JP2006301556A - 表示装置 - Google Patents

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明 後藤田
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Abstract

【課題】 簡略化された構成で輝度ムラのない高品質の画像表示が可能な表示装置を提供する。
【解決手段】 映像信号に基づいて1表示ライン上における各画素セル各々の発光状態に対応した負荷量を表示ライン毎に算出する負荷量算出手段と、映像信号の動きを検出する動き検出手段と、表示ライン各々に対応した映像信号の区間に対して、映像信号の動き及び表示ライン毎の負荷量に応じて輝度レベルの補正を施す補正手段と、を備えた。
【選択図】 図3

Description

本発明は、表示パネルを搭載した表示装置に関する。
現在、大型で薄型のカラー表示パネルとしてプラズマディスプレイパネル(以下、PDPと称する)を搭載したプラズマディスプレイ装置が製品化されている。
PDPには、表示面を担う前面ガラス基板と、背面基板とが、放電ガスの封入された放電空間を介して対向配置されている。前面ガラス基板の内面(背面基板と対向する面)には表示面における行方向に伸長する帯状の行電極が複数個形成されている。一方、背面基板には表示面における列方向に伸長する帯状の列電極が複数個形成されている。この際、互いに隣接する一対の行電極(以下、行電極対と称する)が1表示ラインを担う。各行電極対と列電極との交叉部に画素を担う放電セルが形成される構造となっている。
プラズマディスプレイ装置では、先ず、各画素毎の画素データに応じて、放電セル各々内に選択的に壁電荷を形成させる。そして、PDPの行電極に維持パルスを繰り返し印加することにより、壁電荷の形成された放電セルに対して繰り返し維持放電を生起させてその放電に伴う発光状態を維持させるのである。
ここで、上記維持放電に伴い、各行電極上には維持放電電流が流れる。また、PDPが大画面化するほど行電極も長くなり、その抵抗値も大となるので、上記維持放電電流が行電極に流れた際に比較的大なる電圧降下が生じる。この際、維持放電電流の電流量及び電圧降下は、その行電極上において維持放電の生起された放電セルの総数により各行電極毎に異なってくる。すなわち、維持放電の生起された放電セルの数が多い表示ラインは、その数が少ない表示ラインに比して電圧降下が大となるので、維持放電に伴う発光輝度が低下する。よって、1画面内において輝度ムラが生じるという問題があった。
そこで、かかる問題を解決すべく、表示データに基づき、各表示ライン毎にその表示ラインに印加すべき維持パルスの数を変更するようにした画像表示装置が提案された(例えば、特許文献1参照)。
特開平09−38945号公報
しかしながら、表示ライン毎に維持パルスの数を変更するには複雑な制御が必要となり、その調整及び検証作業も困難になるという問題が生じる。
本発明が解決しようとする課題には、上記の欠点が一例として挙げられ、簡略化された構成で輝度ムラのない高品質の画像表示が可能な表示装置を提供することが本発明の目的である。
請求項1に係る発明の表示装置は、複数の表示ライン各々上に画素に対応した複数の画素セルが形成されている表示パネルと、映像信号に応じて前記表示ライン各々に駆動パルスを印加することにより前記画素セル各々を発光させる発光駆動手段とを備えた表示装置であって、前記映像信号に基づいて1表示ライン上における前記各画素セル各々の発光状態に対応した負荷量を前記表示ライン毎に算出する負荷量算出手段と、前記映像信号に基づいて前記映像信号の動きを検出する動き検出手段と、前記表示ライン各々に対応した前記映像信号の区間に対して、前記映像信号の動き及び表示ライン毎の負荷量に応じて輝度レベルの補正を施す補正手段と、を備えたことを特徴としている。
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、本発明によるプラズマディスプレイ装置の概略構成を示す図である。
図1に示す如く、かかるプラズマディスプレイ装置は、輝度補正回路1、画素駆動データ生成回路2、メモリ3、プラズマディスプレイパネルとしてのPDP10、X電極ドライバ11、Y電極ドライバ12、アドレスドライバ13、及び駆動制御回路14から構成される。
