JP2002344360A - 分割モードによる伝送形式組合せ表示ビットの伝送装置及び方法 - Google Patents

分割モードによる伝送形式組合せ表示ビットの伝送装置及び方法

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JP2002344360A JP2002052153A JP2002052153A JP2002344360A JP 2002344360 A JP2002344360 A JP 2002344360A JP 2002052153 A JP2002052153 A JP 2002052153A JP 2002052153 A JP2002052153 A JP 2002052153A JP 2002344360 A JP2002344360 A JP 2002344360A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 非同期移動通信システムのDSCHチャネル
とDCHチャネルのTFCIを伝送する方法を提供す
る。 【解決手段】 SRNCがDSCHデータをDRNCに
伝送し、DRNCがDSCHデータの伝送時間を決定し
た後、該当するTFCIをSRNCに伝送し、DSCH
データをノードBに伝送する過程404と、SRNCが
DCHデータ及びTFCIを決定してノードBに伝送す
る過程405,406と、ノードBがDPCHを通じて
DSCH及びDCHのTFCIをUEに伝送する過程4
07,408と、からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はCDMA移動通信シ
ステムに関するもので、特にダウンリンク共有チャネル
(Downlink Shared Channel)を通じたデータの伝送時、
伝送形式組合せ表示(Transport Format Combination In
dicator、以下“TFCI”)ビットを伝送する装置及び
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】通常的に移動通信システムにおいて、同
一のセル内に配置された複数の使用者は、一つのダウン
リンク共有チャネル(Downlink Shared Channel、以下
“DSCH”)を時分割して使用する。前記DSCHは
使用者ごとに専用チャネル(Dedicated Channel、以下
“DCH”)と共に設定される。前記DCHは専用物理
制御チャネル(Dedicated Physical Control Channel、
以下、“DPCCH”)と専用物理データチャネル(Dedi
cated Physical Data Channel、以下、“DPDCH”)
を含む。特に、前記DPCCHは前記DSCHのための
物理チャネルとして使用される。従って、前記DPCC
Hを通じては該当DCHとDSCHの制御チャネルがそ
れぞれ伝送される。前記制御信号には、10ビットに構
成された情報を30ビットに符号化(coding)することに
より伝送される伝送形式組合せ表示ビット(Transport F
ormat Combination Indicator、以下、“TFCI”)が
含まれる。即ち、データ情報量に関する情報は10ビッ
トに示され、これを物理チャネルに伝送する場合には、
30ビットに構成して伝送するようになる。従って、前
記DPCCHを通じてDCHのためのTFCIとDSC
HのためのTFCIを同時に伝送すべきである。以下、
前記DCHのためのTFCIはTFCIフィールド1、
または第1TFCIとし、DSCHのためのTFCIは
TFCIフィールド2、または第2TFCIとする。
【0003】前記DPCCHを通じてDCHのためのT
FCIとDSCHのためのTFCIを同時に伝送する方
法は、二つの方法に大別される。一番目がハードスプリ
ット(Hard Split)方法であり、二番目が論理スプリット
(Logical Split)方法である。
【0004】前記ハードスプリット方法は、5ビットの
前記TFCIフィールド1と5ビットのTFCIフィー
ルド2のそれぞれを(15、5)穿孔された二重直交符号
(Bi-Orthogonal code)に符号化し、これを多重化して3
0シンボルの符号化シンボルを伝送する。
【0005】前記論理スプリット方法は、所定比率の前
記TFCIフィールド1とTFCIフィールド2を一つ
のTFCIに入力して、(30、10)穿孔されたリード
ミュラー符号(または、sub-code second order Reed Mu
ller Code)に符号化(coding)して30シンボルの符号化
シンボルを伝送する。前記TFCIフィールド1とTF
CIフィールド2の比率は、1:9、2:8、3:7、
4:6、5:5、6:4、7:3、8:2、または9:
1中のいずれか一つである。
【0006】図1は前記ハードスプリット方法による送
信器の構造を示す図である。
【0007】前記図1を参照すると、先ず5ビットのD
CHのためのTFCIフィールド1が符号器100に入
力されると、前記符号器100は前記5ビットのDCH
のためのTFCIフィールド1を(15、5)穿孔された
二重直交符号に符号化して15シンボルの符号化シンボ
ルをマルチプレクサ110に出力する。同時に5ビット
のDSCHのためのTFCIフィールド2が(15、5)
二重直交符号器105に入力されると、前記符号器10
5は前記5ビットのDSCHのためのTFCIフィール
ド1を符号化して15シンボルの符号化シンボルをマル
チプレクサ110に出力する。前記マルチプレクサ11
0は前記符号器100から出力された15シンボルの符
号化シンボルと前記符号器105から出力された15シ
ンボルの符号化シンボルを、時間的にマルチプレクシン
グして30シンボルを配列して出力する。マルチプレク
サ120は前記マルチプレクサ110の出力と同時に入
力された他の信号(例えば、電力制御ビット(TP
C)、パイロットビット、およびデータビット)を時間
的にマルチプレクシングした後、拡散器130に出力す
る。前記拡散器130は拡散符号生成器135から入力
された拡散符号に前記マルチプレクサ120の出力信号
を拡散して出力する。スクランブラー140はスクラン
ブリング符号生成器145から入力されたスクランブリ
ング符号に前記拡散信号をスクランブルして出力する。
【0008】図2は既存の3GPP(3rd Generation Pa
rtnership Project)で定義した前記ハードスプリット方
法のための基地局と基地局制御器間(ノードBとRNC
間)の信号メッセージ及びデータ伝送を示す図である。
【0009】前記図2を参照すると、前記伝送するDS
CHのデータが発生すると、SRNC(Serving RNC)
10のRLC(Radio Link Control)11は、101段階
でSRNC10のMAC-D(Medium Access Control-De
dicated Control)13に前記DSCHデータを伝送す
る。この時、伝送されるプリミティブ(primitive)はM
AC-D-Data-REQである。
【0010】102段階でSRNC10のMAC-D1
3は、CRNC(Control RNC)20のMAC-C(MA
C-Common Channel)21にRLC11から受信したDS
CHデータを伝送する。この時、伝送されるプリミティ
ブはMAC-C/SH-Data-REQである。
【0011】103段階でCRNC20のMAC-C2
1は、102段階でSRNC10のMAC-D13から
受信されたDSCHデータのための伝送時間を決定した
後(scheduling)、前記DSCHデータと該当TFI(Tra
nsport Format Indicator)をノードB(以下、“ノード
B”との用語は基地局を意味する)のL1(Layer 1)3
0に伝送する。この時、伝送されるプリミティブはMP
HY-Data-REQである。
【0012】104段階でSRNC10のMAC-D1
3はノードBのL1 30にDCHの伝送データと該当
TFIを伝送する。この時、伝送されるプリミティブは
MPHY-Data-REQである。
【0013】前記103段階と104段階で伝送される
データは互いに独立的に伝送され、ノードBのL1 3
0はDCHのためのTFCIとDSCHのためのTFC
Iに区分されたTFCIを生成する。
【0014】前記103段階及び104段階で、データ
とTFIはデータフレームプロトコール(data frame pr
otocol)を利用して伝送される。
【0015】前記103段階及び104段階でデータと
TFIを受信したノードBのL130は、105段階で
UE(User Equipment:以下、“UE”との用語は移動
端末を意味する)40のL1 41に物理DSCH(以
下、PDSCH)を通じてDSCHデータを伝送する。
【0016】そして106段階でノードBのL1 30
はUE40のL1 41にDPCHを利用してTFCI
を伝送する。前記ノードBのL1 30は103段階と
104段階で受信したTFIを利用して生成したTFC
IをそれぞれDCH用、DSCH用フィールドを利用し
て伝送する。
【0017】図3は前記論理スプリット方法のための基
地局間の信号メッセージ及びデータ伝送を示す図であ
る。
【0018】前記図3を参照すると、伝送するDSCH
データが発生すると、RNC300のRLC301は、
201段階でRNC300のMAC-D303にDSC
Hデータを伝送する。この時、伝送されるプリミティブ
はMAC-D-Data-REQである。
【0019】前記RLC301からDSCHデータを受
信したMAC-D303は、202段階で前記DSCH
データをMAC-C/SH(MAC-Common/Shared chan
nel)305に伝送する。この時、伝送されるプリミティ
ブはMAC-C/SH-Data-REQである。
【0020】前記DSCHデータを受信したMAC-C
/SH305は、前記DSCHデータの伝送時間を決定
した後、203段階で前記DSCHデータに該当するT
FCIをMAC-D303に伝送する。
【0021】前記MAC-C/SH305は前記203
段階で該当TFCIをMAC-D303に伝送した後、
204段階でノードBのL1 307にDSCHデータ
を伝送する。前記DSCHデータは前記203段階で予
め決定された(scheduled)時間に伝送される。
【0022】前記203段階でMAC-C/SH305
から伝送されるDSCHデータに対するTFCIを受信
したMAC-D303は、205段階でDSCHのため
のTFIを決定してノードBのL1 307に伝送す
る。前記MAC-D303は前記TFIの代わりTFC
Iを伝送することもできる。この時、伝送されるプリミ
ティブはMPHY-Data-REQである。
【0023】前記DSCHのためのTFI(TFI1)を
伝送した後、前記MAC-D303は206段階でDC
HのためのTFI(TFI2)を決定し、前記TFI2と
共にDCHデータをノードBのL1 307に伝送す
る。前記MAC-D303は前記TFIの代わりTFC
Iを伝送することもできる。この時、伝送されるプリミ
ティブはMPHY-Data-REQである。
【0024】前記204段階で伝送されるDSCHデー
タと205段階で伝送されるTFIは、前記203段階
で決定された時間と関係を有する。即ち、205段階で
伝送されるTFIは、204段階で前記DSCHデータ
がPDSCHを通じて伝送される直前フレームにDPC
CHを通じてUE310に伝送される。
【0025】前記204、205及び206段階で前記
データ及びTFIはフレームプロトコール(Frame proto
col)を利用して伝送される。特に、206段階で前記T
FCIは制御フレーム(Control frame)を通じて伝送さ
れる。
【0026】207段階でノードBのL1 307は、
UE310のL1 311にPDSCHを通じてDSC
Hデータを伝送する。
【0027】208段階でノードBのL1 307は前
記205段階と206段階で受信されたTFIを利用し
てTFCIを生成し、前記生成されたTFCIをUE3
10のL1 311にDPCHを通じて伝送する。具体
的に前記ノードBのL1 307は前記205段階と2
06段階で受信したそれぞれのTFCI、またはTFI
を利用してTFCIを生成してDPCCHを利用してL
1 311に伝送する。
【0028】前記論理スプリット方法を要約すると、前
記MAC-C/SH305は203段階でMAC-D30
3にDSCHスケジューリング情報及び該当DSCHの
TFCI情報を伝送する。これはDSCHのためのTF
CIとDCHのためのTFCIを同一の符号化方法に符
号化するので、MAC-D303は前記DSCHスケジ
ューリング情報とTFCI情報をノードBのL1 30
7に同時に伝送すべきであるためである。従ってMAC
-D303が伝送するデータを有する場合、MAC-C/
SH305にデータを伝送した後、MAC-C/SH3
05からのスケジューリング(Scheduling)情報及びTF
CI情報を受信するまで、遅延が発生する。またMAC
-C/SH305とMAC-D303がlur上に分離さ
れている場合、即ち、MAC-C/SH305はDRN
C(Drift RNC)に、MAC-D303はSRNCにあ
る場合、lur上でスケジューリング情報及びTFCI
情報を交換するので、大きな遅延が発生する。
【0029】前記説明によると、論理スプリット方法に
比べてハードスプリット方法が、MAC-C/SHでの
スケジューリング以後に、MAC-Dへの情報伝送が不
