JP2002328654A - 液晶表示装置の駆動方法 - Google Patents

液晶表示装置の駆動方法

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JP2002328654A JP2001131414A JP2001131414A JP2002328654A JP 2002328654 A JP2002328654 A JP 2002328654A JP 2001131414 A JP2001131414 A JP 2001131414A JP 2001131414 A JP2001131414 A JP 2001131414A JP 2002328654 A JP2002328654 A JP 2002328654A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 逆転移の発生を抑圧し、良好な映像を表示す
ることが可能なOCBセルを用いた液晶表示装置の駆動
方法および液晶表示装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 画像信号と、逆転移現象抑圧のための非
画像信号とを交互に画素に書き込む駆動方式において、
画素に画像信号が保持された状態に対して書き込む非画
像信号像の所定の基準電位に対する極性をパネル上の全
ての画素に対して統一するとともに、画素に非画像信号
が保持された状態に対して書き込む画像信号の基準電位
に対する極性もまたパネル上の全ての画素に対して統一
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アクティブマトリ
クス型液晶表示装置の駆動方法および液晶表示装置に係
り、特に広視野角、高速応答性を有するOCB(Opt
ically self−Compensated B
irefringence)液晶モードを利用した液晶
表示装置の駆動方法および液晶表示装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】周知のとおり、液晶表示装置は、コンピ
ュータ装置等の画面表示デバイスとして数多く使用され
ているが、今後はTV用途での使用拡大も見込まれてい
る。しかしながら現在広く使用されているTN(Twi
sted Nematic)モードは視野角が狭く、応
答速度も不充分で、視差によるコントラストの低下や、
動画像のボケなど、TVとして使用する際の表示性能に
は大きな課題がある。
【0003】近年、上記TNモードに代わり、OCBモ
ードに関する研究が進んでいる。OCBは、TNに比
べ、広視野角、高速応答という特性を持ち、自然動画表
示により適した表示モードであるといえる。
【0004】以下、従来の液晶表示装置の駆動方法およ
び液晶表示装置に関して説明する。図2において、X
1、X2、…、Xnはゲート線、Y1、Y2、…、Ym
はソース線、207はスイッチング素子としての薄膜ト
ランジスタ(以下、TFTという)で、各TFTのドレ
イン電極のそれぞれは画素206内の画素電極に接続さ
れている。それぞれの画素206は、画素電極と、対向
電極と、それら両方の電極にはさまれて保持された液晶
で構成される。対向電極は対向駆動部205が供給する
電圧によって駆動される。
【0005】204はゲート線Y1、Y2、…、Ymに
TFTをオン状態にする電圧または、オフ状態にする電
圧を印加するためのゲートドライバである。ゲートドラ
イバ204は、ソース線へのデータの供給と同期して、
ゲート線Y1、Y2、…、Ymに対して順次オン電位を
印加する。
【0006】203はソース線X1、X2、…、Xnに
画素206に供給する電圧を出力するソースドライバ
で、供給する電圧の位相は、対向電極に供給される電圧
の位相と逆相の関係となる。この対向電極に供給される
電圧と、ソース線X1、X2、…、Xnに供給され、各
画素206に印可された電圧の差が、画素206内の液
晶の両端にかかる電圧で、これが画素206の透過率を
決定する。
【0007】こうした駆動方法はOCBセルを用いた場
合も、TN型セルを用いた場合も同様である。ただし、
OCBセルは、映像表示を開始する起動段階においてT
N型セルにはない独特の駆動が必要となる。
【0008】OCBセルは画像表示が可能な状態にあた
るベンド配向と、表示できない状態にあたるスプレイ配
向とをもつ。このスプレイ配向からベンド配向に移行す
る(以下、転移とよぶ)ためには、一定時間高電圧を印
加するなどの独特の駆動が必要となる。ただし、この転
移に係る駆動に関しては本発明とは直接関係しないの
で、これ以上の説明は行わない。
【0009】このOCBセルは、前記の独特な駆動によ
り一旦ベンド配向に転移しても、所定のレベル以上の電
圧が一定時間以上印加されない状態が続くと、ベンド配
向が維持できずスプレイ配向に戻る(以下、この現象を
逆転移とよぶ)という課題があった。
【0010】逆転移の発生を抑圧するには、特開平11
−109921号公報や日本液晶学会誌1999年4月
25日号(Vol.3.No.2)P99(17)〜P
106(24)に記載のあるように、定期的に高い電圧
を引加すればよいことが知られている。これ以降、周期
的に高電位を印可し逆転移を抑圧する駆動をCR駆動と
よぶことにする。
【0011】図3に一般的なOCBの電位−透過率曲線
を示す。
【0012】図3において301は逆転移防止のための
所定電位を挿入しない場合の電位−透過率曲線、302
は逆転移防止のための所定電位を挿入したCR駆動の場
合の電位−透過率曲線、303は逆転移防止をしない場
合のベンド配向からスプレイ配向への逆転移が起きる臨
界電位Vth、304は最も高い透過率の時の電位(白
電位)、305は最も低い透過率の時の電位(黒電位)
である。逆転移防止をしない場合、Vth以下ではスプ
レイ配向に戻ってしまうため適切な透過率が得られず、
従ってVth以上の電位で駆動しなければならないが、
図に示すようにその場合には十分な輝度が得られない。
OCBやTNに代表される液晶は、いわゆる交流駆動を
行う必要があるが、上記特開平11−109921号公
報や、上記日本液晶学会誌においてはその具体構成につ
いては述べられておらず、どのような交流反転を行うべ
きなのかは特定できない。従って、最も一般的な駆動で
ある、ライン毎反転とフレーム毎反転の組み合わせを行
った場合のCR駆動を従来例として説明する。図19は
従来の液晶表示装置の構成を示した図、図20は画像信
号及び各ドライバ駆動パルスのタイミングを示した図で
ある。以下、図19、図20を参照してその駆動を説明
する。図19において、1901は、入力画像信号をラ
イン毎に倍速化し、2倍速の画像信号と2倍速の非画像
信号に変換する信号変換部、1902はソース・ゲート
の各ドライバを駆動するパルスを生成する駆動パルス生
成部、1903はソースドライバ、1904はゲートド
ライバ、1905は液晶パネルである。便宜上、説明で
は、液晶パネル1905のソース線数は10ライン、ゲ
ート線数は10ライン、同様に1フレーム期間は10水
平期間からなるものとしている。
【0013】次に従来におけるCR駆動の動作を説明す
る。先ず、入力画像信号は倍速信号変換部1901にお
いて、ライン毎に倍速化され、ソースドライバ1903
に入力される。倍速信号変換部1901の具体構成は図
6に、倍速信号変換動作のタイミングは図5に示す。入
力する画像信号は、制御信号生成部601において前記
画像信号に同期した同期信号から生成されるクロック
(以下、書き込みクロックと記す)に同期してラインメ
モリ602に書き込まれる。一方、前記ラインメモリ6
02からの画像信号の読み出しは、前記書き込みクロッ
クの2倍の周波数となるように、前記制御信号生成部6
01において同期信号から生成されるクロック(以下、
読み出しクロックと記す)に同期して、書き込み時の1
/2の期間にラインメモリ602から読み出される。ラ
