予定バス停留所」と「降車予定バス停留所」とを
通る路線番号を検索する(s205)。路線マスタによ
り路線番号が取得されると、運行マスタを参照し、取得
された路線番号の上記「乗車予定バス停留所」の停車時
刻を検索し、上記「乗車希望時刻」以降の停車予定時刻
を持つデータの車両番号を取得する(s206)。運行
マスタにより車両番号が取得されると、車輌マスタを参
照し、抽出された車両番号の車輌の登録番号、色、タイ
プ、画像等を「バス車輌情報」として抽出する(s20
7)。また、運行マスタにより、路線番号、運行順が検
出できたら、情報提供明細ファイルに希望路線、希望運
行順として、記録しておく。
【0093】センタデータベース230により「バス車
輌情報」が抽出されたら、「端末送信情報」として「バ
ス車輌情報」を編集する(s208)。
【0094】各マスタ検索時に、該当データが見つから
なかった場合には、「端末送信情報」としてエラー通知
の編集を行う(s209)。
【0095】次に、上記編集された「端末送信情報」
が、センタ送信部270によって情報提供明細ファイル
に書き込まれた電話番号の携帯端末100に送信される
(s221)。
【0096】携帯端末100では、端末受信部130に
より情報センタ200から送信された「端末送信情報」
を受信し(s222)、受信した「端末送信情報」が
「バス車輌情報」か否かを判定する(s223)。受信
した「端末送信情報」が「バス車輌情報」でない場合に
は、上記編集された「端末送信情報」によりエラー通知
を行う(s224)。
【0097】受信した「端末送信情報」が「バス車輌情
報」である場合には、獲得されたバスの車輌情報が端末
通知部170によって通知される(s225)。携帯端
末100における「バス車輌情報」表示の表示例を図1
0に示す。利用者は、このように表示画面を見ることに
よって、乗車しようとするバスの情報を得ることができ
る。
【0098】また、「バス乗車正誤通知」と同様に、こ
の通知は、表示画面に限らず、音声情報として通知して
も良い。音声情報として通知する場合には、情報センタ
200から直接音声データを「バス車輌情報」として受
信しても良いし、携帯端末100上で入手した「バス車
輌情報」を音声データに変換させても良い。
【0099】その後、新たな情報を入手するか否かの判
断を行う(s229)。新たな情報を得る場合には、
「乗車情報」の入力(s101)から処理をやり直す。
再入力を行わないのであれば、本処理を終了する。
【0100】以上の処理により、乗車したいバスの情
報、特に、バスの外観などの情報を呼び出すことがで
き、あらかじめどのようなバスに乗るべきかを把握する
ことができ、間違いなく所望のバスに乗車することがで
きる。
【0101】次に、バスが接近したときにバスの接近を
利用者に通知する「バス接近通知」について説明する。
この「バス接近通知」は、利用者からバスが見える程度
の距離に近づいた(第1接近)ときの「バス第1接近通
知」と、さらに接近し、バスが目の前まで接近、または
間近で停車(第2接近)したときの「バス第2接近通
知」と、に分けて説明する。
【0102】また、本実施の形態における距離測定を、
GPS(全地球測位システム)および無線をバス位置測
定手段として、「バス第1接近通知」ではGPSを用い
て行い、「バス第2接近通知」では無線を用いて行う。
さらに、本「バス接近通知」においては、携帯端末がす
でに「バス識別情報」を取得しているものとする。「バ
ス識別情報」の取得処理は上述したとおりである。
【0103】バス乗車情報提供サービスの「バス接近通
知」においては、携帯端末100、路線バス300を用
い、さらに、上述のように、距離測定手段として人工衛
星を用いたGPSおよび無線を使用する。携帯端末10
0、路線バス300の構成、機能は、上記説明の携帯端
末100、路線バス300とほぼ同様であり、この「バ
ス接近通知」における特徴部を中心に、以下に説明す
る。
【0104】携帯端末100は、端末受信部(現バス情
報受信手段)130、端末記憶部(バス情報記憶手段)
