JP2002330525A - 電気接続箱 - Google Patents

電気接続箱

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JP2002330525A
JP2002330525A JP2001133321A JP2001133321A JP2002330525A JP 2002330525 A JP2002330525 A JP 2002330525A JP 2001133321 A JP2001133321 A JP 2001133321A JP 2001133321 A JP2001133321 A JP 2001133321A JP 2002330525 A JP2002330525 A JP 2002330525A
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board
terminal
wiring
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Akihiko Chiriku
明彦 千里久
Norio Ito
法生 伊藤
Hiroyuki Sasaki
啓之 佐々木
Hiroyuki Kondo
博之 近藤
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R12/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
    • H01R12/50Fixed connections
    • H01R12/51Fixed connections for rigid printed circuits or like structures
    • H01R12/55Fixed connections for rigid printed circuits or like structures characterised by the terminals
    • H01R12/58Fixed connections for rigid printed circuits or like structures characterised by the terminals terminals for insertion into holes
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R9/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, e.g. terminal strips or terminal blocks; Terminals or binding posts mounted upon a base or in a case; Bases therefor
    • H01R9/22Bases, e.g. strip, block, panel
    • H01R9/24Terminal blocks
    • H01R9/2458Electrical interconnections between terminal blocks
    • H01R9/2466Electrical interconnections between terminal blocks using a planar conductive structure, e.g. printed circuit board

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  • Connection Or Junction Boxes (AREA)
  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御基板の布線プレートへの搭載スペースを
減少してコンパクト化を図り、かつ、接続用の部品点数
の増加を伴うことなく制御基板の搭載を簡単化すること
ができる電気接続箱を提供する。 【解決手段】 布線プレート17に搭載される基板44
には、これの平面方向に対して略直角方向に端子台46
を装着し、この端子台46の垂直外面52に、基板44
の所定回路に接続される所要数の圧接端子部61を突設
する。布線プレート17の圧接端子部61に接続される
接続回路を電線39とし、この電線39を圧接端子部6
1に対応して布線する。圧接端子部61を布線プレート
17に貫通させて、この圧接端子部61を電線39に圧
接接続し、基板44を布線プレート17に対して略直角
に搭載する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両等にあって多
数のワイヤーハーネスが配索される場合に、それらワイ
ヤーハーネスを集中的に接続・分配できるようにした電
気接続箱に関する。
【0002】
