JP2013206455A - 情報提供システム、情報提供サーバ、情報提供方法および情報提供プログラム - Google Patents

情報提供システム、情報提供サーバ、情報提供方法および情報提供プログラム Download PDF

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陽介 冨田
Akira Nakagawa
亮 中川
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Abstract


【課題】 文字情報の案内情報を提供する場合に比して、より有用性のある案内情報を出力する。
【解決手段】情報提供システムでは、公共交通機関の外貌画像データ、及び公共交通機関の時刻表を記憶し、公共交通機関表示用領域に対応づけて、公共交通機関の時刻表から定められた公共交通機関の外貌画像データを含めた出力用情報を出力する。これにより、文字情報の案内情報を提供する場合に比して、より有用性のある情報を出力することができる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、乗物の画像を提供する情報提供システム、情報提供サーバ、情報提供方法および情報提供プログラムに関する。
バスに関する情報を出力する技術として、現在地と、最寄りバス停を含む地図情報と、目的地情報を基にした最寄りバス停におけるバス時刻情報と、を表示するものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−135464号公報
特許文献1に記載のシステムでは、利用者は、バス時刻の文字情報に基づいて乗るべきバスを判断する必要がある。この場合、バスの到着が遅れてしまうと、バス時刻の文字情報では、判断材料として適切ではなくなるという問題点があった。
そこで、本発明は、このような問題に鑑み、到着時刻に関する文字情報を提供する場合に比して、より有用性のある情報を出力する装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様による情報提供システムは、公共交通機関の外貌画像データを記憶する外貌画像データ記憶手段と、公共交通機関の時刻表に関する時刻表情報を記憶する時刻表情報記憶手段と、公共交通機関表示用領域に対応づけて、公共交通機関の時刻表から定められた公共交通機関の外貌画像データを含めた出力用情報を出力する情報出力手段と、を備える。
本発明によれば、文字情報の案内情報を提供する場合に比して、より有用性のある情報を出力することができる。
本発明の第1実施形態に係る情報処理システムの構成を示す概略ブロック図。 本発明の第1実施形態に係る情報処理システムの処理動作の一例を示すフローチャート。 経路探索結果画面の一例を示す図。 バス用の詳細情報220の一例を示す図。 本発明の第2実施形態に係る経路探索結果情報提供システムの構成を示す概略ブロック図。 本発明の第2実施形態に係る情報処理システムの処理動作の一例を示すフローチャート。 時刻表検索結果の一例を示す図 バス外観画像の表示例を示す図 バス画像の表示遷移例を示す図
以下、本発明に係る実施形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。
(第1の実施形態)
本実施形態の情報処理システム1の構成について説明する。本実施形態の情報処理システム1は、端末装置30からの経路探索要求に応じて、経路探索結果情報を提供する。この探索結果情報として、バス区間に対応するバス画像等も提供する。
図1は、本実施形態の情報処理システム1の構成を示すブロック図である。
情報処理システム1は、サーバ10と、端末装置30と、ネットワーク50と、を備える。サーバ10及び端末装置30は、ネットワーク50を介して互いに接続される。サーバ10及び端末装置30の数は、それぞれ、1台であっても良いし、複数台であっても良い。ネットワーク50は、有線ネットワークであっても良いし、無線ネットワークであっても良い。
サーバ10は、サーバ制御部12と、サーバ記憶部14と、サーバ通信部16と、を備える。
