JP2002365037A - アライメント装置およびアライメント方法 - Google Patents

アライメント装置およびアライメント方法

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JP2002365037A
JP2002365037A JP2001170086A JP2001170086A JP2002365037A JP 2002365037 A JP2002365037 A JP 2002365037A JP 2001170086 A JP2001170086 A JP 2001170086A JP 2001170086 A JP2001170086 A JP 2001170086A JP 2002365037 A JP2002365037 A JP 2002365037A
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JP2001170086A
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Masaaki Harada
正明 原田
Koichi Hotta
耕一 堀田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】スティックスリップ現象が発生せず、しかも高
精度のアライメントが可能なアライメント装置を提供す
る。 【解決手段】下側定盤35の4辺にそれぞれベース36
を介して移動機構を設け、この移動機構の一対のローラ
50、55間で上側定盤28のドグ56を挟着する。そ
して下側定盤35の4辺の移動機構のアクチュエータ3
7の動作の組合わせによって、X軸方向、Y軸方向、お
よびθ軸方向の調整動作を達成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はアライメント装置お
よびアライメント方法に係り、とくに一対のパネル状ワ
ークをそれぞれ定盤によって保持した状態で接合し、一
対のパネル状ワークをそれらの面方向に互いに位置決め
するアライメント装置およびアライメント方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば液晶パネルの製造工程において、
図12および図13に示すように互いに上下に接合した
状態で組合わされるカラーフィルタ91とTFTパネル
92とはそれらが面方向に正しく位置決めされることを
要する。このようなカラーフィルタ91とTFTパネル
92の面方向の位置決めのために、アライメント装置を
用いたアライメントが行なわれる。
【0003】図14および図15は従来より用いられて
いる液晶パネルの製造のためのアライメント装置の一例
を示している。このアライメント装置は図14に示すよ
うに架台1を備え、この架台1の上部にベース2が固着
されている。そしてベース2の上面にはフレーム3が立
設して固定される。フレーム3の内側にはその両側にZ
軸ガイド4が取付けられ、これらのZ軸ガイド4によっ
て昇降板5が昇降自在に支持される。
【0004】このようにフレーム3のZ軸ガイド4によ
って昇降自在に支持される昇降板5の下面にはX軸ガイ
ド6が固着され、このX軸ガイド6によってX軸ステー
ジを構成する上側定盤7がX軸方向に移動自在に取付け
られるようになっている。そして上記上側定盤7はX軸
アクチュエータ8によってX軸方向に移動調整されるよ
うになっている。また上記昇降板5はフレーム3の天板
9に固着されたX軸アクチュエータ8によって昇降動作
をし、あるいはまた下方に押圧されるようになってい
る。
【0005】これに対して架台1上のベース2の上面に
はθ軸ガイド11が取付けられ、このθ軸ガイド11に
よってθ軸方向に回転可能にθ軸ステージ12が取付け
られている。そしてθ軸ステージ12はθ軸アクチュエ
ータ13によって作動され、これによってθ軸の回転運
動が行なわれる。またθ軸ステージ12上にはY軸レー
ル14が固定され、このY軸レール14によって下側定
盤15がY軸方向に移動可能に支持される。そして下側
定盤15はY軸アクチュエータ16によってY軸方向に
駆動される。
【0006】図15はこのような従来のアライメント装
置のX軸ステージを兼ねる上側定盤7、Y軸定盤15、
およびθ軸ステージ12の位置関係を示しており、これ
らが互いに上下に重合うように配されている状態を示し
ている。そしてX軸アクチュエータ8によって上側定盤
7がX軸方向に駆動され、Y軸アクチュエータ16によ
って下側定盤15がY軸方向に駆動され、θ軸アクチュ
エータ13によってθ軸ステージ12とその上に載置さ
れた下側定盤15とがθ軸方向の回転運動を行なうよう
になっている。
【0007】このような従来のアライメント装置におい