【従来の技術】電気接続箱1は、図13に示すように、
単層または複層の配線板2aを積層した布線プレート2
を、アッパーカバー3やアンダーカバー4で覆って概ね
構成されるが、前記布線プレート2に、図示省略した素
子や抵抗、コイル、リレーおよびヒューズ等の電子部品
を取り付けて電子制御部となる制御基板5を搭載するよ
うになったものがある。
【0003】この場合、制御基板5を布線プレート2に
対して平行に搭載し、それぞれ対応する端子2b,5a
同士を接続する構造となっている。尚、アッパーカバー
3には、コネクタやヒューズ等の差込口6,6aが設け
られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の電気接続箱1にあっては、上述したように制
御基板5が布線プレート2に対して平行に搭載されてい
る、いわゆる平面置きされていたため、布線プレート2
は制御基板5の取付スペースとして、少なくともこの制
御基板5の全面積が必要となり、必然的に布線プレート
2の面積が増大して電気接続箱1が大型化してしまう。
【0005】また、制御基板5を布線プレート2に平面
置き状態で接続しようとした場合にバスバーを介して接
続することになり、それぞれの端子2b,5aはバスバ
ー端子等のように平板状に突出する形態で形成されるた
め、それら各対応する端子2b,5aを接続するので、
雌−雌端子等の中継端子7やコネクタが必要となる。こ
の結果、これら中継端子7やコネクタが端子に対応した
数が必要となり、部品点数が増加し、これに伴って組付
工数が多くなり、組付性が悪化する。
【0006】そこで、本発明は、制御基板の布線プレー
トへの搭載スペースを減少して全体としてコンパクト化
を図り、かつ、接続用の部品点数の増加を伴うことなく
制御基板の搭載を容易にすることができる電気接続箱の
提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の発明は、バスバーや電線を配索して
所定の分岐回路が形成された配線板を単層または複層に
積層した布線プレートと、この布線プレートに搭載さ
れ、布線プレートの分岐回路に接続される制御基板とを
有する接続箱本体を備えた電気接続箱において、前記制
御基板には、制御基板の平面方向に対して略直角方向に
端子台を装着し、この端子台の垂直外面に、前記制御基
板の所定回路に接続される所要数の圧接端子を突設する
一方、布線プレートの前記圧接端子に接続される接続回
路を電線とし、この電線を前記圧接端子に対応して布線
し、前記圧接端子を前記布線プレートに貫通させて、前
記圧接端子を前記電線に圧接接続することにより、前記
制御基板を布線プレートに対して略直角に搭載すること
を特徴とする。
【0008】この電気接続箱では、制御基板を布線プレ
ートに搭載する際、制御基板に装着した端子台の垂直外
面を布線プレートに向けて、この垂直外面から突設する
圧接端子を布線プレートに差し込んで貫通し、その圧接
端子を布線プレートの反対面に布線した電線に圧接する
ことにより、制御基板と布線プレートの所望の回路との
接続が完了する。この場合、端子台は制御基板に略直角
方向に装着されているため、前記圧接端子を布線プレー
トの電線に圧接接続することにより、制御基板は布線プ
レートに対して垂直に搭載されることになる。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の電気接続箱において、前記端子台をその長さ方向に複
数に分割形成し、それぞれ隣接する分割端部同士を互い
に重ね合わせ、その重ね合わせ部分をもって布線プレー
トに共締めすることを特徴としている。
【0010】この電気接続箱では、端子台は長さ方向に
複数に分割された場合に、それぞれ分割形成された端子
台は、重ね合わせ部分が布線プレートに共締めされるた
め、分割された端子台の各両端部を布線プレートに個々
に固定する場合に比較して、締結部材の本数の削減およ
び取付け作業工数の減少を図ることができる。また、隣
接される端子台同士を一体化できるため、端子台全体の
取付け寸法精度を向上することができる。
【0011】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の電気接続箱において、前記圧接端子と制御基
板との接続は、圧接端子に接続した導通端子を前記制御
基板の裏面に貫通し、その貫通部分を制御基板の所定回
路に半田付けすることを特徴としている。
【0012】この電気接続箱では、圧接端子の圧接方向
と、導通線が制御基板の回路に半田付けされる方向とは
直角となり、圧接端子を布線プレートの電線に圧接接続
する際の荷重が、導通線の撓みによってこれの半田付け
部分に入力されるのが防止される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1は電気接続箱10全体を示す分
解斜視図、図2は接続箱本体14を示す斜視図、図3は