140、端末比較部(バス情報比較手段)160、端末
通知部(通知手段)170を備えている。
【0105】携帯端末100の端末受信部130は、接
近してくる路線バス300からこの路線バス300の
「バス識別情報」を「現バス識別情報」として受信する
ものである。端末記憶部140は、「予定バス識別情
報」を記憶するものである。
【0106】端末比較部160は、端末記憶部140に
記憶された「予定バス識別情報」と、接近してくる路線
バス300から受信した「現バス識別情報」と、を比較
し、「予定バス識別情報」と「現バス識別情報」とが一
致するか否かを判断するとともに、バス識別情報が一致
したとき、予め指定しておいた距離と上記接近してくる
路線バス300との距離を比較するものである。端末通
知部170は、端末比較部160による比較結果に基づ
いて、路線バス300の接近を利用者に通知するもので
ある。
【0107】このようなバス乗車情報提供サービスの
「バス第1接近通知」についての処理手順を図11に示
し、説明する。
【0108】「バス第1接近通知」においては、携帯端
末100に取得されている「バス識別情報」に基づい
て、この「バス識別情報」を有する路線バス300が接
近したときに、利用者に通知を行うものである。
【0109】図11に示すように、利用者は携帯端末1
00で「バス識別情報」を取得して、路線バス300の
接近を待機する(s311)。
【0110】次に、GPSにより上記「バス識別情報」
を有する路線バス300と、この「バス識別情報」を取
得した携帯端末100と、の距離が測定され、第1接近
距離以内であるか否かの判定が行われる。ここでは、第
1接近距離を100[m]とし、100[m]以内であ
るか否かの判定が行われる(s312)。第1接近距離
以内でなければ、上記待機状態(s311)に戻り、処
理を繰り返す。
【0111】路線バス300が、第1接近距離以内に近
づいた場合には、第1接近情報の編集処理を行い(s3
13)、携帯端末100の携帯通知部170から利用者
へ接近情報の通知を行う(s314)。
【0112】次に、バス乗車情報提供サービスの「バス
第2接近通知」についての処理手順を図12に示し、説
明する。
【0113】「バス第2接近通知」においては、携帯端
末100に取得されている「バス識別情報」に基づい
て、この「バス識別情報」を有する路線バス300が、
上記「第1接近距離」よりもさらに接近したときに、利
用者に通知を行うものである。
【0114】図12に示すように、利用者は携帯端末1
00で「バス識別情報」を取得して、路線バス300の
接近、停車を待機する(s321)。
【0115】次に、無線により上記「バス識別情報」を
有する路線バス300と、この「バス識別情報」を取得
した携帯端末100と、の距離が測定され、第2接近距
離以内であるか否かの判定が行われる。ここでは、第2
接近距離を無線通知範囲内とし、無線通知範囲以内であ
るか否かの判定が行われる(s322)。第2接近距離
以内でなければ、上記待機状態(s321)に戻り、処
理を繰り返す。
【0116】路線バス300が、第2接近距離以内に近
づいた場合には、路線バス300が停車したか否かの判
定を行う(s323)。路線バス300が停車した場合
には、停車情報の編集処理を行い(s324)、携帯端
末100の携帯通知部170から利用者へ停車情報の通
知を行う(s325)。
【0117】路線バス300が停車していない場合に
は、第2接近情報の編集処理を行い(s326)、携帯
端末100の携帯通知部170から利用者へ第2接近情
報の通知を行う(s327)。その後、上記待機状態
(s321)に戻り、処理を繰り返す。
【0118】以上の処理により、路線バスが近づいてき
たときに利用者に対して通知を行うことができる。ま
た、路線バスの接近距離に応じて通知/不通知の選択や
通知内容を変更することもできる。
【0119】本実施の形態の説明では、バスの例を中心
に説明したが、乗車時にあらかじめ自分の希望する行き
先に向かう車輌が確認できるものであれば、電車、汽車
等の他の車輌でもよい。