て、図12に示すカラーフィルタ91およびTFTパネ
ル92はそれぞれ上側定盤7および下側定盤15上に吸
着保持される。そしてこのような状態において、上記の
それぞれのアクチュエータ8、16、13を作動させる
ことによって、X軸方向、Y軸方向、およびθ軸方向の
位置決めを行なうようにしており、これによってカラー
フィルタ91とTFTパネル92とが互いにそれらの面
方向に位置決めされる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ここで上側定盤7およ
び下側定盤15によってそれぞれ保持されるカラーフィ
ルタとTFTパネルとは、上方から押圧アクチュエータ
10によって押圧された状態にある。従ってカラーフィ
ルタとTFTパネルとの間には高い摩擦力が発生してい
る。従ってこのような状態でカラーフィルタとTFTパ
ネルの相互の面方向の位置決めを行なう場合には、上記
の摩擦力に打勝つような高い駆動力をX軸方向、Y軸方
向、およびθ軸方向に加える必要がある。
【0009】ここで上述のようなアライメントのための
駆動力は、例えばX軸方向に移動調整を行なう場合には
X軸アクチュエータ8によって発生する。この駆動力が
上側定盤7、X軸ガイド6、昇降板5、フレーム3、ベ
ース2、θ軸ガイド11、θ軸ステージ12、Y軸レー
ル14、下側定盤15の順に伝達され、これによって上
側定盤7に吸着保持されているカラーフィルタが下側定
盤15に保持されているTFTパネルに対して面方向に
移動される。
【0010】このような力の加わり方は、アライメント
装置を構成する各部の剛性が低い場合には、上記の摩擦
力に打勝つ駆動力によって該当する部分が変形したりず
れたりする問題を生ずる。従ってアライメント装置の各
部分の剛性を十分に高い構造にしなければならず、これ
によって装置が大型で重量が増し、しかも各部分を駆動
するアクチュエータとして大きな駆動力のものを用いな
ければならない。
【0011】また上記の力の伝達経路内に摩擦力によっ
て弾性変形する部材が介在する場合には、スティックス
リップ現象を生ずる。すなわち駆動力が摩擦力を超える
と急に動きだし、これによって目的とする位置を超えて
しまう。そしてこの後正摩擦係数が大きいために上記の
部材の弾性量がある所定の値を超えるまで動かず、その
値を超えた瞬間に再び動く動作を繰返す。従って位置決
めの精度が悪化する問題がある。
【0012】このように従来のアライメント装置は、X
軸方向、Y軸方向、およびθ軸方向の3軸の調整機構を
組合わせているために、複雑な構造になる。従って装置
の構成部品が多くなるとともに、高精度な加工技術を必
要とする。しかも装置が全体として高い剛性を有し、し
かも高精度な構造であることが必要になる。これによっ
て装置が大型で大重量でしかも高価になる欠点がある。
しかもアライメント時の位置決めのレスポンスがスティ
ックスリップによって劣化し、装置の精度出しが難し
く、メインテナンス性が低い欠点がある。
【0013】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであって、装置それ自体の剛性を高くしなくても
確実に面方向の位置決めを行ない得るようにしたアライ
メント装置およびアライメント方法を提供することを目
的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本願の主要な発明は、一
対のパネル状ワークをそれぞれ定盤に保持した状態で接
合し、前記一対のパネル状ワークをそれらの面方向に互
いに位置決めするアライメント装置において、前記一対
の定盤の内の一方の定盤に設けられ、他方の定盤を移動
させる移動手段と、前記一対の定盤の内の他方に設けら
れ、前記移動手段と係合する被係合部と、を具備し、前
記移動手段によって前記被係合部に力を加えることによ
り前記他方の定盤を前記一方の定盤に対して相対的に面
方向に移動させることを特徴とするアライメント装置に
関するものである。
【0015】ここで前記一対の定盤が矩形状をなし、一
方の定盤の4辺にそれぞれ移動手段が設けられるととも
に、他方の定盤の4辺にそれぞれ被係合部が設けられ、
前記4辺の移動手段の運動の組合わせによってX軸方向
の移動、Y軸方向の移動、θ軸方向の回転が行なわれて
よい。また一方の定盤に移動手段のベースが固着され、
該ベース上に摺動自在に摺動板が設けられ、前記ベース
に取付けられた移動アクチュエータによって前記摺動板
が摺動し、しかも前記摺動板上にクランプ機構が設けら
れ、該クランプ機構が他方の定盤の被係合部を構成する
ドグをクランプするようにしてよい。また前記摺動板上
のクランプ機構が支軸の位置が固定された固定ローラ
と、支軸の位置が移動する移動ローラとを具備し、しか