要であるので、遅延(delay)を低減することができる。
これはハードスプリット方法の場合、ノードBでDCH
用TFCIとDSCH用TFCIをそれぞれ独立的に符
号化できるので可能である。またMAC-C/SHとM
AC-Dがlur上に分離されている場合、即ちMAC-
C/SHはDRNCに、MAC-DはSRNCにある場
合、lur上でスケジューリング情報を交換しないの
で、遅延増加を防止することができる利点がある。前記
説明によると、DCHとDSCHのための前記TFCI
の情報量(ビット)は、それぞれ5ビットずつ固定的に分
けられ、それぞれ最大前記DCHのための32個の情報
と前記DSCHのための32個の情報を示すことができ
る。従って、DSCH、またはDCHのための情報が3
2個以上である場合は、ハードスプリットモードが使用
できない短所がある。
【0030】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的
は、多様な符号率により相異なる比率に伝送されるDC
H用TFCIと前記DSCH用TFCIそれぞれに対し
て、適応的に相関度を計算する装置及び方法を提供する
ことにある。
【0031】本発明の他の目的は、ウォルシュ符号に対
する逆アダマール変換器を使用して、TFCIの受信を
最適化する装置及び方法を提供することにある。
【0032】本発明のさらに他の目的は、受信されるT
FCIの情報量に対応して最小限の計算に相関度を測定
する装置及び方法を提供することにある。
【0033】本発明のさらに他の目的は、逆アダマール
変換による相関度計算を所定段階に区分し、入力される
情報量に対応して一部段階のみを選択的に適用する装置
及び方法を提供することにある。
【0034】本発明のさらに他の目的は、逆アダマール
変換による相関度計算を所定段階に区分し、各段階で遂
行する計算を簡略化する装置及び方法を提供することに
ある。
【0035】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るための第1見地による本発明は、可変長さを有する所
定の直交符号により符号化されたダウンリンク共有チャ
ネルのための伝送形式組合せ表示ビット、または専用チ
ャネルのための伝送形式組合せ表示ビットを受信する移
動通信システムの受信装置で、前記ダウンリンク共有チ
ャネルのための伝送形式組合せ表示ビット、または前記
専用チャネルのための伝送形式組合せ表示ビットを復号
化する方法において、最大逆アダマール変換段階中、所
定の符号長さにより使用する逆アダマール変換段階を決
定する過程と、前記所定の符号長さを有する信号を順次
的に入力し、前記決定された逆アダマール変換段階に対
応して逆アダマール変換を順次的に遂行する過程と、前
記逆アダマール変換段階によるすべての逆アダマール変
換が完了されると、最終逆アダマール変換段階により出
力される演算信号を前記所定の符号長さを有するすべて
の直交符号による相関値に出力する過程と、からなる。
【0036】このような目的を達成するための第2見地
による本発明は、可変長さを有する所定の直交符号によ
り符号化されたダウンリンク共有チャネルのための伝送
形式組合せ表示ビット、または専用チャネルのための伝
送形式組合せ表示ビットを受信する移動通信システムの
受信装置で、前記ダウンリンク共有チャネルのための伝
送形式組合せ表示ビット、または前記専用チャネルのた
めの伝送形式組合せ表示ビットを復号化する装置におい
て、順次的に入力される所定の符号長さを有する信号に
対してi番目逆アダマール変換段階を遂行する場合、前
記信号を入力順に基づいて、2i個の信号に少なくとも
一つのグループを構成し、前記各グループを構成する信
号において、k番目信号とk+2i-1番目信号を加算し
た演算信号と、前記各グループを構成する信号におい
て、k番目信号からk+2i-1番目信号を減算した演算
信号を出力する逆アダマール変換部と、前記逆アダマー
ル変換部それぞれを次の逆アダマール変換部、または最
終出力端にスイッチングするスイッチと、前記逆アダマ
ール変換部中、前記所定の符号長さにより要求される逆
アダマール変換部から順次的に遂行された逆アダマール
変換により出力された演算信号が前記最終出力端に出力
されるように前記スイッチのそれぞれを制御する制御信
号を出力する制御部と、からなる。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、本発明の望ましい実施形態
について添付図を参照しつつ詳細に説明する。下記の発
明において、本発明の要旨のみを明瞭にする目的で、関
連した公知機能又は構成に関する具体的な説明は省略す
る。
【0038】本発明はハードスプリット方法の場合、D
SCHとDCHのための情報ビットの数が総10ビット
であり、前記10情報ビットが1:9、2:8、3:
7、4:6、5:5、6:4、7:3、8:2、または
9:1に分けられた後、それぞれに対して符号化(codin
g)を適用する。
【0039】先ず、物理階層で一つのフレームには30
個のTFCI符号シンボルが符号率1/3に伝送され
る。前記TFCI情報ビットが前記のように一定比に分
けられる時、前記一定比と同一の比率に符号シンボルの
数を分けてそれぞれの符号率を維持するのが望ましい。
例えば、10個の入力ビットが1:9の比に分けられる
場合、30個の出力シンボルは符号率1/3に3:27
の比に分けられ、10個の入力ビットが2:8に分けら
れる場合、30個の出力シンボルは6:24の比に分け
られ、10個の入力ビットが3:7に分けられる場合、
30個の出力シンボルは9:21の比に分けられ、10
個の入力ビットが4:6に分けられる場合、30個の出
力シンボルは12:18の比に分けられる。
【0040】従って、情報量の比率が1:9である場
合、1ビットを受信して3個の符号シンボルを出力する
(3、1)符号器と、9ビットを受信して27個の符号シ
ンボルを出力する(27、9)符号器が必要であり、情報
量の比率が2:8である場合、2ビットを受信して6個
の符号シンボルを出力する(6、2)符号器と、8ビット
を受信して24個の符号シンボルを出力する(24、8)
符号器が必要であり、情報量の比率が3:7である場
合、3ビットを受信して9個の符号シンボルを出力する
(9、3)符号器と、7ビットを受信して21個の符号シ
ンボルを出力する(21、7)符号器が必要であり、情報
量の比率が4:6である場合、4ビットを受信して12
個の符号シンボルを出力する(12、4)符号器と、6ビ
ットを受信して18個の符号シンボルを出力する(1
8、6)符号器が必要である。従って、前記10種類の
符号器が優秀な性能及び低いハードウェアの複雑度を有
するために、前記10種類の符号器が同一の方法で動作
することが要求される。
【0041】通常的に、線形誤り訂正符号(Linear Erro
r Correcting Code)の性能を示す尺度(measure)には、
誤り訂正符号の符号語(codeword)のハミング距離(Hammi
ng distance)分布があるが、これはそれぞれの符号語で
0ではないシンボルの数を意味する。例えば、“011
1”が所定符号語であれば、この符号語に含まれた1の
数、即ち、ハミング距離は3である。この時、各種符号
語のハミング距離値中の一番小さい値を最小距離
(dmin:minimum distance)とする。前記最小距離が大
きいほど、前記線形誤り訂正符号は優秀な誤り訂正性能
を有する。これは参照文献“The Theory of Error-Corr
ecting Codes”- F.J.Macwilliams, N.J.A.Sloan
e, North-Hollandで詳細に開示されている。
【0042】また、低いハードウェアの複雑度のため、
前記相異なる長さの符号器を同一構造で動作させるため
には、一番大きな長さの符号、即ち、(32、10)符号
をショートニング(Shortening)するのが望ましい。前記
ショートニング方法を使用するためには符号シンボルの
穿孔が必要であるが、前記(32、10)符号の穿孔にお
いて、前記符号の最小距離は前記穿孔位置によって変わ
る。従って、前記穿孔された符号が最適の最小距離を有
するようにする穿孔位置を求めることが望ましい。
【0043】例えば、前記複数個の符号中、(6、2)符
号として、最適の符号は(3、2)シンプレックス符号を
2回反復して使用するのが最小距離観点で一番望まし
い。この時、前記(3、2)シンプレックスの入力情報ビ
ットと出力される(3、2)シンプレックス符号語間の関
係は、下記<表1>のようである。
【表1】
【0044】もし、前記(3、2)シンプレックス符号語
を2回反復すると、入力情報ビットと出力される(3、
2)シンプレックス符号語間の関係は、下記<表2>の
ようである。
【表2】
【0045】しかし、前記2回反復した(3、2)シンプ
レックス符号語は、既存の(16、4)リードミュラー符
号をショートニングすることにより具現することができ
る。ショートニング方法に対して例を挙げて説明する
と、先ず、(16、4)リードミュラー符号は長さ16で
ある4個の基底符号語の線形結合である(ここで、4は
入力情報ビットの数である)。前記4個の入力情報ビッ
ト中、2ビットのみを受信するとは、長さ16である4
個の基底符号語中、2個の基底符号語のみの線形結合を
使用し、残りは使用しないということである。また、前
記のように基底符号語の使用を制限した後、前記16個
のシンボル中、10個のシンボルを穿孔すると、前記
(16、4)符号器を(6、2)符号器として動作させるこ
とができる。下記<表3>は前記ショートニング方法を
説明する。
【表3】
【0046】前記<表3>を参照すると、先ず、全ての
(16、4)符号語は4個の長さ16である基底符号語
(表3のA、B、C、D)の線形結合である。この時、前
記(6、2)符号を得るために、前記4個の基底符号語
中、上位2個の符号語のみを使用する。すると、前記上
位4個の符号語のみ使用され、残り下位12個の符号語
は自動的に使用されないようになる。また前記上位4個
の符号語を長さ6の符号語に形成するためには、16個
のシンボル中、10個のシンボルを穿孔すべきである。
前記<表3>で(*)に表示された部分を穿孔し、残り6
個の符号シンボルを集めると、前記<表2>で示した2
回反復された(3、2)シンプレックス符号語を得ること
ができる。従って、下記では(32、10)リードミュラ
ー符号(Sub-code of the Second order Reed Muller co
de)をショートニングして、情報量の比が1:9である
場合に使用される(3、1)最適符号と(27、9)最適符
号を形成する符号器の構造と、情報量の比が2:8であ
る場合に使用される(6、2)最適符号と(24、8)最適
符号を形成する符号器の構造と、情報量の比が3:7で
ある場合に使用される(9、3)最適符号と(21、7)最
適符号を形成する符号器の構造と、情報量の比が4:6
である場合に使用される(12、4)最適符号と(18、
6)最適符号を形成する符号器の構造と、情報量の比が
5:5である場合に使用される(15、5)最適符号と
(15、5)最適符号を形成する符号器の構造に対して実
施形態を通じて説明する。また、これに対応する復号器
の構造に対して実施形態を通じて説明する。
【0047】《1.送信器の構成及び動作》下記の実施
形態はハードスプリット方法で、ハードスプリット方法
の場合、それぞれ5ビットに構成される情報量を論理(L
ogical)スプリットモードのように、10ビットを1:
9、2:8、3:7、4:6、5:5、6:4、7:
3、8:2、または9:1に分けて情報を示した後、そ
れぞれに対して符号化を適用できるようにする装置及び
方法を示す。
【0048】図4は本発明の実施形態による送信器の構
造を示す。図4を参照すると、前記情報量の比に応じて
分けられたDSCH用TFCIビットとDCH用TFC
Iビットが第1符号器400と第2符号器405にそれ
ぞれ入力される。ここで、前記DSCH用TFCIビッ
トはTFCIフィールド1、または第1TFCIとし、
DCH用TFCIビットはTFCIフィールド2、また
は第2TFCIビットとする。前記DSCH用TFCI
ビットは第1TFCIビット発生器450で発生され、
DCH用TFCIビットは第2TFCIビット発生器4
55で発生される。前記第1及び第2TFCIビットは
情報量の比に応じて、上述したように相異なる比率を有
する。また前記情報量の比に応じた符号語の長さ設定値
である符号長さ情報を示す長さ制御信号が第1符号器4
00と第2符号器405に入力される。前記符号長さ情
報は符号長さ情報発生器460で発生され、この時、前
記符号長さ情報は前記第1TFCIビット及び第2TF
CIビットの長さによって可変される値を有する。
【0049】この時、前記情報量の比が6:4である場
合、前記符号器400は前記6ビットのDSCH用TF
CIビットを受信すると同時に、6ビットを受信して1
8シンボルの符号語を出力する(18、6)符号器として
動作するようにする長さ制御信号に応答して、18シン
ボルの符号化シンボルを出力し、符号器405は前記4
ビットのDCH用TFCIビットを受信すると同時に、
4ビットを受信して12シンボルの符号語を出力する
(12、4)符号器として動作するようにする長さ制御信
号に応答して、12シンボルの符号化シンボルを出力す
るようになる。また、情報量の比が7:3である場合、
前記符号器400は前記7ビットのDSCH用TFCI
ビットを受信すると同時に、7ビットを受信して21シ
ンボルの符号語を出力する(21、7)符号器として動作
