JP2002350093A - 熱交換器中を循環しているクリーニング用固体を処理して熱交換器をクリーニングする選別機付き制御装置 - Google Patents

熱交換器中を循環しているクリーニング用固体を処理して熱交換器をクリーニングする選別機付き制御装置

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JP2002350093A
JP2002350093A JP2002112243A JP2002112243A JP2002350093A JP 2002350093 A JP2002350093 A JP 2002350093A JP 2002112243 A JP2002112243 A JP 2002112243A JP 2002112243 A JP2002112243 A JP 2002112243A JP 2002350093 A JP2002350093 A JP 2002350093A
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Renaud Houel
ウーエル ルノー
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Beaudrey CS
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    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28GCLEANING OF INTERNAL OR EXTERNAL SURFACES OF HEAT-EXCHANGE OR HEAT-TRANSFER CONDUITS, e.g. WATER TUBES OR BOILERS
    • F28G1/00Non-rotary, e.g. reciprocated, appliances
    • F28G1/12Fluid-propelled scrapers, bullets, or like solid bodies

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)
  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
  • Separation Of Solids By Using Liquids Or Pneumatic Power (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱交換器中を循環しているクリーニング用固
体を処理して熱交換器をクリーニングする選別機付き制
御装置を提供する。 【解決手段】 制御装置(17)は、熱交換器(10)の出
口管内に設けられていて、循環中のクリーニング用固体
を保持するようになった遮断手段(16)と、遮断手段に
より捕捉保持されたクリーニング用固体を含む戻り流を
熱交換器の入口管(11)に再循環させる帰り管(23)
と、帰り管内に設けられていて、クリーニング用固体を
処理するシステムとを有し、該システムは、選別機(3
0)を有し、この選別機は、本体(31)を有し、この本
体内において2つのコンパートメント(37,38)が校正
済みグリッド(40)によって互いに分離され、選別機
は、直径に鑑みてグリッド(40)を通過できるクリーニ
ング用固体を一方のコンパートメント内へ引き込むよう
に乱流を一方のコンパートメント内に発生させるように
なった乱流発生手段(48,54)を更に有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般に、熱交換器、
例えば、凝縮器を形成する管形熱交換器に関し、かかる
熱交換器は、例えば実際にはフォームラバーボールの形
態をした固体によって連続的にクリーニング又は清掃さ
れ、これら固体は、この目的のために幾つかの流れのう
ちの1つの流れをなして系統的に循環する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】かかる
装置の動作原理は、当業者には長い間にわたって知られ
ており、特に、技術文献である米国特許第1,795,
348号で知られている。本発明は特に、このように用
いられるクリーニング又は清掃用固体を処理することに