もクランプアクチュエータを具備し、該クランプアクチ
ュエータの作動によって前記移動ローラが移動して前記
固定ローラと共働して前記ドグをクランプするようにし
てよい。
【0016】また前記一対のパネル状ワークの基準マー
クを認識する画像認識手段と、該画像認識手段の基準マ
ークの認識に連動して前記移動手段の動作を制御する制
御手段を具備するようにしてよい。また前記一対の定盤
の内の一方の定盤を貫通して他方の定盤の案内部と係合
する位置合わせ部材を具備し、該位置合わせ部材によっ
て大ざっぱな位置合わせを行なってよい。
【0017】また前記一対の定盤が上下に配置されると
ともに、前記一対のパネル状ワークを水平面内において
位置決めするようになされ、しかも下側の一方の定盤が
基台上において転動子を介してX軸方向、Y軸方向、お
よびθ軸方向に移動自在であって、これに対して上側の
他方の定盤が垂直な案内手段によって上下方向に移動自
在に支持されてよい。また前記他方の定盤が上方から押
圧アクチュエータによって一方の定盤に対して押圧され
てよい。また前記他方の定盤が重力キャンセル用シリン
ダと連結され、該重力キャンセル用シリンダによって前
記他方の定盤が前記一方の定盤を押す押圧力が調整され
てよい。また上側に位置する前記他方の定盤を最下方位
置で受けるストッパ手段を具備し、該ストッパ手段は前
記他方の定盤の重量とほぼバランスする弾性手段を内蔵
するようにしてよい。
【0018】アライメント方法に関する主要な発明は、
一対のパネル状ワークをそれぞれ定盤によって保持した
状態で接合し、前記一対のパネル状ワークをそれらの面
方向に互いに位置決めするアライメント方法において、
前記一対の定盤の内の一方の定盤に設けられている移動
手段を用いて他方の定盤の被係合部に力を加えることに
より前記他方の定盤を前記一方の定盤に対して相対的に
面方向に移動することを特徴とするアライメント方法に
関するものである。
【0019】ここで前記一対の定盤の内の一方の定盤の
4辺にそれぞれ移動手段が設けられるとともに、他方の
定盤の4辺にそれぞれ被係合部が設けられ、前記一対の
移動手段の運動の組合わせによって接合面上でX軸方
向、Y軸方向、およびθ軸方向の位置決めしてよい。
【0020】本願に含まれる発明の好ましい態様は、と
くに図11および図12に示すように、上側定盤と下側
定盤の内の一方に設けられている移動アクチュエータと
他方に設けられているドグの組合わせによって、X軸方
向、Y軸方向、およびθ軸方向の調整動作を行なうよう
にしたものである。すなわち面方向のアライメントのた
めの機構を上側定盤と下側定盤との間に直接設けるよう
にしているために、構造が簡単なアライメント装置にな
る。また高精度を必要とする部品数を少なくすることに
よって、装置の高精度化が図り易くなる。またダイレク
トドライブ方式を採用することによって、最小限のメカ
ロスになる駆動系の選択が達成される。さらに高剛性を
必要としないフレーム構造が可能になる。またこのよう
な構造によって、メインテナンス性の向上が図られる。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施の形態に係
るアライメント装置の全体の構成を示している。この装
置は架台20を備えている。架台20上にはベース21
が固着されており、ベース21上にZ軸ガイド22が立
設されている。なおZ軸ガイド22の上端は天板23に
よって互いに連結されている。
【0022】上記Z軸ガイド22によって昇降板24が
昇降自在に支持される。すなわち昇降板24に取付けら
れているスリーブ25が上記昇降ガイド22に摺動可能
に嵌合されている。しかも昇降板24は昇降アクチュエ
ータ26のロッド27に連結されている。そして昇降板
24の下面には上側定盤28が固着されている。上側定
盤28はその重力をキャンセルするエアシリンダ29の
ロッド30と連結されている。なおエアシリンダ29は
上記天板23に支持されている。
【0023】これに対して架台20上のベース21には
ボール取付け台33が固着されている。そしてボール取
付け台33は多数のボール34を支持している。そして
ボール34によって下側定盤35がX軸方向、Y軸方
向、およびθ軸方向に移動可能に支持されている。
【0024】ここでとくに図2に示すように、下側定盤
35にはその4辺にそれぞれベース36が連設されると
ともに、これらのベース36に移動アクチュエータ37
が設けられている。これらの移動アクチュエータ37を
駆動させることによって、後述する移動機構によって上
側定盤28を下側定盤35に対して相対的に面方向に移
動させ、これによってアライメント動作を達成する。
【0025】次に下側定盤35の移動機構について説明
する。図3および図4に示すように、上記多数のボール
