JP2002334744A - レバー式コネクタ - Google Patents

レバー式コネクタ

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    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/629Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
    • H01R13/62933Comprising exclusively pivoting lever
    • HELECTRICITY
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    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
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    • H01R13/453Shutter or cover plate opened by engagement of counterpart
    • H01R13/4538Covers sliding or withdrawing in the direction of engagement

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 タブの先端位置が嵌合方向に異なる複数の雄
端子金具の導通検査を行う。 【解決手段】 雄側ハウジング20のハウジング本体2
1には、レバー33が回動可能に支持されるとともにフ
ード部23内には雄端子金具10のタブ12を貫通した
状態で支持するムービングプレート28が組み付けられ
ている。レバー33は、嵌合開始位置から時計回りに回
動されることで検査位置に至り、この過程でカム溝37
のうち検査用係合領域37cとムービングプレート28
のカムピン32とが係合することで、ムービングプレー
ト28がフード部23内に引き込まれて、タブ12の先
端位置が嵌合方向に異なる複数の雄端子金具10のタブ
12の全てがムービングプレート28の上面からフード
部23の開口側に突出される。レバー33は、検査位置
に達するとアーム部34に形成された係止凹部39にハ
ウジング本体21の側面に突設された検査位置用係止突
起42が係止することで保持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レバー式コネクタ
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、レバー式コネクタとして、フード
部を有するとともにレバーを支持した雄側ハウジング
と、フード部に嵌合される雌側ハウジングとの他に、フ
ード部内で移動するムービングプレートを備えたものが
あり、その一例が特開平5−74517号公報に記載さ
れている。ムービングプレートは、雄端子のタブを貫通
した状態で支持することで、雄タブの位置決めを図る機
能を有する。嵌合の際には、レバーを嵌合開始位置とし
つつ、レバーのカム溝に雌側ハウジングとムービングプ
レートのカムピンとを係合させ、この状態からレバーを
嵌合完了位置へと回動させる。すると、カム作用により
フード部内に雌側ハウジングとムービングプレートとが
引き込まれて嵌合状態に至る。一方、雄ハウジングに雌
ハウジングを嵌合する前において雄端子の導通検査をす
る場合は、レバーを嵌合開始位置とした状態でフード部
内に前方から検査器具を挿入し、その検査器具をムービ
ングプレートよりも前方へ突出したタブの先端に接触さ
せることで導通検査を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
なレバー式コネクタにおいて、雄端子としてタブの長さ
がそれぞれ長短異なるものが複数種類収容される場合が
あり、レバーが嵌合開始位置のときに比較的短いタブが
ムービングプレートから前方へ突出しないことがある。
その場合は、レバーを一旦嵌合完了位置側へ回動させて
ムービングプレートを引き込んだ状態で導通検査を行う
のであるが、どの程度レバーを回動させればタブが突出
するのかが分かり難いため作業性が悪く、またレバーを
嵌合完了位置まで回動させてしまうのでは回動ストロー
クが大きくなりすぎるためやはり作業性が芳しくない。
