JP2002343389A - 加湿器を迂回して燃料電池スタックへのガスの電子式バイパス制御 - Google Patents

加湿器を迂回して燃料電池スタックへのガスの電子式バイパス制御

Info

Publication number
JP2002343389A
JP2002343389A JP2002131554A JP2002131554A JP2002343389A JP 2002343389 A JP2002343389 A JP 2002343389A JP 2002131554 A JP2002131554 A JP 2002131554A JP 2002131554 A JP2002131554 A JP 2002131554A JP 2002343389 A JP2002343389 A JP 2002343389A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel cell
control system
valve
humidity
humidifier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002131554A
Other languages
English (en)
Inventor
William S Wheat
ウィリアム・エス・ウィート
Bruce J Clingerman
ブルース・ジェイ・クリンジャーマン
Matt K Hortop
マット・ケイ・ホートップ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Motors Liquidation Co
Original Assignee
Motors Liquidation Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Motors Liquidation Co filed Critical Motors Liquidation Co
Publication of JP2002343389A publication Critical patent/JP2002343389A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/04Auxiliary arrangements, e.g. for control of pressure or for circulation of fluids
    • H01M8/04082Arrangements for control of reactant parameters, e.g. pressure or concentration
    • H01M8/04089Arrangements for control of reactant parameters, e.g. pressure or concentration of gaseous reactants
    • H01M8/04119Arrangements for control of reactant parameters, e.g. pressure or concentration of gaseous reactants with simultaneous supply or evacuation of electrolyte; Humidifying or dehumidifying
    • H01M8/04126Humidifying
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/04Auxiliary arrangements, e.g. for control of pressure or for circulation of fluids
    • H01M8/04298Processes for controlling fuel cells or fuel cell systems
    • H01M8/04313Processes for controlling fuel cells or fuel cell systems characterised by the detection or assessment of variables; characterised by the detection or assessment of failure or abnormal function
    • H01M8/04492Humidity; Ambient humidity; Water content
    • H01M8/045Humidity; Ambient humidity; Water content of anode reactants at the inlet or inside the fuel cell
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/04Auxiliary arrangements, e.g. for control of pressure or for circulation of fluids
    • H01M8/04298Processes for controlling fuel cells or fuel cell systems
    • H01M8/04313Processes for controlling fuel cells or fuel cell systems characterised by the detection or assessment of variables; characterised by the detection or assessment of failure or abnormal function
    • H01M8/04492Humidity; Ambient humidity; Water content
    • H01M8/04507Humidity; Ambient humidity; Water content of cathode reactants at the inlet or inside the fuel cell
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/04Auxiliary arrangements, e.g. for control of pressure or for circulation of fluids
    • H01M8/04298Processes for controlling fuel cells or fuel cell systems
    • H01M8/04694Processes for controlling fuel cells or fuel cell systems characterised by variables to be controlled
    • H01M8/04746Pressure; Flow