するようにする長さ制御信号に応答して、21シンボル
の符号化シンボルを出力し、前記符号器405は前記3
ビットのDCH用TFCIビットを受信すると同時に、
3ビットを受信して9シンボルの符号語を出力する
(9、3)符号器として動作するようにする長さ制御信号
に応答して、9シンボルの符号化シンボルを出力するよ
うになる。また、情報量の比が8:2である場合、前記
符号器400は前記8ビットのDSCH用TFCIビッ
トを受信すると同時に、8ビットを受信して24シンボ
ルの符号語を出力する(24、8)符号器として動作する
ようにする長さ制御信号に応答して、24シンボルの符
号化シンボルを出力し、前記符号器405は前記2ビッ
トのDCH用TFCIビットを受信すると同時に、2ビ
ットを受信して6シンボルの符号語を出力する(6、2)
符号器として動作するようにする長さ制御信号に応答し
て、6シンボルの符号化シンボルを出力するようにな
る。
【0050】また、情報量の比が9:1である場合、前
記符号器400は前記9ビットのDSCH用TFCIビ
ットを受信すると同時に、9ビットを受信して27シン
ボルの符号語を出力する(27、9)符号器として動作す
るようにする長さ制御信号に応答して、27シンボルの
符号化シンボルを出力し、前記符号器405は前記1ビ
ットのDCH用TFCIビットを受信すると同時に、1
ビットを受信して3シンボルの符号語を出力する(3、
1)符号器として動作するようにする長さ制御信号に応
答して、3シンボルの符号化シンボルを出力するように
なる。
【0051】図5は前記符号器400及び符号器405
の構造を示す。図5を参照して前記符号器の動作をそれ
ぞれの情報量の比に応じて説明する。
【0052】〈1.情報量の比が1:9である場合〉情
報量の比が1:9である場合、符号器400は(3、1)
符号器として動作し、符号器405は(27、9)符号器
として動作する。従って、符号器400と符号器405
の動作については別々に説明する。まず最初に前記符号
化器400の動作について説明することにする。
【0053】1ビットの入力ビットが符号器400に入
力されると、前記入力ビットはa0にし、残りa1、a
2、a3、a4、a5、a6、a7、a8、a9はすべ
て0に満たす。すると、前記入力ビットa0は乗算器5
10に、入力ビットa1は乗算器512に、入力ビット
a2は乗算器514に、入力ビットa3は乗算器516
に、入力ビットa4は乗算器518に、入力ビットa5
は乗算器520に、入力ビットa6は乗算器522に、
入力ビットa7は乗算器524に、入力ビットa8は乗
算器526に、入力ビットa9は乗算器528に入力さ
れる。これと同時に、ウォルシュ符号生成器500は基
底符号語W1=101010101010101101
01010101010100を生成して乗算器510
に出力すると、前記乗算器510はシンボル単位に前記
符号語W1と入力ビットa0を乗算して排他的加算器5
40に出力する。また、前記ウォルシュ符号生成器50
0はその以外の基底符号語W2、W4、W8、W16を
生成してそれぞれ乗算器512、514、516、51
8に出力し、all 1符号生成器502は全部1である基
底符号語を生成して乗算器520に出力する。
【0054】マスク生成器504は基底符号語M1、M
2、M4、M8を生成してそれぞれ乗算器522、52
4、526、528に出力する。しかし、前記乗算器5
12、514、516、518、520、522、52
4、526、528それぞれに入力された前記入力ビッ
トa1、a2、a3、a4、a5、a6、a7、a8、
a9がすべて0であるので、前記乗算器512、51
4、516、518、520、522、524、52
6、528は0(信号なし)を出力して、排他的加算器5
40の出力に影響を与えない。即ち、前記排他的加算器
540が乗算器510、512、514、516、51
8、520、522、524、526、528の出力値
を排他的加算した値が、前記乗算器510の出力値と同
一である。前記排他的加算器540から出力された32
個のシンボルは穿孔器560に入力される。
【0055】これと同時に、制御器550は符号長さ情
報を受信し、符号長さに該当する穿孔位置を示す制御信
号を穿孔器560に出力し、前記穿孔器560は前記制
御器550で出力された長さ制御信号によって前記入力
された0番目から31番目までの総32個の符号シンボ
ル中、0、1、3、6、7、8、9、10、11、1
2、13、14、15、16、17、18、19、2
0、21、22、23、24、25、26、27、2
8、29、30、31番目符号シンボルを穿孔する。言
い換えれば、前記穿孔器560は32符号シンボル中、
29シンボルが穿孔された3個の符号化シンボルを出力
する。
【0056】符号器405の動作において、9ビットの
入力ビットが符号器405に入力されると、前記入力ビ
ットはそれぞれa0、a1、a2、a3、a4、a5、
a6、a7、a8にし、残りa9は0に満たす。前記入
力ビットa0は乗算器510に、入力ビットa1は乗算
器512に、入力ビットa2は乗算器514に、入力ビ
ットa3は乗算器516に、入力ビットa4は乗算器5
18に、入力ビットa5は乗算器520に、入力ビット
a6は乗算器522に、入力ビットa7は乗算器524
に、入力ビットa8は乗算器526に、入力ビットa9
は乗算器528に入力される。これと同時に、ウォルシ
ュ符号生成器500は基底符号語W1=1010101
0101010110101010101010100
を生成して乗算器510に出力し、基底符号語W2=0
1100110011001101100110011
001100を生成して乗算器512に出力し、基底符
号語W4=00011110000111100011
110000111100を生成して乗算器514に出
力し、基底符号語W8=00000001111111
100000001111111100を生成して乗算
器516に出力し、基底符号語W16=0000000
0000000011111111111111101
を生成して乗算器518に出力する。すると、前記乗算
器510はシンボル単位に前記基底符号語W1と入力ビ
ットa0を乗算して排他的加算器540に出力し、前記
乗算器512はシンボル単位に前記基底符号語W2と入
力ビットa1を乗算して排他的加算器540に出力し、
前記乗算器514はシンボル単位に前記基底符号語W4
と入力ビットa2を乗算して排他的加算器540に出力
し、前記乗算器516はシンボル単位に前記基底符号語
W8と入力ビットa3を乗算して排他的加算器540に
出力し、前記乗算器518はシンボル単位に前記基底符
号語W16と入力ビットa4を乗算して排他的加算器5
40に出力する。また、all 1符号生成器502は全部
1である長さ32の基底符号語を生成して乗算器520
に出力すると、前記乗算器520はシンボル単位に前記
全部1である基底符号語と入力ビットa5を乗算して排
他的加算器540に出力する。
【0057】また、マスク生成器504は基底符号語M
1=0101 0000 11000111 1100 0
001 1101 1101を生成して乗算器522に出
力し、基底符号語M2=0000 0011 1001
1011 1011 0111 0001 1100を生成
して乗算器524に出力し、基底符号語M4=0001
0101 1111 0010 0110 1100 10
10 1100を生成して乗算器526に出力する。す
ると、前記乗算器522はシンボル単位に前記基底符号
語M1と入力ビットa6を乗算して排他的加算器540
に出力し、前記乗算器524はシンボル単位に前記基底
符号語M2と入力ビットa7を乗算して排他的加算器5
40に出力し、前記乗算器526はシンボル単位に前記
基底符号語M4と入力ビットa8を乗算して排他的加算
器540に出力する。また、前記マスク生成器504は
基底符号語M8を生成して乗算器528に出力する。し
かし、前記乗算器528に入力された前記入力ビットa
9が0であるので、前記乗算器528は0(信号なし)を
出力して、排他的加算器540の出力に影響を与えな
い。即ち、前記排他的加算器540が乗算器510、5
12、514、516、518、520、522、52
4、526、528からの出力値をすべて排他的加算し
た値は、前記乗算器510、512、514、516、
518、520、522、524、526からの出力値
を排他的加算した値と同一である。前記排他的加算器5
40から出力された32個のシンボルは穿孔器560に
入力される。
【0058】これと同時に、制御器550は符号長さ情
報を受信し、符号長さに該当する穿孔位置を示す制御信
号を穿孔器560に出力し、前記穿孔器560は前記制
御器550で出力された制御信号によって前記入力され
た0番目から31番目までの総32個の符号シンボル
中、0、2、8、19、20番目符号シンボルを穿孔す
る。言い換えれば、前記穿孔器560は32個の符号シ
ンボル中、5シンボルが穿孔された27個の符号化シン
ボルを出力する。
【0059】〈2.情報量の比が2:8である場合〉情
報量の比が2:8である場合、符号器400は(6、2)
符号器として動作し、符号器405は(24、8)符号器
として動作する。従って、符号器400と符号器405
の動作については別々に説明する。まず最初に前記符号
化器400の動作について説明することにする。
【0060】2ビットの入力ビットが符号器400に入
力されると、前記入力ビットはa0、a1にし、残りa
2、a3、a4、a5、a6、a7、a8、a9は0に
満たす。前記入力ビットa0は乗算器510に、入力ビ
ットa1は乗算器512に、入力ビットa2は乗算器5
14に、入力ビットa3は乗算器516に、入力ビット
a4は乗算器518に、入力ビットa5は乗算器520
に、入力ビットa6は乗算器522に、入力ビットa7
は乗算器524に、入力ビットa8は乗算器526に、
入力ビットa9は乗算器528に入力される。これと同
時に、ウォルシュ符号生成器500は基底符号語W1=
1010101010101011010101010
1010100を生成して乗算器510に出力すると、
前記乗算器510はシンボル単位に前記符号語W1と入
力ビットa0を乗算して排他的加算器540に出力し、
基底符号語W2=01100110011001101
100110011001100を生成して乗算器51
2に出力すると、前記乗算器512はシンボル単位に前
記符号語W2と入力ビットa1を乗算して排他的加算器
540に出力する。また、前記ウォルシュ符号生成器5
00は、その以外の基底符号語W4、W8、W16を生
成してそれぞれ乗算器514、516、518に出力
し、all 1符号生成器502は全部1である基底符号語
を生成して乗算器520に出力する。
【0061】マスク生成器504は前記基底符号語M
1、M2、M4、M8を生成してそれぞれ乗算器52
2、524、526、528に出力する。しかし、前記
乗算器514、516、518、520、522、52
4、526、528に入力された前記入力ビットa2、
a3、a4、a5、a6、a7、a8、a9が0である
ので、前記乗算器514、516、518、520、5
22、524、526、528は0を出力して、排他的
加算器540の出力に影響を与えない。即ち、前記排他
的加算器540が乗算器510、512、514、51
6、518、520、522、524、526、528
の出力値を排他的加算した値は、前記乗算器510と乗
算器512の出力値を排他的加算した値と同一である。
前記排他的加算器540から出力された32個のシンボ
ルは穿孔器560に入力される。
【0062】これと同時に、前記制御器550は符号長
さ情報を受信し、符号長さに該当する穿孔位置を示す制
御信号を穿孔器560に出力する。前記穿孔器560は
前記制御器550で出力された制御信号によって前記入
力された0番目から31番目までの総32個の符号シン
ボル中、3、7、8、9、10、11、12、13、1
4、15、16、17、18、19、20、21、2
2、23、24、25、26、27、28、29、3
0、31番目符号シンボルを穿孔する。言い換えれば、
前記穿孔器560は32符号シンボル中、26シンボル
が穿孔された6個の符号化シンボルを出力する。
【0063】符号器405の動作において、8ビットの
入力ビットが符号器405に入力されると、前記入力ビ
ットはそれぞれa0、a1、a2、a3、a4、a5、
a6、a7にし、残りa8、a9は0に満たす。する
と、前記入力ビットa0は乗算器510に、入力ビット
a1は乗算器512に、入力ビットa2は乗算器514
に、入力ビットa3は乗算器516に、入力ビットa4
は乗算器518に、入力ビットa5は乗算器520に、
入力ビットa6は乗算器522に、入力ビットa7は乗
算器524に、入力ビットa8は乗算器526に、入力
ビットa9は乗算器528に入力される。これと同時
に、ウォルシュ符号生成器500は基底符号語W1=1
0101010101010110101010101
010100を生成して乗算器510に出力し、基底符
号語W2=01100110011001101100
110011001100を生成して乗算器512に出
力し、基底符号語W4=00011110000111
100011110000111100を生成して乗算
器514に出力し、基底符号語W8=00000001
111111100000001111111100を
生成して乗算器516に出力し、基底符号語W16=0
0000000000000011111111111
111101を生成して乗算器518に出力する。する
