JP2002366084A - プラズマディスプレイパネルの駆動方法およびプラズマディスプレイ装置 - Google Patents

プラズマディスプレイパネルの駆動方法およびプラズマディスプレイ装置

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JP2002366084A
JP2002366084A JP2001168010A JP2001168010A JP2002366084A JP 2002366084 A JP2002366084 A JP 2002366084A JP 2001168010 A JP2001168010 A JP 2001168010A JP 2001168010 A JP2001168010 A JP 2001168010A JP 2002366084 A JP2002366084 A JP 2002366084A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】長時間特定の固定パターンを表示した後に例え
ば均一な画面を表示した場合でも、固定パターンが位置
していた箇所を目立たなくするPDPの駆動方法および
プラズマディスプレイ装置を提供する。 【解決手段】同一平面上に平行に配置され主に各行の選
択書き込み走査パルスを出力する複数の走査電極2、複
数の維持電極3、データ電極4をPDP1が備え、焼き
付き検出回路17からの情報により、次に入力される画
面によりプライミング波形を調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプラズマディスプレ
イパネルの駆動方法およびプラズマディスプレイ装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のプラズマディスプレイ装置は、図
6に示すように、映像を表示するために必要な入力信号
61を受けてプラズマディスプレイパネル(以下、PD
P、と称す)1に表示するための映像処理を行う画像処
理回路62と、PDP1を駆動するためのシーケンスを
制御する駆動信号制御回路63と、PDPに配置された
走査電極2、維持電極3およびデータ電極4にそれぞれ
の電圧パルスを印加するための走査電極駆動回路64、
維持電極駆動回路65およびデータ電極駆動回路66を
有して構成される。
【0003】次に図6のプラズマディスプレイ装置にお
けるPDPの駆動方法について説明する。
【0004】外部よりPDPの表示に必要な入力信号6
1が入力されると画像処理回路62により映像信号をP
DPに表示するために画像処理とデータの並び替えを行
い駆動信号制御回路63に画像情報データが送られる。
【0005】次に駆動信号制御回路63は入力信号61
に同期し、画像処理回路62から送られる画像情報デー
タに応じた画像データのシーケンス信号を生成し、走査
電極駆動回路64、維持電極駆動回路65、データ電極
駆動回路66にそれぞれ転送する。
【0006】1つのサブフィールドは、走査期間の書込
動作での放電を起こすためのプライミング期間、プライ
ミング消去期間、各表示セルに表示情報をメモリさせる
ための走査期間およびメモリされたセルの放電を維持し
入力された映像信号に応じてパルス数が変化する維持期
間、維持消去期間から構成され、走査電極駆動回路64
は走査電極2に、図7に示すような波形の電圧を印加す
る。
【0007】プライミング期間では、その前での放電・
非放電によらず、全てのセルに放電を発生させることに
よる壁電荷を形成させる。
【0008】その後、プライミング消去期間において、
プライミング期間で形成された壁電荷を次の走査期間に
て書込放電発生させるセルとさせないセルを電気的に選
択できるレベルまで消去した状態にする。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
駆動においては、ある所定の時間継続的に特異的な固定
パターン(画面)が表示された後に、そのパターンが焼
き付く現象が発生する。例えば、図5に示すような、黒
パターン(画面)51の内に、すなわち黒パターン51
に囲まれて四角の白パターン(画面)52の特異的な白
枠固定パターン52が継続的に表示されると、この四角
の白枠固定パターン52の箇所が焼き付いた状態とな
る。
【0010】この焼き付きのメカニズムは完全には解明
されていないが、現象的には長時間特定の白枠固定パタ
ーン52を表示した後、特に均一な表示画面、例えば全
黒画面(ここで全黒画面とは、白枠固定パターン52が
位置していた箇所及びその周囲の黒パターン51が位置
していた箇所を全体的に黒にする画面のことである、以
下同様)や全白画面(ここで全白画面とは、白枠固定パ
ターン52が位置していた箇所及びその周囲の黒パター
ン51が位置していた箇所を全体的に白にする画面のこ
とである、以下同様)を表示すると、前に白枠固定パタ