    • H01M8/04776Pressure; Flow at auxiliary devices, e.g. reformer, compressor, burner
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/04Auxiliary arrangements, e.g. for control of pressure or for circulation of fluids
    • H01M8/04298Processes for controlling fuel cells or fuel cell systems
    • H01M8/04694Processes for controlling fuel cells or fuel cell systems characterised by variables to be controlled
    • H01M8/04828Humidity; Water content
    • H01M8/04835Humidity; Water content of fuel cell reactants
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Sustainable Development (AREA)
  • Sustainable Energy (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Fuel Cell (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 燃料電池スタック用湿度制御システムを提供
する。 【解決手段】 燃料電池スタック(56)用湿度制御シ
ステム(75)は、ガス供給源(60)及び加湿器(5
4)を含む。この加湿器は、出口、及びガス供給源に連
結された入口を有する。燃料電池スタックは、加湿器の
出口に連結された入口を含む。バイパスライン(80)
及びバルブ(84)は、燃料電池スタックに進入するガ
スの湿度を制御するため、ガスに加湿器を迂回させる。
バルブは、ガス供給源と加湿器との間で、又は加湿器と
燃料電池スタックとの間で、バイパスラインに配置され
る。バルブは、ガス制限バルブ、スロットルバルブ、又
は指向性バルブである。湿度センサ(78)が燃料電池
スタックに進入するガスの湿度に基づいて湿度信号を発
生する。湿度センサ及びバルブに接続された制御装置
は、湿度信号に基づいてバルブを制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料電池システム
に関し、更に詳細には燃料電池スタックの相対湿度を制
御するためのシステム及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】燃料電池システムは、様々な用途で電源
として益々多く使用されるようになってきている。更
に、燃料電池システムを車輛で内燃エンジンに代わるも
のとして使用することが提案されてきた。固体−ポリマ
ー−電解質燃料電池は、陽極と陰極との間に挟まれた膜
を含む。電気化学反応により電気を発生するため、水素
(H2 )を陽極に供給し、酸素(O2 )を陰極に供給
する。幾つかのシステムでは、水素源は改質油即ちリフ
ォーメートであり、酸素(O2 )源は空気である。
【0003】第1の電池半分の反応では、水素(H2
)が陽極で解離することにより水素陽子(H+ )及び
電子(e- )が発生する。膜は陽子伝導性であり、誘電
体である。そのため、陽子が膜を通過すると同時に、電
子は膜の前後に接続された電気負荷を通って流れる。第
2の電池半分の反応では、陰極の酸素(O2 )が陽子
(H+ )と反応し、電子(e- )を受け取り、水(H2
O)を形成する。
【0004】効率的に作動するため、及び最大量の電気
を発生するため、燃料電池を適正に加湿しなければなら
ない。適正な湿度範囲を得るため、水素流及び酸素流
は、代表的には、当該技術分野で周知の幾つかの方法の
うちの一つの方法によって加湿される。従来の湿度制御
方法は、一般的には、燃料電池への水素流及び酸素流の
湿度を十分に制御できない。燃料電池に加えられる水分
が多過ぎる場合には、反応ガスが触媒に近付くするのが
妨げられ、これによって、水素と酸素との間の電気化学
的反応が妨げられ、電気の発生を減少する。燃料電池に
提供される水分が少な過ぎる場合には、燃料電池内での
反応に必要な陽子の移動が制限され、燃料電池が物理的
に損傷する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】幾つかの従来の燃料電
池システムでは、燃料電池に提供される酸素流を、酸素
及び加湿水の所与の温度で、できるだけ加湿する。これ
らの燃料電池システムは、燃料電池スタックを損傷する
可能性がある乾燥酸素が発生しないようにすることに関
する。燃料電池システムは、過剰に湿潤させた酸素流と
は関連しない。これは、燃料電池スタックを損傷しない
ためである。損傷が起こらないようにするけれども、こ
れらの燃料電池システムは、過剰に湿潤させた酸素流が
燃料電池の性能にとって最適でないため、性能が最適以
下である。従って、乾燥酸素流が燃料電池に行くこと及
び過度に湿潤させた酸素流が燃料電池にいくことの両方
が起こらないようにする燃料電池システムが望ましい。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による燃料電池用
湿度制御システムは、ガス供給源及び加湿器を含む。加
湿器の入口はガス供給源に連結される。燃料電池は、加
湿器の出口に連結された入口を含む。バイパスライン及
びバルブは、燃料電池の入口に進入するガスの湿度を制
御するため、ガスを加湿器から迂回させる。
【0007】本発明の他の特徴では、湿度センサは、燃
料電池に進入するガスの湿度に基づいて湿度信号を発生
する。湿度センサ及びバルブに接続された制御装置がバ
ルブを湿度信号に基づいて制御する。
【0008】本発明の更に別の特徴では、燃料電池の入
口は燃料電池の陰極流ライン及び陽極流ラインのうちの
一方である。バルブは、ガス供給源と加湿器との間、又
は加湿器と燃料電池との間のバイパスラインに配置され
る。バルブは、好ましくは、ガス制限バルブ、スロット
ルバルブ、又は指向性バルブである。
【0009】この他の目的、特徴、及び利点は、本明細
書、特許請求の範囲、及び添付図面から容易に明らかに
なるであろう。本発明の様々な特徴及び利点は、以下の
説明及び添付図面を参照することにより、当業者に明ら
かになるであろう。
【0010】
【発明の実施の形態】以下の詳細な説明は、単に好まし
い例示の実施例を提供するものであって、本発明の範
囲、適用性、又は形態を限定しようとするものではな
い。というよりもむしろ、好ましい例示の実施例の以下
の詳細な説明は、本発明の好ましい例示の実施例を実施
できるようにするための説明を当業者に提供する。添付
の特許請求の範囲に記載の本発明の精神及び範囲から逸
脱することなく、エレメントの機能及び構成に様々な変
更を行うことができるということは理解されよう。