と、前記乗算器510はシンボル単位に前記基底符号語
W1と入力ビットa0を乗算して排他的加算器540に
出力し、前記乗算器512はシンボル単位に前記基底符
号語W2と入力ビットa1を乗算して排他的加算器54
0に出力し、前記乗算器514はシンボル単位に前記基
底符号語W4と入力ビットa2を乗算して排他的加算器
540に出力し、前記乗算器516はシンボル単位に前
記基底符号語W8と入力ビットa3を乗算して排他的加
算器540に出力し、前記乗算器518はシンボル単位
に前記基底符号語W16と入力ビットa4を乗算して排
他的加算器540に出力する。また、all 1符号生成器
502は全部1である長さ32の基底符号語を生成して
乗算器520に出力する。すると、前記乗算器520は
シンボル単位に全部1である前記基底符号語と入力ビッ
トa5を乗算して排他的加算器540に出力する。
【0064】また、マスク生成器504は基底符号語M
1=0101 0000 11000111 1100 0
001 1101 1101を生成して乗算器522に出
力し、基底符号語M2=0000 0011 1001
1011 1011 0111 0001 1100を生成
して乗算器524に出力する。前記乗算器522はシン
ボル単位に前記基底符号語M1と入力ビットa6を乗算
して排他的加算器540に出力し、前記乗算器524は
シンボル単位に前記基底符号語M2と入力ビットa7を
乗算して排他的加算器540に出力する。また、前記マ
スク生成器504は前記基底符号語M4、M8を生成し
てそれぞれ乗算器526及び528に出力する。しか
し、前記乗算器526、528にそれぞれ入力された前
記入力ビットa8、a9が0であるので、前記乗算器5
26、528は0(信号なし)を出力して、前記排他的加
算器540の出力に影響を与えない。即ち、前記排他的
加算器540が乗算器510、512、514、51
6、518、520、522、524、526、528
からの出力値をすべて排他的加算して値と、前記乗算器
510、512、514、516、518、520、5
22、524からの出力値を排他的加算した値が同一で
ある。前記排他的加算器540から出力された32個の
シンボルは穿孔器560に入力される。
【0065】これと同時に、前記制御器550は符号長
さ情報を受信し、符号長さに該当する穿孔位置を示す制
御信号を穿孔器560に出力する。前記穿孔器560は
前記制御器550で出力された制御信号に応じて前記入
力された0番目から31番目までの総32個の符号シン
ボル中、1、7、13、15、20、25、30、31
番目符号シンボルを穿孔する。言い換えれば、前記穿孔
器560は32符号シンボル中、8シンボルが穿孔され
た24個の符号化シンボルを出力する。
【0066】〈3.情報量の比が3:7である場合〉情
報量の比が3:7である場合、符号器400は(9、3)
符号器として動作し、符号器405は(21、7)符号器
として動作する。従って、符号器400及び符号器40
5の動作については別々に説明する。まず最初に前記符
号化器400の動作について説明することにする。
【0067】3ビットの入力ビットが符号器400に入
力されると、前記入力ビットはa0、a1、a2にし、
残りa3、a4、a5、a6、a7、a8、a9は0に
満たす。前記入力ビットa0は乗算器510に、入力ビ
ットa1は乗算器512に、入力ビットa2は乗算器5
14に、入力ビットa3は乗算器516に、入力ビット
a4は乗算器518に、入力ビットa5は乗算器520
に、入力ビットa6は乗算器522に、入力ビットa7
は乗算器524に、入力ビットa8は乗算器526に、
入力ビットa9は乗算器528に入力される。これと同
時に、ウォルシュ符号生成器500は基底符号語W1=
1010101010101011010101010
1010100を生成して乗算器510に出力し、基底
符号語W2=0110011001100110110
0110011001100を生成して乗算器512に
出力し、基底符号語W4=0001111000011
1100011110000111100を生成して乗
算器514に出力すると、前記乗算器510はシンボル
単位に前記符号語W1と入力ビットa0を乗算して排他
的加算器540に出力し、前記乗算器512はシンボル
単位に前記符号語W2と入力ビットa1を乗算して排他
的加算器540に出力し、前記乗算器514はシンボル
単位に前記符号語W4と入力ビットa2を乗算して排他
的加算器540に出力する。また、前記ウォルシュ符号
生成器500はその以外の基底符号語W8、W16を生
成してそれぞれ乗算器516、518に出力し、all 1
符号生成器502は全部1である基底符号語を生成して
乗算器520に出力する。
【0068】マスク生成器504は前記基底符号語M
1、M2、M4、M8を生成してそれぞれ乗算器52
2、524、526、528に出力する。しかし、前記
乗算器516、518、520、522、524、52
6、528に入力された前記入力ビットa3、a4、a
5、a6、a7、a8、a9が0であるので、前記乗算
器516、518、520、522、524、526、
528は0(信号なし)を出力して、前記排他的加算器5
40の出力に影響を与えない。即ち、前記排他的加算器
540が乗算器510、512、514、516、51
8、520、522、524、526、528からの出
力値をすべて排他的加算した値は、前記乗算器510、
512、及び514からの出力値を排他的加算した値と
同一である。前記排他的加算器540から出力された3
2個のシンボルは穿孔器560に入力される。これと同
時に、前記制御器550は符号長さ情報を受信し、符号
長さに該当する穿孔位置を示す制御信号を穿孔器560
に出力する。
【0069】これと同時に、前記制御器550は符号長
さ情報を受信し、符号長さに該当する穿孔位置を示す制
御信号を穿孔器560に出力する。前記穿孔器560は
前記制御器550から出力された制御信号に応じて前記
入力された0番目から31番目までの総32個の符号シ
ンボル中、7、8、11、12、13、14、15、1
6、17、18、19、20、21、22、23、2
4、25、26、27、28、29、30、31番目符
号シンボルを穿孔する。言い換えれば、前記穿孔器56
0は32符号シンボル中、23シンボルが穿孔された9
個の符号化シンボルを出力する。
【0070】符号器405の動作において、7ビットの
入力ビットが符号器405に入力されると、前記入力ビ
ットはそれぞれa0、a1、a2、a3、a4、a5、
a6にし、残りa7、a8、a9は0に満たす。する
と、前記入力ビットa0は乗算器510に、入力ビット
a1は乗算器512に、入力ビットa2は乗算器514
に、入力ビットa3は乗算器516に、入力ビットa4
は乗算器518に、入力ビットa5は乗算器520に、
入力ビットa6は乗算器522に、入力ビットa7は乗
算器524に、入力ビットa8は乗算器526に、入力
ビットa9は乗算器528に入力される。これと同時
に、ウォルシュ符号生成器500は基底符号語W1=1
0101010101010110101010101
010100を生成して乗算器510に出力し、基底符
号語W2=01100110011001101100
110011001100を生成して乗算器512に出
力し、基底符号語W4=00011110000111
100011110000111100を生成して乗算
器514に出力し、基底符号語W8=00000001
111111100000001111111100を
生成して乗算器516に出力し、基底符号語W16=0
0000000000000011111111111
111101を生成して乗算器518に出力する。する
と、前記乗算器510はシンボル単位に前記基底符号語
W1と入力ビットa0を乗算して排他的加算器540に
出力し、前記乗算器512はシンボル単位に前記基底符
号語W2と入力ビットa1を乗算して排他的加算器54
0に出力し、前記乗算器514はシンボル単位に前記基
底符号語W4と入力ビットa2を乗算して排他的加算器
540に出力し、前記乗算器516はシンボル単位に前
記基底符号語W8と入力ビットa3を乗算して排他的加
算器540に出力し、前記乗算器518はシンボル単位
に前記基底符号語W16と入力ビットa4を乗算して排
他的加算器540に出力する。また、all 1符号生成器
502は全部1である長さ32の基底符号語を生成して
乗算器520に出力する。すると、前記乗算器520は
シンボル単位に全部1である前記基底符号語と入力ビッ
トa5を乗算して排他的加算器540に出力する。
【0071】また、マスク生成器504は基底符号語M
1=0101 0000 11000111 1100 0
001 1101 1101を生成して乗算器522に出
力する。前記乗算器522はシンボル単位に前記基底符
号語M1と入力ビットa6を乗算して排他的加算器54
0に出力する。さらに前記マスク生成器504は前記基
底符号語M2、M4、M8を生成してそれぞれ乗算器5
24、526、528に出力する。しかし、前記乗算器
524、526、528にそれぞれ入力された前記入力
ビットa7、a8、a9が0であるので、前記乗算器5
24、526、528は0(信号なし)を出力して、前記
排他的加算器540の出力に影響を与えない。即ち、前
記排他的加算器540が乗算器510、512、51
4、516、518、520、522、524、52
6、528からの出力値をすべて排他的加算した値が、
前記乗算器510、512、514、516、518、
520、522からの出力値を排他的加算した値と同一
である。前記排他的加算器540から出力された32個
のシンボルは穿孔器560に入力される。
【0072】これと同時に、前記制御器550は符号長
さ情報を受信し、符号長さに該当する穿孔位置を示す制
御信号を穿孔器560に出力する。前記穿孔器560は
前記制御器550で出力された制御信号に応じて前記入
力された0番目から31番目までの総32個の符号シン
ボル中、0、1、2、3、4、5、7、12、18、2
1、24番目符号シンボルを穿孔する。言い換えれば、
前記穿孔器560は32符号シンボル中、11シンボル
が穿孔された21個の符号化シンボルを出力する。
【0073】〈4.情報量の比が4:6である場合〉情
報量の比が4:6である場合、符号器400は(12、
4)符号器として動作し、符号器405は(18、6)符
号器として動作する。従って、符号器400及び符号器
405の動作については別々に説明する。まず最初に前
記符号化器400の動作について説明することにする。
【0074】4ビットの入力ビットが符号器400に入
力されると、前記入力ビットはa0、a1、a2、a3
にし、残りa4、a5、a6、a7、a8、a9は0に
満たす。前記入力ビットa0は乗算器510に、入力ビ
ットa1は乗算器512に、入力ビットa2は乗算器5
14に、入力ビットa3は乗算器516に、入力ビット
a4は乗算器518に、入力ビットa5は乗算器520
に、入力ビットa6は乗算器522に、入力ビットa7
は乗算器524に、入力ビットa8は乗算器526に、
入力ビットa9は乗算器528に入力される。これと同
時に、ウォルシュ符号生成器500が基底符号語W1=
1010101010101011010101010
1010100を生成して乗算器510に出力し、基底
符号語W2=0110011001100110110
0110011001100を生成して乗算器512に
出力し、基底符号語W4=0001111000011
1100011110000111100を生成して乗
算器514に出力し、基底符号語W8=0000000
1111111100000001111111100
を生成して乗算器516に出力すると、前記乗算器51
0はシンボル単位に前記符号語W1と入力ビットa0を
乗算して排他的加算器540に出力し、前記乗算器51
2はシンボル単位に前記符号語W2と入力ビットa1を
乗算して排他的加算器540に出力し、前記乗算器51
4はシンボル単位に前記符号語W4と入力ビットa2を
乗算して排他的加算器540に出力し、前記乗算器51
6はシンボル単位に前記符号語W8と入力ビットa3を
乗算して排他的加算器540に出力する。そして、前記
ウォルシュ符号生成器500はその以外の基底符号語W
16を生成して乗算器518に出力し、前記all 1符号
生成器502は全部1である基底符号語を生成して乗算
器520に出力する。
【0075】マスク生成器504は前記基底符号語M
1、M2、M4、M8を生成してそれぞれ乗算器52
2、524、526、528に出力する。しかし、前記
乗算器518、520、522、524、526、52
8に入力された前記入力ビットa4、a5、a6、a
7、a8、a9が0であるので、前記乗算器518、5
20、522、524、526、528が0を出力し
て、前記排他的加算器540の出力に影響を与えない。
即ち、前記排他的加算器540が乗算器510、51
2、514、516、518、520、522、52
4、526、528からの出力値をすべて排他的加算し
た値が、前記乗算器510、512、514、516か
らの出力値を排他的加算した値と同一である。前記排他
的加算器540から出力された32個のシンボルは穿孔
器560に入力される。これと同時に、前記制御器55
0は符号長さ情報を受信し、符号長さに該当する穿孔位
置を示す制御信号を穿孔器560に出力する。
【0076】これと同時に、前記制御器550は符号長
さ情報を受信し、符号長さに該当する穿孔位置を示す制
御信号を穿孔器560に出力する。前記穿孔器560は
前記制御器550から出力された制御信号に応じて前記
