JP2002366419A - データ処理装置およびデータ処理方法 - Google Patents

データ処理装置およびデータ処理方法

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JP2002366419A
JP2002366419A JP2001172339A JP2001172339A JP2002366419A JP 2002366419 A JP2002366419 A JP 2002366419A JP 2001172339 A JP2001172339 A JP 2001172339A JP 2001172339 A JP2001172339 A JP 2001172339A JP 2002366419 A JP2002366419 A JP 2002366419A
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memory
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Satoru Kumaki
哲 熊木
Tetsuya Matsumura
哲哉 松村
Hiroshi Segawa
浩 瀬川
Mitsuo Hanami
充雄 花見
Vasilij Moshinyaga
モシニャガ・ワシリー
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ書込み時におけるメモリの消費電力を
削減することが可能なデータ処理装置を提供すること。 【解決手段】 CPU1がメモリ4にデータを書込む際
に、“0”検出回路2がデータのうち“0”のビットの
数を検出する。そして、“0”のビットの数が“1”の
ビットの数以上の場合には、セレクタ3を制御してCP
U1から出力されるデータをメモリ4へ出力し、“0”
のビットの数が“1”のビットの数未満の場合には、セ
レクタ3を制御してCPU1から出力されるデータの反
転データをメモリ4へ出力する。したがって、メモリ4
内の各メモリセルが“0”から“1”、または“1”か
ら“0”に書換えられる頻度を平均的に少なくでき、デ
ータ書込み時におけるメモリ4の消費電力を削減するこ
とが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メモリにアクセス
しながら処理を行うデータ処理装置およびその方法に関
し、特に、メモリアクセス時における消費電力の低減を
図ったデータ処理装置およびデータ処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、マイクロプロセッサの処理速度が
飛躍的に向上し、それに伴ってマイクロプロセッサのク
ロック周波数や、マイクロプロセッサがメモリにアクセ
スする頻度が増加して、マイクロプロセッサを搭載した
データ処理装置全体の消費電力が増加する傾向にある。
【0003】一方、携帯情報機器のように、バッテリに
よって動作するデータ処理装置においては、動作時間を
長くするために、データ処理装置全体の消費電力を低減
する技術が不可欠となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のデータ処理装置
においては、搭載されるメモリとして、SRAM(Stat
ic Random Access Memory)やDRAM(Dynamic Rando
m Access Memory)が使用される場合が多い。この中で
も特に、SRAMは1ビットの情報を記憶する単位回路
がフリップフロップ回路によって構成され、その回路の
多くがCMOS(Complementary Metal Oxide Semicond
uctor)回路で構成されているため、データの書込み時
にメモリ素子に記憶されるデータが反転すると、SRA
Mの消費電力が大きくなる。
【0005】しかし、従来のデータ処理装置において
は、データバスにSRAM等のメモリが直結されている
場合が多く、メモリにランダムなデータが書込まれてメ
モリ素子に記憶されるデータが頻繁に切替わって、消費
電力を削減することができないという問題点があった。
【0006】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、第1の目的は、書込みデータを変換
して、データ書込み時におけるメモリの消費電力を削減
することが可能なデータ処理装置およびデータ処理方法
を提供することである。
【0007】本発明の第2の目的は、メモリに対するア
クセス頻度を少なくして、メモリアクセス時におけるメ
モリの消費電力を削減することが可能なデータ処理装置
およびデータ処理方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のデータ
処理装置は、ランダムアクセスメモリと、ランダムアク
セスメモリにアクセスしながらデータ処理を行う処理部
と、処理部がランダムアクセスメモリにデータを書込む
際に、データのうち所定値を有するビットの数が所定数
以上となるように、データを変換してランダムアクセス
メモリへ出力する変換部とを含む。
【0009】変換部は、書込みデータのうち所定値を有
するビットの数が所定数以上となるように、データを変
換してランダムアクセスメモリへ出力するので、ランダ
ムアクセスメモリ内の各メモリセルが“0”から
“1”、または“1”から“0”に書換えられる頻度を
平均的に少なくでき、データ書込み時におけるランダム
アクセスメモリの消費電力を削減することが可能とな
る。
【0010】請求項2に記載のデータ処理装置は、請求
項1記載のデータ処理装置であって、変換部は処理部が
ランダムアクセスメモリにデータを書込む際に、データ
のうち第1の値を有するビットの数が、第1の値と異な
る第2の値を有するビットの数以上であるか否かを検出
してフラグを設定する検出回路と、データを反転して出
力する第1の反転回路と、検出回路によって設定された
フラグに基づいて、データと第1の反転回路から出力さ
れる反転データとを選択的にランダムアクセスメモリへ
出力する第1の選択回路とを含む。
【0011】したがって、第1の値または第2の値を有