【0011】本発明の湿度制御システムは、ガスを加湿
器から迂回するため、バイパスライン及びバルブを使用
する。更に多くのガスを迂回させると、ガスの湿度が低
下する。迂回させるガスが少ないとガスの湿度が上昇す
る。湿度制御システムは、個々の燃料電池の又は燃料電
池スタックの湿度を制御できる。ガスは、陽極流ライン
に供給された水素又はリフォーメートであるか或いは陰
極流ラインに供給された空気又は酸素である。
【0012】次に図1を参照すると、この図には、膜電
極アッセンブリ(MEA)12を含む燃料電池アッセン
ブリ10の断面が示してある。好ましくは、膜電極アッ
センブリは、陽子交換膜(PEM)である。MEA12
は、膜14、陰極16、及び陽極18を含む。膜14
は、陰極16の内面と陽極18の内面との間に挟まれて
いる。
【0013】陰極拡散媒体20が陰極16の外面と隣接
して配置されている。陽極拡散媒体24が陽極18の外
面と隣接して配置されている。燃料電池アッセンブリ1
0は、陰極流ライン26及び陽極流ライン28を更に含
む。陰極流ライン26は、供給源から酸素(O2 )又
は空気を受け取り、陰極拡散媒体20に差し向ける。陽
極流ライン28は、供給源から水素(H2 )又はリフ
ォーメートを受け取り、陽極拡散媒体24に差し向け
る。簡潔のため、以下の議論は水素(H2 )及び酸素
(O2 )に関する。リフォーメート及び空気を使用し
てもよいということは当業者には理解されよう。
【0014】燃料電池アッセンブリ10では、膜14は
陽イオン透過性で陽子伝導性の膜であり、H+ イオンを
移動イオン即ちモバイル(mobile)イオンとす
る。燃料ガスは水素(H2 )であり、酸化体は酸素
(O2 )である。燃料電池の全体反応は、水素を酸化
して水にする反応であり、陽極18及び陰極16での夫
々の反応は以下の通りである。
【0015】H2 =2H+ +2e- 0.5O2 +2H+ +2e- =H2 O 水素が燃料ガスとして使用されるため、燃料電池の全反
応の生成物は水である。代表的には、生成された水は、
酸素側に電気触媒層を持つ多孔質電極である陰極16で
除去される。水は形成されると集められ、燃料電池アッ
センブリ10のMEA12から任意の従来の方法で運び
去られる。電池の反応により、陽極拡散媒体24から陰
極拡散媒体20に向かう方向で陽子交換が行われる。こ
のようにして、燃料電池アッセンブリ10は電気を発生
する。電気負荷30がMEAの前後でプレート32及び
プレート34に接続されている。プレート32及び34
が別の燃料電池と隣接している場合には、これらのプレ
ート32及び/又は34は二極性である。別の燃料電池
が隣接して設けられていない場合には、これらのプレー
ト32及び/又は34は端プレートである。
【0016】効率的に作動するため、及び最大量の電気
を発生するため、燃料電池アッセンブリ10に適正な湿
度を提供しなければならない。代表的には、陰極流ライ
ン26に供給される酸素流及び/又は陽極流ライン28
に供給される水素流には、当該技術分野で周知の幾つか
の方法のうちの一つの方法で湿度が与えられる。一般的
な方法では、陽極ガス及び/又は陰極ガスは、燃料電池
に差し向けられる前に膜加湿器に差し向けられる。加湿
器は、燃料電池の外部にあってもよいし、燃料電池スタ
ック内に設けられていてもよい。別の方法では、米国特
許第5,935,725号及び米国特許第5,952,
119号に開示されているように、水を毛管作用で吸い
上げる材料を使用することにより加湿することもでき
る。これらの特許に触れたことにより、これらの特許に
開示されている内容は本明細書中に組入れたものとす
る。この材料により、水がリザーバからMEA12に差
し向けられる。別の態様では、水(H2 O)の蒸気又
はミストを陰極流れ及び陽極流れの両方に注入してこれ
らの流れを燃料電池スタックの上流で又は内部で加湿す
るのがよい。更に別の方法では、酸素流を陽極流ライン
28の上流で水素流に注入し、少量の水素と反応させて
水を発生し、水素流を加湿するのがよい。同様に、水素
流を酸素流に注入して酸素流を加湿する水を発生するの
がよい。
【0017】次に図2を参照すると、この図には、燃料
電池スタック56の陰極流ライン26及び/又は陽極流
ライン28に流れるガスを加湿する加湿器54を含む従
来技術による湿度制御システム50が示してある。燃料
電池スタックのガス出口58は、燃焼器(図示せず)又
は他の装置への流れラインである。加湿器54は、ガス
供給源60に供給された空気、酸素、水素、又はリフォ
ーメート等のガスの湿度を上昇する。ガスは、代表的に
は、コンプレッサー(図示せず)によってガス供給源6
0に供給される。湿度制御システム50は、乾燥したガ
スが燃料電池スタック56に届かないようにするけれど
も、湿度制御システム50は、水分を過剰に含んだガス
流を提供する傾向がある。これは、燃料電池スタック5
6の性能を低下させる。
【0018】次に図3を参照すると、この図では、同様
のエレメントを示す上で適当である場合には、図2で使
用したのと同じ参照番号が使用してある。本発明による
湿度制御システム75は、加湿器54を出るガスの相対
湿度を計測する湿度センサ78を更に含む。好ましく
は、湿度センサ78は、ハネウェル社が販売しているX
112428−GTである。他の種類の湿度センサを使
用してもよい。湿度センサ78は、仮想センサ(ソフト
ウェアであってハードウェアでない)であってもよい。
来入ガスの湿度を予測する特徴を持つ性能をスタックが
備えている場合には、湿度を直接計測するのでなく、計
算できる。湿度制御システム75は、陰極流ライン26
への空気又は酸素、又は陽極流ライン28への水素又は
リフォーメートの湿度を制御するのに使用できる。ガス
バイパスは、一端がバルブ84に連結されたバイパスラ
イン80を含む。バイパスライン80の他端は、ガス供
給源60と加湿器54の入口との間に連結される。バル
ブ84は、更に、バイパスライン86の一端にも連結さ
れる。バイパスライン86の他端は、加湿器54の出口
と湿度センサ78との間に連結される。湿度制御装置9
0が湿度センサ78とバルブ84との間に接続される。
湿度制御装置90は、湿度信号に基づいてバルブ84の
位置を変化させる、特定用途用集積回路(ASIC)、
オフザシェルフ制御装置作動ソフトウェア、又は任意の
他の適当な制御回路等の電子回路であるのがよい。好ま
しくは、バルブ84がガス制限バルブである。非常に好
ましい実施例では、バルブ84は、内燃エンジンで使用
される従来のスロットルバルブと同様のバルブである。
【0019】湿度センサ78が検出した湿度が第1の所
定レベルを越えた場合又は第2の所定レベル以下に低下
している場合には、ガスバイパスを使用してガスのバイ
パス部分を変化させる。バルブ84を制御することによ
って、バイパスされるガスの量を制御できる。制御方法
は、ラインの大きさ、加湿器54の特徴、及びバルブ8
4の特徴で決まる。一般的には、長い又は広幅のバルブ
84を開放すると、加湿器54を迂回するガスが多くな
り、加湿されない。内燃エンジンで使用されているよう
な大量生産の高度のガス制限バルブ又はスロットルバル