接続箱本体14を示す分解斜視図、図4は接続箱本体1
4を示す正面図、図5は接続箱本体14の内部を示す断
面図、図6は接続箱本体14内の布線プレート17の裏
面側を示す平面図である。
【0014】また、図7は制御基板体19の各種電子部
品を取り除いた基本構造を示す拡大斜視図、図8は制御
基板体19の正面図、図9は図8のIX−IX線に沿って切
断した断面図、図10は図8のX−X線に沿って切断し
た断面図である。
【0015】さらに、図11は制御基板体19に取り付
けられる基板コネクタ45を示す斜視図、図12は図2
のXII-XII線に沿って切断した断面図である。
【0016】本実施形態の電気接続箱10は、図1に示
すように、ケース11のロアケース12とアッパケース
13との間に接続箱本体14が収納されて構成され、こ
の状態で車両のエンジンルーム等に搭載される。そし
て、本実施形態の電気接続箱10では、接続箱本体14
に組み付けられる後述する制御基板体19が、後述する
布線プレート17に対して略直角に搭載されている。
【0017】<接続箱本体14>接続箱本体14は、図
2及び図3に示すように、アンダーカバー15とアッパ
カバー16との間に布線プレート17と、複数段に積層
された配線板18と、布線プレート17に固定された制
御基板体19とが収納されて形成されている。アッパー
カバー16は、周囲を取り囲む側壁16aが、アンダカ
バー15の周囲を取り囲む側壁15aの上端部外周のロ
ック爪15bを介して係脱自在に嵌合され、その内方に
布線プレート17および制御基板体19が収納されてい
る。
【0018】<アッパカバー16>アッパカバー16
は、図2,図3,図4に示すように、外付けとなるマイ
クロリレー20やハーフマイクロリレー21や2Mリレ
ー22等の各種リレーやヒューズ23等の外付けの電子
部品の装着面24となり、この装着面24には前記マイ
クロリレー20やハーフマイクロリレー21や2Mリレ
ー22等の各種リレー差込口16b,16c、16dが
設けられるとともに、ヒューズ23のヒューズ差込口1
6eがそれぞれ設けられている。
【0019】また、アッパーカバー16の片側(図4中
左端部)には、図外の相手コネクタを着脱自在に差し込
む複数のコネクタ用挿入口16f,16f…が設けられ
ている。更に、図2に示すように、アッパーカバー16
およびアンダーカバー15のX方向の両側壁15a、1
6aに、断面L字状の第1ガイド片16g、15cがそ
れぞれ一体に突設されるとともに、アンダーカバー15
の前記第1ガイド片15cを設けた面とは直角関係とな
るY方向の両側壁15aにも、同様に断面L字状の第2
ガイド片15dが一体に突設されている。また、上記電
子部品の装着面24の一側には、膨出部35が設けら
れ、この膨出部35の内側に布線プレート17に固定さ
れた制御基板体19が収納されている。
【0020】<布線プレート17>布線プレート17
は、図3に示すように、矩形の逆皿状の硬質樹脂プレー
トで形成され、上面側には、多数の圧接端子挿入開口3
6が形成され、一側に基板固定部37が設けられてい
る。この基板固定部37にも、複数の圧接端子挿入開口
38が側部に沿って一列に形成されている。また、布線
プレート17の裏面側には、図5及び図6に示すよう
に、電線39が配索される複数の配索経路が形成されて
いる。そして、この配索経路に沿って配索されることで
回路が構成され、配索された電線39の端末部分40が
基板固定部37の裏面側に配索されて圧接端子挿入開口
38にそれぞれ対応している。この布線プレート17
は、図5に示すように、アンダーカバー15内に収納さ
れると共に、上面側に配線板18a、18b、18cが
積層されている。
【0021】<配線板>配線板(18a、18b、18
c)18は、図3に示すように、絶縁板41上にそれぞ
れバスバー42により所定の回路が構成され、それぞれ
の回路に連なる多数の端子部43、43、43が起立さ
れている。下層の配線板18aの端子部43は、その上
方の配線板18b、18cを貫通して上層の配線板18
c上面に突出するとともに、中層の配線板18bの端子
部43は上層の配線板18cを貫通して突出し、各配線
板18a,18b,18cは相互に重ね合わされる。こ
のとき、最下層の配線板18aのブスバー42に設けら
れた下方に折り曲げられた圧接端子部25が布線プレー
ト17を貫通して布線プレート17の裏面側に配索され
た電線39に圧接接続されている。また、布線プレート
17上に、複数段に積層された配線板18と共に制御基
板体19が固定されている。
【0022】<制御基板体19>制御基板体19は、図
7及び図8に示すように、基板44と、この基板44に
固定された基板コネクタ45と、基板44を布線プレー
ト17上に固定するための端子台46とで形成されてい
る。基板44は、絶縁板47にリレー48,抵抗49,
コイル50および制御回路を構成する素子51等の各種