するビットの数が常に多くなるようにデータを変換する
ことが可能となる。
【0012】請求項3に記載のデータ処理装置は、請求
項2記載のデータ処理装置であって、さらにランダムア
クセスメモリから出力されるデータを反転して出力する
第2の反転回路と、処理部がランダムアクセスメモリか
らデータを読出す際に、フラグに基づいて、ランダムア
クセスメモリから出力されるデータと、第2の反転回路
から出力される反転データとを選択的に処理部へ出力す
る第2の選択回路とを含む。
【0013】したがって、処理部がランダムアクセスメ
モリからデータを読出す際に、元のデータを復元するこ
とが可能となる。
【0014】請求項4に記載のデータ処理装置は、ラン
ダムアクセスメモリと、ランダムアクセスメモリにアク
セスしながらデータ処理を行う処理部と、処理部が出力
した前回のデータを保持する第1の保持回路と、処理部
がランダムアクセスメモリにデータを書込む際に、保持
回路に保持される前回のデータと処理部が出力する今回
のデータとの差分をとる差分器とを含む。
【0015】差分器は、保持回路に保持される前回のデ
ータと処理部が出力する今回のデータとの差分をとるの
で、データ間の相関が高い場合に、“0”のビット数が
多くなるようにデータを変換することができる。したが
って、ランダムアクセスメモリ内の各メモリセルが
“0”から“1”、または“1”から“0”に書換えら
れる頻度を平均的に少なくでき、データ書込み時におけ
るランダムアクセスメモリの消費電力を削減することが
可能となる。
【0016】請求項5に記載のデータ処理装置は、請求
項4記載のデータ処理装置であって、さらに差分器から
出力された差分データを可変長符号化してランダムアク
セスメモリへ出力する可変長符号化器を含む。
【0017】したがって、ランダムアクセスメモリへの
データの書込み頻度を少なくすることができ、データ書
込み時におけるランダムアクセスメモリの消費電力を削
減することが可能となる。
【0018】請求項6に記載のデータ処理装置は、請求
項4または5記載のデータ処理装置であって、さらに処
理部がランダムアクセスメモリにデータを書込むタイミ
ングのうち、最初のデータの書込みタイミングを含んだ
所定周期のデータの書込みタイミングを検出する第1の
検出回路と、第1の検出回路によって検出されたタイミ
ングにおいて処理部から出力されるデータを選択して出
力し、第1の検出回路によって検出されたタイミング以
外のタイミングにおいて差分器から出力される差分デー
タを選択して出力する第1のセレクタとを含む。
【0019】したがって、処理部から出力されるデータ
と差分データとの選択を適切に行うことが可能となる。
【0020】請求項7に記載のデータ処理装置は、請求
項4〜6のいずれかに記載のデータ処理装置であって、
さらに処理部へ出力された前回のデータを保持する第2
の保持回路と、ランダムアクセスメモリから出力される
差分データと第2の保持回路によって保持される前回の
データとを加算する加算器とを含む。
【0021】したがって、ランダムアクセスメモリに記
憶された差分データから元のデータを復元することが可
能となる。
【0022】請求項8に記載のデータ処理装置は、請求
項7記載のデータ処理装置であって、さらにランダムア
クセスメモリから出力される可変長符号化された差分デ
ータを可変長復号化して加算器へ出力する可変長復号化
器を含む。
【0023】したがって、ランダムアクセスメモリから
のデータの読出し頻度を少なくすることができ、データ
読出し時におけるランダムアクセスメモリの消費電力を
削減することが可能となる。
【0024】請求項9に記載のデータ処理装置は、請求
項7または8記載のデータ処理装置であって、さらに処
理部がデータを読出すタイミングのうち、最初のデータ
の読出しタイミングを含んだ所定周期のデータの読出し
タイミングを検出する第2の検出回路と、第2の検出回
路によって検出されたタイミングにおいてランダムアク
セスメモリから出力されるデータを選択して出力し、第
2の検出回路によって検出されたタイミング以外のタイ
ミングにおいて加算器から出力されるデータを選択して
出力する第2のセレクタとを含む。
【0025】したがって、ランダムアクセスメモリから
出力されるデータと、加算器から出力されるデータとの
選択を適切に行うことが可能となる。
【0026】請求項10に記載のデータ処理方法は、ラ
ンダムアクセスメモリにアクセスしながらデータ処理を
行うデータ処理方法であって、書込みデータのうち所定
値を有するビットの数が所定数以上となるように、書込
みデータを変換するステップと、変換された書込みデー
タをランダムアクセスメモリに書込むステップとを含
む。
【0027】書込みデータのうち所定値を有するビット
の数が所定数以上となるように、データを変換してラン
ダムアクセスメモリへ書込むので、ランダムアクセスメ
モリ内の各メモリセルが“0”から“1”、または
“1”から“0”に書換えられる頻度を平均的に少なく
でき、データ書込み時におけるランダムアクセスメモリ
の消費電力を削減することが可能となる。
【0028】請求項11に記載のデータ処理方法は、ラ
ンダムアクセスメモリにアクセスしながらデータ処理を
行うデータ処理方法であって、前回の書込みデータを保
持するステップと、保持された前回の書込みデータと今
回の書込みデータとの差分をとるステップと、差分デー
タをランダムアクセスメモリに書込むステップとを含
む。
【0029】保持された前回の書込みデータと今回の書
込みデータとの差分をとるので、データ間の相関が高い
場合に、“0”のビット数が多くなるようにデータを変
換することができる。したがって、ランダムアクセスメ
モリ内の各メモリセルが“0”から“1”、または
“1”から“0”に書換えられる頻度を平均的に少なく
でき、データ書込み時におけるランダムアクセスメモリ
の消費電力を削減することが可能となる。
【0030】請求項12に記載のデータ処理方法は、請
求項11記載のデータ処理方法であって、さらに差分デ
ータを可変長符号化するステップを含む。
【0031】したがって、ランダムアクセスメモリへの
データの書込み頻度を少なくすることができ、データ書
込み時におけるランダムアクセスメモリの消費電力を削