34はリテーナ40によってそれらの位置が面方向に互
いに規制された状態で保持される。そして下側定盤35
の下面には台座ピン41が取付けられ、ボール取付け台
33の上面には台座ピン42が取付けられている。これ
らの台座ピン41、42によって上下から挟着されるよ
うにリテーナ40によって保持されているボール34が
押えられる。従ってボール34によって下側定盤35は
ボール取付け台33上においてX軸方向、Y軸方向、お
よびθ軸方向に移動可能に支持されることになる。
【0026】次に下側定盤35に対して上側定盤28を
面方向に移動させるための機構について説明する。上述
の如く下側定盤35の4辺にそれぞれ取付けられている
ベース36には図4〜図6に示すように摺動板45が取
付けられ、ベース36のガイドレール46によってその
長さ方向に移動可能に支持されている。また摺動板45
上にはクランプレバー47が軸受48およびピン49に
よって回動可能に支持されている。クランクレバー47
の一端にはその中心位置が移動可能に移動ローラ50が
回転自在に支持されている。
【0027】これに対して上記クランクレバー47の他
端にはカムフォロア51が回転自在に取付けられてい
る。そしてこのカムフォロア51の外周面と接するよう
にカム52が摺動板45上に移動自在に支持されてい
る。カム52はシリンダ53によって移動されるように
なっている。また上記摺動板45の端部にはブラケット
54を介して中心位置が固定された固定ローラ55が回
転可能に取付けられている。そして上記移動ローラ50
と固定ローラ55とによって上側定盤28の被係合部を
構成するドグ56を挟着するようになっている。
【0028】上記ベース21上には図3および図7に示
すように、下側定盤35の面方向の位置を大ざっぱに位
置決めするための位置決め機構が設けられている。この
位置決め機構はシリンダ60から構成され、そのロッド
61の先端部に円錐状カム62が設けられている。この
円錐状カム62が下側定盤35の下面に設けられている
受けガイド63に押込まれることによって、円錐状カム
62の外周面によって下側定盤35を面方向に位置決め
するようになっている。
【0029】また上記ベース21上には図1および図8
に示すように、上側定盤28を取付けた昇降板24を受
けるストッパ66が設けられている。ストッパ66は図
8に示すように筒状ハウジング67を備え、この筒状ハ
ウジング67内には下側のばね受け68が配されてお
り、このばね受け68がボルト69によって上下方向に
移動自在に取付けられている。そしてこのばね受け68
の高さ方向の位置がセットボルト70によって固定され
るようになっている。また筒状ハウジング67内にはそ
の上方にばね受け71が摺動自在に配されている。なお
ばね受け71の上端にはラッピングスクリュ72がねじ
込まれている。そして上下のばね受け71、68の間に
コイルばね73が配されている。コイルばね73は上側
定盤28を取付けた昇降板24の重量とほぼバランスす
る弾性復元力を発生させる。
【0030】上側定盤28のコーナの一部が図4に示す
ように切欠き75によって切欠かれるとともに、この切
欠き75に臨むようにCCDカメラ76が取付けられ
る。CCDカメラ76は上側定盤28と下側定盤35と
の間に配されるカラーフィルタ91およびTFTパネル
92の基準マークを検出するものである。そしてこのよ
うな基準マークを検出するCCDカメラ76が図9に示
すコントローラ77に接続されている。なおここでは上
側定盤28の1つのコーナにのみCCDカメラ76を取
付けた構造を示したが、CCDカメラ76は上側定盤2
8の複数のコーナに取付けられることが好ましい。
【0031】コントローラ77はこのアライメント装置
の制御系を構成しており、入力装置を構成するタッチパ
ネル78と接続される。またこのコントローラ77には
モニタ79が接続され、制御の状態を表示する。
【0032】コントローラ77は対応するドライバ81
を介して上記下側定盤35の4辺にそれぞれ取付けられ
ている移動用アクチュエータ37を制御する。さらにド
ライバ82を介して図1に示す天板23上の押圧アクチ
ュエータ26を制御する。さらに上記コントローラ77
はドライバ83を介して上記CCDカメラ76のX軸方
向、Y軸方向、およびZ軸方向の位置決めを行なうため
のパルスモータ84の制御を行なう。さらにコントロー
ラ77はドライバ85を介して一対の電磁弁86の開閉
制御を行なう。これらの電磁弁86は図1に示すエアシ
リンダに対する空気の給排を制御するものである。
【0033】このように本実施の形態のアライメント装
置は、とくに図3に示すように、ベース21上のボール
取付け台33と下側定盤35との間に複数のボール34