PDP10には、表示画面における垂直方向に夫々伸張している列電極D1〜Dmが形成されている。更に、PDP10には、表示画面における水平方向に各々伸張している行電極X1〜Xn及び行電極Y1〜Ynが、XY交互に配列して形成されている。この際、互いに隣接するもの同士にて対を為す行電極対(Y1,X1),(Y2,X2),(Y3,X3),……,(Yn,Xn)の各々がPDP10における第1表示ライン〜第n表示ラインを担う。各表示ラインと列電極D1〜Dm各々との各交叉部には、画素を担う画素セルPC1,1〜PCn,mが形成されている。すなわち、PDP10には、第1表示ラインに属する画素セルPC1,1〜PC1,m、第2表示ラインに属する画素セルPC2,1〜PC2,m、……、第n表示ラインに属する画素セルPCn,1〜PCn,mの各々がマトリクス状に配列されている。画素セルPCn,1〜PCn,mは発光色R(赤色)、G(緑色)、B(青色)のうちのいずれか1の発光を行う。RGBの発光色を有する3つの画素セルによって1つの実画素が形成される。
駆動制御回路14は、例えば図2に示す如きサブフィールド法を採用した発光駆動シーケンスに従ってPDP10を発光駆動させるべく、映像信号VSに応じて、X電極ドライバ11、Y電極ドライバ12及びアドレスドライバ13各々を制御する。図2に示す発光駆動シーケンスでは、映像信号の各フィールド(又はフレーム)の期間は、夫々がアドレス行程Wc及び発光維持行程Icを含む15個のサブフィールドSF1〜SF15からなる。
サブフィールドSF1〜SF15各々のアドレス行程Wcでは、Y電極ドライバ12が、行電極Y1〜行電極Ynへと順次、走査パルスSPを印加して行く。この間、アドレスデータドライバ13は、メモリ31から供給された1表示ライン分の画素駆動データビットDB1〜DBm各々に対応した電圧を有するm個の画素データパルスDP1〜DPmを夫々PDP10の列電極D1〜Dmに印加する。かかる動作により、PDP10の画素セルPC1,1〜PCn,m各々が、画素駆動データビットDBに応じて、発光維持行程Icで発光することになる発光モード、又は発光維持行程Icにおいて消灯状態となる消灯モードのいずれか一方に設定される。
また、サブフィールドSF1〜SF15各々の発光維持行程Icにおいては、X電極ドライバ11が、そのサブフィールドSFの重み付けに対応した回数だけ繰り返し維持パルスをPDP10の行電極X1〜Xn各々に印加する。更に、Y電極ドライバ12は、サブフィールドSF1〜SF15各々の発光維持行程Icにおいて、そのサブフィールドの重み付けに対応した回数だけ繰り返し維持パルスをPDP10の行電極Y1〜Yn各々に印加する。かかる動作により、PDP10の画素セルPC1,1〜PCn,m各々の内で上記発光モードに設定されている画素セルPCのみが、上記維持パルスが印加される度に放電(維持放電)し、その放電に伴う発光状態を維持する。
以上の如き動作により、サブフィールドSF1〜SF15各々の発光維持行程Icにて画素セルが維持放電した合計回数に対応した中間輝度が視覚されることになる。
輝度補正回路1は、1表示ライン上において発光状態となる画素セルの総数に応じた負荷量が各表示ライン毎に異なることに起因する輝度ムラを補正すべく、入力映像信号に対して輝度レベルの補正処理を施し、得られた輝度補正映像信号を画素駆動データ生成回路2に供給する。
画素駆動データ生成回路2は、輝度補正映像信号に基づき、図2に示すサブフィールドSF1〜SF15各々のアドレス行程Wcにおいて各画素セルPC1,1〜PCn,mを発光モード又は消灯モードのいずれの状態に設定するのかを指定する画素駆動データGD1,1〜GDn,mを生成してメモリ31に供給する。画素駆動データGD1,1〜GDn,mの各々は、サブフィールドSF1〜SF15各々に対応した15ビットからなる。例えば、画素セルPC1,1に対応した画素駆動データGD1,1の第1ビットが論理レベル1である場合には、サブフィールドSF1のアドレス行程Wcにおいて画素セルPC1,1が発光モードに設定されることになる。一方、画素駆動データGD1,1の第1ビットが論理レベル0である場合には、サブフィールドSF1のアドレス行程Wcにおいて画素セルPC1,1が消灯モードに設定されることになる。又、画素駆動データGD1,1の第15ビットが論理レベル1である場合にはサブフィールドSF15のアドレス行程Wcにて画素セルPC1,1が発光モードに設定される一方、その第15ビットが論理レベル0である場合にはSF15のアドレス行程Wcにて画素セルPC1,1が消灯モードに設定されることになる。