ブを使用することによって、湿度制御システム75が安
価になり、信頼性が向上する。更に、バルブ84をガス
バイパスに配置することによって、フェイル−セーフ作
動を可能にする。換言すると、バルブ84が故障する
と、ガスは加湿器54を通って流れる。乾燥ガス流は燃
料電池スタック56について危険であるのに対し、過剰
に水分を含むガス流はシステム性能を低下するけれども
燃料電池スタック56を損傷しない。
【0020】次に図4のAを参照すると、この図では、
同様のエレメントを示す上で適当である場合には、図3
で使用したのと同じ参照番号が使用してある。燃料電池
スタック56用の変形例の湿度制御システム98を示
す。バルブ100がガス供給源60と加湿器54の入口
との間に位置決めされている。好ましくは、バルブ10
0は指向性バルブである。バイパスライン104の一端
がバルブ100に連結されている。バイパスライン10
4の他端は、加湿器54と湿度センサ78との間に連結
されている。制御装置90は、湿度センサ78及びバル
ブ100に連結されている。変形例の湿度制御システム
98の作動原理は、図3と関連して上文中に説明したの
と同じである。しかしながら、バルブ100は、ガス流
を制限する代わりに、空気を二つの異なる流路間に差し
向けるのである。一方の流路は、加湿器54、湿度セン
サ78、及び燃料電池スタック56を通って延びる。他
方の流路は加湿器54を迂回し、湿度センサ78及び燃
料電池スタック56を通って延びる。二つの流路を流れ
るガスの量を制御することによって、ガスの湿度を制御
する。
【0021】図4のBを参照すると、この図では、同様
のエレメントを示す上で適当である場合には、図4のA
で使用したのと同じ参照番号が使用してある。燃料電池
スタック56用の変形例の湿度制御システム110が示
してある。バルブ100は、加湿器54と湿度センサ7
8との間に位置決めされる。バイパスライン114の一
端はバルブ100に連結されている。バイパスライン1
14の他端はガス供給源60と加湿器54の入口との間
に連結される。制御装置90は、湿度センサ78及びバ
ルブ100に連結されている。変形例の湿度制御システ
ム110の作動原理は、図4のAと関連して上文中に説
明したのと同じである。
【0022】次に図5のAを参照すると、この図では、
同様のエレメントを示す上で適当である場合には、図3
で使用したのと同じ参照番号が使用してある。燃料電池
スタック56用の変形例の湿度制御システム120が示
してある。バルブ84は、ガス供給源60と加湿器54
の入口との間に位置決めされる。バイパスライン124
の一端は、ガス供給源60とバルブ84との間に連結さ
れる。バイパスライン124の他端は、加湿器54の出
口と湿度センサ78との間に連結されている。制御装置
90は、湿度センサ78及びバルブ84に連結されてい
る。変形例の湿度制御システム120の作動原理は、図
3と関連して上文中に説明したのと同じである。
【0023】次に図5のBを参照すると、この図では、
同様のエレメントを示す上で適当である場合には、図3
で使用したのと同じ参照番号が使用してある。燃料電池
スタック56用の変形例の湿度制御システム130が示
してある。バルブ84は、加湿器54の出口と湿度セン
サ78との間に位置決めされている。バイパスライン1
34の一端は、ガス供給源60と加湿器54の入口との
間に連結されている。バイパスライン134の他端は、
バルブ84と湿度センサ78との間に連結されている。
制御装置90は湿度センサ78及びバルブ84に連結さ
れている。変形例の湿度制御システム98の作動原理
は、図3と関連して上文中に説明したのと同じである。
【0024】陽極流ライン及び陰極流ラインに供給され
るガスの湿度を変化させるためにバイパスライン及びバ
ルブを本発明に従って使用することにより、多くの大き
な利点が得られる。ガスが加湿器を迂回することにより
ガスの相対湿度レベルを積極的に制御する。加湿を制御
することにより、燃料電池システム全体で必要とされる
生成水の量を減少する。本発明による湿度制御システム
により、ラジエータを小さくできる。これは、湿度レベ
ルを制御することによって行われる。換言すると、燃料
電池システムは、水中立(water neutra
l)であることを必要とする。ガス流に水分を過剰に加
えると、復水器を使用して回収する必要がある水の量が
多くなる。更に多くの水を凝縮するため、更に多くの車
輛クーラントが復水器のところで更に多くのエネルギを
吸収する。従って、車輛クーラントは、更に、ラジエー
タのところで更に多くの熱を放出する必要がある。その
結果、大型のラジエータが必要とされる。
【0025】更に、加湿器を迂回させることにより、圧
力の変化(ρP)がこれまで経験したよりも小さくな
る。加湿器を通る流量が小さくなればなる程、作動圧力
を低くできる。ρPが小さいと、加湿器設計の融通性が
大きくなる。この融通性により、一般的には、加湿器が
小型になり、安価になる。
【0026】以上の説明から、本発明の広範に亘る教示
を様々な形態で実施できるということは、当業者には理
解されよう。従って、本発明をその特定の例と関連して
説明したけれども、これは本発明の真の範囲を限定する
ものではない。これは、添付図面、本明細書、及び特許
請求の範囲を検討することにより、他の変更が当業者に
明らかになるためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】例示の燃料電池の膜電極アッセンブリの断面図
である。
【図2】従来技術による燃料電池スタック用湿度制御シ
ステムを示す概略ブロックダイヤグラムである。
【図3】バルブが設けられたバイパスラインを備えた燃
料電池スタック用第1湿度制御システムの概略ブロック
ダイヤグラムである。
【図4】Aは、バルブがガス供給源と加湿器との間に配
置された燃料電池スタック用第2湿度制御システムを示
す概略ブロックダイヤグラムであり、Bは、バルブが加
湿器と湿度センサとの間に配置された燃料電池スタック
用第3湿度制御システムを示す概略ブロックダイヤグラ
ムである。
【図5】Aは、バルブがガス供給源と加湿器との間に配
置された燃料電池スタック用第4湿度制御システムを示
す概略ブロックダイヤグラムであり、Bは、バルブが加
湿器と湿度センサとの間に配置された燃料電池スタック
用第5湿度制御システムを示す概略ブロックダイヤグラ
ムである。
【符号の説明】
10 燃料電池アッセンブリ 12 膜電極アッセンブリ 14 膜 16 陰極 18 陽極 20 陰極拡散媒体 24 陽極拡散媒体 26 陰極流ライン 28 陽極流ライン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ブルース・ジェイ・クリンジャーマン アメリカ合衆国ニューヨーク州14522,パ ルマイラ,21 ノース 1855 (72)発明者 マット・ケイ・ホートップ アメリカ合衆国ニューヨーク州14623,ロ チェスター,ウィントン・ロード・サウス 3246,アパートメント 512 Fターム(参考) 5H026 AA06 5H027 AA06 KK31 MM04 MM09