を挟み込むようにし、ボール取付け台33上を下側定盤
35がX軸方向、Y軸方向、およびθ軸方向に自由にス
ライドできるガイド機構を備えている。ここでボール3
4はリテーナ40によって保持されている。しかもボー
ル34を受ける面は高硬度を必要とするために、とくに
焼入れ処理を施された台座ピン41を下側定盤35とボ
ール取付け台33にそれぞれ圧入し、この後研磨加工を
施して高精度に平面加工を行なうようにしている。
【0034】また下側定盤35の上面には図4に示すよ
うに真空吸着用の溝38が形成され、この定盤35上に
保持されるTFTパネルを吸着保持するようにしてい
る。なお昇降板24に取付けられている上側定盤28の
下面にも上記下側定盤35の吸着用溝38と同様な吸着
用溝が形成され、これによって上側定盤28の下面でカ
ラーフィルタ91を吸着するようになっている。
【0035】上側定盤28は図1に示すように昇降板2
4の下面に固着されており、しかも昇降板24に設けら
れているスリーブ25がZ軸ガイド22に嵌合され、こ
れによってZ軸ガイド22によって横方向に位置規制さ
れた状態で上下方向にスライドできるようになってい
る。なお昇降板24は昇降アクチュエータ26で吊下げ
られており、このアクチュエータ26のモータを駆動す
ることによって上下動が行なわれる。
【0036】図4に示すように下側定盤35の4辺にそ
れぞれ移動機構が取付けられ、この移動機構を制御して
動作させることによって、図10および図11に示すよ
うに上側定盤28に対して下側定盤35を面方向に移動
させ、下側定盤35の上側定盤28に対する相対位置を
変えることによってLCDパネルのカラーフィルタ91
とTFTパネル92を重合わせる際のX軸方向、Y軸方
向、およびθ軸方向のアライメントを図12および図1
3に示すようにして行なうようになっている。
【0037】ここで図4に示す移動機構は下側定盤35
に固定されており、上側定盤28のドグ56を一対のロ
ーラ50、55によって挟着するようになっている。そ
して2つのローラ50、55の内の一方のローラ55は
その中心が移動しない固定式のローラであって、もう一
方のローラはその中心位置が移動する可動式のローラで
ある。エアシリンダ53を作動することによってカム5
2を引寄せ、これによってカムフォロア51を介してク
ランクレバー47を回動させ、可動式のローラ50を固
定式のローラ55と近接する方向に移動させるようにし
ている。
【0038】これによって上側定盤28のドグ56を一
対のローラ50、55によって挟み込んだ状態で、移動
アクチュエータ37を作動させるとベース36上のガイ
ドレール46(図5、図6参照)によって移動可能に支
持されている摺動板45が摺動する。従って摺動板45
上の総ての部品が一体になってスライドする。従って一
対のローラ50、55も一体にスライドする。このよう
な動作によって上側定盤28と下側定盤35の面方向の
相対位置が変化する。よって上側定盤28の下面に吸着
されているカラーフィルタ91と下側定盤35の上面に
吸着されているTFTパネル92の2枚のパネルを高度
に位置合わせするためのアライメントが達成されるろ。
【0039】図10Aは下側定盤35の4辺に設けられ
ている移動機構が総て中立位置あるいは原点位置にある
状態を示す。これに対して図10Bは上側定盤28に対
して下側定盤35をX軸方向に移動させる動作を示して
いる。この動作は下側定盤35の左右のアクチュエータ
37を中立位置に維持した状態で、上下の位置に位置す
る一対のアクチュエータ37を互いに逆方向に作動させ
ることによって達成される。
【0040】図10Cは上側定盤28に対して下側定盤
35をY軸方向に移動させる動作を示す。この動作は下
側定盤35の上下のアクチュエータ37を中立位置に保
った状態で、左右のアクチュエータ37を互いに逆方向
に作動させることによって達成される。
【0041】図11Aは上側定盤28に対して下側定盤
35を反時計方向にθ回転させた状態を示している。こ
こでは下側定盤35の4辺に設けられている4つのアク
チュエータ37のロッドを押出す動作を同時に行なうこ
とによって達成される。
【0042】これに対して図11Bはθ軸方向の回転で
あって下側定盤35が上側定盤28に対して時計方向に
回転する動作を示す。この動作は下側定盤35の4辺の
アクチュエータ37が何れもロッドを引込むような動作
をさせることによって達成される。
【0043】従ってこのような上側定盤28と下側定盤
35の接合面における面方向の相対的な位置決め動作に
よって、図12および図13に示すようにカラーフィル
タ91とTFTパネル92の位置決めが行なわれる。カ
ラーフィルタ91は図13に示すように上側定盤28の
下面に吸着保持され、TFTパネル92は下側定盤35