インメモリ602から画像信号を読み出している期間は
出力信号選択部604は、この画像信号を出力として選
択する。また、残りの期間では、出力信号選択部604
は非画像信号生成部603が出力する非画像信号を出力
として選択する。このように、入力信号における1水平
期間に、倍速化された非画像信号と画像信号が時系列に
出力される。ソースドライバでは、入力された該倍速信
号を交流反転しながらパネルのソース線に供給する。図
20では交流反転を行う1例として、ライン毎反転とフ
レーム毎反転の組み合わせを行った場合の構成を示して
いる。この交流極性を切り替える極性制御信号は、ライ
ン反転信号(A)とフレーム反転信号(B)の排他的論
理和をとった信号で、制御パルス生成部1902で生成
される。ソースドライバ1903の入出力特性を図24
に示す。図において、基準電位に対して高い側の信号出
力を正極性、低い側を負極性と表現している。また、こ
の極性を図20においては各ゲートの選択期間に”
+”、”−”として示している。図に示すように、極性
制御信号がHIのとき正極性電圧、LOWのとき負極性
電圧がソースドライバ1903により供給される。図2
0において、ゲートパルスP1〜P10は、そのHI期
間にパネル1905上の10本のゲート線をそれぞれ選
択するパルスであり、ソースドライバに入力される倍速
信号のタイミングに合わせて、以下のとおりに駆動され
る。図20で示す期間T0_1では、ゲートパルスP1
がHIとなり、ゲート線G1上の画素に、画像信号S1
が正極性で書き込まれる。それに続く期間T0_2で
は、ゲートパルスP7がHIとなり、ゲート線G7に非
画像信号が負極性で書き込まれる。期間T0_3では、
ゲートパルスP2がHIとなり、ゲート線G2に画像信
号S2が負極性で書き込まれる。それに続く期間T0_
4では、ゲートパルスP8がHIとなり、ゲート線G8
に非画像信号が正極性で書き込まれる。以下、極性制御
信号(G)の極性に併せ、信号が順次書き込まれる。こ
のように、パネル上の全てのゲート線が1フレーム期間
に2回ずつ選択され、各ゲート線上の画素に画像信号
と、非画像信号が1回ずつ書き込まれる。次の2フレー
ム目のT1_1では、ゲートパルスP1がHIとなり、
ゲート線G1上の画素に、画像信号S’1が1フレーム
目とは逆の負極性で書き込まれる。それに続く期間T1
_2では、ゲートパルスP7がHIとなり、ゲート線G
7に非画像信号が1フレーム目とは逆の正極性で書き込
まれる。以下同様に1フレーム目とは逆極性の信号が順
次書き込まれる。上記の動作により、周期的に画像信号
と非画像信号を書き込むことができ、非画像信号の電圧
を適当に与えることで、逆転移を防止することができ
る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
駆動においては、画素に書き込まれた画像信号の極性
と、書き込まれる非画像信号の極性の関係に注目する
と、1ライン目の画素に書き込まれた画像信号の極性
と、書き込まれる非画像信号の極性とは逆極性となり、
以下5ラインまで同様に逆極性であるが、6ライン〜1
0ラインはその関係は同極性になっており、位相関係が
崩れている。
【0015】逆に画素に書き込まれた非画像信号の極性
と、書き込まれる画像信号の極性についても、1ライン
〜5ラインは同極性で、6ライン〜10ラインは逆極性
となっている。このように極性反転の関係があるライン
を境に崩れると、液晶への充電に影響を与えて、画質の
均一性を損なう原因となる。
【0016】特に、近年の液晶パネルは大型化、高精細
化しており、相応してガラス基板内の配線抵抗は増加
し、画素の充電時間は短くなる傾向にある。
【0017】そのため、画素トランジスタの性能向上技
術等にも関わらず、位相関係の崩れが画素の充電に与え
る影響は無視できない。すなわち、上記の例では画面上
5ライン目と6ライン目を境にして輝度差が認識され
る。
【0018】さらに、非画素信号を挿入しない通常の駆
動に比して、上記例では駆動周波数が2倍になってお
り、各画素に対する画素信号の書き込み時間が1/2に
短くなる。よって、画素へのデータの書き込みが十分に
できない場合が生じうる。それ故、本発明の目的は、上
記の課題を解決し、良好な映像を表示することが可能な
液晶表示装置の駆動方法および液晶表示装置を提供する
ことである。
【0019】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に第1の発明は、画素信号が供給される複数のソース線
と、走査信号が供給される複数のゲート線と、前記ソー
ス線と前記ゲート線の交点に対応してマトリクス状に配
置された画素セルと、で構成された液晶パネルを有する
液晶表示装置の駆動方法で、1画像の表示周期(以下、
フレーム期間と記す)内に、前記液晶パネル上の全画素
セルに前記1画像に対応する画素信号(以下、画像信号
と記す)と、前記画素信号とは別の画素信号(以下、非
画像信号と記す)と、を書き込む駆動方法において、前
記画像信号、および前記非画像信号は、所定のレベルの
電位を基準として、フレーム期間に同期して極性を反転
して前記前記画素セルに書き込まれることを特徴とす
る。
【0020】これにより、各画素の書き込みの程度が均
一化され、全画面において均質な画像表示品位が得られ
る効果がある。
【0021】第2の発明は、第1の発明に対して、前記
非画像信号の前記基準電位に対する極性は、画素セルへ
の書き込み時点で画素セルが保持している前記画像信号
の前記基準電位に対する極性と同極性となるように制御
され、前記画像信号の前記基準電位に対する極性は、画
素セルへの書き込み時点で画素セルが保持している前記
非画像信号の前記基準電位に対する極性と逆極性となる
ように制御されることを特徴とする。これにより、非画
像信号の書き込みを容易たらしめる効果がある。
【0022】第3の発明は、第1の発明に対して、前記
非画像信号の前記基準電位に対する極性は、画素セルへ
の書き込み時点で画素セルが保持している前記画像信号
の前記基準電位に対する極性と逆極性となるように制御
され、前記画像信号の前記基準電位に対する極性は、画
素セルへの書き込み時点で画素セルが保持している前記
非画像信号の前記基準電位に対する極性と同極性となる
ように制御されることを特徴とする。これにより、画像
信号の書き込みを容易たらしめる効果がある。
【0023】第4の発明は、第2の発明に対して、前記
非画像信号の画素セルへの書き込みにおいて、同時に2
本の前記ゲート線を選択することにより、選択された2
本の走査線上の画素セルに、同時に同一の非画像信号を
書き込み、次に、前記同時に選択された前記ゲート線の
一方のゲート線を選択し、この選択されたゲート線上の
画素セルに画像信号を書き込むことを特徴とする。これ
により、第4の発明は、第2の発明に対して、さらに画
像信号の書き込みをも容易たらしめる効果がある。
【0024】第5の発明は、第3の発明に対して、前記
画像データの画素セルへの書き込みにおいて、同時に2
本の前記ゲート線を選択することにより、選択された2
本の走査線上の画素セルに、同時に同一の画像データを
書き込み、次に、前記同時に選択された前記ゲート線の
一方のゲート線を選択し、この選択されたゲート線上の
画素セルに非画像データを書き込むことを特徴とする。
これにより、第5の発明は、第3の発明に対して、さら
に非画像信号の書き込みをも容易たらしめる効果があ
る。
【0025】第6の発明は、第2の発明に対して、前記
非画像データの画素セルへの書き込みにおいて、同時に
複数の前記ゲート線を選択することにより、異なる走査
線上で、同一データ線上の複数の画素セルに同時に同一
の非画像データを書き込むことを特徴とする。これによ
り、非画像信号書き込みによる各画素の書き込み時間の
短縮を避け、書き込み時間短縮による画像劣化を排除す
る効果がある。
【0026】第7の発明は、第3の発明に対して、前記
画像データの画素セルへの書き込みにおいて、同時に複