ーン52が位置していた箇所とその周囲の黒パターン5
1が位置していた箇所との間の境界が目視できる程度に
現れてしまう。すなわち、均一な表示画面の内に白枠固
定パターン52の位置していた箇所が目立って現れてし
まう。
【0011】例えば、黒い背景51にて部分的に特異的
な明るい白枠固定パターン52を所定の時間表示した場
合、その直後に全黒画面のような全体的に暗い画面を表
示すると、点灯部である明るい白枠固定パターン52が
位置していた箇所が、薄明るい黒色となり目立ってしま
い不都合である。
【0012】したがって本発明の目的は、長時間特定の
固定パターンを表示した後に例えば均一な画面を表示し
た場合でも、固定パターンが位置していた箇所を目立た
なくすることが可能なPDPの駆動方法およびプラズマ
ディスプレイ装置を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、同一平
面上に平行に配置され主に各行の選択書き込み走査パル
スを出力する複数の走査電極、前記走査電極との間で維
持放電を行うための複数の維持電極および前記走査電極
と維持電極とに直行するように各表示セルのアドレス選
択を行うための複数のデータ電極をPDPが備え、1フ
ィールドが階調表示のための複数のサブフィールドで構
成され、各サブフィールドが、画面全体の放電を均一に
するためのプライミング期間およびプライミング消去期
間、書き込み選択を行うための走査パルスとデータパル
スが印加される走査期間、各サブフィールド毎に異なる
回数の維持パルスが印加される維持期間、壁電荷を消去
するための維持消去期間から構成されるPDPの駆動方
法において、前後の表示状態を認識し、プライミング波
形を調整して輝度色度を補正するPDPの駆動方法にあ
る。
【0014】ここで、明るい固定パターンを所定時間表
示した直後に全黒画面を表示する場合に、この全黒画面
の表示前のプライミング期間に前記プライミング波形の
調整を行うことができる。
【0015】また、焼き付き検出回路により前に所定の
時間継続的に特異的な固定パターンが表示されたことを
検出し、この情報と後に入力される入力信号情報とから
プライミング波形調整回路により前記プライミング波形
を調整することが好ましい。この場合、前記プライミン
グ波形の傾きを調整することができる。
【0016】あるいは前記プライミング波形の調整とし
て、プライミング波形のパルス幅を調整することにより
その最高電圧値を調整することができる。
【0017】または本発明の特徴は、同一平面上に平行
に配置され主に各行の選択書き込み走査パルスを出力す
る複数の走査電極、前記走査電極との間で維持放電を行
うための複数の維持電極および前記走査電極と維持電極
とに直行するように各表示セルのアドレス選択を行うた
めの複数のデータ電極をPDPが備え、1フィールドが
階調表示のための複数のサブフィールドで構成され、各
サブフィールドが、画面全体の放電を均一にするための
プライミング期間およびプライミング消去期間、書き込
み選択を行うための走査パルスとデータパルスが印加さ
れる走査期間、各サブフィールド毎に異なる回数の維持
パルスが印加される維持期間、壁電荷を消去するための
維持消去期間から構成されるPDPの駆動方法におい
て、焼き付き検出回路により前に所定の時間継続的に特
異的な固定パターンが表示されたことを検出し、この情
報と後に入力される入力信号情報とから画像処理回路に
より画像処理を行うPDPの駆動方法にある。
【0018】ここで、前に表示された前記固定パターン
は明るい固定パターンであり、後に入力される前記入力
信号情報は全白画面を表示する情報であることができ
る。
【0019】本発明の他の特徴は、同一平面上に平行に
配置され主に各行の選択書き込み走査パルスを出力する
複数の走査電極、前記走査電極との間で維持放電を行う
ための複数の維持電極および前記走査電極と維持電極と
に直行するように各表示セルのアドレス選択を行うため
の複数のデータ電極をPDPが備え、1フィールドが階
調表示のための複数のサブフィールドで構成され、各サ
ブフィールドが、画面全体の放電を均一にするためのプ
ライミング期間およびプライミング消去期間、書き込み
選択を行うための走査パルスとデータパルスが印加され
る走査期間、各サブフィールド毎に異なる回数の維持パ
ルスが印加される維持期間、壁電荷を消去するための維
持消去期間から構成されるプラズマディスプレイ装置に
おいて、所定の時間継続的に特異的な固定パターンが表
示されたことを検出する焼き付き検出回路と、前記焼き
付き検出回路からの情報および後から入力される入力信
号の情報を入力する画像処理回路と、プライミング波形
を調整するプライミング波形調整回路とを具備するプラ
ズマディスプレイ装置にある。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明を説
明する。