の上面に吸着保持される。このような状態でカラーフィ
ルタ91とTFTパネル92とが接合され、上述のX軸
方向、Y軸方向、およびθ軸方向の位置決めが行なわれ
ることによって、カラーフィルタ91とTFTパネル9
2の面方向の位置合わせが行なわれる。
【0044】しかもこのような位置合わせは、図4に示
すCCDカメラ76によってカラーフィルタ91とTF
Tパネル92の基準マークを検出し、この検出に連動し
て図9のコントローラ77がドライバ81を介して下側
定盤35の4辺のアクチュエータ37を制御することに
よって達成される。従って画像認識の結果がフィードバ
ックされた高精度の位置合わせが達成される。
【0045】ここで上側定盤28はZ軸ガイド22によ
って面方向の位置が原則として規制された状態にある。
これに対して下側定盤35はボール取付け台33上のボ
ール34によってX軸方向、Y軸方向、およびθ軸方向
に移動自在に支持されている。従ってアクチュエータ6
0によって図7に示すように円錐状カム62で受けガイ
ド63を規制することによって、下側定盤35の面方向
の位置を予め大ざっぱに規制することができる。従って
上述の移動機構のアクチュエータ37による面合わせの
ストロークを小さくすることが可能になり、制御動作の
合理化が図られる。
【0046】また上述のような面合わせの際に下側定盤
35に対して上側定盤28を押圧アクチュエータ26に
よって押圧するようにしているが、このときにエアシリ
ンダ29で上側定盤28を取付けている昇降板24の重
力を部分的にキャンセルすることが可能になる。従って
押圧アクチュエータ26によって押圧される上側定盤2
8の下側定盤35に対する押圧力をエアシリンダ29に
よって任意に調整できる。従ってとくに位置合わせの際
にはエアシリンダ29を作動させ、上側定盤28に加わ
る圧力を軽減した状態で行なうようにしてよい。これに
よってアクチュエータ37による駆動力を少なくし、高
精度の位置合わせが達成される。
【0047】またエアシリンダ29の駆動力を0にした
状態で図1に示すように上側定盤28を支持した昇降板
24を加工させたときに、ストッパ66によって昇降板
24を受けることができ、これによって下側定盤35あ
るいはこの下側定盤35を支持するボール34に不必要
に大きな負荷を加えることが防止される。
【0048】このように本実施の形態のアライメント装
置およびアライメント方法は、上側定盤28と下側定盤
35の相互の移動機構によって両者の面方向の調整を行
なうようにしており、このために機構が簡略化され、累
積誤差が小さくなって装置の高精度化が図られるように
なる。また機構が簡略化されることによって組立て性お
よび保全性が有利になる。また機構の簡略化によってコ
ストダウンが図られ、従来のアライメント装置よりも安
価に装置を提供できるようになる。また本実施の形態の
アライメント装置は、アライメントを行なうための可動
部分の構成部品が少なく、メカ損失が少ないために高ア
ライメント精度が得られる。またアライメントのために
面方向に加わる力が上側定盤28と下側定盤35との間
に介在する移動機構のみであるために、高剛性のフレー
ム構造が不要になり、小型軽量化が達成される。
【0049】以上本願を実施の形態によって説明した
が、本願に含まれる発明は上記実施の形態によって限定
されることなく、本願に包含される発明の技術的思想の
範囲内において各種の変更が可能である。例えば上記実
施の形態は液晶パネルの製造過程におけるカラーフィル
タとTFTパネルとの位置決めのためのアライメント装
置およびアライメント方法に関するものであるが、本発
明はその他各種のパネル状ワークの位置決めに広く適用
可能である。
【0050】
【発明の効果】アライメント装置に関する主要な発明
は、一対のパネル状ワークをそれぞれ定盤に保持した状
態で接合し、前記一対のパネル状ワークをそれらの面方
向に互いに位置決めするアライメント装置において、一
対の定盤の内の一方の定盤に設けられ、他方の定盤を移
動させる移動手段と、一対の定盤の内の他方に設けら
れ、移動手段と係合する被係合部と、を具備し、移動手
段によって被係合部に力を加えることにより他方の定盤
を一方の定盤に対して相対的に面方向に移動させるよう
にしたものである。
【0051】従ってこのようなアライメント装置によれ
ば、移動手段によって被係合部に力を加えることによっ
て他方の定盤を一方の定盤に対して相対的に面方向に移
動させることが可能になり、他の部材を介することなく
移動手段を介して面方向のアライメント力を伝達して一
対のパネル状ワークのアライメントを達成することが可
能になる。従ってフレーム等にアライメントの力が伝達
されず、これによってフレームの高剛性化が必要でな
く、小型軽量化が達成され、アライメント装置のコスト