数の前記ゲート線を選択することにより、異なる走査線
上で、同一データ線上の複数の画素セルに同時に同一の
画像データを書き込むことを特徴とする。これにより、
非画像信号書き込みによる各画素の書き込み時間の短縮
を避け、書き込み時間短縮による画像劣化を排除する効
果がある。
【0027】第8の発明は、第6、第7の発明に対し
て、前記同時に選択するゲート線は、液晶パネル上の互
いに隣接する2本以上の偶数のゲート線であることを特
徴とする。
【0028】第9の発明は、第6、第8の発明に対し
て、前記非画像データの画素セルへの書き込みにおい
て、さらに別の1本のゲート線(以下、予備充電ライン
と記す)を同時に選択し、この予備充電ラインを含め選
択された全てのゲート線上の画素セルに同時に同一の非
画像データを書き込み、次に、前記予備充電ラインを選
択し、この予備充電ライン上の画素セルに画像データを
書き込むことを特徴とする。これにより、非画像信号書
き込みによる各画素の書き込み時間の短縮を避け、書き
込み時間短縮による画像劣化を排除するとともに、画像
信号の書き込みをも容易たらしめる効果がある。
【0029】第10の発明は、第7、第8の発明に対し
て、前記画像データの画素セルへの書き込みにおいて、
画像データの書き込みを行うゲート線と、非画像データ
の書き込みを同時に行う複数の前記ゲート線とを同時に
選択し、この選択された全てのゲート線上の画素セルに
同時に同一の画像データを書き込み、次に、前記選択さ
れたゲート線のうち、非画像データの書き込みを同時に
行う複数の前記ゲート線を選択し、この複数のゲート線
上の画素セルに非画像データを書き込むことを特徴とす
る。これにより、非画像信号書き込みによる各画素の書
き込み時間の短縮を避け、書き込み時間短縮による画像
劣化を排除するとともに、非画像信号の書き込みをも容
易たらしめる効果がある。
【0030】第11の発明は、第4ないし第10のいず
れかの発明に対して、前記予備充電ラインを除く同時に
選択されるゲート線数をNとするとき、フレーム期間に
含まれる走査ライン数が(2M+1)×Nとなるように
あらかじめ調整することを特徴とする。これにより、入
力画像信号に依存しうる駆動時のタイミングの不連続性
を排除して、入力画像信号に依らない、良好な画像を表
示することが可能となる。
【0031】第12の発明は、第1ないし第11のいず
れかの発明に対して、前記液晶セルがOCBセルである
ことを特徴とする。
【0032】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)図7は、本発
明の第1の実施形態に係る液晶表示装置の構成を示す
図、図1は画像信号及び各ドライバ駆動パルスのタイミ
ングを示した図である。
【0033】以下、図1、図7を参照してその駆動を説
明する。
【0034】なお、第1の実施形態に係る液晶表示装置
の構成は、上記従来の実施形態に係る液晶表示装置にお
ける、駆動パルス生成部1902を702に置き換えた
構成である。その他の構成は同等であり、当該構成につ
いては同一の参照番号を付して、説明を省略する。便宜
上、説明では、液晶パネル1905のソース線数は10
ライン、ゲート線数は10ライン、同様に1フレーム期
間は10水平期間からなるものとしている。次に第1の
実施形態におけるCR駆動の動作を説明する。先ず、入
力画像信号は倍速信号変換部1901において、ライン
毎に倍速化され、ソースドライバ1903に入力され
る。倍速信号変換部1901の具体構成は図6に、倍速
信号変換動作のタイミングは図5に示す。倍速変換動作
については、従来例と同等であるため説明は省略する
が、該倍速信号変換部から、入力信号における1水平期
間に倍速化された非画像信号と、画像信号が出力され
る。ソースドライバでは入力された該倍速信号を交流反
転しながらパネルのソース線に供給する。図1では交流
反転を行う1例として、ライン毎反転とフレーム毎反転
の組み合わせを行った場合の構成を示している。この交
流極性を切り替える極性制御信号は、例えば図1に示す
ように、以下の方法で制御パルス生成部702において
生成される。画像信号期間の時にHIを示す画像期間信
号(A)と、画像信号の書き込みに同期したフレーム反
転信号(B)と、非画像信号の書き込みに同期したフレ
ーム反転信号(C)と、ライン毎反転信号(D)とを用
いて、(E)は(D)と(B)の排他的論理和、(F)
は(D)と(C)の排他的論理和信号を生成し、さらに
(A)がHIのとき(E)、LOWの時(F)となる信
号(G)を生成して、これをソース信号の極性制御信号
(G)とする。なお、本実施形態で、画像信号の書き込
みに同期したフレーム反転信号(B)と非画像信号の書
き込みに同期したフレーム反転信号(C)との関係は図
に示すとおり、(B)が(C)より先に立ち下がるよう
な位相関係としなければならない。上記のように生成さ
れた極性制御信号(G)を用いて、該制御信号がHIの
とき正極性電圧、LOWのとき負極性電圧がソースドラ
イバにより供給される。ソースドライバ1903の入出
力特性は図24に示す。正極性、負極性の関係を図1に
おいては各ゲートの選択期間に”+”、”−”として示
している。図1において、ゲートパルスP1〜P10
は、そのHI期間にパネル1905上の10本のゲート
線をそれぞれ選択するパルスであり、ソースドライバに
入力される倍速信号のタイミングに合わせて、以下のと
おりに駆動される。図1で示す期間T0_1では、ゲー
トパルスP1がHIとなり、ゲート線G1上の画素に、
画像信号S1が負極性で書き込まれる。それに続く期間
T0_2では、ゲートパルスP7がHIとなり、ゲート
線G7に非画像信号が正極性で書き込まれる。期間T0
_3では、ゲートパルスP2がHIとなり、ゲート線G
2に画像信号S2が正極性で書き込まれる。それに続く
期間T0_4では、ゲートパルスP8がHIとなり、ゲ
ート線G8に非画像信号が負極性で書き込まれる。以
下、極性制御信号(G)の極性に併せ、信号が順次書き
込まれる。さらに、期間T0_10において、ゲートパ
ルスP1が再度HIとなり、ゲート線G1上の画素に、
非画像信号が負極性で書き込まれる。このように、パネ
ル上の全てのゲート線が1フレーム期間に2回ずつ選択
され、各ゲート線上の画素に画像信号と、非画像信号が
1回ずつ書き込まれる。次の2フレーム目のT1_1で
は、ゲートパルスP1がHIとなり、ゲート線G1上の
画素に、画像信号S’1が1フレーム目とは逆の正極性
で書き込まれる。それに続く期間T1_2では、ゲート
パルスP7がHIとなり、ゲート線G6に非画像信号が
1フレーム目とは逆の負極性で書き込まれる。以下同様
に1フレーム目とは逆極性の信号が順次書き込まれる。
以上のように、本発明の第1の実施形態に係る液晶表示
装置の駆動方法によれば、各画素に画像信号と非画像信
号が交互に書き込まれ、全ての画素について、画素に書
き込まれた非画像信号の極性と、書き込まれる画像信号
の極性とが同一となり、画像信号の書き込みが容易とな
る。従って、各画素への画像信号の書き込みの程度が均
一化され、より均一な表示画質を得られる。なお、本実
施形態では基本的な駆動方式をラインごとに信号の極性
を反転する、いわゆるライン反転駆動としたが、本発明
の効果はそれに限定されるものではなく、各ライン上の
隣り合う画素に書き込まれる信号の極性が互いに反転す
る、いわゆるカラム反転駆動でも同様である。
【0035】(第2の実施形態)図7は、本発明の第2
の実施形態に係る液晶表示装置の構成を示す図、図8は
画像信号及び各ドライバ駆動パルスのタイミングを示し
た図である。以下、図7、図8を参照してその駆動を説
明する。なお、第2の実施形態に係る液晶表示装置の構
成は、上記従来の実施形態に係る液晶表示装置におけ
る、駆動パルス生成部1902を702に置き換えた構
成である。その他の構成は同等であり、当該構成につい
ては同一の参照番号を付して、説明を省略する。
【0036】便宜上、説明では、液晶パネル1905の