【0120】(付記1)乗車予定車輌の車輌識別を行う
車輌識別情報を予定車輌識別情報として記憶する車輌情
報記憶工程と、車輌から該車輌の車輌識別情報を現車輌
識別情報として受信する現車輌情報受信工程と、前記予
定車輌識別情報と前記現車輌識別情報とを比較する車輌
情報比較工程と、前記比較結果に基づいて前記予定車輌
識別情報と前記現車輌識別情報とが一致するか否かを通
知する通知工程と、を備えたことを特徴とする車輌情報
提供方法。
【0121】(付記2)付記1記載の車輌情報提供方法
において、乗車予定車輌を特定する車輌乗車情報を入力
する乗車情報入力工程と、前記車輌乗車情報に基づいて
前記乗車予定車輌の車輌識別情報を獲得する車輌情報獲
得工程と、を備え、前記車輌情報記憶工程が、前記車輌
情報獲得工程に獲得された車輌識別情報を予定車輌識別
情報として記憶することを特徴とする車輌情報提供方
法。
【0122】(付記3)付記2記載の車輌情報提供方法
において、前記乗車情報入力工程が、前記車輌乗車情報
として、利用者が乗車予定の乗車予定車輌停留所または
利用者が降車予定の降車予定車輌停留所を入力し、前記
車輌情報獲得工程が、前記車輌乗車情報に基づいて入力
された車輌停留所に停車する車輌の情報を候補車輌情報
として提示し、該候補車輌情報から車輌情報を選択さ
せ、該選択された車輌情報に基づいて前記車輌識別情報
を獲得することを特徴とする車輌情報提供方法。
【0123】(付記4)付記2記載の車輌情報提供方法
において、前記乗車情報入力工程が、前記車輌乗車情報
として、利用者が乗車予定の乗車予定車輌停留所および
利用者が降車予定の降車予定車輌停留所を入力し、前記
車輌情報獲得工程が、入力された乗車予定車輌停留所お
よび降車予定車輌停留所により、前記乗車予定車輌停留
所を通り前記降車予定車輌停留所まで運行する車輌の車
輌識別情報を前記車輌識別情報として獲得することを特
徴とする車輌情報提供方法。
【0124】(付記5)付記2記載の車輌情報提供方法
において、前記乗車情報入力工程が、前記車両乗車情報
として、利用者が乗車予定の乗車予定車輌停留所および
利用者が降車予定の降車予定車輌停留所に加え、前記乗
車予定車輌停留所で車両に乗車を希望する乗車希望時刻
を入力し、前記車輌情報獲得手段が、前記乗車希望時刻
以後に前記乗車予定車輌停留所を通り前記降車予定車輌
停留所まで運行する車輌の車輌識別情報を予定車輌識別
情報として獲得することを特徴とする車輌情報提供方
法。
【0125】(付記6)付記4または5記載の車輌情報
提供方法において、車輌情報記憶工程が、前記降車予定
車輌停留所の車輌停留所識別情報を降車予定車輌停留所
識別情報として記憶し、車輌情報獲得工程が、車輌停留
所からこの車輌停留所の車輌停留所識別情報を現車輌停
留所識別情報として受信し、車輌情報比較工程が、前記
降車予定車輌停留所識別情報と前記現車輌停留所識別情
報とを比較し、前記通知工程が、前記比較結果に基づい
て前記降車予定車輌停留所識別情報と前記現車輌停留所
識別情報とが一致するか否かを通知することを特徴とす
る車輌情報提供方法。
【0126】(付記7)付記1から6のいずれか1項に
記載の車輌情報提供方法において、前記現車輌識別情報
を取得した車輌との距離を測定する距離測定工程を備
え、前記通知工程が、前記予定車輌識別情報と前記現車
輌識別情報とが一致し、かつ前記距離測定工程により測
定された距離が所定距離以内であったとき、前記車輌の
接近を通知することを特徴とする車輌情報提供方法。
【0127】(付記8)付記7記載の車輌情報提供方法
において、前記通知工程が通知する前記車輌の接近距離
を複数有し、接近距離に応じて前記車輌の接近を通知す
ることを特徴とする車輌情報提供方法。
【0128】(付記9)付記7または8記載の車輌情報
提供方法において、前記距離測定工程が、前記車輌の停
車を検知し、前記通知工程が、前記予定車輌識別情報と
前記現車輌識別情報とが一致し、かつ前記距離測定工程
により前記車輌の停車が検知されたとき、前記車輌の停
車を通知することを特徴とする車輌情報提供方法。