ダウンが図られる。
【0052】アライメント方法に関する主要な発明は、
一対のパネル状ワークをそれぞれ定盤によって保持した
状態で接合し、前記一対のパネル状ワークをそれらの面
方向に互いに位置決めするアライメント方法において、
一対の定盤の内の一方の定盤に設けられている移動手段
を用いて他方の定盤の被係合部に力を加えることにより
他方の定盤を一方の定盤に対して相対的に面方向に移動
するようにしたものである。
【0053】従ってこのようなアライメント方法によれ
ば、一対の定盤の内の一方の定盤に設けられている移動
手段を用いて他方の定盤の係合部を移動させることによ
り、他方の定盤を一方の定盤に対して相対的に面方向に
移動することによって、それぞれ定盤によって保持した
一対のパネルを面方向に互いに位置決めすることが可能
になり、スティックスリップ現象を伴うことなくしかも
一対のパネル状ワークを高精度に位置決めできるように
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施の形態のアライメント装置の正面図であ
る。
【図2】同アライメント装置の上側定盤と下側定盤との
間の移動機構を示す要部平面図である。
【図3】下側定盤の支持を示す要部平面図である。
【図4】上側定盤と下側定盤との間に介在される移動機
構の要部斜視図である。
【図5】同要部拡大平面図である。
【図6】同要部拡大正面図である。
【図7】大ざっぱな位置決めのための構造を示す要部縦
断面図である。
【図8】ストッパの構造を示す縦断面図および側面図で
ある。
【図9】制御装置のブロック図である。
【図10】X軸方向およびY軸方向の位置決めを示す平
面図である。
【図11】θ軸方向の位置決めを示す平面図である。
【図12】カラーフィルタとTFTパネルの相互の面方
向の位置決めを示す平面図である。
【図13】同位置決めの状態を示す拡大断面図である。
【図14】従来のアライメント装置の正面図である。
【図15】同アライメント装置における上側定盤、下側
定盤、およびθ軸ステージの位置関係を示す要部平面図
である。
【符号の説明】
1‥‥架台、2‥‥ベース、3‥‥フレーム、4‥‥Z
軸ガイド、5‥‥昇降板、6‥‥X軸ガイド、7‥‥上
側定盤(X軸ステージ)、8‥‥X軸アクチュエータ、
9‥‥天板、10‥‥押圧アクチュエータ、11‥‥θ
軸ガイド、12‥‥θ軸ステージ、13‥‥θ軸アクチ
ュエータ、14‥‥Y軸レール、15‥‥下側定盤、1
6‥‥Y軸アクチュエータ、20‥‥架台、21‥‥ベ
ース、22‥‥Z軸ガイド、23‥‥天板、24‥‥昇
降板、25‥‥スリーブ、26‥‥押圧アクチュエー
タ、27‥‥ロッド、28‥‥上側定盤、29‥‥エア
シリンダ、30‥‥ロッド、33‥‥ボール取付け台、
34‥‥ボール、35‥‥下側定盤、36‥‥ベース、
37‥‥移動アクチュエータ、38‥‥真空吸着用溝、
40‥‥リテーナ、41、42‥‥台座ピン、45‥‥
摺動板、46‥‥ガイドレール、47‥‥クランクレバ
ー、48‥‥軸受、49‥‥ピン、50‥‥移動ロー
ラ、51‥‥カムフォロア、52‥‥カム、53‥‥シ
リンダ、54‥‥ブラケット、55‥‥固定ローラ、5
6‥‥ドグ(被係合部)、60‥‥シリンダ、61‥‥
ロッド、62‥‥円錐状カム、63‥‥受けガイド、6
6‥‥ストッパ、67‥‥筒状ハウジング、68‥‥ば
ね受け、69‥‥ボルト、70‥‥セットボルト、71
‥‥ばね受け、72‥‥ラッピングスクリュ、73‥‥
コイルばね、75‥‥切欠き、76‥‥CCDカメラ、
77‥‥コントローラ、78‥‥タッチパネル、79‥
‥モニタ、81、82‥‥ドライバ、83‥‥ドライ
バ、84‥‥パルスモータ、85‥‥ドライバ、86‥
‥電磁弁、91‥‥カラーフィルタ、92‥‥TFTパ
ネル
フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA03 AA14 BB02 BB28 CC25 DD03 FF04 FF42 JJ03 JJ26 MM02 PP12 QQ38 2F069 AA17 BB40 CC06 DD12 FF01 GG04 GG07 GG45 JJ14 JJ17 MM02 MM24 MM34 PP02 2H088 FA16 FA17 FA30 5F031 CA04 CA05 HA03 HA08 HA13 HA53 HA57 HA58 HA59 JA04 JA06 JA14 JA15 JA17 JA28 JA38 KA03 KA04 KA06 KA07 KA08 KA14 KA15 KA18 LA01 LA12 LA15 PA30

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一対のパネル状ワークをそれぞれ定盤に保