ソース線数は10ライン、ゲート線数は10ライン、同
様に1フレーム期間は10水平期間からなるものとして
いる。次に第2の実施形態におけるCR駆動の動作を説
明する。先ず、入力画像信号は倍速信号変換部1901
において、ライン毎に倍速化され、ソースドライバ19
03に入力される。倍速信号変換部1901の具体構成
は図6に、倍速信号変換動作のタイミングは図5に示
す。倍速変換動作については、第1の実施形態と同等で
あるため説明は省略するが、該倍速信号変換部から、入
力信号における1水平期間に、倍速化された非画像信号
と画像信号が時系列に出力される。ソースドライバでは
入力された該倍速信号を交流反転しながらパネルのソー
ス線に供給する。
【0037】図8では交流反転を行う1例として、ライ
ン毎反転とフレーム毎反転の組み合わせを行った場合の
構成を示している。この交流極性を切り替える極性制御
信号は、例えば図7に示すように、以下の方法で制御パ
ルス生成部702において生成される。画像信号期間の
時に正を示す画像期間信号(A)と、画像信号の書き込
みに同期したフレーム反転信号(B)と、非画像信号の
書き込みに同期したフレーム反転信号(C)と、ライン
毎反転信号(D)とを用いて、(E)は(D)と(B)
の排他的論理和、(F)は(D)と(C)の排他的論理
和信号を生成し、さらに(A)がHIのとき(E)、L
OWの時(F)となる信号(G)を生成して、これをソ
ース信号の極性制御信号(G)とする。なお、本実施形
態で、画像信号の書き込みに同期したフレーム反転信号
(B)と非画像信号の書き込みに同期したフレーム反転
信号(C)との関係は図に示すとおり、(C)が(B)
より先に立ち下がるような位相関係としなければならな
い。極性制御信号(G)がHIのとき正極性電圧、LO
Wのとき負極性電圧がソースドライバにより供給され
る。ソースドライバ1903の入出力特性は図24に示
す。正極性、負極性の関係を図8においては各ゲートの
選択期間に”+”、”−”として示している。図8にお
いて、ゲートパルスP1〜P10は、そのHI期間にパ
ネル1905上の10本のゲート線をそれぞれ選択する
パルスである。図に示す期間T0_1では、ゲートパル
スP1がHIとなり、ゲート線G1上の画素に、画像信
号S1が負極性で書き込まれる。それに続く期間T0_
2では、ゲートパルスP7がHIとなり、ゲート線G7
に非画像信号が負極性で書き込まれる。期間T0_3で
は、ゲートパルスP2がHIとなり、ゲート線G2に画
像信号S2が正極性で書き込まれる。それに続く期間T
0_4では、ゲートパルスP8がHIとなり、ゲート線
G8に非画像信号が正極性で書き込まれる。以下、極性
制御信号(G)の極性に併せ、信号が順次書き込まれ
る。さらに、期間T0_10において、ゲートパルスP
1が再度HIとなり、ゲート線G1上の画素に、非画像
信号が正極性で書き込まれる。。このように、パネル上
の全てのゲート線が1フレーム期間に2回ずつ選択さ
れ、各ゲート線上の画素に画像信号と、非画像信号が1
回ずつ書き込まれる。次の2フレーム目のT1_1で
は、ゲートパルスP1がHIとなり、ゲート線G1上の
画素に、画像信号S’1が1フレーム目とは逆の正極性
で書き込まれる。それに続く期間T1_2では、ゲート
パルスP7がHIとなり、ゲート線G7に非画像信号が
1フレーム目とは逆の正極性で書き込まれる。以下同様
に1フレーム目とは逆極性の信号が順次書き込まれる。
以上のように、本発明の第2の実施形態に係る液晶表示
装置の駆動方法によれば、各画素に画像信号と非画像信
号が交互に書き込まれ、全ての画素について、画素に書
き込まれた画像信号の極性と、書き込まれる非画像信号
の極性とが同一となり、非画像信号の書き込みが容易と
なる。従って、各画素への非画像信号の書き込みの程度
が均一化され、より均一な表示画質を得られる。なお、
本実施形態では基本的な駆動方式をラインごとに信号の
極性を反転する、いわゆるライン反転駆動としたが、本
発明の効果はそれに限定されるものではなく、各ライン
上の隣り合う画素に書き込まれる信号の極性が互いに反
転する、いわゆるカラム反転駆動でも同様である。
【0038】(第3の実施形態)第1の実施形態すなわ
ちCR駆動においては、通常の駆動に対して駆動周波数
が2倍になっており、各画素に対する画素信号の書き込
み時間が1/2に短くなる。よって、液晶パネルの大型
化、高精細化に伴い画素へのデータの書き込みが十分に
できない場合が生じうる。そこで本発明の第3の実施形
態では、第1の実施形態の駆動方式に対して、各画素に
対して正規の画素信号書き込みタイミングの直前に、同
極性の非画素信号を書き込むことで画素信号の書き込み
を改善する、いわゆるプリチャージ駆動を導入するもの
である。
【0039】図9は、本発明の第3の実施形態に係る液
晶表示装置の構成を示す図、図10は画像信号及び各ド
ライバ駆動パルスのタイミングを示した図である。以
下、図9、図10を参照してその駆動を説明する。な
お、第3の実施形態に係る液晶表示装置の構成は、上記
従来の実施形態に係る液晶表示装置における、駆動パル
ス生成部1902を902に置き換えた構成である。そ
の他の構成は同等であり、当該構成については同一の参
照番号を付して、説明を省略する。便宜上、説明では、
液晶パネル1905のソース線数は10ライン、ゲート
線数は11ライン、同様に1フレーム期間は11水平期
間からなるものとしている。次に第3の実施形態におけ
るCR駆動の動作を説明する。先ず、入力画像信号は倍
速信号変換部1901において、ライン毎に倍速化さ
れ、ソースドライバ1903に入力される。倍速信号変
換部1901の具体構成は図6に、倍速信号変換動作の
タイミングは図5に示す。倍速変換動作については、第
1の実施形態と同等であるため説明は省略するが、該倍
速信号変換部から、入力信号における1水平期間に、倍
速化された非画像信号と画像信号が時系列に出力され
る。ソースドライバでは入力された倍速信号を交流反転
しながら該パネルのソース線に供給する。図10では交
流反転を行う1例として、ライン毎反転とフレーム毎反
転の組み合わせを行った場合の構成を示している。この
交流極性を切り替える極性制御信号は、第1の実施形態
と同等の方法で制御パルス生成部902において生成さ
れる。該極性制御信号がHIのとき正極性電圧、LOW
のとき負極性電圧がソースドライバにより供給される。
ソースドライバ1903の入出力特性は図24に示す。
正極性、負極性の関係を図10においては各ゲートの選
択期間に”+”、”−”として示している。図10にお
いて、ゲートパルスP1〜P10は、そのHI期間にパ
ネル1905上の11本のゲート線をそれぞれ選択する
パルスである。図に示す期間T0_1では、ゲートパル
スP1がHIとなり、ゲート線G1上の画素に、画像信
号S1が正極性で書き込まれる。それに続く期間T0_
2では、ゲートパルスP2とP5がHIとなり、ゲート
線G2とG5に非画像信号が負極性で書き込まれる。期
間T0_3では、ゲートパルスP2がHIとなり、ゲー
ト線G2に画像信号S2が負極性で書き込まれる。それ
に続く期間T0_4では、ゲートパルスP3とP6がH
Iとなり、ゲート線G3とG6に非画像信号が正極性で
書き込まれる。以下、図に示すように信号が順次書き込
まれる。このように、パネル上の全てのゲート線が1フ
レーム期間に3回ずつ選択され、各ゲート線上の画素に
画像信号が1回と、非画像信号が2回ずつ書き込まれ
る。次の2フレーム目のT1_1では、ゲートパルスP
1がHIとなり、ゲート線G1上の画素に、画像信号
S’1が1フレーム目とは逆の負極性で書き込まれる。
それに続く期間T1_2では、ゲートパルスP2とP5
がHIとなり、ゲート線G2とG5に非画像信号が1フ
レーム目とは逆の負極性で書き込まれる。以下同様に1
フレーム目とは逆極性の信号が順次書き込まれる。以上
ように、本発明の第3の実施形態に係る液晶表示装置の