【0129】(付記10)乗車予定車輌を特定する車輌
乗車情報として、利用者が乗車予定の乗車予定車輌停留
所および利用者が降車予定の降車予定車輌停留所を受信
する乗車情報受信工程と、前記乗車情報受信工程で受信
した前記車輌乗車情報により、車輌運行路線上の複数の
停留所と前記車輌運行路線を運行する車輌の車輌識別情
報を格納する車輌情報データベースから前記乗車予定車
輌停留所を通り前記降車予定車輌停留所まで運行する車
輌の車輌識別情報を検索する車輌情報検索工程と、を備
えたことを特徴とする車輌情報提供方法。
【0130】(付記11)付記10記載の車輌情報提供
方法において、前記乗車情報受信工程が、前記車輌乗車
情報として、前記乗車予定車輌停留所および前記降車予
定車輌停留所に加え、前記乗車予定車輌停留所で車輌に
乗車を希望する乗車希望時刻を受信し、前記車輌情報検
索工程が、前記乗車情報受信工程で受信した前記車輌乗
車情報により、車輌運行路線ごとに複数の運行車輌と、
前記車輌ごとの前記車輌識別情報と、前記車輌ごとの前
記各停留所の停車予定時刻を格納する車輌情報データベ
ースから前記乗車希望時刻以後に前記乗車予定車輌停留
所を通り前記降車予定車輌停留所まで運行する車輌の車
輌識別情報を検索することを特徴とする車輌情報提供方
法。
【0131】(付記12)乗車予定車輌を特定する車輌
乗車情報を入力する乗車情報入力工程と、前記車輌乗車
情報を送信する乗車情報送信工程と、前記送信された車
輌乗車情報に基づいて車輌を特定し、該特定された車輌
の車輌情報を抽出する車輌情報抽出工程と、前記抽出さ
れた車輌情報を受信する車輌情報受信工程と、前記受信
した車輌情報を通知する通知工程と、を備えたことを特
徴とする車輌情報提供方法。
【0132】(付記13)乗車予定車輌の車輌識別を行
う車輌識別情報を予定車輌識別情報として記憶する車輌
情報記憶手順と、車輌から該車輌の車輌識別情報を現車
輌識別情報として受信する現車輌情報受信手順と、前記
予定車輌識別情報と前記現車輌識別情報とを比較する車
輌情報比較手順と、前記比較結果に基づいて前記予定車
輌識別情報と前記現車輌識別情報とが一致するか否かを
通知する通知手順と、をコンピュータに実行させること
を特徴とする車輌情報提供プログラム。
【0133】(付記14)付記13記載の車輌情報提供
プログラムにおいて、乗車予定車輌を特定する車輌乗車
情報を入力する乗車情報入力手順と、前記車輌乗車情報
に基づいて前記乗車予定車輌の車輌識別情報を獲得する
車輌情報獲得手順と、を備え、前記車輌情報記憶手順
が、前記車輌情報獲得手順で獲得された車輌識別情報を
予定車輌識別情報として記憶することを特徴とする車輌
情報提供プログラム。
【0134】(付記15)乗車予定車輌を特定する車輌
乗車情報として、利用者が乗車予定の乗車予定車輌停留
所および利用者が降車予定の降車予定車輌停留所を受信
する乗車情報受信手順と、前記乗車情報受信手順で受信
した前記車輌乗車情報により、車輌運行路線上の複数の
停留所と前記車輌運行路線を運行する車輌の車輌識別情
報を格納する車輌情報データベースから前記乗車予定車
輌停留所を通り前記降車予定車輌停留所まで運行する車
輌の車輌識別情報を検索する車輌情報検索手順と、をコ
ンピュータに実行させることを特徴とする車輌情報提供
プログラム。
【0135】(付記16)乗車予定車輌の車輌識別を行
う車輌識別情報を予定車輌識別情報として記憶する車輌
情報記憶手段と、車輌から該車輌の車輌識別情報を現車
輌識別情報として受信する現車輌情報受信手段と、前記
予定車輌識別情報と前記現車輌識別情報とを比較する車
輌情報比較手段と、前記比較結果に基づいて前記予定車
輌識別情報と前記現車輌識別情報とが一致するか否かを
通知する通知手段と、を備えたことを特徴とする車輌情
報提供システム。
【0136】(付記17)付記16記載の車輌情報提供
システムにおいて、乗車予定車輌を特定する車輌乗車情
報を入力する乗車情報入力手段と、前記車輌乗車情報に
基づいて前記乗車予定車輌の車輌識別情報を獲得する車
輌情報獲得手段と、を備え、前記車輌情報記憶手段が、