サーバ制御部12は、サーバ通信制御部120と、経路ネットワーク情報取得部122と、経路探索部124と、画像データ取得部128と、経路探索結果情報生成部130と、サーバ出力制御部134と、を備える。サーバ制御部12の各部については、後述する。
サーバ記憶部14には、サーバ制御部12が取り扱うデータが記憶される。例えば、サーバ記憶部14には、経路ネットワーク情報と、時刻表情報と、画像データと、ユーザ情報と、バス画像路線関連情報が記憶される。経路ネットワーク情報とは、バス、電車、徒歩、自転車、車の経路ネットワークを示す情報である。経路ネットワークは、複数のノードと、複数のノード間を接続するリンクと、を含む。時刻表情報とは、交通機関の時刻表を示す情報である。ユーザ情報とは、ユーザに固有のユーザIDと、ユーザIDに関連付けられた情報を含むものである。画像データは、バスの外観画像、バス停画像等である。バス画像路線関連情報は、バス路線と、画像データとを関連付ける情報である。
なお、サーバ記憶部14は、サーバ10の外部に設けられ、ネットワーク50を介して、サーバ10と接続されても良い。
サーバ通信部16は、サーバ10とネットワーク50との間の通信インタフェースである。
端末装置30は、端末制御部32と、端末記憶部34と、端末通信部36と、操作部38と、位置情報取得部40と、表示部42と、を備える。例えば、端末装置30は、デスクトップコンピュータ、ノートブックコンピュータ、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、又はカーナビゲーションシステムである。
端末制御部32は、端末通信制御部320と、端末出力制御部322と、を備える。端末制御部32の各部については、後述する。
端末記憶部34には、端末制御部32が取り扱うデータが記憶される。例えば、端末記憶部34には、ユーザ情報が記憶される。
端末通信部36は、端末装置30とネットワーク50との間の通信インタフェースである。
操作部38は、ユーザ指示を受け付ける。例えば、操作部38は、キーボード、マウス、及びタッチパネルである。
位置情報取得部40は、端末装置30の位置を示す位置情報を取得する。例えば、位置情報取得部40は、GPS(Global Positioning System)レシーバである。
表示部42は、様々な情報を出力する。例えば、表示部42は、液晶ディスプレイである。
(情報処理フロー説明)
次に、このように構成された本実施形態における情報処理システムの処理の一例について、以下に図2から図4を参照して詳細に説明する。図2は、本実施形態における情報処理システムの処理の一例を示すフローチャートである。
図2に示すように、まず、端末装置30の端末通信制御部320は、利用者により操作部38を介して入力された少なくとも出発地と目的地とを含む経路探索条件をサーバ10へ送信する(ステップS11)。ここで、出発地は、位置情報取得部40により取得される現在位置情報に基づく端末装置30の利用者の現在位置であってもよい。また、経路探索条件は、更に、経由地等を含んでいてもよい。
そして、サーバ10のサーバ通信制御部120は、端末装置30から送信される少なくとも出発地と目的地とを含む経路探索条件を受信する。そして、サーバ10の経路探索部124は、サーバ通信制御部120により受信された少なくとも出発地と目的地とを含む経路探索条件を満たす出発地から目的地までの複数または単数の案内経路を、時刻表情報や経路ネットワーク情報を用いて探索する。ここで、経路探索条件に経由地が更に含まれている場合、経路探索部124は、経由地を経由した案内経路を探索してもよい。そして、経路探索結果情報生成部130は、経路探索部124が探索した結果に基づいて、経路探索結果情報を生成する。また、経路探索結果情報生成部130は、経路にバス経路が含まれているか否かを判断し、バス経路が含まれている場合、詳細情報へのリンクボタンである詳細ボタンを付与した経路探索結果情報を生成する。
そしてサーバ10のサーバ通信制御部120は、端末装置30へ経路探索結果情報を送信する(ステップS21)。
端末装置30は、取得した経路探索結果情報を表示部42へ表示する(ステップS12)。