駆動方法および液晶表示装置によれば、画像信号の直前
の同極性の非画像信号を予備的に書き込むことで、画素
への充電をより充分に行うことができ、書き込み時間が
短縮することによる書き込み不足を改善することが可能
となる。この結果、さらに望ましい表示画質を得られ
る。なお、図10では、画像信号書き込み後、7.5水
平期間後に非画像信号を書き込むため、画像信号に対し
直前にプリチャージする非画像信号は、隣接した0.5
水平期間前の位相関係となっている。図11のような、
画像信号書き込み後、6.5水平期間後に非画像信号を
書き込む構成であれば、画像信号を書き込む前の、プリ
チャージする非画像信号は、1.5水平期間前の位相関
係となっている。このように、画像信号と、非画像信号
の位相関係に伴い、プリチャージ信号の位相は適宜決定
される。また、図10のようにプリチャージ信号の選択
期間と、画像信号の選択期間が隣接している場合には、
選択期間と選択期間の間に非選択期間を挿入しなくてよ
いため、ゲートパルスの伝達鈍りの影響を排除すること
ができ、より望ましい構成となる。さらに、上記実施形
態は、1フレーム期間が奇数倍の水平期間である方が望
ましく、メモり等を用いたレート変換部を設けて、常に
1フレーム期間が奇数倍の水平期間となるように適宜信
号レート変換を行えば、より望ましい構成となる。な
お、本実施形態では基本的な駆動方式をラインごとに信
号の極性を反転する、いわゆるライン反転駆動とした
が、本発明の効果はそれに限定されるものではなく、各
ライン上の隣り合う画素に書き込まれる信号の極性が互
いに反転する、いわゆるカラム反転駆動でも同様であ
る。
【0040】(第4の実施形態)第2の実施形態すなわ
ちCR駆動においては、通常の駆動に対して駆動周波数
が2倍になっており、各画素に対する書き込み時間が1
/2に短くなる。そこで本発明の第4の実施形態では、
第2の実施形態の駆動方式に対して、各画素に対して正
規の非画素信号書き込みタイミングの直後に、同極性の
非画素信号を書き込むことで非画素信号の書き込みを改
善する、いわゆるデユアルチャージ駆動を導入するもの
である。図12は、本発明の第4の実施形態に係る液晶
表示装置の構成を示す図、図13は画像信号及び各ドラ
イバ駆動パルスのタイミングを示した図である。以下、
図12、図13を参照してその駆動を説明する。なお、
第4の実施形態に係る液晶表示装置の構成は、上記従来
の実施形態に係る液晶表示装置における、駆動パルス生
成部1902を1202に置き換えた構成である。その
他の構成は同等であり、当該構成については同一の参照
番号を付して、説明を省略する。便宜上、説明では、液
晶パネル1905のソース線数は10ライン、ゲート線
数は11ライン、同様に1フレーム期間は11水平期間
からなるものとしている。次に第4の実施形態における
CR駆動の動作を説明する。先ず、入力画像信号は倍速
信号変換部1901において、ライン毎に倍速化され、
ソースドライバ1903に入力される。倍速信号変換部
1901の具体構成は図6に、倍速信号変換動作のタイ
ミングは図5に示す。倍速変換動作については、第1の
実施形態と同等であるため説明は省略するが、該倍速信
号変換部から、入力信号における1水平期間に、倍速化
された非画像信号と画像信号が時系列に出力される。ソ
ースドライバでは入力された倍速信号を交流反転しなが
ら該パネルのソース線に供給する。図13では交流反転
を行う1例として、ライン毎反転とフレーム毎反転の組
み合わせを行った場合の構成を示している。この交流極
性を切り替える極性制御信号は、第2の実施形態と同等
の方法で制御パルス生成部1202において生成され
る。該極性制御信号がHIのとき正極性電圧、LOWの
とき負極性電圧がソースドライバにより供給される。ソ
ースドライバ1903の入出力特性は図24に示す。正
極性、負極性の関係を図13においては各ゲートの選択
期間に”+”、”−”として示している。図13におい
て、ゲートパルスP1〜P10は、そのHI期間にパネ
ル1905上の11本のゲート線をそれぞれ選択するパ
ルスである。図に示す期間T0_1では、ゲートパルス
P1がHIとなり、ゲート線G1上の画素に、画像信号
S1が正極性で書き込まれる。それに続く期間T0_2
では、ゲートパルスP5とP7がHIとなり、ゲート線
G5とG7に非画像信号が正極性で書き込まれる。期間
T0_3では、ゲートパルスP2がHIとなり、ゲート
線G2に画像信号S2が負極性で書き込まれる。それに
続く期間T0_4では、ゲートパルスP6とP8がHI
となり、ゲート線G6とG8に非画像信号が負極性で書
き込まれる。以下、図に示すように信号が順次書き込ま
れる。このように、パネル上の全てのゲート線が1フレ
ーム期間に3回ずつ選択され、各ゲート線上の画素に画
像信号が1回と、非画像信号が2回ずつ書き込まれる。
次の2フレーム目のT1_1では、ゲートパルスP1が
HIとなり、ゲート線G1上の画素に、画像信号S’1
が1フレーム目とは逆の負極性で書き込まれる。それに
続く期間T1_2では、ゲートパルスP5とP7がHI
となり、ゲート線G5とG7に非画像信号が1フレーム
目とは逆の負極性で書き込まれる。以下同様に1フレー
ム目とは逆極性の信号が順次書き込まれる。以上よう
に、本発明の第4の実施形態に係る液晶表示装置の駆動
方法および液晶表示装置によれば、非画像信号の書き込
み後に、同極性の非画像信号を予後的に書き込むこと
で、画素への充電をより充分に行うことができ、書き込
み時間が短縮することによる書き込み不足を改善するこ
とが可能となる。この結果、さらに望ましい表示画質を
得られる。ここまででは、非画像信号の書き込み後に、
同極性の非画像信号を予後的に書き込む場合を例にとっ
て説明したが、図4に示すように、非画像信号の書き込
み直前に同極性の画像信号でプリチャージすることも同
様に可能である。なお、上記実施形態は、1フレーム期
間が奇数倍の水平期間である方が望ましく、メモリ等を
用いたレート変換部を設けて、常に1フレーム期間が奇
数倍の水平期間となるように適宜信号レート変換を行え
ば、より望ましい。また、本実施形態では基本的な駆動
方式をラインごとに信号の極性を反転する、いわゆるラ
イン反転駆動としたが、本発明の効果はそれに限定され
るものではなく、各ライン上の隣り合う画素に書き込ま
れる信号の極性が互いに反転する、いわゆるカラム反転
駆動でも同様である。
【0041】(第5の実施形態)図14は、本発明の第
5の実施形態に係る液晶表示装置の構成を示す図であ
る。なお、第5の実施形態に係る液晶表示装置の構成
は、上記従来の実施形態に係る液晶表示装置における、
駆動パルス生成部1902を1402に、信号変換部1
901を1401に置き換えた構成である。その他の構
成は同等であり、当該構成については同一の参照番号を
付して、説明を省略する。但し、本実施形態では便宜
上、液晶パネル1905のソース線数を10ライン、ゲ
ート線数を12イン、同様に1フレーム期間は12期間
からなるものとしている。以下、本発明の第5の実施形
態における液晶表示装置の駆動方法を、図15、図1
6、図17をさらに参照して説明する。図15は、信号
変換部1401の内部構成を示す図である。図16は、
信号変換部1401の動作を示すタイミング図である。
図17は、入力画像信号、信号変換部1401の出力画
像信号及びゲートドライバ駆動パルスのタイミングを示
した図である。図24はソースドライバ1903の入出
力特性を示した図である。本発明の液晶表示装置の駆動
方法では、液晶パネル上の各画素に対し、入力する画像
信号と、この画像信号とは無関係で、OCB液晶の逆転
移現象を抑圧するために必要な非画像信号とを、1フレ
ーム期間に1度ずつ書き込む駆動を行うが、信号変換部
1401では、そのための駆動周波数の変換を行う。本
実施形態では、入力画像信号における4水平期間に、ソ
ースドライバに対して、非画像信号を1ライン含む、計
5ラインの転送を行う、1.25倍の周波数変換を例と