【0021】図1は本発明の実施の形態を示すブロック
図である。同図において、PDP1には多数の走査電極
2及びそれぞれの走査電極と対を成す維持電極3の多数
が一方向(図で横方向)に延在し、多数のデータ電極4
が直角方向(図で縦方向)に延在し、走査電極、維持電
極の対とデータ電極との交点がそれぞれセル(画素)と
なっている。
【0022】このPDPの駆動回路は、映像を表示する
ために必要な入力信号11を受けてPDPに表示するた
めの映像処理を行う画像処理回路12と、PDPを駆動
するためのシーケンスを制御する駆動信号制御回路13
と、PDPに配置された走査電極2、維持電極3および
データ電極4にそれぞれの電圧パルスを印加するための
走査電極駆動回路14、維持電極駆動回路15およびデ
ータ電極駆動回路16を有して構成されている。
【0023】さらに本発明では、所定の時間継続的に特
異的な固定パターンが表示されたことを検出する焼き付
き検出回路17と、プライミング波形を調整するプライ
ミング波形調整回路18とを具備している。さらに本発
明の画像処理回路12は、焼き付き検出回路17からの
情報も入力して画像処理をする機能を有している。
【0024】次に、実施の形態の駆動方法について説明
する。外部よりPDPの表示に必要な入力信号11が入
力されると画像処理回路12により映像信号をPDPに
表示するために画像処理とデータの並び替えを行い駆動
信号制御回路13に画像情報データが送られる。
【0025】次に駆動信号制御回路13は入力信号11
に同期し、画像処理回路12から送られる画像情報デー
タに応じた画像データのシーケンス信号を生成し、走査
電極駆動回路14、維持電極駆動回路15、データ電極
駆動回路16にそれぞれ転送する。
【0026】走査電極駆動回路14から走査電極2に、
走査期間の書込動作での放電を起こすためのプライミン
グ期間A、プライミング消去期間B、各表示セルに表示
情報をメモリさせるための走査期間C、メモリされたセ
ルの放電を維持し入力された映像信号に応じてパルス数
が変化する維持期間Dおよび維持消去期間Eのそれぞれ
の期間に、図3に示すような波形の電圧を印加する。
【0027】またこれらの期間に、維持電極駆動回路1
5から維持電極3に、データ電極駆動回路16からデー
タ電極4に、図3に示すような波形の電圧を印加する。
【0028】プライミング期間Aでは、その前での放電
・非放電によらず、全てのセルに放電を発生させること
による壁電荷を形成させる。
【0029】その後、プライミング消去期間Bにおい
て、プライミング期間で形成された壁電荷を次の走査期
間にて書込放電発生させるセルとさせないセルを電気的
に選択できるレベルまで消去した状態にする。
【0030】さらに図1において、図5に示すような暗
い背景51内に部分的に特異的な明るい固定パターン5
2を所定の時間表示したことを焼き付き検出回路17で
検知した際には、その情報が駆動信号制御回路13およ
び画像処理回路12に送られる。
【0031】その直後に入力されるパターンが例えば全
黒画面の場合は、駆動信号制御回路13からプライミン
グ波形調整回路18に全黒画面を表示する前のプライミ
ング期間に走査電極のプライミング波形の調整を行うこ
とを指示する。
【0032】図2に示すように第1の実施の形態では、
プライミング波形調整回路18により走査電極駆動回路
14から走査電極2に印加されるプライミング波形の電
圧変化の傾きをiからkに変更する。すなわち、波形変
化の傾きを緩やかにする。
【0033】このように、表示される画像毎にプライミ
ング波形の傾きを変化させ、プライミング放電時の発光
を低減できるため固定パターンが表示された後に全黒画
面表示が行われる際に固定パターンの焼き付きを目立ち
にくくするとともにコントラストを向上する。
【0034】すなわち、プライミングの波形の傾斜は黒
画面を表示するときの放電状態(明るさ)を決定するも
のであり、図2に示すようにプライミング波形の電圧変
化の傾きをiからkに変更することにより、後からの全
黒画面表示での明るさを暗くする。
【0035】例えば図5に示すような白枠固定パターン
52がある時間表示されたあとに、全黒画面が表示され
た場合、白枠固定パターン52が表示されていた表示部
がその周囲の箇所51である非表示部と比較して明るく
なる。
【0036】このとき、表示部と非表示部ての明るさの
差が相対的に変化するため、全黒画面での絶対的な明る
さを暗くすることでその差を小さくし目立たなくするの
が本発明の主旨である。
【0037】例えば、表示部と非表示部との相対的な明
るさが1.2:1とする。全黒画面の絶対的な明るさが
100の場合は、表示部が120、非表示部が100で
あるからその差が20と大きくなり境界が目立ってしま
う。これに対して本発明では、プライミング波形の電圧
変化の傾きをiからkに緩やかな傾斜にしているから、
全黒画面の絶対的な明るさが例えば80に減少し、この