減することが可能となる。
【0032】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)図1は、本発明
の実施の形態1におけるデータ処理装置のメモリへのデ
ータ書込み時における処理手順を説明するためのフロー
チャートである。本実施の形態におけるデータ処理装置
においては、搭載されるメモリがSRAMの場合にその
効果が大きくなるが、DRAMや擬似SRAM等のメモ
リを用いることも可能である。なお、CPU(Central
Processing Unit)およびメモリが一度に取扱えるビッ
ト数を、nビットとして説明する。
【0033】まず、CPUがメモリにnビットのデータ
を書込む際に、nビットのデータのうち“0”のビット
数がカウントされ(S1)、その“0”のビット数がn
/2以上であるか否かが判定される(S2)。“0”の
ビット数がn/2以上であれば(S2,Yes)、フラ
グに“0”がセットされ(S3)、nビットのデータと
1ビットのフラグとがメモリに書込まれる(S5)。
【0034】また、“0”のビット数がn/2未満であ
れば(S2,No)、フラグに“1”がセットされると
ともに、nビットのデータの各ビットが反転され(S
4)、その反転されたnビットのデータと1ビットのフ
ラグとがメモリに書込まれる(S5)。
【0035】図2は、本発明の実施の形態1におけるデ
ータ処理装置のメモリからのデータ読出し時における処
理手順を説明するためのフローチャートである。まず、
CPUがメモリからnビットのデータを読出す際に、メ
モリからフラグとデータとが読出され(S11)、フラ
グが“0”であるか否かが判定される(S12)。フラ
グが“0”であれば(S12,Yes)、メモリからの
データがそのまま出力されて、CPUがそのデータを読
込む(S14)。
【0036】また、フラグが“1”であれば(S12,
No)、メモリからのデータが反転されて出力され(S
13)、CPUによってその反転されたデータが読込ま
れる(S14)。
【0037】図3は、図1および図2に示す本実施の形
態におけるデータ処理装置の処理内容の一例を模式的に
示す図である。この処理内容においては、メモリのビッ
ト数を8ビットとし、それぞれのデータに1ビットのフ
ラグが付加されている。たとえば、入力データ(CPU
がメモリに書込むデータ)が“00010010”の場
合には、“0”のビット数が6ビットであるので、フラ
グに“0”がセットされてメモリに書込まれるととも
に、CPUから出力されるデータがそのままメモリに書
込まれる。CPUがメモリからこのデータを読出す場合
には、メモリから出力されるデータがそのまま出力デー
タ(CPUがメモリから読込むデータ)として出力され
る。
【0038】入力データが“11101100”の場合
には、“0”のビット数が3ビットであるので、フラグ
に“1”がセットされてメモリに書込まれるとともに、
CPUから出力されるデータが反転され、“00010
011”がメモリに書込まれる。CPUがメモリからこ
のデータを読出す場合には、メモリから出力されるデー
タが反転され、“11101100”が出力データとし
て出力される。
【0039】このように、常に“0”のビット数が多く
なるようにデータを書換えてメモリに書込むようにした
ので、メモリ内の各メモリセルが“0”から“1”、ま
たは“1”から“0”に書換えられる頻度を平均的に少
なくでき、メモリに対するデータ書込み時におけるメモ
リの消費電力を削減することが可能となる。
【0040】図4は、本発明の実施の形態1におけるデ
ータ処理装置の概略構成を示すブロック図である。この
データ処理装置は、CPU1と、CPU1がシステムバ
スに出力するデータのうち“0”のビット数を検出し、
その検出結果をフラグとして出力する“0”検出回路2
と、“0”検出回路2から出力されるフラグに応じて、
CPU1から出力されるデータおよびその反転データの
いずれかを選択して出力するセレクタ3と、メモリ4
と、メモリ4から出力されるフラグに応じて、メモリ4
から出力されるデータおよびその反転データのいずれか
を選択して出力するセレクタ5と、インバータ6および
7と、バッファ8とを含む。
【0041】なお、図4に示すデータ処理装置の各回路
は、1つの半導体チップ上に集積して構成されることを
想定しているが、これに限られるものではな。たとえ
ば、CPU1とメモリ4とを別の半導体チップとし、そ
れ以外の回路をCPU1またはメモリ4の半導体チップ
上に集積するようにしても良い。
【0042】セレクタ3および5と、インバータ6およ
び7と、バッファ8とは、それぞれシステムバスのビッ
ト数と同じ数だけあるものとする。また、CPU1、メ
モリ4およびバッファ8の制御信号は記載していない
が、一般的なデータ処理装置におけるものと同様である
ので、詳細な説明は行わない。
【0043】“0”検出回路2は、入力データのうち
“0”のビット数を検出し、そのビット数が予め定めら
れた値以上の場合には、フラグに“0”をセットして出
力する。また、入力データのうち“0”のビット数が予
め定められた値未満の場合には、フラグに“1”をセッ
トして出力する。
【0044】セレクタ3は、“0”検出回路2から出力
されたフラグが“0”の場合には、システムバスの入力
データを選択して出力する。また、セレクタ3は、
“0”検出回路2から出力されたフラグが“1”の場合
には、インバータ6によって反転されたデータを選択し
て出力する。“0”検出回路2から出力されるフラグお
よびセレクタ3から出力されるデータは、CPU1がメ
モリ4にデータを書込むタイミングでメモリ4に書込ま
れる。
【0045】セレクタ5は、メモリ4から出力されるフ
ラグが“0”の場合には、メモリ4から出力されるデー
タを選択して出力する。また、セレクタ5は、メモリ4
から出力されるフラグが“1”の場合には、インバータ
7によって反転されたデータを選択して出力する。バッ
ファ8は、CPU1がメモリ4からデータを読出すタイ
ミングで、セレクタ5から出力されるデータを出力し、
それ以外のときにはハイ・インピーダンスとなる。
【0046】図5は、“0”検出回路2の概略構成を示
すブロック図である。この“0”検出回路2は、FA