電子部品が取り付けられるとともに、その長さ方向端部
に基板コネクタ45が設けられている。この基板44は
布線プレート17上に起立状態で配置され、その下端部
の前面(図中手前側)下端部に、図9に示すように、こ
れの平面方向に対して略直角方向に端子台46が装着さ
れている。
【0023】基板44に取り付けられる各種電子部品
は、リレー48,抵抗49,コイル50によってパワー
部Pが構成されるとともに、素子51によって制御部C
が構成され、図8に示すように、発熱量の大きなパワー
部Pは絶縁板47の長さ方向片側にまとめて配置される
とともに、発熱量の小さな制御部Cは絶縁板47の長さ
方向他側にまとめて配置される。
【0024】そして、発熱量の大きなパワー部Pを成す
リレー48,抵抗49,コイル50と発熱量の小さな制
御部Cを成す素子51とは、細い回路パターン(図9参
照)53で接続されるようになっている。この回路パタ
ーン53は一般に知られるように、絶縁板47に導体を
プリントして形成され、そのプリント幅の大小によって
回路パターン53の太い細いが決定されるようになって
いる。この基板44は、端子台46によって、布線プレ
ート17の基板固定部37に固定されている。
【0025】<端子台46>端子台46は、図7及び図
8に示すように、その長さ方向の略中央部から2分割さ
れて第1分割台54と第2分割台55とで構成されてい
る。これら第1,第2分割台54,55の互いに隣接さ
れる端部は、図7に示すように、互いに重ね合わされて
重ね合わせ部分56となっている。そして、端子台46
は、これの両端部と前記重ね合わせ部分56が、図8に
示すように、前記布線プレート17の裏面から挿通され
る締結部材としてのビス57によって、この布線プレー
ト17に締付け固定される。このとき、前記重ね合わせ
部分56は、1本のビス57によって共締めされる。
【0026】前記第1分割台54の垂直内面には、図1
0に示すように基板44の絶縁板47と平行にリレー保
持板58が設けられる。このリレー保持板58には前記
リレー48の配置部分に対応して窓部59が形成され、
これら窓部59に前記リレー48を嵌合して保持するこ
とにより、絶縁板47から浮かせて取り付けたリレー4
8が安定的に保持されるようになっている。
【0027】この端子台46には、図9に示すように、
複数本のリード端子60が一体に埋設されている。この
リード端子60の一側には、圧接端子部61が形成さ
れ、他側は、基板44側に向けてL字状に屈曲され、そ
の先端は基板44を貫通して基板44の回路53に半田
付け接続されている。このリード端子60の圧接端子部
61は、端子台45が布線プレート17の基板固定部3
7に固定されると、布線プレート17に形成された圧接
開口38から布線プレート17内に挿入されて、電線3
9の端末にそれぞれ圧接接続される。このように、端子
台46を布線プレート17に固定した状態では、この端
子台46が基板44の絶縁板47に対して略直角である
ため、この基板44は布線プレート17に対して垂直に
搭載されることになる。この基板44の片側に基板コネ
クタ45が固定されている。
【0028】<基板コネクタ45>基板コネクタ45
は、図7に示すように、基板44から独立して設けら
れ、これに形成された差込口63に相手側コネクタ(不
図示)が差し込まれるようになっている。差込口63内
には相手側コネクタに接続される複数の端子64,64
…の一端部が突出されている。これら端子64,64…
の他端部は差込口63の図中下方となる外方に突出し、
それぞれの先端部は基板44に対して垂直となる方向に
整然と折曲されている。
【0029】そして、基板コネクタ44は、図12に示
すように、背面側に設けられた突起65を、基板44の
絶縁板47に形成した図外の嵌合穴に圧入しつつ、前記
端子64,64…の先端部を基板44に挿入して所定の
回路パターン53に接続する。このとき、基板コネクタ
45の差込口63の開口部分は、アッパーカバー16に
形成された開口部16hから外方に臨ませてある。
【0030】<リレー48>また、前記リレー48は電
磁ソレノイドを用いた機械式が採用され、この電磁ソレ
ノイドでオン・オフ切換えする構造となって、その電磁
ソレノイドでの発熱量が大きくなっている。そこで、前
記リレー48は、図10に示すように、リレー保持板5
8に支持されることにより、基板44の絶縁板47から
所定間隔δを設けて浮かせて取付けるようになってい
る。
【0031】そして、このように浮かせて取り付けたリ
レー48は、それぞれの電源端子67,68にリード端
子69,69が接続されるが、これらリード端子69,
69のうち少なくとも一方のリード端子69は、リレー
48から絶縁板47に至る間で一旦絶縁板47と平行に
延長して長く突出させ、その突出により露出した部分の
先端部を絶縁板47側に折曲させて回路パターン53に
半田付けしてある。この場合、この露出したリード端子
