JPH0510699A - 流体導通配管を清浄化する清浄化装置 - Google Patents

流体導通配管を清浄化する清浄化装置

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JPH0510699A
JPH0510699A JP3196237A JP19623791A JPH0510699A JP H0510699 A JPH0510699 A JP H0510699A JP 3196237 A JP3196237 A JP 3196237A JP 19623791 A JP19623791 A JP 19623791A JP H0510699 A JPH0510699 A JP H0510699A
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JP
Japan
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fluid
balls
conduit
outlet
ball
Prior art date
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Pending
Application number
JP3196237A
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English (en)
Inventor
Chaim Ben-Dosa
チヤイム・ベン−ドサ
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BOORUZU TEKUNIKUSU Ltd
Balls Technics Ltd
Original Assignee
BOORUZU TEKUNIKUSU Ltd
Balls Technics Ltd
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Publication date
Application filed by BOORUZU TEKUNIKUSU Ltd, Balls Technics Ltd filed Critical BOORUZU TEKUNIKUSU Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28GCLEANING OF INTERNAL OR EXTERNAL SURFACES OF HEAT-EXCHANGE OR HEAT-TRANSFER CONDUITS, e.g. WATER TUBES OR BOILERS
    • F28G1/00Non-rotary, e.g. reciprocated, appliances
    • F28G1/12Fluid-propelled scrapers, bullets, or like solid bodies

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 配管を通過する流体によって循環されるボー
ルによって配管を清浄化する。 【構成】 清浄化装置において、分離導管内に格子構造
体を有する分離器と、格子構造体の上流側表面上に集積
するボール14を、出口8の負圧により再循環導管内へ
効果的に引き抜く分離器導管でボール出口8の方向へ進
める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は流体導通配管を清浄化する清浄化
装置に関するものである。本発明は我々の米国特許第
4,865,121号に記載された清浄化装置において
特に有用なものであり、このような装置について下記に
記載されるが本発明は他の清浄化装置にも同様に有利に
利用できることは正しく評価されるであろう。
【0002】米国特許第4,865,121号に記載さ
れた清浄化装置はゴムボールが配管内を通過する際にそ
れらが圧縮されるように、配管よりも少し大きい直径を
持った複数のゴムボールを流体と一緒に循環させること
により、復水器および同様なものに用いられる熱交換気
の配管を清浄化することに特に有用であり、管壁を清潔
にかつ付着物が付かないように保つ。このような清浄化
装置は、前記配管の上流側から下流側へ前記配管中を流
体とともに循環される複数のボール、配管を通してボー
ルを再循環させるための、配管の下流側で負の流体圧力
を持つ入口と、配管の上流側で正の流体圧力を持つ出口
とを有する再循環手段、および流体からボールを分離す
るための、配管の下流側と再循環手段との間の分離手段
とを含む。分離されたボールは配管の上流側へ向けら
れ、そこで流体はボールを分離された後、流体ラインの
出口へ向けられる。
【0003】米国特許第4,865,121号は主とし
てこのような清浄化装置に使用される新しい再循環手段
に向けられた。本発明の応用は当初はボールが配管を通
過して再循環される前に流体からボールを分離する新し