(Full Adder)11〜17と、しきい値格納部18と、
比較回路19とを含む。なお、この“0”検出回路2
は、システムバスのビット数が8ビットの場合のもので
あるが、システムバスのビット数が16ビット、32ビ
ット等であってもFAの数を増やして同様に構成するす
ることができる。また、信号A[0]〜A[7]は、そ
れぞれシステムバス(データバス)の各ビットを反転し
た信号である。
【0047】FA11〜14はそれぞれ、2つの1ビッ
トデータを入力して加算し、2ビットのデータとして出
力する。FA15および16はそれぞれ、2つの2ビッ
トデータを入力して加算し、3ビットのデータとして出
力する。FA17は、2つの3ビットデータを入力して
加算し、4ビットのデータとして出力する。
【0048】しきい値格納部18は、フラグを決定する
際に使用されるしきい値が予め格納されている。比較回
路19は、FA17から出力される“0”のビット数
と、しきい値格納部18から出力されるしきい値とを比
較し、“0”のビット数がしきい値以上であればフラグ
“0”を出力し、“0”のビット数がしきい値未満であ
ればフラグ“1”を出力する。このしきい値は、たとえ
ばデータが8ビットなら4、16ビットなら8、32ビ
ットなら16である。
【0049】以上の説明においては、常に“0”のビッ
ト数が多くなるようにデータを書換えてメモリ4に書込
むようにしたが、常に“1”のビット数が多くなるよう
にデータを書換えてメモリ4に書き込むようにしても同
様の効果が得られる。
【0050】以上説明したように、本実施の形態におけ
るデータ処理装置によれば、常に“0”のビット数また
は“1”のビット数が多くなるようにデータを書換えて
メモリ4に書き込むようにしたので、メモリ4内の各メ
モリセルが“0”から“1”、または“1”から“0”
に書換えられる頻度を平均的に少なくでき、メモリ4に
対するデータ書込み時におけるメモリの消費電力を削減
することが可能となった。
【0051】(実施の形態2)図6は、本発明の実施の
形態2におけるデータ処理装置の概略構成を示すブロッ
ク図である。このデータ処理装置は、CPU1と、CP
U1がシステムバスに出力するデータのうち“0”のビ
ット数を検出し、その検出結果をフラグとして出力する
“0”検出回路2と、“0”検出回路2から出力される
フラグに応じて、CPU1から出力されるデータおよび
その反転データのいずれかを選択して出力するセレクタ
3と、メモリ4と、メモリ4から出力されるデータおよ
びその反転データのいずれかを選択して出力するセレク
タ5と、インバータ6および7と、バッファ8と、
“0”検出回路2から出力されるフラグが書込まれるメ
モリ9とを含む。
【0052】なお、図6に示すデータ処理装置の各回路
は、1つの半導体チップ上に集積して構成されることを
想定しているが、これに限られるものではな。たとえ
ば、CPU1とメモリ4とを別の半導体チップとし、そ
れ以外の回路をCPU1またはメモリ4の半導体チップ
上に集積するようにしても良い。
【0053】“0”検出回路2は、入力データのうち
“0”のビット数を検出し、そのビット数が予め定めら
れた値以上の場合には、フラグに“0”をセットして出
力する。また、入力データのうち“0”のビット数が予
め定められた値未満の場合には、フラグに“1”をセッ
トして出力する。
【0054】セレクタ3は、“0”検出回路2から出力
されたフラグが“0”の場合には、システムバスの入力
データを選択して出力する。また、セレクタ3は、
“0”検出回路2から出力されたフラグが“1”の場合
には、インバータ6によって反転されたデータを選択し
て出力する。“0”検出回路2から出力されるフラグ
は、CPU1がメモリ4にデータを書込むタイミングで
メモリ9に書込まれる。セレクタ3から出力されるデー
タは、CPU1がメモリ4にデータを書込むタイミング
でメモリ4に書込まれる。なお、フラグは、メモリ4に
書込まれるそれぞれのデータに対応してメモリ9に書込
まれ、メモリ4からデータが読出される際に対応するフ
ラグもメモリ9から同時に読出される。
【0055】セレクタ5は、メモリ9から出力されるフ
ラグが“0”の場合には、メモリ4から出力されるデー
タを選択して出力する。また、セレクタ5は、メモリ9
から出力されるフラグが“1”の場合には、インバータ
7によって反転されたデータを選択して出力する。バッ
ファ8は、CPU1がメモリ4からデータを読出すタイ
ミングで、セレクタ5から出力されるデータを出力し、
それ以外のときにはハイ・インピーダンスとなる。
【0056】以上の説明においては、メモリ9にフラグ
が書込まれる場合であったが、フリップフロップ等の値
を保持する回路にフラグが書込まれるようにしても、同
様の効果が得られる。
【0057】以上説明したように、本実施の形態におけ
るデータ処理装置によれば、常に“0”のビット数また
は“1”のビット数が多くなるようにデータを書換えて
メモリ4に書き込むようにしたので、メモリ4内の各メ
モリセルが“0”から“1”、または“1”から“0”
に書換えられる頻度を平均的に少なくでき、メモリ4に
対するデータ書込み時におけるメモリの消費電力を削減
することが可能となった。
【0058】(実施の形態3)本実施の形態におけるデ
ータ処理装置は、連続的にメモリへのデータの書込みお
よびメモリからのデータの読出しを行い、かつそれらの
データ間において相関が高い場合に適した構成を有して
いる。すなわち、前回の入力データと今回の入力データ
とが近似したものであるため、メモリにデータを書込む
際に、前回の入力データと今回の入力データとの差分を
とって、“0”のビット数が多くなるようにデータを書
換えるものである。
【0059】図7は、本発明の実施の形態3におけるデ
ータ処理装置の概略構成を示すブロック図である。デー
タ処理装置は、CPU1と、メモリ4と、前回の入力デ
ータを保持するFF(Flip Flop)21と、FF21に
保持される前回の入力データと今回の入力データとの差
分をとる差分器22と、周期的にリフレッシュフラグを
生成して出力するリフレッシュフラグ生成回路23と、
リフレッシュフラグ生成回路23から出力されるリフレ