ここで、図3に経路探索結果情報の一例を示す。経路探索結果情報210は、「Dビル」から「△○3丁目」までを徒歩で移動し、「△○3丁目」〜「○○5丁目」までバスで移動し、「○○5丁目」から「○○県○○区○○町○丁目付近」まで徒歩で移動する経路を示している。また、経路探索結果情報210には、バス経路が含まれるため、詳細ボタン211を含む。
図2へ戻り、上記詳細ボタン211が操作部38を介して押下されると(ステップS13;Yes)、端末制御部32は、端末通信部36を介して、経路探索結果の詳細情報(以下、「バス用の詳細情報」ともいう)の送信要求を行う(ステップS14)。
サーバ10は、詳細情報の送信要求を受信すると、画像データ取得部128は、時刻表情報やバス画像路線関連情報を参照して指定されたバス路線に対応する画像データを取得し、経路探索結果情報生成部130が当該画像データを用いてバス用の詳細情報を生成し、サーバ出力制御部134が、生成したバス用の詳細情報をサーバ通信部16を介して端末装置30へ送信する(ステップS22)。
端末装置30は、取得したバス用の詳細情報を表示部42へ表示する(ステップS15)。
ここで、バス用の詳細情報の例について、図4を用いて説明する。図3に記載の経路探索結果画面210の詳細ボタン211が押下されると、図4に示すようなバス用の詳細情報220を表示する。バス用の詳細情報220は、行先表示ボタン221、バス外観画像222、路線表示ボタン223、ナンバー表示ボタン224、バス停位置情報225を含む。
このように、サーバ10が、バス用の詳細情報として、バス外観画像222を出力すれば、利用者が到着するバスと当該バス外観画像222を比較することにより、乗車すべきバス(経路に対応するバス)であるか否かを、文字情報で比較する場合に比して容易に判断することができる。即ち、利用者の乗車ミスを防止することができる。
バスは、一般的に到着時刻が遅れる傾向があるので、探索結果の発車時刻で比較することが必ずしも適切ではない。しかし、本発明のように、サーバ10が出力したバス外観画像222を利用者が参照し、バス停に到着したバスと比較すれば、到着時刻に合致していなくても経路探索結果に対応するバスか否かを判断することができる。
また、同一バス停では、複数系統のバスが到着するため、バス停に着いたとしても、乗車すべきバス以外の系統のバスに乗車してしまう可能性がある。しかし、本発明のように、経路に対応するバスの画像を提供することにより、経路に対応するバスであるか否かを比較することができる。
端末装置30の操作部38を介して、行先表示ボタン221が押下されると、バス正面の上部に表示されている行先表示についての画像である行先表示画像240を含めた画面に遷移する。また、端末装置30の操作部38を介して、路線表示223ボタンが押下されると、バス側面等にある通過停留所の概要についての画像である路線画像250を含めた画面に遷移する。さらに、端末装置30の操作部38を介して、ナンバーボタン224が押下されると、乗車対象のバスのナンバー画像(図示しない)を含めた画面に遷移する。
このように、サーバ10が、行先表示画像240や路線画像250やナンバー画像を出力することにより、利用者が到着するバスと当該行先表示画像240や路線画像250やナンバー画像を比較することが可能となり、乗車すべきバスであるか否かを、文字情報で比較する場合に比して容易に判断することができる。また、行先表示画像240や路線画像250等、バスの一部の画像を出力することにより、バス外観画像222に比してより詳細な情報を提供するので、より正確に乗車すべきバスであるか否かを判断することができる。
バス停位置情報225は、現在位置と、乗車すべきバス停との位置関係を示す情報である。
バス停位置情報225には、乗車すべきバス停周辺にあるバス停227A〜バス停227C(乗車すべきバス停は、バス停227C)、現在位置情報226を含める。なお、乗車すべきバス停を強調表示している。
端末装置30の操作部38を介して、乗車すべきバス停227Cが押下されると、バス停の画像を示すバス停画像260を含めた画面に遷移する。さらに、当該バス停画像260を含めた画面中で、端末装置30の操作部38を介して、バス停画像の一部が押下されると、時刻表画像270を含めた画面に遷移する。上記バス停画像260では、バス会社名(図では、Aバス)、行先情報(図では、○×一丁目行き、△木行き、×○団地行き)、系統番号(図では、A01、A02、A03)、バス停名(図では、△○三丁目)を示している。