69が放熱機能を備えることができる。
【0032】このような基板44に、端子台46、基板
コネクタ45が組み付けられた状態で布線プレート17
上に固定された制御基板体19は、アッパーカバー16
の膨出部35内に収納されている。
【0033】<アッパーカバー16の膨出部35>前記
アッパーカバー16は、図2,図3に示すように、装着
面24の制御基板体19が配置される側の一側縁部分
(図1,2中向こう側部分)に、リレー差込口16b,
16c,16dおよびヒューズ差込口16eに装着され
る外付けの各種リレー20、21,22およびヒューズ
23より突出量hが大きくなる膨出部35を形成する一
方、図5に示すように、この膨出部35の内方に前記基
板44を収納するようになっている。
【0034】膨出部35は、図2及び図5に示すよう
に、アッパーカバー16の各種リレー差込口16b,1
6c,16dと基板44とを遮蔽する遮熱壁70と、こ
の遮熱壁70から連続する天井壁71と、制御基板44
の裏側を覆う背面壁72とによって断面コ字状に形成さ
れ、図2に示すように、その両側方は側壁73によって
閉止されている。
【0035】また、基板44には、図8に示すように、
リレー48や抵抗49やコイル50等の発熱量の大きな
パワー部Pと、制御回路を構成する素子51等の発熱量
の小さな制御部Cとが分離されて配置されるが、前記膨
出部35の内方には、図8に示すように、パワー部Pと
制御部Cとの間に挿入されて、これらパワー部Pと制御
部Cとを遮蔽する遮熱仕切壁74が設けられている。
尚、この遮熱仕切壁73は図8中2点鎖線で示してあ
る。
【0036】従って、アッパーカバー16とアンダーカ
バー15との間に基板44を収納した状態では、前記膨
出部35が制御基板体19の外側を覆うとともに、前記
遮熱仕切壁73が基板44の発熱量の大きな部分と発熱
量の小さな部分との境界部分に挿入される。以上のよう
に構成された接続箱本体14は、上述したようにアッパ
ケース13とロアケース12とからなるケース11内に
収納された状態で車両に搭載される。
【0037】<ケース11>ケース11は、図1に示す
ように、アッパーケース13の側壁13aがロアケース
12の側壁12aの外周に嵌合に嵌合され、アッパーケ
ース13側のロック爪13bがロアケース12の係止突
起12bに係脱自在に係合するようになっている。
【0038】アッパーケース13およびロアケース12
には、接続箱本体14のアッパーカバー11にまとまっ
て設けられたコネクタ用挿入口16f,16f…および
基板コネクタ44に対応する部分をそれぞれ切欠いた開
口部13c,12cが形成され、これらの開口部13
c、12cは、アッパーケース13とロアケース12と
を互いに嵌合した際に1つの開口部分となる。
【0039】開口部13c,12c間には、アッパーケ
ース13およびロアケース12から独立した閉止部材8
1が設けられ、この閉止部材81は、アッパーケース1
3とロアケース12とを嵌合した際に開口部13c,1
2c間を閉止する。閉止部材81は、これのロック爪8
1aがロアケース12の係止突起12dに係脱自在に固
定される。
【0040】このとき、開口部12cの下側に形成され
る上向きの半円筒部分12eと、閉止部材61の下側に
形成される下向きの半円頭部分81bとが筒状に合体し
て、前記コネクタ用挿入口16f,16f…および基板
コネクタ44に結合される図外の相手側コネクタのワイ
ヤーハーネスをまとめて通すようになっている。また、
ロアケース12には取付け脚12fが垂設され、車体へ
の固定用となっている。
【0041】ケース11に接続箱本体14を収納する
際、図1に示すように、ロアケース12に接続箱本体1
4を膨出部分35が上方に配置されるようにして先ず収
納し、そして、その上からアッパーケース13をロアケ
ース12の外周に嵌合して、ロック爪13bと係止突起
12bとを係合させる。そして、開口部分から接続箱本
体14のコネクタ用挿入口16f,16f…および基板
コネクタ44に相手側コネクタを結合した後、ワイヤー
ハーネスを上下半円筒部分81b,12e間に配索しつ
つ、閉止部材61を開口部分に配置してロック爪81a
を係止突起12dに係合させる。
【0042】また、ケース11内に接続箱本体14を上
方から差し込んで収納する際、この接続箱本体14のX
方向(図2参照)両側壁13a,12aの第1ガイド片
16g,15cが、ロアケース12の内側に設けられた
図外の係合部に係合されるとともに、それら第1ガイド
16g,15cの先端面がロアケース12の内側に弾力
的に当接し、ケース11内で接続箱本体14がガタ付く
のが防止されるようになっている。
【0043】更に、ケース11内に接続箱本体14を収
納した際、アッパーカバー16の装着面24がロアケー
ス12の前面12gに配置されるが、このとき、装着面
24のヒューズ差込口16eがロアケース12の前面1