入力された0番目から31番目までの総32個の符号シ
ンボル中、0、1、2、15、16、17、18、1
9、20、21、22、23、24、25、26、2
7、28、29、30、31番目符号シンボルを穿孔す
る。言い換えれば、前記穿孔器560は32符号シンボ
ル中、20シンボルが穿孔された12個の符号化シンボ
ルを出力する。
【0077】次に、符号器405の動作において、6ビ
ットの入力ビットが符号器405に入力されると、前記
入力ビットはそれぞれa0、a1、a2、a3、a4、
a5にし、残りa6、a7、a8、a9は0に満たす。
前記入力ビットa0は乗算器510に、入力ビットa1
は乗算器512に、入力ビットa2は乗算器514に、
入力ビットa3は乗算器516に、入力ビットa4は乗
算器518に、入力ビットa5は乗算器520に、入力
ビットa6は乗算器522に、入力ビットa7は乗算器
524に、入力ビットa8は乗算器526に、入力ビッ
トa9は乗算器528に入力される。これと同時に、ウ
ォルシュ符号生成器500は基底符号語W1=1010
1010101010110101010101010
100を生成して乗算器510に出力し、基底符号語W
2=01100110011001101100110
011001100を生成して乗算器512に出力し、
基底符号語W4=00011110000111100
011110000111100を生成して乗算器51
4に出力し、基底符号語W8=00000001111
111100000001111111100を生成し
て乗算器516に出力し、基底符号語W16=0000
0000000000011111111111111
101を生成して乗算器518に出力する。すると、前
記乗算器510はシンボル単位に前記基底符号語W1と
入力ビットa0を乗算して排他的加算器540に出力
し、前記乗算器512はシンボル単位に前記基底符号語
W2と入力ビットa1を乗算して排他的加算器540に
出力し、前記乗算器514はシンボル単位に前記基底符
号語W4と入力ビットa2を乗算して排他的加算器54
0に出力し、前記乗算器516はシンボル単位に前記基
底符号語W8と入力ビットa3を乗算して排他的加算器
540に出力し、前記乗算器518はシンボル単位に前
記基底符号語W16と入力ビットa4を乗算して排他的
加算器540に出力する。また、前記all 1符号生成器
502は全部1である長さ32の基底符号語を生成して
乗算器520に出力する。すると、前記乗算器520は
シンボル単位に前記全部1である基底符号語と入力ビッ
トa5を乗算して排他的加算器540に出力する。
【0078】また、前記マスク生成器504は基底符号
語M1、M2、M4、M8を生成してそれぞれ乗算器5
22、524、526、528に出力する。しかし、前
記乗算器522、524、526、528にそれぞれ入
力された前記入力ビットa6、a7、a8、a9が0で
あるので、前記乗算器522、524、526、528
は0(信号なし)を出力して、前記排他的加算器540の
出力に影響を与えない。即ち、前記排他的加算器540
が乗算器510、512、514、516、518、5
20、522、524、526、528からの出力値を
すべて排他的加算した値が、前記乗算器510、51
2、514、516、518、520からの出力値を排
他的加算した値と同一である。前記排他的加算器540
から出力された32個のシンボルは穿孔器560に入力
される。
【0079】これと同時に、前記制御器550は符号長
さ情報を受信し、符号長さに該当する穿孔位置を示す制
御信号を穿孔器560に出力する。前記穿孔器560は
前記制御器550から出力された制御信号に応じて前記
入力された0番目から31番目までの総32個の符号シ
ンボル中、0、7、9、11、16、19、24、2
5、26、27、28、29、30、31番目符号シン
ボルを穿孔する。言い換えれば、前記穿孔器560は3
2符号シンボル中、14シンボルが穿孔された18個の
符号化シンボルを出力する。
【0080】上述したように、情報量の比がそれぞれ
9:1、8:2、7:3、または6:4である場合に
は、前記説明によりそれぞれ符号器400,405の動
作が理解できるだろう。上述した符号化動作後、符号器
400,405から出力される符号化シンボルは、それ
ぞれマルチプレクサ410により時間的にマルチプレク
シングされ、30シンボルのマルチプレクシングされた
信号が出力される。
【0081】次は、マルチプレクサ410が符号化され
たDSCHとDCHをマルチプレクシングする方法に対
して説明する。前記マルチプレクサ410は前記符号器
400,405で出力される符号化シンボルを可能な限
り均一に分布されるようにマルチプレクシングして30
ビットを配列する。
【0082】下記の説明で、DCHのためのTFCIビ
ットとDSCHのためのTFCIビットがそれぞれmビ
ットとnビットに構成されると仮定する。この時、mと
nが有することができる値は(m、n)=1:9、2:
8、3:7、4:6、5:5、6:4、7:3、8:
2、または9:1である。
【0083】先ず、m値がn値より大きな場合を説明す
る。n値がm値より大きな場合にもn値とm値を置き換
えて下記方法を利用すると、DCHとDSCHのための
TFCIビットを配列することができる。
【0084】本明細書において上述した符号化方法にお
いて、DCHとDSCHのためのTFCIビットがそれ
ぞれmビットとnビットに構成された場合、符号化後に
生成されたビット数は、それぞれm*3とn*3であ
る。
【0085】従って、生成された符号化シンボルを伝送
するための位置を選定するために、先ずDPCCHを通
じて伝送する30ビットを10ビットずつ分けた後、そ
れぞれの10ビットにDCHのためのm*3ビットを3
等分したmビットと、DSCHのためのn*3ビットを
3等分したnビットを配列する。
【0086】次に、与えられた10ビットを利用してD
CHのためのmビットとDSCHのためのnビットを配
列する方法を説明する。
【0087】Lは10ビット中のL番目ビットを示す。
【0088】F(k),G(k)を、下記のように定義
する。
【数1】
【数2】
【0089】前記<数式1>及び<数式2>で、
【数3】 はxより小さいか、同じである整数中、一番大きな値を
示し、
【数4】 はxより大きいか、同じである整数の中、一番小さな値
を示す。
【0090】前記<数式2>でF(−1)は0に定義す
る。即ち、F(-1)=0である。前記数式を利用してD
CHのためのmビットとDSCHのためのnビットを配
列する方法を説明すると、次の<数式3>のようであ
る。10個のL値中、n個のL値にはDSCHのための
ビットが順に配列される。
【数5】
【0091】前記<数式3>でl(1≦l≦n)はDSC
Hのためのn個のビット中、l番目ビットを示す。従っ
て前記<数式3>は、DSCHのための10個のビット
中、l番目位置に該当する値を求める式である。
【0092】10個のL値中、前記<数式3>に与えら
れた値以外のL値には、DCHのためのm個のビットを
配列する。即ち、下記<数式4>のように表示する。
【数6】
【0093】前記<数式4>でl値は1≦l≦nの範囲
を有する。
【0094】<表4>はm:nが9:1、8:2、7:
3、6:4、5:5のそれぞれの場合に対するF(k)及
びG(k)を示す。
【表4】
【0095】図9はm:n=6:4である場合に、DC
HのためのTFCIビットとDSCHのためのTFCI
ビットをDPCCH30ビットに対応させる関係を説明
する図である。前記<表4>のように、m:n=6:4
である場合、DSCHの位置はL値が2、4、7、9で
ある場合に対応する。
【0096】すると、前記マルチプレクシングされた信
号は、さらにマルチプレクサ420に印加され、図8の
ように電力制御ビット(TPC)、パイロットビットのよ
うな信号と時間的にマルチプレクシングされ出力され
る。拡散器430は前記マルチプレクシングされたシン
ボルを拡散符号生成器435から入力された拡散符号と
チャネル区分のためシンボル単位にチャネル拡散してチ
ップ単位に出力する。スクランブラー440は前記チャ
ネル拡散された信号をスクランブリング符号発生器44
5から入力されたスクランブリング符号にスクランブリ
ングして出力する。
【0097】《2.受信器の構成及び動作》一方、上述
したように、所定比率を有するDSCH用TFCIビッ
トとDCH用TFCIビットを伝送することにおいて、
可変的な符号率により符号化を遂行する送信器に対応し
て復号化を遂行する受信器が提案されるべきである。即
ち、後述される詳細な説明では多様な符号率により符号
化された受信シンボルの情報量に対する復号化を遂行す
る復号器を含む受信器に対して説明する。
【0098】図6は本発明の実施形態による受信器の構
造を示す。
【0099】図6を参照すると、先ず、受信信号がデス
クランブラー640に入力される。これと同時にスクラ
ンブリング符号発生器645からスクランブリング符号
が入力され、前記入力された受信信号を前記入力された
スクランブリング符号にデスクランブリングして出力す
る。前記デスクランブリングされたシンボルが逆拡散器
630に入力されると、これと同時に、拡散符号生成器
635から拡散符号が入力され、逆拡散されシンボル単
位に出力される。
【0100】すると、前記逆拡散された受信信号はデマ
ルチプレクサ620により電力制御ビット(TPC)、パ
イロットビット、フィードバック信号のようなその他の
信号とTFCIビットにデマルチプレクシングされる。
前記デマルチプレクシングされたTFCIシンボルは、
さらにデマルチプレクサ610に入力される。これと同
時に、前記DSCH用TFCIビットとDCH用TFC
Iビットの情報量比率に応じた符号長さ制御情報がデマ
ルチプレクサ610に入力され、前記比率によってDS
CH用TFCI符号シンボルとDCH用TFCI符号シ
ンボルに分離され、それぞれの復号器600と復号器6
05に入力される。前記復号器600と復号器605
は、前記DSCH用TFCIビットとDCH用TFCI
ビットの情報量比率に応じた符号長さ制御情報に基づい
て、それぞれに該当する符号による復号過程を遂行した
後、それぞれDSCH用TFCIビットとDCH用TF
CIビットを出力する。
【0101】以下、本発明で提案する復号器及び復号化
方法を詳細に説明すると、次のようである。
【0102】前記図6に示されている復号器600と復
号器605は、多様な符号率により符号化されたDSC
HのためのTFCI符号シンボルとDCHのためのTF
CI符号シンボルを復号するための構成を有すべきであ
る。後述される実施形態では前記復号器の具体的な構成
と動作に対して説明する。
【0103】[第1実施形態(復号器)]図7は前記図6
の復号器600及び復号器605の構造を示す。
【0104】図7を参照すると、前記受信シンボルr
(t)が復号器に入力されると、前記受信シンボルr(t)
は0挿入器700に入力され、これと同時に、符号長さ
情報が制御器770に入力される。前記制御器770は
前記受信シンボルの符号長さによる穿孔位置情報を貯蔵
し、前記貯蔵された穿孔位置情報を0挿入器700に出
力する。例えば、前記制御器770は符号率が(3、1)
であると、29個の穿孔位置に対する情報を、符号率が
(6、2)であると、26個の穿孔位置に対する情報を、
符号率が(9、3)であると、23個の穿孔位置に対する
情報を、符号率が(12、4)であると、20個の穿孔位
置に対する情報を、符号率が(18、6)であると、14
個の穿孔位置に対する情報を、符号率が(21、7)であ
ると、11個の穿孔位置に対する情報を、符号率が(2
4、8)であると、8個の穿孔位置に対する情報を、符
号率が(27、9)であると、5個の穿孔位置に対する情
報を前記0挿入器700に出力する。それぞれの場合に
対して、前記穿孔位置は前記符号器の説明と同一であ
る。前記0挿入器700は前記穿孔位置制御情報に従っ
て穿孔位置に0を挿入して長さ32シンボル列を出力す
る。前記シンボル列は逆アダマール変換器720と乗算
器701,702,715にそれぞれ入力される。前記
乗算器701,702,715に入力された信号はマス
ク生成器780で前記基底符号語M1、M2、M4、M
8から生成されたマスク関数M1乃至M15と乗算され
た後、出力される。前記乗算器701,702,715
から出力されたシンボルはスイッチ751,752,7
65にそれぞれ出力される。これと同時に、前記制御器
770は前記受信された符号長さ情報に基づいたマスク
関数の使用/不使用を示す制御情報をスイッチ751,
752,765にそれぞれ出力する。(3、1)、(6、
2)、(9、3)、(12、4)、(18、6)符号器はマス
ク関数を使用しないので、前記スイッチ751,75
2,765は前記制御情報に応じて全部連結を切る。
(21、7)符号器の場合は、一つの基底符号語のみを使
用するので、スイッチ751のみが連結され、前記符号
率に応じて使用されるマスク関数の数によって制御され
る。すると、前記逆アダマール変換器720、751の
それぞれは、受信された32個のシンボルを逆アダマー
ル変換して、前記入力信号に乗算されたマスク関数のイ
ンデックスを示す0(前記逆アダマール変換器720に
入力された信号はどのマスク関数も乗算されなかったの
で)と長さウォルシュ符号との相関度中、一番大きな相
関値を有するウォルシュ符号のインデックスと前記相関
値を計算して相関度比較器740に入力する。すると、
前記相関度比較器740は前記逆アダマール変換器から
提供される相関値を比較して、一番大きな相関値を有す