このように、サーバ10は、バス停の画像や時刻表を出力することにより、利用者が移動した先のバス停と、当該バス停画像260や時刻表画像270を比較することが可能となり、乗車場所のバス停であるか否かを、文字情報で比較する場合に比して容易に判断することができる。
行先表示ボタン221、路線表示ボタン223、ナンバーボタン224を備えるような構成としているが、各ボタンを備えずに、行先表示画像、路線画像、ナンバー画像をバス用の詳細情報220に含めるようにしても良い。
(第2の実施形態)
本実施形態の情報処理システム1の構成について説明する。図5は、本実施形態の情報処理システム1の構成を示すブロック図である。本実施形態の情報処理システム1は、端末装置30からの時刻表表示要求に応じて、要求対象の時刻表情報を提供し、さらに当該時刻表の詳細情報として、バス画像等を提供する。
情報処理システム1は、サーバ10と、端末装置30と、ネットワーク50と、を備える。サーバ10及び端末装置30は、ネットワーク50を介して互いに接続される。サーバ10及び端末装置30の数は、それぞれ、1台であっても良いし、複数台であっても良い。ネットワーク50は、有線ネットワークであっても良いし、無線ネットワークであっても良い。
サーバ10は、サーバ制御部12と、サーバ記憶部14と、サーバ通信部16と、を備える。
サーバ制御部12は、サーバ通信制御部120と、時刻表情報取得部123と、時刻表検索部126と、画像データ取得部128と、時刻表検索結果情報生成部131と、サーバ出力制御部134と、を備える。サーバ制御部12の各部については、後述する。
サーバ記憶部14には、サーバ制御部12が取り扱うデータが記憶される。例えば、サーバ記憶部14には、時刻表情報と、画像データと、ユーザ情報と、バス画像路線関連情報が記憶される。時刻表情報とは、交通機関の時刻表を示す情報である。ユーザ情報とは、ユーザに固有のユーザIDと、ユーザIDに関連付けられた情報を含むものである。画像データは、バスの外観画像、バス停画像等である。
なお、サーバ記憶部14は、サーバ10の外部に設けられ、ネットワーク50を介して、サーバ10と接続されても良い。
サーバ通信部16は、サーバ10とネットワーク50との間の通信インタフェースである。
端末装置30は、端末制御部32と、端末記憶部34と、端末通信部36と、操作部38と、位置情報取得部40と、表示部42と、を備える。例えば、端末装置30は、デスクトップコンピュータ、ノートブックコンピュータ、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、又はカーナビゲーションシステムである。
端末制御部32は、端末通信制御部320と、端末出力制御部322と、を備える。端末制御部32の各部については、後述する。
端末記憶部34には、端末制御部32が取り扱うデータが記憶される。例えば、端末記憶部34には、ユーザ情報が記憶される。
端末通信部36は、端末装置30とネットワーク50との間の通信インタフェースである。操作部38は、ユーザ指示を受け付ける。例えば、操作部38は、キーボード、マウス、及びタッチパネルである。
位置情報取得部40は、端末装置30の位置を示す位置情報を取得する。例えば、位置情報取得部40は、GPS(Global Positioning System)レシーバである。
(情報処理フロー説明)
次に、このように構成された本実施形態における情報処理システムの処理の一例について、以下に図6及び図7を参照して詳細に説明する。図6は、本実施形態における情報処理システムの処理の一例を示すフローチャートである。
図6に示すように、まず、端末装置30の端末通信制御部320は、利用者により操作部38を介して入力された少なくともバス路線を含む時刻表検索条件をサーバ10へ送信する(ステップS31)。そして、サーバ10のサーバ通信制御部120は、端末装置30から送信される少なくともバス路線を含む時刻表検索条件を受信する。そして、サーバ10の時刻表検索部124は、サーバ通信制御部120により受信された路線に対応する時刻表を、時刻表情報を用いて検索する。そして、情報生成部130は、時刻表検索部124が検索した結果に基づいて、時刻表検索結果情報を生成する。また、時刻表検索結果情報生成部130は、詳細情報へのリンクボタンである詳細ボタンを付与した検索結果情報を生成する。