して示している。この1.25倍の周波数変換について
説明する。入力された画像信号は、制御信号生成部15
01において前記画像信号に同期した同期信号から生成
されるクロック(以下、書き込みクロックと記す)に同
期してラインメモリ602に書き込まれる。一方、前記
ラインメモリ602からの画像信号の読み出しは、前記
書き込みクロックの1.25倍の周波数となるように、
前記制御信号生成部1501において同期信号から生成
されるクロック(以下、読み出しクロックと記す)に同
期して、書き込み時の4/5の期間にラインメモリ60
2から読み出される。ラインメモリ602から画像信号
を読み出している期間は出力信号選択部604は、この
画像信号を出力として選択する。また、残りの期間で
は、出力信号選択部604は非画像信号生成部603が
出力する非画像信号を出力として選択する。このよう
に、該倍速信号変換部から、入力信号における1水平期
間に1.25倍速化された非画像信号と、画像信号が1
対4の割合で時系列に出力される。ソースドライバ19
03の入出力特性を図24に示す。ソースドライバ19
03は、信号変換部1501の出力信号を入力し、ライ
ン単位で信号の極性を反転して出力する。正極性、負極
性の関係を図17においては各ゲートの選択期間に”
+”、”−”として示している。この極性の切り替え
は、制御パルス生成部1402が生成する、極性制御信
号によって行う。図17において、ゲートパルスP1〜
P12は、そのHI期間にパネル1905上の12本の
ゲート線をそれぞれ選択するパルスである。図17で示
す期間T0_0では、ゲートパルスP5〜P8が同時に
HIとなり、ゲート線G5〜G8上の画素に、非画像信
号が正極性で書き込まれる。それに続く期間T0_1か
らT0_4では、ゲートパルスP1からP4が順次HI
となり、ゲート線G1、G2、G3、G4に画像信号S
1、S2、S3、S4が正極性で順次書き込まれる。期
間T0_5では、ゲートパルスP9〜P12が同時にH
Iとなり、ゲート線G9〜G12に非画像信号が負極性
で書き込まれる。それに続く期間T0_6からT0_9
では、ゲートパルスP5からP8が順次HIとなり、ゲ
ート線G5、G6、G7、G8に画像信号S5、S6、
S7、S8が負極性で順次書き込まれる。ここで、ゲー
ト線G5、G6、G7、G8上の各画素は、それぞれT
0_0〜T0_5、T0_0〜T0_6、T0_0〜T
0_7、T0_0〜T0_8の期間、非画像信号を保持
することになる。このように、パネル上の全てのゲート
線が1フレーム期間に2回ずつ選択され、各ゲート線上
の画素に画像信号と、非画像信号が1回ずつ書き込まれ
る。次のフレーム期間の期間T1_0では、ゲートパル
スP5〜P8が同時にHIとなり、ゲート線G5〜G8
に非画像信号が、先ほどのフレームとは逆に負極性で書
き込まれる。同様に、それに続く期間T1_1からT1
_4では、ゲートパルスP1からP4が順次HIとな
り、ゲート線G1、G2、G3、G4に画像信号S’
1、S’2、S’3、S’4が、先ほどのフレームとは
逆の負極性で順次書き込まれる。以上のように、本発明
の第5の実施形態に係る液晶表示装置の駆動方法によれ
ば、各画素に画像信号と非画像信号が交互に書き込ま
れ、全ての画素について、画素に画像信号が書き込まれ
た状態に対して非画像信号が書き込まれる場合には、画
素に書き込まれた画像信号の極性と、書き込まれる非画
像信号の極性とが同一となり、非画像信号の書き込みが
容易となる。逆に画素に非画像信号が書き込まれた状態
に対して画像信号が書き込まれる場合には、画素に書き
込まれた非画像信号の極性と、書き込まれる画像信号の
基準電位に対する極性とが逆となり、画像信号書き込み
は不利になる。これにより、各画素への画像信号の書き
込みの程度が均一化され、表示画質が改善する。なお、
本実施形態では基本的な駆動方式をライン単位で信号の
極性を反転する、いわゆるライン反転駆動としたが、本
発明の効果はそれに限定されるものではなく、各ライン
上の隣り合う画素に書き込まれる信号の極性が互いに反
転する、いわゆるカラム反転駆動でも同様である。ま
た、本実施形態では駆動周波数を1.25倍に変換した
が、例えば非画像信号を同時に書き込むゲート線数をn
本(n=2、3、4、…)とする(n+1)/(n)倍
速変換を行った際も本発明の効果は同様に得られる。
【0042】(第6の実施形態)第5の実施形態におい
ては、通常の駆動に対して駆動周波数が1.25倍にな
っており、各画素に対する画素信号の書き込み時間が1
/1.25に短くなる。そこで本発明の第6の実施形態
では、第5の実施形態の駆動方式に対して、各画素に対
して正規の画素信号書き込みタイミングの直前に、同極
性の画素信号を書き込むことで画素信号の書き込みを改
善する、いわゆるプリチャージ駆動を導入するものであ
る。図18は、本発明の第6の実施形態に係る液晶表示
装置の構成を示す図である。なお、第6の実施形態に係
る液晶表示装置の構成は、上記第5の実施形態に係る液
晶表示装置における、駆動パルス生成部1402を18
02に置き換えた構成である。その他の構成は同等であ
り、当該構成については同一の参照番号を付して、説明
を省略する。以下、本発明の第6の実施形態における液
晶表示装置の駆動方法を、第5の実施形態と異なる部分
を中心に説明する。図21は、本発明の第6の実施形態
に係る液晶表示装置の駆動方法における、入力画像信
号、信号変換部1401の出力画像信号及びゲートドラ
イバ駆動パルスのタイミングを示した図である。第5の
実施形態と同様に、信号変換部1401では、入力する
画像信号の駆動周波数を1.25倍に変換し、入力信号
における4水平期間に、ソースドライバに対して、非画
像信号を1ライン含む5ラインの転送を行う。また、ソ
ースドライバ1903は、信号変換部1401の出力信
号を入力し、ライン単位で信号の極性を反転して出力す
る。図21で示す期間T0_0では、ゲートパルスP1
とP5〜P8が同時にHIとなり、ゲート線G1、G5
〜G8上の画素に、正極性の非画像信号が書き込まれ
る。それに続く期間T0_1で、引き続きゲートパルス
P1と、さらにP2がHIになり、正極性の画像信号S
1がゲート線G1、G2上の各画素に書き込まれる。こ
のとき、ゲート線G1上の各画素には直前に正極性の非
画像信号が書き込まれており、正極性の画像信号S1の
書き込みが容易となる。次の期間T0_2では、ゲート
パルスP2、P3が同時にHIとなり、すでに正極性の
画像信号S1の書き込みが行われているゲート線G2上
の各画素に対し、同じく正極性の画像信号S2の書き込
みが容易となる。同様に、期間T0_3では、ゲートパ
ルスP3、P4が同時にHIとなり、すでに正極性の画
像信号S2の書き込みが行われているゲート線G3上の
各画素に対し、正極性の画像信号S3の書き込みが容易
となる。さらに、続く期間T0_4では、ゲートパルス
P4のみがHIとなり、すでに正極性の画像信号S3の
書き込みが行われているゲート線G4上の各画素に対
し、正極性の画像信号S4の書き込みが容易となる。次
の期間T0_5では、ゲートパルスP5とP9〜P12
が同時にHIとなり、ゲート線G5、G9〜G12上の
画素に、非画像信号が負極性で書き込まれる。それに続
く期間T0_6で、引き続きゲートパルスP5と、さら
にP6がHIになり、負極性で画像信号S5がゲート線
G5、G6上の各画素に書き込まれる。ゲート線G5上
の各画素に対してはすでに負極性の非画像信号が書き込
まれており、同じく負極性の画像信号S5の書き込みが
容易となる。また、ゲート線G5上の各画素は、T0_
0〜T0_5の期間非画像信号を保持することになり、
フレーム期間においてこれ以外の期間が画像信号の保持
期間となる。以下、極性を反転しながら、期間T0_1
0では5本のゲート線が同時に選択され、非画像信号が
書き込まれ、それ以外の期間では順次2本のゲート線が
選択され、画像信号が書き込まれる。期間T0_10で
は、ゲートパルスP1〜P4とP9が同時にゲート線の