い分離手段に指向される。
【0004】本発明によれば、このような分離手段は、
配管の下流側に接続された入口と、再循環手段の入口に
接続されたボールを出口と、出口流体ラインに接続され
た流体出口とを有する導管;この導管内に設けられて導
管の入口およびボール出口に面した上流側表面と、流体
出口に面した下流側表面とを有して、流体からボールを
分離してこの分離されたボールを再循環手段へ指向する
格子構造体;および再循環作用の入口における負の圧力
によりボールがより有効に再循環手段内へ引き込まれる
ように格子構造体の上流側表面に集積するボールをボー
ル出口へ移動させるべく、ボール除去操作中、固定され
た格子構造体を通過する流体の流れの大部分を分離手段
の導管のボール出口の方へ有効に偏らせるボール除去手
段からなる。
【0005】下記にさらに特別に記載されるように、前
述の特徴に従って作られた分離手段は、導管内の分離格
子の上流側表面に集積される傾向があるボールをボール
除去操作の実行によって除去することを可能とし、そこ
の内で流体の流路はボールを徐々に進めるような連続的
なステップの間に変えられ、ボールを分離格子の上流側
表面上に集積し分離導管のボール出口の方向へ進め、そ
こで負圧によって再循環手段内へボール出口を通して引
き抜くことを可能にする。
【0006】図1は本発明により作られた流体導通配管
の清浄化装置の一つの形態を示す。
【0007】図2は図1の清浄化装置における分離手段
をさらに特殊に示す三次元図である。
【0008】図3は図2の線a−aによる断面図であ
る。
【0009】図4は通常の清浄化操作の流路を示す拡大
図である。
【0010】図5はボール除去操作中の第1段階を示す
図である。
【0011】図6はボール除去操作中の第2段階を示す
図である。
【0012】図7はボール除去操作中の第3段階を示す
図である。
【0013】図1について説明すれば、入口6から復水
器配管4と出口8との間の空間を通過して循環させられ
る蒸気または冷却ガスのような流体を凝縮させるために
冷却水のような冷却流体が通過する複数の、平行に間隔
を置いた管の形をとった配管4を持つ、概して2で明示
されている復水器を含む装置が描かれている。冷却流体
は復水器配管を通過してその復水器配管の上流側の入口
ヘッダ10から下流側の出口ヘッダ12へと循環させら
れる。
【0014】配管の詰まりや腐食の原因となる復水器配
管4内の粒子の堆積または沈積を防止するために、冷却
液体はそれと一緒に配管4を強制的に通過させられる複
数の清浄用ボール14を含んでいる。ボール14は管の
内壁をこすってそれらを清潔に保つように復水器4の内
径よりも少々大きい直径を持っている。こうして清浄用
液体内に懸濁するどのような固体粒子も常に進行させら
れて、沈積せず管の詰まりは防止される。この復水器お
よび他の形態の熱交換器の配管を清浄化するために清浄
化ボールを使用する技術は公知であるが、このような清
浄化装置またはこのようなタイプの装置に使用されるボ
ール14についてのより詳細についてはこの中に説明さ
れていない。
【0015】図示された清浄化装置は流体が出口流体ラ
イン18へ供給される前に配管4の下流側で流体からボ
ールを分離する、概して16で示される分離アセンブリ
を含んでいる。分離されたボールは分離アセンブリ16
によって導管20を経由して配管4を通過して再循環の
ために入口ヘッダ10へボール14を供給する再循環手
段22へ向けられる。
【0016】従来の構造においては、再循環手段22は
ボールを分離アセンブリ16から引き抜くための導管2
0内の負圧およびボールを入口ヘッダ10へ積極的に供
給する正圧を発生させる連続運転ポンプを使用してい
る。米国特許第4,865,121号はボールを再循環
させる従来形の連続運転ポンプに勝る利点を持った他の
形態の再循環手段を開示している。このケースではま
た、負圧は分離されたボールを分離アセンブリ16から
引き抜くために導管20内に発生させられ、正圧はボー
ルを積極的に入口ヘッダ10内へ供給するために再循環
手段端の出口端に発生させられる。導管20はボールを
入口ヘッダ10へ戻して再循環させるように要求される
時には何時でも開かれる弁24を含んでも良く、そこを
通過してボールが再循環手段へ供給される。
【0017】本発明は分離アセンブリ16に指向されて
おり、特に分離アセンブリ内の格子の上流側に集積しよ
うとするボールを除去し、ボール除去操作の実行によっ
て再循環導管20の方向へ進ませようとすることを許
す、改良された構造に指向されている。
【0018】分離アセンブリ16の構造はさらに特別に
図2、3および4に例示されている。このようにしてそ
れは配管4の下流側でヘッダ12に連結された入口3
1、導管20を経由して再循環手段22の入口に連結さ
れたボール出口32、流体出口ライン18へ連結された
流体出口33とを持った、概して30で示される導管を
含んでいる。導管30はさらに、入口31およびボール