関する。例えば、技術文献であるフランス国特許第2,
716,530号に記載されている形式の構成では、ク
リーニング用固体がこれらを運ぶ流れと共に排出されな
いようにするために、かかる固体を保持するようになっ
た遮断手段又はインタセプタを熱交換器の出口管に取り
付けると共に遮断手段によってこのように保持されたク
リーニング用固体を熱交換器への入口管に再循環させる
ことが必要である。
【0003】しかしながら、実際には、クリーニング用
固体を系統的に専用制御ユニットに通し、特に、これら
の数をチェックし、これらを選別し、寸法が摩耗により
所要レベル以下になっているクリーニング用固体を取り
除き、その結果として、新しいクリーニング用個体を補
給して十分な量にすることも必要である。これは、洗浄
効率がボールの形態をしたクリーニング用固体の直径で
決まるからであり、即ち、この直径は、クリーニングさ
れるべき管の内径よりも大きくなければならず、当業者
には知られているように、ボールは研磨作用により次第
に摩耗するので直径がもはや十分ではない摩耗状態のボ
ールを回路から取り除くことが必要である。
【0004】かかる除去を行うため、クリーニング用固
体を流れの一部を高速でそらすことによりバー相互間に
押し込む選別システム又は選別機(「ソータ」ともい
う)がすでに提案されているが、高速であること及びこ
れと関連して損失水頭が生じるために、ボールは圧縮さ
れ、それにより選別に過誤が生じ、また、ボールの硬さ
は、凝縮器の形式、管の性状、その汚れ具合及び他の要
因の関数として選択されるので、選別機を調整すること
は困難であり、しかも、動作の安定性は非常にでたらめ
であり、凝縮器内の水力学的条件のばらつきがクリーニ
ング回路に悪影響を及ぼすことは明らかである。
【0005】本発明の目的は、熱交換器中を循環してい
る固体を処理する選別機を含み、ボールの測定可能なレ
ベルの圧縮を防ぐと共にボールをこれらの硬さ及び水力
学的条件のばらつきとは無関係に、純粋に幾何学的形状
に関する基準に従って選別する装置を提案することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、熱交換器中を
循環していて熱交換器をクリーニングするようになった
クリーニング用固体の制御装置であって、制御装置は、
熱交換器の出口管内に設けられていて、循環中のクリー
ニング用固体を保持するようになった遮断手段と、遮断
手段により捕捉保持されたクリーニング用固体を含む戻
り流を熱交換器の入口管に再循環させる帰り管と、帰り
管内に設けられていて、クリーニング用固体を処理する
システムとを有し、該システムは、選別機を有する制御
装置に関し、制御装置は、選別機が、本体を有し、該本
体内において2つのコンパートメントが校正済みグリッ
ドによって互いに分離され、選別機が、直径に鑑みてグ
リッドを通過できるクリーニング用固体を一方のコンパ
ートメント内へ引き込むように乱流を一方のコンパート
メント内に発生させるようになった乱流発生手段を更に
有していることを特徴とする。
【0007】制御装置は有利には、遮断手段の下流側に
位置した入口管及びポンプを備えた循環手段を有し、選
別機は、入口管とポンプの吸引管との間に位置してい
る。選別機の本体は好ましくは、2つの部分から成り、
即ち、第1の部分を一方においては入口管に連結し、他
方においては第2の部分に連結して形成されたものであ
り、第2の部分は、ポンプの吸引管に連結された帰りT
継手のヘッドに連結されている。
【0008】本体の2つのコンパートメントは、入口管
と帰りT継手のヘッドとの間に位置した主コンパートメ
ントと、乱流が生じる回収コンパートメントとから成っ
ている。回収コンパートメントは、管によりポットを経
て帰りT継手の脚部に連結されており、帰りT継手の脚
部は、ストレーナを介してポットの内部に連結されてい
る。ポットは有利には、ドレン弁を介して外部に連結さ
れる。
【0009】本発明の好ましい実施形態では、グリッド
は、一連の末広がりのスロットを備えた固定部分と、ス
ロットと協働するようになった歯を備える可動式マスク
とを有し、グリッドは、本体を通る流れの方向に全体と
して平行であり、スロットの幅は、この流れに対して上
流側よりも下流側のほうが大きい。
【0010】本発明の第1の実施形態では、乱流発生手
段は、流れ通路の断面の拡大部から成る。本体は有利に