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料電池スタック用湿度制御システムに
    おいて、 ガス供給源、 前記ガス供給源に連結された入口及び出口を持つ加湿
    器、 入口が前記加湿器の前記出口に連結された燃料電池スタ
    ック、 一端が前記ガス供給源と前記加湿器との間に連結されて
    おり且つ他端が前記加湿器の前記出口と前記燃料電池ス
    タックの前記入口との間に連結されたバイパスライン、
    及び前記バイパスラインに配置されたバルブを含む、湿
    度制御システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の湿度制御システムにお
    いて、前記バルブはガス制限バルブ及びスロットルバル
    ブのうちの一方である、湿度制御システム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の湿度制御システムにお
    いて、前記バルブは、前記ガス供給源から前記加湿器を
    通って前記燃料電池スタックに流れるガスの量及び前記
    バイパスラインを通って前記燃料電池スタックに流れる
    ガスの量を制御する、湿度制御システム。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の湿度制御システムにお
    いて、前記燃料電池スタックに進入するガスの湿度に基
    づいて湿度信号を発生するための湿度センサ、及び前記
    バルブを前記湿度信号に基づいて制御するため、前記湿
    度センサ及び前記バルブに連結された制御装置を含む、
    湿度制御システム。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の湿度制御システムにお
    いて、前記燃料電池スタックの前記入口は、前記燃料電
    池スタックの陰極流ライン及び陽極流ラインのうちの一
    方である、湿度制御システム。
  6. 【請求項6】 燃料電池スタック用湿度制御システムに
    おいて、 ガス供給源、 前記ガス供給源に連結された入口及び出口を持つ加湿
    器、 入口が前記加湿器の前記出口に連結された燃料電池スタ
    ック、 前記ガス供給源と前記加湿器の前記入口との間に配置さ
    れたバルブ、及び一端が前記バルブに連結されており且
    つ他端が前記加湿器の前記出口と前記燃料電池スタック
    の前記入口との間に連結されたバイパスラインを含む、
    湿度制御システム。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の湿度制御システムにお
    いて、前記バルブは指向性バルブである、湿度制御シス
    テム。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載の湿度制御システムにお
    いて、前記バルブは、前記ガス供給源から前記加湿器を
    通って前記燃料電池スタックに流れるガスの量及び前記
    バイパスラインを通って前記燃料電池スタックに流れる
    ガスの量を制御する、湿度制御システム。
  9. 【請求項9】 請求項6に記載の湿度制御システムにお
    いて、前記燃料電池スタックに進入するガスの湿度に基
    づいて湿度信号を発生するための湿度センサ、及び前記
    バルブを前記湿度信号に基づいて制御するため、前記湿
    度センサ及び前記バルブに連結された制御装置を含む、
    湿度制御システム。
  10. 【請求項10】 請求項6に記載の湿度制御システムに
    おいて、前記燃料電池スタックの前記入口は、前記燃料
    電池スタックの陰極流ライン及び陽極流ラインのうちの
    一方である、湿度制御システム。
  11. 【請求項11】 燃料電池スタック用湿度制御システム
    において、 ガス供給源、 前記ガス供給源に連結された入口及び出口を持つ加湿
    器、 入口が前記加湿器の前記出口に連結された燃料電池スタ
    ック、 前記加湿器の前記出口と前記燃料電池スタックの前記入
    口との間に配置されたバルブ、及び一端が前記バルブに
    連結されており且つ他端が前記ガス供給源と前記加湿器
    の前記入口との間に連結されたバイパスラインを含む、
    湿度制御システム。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の湿度制御システム
    において、前記バルブは指向性バルブである、湿度制御
    システム。
  13. 【請求項13】 請求項11に記載の湿度制御システム
    において、前記バルブは、前記ガス供給源から前記加湿
    器を通って前記燃料電池スタックに流れるガスの量及び
    前記バイパスラインを通って前記燃料電池スタックに流