出口32に面した上流側表面を持った固定櫛35の形を
取った第1の固定格子34と第2の固定格子34、およ
び分離導管を通過する流体の流れからボールを分離する
ための流体出口33に面した下流側表面により構成され
た分離格子構造体を含む。ボールは固定格子34および
固定櫛35の上流側のボール出口32を通過するように
指向されて、固定格子34および固定櫛35を通過して
流れる流体(たとえば水)は出口33を経由して流体出
口ライン18へと指向される。
【0019】固定格子34の構造は図2においてもっと
も良く理解され、ここで固定格子は通過しようとするボ
ールの流れを阻止するように、ボールの直径よりも少々
小さく相互に間隔を取った複数の棒34aを含むことが
理解されるであろう。固定櫛35は図3においてもっと
も良く理解されるように、そこを通過しようとするボー
ルの流れを阻止するように、ボール14の直径よりも少
々小さく相互に間隔を取った複数の歯35aを各々含む
上方傾斜部分35aおよび下方水平部分35bから成り
立っている。
【0020】ボール14はゴムでできており、格子34
および櫛35の間隔よりも概してほんの少々大きい直径
を持っているので、それらはこれらの部材の上流側表面
にはり付く傾向がある。前述のようにボール出口32に
は負圧がかかっており、格子34の上流側表面はボール
出口から遠く離れているので、ボール出口の負圧はボー
ルを格子からボール出口へ引き抜くのに常に十分ではな
い。
【0021】図示された分離アセンブリ16はボール除
去操作の期間中、固定格子構造体、特に格子部材34を
通過してボール出口32へ向う流体の流れの大部分を偏
らせるのに有効なボール除去手段を含む。この操作は格
子34の上流側表面に集積しようとするボールを、ボー
ル出口32における負圧によって再循環手段16へ導く
導管20内へより効果的に引き抜くためのボール出口へ
と進める。
【0022】導管30は矩形断面をしている。その上壁
30aには、延長部36の内部へ出入りできるような取
り外し可能なカバー39によって閉ざされた円形開口部
38を形成する矩形頂上部の壁37内で終わる、ピラミ
ッド形の延長部36へ通じる開口部30bが形成されて
いる。固定格子34は上壁30aの開口部30b内に固
定され、開口部30bの全表面積へ延びている。
【0023】したがって、矢印で示された第1の流路F
(図1および4)は分離アセンブリを通過して発生
させられる。この流路は格子34および延長部36を通
過し通常の清浄化操作の間有効に作用する。図5に示さ
れる第2の流路FPはボール除去操作中に固定櫛35
の上方部分を通過して設けられ;FPで示される第3
の流路は通常の清浄化操作中に固定櫛35の下方部分3
5bを通過して設けられる。ボール除去操作のある期間
についてはさらに下記に特別に説明する。
【0024】ボール除去手段は固定格子34と協同作用
する第1の阻止装置40、および固定櫛35と協同作用
する第2の阻止装置42を含んでいる。
【0025】阻止装置40は格子34の片側にそってそ
の下流側表面に枢動的に装着された閉鎖板の形をしてお
り、ピストン44によって図2および4に描かれている
ように開放された非阻止位置、または図5に描かれてい
るような阻止された阻止位置に枢動される。閉鎖板40
は通常の清浄化操作の期間中、流体の大部分が流路FP
を経由して分離アセンブリを通過できるように開放位
置にある。しかし、ボール除去操作間、閉鎖板40は格
子34および流路FPを通過する流れを阻止する阻止
位置にある。
【0026】第2の妨止装置42はピストン46により
固定櫛35に関して枢動的に装着された櫛の形をしてい
る。枢動櫛42はまた固定櫛35と同様に複数の歯を含
んでいるが、櫛42の歯は、櫛42が固定櫛35と一列
に整列するように枢動された時、それが実質的に櫛を通
過する流体の通過を阻止するように櫛35の歯の間の空
間と一列に整列させられる。
【0027】実際に、櫛42は互いにある角度を持って
配置された二つの部分42a、42bより成り立ってい
る。通常の清浄化操作の間、図4に描かれているように
枢動櫛42の上方部分42aは、流路FP(図5に示
されている)を経由する流体の流れが実質的に阻止され
るように固定櫛35の上方部分35aと一列に整列す
る。しかし枢動櫛42の下方部分42bはこの通常の清
浄化操作中流路FPが分離アセンブリを通過する流体
の流れに対して開くように固定櫛35の下方部分35b
と整列しない。
【0028】図示された清浄化装置は下記のように作用
する。
【0029】通常の清浄化操作中、図4に描かれている
ように閉鎖板40は普通は開放されており、それによっ
て分離アセンブリ16を通過して流体の大部分の流れの
流路FPを設けられる。さらに枢動櫛42はその通常
状態において枢動櫛の上方部分42aと固定櫛35の上
方部分35aとを一列に整列させ、枢動櫛の下方部分4
2bを固定櫛35の下方部分35bと一列に整列させな
い。したがって、通常の清浄化操作中、固定櫛35の上