は、グリッドによって分割された断面の大きなチャンバ
を有し、この断面の大きなチャンバの前に、断面の小さ
な領域が設けられている。本発明の別の実施形態では、
乱流発生手段は、流体通路内に設けられた障害物から成
る。回収コンパートメントは好ましくは、入口管と同一
の側が、乱流発生手段を構成する横方向壁によって境界
付けられ、変形例として、回収コンパートメントは、入
口管と同一の側が、乱流発生手段を構成する流れそらせ
板によって境界付けられてもよい。
【0011】回収コンパートメントは好ましくは、帰り
T継手と同一の側が、主コンパートメントと帰りT継手
のヘッドを連結する間仕切りによって境界付けられる。
本発明は又、上述の制御装置に用いられる選別機を提供
する。乱流発生手段は好ましくは、流れ通路の断面の拡
大部から成り、変形例として乱流発生手段は、流れ通路
内に設けられた障害物から成っていてもよい。本発明の
内容を詳細に説明するため、添付の図面に記載された本
発明の実施形態を純粋に例示的に且つ非限定的な例とし
て以下に説明する。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、熱交換器10、例えば、
凝縮器を形成する熱交換器を概略的に示しており、矢印
F1で示すように、冷却用流体、この場合、水の流れ
が、一方においては入口管11を経て、他方においては
出口管12を経てこの熱交換器を通過する。この種の熱
交換器10は、当業者には周知なので、そのもの自体は
本発明には関連がなく、かかる理由によりここでは説明
しない。実際には、これは、例えば上述の技術文献であ
るフランス国特許第2,716,530号に簡単に記載
された形式の管形熱交換器である。
【0013】図示の実施形態では、濾過手段又はフィル
タ13がスリーブ14によって入口管11に取り付けら
れている。濾過手段13は必須の構成要件ではなく、本
発明には関係がないのでここでは説明しない。例えば、
かかる濾過手段は、技術文献であるフランス国特許第
2,609,644号に記載された形式の濾過手段であ
る。これ又当業者には知られているように、クリーニン
グ用固体を熱交換器10内で連続的に循環させて熱交換
器を連続的にクリーニングすることができる。実際に
は、これらクリーニング用固体は、直径が熱交換器10
の管の直径よりも僅かに大きく、密度が含浸状態では水
の密度と同程度のフォームラバーボールである。
【0014】これらクリーニング用固体を処理しなけれ
ばならず、即ち、熱交換器10内で効率的に循環させる
だけでなく、これらの個数及び寸法に関してモニターす
る必要がある。当業者には知られているように、クリー
ニング用固体を濾過手段13の下流側で入口管11に系
統的に注入し、到来する流れに同伴させる。これ又当業
者には知られているように、循環中のクリーニング用固
体を保持するようになった遮断手段又はインタセプタ1
6が、スリーブ15によって出口管12に取り付けられ
ており、以下に詳細に説明する制御装置17が、遮断手
段16によって保持されたクリーニング用固体を入口管
11に再循環させる。遮断手段16については、これら
自体は、本発明には関連しないので詳細には説明しな
い。
【0015】かかる遮断手段は、グリッド相互間のギャ
ップ又は隙間21を除きスリーブ15を横方向に閉鎖
し、作動手段20によって軸線19の回りに回転させる
ことができるV字形グリッド18を有しているというこ
とだけを述べれば十分であろう。制御装置17は、入口
管11に向かうグリッド相互間隙間21からの局部流れ
を生じさせるようになっていて、この目的のため、遮断
手段16の上流側に位置した入口管22と、遮断手段1
6によって保持されたクリーニング用固体を含む戻り流
れを熱交換器10の入口管11に再循環させる帰り管2
3とを有する循環手段を含み、かかる循環手段には、と
りわけ寸法がもはや十分ではなくなったクリーニング用
固体を除くためにクリーニング用固体を処理する装置が
据え付けられている。
【0016】図示の実施形態では、帰り管にはポンプ2
5が設けられ、回動式グリッド18は、少なくとも2つ
の端位置、即ち、図1に実線で示されていて、回動式グ
リッドがクリーニング用固体を入口管22及び制御装置
に差し向ける「クリーニング」位置及び図1に破線で示
す「非クリーニング」位置を占めることができる。使用
中、したがって、クリーニング用固体は、熱交換器10