HIとなり、ゲート線G1〜G4、G9上の画素に、正
極性の非画像信号が書き込まれる。このゲート線G1〜
G4への非画像信号の書き込みに関しては、期間T0_
1〜T0_4において、正極性の画像信号S1〜S4が
書き込まれているために、書き込みは容易である。さら
に、次フレームでの駆動に関して説明する。次フレーム
の最初の期間T1_0では、ゲートパルスP1とP5〜
P8が同時にゲート線のHIとなり、ゲート線G1、G
5〜G8上の画素に、先のフレームとは逆の負極性の非
画像信号が書き込まれる。それに続く期間T1_1で、
引き続きゲートパルスP1と、さらにP2がHIにな
り、先のフレームとは逆の負極性の画像信号S’1がゲ
ート線G1、G2上の各画素に書き込まれる。ここで画
像信号の極性を先のフレームと逆にするのは、一般的な
液晶の駆動と同様に同極性の信号を長時間保持しつづけ
たときに生じる液晶表示の焼きつき現象を回避するため
である。このとき、ゲート線G1上の各画素には直前に
負極性の非画像信号が書き込まれており、負極性の画像
信号S’1の書き込みが容易となる。次の期間T1_2
では、ゲートパルスP2、P3が同時にHIとなり、す
でに負極性の画像信号S’1の書き込みが行われている
ゲート線G2上の各画素に対し、負極性の画像信号S’
2の書き込みが容易となる。以上のように、本発明の第
6の実施形態では各画素に対して1フレーム期間に2度
の画素信号の書き込みを行う駆動において、本発明の第
5の実施形態で示した、画像信号と非画像信号の極性制
御を維持しつつ、各画素へのプリチャージを行うことに
より、書き込み時間が短縮することによる書き込み不足
を改善することが可能となる。なお、本実施形態では基
本的な駆動方式をラインごとに信号の極性を反転する、
いわゆるライン反転駆動としたが、本発明の効果はそれ
に限定されるものではなく、各ライン上の隣り合う画素
に書き込まれる信号の極性が互いに反転する、いわゆる
カラム反転駆動でも同様である。また、本実施形態では
駆動周波数を1.25倍に変換したが、例えば非画像信
号を同時に書き込むゲート線数をn本(n=2、3、
4、…)とする(n+1)/(n)倍速変換を行った際
も本発明の効果は同様に得られる。
【0043】(第7の実施形態)第5、第6の実施形態
において示した、各ゲート線に対する映像及び非画像信
号の極性を考慮した書き込みを、画質を損なうことなく
行うためには、1フレーム期間のライン数に制約が生じ
る。第5の実施形態で示した駆動方式においては、同時
に非画像信号の書き込みを行うゲート線数をNラインと
した時、1フレーム期間のライン数の総数Yは、N×
(2M+1)ライン(Mは1以上の整数)である必要が
ある。第6の実施形態で示した駆動方式においては、同
時に非画像信号の書き込みを行うゲート線数をNライン
とした時、1フレーム期間のライン数の総数Yは、(N
−1)×(2M+1)ライン(Mは1以上の整数)であ
る必要がある。図22に第6の実施形態で示した駆動方
式において、上記Yが(N−1)×(2M+1)でない
場合の例として、Y=13の場合の駆動タイミングを示
す。この図から明らかなように、ゲート線G5、G6、
G7、G8上の各画素が画像信号を保持する期間はそれ
ぞれ、T0_6〜T0_14、T0_7〜T0_14、
T0_8〜T0_14、T0_9〜T0_14となる。
また、ゲート線G5上の各画素が画像信号を保持する期
間は、上記ゲート線G1上の各画素が画像信号を保持す
る期間と同じとなり、同様に、ゲート線G6、G7、G
8上の各画素が画像信号を保持する期間は、それぞれゲ
ート線G2、G3、G4上の各画素が画像信号を保持す
る期間と同じになる。これに対して、ゲート線G9、G
10、G11、G12上の各画素が画像信号を保持する
期間はそれぞれ、T0_11〜T1_4、T0_12〜
T1_4、T0_13〜T1_4、T0_14〜T1_
4となり、他のゲート線上の各画素が画像信号を保持す
る期間とは異なる。これにより、ゲート線G1〜G4に
対する表示部分と、ゲート線G5〜G13に対する表示
部分とで明るさの差が生じてしまう。そこで本発明の第
7の実施形態では、1フレーム期間に走査するゲート線
数を調整する手段を新たに備え、入力する画像信号の1
フレーム期間の走査線総数Yが(N−1)×(2M+
1)ラインでない場合、これを(N−1)×(2M+
1)ラインに調整するようにしたものである。図23
は、本発明の第7の実施形態に係る液晶表示装置の構成
を示す図である。図23において、第7の実施形態に係
る液晶表示装置は、図18に示す第6の実施形態に係る
液晶表示装置に、新たにライン数調整部2306と、フ
レームメモリ2307と、を備えるものである。以下、
本発明の第7の実施形態における液晶表示装置の駆動方
法を、第6の実施形態と異なる部分を中心に説明する。
図22は、本発明の第7の実施形態に係る液晶表示装置
の駆動方法において、入力する画像信号の1フレーム期
間のライン総数YがN×(2M+1)ラインでない場合
の、ライン数調整部2306と、フレームメモリ230
7間の入出力信号のタイミングを説明する図である。所
定の画像信号の基準タイミングに同期して、フレームメ
モリへの画像信号の書き込みと読み出しを行う。このと
き、フレームメモリへの画像信号の読み出しに使用する
クロックの周波数を、フレームメモリからの画像信号の
書き込みに使用するクロックの周波数よりも低くする。
ここで、水平期間の画像信号数は維持することにより水
平期間を長くする一方で、1フレーム期間は維持するこ
とにより、1フレーム期間のライン数の調整を行う。上
記のように、入力する画像信号の1フレーム期間のライ
ン数Yが(N−1)×(2M+1)ラインでない場合、
これを(N−1)×(2M+1)ラインに調整し、液晶
パネル上のすべての画素に書き込まれる画像信号、非画
像信号の極性を統一しつつ、画像信号の保持期間のばら
つきを抑圧することで、高画質な表示が可能となる。
【0044】なお本実施形態では、変換後の1フレーム
期間のライン総数Y’をY以下とする場合の動作を説明
した。これは、一般に画像信号は表示画像に関係のない
ブランキング期間を含んでおり、1フレーム期間のライ
ン数の総数を少なくしても表示する映像の一部が欠落す
ることはなく、かつライン数を少なくする方向で調整を
行うほうが、動作周波数の低減にもつながり、有利であ
るためである。なお、Yが表示すべき画像信号のライン
数以下の場合は、フレームメモリへの画像信号の読み出
しに使用するクロックの周波数を、フレームメモリから
の画像信号の書き込みに使用するクロックの周波数より
も高くすることで、Y’>Yとなる調整を行うことも可
能である。また、本実施形態では、プリチャージを行う
駆動を例にとって説明したが、必ずしもプリチャージ駆
動を併せて行う必要はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る液晶表示装置の
駆動方法が行う制御を説明する図
【図2】液晶パネルの構成を示す図
【図3】OCBの電位−透過率曲線を示す図
【図4】本発明の第3の実施形態に係る液晶表示装置の
駆動方法が行う制御を説明する図
【図5】倍速信号変換動作の動作を説明するタイミング
【図6】従来の液晶表示装置の信号変換部の内部構成を
示す図
【図7】本発明の第2の実施形態に係る液晶表示装置の
構成を示す図
【図8】本発明の第2の実施形態に係る液晶表示装置の
駆動方法が行う制御を説明する図
【図9】本発明の第3の実施形態に係る液晶表示装置の
構成を示す図
【図10】本発明の第3の実施形態に係る液晶表示装置
の駆動方法が行う制御を説明する図
【図11】本発明の第3の実施形態に係る液晶表示装置
の駆動方法が行う制御を説明する図
【図12】本発明の第4の実施形態に係る液晶表示装置
の構成を示す図
【図13】本発明の第4の実施形態に係る液晶表示装置
の駆動方法が行う制御を説明する図
【図14】本発明の第5の実施形態に係る液晶表示装置
の構成を示す図