前記車輌情報獲得手段に獲得された車輌識別情報を予定
車輌識別情報として記憶することを特徴とする車輌情報
提供システム。
【0137】(付記18)乗車予定車輌を特定する車輌
乗車情報として、利用者が乗車予定の乗車予定車輌停留
所および利用者が降車予定の降車予定車輌停留所を受信
する乗車情報受信手段と、前記乗車情報受信手段で受信
した前記車輌乗車情報により、車輌運行路線上の複数の
停留所と前記車輌運行路線を運行する車輌の車輌識別情
報を格納する車輌情報データベースから前記乗車予定車
輌停留所を通り前記降車予定車輌停留所まで運行する車
輌の車輌識別情報を検索する車輌情報検索手段と、を備
えたことを特徴とする車輌情報提供システム。
【0138】(付記19)乗車予定車輌の車輌識別を行
う車輌識別情報を予定車輌識別情報として記憶する車輌
情報記憶手順と、車輌から該車輌の車輌識別情報を現車
輌識別情報として受信する現車輌情報受信手順と、前記
予定車輌識別情報と前記現車輌識別情報とを比較する車
輌情報比較手順と、前記比較結果に基づいて前記予定車
輌識別情報と前記現車輌識別情報とが一致するか否かを
通知する通知手順と、を備えたことを特徴とする車輌情
報提供プログラムを記録した媒体。
【0139】(付記20)付記19記載の車輌情報提供
プログラムを記録した媒体において、乗車予定車輌を特
定する車輌乗車情報を入力する乗車情報入力手順と、前
記車輌乗車情報に基づいて前記乗車予定車輌の車輌識別
情報を獲得する車輌情報獲得手順と、を備え、前記車輌
情報記憶手順が、前記車輌情報獲得手順で獲得された車
輌識別情報を予定車輌識別情報として記憶することを特
徴とする車輌情報提供プログラムを記録した媒体。
【0140】(付記21)乗車予定車輌を特定する車輌
乗車情報として、利用者が乗車予定の乗車予定車輌停留
所および利用者が降車予定の降車予定車輌停留所を受信
する乗車情報受信手順と、前記乗車情報受信手順で受信
した前記車輌乗車情報により、車輌運行路線上の複数の
停留所と前記車輌運行路線を運行する車輌の車輌識別情
報を格納する車輌情報データベースから前記乗車予定車
輌停留所を通り前記降車予定車輌停留所まで運行する車
輌の車輌識別情報を検索する車輌情報検索手順と、を備
えたことを特徴とする車輌情報提供プログラムを記録し
た媒体。
【0141】
【発明の効果】本発明によれば、車輌乗車情報を入力
し、この車輌乗車情報により車輌情報データベースから
所望の車輌の車輌識別情報を検索し、この車輌識別情報
を予定車輌識別情報として記憶し、車輌から現車輌識別
情報を受信し、前記予定車輌識別情報と前記現車輌識別
情報とを比較し、前記予定車輌識別情報と前記現車輌識
別情報とが一致するか否かを通知するので、乗車した車
輌が希望の車輌か否を確認することができ、車輌の乗り
間違いを防止することができるとともに、車輌の運転手
に無用な質問を行うこともなく、車輌運行の障害を取り
除くことができる。
【0142】また、所望の車輌が所定の範囲内に接近し
た際においても、車輌の接近を通知するので、乗車車輌
の早期確認ができ、乗車準備を的確に行うことができ
る。
【0143】さらに、車輌の外観等を示す車輌情報につ
いても、車輌情報データベースを検索して、車輌情報を
得るので、乗車車輌の把握が事前にでき、乗車車輌の確
認を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るバス乗車情報提供サービスの一実
施例を示す構成図である。
【図2】携帯端末の構成図である。
【図3】情報センタの構成図である。
【図4】バス乗車情報提供サービスの「バス乗車正誤通
知」の動作処理を示すフローチャートである。
【図5】バス乗車情報提供サービスの「バス乗車正誤通
知」の動作処理を示すフローチャートである。
【図6】バス乗車情報提供サービスの「バス乗車正誤通
知」の動作処理を示すフローチャートである。
【図7】センタデータベースの各マスタおよび情報提供
明細ファイルのファイル構造図である。
【図8】バス乗車情報提供サービスの「乗車バス情報獲