方部分を通過する流路FPは阻止されるが、固定櫛の
下方部分を通過する流路FPは開放されている。
【0030】図4に示されているように、通常の清浄化
操作中は、流体(つまり水)の大部分は流路FPを経
由して分離アセンブリを通過するが、一部は流路FP
を経由して流れること、および固定格子34および固定
櫛35の下方部分35bがボールを流体から分離してい
ることが理解されるであろう。このように分離されたボ
ールは出口の負圧によってボール出口32から引き抜か
れ、導管20を経由して再循環手段22へ送られ入口ヘ
ッダ10へ戻る。
【0031】しかし、ボールは固定格子34の上流側表
面および固定櫛35の下側部分35b上に集積される傾
向がある。もし必要ならば、何時でも出口の負圧がボー
ルを再循環手段へ有効に引き抜くように集積されたボー
ルを除去し、それらをボール出口32へ指向させるため
に、ボール除去操作を周期的または非周期的に行うこと
ができる。
【0032】図5から図7はボール除去操作の三つの段
階を例示している。
【0033】第1段階は図5に示すように、ビストン4
4を作動させて固定格子34を閉じる閉鎖位置へ閉鎖板
40を進めることによって成し遂げられる。この第1段
階の間、ピストン46はまた図5に示されるように、枢
動櫛42の上方部分42aを固定櫛35の上方部分35
aとの整列から外すように枢動し、かつその下方部分4
2bは固定格子の下方部分35bと一列に整列するよう
に進入させられる。この閉鎖板34の作動は流路FP
を中断する。この枢動櫛42の作動は枢動櫛の下方部分
42bを固定櫛の部分35bの歯内の空間へ進め、そし
て流路FPを中断し枢動櫛42の上方部分42aを、
流路FP開くように固定櫛の上方部分35aの歯から
外す。
【0034】したがって、流体はまだ分離アセンブリ1
6を通過して流れるが、今や固定櫛35の上方部分を通
過している。このようにして、固定格子34の上流側表
面上に集積しようとしていたボールは、今は固定櫛35
の上方部分35aの上流側表面へ進められ、つまり負圧
下にあるボール出口32に接近し、固定櫛35の下方部
分35bの上流側表面上に集積される傾向にあるボール
は負圧によってボール出口32へより効果的に引き抜か
れる。
【0035】短い時間、たとえば数秒後、ピストン46
は枢動櫛42をその最初の位置へ復帰するように作動
し、図6に示すように、その上方部分42aは固定櫛3
5の上方部分35aと整列し、流路FPを中断する。
同時に枢動櫛42の下方部分42bは固定櫛35の下方
部分35bとの整列から外れて、流路FPを再開す
る。したがって、固定櫛35の上方部分35aの上流側
表面上に集積する傾向にするボールは、今や固定櫛35
の下方部分35bの上流側表面の下向きの流体の流れに
よって進められ、つまりボール出口32にさらに接近
し、そこでそれらはその出口の負圧によってより効果的
に引き抜かれる。
【0036】他の短い時間間隔、たとえば数秒間の後、
ピストン46は再び枢動櫛42を図7に示すように、そ
の作動後の位置へ枢動するように作動して、そこでその
下方部分42bが固定櫛35の下方部分35bと整列す
るように進み、そこで流路FPを中断する。下方固定
櫛部分35bの上流側表面上に集積する傾向にあるボー
ルはこうしてボール出口32への負圧によってより効果
的に引き抜かれる。
【0037】いずれも図4に示されるように、ボール除
去操作は枢動閉鎖板40をその開放位置へ枢動し、枢動
櫛42をその最初の位置へ枢動することによって終了
し、そこで清浄化装置は他のボール除去操作が上述のよ
うに始められるまで、通常の清浄化操作を行う。
【0038】本発明は好ましい実施態様について記載さ
れたが、本発明の多くの変形、変更および他の応用が作
られ得ることは明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明により作られた流体導通配管の清浄化装
置の一つの形態を示す。
【図2】図1の清浄化装置における分離手段をさらに特
殊に例示する三次元図である。
【図3】図2の線a−aによる断面図である。
【図4】通常の清浄化操作の流路を示す拡大図である。
【図5】ボール除去操作中の第1段階を示す図である。
【図6】ボール除去操作中の第2段階を示す図である。
【図7】ボール除去操作中の第3段階を示す図である。
【符号の説明】
4 配管 6 入口 8 出口 14 ボール 18 出口流体ライン 20 導管 22 再循環手段

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体導通配管を清浄化する清浄化装置で
    あって:前記配管の上流側から下流側へ前記配管中を流
    体と共に循環される多数のボール:前記配管を通して前
    記ボールを再循環させるために前記配管の下流側で負の
    流体圧力における入口と前記配管の上流側で正の流体圧
    力における出口とを有する再循環手段により再循環され