【図15】本発明の第5の実施形態に係る液晶表示装置
の信号変換部の内部構成を示す図
【図16】本発明の第5の実施形態に係る液晶表示装置
の信号変換部の動作を説明するタイミング図
【図17】本発明の第5の実施形態に係る液晶表示装置
の駆動方法が行う制御を説明する図
【図18】本発明の第6の実施形態に係る液晶表示装置
の構成を示す図
【図19】従来の液晶表示装置の構成を示した図
【図20】従来の液晶表示装置の駆動方法が行う制御を
説明する図
【図21】本発明の第6の実施形態に係る液晶表示装置
の駆動方法が行う制御を説明する図
【図22】本発明の第7の実施形態に係る液晶表示装置
の駆動方法が行う制御を説明する図
【図23】本発明の第7の実施形態に係る液晶表示装置
の構成を示す図
【図24】ソースドライバの入出力特性を示す図
【符号の説明】
203、1903 ソースドライバ 204、1904 ゲートドライバ 205 対向駆動部 206 画素 207 TFT 301 逆転移防止のための所定電位を挿入しない場合
の電位−透過率曲線 302 逆転移防止のための所定電位を挿入したCR駆
動の場合の電位−透過率曲線 303 臨界電位 304 最も高い透過率の時の電位 305 最も低い透過率の時の電位 702、902,1202,1402、1802、19
02、2302 駆動パルス生成部 601、1501 制御信号生成部 602 ラインメモリ 603 非画像信号生成部 604 出力信号選択部 1401、1901 信号変換部 1905 液晶パネル 2306 ライン数調整部 2307 フレームメモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/66 102 H04N 5/66 102B (72)発明者 小林 隆宏 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 古林 好則 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2H093 NA16 NA31 ND60 NF05 5C006 AC21 AC26 BA15 BB16 BC06 FA25 5C058 AA06 BA02 BB09 BB12 5C080 AA10 BB05 DD05 EE28 FF11 JJ02 JJ04

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画素信号が供給される複数のソース線と、
    走査信号が供給される複数のゲート線と、前記ソース線
    と前記ゲート線の交点に対応してマトリクス状に配置さ
    れた画素セルと、で構成された液晶パネルを有する液晶
    表示装置の駆動方法であって、 1画像の表示周期である1フレーム期間内に、前記液晶
    パネル上の全画素セルに、前記1画像に対応する画素信
    号である画像信号と、前記画像信号とは別の画素信号で
    ある非画像信号とを書き込む際に、 前記画像信号および非画像信号は、所定レベルの電位で
    ある基準電位を基準としフレーム期間に同期して極性を
    反転させて前記画素セルに書き込むことを特徴とする液
    晶表示装置の駆動方法。
  2. 【請求項2】非画像信号の基準電位に対する極性は、画
    素セルへの書き込み時点で画素セルが保持している画像
    信号の前記基準電位に対する極性と同極性となるように
    制御し、 画像信号の前記基準電位に対する極性は、画素セルへの
    書き込み時点で画素セルが保持している非画像信号の前
    記基準電位に対する極性と逆極性となるように制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置の駆動
    方法。
  3. 【請求項3】非画像信号の基準電位に対する極性は、画
    素セルへの書き込み時点で画素セルが保持している画像
    信号の前記基準電位に対する極性と逆極性となるように
    制御し、 画像信号の前記基準電位に対する極性は、画素セルへの
    書き込み時点で画素セルが保持している前記非画像信号
    の前記基準電位に対する極性と同極性となるように制御
    することを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置の
    駆動方法。
  4. 【請求項4】非画像信号の画素セルへの書き込みにおい
    て、同時に2本のゲート線を選択することにより、選択
    された2本の走査線上の画素セルに、同時に同一の非画
    像信号を書き込み、次に、前記同時に選択された前記ゲ
    ート線の一方のゲート線を選択し、該選択されたゲート
    線上の画素セルに画像信号を書き込むことを特徴とする
    請求項2に記載の液晶表示装置の駆動方法。
  5. 【請求項5】画像データの画素セルへの書き込みにおい
    て、同時に2本の前記ゲート線を選択することにより、
    選択された2本の走査線上の画素セルに同時に同一の画
    像データを書き込み、次に、前記同時に選択された前記
    ゲート線の一方のゲート線を選択し、該選択されたゲー
    ト線上の画素セルに非画像データを書き込むことを特徴
    とする請求項3に記載の液晶表示装置の駆動方法。
  6. 【請求項6】非画像データの画素セルへの書き込みにお
    いて、同時に複数の前記ゲート線を選択することによ
    り、異なる走査線上で、同一データ線上の複数の画素セ
    ルに同時に同一の非画像データを書き込むことを特徴と
    する請求項2に記載の液晶表示装置の駆動方法。
  7. 【請求項7】画像データの画素セルへの書き込みにおい
    て、同時に複数の前記ゲート線を選択することにより、
    異なる走査線上で、同一データ線上の複数の画素セルに
    同時に同一の画像データを書き込むことを特徴とする請
    求項3に記載の液晶表示装置の駆動方法。
  8. 【請求項8】同時に選択するゲート線は、液晶パネル上
    の互いに隣接する2本以上の偶数のゲート線であること
    を特徴とする請求項6または7に記載の液晶表示装置の
    駆動方法。
  9. 【請求項9】非画像データの画素セルへの書き込みにお
    いて、更に別の1本のゲート線である予備充電ラインを
    同時に選択し、該予備充電ラインを含め選択された全て
    のゲート線上の画素セルに同時に同一の非画像データを
    書き込み、次に、前記予備充電ラインを選択し、該予備
    充電ライン上の画素セルに画像データを書き込むことを
    特徴とする請求項6または8に記載の液晶表示装置の駆
    動方法。
  10. 【請求項10】画像データの画素セルへの書き込みにお
    いて、画像データの書き込みを行うゲート線と、非画像
    データの書き込みを同時に行う複数の前記ゲート線とを
    同時に選択し、この選択された全てのゲート線上の画素
    セルに同時に同一の画像データを書き込み、次に、前記
    選択されたゲート線のうち、非画像データの書き込みを
    同時に行う複数の前記ゲート線を選択し、該複数のゲー
    ト線上の画素セルに非画像データを書き込むことを特徴
    とする請求項7または8に記載の液晶表示装置の駆動方
    法。
  11. 【請求項11】予備充電ラインを除いた、同時に選択さ
    れるゲート線数をNとするとき、 フレーム期間に含まれる走査ライン数が(2M+1)×
    Nとなるようにあらかじめ調整することを特徴とする、 請求項4ないし10のいずれかに記載の液晶表示装置の
    駆動方法。
  12. 【請求項12】前記液晶セルがOCBセルであることを
    特徴とする請求項1ないし11のいずれかに記載の液晶
    表示装置の駆動方法。
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