を連続的に通過し、そして遮断手段16によってその出
口のところで捕捉保持され、そしてポンプ25によって
吸い込まれ、これらを処理する制御装置の通過後、部分
24を経て再循環される。
【0017】図示の実施形態では、制御装置17は、ポ
ンプ25の吐出管26と帰り管23との間に直列に設け
られた計数装置(カウンタ)27及び収集装置(コレク
タ)28を有している。入口管22とポンプ25の吸い
込み管29との間には選別機又はソータ30が設けられ
ている。
【0018】図2を参照すると一層よく分かる選別機3
0は、2つの部分から成り、即ち、第1の部分32を一
方においては入口管22に連結し、他方においては第2
の部分33に連結して形成された本体31を有し、この
第2の部分33は、ポンプ25の吸引管29に連結され
た帰りT継手34のヘッド35に連結されている。管2
9と帰りT継手34のヘッド35は、たとえ全く同じで
はなくても同等な断面を有し、管22は、これら両方よ
りも大きな断面を有している。
【0019】本体31内には2つのコンパートメント、
即ち、入口管22と帰りT継手34のヘッド35との間
の主コンパートメント37及び回収コンパートメント3
8が形成されており、2つのコンパートメント37,3
8は、校正済みのグリッド40によって分離されてお
り、乱流発生手段又は乱流発生器が、ボールの直径に鑑
みてグリッド40を通過することができるボールをコン
パートメント38内に引き込むよう乱流をコンパートメ
ント38内に発生させるために設けられている。
【0020】グリッド40は有利には調節可能であり、
したがって、選択した(即ち、可変)直径のボールがこ
れを通過することができ、この目的で、グリッド40
は、図4で見ることができ、一連の全体として整列した
末広がりスロット42、この場合、7つのスロット42
を備えた固定部分41を有し、これらスロットはしたが
って、等脚台形の形をしており、長底(又は下底)は、
吸い込み管29と同一の側に位置し、短底(上底)は入
口管22と同一の側に位置し、グリッド40は、これら
管相互間の流体の流れの全体的な方向とほぼ平行に延び
ている。
【0021】可動式マスク43(図3)が、固定部分4
1を多少覆っており、この可動式マスクは、各々がスロ
ット42と協働するようになった歯44を前部に有して
おり、明らかなこととして、等脚台形のスロット42の
短底と同一側の固定部分41の端部に可動式マスク43
を近づければ近づけるほどそれだけ一層ボールの選別直
径が小さくなる。
【0022】可動式マスク43の位置を調節するため、
可動式マスク43は、軸方向に固定されたシース47内
で並進的に且つ密封状態で動くように取り付けられたロ
ッド46に固定されている背部ブラケット45を支持し
ており、当然のことながら、ロッド46を動かすことに
より、可動式マスク43は、グリッド40の固定部分4
1に平行に動き、可動式マスク43の位置を調節するた
めのロッドは有利には、シース47の前側で見ることが
でき、選別されるべきボールについて設定された直径に
対応する目盛を備え、ねじ56がロッド46をシース4
7に対して選択された位置に保持している。
【0023】回収コンパートメント38は管53により
摩耗ボールポット50を経て帰りT継手34の脚部36
に連結され、帰りT継手34の脚部36は、ストレーナ
51を介して摩耗ボールポットの内部に連結されてお
り、ドレン弁52が摩耗ボールをポット50から取り出
す。摩耗ボール選別直径を増大させると、即ち、可動式
マスク43を図2において左側に動かすと、スロット4
2の流通表面積が増大し、したがって、グリッド40を
通る流量が増大するのでグリッドを通る通過量は摩耗ボ
ールの選別直径とは無関係に事実上一定である。
【0024】グリッド40のスロット42の幅は図2及
び図4において右側から左側へ増大しているので、即
ち、ボールが流体の流れ方向に動くので、ボールはグリ
ッド40のスロット42内で詰まり状態になることがで
きないことも又注目されたい。図示の実施形態では、乱
流発生手段は、流体流れ断面内に位置する障害物から成
る。より正確に言えば、本体31の第1の部分32は、
グリッド40によって長手方向に分割されていて、第1
の部分内でコンパートメント37,38の境界を定める
断面39を有し、グリッド40の前には流れそらせ板4
8が設けられている。