そこで、レバーが嵌合開始位置のときのムービングプレ
ートの高さ位置を最短のタブに合わせて低く設定し直す
ことが考えられるが、それでは比較的長いタブを位置決
めできなくなるおそれがあるため根本的な解決には至ら
ない。本発明は上記のような事情に基づいて完成された
ものであって、タブの先端位置が嵌合方向に異なる複数
の雄端子金具の導通検査を行うことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、カムピンを有する
雌側コネクタハウジングを嵌合可能なフード部を有する
とともにタブの先端位置が嵌合方向に異なる複数の雄端
子金具を収容した雄側コネクタハウジングと、フード部
内で雄端子金具のタブを貫通させた状態で嵌合方向に移
動可能とされるとともにカムピンを有するムービングプ
レートと、前記カムピンと係合可能なカム溝を有し、前
記雄側コネクタハウジングに回動可能に支持されたレバ
ーとを備えてなり、前記カムピンと前記カム溝とが係合
した状態で前記レバーを嵌合開始位置から嵌合完了位置
まで回動させることで、前記雌側コネクタハウジングと
前記ムービングプレートとが前記フード部内に引き込ま
れるものであって、嵌合前の段階で前記レバーは、前記
ムービングプレートのカムピンと前記カム溝とが係合し
た状態からムービングプレートを全ての前記雄端子金具
のタブがムービングプレートよりも前記フード部の開口
側に突出する位置まで引き込む検査位置へ回動可能とさ
れ、且つその検査位置に保持される構成としたところに
特徴を有する。
【0005】請求項2の発明は、請求項1に記載のもの
において、前記レバーは、前記嵌合開始位置から前記嵌
合完了位置とは反対側に回動されることで前記検査位置
に至るとともに、前記カム溝には、前記レバーが前記嵌
合開始位置から前記検査位置側へ回動する間に前記ムー
ビングプレートのカムピンと係合する検査用係合領域が
設けられているところに特徴を有する。請求項3の発明
は、請求項1または請求項2に記載のものにおいて、前
記検査位置に至った前記レバーが前記フード部の開口側
から外れた位置に配されているところに特徴を有する。
【0006】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>レバーを検
査位置まで回動させてその位置に保持すると、全ての雄
端子金具のタブがムービングプレートよりもフード部の
開口側に突出するので、開口側からフード部内に検査器
具を挿入してタブの突出部分に接触させることができ、
もってタブの先端位置が嵌合方向に異なる複数の雄端子
金具の導通検査を一度に行うことができる。導通検査が
終わったら、レバーを嵌合開始位置に戻した後、両ハウ
ジングの嵌合作業を行うようにする。
【0007】<請求項2の発明>導通検査を行う時と嵌
合時とでレバーの回動方向を逆向きにすることができ
る。仮にレバーが嵌合開始位置から嵌合完了位置に至る
途中に検査位置を設定した場合には、両ハウジングの嵌
合を行う際にレバーが回動途中の検査位置で保持される
ため、レバーの回動操作を連続して行うことができず、
操作性が損なわれることになる。それに比べて本発明に
よればレバーの操作性が良好となる。 <請求項3の発明>導通検査を行うときにフード部の開
口側から検査器具を挿入する際にレバーが邪魔にならな
いから、導通検査の作業性を良好なものとすることがで
きる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図1ないし
図8によって説明する。この実施形態に示すレバー式コ
ネクタは、レバー33とムービングプレート28とを備
えた雄側コネクタハウジング20(以下、単に雄側ハウ
ジング20という)と、雌側コネクタハウジング50
(以下、単に雌側ハウジング50という)とを嵌合可能
に備え、雄側ハウジング20には、3種類の大きさの雄
端子金具が収容されている。なお、以下では、雄端子金
具とそのタブを総称する場合にはそれぞれ符号10,1
2を付し、個々の雄端子金具とそのタブを示す場合に
は、それぞれ符号10,12に添え字A,B,Cを付け
て示すものとする。
【0009】雄端子金具10は、図2に示すように、略
箱形の本体部11から図示上方に突出して相手側の雌端
子金具(図示せず)と導通接続可能な平板状のタブ12
と、本体部11から下方に突出して電線(図示せず)を
圧着接続可能なバレル部13とを備えてなる。大型の雄