ッシュフラグに応じて差分器22から出力されるデータ
とシステムバスの入力データとを切替えてメモリ4へ出
力するセレクタ24と、前回の出力データを保持するF
F25と、FF25に保持される前回の出力データとメ
モリ4から出力される差分データとを加算する加算器2
6と、周期的にリフレッシュフラグを生成して出力する
リフレッシュフラグ生成回路27と、リフレッシュフラ
グ生成回路27から出力されるリフレッシュフラグに応
じてメモリ4から出力される出力データと加算器26か
ら出力される出力データとを切替えて出力するセレクタ
28と、バッファ29とを含む。なお、FF21および
25と、セレクタ24および28と、バッファ29と
は、それぞれシステムバスのビット数と同じ数だけある
ものとする。
【0060】なお、図7に示すデータ処理装置の各回路
は、1つの半導体チップ上に集積して構成されることを
想定しているが、これに限られるものではな。たとえ
ば、CPU1とメモリ4とを別の半導体チップとし、そ
れ以外の回路をCPU1またはメモリ4の半導体チップ
上に集積するようにしても良い。
【0061】書込み制御信号は、CPU1がメモリ4に
データを書込む際に出力される信号である。読出し制御
信号は、CPU1がメモリ4からデータを読出す際に出
力される信号である。FF21は、書込み制御信号に応
じて入力データを保持して差分器22へ出力する。差分
器22は、FF21から出力される前回の入力データと
今回の入力データとの差分をとってセレクタ24へ出力
する。
【0062】リフレッシュフラグ生成回路23は、書込
み制御信号の数をカウントしており、入力データのうち
先頭データの書込み時と、先頭データから一定周期の入
力データの書込み時とにおいて、リフレッシュフラグを
“1”にしてセレクタ24へ出力する。それ以外の入力
データの書込み時においては、リフレッシュフラグを
“0”にしてセレクタ24へ出力する。
【0063】セレクタ24は、リフレッシュフラグが
“1”のときに、システムバスの入力データをメモリ4
へ出力する。リフレッシュフラグが“0”のときに、差
分器22から出力される差分データをメモリ4へ出力す
る。このようにして、一定周期の書込みタイミングで差
分をとらない入力データをメモリ4に書込み、それ以外
の書込みタイミングで差分データをメモリ4に書込む。
【0064】FF25は、読出し制御信号に応じてセレ
クタ28から出力される出力データを保持して加算器2
6へ出力する。加算器26は、FF25から出力される
前回の出力データとメモリ4から出力される差分データ
とを加算してセレクタ28へ出力する。
【0065】リフレッシュフラグ生成回路27は、読出
し制御信号の数をカウントしており、出力データのうち
先頭データの読出し時と、先頭データから一定周期の出
力データの読出し時とにおいて、リフレッシュフラグを
“1”にしてセレクタ28へ出力する。それ以外の出力
データの読出し時においては、リフレッシュフラグを
“0”にしてセレクタ28へ出力する。なお、入力デー
タの書込み時における先頭データと、出力データの読出
し時における先頭データとは、同じアドレスに格納され
る同じデータである。また、入力データの書込み時にお
ける周期と、出力データの読出し時における周期とは、
同じ周期である。
【0066】セレクタ28は、リフレッシュフラグが
“1”のときに、メモリ4から出力される出力データを
システムバスへ出力する。リフレッシュフラグが“0”
のときに、加算器26から出力される出力データをシス
テムバスへ出力する。このようにして、一定周期の読出
しタイミングで差分をとらない出力データをメモリ4か
ら読出してシステムバスへ出力し、それ以外の読出しタ
イミングで差分データをメモリ4から読出し、前回の出
力データと差分データとを加算してシステムバスへ出力
する。
【0067】図8は、図7に示す本実施の形態における
データ処理装置の処理内容の一例を模式的に示す図であ
る。この処理内容においては、メモリのビット数を8ビ
ットとし、それぞれのデータに1ビットのサインビット
が付加されている。このサインビットは、前回の入力デ
ータの方が今回の入力データよりも大きい場合に“0”
がセットされ、前回の入力データの方が今回の入力デー
タよりも小さい場合に“1”がセットされる。サインビ
ットが“1”の場合には、(前回の入力データ−今回の
入力データ)の2の補数が差分データとしてメモリ4に
書込まれる。
【0068】なお、サインビットの生成回路は図示して
いないが、差分器22が前回の入力データと今回の入力
データとの差分をとる際に、最上位ビットでボローが発
生した場合にはサインビットに“1”をセットし、ボロ
ーが発生しなかった場合にはサインビットに“0”をセ
ットする回路によって実現される。
【0069】出力データの読出し時に、サインビットが
“1”の場合には、加算器26がメモリ4から出力され
る差分データと、FF25から出力される前回の出力デ
ータとを加算することによって、出力データを生成す
る。また、出力データの読出し時に、サインビットが
“0”の場合には、加算器26がメモリ4から出力され
る差分データの2の補数と、FF25から出力される前
回の出力データとを加算することによって、出力データ
を生成する。
【0070】たとえば、入力データの書込み時におい
て、前回の入力データが“00110010”、今回の
入力データが“00111000”の場合には、サイン
ビットに“1”がセットされ、そのサインビットと差分
データ“00000110”とがメモリ4に書込まれ
る。また、前回の入力データが“00110111”、
今回の入力データが“00110100”の場合には、
サインビットに“0”がセットされ、そのサインビット
と差分データ“00000011”とがメモリ4に書込
まれる。
【0071】また、出力データの読出し時において、前
回の出力データが“00110010”、サインビット
が“1”、差分データが“00000110”の場合に
は、加算器26が前回の出力データと差分データとを加
算してセレクタ28へ出力する。前回の出力データが
“00110111”、サインビットが“0”、差分デ
ータが“00000011”の場合には、加算器26が
前回の出力データと差分データの2の補数とを加算して