【0025】管53は、グリッド40の回収コンパート
メント側部に連結されている。これにより、乱流が回収
コンパートメント38内で生じ、これにより、グリッド
40上を動いていて、スロット42を通過することがで
きるような直径の摩耗ボールがこのコンパートメントに
差し向けられる。回収コンパートメント38は、入口管
22と同一側では端部が流れそらせ板48に連結された
横方向壁54によって境界付けられているが、この壁
は、必須の構成要件ではなく、これに代わる手段とし
て、流れそらせ板48は、入口管22と同一の端部のと
ころで回収コンパートメント38を境界づけてもよい。
【0026】帰りT継手34と同一の側では、回収コン
パートメント38は、本体31の第2の部分33内に設
けられていて、第2の部分33との組合せで、主コンパ
ートメント37を帰りT継手34のヘッド35に連結す
る傾斜間仕切り55によって境界付けられている。図5
に示す実施形態では、乱流発生手段は、流れ断面の拡大
部によって構成されている。本体31の第1の部分32
の断面39はこの場合、入口管22の小さい断面49と
比較して大きい。
【0027】図6に示す実施形態では、乱流発生手段
は、障害物が設けられている状態で流体の流れ断面の拡
大部で構成されている。より正確に言えば、本体31の
第1の部分32は、グリッド40によって長手方向に分
割されていて、第1の部分内でコンパートメント37,
38の境界を定める大きな断面の室39を有し、この室
の前には、入口管22とほぼ同一断面の小さな断面領域
49が設けられ、小さな断面の室49は、第1の部分3
2の頂壁53と組み合わさって流れそらせ板48によっ
て構成されている。管53は、大きな断面の室39と同
一の回収室38の側部に連結されている。
【0028】図1に示す実施形態では、選別機30は、
ポンプ25の上流側に位置し、当然のことながら、この
選別機は、装置内のどこにでも配置でき、例えば、ポン
プ25と収集装置28との間、かくして、計数装置27
の付近又は主ラインからの枝管連結部内に設けることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の選別機を有していて、熱交換器中を循
環している固体を処理して熱交換器をクリーニングする
装置の一部を示す略図である。
【図2】図1の選別機の略図である。
【図3】図2に示すグリッド調節用可動式マスクの平面
図である。
【図4】末広がりのスロットを有する図2に示すグリッ
ドの固定部分の平面図である。
【図5】図2と類似した図であり、選別機の一変形例を
示す図である。
【図6】図2と類似した図であり、選別機の別の変形例
を示す図である。
【符号の説明】
10 熱交換器 12 出口管 16 遮断手段 22 入口管 23 戻り管 37,38 コンパートメント 40 グリッド 48,54 乱流発生手段

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱交換器(10)中を循環していて熱交換
    器をクリーニングするようになったクリーニング用固体
    の制御装置であって、制御装置は、熱交換器(10)の出
    口管(12)内に設けられていて、循環中のクリーニング
    用固体を保持するようになった遮断手段(16)と、遮断
    手段により捕捉保持されたクリーニング用固体を含む戻
    り流を熱交換器の入口管(11)に再循環させる帰り管
    (23)と、帰り管(23)内に設けられていて、クリーニ
    ング用固体を処理するシステムとを有し、該システム
    は、選別機(30)を有し、前記制御装置は、選別機(3
    0)が、本体(31)を有し、該本体内において2つのコ
    ンパートメント(37,38 )が校正済みグリッド(40)に
    よって互いに分離され、選別機(30)は、直径に鑑みて
    グリッド(40)を通過できるクリーニング用固体を一方
    のコンパートメント内へ引き込むように乱流を一方のコ
    ンパートメント内に発生させるようになった乱流発生手
    段(39,49,48,54 )を更に有していることを特徴とする
    制御装置。
  2. 【請求項2】 遮断手段(16)の下流側に位置した入口
    管(22)及びポンプ(25)を備えた循環手段を更に有
    し、選別機(30)は、入口管(22)とポンプ(25)の吸