るものに対するマスクインデックスと前記ウォルシュ符
号インデックスを結合して出力する。
【0105】[第2実施形態(復号器)]図14は前記図
6の第1復号器600と第2復号器605の構造を示す
図である。
【0106】前記図14を参照すると、符号化器から符
号化された受信シンボルr(t)は0挿入器1400に入
力される。これと同時に、前記符号化器で使用された符
号長さ情報が制御器1430に入力される。前記制御器
1430は前記符号化器で使用されることができるすべ
ての符号長さによる穿孔位置を貯蔵している。従って、
前記制御器1430は前記符号長さ情報に対応して貯蔵
されている制御情報を前記0挿入器1400に出力す
る。前記符号長さ情報は前記符号化器で使用された符号
の長さ、または符号率であり、前記制御情報は穿孔位置
を示す制御情報である。一方、前記穿孔位置は前記符号
化器で入力される所定数のビットに対応して所望する符
号化シンボルの長さを得るために除去されたシンボルの
位置である。従って、前記すべての符号長さそれぞれに
対応して貯蔵される穿孔位置の一例は、下記<表5>の
ようである。
【表5】
【0107】前記<表5>では符号長さ情報を符号化器
で使用された符号率に仮定している。前記符号率(n,
k)はkビットの入力によりn個の符号化シンボルを出
力することを意味する。従って、前記受信シンボルは長
さnを有するということができる。また、穿孔位置にお
いて、“F_x”はx個の穿孔ビットを意味する。各々
の符号率の穿孔位置については、前述のように説明した
通りである。穿孔位置から決定されるように、前記制御
情報は前記受信シンボルがどのような符号長さを有して
も、前記0挿入器1400で一定のシンボル個数(32
シンボル)を有するシンボル列が出力されるようにする
ことを基準にしている。
【0108】前記<表5>を参照すると、前記制御器1
430は符号率が(3、1)であると、29個の穿孔位置
に対する情報を、符号率が(6、2)であると、26個の
穿孔位置に対する情報を、符号率が(9、3)であると、
23個の穿孔位置に対する情報を、符号率が(12、4)
であると、20個の穿孔位置に対する情報を、符号率が
(18、6)であると、14個の穿孔位置に対する情報
を、符号率が(21、7)であると、11個の穿孔位置に
対する情報を、符号率が(24、8)であると、8個の穿
孔位置に対する情報を、符号率が(27、9)であると、
5個の穿孔位置に対する情報を出力する。上述したそれ
ぞれの場合に対する具体的な穿孔位置は前記符号化器の
説明と同一である。
【0109】すると、前記0挿入器1400は前記制御
器1430からの制御情報により前記受信シンボルの該
当穿孔位置に0を挿入して長さ32であるシンボル列を
出力する。前記シンボル列は逆アダマール変換器142
0と乗算器1402、1404、1406にそれぞれ入
力される。前記乗算器1402、1404、1406に
入力されたシンボル列はマスク生成器1410から生成
されたマスク関数(M1、M2…M16)とそれぞれ乗算
された後、出力される。前記マスク生成器1410から
生成されるマスク関数は前記符号化器で使用されるマス
ク関数に対応する。前記乗算器1402、1404、1
406それぞれにより乗算されたシンボルは、スイッチ
1452、1454、1456中、対応するスイッチに
入力される。これと同時に、前記制御器1430は前記
符号長さ情報により前記マスク生成器1410から生成
されたマスク関数の使用/不使用に対するスイッチ制御
情報を出力する。前記スイッチ制御情報は前記スイッチ
1452、1454、1456にそれぞれ提供される。
【0110】従って、前記スイッチ1452、145
4、1456は前記スイッチ制御信号により対応する乗
算器からの乗算されたシンボルをスイッチングする。例
えば、符号率(3、1)、(6、2)、(9、3)、(12、
4)、(18、6)の場合は、マスク関数を使用しないの
で、前記スイッチ制御情報によって前記スイッチ145
2、1454、1456は全部連結を切る。即ち、前記
乗算器1402、1404、1406からの乗算された
シンボルの出力を遮断する。符号率(21、7)の場合
は、一つのマスク関数のみを使用するので、前記スイッ
チ制御情報に応じて前記スイッチ1452のみ連結(clo
se)され、残りのスイッチ1404、1406は遮断(op
en)される。このように、符号率に応じて使用されるマ
スク関数の個数が決定され、前記使用されるマスク関数
の個数により前記スイッチが制御される。従って、前記
図6の前記第1復号器600と前記第2復号器605が
(3、1)、(6、2)、(9、3)、(12、4)、(15、
5)、(18、6)符号器として動作する場合には、逆ア
ダマール変換器1420のみが動作する。逆アダマール
変換器1422,1424,1426は各種長さ、即ち
多様な符号率に対して適応的に動作することができる。
【0111】このために、受信されたビットの符号長さ
または符号率を示す制御信号が前記制御器1430から
生成され前記逆アダマール変換器1420に入力され
る。すると、前記逆アダマール変換器1420は前記0
挿入器1400から入力された32個のシンボルを逆ア
ダマール変換して、所定長さを有するウォルシュ符号と
の相関度が計算される。一方、前記逆アダマール変換器
1420はマスク関数のインデックスと前記相関度中、
一番大きな相関度と前記一番大きな相関度を有するウォ
ルシュ符号のインデックスを相関度比較器1440に提
供する。前記逆アダマール変換器1420から前記相関
度比較器1440へは0が前記マスク関数のインデック
スに提供される。前記マスク関数のインデックスに0が
提供されることは、前記入力シンボルがどのマスク関数
によっても乗算されないことを意味する。
【0112】その以外の逆アダマール変換器1422、
1424、1426は対応するスイッチ1452、14
54、1456を通じてシンボルが入力される場合に対
して逆アダマール変換を遂行する。逆アダマール変換を
行う意味は、ある一定の長さを有する全てのウォルシュ
符号との相関度の値を計算することにある。前記相関度
の計算が遂行されると、前記逆アダマール変換器142
2、1424、1426それぞれは前に使用されたマス
ク関数のインデックスと前記相関度中、一番大きな相関
度と前記一番大きな相関度を有するウォルシュ符号のイ
ンデックスを前記相関度比較器1440に提供する。
【0113】前記相関度比較器1440は前記入力され
た相関度を比較して、一番大きな相関度と前記一番大き
な相関度を有することに対するマスクインデックスとウ
ォルシュ符号インデックスを結合して出力する。
【0114】上述した復号器の構成において、前記逆ア
ダマール変換器1420、1422、1424、142
6は、本発明の実施のため符号器で使用された符号率に
対して適応的に動作ができるべきである。
【0115】以下、送信器での可変的な長さを有するウ
ォルシュ符号器に対応した復号器に動作する場合に要求
される逆アダマール変換器に対して説明すると、(6、
2)符号器に対応した復号器に動作する場合は、長さ8
(23)であるウォルシュ符号器に対する逆アダマール変
換器が使用され、(9、3)符号器に対応した復号器に動
作する場合には、長さ16(24)であるウォルシュ符号
器に対する逆アダマール変換器が使用される。(12、
4)符号器に対応した復号器に動作する場合には、長さ
16(24)であるウォルシュ符号器に対する逆アダマー
ル変換器が使用され、(15、5)符号器に対応した復号
器に動作する場合には、長さ16(24)であるウォルシ
ュ符号器に対する逆アダマール変換器が使用される。さ
らに、(18、6)、(21、7)、(24、8)、(27、
9)及び(30、10)符号器に対応した復号器に動作す
る場合には、長さ32(25)であるウォルシュ符号器に
対する逆アダマール変換器が使用される。前記のような
復号化器として動作するためには、可変長さに対して動
作可能な逆アダマール変換器の構造を有すべきである。
本発明では前記のような可変長さに対して動作可能な逆
アダマール変換器の構造を提供し、下記の実施形態で説
明する。
【0116】本発明の実施形態で提案される逆アダマー
ル変換器に対して詳細に説明する前に、通常的な逆アダ
マール変換器の演算構造について図16を参照して説明
すると、次のようである。
【0117】前記図16は長さ8であるウォルシュ符号
器による一般的な逆アダマール変換器の演算構造を示
す。一般的に長さ2nであるウォルシュ符号器に対する
逆アダマール変換器はn個の段階に構成されている。そ
れぞれの段階では一つの列に対応して入力される2個の
入力信号を加算するか、減算する過程を進行する。
【0118】前記図16を参照すると、段階1ではr
1、r2、r3、r4、r5、r6、r7、r8を入力
にして二つの信号間の加算と減算を遂行する。
【0119】一番目列ではr1とr2を加算及び減算し
て、r1+r2、r1−r2を出力することにより、長
さ2であるウォルシュ符号に対する相関値を計算する。
同一の計算によりr3とr4に対してr3+r4、r3
−r4を出力し、r5とr6に対してr5+r6、r5
−r6を出力し、r7とr8に対してr7+r8、r7
−r8を出力する。
【0120】上述した段階1を通じて出力された8個の
信号に対して段階2を進行する。前記段階2ではr1+
r2とr3+r4を加算して(r1+r2)+(r3+r
4)を出力し、r1−r2とr3−r4を加算して(r1
−r2)+(r3−r4)を出力する。また、前記r1+
r2と前記r3+r4を減算して(r1+r2)−(r3
+r4)を出力し、前記r1−r2と前記r3−r4を
減算して(r1−r2)−(r3−r4)を出力する。上述
した計算による4個の出力により長さ4であるウォルシ
ュ符号に対する相関値を計算する。その以外にも、r5
+r6とr7+r8を加算して(r5+r6)+(r7+
r8)を出力し、r5−r6とr7−r8を加算して(r
5−r6)+(r7−r8)を出力する。また、前記r5
+r6と前記r7+r8を減算して(r5+r6)−(r
7+r8)を出力し、前記r5−r6と前記r7−r8
を減算して(r5−r6)−(r7−r8)を出力する。
【0121】上述した段階2により出力された8個の信
号に対して段階3に進行して、前記段階1と前記段階2
での演算と同一の演算を適用することにより、長さ8で
あるウォルシュ符号とのすべての相関値を出力すること
ができる。
【0122】前記のような一般的な例からみると、長さ
が2nである信号を入力にして、長さ2iであるウォルシ
ュ符号とのすべての相関値を出力するためのi段階での
逆アダマール変換による演算は、下記のように一般化さ
れることができる。
【0123】i−1段階の逆アダマール変換により出力
される2n個の演算信号(t1乃至tn)はi段階遂行のた
めの入力に印加される。前記2n個の演算信号(t1乃至
n)は入力順に基づいて、2i個ずつを一つのブロック
に構成することにより、2n-i個のブロックを構成す
る。即ち、t1からtiまでを一番目ブロックに構成し、
i+ 1からt2iまでを二番目ブロックに構成する。従っ
て、最終2n-i番目ブロックはtn-i乃至tnまでの演算
信号に構成される。一方、前記ブロックそれぞれを構成
する演算信号に対しては、所定演算過程を通じて所望す
る相関値に該当する演算信号を出力する。前記所定演算
過程は、一つのブロックを構成する演算信号中、k番目
演算信号それぞれとこれに対応するk+2i-1番目演算
信号を加算して出力する過程と、前記k番目演算信号そ
れぞれで前記k番目演算信号に対応するk+2i-1番目
演算信号を減算して出力する過程と、からなる。
【0124】上述したi段階での逆アダマール変換によ
る演算過程を通じて2n個の演算信号(t'1乃至t'n)が
出力され、前記2n個の演算信号(t'1乃至t'n)中、初
めの演算信号から連続される2i個の演算信号(t'1乃至
t'n)が得ようとする相関値になる。即ち、上述した過
程により前記2n個の入力信号(t1乃至tn)中、初めの
i個の入力信号(t1乃至tn)と長さ2iであるウォルシ
ュ符号とのすべての相関値が順に出力されることが分か
る。
【0125】例えば、最初の入力信号に“r1、r2、
r3、r4、r5、r6、r7、r8”が入力され、前
記nが3、前記iが2であると仮定すると、前記i段階
遂行のため入力される演算信号は、“r1+r2”、
“r1−r2”、“r3+r4”、“r3−r4”、
“r5+r6”、“r5−r6”、“r7+r8”、
“r7−r8”に定義される。一方、前記入力される演
算信号を入力順に基づいて2 i個、即ち、4(22)個の入
力信号を一つのブロックに構成することにより、
n- i、2個のブロックを形成する。従って、“r1+
r2”、“r1−r2”、“r3+r4”、“r3−r
4”が一番目ブロックに構成され、“r5+r6”、
“r5−r6”、“r7+r8”、“r7−r8”が二
番目ブロックに構成される。このようにブロックが構成
されると、各ブロック内でk番目演算信号とk+2i-1
番目演算信号をそれぞれ加算及び減算することにより、
ブロックそれぞれにより4個の演算信号が出力される。
例えば、kが1である場合、一番目演算信号“r1+r
2”はk+2i-1番目演算信号、即ち3番目演算信号
“r3+r4”と加算及び減算され、2個の演算信号
(“r1+r2”、“r1−r2”)が出力される。従っ
て、一番目ブロックを構成する“r1+r2”、“r1
−r2”、“r3+r4”、“r3−r4”により
“(r1+r2)+(r3+r4)”、“(r1+r2)−
(r3+r4)”、“(r1−r2)+(r3−r4)”、