    れるガスの量を制御する、湿度制御システム。
  14. 【請求項14】 請求項11に記載の湿度制御システム
    において、前記燃料電池スタックに進入するガスの湿度
    に基づいて湿度信号を発生するための湿度センサ、及び
    前記バルブを前記湿度信号に基づいて制御するため、前
    記湿度センサ及び前記バルブに連結された制御装置を含
    む、湿度制御システム。
  15. 【請求項15】 請求項11に記載の湿度制御システム
    において、前記燃料電池スタックの前記入口は、前記燃
    料電池スタックの陰極流ライン及び陽極流ラインのうち
    の一方である、湿度制御システム。
  16. 【請求項16】 燃料電池スタック用湿度制御システム
    において、 ガス供給源、 前記ガス供給源に連結された入口及び出口を持つ加湿
    器、 第2入口が前記加湿器の前記出口に連結された燃料電池
    スタック、 前記ガス供給源と前記加湿器の前記入口との間に配置さ
    れたバルブ、及び一端が前記ガス供給源と前記バルブと
    の間に連結されており且つ他端が前記加湿器の前記出口
    と前記燃料電池スタックの前記入口との間に連結された
    バイパスラインを含む、湿度制御システム。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載の湿度制御システム
    において、前記バルブはガス制限バルブ及びスロットル
    バルブのうちの一方である、湿度制御システム。
  18. 【請求項18】 請求項16に記載の湿度制御システム
    において、前記バルブは、前記ガス供給源から前記加湿
    器を通って前記燃料電池スタックに流れるガスの量及び
    前記バイパスラインを通って前記燃料電池スタックに流
    れるガスの量を制御する、湿度制御システム。
  19. 【請求項19】 請求項16に記載の湿度制御システム
    において、前記燃料電池スタックに進入するガスの湿度
    に基づいて湿度信号を発生するための湿度センサ、及び
    前記バルブを前記湿度信号に基づいて制御するため、前
    記湿度センサ及び前記バルブに連結された制御装置を含
    む、湿度制御システム。
  20. 【請求項20】 請求項16に記載の湿度制御システム
    において、前記燃料電池スタックの前記入口は、前記燃
    料電池スタックの陰極流ライン及び陽極流ラインのうち
    の一方である、湿度制御システム。
  21. 【請求項21】 燃料電池スタック用湿度制御システム
    において、 ガス供給源、 前記ガス供給源に連結された入口及び出口を持つ加湿
    器、 入口が前記加湿器の前記出口に連結された燃料電池スタ
    ック、 前記加湿器の前記出口と前記燃料電池スタックの前記入
    口との間に配置されたバルブ、及び一端が前記バルブと
    前記燃料電池スタックの前記入口との間に連結されてお
    り且つ他端が前記ガス供給源と前記加湿器の前記入口と
    の間に連結されたバイパスラインを含む、湿度制御シス
    テム。
  22. 【請求項22】 請求項21に記載の湿度制御システム
    において、前記バルブはガス制限バルブ及びスロットル
    バルブのうちの一方である、湿度制御システム。
  23. 【請求項23】 請求項21に記載の湿度制御システム
    において、前記バルブは、前記ガス供給源から前記加湿
    器を通って前記燃料電池スタックに流れるガスの量及び
    前記バイパスラインを通って前記燃料電池スタックに流
    れるガスの量を制御する、湿度制御システム。
  24. 【請求項24】 請求項21に記載の湿度制御システム
    において、前記燃料電池スタックに進入するガスの湿度
    に基づいて湿度信号を発生するための湿度センサ、及び
    前記バルブを前記湿度信号に基づいて制御するため、前
    記湿度センサ及び前記バルブに連結された制御装置を含
    む、湿度制御システム。
  25. 【請求項25】 請求項21に記載の湿度制御システム
    において、前記燃料電池スタックの前記入口は、前記燃
    料電池スタックの陰極流ライン及び陽極流ラインのうち
    の一方である、湿度制御システム。
JP2002131554A 2001-05-03 2002-05-07 加湿器を迂回して燃料電池スタックへのガスの電子式バイパス制御 Pending JP2002343389A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/848509 2001-05-03
US09/848,509 US6884534B2 (en) 2001-05-03 2001-05-03 Electronic by-pass control of gas around the humidifier to the fuel cell stack