端子金具10Aのタブ12Aと中型の雄端子金具10B
のタブ12Bは、互いに幅寸法が異なる(図5参照)の
に対して長さ寸法はほぼ同じ大きさとされている。小型
の雄端子金具10Cのタブ12Cは、大型・中型の雄端
子金具10A,10Bのタブ12A,12Bと比べて幅
寸法と長さ寸法が共に小さく設定されている。
【0010】雄側ハウジング20は、上方へ突出する略
角筒状のフード部23を有するハウジング本体21と、
ハウジング本体21内に収容される3つのサブハウジン
グ22とから構成されている。ハウジング本体21内に
は、図2及び図5に示すように、中央位置にサブハウジ
ング収容室24が長手方向を縦にした状態で3室並んで
設けられるとともにその両端側には、複数の大キャビテ
ィ25A及び中キャビティ25Bが設けられている。大
キャビティ25Aは、横に2室ずつ並べて計4室形成さ
れるとともに大型の雄端子金具10Aが挿入可能とされ
ている。中キャビティ25Bは、横方向について大キャ
ビティ25Aとほぼ同じ位置で縦に4室ずつ並べて計1
6室形成されるとともに中型の雄端子金具10Bが挿入
可能とされている。大型の雄端子金具10Aと中型の雄
端子金具10Bは、図2に示すように、それぞれ大キャ
ビティ25Aと中キャビティ25Bに正規深さまで挿入
されると、ランス26などの係止手段により抜け止め状
態に保持されるとともに、フード部23内にタブ12
A,12Bを突き出して配される。大型の雄端子金具1
0Aのタブ12Aと中型の雄端子金具10Bのタブ12
Bの先端の高さ位置は、互いにほぼ同じ位置とされる。
【0011】サブハウジング22は、略ブロック状に形
成されるとともに、内部には小型の雄端子金具10Cを
挿入可能な小キャビティ25Cが図5の左側の列が縦に
9室、右側の列が縦に11室、計20室並んで形成され
ている。小型の雌端子金具は、図2に示すように、小キ
ャビティ25C内に正規深さまで挿入されると、ランス
27などの係止手段により抜け止め状態に保持される。
各サブハウジング22は、サブハウジング収容室24内
に図2の下方から挿入されて、正規深さに至ると図示し
ない保持手段によって抜け止め状態に保持される。この
とき小型の雄端子金具10Cのタブ12Cがフード部2
3内に突き出るとともに、その先端の高さ位置が大型・
中型の雄端子金具10A,10Bのタブ12A,12B
の先端位置よりも低い位置に配される。
【0012】フード部23内には、その開口側からムー
ビングプレート28が図2の上下方向(嵌合方向)に移
動可能な状態で組み付けられている。ムービングプレー
ト28には、各雄端子金具10のタブ12を貫通した状
態で支持可能な位置決め孔29が複数穿設されている。
各位置決め孔29は、各雄端子金具10のタブ12に整
合する大きさ・位置に形成されるとともに、その孔縁の
下部には、タブ12の挿通動作を案内するための面取り
が施されている。またムービングプレート28の上面側
におけるサブハウジング22と対応する部分が凹んで形
成され、また大キャビティ25Aと中キャビティ25B
のランス26とに整合する位置には複数の解除孔30が
穿設されている。ムービングプレート28の周縁には、
筒状のガイド壁部31が突設されており、このガイド壁
部31がフード部23の内周面に摺接することで、ムー
ビングプレート28を一定の姿勢に保ちつつその移動を
案内できるようになっている。ガイド壁部31における
長手部分の両外側面には、それぞれ一対ずつのカムピン
32が突設されている。カムピン32は、円柱の中央部
分を切欠することにより、櫛形柱形状をなしている。一
方、雌側ハウジング50は、図6に示すように、略ブロ
ック状に形成されるとともに、ちょうどフード部23内
に嵌合できるような大きさに形成されている。雌側ハウ
ジング50の両側面には、上述したムービングプレート
28の両カムピン32間の切欠空間内に嵌合可能なカム
ピン51が突設されている。
【0013】レバー33は、図1及び図5に示すよう
に、一対の板状のアーム部34の先端を操作部35で連
結した形状をなしており、両アーム部34の基端部には
軸受け孔36が穿設されるとともに、この軸受け孔36
を取り囲むようなカム溝37が形成されている。このレ
バー33は、軸受け孔36をハウジング本体21の外側
面に一対突設された支持軸38に嵌合することで、回動
可能に支持されている。そして、このレバー33は、図
1に示すように、嵌合開始位置から反時計回り向きに回
動されることで嵌合完了位置(図8)に至り、逆に嵌合