そしてサーバ10のサーバ通信制御部120は、端末装置30へ検索結果情報を送信する(ステップS42)。端末装置30は、検索結果情報を取得し、表示部42へ表示する(ステップS32)。
時刻表の検索結果の表示例を図7(A)に示す。図7(A)に示すように、時刻表の検索結果情報には、指定系統のバスにおける、所定時間帯のバスの出発時刻や行先の一覧や、各路線の詳細情報を表示させるための詳細ボタン211が含まれる。
ここで、図6のフローチャートへ戻り、図7(A)に示す詳細ボタン211が選択されたことを、端末装置30が検知すると(ステップS33;Yes)、端末装置30は、詳細情報の送信要求をサーバ10へ行う(ステップS34)。
サーバ10は、詳細情報の送信要求を受信すると、画像データ取得部128は、バス画像路線関連情報を参照して指定されたバス路線に対応する画像データを取得し、時刻表検索結果情報生成部131が当該画像データを用いてバス用の詳細情報を生成し、サーバ出力制御部134が、生成したバス用の詳細情報をサーバ通信部16を介して端末装置30へ送信する(ステップS43)。
端末装置30は、取得したバス用の詳細情報を表示部42へ表示する(ステップS35)。詳細情報の表示例を図7(B)に示す。詳細情報は、図4で示した詳細情報220のバス停位置情報225を除いた情報である。
なお、上述の実施形態では、詳細情報220や当該詳細情報220から遷移する画像(行先表示画像240、路線画像250、ナンバー画像)を含めた画面が出力用情報に対応する。また、上述の実施形態では、バス外観画像222、行先表示画像240、路線画像250、ナンバー画像が外貌画像に対応する。
(他の実施形態)
上述した実施形態で説明した情報処理システムの少なくとも一部は、ハードウェアで構成してもよいし、ソフトウェアで構成してもよい。ソフトウェアで構成する場合には、経路探索システムの少なくとも一部の機能を実現するプログラムをフレキシブルディスクやCD−ROM等の記録媒体に収納し、コンピュータに読み込ませて実行させてもよい。記録媒体は、磁気ディスクや光ディスク等の着脱可能なものに限定されず、ハードディスク装置やメモリなどの固定型の記録媒体でもよい。
上述の実施形態では、システムで実現する場合について述べたが、ネットワークを介すこと無く、スタンドアロン形態で実現するようにしても良い。
上述の実施形態では、バスについて詳細情報を出力する場合について述べたが、電車等の他の公共交通機関に適用するようにしても良い。
上述の実施形態では、バス外観画像を出力する場合について述べたが、他の外観情報(ラッピング、ペイントなど)も含めたバス外観画像を出力するようにしても良い。
上述の実施形態では、バス停に関して、バス停名称、行先・系統番号、を出力する場合について述べたが、バス停番号や系統簡易地図等を出力するようにしても良い。
上述の実施形態では、乗車対象のバスの外観画像を表示する場合について述べたが、経路探索時に時刻表を参照した結果、乗車すべきバスの前後に短い間隔でバスが来る場合には、それぞれのバスの外観画像も表示し、さらに乗車すべきバスの外観画像を識別可能に表示するようにしても良い。識別可能に表示する具体例としては、それぞれのバス画像を表示し、乗車するバスに関する画像には○表示し、乗車しないバスに関する画像には×表示する等がある。表示例を図8に示す。
図8に示す外観画像の例は、9時59分着、10時着、10時1分着のバスが同一のバス停到着する場合の例であり、10時着のバスが対象のバス(経路に対応するバス、時刻表から指定されたバス)であることを示している。なお、単に外観画像を表示するだけでなく、異なる部分を強調表示するようにしても良い。
上述の実施形態では、経路探索結果から詳細ボタンが押下された場合に、バスの詳細情報を出力する場合について述べたが、現在位置情報を取得し、現在位置がバス停付近にある時にバスの詳細情報を出力するようにしても良い。
上述の実施形態では、特に述べなかったが、バスターミナルの拡大図を表示するようにしても良い。