2gの上端部右半部(図中2点鎖線で示す)に位置す
る。本実施形態では、その上端部右半部を予め切除し
て、ヒューズ差込口11eが露出する開口部12hを形
成してある。
【0044】(作用)以上の構成により本実施形態の電
気接続箱10にあっては、制御部となる制御基板体19
を布線プレート17に搭載して、これをアッパーカバー
16とアンダーカバー15との間に収納して接続箱本体
14を構成し、この接続箱本体14をアッパーケース1
3とロアケース12とからなるケース11内に収納して
前記電気接続箱10が構成される。この電気接続箱10
は、ロアケース12が取付け脚12fを介して図外の車
両のエンジンルーム内に取り付けられ、車両に装備され
る各種電装部品の図外のワイヤーハーネスが集中的に接
続される。
【0045】この電気接続箱10では、制御基板体19
を布線プレート17に搭載する際、絶縁板41に装着し
た端子台46の圧接端子部61を布線プレート17の差
込口38,38…に差し込むとともに、この端子台46
をビス57によって布線プレート17に締付け固定す
る。このとき、端子台46は絶縁板47の平面方向に対
して略直角方向に装着され、これの垂直外面52が布線
プレート17の表面に当接されるため、基板44は全体
的に布線プレート17に対して垂直に搭載されることに
なる。
【0046】従って、布線プレート17に対する基板4
4の搭載スペースは端子台46の垂直外面52の面積が
有れば良く、この布線プレート17の面積を小さくする
ことができるとともに、従来のように基板を平面置きし
ていた場合に、それぞれを接続するためのバスバーが不
要となる。このように、布線プレート17の面積が小さ
くなることにより接続箱本体14を小型化することがで
き、ひいては、電気接続箱10をコンパクトに形成する
ことができる。このため、電気接続箱10を狭いエンジ
ンルームに設置する場合のレイアウトを容易にすること
ができる。勿論、電気接続箱10の設置場所はエンジン
ルームに限ることはなく、車体の余剰スペース、例えば
ダッシュパネル下方やトランクルーム等を選択すること
もできる。
【0047】また、端子台46を布線プレート17に締
付け固定する際に、圧接端子部61を布線プレート17
の差込口38,38…に差し込むことにより、これら圧
接端子部61,61…が布線プレート17の裏面に配索
された電線39,39…に直接圧接されて接続される。
このため、各圧接端子部61,61…の接続に中継端子
やコネクタが不要となることにより、部品点数の大幅な
削減を達成するとともに、基板44の組み付け性が向上
される。
【0048】更に、前記端子台46は長さ方向に複数に
分割して第1,第2分割台54,55で構成してあり、
各第1,第2分割台54,55はそれぞれビス57を介
して布線プレート17に締付け固定される際、重ね合わ
せ部分56をビス57によって共締めされる。このた
め、各第1,第2分割台54,55の両端部をそれぞれ
固定する場合に比較して、ビス57の本数を削減するこ
とができ、これに伴って取付け作業工数の減少を図るこ
とができる。また、この場合、共通のビス57によって
隣接される第1,第2分割台54,55同士を一体化で
きるため、端子台46全体の取付け精度を向上すること
ができる。
【0049】更にまた、本実施形態では前記端子台46
の垂直外面52から突出する圧接端子部61,61…と
基板44の所望の回路との接続はリード端子60,60
…を介して行われるが、このリード端子60,60…は
圧接端子部61,61…と基板44の絶縁板47との間
で直角に折曲され、その他端部が絶縁板47の裏側に貫
通して半田付けされたので、圧接端子部61,61…を
電線39圧接接続する際に、このときの圧接方向の荷重
は、直角に折曲されたリード端子60,60…の撓みに
よってこれの半田付け26部分に入力されるのが防止さ
れる。従って、圧接端子部61,61…の圧接力で半田
付け26部分にクラックが入ったり、リード端子60,
60…が抜け出たりするのを防止して、電気的に接触不
良になるのを防止することができる。
【0050】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明によれば、制御
基板の平面方向に対して略直角方向に端子台を装着し、
この端子台の垂直外面に突設した圧接端子を布線プレー
トに貫通して接続回路とした電線に圧接接続するように
したので、制御基板は端子台の垂直外面を布線プレート
に向けて差し込めばよく、この垂直外面に対して略直角
となった制御基板を布線プレートに対して垂直に搭載す
ることができる。従って、布線プレートに対する制御基
板の搭載スペースを小さくすることができるとともに、
従来のように制御基板を平面置きしていた場合に、それ
ぞれを接続するためのバスバーが不要となる。そして、
布線プレートの面積が小さくなることにより接続箱本体
を小型化することができ、ひいては、電気接続箱をコン