開始位置から時計回り向きに回動されることで検査位置
(図3)に至るようになっている。
【0014】レバー33が嵌合開始位置のときは、図2
に示すように、操作部35がフード部23の側方位置に
配されるとともにカム溝37の受入口37aが正面を向
いて配されることで、上方からカムピン32,51の進
入が許容されている。カム溝37内にカムピン32が進
入した状態では、ムービングプレート28は、所定の高
さ位置に保たれている。すなわちこの高さ位置では、大
型・中型の雄端子金具10A,10Bのタブ12A,1
2Bが位置決め孔29を貫通するとともにムービングプ
レート28の上面よりも上方に突出して配されるのに対
し、小型の雄端子金具10Cのタブ12Cは、先端が位
置決め孔29の途中に配されていてムービングプレート
28の上面からは突出していない。アーム部34の内面
には、図1に示すように、係止凹部39が形成されてお
り、この係止凹部39にハウジング本体21の外側面か
ら突設された開始位置用係止突起40が係止されること
で、レバー33が嵌合開始位置から遊動不能に保持され
ている。
【0015】カム溝37のうち、レバー33が嵌合開始
位置から嵌合完了位置へ回動する際に両カムピン32,
51が係合する領域は、図7に示すように、軸受け孔3
6に向かって次第に接近する略渦巻き状の嵌合用係合領
域37bとされている。レバー33を嵌合開始位置から
嵌合完了位置へ回動すると、嵌合用係合領域37bとカ
ムピン32,51との係合により、雌側ハウジング50
とムービングプレート28とがフード部23内に引き込
まれて、レバー33が嵌合完了位置に達すると、図8に
示すように、両ハウジング20,50が正規嵌状態とな
る。嵌合完了位置では、係止凹部39が雌側ハウジング
50の側面に突設された完了位置用係止突起52に係止
されることで、レバー33が保持されるようになってい
る。
【0016】カム溝37のうち、レバー33が嵌合開始
位置から検査位置へ回動する際にカムピン32が係合す
る領域は、図2に示すように、軸受け孔36に向かって
次第に接近する略渦巻き状の検査用係合領域37cとさ
れている。この検査用係合領域37cは、上述した嵌合
用係合領域37bよりも緩やかな弧を有するとともに長
さが半分程度に設定されている。レバー33を嵌合開始
位置から検査位置まで回動すると、検査用係合領域37
cとカムピン32との係合により、図4に示すように、
ムービングプレート28が所定の高さ位置まで引き込ま
れる。この高さ位置では、大型・中型の雄端子金具10
A,10Bのタブ12A,12Bは、ムービングプレー
ト28の上面からの突出量が増加されるのに対し、小型
の雄端子金具10Cのタブ12Cは、位置決め孔29を
貫通するとともにムービングプレート28の上面よりも
上方に突出して配される。すなわち全ての雄端子金具1
0のタブ12がムービングプレート28の上面から突出
してフード部23の開口側に露出される。この検査位置
では、レバー33の操作部35がハウジング本体21の
下端側縁から側方へ突出して設けられた受止部41に係
合されて、フード部23の開口側からは外れて配される
とともに、図3に示すように、アーム部34の係止凹部
39にハウジング本体21の側面から突設された検査位
置用係止突起42が係止されることで、レバー33が検
査位置から遊動不能に保持される。
【0017】本実施形態は以上のような構造であり、続
いてその作用について説明する。雄側ハウジング20
は、出荷元の工場などにおいてその組み付けが行われ
る。組み付けに際しては、先にレバー33をハウジング
本体21に組み付けて、嵌合開始位置とした後に、ムー
ビングプレート28をフード部23内に組み付けるとと
もにそのカムピン32を受入口37aからカム溝37内
に進入させる。その後、図2に示すように、大型の雄端
子金具10Aと中型の雄端子金具10Bをそれぞれ大キ
ャビティ25Aと中キャビティ25Bに図示下方から挿
入するとともに、小型の雄端子金具10Cを小キャビテ
ィ25C内に収容した状態の各サブハウジング22をそ
れぞれサブハウジング収容室24内に下方から挿入す
る。大型・中型の雄端子金具10A,10Bのタブ12
A,12Bは、ムービングプレート28の位置決め孔2
9を貫通してその上方に突出するのに対し、小型の雄端
子金具10Cのタブ12Cは、位置決め孔29内に挿入
されるもののその先端が面取り部分の途中に配される。