“(r1−r2)−(r3−r4)”が出力され、二番目ブ
ロックを構成する“r5+r6”、“r5−r6”、
“r7+r8”、“r7−r8”により“(r5+r6)
+(r7+r8)”、“(r5+r6)−(r7+r8)”、
“(r5−r6)+(r7−r8)”、“(r5−r6)−
(r7−r8)”が出力される。しかし、前記出力される
8個の演算信号中、前記一番目ブロックにより出力され
る4個の演算信号“(r1+r2)+(r3+r4)”、
“(r1+r2)−(r3+r4)”、“(r1−r2)+
(r3−r4)”、“(r1−r2)−(r3−r4)”のみ
がi段階の逆アダマール変換による相関値になる。
【0126】図15は前記図16と関連して説明した逆
アダマール変換過程に基づいて前記図14での逆アダマ
ール変換器1420の動作を示している図である。即
ち、前記図15は前記図6の復号器600と復号器60
5が(3、1)、(6、2)、(9、3)、(12、4)、(1
5、5)、(18、6)復号器に動作する場合に、前記復
号器に対応した前記逆アダマール変換器1420が動作
する過程に対する全体構造を示す。
【0127】以下、前記図15を参照して最大長さ2n
であるウォルシュ符号に対する逆変換まで可変的に可能
な逆アダマール変換器の構造及び動作について前記図1
6を通じて説明した逆アダマール変換器の演算特性を利
用して説明すると、次のようである。
【0128】2t個の入力信号が逆アダマール変換の段
階1に入力されると、これと同時に、長さに対する制御
信号がすべてのスイッチ1511、1512、1513
に入力される。この時、前記制御信号は前記長さ2t
入力信号に対して段階tまで遂行するようにする制御信
号である。従って、前記制御信号により段階1乃至段階
t−1までの出力をスイッチングするスイッチは、前記
出力が次の段階に入力されるようにスイッチングされ
る。一方、前記制御信号により最終段階である段階tの
出力をスイッチングするスイッチは、前記出力が段階t
+1に提供されなく、最終相関度として出力されるよう
にスイッチングされる。
【0129】例えば、前記tが1であると、2個の入力
信号は段階1に入力される。前記段階1では前記図16
を参照して説明した段階1での演算過程を同一に遂行す
ることにより、2個の演算信号を出力する。前記演算信
号は前記段階1の出力を段階2にスイッチングするスイ
ッチ1511の入力に提供される。前記スイッチ151
1は制御信号によりスイッチングされ前記演算信号を前
記段階2に提供しなく、前記2個の入力信号に対応した
相関値として出力する。
【0130】一方、前記図16に示されたように、前記
tが3である場合、前記段階1から出力される8個の演
算信号は、前記制御信号によりスイッチングされるスイ
ッチ1511により段階2に入力される。前記段階2は
前記入力される8個の演算信号に対して前記図16に示
されている段階2での演算過程を同一に遂行する。前記
段階2での演算過程により8個の演算信号が出力され
る。前記段階2からの演算信号は前記制御信号によりス
イッチングされるスイッチ1512により次の段階であ
る段階3に入力される。前記段階3は前記入力された8
個の演算信号に対して前記図16に示されている段階3
での演算過程を同一に遂行する。前記段階3での演算過
程により出力される8個の演算信号はスイッチ1513
に入力される。前記スイッチ1513は前記制御信号に
よりスイッチングされ前記演算信号を段階4に提供しな
く、前記8個の入力信号の相関値として出力する。
【0131】図17は前記図15に示されているN個の
段階中、任意の一つの段階(段階k)でのハードウェア構
成を示す図である。
【0132】前記図17を参照して説明すると、減算器
1700は入力シンボルとメモリ1720から出力され
るシンボルを減算して出力する。加算器1705は前記
入力シンボルと前記メモリ1720から出力されるシン
ボルを加算して出力する。第1スイッチ1710は所定
制御信号により前記減算器1700の出力、または前記
入力シンボルを前記メモリ1720の入力にスイッチン
グする。第2スイッチ1715は前記加算器1705か
らの出力、または前記メモリ1720から出力されるシ
ンボルを最終出力端にスイッチングする。前記メモリ1
720は所定長さを有するバッファに具現することがで
き、前記第1スイッチ1710から入力されるシンボル
を前記長さだけに順次的に貯蔵する。この時、前記メモ
リ1720の長さは一つのシンボルを貯蔵することがで
きるメモリ領域に対応し、前記入力信号を構成するシン
ボルの個数により決定されることができる。
【0133】上述した構成を参照して動作を説明する
と、入力信号を構成する2k個のシンボル中、最初シン
ボルは減算器1700、加算器1705と第1スイッチ
1710に入力される。前記第1スイッチ1710は前
記入力シンボルが印加される側と連結され、前記入力シ
ンボルがメモリ1720に入力されるようにする。一
方、第2スイッチ1715により前記メモリ1720は
最終出力端に連結される。二番目入力シンボルが段階k
に入力されると、前記減算器1700、前記加算器17
05と前記第1スイッチ1710に入力される。前記第
1スイッチ1710は前記入力シンボルが印加される側
と連結される。これによって前記メモリ1720に以前
に入力された前記一番目入力シンボルは次のメモリ領域
に移動し、同時に前記二番目入力シンボルが前記一番目
入力シンボルの貯蔵されていたメモリ領域に貯蔵され
る。
【0134】このような方式に2k-1個の入力シンボル
が前記メモリ1720に貯蔵された後に、2k-1+1番
目入力シンボルが入力されると、前記2k-1+1番目入
力シンボルは前記減算器1700、前記加算器1705
と前記第1スイッチ1710に入力される。すると、前
記第1スイッチ1710は前記減算器1700に連結さ
れ、前記第2スイッチ1715は前記加算器1705に
連結される。一方、前記メモリ1720から前記貯蔵さ
れた一番目入力シンボルが前記減算器1700、前記加
算器1705と前記第2スイッチ1715に入力され
る。この時、前記メモリ1720から前記一番目入力シ
ンボルが出力されると共に、前記メモリ1720に貯蔵
されていた2k-1個の入力シンボルが左側に一欄ずつ移
動して貯蔵される。前記減算器1700は前記メモリ1
720から入力された一番目入力シンボルで前記新たに
入力された2k-1+1番目入力信号を減算して前記第1
スイッチ1710を通過して前記メモリ1720に入力
される。これと同時に、前記加算器1705は前記メモ
リ1720から入力された一番目入力シンボルと前記新
たに入力された2k-1+1番目入力シンボルを加算して
前記第2スイッチ1715を通過して最終出力端に出力
される。
【0135】前記のような方法に2k-1回さらに遂行さ
れた後、2k+1番目入力シンボルが入力されると、前
記新たに入力された2k+1番目入力シンボルは前記減
算器1700、前記加算器1705と前記第1スイッチ
1710に入力される。これと同時に、前記第2スイッ
チ1715は前記メモリ1720と連結され、前記第1
スイッチ1710は入力信号端と連結される。従って、
前記メモリ1720から最左側に入力された一番目入力
シンボルで2k-1+1番目入力シンボルを減算した値
は、前記第2スイッチ1715を通じて出力される。こ
れと同時に、前記メモリ1720に貯蔵されている値は
左側に一欄ずつ移動され貯蔵され、これと同時に、前記
新たに入力された2k+1番目入力シンボルは前記第1
スイッチ1710を通じて前記メモリ1720の最右側
に入力される。前記のような過程が反復され、入力シン
ボルの長さだけが出力されると、前記の段階kがすべて
遂行されたものである。
【0136】本発明の第4及び第5目的を達成するため
の方法を図10、11、12、13を参照して説明す
る。
【0137】図10は前記論理スプリット方法のための
基地局間(ノードBとRNC間)の信号メッセージ及びデ
ータ伝送を示す図であり、図11は本発明の実施形態に
よるSRNCの動作を示す図であり、図12は本発明の
実施形態によるDRNCの動作を示す図であり、図13
は図8に示したDRNCからSRNCに伝送される情報
を含む制御フレーム(Control Frame)の構造を示す図で
ある。
【0138】先ず、図10を参照すると、前記SRNC
10のRLC11は伝送するDSCHデータがある場
合、401段階でSRNC10のMAC-D13に前記
DSCHデータを伝送する。
【0139】前記DSCHデータを受信したSRNC1
0のMAC-D13は、402段階でDRNC20のM
AC-C/SH21に前記受信されたDSCHデータを
伝送する。この時、前記DSCHデータはlur上のフ
レームプロトコール(Frame protocol)を利用して伝送さ
れる。
【0140】前記DSCHのデータを受信したDRNC
20のMAC-C/SH21は、403段階で前記DS
CHデータの伝送時間を決定し、前記決定された伝送時
間情報とDSCHデータに対するTFCIをSRNC1
0のMAC-D13に伝送する。
【0141】前記403段階でSRNC10のMAC-
D13に伝送時間情報とDSCHデータに対するTFC
Iを伝送した後、前記DRNC20のMAC-C/SH
21は、404段階でノードBのL1 30にDSCH
データを伝送する。この時、前記DSCHデータは40
3段階で予め決定された(scheduled)伝送時間に伝送さ
れる。
【0142】DRNC20のMAC-C/SH21から
前記伝送時間情報及びDSCHデータに対するTFCI
を受信したSRNC10のMAC-D13は、405段
階で前記伝送時間以前にノードBのL1 30に前記T
FCIと伝送時間情報を共に伝送する。この時、前記デ
ータは制御フレーム(control frame)を利用して伝送さ
れる。さらに、前記SRNC10のMAC-D13は、
406段階でDCHデータとDCHのためのTFCIを
決定して前記ノードBのL1 30に伝送する。
【0143】前記404段階で伝送されるDSCHデー
タと405段階で伝送されるTFCIは、前記403段
階で決定された伝送時間と関係を有する。即ち、405
段階で伝送されるTFCIは、404段階で前記DSC
HデータがPDSCHを通じて伝送される直前フレーム
にDPCCHを通じてUEに伝送される。
【0144】前記404、405及び406段階で、前
記データ及びTFCIはフレームプロトコール(Frame p
rotocol)を利用して伝送される。特に、406段階で、
前記TFCIは制御フレーム(control frame)を通じて
伝送される。
【0145】前記404、405及び406段階で伝送
されたデータ及びTFCIを受信したノードBのL1
30は、407段階で前記DSCHデータをPDSCH
を通じてUEのL1 41に伝送する。また、前記ノー
ドBのL1 30は、408段階でUEのL1 41にD
PCHを利用してTFCIを伝送する。この時、前記ノ
ードBのL1 30は、前記405段階及び406段階
で受信したそれぞれのTFCI、またはTFIを利用し
て一つのTFCIを生成してDPCCHを利用して伝送
する。
【0146】図11は本発明の実施形態によるSRNC
の動作を示す図である。
【0147】図11を参照すると、先ず、SRNCは4
11段階で伝送するDSCHデータを準備する。
【0148】前記伝送するDSCHデータが準備される
と、SRNCは412段階に進行してRLCとMAC-
Dを通じてDRNCにDSCHデータを伝送する。
【0149】前記SRNCは前記412段階でDSCH
データをDRNCに伝送した後、前記DSCHデータに
対するスケジューリング情報、即ち、伝送時間情報及び
TFCIを413段階で受信する。この時、前記スケジ
ューリング情報は制御フレーム(Control Frame)を利用
して受信されることができる。
【0150】前記図13でCFN(Connection Frame Nu
mber)は伝送されるフレームの番号を示し、これはDS
CHデータが伝送される時間に対する情報である。ま
た、前記図13のTFCIフィールド2は伝送されるD
SCHデータに対するTFCI情報を示す。
【0151】さらに図11を参照すると、前記SRNC
は414段階でノードBに該当DSCHに対する伝送時
間情報とTFCI情報を入れた制御フレーム(Control F
rame)を伝送する。前記制御フレームは該当伝送時間前
にノードBに到着する。
【0152】415段階で前記SRNCはDCHデータ
をDCHに対するTFCIと共にノードに伝送する。
【0153】図12は本発明の実施形態によるDRNC
の動作を示す図である。
【0154】図12を参照すると、DRNCは501段
階で、図11の413段階で前記SRNCが伝送したD
SCHデータを受信する。
【0155】前記DSCHデータが受信されると、DR
NCは502段階で複数のRNCから受信されたDSC
Hデータのスケジューリングを遂行する。即ち、DRN
Cは複数のRNCから受信したDSCHとDRNC自体
で生成されたDSCHを伝送する時間を決定し、また伝
送中に使用するチャネルを考慮して、TFI、またはT
FCIを決定する。
【0156】前記502段階で伝送時間及びTFI、ま
たはTFCIが決定されると、DRNCは503段階で
前記決定された伝送時間情報とTFCI情報を制御フレ
ームを利用してSRNCに伝送する。この時、伝送され
る制御フレームの構造は前記図8に示されている。
【0157】前記決定された時間情報とTFCI情報を
伝送した後、DRNCは504段階に進行してDSCH
データに対して決定された時間にDSCHデータをノー