パクトに形成することができ、これによって、狭い設置
スペースでの電気接続箱のレイアウトを容易にすること
ができる。また、圧接端子は、布線プレートの電線に直
接圧接するばよいから、中継端子やコネクタが不要とな
ることにより、部品点数の大幅な削減を達成するととも
に、制御基板の組み付け性を向上することができる。
【0051】請求項2に記載の本発明によれば、請求項
1の発明の効果に加えて、長さ方向に複数に分割された
端子台の隣接する分割端部同士を互いに重ね合わせ、そ
の重ね合わせ部分を布線プレートに共締めするようにし
たので、締結部材の本数の削減および取付け作業工数の
減少を図ることができるとともに、隣接される端子台同
士を一体化できるため、端子台全体の取付け精度を向上
することができる。
【0052】請求項3に記載の本発明によれば、請求項
1,2の発明の効果に加えて、圧接端子に接続した導通
線を前記制御基板の裏面に貫通し、その貫通部分を制御
基板の所望の回路に半田付けしたので、圧接端子の圧接
方向と、導通線が制御基板の回路に半田付けされる方向
とを直角とすることができ、圧接端子を布線プレートの
電線に圧接接続する際の荷重が、導通線の撓みによって
これの半田付け部分に入力されるのを防止することがで
きる。従って、圧接端子の圧接力で半田付け部分にクラ
ックが入ったり、導通線が抜け出たりするのを防止し
て、電気的に接触不良になるのを防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる電気接続箱を示す分解斜視図で
ある。
【図2】本発明にかかる電気接続箱の接続箱本体を示す
斜視図である。
【図3】本発明にかかる電気接続箱の接続箱本体を示す
分解斜視図である。
【図4】接続箱本体を示す平面図である。
【図5】接続箱本体の内部を示し図4のV−V線に沿っ
て切断した断面図である。
【図6】布線プレートの裏面側を示す平面図である。
【図7】制御基板体を示す斜視図である。
【図8】制御基板体を示す正面図である。
【図9】基板と端子台との関係を示し図8のIX−IX線に
沿って切断した断面図である。
【図10】基板とリレーとの関係を示し図8のX−X線
に沿って切断した断面図である。
【図11】基板コネクタを示す斜視図である。
【図12】膨出部内の基板コネクタと布線プレートとの
関係を示し、図2のXII−XII線に沿って切断した断面図
である。
【図13】従来の電気接続箱の接続箱本体を示す概略構
成図である。
【符号の説明】
10 電気接続箱 14 接続箱本体 17 布線プレート 18a,18b,18c 配線板 19 制御基板体 37 基板固定部 44 基板 46 端子台
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐々木 啓之 静岡県裾野市御宿1500 矢崎部品株式会社 内 (72)発明者 近藤 博之 静岡県榛原郡榛原町布引原206−1 矢崎 部品株式会社内 Fターム(参考) 5E012 AA03 5G361 BA01 BA06 BB01 BC01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バスバーや電線を配索して所定の分岐回
    路が形成された配線板を単層または複層に積層した布線
    プレートと、この布線プレートに搭載され、布線プレー
    トの分岐回路に接続される基板とを有する接続箱本体を
    備えた電気接続箱において、 前記基板には、基板の平面方向に対して略直角方向に端
    子台を装着し、この端子台の垂直外面に、前記基板の所
    定回路に接続される所要数のリード端子を突設する一
    方、布線プレートの前記リード端子の圧接端子部に接続
    される接続回路を電線とし、この電線を前記圧接端子部
    に対応して布線し、前記圧接端子部を前記布線プレート
    に貫通させて、前記圧接端子部を前記電線に圧接接続す
    ることにより、前記基板を布線プレートに対して略直角
    に搭載することを特徴とする電気接続箱。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電気接続箱において、
    前記端子台をその長さ方向に複数に分割形成し、それぞ
    れ隣接する分割端部同士を互いに重ね合わせ、その重ね
    合わせ部分をもって布線プレートに共締めすることを特
    徴とする電気接続箱。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の電気接続箱に
    おいて、前記リード端子と基板との接続は、リード端子
    を前記基板の裏面に貫通し、その貫通部分を基板の所定
    回路に半田付けすることを特徴とする電気接続箱。
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