    持した状態で接合し、前記一対のパネル状ワークをそれ
    らの面方向に互いに位置決めするアライメント装置にお
    いて、 前記一対の定盤の内の一方の定盤に設けられ、他方の定
    盤を移動させる移動手段と、 前記一対の定盤の内の他方に設けられ、前記移動手段と
    係合する被係合部と、 を具備し、前記移動手段によって前記被係合部に力を加
    えることにより前記他方の定盤を前記一方の定盤に対し
    て相対的に面方向に移動させることを特徴とするアライ
    メント装置。
  2. 【請求項2】前記一対の定盤が矩形状をなし、一方の定
    盤の4辺にそれぞれ移動手段が設けられるとともに、他
    方の定盤の4辺にそれぞれ被係合部が設けられ、前記4
    辺の移動手段の運動の組合わせによってX軸方向の移
    動、Y軸方向の移動、θ軸方向の回転が行なわれること
    を特徴とする請求項1に記載のアライメント装置。
  3. 【請求項3】一方の定盤に移動手段のベースが固着さ
    れ、該ベース上に摺動自在に摺動板が設けられ、前記ベ
    ースに取付けられた移動アクチュエータによって前記摺
    動板が摺動し、しかも前記摺動板上にクランプ機構が設
    けられ、該クランプ機構が他方の定盤の被係合部を構成
    するドグをクランプすることを特徴とする請求項2に記
    載のアライメント装置。
  4. 【請求項4】前記摺動板上のクランプ機構が支軸の位置
    が固定された固定ローラと、支軸の位置が移動する移動
    ローラとを具備し、しかもクランプアクチュエータを具
    備し、該クランプアクチュエータの作動によって前記移
    動ローラが移動して前記固定ローラと共働して前記ドグ
    をクランプすることを特徴とする請求項3に記載のアラ
    イメント装置。
  5. 【請求項5】前記一対のパネル状ワークの基準マークを
    認識する画像認識手段と、該画像認識手段の基準マーク
    の認識に連動して前記移動手段の動作を制御する制御手
    段を具備することを特徴とする請求項1または請求項2
    に記載のアライメント装置。
  6. 【請求項6】前記一対の定盤の内の一方の定盤を貫通し
    て他方の定盤の案内部と係合する位置合わせ部材を具備
    し、該位置合わせ部材によって大ざっぱな位置合わせを
    行なうことを特徴とする請求項1または請求項2に記載
    のアライメント装置。
  7. 【請求項7】前記一対の定盤が上下に配置されるととも
    に、前記一対のパネル状ワークを水平面内において位置
    決めするようになされ、しかも下側の一方の定盤が基台
    上において転動子を介してX軸方向、Y軸方向、および
    θ軸方向に移動自在であって、これに対して上側の他方
    の定盤が垂直な案内手段によって上下方向に移動自在に
    支持されることを特徴とする請求項1または請求項2に
    記載のアライメント装置。
  8. 【請求項8】前記他方の定盤が上方から押圧アクチュエ
    ータによって一方の定盤に対して押圧されることを特徴
    とする請求項7に記載のアライメント装置。
  9. 【請求項9】前記他方の定盤が重力キャンセル用シリン
    ダと連結され、該重力キャンセル用シリンダによって前
    記他方の定盤が前記一方の定盤を押す押圧力が調整され
    ることを特徴とする請求項8に記載のアライメント装
    置。
  10. 【請求項10】上側に位置する前記他方の定盤を最下方
    位置で受けるストッパ手段を具備し、該ストッパ手段は
    前記他方の定盤の重量とほぼバランスする弾性手段を内
    蔵することを特徴とする請求項7に記載のアライメント
    装置。
  11. 【請求項11】一対のパネル状ワークをそれぞれ定盤に
    よって保持した状態で接合し、前記一対のパネル状ワー
    クをそれらの面方向に互いに位置決めするアライメント
    方法において、 前記一対の定盤の内の一方の定盤に設けられている移動
    手段を用いて他方の定盤の被係合部に力を加えることに
    より前記他方の定盤を前記一方の定盤に対して相対的に
    面方向に移動することを特徴とするアライメント方法。
  12. 【請求項12】前記一対の定盤の内の一方の定盤の4辺
    にそれぞれ移動手段が設けられるとともに、他方の定盤
    の4辺にそれぞれ被係合部が設けられ、前記一対の移動
    手段の運動の組合わせによって接合面上でX軸方向、Y
    軸方向、およびθ軸方向の位置決めをすることを特徴と
    する請求項11に記載のアライメント方法。
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