ドBに伝送する。
【0158】
【発明の効果】上述したように本発明の実施形態では、
一つの符号器/復号器構造を利用して多様な種類のTF
CIビットを符号化/復号化することができる。また相
異なる符号化方法を使用して符号化された複数のTFC
Iシンボルを伝送する時、前記TFCIシンボルが均一
に分布され伝送されるように多重化することができる。
ここで、TFCI符号化は、10ビットである場合、D
SCH及びDCHのデータ伝送量によって、1:9、
2:8、3:7、4:6、5:5、6:4、7:3、
8:2、または9:1中のいずれか一つを選択して使用
することができる。また本発明の実施形態によると、論
理スプリット方法の場合、SRNCとDRNCが分離さ
れていると、スケジューリング情報をDRNCのMAC
-C/SHからSNRCのMAC-Dに伝送することがで
きる。またDSCHに対するTFCIを送信する相異な
る方法であるハードスプリット方法と論理スプリット方
法を区別して使用できるように信号メッセージを伝送す
ることもできる。
【0159】また、本発明によると、多様な符号率に対
応して逆アダマール変換を適応的に適用することによ
り、相関度を測定するための過程を簡略化することがで
きるだけではなく、処理時間を節減することができる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一般的なCDMA移動通信システムでハード
スプリット方法による(15、5)符号器を備える送信器
の構造を示す図である。
【図2】 一般的なCDMA移動通信システムでハード
スプリット方法のための基地局及び基地局制御器間の信
号メッセージ及びデータ伝送を示す図である。
【図3】 一般的な非同期CDMA移動通信システムで
論理スプリット方法のための基地局及び基地局制御器間
の信号メッセージ及びデータ伝送を示す図である。
【図4】 本発明の一実施形態によるDSCH用TFC
IビットとDCH用TFCIビットを相異なる符号化方
法に符号化する送信器の構造を示す図である。
【図5】 図4の符号器を示す図である。
【図6】 本発明の一実施形態による符号化されたシン
ボルを復号化する受信器の構造を示す図である。
【図7】 図6の復号器を示す図である。
【図8】 ダウンリンクDCHの信号伝送フォマットを
示す図である。
【図9】 相異なる符号化方法を用いて符号化された符
号化シンボルをマルチプレクシングする方法を示す図で
ある。
【図10】 SRNCとDRNCが同一ではない場合、
前記論理スプリット方法のための基地局及び基地局制御
器間の信号メッセージ及びデータ伝送を示す図である。
【図11】 本発明の一実施形態によるSRNCの動作
を示す図である。
【図12】 本発明の一実施形態によるDRNCの動作
を示す図である。
【図13】 前記図8のDRNCからSRNCに伝送さ
れる情報を含めている制御フレームの構造を示す図であ
る。
【図14】 本発明の実施形態による復号器の構造を示
す図である。
【図15】 本発明の実施形態による可変的な長さを有
する逆アダマール変換器を示す図である。
【図16】 長さ8である符号化されたビットによる一
般的な逆アダマール演算過程を示す図である。
【図17】 図15のそれぞれの段階に対する装置を示
す図である。
【符号の説明】
10 SRNC 11 SRNCのRLC 13 SRNCのMAC-D 20 DRNC 21 DRNCのMAC-C/SH 30 ノードBのL1 41 UEのL1 400,405 符号器 410,420 マルチプレクサ 430 拡散器 435 拡散符号生成器 440 スクランブラー 445 スクランブリング符号発生器 450,455 TFCIビット発生器 460 符号長さ情報発生器 500 ウォルシュ符号生成器 502 all 1符号生成器 504 マスク生成器 510〜528 乗算器 540 排他的加算器 550 制御器 560 穿孔器 600,605 復号器 610,620 デマルチプレクサ 630 逆拡散器 635 拡散符号生成器 640 デスクランブラー 645 スクランブリング符号発生器 700 0挿入器 701〜715 乗算器 720〜735 逆アダマール変換器 740 相関度比較器 751〜765 スイッチ 770 制御器 780 マスク生成器 1400 0挿入器 1402、1404、1406 乗算器 1410 マスク生成器 1420、1422、1424、1426 逆アダマー
ル変換器 1430 制御器 1440 相関度比較器 1452、1454、1456 スイッチ 1511、1512、1513 スイッチ 1700 減算器 1710,1715 スイッチ 1720 メモリ
フロントページの続き (72)発明者 李 ▲ヒュン▼又 大韓民国京畿道水原市勸善區勸善洞(番地 なし)碧山アパート806棟901號 Fターム(参考) 5K022 EE02 EE14 EE21 EE31 5K067 CC10 DD57 EE10 EE16 EE64

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可変長さを有する所定の直交符号によっ
    て符号化されたダウンリンク共有チャネルのための伝送
    形式組合せ表示ビットまたは専用チャネルのための伝送
    形式組合せ表示ビットを受信する移動通信システムの受
    信装置で、前記ダウンリンク共有チャネルのための伝送
    形式組合せ表示ビットまたは前記専用チャネルのための
    伝送形式組合せ表示ビットを復号する方法において、 所定の符号長さによって、最大逆アダマール変換段階の
    うち使用する逆アダマール変換段階を決定する過程と、 前記所定の符号長さを有する信号を順次に入力し、前記
    決定された逆アダマール変換段階に対応して逆アダマー
    ル変換を順次に遂行する過程と、 前記逆アダマール変換段階による全ての逆アダマール変
    換が完了すると、最終の逆アダマール変換段階によって
    出力される演算信号を前記所定の符号長さを有する全て
    の直交符号による相関値として出力する過程と、を含む
    ことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記所定の符号長さが2nである時、n
    個の逆アダマール変換段階が要求されることを特徴とす
    る請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記各逆アダマール変換段階は、 前記所定の符号長さを有する信号を順次に入力し、現在
    i番目の逆アダマール変換段階を遂行するとみなす場
    合、前記信号の入力される順によって2i個の信号から
    少なくとも1つのグループを構成する過程と、 前記各グループを構成する2i個の信号において、k番
    目の信号とk+2i-1番目の信号とを加算した演算信号
    を出力する過程と、 前記各グループを構成する2i個の信号において、前記
    k番目の信号から前記k+2i-1番目の信号を減算した
    演算信号を出力する過程と、を含むことを特徴とする請
    求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記各逆アダマール変換段階は、 順次に入力される前記所定の符号長さを有する信号に対
    してi番目の逆アダマール変換段階を遂行するとみなす
    場合、2i-1のサイズを有するバッファを通して入力さ
    れる信号を先入先出によってバッファリングする過程
    と、 前記バッファリングされて出力される信号から前記順次
    に入力される信号を減算する過程と、 前記バッファリングされて出力される信号と前記順次に
    入力される信号とを加算する過程と、 前記2i-1を周期にする時、奇数番目の周期において
    は、前記順次に入力される信号を前記バッファリングの
    ための入力にスイッチングし、前記バッファリングされ
    て出力される信号を前記最終の出力端にスイッチングす
    る過程と、 前記2i-1を周期にする時、偶数番目の周期において
    は、前記減算された信号を前記バッファリングのための
    入力にスイッチングし、前記加算された信号を前記最終
    の出力端にスイッチングする過程と、を含むことを特徴
    とする請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記所定の符号長さを有する信号は、最
    初に入力される信号または前の逆アダマール変換段階に
    よって出力される演算信号であることを特徴とする請求
    項3記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記所定の符号長さは、4、8、16、
    または32のいずれか1つであることを特徴とする請求
    項1記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記所定の符号長さは、前記ダウンリン
    ク共有チャネルのための伝送形式組合せ表示ビットの符
    号化のために使用された直交符号の長さであることを特
    徴とする請求項1記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記所定の符号長さは、前記専用チャネ
    ルのための伝送形式組合せ表示ビットの符号化のために
    使用された直交符号の長さであることを特徴とする請求
    項1記載の方法。
  9. 【請求項9】 可変長さを有する所定の直交符号によっ
    て符号化されたダウンリンク共有チャネルのための伝送
    形式組合せ表示ビットまたは専用チャネルのための伝送
    形式組合せ表示ビットを受信する移動通信システムの受
    信装置で、前記ダウンリンク共有チャネルのための伝送
    形式組合せ表示ビットまたは前記専用チャネルのための
    伝送形式組合せ表示ビットを復号する装置において、 順次に入力される所定の符号長さを有する信号に対して
    i番目の逆アダマール変換段階を遂行するとみなす場
    合、前記信号の入力される順によって2i個の信号から
    少なくとも1つのグループを構成し、前記各グループを
    構成する信号において、k番目の信号とk+2i-1番目
    の信号とを加算した演算信号と、前記各グループを構成
    する信号においてk番目の信号からk+2i-1番目の信
    号を減算した演算信号とを出力する逆アダマール変換部
    と、 それぞれの前記逆アダマール変換部を次の逆アダマール
    変換部または最終の出力端にスイッチングするスイッチ
    と、 前記逆アダマール変換部のうち、前記所定の符号長さに
    よって要求される逆アダマール変換部から順次に遂行さ
    れた逆アダマール変換によって出力される演算信号が前
    記最終の出力端に出力されるようにそれぞれの前記スイ
    ッチを制御する制御信号を出力する制御部と、を含むこ
    とを特徴とする装置。
  10. 【請求項10】 前記所定の符号長さが2nである時、
    前記要求される逆アダマール変換部はn個であることを
    特徴とする請求項9記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記所定の符号長さを有する信号は、
    最初に入力される信号または前段の逆アダマール変換部
    から前記スイッチを通して伝達される演算信号であるこ
    とを特徴とする請求項9記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記所定の符号長さは、4、8、1
    6、または32のいずれか1つであることを特徴とする
    請求項9記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記逆アダマール変換部は、 順次に入力される所定の符号長さを有する信号に対して
    i番目の逆アダマール変換段階を遂行するとみなす時、
    i-1のサイズを有し、先入先出によるバッファリング
    を遂行するバッファと、 前記バッファからの出力から前記順次に入力される信号
    を減算する減算器と、 前記バッファからの出力と前記順次に入力される信号と
    を加算する加算器と、 前記2i-1を周期にする時、奇数番目の周期において
    は、前記順次に入力される信号を前記バッファにスイッ
    チングし、偶数番目の周期においては、前記減算器の出
    力を前記バッファにスイッチングする第1スイッチと、 前記2i-1を周期にする時、前記奇数番目の周期におい
    ては、前記バッファからの出力を前記最終の出力端にス
    イッチングし、前記偶数番目の周期においては、前記加
    算器の出力を前記最終の出力端にスイッチングする第2
    スイッチと、を含むことを特徴とする請求項9記載の装
    置。
  14. 【請求項14】 前記所定の符号長さは、前記ダウンリ
    ンク共有チャネルのための伝送形式組合せ表示ビットの
    符号化のために使用された直交符号の長さであることを
    特徴とする請求項9記載の装置。
  15. 【請求項15】 前記所定の符号長さは、前記専用チャ
    ネルのための伝送形式組合せ表示ビットの符号化のため
    に使用された直交符号の長さであることを特徴とする請
    求項9記載の装置。
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