【0018】全ての雄端子金具10を雄側ハウジング2
0内に収容したら、各雄端子金具10の導通検査を行う
ためにレバー33を検査位置へ回動させると、カムピン
32とカム溝37の検査用係合領域37cとの係合によ
りムービングプレート28がフード部23内に引き込ま
れる。ムービングプレート28の変位動作に伴って、大
型・中型の雄端子金具10A,10Bのタブ12A,1
2Bはムービングプレート28の上面からの突出量が増
加され、小型の雄端子金具10Cのタブ12Cは面取り
部分に案内されつつ位置決め孔29を貫通してムービン
グプレート28の上面から次第に突出する。そして、レ
バー33が検査位置に達すると、図4に示すように、ム
ービングプレート28の上面から全ての雄端子金具10
のタブ12が突出してフード部23の開口側に露出す
る。このとき、レバー33は、図3に示すように、操作
部35が受止部41に係合されてそれ以上の回動が規制
されるとともに係止凹部39に検査位置用係止突起42
が係止されることで検査位置に保持される。
【0019】引き続いてレバー33を検査位置に保持し
た状態で各雄端子金具10の導通検査を行う。雄側ハウ
ジング20の上方から図示しない検査器具をフード部2
3内に挿入し、検査器具をムービングプレート28から
突出した各雄端子金具10のタブ12に接触させるよう
にする。このとき、検査位置とされたレバー33の操作
部35がフード部23の側方に配され、フード部23の
開口側からは外れた位置に配されているから、検査器具
の挿入動作が行いやすくなっている。
【0020】導通検査が完了したら、レバー33を検査
位置とした状態で雄側ハウジング20を組み付け現場へ
向けて出荷する。出荷途中では、検査位置とされたレバ
ー33が受止部41に係合しているから、他の部材が操
作部35または受止部41に干渉したとしてもその押圧
力は受止部41で受止められることでレバー33に過大
な応力が発生することがない。組付け現場へ搬入された
雄側ハウジング20は、図6に示すように、レバー33
を検査位置から嵌合開始位置へ回動させた後に雌側ハウ
ジング50と嵌合される。嵌合時には、図7に示すよう
に、雌側ハウジング50をフード部23内に所定深さま
で嵌合させて、受入口37aからカムピン51をカム溝
37内に進入させるとともにムービングプレート28の
カムピン32と合体させる。この状態からレバー33を
嵌合開始位置から嵌合完了位置へ回動させると、両カム
ピン32,51とカム溝37の嵌合用係合領域37bと
の係合によって、雌側ハウジング50とムービングプレ
ート28とが共にフード部23内に引き込まれる。この
過程では、各タブ12がムービングプレート28の位置
決め孔29に貫通されることで位置決めされた状態で雌
側ハウジング50内に進入される。そしてレバー33が
嵌合完了位置に達すると、図8に示すように、両ハウジ
ング20,50が正規の嵌合状態となる。このときレバ
ー33の係止凹部39が雌側ハウジング50の完了位置
用係止突起52に係止されることで、両ハウジング2
0,50が嵌合完了位置にロックされる。
【0021】以上説明したように本実施形態によれば、
レバー33を検査位置に保持するようにしたから、各雄
端子金具10のタブ12の全てがムービングプレート2
8からフード部23の開口側へ突出する位置にムービン
グプレート28を保つことができ、タブ12の先端位置
が嵌合方向に異なる複数の雄端子金具10の導通検査を
一度で行うことができる。しかもレバー33の回動方向
を嵌合時と導通検査時とで逆向きにしている。仮にレバ
ーが嵌合開始位置から嵌合完了位置に至る途中に検査位
置を設定した場合には、両ハウジングの嵌合を行う際に
レバーが回動途中の検査位置で保持されるため、レバー
の回動操作を連続して行うことができず、操作性が損な
われることになる。それに比べて本実施形態によればレ
バー33の操作性を良好なものとすることができる。さ
らには検査位置でレバー33の操作部35がフード部2
3の開口側から外れた位置に配するようにしたから、検
査器具をフード部23内に挿入する作業がし易くなり、
導通検査の作業性を向上させることができる。
【0022】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記した実施形態では、嵌合時と検査時とでレバ
ーが反対向きに回動するものを示したが、例えば、レバ
ーが嵌合開始位置から嵌合完了位置に至る途中に検査位