セレクタ28へ出力する。
【0072】このように、差分データに符号付表現を用
いることによって、MSB(Most Significant Bit)側
に“0”が多く出現するようになり、メモリ4への入力
データの書込み時において、メモリ4の各メモリセルが
“0”から“1”または“1”から“0”に書換えられ
る頻度を少なくすることができる。
【0073】以上説明したように、本実施の形態におけ
るデータ処理装置によれば、データ間の相関が高い場合
に、前回の入力データと今回の入力データとの差分をと
ることにより、“0”のビット数が多くなるようにして
メモリ4に書き込むようにしたので、メモリ4内の各メ
モリセルが“0”から“1”、または“1”から“0”
に書換えられる頻度を平均的に少なくでき、メモリに対
するデータ書込み時におけるメモリの消費電力を削減す
ることが可能となった。
【0074】(実施の形態4)本実施の形態におけるデ
ータ処理装置は、連続的にメモリへのデータの書込みお
よびメモリからのデータの読出しを行い、かつそれらの
データ間において相関が高い場合に適した構成を有して
いる。すなわち、前回の入力データと今回の入力データ
とが近似したものであるため、メモリにデータを書込む
際に、前回の入力データと今回の入力データとの差分を
とり、さらに可変長符号化を行って差分データを圧縮す
ることによって、メモリ4へのアクセス頻度を少なくし
たものである。
【0075】図9は、本発明の実施の形態4におけるデ
ータ処理装置の概略構成を示すブロック図である。デー
タ処理装置は、CPU1と、メモリ4と、前回の入力デ
ータを保持するFF(Flip Flop)21と、FF21に
保持される前回の入力データと今回の入力データとの差
分をとる差分器22と、周期的にリフレッシュフラグを
生成して出力するリフレッシュフラグ生成回路23と、
リフレッシュフラグ生成回路23から出力されるリフレ
ッシュフラグに応じて差分器22から出力されるデータ
とシステムバスの入力データとを切替えて出力するセレ
クタ24と、前回の出力データを保持するFF25と、
FF25に保持される前回の出力データと差分データと
を加算する加算器26と、周期的にリフレッシュフラグ
を生成して出力するリフレッシュフラグ生成回路27
と、リフレッシュフラグ生成回路27から出力されるリ
フレッシュフラグに応じて出力データを切替えて出力す
るセレクタ28と、バッファ29と、セレクタ24から
出力されるデータに対して可変長符号化を行ってメモリ
4へ出力する可変長符号化器30と、メモリ4から出力
された符号化データに可変長復号化を行って出力する可
変長復号化器31とを含む。なお、FF21および25
と、セレクタ24および28と、バッファ29とは、そ
れぞれシステムバスのビット数と同じ数だけあるものと
する。また、可変長符号化器30および可変長復号化器
31以外の構成は、図7に示す実施の形態3におけるデ
ータ処理装置と同様であるので、詳細な説明は繰返さな
い。
【0076】なお、図9に示すデータ処理装置の各回路
は、1つの半導体チップ上に集積して構成されることを
想定しているが、これに限られるものではな。たとえ
ば、CPU1とメモリ4とを別の半導体チップとし、そ
れ以外の回路をCPU1またはメモリ4の半導体チップ
上に集積するようにしても良い。
【0077】可変長符号化器30は、書込み制御信号に
同期してセレクタ24から出力されるデータに対して可
変長符号化を行う。実施の形態3において説明したよう
に、差分器22から出力される差分データのMSB側に
“0”が多く出現するので、これらのデータに短い符号
を割当てて可変長符号化を行うことにより、差分データ
を圧縮することができる。このようにして、一定周期の
書込みタイミングで差分をとらない入力データを可変長
符号化してメモリ4に書込み、それ以外の書込みタイミ
ングで差分データを可変長符号化してメモリ4に書込
む。
【0078】可変長復号化器31は、読出し制御信号に
同期してメモリ4から出力されるデータに対して可変長
復号化を行い、復号化データを加算器26およびセレク
タ28へ出力する。加算器26は、FF25から出力さ
れる前回の出力データと可変長復号化器31から出力さ
れる可変長復号化された後の差分データとを加算してセ
レクタ28へ出力する。
【0079】セレクタ28は、リフレッシュフラグが
“1”のときに、可変長復号化器31から出力される可
変長復号化された後の出力データをシステムバスへ出力
する。リフレッシュフラグが“0”のときに、加算器2
6から出力される出力データをシステムバスへ出力す
る。このようにして、一定周期の読出しタイミングで、
可変長復号化器31が差分をとらない出力データの符号
化データをメモリ4から読出して可変長復号化を行う。
それ以外の読出しタイミングで、可変長復号化器31が
差分データの符号化データをメモリ4から読出して可変
長復号化を行う。
【0080】以上説明したように、本実施の形態におけ
るデータ処理装置によれば、データ間の相関が高い場合
に、前回の入力データと今回の入力データとの差分をと
った後に可変長符号化を行って差分データを圧縮するこ
とにより、メモリ4へのアクセス頻度を少なくすること
ができ、メモリ4に対するデータ書込み時およびメモリ
4からのデータ読出し時におけるメモリ4の消費電力を
削減することが可能となった。
【0081】今回開示された実施の形態は、すべての点
で例示であって制限的なものではないと考えられるべき
である。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請
求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味
および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図さ
れる。
【0082】
【発明の効果】請求項1に記載のデータ処理装置によれ
ば、書込みデータのうち所定値を有するビットの数が所
定数以上となるように、変換部がデータを変換してラン
ダムアクセスメモリへ出力するので、ランダムアクセス
メモリ内の各メモリセルが“0”から“1”、または