    る前に前記流体から前記ボールを分離するための分離手
    段を備えた清浄化装置において、 前記分離手段は、前記配管の下流側に接続された入口
    と、前記再循環手段の入口に接続されたボール出口と、
    出口流体ラインに接続された流体出口とを有する導管;
    この導管内に設けられて導管の前記入口およびボール出
    口に面した上流側表面と、前記流体出口に面した下流側
    表面とを有して、前記流体からボールを分離してこの分
    離されたボールを前記再循環手段へ指向させる格子構造
    体;および、再循環手段の入口における負の圧力により
    ボールがより有効に前記再循環手段中へ引き込まれるよ
    うに前記格子構造体の前記上流側表面に集積するボール
    を前記ボール出口の方へ動かすべく、ボール除去操作
    中、前記格子構造体を通る流体の流れの大部分を前記分
    離手段の導管の前記ボール出口の方へ有効に偏らせるボ
    ール除去手段を具備することを特徴とする、流体導通配
    菅を清浄化する清浄化装置。
  2. 【請求項2】 前記格子構造体は導管の内部の一部分を
    横断して延び、前記導管出口への第1の流路を限定する
    第1の格子、および導管の内部の他の部分を横断して延
    び前記第1の流路に平行な前記導管出口への第2の流路
    を限定する第2の格子を含み;流路内で前記ボール除去
    手段はボール除去操作中、前記第1の格子を通過する流
    体の流れを阻止する阻止位置か、通常の清浄化操作中、
    前記第1の格子を通過する流体の流れを阻止しない非阻
    止位置へ移動可能な第1の阻止装置と;通常の清浄化操
    作中、前記第2の格子を通過する流体の流れを阻止する
    妨止位置またはボール除去操作中、第2の格子を妨止し
    ない非阻止位置へと移動可能な第2の阻止装置とを含
    む、請求項1の清浄化装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の阻止装置は非阻止装置位置に
    おいても、または阻止位置においても前記第1の格子の
    一つの側面において枢動する閉鎖板である、請求項2の
    装置。
  4. 【請求項4】 前記第2の格子は導管の内部を横断して
    延びる複数の間隔歯を備えた固定櫛を含み、かつ前記第
    2の阻止装置は、その阻止位置にある時には固定櫛の歯
    の間の空間内へ、その非阻止位置にある時には前記空間
    外へ、移動可能な複数の間隔歯を備えた枢動櫛を含む、
    請求項2または3のいずれかの装置。
  5. 【請求項5】 前記固定櫛は前記第1の部分よりも前記
    ボール出口に接近した第1の部分および第2の部分を含
    み、前記第1の部分において前記枢動櫛は通常の清浄化
    操作中は通過する流れを阻止する固定櫛の前記第一の部
    分と協同するが、ボール除去操作中はそこを通過する流
    れを許す第1の部分と;通常の清浄化操作中は固定櫛の
    第2の部分と協同し、第3の流路を経由しそこを通過す
    る出力流体ラインへの流れを許すが、ボール除去操作の
    少なくとも一部分の間はそこを通過する流れを阻止する
    第2の部分を含む、請求項4の装置。
  6. 【請求項6】 固定櫛の前記の二つの部分は軸が共通で
    あり、枢動櫛の前記の二つの部分は両者間で180度以
    下の角度を形成する、請求項5の装置。
  7. 【請求項7】 前記枢動櫛はピストンにより枢動され
    る、請求項2から6までのいずれかの装置。
  8. 【請求項8】 前記第1の阻止装置はピストンによって
    その阻止または非阻止位置へと移動される、請求項2か
    ら7のいずれかの装置。
JP3196237A 1990-05-04 1991-05-01 流体導通配管を清浄化する清浄化装置 Pending JPH0510699A (ja)

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IL94289A IL94289A (en) 1990-05-04 1990-05-04 Cleaning system for cleaning fluid-conducting tubing
IL094289 1990-05-04

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JPH0510699A true JPH0510699A (ja) 1993-01-19

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JP3196237A Pending JPH0510699A (ja) 1990-05-04 1991-05-01 流体導通配管を清浄化する清浄化装置

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