場合は、表示部が96、非表示部が80であるからその
差が16と小さくなり、境界が目立たなくなってくる。
【0038】また、PDPの駆動は時分割で階調表示を
しているため、1画面を表示するために、先に説明した
ようにプライミング期間、アドレス期間、維持期間等か
ら構成される複数のサブフィールド(階調の重み付けの
ため)からなる。よって本発明では、それぞれの駆動期
間が制限されるから通常は波形の傾斜をiにし、必要な
ときだけ緩やかな傾斜kにするというように、表示画面
に応じてダイナミックに駆動波形を変化させて時間を有
効に使う(画面に応じてよりよい表示を行う)ものであ
る。
【0039】他方、白枠固定パターンを所定の時間表示
したことを焼き付き検出回路17で検知して、その情報
が画像処理回路12に送られた直後に入力されるパター
ンが例えば全白画面の場合は、プライミング波形調整回
路18を用いず、画像処理回路12により、焼き付き部
(表示部)とそれ以外の非表示部のエリアに対して輝
度、色度を合わせるために画像処理の補正を行い、駆動
制御回路13はこの情報信号を各駆動回路14、15、
16に送り、その結果、焼き付き部を目立ちにくくする
ことができる。
【0040】次に本発明の第2の実施の形態における走
査電極の電圧波形を図4を参照して説明する。
【0041】この第2の実施の形態は、図1におけるプ
ライミング波形調整回路18を用いないで、画像処理回
路12および焼き付き検出回路17からの入力信号に応
じてプライミング波形の制御を行うものである。
【0042】例えば、図5のように黒パターン51内に
白枠固定パターン52がある所定の時間継続して表示さ
れた後、全黒画面表示の信号が入力されたとする。
【0043】この場合、焼付き検出回路17にてある所
定の時間継続したことを検出し、駆動信号制御回路13
にフィードバックを行う。そして、駆動信号制御回路1
3は走査電極駆動回路14にプライミング波形のパルス
幅を狭くするための信号を出力するとともに各駆動回路
15、16への信号を出力する。
【0044】その結果、走査電極駆動回路14から図4
に示すようにプライミング波形iからqへとプライミン
グ波形のパルス幅が狭くなるような波形が出力され、プ
ライミング波形の最高電圧値がVpからVp’へと変化
することにより黒画面の輝度が低下することにより、第
1の実施の形態において傾斜を緩やかにした場合と同様
に、焼き付き部を目立ちにくくすることができる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明の効果は、特
異的な表示がある所定の時間継続した後に、表示画面が
変化する場合、前に表示されたパターンの焼き付き部を
目立ちにくくすることにある。
【0046】その理由は、常に表示される画像信号をモ
ニタし、映像信号によってプライミング波形の傾きを変
化させたり、プライミング波形の電圧を低くしたり、映
像の画像処理を行うためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態における走査電極の
電圧位波形を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態における走査電極、維持電
極およびデータ電極の電圧波形を示す図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態における走査電極の
電圧波形を示す図である。
【図5】焼き付け現象を発生させるパターンを例示する
平面図である。
【図6】従来技術を示すブロック図である。
【図7】従来技術における走査電極の電圧波形を示す図
である。
【符号の説明】
1 PDP 2 走査電極 3 維持電極 4 データ電極 11 入力信号 12 画像処理回路 13 駆動信号制御回路 14 走査電極駆動回路 15 維持電極駆動回路 16 データ電極駆動回路 17 焼き付き検出回路 18 プライミング波形調整回路 51 黒パターン 52 白枠固定パターン 61 入力信号 62 画像処理回路 63 駆動信号制御回路 64 走査電極駆動回路 65 維持電極駆動回路 66 データ電極駆動回路 A プライミング期間 B プライミング消去期間 C 走査期間 D 維持期間 E 維持消去期間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 3/20 670 H04N 5/66 101B H04N 5/66 101 G09G 3/28 H K

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一平面上に平行に配置され主に各行の
    選択書き込み走査パルスを出力する複数の走査電極、前
    記走査電極との間で維持放電を行うための複数の維持電
    極および前記走査電極と維持電極とに直行するように各