メモリ3は、画素駆動データ生成回路2から供給された画素駆動データGD1,1〜GDn,mを記憶し、これらを各々同一ビット桁同士にて分離して読み出す。すなわち、メモリ3は、記憶された画素セル毎の画素駆動データGDを、DB1:画素駆動データGDの第1ビット、DB2:画素駆動データGDの第2ビット、DB3:画素駆動データGDの第3ビット、………、DB14:画素駆動データGDの第14ビット、DB15:画素駆動データGDの第15ビットなる画素駆動データビットDB1〜DB15として読み出す。
この際、メモリ31は、画素駆動データビットDB1をサブフィールドSF1、画素駆動データビットDB2をサブフィールドSF2、画素駆動データビットDB3をサブフィールドSF3、………、画素駆動データビットDB14をサブフィールドSF14、画素駆動データビットDB15をサブフィールドSF15各々のアドレス行程Wcの実行時において読み出して、アドレスデータドライバ13に供給する。
図3は輝度補正回路1の内部構成を示している。輝度補正回路1は、画素駆動データ生成回路21、発生セル数算出回路22、SF補正因子生成回路23、画素補正係数算出回路24、1表示ライン遅延メモリ25、乗算器26,27、減算器28、動き検出回路29及び補正ゲイン調整時定数処理回路30からなる。
画素駆動データ生成回路21は、先ず、入力映像信号を1表示ライン分毎に、その表示ライン内のm個の画素に各々対応した画素データPD1〜PDmに変換する。次に、画素駆動データ生成回路21は、かかる画素データPD1〜PDmに基づき、サブフィールドSF1〜SF15各々のアドレス行程Wcで画素セルPCの設定状態(発光又は消灯モード)を指定するために各々15ビットからなる画素駆動データGDD1〜GDDmを生成する。例えば、第1表示ラインに対応した画素駆動データGDD1の第1ビットが論理レベル1である場合には、サブフィールドSF1のアドレス行程Wcにおいて画素セルPC1,1が発光モードに設定されることになる。一方、画素駆動データGDD1の第1ビットが論理レベル0である場合には、サブフィールドSF1のアドレス行程Wcにおいて画素セルPC1,1は消灯モードに設定されることになる。又、第1表示ラインに対応した画素駆動データGDD2の第3ビットが論理レベル1である場合には、サブフィールドSF3のアドレス行程Wcにおいて画素セルPC1,2が発光モードに設定されることになる。
発光セル数測定回路22は、1表示ライン分の画素駆動データGDD1〜GDDmに基づき、各サブフィールドSF1〜SF15毎に、発光モードに設定されることになる画素セルPCの数を発光セル数LN(負荷量)として求める。そして、発光セル数測定回路292は、サブフィールドSF1〜SF15各々毎の発光セル数LN1〜LN15をSF補正因子生成回路23に供給する。
SF補正因子生成回路23は、1表示ライン上の画素セルが全て発光モードとなる場合を基準とすると、補正因子SGを次式(1)を用いて算出する。
SG=1+α[(m−LN)/m]2 ……(1)
ここで、αは所定係数、mは1表示ラインに属する画素セルPCの総数、LNは1表示ライン内での発光セル数である。なお、αは画素セルPCの発光色毎に設定される。
SF補正因子生成回路23は、かかるSF補正因子式を用いて算出サブフィールドSF1〜SF15各々に対応したSF補正因子SG1〜SG15を求めて、画素補正係数算出回路24に供給する。
画素補正係数算出回路24は、1表示ライン分のm個の画素各々に対応した画素補正係数G(Q,c)を次式によって算出する。ただし、Qは1,2,3,・・・,m、cは発光色である。
Figure 2006301556
上式(2)中、ベキ指数1/γはたとえば1/2に設定できる。g(Q,c)は、発光色毎の1フィールド当たりの補正因子SG1〜SG15を意味し、次式(2A)で与えられる。
Figure 2006301556