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002343389A true JP2002343389A (ja) 2002-11-29

Family

ID=25303474

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002131554A Pending JP2002343389A (ja) 2001-05-03 2002-05-07 加湿器を迂回して燃料電池スタックへのガスの電子式バイパス制御

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6884534B2 (ja)
JP (1) JP2002343389A (ja)
DE (1) DE10219626B4 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004303442A (ja) * 2003-03-28 2004-10-28 Chino Corp 固体高分子型燃料電池の加湿装置
JP2006155945A (ja) * 2004-11-25 2006-06-15 Honda Motor Co Ltd 燃料電池システム
US7655330B2 (en) 2001-08-07 2010-02-02 Sony Corporation Method of operating fuel cell and power supply system
US7736741B2 (en) 2006-10-26 2010-06-15 Sony Corporation Single-wall carbon nanotube heterojunction

Families Citing this family (35)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7482085B2 (en) * 1996-06-07 2009-01-27 Bdf Ip Holdings Ltd. Apparatus for improving the cold starting capability of an electrochemical fuel cell
JP3580236B2 (ja) * 2000-10-04 2004-10-20 日産自動車株式会社 燃料電池システム
JP3871251B2 (ja) * 2001-07-13 2007-01-24 本田技研工業株式会社 燃料電池の加湿システム
TW553500U (en) * 2002-04-24 2003-09-11 Asia Pacific Fuel Cell Tech Liquid cooling type fuel battery device
JP4541889B2 (ja) 2002-07-18 2010-09-08 ダイムラー・アクチェンゲゼルシャフト ガス流の加湿装置及び方法
JP4886170B2 (ja) * 2003-03-18 2012-02-29 本田技研工業株式会社 燃料電池システム
KR100527469B1 (ko) * 2003-10-10 2005-11-09 현대자동차주식회사 연료 전지 스택의 온도/습도 제어장치 및 방법
JP2005129312A (ja) * 2003-10-22 2005-05-19 Denso Corp 燃料電池の燃料供給装置
CN100423335C (zh) * 2003-12-17 2008-10-01 松下电器产业株式会社 燃料电池***及其运转方法
US20060029837A1 (en) * 2004-08-05 2006-02-09 Sennoun Mohammed E Humidifier bypass system and method for PEM fuel cell
KR100653672B1 (ko) * 2005-07-07 2006-12-05 (주)오선텍 연료전지의 가스 습도 제어장치
US7514171B2 (en) * 2006-06-09 2009-04-07 Gm Global Technology Operations, Inc. Cathode transient humidity control in a fuel cell system
DE102006041762A1 (de) * 2006-09-04 2008-03-06 Daimler Ag Vorrichtung und Verfahren zum Befeuchten eines zu einer Brennstoffzelle strömenden Gasstroms
US20080145721A1 (en) * 2006-12-14 2008-06-19 General Electric Company Fuel cell apparatus and associated method
US8343687B2 (en) * 2006-12-19 2013-01-01 General Electric Company Rechargeable fuel cell system
WO2008095512A1 (de) * 2007-02-09 2008-08-14 Daimler Ag Versorgungssystem und warnvorrichtung für einen brennstoffzellenstapel sowie verfahren zur kontrolle des versorgungssystems
DE102007015955B4 (de) * 2007-04-03 2014-01-30 Daimler Ag Vorrichtung zum Betreiben eines Brennstoffzellensystems
US20090047551A1 (en) * 2007-08-15 2009-02-19 Janusz Blaszczyk Methods of operating fuel cell systems having a humidification device
US9105885B2 (en) * 2007-08-16 2015-08-11 Ford Motor Company Apparatus for conditioning temperature of a fluid stream
DE102007057191A1 (de) 2007-11-28 2009-06-04 Daimler Ag Brennstoffzellensystem
DE102008008870A1 (de) * 2008-02-13 2009-09-03 Daimler Ag Brennstoffzellenversorgung, Brennstoffzellenvorrichtung mit der Brennstoffzellenversorgung sowie Verfahren zum Betrieb der Brennstoffzellenvorrichtung
US8415067B2 (en) 2008-02-14 2013-04-09 GM Global Technology Operations LLC Three-way diverter assembly for a fuel cell system
KR20100030154A (ko) * 2008-09-09 2010-03-18 삼성전자주식회사 연료전지 시스템 및 그 공기공급방법
DE102008050846A1 (de) 2008-10-08 2010-04-15 Daimler Ag Brennstoffzelleneinrichtung mit zumindest einer Brennstoffzelle und Verfahren zum Betreiben einer Brennstoffzelleneinrichtung
JP5389090B2 (ja) * 2011-03-31 2014-01-15 本田技研工業株式会社 燃料電池システム
JP5860636B2 (ja) * 2011-08-25 2016-02-16 シャープ株式会社 アニオン交換膜型燃料電池システム
DE102012024716A1 (de) * 2012-12-18 2014-06-18 Daimler Ag Verfahren zum Regeln eines Brennstoffzellensystems
US9960438B2 (en) 2013-03-14 2018-05-01 Ford Global Technologies, Llc Fuel cell system and method to prevent water-induced damage
KR101592709B1 (ko) * 2014-06-13 2016-02-15 현대자동차주식회사 차량의 연료전지시스템 및 그 제어방법
KR101535033B1 (ko) * 2014-07-31 2015-07-07 현대자동차주식회사 연료전지 차량의 냉각수 히터를 이용한 공기공급장치
KR101646417B1 (ko) * 2014-12-24 2016-08-08 현대자동차주식회사 연료전지 시스템 및 그 제어 방법
DE102018201259A1 (de) * 2018-01-29 2019-08-01 Audi Ag Brennstoffzellensystem und Drosselklappe
US10818947B2 (en) 2018-08-21 2020-10-27 GM Global Technology Operations LLC Systems and methods for fuel-cell stack flow control with simultaneous load following
US11296343B2 (en) * 2020-01-30 2022-04-05 Ford Global Technologies, Llc Cathode inlet humidity sensing with oxygen sensor
DE102020110604A1 (de) 2020-04-20 2021-10-21 Audi Aktiengesellschaft Brennstoffzellenvorrichtung, Verfahren zum Betreiben einer Brennstoffzellenvorrichtung und Kraftfahrzeug mit einer solchen