“1”から“0”に書換えられる頻度を平均的に少なく
でき、データ書込み時におけるランダムアクセスメモリ
の消費電力を削減することが可能となった。
【0083】請求項2に記載のデータ処理装置によれ
ば、検出回路によって設定されたフラグに基づいて、第
1の選択回路がデータと第1の反転回路から出力される
反転データとを選択的にランダムアクセスメモリへ出力
するので、第1の値または第2の値を有するビットの数
が常に多くなるようにデータを変換することが可能とな
った。
【0084】請求項3に記載のデータ処理装置によれ
ば、処理部がランダムアクセスメモリからデータを読出
す際に、第2の選択回路がフラグに基づいて、ランダム
アクセスメモリから出力されるデータと、第2の反転回
路から出力される反転データとを選択的に処理部へ出力
するので、処理部がランダムアクセスメモリからデータ
を読出す際に、元のデータを復元することが可能となっ
た。
【0085】請求項4に記載のデータ処理装置によれ
ば、差分器が保持回路に保持される前回のデータと処理
部が出力する今回のデータとの差分をとるので、データ
間の相関が高い場合に、“0”のビット数が多くなるよ
うにデータを変換することができる。したがって、ラン
ダムアクセスメモリ内の各メモリセルが“0”から
“1”、または“1”から“0”に書換えられる頻度を
平均的に少なくでき、データ書込み時におけるランダム
アクセスメモリの消費電力を削減することが可能となっ
た。
【0086】請求項5に記載のデータ処理装置によれ
ば、可変長符号化器が差分器から出力された差分データ
を可変長符号化してランダムアクセスメモリへ出力する
ので、ランダムアクセスメモリへのデータの書込み頻度
を少なくすることができ、データ書込み時におけるラン
ダムアクセスメモリの消費電力を削減することが可能と
なった。
【0087】請求項6に記載のデータ処理装置によれ
ば、第1のセレクタが、第1の検出回路によって検出さ
れたタイミングにおいて処理部から出力されるデータを
選択して出力し、第1の検出回路によって検出されたタ
イミング以外のタイミングにおいて差分器から出力され
る差分データを選択して出力するので、処理部から出力
されるデータと差分データとの選択を適切に行うことが
可能となった。
【0088】請求項7に記載のデータ処理装置によれ
ば、加算器がランダムアクセスメモリから出力される差
分データと第2の保持回路によって保持される前回のデ
ータとを加算するので、ランダムアクセスメモリに記憶
された差分データから元のデータを復元することが可能
となった。
【0089】請求項8に記載のデータ処理装置によれ
ば、可変長復号化器がランダムアクセスメモリから出力
される可変長符号化された差分データを可変長復号化し
て加算器へ出力するので、ランダムアクセスメモリから
のデータの読出し頻度を少なくすることができ、データ
読出し時におけるランダムアクセスメモリの消費電力を
削減することが可能となった。
【0090】請求項9に記載のデータ処理装置によれ
ば、第2のセレクタが、第2の検出回路によって検出さ
れたタイミングにおいてランダムアクセスメモリから出
力されるデータを選択して出力し、第2の検出回路によ
って検出されたタイミング以外のタイミングにおいて加
算器から出力されるデータを選択して出力するので、ラ
ンダムアクセスメモリから出力されるデータと、加算器
から出力されるデータとの選択を適切に行うことが可能
となった。
【0091】請求項10に記載のデータ処理方法によれ
ば、書込みデータのうち所定値を有するビットの数が所
定数以上となるように、データを変換してランダムアク
セスメモリへ書込むので、ランダムアクセスメモリ内の
各メモリセルが“0”から“1”、または“1”から
“0”に書換えられる頻度を平均的に少なくでき、デー
タ書込み時におけるランダムアクセスメモリの消費電力
を削減することが可能となった。
【0092】請求項11に記載のデータ処理方法によれ
ば、保持された前回の書込みデータと今回の書込みデー
タとの差分をとるので、データ間の相関が高い場合に、
“0”のビット数が多くなるようにデータを変換するこ
とができる。したがって、ランダムアクセスメモリ内の
各メモリセルが“0”から“1”、または“1”から
“0”に書換えられる頻度を平均的に少なくでき、デー
タ書込み時におけるランダムアクセスメモリの消費電力
を削減することが可能となった。
【0093】請求項12に記載のデータ処理方法によれ
ば、差分データを可変長符号化するので、ランダムアク
セスメモリへのデータの書込み頻度を少なくすることが
でき、データ書込み時におけるランダムアクセスメモリ
の消費電力を削減することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1におけるデータ処理装
置のメモリへのデータ書込み時における処理手順を説明
するためのフローチャートである。
【図2】 本発明の実施の形態1におけるデータ処理装
置のメモリからのデータ読出し時における処理手順を説
明するためのフローチャートである。
【図3】 本発明の実施の形態1におけるデータ処理装
置の処理内容の一例を模式的に示す図である。
【図4】 本発明の実施の形態1におけるデータ処理装
置の概略構成を示すブロック図である。
【図5】 “0”検出回路2の概略構成を示すブロック
図である。
【図6】 本発明の実施の形態2におけるデータ処理装
置の概略構成を示すブロック図である。
【図7】 本発明の実施の形態3におけるデータ処理装
置の概略構成を示すブロック図である。
【図8】 本発明の実施の形態3におけるデータ処理装
置の処理内容の一例を模式的に示す図である。
【図9】 、本発明の実施の形態4におけるデータ処理
装置の概略構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 CPU、2 “0”検出回路、3,5,24,28
セレクタ、4,9メモリ、6,7 インバータ、8,
29 バッファ、11〜17 FA、18しきい値格納
部、19 比較回路、21,25 FF、22 差分
器、23,27 リフレッシュフラグ生成回路、26