置を設定するとともに、その位置で係止凹部に係止する
位置に検査位置用係止突起を形成するようにしてもよ
い。その場合は、カム溝の検査用係合領域を省略するこ
とができるとともに、レバーの回動範囲を小さくするこ
とができる。
【0023】(2)上記した実施形態では、レバーが嵌
合開始位置から嵌合完了位置へ回動する際の軌道をフー
ド部の開口側に設定した場合を示したが、例えば嵌合時
のレバーの軌道をフード部の開口側とは反対側に設定す
るようにしてもよく、そのようなものも本発明に含まれ
る。 (3)上記した実施形態では、雌側ハウジングのカムピ
ンとムービングプレートのカムピンを合体させた状態で
1条のカム溝に係合させるようにしたが、本発明によれ
ばレバーに2条のカム溝を設け、各カム溝にそれぞれ雌
側ハウジングのカムピンとムービングプレートのカムピ
ンを別個に係合させるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る雄側ハウジングでレ
バーが嵌合開始位置とされた状態を示す側面図
【図2】レバーが嵌合開始位置とされた状態の雄側ハウ
ジングの側断面図
【図3】レバーが検査位置とされた状態の雄側ハウジン
グの側面図
【図4】レバーが検査位置とされた状態の雄側ハウジン
グの側断面図
【図5】レバーが検査位置とされた状態の雄側ハウジン
グの正面図
【図6】両ハウジングを嵌合する前の状態を示す側断面
【図7】両ハウジングの嵌合が開始された状態を示す側
断面図
【図8】両ハウジングの嵌合が完了した状態を示す側断
面図
【符号の説明】 10…雄端子金具 12…タブ 20…雄側ハウジング 23…フード部 28…ムービングプレート 32…カムピン 33…レバー 37…カム溝 37c…検査用係合領域 50…雌側ハウジング 51…カムピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5E021 FA05 FA09 FB07 FC25 FC29 FC31 FC38 HB03 HB04 HB05 HC11 5E023 AA04 AA13 BB02 BB03 DD02 DD11 DD13 EE03 FF11 GG02 GG09 HH01 HH14 HH26 5E051 GB07 GB09

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カムピンを有する雌側コネクタハウジン
    グを嵌合可能なフード部を有するとともにタブの先端位
    置が嵌合方向に異なる複数の雄端子金具を収容した雄側
    コネクタハウジングと、フード部内で雄端子金具のタブ
    を貫通させた状態で嵌合方向に移動可能とされるととも
    にカムピンを有するムービングプレートと、前記カムピ
    ンと係合可能なカム溝を有し、前記雄側コネクタハウジ
    ングに回動可能に支持されたレバーとを備えてなり、 前記カムピンと前記カム溝とが係合した状態で前記レバ
    ーを嵌合開始位置から嵌合完了位置まで回動させること
    で、前記雌側コネクタハウジングと前記ムービングプレ
    ートとが前記フード部内に引き込まれるものであって、 嵌合前の段階で前記レバーは、前記ムービングプレート
    のカムピンと前記カム溝とが係合した状態からムービン
    グプレートを全ての前記雄端子金具のタブがムービング
    プレートよりも前記フード部の開口側に突出する位置ま
    で引き込む検査位置へ回動可能とされ、且つその検査位
    置に保持される構成としたことを特徴とするレバー式コ
    ネクタ。
  2. 【請求項2】 前記レバーは、前記嵌合開始位置から前
    記嵌合完了位置とは反対側に回動されることで前記検査
    位置に至るとともに、前記カム溝には、前記レバーが前
    記嵌合開始位置から前記検査位置側へ回動する間に前記
    ムービングプレートのカムピンと係合する検査用係合領
    域が設けられていることを特徴とする請求項1記載のレ
    バー式コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記検査位置に至った前記レバーが前記
    フード部の開口側から外れた位置に配されていることを
    特徴とする請求項1または請求項2記載のレバー式コネ
    クタ。
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