    表示セルのアドレス選択を行うための複数のデータ電極
    をプラズマディスプレイパネルが備え、 1フィールドが階調表示のための複数のサブフィールド
    で構成され、各サブフィールドが、画面全体の放電を均
    一にするためのプライミング期間およびプライミング消
    去期間、書き込み選択を行うための走査パルスとデータ
    パルスが印加される走査期間、各サブフィールド毎に異
    なる回数の維持パルスが印加される維持期間、壁電荷を
    消去するための維持消去期間から構成されるプラズマデ
    ィスプレイパネルの駆動方法において、 前後の表示状態を認識し、プライミング波形を調整して
    輝度色度を補正することを特徴とするプラズマディスプ
    レイパネルの駆動方法。
  2. 【請求項2】 明るい固定パターンを所定時間表示した
    直後に黒画面を表示する場合に、この黒画面の表示前の
    プライミング期間に前記プライミング波形の調整を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレ
    イパネルの駆動方法。
  3. 【請求項3】 焼き付き検出回路により前に所定の時間
    継続的に特異的な固定パターンが表示されたことを検出
    し、この情報と後に入力される入力信号情報とからプラ
    イミング波形調整回路により前記プライミング波形を調
    整することを特徴とする請求項1または請求項2に記載
    のプラズマディスプレイパネルの駆動方法。
  4. 【請求項4】 前記プライミング波形の傾きを調整する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記
    載のプラズマディスプレイパネルの駆動方法。
  5. 【請求項5】 前記プライミング波形のパルス幅を調整
    することによりその最高電圧値を調整することを特徴と
    する請求項1または請求項2記載のプラズマディスプレ
    イパネルの駆動方法。
  6. 【請求項6】 同一平面上に平行に配置され主に各行の
    選択書き込み走査パルスを出力する複数の走査電極、前
    記走査電極との間で維持放電を行うための複数の維持電
    極および前記走査電極と維持電極とに直行するように各
    表示セルのアドレス選択を行うための複数のデータ電極
    をプラズマディスプレイパネルが備え、 1フィールドが階調表示のための複数のサブフィールド
    で構成され、各サブフィールドが、画面全体の放電を均
    一にするためのプライミング期間およびプライミング消
    去期間、書き込み選択を行うための走査パルスとデータ
    パルスが印加される走査期間、各サブフィールド毎に異
    なる回数の維持パルスが印加される維持期間、壁電荷を
    消去するための維持消去期間から構成されるプラズマデ
    ィスプレイパネルの駆動方法において、 焼き付き検出回路により前に所定の時間継続的に特異的
    な固定パターンが表示されたことを検出し、この情報と
    後に入力される入力信号情報とから画像処理回路により
    画像処理を行うことを特徴とするプラズマディスプレイ
    パネルの駆動方法。
  7. 【請求項7】 前に表示された前記固定パターンは明る
    い固定パターンであり、後に入力される前記入力信号情
    報は白画面を表示する情報であることを特徴とする請求
    項6に記載のプラズマディスプレイパネルの駆動方法。
  8. 【請求項8】 同一平面上に平行に配置され主に各行の
    選択書き込み走査パルスを出力する複数の走査電極、前
    記走査電極との間で維持放電を行うための複数の維持電
    極および前記走査電極と維持電極とに直行するように各
    表示セルのアドレス選択を行うための複数のデータ電極
    をプラズマディスプレイパネルが備え、 1フィールドが階調表示のための複数のサブフィールド
    で構成され、各サブフィールドが、画面全体の放電を均
    一にするためのプライミング期間およびプライミング消
    去期間、書き込み選択を行うための走査パルスとデータ
    パルスが印加される走査期間、各サブフィールド毎に異
    なる回数の維持パルスが印加される維持期間、壁電荷を
    消去するための維持消去期間から構成されるプラズマデ
    ィスプレイ装置において、 所定の時間継続的に特異的な固定パターンが表示された
    ことを検出する焼き付き検出回路と、前記焼き付き検出
    回路からの情報および後から入力される入力信号の情報
    を入力する画像処理回路と、プライミング波形を調整す
    るプライミング波形調整回路とを具備することを特徴と
    するプラズマディスプレイ装置。
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