加算器、30 可変長符号化器、31可変長復号化器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松村 哲哉 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 瀬川 浩 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 花見 充雄 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 モシニャガ・ワシリー 福岡市城南区梅林2−5−32 カイザービ ル304 Fターム(参考) 5B011 DA01 EA02 EB01 LL00 5B060 DA09

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ランダムアクセスメモリと、 前記ランダムアクセスメモリにアクセスしながらデータ
    処理を行う処理部と、 前記処理部が前記ランダムアクセスメモリにデータを書
    込む際に、前記データのうち所定値を有するビットの数
    が所定数以上となるように、前記データを変換して前記
    ランダムアクセスメモリへ出力する変換部とを含むデー
    タ処理装置。
  2. 【請求項2】 前記変換部は、前記処理部が前記ランダ
    ムアクセスメモリにデータを書込む際に、前記データの
    うち第1の値を有するビットの数が、前記第1の値と異
    なる第2の値を有するビットの数以上であるか否かを検
    出してフラグを設定する検出回路と、 前記データを反転して出力する第1の反転回路と、 前記検出回路によって設定されたフラグに基づいて、前
    記データと前記第1の反転回路から出力される反転デー
    タとを選択的に前記ランダムアクセスメモリへ出力する
    第1の選択回路とを含む、請求項1記載のデータ処理装
    置。
  3. 【請求項3】 前記データ処理装置はさらに、前記ラン
    ダムアクセスメモリから出力されるデータを反転して出
    力する第2の反転回路と、 前記処理部が前記ランダムアクセスメモリからデータを
    読出す際に、前記フラグに基づいて、前記ランダムアク
    セスメモリから出力されるデータと、前記第2の反転回
    路から出力される反転データとを選択的に前記処理部へ
    出力する第2の選択回路とを含む、請求項2記載のデー
    タ処理装置。
  4. 【請求項4】 ランダムアクセスメモリと、 前記ランダムアクセスメモリにアクセスしながらデータ
    処理を行う処理部と、 前記処理部が出力した前回のデータを保持する第1の保
    持回路と、 前記処理部が前記ランダムアクセスメモリにデータを書
    込む際に、前記保持回路に保持される前回のデータと前
    記処理部が出力する今回のデータとの差分をとる差分器
    とを含むデータ処理装置。
  5. 【請求項5】 前記データ処理装置はさらに、前記差分
    器から出力された差分データを可変長符号化して前記ラ
    ンダムアクセスメモリへ出力する可変長符号化器を含
    む、請求項4記載のデータ処理装置。
  6. 【請求項6】 前記データ処理装置はさらに、前記処理
    部が前記ランダムアクセスメモリにデータを書込むタイ
    ミングのうち、最初のデータの書込みタイミングを含ん
    だ所定周期のデータの書込みタイミングを検出する第1
    の検出回路と、 前記第1の検出回路によって検出されたタイミングにお
    いて前記処理部から出力されるデータを選択して出力
    し、前記第1の検出回路によって検出されたタイミング
    以外のタイミングにおいて前記差分器から出力される差
    分データを選択して出力する第1のセレクタとを含む、
    請求項4または5記載のデータ処理装置。
  7. 【請求項7】 前記データ処理装置はさらに、前記処理
    部へ出力された前回のデータを保持する第2の保持回路
    と、 前記ランダムアクセスメモリから出力される差分データ
    と前記第2の保持回路によって保持される前回のデータ
    とを加算する加算器とを含む、請求項4〜6のいずれか
    に記載のデータ処理装置。
  8. 【請求項8】 前記データ処理装置はさらに、前記ラン
    ダムアクセスメモリから出力される可変長符号化された
    差分データを可変長復号化して前記加算器へ出力する可
    変長復号化器を含む、請求項7記載のデータ処理装置。
  9. 【請求項9】 前記データ処理装置はさらに、前記処理
    部がデータを読出すタイミングのうち、最初のデータの
    読出しタイミングを含んだ所定周期のデータの読出しタ
    イミングを検出する第2の検出回路と、 前記第2の検出回路によって検出されたタイミングにお
    いて前記ランダムアクセスメモリから出力されるデータ
    を選択して出力し、前記第2の検出回路によって検出さ
    れたタイミング以外のタイミングにおいて前記加算器か
    ら出力されるデータを選択して出力する第2のセレクタ
    とを含む、請求項7または8記載のデータ処理装置。
  10. 【請求項10】 ランダムアクセスメモリにアクセスし
    ながらデータ処理を行うデータ処理方法であって、 書込みデータのうち所定値を有するビットの数が所定数
    以上となるように、前記書込みデータを変換するステッ
    プと、 前記変換された書込みデータを前記ランダムアクセスメ
    モリに書込むステップとを含む、データ処理方法。
  11. 【請求項11】 ランダムアクセスメモリにアクセスし
    ながらデータ処理を行うデータ処理方法であって、 前回の書込みデータを保持するステップと、 前記保持された前回の書込みデータと今回の書込みデー
    タとの差分をとるステップと、 前記差分データを前記ランダムアクセスメモリに書込む
    ステップとを含む、データ処理方法。
  12. 【請求項12】 前記データ処理方法はさらに、前記差
    分データを可変長符号化するステップを含む、請求項1
    1記載のデータ処理方法。
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