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0547394A (ja) * 1991-08-08 1993-02-26 Fuji Electric Co Ltd 固体高分子電解質型燃料電池およびその運転方法
JPH1064569A (ja) * 1996-08-26 1998-03-06 Fuji Electric Co Ltd 固体高分子電解質型燃料電池
US5952119A (en) * 1997-02-24 1999-09-14 Regents Of The University Of California Fuel cell membrane humidification
CA2242176C (en) * 1997-06-30 2009-01-27 Ballard Power Systems Inc. Solid polymer fuel cell system and method for humidifying and adjusting the temperature of a reactant stream
US5935725A (en) * 1997-07-18 1999-08-10 Bcs Technology Flow facilitator for improving operation of a fuel cell
JP3923627B2 (ja) * 1997-11-25 2007-06-06 株式会社東芝 固体高分子電解質型燃料電池システム
JP2001216987A (ja) * 2000-01-31 2001-08-10 Honda Motor Co Ltd 燃料電池用加湿システム
US6656620B2 (en) * 2000-01-31 2003-12-02 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Humidification system for a fuel cell
DE10110419A1 (de) * 2000-03-08 2003-10-23 Honda Motor Co Ltd Brennstoffzellensystem

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7655330B2 (en) 2001-08-07 2010-02-02 Sony Corporation Method of operating fuel cell and power supply system
JP2004303442A (ja) * 2003-03-28 2004-10-28 Chino Corp 固体高分子型燃料電池の加湿装置
JP4686115B2 (ja) * 2003-03-28 2011-05-18 株式会社チノー 固体高分子型燃料電池の加湿装置
JP2006155945A (ja) * 2004-11-25 2006-06-15 Honda Motor Co Ltd 燃料電池システム
JP4598489B2 (ja) * 2004-11-25 2010-12-15 本田技研工業株式会社 燃料電池システム
US7736741B2 (en) 2006-10-26 2010-06-15 Sony Corporation Single-wall carbon nanotube heterojunction

Also Published As

Publication number Publication date
US6884534B2 (en) 2005-04-26
DE10219626A1 (de) 2002-11-14
DE10219626B4 (de) 2015-04-02
US20020164509A1 (en) 2002-11-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002343389A (ja) 加湿器を迂回して燃料電池スタックへのガスの電子式バイパス制御
JP5364916B2 (ja) 燃料電池用加湿装置
US20080199743A1 (en) Ambient Pressure Fuel Cell System Employing Partial Air Humidification
WO2004004055A1 (ja) 固体高分子型セルアセンブリ
US8911911B2 (en) Membrane humidifier for fuel cell
US8920987B2 (en) Fuel cell system with improved humidification performance
JP2002373694A (ja) 圧力及びガス組成の変化に関して補償する相対湿度センサ
JP4072707B2 (ja) 固体高分子電解質型燃料電池発電装置とその運転方法
JP5342265B2 (ja) 燃料電池システム
JP2004031135A (ja) 燃料電池およびその制御方法
US6706430B2 (en) Electronic by-pass of fuel cell cathode gas to combustor
JP2008027674A (ja) 燃料電池用加湿装置
JP2002025584A (ja) 固体高分子電解質型燃料電池とその加湿方法
US20060029837A1 (en) Humidifier bypass system and method for PEM fuel cell
JP4028320B2 (ja) 燃料循環式燃料電池システム
JP2003178778A (ja) 燃料電池システム
JP2001216984A (ja) 燃料電池用加湿システム
JP6138081B2 (ja) 燃料電池システム
KR102579359B1 (ko) 연료전지를 활용한 독립공간의 공조시스템
JP4413587B2 (ja) 燃料電池用加湿システム
JP4675605B2 (ja) 燃料電池の酸化剤供給装置
JP2020095862A (ja) 燃料電池システム
CN216161773U (zh) 集成型增湿器
JP2006032094A (ja) 燃料電池システム
US20090047551A1 (en) Methods of operating fuel cell systems having a humidification device

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040701

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050705

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20051129