また、経路探索システムの少なくとも一部の機能を実現するプログラムを、インターネット等の通信回線(無線通信も含む)を介して頒布してもよい。さらに、同プログラムを暗号化したり、変調をかけたり、圧縮した状態で、インターネット等の有線回線や無線回線を介して、あるいは記録媒体に収納して頒布してもよい。
上述の実施形態では、バス外観画像222と、各バスの部分の画像(行先表示画像240、路線画像250、ナンバー画像)とを別の枠で表示する場合について述べたが、本発明は、これに限られない。バス外観画像222を表示し、当該バス外観画像222中から選択された個所を拡大表示するようにしても良い。当該拡大する個所は、利用者が特徴を表示していると判断された個所を受け付けるようにしても良いし、予め情報処理システム1で、徴表的な部分を選択可能に定義しておくようにしても良い。ここで、徴表的な部分を選択可能に定義しておく例としては、バス外観画像222の徴表的な部分が定義された画像を保持しておく方法や、サーバ制御部12(例えば、画像データ取得部128)がバス外観画像222中から画像解析を行って、徴表的部分を判別しておく方法などがある。図9にバス外観画像222中から選択された個所を拡大表示する例を示す。バス外観画像222の方向幕部分229が選択されると、行先表示画像240を表示したり、路線表示部分230が選択されると、路線画像250を拡大表示したりする。なお、予め徴表的な部分が定められている場合には、情報処理システム1は、指定された個所を単に拡大表示するのではなく、指定された個所付近の徴表的な部分を拡大表示するようにしても良い。
このように、情報処理システム1は、バス外観画像222中の部分の選択指定に応じて、当該部分の拡大画像を出力することにより、直感的に必要とするバス画像を選択させることができる。なお、情報処理システム1は、各バスの部分の画像を拡大表示している際、バス外観画像222を全て出力対象から除外したり、一部除外したりすることが望ましい。また、拡大表示に限られず、色を変更したり、点滅させたりするなど、他の強調表示態様とするようにしても良い。さらに、バス外観画像222のように、斜視図の場合において、正面方向にある方向幕部分229が選択された際には、正面から見た行先表示画像240を出力し、側面方向にある路線表示部分230が選択された際には、側面から見た路線図画像250を出力するようにしても良い。
上述の実施形態では、特に述べなかったが、端末装置等で撮像部を備えておき、当該撮像部を介して撮影したバス画像と、対象のバス(経路に対応するバス、時刻表から指定されたバス)の画像とを比較して、その結果を出力するようにしても良い。この場合、撮影画像を介して比較するので、利用者の比較動作は不要となる。
上述の実施形態では、特に述べなかったが、右側通行国の公共交通機関の外観画像222を出力する際には、公共交通機関の正面及び右側が分かる態様で出力し、左側通行国の公共交通機関の外観画像222を出力する際には、公共交通機関の正面及び左側が分かる態様で出力するようにしても良い。
上記の記載に基づいて、当業者であれば、本発明の追加の効果や種々の変形を想到できるかもしれないが、本発明の態様は、上述した個々の実施形態には限定されるものではない。特許請求の範囲に規定された内容およびその均等物から導き出される本発明の概念的な思想と趣旨を逸脱しない範囲で種々の追加、変更および部分的削除が可能である。
30 端末装置
32 端末制御部
34 端末記憶部
36 端末通信部
38 操作部
40 位置情報取得部
42 表示部
10 サーバ
12 サーバ制御部
14 サーバ記憶部
16 サーバ通信部
50 ネットワーク

Claims (7)

  1. 公共交通機関の乗降場所と時刻データで構成される時刻表情報を記憶する時刻表情報記憶手段と、
    乗物の全体画像及び部分画像を含み、前記各時刻データと紐付けられた公共交通機関の外貌画像データを記憶する外貌画像データ記憶手段と、
    前記時刻表情報から、所定の乗降場所における所定時刻の公共交通機関を取得する公共交通機関取得手段と、
    前記公共交通機関取得手段によって取得された前記公共交通機関に対応する外貌画像データを前記外貌画像データ記憶手段から取得し、取得した外貌画像データの全体画像を公共交通機関表示用領域に出力するとともに、その全体画像中の、前記部分画像に対応する公共交通機関徴表部分が選択されると、当該選択された部分に対応する乗物の部分画像を強調出力する情報出力手段と、