上式(2A)中、係数EN(i)、CF(i)はそれぞれ次式(2B)、(2C)で与えられる。
Figure 2006301556
ここで、T(i)は、i番目サブフィールドSFiの発光維持期間または維持放電回数を示し、B(i)は、補正対象の画素セルPCが発光するか否かを示す値(「1」または「0」)を示す。よって、係数CF(i)は、1フィールドにおいてi番目サブフィールドの発光維持期間または維持放電回数が占める割合を意味する。なお、全てのEN(i)の値がゼロのときは、CF(i)=0と定義する。
画素補正係数算出回路24は、内蔵する積和演算器(図示せず)を用いて上記の補正係数G(Q,c)を算出する。画素補正係数算出回路24は、補正係数G(Q,c)を示す係数データを乗算器26に供給する。
1表示ライン遅延メモリ25は、入力映像信号を1表示ライン分だけ遅延させてから、順次、乗算器26及び減算器28に送出する。乗算器26は、1表示ライン遅延メモリ25から順次供給される遅延映像信号によって示される輝度レベルに、画素補正係数G(Q,c)を順次乗算し、その乗算結果を輝度補正量を示す信号として乗算器27に出力する。すなわち、乗算器26は、入力映像信号における各画素に対応した区間に対し、その画素に対応した画素補正係数G(Q,c)を順次乗算することにより輝度レベルの補正量PD(Q,c)を求める。
動き検出回路29は、入力映像信号が示す画像の動きを検出してその画像が静止画及び動画のいずれであるかを判別し、その判別結果を示す信号を出力する。
補正ゲイン調整時定数処理回路30は、ゲイン補正係数kを乗算器27に信号として供給し、動き検出回路29から静止画を示す信号が供給されると、ゲイン補正係数kを0から徐々に増加させて乗算器27に供給する。静止画を示す信号の供給時にはゲイン補正係数kは最終的には1とされる。動画を示す信号が供給されると、ゲイン補正係数kを1から徐々に減少させて乗算器27に供給する。動画を示す信号の供給時にはゲイン補正係数kは最終的には0<k<1とされる。
乗算器27は、乗算器26で得られた輝度補正量PD(Q,c)にゲイン補正係数kを乗算してその減算結果の補正量を減算器28に供給する。減算器28は、1表示ライン遅延メモリ25から出力された遅延映像信号から乗算器27の出力信号を減算し、減算結果の映像信号を輝度補正した映像信号として画素駆動データ生成回路2に供給する。
減算器28から出力される補正量PD(Q,c)は次式(3)によって算出される。
Figure 2006301556
ここで、DD(Q,c)は、現表示ラインにおいて発光色cを持つQ番目の画素セルPCに対応する遅延映像信号の輝度レベルを示している。なお、上式(3)は、次式(3A)に変形され得るので、上式(3)に従った構成の代わりに、次式(3A)に従った構成を採用しても良い。
Figure 2006301556
1表示ライン上の全ての表示セルが発光モードとなる場合、乗算器26から出力される補正量は最小(ゼロ)となる。1ライン上の発光セル数が小になるほど、その補正量が大となる。
輝度補正回路1が上記した構成を有することにより、入力映像信号が示す画像が静止画である場合には、静止画を示す信号が動き検出回路29から出力され、補正ゲイン調整時定数処理回路30はゲイン補正係数kを1にするように作用するので、乗算器26から輝度補正量を示す信号が減算器28に供給されるようになり、1表示ライン遅延メモリ25から出力された遅延映像信号が輝度補正されて画素駆動データ生成回路2に供給される。
一方、入力映像信号が示す画像が動画である場合には、動画を示す信号が動き検出回路29から出力され、補正ゲイン調整時定数処理回路30はゲイン補正係数kを1未満の値にするように作用するので、乗算器26において輝度補正量を示す信号がゲイン補正係数kによって減少されて減算器28に供給される。すなわち、1表示ライン遅延メモリ25から出力された遅延映像信号に対する補正量が減少される。よって、1表示ライン遅延メモリ25から出力された遅延映像信号が減少された補正量によって輝度補正されて画素駆動データ生成回路2に供給される。