得」の動作処理を示すフローチャートである。
【図9】バス乗車情報提供サービスの「乗車バス情報獲
得」の動作処理を示すフローチャートである。
【図10】携帯端末における「バス車輌情報」表示を示
す図である。
【図11】バス乗車情報提供サービスの「バス接近通
知」の動作処理を示すフローチャートである。
【図12】バス乗車情報提供サービスの「バス接近通
知」の動作処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 携帯端末 110 端末入力部(乗車情報入力手段) 120 端末送信部(乗車情報送信手段) 130 端末受信部(バス情報受信手段) 140 端末記憶部(バス情報記憶手段) 160 端末比較部(バス情報比較手段) 170 端末通知部(通知手段) 200 情報センタ 210 センタ受信部 230 センタデータベース(バス情報データベース) 250 センタ検索部(バス情報検索手段) 270 センタ送信部 300 路線バス

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】乗車予定車輌の車輌識別を行う車輌識別情
    報を予定車輌識別情報として記憶する車輌情報記憶工程
    と、 車輌から該車輌の車輌識別情報を現車輌識別情報として
    受信する現車輌情報受信工程と、 前記予定車輌識別情報と前記現車輌識別情報とを比較す
    る車輌情報比較工程と、 前記比較結果に基づいて前記予定車輌識別情報と前記現
    車輌識別情報とが一致するか否かを通知する通知工程
    と、 を備えたことを特徴とする車輌情報提供方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の車輌情報提供方法におい
    て、 乗車予定車輌を特定する車輌乗車情報を入力する乗車情
    報入力工程と、 前記車輌乗車情報に基づいて前記乗車予定車輌の車輌識
    別情報を獲得する車輌情報獲得工程と、を備え、 前記車輌情報記憶工程が、前記車輌情報獲得工程に獲得
    された車輌識別情報を予定車輌識別情報として記憶する
    ことを特徴とする車輌情報提供方法。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の車輌情報提供方法
    において、 前記現車輌識別情報を取得した車輌との距離を測定する
    距離測定工程を備え、 前記通知工程が、前記予定車輌識別情報と前記現車輌識
    別情報とが一致し、かつ前記距離測定工程により測定さ
    れた距離が所定距離以内であったとき、前記車輌の接近
    を通知することを特徴とする車輌情報提供方法。
  4. 【請求項4】乗車予定車輌を特定する車輌乗車情報とし
    て、利用者が乗車予定の乗車予定車輌停留所および利用
    者が降車予定の降車予定車輌停留所を受信する乗車情報
    受信工程と、 前記乗車情報受信工程で受信した前記車輌乗車情報によ
    り、車輌運行路線上の複数の停留所と前記車輌運行路線
    を運行する車輌の車輌識別情報を格納する車輌情報デー
    タベースから前記乗車予定車輌停留所を通り前記降車予
    定車輌停留所まで運行する車輌の車輌識別情報を検索す
    る車輌情報検索工程と、 を備えたことを特徴とする車輌情報提供方法。
  5. 【請求項5】乗車予定車輌の車輌識別を行う車輌識別情
    報を予定車輌識別情報として記憶する車輌情報記憶手順
    と、 車輌から該車輌の車輌識別情報を現車輌識別情報として
    受信する現車輌情報受信手順と、 前記予定車輌識別情報と前記現車輌識別情報とを比較す
    る車輌情報比較手順と、 前記比較結果に基づいて前記予定車輌識別情報と前記現
    車輌識別情報とが一致するか否かを通知する通知手順
    と、 をコンピュータに実行させることを特徴とする車輌情報
    提供プログラム。
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