    を有することを特徴とする情報提供システム。
  2. 前記情報出力手段は、前記公共交通機関と同一の乗降場所に短い間隔で他の公共交通機関も到着する場合、前記公共交通機関と、他の公共交通機関とを識別可能に出力することを特徴とする請求項1に記載の情報提供システム。
  3. 撮影部を制御して撮影画像を取得する撮影画像取得手段をさらに備え、
    前記情報出力手段は、前記撮影画像取得手段が取得した撮影画像と、出力対象の外貌画像とを比較した結果を出力することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報提供システム。
  4. 経路ネットワーク情報を記憶する経路ネットワーク情報記憶手段と、
    前記経路ネットワーク情報及び前記時刻表に基づいて、出発地から目的地までどの乗車場所からどの時刻の公共交通機関に乗車するかの情報である経路情報を生成する経路情報生成手段と、をさらに備え、
    前記情報出力手段は、前記経路情報中の乗車する公共交通機関の時刻に対応する外貌画像データを前記外貌画像データ記憶手段から取得し、取得した外貌画像データの全体画像を公共交通機関表示用領域に出力することを特徴とする請求項1乃至3に記載の情報提供システム。
  5. 公共交通機関の乗降場所と時刻データで構成される時刻表情報を記憶する時刻表情報記憶手段と、
    乗物の全体画像及び部分画像を含み、前記各時刻データと紐付けられた公共交通機関の外貌画像データを記憶する外貌画像データ記憶手段と、
    前記時刻表情報から、所定の乗降場所における所定時刻の公共交通機関を取得する公共交通機関取得手段と、
    前記公共交通機関取得手段によって取得された前記公共交通機関に対応する外貌画像データを前記外貌画像データ記憶手段から取得し、取得した外貌画像データの全体画像を公共交通機関表示用領域に出力するとともに、その全体画像中の、前記部分画像に対応する公共交通機関徴表部分が選択されると、当該選択された部分に対応する乗物の部分画像を強調出力する情報出力手段と、
    を有することを特徴とする情報提供サーバ。
  6. 公共交通機関の乗降場所と時刻データで構成される時刻表情報を記憶する時刻表情報記憶手段と、
    乗物の全体画像及び部分画像を含み、前記各時刻データと紐付けられた公共交通機関の外貌画像データを記憶する外貌画像データ記憶手段と、を備えるシステムで実行される情報提供方法であって、
    前記時刻表情報から、所定の乗降場所における所定時刻の公共交通機関を取得するステップと、
    前記公共交通機関取得手段によって取得された前記公共交通機関に対応する外貌画像データを前記外貌画像データ記憶手段から取得し、取得した外貌画像データの全体画像を公共交通機関表示用領域に出力するとともに、その全体画像中の、前記部分画像に対応する公共交通機関徴表部分が選択されると、当該選択された部分に対応する乗物の部分画像を強調出力するステップと、
    を含むことを特徴とする情報提供方法。
  7. 公共交通機関の乗降場所と時刻データで構成される時刻表情報を記憶する時刻表情報記憶手段と、
    乗物の全体画像及び部分画像を含み、前記各時刻データと紐付けられた公共交通機関の外貌画像データを記憶する外貌画像データ記憶手段と、を備えるコンピュータで実行される情報提供プログラムであって、
    前記時刻表情報から、所定の乗降場所における所定時刻の公共交通機関を取得するステップと、
    前記公共交通機関取得手段によって取得された前記公共交通機関に対応する外貌画像データを前記外貌画像データ記憶手段から取得し、取得した外貌画像データの全体画像を公共交通機関表示用領域に出力するとともに、その全体画像中の、前記部分画像に対応する公共交通機関徴表部分が選択されると、当該選択された部分に対応する乗物の部分画像を強調出力するステップと、
    を前記コンピュータに実行させる情報提供プログラム。

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