負荷量に応じて輝度レベル補正を行うと動画表示の場合には、ストリーキング(輝度ムラ)が発生している画像が上下に動くとその画像を目が追うため、暗線や明線からなる擬似輪郭が発生する。これに対処するために上記のように動画時にはストリーキングの補正を弱めることにより、目線の移動方向における上下の画素間の輝度差は少なくなり、暗線や明線が目立たなくすることができる。
また、ゲイン補正係数kを変化させる時にはその変化を徐々に行うので、輝度補正を滑らかに変化させることができる。
図5は本発明の他の実施例として図1の装置中の輝度補正回路1の内部構成を示している。図5の輝度補正回路1においては、図3の1表示ライン遅延メモリ25に代えて、数表示ライン分だ映像信号を遅延させる遅延メモリ31が備えられている。また、動き検出回路29は、入力映像信号が示す画像の動きを負荷変動情報に基づいて数ラインに亘って検出してその画像の動きベクトルを検出する。動きベクトルの情報は画素補正係数算出回路24及び補正ゲイン調整時定数処理回路30に供給される。画素補正係数算出回路24では動きベクトルに応じて補正係数Gを調整することが行われる。補正ゲイン調整時定数処理回路30は、動きベクトルに応じてゲイン補正係数kを変化させる。その他の構成は図3に示した輝度補正回路1と同様である。
以上の如く、本発明によれば、前記映像信号に基づいて1表示ライン上における各画素セル各々の発光状態に対応した負荷量を前記表示ライン毎に算出し、映像信号の動きを検出し、表示ライン各々に対応した前映像信号の区間に対して、映像信号の動き及び表示ライン毎の負荷量に応じて輝度レベルの補正を施すので、簡略化された構成で輝度ムラのない高品質の画像表示を行うことができる。
本発明による表示装置の構成を示すフロック図である。 サブフィールド法に基づき図1に示されるPDPを駆動する際の発光駆動シーケンスの一例を示す図である。 図1の装置中の輝度補正回路の内部構成を示すブロック図である。 輝度補正を行う画像例を示す図である。 図1の装置中の輝度補正回路の他の内部構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 輝度補正回路
2 画素駆動データ生成回路
10 PDP
11 X電極ドライバ
12 Y電極ドライバ
13 アドレスドライバ
14 駆動制御回路

Claims (6)

  1. 複数の表示ライン各々上に画素に対応した複数の画素セルが形成されている表示パネルと、映像信号に応じて前記表示ライン各々に駆動パルスを印加することにより前記画素セル各々を発光させる発光駆動手段とを備えた表示装置であって、
    前記映像信号に基づいて1表示ライン上における前記各画素セル各々の発光状態に対応した負荷量を前記表示ライン毎に算出する負荷量算出手段と、
    前記映像信号に基づいて前記映像信号の動きを検出する動き検出手段と、
    前記表示ライン各々に対応した前記映像信号の区間に対して、前記映像信号の動き及び表示ライン毎の負荷量に応じて輝度レベルの補正を施す補正手段と、を備えたことを特徴とする表示装置。
  2. 前記負荷量算出手段は、前記表示ライン上において発光状態となる前記画素セルの数に基づき前記負荷量を算出することを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  3. 前記補正手段は、前記負荷量が最大となる場合の輝度レベルの補正量をゼロとして、前記負荷量が小なるほど前記映像信号における輝度レベルを低下させるべき補正を行うことを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  4. 前記補正手段は、前記映像信号の動きが所定値以上の場合には、前記映像信号に対する輝度レベルの補正量を低下させることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  5. 前記補正手段は、前記映像信号の動きに応じて前記映像信号に対する輝度レベルの補正量を徐々に変化させることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  6. 前記補正手段は、前記映像信号の動きの方向に応じて前記映像信号に対する輝度レベルの補正を施すことを特徴とする請求項1記載の表示装置。
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