    引管(29)との間に位置していることを特徴とする請求
    項1記載の制御装置。
  3. 【請求項3】 選別機(30)の本体(31)は、2つの部
    分から成り、即ち、第1の部分(32)を一方においては
    入口管(22)に連結し、他方においては第2の部分(3
    3)に連結して形成されたものであり、第2の部分(3
    3)は、ポンプ(25)の吸引管(29)に連結された帰り
    T継手(34)のヘッド(35)に連結されていることを特
    徴とする請求項2記載の制御装置。
  4. 【請求項4】 本体(31)の2つのコンパートメント
    (37,38 )は、入口管(22)と帰りT継手(34)のヘッ
    ド(35)との間に位置した主コンパートメント(37)
    と、乱流が生じる回収コンパートメント(38)とから成
    っていることを特徴とする請求項3記載の制御装置。
  5. 【請求項5】 回収コンパートメント(38)は、管(5
    3)によりポット(50)を経て帰りT継手(34)の脚部
    (36)に連結されており、帰りT継手(34)の脚部(3
    6)は、ストレーナ(51)を介してポットの内部に連結
    されていることを特徴とする請求項4記載の制御装置。
  6. 【請求項6】 ポット(50)は、ドレン弁(52)を介し
    て外部に連結されていることを特徴とする請求項5記載
    の制御装置。
  7. 【請求項7】 グリッド(40)は、一連の末広がりのス
    ロット(42)を備えた固定部分(41)と、スロット(4
    2)と協働するようになった歯(44)を備える可動式マ
    スク(43)とを有していることを特徴とする請求項1〜
    6のうち何れか一に記載の制御装置。
  8. 【請求項8】 グリッド(40)は、本体を通る流れの方
    向に全体として平行であり、スロット(42)の幅は、前
    記流れに対して上流側よりも下流側のほうが大きいこと
    を特徴とする請求項7記載の制御装置。
  9. 【請求項9】 乱流発生手段は、流れ通路の断面の拡大
    部(39)から成ることを特徴とする請求項1〜8のうち
    何れか一に記載の制御装置。
  10. 【請求項10】 本体(31)は、グリッド(40)によっ
    て分割された断面の大きなチャンバ(39)を有し、この
    断面の大きなチャンバの前に、断面の小さな領域(48)
    が設けられていることを特徴とする請求項9記載の制御
    装置。
  11. 【請求項11】 乱流発生手段は、流体通路内に設けら
    れた障害物から成ることを特徴とする請求項1〜8のう
    ち何れか一に記載の制御装置。
  12. 【請求項12】 回収コンパートメント(38)は、入口
    管(22)と同一の側が、乱流発生手段を構成する横方向
    壁(54)によって境界付けられていることを特徴とする
    請求項11記載の制御装置。
  13. 【請求項13】 回収コンパートメント(38)は、入口
    管(22)と同一の側が、乱流発生手段を構成する流れそ
    らせ板(48)によって境界付けられていることを特徴と
    する請求項11記載の制御装置。
  14. 【請求項14】 回収コンパートメント(38)は、帰り
    T継手(34)と同一の側が、主コンパートメント(37)
    と帰りT継手(34)のヘッド(35)を連結する間仕切り
    (55)によって境界付けられていることを特徴とする請
    求項4〜13のうち何れか一に記載の制御装置。
  15. 【請求項15】 請求項1〜14のうち何れか一に記載
    の制御装置に用いられる選別機であって、グリッド(4
    0)によって分離された2つのコンパートメント(37,38
    )及び乱流発生手段を有していることを特徴とする選
    別機。
  16. 【請求項16】 乱流発生手段は、流れ通路の断面の拡
    大部(39)から成ることを特徴とする請求項15記載の
    制御装置用選別機。
  17. 【請求項17】 乱流発生手段は、流れ通路内に設けら
    れた障害物から成ることを特徴とする請求項15記載の
    制御装置用選別機。
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